家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。いよいろ20日から始まったラグビーW杯。そこで、今回はイケメンラガーマンをイケメン評論家の沖直実さんに教えてもらいました!「イケメンラガーマン探しはお宝発掘感がすごい!そのなかでもハグされたいたくましい肉体を持つ男らしさと、きらきら王子系の部分を併せ持っている選手をご紹介しますね!」と沖さん。まずはラグビー選手のイメージをくつがえすような日本代表選手2人から。■流大(27)「レモンのような爽やかさ!笑顔がかわいいベビーフェースなきらきら系ラガーマンとして私のイチオシです!」(沖さん・以下同)■姫野和樹(25)「『anan』で肉体美を披露したり、バラエティ番組にも登場したりして、ラグビー界の女性人気を高めてくれる日本の至宝よ」そして、海外の代表も甘いマスクを持つ選手の宝庫でした。■AJ・マクギンティ(29)「アメリカ代表選手。一緒に散歩したくなる癒し系なルックスです。子役経験があって、アンジェリーナ・ジョリーと共演したことも!」■ボーデン・バレット(28)「名門ニュージーランド・オールブラックスの選手。司令塔であり顔もいいだなんて天は二物を与えてしまったのね」ほかにも、田村優選手、ロブ・カーニー選手(アイルランド)などたくさん。イケメンを切り口にW杯を楽しんでみて!
2019年09月30日パリ在住のカメラマン松永学さんがパリのイケメンをスナップするこの連載、好評いただいております!さて今回は。写真・文 松永学グザビエ 22歳 演劇学生–金髪が地毛のグザビエは、舞台では王子様役が似合いそう。日本に行ったことはありませんが、文化や日本特有の芝居にも興味があります。歌舞伎なんて特に面白そうですね。でも役者の顔がわかりません。パリの一番好きな場所はエッフェル塔とその周りにある芝生! ゴロゴロしてエッフェル塔を見上げるのが最高です。好きなタイプの女性はもちろん容姿がよく、お互いの共通の話題がある人がいいです。ジェシカ・スタインとモニカ・ベルッチは特に好みです。ソフィア 20歳 演劇学生–クールなイケメンのソフィアは自然を愛しています。女優ではアンジェリーナ・ジョリーを尊敬しています。ちょっと意地悪だけど親切さを同居させて演じることができる方ですね。日本に行ったら自然の中にあるお寺や神社を回って歩きたいです。パリではよく歩き、天気の良い日は緑のあるところで友達とピクニックするのが日課です。バチスト 19歳 学生–スポーツ音痴のバチストは歴史専攻、本が大好き!僕はリヨン生まれで10歳の時に、家族とパリに出てきました。今はソルボンヌで歴史の勉強をしています。今日は雨も上がったので公園に来てこれから読書タイムです。日本に行ったら有名な渋谷の交差点に行ってみたいですね。パリでは学校に近いリュクサンブール公園が大好きです。たくさんベンチがあって、好きなところで読書できますよ。リリー・ローズ・デップはチャーミングで大好きです。ルシアン 22歳 ブティック店員–パリでも人気の『supreme』で働いてるルシアンは東京に行くのが夢。僕は刺身が好きです。パリはマグロもあるけどあまりおいしくないんですよ。だから、日本に行ったら大トロを食べてみたいです。日本に行ったことがある友達から東京の話を聞いて興味津々です。パリでは19区がいいですよ。サンマルタン運河の散歩は気持ちがいいです。好きな女性はビヨンセ! ノリが大好きでよく聞いています。ヤニス 24歳 ミュージック アーティスト–マレ地区で出会ったヤニスはヒップホッパーでした。東京には1週間滞在したことがあります。日本のカレーライスの味にすっかりハマってしまいました。何回も食べましたよ。あとは天ぷらもおいしいですね。また機会があったらもう少し長く滞在したいです。ヒップホップのイベントで夏の間はヨーロッパ中のツアーにも参加していました。秋になって少し落ち着いたので今日は好きなマレに買い物に来ました。素直で忠実な女性が好きですね。ジュール 22歳 音楽プロダクション勤務–日本でラーメンのおいしさに目覚めたジュールは肉好きでした。日本滞在中に何度もラーメン屋さんに行きました。どこで食べても同じ味はなく飽きませんね。それから神戸牛のおいしさには驚きました。でも高いので毎日は食べられませんね。好きな女性像? これはノーコメントでお願いします。パリでは完全なる右岸派で左岸にはほとんど行きませんよ。パブロ 21歳 学生–ファッションショルームでモデルをしていたパブロは身長が193cm!いつもは学生をしていますが、知り合いのデザイナーが展示会をやるので駆り出されました。僕は長身なのでモデル業も少しやっていて、今エージェントを探しています。いつかは日本に行ってカラオケ屋に行きたいです。それから野球観戦もしてみたいです。出身は昔冬季オリンピックがあったグルノーブルです。小さい頃はよくスキーをしていました。今はパリではエスカラードに凝っています。付き合う女性は、背丈が175cmはほしいですね。
2019年09月29日『マレフィセント2』で初来日が発表されるや、SNS上で「ありえないぐらい嬉しい」「激アツ」とファンから大興奮の声が沸き起こっている英国俳優サム・ライリー 。前作に続き、マレフィセントに忠誠を尽くす“カラス”ディアヴァルを演じ、マレフィセントの良き理解者として大活躍を見せるという。待望の来日でさらに人気を獲得すること間違いなしの彼に注目した。イギリス出身のサム・ライリーは 、元々は 「10,000 Things」というバンドのボーカルとして活動していた。俳優に転身後、 『コントロール』(’07)で英ロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカルであったイアン・カーティスを演じて英国インディペンデント映画賞新人賞を受賞、多くの人気俳優が選ばれてきた英国アカデミー賞ライジング・スター賞にもノミネートされ、一躍その名を広めることに。その後、米作家ジャック・ケルアックの自伝的同名小説の映画化『オン・ザ・ロード』(’12)では主人公を鮮烈に演じ、『ロシアン・ルーレット』(’10)でも主演をつとめるなど独立系作品に出演。日本では『マレフィセント』(’14)のイケメンカラスことディアヴァル役で大きく注目され、『ビザンチウム』(’12)の吸血鬼や『高慢と偏見とゾンビ』(’16)のダーシー役など、黒衣姿がよく似合うと評判。そんなサムは、『マレフィセント』シリーズで製作もつとめるハリウッドの大女優アンジェリーナ・ジョリーからも絶大な信頼を受けており、「前作で共演したエルとサムのファミリーの元に戻りたかったし、二人とまた同じキャラクターで共演したかったの。 三人の家族のような関係がすごく好きだったのよ」と明かしている。アンジーからも認められるサムの魅力は日本のファンの心も鷲掴みにしており、初来日が発表されると SNS上には「サム・ライリー様来日はありえないぐらい嬉しい」「サム・ライリーの魅力が日本中に知れ渡ってしまう!」「まじでサム・ライリー様来日は激アツ」「イケメンカラスが日本に来るなんて…!」 など歓喜の声が沸き上がっており、サムフィーバーが巻き起こることは間違いないだろう。誇り高き“カラス”はマレフィセントを「本当に理解している唯一の存在」そんなサムが演じるディアヴァルは、過去に人間に捕まったところをマレフィセントに助けられたことから、彼女に仕える“カラス”の キャラクター。マレフィセントに忠誠を尽くし、つねに行動を共にする彼女の良き理解者であり、マレフィセントの力によって自由自在に姿を変えられることが特徴的。サムはディアヴァルについて「ディアヴァルは誇り高いカラスなんだ。マレフィセントに助けられて以来、彼女に忠実で、彼女のために色々なところを飛び回っては偵察するんだよ。彼女が少し興奮しすぎた時になだめることができる唯一のキャラクターであり、彼女が考えていることを本当に理解している唯一の存在なんだ」と語っており、前作からさらに信頼関係が深まったマレフィセントとの掛け合いに期待が高まる。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月29日Netflix映画『Kate』(原題)の製作が決定。メアリー・エリザベス・ウィンステッドが主演するほか、日本からも浅野忠信、國村隼、MIYAVIが参加することが分かった。本作は、致死性の毒薬を盛られた余命24時間の冷酷な女暗殺者が、死までの限られた時間で犯人を探し出そうとし、図らずもかつて自分が殺した標的の娘と絆を深めていくことになる、スリル満載のアクションスリラー。この主人公の女暗殺者を演じるのが、『ファイナル・デッドコースター』『10 クローバーフィールド・レーン』などに出演するメアリー。さらに、『ミッドウェー』(原題)、『モータルコンバット』(原題)とハリウッド公開待機作もある浅野さん、『ブラック・レイン』『キル・ビル vol.1』『哭声/コクソン』と世界を舞台に活躍する國村さん、そしてミュージシャンであり、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』や、『マレフィセント2』に出演と、俳優としても活動するMIYAVIさんと、日本からも豪華俳優が出演。そのほか、大人気作「ゲーム・オブ・スローンズ」のミキール・ハースマンや、『グランド・イリュージョン』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のウディ・ハレルソンも参加することが分かった。本作の監督を務めるのは、『スノーホワイト/氷の王国』のセドリック・ニコラス・トロイアン。また脚本は『エクストラクション』のウマイル・アリームが担当。『ジョン・ウィック』シリーズのスタントスタッフらがアクションを担当し、製作総指揮にはデヴィッド・リーチ(『デッドプール2』)が名を連ねている。そして、日本とハリウッドを代表するキャストたちが集結した本作は、日本をはじめとするアジアで撮影がスタートしたという。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月27日アンジェリーナ・ジョリーが再びマレフィセントを演じる『マレフィセント2』の日本語吹き替え版のキャストが決定。オーロラ姫役を上戸彩、フィリップ王子役を小野賢章、3人の妖精役を福田彩乃が担当する。前作に引き続き、再びオーロラ姫(エル・ファニング)の吹き替えを担当することになった上戸さんは「『マレフィセント』の時はまだ子供がいなかったのですが今回は(娘に)『オーロラ姫の声やってくるね』とか、『今からオーロラ姫行ってくるね』とか言うと『いってらっしゃい!』みたいな感じで娘に自慢できるのも嬉しいです」と前作とはまた違った心持ちだと話す。また「私が好きなオーロラ姫は透明感があって、彼女といるとみんな心が洗われるというか、みんながオーロラ姫に助けられる、キレイにしてもらう感じのイメージがあります。なのできっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことが出来るのだと思います」と魅力を明かし、今作では妖精たちを守るために奔走するなど成長した姿を見せ、アクションシーンでも大活躍するオーロラ姫について「前回と違う強さ」もあるとコメントした。一方、フィリップ王子は前作のブレントン・スウェイツからハリス・ディキンソンに役者が変わり、吹き替え版でも新たに小野賢章が仲間入り!「ハリー・ポッター」の主人公の吹き替えでもお馴染みの小野さんは、「マレフィセント=ヴィラン=ダークという印象だったので、フィリップ王子のプロポーズという明るく幸せで、美しいシーンから始まったのが印象的でした。作品全体を通して、人種の違いや国同士の争いなどを<愛の力で乗り越えていく>という大きなテーマがあって感動しました」と映画の印象を明かす。作品名は知らされずオーディションを受けたという小野さんは「映画館で予告編が流れたときに『あ!このオーディションだったんだ!』と気づいて、すごい作品のオーディションを受けていたことにびっくりしました。最終的に決まった時も驚きましたし、実写吹替での王子役は初めてなので感慨深いものがありました」と決定前のエピソードも。女性ファンも大注目のロマンチックなプロポーズシーンについては「緊張してドギマギしているフィリップを、オーロラが導いてくれる感じがよかったです。世の中『プロポーズは男性がするもの』という風潮ですが、ああやってフォローしてくれる女性は心強くて良いですよね」とコメントしている。また、オーロラ姫の成長を見守ってきた3人の妖精たちは福田さんが続投。収録のために前作を見返したという福田さんは「正直これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思い出すのに時間がかかりました」と苦労を明かす。そんな妖精は今作でもコミカルな姿で観客を楽しませ、フィリップ王子のプロポーズを手助けする重要なキャラクターとなっている。さらに、マレフィセント役には深見梨加、その手下ディアヴァル役には阪口周平と前作から揃って続投。新キャラのイングリス王妃(ミシェル・ファイファー)は五十嵐麗、彼女の手下ゲルダは永宝千晶が担当する。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月27日ディズニー映画『マレフィセント2』に出演するアンジェリーナ・ジョリーとサム・ライリーが来日することが分かった。ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔「眠れる森の美女」に隠されていた“禁断の呪い”を描いた『マレフィセント』(’14)の続編『マレフィセント2』が、来月日米同日公開される。前作で結ばれたフィリップ王子とめでたく結婚することになったオーロラ姫。しかし、その婚礼には真実の愛によって母と娘のように結ばれたマレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとするイングリス王妃による恐るべき罠が隠されていた。結婚式の日、迫り来る危機から愛するオーロラ姫を救うため、マレフィセントの“究極の愛”が試される――というあらすじ。そんな本作でマレフィセントを演じたアンジェリーナと、カラスのディアヴァルを演じたサムが来日!マレフィセントは、複雑で奥深い愛情に満ち、類い稀なる美しさと強さを合わせ持つ悪のヒロイン。このマレフィセントは、アンジェリーナの生き様と重なるキャラクターで、彼女にとって最大のハマり役。前作でのプロモーション来日以来、今回で9度目の来日となるアンジェリーナは、日本のファンへ向けて「みなさんにお会いできることを楽しみにしているわ」とコメントを寄せている。そして、ディアヴァルは過去に人間に捕まったところをマレフィセントに助けられたカラス。マレフィセントに忠誠を尽くし、常に行動を共にする彼女の良き理解者だ。また、マレフィセントの力によって、自由自在に姿を変えられる。演じるサムは元々、「10,000 Things」のボーカルを担当していたが、その後俳優デビュー。『コントロール』で主演を務めたことで演技力が認められ、一躍スターの仲間入り。今回が記念すべき初来日となる。なお、2人は10月3日(木)に実施予定のプレミアイベントへの登壇を予定している。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月19日ブラット・ピットが初めて宇宙に挑み、かつてないほどの繊細な演技を見せている『アド・アストラ』。この度、ブラッド演じる主人公ロイの恋人役をつとめたリヴ・タイラーが初共演の撮影秘話を明かしてくれた。第76回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門にも正式出品され、ブラッドが12度目の来日を果たすなど、話題を呼ぶ本作。リヴ・タイラーが演じる女性イヴは、過酷なミッションに命を懸けるロイを案じる、この物語に欠かせない重要な人物。今回の共演について、リヴは「本作のブラッド・ピットの存在は美しく大きなもので、特別なものよ。私自身も彼の素晴らしい演技に惹かれているわ。ピットは誰に対しても心がオープンで驚くべき俳優なの」と初共演のときめきを語る。続けて、自身の演じたキャラクターに関して「私の演じたキャラクターは時々、夢の中にいるような感じなの。彼女は、ロイの記憶と夢の中に訪れるのよ」と、漆黒の宇宙へと旅立つロイにとって重要な存在であることを明かした。これまで数多くのハリウッド作品に出演し、20代の頃から美形ぶりと醸し出す色気で世界中で人気を博してきたブラッド。米ピープル誌の「世界で一番セクシーな男性」(’00)をはじめ、あらゆるランキングで1位を獲得し、現在公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では肉体美を披露するなど、55歳となったいまも渋いかっこよさで世を虜にしている。また、プライベートでは数々の女性とのロマンスが報じられてきた彼は、スーパーモデルからハリウッドを代表するグウィネス・パルトロウやジェニファー・アニストン、アンジェリーナ・ジョリーなどまで、豪華すぎる交際も世間の話題を集めてきた。本作でブラッドとついに共演を果たしたリヴもまた、これまで『アルマゲドン』のヒロインや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエルフ族の姫など数々の大作で印象を残し、その美貌で世界中を魅了してきている。ブラッドは本作で描かれる“愛”について、「人は誰でも隠そうとしてもなんらかの痛みを抱えている。よりオープンになることによって“愛する人”との関係がより良いものになるんじゃないか?と考えながら作品を作り上げていったんだ」と持論を明かす。果たして、2人の関係性はどのように描かれているのか?2人の“愛”の形にも注目してみてほしい。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月16日『眠れる森の美女』から誕生したヴィランの“その後”を描く『マレフィセント2』が10月18日(金)より日米同時公開。前作で可憐なオーロラ姫を熱演し、世界中から“プリンセスそのもの”と絶賛されたエル・ファニング。主演のアンジェリーナ・ジョリーも「まさにエルはオーロラ姫の素質がある」と語っており、エルとオーロラ姫には共通点があるようだ。(1)好奇心旺盛な性格…「何でも知りたいし、吸収したい」エルが演じたオーロラ姫は、マレフィセントをもっと知りたくて母のように慕ったり、父親に会いにお城に行ったりと心のままに行動する。エルは「何にでも興味があるオーロラ姫にすごく共感するわ。私もいろんなことを学びたい性格だから、何でも知りたいし、吸収したいと思うの。そういう所は似ているし共感できるわ」と明かしており、そんな2人の性格はピッタリ重なる。(2)美しい心…「苦しい状況のときでも、人として美しい心を持っている」本作ではアクションシーンも多く過酷な撮影もあったが、エルは弱音を吐くことなく演じ切り、その様子を撮影現場で見守っていたアンジーは「彼女はくじけてしまいそうな場面でも、苦しい状況のときでも、人として美しい心を持っているの」と称賛を贈る。そんなエルの姿は優しさと強く美しい心を持ったオーロラ姫そのものだ。(3)叶えたい夢がある…「映画のプロデュースや監督もやってみたい」子どもの頃から一番好きなプリンセスはオーロラ姫だったというエル。「実は小さい頃、“大きくなったら何になりたい?”と聞かれたら“ディズニーのプリンセス!”と答えていたのよ」と語り、「今後は映画のプロデュースや監督とかもやってみたいし、まだまだ叶えたい夢はいっぱいあるわ!」とも明かしている。同じようにオーロラ姫も、いつか夢が叶うと信じている。アンジー&ミシェル・ファイファー、2大女優が絶賛を贈るそんなエルが、今作『マレフィセント2』では、前作よりも大人の女性に成長してオーロラ姫を再演。アンジーは、「オーロラ姫を演じられるのはエルしかいないし、彼女は本当に素晴らしい女性で、きっとこの作品を観たら誰もが虜になるはず」と太鼓判を押す。また、イングリス王妃を演じたミシェル・ファイファーも「エルは、独特の繊細さ、華やかさを兼ね備えた女性なの。彼女は『マレフィセント2』のためにたくさんの時間をかけて準備をしているし、衣装デザイナーとも話し合っていたわ。オーロラ姫というキャラクターを完全に自分のものにしていると思うの」と絶賛を惜しまない。大先輩となる2人からもお墨付きをもらい、可愛らしさだけでなく大人の女性としてより美しさに磨きがかかったエルの姿に期待が高まるばかり。エル演じるオーロラ姫を、ぜひスクリーンで堪能してほしい。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。『眠れる森の美女』はディズニーデラックスで配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月11日アンジェリーナ・ジョリーの近年の役選びに注目が集まっている。一時期は女優業を引退し、監督業に専念したいと言っていたアンジーだが、この数年でディズニーの『マレフィセント』シリーズ、マーベル映画の『エターナルズ』(原題)と、メジャー映画への出演が目立っている。そんなアンジーが次に狙っているとうわさされているのは、『スター・ウォーズ』シリーズへの出演だ。「MTV News」の記者からこの件で質問を受けたアンジーは、同シリーズのJ・J・エイブラムス監督と「話した」ことを明かした。「廊下でJ・Jに詰め寄って、言ったの。『私がスター・ウォーズに出られない理由がわからないわ』ってね」。記者がエイブラムスの監督の反応はどうだったかと尋ねると、アンジーは「すごくよかったわよ。彼って、とてもイイ人ね」と笑いながら答えた。とはいえ、記者に「『スター・ウォーズ』に出られたら、どんな役を演じたいの?」と聞かれ、「そこまでは考えてないわ」と具体的には語らなかったアンジー。