タレントのアンジーひよりが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第51号のグラビアに登場している。アンジーは2005年4月7日生まれ、静岡県出身。TikTokで動画がバズり、恋リア番組『今日、好きになりました。台北編』で話題を呼んでいる。グラビアでは、初水着を披露。高1から1人暮らしをしているアンジーの1日を紹介する内容となっている。
2023年11月23日「アンジー・ラ・コケット☆麗しのアンジー」のステッカーとポストカードが、本日11月17日(金)からエンタメプリントで期間限定販売される。「アンジー・ラ・コケット☆麗しのアンジー」は、株式会社集英社DeNAプロジェクツが展開するSNS10万フォロワーの人気キャラクター。おしゃれが好きでちょっぴりツンデレ、オッドアイの白猫・アンジー。ポジティブな言葉が、心を癒してくれる。エンタメプリントは、コンテンツプリント提供サービスで、ファミリーマートやローソンに設置されているマルチコピー機で利用可能(※一部の店舗ではご利用いただけません)。今回のコンテンツは、本日から来年1月7日(日)までの期間限定販売だ。「アンジー・ラ・コケット☆麗しのアンジー」商品情報1.キャラクターステッカー(スクエア型シール紙)127mm×127mm3種2.ポストカードクリスマスカード2種/年賀はがき2種販売期間:2023年11月17日(金)から2024年1月7日(日)まで(期間限定)販売価格:ステッカー各300円(税込)、ポストカード各300円(税込)▼購入方法1.2次元コードをスマートフォン等に保存2.マルチコピー機を操作し、コードリーダーに2次元コードをかざして商品を選択【ファミリーマートの場合】TOP画面「2次元コードを持っている」をタッチし、2次元コードをかざす【ローソンの場合】TOP画面「QRコードを読み取る」をタッチし、2次元コードをかざす3.購入金額を投入して印刷▼2次元コード・ステッカー・ポストカード(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日映画『アメリカン・ユートピア』がTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイント他にて近日公開。デイヴィッド・バーンのアルバム「アメリカン・ユートピア」が原案映画『アメリカン・ユートピア』の原案となったのは、元トーキング・ヘッズのフロントマンでグラミー賞受賞経験のあるデイヴィッド・バーンが2018年に発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」。同作品のワールドツアー後、2019年秋からブロードウェイのショーとして再構成された舞台がスタートした。監督にスパイク・リーそんなブロードウェイ・ショーの映像化の可能性を考えたデイヴィッド・バーン自身が『ブラック・クランズマン』の監督 スパイク・リーに声を掛け、映画化が実現。バーンのライブ映画は、トーキング・ヘッズ時代にも『ストップ・メイキング・センス』が作られたが、今回は全く新しいスタイルのライブ映画が完成した。劇中のステージに現れるのは、様々な国籍を持つ11人のミュージシャン。アルバム「アメリカン・ユートピア」の収録曲やトーキング・ヘッズ時代の代表曲など全21曲を披露しながら、現代社会におけるあらゆる問題について問いかける。作品詳細『アメリカン・ユートピア』公開日:近日公開※2021年5月7日(金)~TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイント他にて公開予定だったが延期。※一部劇場では公開日が異なる場合あり。監督:スパイク・リー製作:デイヴィッド・バーン、スパイク・リー出演ミュージシャン:デイヴィッド・バーン、ジャクリーン・アセヴェド、グスタヴォ・ディ・ダルヴァ、ダニエル・フリードマン、クリス・ジャルモ、ティム・ケイパー、テンダイ・クンバ、カール・マンスフィールド、マウロ・レフォスコ、ステファン・サンフアン、アンジー・スワン、ボビー・ウーテン・3世2020年/アメリカ/英語/カラー/ビスタ/5.1ch/107分/原題:DAVID BYRNE`S AMERICAN UTOPIA/字幕監修:ピーター・バラカンユニバーサル映画配給:パルコ宣伝:ミラクルヴォイス
