俳優の綾野剛が主演を務める映画『カラオケ行こ!』(公開中)の本編映像が22日に公開され、同作のアドトラックが走行することも明らかになった。○■感情を爆発させる齋藤潤とそれを受け止める綾野剛『カラオケ行こ!』本編映像今回公開されたのは、声変わりで上手く歌えずに葛藤を抱える聡実(齋藤潤)が狂児(綾野)と衝突するシーンの本編映像。合唱部でも後輩の和田(後聖人)から責められ、副部長・中川(八木美樹)ともどこか会話がギクシャクしたりで踏んだり蹴ったりな聡実。そんな聡実の元へ追い打ちをかけるように、校門に寄せたセンチュリーから狂児がにやりと笑いかけてくる。これまでの落ち着いたキャラクターからは想像できないほどに感情を爆発させてしまう聡実と、そんな聡実を受け止める狂児のやりとりが印象的なシーンとなっている。また、27日から狂児と聡実の撮り下ろしビジュアルを使用したデザインのアドトラック「紅」号が、「渋谷・原宿・表参道」「池袋」「新宿」の都内3エリアを走行することも決定。3月4日までの7日間、都内を激走する。【編集部MEMO】映画『カラオケ行こ!』は和山やま氏による同名コミックの実写化作。合唱部部長の岡聡実(齋藤潤)はヤクザの成田狂児(綾野)にカラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないという狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」で、聡実は嫌々ながらも歌唱指導を行うのだが、いつしか2人の間には奇妙な友情が芽生えていく。(C)2024『カラオケ行こ!』製作委員会
2024年02月22日アネット・ベニングとジョディ・フォスター共演のNetflix映画『ナイアド ~その決意は海を越える~』がNetflix独占配信に先駆け、10月20日(金)より一部劇場にて公開。全国の公開劇場と劇場公開日入りポスターが解禁された。マラソンスイマーを引退して30年、スポーツジャーナリストとして輝かしいキャリアを築いていたダイアナ(アネット・ベニング)だったが、60歳にしてこれまで手の届かなかった夢を叶えたいという思いが膨らむ。それは、“水泳界のエベレスト"ともいわれる、キューバからフロリダまでの約180キロに及ぶ海峡を泳破すること。サメよけのケージを使わずに泳ぎ切るという史上初の快挙を成し遂げるため、ダイアナは親友にしてコーチでもあるボニー・ストール(ジョディ・フォスター)と、献身的なセーリングチームと共に、4年におよぶ波乱に満ちた旅路を歩み出す――。実在のマラソンスイマー、ダイアナ・ナイアドの脅威の挑戦を描いた本作。流れが激しく、サメや猛毒クラゲら危険な生き物たちが生息する危険な海峡泳破に64歳で挑み、世界中に驚きを与えたナイアド。彼女は命をかけてまで泳ぐことを決意したのは、なぜなのか。不屈の闘志に隠された壮絶な人生、そして彼女の決意を支え続けた熱い友情が明かされる。主人公ナイアドを演じるのは、アカデミー賞に4度のノミネート歴を誇るアネット・ベニング(『アメリカン・ビューティー』『20センチュリー・ウーマン』)。アネット・ベニングそして、ナイアドの親友でコーチを務めたボニーには、2度のアカデミー賞受賞を誇るジョディ・フォスター(『タクシードライバー』『羊たちの沈黙』)が扮する。ジョディ・フォスター監督は、本作が初の劇映画となる、アカデミー賞受賞ドキュメンタリー作家コンビ、エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チン(『フリーソロ』『THE RESCUE奇跡を起こした者たち』)が監督を務める。Netflix映画『ナイアド ~その決意は海を越える~』は10月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、kino cinéma 横浜みなとみらいほか一部劇場にて公開、11月3日(金)よりNetflixにて独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月02日ボクシング映画『ロッキー』のDNAを継承した『クリード』シリーズ最新作で現在公開中の『クリード 過去の逆襲』より、反響を呼んでいる大迫力の本編映像“アドニスVS デイム 魂の死闘”が解禁された。本作は、自身のルーツに向き合った『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)、父・子の2世代に渡る因縁を描いた『クリード 炎の宿敵』(2019年)に続く『クリード』シリーズの第3弾。ロッキーのサポートを受けながら数々の激戦を繰り広げてきた主人公アドニス・クリードをマイケル・B・ジョーダン、アドニスの幼なじみで“最強の敵”となるデイムをジョナサン・メジャースが演じる。いち早く作品を鑑賞した観客からは、「MBJがまさかここまでアツいドラマの撮れる男だったなんて!」などSNSで熱狂と興奮の声が続々発信されている。また、アドニスとデイムの戦いには、ボクシング経験者からもアツいコメントが寄せられており、俳優の赤井英和は「ボクシングの試合、リングで見る相手、ほんまあんなやで。ふたりのボクシングから、愛やな、愛、感じんねん」とコメント。芸人/元プロボクサーのロバート山本博も「試合の迫力はリングサイドで試合を見ているかのような会場の歓声、試合中は音と映像と振動による没入感。1秒も目が離せない展開。そして試合終わりのふたりの会話が本当に良かった!!」と絶賛している。今回、解禁された本編映像は、マイケル・B・ジョーダンが演じる最強チャンプのアドニスと、18年振りに姿を現した幼馴染のデイムがリングで対峙し、死闘を繰り広げる場面。互いにコーナーで臨戦態勢を整える中、アドニスの視点の先には少年時代のデイムが浮かびあがる。アドニスが封印してきた“過去の過ち”によって全てを失い、復讐に燃えるデイムが睨みつける先には若き日のアドニスの姿。リングの上で互いの過去の姿を見つめると観客たちは消える。マウスピースをはめて立ち上がったふたりの背後でゴングが鳴る。そして、巨大スタジアムの中央に設置されたリングには白のトランクスのアドニスと黒のデイムのふたりだけ。アドニスが咆哮してパンチを見舞うと、デイムも2倍にして打ち返す。互いに一歩も引かず、更に気合いを込めて叫んだ後、強烈なクロスカウンターでふたりは大きなダメージを受ける。この瞬間、満員の観客たちが絶叫をあげた。スポーツ映画史上初のIMAXカメラで撮影された壮絶なファイトシーンは、飛び散る汗の粒、強烈なパンチがボディに食い込む瞬間などをダイナミックにとらえた圧巻の映像となっている。また、『はじめの一歩』や『ワンパンマン』など、日本のアニメや漫画の影響を受けたマイケル・B・ジョーダンだが、このふたりきりのファイトシーンこそ日本アニメの影響を受けていると明かし、「すべてが暗い深淵のようになるところは、『NARUTO-ナルト-』のサスケとナルトを思い起こします。戦士であるふたりは、戦うしかない。コミュニケーションや感情表現ができる唯一の方法がボクシングであり、戦うことなんです。だから、僕は他の人物をみんな消して、ふたりが戦っていることだけを描いた。これが多分一番具体的に日本アニメに結び付けられるシーンだと思います」と語っていた。『クリード 過去の逆襲』本編映像”アドニスVSデイム 魂の死闘”『クリード 過去の逆襲』()公開中(C)2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年05月31日マイケル・B・ジョーダンが主演、初監督を務めた『クリード 過去の逆襲』。この度、マイケル演じるアドニス・クリードの最愛の家族、テッサ・トンプソン演じる妻ビアンカと新星ミラ・デイビス・ケント演じる娘のアマーラにスポットを当てた特別映像がシネマカフェに到着した。「シリーズを通して私たちの関係性の成長や変化を描けたのがすばらしかった」と語るのは、第1作『クリード チャンプを継ぐ男』からビアンカを演じているテッサ・トンプソン。難聴を抱えるビアンカは、音楽の才能で夢を追う自立した女性だ。『クリード チャンプを継ぐ男』でアドニスと出会い、『クリード 炎の宿敵』では娘のアマーラが誕生。そして今作では、音楽プロデューサーとして活躍している。シリーズを通してアドニスの成長と共にビアンカの葛藤の物語も描かれてきた。初監督に挑んだマイケルは、「お互いの役柄の本作における立ち位置について話し合っていった。ビアンカとアドニスには子どもがいる。アマーラを含めた家族の将来像についても話していったよ」と、テッサと二人三脚で家族像を作り上げていったことを明かす。アマーラを演じたミラ・デイビス・ケントは、「アマーラの性格は母親にも父親にも似ている。だからアマーラは自分を強いと感じている。とても勇気に満ちてる」と手話で語る。全米オーディションから発掘されたミラは、自身と同じ、ろう者であるアマーラを好演して映画初出演を果たした。マイケルは「アマーラのおかげでアドニスはより良い人間、父親、夫になった」と物語に深みを与えたと指摘、テッサは「子どものためを思うことで自分の夢が広がる。アマーラはそんな贈り物をくれた子」と、娘アマーラの存在は家族の希望だという。チャンプである父に憧れてサンドバッグを叩く姿は、アポロ・クリードからアドニスへと受け継がれたDNAを感じさせ、ハンディキャップや性別を壁とも思わない意志の強さはビアンカ譲り。ボクシング映画で、マイケルはもうひとつのドラマを描こうとしたという。「ボクシングはずっと父親と息子にまつわるものだった。これが父親と娘だったらどうなるのか探っていきたいと思った。ちょうどモハメド・アリと、プロボクサーであった娘のレイラのように」と、ボクシング界のレジェンドの人生を初監督作品に盛り込んだ。映像のラストではテッサが「お互いに刺激を与えながら自分を高めていると思う」と語るクリード夫妻と愛娘アマーラが織りなす家族の物語も、この映画の大きな見どころとなっている。『クリード 過去の逆襲』は5月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クリード 過去の逆襲 2023年5月26日より全国にて公開© 2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved. CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023年05月05日シリーズ最新作『クリード3』(原題)の日本公開が決定。特報映像とキャラクターポスタービジュアルが到着した。幾多の強敵と闘い、何度でもリングに立ち続けてきたシルベスター・スタローン演じるロッキー・バルボア。あらゆる栄光を手にした彼だが、自分の後継者は唯一得られなかった。『クリードチャンプを継ぐ男』では、かつての最大のライバルにして盟友アポロ・クリードの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)に託し、ふたりで頂点を目指していく姿を描き、『クリード 炎の宿敵』では、アドニスの父アポロを亡き者にした“殺人マシーン”イワン・ドラゴの息子ヴィクターと壮絶な死闘を繰り広げた。そして最新作では、ロッキー、そしてアポロの意志と魂を受け継ぎ、栄光と名誉、愛する家族を手に入れたアドニス・クリードの新たな物語が展開。