公開中の映画『X-MEN:アポカリプス』の特別映像が公開になった。本作は、様々な特殊能力をもった主人公たちが、多くの人とは違った能力や見た目を持ってしまったことに悩みながら、時に力を合わせ、時に意見を戦わせながら、危機に挑む姿を描いているが、このほど公開になった映像は、そんなシリーズの魅力がギュッと凝縮された内容になっている。公開された特別映像本シリーズの登場人物たちは、手を使わずに金属を動かしたり、眼から強い破壊光線を出したり、目に止まらぬ速さで移動できたりする能力を“持ってしまった”者たちだ。他の映画ならば、彼らは“スーパーヒーロー”と賞賛されるが、本作で彼らは“ミュータント(突然変異体)”と呼ばれ、いわれのない差別を受けたり、人間社会で生きていくのに難しさを感じている。そんな中、地球に未曾有の危機が発生する。このほど公開された映像の冒頭で描かれるのは、人間が暮らす都市の大規模な破壊シーンだ。ミュータントの始祖とも呼ぶべき“アポカリプス”が長き眠りから目覚め、間違った方向に進んでいる人間社会の浄化を宣言。そこで“プロフェッサーX”ことチャールズ・エグゼビアは、瞬間移動ができるナイトクロウラーや、両目から破壊光線を出すサイクロップスらを集めてチームを結成し、この脅威に立ち向かおうとする。本シリーズの特徴は、それぞれのキャラクターが単なる“善”と“悪”に分かれておらず、それぞれに悩みを抱え、状況や問題に応じて仲間になったり、敵対することだ。このほど公開になった映像で中心的に描かれる“ミスティーク”は、シリーズの人気キャラクターで、オスカー女優ジェニファー・ローレンスが演じている。彼女は、どんな人物にも変装できる能力を持つ青い肌が特徴的な女性で、長きに渡って孤独や疎外感、人間に対する怒りを感じてきた。しかし、同じ悩みを抱える仲間への想いを捨てることはなく、本作では、一度は袂を分かったプロフェッサーXたちに再び合流し、仲間たちをまとめ、鍛えあげていく。圧倒的な能力を持つ者たちが激突するバトルと、特殊能力を抱えて生きていこうとする者たちの哀しみ、そして事件が起こるたびに登場人物たちが集結し、衝突し、分裂する緊張感が、『X-MEN』シリーズの魅力になっており、映像ではストーム役のアレクサンドラ・シップは「キャラクターの新たな一面が見れて、彼らの見る目が変わる」と解説している。『X-MEN:アポカリプス』公開中
2016年08月18日小説累計1億部、そしてその映画が累計7億5千万ドルを突破した作家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』。この度、本作の新写真と、主演ベンジャミン・ウォーカーのロングインタビュー動画が到着した。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。2児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故にあってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、2つしかない。トラヴィスには人生でもっとも重い究極の選択が求められていた…。原作は2007年に出版されベストセラーとなった小説「きみと歩く道」。著者はこれまでも『メッセージ・イン・ア・ボトル』『ウォーク・トゥ・リメンバー』『セイフヘイヴン』など数々の小説が映画化され、日本にも多くのファンを持つニコラス。監督には、『ロスト・イン・トランスレーション』『イン・ザ・ベッドルーム』などの名作をプロデュースしてきたロス・カッツ務めている。今回注目したいのは、本作では主演を演じ、アクションホラー『リンカーン/秘密の書』で主人公を、『白鯨との闘い』でジョージ・ポラード船長を演じている注目俳優ベンジャミン。彼は、ピアース・ブロスナン共演の『The King’s Daughte』(原題)や、主演の犯罪ミステリー『Shimmer Lake』(原題)、『スポットライト 世紀のスクープ』の製作者が手掛けるドラマ「Look Away」(原題)など話題作が多く控えており、いま最も目が離せないハリウッド俳優のひとりだ。さらに、ニコラス作品はこれまでも、『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、『一枚のめぐり逢い』のザック・エフロン、『親愛なるきみへ』のアマンダ・セイフライドなどを一躍スターダムに押し上げており、ますます注目が集まっている。このほど到着したのは、そんな注目の俳優ベンジャミンのロングインタビュー動画。まず始めに「これは恋に落ちる2人の物語だ」と本作の説明をし、「主人公のトラヴィスという男は独身でも満足してた。悩みも1人で解決する。そこにある女性が現れる。2人は引かれ合い一緒に障壁を乗り越えていくが運命が邪魔をする。でも愛する者を守るためもがくんだ」と演じた役について語る。またカッツ監督については「本当にいい人だよ。大変な仕事なのに、いつも前向きで楽しもうとしている。最高だよ」と絶賛した。さらに本作が際立ってるところは単なる恋愛物語ではないというところだと話すベンジャミンは、「いろいろな要素がある。もちろん愛についての作品であるのは間違いない。恋に落ちる物語は多いが、その後どのようになり、どう一緒になるのか?どのようにお互いを守り合うのか?を描いている作品は少ない。トラヴィスとギャビーは一緒に生きていくために、大きな障壁を越えていかなければならない。トラヴィスは1人でも幸せだと思っていたが、誰かと人生を共有する喜びを知り、その相手を手に入れるため奮闘する」とほかにはない本作の魅力も語り、「ニコラス・スパークスが原作の映画は全部ロマンチックだが、今回はさらに新しい要素も加えられている。想像したよりも、泣けて同時におかしさのある物語だよ。ニコラスにとっては挑戦だっただろう。過去の作品と同じことをし続けてもいいのに、彼はその枠から飛び出したんだ。原作のファンの人なら物語のどこが新しいのか分かるだろう。原作を知らない人なら、映画を見たあと小説も読みたくなるだろう。なぜならギャビーやトラヴィスたちともっと一緒に過ごしたいと思うだろうからね」と話していた。ベンジャミンのほかにも、『ウォーム・ボディーズ』でブレイクしたテリーサ・パーマー、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」で主演をつとめるトム・ウェリングや、イギリスの名優トム・ウィルキンソンらフレッシュなキャストと実力派が勢揃いしている。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年08月02日レイチェル・マクアダムスやライアン・ゴズリング、マンディ・ムーア、ザック・エフロン、アマンダ・セイフライドなど、若手俳優たちを次々スターの座に押し上げた小説家ニコラス・スパークスが贈る最新作『きみがくれた物語』が、8月13日(土)より全国公開されることが決定。その予告編とポスタービジュアルが解禁となった。ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で、“お隣同士”になり運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。二児を授かり幸せな家庭を営む2人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故に遭ってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に、「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。トラヴィスには、人生でもっとも重い、究極の選択が求められていた…。累計1億部を誇る、いま世界でもっとも読まれている恋愛小説家ニコラス・スパークス。『きみに読む物語』『親愛なるきみへ』『一枚のめぐり逢い』など映画化されたヒット作品も多い。そして今回、スパークス自身が最高傑作と語る、全米で500万人が涙したミリオンセラー小説が映画化。監督を務めるのは、アカデミー賞脚本賞ほか国際映画祭で94部門受賞117部門ノミネートのソフィア・コッポラ監督作『ロスト・イン・トランスレーション』のプロデューサー、ロス・カッツ。この素晴らしい才能のタッグにより、新たな感涙の恋愛映画が誕生した。過酷な運命に翻弄される主人公トラヴィスを演じるのは、『リンカーン/秘密の書』の主演に抜擢され、『白鯨との闘い』でも壮絶な演技を見せたベンジャミン・ウォーカー。トラヴィスの恋人で、後に妻となるギャビー役には、『ウォーム・ボディーズ』『X-ミッション』などで知られ、数々のファッション広告のモデルを務めるテリーサ・パーマー。キュートな魅力に意志の強さと聡明さを兼ね備えたギャビーをテリーサは見事に体現した。