フェアトレード専門ブランドの「ピープルツリー」は2024年春夏コレクションの新商品として、英国のヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)とのコラボレーション全12点を2024年2月21日(水)から、ピープルツリー自由が丘店、オンラインショップ、全国のお取扱い店にて販売開始予定です。SS24 V&A TOP14回目のコラボレーションでは、V&Aのアーカイブからセランダイン柄とヴォイジー柄の2種類を、春夏らしい色展開でオーガニックコットンのサテン生地にプリントしました。セランダイン柄シンプルな草原の花とつる草が織り成す 「セランダイン」は、ウィリアム・モリスの一番弟子であるジョン・ヘンリー・ダールが1896年に描いた美しい壁紙に基づいてつくられました。2021年の秋冬コレクションで大人気、完売した柄を、今シーズンではブルーを基調とした現代的なカラーコンビネーションで再現しました。図案名の由来にもなっている花のモチーフが際立ち、花いっぱいの季節らしい印象に仕上げました。首周りのラインや全体的なシルエットを工夫して、スッキリと華奢な印象を与えるデザインのワンピース2タイプと、ブラウスの3型展開です。SS24 V&Aセランダイン柄 3点左) V&A オーガニックコットンサテンAラインワンピース セランダイン柄 17,600円(税込)中央) V&A オーガニックコットンサテンブラウス セランダイン柄 13,200円(税込)右) V&A オーガニックコットンサテンロングワンピース セランダイン柄 19,800円(税込)ウェアだけでなく、2つの柄を生かして雑貨も展開しています。シンプルな装いのアクセントになります。SS24 V&Aセランダイン柄 雑貨3点左) V&A オーガニックコットンサテントートバッグ セランダイン柄 3,850円(税込)中央) V&A オーガニックコットンサテンヘアバンド セランダイン柄 2,750円(税込)右) V&A オーガニックコットンサテンポーチ セランダイン柄 3,850円(税込)ヴォイジー柄「ヴォイジー」は、イギリスで20世紀初頭に活躍した最も独創的で影響力のあった建築家・装飾芸術デザイナーのチャールズ・ヴォイジーのデザインに基づいています。アーツ・アンド・クラフツ運動(ウィリアム・モリスが主導した、生活と芸術を一致させようというデザイン活動)にインスパイアされたこの柄は、1920年代にインテリアファブリックとして初めてつくられました。自然にあふれたモチーフを、春夏らしい新たな色合いで表現しました。オーガニックコットンのサテン生地の上品な光沢感が、春の日差しのようです。ワンピース2タイプと、羽織りものにもできるブラウスをご用意しました。SS24 V&Aヴォイジー柄 3点左) V&A オーガニックコットンサテンシャツワンピース ヴォイジー柄 17,600円(税込)中央) V&A オーガニックコットンサテンブラウス ヴォイジー柄 13,200円(税込)右) V&A オーガニックコットンサテンワンピース ヴォイジー柄キャミソール 17,600円(税込)ヴォイジー柄でも雑貨を展開しています。SS24 V&Aヴォイジー柄 雑貨3点左) V&A オーガニックコットンサテントートバッグ ヴォイジー柄 3,850円(税込)中央) V&A オーガニックコットンサテンヘアバンド ヴォイジー柄 2,750円(税込)右) V&A オーガニックコットンサテンポーチ ヴォイジー柄 3,850円(税込)ピープルツリーは、おしゃれな服やかわいい雑貨、おいしい食べ物を楽しむことが「世界をより良くする」アクションとなる、そんなライフスタイルを提案し続けます。▼フェアトレード&オーガニックコットンである意義フェアトレード団体における活動は、単なる生産にとどまりません。つくり手の経済的自立だけでなく、家族の健康や、コミュニティにおける教育、福祉なども支援しています。環境に配慮した生産方法が地域の暮らしを守っています。また、有機栽培は慣行農業に比べて多くの温室効果ガスを土壌に固着させ、土壌や水質の安全、生物多様性や自然の生態系を守る栽培方法です。栽培する人にとっても、健康や経済的メリットがあります。ピープルツリーはオーガニックコットンを積極的に使用することで、有機栽培農家を支援しています。フェアトレード&オーガニックのお買い物をすることは、SDGs(持続可能な開発目標)に掲げられたグローバル目標を達成するための具体的なアクションとなります。【つくり手:クリエイティブ・ハンディクラフト/インド】クリエイティブ・ハンディクラフトインドの大都市ムンバイのスラムで社会的に不利な立場に置かれ貧困に苦しむ女性たちの経済的な自立を目指して1984年に設立されました。カーストや性、宗教の差別のない人権的で自給持続が可能なコミュニティをつくることを目標としています。女性に訓練の場を提供し、生計が立てられるように衣服や生地の生産方法から市場の仕組みまで教えています。仕事の機会を提供するとともに、縫製の技術指導、託児所の運営や子どもたちの奨学金のサポートを行うなど、精力的にフェアトレードの活動を続けています。【ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)】ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)は、世界有数のアート、デザインとパフォーマンスのミュージアムです。1852年に芸術を身近なものとするためにヴィクトリア女王即位中にロンドンに設立されました。現在ではデザインを通して生活を豊かにすることを使命として、想像力をかきたて、新発見や学習ができる場所となっています。145あるギャラリーにはテキスタイル、陶磁器、彫刻や写真などの装飾美術が展示されています。■ピープルツリーのものづくりについてピープルツリーはフェアトレード専門ブランド。世界フェアトレード連盟(WFTO)に加盟するアジア、アフリカ、中南米などの18ヵ国約145団体と共に、生産背景の透明性を保ったものづくりをしています。