アドニスの前に18年ぶりにボクサーとして姿を現した、最高の親友にして家族のように一緒に育ったダミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)。ある事件をきっかけに刑務所に入り、何もかも奪われたダミアンは、彼だけでなく、彼が愛する者全てに牙を向けはじめる。実は、アドニスの栄光の影には、誰にも言えない過去が隠されていた…。ダミアン・アンダーソンを演じるジョナサン・メジャース今回、シルベスターから意志を受け継いだマイケル・B・ジョーダンが、主演だけでなく初の監督を務める。敵対するダミアン・アンダーソンを演じるのは、『アベンジャーズ』シリーズ最新作で重要なキャラクター征服者カーンに抜擢されたジョナサン・メジャース。アドニスの妻ビアンカをテッサ・トンプソンが続投。さらに、『クリードチャンプを継ぐ男』で監督を務め、『ブラックパンサー』で社会現象を巻き起こしたライアン・クーグラーがプロデューサー、そして脚本としてマイケルをサポートする。さらにこの度、特報映像とキャラクターポスター2種が公開。時を経て、ファイターとして、そして一人の男として成長を遂げたアドニスの新たな物語と、立ちふさがる強敵ダミアンの姿が明らかに。先立って行われたオンライン記者会見に登場したマイケルは、初監督については、「僕自身のキャリアにとっても、完璧なタイミングだったと思う。撮影現場で育ち、20年以上この業界にいて、最初は背景やエキストラの仕事から始め、すべての撮影現場を見てきた。みんなの仕事ぶりを見て、実際の映画製作やストーリーテリングがどのように行われるかをこの目で見てきたんだ。そしてついに、僕のキャリアにおいて、ただカメラの前にいるだけでなく、ストーリーを伝えたいと思うところに到達した。過去に2度演じたことのあるこのキャラクターとは7~8年共にいる。それに、35歳になった今の僕には言いたいことが山ほどある。男として。若い黒人の男性として。キャラクターやストーリーを通して、僕の人生経験や、自分自身の一部を、どのように世界に伝えることが出来るか、ということだった」と想いを吐露。また、演じることと映画を作り上げることへの挑戦については「言葉にするのは難しい。毎日が闘いだった。すべてをやり遂げるという挑戦であり、マルチタスクでもある。ストーリーを練り上げ、体調を整え、各部署に彼らが仕事をするのに必要なものを提供し、さらにアドニスとしての役作りへのプロセスもある。でも、正直なところ、僕の周りにいた人たちのおかげでここまでこれたんだ」と胸を張り、ジョナサンについては「僕と彼は、これまでそんな機会を持てたことはないほどの深い絆で結ばれた。ダミアンというキャラクターは、アドニスの人生の柱となる重要な人物であることは間違いない。それがアドニスの元に戻ってきて、彼は対処する必要があるんだ」と絶賛。さらにテーマについて、「僕たちにとって、家族は常に核となるものだと思う。家族、そして思いやりの心はね。そして、自分の過去と向き合い、本当の自分を見つけるというのは、僕たちがこの映画で語っているテーマの一つだと思う。それは原点回帰のようなもの。自分がどこから来たのかを振り返ることは、この映画でもとても重要だ。過去の清算や、自分の行動に責任を持つことは、僕らが取り上げたいことだった。誰もが共感できるストーリーを作りたかった。この作品には、僕自身が多く入っている」と締めくくった。『クリード3』(原題)は2023年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2022年10月19日俳優のブラッド・ピットが主演を務め、製作にも名を連ねた2019年公開の映画『アド・アストラ』が、映像配信サービス・dTVで配信スタートした。舞台は、アメリカの軍隊に「宇宙軍」が組織されるなど、宇宙旅行が身近なものとなった近未来。ブラッド・ピットは、宇宙軍に所属する宇宙飛行士のロイ・マクブライド少佐を演じる。ある時、ロイが宇宙基地で作業中、謎のサージ電流が地球を襲う事故が発生。命からがら地上に落ち延びたロイだったが、このサージ電流に、16年前に宇宙で死んだと思われていた彼の父親・クリフォードが関わっているかもしれないことを知る。地球外生命体を探す「リマ計画」に命を懸けた司令官として、宇宙軍の伝説的存在だったクリフォード。家庭や自分を捨てて宇宙に旅立った父が生きているかもしれない――複雑な思いを抱えながら、ロイは月、火星を越え、父が消息を絶った海王星へと向かう。長い長いその道中で、さまざまな事態に巻き込まれるロイ。宇宙空間での果てしない孤独を乗り越えた先に、彼を迎える運命とは。ブラッド・ピットは、地球から約43億キロ離れた宇宙への旅の中で父親との確執に苦しみ、己のアイデンティティと向き合うロイを熱演。アクションやラブロマンスなどさまざまなジャンルで名作を生み出してきたブラッド・ピットの作品の中でも、ひときわ奥深い表現力を堪能できる。
2022年09月12日ブロードウェイミュージカル「ジャニス」の日本公演が本日8月23日(火)より、東京国際フォーラムにて上演。昨日22日にはゲネプロが行われ、伝説のロックシンガー“ジャニス・ジョプリン”の人生をテーマにした舞台が披露された。本作は、“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトに、伝説のロックシンガー、ジャニス・ジョプリンの音楽人生を描く物語。ジャニスが自身の人生を語りながら、「Summertime」「Piece of My Heart ~心のカケラ~」「Kozmic Blues」といった代表曲や、彼女の音楽に影響を与えたアレサ・フランクリンをはじめとする60年代のブルースを織り交ぜながら展開。60年代を代表するシンガーの座を手に入れるも、1970年に27歳で逝去。半世紀以上が経った現在も世界中の音楽ファンを魅了している彼女の人生を追体験することができる。ジャニスが音楽やアートに魅了された幼少期からはじまり、シンガーを志したきっかけ、スターダムを駆け上がった経緯なども盛り込まれ、彼女に詳しくなくても十分に楽しめる。今回ジャニスを演じるのは、本作がミュージカル初主演となるアイナ・ジ・エンド(BiSH)。アレサ・フランクリン役はUA、ニーナ・シモン役は浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミス役は藤原さくら、エタ・ジェイムス役は長屋晴子(緑黄色社会)と、現代の音楽シーンを代表するキャストが集結した。全身全霊でジャニスを熱演し、特に「Cry Baby」の歌唱に注目のアイナさんは、ジャニスと自分との共通点について「人に言葉で伝えるのでなく、そのエネルギーを歌に持っていくみたいなところは(ジャニスとの)ちょっと共通点なのかなって思ったりしていますね。生きがいが歌、みたいな」とコメント。そして、総合プロデューサー・亀田誠治を中心とした凄腕ミュージシャンたちによる生演奏も必聴だ。ブロードウェイミュージカル「ジャニス」は8月23日(火)、25日(木)、26日(金)東京国際フォーラムホールAにて上演。(cinemacafe.net)
2022年08月23日アイナ・ジ・エンドがアメリカの音楽史を塗り替えた伝説の女性ロック・スター、ジャニス・ジョプリン役でミュージカル初主演を果たすブロードウェイミュージカル「ジャニス」。この度、レスリー・キーが撮影した主要キャストのビジュアルが解禁となった。ジャニス・ジョプリンが“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトに、その音楽人生を舞台化した本作。ジャニス・ジョプリン役アイナ・ジ・エンド「BiSH」のメンバーとしても活躍するアイナ・ジ・エンドがジャニス役に挑み、“ジャニスに影響を与えたシンガー”のキャストとして、アレサ・フランクリン役にUA、ニーナ・シモン役に浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミス役に藤原さくら、エタ・ジェイムス役に「緑黄色社会」のボーカルを担当している長屋晴子が出演。UAさん、藤原さん、長屋さんはミュージカル初出演となる。アレサ・フランクリン役UA初主演であり、さらには伝説的なロックシンガーを演じる意気込みについてアイナ・ジ・エンドさんは「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて”みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います」と語る。自身のアイドル的存在であるアレサ・フランクリンを演じることについてUAさんは、「なんだか信じられない気持ちです。でも、運命の不思議というのか、自分の中ですごく当然のことのようにも思える部分もあります。両方の気持ちが存在してる感じで、ちょっと不思議な感覚です」とコメント。ニーナ・シモンを演じる浦嶋さんは共演者とのパフォーマンスについて「このキャスティングでこういう作品を2022年に日本でやるっていうのは、最初で最後なんじゃないかなっていう気がしてます、実は」と、貴重な公演であることを強調した。ニーナ・シモン役浦嶋りんこベッシー・スミスとオデッタ2役を務める藤原さんは「ずっとその当時の音楽を聴いて育ってきたので、すごく幸運な機会だなぁというか、出演させていただけるのがすごくうれしかったです」とオファー時の心境を語る。デッタ/ベッシー・スミス役藤原さくら初ミュージカルでの出演にてエタ・ジェイムス役を務める長屋さんは「挑戦だなって思っています。これから起こることや経験することがすべて自分にとってプラスになってくれる気がしています。きっとこれからのバンドにも影響していくような気がしますし、新しい自分の扉を開く感じで、楽しみです」と新たなジャンルへ飛び込む期待を語っている。エタ・ジェイムス役長屋晴子ブロードウェイミュージカル「ジャニス」は8月23日(火)、8月25日(木)、8月26日(金)OPEN18時~/START19時~(各日共通)、東京国際フォーラム ホールAにて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年07月12日8月23日・25日・26日に東京・東京国際フォーラム ホールAで上演されるブロードウェイミュージカル『ジャニス』より、レスリー・キーが撮影した主要キャストのビジュアルが公開された。“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトに、伝説の女性ロック・スター、ジャニス・ジョプリンの音楽人生を舞台化した本作。唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えた伝説の女性ロック・スター、ジャニス・ジョプリン役には、ミュージカル初主演となり、BiSHのメンバーとしても活躍するアイナ・ジ・エンドが挑む。そのほか“ジャニスに影響を与えたシンガー”のキャストとして、アレサ・フランクリン役にUA、ニーナ・シモン役に浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミス役に藤原さくら、エタ・ジェイムス役に緑黄色社会のボーカル・長屋晴子が出演。UA、藤原さくら、長屋晴子はミュージカル初出演となる。総合プロデューサーは亀田誠治が務め、バンドメンバーのベースとしても出演する。