この漫画は書籍『料理は妻の仕事ですか?』(著者:アベナオミ 監修:白央篤司)の内容から一部を掲載しています(全10話) ■前回のあらすじ栄養は偏っていないか、冷凍食品を使うと「愛情不足」じゃないか…いろんなことを悩みながら日々食事を作る妻たち。なかでもお弁当に関する悩みは多く、冷凍食品を使うことに罪悪感を覚えることも。フードライター白央さんによれば、栄養は1週間のバランスで考えればよく、1週間ずっと全力で作らなくてもOK。それに冷凍食品も決して栄養価が少ないわけではないそうです。つい目指してしまう母の姿 ごはんは愛情の形ではない! 作れないときは休む時料理を作ろうと思っても何も思いつかない、何も作る気がしない…そんな日は、お母さんスイッチをオフにしてしまってもいい。料理に対する嫌な気持ちをアタマにこびりつかせないことが大切なのです。みなさんも毎日の料理に疲れてきたら…少し肩の荷を下ろしてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。ほかにも料理に対する気持ちが楽になるアドバイスがたくさん。続きはぜひ書籍でご覧ください!▶︎ 「料理は妻の仕事ですか?」一覧はこちら>> 『料理は妻の仕事ですか?』 著者:アベナオミ 監修:白央篤司 (KADOKAWA) 書籍「料理は妻の仕事ですか?」はこちら パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイ。日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
2024年02月25日この漫画は書籍『料理は妻の仕事ですか?』(著者:アベナオミ 監修:白央篤司)の内容から一部を掲載しています(全10話) ■前回のあらすじ毎日の料理に疲れた妻たち。たまには夫に代わってもらいたいのですが、言い出せなかったり、拒否されてしまったり…。フードライターの白央さんに聞くと、料理を嫌がる原因はその前の買い物が苦手なせいかもしれないと言います。まずはコンビニでの買い出しから初めて少しずつ買い物に慣れることが大事。また、ママが料理をして当然と考える家族には、素直に自分の気持ちを伝えてみては、とアドバイスするのでした。自炊力を身に着けるのに必要なのは…? 夫にご飯を炊いてもらうメリット ご飯をお鍋で炊けるようになると…自炊力は様々な能力の複合能力。簡単に身につくものではないのかも。そこで、おススメするのがとにかくご飯を炊くこと。ご飯があれば、買ってきたお惣菜と合わせて立派な食事になります! さらに鍋でもご飯が炊けるスキルがあれば、生活力が大幅にアップします。次回に続く(全10話)「料理は妻の仕事ですか?」連載は20時更新!▶︎ 「料理は妻の仕事ですか?」一覧はこちら>> 『料理は妻の仕事ですか?』 著者:アベナオミ 監修:白央篤司 (KADOKAWA) 書籍「料理は妻の仕事ですか?」はこちら パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイ。日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
2024年02月22日この漫画は書籍『料理は妻の仕事ですか?』(著者:アベナオミ 監修:白央篤司)の内容から一部を掲載しています(全10話) ■前回のあらすじ料理が得意でも苦手でも料理担当は妻になりがち…しかし世の妻たちは様々な不安を抱えながら自炊していることがわかりました。そこでフードライターの白央さんに話を聞くことに。人には向き不向きがあると言う白央さん。夫が料理担当になっても長続きしないのは、向いていないからかもしれないと言うのでした。また、レシピや食材買い出しのあいまいな説明を理解できないケースも多くあるようです。夫を料理から遠ざける「つまづき」は? 実は高い買い物のハードル お弁当やお惣菜を買うのも「自炊」のうち!? コンビニで選べるようになったら次のステップは…夫がかたくなに料理するのを拒むのは、どこかでつまづいているからかもしれない、と見抜いた白央さん。考えてみたら、夫は買い物が苦手。実は買い物って案外難しいのです。そこで白央さんが提案するのが、コンビニでバランスよく食事をそろえる練習。自分で何が足りないか考えながら買えるようになってきたら、次のステップ「ちょい足し」へと進めます。次回に続く(全10話)「料理は妻の仕事ですか?」連載は20時更新!▶︎ 「料理は妻の仕事ですか?」一覧はこちら>> 『料理は妻の仕事ですか?』 著者:アベナオミ 監修:白央篤司 (KADOKAWA) 書籍「料理は妻の仕事ですか?」はこちら パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイ。日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