また、映画のカギを握るトラヴィスの父親役には、アカデミー賞の常連トム・ウィルキンソン、さらに『96時間』シリーズの人気女優マギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズの新星アレクサンドラ・ダダリオ、「ヤング・スーパーマン」主演のトム・ウェリングなど豪華共演が実現している。届いた予告編では、トラヴィスとギャビーの運命的な出会いから、ようやく結ばれた幸せな日々、そして悲しい事故とともに、トラヴィスに迫まられる“人生最大の選択”の意味が明らかにされている。また、極上の映像美と音楽にも要注目。アカデミー賞ノミネート作品『しあわせの隠れ場所』の撮影監督アラー・キビロが映し出す美しい映像が、リアリティの中にもどこか幻想的な雰囲気へと誘い、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」に選出された「ジェイムス」や「ザ・ナショナル」、「エフタークラング」といった大御所から、英国の男女4人組インディ・ポップ・バンド「ヴェロニカ・フォールズ」まで、ときにポップに、ときにセンチメンタルに、音楽がよりいっそうの深味と豊かな表情を与えている。<原作・製作:ニコラス・スパークスコメント>『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である「きみに読む物語」を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ。トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ。<監督:ロス・カッツコメント>ニコラスの原作と映画化作品のファンは『きみがくれた物語』を見て、驚き、そして満足するだろう。我々はニコラスが描いたユーモアや人間らしい面を、さらに膨らませて作品を作り上げた。この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる。なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう。この映画に出てくる人物は、あなたの友達かもしれないし、恋人かもしれないし、姉妹や兄弟かもしれない。そしてあなた自身かもしれない。観客にはこの映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい。『きみがくれた物語』は8月13日(土)より渋谷シネパレスほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月01日日本国内興行収入15億円を記録したヒット作『きみに読む物語』(05年)の作者ニコラス・スパークスの著書を原作とする映画『きみがくれた物語』が、8月13日に日本公開されることが決定し、予告編とポスタービジュアルが1日、公開された。アカデミー賞脚本賞などを受賞した『ロスト・イン・トランスレーション』(04年)のプロデューサー、ロス・カッツがメガホンをとる本作は、交通事故で昏睡状態に陥った妻と、彼女を前に自問を繰り返す夫の夫婦愛を描いた物語。主人公トラヴィスは、アメリカ・ノースカロライナ州の海沿いの小さな町で、後に妻になるギャビーと出会い結ばれ、幸せな家庭を営むが、デートの約束にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故に遭う。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と自問。人生で最も重い究極の選択が求められる。トラヴィスを演じるのは、『リンカーン/秘密の書』(12年)で主演を努めたベンジャミン・ウォーカー、ギャビー役は、『ウォーム・ボディーズ』(13年)などのテリーサ・パーマー。また、劇中で鍵を握るトラヴィスの父親役にトム・ウィルキンソンが挑むほか、『96時間』シリーズのマギー・グレイス、『パーシー・ジャクソン』シリーズのアレクサンドラ・ダダリオ、『ヤング・スーパーマン』シリーズ主演のトム・ウェリングらも出演し、ザ・ナショナルやヴェロニカ・フォールズといったバンドの楽曲が彩りを加える。公開された予告映像は、トラヴィスとギャビーの"最悪"な出会いのシーンから始まる。「あんたのバカ犬がウチの子を襲ったの」とギャビーが糾弾するも、トラヴィスは下品なジョークで返すばかり。それでも、時間がたって心を通わせた2人は式を挙げ子どもにも恵まれる。しかし、事故によってギャビーは意識を失う。そんな時、生前、彼女が提出した蘇生処置拒否指示が差し出され「こんなのウソだ」と当惑するトラヴィスは、思い出の中をさまよい、ギャビーに抱いた愛情がどれほどのものだったか試されていく。原作・製作のニコラス・スパークスは「『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である『きみに読む物語』を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ」と2作品の違いを説明。「トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ」と語る。ロス監督も、ニコラスのファンが本作を見れば「驚き、そして満足するだろう」と自信たっぷり。「この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる」と言い、「なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう」とアピールする。その上で、「この映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい」と呼びかけた。(C)2016, Choice Films, LLC All Rights Reserved.
2016年06月01日『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN:フューチャー&パスト』のストーリーを締めくくる集大成『X-MEN:アポカリプス』。この度、三部作完結編に相応しい豪華キャストが集結し、ロンドン最大のスクリーンを有するBFI IMAX Southbankにて、現地時間の5月9日(月)に、 ロンドンプレミアが行われた。そして、本作の待望の日本公開が、8月11日(木・祝)に決定したことも分かった。文明の登場以前からミュータントの力を使い、「神」として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと考え、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント“アポカリプスの四騎士”を従え、世界の破滅を計画。だが、その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティークが率いるジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーら若き「X-MEN」たちが立ち上がる!彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!?これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チーム「X-MEN」による戦いの火蓋が切って落とされた――!今回実施されたロンドンプレミアは、「X-MEN」シリーズの集大成となる作品のお披露目というだけあって参加者も超豪華。シリーズ生みの親であるブライアン・シンガー監督はもちろん、2015年度「最も稼いだ女優」ランキングで堂々のトップを飾った現在のハリウッドで誰もがNo.1と認めるジェニファー・ローレンスが、マリリン・モンローを彷彿とさせるセクシー衣装で登場。そしてシリーズの顔とも言えるプロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でメインキャラクターであるポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックも登場! さらには、オリヴィア・マン、ソフィー・ターナー、エヴァン・ピータース、タイ・シェリダン、アレクサンドラ・シップ、ベン・ハーディらが集結した。会場はあいにくの雨にも関わらず、作品のイメージに合わせた水色のカーペットに監督やキャストが登場すると、数え切れないほど多くのファンたちの熱気は一気にヒートアップ!一際大きな歓声を集めたジェームズや、本作でシリーズを卒業することが噂されているジェニファーだけでなく、ジーンやサイクロップスなどを応援するようなサインを掲げたファンが至るところに見られ、登場するキャラクターそれぞれがいかに支持を得ているかが一目瞭然となっていた。さらにファンだけでなく、全世界から集まった135媒体のマスコミが取材に駆けつけ、その注目の高さを見せつけていた。「とにかく、これまでとは全く違うストーリーにしたかった」と語る監督は、「今まで以上の凄いアクションが詰まっている。