初主演、さらには伝説的なロックシンガーを演じる意気込みについて、アイナ・ジ・エンドは「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて”みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います。」と語り、自身のアイドル的存在であるアレサ・フランクリンを演じることについてUAは「なんだか信じられない気持ちです。でも、運命の不思議というのか、自分の中ですごく当然のことのようにも思える部分もあります。両方の気持ちが存在してる感じで、ちょっと不思議な感覚です。」とコメント。ニーナ・シモンを演じる浦嶋りんこは共演者とのパフォーマンスについて「このキャスティングでこういう作品を2022年に日本でやるっていうのは、最初で最後なんじゃないかなっていう気がしてます、実は。」と貴重な公演であることを強調した。ベッシー・スミスとオデッタの2役を務める藤原さくらは「ずっとその当時の音楽を聴いて育ってきたので、すごく幸運な機会だなぁというか、出演させていただけるのがすごくうれしかったです。」とオファー時の心境をコメント。初のミュージカル出演でエタ・ジェイムスを演じる長屋晴子は「挑戦だなって思っています。これから起こることや経験することがすべて自分にとってプラスになってくれる気がしています。きっとこれからのバンドにも影響していくような気がしますし、新しい自分の扉を開く感じで、楽しみです。」と新たなジャンルへ飛び込む期待を語った。チケットは本日7月12日より一般発売がスタートしている。ミュージカル『ジャニス』主要キャストインタビュー■アイナ・ジ・エンド インタビュー(抜粋)ーージャニス・ジョプリンのイメージは如何でしょう?27歳で亡くなったという割に名言がすごく多くて、 自分もはっとするような言葉が多いです。生き方がかっこいいなーみたいなのを、めちゃくちゃ思います。「あなたはあなたの妥協したものになる」って、よくわからないけどいろんな意味に捉えられるじゃないですか。“自分を安売りするな”っていう意味にも聞こえるし、“あなたはあなたがしたことがすべてだから、すべてをあなたの思うようにしなさい”みたいな意味にも聞こえる。だから、まだジャニスの言葉の本心はわかってないんですけど、私は“自分を安売りするな”って受け取っています。ーージャニスとの共通点はありますか?知れば知るほどあるんですが、さみしがりやだったのかなって思っています。ドキュメンタリーとか、友達と電車で移動してツアー回っている映画を見たりすると、すごく楽しそうですけど、どっか空っぽな目をしていて……。その時間があるからこそ、歌で発散する、だからあのソウルフルな歌が歌えているのかなって思ったりして。そこはちょっと似ているのかなって。人に言葉で伝えるのでなく、そのエネルギーを歌に持っていくみたいなところはちょっと共通点なのかなって思ったりしていますね。生きがいが歌、みたいな。ーー今回の共演者とパフォーマンスする意気込みは?自分一人で夜にジャニスのことを考えていると、ぼんやりしてきちゃうんですよね。ぼんやりして体だけが熱くなっていっちゃって。不思議な感覚になっちゃうんですよね、今。たぶんそれって、自分で気づいていないだけで、もしかしたら、これをプレッシャーっていうのかなとか、思ったりしてて。でもその時にぱっと思いつくのがそのキャストの方々で。“大丈夫だ、UAさんがいる”とか。“大丈夫だ、晴ちゃんがいる”とか。なんかこう自分1人で踏ん張らなくても、すばらしいキャストの方々がいるから、気負わずみなさんで作り上げていこうって自分に言い聞かせてて。きっとジャニスってそんなに気負った性格してなさそうな気もするんで。楽しみにしておこうと思っています。ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて”みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います。■UA インタビュー(抜粋)ーー今回「ジャニス」のオファーがきた時の感想を教えていただけますか?アレサは私のルーツと呼んでまったくおかしくない存在で、“アレサ”というワード自体にはすごく親近感があったんです。ただそれを自分が演じるっていうことは、ちょっとショック状態というか、「え?ほんとに?」って耳を疑うような感じでした。アレサもジャニスも、自分にとってはルーツの女性ですが、あくまで伝説上の存在でした。アレサは飛行機が嫌いなので日本に来なかったし、アメリカで見る機会もなかったので、生身の彼女を見たことがなくて……。ほとんどレジェンドみたいな形で存在する方なんで、ちょっとまぁ、衝撃でした。でも自分の記憶の中でなんだか運命のように思えてくる節もあって。なんともひと言で言いにくい感覚だったんですけれども。ーーUAさんとアレサ・フランクリンの出会いと、その衝撃について振り返って教えてもらえますか?学生時代を京都で過ごしたんですけれども、その当時のボーイフレンドがレコードのコレクターで、おうちに1000枚くらいあるようなところに住んでいたんです。で、お誕生日だったかな。もらったレコードが『アレサズ・ゴールド』という、とってもすてきなジャケットのアレサのベスト盤でした。で、私はそれをずーっとレコードプレイヤーで聴いていて、歌詞カードもなかったので、耳で聞き取った音をカタカナで書いて、歌ってたんですよ。それが10代の後半、学生時代の話です。ーーアレサ役を演じることについてアレサを演じるってことはまったく……想像どころか思いつくことがまるでなかったですね。だから、なんだか信じられない気持ちです。でも、運命の不思議というのか、自分の中ですごく当然のことのようにも思える部分もあります。両方の気持ちが存在してる感じで、ちょっと不思議な感覚です。ーー今回出演する意気込みを聞かせてください。今日改めて衣装とヘアメイクでアレサをオマージュしましたが、今の私のことも皆さん本当によく見つめてくださいました。ずっとお話もきいてくださって、ぎりぎりまで粘って、良くなるようにって撮らせていただきました。ああ、本当に始まるんだなあっていうか、ちょっと武者ぶるいっていうか、そんな感じです。いよいよ近づいてくるので、自分もそのことを念頭に置いて、日々の暮らしからしっかりと過ごしたいと思います。ここからあっという間にくると思うので、できる限りのイメージを持って日々取り組めたらいいなと思います。■浦嶋りんこ インタビュー(抜粋)ーーニーナ・シモンを演じる実感みたいなものがより高まった感じですか?高まりました、とっても。数年前に公開されたNetflixのニーナ・シモンのドキュメンタリーフィルムをちょうど見たところなんです。歌っているニーナだけではなくて、彼女の生い立ちとか、そういったものも含めて細かく見ることができました。ちょっと想像していたニーナ像と違ってきましたね。彼女の人としての苦悩だったりとか、歌わざるをえない感情だったりとか、そういうことがフィルムで見られたことがとてもよかったです。よりハードルは上がったんですけれども。ーー今回「ジャニス」の話が来たときの感想を教えていただけますか?なんて贅沢なステージなんだろう、と思いました。すごいキャスティングをしているっていうのも伝わってきていましたしね。オムニバスみたいなコンサートではなくて、舞台としてやるんだっていうのを聞いて、“すごいことをしようとしているのね”って思いました(笑)。アメリカだったらそれこそジャニスの浸透度も高いでしょうし、ブロードウェイで公演をずっと打てるくらい客層も幅広いと思うんですよね。何度も劇場に足を運ぶ人も多いでしょうし。それを日本で舞台化することのハードルってたぶんアメリカとは違うものがありますよね。それを思った時に、“なるほど、だからこそこのキャスティングなのか”って思いました。ーー今回のキャスティングについて?いやあ、新鮮です。ミュージカルって、本数たくさん打つのがミュージカルだとすると、これはもう規格外のお話じゃないですか。だって、本数打てないキャストでやってるわけですから。だから私は今回限りだと思い込んでいるんですよ。このキャスティングでこういう作品を2022年に日本でやるっていうのは、最初で最後なんじゃないかなっていう気がしてます、実は。ーー今回の出演する意気込みを聞かせてください。感慨深いですね。ジャンル的に言うと、たぶん自分はヒップホップとかソウルが好きなシンガーとして生きてきたつもりでいるんです。それがロックのジャニスとどうコラボするんだろうって思ってたんです。こんな形だったらあり得るんだって今回気づかせてもらいましたね。何十年も歌ってきましたが、ジャニスの曲をカバーすれば、ジャニスを歌ったみたいな気持ちになれるってことではないんです。だから今回こんな形で「ジャニス」という舞台を作り上げ外に見せていく、そのエネルギーのひとかたまりに自分がなれるんだと思ったらとってもうれしいです。■藤原さくら インタビュー(抜粋)ーー今回「ジャニス」のお話が来た時の感想を教えてください。舞台には1度出演させていただいたことがあるんですけど、それはミュージカルではなかったんです。ミュージカルってどんな感じなんだろう、出演してみたいなと思っていたところに来たお話が今回の「ジャニス」でした。自分もすごく音楽が大好きで、ずっとその当時の音楽を聴いて育ってきたので、すごく幸運な機会だなあというか、出演させていただけるのがすごくうれしかったです。ーー出演に向けて今の気持ちを教えてください。やはりこれをやるのかって思うと緊張しますね。実在するアーティストをまねする、アーティストがアーティストの役を演じるってなると、すごく難しいじゃないですか。自分の個性もあったりとか自分の歌もあったりする中で。ブロードウェイ版はその辺がうまく融合されていて感動しました。私もベッシー・スミスとオデッタと藤原さくらをうまく融合させられるといいなと思っています。ーーどんな方に見てもらいたいですか?私はすごくルーツミュージックが好きで、いろんな音楽を聴いてきたんです。昔はCDとかいっぱい買ってたんですけど、今はサブスクだったりで音楽を手軽に聴けるようになりました。サブスクにはいい面もあると思います。ジャニスやベッシー・スミスやオデッタを知った人が、すぐに聴けますからね。今回この舞台を見て、あんなすてきな音楽があるんだって知ってもらえる機会になるんじゃないかなって思ってます。私と同い年の子とかでも、私が聴いてるフォークとか知らない子が多いんです。ジャニス・ジョプリンも、私の同世代だったら知らない子は知らなかったりとか。50~60年代の音楽は聴かなくなってるのかなって。今の音楽の根底のものだと思うので、自分が好きだからみんなにも知ってもらいたいなと思っています。ーー今回出演する意気込みを聞かせてくださいジャニス・ジョプリンという、熱い気持ちを持って音楽を楽しんでいた女性がいます。この作品では、ジャニスと周りにいた人たちとの相関図が描かれます。ジャニスが憧れていた人だったり、ジャニスと一緒にライブをした人だったり、音楽を通じてジャニスと繋がったそういう仲間たちをたくさん見られる舞台になっていると思います。私も心を込めて2役演じます。がんばります!■長屋晴子(緑黄色社会)インタビュー(抜粋)ーー今回のオファーが来た時の感想を教えてください。ミュージカルとか舞台は、もともと見るのは好きで興味はあったんですけど、自分は普段バンドをしているので別の世界だと思っていたんですよ。