果たして『スター・ウォーズ』への出演が実現するのか、今後に注目したい。(Hiromi Kaku)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月30日米カリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターにてディズニーファンイベント「D23 Expo 2019」が開催。8月24日には最新映画のプレゼンテーションが行われ、『マレフィセント2』の主演および製作総指揮を務めるアンジェリーナ・ジョリー、オーロラ姫を演じるエル・ファニングが揃って登壇。それぞれのキャラクターを思わせるような黒とピンクのドレスで登場し、美しく強いヴィランと純粋で可愛らしいプリンセスが、そのままスクリーンから抜け出たような2人の姿に会場は大きな熱気と興奮に包まれた。現地時間8月24日(土)10時より開催されたプレゼンテーションには、キャストたちの姿をひと目見ようと約7,000名ものファンが会場に集結。真実の愛に目覚めた“美しきヴィラン”マレフィセントを演じるアンジェリーナが登場すると、会場は歓喜に溢れ、スタンディングオベーションが沸き起こった。アンジーはマレフィセントを思わせるシックだが、凛とした美しさが際立つ黒のドレスという装い。続いて、永遠の眠りから目覚めたプリンセス、オーロラ姫を演じるエルが登場。エルはまるでオーロラ姫がそのまま画面から現れたかのような、大きなリボンの付いたピンクの可愛らしいドレスで、集まったファンからは大歓声が沸き起こった。その後、今作から登場する新キャラクターを演じた2人の名優ミシェル・ファイファーとキウェテル・イジョフォーも登壇した。「マレフィセントが恋しかった」アンジー、続編製作の理由を明かす誰もが知る大女優アンジーと、いまや数多くの主演作を持つ女優となり、ファッションアイコンとしても世界的な人気を誇るエル。昨年5月、エルのInstagramに、本作撮影現場でのアンジーとの和気あいあいとしたセルフィーがアップされた際には、2人の仲睦まじい様子に歓喜するファンのコメントが多く集まっていた。アンジーはSNSアカウントを持たないスターとして知られているため、こうしたSNSへの登場は非常にレアで、エルとの深い関係性があればこそ。その後も、公の場での仲良し2ショットが待たれていたが、この度、ファン待望の瞬間が実現した。オーロラ姫に実の娘のように深い愛情を注ぐマレフィセントと、常に見守る側に居てくれたマレフィセントに強い信頼と愛情を寄せるオーロラ姫。そんな劇中の役柄を映すかのように、強い絆で結ばれている2人。アンジェリーナは続編を作った理由を「とにかく彼女(マレフィセント)が恋しかった」と明かし、さらに今作について「マレフィセントとオーロラは前作で心を繋ぐことができました。彼女らは家族で、お互いを愛しています。今作でオーロラは成長し、ある危機に直面します。そして2人は離れ離れになることを強いられます。今作は、家族とは何かを語るもの。それは必ずしも血のつながりだけではないのです」と、マレフィセントとオーロラ姫の特別な絆、そしてアンジー自身が歩んできた人生とマレフィセントの生き方が重なるようなテーマに触れた。また、エルは「1作目を撮影した時、私は14歳、公開されたのは16歳の時でした。今私は21歳。まるでオーロラと同じように、人生の特別な時を振り返って見つめ直しているような気がします。1作目は私にとってかけがえのない体験だったので」と語り、前作でアンジーと出会い、そしてオーロラを演じ、その役とともに成長してきたことを感慨深げに言葉にした。エル・ファニング「平和と愛の象徴のようなプリンセス」オーロラ姫に特別な思いさらに、なぜマレフィセントは世界中の人々をこれほど魅了するのか、と問われたアンジェリーナは、「彼女は生まれつき悪い人ではないの。彼女は人々を傷つけたいのではなく、自分が信じることのために戦う人なのよ。私たちは時に、自分の居場所がないように感じることがある。そして“人と違う”ことに悩みを抱える。マレフィセントは、その個性こそが大切であることを教えてくれて、 その個性に居心地の良さを感じさせてくれる存在なのではないかしら」と、その愛される理由について言及。同様に、オーロラ姫が世界中から愛される理由を聞かれたエルは、「彼女は平和と愛の象徴のようなプリンセス。とても美しい優しさで、様々なことを受け入れる愛情を持っている。今私たちが住んでいる世界に おいて大切な本当の強さを持っているのよ」とコメント。本作を楽しみにするファンに、「この映画をみなさんにお見せできることに、とても興奮しているわ。オーロラを再び演じることは、私のハートにとってとても特別なものなの」とメッセージ。「たくさんの新しいキャラクターもいるのよ。ミシェル・ファイファー、キウェテル・イジョフォーも出ているの。彼女たちは『マレフィセント』の世界を更に魅力的にしてくれたわ。そしてみんながお気に入りのディズニー・ヴィランについてもっと学ぶことができるのよ(笑)」と、意味深に見どころを語っていた。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月25日ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』 に隠されていた“禁断の呪い”が生んだ愛の物語の続編『マレフィセント2』。日本でも圧倒的な人気を誇るオスカー女優のアンジェリーナ・ジョリーが 、ディズニー最恐ヴィランのマレフィセントを熱演し、日本でも大ヒットとなった前作。アンジーの究極のハマり役となったマレフィセントだが、それはアンジーの壮絶な生き様とマレフィセントのキャラクターが見事なまでに重なり、 “子どもへの愛”によって人生が変わった、という共通点があったから。アンジーが「自分自身と変わらないキャラクター」と断言するマレフィセントとの共通点を振り返った。いまや女優業だけでなく、監督業やプロデューサー業もこなし、UNHCR(国連難民高等弁務官)特使として難民の子どもたちを助ける活動を行いつつ、6人の子を育てるアンジェリーナ・ジョリー。 彼女は24歳の時に『17歳のカルテ』(’99)のエキセントリックな役柄でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、一躍トップスターの仲間入りを果たしたが、その陰には愛する人に裏切られたマレフィセントと同じく、“日陰”の道を歩んできた暗い過去があった。自傷行為や摂食障害…自分に自信を持てない少女時代アンジーは生まれてすぐに父親(オスカー俳優ジョン・ヴォイト)の浮気が原因で両親が離婚。子どもの頃はメガネをかけ、歯列矯正を施し、痩せていたことからいじめに遭い、心に深い傷を負うことに。そこから自傷行為やタトゥー、摂食障害などに陥り、愛情に飢え自分に自信を持てない苦しい時代を過ごしたという。だが、女優としてTV映画「ジーア/悲劇のスーパーモデル」(’98)や『17歳のカルテ』などで次第に才能を開花させていき、世界的ヒット作『トゥームレイダー』(’01)の撮影でカンボジアを訪れた際、彼女の人生に転機が訪れる。それはカンボジア出身の男の子、マドックス君を養子として迎えることだった。カンボジアでの運命的な出会い「人間的に大きく変化することができた」アンジーはカンボジアの難民や貧困の実態に衝撃を受けたことで母親になる覚悟を決め、「マドックスを養子に迎えて母親になったことは、人生最大の変化だったわ。でも母親になったことで、自分自身が本当の意味で完成したと感じることができた。子どもを持った瞬間から、子どものために人生を捧げる決意ができて、人間的に大きく変化することができたの」と振り返り、愛すべき“子ども”の存在がアンジーの人生を変えることになったのだ。その運命は、アンジーが本作で演じるディズニー最恐ヴィランのマレフィセントも同じ。アンジーはマレフィセントのキャラクターについて「マレフィセントは邪悪さを楽しんでいるけれど、強い正義感を持っている。裏切りによって打ちのめされてしまうけれど、オーロラ姫への愛によって人間性を取り戻すのよ」と語り、「ある意味、自分自身と変わらないキャラクターだと思うわ」と言うように、マレフィセントはまさに彼女自身の人生と重なるハマり役となった。『マレフィセント2』ではオーロラ姫との絆が引き裂かれ…そんなアンジー演じる最恐ヴィランのマレフィセントは、 前作でエル・ファニング演じる美しいプリンセス・オーロラ姫と真実の愛を見つけたはずだったが、本作では“めでたしめでたし”では終わらない衝撃の“その後”が描かれる。オーロラ姫は前作で結ばれたフィリップ王子とめでたく結婚することに。しかし、フィリップ王子の母イングリス王妃が仕掛けた“罠” によって、固い絆で結ばれていたはずの マレフィセントとオーロラ姫の絆が引き裂かれ、究極の愛が試されることに…。本作でも前作に引き続き製作総指揮を手がけたアンジー。現代女性にいまこそ伝えたいメッセージが、ここに込められている。『マレフィセント2』は10月18日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年08月12日女優アンジェリーナ・ジョリーの長男が韓国の大学に留学する。来週18歳の誕生日を迎えるマドックス・ジョリー=ピットは、ソウルにある延世大学校で生化学を学ぶという。関係者はピープル誌にこう語っている。「他の大学も合格していたのですが、延世を選びました。彼は今、韓国語を勉強しているところです。1週間に複数回授業を受けています」カンボジアの孤児だったマドックスを養子縁組したアンジェリーナは、息子と共に大学に赴き、生活が落ち着く手助けをしてからアメリカに帰国するようで「8月に息子を残して行きます。彼女はとても誇りに思っており、会えないことを非常に寂しく思うでしょうが、彼の方は準備ができています」と前述の関係者は続けた。昨年11月に同大学のキャンパスを初めて訪れていたアンジェリーナ親子だが、それは国連難民高等弁務官事務所(UNHCRの特使としての公式訪問だった。ブラッド・ピットと結婚していたアンジェリーナには、マドックスのほか、5人の子供がいる。一方でアンジェリーナは表紙を飾った英版エル誌9月号の中で、子供たちについて「姉妹のことをリスペクトしたり、されたりするなど、青年になりつつある息子たちのことを誇りに思わずにいられない」とつづっている。(C)BANG Media International