2021年04月22日破局から約5年経つも、いまだ6人の子どもの親権問題に決着がついていないブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー。「Us Weekly」誌によると、長男のマドックス(19)は完全に「母親側」のようで、法廷でブラッドに不利な証言をしたという。現在のところ彼の名字は「ジョリー=ピット」であるが、書類などにサインするときにはただ「ジョリー」とだけ記し、関係者によるとマドックスは自身の名字を法的に「ジョリー」にしたがっていると発言したようだ。なお、アンジェリーナはこの件に関しては「支持していない」と話した。今月12日、アンジェリーナは裁判所に新たな書類を提出。そこには、ブラッドによる家庭内暴力があったことを主張し、6人の子どもたちがそれを裏付ける証拠と根拠を証明したがっているという、強気な文章がつづられている。アンジェリーナは以前からブラッドの家庭内暴力を主張しているが、2016年11月にロサンゼルスの児童養護施設がブラッド、アンジェリーナ、6人の子どもたちに話を聞いて調査をした結果、家庭内暴力はなかったとして認定された。当時は、一家がプライベートジェットで飛行中、ブラッドがマドックスに対して口汚く罵り、肉体的な暴力も振るったと報じられていた。家庭内暴力がなかったにせよ、この件からマドックスとブラッドの関係がこじれてしまったのは明らかだ。(Hiromi Kaku)
2021年03月19日「Daiwa House Special Broadway Musical『The PROM』Produced by 地球ゴージャス」の製作発表が行われ、主人公カップルを演じる葵わかな・三吉彩花らキャスト10人が登壇した。2018年に米ブロードウェイで上演され、翌年のトニー賞で7部門にノミネートされた本作。メリル・ストリープやニコール・キッドマンが出演した映像化作品がNetflixで配信され話題を集めたミュージカルの日本版を、地球ゴージャス主宰の岸谷五朗による脚本・訳詞・演出で届ける。同性の恋人アリッサ(三吉)と参加しようとしたダンスパーティー“プロム”が中止になり、その原因になったといじめを受けるエマ(葵)の存在を知ったブロードウェイの元スターたちは、自分たちの話題づくりのためにエマを助けようとして──。製作発表の冒頭で行われたパフォーマンスでは、葵とアンジー役の霧矢大夢が「ZAZZ」で、D.D.アレン役をトリプルキャストで務める大黒摩季、草刈民代、保坂知寿らが「目立ちたくないのよ!私」で歌声を披露。三吉のソロで始まった「It’s time to dance」ではホーキンス校長役をWキャストで務める佐賀龍彦(LE VELVETS)とTAKE(Skoop On Somebody)も加わり、ラストは全員で力強いハーモニーを響かせた。レズビアンの女子高生であるエマを、葵は「複雑な環境に身を置いている役」と表現。「自分にとっての当たり前を貫くためにどうしたらよいか葛藤し、成長していく彼女の“強さ”を表現したい」と覚悟を覗かせると同時に、「アリッサとの恋路に邁進する、10代のキラキラした要素も見せていけたら」と意気込む。これを受けた三吉も「わかなちゃんとは初共演ながら、波長が似ていると感じたんです。周りからもそう言われる機会が増え、カップルらしさが出てきたようで嬉しかった」と続く。そして「何といっても女子高生役。演じる私たちは20代前半ですが落ち着いて見られるので、もっとフレッシュさを出していけたら」と笑顔を見せた。バリー・グリックマン役としてキャストに名を連ねる岸谷は、2018年のトニー賞ノミネート作品を現地で10本近く鑑賞。その中に本作も含まれており、「帰り際の観客がいちばん幸せそうな顔をしていたから」という理由で日本版の上演を決意した経緯を語る。その提案を受けた岸谷の盟友で、トレント・オリバー役の寺脇康文も「地球ゴージャス25周年を終えたあとの展望に新しい風が吹く予感がした」と劇団名義で初となる海外作品への挑戦に向けた思いを述べた。公演は3月10日(水)〜4月13日(火)に、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。その後、5月9日(日)〜16日(日)に大阪・フェスティバルホールと巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2021年02月17日家の中で楽しめるエンタメや流行を本誌記者が体験する“おこもりエンタメ”のコーナー。