2024年02月20日この漫画は書籍『料理は妻の仕事ですか?』(著者:アベナオミ 監修:白央篤司)の内容から一部を掲載しています(全10話) ■前回のあらすじひとりで料理担当するのが負担で、夫にもせめて簡単なものくらい作れるようになってほしいと思いながらも言い出せない主人公のアベさん。仕事相手と話すと他の人たちも料理のことで悩んでいることがわかりました。夫に料理を一部担当してもらっても長続きせず、結局妻が時間のない中料理を一手に担うことに。自分の料理で家族の栄養は足りているのか、また子どもたちや夫が将来料理ができず困るのではないか、不安もいっぱいでストレスを感じていたのでした。「自炊」といえば…この方!人間には向き不向きがある洗濯はこだわるのに、料理になると…自炊といえばこの人! 『自炊力』の作者、白央篤司さんにお話を伺いました。自炊が苦手、したくない…そんな悩みに対してダメなことと決めつけなくていい、と言ってくれた白央さん。人間には向き不向きがあると言います。そう考えてみると、夫は料理に向いていないのかもしれません。そんな料理が苦手な夫に代わってもらうにはどうしたらよいのでしょう…。次回に続く(全10話)「料理は妻の仕事ですか?」連載は20時更新!▶︎ 「料理は妻の仕事ですか?」一覧はこちら>> 『料理は妻の仕事ですか?』 著者:アベナオミ 監修:白央篤司 (KADOKAWA) 書籍「料理は妻の仕事ですか?」はこちら パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイ。日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
2024年02月19日この漫画は書籍『料理は妻の仕事ですか?』(著者:アベナオミ 監修:白央篤司)の内容から一部を掲載しています(全10話)。 ■前回のあらすじひとりで料理に関わる全般を担当していることを負担に感じているアベさん。夕食作りはいつも朝の献立決めから始まり、買い出し、仕分け、調理と続きます。しかも家族それぞれの好みや予算も考えながら…夫は夕食は魚なら何でもいいと言いますが、その言葉すら辛く感じてしまうのでした。ある日買い出しを終えたアベさんの目から思わず涙が。本当は夫にも料理をしてもらいたい。でも、すでに家事育児をたくさんやってくれている夫に頼むのは罪悪感があるのでした。料理のことで悩んでるのはみんな同じ?夫の食事作りって長続きしないもの?ふとよぎる不安私たちは料理に関わる不安まみれ!?料理のことで悩んでいるのはアベさんだけではありませんでした。夫に料理を頼んでもイレギュラーに対応できなかったり、同じものしか作らなかったり…。そして料理につきまとう、「栄養足りてるのか」という不安。現代の母は時間がないのに、不安を抱えながら毎日料理を作る私たちを、せめて肯定してもらいたい!次回に続く(全10話)「料理は妻の仕事ですか?」連載は20時更新!▶︎ 「料理は妻の仕事ですか?」一覧はこちら>> 『料理は妻の仕事ですか?』 著者:アベナオミ (KADOKAWA) 書籍「料理は妻の仕事ですか?」はこちら パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイ。日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
2024年02月18日この漫画は書籍『料理は妻の仕事ですか?』(著者:アベナオミ 監修:白央篤司)の内容から一部を掲載しています(全10話) ■前回のあらすじ自宅が職場の夫婦。夫は家事育児に協力的だけど、なぜか料理だけはしません。毎日大食い家族5人分の食事を作る主人公のアベさん。家族には肉派と魚派も混在し、毎日家計簿とにらみ合いをしながら献立を考えることにつらさを感じ始めていました。ある日主人公が体調を崩すと夫が買ってきたのは唐揚げ弁当。体調が悪い時はほっとする手作りうどんなどが食べたい…と思ってしまうのでした。せめて簡単なものでも夫が作ってくれるようになれば…夕食作りは朝から始まってる!もっと節約したいけど…料理がつらい…思わずこぼれた涙夕食の準備は朝から始まります。献立を考えるところから始まって、予算と照らし合わせながら買い出し、仕分け、調理…。果てしなく繰り返される作業に、気づくと涙が溢れていました。たまには誰かに変わってもらいたいけれど、もうこんなに家事育児をやってくれてる夫に頼んだたら、バチが当たりますよね?次回に続く(全10話)「料理は妻の仕事ですか?」連載は20時更新!▶︎ 「料理は妻の仕事ですか?」一覧はこちら>> 『料理は妻の仕事ですか』 著者:アベナオミ 監修:白央篤司 (KADOKAWA) 書籍「料理は妻の仕事ですか?」はこちら パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイ。日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
2024年02月17日この漫画は書籍『料理は妻の仕事ですか?』(著者:アベナオミ 監修:白央篤司)の内容から一部を掲載しています(全10話)。 イラストレーターのアベナオミさんは中1の長男、小1の次男、年少の長女の3児のママ。毎日仕事に追われながら休む間もなく家族5人分のごはん作りが待っている。料理と一言でいっても、材料の買い出し→仕分けして収納→献立を考えて調理→余った食材の保存→食器の片付けまで、と重労働。コロナの影響で、ご飯を作る機会も増えて…。夫は家事育児に協力的…だけど食費がかかるので自炊は重要この先一生、具合が悪い時にホッとするごはんは食べられないの?毎日作らなくてはならない食事。せめて、たまには、たとえば体調が悪い時とかは、ホッとするご飯を誰かに作ってもらいたい。でも自分が料理担当を一手に担っている以上、それは叶わない夢なの…?次回に続く(全10話)「料理は妻の仕事ですか?」連載は20時更新!▶︎ 「料理は妻の仕事ですか?」一覧はこちら>> 『料理は妻の仕事ですか?』 著者:アベナオミ 監修:白央篤司 (KADOKAWA) 書籍「料理は妻の仕事ですか?」はこちら パパや子どもたちの自炊力を上げると共に、頑張り過ぎてしまうママの心に潜む「料理=愛情」という思い込みをはがし、日々のごはん作りから家族のカタチを見つめ直すコミックエッセイ。日々の料理作りを抱えてしまう気持ちをおろし、共に生活する家族みんなの自炊力を上げてみませんか? それは料理を作る以前の、小さな一歩から始まります。
