忙しいママにとって、写真をアルバムに残すのはつい後回しになりがちです。でも「アルバス」なら簡単にアルバムを作ることができ、子どもの成長記録を残すことができます。実際に私が毎月おこなっている「アルバス」のシステムや、手軽さをご紹介します。 アプリで注文したらポストに届く手軽さが魅力 「アルバス」はスマホのアプリから写真プリントを注文すると、自宅のポストへ届けてくれるというシステムです。毎月8枚までなら無料で注文でき、月別のマンスリーカードと一緒に届きます。8枚では少ないという場合は、1枚+20円で追加注文もできます。 自宅にいながら写真を選べて、現像したものをポストに入れてくれるというのはとてもうれしいサービスです。子育てで忙しい毎日でも毎月アプリがお知らせしてくれるので、私は忘れずに毎月注文することができています。 届く写真はおしゃれなスクエア型 写真はポストへ投函されるまでに折れたり濡れたりしないように、プラスチックのトレイに入って送られてきます。アプリで選んだ写真は、スクエア型(真四角)の写真で届くのが「アルバス」のおしゃれなところです。 写真を注文する際には白いフチを付けることもでき、好みで注文できます。印刷ではなく銀塩写真なので、写真屋さんで現像するような高画質プリントで、画質や色合いなどが悪いと感じたこともありません。 専用アルバムに入れておしゃれなページに「アルバス」では、スクエア型写真を入れられる専用のアルバムも売られています。専用アルバムは120枚の写真を入れることができ、1年分を収められます。毎月ついてくるマンスリーカードと写真を順番に入れるだけで、インスタグラムのような写真が並んだアルバムになるのがとってもおしゃれです。 写真が増えれば増えるほどインスタグラムのようになるので、私は子どもの成長記録を残す楽しみだけでなく、アルバムを完成させるのが毎月の楽しみになっています。 ページを追加して自分好みの写真量にも 追加でアルバムのページだけを購入することもできます。アルバムはビスタイプで閉じられており、台紙を簡単に足せるようになっています。カラーバリエーションも豊富で現在は10種類のカラー展開となっており、さらにディズニーバージョンも出ています。 私は子どもの写真を選ぶときに、どの写真もかわいくて枚数を絞れない! といった月があるので、ページを追加することで写真ポケットを調整できるのはとてもうれしいポイントです。 私は子どもを出産後、毎月「アルバス」を続けていますが、専用のアプリで好きな写真を選ぶだけで自宅のポストに届くので、アルバム作りに負担を感じることはありません。毎月写真が届くのが楽しみになっており、1年で1冊のアルバムが完成するので子どもの成長がとてもわかりやすいです。 著者:西口くるみ1歳児の男の子ママ。息子や夫と美味しいものを食べることが好き。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 ※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。
2019年08月27日レオナルド・ディカプリオとクエンティン・タランティーノ監督の“タラレオ”コンビの来日を目前に控えた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』から、レオが“親友”ブラッド・ピットの肩で涙する本編映像が公開された。映像とともに到着したのは、長年ハリウッドのトップスターとして君臨し続けるレオとブラッドが、お互いについて語った貴重なコメント。2人はブレイクの時期がほぼ同じ。互いに切磋琢磨してきて、本作が満を持しての初共演となる。共演はとても楽しかったようで、ブラッドは「ものすごく楽に演じられたし、本当によく笑ったよ!2人とも同じような時期にこの世界に入ったし、共通の知人も大勢いるんだ」と初共演についてコメント。また、レオは、2人が演じたピークを過ぎたTV俳優リックと彼のスタントマン兼運転手のクリフとの関係性について、「僕らは業界で生きているアウトサイダーで、なんとか成功しようと日々努力しているんだ。この街で年を重ねてきた自分に関連する役柄だったし、ブラッドと共演できたこともあって、彼らがどんな男たちかということや、業界内で泳ぎ、生き抜くために暗黙のうちに互いを頼りにしていることを、初日からすんなり理解できたんだ」と、自身とブラッドとの関係性と映画の役柄を重ね合わせ、名バディぶりをアピールした。そして、レオ演じるリックとブラッド演じるクリフの関係性が最も伝わるのが、リックが俳優としてのキャリアに苦悩し、クリフの肩におでこをぶつけて涙するシーン。アル・パチーノ演じるシュワーズに言われた言葉に傷つき、駐車場で泣き出してしまう情緒不安定なリックをクリフが優しくなだめ支えるシーンは、2人が親友であると同時に、実際の彼ら同様に、お互いを信頼しきっていることがわかる一幕となっている。何より、世界中から注目され続けるトップスターであるレオが「落ちぶれた現実にブチ当たった」と泣き出し、ブラピを困らせる、というシチュエーションだけでもかなりユーモラス。いよいよ週明け8月26日(月)にはレオ&タランティーノ監督来日が迫っており、ますます本作に期待が高まる映像となっている。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年08月22日ロンドン映画祭のクロージング作品に、マーティン・スコセッシの『アイリッシュマン』が決まった。同作品は一足先に行われるニューヨーク映画祭の開幕作品に決まっており、世界プレミアはこちらだ。ロンドンは、インターナショナルプレミアとなる。出演はロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、アル・パチーノら。スコセッシが2008年から抱えてきたプロジェクトで、当初はパラマウントが世界配給する予定だったが、予算高騰を受けて2017年にNetflixが引き継いだ。北米でのNetflix配信は秋の予定。それに先立って、劇場限定公開が行われるものと見られている。ロンドン映画祭は10月2日(水)から13日(日)まで。文=猿渡由紀
2019年08月06日カフェコムサと人気シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト」のコラボレーションケーキセットが登場。2019年8月10日(土)から8月31日(土)まで、カフェコムサ渋谷西武店・池袋東武店・池袋西武店で、9月1日(日)から9月16日(月・祝)まで、仙台パルコ店・宇都宮FKDインターパーク店・天満橋京阪シティモール店・福岡VIORO店で限定販売される。「文豪とアルケミスト」とは、“本の中の世界を破壊する侵蝕者”が文学書を全頁黒く染め、最初から無かったかのように人々の記憶から奪うという災禍に立ち向かうシュミレーションゲーム。特殊能力者“アルケミスト”が文豪を転生し、彼らの力を使って侵蝕者を追伐する。カフェコムサとのコラボレーションメニューとして展開されるのは、「文豪とアルケミスト」の人気派閥をイメージしたケーキとドリンクのセット。ケーキ2種とドリンク2種類から好みの組み合わせを選ぶことができる。ドリンクはコーヒー、紅茶からもセレクト可能だ。「『無頼派』のイメージケーキ ~ベリーとさくらんぼムースのティラミス~」は、「無頼派」のキャラクター、太宰治・坂口安吾・織田作之助のそれぞれの髪の色や服の色を表現したケーキ。濃厚なビターチョコレートベースに、甘酸っぱいブルーベリーとラズベリーをデコレーションした。太宰治の好きなものをイメージした、桃の花のチョコレートとさくらんぼのムースがアクセントに。「『新思潮』のイメージケーキ ~2種のぶどうと梨のケーキ~」は、「新思潮」のキャラクター、芥川龍之介・谷崎潤一郎・山本有三・久米正雄・菊池寛をイメージ。マスカルポーネベースに、旬のぶどうや梨、さっぱりとしたぶどうクリームを飾っている。ゲームのモチーフである歯車を模した自家製クッキーも添えた。それぞれのケーキには、「無頼派」と「新思潮」のキャラクターを描いたランチョンマットがセットになっている。ドリンクは、「白樺派」のキャラクター3人に共通する白い衣装をごまのラテで表現した「『白樺派』のドリンク」と、「尾崎一門」のキャラクターが纏っている着物の柄をイメージし、アップルティーにもみじを浮かべた「『尾崎一門』のドリンク」を用意。なお、「文豪とアルケミスト」ケーキセットを1セット購入につき、特製コースターが1枚プレゼントされる。【詳細】カフェコムサ「文豪とアルケミスト」コラボレーションケーキセット販売期間・店舗:・2019年8月10日(土)~8月31日(土) 渋谷西武店・池袋東武店・池袋西武店・9月1日(日)~9月16日(月・祝) 仙台パルコ店・宇都宮FKDインターパーク店・天満橋京阪シティモール店・福岡VIORO店価格:ケーキ(1ピース)+ドリンク 1,400円+税特典:コースター+ランチョンマット※1日の提供数に限りあり。売れ切れの場合もある。
2019年08月04日レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという2大スターが初共演し、2人の友情と絆を軸にハリウッド黄金時代の光と闇に迫ったクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。この度、すでに公開されているアメリカで「レオがキュート!」と観客の心を鷲掴みにしている、俳優リック・ダルトンの場面写真をシネマカフェが独占入手した。本作の舞台は1969年のロサンゼルス。ディカプリオが演じる落ち目の俳優リックは、50年代から60年代にかけて主演したTVシリーズで人気を博しながらも、キャリアは下降し仕事が激減。何かと自信を失いがちで、自身のスタントマンを担当するクリフ・ブース(ブラッド・ピット)にいつも支えられている。劇中では、キャリアが下降していることをアル・パチーノが演じる実在したプロデューサーであるマービン・シュワーツから指摘され、イタリアでマカロニ・ウェスタンに出るように勧められると“自分のキャリアはおしまい”だと人前で涙を流し、撮影中では台詞がうまく言えずに取り乱した挙句にやっぱり泣き出したりと、スターらしい羽振りの良い格好に似合わない小心者で泣き虫という一面を披露。アメリカでは「レオがキュート!」と、母性本能をくすぐられた観客のハートを鷲づかみにしているらしい。結局、リックは再び俳優としてハリウッドに返り咲くためにイタリアへと向かう決意をする、果たして、華々しい栄光を取り戻すことができるのか?その結末は劇場で確かめてみてほしい。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年08月04日ロバート・デ・ニーロ × アル・パチーノ × ジョー・ペシ、さらにマーティン・スコセッシ監督と映画史のレジェンドが集結したNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン』。この度、11月配信開始が決定し、観る者を引き込む予告編が公開された。本作は、全米トラック運転組合リーダー、ジミー・ホッファの失踪、および殺人に関与した容疑をかけられた実在の凄腕ヒットマン、フランク・“The Irishman”・シーランの半生を描いた物語。第2次世界大戦後、混沌としたアメリカ裏社会で、ある殺し屋が見た無法者たちの壮絶な生き様が描かれる。全米トラック運転手組合「チームスター」のリーダー、ジミー・ホッファの不審な失踪と殺人事件。その容疑は、彼の右腕で友人であり、凄腕のヒットマンとして伝説的な裏社会のボス、ラッセル・ブファリーノに仕えていたフランク・シーランにかけられる。解禁された予告編映像でも、ホッファからシーランへの1本の電話から静かに始まり、彼らがアメリカ史上最も重大な未解決事件に関与していく様が、重厚で危険な緊張感と共に映し出されていく。