なるべくオーガニックで、環境に負荷のかからない再生可能な天然素材を用いた衣料品や雑貨、食品などの商品を企画・販売。手仕事を活かすことで、途上国の社会的・経済的に立場の弱い人びとに収入の機会を継続的に提供し、持続可能な生産を支えています。手仕事は、大規模な設備投資や電力が必要なく、現地のインフラ環境に則した方法です。また伝統的な技法の継承につながります。ピープルツリーロゴ 世界フェアトレード連盟(WFTO)マーク■取扱い店舗ピープルツリー自由が丘店 : ピープルツリーオンラインショップ: ■ピープルツリーが取得している保証・認証・WFTO(World Fair Trade Organization)マークピープルツリーは1996年からWFTO(旧名 IFAT)に加盟し、生産者の労働条件、賃金、児童労働、環境などに関する基準「フェアトレード10の指針」を守り、2003年にフェアトレード団体であることを保証されました。・GOTS(Global Organic Textile Standard)認証オーガニック繊維でつくられた製品のための世界基準です。原材料がオーガニックであるだけでなく、生地の生産・加工や保管・流通のすべての過程で環境的・社会的な基準を満たした商品に与えられます。ピープルツリーは、英国の代表的なオーガニック認証機関Soil Association(ソイル・アソシエーション、 SA)よりGOTS認証を得ています。■会社概要商号 : フェアトレードカンパニー株式会社代表者 : 代表取締役社長 ミニー・ジェームズ所在地 : 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-1-16-3F設立 : 1995年1月(NGOとしては1991年11月~)事業内容: フェアトレードによる自然素材をつかった人と地球にやさしい衣料品、服飾雑貨、日用雑貨、食品等の商品開発および輸入・販売資本金 : 6,000万円URL : X(旧: Twitter)アカウント: @PeopleTreeJP( )Facebookアカウント : @PeopleTreeJPN( )Instagramアカウント : @peopletreejp( )Instagramフードアカウント: @peopletree.food( )【本製品に関するお客さまからのお問い合わせ先】フェアトレードカンパニー株式会社/ピープルツリーメール: pr@peopletree.co.jp ピープルツリー直営店(東京・自由が丘)、オンラインショップ、全国のお取扱い店にて 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月21日これまで数々のコレクションを成功させてきたフェアトレード専門ブランドの「ピープル・ツリー」とイギリス・ロンドンにある「ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以下 V&A)」のコラボレーションは、2023年春夏コレクションで12シーズン目を迎えます。下記のブロックプリント新作は今後、3月中旬に販売します。V&Aコラボレーション商品ラインナップ: V&Aとのコラボレーションに新作登場V&Aは世界有数のアート、デザインとパフォーマンスのミュージアムで5000年以上にわたる人類の創造性を示す280万点を超える作品、書籍、アーカイブを収蔵しています。V&Aと手仕事の素晴らしさを活かしたものづくりをするピープルツリーとのコラボレーションにより、ハンドブロックプリントの伝統的な技術とV&Aの歴史的なデザインが融合され、魅力的な商品が生まれました。■インドの伝統工芸、ハンドブロックプリントハンドブロックプリントとは、手のひらくらいのサイズの木版をモチーフの色ごとに彫り、ひとつひとつ柄を合わせながらプリントしていく技法です。その歴史はとても古く、紀元前に遡るという記録が残っています。工業化の進展によりプリントは機械化されましたが、今日でも世界中の多くの才能ある職人が、この非常にユニークで伝統的な技術を専門に扱っています。ブロックプリント生産の様子生産者パートナーから届いた映像: V&Aは、5,000年以上にわたる75,000点を超えるテキスタイルとファッションの国立コレクションを所蔵しています。時代を超えて愛されるデザインを職人の技で再現したい、それがこのコラボレーションに込めた想いです。■2023年春夏新商品のご案内今回は、V&Aが収蔵する素晴らしいテキスタイルとファッションのコレクションより、「ブロッサム(Blossom)」と「マリーゴールド(Marigold)」をセレクトしました。どちらの柄も、イギリスのイラストレーター、画家、そして作家でもあるジョージ・チャールズ・ハイテ(1855-1924)が1905年制作したデザインに基づいてつくられました。【ブロッサム】【ブロッサム】(画像左端&右端)V&Aブロックプリントコットンサテンベルスリーブブラウス ブロッサム柄 15,400円(税込)V&Aブロックプリントコットンサテンタックスカート ブロッサム柄 17,600円(税込)(画像中央)V&Aブロックプリントコットンサテンシャツワンピース ブロッサム柄 26,400円(税込)「ブロッサム柄」は、小さな花と葉っぱを組み合わせた繊細なパターンで、ハイテのオーガニックな様式に対する関心を反映しています。優れた風景画家でもあったハイテは、テキスタイルや壁紙のためにシンプルなモチーフと、優雅な線による緻密なパターンを特徴とする魅惑的な花柄をデザインしました。【マリーゴールド】【マリーゴールド】(画像左から)V&Aブロックプリントコットンサテンベルスリーブブラウス マリーゴールド柄 15,400円(税込)V&Aブロックプリントコットンサテンシャツワンピース マリーゴールド柄 26,400円(税込)V&Aブロックプリントコットンサテンタックスカート マリーゴールド柄 17,600円(税込)ハイテは優れたデザイナーでもあり、その才能は父から受け継いだものでした。