2024年02月16日「生理がしんど過ぎて婦人科に行ってミレーナを使いはじめた話」第11話。生理症状がひどいことに悩んでいたイラストレーターのアベナオミさんの体験談をまとめたマンガです。3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、ミレーナを入れて、6カ月後のお話です。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 まさかの、パンティーライナーだけ!量で言うと、生理7日目くらいの出血が5日ほど続く感じでした。 生理中のポンコツ度合いも本当に改善されました! 生理症状がひどかったころは、よく生理が終わったころに「よし!今月から運動を習慣にしよう!」と覚悟しても、結局生理がきてしまうと続けられなくなって、習慣がリセットされてしまうという感じだったのですが、そんなこともなくなりそうです。 効果に個人差が大きいと聞くミレーナですが、私は幸いにも合うタイプだったのかな~と思います。ミレーナを入れて、完全に生理がなくなる人もいるらしいですが、私はこれからどうなるのか、楽しみです! 次回は、ミレーナ装着1年後かな! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年04月14日「生理がしんど過ぎて婦人科に行ってミレーナを使いはじめた話」第10話。生理症状がひどいことに悩んでいたイラストレーターのアベナオミさんの体験談をまとめたマンガです。3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、ミレーナを入れて、初めて迎えた生理前&生理のお話です。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ミレーナを入れて、明らかに変わったこと。 生理前のイライラ&気分の落ち込みが格段に減りました!(夫談)生理での経血量が格段に減りました!(特に1~3日目)そして、生理中のポンコツ度合いも半分くらいに減りました! 婦人科の先生によると、徐々に経血の量は減っていくとのこと……。ミレーナを入れて初めての生理でも、ずいぶんラクになったのに!?もっと減るの?? 初経を迎えて二十数年、生理にこんな変化が訪れるなんて、10代の私には想像もつきませんでした。これから毎月どんな変化があるのか楽しみです! 次回は、ミレーナ装着半年後、どう変わったのか……をお届けします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年04月09日「生理がしんど過ぎて婦人科に行ってミレーナを使いはじめた話」第9話。生理症状がひどいことに悩んでいたイラストレーターのアベナオミさんの体験談をまとめたマンガです。3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、ミレーナ装着直後から始まります。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ミレーナを入れたときに感じた、重苦しい感じ……。あの感じが、診察台をおりた後も続きました。その痛みで、生理中のポンコツモードから脱しましたけどね! 私を婦人科まで連れて行ってくれ、処置が終わるまで車で待っていてくれた夫。処置が終わるころには温かい飲み物を用意してくれ、そして帰宅してからは、子どもたち3人のお世話を一手に引き受けてくれ、私はゆっくりと休ませてもらいました。 そして、あの重苦しい感じは翌日にはほとんどなくなり、しばらく続くと言われた不正出血は、私の場合は3~4日。ただ、ミレーナを入れたあとの不正出血は個人差も大きいようで、もっと長く続いたという方も多いようです。 次回が最終話。ミレーナを入れたあとの生理前&生理はいったいどうなる!? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年04月07日「生理がしんど過ぎて婦人科に行ってミレーナを使いはじめた話」第8話。生理症状がひどいことに悩んでいたイラストレーターのアベナオミさんの体験談をまとめたマンガです。3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、生理開始後5日目になり、ミレーナの装着予約をしていた婦人科に行くところから始まります。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ようやくミレーナを入れることができました!これでもう「生理前のゴメンナサイ星人」とも「生理中のポンコツ星人」ともおさらばできる……はず。 ミレーナを入れたときの痛みは、出産の痛みと比べたら、1億分の1くらい。でも、なんだか痛みの種類が違って重苦しい……そんな感じでしょうか。これはいったいいつまで続くのか…。 次回に続きます! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年04月04日東日本大震災からまもなく10年。