興味はあるけど、それを言葉にするのも申し訳ないくらい違う世界なんじゃないかなって。そんな感じのところにお話をいただいたので、うれしい反面、自分につとまるのかなっていう不安がすごくありましたね。悩んだんですけど、うちのメンバーとかスタッフがすごく後押ししてくれたので、それもあって頑張ろうと思えました。ーー今回の共演者とのエピソードがあったら教えてください。主演のアイナちゃんは結構何度か顔を合わせていたんですよ。イベントとか番組とかで同じ日になることが多くて。あいさつをする程度だったんですが、実はこのお話が決まってから共演する機会があったんです。その時に、よろしくねっていう感じで深くお話をさせてもらいました。もともとテレビで見ていたりして、なんとなくこういう子なんだろうなっていうのは思っていたんですけど、それ以上に愛嬌がある感じでした。アイナちゃんからすごい話かけてきてくれたんですけれども、それがとてもうれしかったです。今はこの舞台の話をしてて、なんか今度一緒に作品見ようよとか、勉強会しようよとか、そういう話をしています。藤原さくらちゃんは、うちのメンバーがすごく仲よくて、その話をメンバーづてに聞いたりしていました。音楽のイベントで同じ日になって、お話ししたことはありますが、深いお話まではまだできてなかったんです。同世代なので今回の共演はすごくうれしいです。そもそもバンドをやっていると、女性ボーカルが数的に少なくてあまり共演する機会がなかったりするんです。でも今回はすばらしい女性ボーカルの方が1度に集まりますよね。刺激的でしかないなと思っています。いろんなものを吸収して自分の中に取り込んでいきたいなと思います。ーーどんな方に見てもらいたいですか?ブロードウェイ版を見て、どんな人が見てもきっと楽しめる作品だと思ったんです。私のようなミュージシャンや音楽好きな人、音楽をやってる人からすればもちろん勉強になることも多いし、刺激を受ける作品です。でも、全然音楽の知識がない人でも楽しめるシーンがすごくたくさんあるんですよ。なので、むしろ私は、まだジャニスや音楽の歴史を知らない人に見てほしいかもしれないですね、発見がすごくあるんじゃないかと思うんです。すばらしいアーティストがたくさん出てくるので、それを知るきっかけにもなるし、そうじゃなくても単純にすごく楽しめる作品だと思います。音楽って時代によって変わるじゃないですか。今回出てくるのはR&Bとかブルースとか、今の音楽を聴いてる人からしたら、もしかしたらちょっと耳馴染みのないような音楽かもしれない。でも逆に古いものが新しいものと思えると思うんですよね。その感覚をぜひ味わってほしいなと思います。ーー今回出演する意気込みを聞かせてください。挑戦だなって思っています。これから起こることとか経験することがすべて自分にとってプラスになってくれる気がしていています。きっとこれからのバンドにも影響していくような気がしますし、新しい自分の扉を開く感じで、楽しみです。<公演情報>ブロードウェイミュージカル『ジャニス』8月23日(火)・25日(木)・26日(金) 東京・東京国際フォーラム ホールAOPEN18:00 / START19:00【出演】ジャニス・ジョプリン:アイナ・ジ・エンドアレサ・フランクリン:UAニーナ・シモン / ブルース・シンガー / ジョプリナーズ:浦嶋りんこオデッタ/ベッシー・スミス:藤原さくらエタ・ジェイムス:長屋晴子(緑黄色社会)ブルース・ウーマン / ジョプリナーズ / ザ・シャンテルズ:MARUジョプリナーズ / ザ・シャンテルズ:多和田えみジョプリナーズ / ザ・シャンテルズ:菅谷真理恵バンド:亀田誠治(Ba)、河村"カースケ"智康(Ds)、小倉博和(Gt)、名越由貴夫(Gt)、斎藤有太(Key)、山本拓夫(Sax)、西村浩二(Tp)、半田信英(Tb)【STAFF】総合プロデューサー:亀田誠治演出:藤倉梓訳詞:森雪之丞翻訳:丸山京子振付:菅谷真理恵歌唱指導:森大輔ビジュアル撮影:レスリー・キー脚本 / オリジナル演出:ランディ・ジョンソンオリジナル振付:パトリシア・ウィルコックス【チケット料金】※全席税込価格SS席:16,000 円(前方席保証)S席:11,000円U-25席:5,000円チケット購入リンク:お問い合わせ:DISK GARAGETEL:050-5533-0888(平日12:00~15:00)公式サイト:
2022年07月12日伝説の女性ロック・スター、ジャニス・ジョプリンを描くブロードウェイミュージカル「ジャニス」が、日本人キャストにより初上演されることが決定。「BiSH」メンバーのアイナ・ジ・エンドがジャニス・ジョプリン役でミュージカル初主演する。1967年に音楽シーンに登場し、唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えたロックンロールの女王ジャニス・ジョプリン。生涯孤独と闘い27歳で急逝、50年以上経ついまもなお、後進のアーティストたちにインスピレーションを与え、若いファンを増やし続けている。レスリーキー撮影アイナ・ジ・エンドPhotographed by Leslie Kee本作では、“亡くなる1週間前の、一夜のコンサート”をコンセプトにジャニスの半生を舞台化。ジャニスが自らの物語を語り、それに紐付く数々の名曲を熱唱していくだけでなく、彼女に大きな影響を与えたアレサ・フランクリン、エタ・ジェイムス、オデッタ、ニーナ・シモン、ベッシー・スミスらが演者として登場し、共に圧巻のステージを披露する。ジャニスの魂を称える音楽の旅でありながら、同時にルーツとなるシンガーたちを祝福するトリビュートとなっており、アメリカ音楽史やアメリカ現代史の一端を肌で感じることができる。UAそんな本作で、“楽器を持たないパンクバンド”として知られる「BiSH」のアイナ・ジ・エンドが本人初のミュージカル作品に出演、初主演でジャニス・ジョプリン役に大抜擢。そしてアレサ・フランクリン役にUA、ニーナ・シモン役に浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミス役に藤原さくら、「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子がエタ・ジェイムス役にて出演。藤原さくらUAさん、藤原さん、長屋さんはアイナ・ジ・エンド同様にミュージカル初出演。総合プロデューサーには、亀田誠治を迎え最強の布陣が揃った。長屋晴子(緑黄色社会)オリジナルのブロードウェイ版は2013年から2014年、ニューヨークのライシーアム・シアターで上演され、その後の北米ツアーも長きにわたって好評を博した。ジャニスが表舞台で活動した期間はわずか4年、一度も来日は果たしていないが、日本人豪華キャストが全編日本語で紡ぎ出す“ジャニス・ジョプリンとの一夜”となる。総合プロデューサーの亀田さん推薦のもと、ミュージカル初主演となったアイナ・ジ・エンドは「言葉にするのが難しいくらいうれしい」と語り、ミュージカルは「小さい時の夢なので、うれしい、やってみたいって思いました」とコメント。亀田誠治ジャニスに対しては、「名言がすごく多くて、自分もはっとするような言葉が多い」と言う。「『あなたはあなたの妥協したものになる』って、よくわからないけどいろんな意味に捉えられるじゃないですか。“自分を安売りするな”っていう意味にも聞こえるし、“あなたはあなたがしたことがすべてだから、すべてをあなたの思うようにしなさい”みたいな意味にも聞こえる。だから、まだジャニスの言葉の本心はわかってないんですけど、私は“自分を安売りするな”って受け取っています」と語る。また、豪華な共演陣についても思いがある様子。「自分一人で夜にジャニスのことを考えていると、ぼんやりしてきちゃうんですよね。ぼんやりして体だけが熱くなっていっちゃって。不思議な感覚になっちゃう」と言い、「もしかしたら、これをプレッシャーっていうのかなとか、思ったりしてて。でもその時にぱっと思いつくのがそのキャストの方々で。“大丈夫だ、UAさんがいる”とか。“大丈夫だ、晴ちゃん(長屋さん)がいる”とか。なんかこう自分1人で踏ん張らなくても、すばらしいキャストの方々がいるから、気負わずみなさんで作り上げていこうって自分に言い聞かせてて」と信頼を寄せる。「ジャニスに“あなたのやることがあなたのすべて”みたいに言われてる気がするので、精一杯やりきりたいと思います」と意気込みを語っている。ブロードウェイミュージカル「ジャニス」は8月23日(火)、8月25日(木)、8月26日(金)OPEN18時~/START19時~(各日共通)、東京国際フォーラム ホールAにて上演。(text:cinemacafe.net)
2022年05月26日シャイリーン・ウッドリー主演で実際に起きた海難記を映画化した『アドリフト 41日間の漂流』。新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、公開が延期されていた本作が、この度6月12日(金)に公開されることが決定した。女優として出演するほか、製作総指揮にも名を連ねているシャイリーン。「タミーを演じられて本当によかった」とインタビューで答えるほど役への思い入れが強く、撮影に先立ち、航海術を完璧にするためにトレーニングを実施した。泳ぐのが得意だというシャイリーンは「水中の訓練はたくさんしたが、セーリング経験は皆無だったので、撮影が始まる前にひと月ほどハワイで、いろいろなタイプのボートでセーリングのしかたを習った。フィジーに行ったときも同様に1ヶ月間、セーリングを訓練した」とふり返る。バルタザール・コルマウクル監督も「私はこれまで女性が主役として牽引する映画を手掛けたことはなかったので、若く、強い女性が物語のヒーローというアイデアが気に入ったし、シャイリーンこそ適役だと思ったんだ」と全幅の信頼を置いていることを明かしている。今回の新公開日決定と同時に、巨大なハリケーンに遭遇し、遭難したヨットに1人取り残されたタミーが状況を打開すべく、壊れたヨットを修復しようと奮闘する本編映像が到着。ハリケーンで行方不明になったと思われた婚約者リチャードが海に漂うのを発見した直後。すぐにでも助けに行きたいが、ヨットは壊滅状態。そこで「待っててね!」とリチャードに呼びかけ、ヨットの修理を始める。ヨットの外装をテープで修復し、浸水した船内から水を排出、倒れたマストを立てて新たな帆を張る。自らに、リチャードに、そしてヨットに言い聞かせながら奮闘するタミーのたくましい姿を覗くことができる。『アドリフト 41日間の漂流』は6月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アドリフト 41日間の漂流 近日公開©2018 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年06月02日1983年に太平洋上で実際に起きた海難記を、シャイリーン・ウッドリー主演で映画化した『アドリフト 41日間の漂流』。この度、壮絶なサバイバルに直面する主人公たちをとらえた予告編と日本版ポスタービジュアルが到着した。到着した映像では、婚約したばかりのタミー(シャイリーン・ウッドリー)とリチャード(サム・クラフリン)がタヒチからサンディエゴへ6,400キロのヨット旅に出発した幸せな姿からスタートするも、予期せぬ巨大なハリケーンに遭遇し急展開を迎える。瀕死のリチャード、わずかな食料、操縦不能のヨット…と、危機的状況の中、生き抜くため、必死に陸を目指して奮闘する様子が映し出されていく。