最新技術を駆使したよ。同時に、今作には多くの感情が行き交っていると思う。その点をとても気に入っている。俳優達はキャラクターの感情をとても豊かに表現してくれた」と本作について話した。また、悪役“アポカリプス”について「今作に登場する悪役の素晴らしい点は、マグニートーとは異なるタイプの悪役なんだ。ミュータントと人間を別モノとして見ない。彼は古代の悪役だ。何万年も前のキャラクターなんだ。超強力なパワーを持ち、他者のパワーをも吸い込んでしまう。悪役を演じたオスカー・アイザックは才能高き素晴らしい役者だよ。彼を迎えることができて僕は本当に恵まれていた」と絶賛していた。さらにジェームズも「今まで以上の凄いアクションが満載だよ。というのも、ミュータント社会の終焉ではなく、世界の全てのものの終焉についてのストーリーだからね。過去の作品よりも断然スケールが大きいよ」と話し、「観客は大いに楽しめる作品だと思う。関係者全員が持てる力を全て発揮した作品なんだ。特殊効果も凄いし、監督も脚本家も素晴らしい仕事をしている。世界一のキャストも揃っているしね。スーパーヒーロー映画とは思えないような素晴らしいキャストだよ」と期待高まるコメントを残した。そしてオスカーとジェニファーもまた「(アポカリプスは)かなり大きな存在だよ。彼は世界的な大計画を企てているんだ。世界を変えたいと思っているんだ。大きくて、青くて、乱暴者だよ」(オスカー)。「ミスティークが本当に成長し始めている気がするわ。チャールズに反抗するだけではなくなってきているの。チャールズとは違う世界観を持っているけど、やっと共通するものを発見したの」(ジェニファー)。と自身が演じるキャラクターについてこう語った。空前の大スケール映像で完結をみせる『X-MEN』ワールド。黙示録が現実となり、現代文明は終末を迎えしまうのか…? 世界中が激震するその瞬間を、この夏目撃することになる。『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年05月12日エリザベス女王が90歳の誕生日を迎えられ、ジョージ王子はオバマ大統領と握手を交わし、1歳になったシャーロット王女のあどけない笑顔のポートレートが公開されるなど、幸せムードにあふれるイギリス王室。今度はファッションリーダーとして名高いキャサリン妃が100周年を迎えるイギリス版「VOGUE」の表紙を飾ることになった。撮影はイギリス・ノーフォークの田園地帯で、フォトグラファーのジョシュ・オリンズによって行われた。「えくぼ手術」ブームに火を付けたと言われるチャームポイントのえくぼが素敵な満面の笑みを浮かべるキャサリン妃。同誌の編集長・アレクサンドラ・シュルマンは「100周年の節目に、キャサリン妃に表紙に出ていただけて大変光栄ですし、とんでもなく興奮しています」と語っている。キャサリン妃がファッション誌の撮影に応じたのはこれが初めて。この撮影は、キャサリン妃がパトロンを務めるポートレート専門の美術館「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」と同誌が共同で企画した。同美術館で現在開催中の「Vogue 100: A century of Style」展の「2010s」のコーナーで、チャールズ王子やケイト・モス、ケイト・ブランシェットのポートレートと共に「VOGUE」で撮影されたキャサリン妃の写真の2枚を展示している。5月4日(現地時間)にはキャサリン妃も美術館を訪れ、自身のポートレートを見学するとのこと。(Hiromi Kaku)
2016年05月02日誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加えて映画化した大ヒット・アクション・アドベンチャー大作の続編『スノーホワイト/氷の王国』。先日、日本語吹き替え版に水樹奈々や杉田智和ら超豪華声優陣が集結することが発表され、大きな話題を呼んだばかりだが、このほど、その声の演技が初披露となる豪華日本語吹き替え版予告が完成!声優陣から本作へのコメントも到着した。オスカー女優シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといった前作からのオリジナルキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦し、再び圧倒的な映像美と壮大なスケールで「白雪姫」の背後に隠されていた物語を描き出す本作。“ハンター”エリック役(クリス・ヘムズワース)の杉田さんをはじめ、“戦士”サラ役(ジェシカ・チャステイン)を朴ロ美、“邪悪な女王”ラヴェンナ役(シャーリーズ・セロン)を田中敦子、“氷の女王”フレイヤ役(エミリー・ブラント)を水樹さん、前作にも登場したウィリアム役(サム・クラフリン)に浪川大輔、“鏡男”に大塚明夫と、これ以上ない豪華声優陣のキャスティングが実現し、早くも注目を浴びている。今回到着した予告は、大塚さん演じる鏡男が田中さん演じるラヴェンナに語りかけるところから始まり、ラヴェンナと水樹さん演じるフレイヤが、あわや一触即発の状態になっている場面が映しだされている。「私のために命を捧げよ」と冷酷に命令を下す一方、姉ラヴェンナに対しては「お姉様、黙って!!」と感情をあらわにする姿も見せるフレイヤ。そんなフレイヤに対し、ラヴェンナは「あら、生意気ね」と余裕の返しを見せるなど、田中さん、水樹さんによる姉妹バトルには、思わずハラハラドキドキしてしまうはず。さらに、邪悪な女王の企みを阻止するため、共に戦うことを決意したエリックとサラの美男美女コンビも登場。イケメン度増し増しの杉田さんと、凛々しく美しい朴さんの演技が、それぞれのキャラクターが秘めた強さをさらに引き立て、最後には全員そろって激しいバトルを繰り広げるという、まさに豪華版という名にふさわしい予告編となっている。そんな声のキャスト陣が文字どおり命を吹き込んだ日本語吹き替え版について、それぞれが語るコメントも到着している。<声優キャストコメント>■エリック(クリス・ヘムズワース)…杉田智和自分しか好きじゃない奴が、気まぐれで寂しがると大きな騒動が起こる。女性が強い作品です。■サラ(ジェシカ・チャステイン)…朴ロ美キレのあるアクション!少し小首を傾げ愛している人を見つめるキュートさ!セクシーさ!強くて、可愛くて、セクシーで、聡明!!女性の武器全部持っている彼女に魅了されました。どんなカタチであっても、一人に男性への愛のために生きていることを意識し、演じています。「私は絶対に外さない」←このセリフに注目です!■ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)…田中敦子幼いころ、父に買ってもらった「白雪姫」のオーディオドラマレコード。秀逸の出来栄えだったことを鮮明に覚えています。「鏡よ、鏡よ…」と女王のセリフを真似したのが私の声優としての原点であったことを思い出し、このたび眩いばかりに美しい女王・ラヴェンナへと導かれたことを運命のように感じています。きっと皆さんも私と同じく、シャーリーズ・セロンの美しさと邪悪さの虜となることでしょう。■フレイヤ(エミリー・ブラント)…水樹奈々まさかあのラヴェンナに妹がいたなんて…!意外なストーリー展開はもちろん、ファンタジックで美しい映像と世界観、魅力的なキャラクターたちに一気に引き込まれました。全力で演じさせていただきましたので、ぜひ日本語吹き替え版でもご覧になってください!■ウィリアム(サム・クラフリン)…浪川大輔新キャラクターも登場しパワーアップした今作。前作に引き続き映像美や迫力は健在!より細部にまでのこだわりを感じました!ウィリアム王子はポイントでの登場ですが、観てくれる皆様の心に残ればいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします!!■ニオン(ニック・フロスト)…茶風林夢の様なゴールデンキャストでお送りする『スノーホワイト』!だれがこんなキャストを思いついたのだ!?■グリフ(ロブ・ブライドン)…落合弘治『スノーホワイト』3部作の2弾目ということで、楽しみにしていました。女の子が大好きなおとぎ話というよりも、血沸き肉躍る冒険活劇という感じで、興奮しました。この後の展開が楽しみです。■ミセス・ブロムウィン(シェリダン・スミス)…松本梨香ブロムウィンは下町っぽい人間味溢れる女性。些細な失敗もなんのその。笑い飛ばして前向き♪「梨香さんにピッタリです」と音響監督に言われ「女は愛嬌♪」そんなイメージで誰からも愛して貰える役作り、頑張りましたぁ♪■ドリーナ(アレクサンドラ・ローチ)…武田華<作品について一言>本当に美しいラヴェンナの復活シーンの美麗さが印象的。氷の女王フレイヤとの鏡を挟んだやり取りも個人的にとても盛り上がりました!!『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日主演のジョージ・クルーニーが11年ぶりにジュリア・ロバーツと共演を果たし、ジャックされた高視聴率生番組の行方を描く『マネーモンスター』。