「マリーゴールド柄」のように、ハイテのテキスタイルや壁紙用の装飾的なデザインはアーツ・アンド・クラフツ様式の典型的な花のモチーフとアール・ヌーヴォー様式のしなやかでドラマチックなラインと組み合わせています。【つくり手:サシャ/インド】サシャは、インドで社会的に立場の弱いコミュニティの自立支援や、古くから伝わる手工業製品の生産支援と雇用機会の提供を目的に活動を開始したフェアトレード団体です。フェアトレード団体「サシャ」ピープルツリーは彼らの伝統技術を最大限に生かし、現代的なデザインを生み出そうと職人とともに取り組んでいます。サシャでも村に住む職人の技術向上プログラムを実施しており、ピープルツリーとともに技術訓練やデザインの提供、経済的なサポートなどを行っています。■フェアトレードであることの意味フェアトレード団体における活動は、単なる生産にとどまりません。社会的、経済的に立場の弱い人びとの自立や健康、教育を支援し、環境に配慮した生産が地域の暮らしを守っています。フェアトレードのお買い物をすることは、フェアトレード団体のさまざまな活動を応援することにつながります。それは、SDGs(持続可能な開発目標)に掲げられたグローバル目標を達成するための具体的なアクションの1つです。ピープルツリーは、おしゃれな服を楽しむことで世界を良くする「解決側」に立てる、そんなライフスタイルを提案し続けます。■取扱い店舗ピープルツリー自由が丘店 : ピープルツリー立川高島屋S.C.店 : ピープルツリーオンラインショップ: 【ピープルツリーが取得している認証】・WFTO(世界フェアトレード連盟)フェアトレード保証制度ピープルツリーは1996年からWFTO(旧名 IFAT)に加盟し、WFTOが定めた「フェアトレード10の指針」が守られていることを保証する制度により2013年に認証を受けています。■会社概要商号 : フェアトレードカンパニー株式会社代表者 : 代表取締役社長 ミニー・ジェームズ所在地 : 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-1-16-3F設立 : 1995年1月(NGOとしては1991年11月~)事業内容: フェアトレードによる自然素材をつかった人と地球にやさしい衣料品、服飾雑貨、日用雑貨、食品等の商品開発および輸入・販売資本金 : 6,000万円URL : Twitterアカウント :@PeopleTreeJP( )Facebookアカウント :@PeopleTreeJPN( )Instagramアカウント :@peopletreejp( )Instagramフードアカウント:@peopletree.food( )【本製品に関するお客さまからのお問い合わせ先】フェアトレードカンパニー株式会社/ピープルツリーメール: pr@peopletree.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月09日プライベートでも仲のいい二人の声優・蒼井翔太と梅原裕一郎が、2月7日に開催される配信イベント「アルバートの扉」に出演する。あにてれpresents「アルバートの扉~蒼井翔太&梅原裕一郎」公演・チケット情報質問に答えていき「あなたはこんな人です!」というような心理テストをやったことがある人はたくさんいるが、仲のいい人気声優二人が次々と出題される50の質問に答えていき、本人たちも知らなかった二人の新たな魅力を見届けようというのが、この「アルバートの扉」という配信イベントだ。イベントタイトルである「アルバートの扉」というのは、「大切なことは質問をやめないことだ。好奇心こそ、我々の存在を示すものなのだ。」という言葉を残した、かの有名な物理学者アルバート・アインシュタインの名前からとった。前回は、プライベートでも定期的に一緒に飲みに行っているという寺島惇太と畠中祐が出演。出身地や好きな映画といったベーシックな質問から、お互いの似顔絵を描いたり、キュンとするプレゼントの渡し方を体現してもらったり、事前に募集した視聴者からの質問に答え、挙句に好きなグラビアポーズをとってもらうなどという大胆な質問にも答えてもらった。二人の答えを見届け、行動心理を分析したのは、プロフェッショナル心理カウンセラーの浮世満理子。弱点や潜在能力という切り口から二人を分析し、その診断結果に対するアドバイスが伝えられた。思いがけない分析とアドバイスに、二人はちょっと照れくさい部分がありながらも、「もっと自分のことを知りたいし、分析してほしい!またチャレンジしてみたい!」という感想を残した。そんな「アルバートの扉」第2弾に登場するのは、人気作での共演も果たしている蒼井翔太と梅原裕一郎。時に励まし、時に突っ込み、イベントを進行していく天の声は、前回に続き、豊永利行が担当。そして、プロフェッショナル心理カウンセラーの浮世満理子も再び二人の行動を分析し未来へのアドバイスをする。蒼井翔太、梅原裕一郎、一体どんな魅力が明かされるのか? ぜひみなさんに見届けていただきたい。■あにてれpresents「アルバートの扉~蒼井翔太&梅原裕一郎~」配信日:2月7日(日)14:30~/18:00~(PIA LIVE STREAMにて配信)出演:蒼井翔太、梅原裕一郎、豊永利行(声のみ)、浮世満理子(声のみ)※アーカイブ配信あり