コロナ禍のために、世界中のライブエンターテインメントが現地で見られない昨今。そこで今週は、ブロードウエーミュージカルをNetflixで映画化した『ザ・プロム』をご紹介します。■Netflix映画『ザ・プロム』独占配信中インディアナ州の高校で、ダンスパーティ「プロム」をPTAが中止すると発表。同性愛者の女子校生エマが女子生徒を伴って参加するというのが理由で、ブロードウエーで長年活躍してきた舞台俳優のディーディーとバリーは大憤慨。仲間のアンジーやトレントを伴って高校に乗り込みますが……。プロムとは、英米などの高校で行われるフォーマルダンスパーティのことで、10代にとっては一大イベント。男女のカップルで踊るのが伝統であるため、エマに対して理解ない大人が“普通”を強要し、極端ないじめを行います。一方、正義の味方を装って売名をもくろみ派手派手しく乗り込んだミュージカル俳優たちも、実はそれぞれが田舎育ちでつらい過去を過ごしたことを思い出します。打算やずるさもないまぜにした、少しくたびれた感じを、メリル・ストリープとニコール・キッドマンは絶妙に表現していて、さすがです。何より、画面を彩るダンスと衣装のゴージャスさといったら!若手俳優のエネルギーとベテランの存在感がしっかりマッチして、記者は映画『マンマ・ミーア!』で感じた楽しさを思い出しました。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月18日Netflixにて現在配信中の映画『ザ・プロム』より、次世代の若手俳優が抜群の歌唱力とパフォーマンスを発揮した本編映像が公開された。本作は、田舎町に住む恋人同士の女子高校生エマ(ジョー・エレン・ペルマン)とアリッサ(アリアナ・デボーズ)は、同性でプロムに参加することを問題視され、プロムは中止に。その事実を知った元人気舞台俳優ディーディー(メリル・ストリープ)やアンジー(ニコール・キッドマン)は、彼女たちを手助けすることで自らの役者イメージを挽回しようと計画するというストーリー。ひとつの目的のために、女子高生とベテラン俳優が交わっていくことで、思いもよらない騒動と愛と感動のハートウォーミングな奇跡が待ち受ける。今回到着した映像では、期待の新星ジョー・エレンやアリアナら若手キャストたちのパフォーマンスが切り取られている。待ちに待ったプロムが迫り、浮足立つ生徒たち。華麗なアクロバットからスタートし、“フットボールで人気”の男子が意中の女子にアピール、シェルビーへとバトンが渡され、それぞれプロムに誘うシーンが続く。そんな中、エマとアリッサの姿も。エマは、皆の前で堂々と一緒に踊れると喜ぶも一方、アリッサは、母親の目線が気になっている。そこでエマが「私たちの問題」と語りかけると、自分の気持ちに正直になることを決意した様子だ。本作の監督ライアン・マーフィーは、ジョー・エレンとアリアナについてオーディションで決めたと明かし、「世界中の応募者の中から絞り込んだ2人に初めて会って読み合わせを始めた瞬間、彼女同士も息がぴったりだったし、すぐに彼女たちに決定したよ」とキャスティング経緯を語る。彼女たちを中心としたシーンについてメリルも「若い人たちが踊るシーンはハツラツとしていて、その周辺が一気に高揚していくようなパフォーマンスだった」と話し、ニコールも「2人のシーンを見たとき、私も頑張らなきゃって思うほどに素晴らしかった」と絶賛。そんな2人のレジェンドとの撮影について、ジョー・エレンは「いつからかわからないほど、ずっと前から尊敬し続けてきた方々と共演できるなんて、夢が叶った思いです!」と共演への喜びを表している。Netflix映画『ザ・プロム』は独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ザ・プロム