イラストレーターのアベナオミさんは、当時、夫と1歳7カ月の息子さんの3人で宮城県仙台市近郊の利府町で暮らしていました。被災したアベさんは震災翌日に生理に。ライフラインがストップするなかの生理で、何に困り、これからどう備えたらいいのか……。体験を綴ります。イラストレーターのアベナオミさんは、2011年3月11日、宮城県仙台市近郊の利府町で東日本大震災を経験。当時、長男の豆キチくんは1歳7カ月でした(現在は、二男アンチョビくん、長女モナカちゃんが生まれ、3児の母)。 アベさんは、震災翌日に生理に。電気・ガス・水道といったライフラインがストップしているなか、生理ではどんなことに困り、これからどう備えたらいいのか……。あまり語られることのない「震災と生理」についてリアルな状況と、経験者だからこそ、皆さんに知っておいてほしいこと、備えておいてほしいことについて教えてくれました。 ※「知ってほしい生理×震災のリアル」これまでのお話はこちらナプキンが…ない!家にもお店にも…震災翌日、絶対に失敗できない夜…当時、私が住んでいたエリアでは、断水が完全に復旧するのに約1カ月ほどかかりました(沿岸部はさらに長期間、断水が続きました)。そこで、生活用水を求めていった場所は……。 多くの人が生活用水を求めて、川へ。川の堤防は、津波が遡上したために変色していました。津波の爪痕を目の当たりにしながら、小さなバケツで、1日に何度も、自宅と川を行ったり来たり。そして、その役割をほとんどを担っていたのは、休校中の子どもたちでした。 ※遡上(そじょう)…流れをさかのぼって行くこと この時点では、わが家は汲んできた川の水でトイレを流していました。しかし、後にトイレの汚水が沿岸部であふれるという被害が! 今では流さなくても済む非常用トイレをしっかりと備えています。 生理中なのに、おふろもウォシュレットもシャワーも使えない日々。ムレるし、ニオイも気になるし、ずっとムズムズしてとても不快でした。 おしりふきのおかげで、デリケートゾーンをかろうじてきれいに保つことができました。しかし、完全にスッキリすることはなかったので、水については、飲料水だけでなく、生活用水の備えがあれば、座浴くらいできたのになぁと後悔。文字通り、「温水(おんすい)を湯水(ゆみず)のように使えるありがたさ」を痛感した経験です。 生理のときはいつも以上にデリケートゾーンを清潔に保ちたいけれど、ライフラインが止まり、物資がない中では最低限の衛生を保つことで精一杯でした。震災後まもない時期に生理を経験して思ったのは、生理で必要な備えは、 ●昼用夜用それぞれ1パック以上の未開封ストック●おしりふき、またはウエットティッシュ●使用済みの生理用品やウエットティッシュを入れる防臭袋や消臭袋 です。災害時はゴミの収集が数週間ストップします。ゴミを家庭で保管しなければならないので、ニオイ対策も必要です。また、生理時以外では、下着がなかなか交換できないときに、パンティライナーやおりものシートを使うと便利です。 家族とはいえ、1日に1〜2回しか流せないトイレに用を足すのはとてもストレスでした。また、生理時は経血でトイレが真っ赤になってしまい、私も夫もストレスでした。だからこそ、一回ごとに処分できる非常用トイレは必須の備えです! 皆さんも、生理の備え、トイレの備えを見直してみてくださいね! アベナオミさんが体験した、震災での生理体験のお話でした。このようなリアルな内容はなかなか聞くことができないものだと思います。ぜひ備えの参考にしていただければと思います。 アベナオミさんは、震災後、小さな子どもを連れた被災後の生活の様子や防災を伝えるコミックエッセイなどを執筆し、「防災士」の資格を取得。被災体験をもとに、本当に必要な防災、続けられる防災「1日1防災」に取り組みつつ、防災講座などの活動もおこなっていらっしゃいます。 なお、アベナオミさんの防災に関する書籍は「日めくり 被災ママが教える後悔しないための1日1防災」(PHP研究所)、「被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40」(学研プラス)、「全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました」(祥伝社)など。どれも、知っておきたい防災の情報がぎっしり詰まっています。こちらもぜひ読んでみてくださいね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!著者:イラストレーター アベナオミ
2021年03月27日東日本大震災からまもなく10年。イラストレーターのアベナオミさんは、当時、夫と1歳7カ月の息子さんの3人で宮城県仙台市近郊の利府町で暮らしていました。被災したアベさんは震災翌日に生理に。ライフラインがストップするなかの生理で、何に困り、これからどう備えたらいいのか……。体験を綴ります。イラストレーターのアベナオミさんは、2011年3月11日、宮城県仙台市近郊の利府町で東日本大震災を経験。当時、長男の豆キチくんは1歳7カ月でした(現在は、二男アンチョビくん、長女モナカちゃんが生まれ、3児の母)。 アベさんは、震災翌日に生理に。電気・ガス・水道といったライフラインがストップしているなか、生理ではどんなことに困り、これからどう備えたらいいのか……。あまり語られることのない「震災と生理」についてリアルな状況と、経験者だからこそ、皆さんに知っておいてほしいこと、備えておいてほしいことについて教えてくれました。 ※前回のお話はこちらナプキンが…ない!家にもお店にも…【知ってほしい生理×震災のリアル】電気が供給されない状態では、夜になると真っ暗で何もできません。乾電池も手に入らないので、日没とともに眠り、夜明けとともに起きる、そんな生活に……。 私の生理用ナプキンのストックは買い忘れていましたが、幸い、子どもの紙おむつだけは、たくさん買い置きがありました。震災直前に紙おむつをまとめ買いしていた私、グッジョブ! 夜用ナプキンがないというピンチを、子どもの紙おむつでしのいだ夜。しかし、経血漏れの失敗が許されない状況で、ちゃんと紙おむつを固定できていない不安、そして先行きの不安で、この夜は眠れませんでした。 アベナオミさんが体験した、震災での生理体験のお話はまだまだ続きます。なかなか聞くことのできないお話です。ぜひ次回も読んでいただき、備えの参考にしていただければと思います。 アベナオミさんは、震災後、小さな子どもを連れた被災後の生活の様子や防災を伝えるコミックエッセイなどを執筆し、「防災士」の資格を取得。被災体験をもとに、本当に必要な防災、続けられる防災「1日1防災」に取り組みつつ、防災講座などの活動もおこなっていらっしゃいます。 なお、アベナオミさんの防災に関する書籍は「日めくり 被災ママが教える後悔しないための1日1防災」(PHP研究所)、「被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40」(学研プラス)、「全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました」(祥伝社)など。どれも、知っておきたい防災の情報がぎっしり詰まっています。こちらもぜひ読んでみてくださいね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!著者:イラストレーター アベナオミ
2021年03月24日東日本大震災からまもなく10年。イラストレーターのアベナオミさんは、当時、夫と1歳7カ月の息子さんの3人で宮城県仙台市近郊の利府町で暮らしていました。被災したアベさんは震災翌日に生理に。ライフラインがストップするなかの生理で、何に困ったのか、そしてこれからどどう備えるべきなのか……。体験を綴ります。イラストレーターのアベナオミさんは、2011年3月11日、宮城県仙台市近郊の利府町で東日本大震災を経験。当時、長男の豆キチくんは1歳7カ月でした(現在は、二男アンチョビくん、長女モナカちゃんが生まれ、3児の母)。 アベさんは、震災翌日に生理に。電気・ガス・水道といったライフラインがストップしているなか、生理ではどんなことに困ったのか、そしてこれから、どんなことに備えるべきなのか……。あまり語られることのない「震災と生理」についてリアルな状況と、経験者だからこそ、皆さんに知っておいてほしいこと、備えておいてほしいことについて教えてくれました。 地震が起きようが、断水しようが、大震災が起きたって、生理は待ってくれません。 まさかのまさか!! 私の場合、経血のピークが1日目の夜~2日目の朝だったので、もう絶体絶命! わが家は夫婦それぞれ車を持っていましたが、夫の車は会社の近くで津波に流されてしまい、車と車の間に挟まったまま……。私の車はガス欠寸前。実はガソリンを入れに行こうと出発したときに地震が発生したのです。 そしてこのとき、道路は停電で信号が止まり、渋滞が発生していました。車のガス欠を防ぐため、私たちは歩いて買い物に行くことに……。 震災翌日は、在庫のある限り、まだ商品を販売しているお店がたくさんありました。しかし、在庫がなくなったら閉店。そして、その状態は、物流が戻るまで、しばらくの間続いたのでした。 いろいろと探し回りましたが、トイレットペーパー、紙おむつ、生理用ナプキンはどこのお店にもなく……。しょんぼりしながら、帰りました。 帰り道の空に立ちのぼる黒い煙は、津波で発生した火災の煙です。きっと沿岸部はもっと大変なことになっている……そう思うと、ナプキンがないくらいでメソメソできない……と思い、ナプキンがないつらさは声に出しづらかったです。 アベナオミさんが体験した、震災での生理体験のお話はまだまだ続きます。なかなか聞くことのできないお話です。ぜひ次回も読んでいただき、備えの参考にしていただければと思います。 アベナオミさんは、震災後、小さな子どもを連れた被災後の生活の様子や防災を伝えるコミックエッセイなどを執筆し、「防災士」の資格を取得。被災体験をもとに、本当に必要な防災、続けられる防災「1日1防災」に取り組みつつ、防災講座などの活動もおこなっていらっしゃいます。 なお、アベナオミさんの防災に関する書籍は「日めくり 被災ママが教える後悔しないための1日1防災」(PHP研究所)、「被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40」(学研プラス)、「全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました」(祥伝社)など。どれも、知っておきたい防災の情報がぎっしり詰まっています。こちらもぜひ読んでみてくださいね。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年03月23日「生理がしんど過ぎて婦人科に行ってミレーナを使いはじめた話」第7話。