2021年02月05日この秋“大人ハロウィーン”を打ち出したユニバーサル・スタジオ・ジャパンが仕掛けるメイン・アトラクション、「ホテル・アルバート」が好評のようだ。新劇場型というホラー・アトラクションの「ホテル・アルバート」は単なる参加型ではなく、ゲスト自身がストーリーの登場人物のひとりとなるという斬新な構成で、早くもリピーターが出ているほどの人気だ。■参加型の「ホテル・アルバート」あたなも登場人物のひとりになる!この「ホテル・アルバート」とは、約40年前の高級ホテルをコンセプトとした館内を、一定数のグループで参加型していくアトラクションだ。ホテル館内はシャンデリアを配したロビーをはじめ、本物のアンティーク家具がある豪華な客室などがあり、そこで恐怖の物語が展開していくが、ポイントは、“ゲスト自身がストーリーの登場人物のひとりとなる”ということ。よくある単なる受け身だけではない、ある種能動的な側面がキモだ。■巻き込まれ以上の斬新なアトラクション、完全なる没入型体験!ゲスト自身がストーリーの登場人物のひとりとなるということは、ゲストがホテルのエンターテイナーたちに誘われ、それぞれ別の場所に連れ去られたり、別々のシーンや事件を体験するという、すなわち“歩き回りながらいま起こっている物語を体験していくという斬新なアトラクション”となっている。複雑に交差するストーリー展開に翻弄されるも、そのこと自体の美しく摩訶不思議な世界に心奪われ、完全なる没入体験が楽しめた。■ただ怖いだけではない、物語の中に入る心酔のエンターテイメント!参加型といっても基本的には参加者全員が同じ体験をするものが定番だが、「ホテル・アルバート」は舞台演劇の本場ニューヨークのオフ・ブロードウェイで誕生した「イマーシブ・シアター」という要素を採用している。すなわち“劇場内に複数の部屋があり、観客は自分の足で各部屋を往来しながら登場人物の一部と化して、ストーリーを進めていく新進気鋭な演劇形態のこと”で、物語の中に入ってしまう心酔のエンタメなのだ。■ドレスアップしたオトナ女子多数!浸透する“大人ハロウィーン”!「ホテル・アルバート」には「ホテル・アルバート・ラウンジ&フォト・スポット」を併設しており、グローブやヘッドアクセサリー、ボレロなど、ゲストのワンピースやドレスの上から手軽に身に着けることができるアイテムを30種類以上レンタルしている。美しい恐怖体験を語り合う空間としても機能しており、これまでとは違うホラーナイトが広がっていた。また、実際にパークを見渡してみると、ミニオンなどのキャラクター仮装をしているゲストも多くいるものの、ドレスアップという大人仮装で“大人ハロウィーン”を満喫しているグループも散見され、“大人ハロウィーン”が浸透していることがよくわかる。「ホテル・アルバート」のみならず飽和したハロウィーンに一石を投じるUSJの秋は、体験する価値が大ありだ。取材協力:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM & (C) Universal Studios.All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2018年09月21日USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の新劇場型ホラーアトラクション「ホテル・アルバート」が、2018年9月7日(金)から11月4日(日)まで開催される。USJの“ハロウィーン新時代”2002年からハロウィーンをテーマにしたイベントをスタートし、現在では“仮装の聖地”と呼ばれるまでに日本のハロウィーン仮装ブームを牽引してきたUSJ。そんなUSJが“ハロウィーン新時代”と銘打って開催する「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のメインアトラクションとなるのが、ホラー・アトラクション「ホテル・アルバート」だ。舞台演劇とホラーが融合、ゲスト参加型の進化系アトラクション「ホテル・アルバート」は、舞台演劇の本場であるニューヨークのオフ・ブロードウェイで誕生した「イマーシブ・シアター」※1と、USJで毎年恒例の人気ハロウィーンイベントの2つの要素を融合させた、グループ参加型のアトラクションだ。※1 通常の舞台演劇とは異なり、複数の部屋がある劇場内を観客が自らの足で行き来しながら、自らも登場人物となってストーリーを進めていくという新進気鋭の演劇形態。古びた高級ホテルを舞台に様々な物語が展開アトラクションの舞台は、約40年前の華やかな高級ホテル。煌びやかなシャンデリアが飾られたロビーや、本物のアンティーク家具を配した豪華な客室で構成されたホテルで繰り広げられる恐怖の物語を、ゲスト自らが館内を歩き回りながら体験していく。参加者は登場人物の一員に豪華ホテルにふさわしいラグジュアリーでヴィンテージな装いのエンターテイナーたちにいざなわれるゲストは、時にグループ内でそれぞれ全く別の場所に連れ去られたりしながら、別々のシーンや事件を体験。複雑に交差するストーリー展開に翻弄されながら、登場人物の一員として、その摩訶不思議な世界で巻き起こる恐怖の物語に巻き込まれてゆく。ドレスアップして世界観に没入ゲストがストーリーの一員となって参加する本アトラクションは、ドレスアップしての参加がオススメ。登場するエンターテイナーたちと同様に、ラグジュアリーでヴィンテージな装いに身を包めば、「ホテル・アルバート」の世界への没入感がより高まり、新たな恐怖体験へと導いてくれる。開催概要ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 劇場型ホラー・アトラクション「ホテル・アルバート」開催期間:2018年9月7日(金)〜11月4日(日)場所:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
2018年08月11日「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」とファッションアイコンのミランダ・カーがコラボレーションしたティーウェアコレクションが「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」公式サイトにて先行発売される。「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」はミランダ・カーとのコラボレーションにより、彼女のセンスとスタイルを注ぎ込んだティーウェアを作り上げた。世界的なスーパーモデル ミランダ・カーは世界中の雑誌の表紙を美しく飾り、ファッションにおいても、ビューティーにおいても、アイコンとして活躍していると同時に、彼女自身のライフスタイルも注目されている。このコレクションはパステルカラーやソルベカラーが美しく、鮮やかな牡丹や蝶が描かれたティーセットがアフターヌーンティーやハイティーを華やかに演出。同ブランドとのコレボレーションについて、ミランダは『ロイヤルアルバートとのコラボレーションはとても素晴らしい経験で、光栄に思います。このプロジェクトは製作のどの段階にも思い入れがありますが、特にディテールを整えていく作業を楽しみました。自分の家で使いたくなるような、渾身のコレクションが完成しました。』と語っている。購入は「ロイヤルアルバート(ROYAL ALBERT)」公式オンラインショップにて。(先行発売)【問い合わせ先】ロイヤルアルバートTEL:03-5458-5684ロイヤルアルバート公式ホームページ元の記事を読む