加えて、自らも世界的なセイラーであり「セーリングが好きで、若いころはセーリング競技もしていたので、この映画の題材に惹きつけられた」と語るバルタザール・コルマウクル監督が、アカデミー賞3回受賞のロバート・リチャードソン撮影監督と共に作り上げた、巨大な津波の迫力や夕日に照らされる海の表情など、こだわりの映像にも注目だ。また同時に到着した日本版ポスタービジュアルは、タミーの壮絶なサバイバルが切り取られ、“実話”という文字が目を引く迫力ある1枚になっている。『アドリフト 41日間の漂流』は4月10日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アドリフト 41日間の漂流 2020年4月10日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2018 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2020年03月12日『エベレスト 3D』のバルタザール・コルマウクル監督が、太平洋の実話海難記を映画化した最新作『Adrift』(原題)が、邦題を『アドリフト 41日間の漂流』として公開することが決定。併せて、場面写真が解禁となった。1983年、婚約したばかりのタミーとリチャードは、ヨットに乗り込みタヒチからサンディエゴへと旅に出た。ところが出発から2週間後、記録的なハリケーンに遭遇し巨大津波に飲み込まれてしまう。船室にいたタミーはしばらくして目を覚ますが、ヨットは操縦不能で無線も繋がらない。さらに、大怪我を負い波に漂うリチャードを発見する。極限状態の中、タミーはセーリングの知識を総動員し陸を目指すが…。実話を基にした壮絶な漂流記を迫力映像で描いた本作。監督を務めたのは、第85回アカデミー賞外国語映画賞のアイスランド代表作品として出品された『ザ・ディープ』や、実際に起こった集団遭難事件を圧倒的リアリティーをもって映画化した『エベレスト 3D』など、サバイバル映画のスペシャリストとして世界を沸かせてきたアイスランドの監督バルタザール・コルマウクル。本作では太平洋を舞台に、アカデミー賞常連の業界屈指のスタッフらとともに前作を凌ぐ真のサバイバル・ドラマを完成させた。主演を務め、製作総指揮にも名を連ねているのは『ダイバージェント』シリーズで人気を確立し、近年ではニコール・キッドマンらと共演のドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」でも活躍するシャイリーン・ウッドリー。絶体絶命の状況下で逞しく奮闘するタミーを体当たりで演じ、海外の批評家から「本作で、尊敬すべき確固たる存在だと証明された」などと絶賛されている。相手役には、『世界一キライなあなたに』で世界中の女性から熱視線を集め、『チャーリーズ・エンジェル』や『ナイチンゲール』など話題の出演作公開が続くサム・クラフリン。重傷を負いながらもタミーを励まし支え続けるリチャードを繊細に演じた。併せて解禁された場面写真では、遭難前のタミーとリチャードの仲睦まじい様子のほか、激しいハリケーンの中ふたりで舵にしがみつく様子や、遭難後にヨットの上で途方に暮れるタミーの姿など、壮絶な漂流生活をうかがわせる場面が切り取られている。『アドリフト 41日間の漂流』は4月10日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月21日ブラッド・ピットが初の宇宙飛行士役に挑戦した『アド・アストラ』のBlu-ray&DVDリリースに先駆け、Blu-rayに収録されている特典映像の一部が到着。貴重なメイキング映像が公開された。地球の遥か太陽系の彼方で消息を絶った父を探す危険なミッションを、壮大な宇宙を舞台にスリリングに描いたスペース・アクション超大作『アド・アストラ』。主人公のロイ・マグブライドをブラッドが演じているほか、ロイの父親で宇宙科学者クリフォードをトミー・リー・ジョーンズ、ロイの恋人イヴをリヴ・タイラー、ほかにもドナルド・サザーランドやルース・ネッガら実力派俳優が揃った。今回本作から到着したのは、ロイたちが火星に向かう道中に救難信号を受信して立ち寄った宇宙船で、逃げ出した凶暴なサルに襲われるシーンのメイキング映像。サルに襲われて命を落としてしまう船員タナー。彼の顔の傷を特殊メイクで作る様子が映し出されていき、タナー役のドニー・ケシュウォーズは「本当にサルが引っかいたような爪痕なんだ」と言い、さらに「皆この手のメイクは見慣れているはずなのに気持ち悪がっていた」と完成した特殊メイクを見たスタッフやキャストの反応を明かす場面も。映像では、「ジェームズは本気で驚くと笑うんだ」と話している通り、ジェームズ・グレイ監督が笑いながら写真を撮る姿もとらえており、監督も満足げ。また、霊長類は“相手の戦力を奪うためまず指を狙う“という習性から、サルに食いちぎられた手も制作。これにはブラッドも「視界にあの手が入ってきて怖かった」と言っていたそうだ。(cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年12月24日主演・製作を兼ねる気合十分の意欲作『アド・アストラ』(公開中)で来日したブラッド・ピット。ハンチング帽を被り、満面の笑みでインタビュー会場に現れたブラピは、55歳とは思えないほど肌ツヤが良く、少年のようにあどけないチャーミングな笑顔を見せていた。本作でブラピが演じるのは、エリート宇宙飛行士ロイ・マグブライド役で、地球から32億キロ離れた太陽系の彼方で消息を絶った宇宙飛行士の父親(トミー・リー・ジョーンズ)の謎に迫っていく。監督は、ブラピが以前から組みたかったという『エヴァの告白』や『ロスト・シティ Z 黄金都市』などのジェームズ・グレイ監督だ。「Hi!」とキラキラした表情で挨拶をするブラピに「Hi!」と返すと「日本語で“ハイ”は“Yes”という意味なんだよね?」とおちゃめに笑う。俳優として円熟味を見せながら、映画プロデューサーとしての手腕も発揮するブラピの今に迫る。○■本作で描いた父と息子のリアルな親子関係――本作でプロデューサーと主演を務めていますが、この企画に惹かれた理由から聞かせてください。この映画を手掛けたいと思った理由は、自分の親との関係を見直すきっかけになると思ったし、自分自身も父親として、子どもの目にどう映っているのか、また、子どもを育てることの責任についても改めて考えられると思ったから。――父と息子のリアルな親子関係の葛藤が心に響きました。トミー・リー・ジョーンズ演じるロイの父親クリフォードは、家族そっちのけで、宇宙飛行士としての任務に人生を捧げた人です。ブラッドさんも父親ですが、彼のような生き方についてどう思われましたか?クリフォードは、宇宙を探求することを一番に考えている人だったから、子どもを持つべきじゃなかったのかもしれない。でも、その息子であるロイは、父親の痛みを理解したいと思っている。子どもの頃は、何か起こっても、全部自分のせいだと思ってしまうことが多いが、成長すると親の良いところと悪いところの両方が見えてきて、自分自身をより理解できるようになる。そこで初めて、自分のせいだと思っていたことが、必ずしもそうじゃなかったと気づくんだと思う。ロイは自分の痛みを遠ざけるために、自分の周りに壁を作ってしまい、人と深い関係を築けなくなってしまった。今、そこをようやく理解できる年になったんだと思う。○■SFジャンルでの“新しいもの”に挑戦――宇宙飛行士といえば、子どもの頃に夢見る職業の1つですが、ブラッドさんはいかがでしたか?僕は、宇宙飛行士になりたいというロマンをずっと忘れていたかもしれない。今回は、それよりもこの映画が、SFというジャンルで、どういう新しいものを見せられるか、また、価値のある作品にできるかということを考えていた。――今回、宇宙服を着用しての演技が多く、目で繊細な感情表現をされていたのが印象的でした。演じる上で工夫した点はありましたか?役者が悲劇や喪失感をリアルに感じていれば、それが観客にも伝わるんじゃないかと僕は思っているので、そういうふうに臨んだよ。よくニュース番組で、悲しんでいる人たちを見ると、観ている僕たちもその辛さを感じてしまうことと同じだね。――ブラッドさんは、子どもの頃、宇宙に対してどんなイメージを抱いてましたか?僕は子どものころ、月はだいたい三日月として描いていた。でも、今は夜に空を見上げると、完全に球体に見えているかな。また、地球以外にも惑星があり、銀河系があり、宇宙がさらに広がっていることも意識させられる。我々がどれだけちっぽけな存在なのかと感じるのと同時に、我々が問題としているものが、たいしたものじゃないとも思えるね。――どこか、移住してみたい星はありますか?僕はやっぱり地球がいいな(笑)。○■俳優業は継続! プロデューサーとしての思いも――「ニューヨーク・タイムズ」紙で、ブラッドさんは「俳優業から遠ざかりたい」と言われていましたね。いや、そんなことはないと思うんだけど。僕はその記事を読んでいないし、何を言ったのかもハッキリ覚えてなくて(苦笑)。もちろん、世の中には、若者が主役の物語の方が断然多いから、そういう意味で自分が年をとっていくと、だんだん出演する作品が少なくなってくる、という意味で言ったのかと。――では、俳優は今後も続けていくんですね? 『アド・アストラ』の撮影が大変すぎて、精根尽き果てたのかなと思いました。いや、そうではないし、もちろん俳優は続けるよ。ただ、今はいろいろなところに興味がいっていて、他のことも学びたいし、表に出ない裏方もやりたいとは思っているよ。デヴィッド・ボウイは全部を受け入れて、優雅に去った気がするけど、そういう彼に僕は憧れている。僕もそんなふうになりたい。――ブラッドさんのプロダクションであるPLAN Bは、『ディパーテッド』(06)、『それでも夜は明ける』(13)、『ムーンライト』(16)と3本もアカデミー賞作品賞に導きました。その成功の秘訣とは?秘訣と言われると、僕にもわからない(苦笑)。敢えて言うなら、やはり情熱と、複雑なストーリーかな。ここ20年くらいの映像業界全体を見ると、ネット配信映画も入ってきて、時代も変わってきている。それで、本当に低予算でしか語れない物語か、超大作かどちらかが多く、その真ん中にある、非常に作家性の高い作品がなかなか世に出られないのが現状だ。僕は、彼らを助けられる立場にあったことがすごくラッキーだったと思うし、実際にそういうストーリーを世の中に出すことができた。彼らの物語は本当に素晴らしいし、共に同じような感性を持つパートナーもいてくれるので、いいものを作れるんだと思う。ただ、僕もアカデミー賞を獲れたことには、驚いているよ。■プロフィールブラッド・ピット1963年12月18日生まれ、アメリカ出身の俳優、プロデューサー。『テルマ&ルイーズ』(91)で注目され、『リバー・ランズ・スルー・イット』(92)、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)、『セブン』(95)で人気を確立。『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)と『マネーボール』(11)でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。