2019年08月07日夏休みシーズンへと本格的に突入し、思い出すことのひとつといえば、すべてに好奇心旺盛だった子ども時代。それに比べて、大人になるといろいろなことについブレーキをかけてしまいがち。そこで、そんな大人女子にオススメの映画をご紹介します。それは……。感動の実話を描いた『風をつかまえた少年』!【映画、ときどき私】 vol. 2492001年、アフリカ最貧国のマラウイ。ひどい干ばつに襲われたことによる貧困が原因で、学費が払えなくなった14歳の少年ウィリアムは通学を断念せざるを得なかった。それでも、勉強したいと願うウィリアムは、こっそり通っていた図書館で1冊の本と出会う。そこで、ウィリアムは風車の存在を知り、独学で風力発電を作ることを思いつく。電気で家族を助けたいという思いを抱くウィリアムだったが、周りからの理解を得ることができずにいた。はたして、自らの手で未来を切り開くことはできるのか……。「TEDグローバル」への招待をきっかけに世界的に知られることとなり、タイム誌の「世界を変える30人」にも選ばれたこともあるウィリアム・カムクワンバさん。本作はベストセラーの自伝を映画化したものですが、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんも「非の打ち所のない作品」と絶賛しています。そこで、さらなる見どころをこちらの方にお話いただきました。監督・出演を務めたキウェテル・イジョフォーさん!『それでも夜は明ける』や、まもなく公開の映画『ライオン・キング』で悪役スカーの声を担当するなど、俳優としてさらなる活躍をみせているキウェテルさん。本作では、ウィリアムの父親役として出演するだけでなく、長編監督デビューをはたしています。今回は、完成までの思いや撮影での苦労などについて語っていただきました。―先日、ウィリアムさんが来日された際に、直接お話をさせていただく機会に恵まれましたが、非常に聡明な印象を受けました。キウェテルさんもウィリアムさんと接するなかで、印象に残っているやりとりや言葉はありましたか?キウェテルさん僕が感じたのは、彼はすごく正直で誠実な人であるということ。というのも、この作品が完成して初めて観てもらったとき、彼は感じたことをまっすぐに伝えてくれたからなんだ。映画を観ることで、人生の辛かったときのことを思い出すとも話していたけれど、それはいかに彼が誠実で、エモーショナルな知性を持っていて、洗練された人間なのかということの表れでもあると思うんだ。彼は僕にとって素晴らしいインスピレーションを与えてくれる存在。そんなふうに自分の気持ちを受け止めながら真実を掘り下げていくことができる人といることは、僕にとっても最高のレッスンとなったよ。―実際に撮影現場にもいらっしゃったんですか?キウェテルさんもちろん現場にも来てくれたよ。そのときは会話の内容よりも彼の人としての姿勢みたいなもののほうが印象に残ったかな。それは、物事に対して希望や好奇心を持つ気持ちであったりもするんだけど、決して軽い意味ではなくて、すごく良いエネルギーを持っていたから僕も助けられたよ。マラウイで気づかされたこととは?―この物語では、いくつもの感動的な要素が含まれていますが、キウェテルさんが一番惹かれたのはどういった部分ですか?キウェテルさん実は原作を読んだときと、実際にマラウイに着いたときの自分のリアクションというのは違っていたんだ。なぜなら、本を読んでいたときに深く心を打たれたのは、彼の言葉でいう“perseverance(やり抜く不屈の力)”。そして、人の役に立つために物を作ったり、行動したりといった具合に、いろいろなものを集めて形にしていく彼の姿に感動したんだ。でも、彼に会うためにマラウイへ行ってみると、物語と僕の間の“力学”に違うニュアンスが加わっていることに気が付いた。なかでも、ハッとしたのは、ウィリアムが作った風車が目に入ってきた瞬間。スピリチュアルな感覚に近いかもしれないけれど、彼が経験してきたものと深くつながっているように感じたんだ。それに彼の風車は、信じる気持ちや希望、知性、教育といったもののシンボルでもあったから、見たときはすごく心動かされたよ。―そういった思いを作品に反映した部分はありますか?キウェテルさん今回僕が受け取った気持ちは、グレワムクルというスピリチュアルなダンサーたちに表現してもらうことにしたんだ。そして、文化に深く影響を与えるということはどういうことなのか、どうやってそこに希望やインスピレーションをもたらすことができるのか、といった考えにつなげていったんだよ。―実際に現地に行ったからこそ感じることも多かったんですね。とはいえ、劇中に描かれているようにマラウイの厳しい現状も目の当たりにされた部分はあったと思いますが、撮影中に苦労したことはなかったでしょうか?キウェテルさん一番大変だったのは、インフラがなかったことくらい。あとは、マラウイでこの規模の撮影は初めてだったこともあり、今回はケニアや南アフリカ、ブラジル、イギリスといった国外から機材を持ち込んだり、スタッフを連れていかなければならなかったというのもあったかな。とはいえ、マラウイの人にもたくさん参加してもらうことができたから、マラウイに根差した空気感はあったし、そのうえでインターナショナルな現場になったのはよかったことだと思うよ。だからこそ、参加してくれた全員が「この少年の物語をみんなに届けたい!」というワクワクした気持ちを持つことができたんだ。現地の人たちがリアルな空間を作ってくれた―では、マラウイでなければ撮れなかったものもありましたか?キウェテルさんもちろん、マラウイでなければ不可能だったシーンもたくさんあったよ。例えば、大統領が村にやってくるシーンでは、エキストラが1000人くらいいたけれど、マラウイの方たちが参加してくれなければ生まれなかった場面と言えるよね。実際にあの当時の経験をしている人も大勢参加してくれただけに、群衆のリアクションだけでなく、歌や踊りもすごくリアルなものになったよ。もし、ほかの国で撮影していたとしたら、そういった部分はなくなっていたんじゃないかな。だからこそ、マラウイで撮ることが必要だったんだ。―ウィリアムさんは風車を作る過程でつらいこともあったそうですが、そのとき心の支えになっていたのは、「自分の問題は誰かの助けを待つのではなく、自分で解決するもの」という考えのおばあさまの存在だとうかがいました。キウェテルさんも初長編作品を完成させるまでに10年間かかっています。その間、支えになっていたものは何ですか?キウェテルさん面白い質問だなぁ、どうだろう。いま考えてみると、ウィリアム本人と彼が達成したことから受けたインスピレーション。そして、こういった物語をこういう形で綴った映画を自分がいままで観たことがなかったという思いかもしれないね。というのも、若いアフリカの少年の物語をユニークな形で描いた映画というのは、もっとあるべきだと感じているからなんだ。そういった現状を変えるべきだと思っていたし、僕はニュアンスの効いた物語としてたくさんの観客に響く作品を届ける自信もあったからね。あとは、作り始めたら参加してくれたみんなが楽しんでくれて、映画自体が自然と動力を持ち始めたんだけど、そういうことも支えになっていたんじゃないかな。人生で最も豊かでマジカルな瞬間を味わえた―とはいえ、厳しい出来事もあったのではないですか?キウェテルさん「製作費がちゃんと集まるだろうか」とか「マラウイで実際に撮影ができるのだろうか」といった不安も当然あったし、それはチャレンジでもあったよね。あとは、さっき話に出たダンサーのグレワムクルも秘密の団体だし、会うのもなかなか難しいほどの人たちだから出演は無理だと思っていたんだ。実際、ロケハンに行くたびに「いま村にはいません」と言われて何年も会えない状態が続いていたから。それでもある日、僕と数人だけが村に招待されたことがあって、そのときに彼らが僕たちのためだけにパフォーマンスを披露してくれたことがあったんだ。そんなふうに、自分たちが描きたいものを撮れないんじゃないかと思っていても、パッと扉が開いて、想像していた以上に素晴らしい体験をすることができる瞬間というのがあるものなんだよね。そのときは何世代にも渡って受け継がれてきたさまざまな文化的な踊りを全部見せてくれたのだけど、僕の人生の中でも最も豊かでマジカルな瞬間のひとつだったと言えるよ。だから、人生ってそういうものなんじゃないかな。―それはウィリアムさんも同じかもしれませんね。キウェテルさん彼も自分の目の前の問題を解決しようと始めたことが、村全体を救うことにまでつながっていくんだけど、確かにそれが人生の摂理なのかもしれないね。―本作からは大人になっても新しいことを学ぶこと、そして挑戦することの大切さを教えられると思うので、ぜひananweb読者へ向けて伝えたい思いをメッセージとしてお願いします。キウェテルさんまさにその通りだけど、付け加えるなら教育や不屈の努力、家族の絆、ルーツ、歴史といったものについても考えてもらえたらいいなと思っているよ。そういったところから、人間は進化をする能力をいかに持っているのかというのを感じられるものだから。つまり「僕たちは前に進むために過去を切り捨てる必要はない」とも言えるし、「自分の愛する伝統的な過去を損なうことなく、新しい道を見つけられるはずだ」という意味でもあるよね。だから、そのバランスをいかに見つけられるかが大切だと思うよ。僕は文化的な自分のルーツを断絶せずに、新しい時代に進んでいけると思っているし、僕たちの過去というのはこれからの未来の一部になっていいと信じているんだ。そんなふうに僕が感じたテーマというのを観客のみなさんにも感じてもらえたうれしいね。自分を信じて進めば道は開けるもの!困難に見舞われたとき、「自分ひとりの力では何も変えることはできない」と感じてしまうことはあるけれど、14歳の少年がたったひとりで世界を変える瞬間を目撃すれば、逃げていただけの自分に気づかされるはず。この夏は、自分にしかできないことに挑戦してみては?風を感じる予告編はこちら!作品情報『風をつかまえた少年』8月2日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他全国順次公開配給:ロングライド© 2018 BOY WHO LTD / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE / PARTICIPANT MEDIA, LLC
2019年08月01日アンジェリーナ・ジョリーが、来年11月6日に公開される『The Eternals』(原題)でマーベル映画デビューを果たす。「People」誌に6人の子どもたちーーマドックスくん、パックスくん、ザハラちゃん、シャイロちゃん、双子のノックスくん&ヴィヴィアンちゃんが大喜びしていることを語った。「私がすごく感動したのは、子どもたちが私の強い姿を見たがっているということ。私が強く、そして楽しんでいる姿にとても喜んでいるのよ」。超人的なパワーを持つエターナルズのひとり、セナを演じるアンジーは、「剣からバレエ」に至るまで様々なトレーニングを積んでいるという。「彼女は戦士だから。MCUにふさわしいセナを演じるには、本当にしっかりとトレーニングをしなきゃいけないと思っているわ」。過去には女優業を引退して監督業に専念すると宣言し、ファンにショックを与えたアンジーだが、今後も『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)、映画版『世界一幸せなゴリラ、イバン』、スリラー映画の『Those Who Wish Me Dead』(原題)など、出演作が目白押しだ。(Hiromi Kaku)