2020年12月20日『glee/グリー』を手掛けたライアン・マーフィーが監督を務め、名優メリル・ストリープやニコール・キッドマンら豪華俳優たちが華麗なパフォーマンスを披露する極上ミュージカル『ザ・プロム』。同性の恋人とプロムで踊りたい主人公を演じ、本作が映画初出演となる新星ジョー・エレン・ペルマンの才能に、メリルもニコールも大絶賛を贈っている。幾つかのドラマに端役で出演し、本作が映画初出演でメインキャラクターの女子高生エマを演じている、現在24歳の新人ジョー・エレン。幼い頃から演劇が大好きで、大学でもミュージカル劇を学んでいたという彼女。本作で魅せる歌とダンスのパフォーマンスについて、アカデミー賞3度受賞・計2回ノミネートという史上最多記録を誇る“ハリウッドの生きる伝説”メリルは、「本作での経験の中で素晴らしかったことのひとつが、確実に大きなキャリアを育てていくジョー・エレンと一緒に仕事することができたこと」とさえ語り、その実力を評価。さらに、アカデミー賞主演女優賞を受賞し実力・人気を兼ね備えたニコールも「ジョー・エレンが歌ったり踊ったりするのを見て、脅威を感じたほど。現場に入った彼女は初日から、求められることに見事に応えていた」と同じく彼女を賞賛する。ジョー・エレン演じるエマが同性の恋人とプロムに参加することをPTAに拒否され傷つく姿を見て、彼女の心を解きほぐし、まるで親子のような関係性を築いていくキャラクター、アンジーを演じているニコールは、「彼女がスクリーンで羽ばたくのを見ることができて感慨深い気持ち」と、まるで劇中の関係性を思わせる優しい親心を吐露。一方、ジョー・エレン自身は「前々から尊敬する方々から色々と学ぶことができて、現場で過ごす毎日が自分の人生のベストな日々でした」と稀有な経験についての感慨を語っている。また、「若いキャストたちが踊るシーンは、彼女たちの強い生命力を感じられて、ミュージカル作品として突き抜けた瞬間だった」とメリルも太鼓判を押す、ジョー・エレンら若手たちが魅せるフレッシュで華麗な歌とダンスパフォーマンスには注目だ。Netflix映画『ザ・プロム』は12月11日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ザ・プロム
2020年12月12日配信に加え、劇場上映も発表されていたNetflix映画『ザ・プロム』。この度、日本国内での公開初日が12月4日(金)に決定したことが分かった。本作は、ドラマ「glee/グリー」を手掛けたヒットメーカー、ライアン・マーフィーが、圧巻の歌と映像で贈る愛と感動の極上ミュージカル大作。ニューヨークの元超人気舞台俳優ディーディーとバリーは、新作ブロードウェイミュージカルが大コケしてしまい、役者生命の危機が訪れ大ピンチ。そんな中、恋人同士の女子高校生エマとアリッサが、同性カップルでプロムに参加することが問題になって禁止されたという事実を知り、この機会に乗じて自らの役者イメージを挽回しようと、同じくキャリアアップを図るアンジーらと共に計画を練る――というストーリー。出演は、大女優メリル・ストリープやニコール・キッドマン、ジェームズ・コーデン、さらに、熱い脚光を浴びる新人ジョー・エレン・ペルマンとアリアナ・デボースら。豪華キャストとフレッシュなキャストで奇跡の物語を作り上げた。今回の劇場上映は、「Netflix」での全世界独占配信に先駆けて行われる。上映劇場は、アップリンク吉祥寺、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ大宮、イオンシネマ海老名をはじめとする全45館となっている。Netflix映画『ザ・プロム』は12月4日(金)より一部劇場にて公開、12月11日(金)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ザ・プロム
2020年11月30日映画『ザ・プロム』が、Netflixにて12月11日(金)から全世界独占配信される。この度、ベテラン&新人俳優陣が抜群の歌唱力とパフォーマンスを発揮したミュージカルシーンと、新たな名曲の誕生を予感させる予告編が公開された。本作は、大ヒットミュージカルドラマ『glee/グリー』を手掛けたライアン・マーフィーが監督を務め、アカデミー賞3度の受賞を誇るメリル・ストリープや、アカデミー賞主演女優賞受賞の実力派ニコール・キッドマン、フレッシュなジョー・エレン・ペルマンやアリアナ・デボーズらによる、愛と感動のミュージカル大作。ニューヨークの人気舞台俳優ディーディー(ストリープ)とバリー(ジェームズ・コーデン)は、新作ミュージカルが大コケし役者生命の危機に。一方、インディアナ州の田舎町では恋人同士の女子高校生エマ(ペルマン)とアリッサ(デボーズ)のカップルが、同性でプロムに参加することをPTAに問題視され、プロムは中止となってしまい悲しみに暮れていた。SNSでその事実を知ったディーディーらは、この機会に乗じて自らのイメージを挽回しようと、同じくキャリアアップを図るアンジー(キッドマン)らとともに計画を練るが、ベテラン舞台俳優と女子高校生カップルの行く先には、思いもよらない騒動と、愛と感動のドラマが待ち受けてた……。この度公開された予告編では、ストリープ、キッドマン、期待の新人俳優たちが歌唱力とパフォーマンスを発揮した、圧巻のミュージカルシーンが映し出されており、自らの名声復活をもくろむ舞台俳優ディーディーやアンジーらと、プロムに参加したいエマとアリッサら高校生たちという、接点のなさそうな人々が偶然の重なりによってつながっていく姿も描かれている。Netflix 映画『ザ・プロム』12月11日(金)より独占配信開始