近作は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(公開中)。プロデューサーも務め、自身が率いる映画制作会社プランBエンターテインメントでは『ディパーテッド』(06)、『それでも夜は明ける』(13)、『ムーンライト』(16)の3本をアカデミー賞作品賞に導いた場面写真=(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月21日『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、あらためて演技や存在感への評価が高まっているブラッド・ピット。そんな彼が製作を務めた映画『アド・アストラ』のなかで自ら演じた役は、宇宙飛行士だ。ピットが演じるエリート宇宙飛行士のロイに、ある日、「自分の父親が生きている」という情報がもたらされる。じつはロイの父親は、16年前に地球外生命体の探索のため宇宙に旅立って以来、数十億キロも離れた太陽系の彼方で消息不明になっていたのだ。ロイは父親が、太陽系が滅びるかもしれない実験に関わっていたことを知り、彼に会うために宇宙へと飛び立つ……。ロイの父親を演じるのは、トミー・リー・ジョーンズ。ほか、リブ・タイラー、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランドが共演している。ジェームズ・グレイ監督(『リトル・オデッサ』、『エヴァの告白』)が、本作のストーリーをジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』に例えたように、ロイが辿る宇宙の旅は、小説が示したような精神世界の探求ともつながっている。じつはピットは先日、ハリウッド俳優としての活動を制限し、自身のスタジオでのプロデュース業に力を入れていくと、公に語ったばかり。奥深い世界に迷い込んでいく難しい役どこを演じるブラピの姿を、いまのうちに目に焼き付けておきたい。『アド・アストラ』9月20日(金)公開
2019年09月19日米俳優のブラッド・ピットが主演作『アド・アストラ』(ジェームズ・グレイ監督)を引っ提げ、通算12度目のプロモーション来日を果たした。ピット演じる主人公の宇宙飛行士が、知的生命体探索のために消息を絶った父親の行方を追って、壮大な宇宙の冒険へと旅立つスペクタクル超大作だ。深遠なドラマ性が大きな見どころで、先日閉幕した第76回ヴェネチア映画祭でワールドプレミア上映されるやいなや、批評家から大絶賛を受けた。「SF作品には、すでに数多くの名作があるから、何か新しい価値を見い出せるアイデアでなければ、やる気はなかった。脚本も手がけるジェームズの発想は、とても斬新で魅力を感じたよ。いわゆるクールな近未来ではない、現実的な機能性を追求した世界観も見事だった。実はこの作品は、行方不明になった父親を探すというストーリーを通して、主人公が自分自身を探し求める“旅”を描いている。いわば『2001年宇宙の旅』と『地獄の黙示録』の融合だ。主人公の孤独と葛藤を映し出す舞台として、果てしない闇である宇宙こそ最高なんだ」絶賛されるのは、作品だけではない。ピット本人が語る「主人公の孤独と葛藤」を体現した演技には「キャリア最高」「アカデミー賞候補は確実」とかつてない称賛の声が寄せられているのだ。「(主人公の)ロイの繊細な物語を演じるのは難しかった」と振り返るピット。「父との関係性に自戒の念を抱いているし、ロイ自身も複雑でパーフェクトな人物ではない。それを表に出すこともしないんだ。だから、ジェームズには『とにかく抑えた演技をするつもりだ』と伝えた。もし、カメラに映った演技が平面過ぎたら、遠慮なく言って欲しいともね。非常に内面的な演技を心がけたんだ」。宇宙服を着ての演技は「毎日、ピーターパンみたいにワイヤーに吊るされていて、きつかったよ(笑)」と明かしてくれた。まさに心身を追い込んで、演技に打ち込んだ『アド・アストラ』。それだけに、一部で報じられている“俳優休業説”はファンならずとも無視できない。もしや本作で燃え尽きてしまった?「僕自身、その報道は読んでいないんだよ(笑)。これまで通り、心惹かれる企画があれば、俳優として、プロデューサーとして挑戦していくつもりだよ。ただ、最近“心の平穏”について考えることは増えたかもね。いつか、デビッド・ボウイのように優雅に(表舞台から)去ることができれば……なんて思うんだ」製作を手がけるのは、アカデミー賞作品賞に輝く『ムーンライト』『それでも夜は明ける』の「PLAN B」。ピットが率いる製作プロダクションは、いまやハリウッド中がその動向を注目する存在だ。「この20年で、業界全体が大きな変化に直面している。具体的には映画製作が両極化し、作家性が高い中規模の作品にゴーサインが出にくい。そういう状況を打破する手助けができるのは、僕としても幸運であり喜びだ。プロデューサーと俳優の両立は責任も増えるけど、とてもエキサイティングだよ」写真・取材・文:内田涼『アド・アストラ』9月20日(金)より全国公開
2019年09月18日ブラッド・ピットが主演し、共演にはトミー・リー・ジョーンズを迎えた本格スペース・アクション超大作『アド・アストラ』より、緊迫の本編映像が長尺で到着した。ブラッドが初めて宇宙に挑み、「この映画は、これまで自分が手がけてきた作品の中でも、最もチャレンジングな作品でした」と語った本作は、太陽系の彼方に消えた父の“謎”を追うストーリー。今回到着した映像では、「父を探し出せ」というミッションが与えられたロイ(ブラッド・ピット)が、父の旧友プルイット大佐(ドナルド・サザーランド)と経由地点の月に到着。しかしそこでは、地球各国から移住した人々が資源を巡る争いを繰り広げていた。そしてローバーに乗り込み、青い地球を見てひと時の癒しを感じたのもつかの間、突如“略奪者”が接近し、銃撃とカーチェイスが繰り広げられる。さらに、映像ラストでは、断崖に投げ出されてしまうシーンも。思わず手に汗握る緊迫の映像となっている。ジェームズ・グレイ監督は「映画をできる限り信じられるものにし、出来るだけ本物にこだわるというアプローチをとるようにした。そして未だかつて観たことのない最高にリアリティーのあるスペース・アドベンチャーを創ることが私のミッションなんだ」と語っており、“リアルさ”と“未体験の映像体験”の実現を追求したことを明らかにしている。この迫力の映像は是非大きなスクリーンで体感して。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月10日世界的ハリウッド・スターのブラッド・ピットが、第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品され大きな話題となっている主演映画『アド・アストラ』を引っさげ、緊急来日することが分かった。今回のブラッドの来日は、2017年のNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン 戦争は話術だ!』での来日以来、12回目。9月12日(木)には日本科学未来館にて記者会見が実施され、翌日はTOHOシネマズ六本木にて盛大なプレミアが予定されている。ブラッドが初めて宇宙に挑み、『メン・イン・ブラック』シリーズのトミー・リー・ジョーンズをはじめとする超豪華な共演陣が話題となっている本作は、ブラッド演じる主人公ロイ・マグブライドが、宇宙の彼方で消息を絶った父と、その謎の答えを探すために宇宙へと旅立 つ衝撃の救出ミッションを描くエンターテインメント大作。父の背を見て育ち、自らも宇宙飛行士の道を選んだロイについて、ブラッドは「ロイは、宇宙などで危機にさらされた時はとても有能だけど、日常では人と親しくなるために努力が必要な人物なんだ。監督のジェームズ・グレイとは、人と人の繋がりとは何かについて話し合ったね」とそのキャラクターについて語っている。そして出演だけでなく、製作者としても名を連ねるブラッド。ジェームズ・グレイ監督は「ブラッド・ピットと一緒に仕事が出来ることは、とてもうれしい驚きだった。長年、一緒に映画を作りたいと願ってきたが、スケジュールやタイミングが合わなかったんだ。彼が参加できると知って、本当に大喜びをしたよ」と今回念願が叶ったと明かしている。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月02日ブラッド・ピット主演『アド・アストラ』が爆音映画祭に初登場!開催4回目となる「新宿ピカデリー爆音映画祭」にて『ボヘミアン・ラプソディ』『グレイテスト・ショーマン』などとともに上映されることになった。新宿ピカデリーで開催された過去3回の爆音映画祭が大反響を呼び、今回は4回目。総合的にプロデュースするのは、2004年から東京・吉祥寺バウスシアター、そして日本全国各地にて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての数々の爆音上映を企画・上映し、まさに“爆音”という「新しい映画の楽しみ方」を創出した樋口泰人氏(株式会社boid代表)。今回もこれぞ“爆音”で堪能してほしいと考える14本の名作を、新作・旧作織り交ぜ選出し、作品それぞれに適した音響調整を実施している。9月20日より公開されるブラット・ピット主演、ジェームズ・グレイ監督最新作『アド・アストラ』が爆音映画祭に初登場。いまだ人気冷めやらぬ『ボヘミアン・ラプソディ』をはじめ、『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』『バーレスク』『ブルース・ブラザース』と多くの人々に愛される音楽・ミュージカル作品や、『レディ・プレイヤー1』『バーフバリ 伝説誕生 <完全版> 』『バーフバリ 王の凱旋 <完全版>』『バジュランギおじさんと、小さな迷子』など、“爆音”の醍醐味を存分に味わえる人気作まで、映画ファン垂涎の幅広いラインアップが勢揃い。また、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はジョージ・ミラー監督自らが「ベスト・バージョン」と豪語する、幻のモノクロ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』も爆音上映されることに!そして巨匠セルジオ・レオーネによる超大作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』のオリジナル版が、日本公開初日の9月27日(金)に公開記念として爆音上映されることに。さらには9月28日(土)『グレイテスト・ショーマン』、29日(日)『ボヘミアン・ラプソディ』、10月2日(水)『バーフバリ 伝説誕生 <完全版>』『バーフバリ 王の凱旋 <完全版>』上映回には“爆音絶叫上映”も開催される。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるよう、作品、シーンそれぞれに合わせ、繊細に音量・音圧を調整していく爆音映画祭で、新たな感動を体験することができそうだ。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。