生理症状がひどいことに悩んでいたイラストレーターのアベナオミさんの体験談をまとめたマンガです。3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、ミレーナ装着直前の生理前の様子から始まります。ちなみに、ミレーナは生理開始後5~7日目くらいに装着するため、「生理が始まったら、病院に電話して予約するように」と医師から言われていました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ミレーナを装着する直前の生理でも、生理前は「ゴメンナサイ星人」、そして生理が始まると「ポンコツ」になってしまった私。でも、キッチリ真面目な経理マンの夫のおかげで、ちゃんと病院の予約を入れることができました。 次回いよいよミレーナを装着します! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年03月17日東日本大震災からまもなく10年。イラストレーターのアベナオミさんは、当時、夫と1歳7カ月の息子さんの3人で宮城県仙台市近郊の利府町で暮らしていました。被災したアベさんは震災翌日に生理に。ライフラインがストップするなかの生理で、何に困ったのか……。体験を綴ります。イラストレーターのアベナオミさんは、2011年3月11日、宮城県仙台市近郊の利府町で東日本大震災を経験。当時、長男の豆キチくんは1歳7カ月でした(現在は、二男アンチョビくん、長女モナカちゃんが生まれ、3児の母)。 アベさんは、震災翌日に生理に。電気・ガス・水道といったライフラインがストップしているなか、生理ではどんなことに困ったのか……。あまり語られることのない「震災と生理」についてリアルな状況と、経験者だからこそ、皆さんに知っておいてほしいこと、備えておいてほしいことについて教えてくれました。 生理中はトイレを使いたい回数も多く、またいつも以上に排泄物を他人に見られたくない時期です。震災当時、トイレを使うのは私と夫だけでした。それでも、夫には不便な思いをさせてしまった……。今は家族5人。一番下の娘はまだトイレを使いませんが、トイレを使うようになったころ、そして生理が始まったころに、あの日と同じような震災が起こってしまったら……。 多くの人が「あのときトイレが一番大変だった」と言います。空腹は少しくらい我慢できても、トイレは我慢できません。十分な数の非常用トイレがあれば、お互い不快な思いをしなくて済みます。だからこそ、みなさんには非常用トイレの備えはしっかりしておいてほしい! そう思います。 アベナオミさんが体験した、震災での生理体験のお話はまだまだ続きます。なかなか聞くことのできないお話です。ぜひ次回も読んでいただき、備えの参考にしていただければと思います。 アベナオミさんは、震災後、小さな子どもを連れた被災後の生活の様子や防災を伝えるコミックエッセイなどを執筆し、「防災士」の資格を取得。被災体験をもとに、本当に必要な防災、続けられる防災「1日1防災」に取り組みつつ、防災講座などの活動もおこなっていらっしゃいます。 なお、アベナオミさんの防災に関する書籍は「日めくり 被災ママが教える後悔しないための1日1防災」(PHP研究所)、「被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40」(学研プラス)、「全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました」(祥伝社)など。どれも、知っておきたい防災の情報がぎっしり詰まっています。こちらもぜひ読んでみてくださいね。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年03月09日「生理がしんど過ぎて婦人科に行ってミレーナを使いはじめた話」第6話。生理症状がひどいことに悩んでいたイラストレーターのアベナオミさんの体験談をまとめたマンガです。3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、ミレーナ装着のために受けた検査結果を聞くところから始まります。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 実は、二男を無痛分娩で出産するときに、子宮口を広げるためにバルーンを入れたのですが、それがとてつもなく痛かったんです。それがトラウマになっていて……。ミレーナを入れるときの痛みが気になっていたのですが、先生に「バルーンの経験があるなら大丈夫!」と言ってもらえて、安心しました。 しかし、先生に言われた「生理がきたらすぐに予約の電話」。生理が始まるとポンコツになってしまう私は果たして覚えていられるのか?次回へ続く! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年03月08日3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 今回は、「病院に行ってみようかな」と夫に打ち明けると、夫から「(低用量)ピルの服用はどう?」と切り出されたところから始まります。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 夫からの突然のピルの提案にはちょっとビビってしまったようですが、「とにかく婦人科に行こう! 一緒に病院探しもする!」という夫の言葉に、ようやく重い腰をあげた妻。