監督は、巨匠マーティン・スコセッシ。フランク・シーランを演じるのは、スコセッシと『カジノ』(’95)以来22年ぶり、実に9回目のタッグを組むロバート・デ・ニーロ。近年はコメディ演技も話題となっていた映画界のレジェンドが、久々に“裏社会”に帰ってくる。そしてジミー・ホッファ役には、『ゴッド・ファーザー』での競演を思い起こさせるもうひとりのレジェンド、アル・パチーノ。さらにラッセル・バッファリーノは。『グッドフェローズ』『ホーム・アローン』の名優ジョー・ペシが演じるという、映画ファンが卒倒してしまいそうなオスカー俳優3名の超絶豪華共演が実現。先日、9月に開催される第57回ニューヨーク映画祭のオープニングでワールドプレミア上映を開催されることが発表され、早くもアカデミー賞3部門を受賞したNetflixオリジナル映画『ROMA/ローマ』同様に、賞レースを席巻するのではないかと注目が集まっている。Netflix オリジナル映画『アイリッシュマン』は11月、Netflixにて全世界同時配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月01日ハリウッドの鬼才クエンティン・タランティーノ監督4年ぶりとなる最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のL.A.プレミアが開催され、ハリウッドの輝ける最後の瞬間を描いた作品に相応しく、映画の聖地にレオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、タランティーノ監督が一挙に集結した。会場となったハリウッドを象徴する名所、L.A.のチャイニーズ・シアターでは60年代のハリウッドの映画館や看板を再現。華やかで、映画への愛が溢れるプレミアとなり、タランティーノ監督を筆頭に超豪華キャスト陣が集結し、映画の聖地ハリウッドで本作のお披露目を迎える心境を激白。また、併せて30秒予告も解禁された。タランティーノ監督「この10年で最高のキャスティング」執筆に5年の歳月を費やした本作についてタランティーノ監督は「すごく楽しめる映画だと思うよ。観客が僕の映画を好きでいてくれるとしたら、その理由の一つは、僕が観客のために映画を作るからだと思うよ。観客のリアクションを引き出すように作った大がかりなアクションに浸れる」と語り、「僕の作品を観に来たら、ただ目の前を通り過ぎてゆく映像を見るようなことにはならない。双方向の映画体験ができる。僕にとってはそれが映画館での最高の夜の過ごし方だ」と自信をみせるとともに、自らが考える最高の映画体験を提供することを保証。また、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットという今世紀最大の2大スターの初共演が実現したことについて「ラッキーだった。この時代で一番とは言わないまでも、この10年で最高のキャスティングだ。彼ら二人がそれぞれのキャラクターに乗り気になってくれていなかったら、うまく行っていなかった。よく聞かれるんだ。あの二人が念頭にあったのかってね。もちろんあったよ。でもこんなに幸運に恵まれるかどうかなんて、わかっていなかった」と、奇跡のキャスティングが叶ったことを満面の笑みを浮かべながら喜んだ。「僕らが演じているのは、コインの表と裏のような男たち」その奇跡のキャスティングの一人、人気のピークを過ぎたTV俳優リック・ダルトンを演じたディカプリオは「僕らが演じているのは、一枚のコインの表と裏のような男たちなんだ。(ピット演じる)ブースは僕のスタントダブルなんだけど、二人はすごくユニークな関係を築いていて、そのおかげで二人ともなんとか生き抜いてきた。そうしたたくさんの異なるピースが、クエンティン・タランティーノの素晴らしい頭脳によって一つにまとめられているんだ」と、リックを支える付き人にして、スタントマンかつ親友でもあるクリフ・ブースとの特別な関係性に触れた。一方、ブースを演じたピットは「(ディカプリオとは)フィットしたんだ。大抵そういうものなんだよ。ぴったりはまったように感じた。そして二人とも納得できたから走り始めた。それ以降ずっと最高(の関係)だったよ」と、ディカプリオとの初共演についてコメント。さらに両者はタランティーノ監督について、「クエンティンはリアリティを持たせるのがうまいんだ。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』というタイトルになっているように、彼の作品にはおとぎ話のような側面があるにも関わらずね」(ディカプリオ)、「会話は、タランティーノの会話に限るね」(ピット)と、タランティーノ映画が持つ独自のリアリズムや特徴的な会話劇について言及し、その手腕を称えた。映画史を塗り替える“事件”に巻き込まれるマーゴットは「パーフェクト」タランティーノ監督が「マーゴットがイエスと言ってくれなかったら、あるいはマーゴットのお母さんがマーゴットのお父さんに出会っていなかったら、一体どうしていたのか見当もつかないよ。彼女はパーフェクトだったから、彼女以外の人があの役を演じることなんて想像もできない」と絶賛を贈るのは、本作の重要な鍵を握るシャロン・テートを演じたマーゴット・ロビーだ。「これだけのアンサンブルが一つの映画のために揃ったのは見たことがないわ。クエンティンのような監督だからこそ実現することよ。本読みのときのことは忘れないわ。周りを見回すと、アル・パチーノ、ダコタ・ファニング、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオ、数えたらきりがないくらい。素晴らしい人たちばかり。確かにとんでもなくすごいキャストだったわ。(撮影は)ワイルドで楽しくてクールな経験だった。ええ、本当に楽しい経験だったわ」と、タランティーノ監督だからこそ実現した超豪華キャスティングの一員として参加した撮影を興奮を隠せない様子でふり返っていた。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2019年07月24日190か国以上で1億4800万人の有料メンバーが利用する世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」のオリジナル作品祭が6月25日、都内で行われ、2019年秋以降に配信される新作ラインアップが明らかになった。デ・ニーロ&アル・パチーノがスコセッシ監督新作で共演2019年秋に配信されるのが、マーティン・スコセッシ監督が実在のマフィアを描いた注目作品『アイリッシュマン』。ロバート・デ・ニーロ×アル・パチーノ、さらにジョー・ペシという映画界のレジェンドが集結し、第二次世界大戦後のアメリカ裏社会で、ある殺し屋が見た無法者たちの生きざまを描き出す。全米トラック運転組合のリーダー、ジミー・ホファの失踪、殺人に関与した容疑をかけられた実在のヒットマン、フランク“The Irishman”シーランの半生とは?破壊王meetsデッドプール?ライアン・レイノルズ主演のアクション『トランスフォーマー』シリーズのヒットメーカーであるマイケル・ベイ監督の最新作『6アンダーグラウンド』が2019年に配信決定!主演を務めるのは『デッドプール』『名探偵ピカチュウ』に主演し、いまやハリウッドNo.1の稼ぎ頭となったライアン・レイノルズ。さらにデイヴ・フランコ、ベン・ハーディら映画ファン注目のキャストが勢ぞろいした。“破壊王”の異名をもつベイ監督が、新たに仕掛けるアクション超大作、その全容が今年中にも明らかになりそうだ。シヴァガミはいかにして唯一無二の女王に成長したのか?母国インドをはじめ、日本でも社会現象を巻き起こした『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』の2作品へとつながる前日譚シリーズ「バーフバリ:帝国の夜明け」も年内の配信が正式に決定した。アナンド・ニーラカンタンの小説を基に、国母シヴァガミの劇的な人生とマヒシュマティ王国の台頭を描く。復讐心に燃える反抗的な少女の成長を軸に、権力や策略、陰謀が渦巻くドラマチックな展開が、「バーフバリ」シリーズの世界観をさらに深めていく。EXILE小林直己がオスカー女優と共演!2019年に配信予定のオリジナル映画『アースクエイクバード』には、アカデミー賞助演女優賞に輝くアリシア・ヴィキャンデル、ライリー・キーオ、そしてEXILEのパフォーマーである小林直己ら豪華キャストが集結する。東京を舞台に、殺人容疑をかけられたイギリス人女性、日本人カメラマンとその友人の三角関係が複雑に絡み合うサスペンスミステリー。監督・脚本は『アリスのままで』のウォッシュ・ウエストモアランド。東京をはじめ、新潟・佐渡島でもロケが敢行された。ロンドンと東京の2都市を舞台に繰り広げられるサスペンスドラマシリーズ「Giri/Haji」も国際色豊かなキャストが勢ぞろいしており、日本からは平岳大、窪塚洋介、本木雅弘が出演。弟がロンドンで行方不明になった日本人刑事が、消息を調べるうちに、自身もロンドンの闇の世界へと足を踏み入れる。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年06月25日現在開催中の第72回カンヌ映画祭のコンペティション部門に正式出品されたクエンティン・タランティーノ9作目の長編監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。現地時間5月21日にワールドプレミアとして本作が世界初お披露目され、同時に秘密のベールに包まれていたストーリーが垣間見える最新予告編が公開された。『ジャンゴ 繋がれざる者』でタランティーノ監督作初出演したレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットの2大スターが共演することで注目を集めている本作。今回到着した予告編では、ハリウッドで俳優として再び栄光を取り戻そうとしている落ち目の俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、スタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)が、シュワルツ(アル・パチーノ)とバーで会うシーンからスタート。映画の撮影中、演技がうまくいかなくて一人トレーラーの中で毒づくリックの姿や、鍛え上げられたブラッドの肉体美、リックとクリフとの友情も垣間見え、さらにシャロン・テートを演じるマーゴット・ロビーの姿も確認することができる。そして最後には、「この街では何もかもが一瞬で変わってしまう」という、ハリウッドの光と影を暗示しているかのようなリックの意味深なセリフも収録されている。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年秋、全国にて公開予定