第4回「新宿ピカデリー爆音映画祭」は9月25日(水)~10月3日(木)開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年08月30日ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが初共演、宇宙飛行士の道を選んだ親子を演じる『アド・アストラ』が9月20日(金)より公開。この度、ブラッドの熱い視線から壮大な宇宙の旅と重厚なドラマを予感させるティザーポスタービジュアルが解禁となった。今回、解禁となったポスタービジュアルには、壮大な宇宙をバックにブラッド演じる宇宙飛行士ロイ・マグブライドの姿が大きく映し出される。深遠な宇宙空間の中で彼の見つめる視線の先には一体何が待ち受けているのか?「必ず、見つけ出す。」のコピーと相まって、太陽系の彼方で消息を絶った父の謎を追うロイの熱いドラマを予感させるビジュアルとなっている。ハリウッドの実力派ブラッド・ピットが、“初めて”宇宙へ!主演を務めるブラッドといえば、これまで数々のハリウッド大作に出演してきたが、宇宙を舞台にした作品へ出演するのは今回が初めて。大泥棒チームの参謀やゾンビから地球を守る研究者など多彩な役どころを演じてきた彼が、どんな宇宙飛行士を演じるのかに期待がかかる。共演には『メン・イン・ブラック』シリーズでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズ、『アルマゲドン』で主人公の娘役を演じたリヴ・タイラーがロイの愛する恋人役に。さらには『ハンガー・ゲーム』シリーズなどで知られる名優ドナルド・サザーランドなど豪華キャスト陣が脇を固める。宇宙飛行士役を演じるブラッドとの共演についてリヴは「本作におけるブラッド・ピットの存在は美しく大きなもので、特別なものよ。私自身も彼の素晴らしい演技に惹かれているわ」と、早くも大絶賛。本作でしか見ることのできない、彼らの夢の共演にも注目だ。「人類の次の大きな一歩」となるスペース・アドベンチャーそして、本作の監督を務めるのは『リトル・オデッサ』で長編映画デビューし、ブラッドのプランBエンターテインメント製作『ロスト・シティZ 黄金都市』などを手掛けたジェームズ・グレイ監督。彼は本作について、全て現代の地球の開発に基づいており、現在ある可能性の上に成り立っていることを力説する。「未だかつて観たことのない史上最高のリアリティーのあるスペース・アドベンチャー作品を創ることが私のミッションだ。本作は『ブレード・ランナー』『2001年宇宙の旅』のような、人類の次の大きな一歩を可能にしようと動いている世界だ。壮大なコンセプトと圧倒的なビジュアル、そしてチャレンジが待っているよ」と、自信のほどを語っている。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年07月17日映画『アド・アストラ』が、2019年9月20日(金)より、全国の劇場で公開される。ブラッド・ピット主演・製作映画『アド・アストラ』は、ブラッド・ピットが主演・製作を務める本格スペース・アクション。『バイス』『ビール・ストリートの恋人たち』『ビューティフル・ボーイ』『ムーンライト』など数々の話題作を生み出す、ブラッド・ピットの製作会社プランBがプロデュースを手掛ける。地球から32億キロの彼方へ、英雄だった父の謎を追うブラッド・ピット演じる主人公ロイ・マグブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた英雄の父を見て育ち、自身も宇宙士の仕事を選んだ。しかし、その父は地球外生命体の探索に出た船に乗ってから16年後、43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となった。だが、父は生きていたー。地球から32億キロ離れた太陽系の彼方で消息を絶った父。彼はなぜ生きていたのか?そして、なぜ危険な実験を抱えたまま彼は姿を消したのか?父の謎を追い、宇宙の彼方でロイ・マグブライドが見たものとは? 隠された秘密が明らかにされていく、壮大なストーリーが展開される。ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが初共演主人公ロイ・マグブライドの父親役は『メン・イン・ブラック』『ジェイソン・ボーン』などに出演し、日本ではCMでもお馴染みのトミー・リー・ジョーンズが演じる。ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズは『アド・アストラ』が初共演作品となる。その他、『アルマゲドン』のリヴ・タイラーがロイの恋人役として登場するほか、『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られるドナルド・サザーランド、『ラビング 愛という名前のふたり』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルース・ネッガなど豪華キャストが顔を揃える。監督には『リトル・オデッサ』で長編映画デビューし、『エヴァの告白』『ロスト・シティ Z 黄金都市』などで知られるジェームズ・グレイ。脚本はジェームズ・グレイとドラマ『FRINGE/フリンジ』のイーサン・グロスが共同執筆した。【詳細】映画『アド・アストラ』公開日:2019年9月20日(金)原題:Ad Astra監督:ジェームズ・グレイ製作:ブラッド・ピット他脚本:ジェームズ・グレイ&イーサン・グロス出演:ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランド
2019年06月24日ブラッド・ピット主演・製作、トミー・リー・ジョーンズら共演の本格スペース・アドベンチャー大作『アド・アストラ』(原題:AD ASTRA)の日本公開が、全米と同日の9月20日(金)に決定。第1弾予告映像&ポスタービジュアルが到着した。ブラッドが演じるのは、エリート宇宙飛行士ロイ・マグブライド。また、オスカー俳優のトミー・リーがその父親を演じ、ハリウッドの実力派大スターの初共演が実現。タイトルの『アド・アストラ』とは「TO THE STARS=星の彼方へ」という意味のラテン語。地球から32億キロ離れた太陽系の彼方に父の謎が…本作の主人公ロイ・マグブライドは、地球外知的生命体の探求に人生を捧げた英雄の父を見て育ち、自身も宇宙飛行士の道を選んだ。その父は地球外生命体の探索に出てから16年後、32億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明に。だが、父は生きていたーー。到着した予告編の前半、人々から尊敬を集めていた父の影響もあり、地球外での危険な仕事にも懸命に挑みながら活躍するロイの姿を映し出す。そんな命がけで働く彼に、陸軍幹部は「信じ難いだろうが、君の父親は生きている」と衝撃的な事実を告げる。さらには、ロイが尊敬する父親は太陽系の全てを滅ぼす力を持つ実験“リマ計画”に関わっていたことも。父の謎を追うロイが、宇宙の彼方でマグブライドが見たものとは?ブラッド演じるロイの妻役に、『アルマゲドン』『ロード・オブ・ザ・リング』のリヴ・タイラーほか、『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られる名優ドナルド・サザーランド、『ラビング 愛という名前のふたり』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたルース・ネッガなど豪華キャストが脇を固める。監督には『リトル・オデッサ』で長編映画デビューし、『エヴァの告白』『ロスト・シティZ 黄金都市』などで知られるジェームズ・グレイ。脚本はグレイと海外ドラマ「FRINGE/フリンジ」イーサン・グロスが共同執筆。ブラッドの製作会社「プランB」がプロデュースする。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年06月21日「松岡さんは“アド街”が大好きで、夢は『アド街の司会!』と、その座を本気で狙っています。好きが高じて、独自に築いた“アド街”制作陣とのネットワークもあり、番組についても芸能界イチ詳しい。スタッフにも『まずは、コメンテーターとして出演させてほしい!』と懇願しています。オフの日や仕事終わりには、さまざまな街に繰り出し、情報収集も欠かしていません」(番組関係者)主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の熱演が記憶に新しいTOKIO・松岡昌宏(42)。彼が長年、愛してやまない番組が『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)。95年に始まり、今年で放送24年を迎えるテレ東が誇る長寿番組だ。通称“アド街”と呼ばれるこの番組は、ひとつの街を徹底的に紹介。独自作成したランキングに沿って、20位から1位まで順に見どころを紹介する「地域密着系都市型エンターテインメント番組」だ。故・愛川欽也さん(享年80)からバトンを受け継ぎ、15年から2代目“宣伝部長”として司会を務めているのはV6・井ノ原快彦(43)だ。松岡は先日、放送された自らMCを務めるラジオ番組『TOKIO WALKER』(NACK5)で、「テレビ誌でイノッチが『アド街にぜひ松岡を呼びたい!』と言っていましたが、オファーがあったら出ますか?」とリスナーに聞かれ、こんな熱い思いを訴えかけた。「言っときますけども、私はですね『アド街ック天国』という番組はですね、少なくとも15年は毎回欠かさず見てるんですね、ええ。大大大ファンなんです!“アド街”は今でも録画してるんです!今でも俺は、井ノ原が(司会に)なったことは、ちょっと心の中でよく思ってないんですけど。『なんでお前がやるんだ!』っていう」井ノ原に2代目宣伝部長を取られた悔しさを、思わずぶちまけてしまった松岡――。だが実は、松岡と井ノ原は同学年で無二の親友。3月20日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、ゲスト出演した井ノ原は、人生の節目にいつも松岡が寄り添ってくれていたことを認めている。「松岡はジャニーズでも最初から仲よかったし、同い年だからずっと一緒に歩んできた感はあるんですよ。俺の人生のここが勝負かなってときに、なんとなくフラッといてくれて。俺が彼女にフラれたとか言うと、母親みたいな目で泣くわけよ」そんな親友同士だからこそ、松岡は“アド街”愛を井ノ原に直接ぶつけ、悲願を訴えているという。「松岡さんは井ノ原さんに『番組に早く出してよ!』と何度も迫っているのですが、毎回はぐらかされているそうです。そのため、冗談交じりに『それならいつか、俺に司会譲って~』と懇願しているそうです」(テレ東関係者)松岡が“アド街”の司会を熱望する理由は、ほかにもあるようだ。6月2日放送の『TOKIO WALKER』で、ゲスト出演した事務所の後輩たちを前に、松岡は「ジャニーズだからって、メシ食えるわけじゃないんだよな?」と質問。20代後半になってもCDデビューが未定だったりと、なかなか芽が出ないケースも多々あることを率直に明かしていた。「松岡さんは、メンバーの脱退などを経て“この状態がずっと続く保証はまったくない”と強く思っているようです。そのためアド街のような、将来にわたって長くやれる番組を望んでいるのかもしれませんね」(仕事関係者)井ノ原が愛川と同じく20年司会を務めあげたら、松岡は58歳。さすがにアラ還まで待てない!?