しかし、ピルは毎日決まった時間に服用が必要なため、「飲み忘れ」が心配……。 そこで、婦人科医に提案されたのは「ミレーナ」。ミレーナは、ミレーナは黄体ホルモンを付加した子宮内避妊器具で、重い生理症状の改善のためにも使用されています。 次回、「ミレーナ」の装着しちゃう? すぐにできるの? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年02月25日3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※第1話参照 なんとなく生理前に怒りっぽくなっていることに気づいていた夫が、生理について調べてみると、知らなかったことがたくさん(生理前の症状については、当時の保健体育では習っていなかったかもしれませんね)。 そして、「ピルとかどうですか?」という夫のひと言で、次回、夫と一緒に、妻も一歩を踏み出します! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年02月16日3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 陰ながら怒りっぽくなる妻のことを心配し、そしてひそかにとても傷ついていた夫……。だから「婦人科に行ってみようかな」という妻の言葉にほっとしていたのですね。つらい生理症状で悩んでいるのは当人の女性だけでなく、周りにいる人たちも少なからずつらい思いをしているのかもしれません。 次回、夫が一歩を踏み出します! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年02月15日3児の母であるイラストレーターのアベナオミさんは、生理症状がひどすぎて、「元気でいられるのは1カ月に1週間だけ」という状態だったそう。お産以外での初・産婦人科受診から、ミレーナを使い始めるまでの体験をマンガでご紹介します。 イラストレーターのアベナオミです。もともと生理症状が重めだった私は、第3子の出産後から、さらに症状がひどくなり……。そんな私が初めて婦人科を受診し、結果的にミレーナを入れることになった体験をマンガにしました。 ※この漫画は実話に基づいた体験談です。すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 正直、この落ち込み期間は家族全員に迷惑をかけるほど……。 自分でも「ダメダメ! 生理の前だから!」と思っていても一度「奈落スイッチ」が入ってしまうと戻ることができず、とことん落ち込みます。 しかもこれが、1週間以上続くんですから本当に申し訳ない……。 この本を通じて、婦人科へのハードルが下がりました。 こんなに夫が婦人科受診をすすめる理由は、次回で明らかに! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター アベナオミ
2021年02月11日いま地震がきたら、保育園にいる子どもはどうする? …働くママにとって地震をはじめ、台風や豪雨などの自然災害は心配の種ですよね。先ごろ発売された 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 は、離れているときに子どもを災害から守るためにどうすればよいかのヒントがいっぱい詰まった1冊。被災パパママの声をもとに作られたリアルな防災本です。災害から子どもの命を守るためには、物を備えるハード面に加えて、災害時の行動のルールを作るソフト面もとても重要だそう。本を手がけたNPO法人ママプラグ代表の冨川万美(とみかわ まみ)さんに詳しい話を聞きました。NPO法人ママプラグクリエイティブな視点で家族の未来を設計する事業型NPO法人。自ら考えて動く「 アクティブ防災 」を提唱し、全国で防災講座を展開するほか、女性のキャリアを豊かにする「キャリア事業」などを中心に活動。企画した書籍に『被災ママ812 人が作った子連れ防災手帖』(つながる.com)、協力した書籍に『被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40』(アベナオミ著)など。 twitter: @active_bousai ■親は子どもを守れない?!子ども一人で対応するスキルとは「子どもは自分が守ろうと思っている」。 YESか、NOか。「この質問は全国の防災講座で、ママたちにいつも聞くんですが、毎回100%手が挙がるんですよ。でも、本当は違っていて、『あなたはお子さんを守れないかもしれません』。そう話すとみなさん、“どういうこと?”という顔をしますが、実際子どもが手の届くくらい近くにいるのなんて1日のうちのほんの数分くらい。同じ部屋にいても地震の揺れがひどければ動けませんし、自分がケガをしてしまうかもしれません。子どもの名前を呼んだら、お母さんに近寄ろうとしてうっかりガラスの上を歩いてケガをしたという子もいました。ただこれは、ガラスの上を裸足で歩くと危険だと知っていれば防げたケガなんですよね。親としては、子どもが自分で自分を守れるように知識を与えて、体で覚えさせることが大切です」子どもと離れ離れになったとき、子どもが一人で対応できるスキルがあれば、生存の可能性も高まります。一例として、頭を両手で抱えてまるまって身を守る「だんごむしのポーズ」は小さな子に教えるのにもおすすめ。ポーズと合わせて、頭をケガすると危ないということも伝えましょう。