2019年08月01日マーベル・スタジオは2019年7月20日、アメリカ・サンディエゴで開催された「コミコン」にて、「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下:MCU)」の「フェイズ4」で公開される映画・ドラマ10作品を公開した。MCU「フェイズ4」作品、一挙に制作発表マーベル・コミックを原作にしたキャラクター達を“1つの世界”に住まわせた、壮大なクロスオーバー作品群「MCU」。その物語の進行の目安として、6〜11作品ごとに「フェイズ」と呼ばわれる“区切り”を付けて制作が進められていることは、マーベルファンにはもはや説明不要だろう。今回は、2019年7月22日(月)に公開された『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開と共に幕を閉じた「フェイズ3」※に続く新たなチャプター「フェイズ4」の作品ラインナップを、映画・ドラマシリーズに分けて紹介したいと思う。これまでのフェイズでもテレビシリーズやNetflix、Hulu等で関連作品が公開されることはあったが、本フェイズでは過去作を含む映画とドラマ作品の関連性が、より一層強いものになると予想される。※『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』までの11作品で構成。「フェイズ3」までのMCU作品の流れについては、下記記事に詳しい。【保存版】映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開記念!MCU作品を年表&公開順でイッキ見せ映画作品『The Eternals』(原題) - 2020年11月6日米国公開イベント会場で最初に発表されたのが、2020年11月6日に米国公開となる映画『The Eternals(ジ・エターナルズ)』(原題)。監督はクロエ・ジャオ、脚本はマシュー&ライアン・ファーポ兄弟が務める。原作は、マーベルコミックのスタン・リーの元で、歴史に残る数多くの人気キャラクターを生み出したジャック・カービーのよる同名のアメリカンコミック。百万年前に地球にやってきた、人類の始祖的存在のセレスティアルズ(Celestials)が遺伝子操作で生み出したエターナルズ(Eternals)と、その相対物であるディヴィアンツ(Deviants)の戦いを描く作品。エターナルズが地球の防衛者であり、ディヴィアンツがいわゆるヴィランにあたる。キャストは、セナ(Thena)役にアンジェリーナ・ジョリー、イカリス(Ikaris)役に「GOT」シリーズのリチャード・マッデン(Richard Maden)、キンゴ(Kingo)役にクメイル・ナンジアニ(Kumail Nanjiani)、マッカリ(Makkari)役に「ウォーキング・デッド」シリーズのローレン・リドロフ(Lauren Ridloff)、ファストス(Phastos)役にブライアン・タイリー・ヘンリー(Brian Tyree Henry)、エイジャック(Ajak)役にサルマ ハエック(Salma Hayek)、スプライト役にリア・マクヒュー(Lia McHugh)、ギルガメッシュ(Gilgamesh)役にドン・リーらが決定している。『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』(原題) - 2021年2月12日全米公開MCUにとって初のアジア系ヒーローを主役に据えた映画となる『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings(シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス)』(原題)は、2021年2月12日に全米公開。監督は、映画『ショート・ターム』で知られるデスティン・ダニエル・クレットン(Destin Daniel Cretton)。“マスター・オブ・カンフー”の異名を取る主人公シャン・チー(Shang-Chi)と、彼の実の父親でもあるヴィランのフー・マンチュー(Fu Manchu)の戦いを描いた作品。原題の「Ten Rings」は映画「アイアンマン」シリーズに登場するテロ組織で、原作ではアベンジャーズにも加入しており、トニー・スタークがシャン・チーに“気”を高めるブレスレットやリパルサーヌンチャクといった装備を提供していることから、これに関連した物語になるのではと予想される。主演でシャン・チー役を務めるのはシム・リウ(Simu Liu)で、「Ten Rings」のリーダーである“本物”のマンダリン役でトニー・レオン(Tony Leon)が出演する。『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題) - 2021年5月7日全米公開映画『ドクター・ストレンジ』の続編となる『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス)』(原題)は、2021年5月7日に全米公開。主演はベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch)、監督はスコット・デリクソン(Scott Derrickson)と第1作目のタッグが続投する。ストーリーはホラー映画のようなものになると監督によって示唆されているほか、スカーレット・ウィッチとビジョンにフィーチャーするドラマシリーズ『WandaVision(原題)』と直結した内容になると明言されている。『Thor: Love and Thunder』(原題) - 2021年11月5日全米公開「マイティ・ソー」シリーズ4作目となる『Thor: Love and Thunder(ソー: ラブ・アンド・サンダー)』(原題)は、2021年11月5日に全米公開。監督は、シリーズ第3作目『マイティ・ソー バトルロイヤル』を手がけたタイカ・ワイティティ(Taika Waititi)。本作では、シリーズでヒロインのジェーン・フォスター(Jane Foster)役であり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』にもさりげなく出演していたナタリー・ポートマン(Natalie Portman)がなんと、新たなマイティ・ソーとなる。ドラマシリーズ化が決定している『What If…?(原題)』では「ジェーン・フォスターがソーのハンマーを見つけたらどうなる?」というテーマで女性版ソーとして描かれているが、本作でどのような成り行きとなるかは未だ不明だ。また、ソー役でお馴染みのクリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth)、ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン(Tessa Thompson)も続投する。『Black Widow』(原題) - 2020年5月1全米公開スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)演じるブラック・ウィドウ(Black Widow)ことナターシャ・ロマノフ(Natasha Romanoff)の単独映画として、『Black Widow(ブラック・ウィドウ)』(原題)が2020年5月1に全米公開。アベンジャーズのメンバーとして同シリーズの映画で活躍してきたブラック・ウィドウにとって初の単独作品となる本作。メリーナ(Melina)役にレイチェル・ワイズ(Rachel Weisz)、レッドガーディアン(Red Guardian)ことアレクセイ(Alexei)役に『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のデヴィッド・ハーバー(David Harbour)、イレーナ(Yelena)役にフローレンス・ピュー(Florence Pugh)、メイソン(Mason)役にO・T・ファグベンル(O-T Fagbenle)らが出演予定。監督は、第85回アカデミー賞外国語映画賞のオーストラリア代表作品『さよなら、アドルフ』を手がけたケイト・ショートランド(Cate Shortland)が務める。『Blade』(原題) - 公開日未定 ※本作は「フェイズ5」作品となるまた、1998年に同名のマーベル・コミックを実写化した映画『ブレイド』が、MCU作品として新たに映画化される。映画『グリーンブック』のマハーシャラ・アリ(Mahershala Ali)がブレイド(Blade)役を務める。ドラマ作品『The Falcon and the Winter Soldier』(原題) - 2020年秋放送予定『The Falcon and the Winter Soldier(ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー)』(原題)アンソニー・マッキー(Anthony Mackie)演じるファルコン/サム・ウィルソンと、セバスチャン・スタン(Sebastian Stan)演じるジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ/ウィンター・ソルジャーにフィーチャーするドラマ作品。2020年秋、ディズニーの新動画配信サービス「ディズニー+(Disney+)」での限定配信される。『WandaVision』(原題)- 2021年春配信『WandaVision(ワンダビジョン)』(原題)は、エリザベス・オルセン(Elizabeth Olsen)演じるワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(Wanda Maximoff/Scarlet Witch)と、そのパートナーでポール・ベタニー(Paul Bettany)演じるビジョン(Vision)にフィーチャーしたドラマシリーズ。2021年春に「ディズニー+」にて配信予定。『Loki』(原題) - 2021年春配信「マイティ・ソー」シリーズに登場する、アスガルドの第2王子にして主人公ソーの弟であるロキにフィーチャーするドラマシリーズ『Loki(ロキ)』(原題)。2021年春に「ディズニー+」にて放送開始予定。ロキ役を演じるのはもちろん、トム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)。原作のベースとなっている北欧神話で“いたずらの神”とされるロキが起こす、様々なトラブルを描くという。『What If…?』(原題) - 2021年夏配信『What If…?(ホワット・イフ…?)』(原題)は、MCUにとって初となるアニメーションシリーズで、2021年夏に「ディズニー+」で配信がスタートする。本作は、“What If=仮に”のタイトルが意味する通り、「もしもスパイダーマンがファンタスティック・フォーに加わったら?」「もしもアベンジャーズが結成されなかったら?」「ジェーン・フォスターがソーのハンマーを見つけたらどうなる?」という、MCUの世界における“もしも”の物語を描く作品。物語の“語り手”となるウォッチャー(Watcher)役を、ジェフリー・ライト(Jeffrey Wright)が演じるほか、MCUに出演する多くの俳優・女優陣が、それぞれのキャラクターの声優を務めるという。『Hawkeye』(原題) - 2021年秋配信『アベンジャーズ』のチームメンバーであり、ジェレミー・レナー(Jeremy Renner)演じるホークアイ(Hawkeye)にフィーチャーしたドラマシリーズ『Hawkeye(ホークアイ)』(原題)は、2021年秋に「ディズニー+」にて配信開始予定。ホークアイことクリント・バートン(Clint Barton)に加え、MCUの2代目ホークアイと噂されるケイト・ビショップ(Kate Bishop)についても掘り下げる内容になるようだ。