2019年05月22日レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの豪華スターが共演することで話題の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の日本公開日が8月30日(金)に決定。併せて日本版ポスタービジュアルと場面写真が到着した。クエンティン・タランティーノの9作目の長編監督作となる最新作は、1969年のロサンゼルスを舞台に、ハリウッド黄金時代の最後の瞬間を、タランティーノ製作・脚本・監督で描く。本作で特に注目なのが、出演する豪華スターたち。『ジャンゴ 繋がれざる者』でタランティーノ監督作初出演となったレオナルドと、『イングロリアス・バスターズ』で同監督作初主演を果たしたブラッドの2大スターが初顔合わせを果たし、レオナルドがハリウッドで俳優として再び栄光を取り戻そうとしているちょっと落ち目のTV俳優リック・ダルトン、ブラッドが長年彼のスタントマンを務めているクリフ・ブースを演じる。そのほか、アル・パチーノ、ブルース・ダーン、ダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデン、カート・ラッセル、マーゴット・ロビー。先日急逝した「ビバリーヒルズ高校白書」のルーク・ペリーも本作に出演しており、映画作品としては遺作となっている。公開日が入った日本版ポスタービジュアルと併せて到着した場面写真には、武器片手に躍動感あふれるレオナルドと、リラックスした格好のブラッドがそれぞれ写し出されている。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は8月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年秋、全国にて公開予定
2019年04月24日クエンティン・タランティーノ監督最新作『Once Upon a Time in Hollywood』の邦題が『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』として今秋、日本公開されることが決定。早くも話題を呼んでいる海外版ティザーポスターとともに、初映像となる特報が解禁となった。アカデミー賞を席巻した『ヘイトフル・エイト』から4年ぶりとなる新作は、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)でタランティーノ監督作初出演となったレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』(2009)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットという2大スターの豪華顔合わせで注目を集めている話題作。舞台は1969年のロサンジェルス。詳しいストーリーはまだ明かされていないが、ハリウッド黄金時代の最後の瞬間を、実際にタランティーノ自身が育った当時のハリウッド、そしていまや失われてしまったハリウッドに郷愁とリスペクトを込め、5年の歳月を費やして脚本を執筆したという。今回解禁された初映像には、ハリウッドで俳優として再び栄光を取り戻そうとしている、ちょっと落ち目のTV俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、長年彼のスタントマンを務めているクリフ・ブース(ブラッド・ピット)が登場。クリフがブルース・リーらしき(!?)アジア系俳優とカンフーアクションを撮影するシーンや、共演した子役の少女に「私が生きてきた中であなたは 最高の役者よ」とささやかれ、感極まったのかリックが涙ぐむ姿などが描かれている。あわせて到着した1枚目のポスターは、かつてタランティーノ作品を“満喫した”人気実力派俳優同士の2ショット。タランティーノ作品2作目となる本作で2人がどんな新しい顔を魅せてくれるか、いまからも期待が高まる。2枚目は、当時絶頂の人気を誇っていた女優シャロン・テート役のマーゴット・ロビー。『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴットが、今回はタランティーノ映画のミューズに選ばれ、輝くようなブロンドと60年代ファッションに身を包んだ艶っぽい姿を披露。早くも話題となっている。なお、今回映像には登場していないが、先日急逝した「ビバリーヒルズ高校白書」「リバーデイル」のルーク・ペリーも本作に出演しており、映画作品としては本作が遺作。さらに、50年以上のキャリアを誇るアカデミー賞俳優アル・パチーノ、『ヘイトフル・エイト』のブルース・ダーンらハリウッドの重鎮を筆頭に、見事な成長を遂げたダコタ・ファニング、『X-MEN』シリーズのジェームズ・マースデン、『イン・トゥ・ザ・ワイルド』のエミール・ハーシュ、「HOMELAND/ホームランド」のダミアン・ルイス、Netflixオリジナル「マインドハンター」のデイモン・ヘリマンほか、『レザボア・ドックス』『ヘイトフル・エイト』のティム・ロスやマイケル・マドセン、『デス・プルーフ in グラインドハウス』『ヘイトフル・エイト』のカート・ラッセルなどタランティーノ作品ではお馴染みの面々も顔を揃えている。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は秋、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(原題) 2019年下半期、全国にて公開予定
2019年03月22日日曜日(現地時間)に44歳の誕生日を迎えたレオナルド・ディカプリオが、先週末に少し早めの誕生日パーティーをロサンゼルスの会員制クラブ「スプリング・プレイス」で開催した。そこに集まったのは、Aリスト級のセレブばかり。「People」誌によれば、ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻は最初の方に到着し、2人のヒットソングがプレイされている中、ダンスフロアの近くに座っていたという。ジェニファー・アニストンは2人の女友達を引き連れて現れ、のちに夫のブラッド・ファルチャックと来ていたグウィネス・パルトロウと“鉢合わせ”。ジェニファーとグウィネスといえば、どちらにもブラッド・ピットと交際していた過去があるが、気まずそうな雰囲気は全くなかったそうだ。ブラッドとディカプリオは、クエンティン・タランティーノ監督の最新作『Once Upon a Time in Hollywood』(原題)で共演しているが、ブラッドはこのパーティーに出席していなかったもよう。そのほか、パーティーにはロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ケイト・ベッキンセール、リタ・オラ、FKAツイッグス、ジョナ・ヒルなど500人が招かれたといわれている。メインイベントの後はその中から50人がディカプリオとのディナーを楽しんだそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年11月12日『万引き家族』の是枝裕和監督が、スペインで開催中の第66回サン・セバスチャン国際映画祭にて、俳優または監督に贈られる生涯功労賞にあたる<ドノスティア賞>を受賞。先日亡くなった樹木希林との思い出の映画祭で、アジア人として初めての栄誉に思いを語った。9月21日(金)~9月29日(土)まで、スペイン北東部の港町サン・セバスチャンにて開催中の同映画祭は、1953年から始まり、今年で66回目。ヨーロッパでは、カンヌ、ベルリン、ヴェネチアの3大映画祭に次ぐ、重要な国際映画祭と位置づけられている。今回、是枝監督が授与された<ドノスティア賞>は、過去にはアル・パチーノ、フランシス・フォード・コッポラ、オリバー・ストーン、リチャード・ギア、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、ヒュー・ジャックマン、デンゼル・ワシントンなど名だたる監督、俳優たちも受け取ってきた栄誉ある賞。是枝監督はアジア人初の快挙となった。日本時間9月24日(月)3時半(現地時間9月23日20時半)に行われた授賞式に登壇した是枝監督が、まずトロフィーを受け取ると、場内はスタンディングオベーションで割れんばかりの拍手に包まれた。■「希林さんに教えられたことがたくさんある」と監督が涙これまでの作品映像がダイジェストで流れ、是枝監督作品には欠かせない女優である希林さんの姿を目にすると、「2年前、『海よりもまだ深く』で希林さんとこの映画祭を訪れることができ、とても楽しい時間を過ごした。10年、役者と監督という関係を越えてパートナーとして映画を作ってきた方」とふり返り、涙ぐむシーンも。また、監督自身が大切にしている映画祭での受賞に緊張しきりで、「自分がもらうには早すぎた」と言いつつ、「希林さんとはもう来ることができないですが、希林さんに教えられたことがたくさんあるので、また若いスタッフ・キャストと一緒にここにまた呼んでいただけるように。生涯功労賞は、僕はまだキャリア半分であと20年は作ろうと思っている」とコメント、「映画を作って、皆さんの前に届けたい」と決意を新たに語った。その後、登壇した『万引き家族』主演のリリー・フランキーが涙ぐんでいる監督へハンカチを差し出す場面もあり、会場からは再び温かい拍手がわき起こった。■市民に愛され、現地では「Kore-eda!!」コールもこのサン・セバスチャン国際映画祭と是枝監督との関わりは深く、コンペティション部門・国際批評家連盟賞を受賞した1998年の『ワンダフルライフ』から2017年の『三度目の殺人』まで8作品で参加してきており、『そして父になる』と『海街diary』はいずれもパールズ部門・観客賞を受賞。フェスティバルディレクターのホセ=ルイス・レボルディノス氏も「本当に市民に愛されている」と語り、「もはや映画祭だけでなく、サン・セバスチャンという街の本当の親友」とまで断言。是枝監督が現地入りした9月22日(土)も、映画祭会場前にはファンが詰めかけ、監督が到着するや「Kore-eda!!」のコールが起こり、サイン&写真攻めに。20年来の親交がある映画祭で、監督は笑顔で快くサインや写真撮影に応じ、改めて現地での人気の高さをうかがわせた。■「“せこい男”はリリーさんが一番」と激白!また、授賞式の前の日本時間9月23日(日)22時(現地時間9月23日15時)、記者会見にも出席。会見の途中からは、主演のリリーさんも登壇した。子どもたちの演出について触れられると、「その子に合ったやり方、その子に合った言葉を、演出の方法を探していくという作業を毎回行う」と話し、「だから根気よく待つことも大事ですし、忍耐力でしょうかね」とコメント。今作では「すごく子ども(城桧吏、佐々木みゆ)がリリーさんになつくので、そういうところをずるく、監督として使わせていただいて、半ば子どもの演出はリリーさんに任す、ということを今回の映画の中ではしています」と語ると、リリーさんは寒い時期の撮影だったため「いつも子どもを抱きしめていたら、自然と子どもがなついてきた(笑)」と応じた。さらに、4回目のタッグを組んだ是枝監督との関係を聞かれたリリーさんは、「最初の作品からファン。今でも会うと照れくさくてもじもじしてしまう」と意外な一面も飛び出し、「自分が映画に呼ばれた理由は、“せこい男”をやらせたらリリーさんが一番うまいんだと言われた」とオファー理由を明かし、会場の笑いを誘っていた。■いずれは「人間ではないものの作品を撮りたい」!?カトリーヌ・ドヌーヴやジュリエット・ビノシュらが参加する新作については「パリで今準備を始めており、来月からクランクイン」と報告。例えば、三池崇監督のようにホラー映画を撮るつもりはあるかと問われると、「自分としては、色々なジャンルにチャレンジしたいという気持ちがあり、その中には、ホラー映画とは違うかもしれないですが、人間ではないものの作品を撮りたい、という気持ちはあります」と回答。「人間じゃないものが、命を持って心を持つという話があり、結果的には人間を考えるというストーリーになると思いますが、実現するには、まだ少し、待っていてください」と胸に秘めた展望を明かしていた。『万引き家族』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:万引き家族 2018年6月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018フジテレビジョンギャガAOI Pro.