2014年05月13日大女優がグレン・クローズ製作・脚本・主演を務める1月18日公開の映画「アルバート氏の人生」。本年度(第84回)のアカデミー賞にも3部門にノミネートされる注目作だ。彼女が女優人生を賭けて実現させたかったこの映画の魅力、舞台裏についてグレン・クローズ本人にインタビューを行った。(C)Kaori Suzuki■脚本にも参加されていますが、舞台版と映画版との一番の違いは? もし大きな相違点があれば、そうするに到った動機や経緯なども具体的にお聞かせ下さい。舞台はとても質素なの。ホテルの回転ドアとアルバートの仕事場であるちょっとしたプラットフォームがあるだけだったわ。それと多分ベッド、ノミの(シーンのための)ベッドね。だから想像力にかなり頼らないといけなかったのよ。観客はホテルがどういうところかとか、すべてを想像力で埋めないといけないの。舞台では、虚構の世界だと知りながらも、本物だと信じ込んでしまう。すべてを(想像力で)埋めてね。でも映画は本当にそのままでしょ。舞台で想像力を働かせて埋めていたものを、本物として作らないといけない。だから、(舞台から映画への)移行は、とても難しいんだと思うわ。私は、舞台に戻ることはしなかった。舞台(の脚本)は使わないことにしたの。原作を使って、そこから脚色していったのよ。■あなたがこの作品で一番魅力に感じる部分はどこですか? (C)Kaori Suzuki私は彼女にとても感動させられたの。彼女はとても感動的なキャラクターだと思ったわ。基本的に、ものごとを知らず、自分を哀れんだりせず、夢を持っているキャラクターには、どこかとてもパワフルなものがあるわ。自分を不憫に思ったりせず、生き続けるための夢を持っているの。たとえ自分が成し遂げたいことをやるのに、ほんの少ししか手段を持っていなくてもね。そういうことにはどこかとても感動的なものがあるわ。そういった信念は、人々にとってとても感動的だと思うの。それとアルバートのようなストーリーには、きっと何かが起きる、というのが感じられる。それが何かは分からないけど、驚きのあるストーリーなの。常にこういうふうになるだろうと思うような展開にならない。それは、この題材のもう一つの素晴らしい点だと思うわ。■おっしゃるように、どういうふうに話が進むのか分かりませんでした。アルバート・ノッブスを演じた上で30年という時間の経過があなたに与えた影響は何でしょう? 30年間、自分の(演技の)技術を学んできたの。本当にそうよ。なぜなら、とても難しい役でしょ。クローズアップがいかにパワフルかということを30年間学んできた。30年間、映画において、いかに思考や沈黙や動きがパワフルかを学んだわ。私にとって、このキャラクターを演じるのにパーフェクトな時だったと思うの。私は、複雑なところにもっと気づくようになったわ。なぜなら年を取ってから彼女を演じたことで、もっと時間が経ち、彼女は、あのマスクにもっと深く隠れている。そして、そこから出てくることは、彼女にとってもっと難しいのよ。そういったことすべてがストーリーにさらなるパワーをもたらすことになったと思うわ。■リサーチのために、女性が男装している写真をナショナル・ジオグラフィック誌でご覧になったんですね。そうなの。アルバニアの一部に、、なんて呼ばれていたかしら…彼らがなんと呼んでいたか忘れてしまったけど、もし家族に男性の跡取りがいなければ、彼らは女性をノミネートし、その女性は男性として人生を送るの。これがそういった生き方をした女性の顔なのよ。驚くべきことよね。そういった人生が、彼女の顔にもたらしたものはね。■メイクをすることは、このキャラクターになる手助けをしてくれましたか? ええ、助けてくれたわ。私の鼻を変えるだけだったの。そんなにたくさんパンケーキを使ったメイクはしなかった。彼らは、私自身の肌の色にうまく合わせることが出来たの。目のメイクはまったく何もしなかった。眉毛も何もしなかったわ。ここにちょっとだけしたけど(歯を差しながら)。■歯にですか? 歯の上に被せるの。それと私の耳はとても小さいから、もう少し大きなものにしたわ。そして少し外に飛び出しているようにしたの。それはとても印象的なのよ。耳が飛び出しているというふうにすることは、とても重要だった。■念願の作品の映画化を実現できたわけですが、その道のりを振り返っていかがですか? (C)Kaori Suzukiとてもいい気分よ(笑)…5年前だったと思うけど、私の家にいた時のことを思い出すわ。私がボニー・カーティス(プロデューサー)に会った時、物事が変わったのよ。私たちは一緒に「The Chumscrubber」をやったの。それは、ボニーが初めて一人でプロデュースした作品だった。彼女にはどこか私がすぐに大好きになったところがあったの。それで、脚本を彼女に渡して、「死ぬ前にこの役を演じたいの」と言ったわ。彼女は素晴らしいコラボレーターなの。どこからお金を引っ張ってくるかということに関して、型にはまらない発想が出来るのよ。なぜって、私はそれまでにすべてのインディペンデント映画の会社に当っていたからよ。すべての人のところに話をしに行ったわ。最終的に製作費を集めることが出来たのは、ボニーの独創性と、時々のちょっとしたひらめきのおかげなのよ。私たちは素晴らしいチームだった。