このほど、本作で監督を務めたアカデミー賞女優ジョディ・フォスターが6月の公開直前、8年ぶりに来日することが分かった。本作は、司会者リー・ゲイツ(ジョージ・クルーニー)の軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼いでいる人気TV番組「マネーモンスター」の生放送中に起きた、衝撃の事件を描く緊迫のリアルタイム・サスペンス。主人公の人気司会者リー・ゲイツ役を務めるジョージは、本作のプロデュースも兼任。番組ディレクターのパティ役を務めるジュリアと、生放送の経過とともに進行する緊迫のリアルタイム・サスペンスで息の合った掛け合いを見せている。また、番組をジャックする謎の若者カイル役には、アンジェリーナ・ジョリー監督作で主演に抜擢され、注目度上昇中の英国俳優ジャック・オコンネルが務めている。まさに実力派俳優たちの競演により、生放送中のスタジオを舞台に、少しづつ明らかになってくる驚愕の“真実”とそれによって変化していく犯人との関係を描いていく本作は、ジョディ・フォスター監督が長い年月をかけ、全身全霊で作り上げた渾身の一作だ。演技力と知性を兼ね備え、トップ・オブ・ハリウッドともいわれるジョディは、本作が監督作品4作目。子役時代から映画業界を走り続け、マーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の『タクシードライバー』(’76)の演技が評価され、13歳にして「アカデミー賞」助演女優賞にノミネート。人気絶頂の中、女優業を休業して学業に専念、名門イェール大学を優秀な成績で卒業した。復帰後は、『告発の行方』(’89)『羊たちの沈黙』(’91)と、20代にして2度の「アカデミー賞」主演女優賞を受賞するという偉業を成し遂げる。女優として活躍する一方、自身の映画製作会社を設立、初監督作『リトルマン・テイト』(’91)を手がけて以降も、“ハリウッド女優”という型にはまらない道を開拓してきた。ジョディが切り開いた道には、アンジーをはじめとする人気女優たちも追随、監督やプロデュースを手がける女優たちの先駆者となった。2013年の「ゴールデン・グローブ賞」では、長年にわたって映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞を受賞。ライフスタイルにおいても、写真家アレクサンドラ・ヘディソンと結婚し、世界中の女性に大きな勇気を与え、女性の社会進出などにも大きな影響を与えている。そんな彼女が手がけ、エンターテインメント性とメッセージ性を兼ね備えた最新作となる本作は、先日、第69回カンヌ国際映画祭での公式上映が決定したばかり。女優として、フィルムメイカーとして、誰も真似できない活躍にハリウッドで最も尊敬を集める存在のひとりとなったジョディが、『幸せの1ページ』(’08)以来、約8年ぶりとなる来日で何を語ってくれるのか、楽しみにしていて。『マネーモンスター』は6月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスら人気キャストに、<a href="">『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』</a>『エクス・マキナ』のオスカー・アイザックが参戦するシリーズの最新作『X-MEN:アポカリプス』。このほど、そのアイザック演じるミュータントの始祖にして最強を誇るアポカリプスが降臨する姿をとらえた最新予告が解禁となった。舞台は、1983年。文明の誕生以前から“神”として君臨していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートーら強力なミュータント4人を“黙示録(アポカリプス)の4騎士”として率いる。その流れを危険視したのは、ミスティーク、プロフェッサーX、サイクロップス、ストームらの若きX-MENたち。最強の存在アポカリプスをめぐり、X-MENのかつてないバトルが始まる――。世界的ヒットを続けてきた『X-MEN』の、過去5作を締めくくる集大成といわれる本作。ついにX-MEN結成の秘話が明かされ、ミュータントの始祖にして太古の“神”アポカリプスが復活し、現代の恐るべき都市伝説と化す世界観が初めて明かされる。本作でメガホンを取ったシリーズの生みの親ブライアン・シンガー監督は、アポカリプスについて「とにかく、すべてを破壊し尽くすんだ」と明かす。その言葉を裏付けるように、到着した映像では「黙示録(アポカリプス)―それは、世界を終わらせる神」という言葉と共に、アポカリプスの攻撃により終末を予感させる数々の衝撃的なカット、瓦礫の山と化した世界での熾烈なバトルが描かれる。さらに、<a href="">『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』</a><a href="">『X-MEN:フューチャー&パスト』</a>に続いてプロデューサーを務めるサイモン・キンバーグもまた、「アポカリプスはいろんな力を扱えるんだ。シリーズ中、最も強力な悪役だ」とその強さに言及する。X-MEN最大の敵にして史上最強のミュータント、アポカリプスに扮するのは、演技派オスカー・アイザック。また、本年度のアカデミー賞「主演男優賞」「主演女優賞」にそれぞれノミネートされたマグニートー役のマイケル、そしてミスティーク役のジェニファー、プロフェッサーXことエグゼビアに扮するジェームズ、ビースト役のニコラス・ホルトらレギュラー陣も再結集し、若き日のジーン・グレイ役の「ゲーム・オブ・スローンズ」のソフィー・ターナー、サイクロップス役の『MUD -マッド-』のタイ・シェリダン、ストーム役のアレクサンドラ・シップら若いキャストも活躍を見せる。空前の大スケール映像で、ついに完結をみせる『X-MEN』ワールド。彼らX-MENの運命は…!?世界中が激震する本作の降臨を楽しみにしていて。『X-MEN:アポカリプス』は8月、TOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて3D/2D公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月29日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Marfa Journal #4』『Purple Fashion magazine』等で活躍するロンドン在住のロシア人フォトグラファー、アレクサンドラ・ゴーディエンコ(Alexandra Gordienko)が、13年に立ち上げたアートマガジン『MARFA JOURNAL』から待望の第4号が発行した。本号では、ファッションからアート、カルチャー全般のインフルエンサーたちを鋭い視点でピックアップし、他の雑誌ではあり得ない一風変わった独自のスタイルで紹介。これまでに発行された第1号、第2号、第3号では『Purple Fashion magazine』の設立者、オリヴィエ・ザーム(Olivier Zahm)や、テリー・リチャードソン(Terry Richardson )などのインタビューを始め、アレクサンドラが今会いたいと思う人たちをピックアップしている。【書籍情報】『Marfa Journal #4』出版社:Marfa Journal言語:英語ハードカバー/300ページ/280×210mm発刊:2015年価格:4,600円
2015年12月05日『カリフォルニア・ダウン』でドウェイン・ジョンソンの娘役を演じたアレクサンドラ・ダダリオが、映画版『Baywatch』に出演することになった。テレビ版でニコール・エガートが演じたサマーの役らしい。その他の情報ほかに、ドウェイン・ジョンソンとザック・エフロンの出演も決まっている。ジョンソンはプロデューサーも兼任する。監督は『モンスター上司』のセス・ゴードン。映画の内容は明らかになっていないが、コメディになるようだ。撮影は来年前半にスタートする予定。ダダリオは、『パーシー・ジャクソン』シリーズでブレイク。最近はHBOのドラマ『True Detective』に出演している。次回公開作は、来年2月北米公開予定の恋愛映画『The Choice』。共演はテレサ・パルマー。文:猿渡由紀