2018年09月25日スマホゲームは、女子にも人気。今回はその中から、人気ゲームのひとつ「文豪とアルケミスト」の魅力に迫ります。異世界に転生した文豪たちが、本の世界を内部から壊そうとする侵蝕者たちと戦う「文豪とアルケミスト」。実在した文豪を起用しているだけでなく、白樺派のメンバーを揃えると特殊会話が発生するなど、彼らが実際に生きた時代の関係性をゲームで再現。しかも、実際に仲が良かったり険悪だったりライバルだったりといった関係性をにおわせる作品や書簡が現代に残されていることもあり、ファンのときめきと探究心は止まらず、文学史にも興味を持つ層も増えている。一方、文豪たちの記念館やゆかりの地を訪れる聖地巡礼もファンの間で人気。「実は、DMM.comはもともと石川県の企業なので、石川県金沢市とは何かと縁が深いんです。今年3月には金沢市とタイアップして、ご当地出身の3人の文豪の記念館を巡るスタンプラリーを展開しました。このイベントが金沢に行くきっかけになったという声もいただいて、うれしいですね」(DMM GAMESエグゼクティブプロデューサー・花澤雄太さん)コラボがもたらした奇跡。掛け替えカバーで売り上げ激増。2017 年10 月から実施された新潮社とのコラボで、ゲームに登場する文豪たちがそれぞれの文庫のカバーを飾るという企画。この特別限定カバーは川端康成、太宰治、芥川龍之介、坂口安吾、島崎藤村、萩原朔太郎の6作品のみだったが、ゲームバージョンのカバーに掛け替えたことで、売り上げが大幅にアップ。萩原朔太郎の詩集に至っては、およそ1年間で売り上げる部数をわずか1か月で達成してしまうほどの人気だったそう。「古典的な名作は長い時間をかけて売れるもので、短期間で一気に売れるものではないんです。これは明らかにコラボのおかげといえると思います」(新潮社文庫編集部・佐々木悠さん)カバーそでにキャラクタープロフィールが掲載されたのもファンにはうれしかったよう。ゲームに登場する萩原朔太郎とは…『月に吠える』『青猫』などの代表作を持つ日本近代詩の父。ゲームでは、人見知りだけどひとりになるのは嫌いなめんどくさいキャラクター。身なりに頓着しないので、寝癖で髪のあちこちが跳ねたままになっている。タイミングの奇跡。太宰治の失われた生原稿が発見。紛失していた『斜陽』の直筆の原稿が発見され、新潮社に持ち込まれたのは昨年のこと。ちょうどその頃『「文豪とアルケミスト」文学全集』の編集中だったこともあり、原稿は全集に掲載されることに。生原稿は出版と同時期に開催された「文豪たちと新潮社」展でも展示された。「生原稿だから、何回か表現を直しているのが見えるんです。本は現在形の文章だけれど、最初の原稿段階では過去形で書いていたと知った時は感動しました」と、佐々木さん。展示会には文学愛好家に交じり、ゲームのファンとみられる女子中高生も多数訪れ、ガラス越しの生原稿に息を呑んでいたとか。「編集者として、若い子が夢中で展示を見ている姿は、励みになりました!」気合が生んだ奇跡!? 熱意に駆られて、社内プレゼン!「もともとゲーム会社と出版社のどちらに就職するか悩んだほどのゲーム好き。『文豪とアルケミスト』は、やり始めてすぐハマりました」と語る佐々木さん。彼女の熱意がコラボに消極的だった上司の心を動かした。そのきっかけとなったのは、あの文豪。「実際にゲーム画面を見せながら社内でプレゼンしていたら、ずっと欲しかった最高レア度の芥川龍之介を入手してしまったんです!ゲットした瞬間は興奮して、つい上司の前なのに絶叫しました。でもおかげで、このゲームを楽しむ女の子たちの勢いや情熱が、ゲームに疎い上司にも一瞬で伝わったようです。絶叫するほど面白いのかって(笑)。今、新潮社で『文豪とアルケミスト』のコラボができているのは芥川先生のおかげです!」ゲームに登場する芥川龍之介とは…『羅生門』『地獄変』『藪の中』など数々の名作を残す。ゲームでは、一見ドライな顔をしているが、天然なところがある人物として描かれている。もっとも入手するのが難しい、レア度の高いキャラクターのひとりとして知られる。※『anan』2018年8月8日号より。取材、文・尹 秀姫
2018年08月07日サンドラ・ブロックにケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイといったアカデミー賞受賞女優をはじめ、グラミー賞受賞の歌姫リアーナまで参戦する『オーシャンズ8』。サンドラが演じる主人公デビーは、『オーシャンズ11』、そして『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』と続いたシリーズでジョージ・クルーニーが演じていたダニー・オーシャンの実の妹!そこで、シリーズ最新作となる本作をより楽しむためにも、これまでの『オーシャンズ』シリーズを一挙におさらいしておこう。『オーシャンズ11』ターゲットはラスベガスの巨大カジノ!とにかく、みんな若いストーリー仮釈放中のダニー・オーシャンが、ラスベガスの巨大カジノに眠る1億5,000万ドルの現金強奪を計画。集まった11人のプロフェッショナルによる犯罪ドリームチームは、分厚い壁に覆われた地下金庫を目指すが、実はダニーにはもう1つ目的があった…。登場人物がほぼ全員“犯罪者”でありながら、人気俳優の夢の競演に加え、ウィットに富んだ会話と軽妙なテンポ、二転三転するスリリングなストーリーが話題を呼び、スタイリッシュで痛快なクライムエンターテインメントとして世界中で大ヒットした『オーシャンズ11』(’01)。監督は、『トラフィック』(’00)でアカデミー賞監督賞を獲得し、近年では『マジック・マイク』『ローガン・ラッキー』などを手がけている鬼才スティーヴン・ソダーバーグ。日本では2002年2月に劇場公開され、興行収入69億円の大ヒット。宝塚歌劇団でも星組、花組で舞台化されている。何と言っても注目は、そのキャストの豪華さ。ダニー・オーシャンを演じるジョージに加え、その右腕ラスティー(ラス)をブラッド・ピット、爆発担当のバシャーをドン・チードル、口喧嘩ばかりの双子のモロイ兄弟をいまやアカデミー賞俳優となったケイシー・アフレックと海外ドラマ「HAWAII FIVE-0」の“ダノ”ことスコット・カーン、そしてターゲットのカジノ王テリー・ベネディクトをアンディ・ガルシア、その交際相手でダニーの元妻テスをソダーバーグ監督の『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞に輝いたジュリア・ロバーツ。さらに、チームの中で“ド新人”扱いされ、何かとイジられるライナスにマット・デイモンと、まさにオールスターが集結した。ココをチェック!なぜ『オーシャンズ11』かといえば、シリーズ11作目…というわけではなく、1960年に製作されたフランク・シナトラ主演、ディーン・マーティン、サミー・デイビス・Jrら共演の『オーシャンと十一人の仲間』のリメイク版であるから。同作もターゲットはラスベガスのカジノだった。また、オープニングは、ダニーが刑務所で仮釈放の審査を受けるシーンから始まっている。実は『オーシャンズ8』の冒頭でも、このシーンを思い起こさせるデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)の刑務所でのやり取りが…。その後に展開する強奪計画の大胆不敵さを思えば、やっぱり血は争えない!?出所後のダニーが、ラスをはじめ、次々と仲間をスカウトしていったのと同様、デビーも相棒のルー(ケイト・ブランシェット)とともにプロフェッショナルな女性たちを次々と仲間に引き入れていく。『オーシャンズ12』第2弾の舞台はヨーロッパ!さらなる豪華キャストが参戦ストーリー前作で大金を奪われたカジノ王ベネディクト(アンディ・ガルシア)が、悠々自適で暮らすダニーや仲間たちを探し出し、2週間以内に利子をつけてその大金を返済しろと脅迫。そのために再結成された“オーシャンズ”は、今度はオランダ・アムステルダムやイタリア・ローマでお宝強奪を計画するが、ことごとく“ナイト・フォックス”と名乗る泥棒に先を超され…。スタッフ&キャストはそのままに、よりゴージャスかつ、ひねりの利いたストーリーとなった続編『オーシャンズ12』(’04)。ジョージは製作総指揮にも名を連ね、ヨーロッパの有名ホテルや美術館が舞台に。さらに、ダニーの右腕ラスティー(ブラッド・ピット)の元カノで、オーシャンズたちを追うユーロポリスの捜査官イザベルとしてキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ベネディクトと通じていたフランスの大泥棒“ナイト・フォックス”としてヴァンサン・カッセルが参戦。日本では2005年1月に劇場公開された。ココをチェック!12人目の“オーシャンズ”となったのは、前作でダニーと再び結ばれたテス。なんと、テス役のジュリア・ロバーツ本人が“プライベートでローマを訪れた妊娠中のジュリア・ロバーツ”に変装する、という禁断の手法で観客のド肝を抜いた。しかもこのシーンには、ブルース・ウィリスが本人役でカメオ出演するという豪華さ。そして『オーシャンズ8』では、アン・ハサウェイがまるで本人そのもの(!?)といえるハリウッド女優ダフネ・クルーガー役で出演を果たしている。彼女はトップ女優であるものの、若手女優(演じるのはダコタ・ファニング!)の台頭が気になって仕方がない、という役どころ。また、今回の舞台となる「メットガラ」を実際に取りしきるアナ・ウィンターをはじめ、ゲストとしてモデルや女優、デザイナーなど47名ものセレブが贅沢に登場する点も見逃せない。『オーシャンズ13』再びラスベガスで大作戦!マット・デイモンの成長に注目ストーリー1作目からの仲間である、ラスベガスの実業家ルーベン(エリオット・グールド)が心臓発作で倒れ、危篤状態に。悪名高きホテル王ウィリー・バンクの裏切りによるショックからだった。彼のために復讐を誓う“オーシャンズ”は因縁の地・ラスベガスへと再び舞い戻る。だが、次々に問題が発生し、資金面でもピンチに陥ったことから、彼らはかつての宿敵ベネディクトに助けを求めることに…。シリーズ第3弾『オーシャンズ13』(’07)には、欲と権力にまみれたホテル王バンク役で名優アル・パチーノが参戦。ベネディクト役アンディとのホテル王を巡る対決は、あの『ゴッドファーザーPART III』を彷彿とさせるとして映画ファンの間でも話題に。“ナイト・フォックス”ことフランソワ・トゥルアー役でヴァンサンも続投。さらに、中国の不動産王に扮した曲芸師イエン(シャオボー・クィン)の通訳として、マット演じるライナスが変装までして大活躍。これまで下っ端扱いだった彼が、バンクの秘書アビゲイル役のベテラン女優エレン・バーキンに色仕掛けで迫る、という成長ぶりも見どころとなった。ココをチェック!回を重ねるにつれ、結束力を増していった“オーシャンズ”の集大成ともいえる同作。続編も期待されたが、シリーズを通じてカジノディーラー、フランク役を演じていた人気コメディアンのバーニー・マックが2008年に急死、『オーシャンズ』シリーズはもう製作されないといわれていた。