2020年11月27日ドラマ「glee/グリー」を手掛けたヒットメーカーライアン・マーフィーが監督を務め、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ジェームズ・コーデンら豪華キャストが出演するNetflix映画『ザ・プロム』より、豪華絢爛なキャラクタービジュアルが公開された。今回到着したキャラクタービジュアルは、圧巻のミュージカルを予感させる幻想的なものとなっており、メリル、ニコール、ジェームズをはじめ、ジョー・エレン・ペルマン、アリアナ・デボーズ、ケリー・ワシントンが演じる主要キャラクター6人が写し出されている。また、それぞれのビジュアルにはキャラクターが“大切にしていること”が描かれており、ベテラン俳優ディーディー(メリル・ストリープ)は、新作の演技が酷評され役者生命のピンチに陥るものの、再び立ち上がる姿が描かれることから「希望」という言葉が記されている。女子高生エマの悲しい気持ちに寄り添い、勇気づける姿が描かれることから「優しさ」と書かれている、ニコール演じるアンジー。「夢」という文字が書かれているのは、ジェームズ演じるバリー。若い頃のとある苦い経験から、プロムに対して夢を抱き続けてきたことからこの文字がチョイスされている。ほかにも、ジョー演じるエマは「愛」、アリアナ演じるアリッサは「多様性」、ケリー扮するPTA会長は「変化」が表記されている。Netflix映画『ザ・プロム』は12月11日(金)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ザ・プロム
2020年11月24日大ヒットミュージカルドラマ「glee/グリー」や、「アメリカン・ホラー・ストーリー」「POSE/ポーズ」などを手掛けるヒットメーカー、ライアン・マーフィーが監督を務めるNetflix映画『プロム』が12月11日(金)から全世界独占配信。この度、アカデミー賞女優メリル・ストリープやニコール・キッドマン、フレッシュな注目新人女優たちが登場する初映像の予告編が解禁となった。ニューヨークの“元”超人気舞台俳優ディーディー(メリル・ストリープ)、そしてバリー(ジェームズ・コーデン)は、新作ブロードウェイミュージカルが大コケしてしまい、役者生命の危機が訪れ大ピンチ。一方、インディアナ州の田舎町では、恋人同士の女子高校生エマ(ジョー・エレン・ペルマン)とアリッサ(アリアナ・デボース)がカップルとしてプロムに参加することが問題となり、プロム自体が禁止に。彼女たちは悲嘆に暮れていた。ひょんなことから、その事実を知ったディーディーとバリーは自らの役者イメージを挽回しようと、同じくキャリアアップを図るアンジー(ニコール・キッドマン)らと共に計画を練ることにするが、ベテラン俳優たちと若いレズビアンカップルとの交流から、思いもよらない騒動が巻き起こる。この度解禁となった予告編では、メリルやニコール、期待の新人女優らが抜群の歌唱力とパフォーマンスを発揮した、圧巻のミュージカルシーンが映し出されていく。舞台俳優ディーディーとアンジーらは自らの名声復活のために、エマとアリッサのカップルはほかの子と同じように2人でプロムに参加するために、本来繋がるはずのない人々が偶然の重なりで出会ったとき、“愛”と“勇気”に満ち溢れた奇跡が訪れ…。アカデミー賞を3度受賞、ノミネートは計21回という記録を誇るメリル・ストリープと、『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞主演女優賞を受賞、「ビッグ・リトル・ライズ」でもメリルと共演したニコール・キッドマン。さらに、熱い脚光を浴びる新人ジョー・エレン・ペルマンと、『ハミルトン』や『ウエスト・サイド・ストーリー』にも出演する新星アリアナ・デボースがフレッシュに作品を彩る。