2015年11月19日全米始め全世界57か国で1位を獲得し、4億ドルを突破する大ヒットとなっている、ドウェイン・ジョンソンの主演最新作『カリフォルニア・ダウン』。本作で、ドウェイン演じる“絶対にあきらめない”父親が守り抜く娘役を演じているのが、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』などで知られるアレクサンドラ・ダダリオだ。彼女は、ハリウッドでいえばクロエ・グレース・モレッツやキーラ・ナイトレイ、日本でいえば前田敦子、堀北真希、綾瀬はるか、柴咲コウなど、顔のパーツが中心に集まる“求心顔”美人のニューフェイスとして注目を集めている。「娘を守りたい…」。極限の状況下で“絶対にあきらめない”父親が愛するものを守り抜く、かつてないアクションムービーとなる本作。救難ヘリコプターのパイロットで、娘の救助に向かう主人公レイには、2013年最も興行収入を稼いだ俳優第1位を獲得した“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソン。その娘で、日々明るく生きる快活な女子大生ブレイクを演じるのが、アレクサンドラ。母親の再婚相手とともにサンフランシスコに向かった彼女は、そこで巨大地震に襲われてしまう。父に助けを求めるものの、その助けを待つ間も襲いかかる災害。しかし、ブレイクは、父親譲りの持ち前の正義感と行動力で生き抜くために奮闘を続けていく。アレクサンドラは、自身が演じたキャラクターについて「彼女は、何事にもめげない強靭な精神の持ち主で、いかにも“ザ・ロック”の娘!というクールな役どころね。若い女性の理想形なんじゃないかな」と分析。また、共演したドウェインについて「彼は本当のプロだけど優しい人。貴重な体験だった。彼の娘なんてカッコいいでしょ! まるで本当に強くなったみたいな気がしたわ。実際の何倍もね(笑)」と楽しげにふり返った。本作ではCGを駆使しつつもリアリズムを追及するため、キャストたちは数多くのスタントをこなしたというが、もちろんアレクサンドラもその一人。「私は肉体を酷使するスタントが大好きなの!やりがいがあるわ。スタントの撮影経験はあるけど、水の中で泳ぐのは初めてでどうなるのかワクワクした。やってみるとすごくおもしろい経験だった」と明かし、続けて、ある緊迫のシーンでは「あれはうその演技じゃないの。だから迫力が画面にそのまま出て、最高のデキになったわ」とその仕上がりに満足している様子だ。そんなアレクサンドラについてドウェインは、「強いけれど、か弱く肩入れしたくなる雰囲気が彼女にある。稀な才能だ。“場外ホーマー”だね」と大絶賛。また、監督のブラット・ペイトンも「彼女は素晴らしかったよ。とても一生懸命だった。そしてとても成長し、これまでで最高の演技の一つを見せてくれたと思う。彼女は本当に役にのめり込んで、見事な演技を披露してくれた」と賛辞を贈る。2012年度「世界で最も美しい顔100人」ランキングで最高3位にも選ばれた、ハリウッドのニューフェイスともいえるアレクサンドラ。その顔をよく見ると、全体的なパーツが中央に寄っている求心顔美人であることが分かる。本作ではタンクトップを爽やかに着こなし、そのスタイルの良さも目立つ彼女は、女子の憧れの求心顔と女優としての度胸と実力も備え、ブレイク間近といえそうだ。『カリフォルニア・ダウン』は9月12日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月07日『ワイルド・スピード』シリーズや『G.Iジョー バック2リベンジ』などで最強の男を演じてきたドウェイン・ジョンソンの最新主演作『カリフォルニア・ダウン』。愛する娘を守るため、カリフォルニアを襲った巨大地震に立ち向かっていく本作で、彼は心に傷を抱え、その傷をなかなか乗り越えられずに苦悩する主人公を演じており、これまでにはない“ギャップ萌え”映画となっていることが分かった。吹き飛ぶハリウッドサインに、ビバリーヒルズの崩壊、ゴールデンゲートブリッジへの大津波…。前代未聞の危機的状況の中、レスキュー隊のパイロットであるレイは、サンフランシスコに残された一人娘(アレクサンドラ・ダダリオ)を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう決意をする…。本作で主演を務めるのは、WWEの主力選手として“ザ・ロック”の愛称で知られ、屈強な身体つきと迫力のアクションで“強い男”としてのイメージがすっかり定着したドウェイン・ジョンソン。2013年、最も興行収入を稼いだ俳優ランキング第1位を獲得した、アクション大作には欠かせない男だ。本作でドウェイン演じる主人公レイは、同僚にも頼られる優秀な救難ヘリコプターのパイロットである一方で、心に傷を抱え、その傷をなかなか乗り越えられず苦悩する、と言う役柄。彼を起用したブラッド・ペイトン監督は、「まず、『センター・オブ・ジ・アース2』で、僕はドウェインと仕事をして素晴らしい経験をした。彼は素晴らしい人で、素晴らしい役者なんだ。そして、彼がただのブルーカラー(労働階級)のヒーローではなく、問題を持ったキャラクターを演じることが、とてもユニークなことだと思った。彼にとっては新しい種類のキャラクターを演じていると思うよ」と明かす。また、「この映画の彼はとてもリアルなんだ。僕がいままでに見た最高のバージョンのドウェインを見ることができると思うよ。彼がやっていることに、人々はとても驚かされると思う」と絶賛!さらに、製作のボー・フリンも「ドウェインの姿勢は『どうしたら、この男を生きられるか。どうすれば、この役に血を通わせることができるか』であって、役を“作る”とか“装う”とかいう次元ではありませんでした。その姿勢に興奮を覚えましたよ」と、撮影でのドウェインの様子をふり返っている。ドウェインは、「これまでの映画では、僕はとてもいい男とか、クールな男とか、いかめしいルックが必要な問題を抱えた男とかを演じてきた。でも、こういった作品には、何かの物体が出てくるわけじゃない。エイリアンじゃないし、銃を撃つ悪者でもない。タンクじゃないしね(笑)。自然の脅威なんだ。ロサンゼルスのダウンタウンが崩壊するんだよ」と語り、「だから、今作では僕の違った顔が、すごくいろんな新しい顔を見ることができるよ」と、今回演じた役柄に対して手応えを感じたことを明かしている。“役者”ドウェイン・ジョンソンが自画自賛する新境地ともいえる本作を、スクリーンでも確かめてみて。『カリフォルニア・ダウン』は9月12日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンが主演を務める『カリフォルニア・ダウン』。悪夢のような大地震に襲われたカリフォルニアの街で、困難に立ち向かう父娘の姿を描く本作の公開が、9月12日(土)に決定。本予告映像とポスタービジュアルが到着した。平穏な時間が流れるカリフォルニアで、ある日、前代未聞の大規模な地震が起こる。壊滅的な被害を受け、人々が大混乱に陥る中、レスキュー隊のパイロットであるレイ(ドウェイン・ジョンソン)は、サンフランシスコに残されたひとり娘(アレクサンドラ・ダダリオ)を救うため、ロサンゼルスから約600km離れた土地に向かう決意をする。たとえ、自分の身を危険にさらしても、絶対に諦めない、必ず自分が守る、娘への愛がレイを前に突き動かす。娘もまた、父親の助けを信じ、待ち続けていた――。5月29日に全米公開した本作は、早くも全世界57か国で1位を獲得し、4億ドルを突破する大ヒットに。今回到着した予告映像では、逃げ惑う人々に波打つ地面、倒壊する高層ビルなど、ショッキングな映像が連続。中でも、ゴールデンゲートブリッジ、ビバリーヒルズの邸宅、かの有名なハリウッドサイン…、私たちにもなじみ深い、それぞれの街のシンボルが呑みこまれていくシーンは、見ていて背筋が寒くなるほど。一方、娘を守りたい一心で絶対に諦めない父親はそのとき、最強(ヒーロー)に!臨場感あふれる映像に息を飲み、愛するものを守り抜く父親の姿が胸を打つ、かつてないアクションムービーの誕生を、まずはこちらの映像からご堪能あれ。『カリフォルニア・ダウン』は9月12日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月16日2014年の第67回カンヌ国際映画祭で見事「グランプリ」を受賞し、世界から才能が認められたイタリアの女性監督アリーチェ・ロルヴァケルの長編2作目となる『夏をゆく人』。その日本公開が8月22日(土)に決定し、予告映像が到着した。みずみずしい光を緑に放つ、イタリア・トスカーナ地方の人里離れた土地で、昔ながらの製法で養蜂園を営む一家。ジェルソミーナは4人姉妹の長女で、気難しい父ウルフガングの独自の教育と、寵愛を受けてきた。深奥なるその地で、家族は蜂と自然のリズムのなかで生活を営んできたが、ある夏の終わり、ひとりの少年を預かることに。また、テレビ番組「不思議の国」に出演することになり、その生活が湖面を揺るがすようにさざめいていく。それとともに、ゆるやかだった森での家族の生活に、少しずつ人の手が入りこんでいくが…。本作は、32歳の才能あるロルヴァケル監督の実人生を基にした半自伝映画。彼女は生まれ故郷であるイタリア中部で、主人公のジェルソミーナと同じく、ドイツとイタリアのハーフで、養蜂家の家族で生まれ育った。映画は長女ジェルソミーナの視点から綴られ、ひとつの季節を経て大人へと変化する少女の繊細な感情を見事に写し出す。一方、その娘の変化に敏感に気づく父親の葛藤は、時として行き場のない感情として彷徨う。イタリアの美しい自然を背景に、子どものころに感じた胸騒ぎや淡い想いを収めたひと夏の家族の物語だ。主演のジェルソミーナ役には、演技経験ゼロのマリア・アレクサンドラ・ルングが抜擢。