しかし、およそ5年前、ソダーバーグ監督の友人であるゲイリー・ロス監督のもとで、新たに“全員女性のオーシャンズ”として始動したのが、今回の『オーシャンズ8』。劇中には、サンドラ演じるデビー・オーシャンの“有名すぎる”兄として、たびたびダニーの名前が…。お馴染みの、あるメンバーも登場している。2007年8月11日、夏休み真っただ中に公開された『オーシャンズ13』は、その週の映画ランキングで初登場1位を獲得。11年ぶりに帰ってくる最新作は、すでに全米ではシリーズ史上最高の大ヒットスタートを記録しているだけに、期待していてよさそうだ。『オーシャンズ8』は8月10日(金)より全国にて公開。『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』はブルーレイ・DVD発売中。Netflix、Amazonプライム・ビデオなどで配信中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:オーシャンズ13 2007年8月10日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開©Warner Bros. Entertainment Inc - U.S., Canada, Bahamas & Bermuda.©2007 Village Roadshow Films (BVI) Limited - All Other Territoriesオーシャンズ8 2018年8月10日より全国にて公開© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2018年08月07日クエンティン・タランティーノ監督映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が、2019年8月30日(金)に公開。カルト指導者チャールズ・マンソンによる女優殺害事件を題材に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のストーリーの舞台となるのは、1969年のハリウッド。ピッピ―カルチャー、TVの影響で映画が力を失った時代を背景に、実際に起こったチャールズ・マンソンとその信者による女優シャロン・テート殺害事件を題材に繰り広げられるという。チャールズ・マンソンとは、1960年代末から1970年代のはじめにかけ、“マンソン・ファミリー”の名で知られる生活共同体を率いていたカルト指導者。映画監督ロマン・ポランスキーの妻で妊娠中だった女優のシャロン・テートら5人の無差別殺害は、マンソンの信者たちによる、狂気と残忍性を象徴する事件として知られている。世界の映画祭で快挙!タランティーノ自身が実際に育った当時のハリウッド、そしていまや失われてしまったハリウッドを、郷愁とリスペクトを込めて描いたのが『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。タランティーノはこの脚本を練るために、5年の歳月を費やしたという。第77回ゴールデン・グローブ賞においては、脚本賞と助演男優賞(ブラッド・ピット)、作品賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞。第92回アカデミー賞においては、 助演男優賞(ブラッド・ピット)、美術賞(バーバラ・リン)に輝いた。タランティーノ×ディカプリオ×ブラッド・ピットタランティーノにとって2015年の『ヘイトフル・エイト』から実に4年ぶりの新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)でタランティーノ監督作初出演を果たしたレオナルド・ディカプリオと、同じく『イングロリアス・バスターズ』(2009年)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピットの共演という豪華タッグが大きな話題を呼んでいる。リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)1950年代にはTVスターとして西部劇に出演していたのの、現在は仕事も減り、ちょっと落ち目の俳優。今では意に反して悪役キャラを演じている。文化や世界が変わっている変化の中で、映画スターに転身したいと思いつつ焦る日々を送っている。そんなある日、リックの隣にロマン・ポランスキー監督と女優シャロン・テート夫妻が越してくる。クリフ・ブース(ブラッド・ピット)長年リックのスタントマンを担当&親友でもある。変化し続けるハリウッドで生き抜くことに疲れながらもリックとは対照的で、自分らしさはしっかりと持っている。トレーラーハウスで愛犬ランディとともに暮らしている。ちなみに、ランディを演じた”俳優犬”の雌犬ブランディは、カンヌ国際映画祭開催にあわせて発表される“パルム・ドッグ” を受賞。タランティーノもその演技を絶賛している。シャロン・テート(マーゴット・ロビー)1969年当時絶頂の人気を誇っていた女優シャロン・テート。夫のロマン・ポランスキーは、ポーランド出身の映画監督で『ローズマリーの赤ちゃん』などの作品により、時代の寵児と呼ばれていた。後に『チャイナタウン』『戦場のピアニスト 』などの名作を残す。演じるマーゴット・ロビーは、『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』で2018年のアカデミー賞主演女優賞にノミネート。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では初のタランティーノ映画のミューズに抜擢。タランティーノ作品常連の豪華顔ぶれもそのほか、豪華共演陣にも要注目。50年以上のキャリアを誇るアカデミー賞俳優アル・パチーノ、ブルース・ダーンらハリウッドの重鎮、天才子役から実力派女優へと成長したダコタ・ファニングらに加え、ジェームズ・マースデン、ルーク・ペリー、ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセルといったタランティーノ作品ではおなじみの面々も顔を揃えている。古き良きハリウッドを表現したセットも注目60年という50年間も前の時代を描いた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。タランティーノ監督は、時を逆に回して、現在住んでいるハリウッドという街を、CGやスタジオを使わず、さらには、ビジネスも普通に行われている人通りのある場所を美術や衣装などを駆使して再現している。タランティーノ史上最高のヒット全米公開されると批評家、観客ともに絶賛。4035万ドル(約4300億円)というタランティーノ史上最高のヒットとなった。映画を10作撮ったら監督を引退する」と言ってたタランティーノ。その順番で言うと、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は「最後から2番目の監督作」ということになるが、かなり出来に満足しているようで「この作品で最後にする」という発言まで出た。ストーリーリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気のピークを過ぎたTV俳優。映画スター転身の道を目指し焦る日々が続いてい た。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。目まぐるしく変 化するハリウッドで生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが―。そして、1969年8月9日-それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える事件は起こる。作品情報映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』原題:Once Upon a Time in Hollywood日本公開:2019年8月30日(金)製作・脚本・監督:クエンティン・タランティーノ出演:レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、アル・パチーノ、マーゴット・ロビー、ブルース・ダーン、ダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデン、ルーク・ペリー、ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセル、エミール・ハーシュ、ティモシー・オリファント、ダミアン・ルイス配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2018年07月01日2019年下半期に公開予定のクエンティン・タランティーノ監督の最新映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(原題)から、待望の初画像が公開された。本作は、タランティーノ監督の9作目の長編監督作。『ジャンゴ 繋がれざる者』(’12)でタランティーノ監督作初出演を果たしたレオナルド・ディカプリオと、『イングロリアス・バスターズ』(’09)で同監督作初主演を果たしたブラッド・ピット、この2大スターの豪華顔合わせが注目を集めている話題作だ。今回公開された画像は、まさに世界が待ち望んでいた2ショット!主演のディカプリオが、LA時間26日(日本時間27日)に自身のInstagramで公開した。物語は1969年のハリウッドを舞台に、実際に起こったチャールズ・マンソンによる女優のシャロン・テート殺害事件を題材に描いたもので、到着した画像では、2人は作中の衣装であると思われる60年代風のファッションに身を包んでいる。また、ディカプリオが新作画像をInstagramに上げるのは極めて稀で、早くも170万を超える「いいね!」を獲得している。豪華スター2人の共演で話題の本作だが、そのほかの共演陣も実に豪華な顔ぶれ!50年以上のキャリアを誇るアカデミー賞俳優アル・パチーノや『ブギーナイツ』などで知られる大ベテランのバート・レイノルズ、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーゴット・ロビーはじめ、ダコタ・ファニング、ジェームズ・マースデン、ルーク・ペリーほか、ティム・ロス、マイケル・マドセン、カート・ラッセルなど“常連組”も参加している。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(原題)は2019年下半期、全国にて公開予定(全米公開は2019年8月9日)。(cinemacafe.net)