2019年07月25日土曜日(現地時間)、サンディエゴのコミコンで、マーベルのCEOケヴィン・ファイギが今後のマーベル作品について、予定を語った。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「フェーズ4」として公開されるのは、以下の作品となる。【映画】・『Black Widow』(原題)2020年5月1日全米公開予定スカーレット・ヨハンソン主演。舞台は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の直後の世界。・『The Eternals』(原題)2020年11月6日全米公開アンジェリーナ・ジョリー、リチャード・マッデン、サルマ・ハエックらが出演。・『Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』(原題)2021年2月12日全米公開リウ・シムが、マーベル史上初のアジア人男性で主役に。・『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題)2022年5月7日全米公開ベネディクト・カンバーバッチがドクター・ストレンジを再演。エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチも登場。・『Thor: Love and Thunder』(原題)2021年11月5日全米公開ナタリー・ポートマンがジェーン・フォスターとして久々にカムバック。女性版・ソーとしての活躍も見られるとのこと。【Disney+で配信予定のドラマ】・「Falcon & Winter Soldier」(原題)2020年秋に配信予定アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン主演。・「WandaVision」(原題) 2021年春に配信予定エリザベス・オルセン&ポール・ベタニー主演。・「Loki」(原題)2021年春に配信予定トム・ヒドルストン主演。舞台は2012年ではあるが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』とのつながりがある。・「What If...?」(原題)2021年夏に配信予定ジェフリー・ライトがウォッチャーを演じる。・「Hawkeye」(原題)2021年秋に配信予定ジェレミー・レナ―主演。そのほか、これまではウェズリー・スナイプスが演じた『ブレイド』をマハーシャラ・アリ主演でリブート、『キャプテン・マーベル』と『ブラックパンサー』の続編、『ファンタスティック・フォー』の新企画なども進めていることを明らかにした。(Hiromi Kaku)■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年07月21日『眠れる森の美女』から誕生したヴィランの“その後”を描くアンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント2』。この度、待望の予告編が完成。アンジー演じる“最恐のヴィラン”マレフィセントが再び、美しく圧倒的な存在感を見せつけている。今回完成した予告編の冒頭、「邪悪な魔女の呪いで永遠の眠りについた王女」と、マレフィセント自らが『眠れる森の美女』を思い起こさせるように語るが、彼女は「誰もが知る物語は、決しておとぎ話ではない」と続け、“めでたしめでたし”では決して終わることができないこの物語の“その後”をほのめかしている。前作でオーロラ(エル・ファニング)との間に、血の繋がりではない“真実の愛”を見つけたはずだったマレフィセント。続く映像では、ディズニー最恐のヴィランとも謳われ、美しくも畏怖すら感じる圧倒的な悪マレフィセントと対峙するオーロラから「何をしたの?」と嫌悪の表情を向けられるシーンが映し出される。謎の王妃イングリス役を演じる名女優ミシェル・ファイファーとの緊迫感に満ちた掛け合いの後、ラストには不気味な“あの笑い声”が…。“邪悪な妖精”として恐れられるマレフィセントの復活を宣言するような予告編となっている。前作から数年後を舞台に、穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆が引き裂かれ、マレフィセントを再び邪悪な存在へと連れ戻そうとする敵が忍び寄る本作。予告編からも、“真実の愛”に目覚めたはずだった彼女が、その恐ろしさをさらに研ぎ澄まし、エル・ファニング演じるオーロラとも決裂、“邪悪な妖精”の復活が分かる映像となっている。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年07月10日アンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、ディズニー・クラッシック・アニメーション『眠れる森の美女』を基にした実写作品『マレフィセント』.。その続編となる『マレフィセント2』が、アメリカと同日の10月18日(金)に公開される。この度、本作の予告編が公開された。主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫……ではなく、彼女に“永遠の眠り” の呪いをかけたマレフィセント。ヴィラン(悪役)からの視点という大胆な解釈で、“誰も知らなかった本当の物語”として描かれた前作では、これまでの善悪の概念を覆し、オリジナル版とは異なったマレフィセントの姿と、真実の愛を映し出した。そして続編『マレフィセント2』では、その数年後が舞台。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在へと連れ戻そうとする敵が忍び寄る。製作総指揮も手掛けるアンジェリーナ・ジョリーは、もちろん本作でもマレフィセントを演じ、同様にオーロラ姫役も、前作から引き続きエル・ファニングが担当。また、ふたりの運命を左右する謎の王妃イングリス役として、新たにミシェル・ファイファーも出演陣に参加。そして監督には『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヒットメイカー、ヨアヒム・ローニングが起用された。この度公開された予告編では、アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントが、「誰もが知る物語は、決しておとぎ話ではない」と語りかける。その言葉からは、“めでたしめでたし”では決して終わることができない、物語の衝撃の“その後”を仄めかす。続く映像では、ディズニー“最恐”のヴィランとも謳われ、美しくも畏怖すら感じる圧倒的な悪となったマレフィセントと対峙するオーロラから「何をしたの?」と嫌悪の表情を向けられるシーンが映し出される。そしてラストには不気味な笑い声が響き渡り、悪のマレフィセント復活を予感させるような、衝撃を含んだ内容を見ることができる。『マレフィセント2』10月18日(金)公開
2019年07月10日ディズニー・クラッシック・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』に隠されていた物語を描き、全世界で空前の大ヒットとなった『マレフィセント』。その続編『マレフィセント2』が日米同日の10月18日(金)に公開決定!アンジェリーナ・ジョリー演じる“邪悪な妖精”のポスタービジュアルもお披露目された。本作の主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫…ではなく、彼女に“永遠の眠り”の呪いをかけたマレフィセント。ヴィランからの視点という大胆な解釈で、誰も知らなかった“本当の物語”として描かれた前作では、これまでの善悪の概念を覆し、オーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントの本当の姿と真実の愛を映し出した。その運命的なドラマといまを生きる女性像は、マレフィセントを演じたアンジー自身のライフ・スタイルとも重なり、多くの女性から賛美と共感を呼ぶことに。世界興行収入7億5,853万9,785ドル(※Box Office Mojo 調べ)を記録し、日本ではアンジー主演作としても史上No.1を記録した。待望の続編となる『マレフィセント2』では、“邪悪な妖精”として恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後が舞台。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在への連れ戻そうとする敵が忍び寄る――。オーロラ姫の婚礼の日にかけられた“新たなる呪い”をめぐり、新たな物語ではマレフィセントの“究極の愛”が試される。マレフィセントを演じ、製作総指揮も手掛けるのはもちろんアンジェリーナ・ジョリー。長年のパートナーであったブラッド・ピットと離婚し、新しい道を歩む彼女がどのようなマレフィセントの女性像を描くのかに期待が高まる。オーロラ姫役も前作同様、いまや数多くの主演作を持つ若手トップ女優となり、ファッション・アイコンとしても世界的な人気を集めるエル・ファニング。注目の新キャストとして、2人の運命を左右する謎の王妃イングリス役として名女優ミシェル・ファイファーが参加。監督には『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニングが起用され、美しくファンタジックな世界観に、ダイナミックなスケール感を加えた映像体験を実現する。今回到着したポスターは、アンジー演じる“邪悪な妖精”マレフィセントが、妖艶ながらも、どこか憂いを感じさせる複雑な表情で魅せるビジュアルとなっている。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開© 2014 Disney Enterprises, Inc.