それからロドリゴ(・ガルシア監督)のプロデューサーのジュリー・リンが加わったわ。彼女はとても才能があるの。彼女たちは素晴らしいチームだった。私たち3人は素晴らしいチームで、エネルギーを持っていたわ。結局、製作費はハリウッドからはまったく出ていないのよ。私たちがやっていることに興味を持つ人たちがもっともっと出て来ていると思うわ。映画ビジネスをやってみたいという人たちからもっと資金を集められるようになっている。製作費を集めようとしている人たちにとってそれはいいことよ。でも、本当に難しいの。私は決してあきらめないと決心したのよ…まず、女優であることは、信じられないくらい難しいの。すごくたくさん拒絶されるの。いつも自分がやりたいと思うことをやれるわけじゃないわ。でも、私は、この題材を決して諦めない、というところまで来たのよ。今から2年経って、「ああ、あの映画が出来ていたら、ナイスだったでしょうね。とても素敵な映画になっていたでしょうに」なんて言いたくなかった。そんなことを言わずにすんでよかったわ。なぜなら、この映画を作ることは本当にすごく楽しかったからよ。一緒に仕事をした人々やチーム、クリエイティビティ、すべてがこうあって欲しいと願うものだったわ。すべてが私にとって最高だったのよ。■撮影中で一番チャレンジングだった事、また面白いエピソードがあれば具体的にお願いします。私たちにとって最大のチャレンジは、すごく短い時間でやらないといけなかったことよ。こういうことがあったわ。私たちはアート・ディレクターと彼女のチームを集めてプロダクション・ミーティングをしないといけなかった。「ダイニングルームの家具をクリスマス休暇の間、借り続けておくお金も予算もない」って。それで、私たちが撮影することになっていた部屋にある(別の?)家具を、撮影前にあきらめないといけなくなったの。それで、私は言ったわ。「オッケー、じゃあ、そのシーンをどこで撮れるかしら」って。そういうシーンの一つは、パーティーの後、医者がいるところにマリアがやって来て、彼が彼女のスカートをつかむところだったの。あれは、もともとダイニングルームで撮影する予定じゃなかったんだけど、その方が結果的にはより良くなったのよ。そういうのはとても楽しいわ。それに、この作品にはもっとマジック・リアリズムがあったわ。アルバートが心の中で見ているものが大事だったのよ。彼女が、ヒューバートとキャサリーンのベッドルームがどういうものかを考えてみるシークエンスがあったの。最初、二つのベッドがあるところが出てきて、それから、彼女たちが一つの大きなベッドにいるところが出てくるの。彼女が心の中で考えていることがわかるようにね。でも、そういうことをすべてやるお金がなかったわ。それが出来れば素晴らしかったと思うけど、出来なかったの。それから、彼女が小さなお店を覗き込んで、想像するシーンがあったわ。あそこにはチョコレートとかいろんなものが置いてあるはずだったの。そして、コンピューターで動くクレーンを使うはずだったけど、それをやるのに8万ポンド(約1000万円)もかかるから、出来なかったのよ。それで、ミーティングで私は言ったわ。「私の顔(の表情で)で見せるわ」って(笑)。実際、それは…古い壁紙を見て、彼女が想像しているというシーンになったの。そういう問題の解決法は大好きよ。多くの場合…たくさんの人たちがそう言うんだけど、潤沢なお金がない時、もっとクリエイティブになれるって。問題を解決しないといけなくて、多くの場合、より良いものになるのよ。■アイルランドで撮影中、30年振りの大雪だったそうですね。すべてが凍っていたけど、雪かきというものがなかったの。だから雪や氷が道に残っていたわ。人々は転んで、お尻や足を骨折したりしていた。本当にひどかったのよ。カベンティリー・ハウスに行く時に、人々が道の端に車を置き去りにしているのを見たけど、そこに1週間も置きっぱなしだったわ。信じられなかった。すごく寒かったのよ。■ミア・ワシコウスカやアーロン・ジョンソンら若手実力派の役者との共演はいかがでしたか?私たちは一緒にリハーサルしたんだけど、彼らを見るのは素晴らしかったわ。最初、ミアには内気なところがあったの。そして、アーロンは、もっと積極的だった。それで、彼は彼女をつかんで、キスしたわ。ミアはちょっと…。それから、彼らたちはお互いにレスリングすることになったの。彼らは素晴らしい関係を持てるようになったのよ。あのリハーサル期間は、とても、とても役立ったわ。なぜなら、私たちは同時に脚本の手直しをしていたからよ。彼らにはとても感心したわ。理想的な世界では、こういった難しい役を見事に演じることが出来るすごくいい役者で、まさにこれからビッグになるという二人の若い役者をキャストしたいものよ。でも、それはとても難しいの。なぜなら、普通、そういった立場にいる若い役者のエージェントは、「アルバート氏の人生」みたいな映画はやらせたくないものだからよ。彼らは、大抵、たくさんお金を払ってくれる映画をやらせたがるものなの。でも、ミアはロドリゴが大好きなのよ。ロドリゴが彼女を発掘したからよ。アーロンは、ただいい役者になりたいだけなの。彼は頭がいいわ。彼は、(この映画をやれば)どういう人たちと一緒に仕事をすることになるか知っていたの。すべての役者が、最高の役者たちだったのよ。彼らは二人ともこの映画をやるために、大作を断ったの。それは稀なことよ。でも、それは、彼らがどれほど演技力を磨くことに真剣かということを示しているわ。だから、私は彼らに対してとても尊敬の念を持っているし、彼らが仕事をしているのを見るのが大好きだった。素晴らしかったわ。彼らは素晴らしかった。■あなた自身が歌詞を書いたわけですが、曲についてはどのように思いましたか?大好きよ。本当に大好きなの。私は子守唄が大好き。子供の頃、子守唄が大好きだったわ。だから、子守唄にするのは、論理的なことに思えたの。映画の最後のイメージだし。アルバートはとても子供っぽいしね。それはほとんど、ヒューバートがアルバートに歌っているみたいね。それか、アルバートはヘレンに歌ってあげたかったでしょうし、ヘレンが彼女の赤ちゃんに歌うことも出来る。