2018年06月28日(写真:Backgrid/アフロ) 筋金入りのモデル好きとして知られるレオナルド・ディカプリオ(43)が、新恋人とのツーショットをキャッチされた。 ディカプリオは現地時間14日、米カリフォルニア州インディオで開催されたコーチェラ・フェスティバルにこっそり出没。その傍らには、昨年12月から交際を噂されているアルゼンチン出身のモデル、カミ・モローネ(20)がいた。モローネは人目をはばかるように上着のフードをかぶったディカプリオの首に抱きついたり、一つのサンドイッチを2人でシェアしたりと親密ぶりをアピール。 23歳という年の差カップルだが、彼女の母親である女優ルシア・ソラ(41)も、かつてアル・パチーノ(77)と交際していた過去を持つ。
2018年04月16日アンドリュー・ガーフィールドがHIV患者を熱演し、イギリスでも絶賛を受けたナショナル・シアター・ライブ2018(NTLive)の日本公開第1弾「エンジェルス・イン・アメリカ第一部至福千年紀が近づく」から予告編が到着した。身近な映画館で極上の英国舞台を堪能できる機会として人気を博し、今年5年目を迎えるナショナル・シアター・ライブ。2018年度の新作ラインナップには、トニー・クシュナー作「エンジェルス・イン・アメリカ」の第一部・第二部、ダニエル・ラドクリフとジョシュア・マグワイア出演の「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」、ベン・ウィショー出演の「ジュリアス・シーザー」など8作が決定している。今回予告編が到着した「エンジェルス・イン・アメリカ第一部至福千年紀が近づく」は、80年代のNYを舞台に同性愛者を取り巻く人間模様を描いた物語。「エンジェルス・イン・アメリカ」は2003年にはアル・パチーノ、メリル・ストリープ、エマ・トンプソンらが出演し、アメリカでTVドラマ化もされた。演出は、「戦火の馬」や「夜中に犬に起こった奇妙な事件」など素晴らしい作品を手がけてきたマリアン・エリオット。アンドリューほか、ネイサン・レイン、デニース・ゴフ、スーザン・ブラウンらが出演し、上演時にイギリス業界紙で絶賛の嵐を巻き起こした。まずはアンドリューの新境地ともいえる熱演を、ここからチェックしてみて。<2018新作ラインナップ>■「エンジェルス・イン・アメリカ第一部 至福千年紀が近づく」2月2日(金)~2月8日(木)■「エンジェルス・イン・アメリカ第二部 ペレストロイカ」3月16日(金)~3月22日(木)■「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」5月25日(金)~5月31日(木)作:トム・ストッパード演出:デヴィッド・ルヴォー出演:ダニエル・ラドクリフ、ジョシュア・マグワイアほか■「アマデウス」7月6日(金)~7月12日(木)作:ピーター・シェーファー演出:マイケル・ロングハースト出演:ルシアン・ムサマティ、アダム・ギレン■「イェルマ」9月28日(金)~10月4日(木)作:フェデリコ・ガルシア・ロルカ演出:サイモン・ストーン出演:ビリー・パイパー(2017年オリヴィエ賞最優秀主演女優賞)■「フォーリーズ」10月19日(金)~10月25日(木)脚本:ジェームズ・ゴールドマン音楽:スティーヴン・ソンドハイム演出: ドミニク・クック出演:イメルダ・スタウントン、トレイシー・ベネット、ジェイニー・ディー■「ヤング・マルクス」11月23日(金・祝)~11月29日(木)作:リチャード・ビーン、クライヴ・コールマン演出:ニコラス・ハイトナー出演:ロリー・キニア、オリヴァー・クリス■『ジュリアス・シーザー』11月30日(金)~12月6日(木)作:ウィリアム・シェイクスピア演出:ニコラス・ハイトナー出演:ベン・ウィショー、ミシェル・フェアリー、デヴィッド・モリッシー、デヴィッド・カルダーナショナル・シアター・ライブ2018はTOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 川崎ほかにて上映。(text:cinemacafe.net)
2018年01月23日フランス・パリで人気のパティスリー「アルノー・ラエール(ARNAUDLARHER)」が、日本初の路面店を東京・広尾に2018年1月13日(土)オープンする。パリで人気のパティシエ・ショコラティエ「アルノー・ラエール」「アルノー・ラエール」は、モンマルトルをはじめ、パリに3店舗を持つパティスリー。M.O.F(フランス国家最優秀職人章)を取得し、由緒あるチョコレート愛好会「ル・クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ」で最優秀ショコラティエとして選ばれたアルノー・ラエールは、注目のパティシエ・ショコラティエだ。パリのショップは、人通りが多い通りに面しており、様々なスイーツが並んだショーウィンドウに引き寄せられるように、地元の方を含むたくさんの人々でにぎわっている。遊び心溢れるショコラやケーキアルノー・ラエールといえば、デザイン性の高いショコラ、そしてユニークな発想から生まれるスイーツが看板メニューだ。カラフルなマカロンに見立てた「キャラメルショック」は、中を開けるとトロリとキャラメルがとろけ出すチョコレート。赤や黄色、グリーンなどで彩ったチョコレート「ポップアート」や、味わう順番を点で示した「コフレグランショコラ」など、子供のように柔軟なアイデアから生まれたメニューは、どれもファンの心を掴んでやまない。マカロンやショコラが並ぶ日本初の路面店日本初の路面店は、東京・広尾に構える。店内ではケーキをはじめ、マカロンや焼き菓子、ショコラなど多数のメニューを展開する予定だ。【ショップ詳細】アルノー・ラエール 広尾本店オープン日:2018年1月13日(土)住所:東京都渋谷区広尾5丁目19-9営業時間:10:00~19:00(売り切れ次第終了)定休日:火曜日(2月より変更予定)TEL:03-6455-7868
2018年01月13日『オーシャンズ11』『エリン・ブロコビッチ』などで知られるスティーヴン・ソダーバーグ監督が、数年前の映画監督引退宣言を撤回して挑んだ最新映画『ローガン・ラッキー』が10月31日(火)、東京国際映画祭で上映され、来日した監督が舞台挨拶に登壇した。監督自身が「『オーシャンズ』シリーズの従兄弟のような作品」と語り、ダニエル・クレイグ、アダム・ドライバー、チャニング・テイタムら『オーシャンズ』に負けずとも劣らぬスターが集結した本作。仕事も家族も失った炭鉱夫・ローガンが、全米最大のカーレース“NASCAR”のレース中に大金を盗み出すという人生の大逆転を懸けた勝負に挑むさまを描き出す。残念ながら、豪華スター俳優軍団の来日はなく、ソダーバーグ監督ひとりの登壇となったが、会場には熱烈なソダーバーグ信者が詰めかけており、監督が登場するや否や、大きな拍手と歓声に包まれる。監督は来日実現への感謝を口にすると共に「東京国際映画祭が30回目を迎えたことに、ハッピーバースデーと祝福を送りたいと思います」と語った。さらに監督は日本のファンを前に「私は日本映画を通じて、初めて日本の文化に触れました。当時、10代でしたが、その魅力に強く引き込まれたのです」と告白。そこから、アメリカ出身の映画評論家で、日本映画を海外に広く紹介し続けた故ドナルド・リチー氏に自ら連絡を取り、日本映画について話を聞いたそうで「西洋の映画のプロットは、何が起こるか?その原因と責任を重視し、日本の伝統ではストーリーは、流れと繋がり、そして関係性を重視する」という彼の言葉を引用。「私はこの言葉に刺激され、キャリアを通じ、(西洋と日本のアプローチの)両者の融合を図るべく努力してきました」と語る。さらに、これから日本で初めて本作を鑑賞する観客を前に「重要なのは笑いです。笑いがこの関係性というものを円滑にすると思っています。映画を楽しんでください」と呼びかけた。このまま、ほぼ作品の内容に関する質疑応答もないまま、舞台挨拶は終了。報道陣向けのの写真撮影時には、カメラマンから笑顔をリクエストされると「NO!」と即答するなど、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、アル・パチーノといった個性派、実力派のスターたちを現場で指揮してきただけあって、強烈なパーソナリティをうかがわせた。最後にこれから映画を見る観客に「伝えたいことは?」と挨拶を求められると「時に人生は非常に短く感じるものですし、2時間の映画が非常に長く感じることもあります。今日、この映画の上映が短く感じられることを願っています」と語り、会場は拍手に包まれた。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日映画『グッド・タイム』が2017年11月3日(祝・金)から全国公開される。NYの地下世界を舞台にしたクライムドラマニューヨークの最下層で生きるコニーと弟ニック。2人は銀行強盗をしようとするが、途中で弟が捕まり投獄されてしまう。弟は獄中でいじめられ、暴れて病院へ送られることに。それを聞いたコニーは病院へ忍び込み、なんとか弟を取り返そうとするが、事態は予想外の方向へと進んでいく。『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン最新作コニーを演じるのは、『トワイライト』シリーズで一躍世界的に有名になり、その後『ディーン君がいた瞬間』『コズモポリス』などに出演してきた俳優ロバート・パティンソン。これまで容姿端麗で紳士的な役どころの多かった彼が本作では、カンヌ映画祭で「パティンソンのキャリアの中で最高の演技」と称賛されたほど荒々しくバイオレントな男を演じており、まさに新境地。さらに、ロンドン郊外の出身だが、クイーンズなまりの英語にも挑戦している。「自暴自棄の銀行強盗役は『狼たちの午後』のアル・パチーノを彷彿とさせる」とのコメントも。また、コニーの弟ニック役は監督であるベニー・サフディが兼任し出演している。このほか『ヘイトフル・エイト』のジェニファー・ジェイソン・リー、『キャプテン・フィリップス』のバーカッド・アブディなどが脇を固める。監督は兄弟ジョシュア&ベニー・サフディ監督は、『神様なんかくそくらえ』でニューヨークに暮らすストリートガールの破滅的な恋を鮮烈な映像と瑞々しい感性で描き出し、2014年・第27回東京国際映画祭グランプリと最優秀監督賞をW受賞した兄弟監督ジョシュア&ベニー・サフディ。なお『グッド・タイム』は、第70回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品作に選ばれた。また、音楽は世界的に有名なロック歌手であるイギー・ポップがエンディング曲に参加、さらに監督自らも力を注ぎいだことで、<カンヌ・サウンドトラック賞>を見事受賞している。ストーリーコニーと弟ニックは、ニューヨークの最下層で生きる兄弟。2人は銀行強盗を行うが、弟だけ捕まり投獄されてしまう。コニーは言葉巧みに周りを巻き込み、夜のうちに金を払って弟を保釈するよう奔走する。しかしニックは獄中で暴れ病院送りになっていた。それを聞いたコニーは、病院へ忍び込み警察が監視するなか弟を取り返そうとするが----。【作品詳細】『グッド・タイム』公開日:2017年11月3日(祝・金)より、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開出演:ロバート・パティンソン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ベニー・サフディ(監督兼任)、バーカッド・アブディ監督:ジョシュア&ベニー・サフディ原題:GOOD TIME© 2017 Hercules Film Investments, SARL