2019年06月12日嵐が司会を務めるバラエティ番組『嵐にしやがれ』(日本テレビ、土曜夜9時00分~)と『出没!アド街ック天国』(テレビ東京、土曜夜9時00分~)が2月9日、共に「横浜中華街」を取り扱い、「横浜中華街」がツイッターでトレンド入りしました。『嵐にしやがれ』では、お笑い芸人の千鳥さんが、「横浜中華街デスマッチ!」コーナーにゲストとして登場。嵐とクイズ対決し、勝利すると中華街グルメにありつけるという企画。肉がほろほろとほぐれる牛バラ肉ご飯や、1日700杯売れる絶品中華粥など、中華街に行きたい熱を高めるメニューが続々と登場しました。これに対しツイッターでは、など、裏番組でまさかの「中華街かぶり」となったのに気づき、両方の番組を行き来する人もいた様子。この他にも、出てきた中華料理が美味しそうすぎて、中華街に行く宣言をする人も多数現れました。改めて、嵐の影響力の大きさが伺える回でした。画像/Shutterstock
2019年02月09日デザートバー「ジャニス・ウォン」より、オリジナルのチョコレート「ジャニス・ウォン アートチョコレート 2018」が登場。2018年11月13日(火)から2019年3月31日(日)までの期間限定で発売される。“食べられるアート(edible art)”の第一人者として知られる、アジアを代表する女性シェフ&アーティストのジャニス・ウォン。期間限定で発売されるチョコレートボックス「ジャニス・ウォン アートチョコレート 2018」は、同じものが二つとない、手作りのチョコレートが詰め込まれている。ボックスの中には、5つのカラフルなチョコレートが並ぶ。まるでアートのような、「ジャニス・ウォン」らしい五感で味わうスイーツだ。味は、コク深い甘みの「黒糖」や、ピリッと辛い「レッドチリ パディ」、「カラマンシー小夏」、「パンダンココナッツ」、「バーベキュープラリネ ポップロック」など、故郷のシンガポールを思わせるフレーバーを用意する。【詳細】ジャニス・ウォン アートチョコレート 2018発売日:2018年11月13日(火)~2019年3月31日(日)販売場所:ジャニス・ウォン デザートバー住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F エキソト価格:1,950円+税 ※数量限定
2018年11月15日ジャニス ウォンがつくり出す、シックで幻想的な空間「NEWoMan SHINJUKU」にあるデザートバー「JANICE WONG」は日本初出店のお店。シェフでもありアーティストでもあるジャニス ウォンは、シンガポールでも人気があり、アジア最優秀パティシエに選ばれたことで、高く評価されている人物です。店内はジャニス ウォンのテーマカラーである黒を基調とし、シックで落ち着いた空間を演出しています。キッチンとカウンター席が一体となっているライブキッチンでは、お客さんの目の前でデザートをつくりあげます。五感で楽しめる、遊び心満載の「JANICE WONG」のアートのようなデザートに魅了されてみませんか。食×アートのコラボレーション! 「JANICE WONG」ジャニス ウォンの作品には「アシェットデセール(皿盛りのデザート)」と「エディブルアート(食べられるアート)」があります。アシェットデセールは出来立てを美しくおいしく提供するために、食材へのこだわりも徹底的。温度の違いや、時間が経つにつれて変化する口当たりなどを綿密に計算することで、一口一口違う味を楽しむことができます。エディブルアートはマシュマロの天井やチューイングガムのしずくでつくった壁など、本当に食べられるものだけで創る大型のアート作品で、その時々のテーマごとに内容も変わります。食べるのがもったいないほどの美しさです。見た目も楽しめる! パティシエのライブパフォーマンス店内の中央にあるライブキッチンでは、オーダーしたデザートがつくられる工程を目の前で見ることができます。まるで宝石のような美しさのあるデザートがどのような手順でつくられていくのか、興味がある人も多いのでは。店内でデザートをつくる工程が見られるのも「JANICE WONG」ならではです。メインをお皿に配置してから、繊細なトッピングをふんだんに盛り付けていきます。トッピングにはフルーツソースやフレーバーといったスタンダードのものから、柚子のキャビアやタケノコの照り焼きなど、独特な食材も使用。普段味わうことのない斬新なアートのようなデザートを体験してみてください。「JANICE WONG」では計算され尽くした食感、味覚、食材の温度により、その場でしか食べられないおいしさを体験することができます。デザートの概念を覆すような斬新な一皿に出会えます。スポット情報スポット名:JANICE WONG住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F電話番号:03-6380-0317
2018年05月14日アジア最優秀パティシエ、ジャニス ウォンがつくる店内「NEWoMan SHINJUKU」にある「JANICE WONG」は、アジア最優秀パティシエに選出された「ジャニス ウォン」が織りなす美しいデザートを楽しめます。黒を基調とした店内には、ジャニスの作品が展示されており彩りのある空間。キッチンとカウンターが一体となったライブキッチンでは、お客さんの目の前で、オーダーしたデザートをつくるといったパフォーマンスも見ることができます。日本の春を表現! 筍やしそを使用した「カシスプラム」「カシスプラム」2,106円(税込)は、日本の春をイメージしてつくられた、カシスとしそ梅酒の冷たいデザートです。柔らかいカシスのパルフェの中に、ふわふわのエルダーフラワー香るヨーグルトを詰めて、しそ梅酒のゼリーで蓋をしています。プチプチの柚子キャビア、たけのこの照り焼きをトッピングするなど、独創的な食材で織りなす一皿です。ふわっととろけるエアリーな食感「チョコレートH2O」「チョコレートH2O」1,728円(税込)は、「チョコレートもカロリーを気にせず楽しみたい!」という人の思いに応える嬉しいデザートです。50%がチョコレート、50%が水で作られたチョコレートと水のムースは、見た目以上に軽い食感でやみつきに。塩キャラメルソースとの相性も良く、口の中でふわっととろけるのが特徴です。アスパラとキャラメルのコラボ「アスパラガスガーデン」「JANICE WONG」のデザートは、甘いだけではなく、塩味の効いたプレートや野菜・フルーツなど素材の特徴を活かしたプレートもあります。「アスパラガスガーデン」は、春のデザートコースの一品、デザートにアスパラガスを使用したデザートです。色鮮やかなグリーンアスパラガスのフランに、ホワイトアスパラガスと塩キャラメルを組み合わせ、さわやかな白バルサミコ酢をアクセントに。大人の風味に仕上げています。「JANICE WONG」のデザートは、フルーツに限らず季節の素材もふんだんに使用した逸品。四季折々の美しさを表現する新感覚の“アート”のようなデザートに出会えます。スポット情報スポット名:JANICE WONG住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU2F電話番号:03-6380-0317
2018年03月19日バリー(BALLY)と食用アートの第一人者であるジャニス・ウォンのコラボレーションによる「SUPRAコレクション」が登場。“食べられるアート”という食とアートの融合をテーマに、五感で楽しめるデザートを提案しているジャニス・ウォン。今回彼女が日本の春を象徴する「桜」をテーマにした繊細なスイーツを作り上げた。コレクションから展開されるトートバッグと財布には、その桜スイーツのプリントが施されている。桜はピンクからブルーそしてパープルと、鮮やかなグラデーションで色合いが美しく変化。カラーはクリーンなホワイト、フェミニンなピンク、そしてネイビーの3色だ。なお、トートバッグのストラップは長さの調節が可能な優れもの。特別なバッグと財布で一足早く春を感じてみては。【詳細】SUPRAコレクション店頭で発売中価格例:トートバッグ 86,400円(税込)取り扱い:バリーウィメンズショップ及びオンラインストア【問い合わせ先】バリー 銀座店TEL:03-6264-5471
2018年02月17日東京・汐留にある日本唯一の広告ミュージアム「アドミュージアム東京」が、2017年12月1日(金)にリニューアルオープンする。日本で唯一の“広告博物館”30万点の収蔵資料を誇る「アドミュージアム東京」は、世界に例のない広告専門のミュージアム。2002年の開館以来、190万人を超える人々を動員した同館が、オープン15年を迎える2017年に初のリニューアルを実施した。マーケティングのルーツは江戸時代にあり?!「ニッポン広告史」常設展示となるのは、広告にまつわる歴史やさまざまな情報を学ぶ「ニッポン広告史」。かつて、現代経営学の父であるピーター・ドラッカーに「マーケティングの原点は日本の江戸にあり」と言わしめた江戸時代の広告は、現代のタレント広告やSNSの原点でもあるといわれている。そんな広告活動の原点といえる江戸時代から現代まで、時代と広告、そして人と広告の関わりの歴史を、同館のコレクションを中心に映像やデジタル展示も交えて紹介する。“気持ち”を揺さぶる広告に焦点を当てた常設展示も同じく常設展示として設置される「4つのきもち」と「デジタルコレクションテーブル」は、 広告に触れ、体験する視聴ブース。「きもち」ごとにキュレーションした「4つのきもち」は、圧倒的な共感を生んだ広告、深く考えさせられる広告など、気持ちを強く揺さぶる広告に焦点を当てた展示だ。一方の「デジタルコレクションテーブル」では、タッチ式のデジタルテーブルで思う存分広告作品を鑑賞出来る。1950年代から現在までのテレビCM、ポスターなど約2000点の広告資料を5台の大型タッチ式モニターで紹介。画面上に流れる数多の広告の中から、自分の興味や関心にあわせて、気になったものを自由に楽しめる。優れたアイデアの裏側に迫る企画展話題のヒット作や便利な日用品など、優れたアイデアの裏側には何があるのか。リニューアルオープンから2018年2月24日(土)まで開催される「『思いつく』を考える展」は、「思いつく」の過程に迫り、考えることの面白さを伝える企画展示。単なる才能や感性の産物ではなく、「思いつく方法を見つける」ための地道な努力の成果でもある様々なアイディアを集約した展示を見れば、明日からの仕事や生活を変えるヒントが見つけられるかもしれない。そのほか、28,000点もの図書資料を収蔵する、広告・マーケティング専門のライブラリーも設置。広告に関わる人もそうでない人も、様々な広告を通して新しい発見と出合うことが出来るようなオープンな施設となっている。施設情報「アドミュージアム東京」リニューアルオープン日:2017年12月1日(金)住所:東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留開館時間:火〜土 11:00〜18:00休館日:日曜、月曜入場料:無料
2017年11月16日