または、ヒューバートが、ヘレンと小さな赤ちゃんのアルバートに歌うことも出来るわ。だから、映画の最後にうまく合うのよ。それから、私はミュージカルをやることで、たくさん学んだわ。史上最高の作詞家のひとりはオスカー・ハマースタインよ。そして、歌うことも学んだわ。私はオスカーの曲を全部知っている。彼らは、母音をどこに置けば歌いやすくなるか知っているのよ。美しいメロディや素晴らしい歌詞を書くだけじゃなくて、技術的に音を出さないといけないの。ある声域で歌うのがとても難しい母音があるの。どこに母音を置くべきか、というのが重要なのよ。私は、シニード・オコナーがすごく気に入ってくれた時、本当にうれしかったわ。彼女は、それをずっと言い続けてくれているの。あの歌は歌いやすいの。それは、歌手がエモーションを自由に表現出来るようにしてくれるの。(曲の音程が)声域の変なところにあって、その音が出るか心配する必要がないのよ。言っていることわかるかしら?ある母音や子音を使うことでね。そういうことにも気をつけたのよ。■今後、女優、映画人としての新たな目標をお聞かせ下さい。自分が面白いと思う役といいストーリーを見つけ続けたいわ。そして何度も言い続けているけど、自分で書きたいの。もし本当に書きたければ、書くしかないわ(笑)。私はいつも「パーフェクトな瞬間を待たないといけない」って言っているの。でも、きっとやるわ。必ずね。でも演技の話がきたら、書くよりも演技をしてしまうのよ。■書くというのは、脚本のことですか? そうなの。自分で書きたい脚本があるのよ。■それはどんなものなんですか?小説を基にしたものですか?それは私が子供の時に聞いたストーリーを基にしたものなの。私の母は、おばあさんの書斎にあるとても古い本をよく私たちに読んで聞かせてくれたのよ。■特に日本の女性の観客へ向けてメッセージがあればお聞かせ下さい。これは女性と社会での彼らの立場についてのかなり意味深い映画だと思う。女性がなんの権利も持っていない時代を舞台にした作品なの。彼女たちは、夫か、彼女たちが仕えている家主の持ち物と考えられていた。(この映画は)生き残るためにどこまで人々がやるか、ということを描いているの。だから私は、ある意味、社会学的な考察のようなものだと考えている。なぜなら女性が男性として装うといったことについての本がいくつもあるし。当時は私たちが知っている以上にもっと多くの女性たちが、きっとそうしていたに違いないわ。そういったことは納得がいく。それが自分たちの自由を得るための、そして、なにか自分たちに期待されている以外のことをするための唯一の方法だったのよ。だから日本のすべての女性が「アルバート氏の人生」を見に行ってくれることを願っているわ(笑)。自分たちの夫を一緒に連れ出してね。作品情報『アルバート氏の人生』監督:ロドリゴ・ガルシア出演: グレン・クローズ / ミア・ワシコウスカ / アーロン・ジョンソン / ジャネット・マクティア ほか配給:トランスフォーマー2013年1月18日(金)TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー(C)Morrison Films
2013年01月17日今月17日に撮影開始予定だったジェラルド・バトラー主演作『Motor City』の撮影が、一時的に停止状態に陥った。クルーも解散されたが、映画の製作自体は続行する形で努力が進められているという。『Motor City』は、アルバート・ヒューズが監督を務めるアクション映画。バトラーのほかに、ゲイリー・オールドマン、ミッキー・ローク、エイドリアン・ブロディ、アンバー・ハードらが出演する。バトラー演じる主人公は刑務所から出てきたばかりの男で、復讐しようとするリベンジの物語らしい。プロデューサーはジョエル・シルバー。今月17日の撮影開始を目指して準備が進められていたが、先週末、突然にしてクルーに帰宅命令がおりたという。理由は、北米の配給をするワーナー・ブラザースが、北米公開日を来年3月31日と決めたことにあるらしい。そうなると、ポスト・プロダクションの期間が12週間しかないことになる。プロデューサーたちは、スポークスパーソンを通じ、「複雑なビジュアルエフェクトも必要とされるにも関わらず、ポスト・プロダクションにこれほど短い期間しか与えられないことがわかったため、製作を延期するという決断に達した。クオリティを妥協することなく、この映画を3月31日までに届けることは不可能」とコメントしている。同作品はエメット/ファーラ・フィルムズ、エンヴィジョン・エンタテインメント、フォーサイト・エンタテインメントらが出資するインディーズ映画で、ワーナーは出資していない。文:猿渡由紀
2012年09月03日エイドリアン・ブロディが、ゲイリー・オールドマンの代役として新作『Motor City』(原題)で悪役を演じることになりそうだ。『フロム・ヘル』のアルバート・ヒューズ監督が手掛ける同作には、ジェラルド・バトラー、ドミニク・クーパー、ジェイク・ギレンホール、アンバー・ハードらが共演し、現在エイドリアンはゲイリーが演じる予定だった出獄後に自分を陥れた人間に復讐する元陸軍隊員として出演するための交渉に入っているという。チャド・セント・ジョンが脚本を担当する本作は、来年4月の全米公開を目指して9月にもジョージア州・アトランタで撮影を開始する予定。エイドリアンは近年では、ウッディ・アレン監督作品『ミッドナイト・イン・パリ』や昨年の東京国際映画祭に出品された『Detachment』(原題)などに出演し、最近では中国が舞台の作品『1942』(原題)の撮影を完了したばかりだ。■関連作品:ミッドナイト・イン・パリ 2012年5月26日より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開Photo by Roger Arpajou -(C) 2011 Mediaproduccion, S.L.U., Versatil Cinema, S.L. and Gravier Productions, Inc.