2017年08月04日アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見する作品としてドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなった『不都合な真実』。その続編となる『不都合な真実2:放置された地球』から、奇しくもドナルド・トランプ現アメリカ大統領の「パリ協定」脱退発表直後となる、6月5日の「世界環境デー」に合わせて特別映像が到着した。地球温暖化の影響により海面が上昇し、太平洋のほぼど真ん中に位置するキリバス共和国で、国土沈没の危機に瀕するほどの大洪水が起こったのは、前作の公開年2005年。止まらない温暖化に対し、地球の危機を感じたゴアが語った“真実”は人々の意識を変え、地球は美しく生まれ変わっているはずだったーー。しかし、排出される有毒なガスやスモッグが主な原因とされる中国で深刻化している微小粒子状物質「PM2.5」による大気汚染、地球温暖化により引き起こされる異常気象が原因として挙げられるスペイン・アドラでの集中豪雨による大洪水など、10年経ったいま、地球はかつてないほどの危機に瀕していた――。環境保全について関心と理解を深め、環境保全に向けて積極的に取り組むことへの啓発活動を図る日として国連が制定した「世界環境デー」に合わせて解禁された本映像。衝撃の“現実”が映し出されていく中、ゴア氏は前作では見られなかった、必死の形相で「変化を起こすときだ!」と声を荒げている。その“変化”を起こすための行動の1つとして映し出されているのは、太陽光発電の活用。電気がほとんど通っていない世界で最も貧しい国の1つともいわれるアフリカのシエラレオネでは、ソーラー発電で動くパソコンを子どもたちに供給する試みが行われている様子も映し出されており、「未来に望みを繋ぐんだ」と発するゴア氏からは強固な意志が感じ取れる。さらに女性参政権運動や公民権運動、同性愛者の権利運動なども例に挙げながら、「容易ではない。批判を浴びることもある。しかし、その先には希望がある。地球の未来は、我々に託された」と力強く訴えるゴア氏。いまも世界中を飛び回り、地球環境問題に取り組む人材の育成を支え、国際的に影響を与え続けている彼が伝える力強いメッセージが心に突き刺さる映像に仕上がっている。第79回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞ほか2部門を獲得し、ゴア氏がノーベル平和賞を授与されるきっかけにもなった本作。6月2日には、米国によるパリ協定(地球温暖化対策の国際的枠組み)離脱発表がなされ、大きな話題となっている中、ゴア氏は直接、トランプ大統領の方針には賛同できない旨を伝えたという。今回の重大な決断に対し、今後どのような行動を示していくのか、その動向と共に本作にも注目していて。『不都合な真実2:放置された地球』は秋、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月05日“映画並みのクオリティのドラマ”という表現が、古めかしく聞こえてくるようになって久しい昨今。いえ、古めかしく聞こえるのは、いまに始まったことではありません。HBOのミニシリーズ「エンジェルス・イン・アメリカ」にメリル・ストリープとアル・パチーノが出演し、それぞれがエミー賞とゴールデン・グローブ賞の受賞トロフィーを2本とも貫禄たっぷりに受け取ったのは2004年のこと。そう考えると、アカデミー賞受賞スター出演の新作ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」も、ドラマのスタンダードから外れた作品とは決して言えません。「ビッグ・リトル・ライズ」の製作総指揮を務め、出演も果たしているのはリース・ウィザースプーンとニコール・キッドマン。補足するまでもなく、リースは『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』で、ニコールは『めぐりあう時間たち』で主演女優賞に輝いたアカデミー賞受賞スターです。そんな2人がタッグを組み、共に惚れ込んだ同名ベストセラー小説(リアン・モリアーティ著)の映像化企画に着手。プロジェクトの争奪戦が繰り広げられる中、NetflixやShowtimeを退け、HBOが放送権を獲得しました。物語の舞台は、カリフォルニア州のシーサイドにある高級エリア、モントレー。登場人物いわく「年収1,500万円以下は負け組」の街で、ある死亡事件が発生します。事件にかかわるのは、同じ小学校に通う子どもを持つ母親たちのよう。誰の身に何が起きたのか?事件の鍵を握るのは誰か?誰が被害者かも明かされない“現在”を挟みつつ、物語は“事件の始まりとなる日”からスタート。この日は小学校の新入生説明会当日であり、何にでも首を突っ込みがちなマデリン(リース・ウィザースプーン)と年下のハイスペック夫を持つセレステ(ニコール・キッドマン)のママ友コンビが、引っ越してきたばかりのシングルマザー、ジェーン(シェイリーン・ウッドリー)に初めて出会った日でもあります。ミステリーの格好を取る全7話の脚本を手掛けたのは、「アリー my Love」などのヒットメイカー、デイビッド・E・ケリー。共感度たっぷりの人間ドラマとスリリングな法廷劇のミックスなどに定評のあるケリーが、女性たちの抱える問題を徐々に浮き彫りにしていきます。2人の娘の母親であり、元夫やその後妻(ゾーイ・クラビッツ)との関係に緊張を走らせるマデリンの胸の内にあるものは何か?年下夫(アレクサンダー・スカルスガルド)とラブラブなセレステの密かな事情とは?そして、ジェーンはなぜモントレーにやって来たのか?事件の真相以上に、彼女たちのドラマに興味をかき立てられます。そんな彼女たちのドラマを描き上げたのは、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ。リース・ウィザースプーンとは『わたしに会うまでの1600キロ』で組んでいるヴァレが全7話すべてを監督し、美しくもどこか滑稽で、ときにエモーショナル、ときに思わせぶりな映像世界へと導きます。ちなみに、『わたしに会うまでの1600キロ』でリースの母親を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたローラ・ダーンも小学生の娘を持つ母親役で出演。ジャン=マルク・ヴァレ組の再集結とも言えます。1人の監督が全話を手掛けた作品と言えば、スサンネ・ビアの「ナイト・マネジャー」やキャリー・ジョージ・フクナガの「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」などが記憶に新しいところ。冒頭で触れた「エンジェルス・イン・アメリカ」も、故マイク・ニコルズが全6話の監督を務めています。監督にとって、映画は2時間で描きたいものを描く手段、ドラマは長い時間をかけて描きたいものを描く手段。彼らのように、描きたい物語を数時間、あるいはそれ以上をかけたドラマとしてたっぷりしっかり描く監督は、今後も増えてくるのではないでしょうか。(text:Hikaru Watanabe)
2017年06月01日Twitterから火がついたADHDのマンガ家レトロな画風で、ちょっぴり泣ける1ページマンガをTwitterで発表していくうちに人気に火がついたマンガ家、史群アル仙(しむれ・あるせん)さん。彼女は、その作風や自画像からは意外な印象も受ける20代の女性作家で、ADHDと不安障害の症状も抱えているとのことです。そんな彼女の自身の不安障害と、統合失調症との"誤診"による体調悪化、入院、そしてADHDの診断に至るまでといった紆余曲折の苦悩の日々を綴ったマンガ、『史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~』が、秋田書店より発売となりました。『史群アル仙のメンタルチップス』中身を一部ご紹介!Upload By 発達ナビ編集部学校を卒業後に引きこもり状態となった作者。その状態を抜け出して一人暮らしをはじめ、アルバイトも順調だったものの突然調子を崩し、初めて精神科にかかることとなりました。この後も幾度となく、調子のアップダウンを繰り返してしまいます。Upload By 発達ナビ編集部誤診と処方薬の乱用であいまいになる作者。作者は自ら「ゴミクズ時代」と表現しています。Upload By 発達ナビ編集部底つきを迎え精神病院に入院することになった作者を支えたのは、後書きにも登場するイラスト教室の恩師でした。Upload By 発達ナビ編集部イラスト教室での挙動不審な様子に対し、恩師からの一言。この一言が作者の運命を変えるきっかけとなります。Upload By 発達ナビ編集部作者につきまとっていた生きづらさの正体が姿を現わした瞬間です。Upload By 発達ナビ編集部ADHDという診断を受けた作者のこれから本のタイトルには「tips(チップス)」「歩き方」とありますが、この本では大人になってからの診断に至るまでの、学生時代のいじめ、引きこもり、誤診、二次障害、自殺未遂、入院…といった波乱万丈な日々を中心に綴られており、作者がようやく未来に向かって歩きだしたばかりのところでお話は終わります。診断を受けた作者は、「診断を受けても何か変わるワケではない」「診断は免罪符にはならない」とは綴っています。しかし診断を受けたことは作者にとって自分を知っていくきっかけとなり、以前より前向きに行動を起こすようになったようです。「前向きにとりくんでいると不思議と特技なんかも見つかったりします」「もちろんすぐにはうまくいきませんでも諦めなければ何かがおきます」傷つき、模索し、自暴自棄にもなる日々の中で、作者がようやく出会ったのはADHDの診断と、希望。渾身の力を振り絞り、自らの半生を綴った、とても熱量のある作品です。史群アル仙のメンタルチップス ~不安障害とADHDの歩き方~