素朴な印象を与えつつも、不意に出る成熟した女性の表情が観る者を惹きつける。母親役には、マルコ・ベロッキオの『眠れる美女』で鮮烈な印象を残したアルバ・ロルヴァケル。彼女は監督の実姉であり、思春期の揺れる心のヒロインを時には優しく、時には怜悧に見つめる。さらに、テレビ番組の司会役を演じたモニカ・ベルッチの偶像的な美しさと、現実に帰った素の姿が胸を打ち、本作で新境地を開拓した。公開された画像や予告編でも、うっとりしてしまうほどの透明感のある景色と、キャストたちの本当に家族のような表情に癒される。まずは公開された予告映像から、鮮やかな夏を覗いてみては?『夏をゆく人々』は8月22日(土)より岩波ホールにて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月06日日本現代映画界の巨匠・北野武が、シャンパーニュメゾン「ローラン・ペリエ(Laurent-Perrier)」の後援のもと、「シャンパーニュ騎士団(オルドル・デ・コトー・ドゥ・シャンパーニュ)」から“シャンベラン・ドヌール(名誉侍従)”を叙任されることになった。「シャンパーニュ騎士団」は、シャンパーニュ地方のワインの多様性と独自性を讃え、“お祝いや成功、特別な時間を過ごす時にはシャンパーニュ”といった、象徴的なイメージ創りを行っている。現在は世界中の著名人やガストロノミー、ワインを知り尽くした美食家たち約4,000人がメンバーとして名を連ねている。フランスの食文化やワインにも精通した北野武は、そんなシャンベラン・ドヌールの叙任を受ける初の外国人となる。北野武はこれまで、独創的で大胆な作品を通して、ヴェネツィア国際映画祭やカンヌ映画祭などで国際的な評価を受けており、12年には名声を確立した画家としてパリ・カルティエ現代美術財団で作品の展覧会を開いたこともある。北野武の後援を務めた「ローラン・ペリエ」の創業者一族のベルナール・ドゥ・ノナンクールは、「シャンパーニュ騎士団」の組織を設立したメンバーのひとり。北野武は昨年5月、「ローラン・ペリエ」からの推薦で東京にて開催された騎士団ガラディナーにて、“オフィシエ・ドヌール”に任命されていた。叙任式典は、6月12日にフランスにあるランスのトー宮殿にて開催されるシャンパーニュ騎士団夏期集会で行われる。北野武は「ローラン・ペリエ」のシャトーを訪れ、オーナーであるアレクサンドラ・ペレール・ドゥ・ノナンクールや、その妹のステファニー・ムヌー・ドゥ・ノナンクールなどと共にセラーに眠る希少なワインを試飲した後、同式典に出席する。
2015年06月09日『ワイルド・スピード』シリーズでも知られるドウェイン・ジョンソンを主演に迎えたスペクタクル・ディザスター大作『カリフォルニア・ダウン』。このほど、“カリフォルニアが沈む”ド迫力の最新映像が解禁された。平穏な日々を襲った、カリフォルニアの揺れ。ひとりの屈強なスーパーレスキュー隊員は、ヘリコプターに乗って残された娘の救助に向かうが、これから襲い来る最大級の困難に彼はまだ気付いていなかった――。日本列島と同じ距離1300kmに渡り実在する超巨大地層“サン・アンドレアス断層”が横ズレし、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジや、ビバリーヒルズの崩壊、フーバー・ダムの決壊という、人口約4,000万人の世界有数の大都市を大地震が襲う本作。公開された最新映像では、主演のドウェインがヘリやボートを駆使し、“陸・海・空”全てが舞台となる超絶アクションシーンが収められ、波のごとくうねるカリフォルニアの大地や砂埃で飛ばされる人々など、思わず息を飲む衝撃が連続。特にカリフォルニアの象徴でもある、主塔の高さ約230mのゴールデンゲートブリッジが、その高さをはるかに凌ぐ大波に飲み込まれそうになるシーンなど、未曽有の危機の一端を垣間見ることができる。本作のために、ヒーロー・レスキュー・パイロットトレーニングを受けたというドウェインは、実際にヘリコプター、パラシュート、ボート、ピックアップ・トラックなどを乗りまわし、スタントを自らが担っている。これまでのどの作品よりも大変なスタントを行ったとも語っているほど。共演には、『ナイト ミュージアム』のカーラ・グギーノ、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』のアレクサンドラ・ダダリオが選ばれ、それぞれ別居中の妻、父の助けを待つ娘を演じているキャストにも注目。『カリフォルニア・ダウン』は5月30日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日株式会社まちづクリエイティブが管理運営する、千葉県・松戸のクリエイティブ施設「パラダイス(PARADISE)」は1月31日、及び2月1日に施設公開イベント「NEW MAD PARADISE」を開催する。同イベントでは、パラダイスに入居する“一宿一芸”がコンセプトの宿泊施設「PARADISE AIR」と、併設されるクリエイターのアトリエ「PARADISE STUDIO」に集う国内外の芸術家が参加。期間中には来日中の美術家マット・シェリダンと、映像作家のアレクサンドラ・ヴァワシェクによるオープンスタジオが行われる予定。また、今回のイベントはクリエーターアトリエ「パラダイススタジオ」との合同開催となっており、他にもワークショップやライブパフォーマンスなど、数々のイベントが催される。運営は、まちづクリエイティブが指揮する千葉県松戸市の民間企業によるまちづくりプロジェクトMAD City、企画制作はイベント企画やキャンプ場運営などを手掛ける「太陽と星空LLP」が担当。なお、イベントに先駆けて1月30日には「プレツアー&トーク」(1,000円)を予定しており、トークや懇親会が行われる。参加アーティストは、MAD City公式サイトのイベントページ()で1月23日から随時公開予定。【イベント情報】NEW MAD PARADISE会場:PARADISE住所:千葉県松戸市本町15-4 4-5階会期:1月31日から2月1日料金:無料
2015年01月20日ニューヨークのクリエーターズブランドを専門に扱う「SLC SHOWROOM」は11月19日、伊勢丹新宿店にポップアップストアをオープンする。期間は24日まで。中でも、注目なのが日本初上陸となる「Mrs.Jermyn」の「Mr.TEDI」だ。これはハンドメイドによるクマ型クッションで、シャツのディテールを再現したのが大きな特徴。ユニークかつポップ、その中にも温かみを感じるアイテムに仕上がっている。他にも、ブルックリン生まれのクリエーターが手がける「BROOKLYN TREASURY」のウエア、イラストレーターのアレクサンドラ・スタドラーによるブランド「STADLER KAHN」によるカラフルなマフラーなども店頭に並ぶ。こちらのポップアップストアは、伊勢丹新宿店で開催中のニューヨークフェアの一環として行われる。
2014年11月17日この本は「カルティエ(CARTIER)」を愛した8人の女性たちの生涯を、当時の写真と共に綴った書籍『カルティエを愛した女たち』(集英社/2,300円)が上梓された。川島ルミ子著。カルティエの結婚指輪を指にはめ、ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリー(Grace Kelly)、20世紀初期にハイジュエリー部門でディレクターを手掛け、ブランドの基礎を築いたジャンヌ・トゥーサン(Jeanne Toussaint)、大富豪の娘として生まれながらも、その生い立ちゆえに薄幸の人生を歩んだバーバラ・ハットン(Barbara Hutton)、その他、アレクサンドラ王妃やバーレイ公妃、ウィンザー侯爵夫人、マリー・ボナパルト(Marie Bonaparte)、ユゥジェニー皇后が登場。それぞれのカルティエにまつわるエピソードが収録されている。本のあとがきで川島は「『王の宝石商 宝石商の王』と称され、167年にも及ぶ長い歴史を刻んできたカルティエともなると、アーカイヴに保管されている台帳に連なる人々の名は、ジュエリーのごとくに華やかで目眩を覚えるほどだ。一つひとつのジュエリーを所有していた人々が歩んだ生涯を知ることによって、それぞれのジュエリーに命が宿り、それぞれの物語が語られ、さらなる意味が生まてくれる」と語る。川島は東京生まれ。ソルボンヌ大学、エール・ド・ルーブルで学んだ後、執筆活動をスタート。美術、歴史、文化、ファッションなど幅広い分野で著作を手掛け、日仏の文化相互交流や講演活動なども積極的に行う。パリ在住。主な著書に『最期の日のマリー・アントワネット』『ナポレオンが選んだ3人の女』などがある。