2012年08月29日デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンという名優2人の対決が話題を呼んでいる『ザ・ウォーカー』。日本公開に合わせて、産経新聞が監督のひとり、アルバート・ヒューズに電話取材を行った際に、かねてからうわさに上がっていた実写版『AKIRA/アキラ』のプロジェクトに取り掛かっていることを、監督自身が公式に認めたという。本作の監督を務めるアルバート&アレン・ヒューズ兄弟が、大友克洋の人気コミック「AKIRA/アキラ」を実写化するのでは?といううわさは以前からささやかれており、今年の春には「すでに契約交渉に入っている」とも報じられていた。このうわさに拍車をかけるように、ヒューズ兄弟も様々な取材で「影響を受けた日本のコンテンツは『AKIRA/アキラ』」と語っていたが、今回、アルバートが『ザ・ウォーカー』のインタビューの中で、次回作に関する質問に「次は『AKIRA/アキラ』だよ。いまちょうど、ストーリーボードとプロットを書いていて忙しいんだよ」と初めて実写版『AKIRA/アキラ』のプロジェクトに携わっていることを認めた。レオナルド・ディカプリオが製作のひとりに名を連ね、これまで幾度も実写映画化の企画が持ち上がってはお蔵入りとなってきた『AKIRA/アキラ』。スタジオの正式な発表が待たれるが、日本人にとってもなじみの深い作品とあって期待が高まる。偶然と言うべきか、『ザ・ウォーカー』もまた、「AKIRA/アキラ」同様に荒廃した近未来を舞台としている。世界にたった1冊残された本を西へと運ぶ男の旅路、そしてその本を手に入れようとする独裁者との戦いが描かれる。『ザ・ウォーカー』の世界観から、まだ見ぬ『AKIRA/アキラ』のテイストが透けて見えてくるかも…?『ザ・ウォーカー』は丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。■関連作品:ザ・ウォーカー 2010年6月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 ALCON FILM FUND, LLC■関連記事:“番長”清原、監督就任の夢語る「修業を続けていきたい」「これはD・ワシントン版『ゴルゴ13』」 デンゼルとゴルゴ13のツーショット実現?『ザ・ウォーカー』D・ワシントンインタビュー映像到着!27キロ減の肉体に注目実写版『AKIRA』監督有力候補の兄弟が最新作取材で「AKIRA」への思いに言及!デンゼル&G・オールドマン新作プレミアに揃い踏み!16分連続アクションに自信
2010年06月23日デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンの共演で話題を呼んでいるアクション大作『ザ・ウォーカー』の予告編が到着!あわせて、本作の監督であり、先頃「ニューヨーク・マガジン」WEB版で大友克洋の人気コミック「AKIRA/アキラ」の実写映画化の監督就任の交渉に入っていると報じられたアレン&アルバート・ヒューズ兄弟のインタビューのコメントも届いたが、ここでアルバートは「AKIRA/アキラ」への強い思いに言及。図らずも実写版『AKIRA/アキラ』について交渉中という噂の信憑性を高めることに…。本作は荒廃した近未来の世界を舞台に、世界にたった1冊残された本を“ある目的”のためにひたすら西へと運ぶ男(デンゼル・ワシントン)の旅路が描かれる。その本を探し求める独裁者をゲイリー・オールドマンが演じ、物語とともに本に書かれた秘密やなぜ男は“西”に向かうのか?などといった謎が明らかにされていく。双子のヒューズ兄弟は弱冠20歳にして『ポケットいっぱいの涙』の原作者兼監督としてセンセーショナルなデビューを飾り、その後も彼らの才能にほれ込んだジョニー・デップと組んだ『フロム・ヘル』など話題作を世に送り出してきた。先日行われた本作に関するインタビューの中で、アルバートは「影響を受けた日本のコンテンツは『AKIRA/アキラ』だね。ずっと昔からファンだったし、いまもこの手に持っているよ!」と語っていたことが、このたび明らかに。先述の既報の真実性がより高くなったと言えるだろう。偶然にも本作も「AKIRA/アキラ」も舞台は荒廃した近未来。報道と今回のコメント、そしてこの類似点とあわせて想像と期待が膨らむが…。『AKIRA/アキラ』に関しては正式発表を待つとして、まずは『ザ・ウォーカー』をチェック!なぜ男は西に向かうのか?その本には何が書かれているのか?壮絶な戦いの末に訪れる衝撃のラストとは――?『ザ・ウォーカー』は6月19日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ザ・ウォーカー 2010年6月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 ALCON FILM FUND, LLC■関連記事:デンゼル&G・オールドマン新作プレミアに揃い踏み!16分連続アクションに自信
2010年02月23日