2019年07月02日アンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、ディズニー・クラッシック・アニメーション『眠れる森の美女』を基にした実写作品『マレフィセント』の続編となる『マレフィセント2』の日本公開が、アメリカと同日の10月18日(金)に決定。それにあわせてポスタービジュアルが公開された。本作の主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン、オーロラ姫ではなく、彼女に“永遠の眠り” の呪いをかけたマレフィセント。ヴィラン(悪役)からの視点という大胆な解釈で、“誰も知らなかった本当の物語”として描かれた前作では、これまでの善悪の概念を覆し、オリジナル版とは異なったマレフィセントの姿と、真実の愛を映し出した。続編『マレフィセント2』では、恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後が舞台。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在への連れ戻そうとする敵が忍び寄る。製作総指揮も手掛けるアンジェリーナ・ジョリーは、もちろん本作でもマレフィセントを演じ、同様にオーロラ姫役も、前作から引き続きエル・ファニングが担当。また、ふたりの運命を左右する謎の王妃イングリス役として、新たにミシェル・ファイファーも出演陣に参加。そして監督には『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヒットメイカー、ヨアヒム・ローニングが起用された。この度公開されたポスタービジュアルでは、アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントが、妖艶ながらも憂いを感じる複雑な表情を魅せる姿が写し出されている。『マレフィセント2』10月18日(金)公開
2019年07月02日アンジェリーナ・ジョリーとリチャード・マッデンの出演が確実視されているMCU映画『The Eternals』(原題)に、キアヌ・リーブスが出演するかもしれない。「MCU Cosmic」が報じた。これまで、キアヌは少なくとも2度、MCUに仲間入りするうわさがあった。1度目はベネディクト・カンバーバッジが演じたドクター・ストレンジ役、2度目は『キャプテン・マーベル』でジュード・ロウが演じたヨン・ログ役の出演オファーがあったという。『キャプテン・マーベル』への出演は、『ジョン・ウィック:パラベラム』の撮影スケジュールとの兼ね合いで実現しなかった。つい最近、キアヌは「Buzzfeed」に「マーベルかDCコミックスのキャラクターで演じてみたいのは?」と聞かれ、「どうかなぁ。小さい頃はウルヴァリンを演じたいって思っていた。だから、ウルヴァリンかな」と答えていた。『エターナルズ』に出演するとなれば、もちろんウルヴァリンではない役を演じることになる。『エターナルズ』は『Black Widow』(原題)の製作が終了後、今年後半に撮影がスタートするとみられている。監督はクロエ・ジャオ、脚本はマシュー&ライアン・フィルポ。(Hiromi Kaku)
2019年06月04日長年ハリウッドを牛耳ってきた映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン被告が逮捕されてから約1年。数人の原告と4,400万ドル(約48億円)で暫定の和解に達したと複数のメディアが報じている。ワインスタイン被告にセクハラスキャンダルが降って湧いたのは2017年10月。数多くの女優が駆け出しの頃にホテルの部屋へと呼び出され、性的関係を強要された過去を次々と告発し、辣腕プロデューサーの裏の顔がついに暴かれた。ローズ・マッゴーワンはレイプされるも、『プラネット・テラー in グラインドハウス』(2007)への出演と1,000万円ほどの口止め料で涙をのんだことを告白。アンジェリーナ・ジョリーやグウィネス・パルトロウらアカデミー女優らもホテルに誘われていたことを明かした。セクハラ被害に遭った女性は、そのショックと恥ずかしさから口をつぐんでしまう傾向にあるが、有名女優やモデルが勇気を出して過去の被害を告白する流れは、その後の世界的な「#MeToo」運動へと拡大していった。現在ワインスタイン被告は性的暴行で複数の訴訟を起こされている。今回、和解に達したのはそのうちの一件に過ぎない。ウォールストリート・ジャーナルによると、合意文書が締結されれば、4,400万ドルのうち、3,000万ドルは被害者への支払いに、残りの1,400万ドルは訴訟費用にあてられるという。ただし、この和解金はかつてのワインスタイン・カンパニーが入っていた保険から支払われ、彼個人の懐が痛むことはない。9月9日にはレイプと性的暴行で2人の女性から起こされた裁判に出廷する予定だ。
2019年05月24日アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニングの共演で大ヒットした『マレフィセント』の5年ぶりの続編『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)から、待望の初映像が本国で公開され、早くも話題となっている。ディズニー・アニメーション『眠れる森の美女』に登場した邪悪な妖精・マレフィセントをアンジェリーナ、ヒロイン・オーロラ姫をエルが演じて実写化した『マレフィセント』。オーロラ姫に呪いをかけた張本人であるマレフィセントの視点から彼女の複雑な内面に迫る形で描いた物語は、日本でも大ヒットとなった。今回のティザー予告には、特徴的な角や翼を持つマレフィセントが再び降臨!新たな登場人物イングリス女王を演じるミシェル・ファイファーも威厳たっぷりに登場しており、またハリス・ディキンソンが演じるフィリップ王子とオーロラ姫がついに結ばれるような姿も。迫力ある立ち姿で、さらに強力な魔力を披露しているマレフィセント。今回も善なのか悪なのか、判断のつかないキャラクターを見せてくれそうだ。『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)は10月18日全米公開予定。(text:Reiko Uehara)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開© 2014 Disney Enterprises, Inc.
2019年05月15日ディズニーのアニメーション映画『眠れる森の美女』のヴィランを主役にした映画『マレフィセント』の続編『マレフィセント2』が2019年10月18日(金)に日米同日公開。マレフィセントとはマレフィセントは、『眠れる森の美女』に登場する、オーロラ姫に呪いをかける魔女。オーロラ姫の誕生日に自分だけ招かれなかったことをうらみ、「16歳までに糸車の針に刺されて死ぬ」という“呪いの言葉”を姫に贈った。そして、永遠の眠りについた姫を助けに来たフィリップ王子と戦うシーンでは、恐ろしい巨大なドラゴンに変身。美しく凶悪な、ディズニーヴィランズのなかでも人気のキャラクターだ。前作で描かれた、禁断の呪いが生む“究極の愛の物語”2014年に公開された映画『マレフィセント』では、だれも知らない「眠れぬ森の美女」という視点で、ヒロインであるオーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントを主人公に、禁断の呪いが生む“究極の愛の物語”を描いた。主演を務めたのは、アンジェリーナ・ジョリー。そしてオーロラ姫は、エル・ファニングが演じた。続編は真実の愛を見つけた数年後が舞台続編『マレフィセント2』の舞台となるのは、“邪悪な妖精”として恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後。心を繋ぐことができたマレフィセントとオーロラ。オーロラはフィリップ王子からのプロポーズを受け入れたが、その婚礼には恐るべき罠が隠されていた。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在へ連れ戻そうとする敵が忍び寄る。『マレフィセント』のその後と、オーロラ姫の婚礼の日にかけられた新たなる呪いをめぐり、マレフィセントの究極の愛が試される。メインキャラクター物語を彩るメインキャラクター達を紹介。前作に続き、アンジェリーナ・ジョリーやエル・ファニングが続役するなど、豪華キャスト勢の顔ぶれにも注目だ。マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)“邪悪な妖精”として恐れられる存在だったが、実は妖精たちの暮らすムーア国を愛し守る、強く美しい妖精。人間に復讐するため、オーロラ姫に“16歳までに永遠の眠りに落ちる”という呪いをかけるが、彼女の純粋さに触れ愛情を抱くように。やがて自らの真実の愛でオーロラ姫の呪いを解き、母と娘のような絆で結ばれる。前作同様にマレフィセント役を務めるアンジェリーナ・ジョリーは、本作で製作総指揮も手掛けている。オーロラ姫(エル・ファニング/CV:上戸彩)前作で、マレフィセントから呪いをかけられ16歳のとき眠りにつくが、そのマレフィセントから受けた真実の愛により目を覚ます。現在はムーア国の女王。フィリップ王子からの求愛を受け、結婚を願う。善と優しさと情を体現する純粋無垢な存在であり、“正しい行いをしたい”という一途な願いが、邪悪なものと戦う強さにつながっている。フィリップ王子(ハリス・ディキンソン/CV:小野賢章)ジョン国王とイングリス王妃の息子である、アルステッド国の王子。永遠の呪いから目覚めたオーロラ姫にプロポーズする。マレフィセントに恐れを抱きつつも、同じオーロラ姫を愛する者としての敬意を持ち、結婚を認めてもらいたいと願っている。イングリス王妃(ミシェル・ファイファー)アルステッドの国王ジョンの女王で、フィリップ王子の母。幼い頃にムーア国との国境近くで恐怖に震えた経験から妖精を憎み、マレフィセントを心から毛嫌いしている。オーロラ姫と息子の結婚を歓迎するが、その裏に何かを隠している…。ディアヴァル(サム・ライリー/写真奥)マレフィセントに仕える忠実なカラス。過去に人間に捕まったところをマレフィセントに助けられたことから彼女に仕え、常に行動を共にするマレフィセントの良き理解者。マレフィセントの力によって自在に姿を変えられながらも忠誠を尽くす。監督に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのヨアヒム・ローニングメガホンをとるのは、2017年にエスペン・サンドベリと共に『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の監督を務めたヨアヒム・ローニング。また、前作で製作にかかわり、『スノーホワイト』『スノーホワイト/氷の王国』なども手掛けているジョー・ロスが本作にも参加する。アカデミー賞<メイク・ヘアスタイリング賞>にノミネート!マレフィセントが空を舞う飛翔シーンや、疾走感溢れるバトルシーンなど、美しきマレフィセントの姿を完璧に体現した本作は、賞レースにも参加。第92回アカデミー賞においては、<メイク・ヘアスタイリング賞>にノミネートされている。視界270度「ScreenX」でも上映!また『マレフィセント2』は、視界270度で楽しめる「ScreenX」でも上映。ディズニー映画ならではの美しい世界観が、スクリーン一杯で楽しめる。また今年オープンしたばかりの「グランドシネマサンシャイン池袋」と「シネマサンシャインららぽーと沼津」には、4DXとScreenXを融合させた「体感型シアター4DX with ScreenX」が登場。ディズニー実写映画史上初となる貴重な体験を堪能してみてはいかがだろう。<ScreenX上映劇場>ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、ユナイテッド・シネマ 福岡ももち、ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添、ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸、TOHOシネマズ 熊本サクラマチ、シネマサンシャインかほく、シネマサンシャイン下関、グランドシネマサンシャイン池袋(4DX with ScreenX)、シネマサンシャインららぽーと沼津(4DX with ScreenX)作品詳細『マレフィセント2』公開日:2019年10月18日(金) 日米同日公開監督:ヨアヒム・ローニング製作総指揮:アンジェリーナ・ジョリー出演:アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、ミシェル・ファイファー原題:Maleficent: Mistress of Evil配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン2020年1月22日(水)先行デジタル配信開始/2月5日(水)発売『マレフィセント2 MovieNEX』4,200円+税『マレフィセント2 4K UHD MovieNEX』6,000円+税© 2020 Disney