2014年09月12日神の血を引くヒーロー、パーシー・ジャクソンが、仲間たちと共に壮大な冒険の旅に出るシリーズ最新作『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』。本作はラブストーリーではないが、なぜか、一緒に観た男女の仲が急接近する可能性が高いことが明らかになった。本作は、ギリシャ神話に登場する“海神”ポセイドンと人間の間に生まれた半神、パーシー・ジャクソン(ローガン・ラーマン)が、破壊神クロノスの邪悪な力を止めるため、魔物が巣食う“魔の海”に隠された黄金の毛皮を探す、というスペクタクル・アドベンチャー。生粋の恋愛映画ではないはずなのだが、かつて、カナダの心理学者によって実証された“吊り橋理論”と呼ばれる学説によれば、デートで観ると男女の距離が縮まるタイプの映画のようだ。“吊り橋理論”とは、吊り橋の上にいるようなハラハラ、ドキドキの興奮状態が続いていると、人は自分が恋愛しているかのように認識してしまうこと。通常は恐怖のあまり興奮状態になるホラー映画の鑑賞が効果的だと言われているが、本作でパーシーの親友・アナベスを演じたアレクサンドラ・ダダリオが、「モンスターがいる魔海に行くから、そこで信じられないようなことが起こるの。ハラハラする瞬間が、今回は別のレベルになっているわ」と話しているように、本作でのパーシーたちのクエストはさらなるドキドキとハラハラの連続なのだ。また、吹き替え版では前作に引き続き人気声優の宮野真守、本作でハリウッド映画デビューを果たした渡辺麻友、ふなっしーが担当していることでも話題だが、現在「BeeTV」で好評配信中の「声感☆ラブメッセージ」を監修した恋愛科学研究所所長・荒牧佳代さんによれば、女性は吹き替え版での映画鑑賞でより女子力をアップできるという。「もともとイメージング能力の高い女性は、ファンタジーものが大好き。素敵な男性の声を聞くだけで脳がときめきを感じ、快感ホルモンであるドーパミンが大量に分泌されます。ときめきの快感は、恋愛の感性が磨かれますので、女性をより女らしくさせるでしょう」と語った。さらに、“吊り橋理論”に対しても、本作を観た荒牧さんは「終始、まるで遊園地のアトラクションに乗っているような体験ができるので、観ているだけで緊張感が高まり、イメージング能力の高まりと合わされば、恋の媚薬ホルモンPEAの分泌を促進させ、ときめきのボルテージもますますアップ」と、解説する。特に本作では、パーシーがアナベスや仲間たちを守るべく男らしい台詞を、声までイケメンの宮野さんが多数吹き替えているため、そのことだけでも女子力アップが期待できそう。ほの暗い映画館から出てきた後も、ハラハラ、ドキドキの展開が待っているかもしれない。『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は全国にて公開中。(上原礼子(cinema名義))■関連作品:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 2013年11月1日より全国にて3D/2Dで同時公開(C) 2013 Twentieth Century Fox
2013年11月01日ギリシャ神話の世界と現代を融合させ、大ヒットを記録した『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』から、早3年。『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』で、主人公のパーシー・ジャクソンの親友であり、知恵の神アテナの“半神”の娘・アナベスを演じたアレクサンドラ・ダダリオに、いま熱い視線が集まっている。シリーズ第2作目となる本作では、主人公・パーシー(ローガン・ラーマン)たちが通う“半神”=ハーフ訓練所の安全が侵され、世界が危機にあることを知り、アテナの娘・アナベスはパーシーたちと共に、世界の破滅を止めることのできる黄金の毛皮を求めてギリシャ神話の魔物たちが跋扈する魔の海へと乗り出していく…。再びアナベス役に挑んだダダリオは、米映画専門サイト「インディペンデント・クリティクス」主催の2012年美女顔ランキングで、なんとクロエ・グレース・モレッツ(4位)や、エマ・ワトソン(7位)というホットな女優たちを抜いて、堂々の3位に選ばれた。女優デビューは16歳のとき、長寿を誇る昼ドラ「All My Children」。その後、人気TVシリーズにゲスト出演した後、「ホワイトカラー“知的”犯罪ファイル」で主人公の恋人役を好演し、ブレイクを果たすなど、最も今後が気になる若手女優としてファッション誌などでも注目され続けているダダリオ。『ハリーポッター』シリーズを卒業し、華麗にハリウッドで活躍を続けているエマ・ワトソンに匹敵する勢いで“ポスト、エマ・ワトソン”との声も聞こえてくる存在だ。奇しくもダダリオとエマには、両親共に弁護士であるという共通点が…。さらに、本作の主人公パーシー・ジャクソンを演じたローガンは、ダダリオとエマ(『ウォールフラワー』)、2人の美女と競演している。大ヒットシリーズと共通点の多い本シリーズの日本公開と、エマに続くダダリオの演技に大注目だ。『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』は11月1日(金)より3D/2D字幕・吹替同時公開。(小泉浩子(cinema名義))■関連作品:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 2013年11月1日より全国にて3D/2Dで同時公開(C) 2013 Twentieth Century Fox
2013年10月15日ギリシャ神話の世界と現代を融合させたアクション大作『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』で主演を務めるローガン・ラーマンと共演のアレクサンドラ・ダダリオのインタビュー映像が公開された。インタビュー映像映画は、海の神・ポセイドンと人間の間に生まれた“半神(ハーフゴッド)”の少年パーシー・ジャクソンの冒険を描いた人気作の第2弾。新作では、邪悪な神々の王クロノスの復活を阻止するべく、パーシーが弟を名乗るひとつ目のキュクロプスと極めて危険な“魔の海”に隠された“黄金の毛皮”を探す旅に出る。前作に続いて主人公パーシーを演じるラーマンは新作について「とにかく、見所満載だ。巨大な海の魔物をはじめとするモンスターたち。アクションも満載だ」と言い、新作でパーシーに弟が登場することで「これは兄弟を持つことや家族の大切さを描く物語なんだ」と説明する。一方、“知恵の神”アテナの半神半人の娘アナベスを演じたダダリオも前作からの出演になるが「同じキャラクターではあるけど、アナベスが抱くのは前作とは違う感情だから新たな一面が演じられた」と言い、「本作のモチーフはギリシア神話で現実にはあり得ない魔法のような出来事が起こるわ。それでも子どもたちがこの作品に共感するのは、キャラクターの抱える苦悩がわかるから。様々な経験を通じて苦しみを乗り越える彼らの姿に自分を重ねているのよ」と分析している。本作は壮大なアドベンチャー大作で、手に汗握るアクションが数多く登場するが、観客の“共感”を集めるキャラクターも大きな見どころになっているようだ。『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海』11月1日(金) 3D/2D 字幕・吹替同時公開
2013年10月02日『ニキータ』、『レオン』などのヒット作を監督し、プロデューサーとしても『TAXi』、『トランスポーター』シリーズなどを手がけるフランスの世界的ヒットメーカー、リュック・ベッソン。彼が原案・企画・製作総指揮を務め、2012年11月からフランスTF1局などで放送され、フランス国内では、平均視聴率28.1%を記録した最新TVドラマシリーズ「ノーリミット」が、WOWOWプライムにて5月18日(土)より放送されることが決定した。主人公はフランス軍兵士として15年間、最前線で活躍してきたヴァンサン・リベラッティ。彼が脳腫瘍のため余命が半年から長くても1年と診断されるところからスタートし、家族のため少しでも長く生きたいという願いから、ある実験的治療を受けることを条件に、秘密情報機関“イドラ”に所属し、困難な任務を次々と遂行していくヴァンサン。彼は疎遠になった元妻・アレクサンドラや多感な十代の娘・ローラとの関係を修復したいと望んで、任務のかたわら、様々なアプローチをすることに…。リュック・ベッソンがプロデュースした映画『96時間』、『96時間/リベンジ』の娘と元妻をこよなく愛する元CIAエージェントのブライアン・ミルズ同様、本作の主人公・ヴァンサンは、家族のために“戦うお父さん”。病気のこと、さらには自分の正体を隠しながら、愛する娘と元妻のために孤軍奮闘する彼は、どんな過酷なミッションを遂行中であっても、娘からの連絡を決して無視しない。リクエストされれば、戦闘中に「誕生日の歌」も歌うし、ならず者を車のトランクに閉じ込めたまま、ショッピングにもつきあう。絶体絶命のピンチに遭っても、娘をクラブまで迎えにいくし、彼女の恋愛の相談にも乗る。愛情あふれる父親としてのヴァンサンの姿は、ときにはユーモラス。それが緊張感あふれる展開に緩急をつけるとともに、ドラマにヒューマンな魅力を加えている。風光明媚な南仏・マルセイユを舞台に繰り広げられる第一話は、ヴァンサンに課せられた任務は、謎に包まれた麻薬密売組織の撲滅。ヴァンサンは難なく組織のパーティに侵入する。一方、ヴァンサンの妹で、地元警察の刑事のジュリエットも、ある女性の死亡事件で、同じ麻薬密売組織にたどり着く…というストーリー。無料放送枠で放送される第1話のエピソード「生きるための決断」ではそんな“戦うお父さん”ヴァンサンの背景と活躍が、リュック・ベッソン監督ならではの高いテンション、ユーモア、スリリングなアクション満載で描かれるという。毎日、職場で“戦っているお父さん”たちも、愛されている奥様や娘さんたちも、フランスの“戦うお父さん”の活躍に、胸がワクワクするはず。リュック・べッソン「ノーリミット」は5月18日(土)夜11:00よりWOWOWプライムにて放送スタート(第1話は無料放送)。(C) EUROPACORP TELEVISION / TF1- MMXII(text:Mieko Nakaarai)