2017年05月17日第79回アカデミー賞にて、長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞の2部門を受賞したアル・ゴア元アメリカ副大統領によるドキュメンタリー『不都合な真実』。その10年ぶりの第2弾『不都合な真実2:放置された地球』が、2017年秋、日本公開されることが決定した。アル・ゴア元アメリカ副大統領が出演し、地球と人類の未来を予見したドキュメンタリー『不都合な真実』は、2006年にカンヌ国際映画祭で特別上映され、大喝采を浴びたことを皮切りに、アカデミー賞で2冠、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットに。また、翌07年には地球環境問題啓発に貢献したとしてアル・ゴアにノーベル平和賞が授与された。彼が同作で語った「真実」は、世界の意識を変え、地球は美しく生まれ変わっているはずだった――。しかし、あれから10年、地球はかつてないほどの危機に瀕している。世界的なエコムーブメントが巻き起こった後のこの10年間に、果たして何が起こったのか?カメラは再び、衝撃の「現実」を映し出していく。そして前作では見られなかった、必死の形相で声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするゴア氏の姿も追っていく。いまも世界中を飛び回り、地球環境問題に取り組む人材の育成を支え、国際的に影響を与え続けているゴアは、わたしたちにどんな「真実」を突き付けるのか?前作同様、5月17日(現地時間)より開催される第70回カンヌ国際映画祭の特別招待作品としても上映が決定している本作。現・米大統領ドナルド・トランプ、前・米大統領バラク・オバマもアーカイブ映像で登場しているという。『不都合な真実2:放置された地球』は2017年秋、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月10日新たな『トランスフォーマー』シリーズも控えるジョシュ・デュアメルを主演に据え、アカデミー賞受賞俳優のアル・パチーノ、アンソニー・ホプキンスが奇跡の初共演を果たした『ブラック・ファイル 野心の代償』。このたび、新年を記念して、デュアメル演じる野心家弁護士ベンとイ・ビョンホン演じる謎の男が一騎打ちを果たす本編シーンがシネマカフェに到着した。野心家の弁護士、腐敗した製薬会社CEO、黒ずくめの謎の男、ブロンド美女…。野心と欲望にまみれた登場人物たちが、それぞれ人生を狂わせる巨大な陰謀を仕掛ける本作。メガホンをとったのは、日系二世のシンタロウ・シモサワ。共同プロデューサーを務めた『THE JUON/呪怨』では、ハリウッドデビューの清水崇監督に全米No.1の快挙をもたらした。そのほか、人気シリーズのスピンオフ「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」やケヴィン・ベーコン主演「ザ・フォロイング」などを手がけ、海外ドラマ界で頭角を現した新鋭が、本作で映画監督デビューを果たしている。届いた本編映像では、謎の男に誘い出されたベン(ジョシュ・デュアメル)が、不意を突かれ囚われの身となっている。目を覚ますと、そこは古びた教会。そして同じように捕まった妻シャーロット(アリス・イヴ)の姿もあった。その傍らに立つ冷たい目の謎の男はポケットからナイフを取り出し、おもむろにシャーロットの肩を突き刺す!「貴様殺してやる!なんてことを!」と縛られたベンは叫ぶが、「正義の味方のつもりで何も見えてないな。この世には善も悪もない。あるのは真実だけだ」と呟く謎の男。彼はいったい何を知っているのか?その直後、何とか縄を解いたベンは、男に殴り掛かる。落としたナイフを拾い、謎の男の足を切りつけるが、返り討ちに。一進一退の攻防が続く中、2人を捉えるカメラは徐々に回転していく。ベンと妻の運命は?謎の男の言う「真実」とは何なのか…?この迫力満点のシーン、実はイ・ビョンホンの完全プロデュースで作り上げられたという。「現場までスタントコーディネーターを呼び、スタントダブルも用意していたのですが、残念ながら彼らの活躍の場はあまりありませんでした。なぜなら、ビョンホンが振付も全部自分でやってしまうのです」と、振り返るのはシモサワ監督。その日の撮影は20時間に及び、通常ではスタントマンでさえ疲弊してしまうような現場だったが、ビョンホンは毎回一貫したエネルギーと一定のテンションで臨んでいたそう。「スタントマンでさえできることではないと思うし、ましてや彼は芝居と同時にスタントもこなしてくれたわけですから、見事なものです」と、そのプロ根性を監督は称えている。そんなビョンホンのファイトシーンは、必見だ。『ブラック・ファイル 野心の代償』は2017年1月7日(土)、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月04日スペインの人気サッカークラブ「レアル・マドリード(REAL MADRID)」。最も資産価値が高いと言われ、キラキラと輝くスター選手が所属するチームだが、その選手や監督、スタッフたちが着用しているスーツは、ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)のものだ。世界を驚かせた鹿島、それを迎え撃ったレアルFIFAクラブワールドカップ決勝戦(2016年12月18日)は、レアル・マドリーと鹿島アントラーズの戦い。試合は、アントラーズが奮闘、柴崎岳が2ゴールを決める活躍もあり、試合は延長線にもつれ込む接戦となった。それでもキープレイヤー クリスティアーノ・ロナウドはハットトリックを決め、レアルが4-2で制し優勝した。その後も活躍は続き、スペイン・プレミアリーグで首位をキープしている(2017年1月20日現在)。レアルの選手が着用するのは、 ヒューゴ ボスの定番「クリエイト ユア ルック」そんな輝かしい姿をで見せた彼らが着用するのは、ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)の定番モデル「クリエイト ユア ルック」のセットアップ。ネイビーブルーのジャケットに同素材のパンツを合わせ、クリーンな印象だ。そこに、コットン100%のホワイトシャツとネイビーのタイ、ベルト、シューズを合わせて品よくまとめている。レアル・マドリードの選手たちと同じスーツが店頭で手に入るレアル・マドリードの選手たちが着用した「クリエイト ユア ルック」が、2017年3月31日(金)まで全国のボス ストアで手に入る。ジャケットとパンツのサイズは、スリムまたはエクストラスリムから選べ、自分の体型に応じて自由にアレンジが可能だ。生地には、イタリアのメーカー・グアベロによる、なめらかなテクスチャーのスーパー120ダブルダイを使用。深みのある光沢感は、差し込んだシャツやタイをより上品に演出してくれる。なお店頭では、「クリエイト ユア ルック」以外にも多数のモデルがラインナップ。サッカードイツ代表にもウェアを提供しているヒューゴボスならではの上質なアイテムが多数揃っている。2017年3月31日(金)までの間、スーツもしくはセットアップ購入者には、ネクタイがプレゼントされるので、この機会にぜひ店頭へ足を運んでみては。【アイテム詳細】・スリムフィット シングル ブレステッド 95,000円+税・パンツ(スリム、エクストラスリム) 33,000円+税■スーツフェアイベント開催期間:~2017年3月31日(金)実施店舗:全国のボス ストア※スーツ(セットアップ)購入者にはネクタイをプレゼント。<数量限定、なくなり次第終了>店舗によって開催スタート日が異なるため事前にご確認を。【問い合わせ先】ヒューゴ ボス ジャパンTEL:03-5774-7670
2016年12月24日『トランスフォーマー』シリーズや『サヨナラの代わりに』などで活躍するジョシュ・デュアメルを主演に、アンソニー・ホプキンスとアル・パチーノという2大オスカー俳優が初共演、さらにイ・ビョンホンが参戦する『ブラック・ファイル 野心の代償』。このほど、待望の予告編映像と、ポスタービジュアル、場面写真が一挙に解禁となった。ハリウッドを代表する豪華キャストが、シンタロウ・シモサワ監督のもとで競演を果たした本作。物語の中心となるのは、全米を牛耳る巨大製薬会社。世間ではその薬害問題が報じられていたが、チャールズ・エイブラムス率いる弁護団は決定的な証拠をつかめずにいた。そんな中、野心家の若手弁護士ベン・ケイヒルは金髪の美女エミリーと出会い、機密のファイルを受け取る。その出会いをきっかけに、関係する人物たちの出世欲、金銭欲、愛欲…ありとあらゆる欲望が複雑に絡み合い、ベンの人生は予想もつかない意外な展開に巻き込まれていく――。解禁となった予告編では、冒頭、巨大製薬会社の薬害により死者が増大していると伝えるニュース映像が流れ、不敵な笑みを浮かべたアンソニー・ホプキンス演じるピアソン製薬のCEOアーサー・デニングが映し出される。不正行為を行いながらも、「尋問には慣れっこだ」と言い切る彼は、ひと筋縄ではいかない男であることが分かる。そんなデニングに対抗するのがデュアメル演じる主人公の野心家弁護士ベン・ケイヒル。訴訟を熱望するベンに、パチーノ演じる上司エイブラムスは「危険すぎる」と忠告するが、溢れ出る野心から「正義のためなら手を汚せる」と彼は言い放つ。そんな中、現れたのが、デニングの愛人エミリー・ハインズ(マリン・アッカーマン)。ベンの学生時代の恋人でもあり、「機密ファイルを渡す」と彼の野心をくすぐる。その出会いをきっかけに、デニング、エイブラムス、エミリー、そしてイ・ビョンホン演じる謎の男らがそれぞれの欲望のもと陰謀を仕掛け、ベンは翻弄されていくことに。だが、突如届いたエミリーの殺害予告。ベンは同僚に疑われ、謎の男からは脅迫、味方と思っていたエイブラムスからも「逃げ場はない」と告げられる。その後、濃厚なキスシーンやバイクによる襲撃シーン、注射針を握りしめる妻シャーロット(アリス・イヴ)、デニングの勝ち誇ったような高笑いなどが映し出され、豪華俳優陣による騙し合いのゲームを予感させていく。そして映像は、「戦慄のラストにあなたの人生も狂い始める」という衝撃的な言葉で締めくくられている。また、解禁となったポスタービジュアルでは、各キャストがそれぞれ複雑な表情を浮かべ、誰が敵で誰が味方か分からない中に「欲望が絡み合った時、全ての歯車が狂い始める―」というキャッチコピーを配置されている。腐敗したCEO、その愛人、野心家の弁護士、そして黒ずくめの謎の男…誰もが怪しく見える豪華俳優陣が仕掛ける騙し合いのサスペンスに、ますます期待が高まる。『ブラック・ファイル 野心の代償』は2017年1月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日『マッドマックス怒りのデス・ロード』のトム・ハーディが、『Fonzo』でアル・カポネを演じることがわかった。監督は『クロニクル』のジョシュ・トランク。脚本もトランクが書き下ろした。プロデューサーには、タランティーノ映画の数々を手がけてきたローレンス・ベンダーも名を連ねる。その他の情報アル・カポネは、禁酒法時代のシカゴで暗躍したアメリカのマフィア。映画やテレビで何度も取り上げられており、『アンタッチャブル』ではロバート・デ・ニーロが演じている。ハーディの最近作は、『レヴェナント:蘇えりし者』と『レジェンド 狂気の美学』。次回作はクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク(原題)』。北米公開は来年7月。現在は8話もののTVミニシリーズ『Taboo』を撮影している。トランクの最近作は、昨年の『ファンタスティック・フォー』。文:猿渡由紀
2016年10月31日