2019年04月14日アンジェリーナ・ジョリーが『The Eternals』(原題)の主演候補として出演交渉中であるという。「The Hollywood Reporter」が伝えた。実現すれば、アンジーにとってマーベル映画初出演となる。『ザ・ライダー』で高い評価を得たクロエ・ジャオがメガホンをとり、いとこ同士のマシュー&ライアン・フィルポが脚本を担当する『The Eternals』。内容は「X-Men」や「キャプテン・アメリカ」などを生み出した、クリエイターのジャック・カービー原作によるコミック「エターナルズ」シリーズに沿ったものになるそうだ。エターナルズとは、数百万年前に地球を訪れたセレスティアルズと呼ばれる宇宙の種族が、人類に遺伝子実験を行って創造した種族。スーパーパワーを持ちほぼ不死身で人類を守る平和的な存在だが、同時に人類への脅威となる邪悪で強力な種族のディヴィアンツも誕生していた。映画の詳細は明らかになっていないが、宇宙の力にみなぎるエターナルズの男性イカリスと、同じくエターナルズだが人間界での生活を楽しむ女性セルシのラブストーリーも描かれるとのこと。なお、アンジーが演じる役については不明。(Hiromi Kaku)
2019年03月28日ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』のワールドプレミアが現地時間の3月11日にロサンゼルスにて行われ、バートン監督をはじめコリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーンら豪華キャストが集結、華やかに執り行われた。ハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターで行われた今回のワールドプレミア。会場は本作で描かれる大都会ニューヨークの巨大テーマパーク“ドリームランド”の煌びやかなサーカスの世界観が再現されていた。そんな会場に、次々にキャスト&スタッフが登場。まず、今回ディズニー・アニメーション『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で実写化したバートン監督は、「個人的に『ダンボ』は大好きだし、“空飛ぶゾウ”というシンボル的なイメージや、様々な感情や思いを呼び起こすところに、特別な愛情とつながりを感じるのさ」とダンボ愛を語り、「本作品で取り上げられる個性の違いを強みに変えた時、人間の強さや美しさに姿を変えるというメッセージが込められているんだよ」と本作について明かした。また、元看板スターでダンボの世話をすることになるホルト役を演じたコリンは、以前「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートン監督と『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と今回のオファーを即決していた。「ティムが、アウトサイダーを取り上げた作品は傑出ばかりだよね」と語るコリンは、「強い個性によって受け入れてもらえないという『ダンボ』の映画もその例外ではないのさ。単に違いを受け入れるのではなく、お互いにその異なる部分を称賛し合うことが大切だという作品に込められたメッセージが込められているんだ」とコメントした。さらに、近年のバートン監督作品に欠かせない俳優のひとり、エヴァは演じるドリームランドの看板スター・コレットを彷彿とさせる煌びやかな衣装で登場。「たくさんのハートが込められたとても美しいストーリーよ」と本作について説明したエヴァは、「新しい解釈を取り入れた本作品は、感動的であり続けながら、そこにティム・バートンのカラーが加わっていて、とても特別なの」と語っていた。また本イベントには、『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)の公開を控えるアンジェリーナ・ジョリーや大女優ヘレン・ミレンも祝福に駆け付けより一層華やかなプレミアとなっていた。『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』など、これまで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきたバートン監督。バートン色が加わった新たなダンボの物語は、一体どんな胸を高鳴らせる体験が待っているのか、公開が待ち遠しい。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月13日2014年に公開され、製作費の4倍以上の世界興行収入を記録した『マレフィセント』が、5年の時を経てスクリーンに帰ってくる。当初は2020年5月29日予定だった続編の公開日が、2019年10月18日と半年以上早まったことが明らかになった。タイトルは『Maleficent: Mistress of Evil』(悪の支配者の意)に決定。公式ツイッターがアンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントの新ポスターを投稿し、公開日とタイトルを披露する形となった。アンジーは『カンフー・パンダ3』で声優、『最初に父が殺された』で監督やプロデューサーを務めたものの、映画に出演するのは元夫のブラッド・ピットと共演した2015年の『白い帽子の女』以来久々となる。『Maleficent: Mistress of Evil』には前作のキャストのエル・ファニング(オーロラ役)、ジュノー・テンプル(シスルウィット役)、イメルダ・スタウントン(ノットグラス役)、レスリー・マンヴィル(フリットル役)、サム・ライリー(ディアヴァル)らが引き続き出演。フィリップ王子役はブレントン・スウェイツが「TITANS/タイタンズ」出演のため降板し、ハリス・ディキンソン(『ブルックリンの片隅で』)が演じる。新たなキャストはミシェル・ファイファー(イングリス女王)、エド・スクライン(悪役)ら。(Hiromi Kaku)■関連作品:マレフィセント 2014年7月5日より全国にて公開© 2014 Disney Enterprises, Inc.
2019年03月07日海外セレブのスケールの大きすぎる慈善活動について、映画ライターの山縣みどりさんに聞きました。欧米ではセレブリティの社会貢献は当然のこと。自身のブランド価値を上げることにもつながるとはいえ、桁違いの大金を慈善活動に寄付するセレブはやはり高潔な志の持ち主として敬愛される。寄付も持続することが重要で、エルトン・ジョンやJ・K・ローリングのように基金を設立して、関心がある社会活動を支援するのが一般的。最近だとレブロン・ジェームズが基金を通じて教育方面で大活躍だし、ションダ・ライムズのように文化遺産を守ろうとする動きにも注目が集まっている。収入の一定割合を寄付するセレブも少なくなく、クリス・マーティンやアンジェリーナ・ジョリーはその代表。アンジーの場合は寄付に加えて、実際に困窮者を訪問するアクティブさが際立つ。同じく行動派なのは、ジョージ・クルーニーの妻アマル。人権派弁護士として国際的に活動中なのだ。エルトン・ジョン高額寄付セレブの王様は、難病撲滅を目指す!愛を武器に、HIV/エイズのない世界を目指す団体を世界各地で組織し、資金集めコンサートやガラを主催するエルトン。他にも複数のチャリティ団体に多額の援助をしていて、資産の10~12%に当たる大金を毎年寄付している。J・K・ローリング子供を救うのは、魔法と2900万ポンドの寄付!『ハリポタ』シリーズで巨万の富を築いた作家は、毎年、慈善活動に多額を寄付!しかも世界中の児童養護施設に収容されている子どもたちが、安全な環境で成長し、学べるように気を配る団体「LUMOS」も設立している。ポーシャ・デ・ロッシ野生動物を救え!結婚相手も感動の基金設立女優のポーシャは、動物好きな結婚相手エレン・デジェネレスの60歳の誕生日に「エレン・デジェネレス・ワイルドライフ基金」をプレゼント。世界中にいる絶滅危惧種の動物救済を目的とする団体で、個人資産1000万ドルを投入。クリス・マーティン人気シンガーになっても母の教えを守り、慈善活動。10歳のときに母親に「困っている人を助けなさい」と教わって以来、慈善活動を続ける人気シンガー。収入の10%をチャリティに寄付すると決めているほか、難民支援団体の「MOAS(Migrant Offshore Aid Station)」をサポート。ションダ・ライムズ自身のルーツを重視し、アフリカ系文化を守る!TV界の勢力図を塗り替えたアフリカ系の女性クリエイター、ションダ。アフリカ系の文化やアート、社会活動をサポートするための「ザ・ライムズ・ファミリー基金」を設立し、スミソニアン博物館にポンと1000万ドルを寄付。レブロン・ジェームズ脱・貧困は学問から!体験を生かし、大活躍。バスケットボール界のレジェンドは、名前を冠した基金を設立。貧しい境遇にある子どもに学ばせたいと故郷に画期的なシステムの学校を開校。また、2015年には故郷の大学に、奨学金として使ってほしいと4180万ドルを寄付。©AP/アフロ©Andy Kropa/Invision/AP/アフロ©Richard Shotwell/Invision/AP/アフロ©Getty Images©Richard Shotwell/Invision/AP/アフロ©Shutterstock/アフロ山縣みどり映画ライター。本誌はじめ雑誌などで、映画レビューやインタビューなどを中心に幅広く執筆。また、小学生時代から精通するスターのゴシップ関連記事も。※『anan』2019年3月13日号より。(by anan編集部)
2019年03月06日アンジェリーナ・ジョリーが珍しく、ここ1週間で2回も子どもたちとイベントに出席した。1回目は友人でアーティストのプリュンヌ・ヌーリーのドキュメンタリー映画『Serendipity』(原題)のプレミアに、ニューヨーク近代美術館(MoMA)へ。アンジーはプレゼンターとして、乳がんとの闘いを記録したプリュンヌの作品を「類まれで勇気のある、魅惑的な映画」と評して紹介した。このプレミアには双子のヴィヴィアンちゃん&ノックスくん(ともに10歳)を除く、マドックスくん(17歳)、パックスくん(15歳)、ザハラちゃん(14歳)、シャイロちゃん(12歳)を連れて出席。2回目は『The Boy Who Harnessed The Wind』(原題)のプレミアに、6人を連れてニューヨークのクロスビー・ストリート・ホテルへ。アンジーが6人全員の子どもと一緒にイベントに出席するのは極めてまれで、「In Style」誌によれば2017年にアンジーが監督した『最初に父が殺された』のレッドカーペットイベント以来とのこと。この日、コートドレスのアンジー、ショートワンピースのザハラちゃん以外の5人はパンツスタイルのファッションで登場。マスキュリンなファッションスタイルが定番のシャイロちゃんと同じく、末っ子のヴィヴィアンちゃんもボーイッシュなスタイルが好みのようだ。(Hiromi Kaku)
2019年02月27日ともにハリウッドのトップスターで美男美女のブラッド・ピット&シャーリーズ・セロンが熱愛中のようだ。「The Sun」紙が2人が昨年のクリスマス頃から交際を開始したと伝えた。関係者が同紙に「彼らはここ1か月ほど、カジュアルなデートを重ねています。前から友人同士ではあったんです…皮肉にもショーンを通じて。その関係が発展したんです」と語っている。ショーンというのは、シャーリーズの元彼で2015年に婚約を解消したショーン・ペンのこと。1月12日(現地時間)の夜にはすでにオープンにデートしている姿もみられた。その日、ブラピは自身が製作総指揮を務める『ビール・ストリートの恋人たち』の試写会にハリウッド・ヒルズへ、シャーリーズは『ROMA/ローマ』の上映会の特別ゲストとしてロサンゼルスのシャトー・マーモントに足を運んでいた。それぞれ別の場所にいた2人だが、試写会の後ブラッドが服を着替えてシャトー・マーモントのシャーリーズのもとへ。バーの片隅でシャーリーズがウォッカのカクテル、ブラッドはミネラルウォーターを飲んでいるのが目撃された。ブラピは以前、アンジェリーナ・ジョリーとの離婚の原因の1つが自分の飲酒問題にあると告白したことがあり、いまもしっかりと禁酒を守っているようだ。「とてつもないいちゃつきぶりでした。ブラッドはシャーリーズの腰に手を回し、彼女にウインクもしていましたよ」「2人も、本当に幸せそうでした」と目撃者は語っている。(Hiromi Kaku)
2019年01月21日