教えるときは恐怖心を与えないよう遊びの中で一緒に練習するのがよいそうです。このほかにも今すぐ簡単にできるのは、トイレをがまんしないこと。子どもはギリギリまでがまんしがちですが、行けるときに行っておく習慣をつけておくと災害時にも役立ちます。■災害時はトラブルが3倍に!「家族の問題」が顕著に現れる災害時には、心や身体にさまざまな問題が出ることも認識しておきたい点です。DMAT(災害派遣医療チーム)/DPAT(災害派遣精神医療チーム)/日本赤十字医療センターメンタルヘルス科/半蔵門のびすここどもクリニック副委員長の河嶌譲先生は、本の中で次のように語っています。「子どもが、突然の意識消失を引き起こしたり、頭痛や腹痛をうったえたり、手足が動かなくなったりするなど、さまざまな身体症状が現れることがあります。年齢にそぐわない甘え方をしたり、わがままになったり、現実にはないことを言い出したりします。これらはすべて異常な状態に対する正常な反応です。ムリにやめさせようとせず、子どもの言葉に耳をかたむけるようにしてみてください」災害時は誰もが心の余裕がなく、トラブルは平時の3倍程度になると心得ておくとよいのだとか。親は「いきなり性格が変わった」と感じるかもしれませんが、普段からストレスに感じていたことが、大きな災害によるストレスで表面化するだけ。これは災害時に限らず学校のトラブルなどでも起こるので、普段でも子どもに大きな変化があれば「学校で何かあったのかな」など、気づくきっかけにもなります。人間関係のトラブルも同じで、ママ友や夫婦間のぎくしゃくも災害時は増幅するそう。実際に「震災によって家族のきずなが強まった」という家族もいれば、「夫婦仲が悪くなって離婚に至った」という家族もいます。日頃から気になっている人間関係は、解決しておけるとよいですね。■災害時の家族のルールは、より具体的に決めておく避難所は、明かりも消せないし、いつもと違うことばかりで落ち着きません。震災後のストレスで子どもが泣いたり騒いだりすることもあり、子連れファミリーが過ごすには、実はとても過酷な場所。子連れの場合、やはり自宅避難が基本となることが多いと冨川さんは言います。「家屋が倒壊の恐れがあるなど、やむをえない事情で家に帰れないこともあると思いますが、避難所に長く生活するというのは、子連れには難しいと思ったほうがいいですね。被災地の外、たとえば実家などに避難することも考えたほうが気持ちに余裕ができます。罪悪感やセキュリティの不安などから被災地に残る人も多いのですが、非常時はなにかを割り切る必要がありますね。 “パパは仕事や復旧のために残るけれど、子どもとママは○日経ってもライフラインが復旧しなかったら実家に帰る”など、なるべく具体的に決めておくとよいと思います」非常時に冷静な判断をするのは難しいですし、家族の意思や決断のズレは夫婦の溝を深め、ときとして離婚につながることも。災害時の家族のルールを決めることは、家族で防災に関して話し合い、意識を高めるきっかけにもなります。■保育園へ迎えにいけないときはどうする?働くママは、1日のかなりの時間を子どもと離れて過ごしています。自分が会社にいて、子どもは保育園。そんなときに災害が起きたらどうすればよいのでしょうか。東京都では大規模地震が発生したとき、みんなが一斉帰宅をすると緊急車両の通行の妨げ等になることから、災害時は72時間帰らない「一斉帰宅抑制」を推進しています。つまり、帰りたくても帰れない、ということも起こりえます。「パパもママも都心で働いている場合は、ムリをして帰宅しないことも大事。保育園にも3日間は帰ってこられないかもしれないということを話しておく必要がありますね。夫婦どちらが迎えに行きやすいかは話しておいて、どちらも難しいときは誰が迎えにいってくれるのかを考えておく。保育園ママでも職場が近いなどの理由で迎えに行ける人はいるので、やっぱりママ友ネットワークは大事ですね。日頃からLINEグループなどでつながって、“こういうときはお願いします”とお互い協力しあえるように話しておくとよいですね」本にはこのほかにも具体的な家族の防災ルール作りのポイントや医療従事者による災害時のアドバイスなど、知っておきたいのにこれまであまり情報がなかった子連れ防災のノウハウが満載。レジャーの延長線上で防災意識を高める防災ピクニックや防災キャンプのポイントも紹介されています。「ピクニックやアウトドアなどは防災とリンクする知識が多く、キャンプをやっている家庭は災害にも強いですよ。震災のときもキャンプ気分で楽しんで子どもが泣いたりしなかったというファミリーもいます」親子のアウトドアはいい思い出になるし、パパの活躍シーンもいっぱい。ママ友と家族ぐるみで防災を意識したピクニックやキャンプを楽しむのもよそさそうです。「子どもを守るためにパパやママがやっていくべきことは、恐怖におびえながらストイックに防災に取り組むのではなく、“楽しみながら、日常生活の質を底上げすること”」と冨川さん。この本を読むと、防災が「ちょっと面倒くさそうなもの」から「やってみようかな」というものに変わります。 『全災害対応! 子連れ防災BOOK 1223人の被災ママパパと作りました』 NPO法人ママプラグ(祥伝社)1,300円(税別) 「子連れ」に焦点を当て、防災バッグの考え方や必要なグッズはもちろんのこと、防災に強い家族になるために必要な、家族間の連携を図るための方法や遊びながら防災力を身につける方法などを、イラストを交えて楽しく紹介。全災害に対応日本に暮らすすべての子連れ家族に役立ててもらいたい1冊。
2019年04月09日