2013年05月17日今年はスポーツの祭典、オリンピックの開催年! 開催国のイギリスはもちろん、世界中の国々が注目し、大いに盛り上がっています。ところでイギリスでオリンピックが行われるのって、実はもう3回目なの知っていましたか?さらにはオリンピックの花形種目であるマラソンの、距離に関する重要なことも、イギリスが絡んでいたりするのです。さて、今回はそんなオリンピックにまつわるトリビアの数々をご紹介いたします。●優勝者に銀メダルが贈られた大会がある第1回のアテネ大会では、優勝者に銀、準優勝者には銅メダルが贈られ、3位は表彰状だけが贈られた。現在のように優勝者に金メダルが贈られるようになったのは第2回のパリ大会から。●入賞者にメダルが贈られるまで数年かかった大会があった金メダルが贈られるようになった前述のパリ大会だが、万博博覧会のついで開催のため運営本部が紆余(うよ)曲折する事態となった。そのせいで、入賞者にメダルが贈られるまで最長で2年の年月がかかることとなった。●金メダルに使われている金は約6グラムメダルにはオリンピック憲章で決められた大きさや純度などの細かい基準があり、金メダルには最低でも6グラムの金が使用されていないといけない。仮に最低の6グラムしか使用されていなかった場合、銀の土台部分を除くと約2万円(2012年5月時点の相場で換算)程度にしかならないことになる。また、金は表面にコーティングされているだけなので、優勝者がよく行うメダル噛みは金がはがれてしまうおそれがあるとのこと。●日本代表が『JAPAN』ではなく『NIPPON』のプラカードで行進をしたことがある日本が初参加した第5回ストックホルム大会の開会式のこと、当初選手側は漢字で『日本』とプラカードに表記することを希望したが、監督サイドは外国でも通用する『JAPAN』にするべきだと主張し、意見が対立。そこで当時日本代表の団長だった加納治五郎氏が折衷案として『NIPPON』にし、マラソンの代表だった金栗四三選手がプラカードを持って入場した。その後は『NIPPON』という表記が使われたことはない。●マラソンの世界最長記録は54年8ヵ月6日5時間32分20秒3記録したのは前述の日本代表・金栗四三選手。ストックホルム大会のマラソン競技中に意識をなくし、近くの民家で介抱を受けている間に競技が終了してしまったため棄権の申告ができなかった。その後、棄権申告が出ていないことを知ったオリンピック委員会が金栗氏を’67年のストックホルムオリンピック開催55周年式典に招待。そこでようやくゴールテープを切ることとなった。オリンピック委員会の粋な計らいによって生まれた珍記録である。●42.195キロの由来は貴族のわがままマラソンの競技距離は42.195キロと実に中途半端。なぜこんなに中途半端なのかというと、第4回ロンドン大会の際、アレクサンドラ王妃が「ゴールをスタンドのボックス席の前にして!」と注文したためとされている。その後、第8回のパリ大会からこの42.195キロに統一されることになった。●第1回大会から変わらず参加し続けている国は5ヵ国だけ!今年のロンドン大会で30回目の開催を向かえる夏季オリンピックだが、第1回大会からず~っと参加している国はギリシャ・イギリス・フランス・スイス・オーストラリアの5ヵ国だけ。●初めてテレビ中継がされた大会は1936年のベルリン大会当時のドイツ政権を掌握していたヒトラーが、ドイツの科学力を見せ付ける絶好の機会と考え、実験段階だったテレビ中継の導入を指示。試験的なものではあったが、テレビでの中継が試みられた初めてのケースだった。ちなみに、世界各国に衛星中継されたのは1964年の東京オリンピックが初めてとなる。●古代のオリンピックでは女性が全裸で走る短距離種目があった古代オリンピック種目の中には、天空神であるゼウスにささげる競技として、全裸の女性が走る短距離種目があった。男としてはぜひ現在のオリンピックでも正式種目にしてもらいたい。以上、オリンピックにまつわるトリビア集でした!タイムリーな話題なので、友人たちにひけらかしてみるもよし、競技を見ながら家族に語ってみるもよし。さらに覚えておけば4年ごとに繰り返し使える素晴らしいネタの数々なので、ぜひ活用してください(笑)。(貫井康徳@dcp)
2012年06月19日ジェームズ・フランコが今秋公演を予定していたニコール・キッドマン共演の舞台を降板したことを、彼のパブリシストが発表した。本作でジェームズはブロードウェイ・デビューを果たすはずだった。ジェームズが出演を予定していたのはテネシー・ウィリアムズ作の「青春の甘き小鳥」で、年齢を重ねた落ち目の女優・アレクサンドラが俳優志望の若いジゴロ・チャンスに翻弄される物語。1959年の初演ではジェラルディン・ペイジとポール・ニューマンが演じ、1962年の映画版『渇いた太陽』でも2人が主演を務めた。1975年から76年の再演ではクリストファー・ウォーケンがチャンスを演じている。35年ぶりの再演がニコールとジェームズの共演ということで、2011年〜12年のブロードウェイ上演作の中でも特に期待を集めていたが、ジェームズの降板によって今秋公演の予定は白紙となった。最新主演作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(写真)が全米で大ヒットを記録したジェームズは現在、サム・ライミ監督、ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ共演の『Oz : The Great and Powerful』(原題)を撮影中、長寿TVシリーズ「General Hospital」にも出演している。さらに、イェール大学の博士課程で学ぶ身でもある。パブリシストは降板の理由を明らかにしなかったが、この忙しさでは、舞台稽古の時間をとるのもままならないはず。降板は必然だったと言えそうだ。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:猿の惑星:創世記(ジェネシス) 2011年10月7日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation■関連記事:『猿の惑星』で研究者を演じるジェームズ・フランコは4つの大学に通う高学歴男!その知能の高さに人間も唖然…『猿の惑星:創世記』特報&ポスターが到着邦題決定『猿の惑星:創世記』猿が試験管を握る衝撃の画像が解禁!
2011年09月01日2月に出版されたアーティスト、アレクサンドラ・グラントによる「Ode To Happiness」(原題)という大人向けの絵本で文を執筆したキアヌ・リーヴス。日本の俳句に影響を受けたと語るキアヌはすっかりその魅力にとりつかれたようで、今度は自身の句集出版を考えている。「Ode To Happiness」の文は例えば「I wash my hair with regret shampoo after cleaning myself with pain soap(痛みの石鹸で身体を洗い、後悔のシャンプーで洗髪する)」といった暗い内容だが、キアヌは「もう1冊本を作りたいと思っている。『Haikus of Hope(希望の俳句)』と名づけたアイディアがあるんだ。とても暗い場所にいながら、トンネルの向こうに明るい光が見えるような内容のものだ」と語る。ハリウッド進出で話題の浅野忠信を始め、日本人キャストも多数出演する『47RONIN』に主演するなど、今年は特に日本と縁の深いキアヌ。「俳句はとても興味深いよ。伝統的な芭蕉のスタイルで作りたい」と意欲を見せている。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:47RONIN 2012年12月、公開■関連記事:赤西仁、オーディションでキアヌの親友役を勝ちとりハリウッドデビュー!キアヌにデル・トロ。40代独身大物俳優たちの身辺に変化の兆しがキアヌ主演のハリウッド版「忠臣蔵」発進!真田に浅野、柴咲&凜子も参戦
2011年06月17日