加えて、『はじまりのうた』『イントゥ・ザ・ウッズ』のジェームズ・コーデン、『トイ・ストーリー4』『ザ・プレデター』のキーガン=マイケル・キー、『ボーイズ・イン・ザ・バンド』などのアンドリュー・ラネルズ、『ジャンゴ 繋がれざる者』「スキャンダル」のケリー・ワシントンなど、超豪華な実力派キャスト陣がずらり。本作は、日本でも12月より一部劇場にて公開も予定されており、ヒットメーカーであるライアン・マーフィーが、ベテラン&若手の最高のキャストたちとともに贈るミュージカル大作は、今年の賞レースでも大きな注目を集めるに違いない。Netflix映画『プロム』は12月11日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年10月23日コロナ禍の外出自粛で、これまで以上に健康を意識するようになった方は多いのではないでしょうか?手軽に取り組めてお金もかからないウォーキングは以前から人気でしたが、ジムなどに通いにくくなった今、さらに人気が高まっているようです。そんななか、実はウォーキングをすると幸福感が上がるというデータも……!?本当に、歩くだけで幸せになれるのでしょうか?アンジー世代の8割以上がウォーキングを実践justInCase株式会社justInCaseが、30~40代の働く男女500名を対象に実施した「歩く習慣と仕事や人生に対する影響」に関する意識調査では、83.2%が毎日の生活に意識的にウォーキングを取り入れていることがわかりました。また、意識的にウォーキングしている人の39.2%がコロナ禍を機に積極的に歩くようになったと回答しています。justInCaseウォーキングする上で気をつけていることは、第1位が「ウォーキングの習慣化」(52.2%)、第2位が「景色や自然を見てウォーキングを楽しむこと」(36.3%)、第3位が「正しい姿勢で歩くこと」(32.7%)でした。justInCaseウォーキングを楽しみながら習慣化することに意識を向けている人が多いようですね。ウォーキングしていると幸福度がアップする!?justInCase人生や日々の生活の充実度に関する質問にも、ウォーキングをしている人としていない人で違いが見られました。「人生や日々の生活が充実している」と回答した人は、意識的にウォーキングしている人の方が高く、約13%もの差があることがわかりました。実際9割近くの人が、「ウォーキングが仕事にも良い影響があると感じている」と答えています。justInCase仕事面へのウォーキング効果については、第1位がストレス軽減、第2位がパフォーマンス向上、第3位が生産性向上という結果に。ウォーキングが気分転換以上の効果をもたらしていることがわかります。ウォーキングが脳に良い影響を与える?杏林大学名誉教授の古賀良彦先は、ウォーキングには脳の活性化にも良い影響があると指摘します。古賀先生によれば、歩くことは、道路の障害物や信号、すれ違う人や車などを察知したり、植物の匂いを感じたりと、五感をフル活用して脳の後半部を広く刺激することにつながるのだそう。さらに、瞬時に障害物などを判断する力や、街を観察しようとしたり意欲的に歩こうとすることは前頭葉を広く刺激するため、必然的に脳がフル活用され、脳の活性化につながるとのこと。その結果、意欲も高まり、ポジティブなマインドを保つことができるようになるといいます。また、コロナ禍のテレワークで在宅時間が増えている今、生活のメリハリをつけて脳をリセットする上でも、ウォーキングは有効なのだとか。「歩くことで脳全体が活性化するので、座っているだけでは思いつかないようなアイデアがでてくることもあるでしょう」と古賀先生。仕事にも良い影響を与える可能性があると語ります。健康を応援してくれる保険も!justInCase調査を実施したjustInCaseでは、通勤、通学、お買い物といった普段の「歩く」習慣により刻まれた歩数の記録がそのまま保険料割引として価値になる「歩くとおトク保険」を提供しています。これは、毎月の保険料が前月の歩数の記録に応じて割引されるという、新発想の保険。病気のリスクが低い若い人は保険料が安めに設定されるのが一般的ですが、こちらの保険は、ウォーキング習慣がある健康意識の高い人も保険料がお得になるというシステムです。歩くことで健康もお得も手に入るなら、ウォーキングを続けるモチベーションにもつながりやすいですよね。不安な状況で気持ちが塞ぎがちなときだからこそ、ウォーキングの価値を見直してみませんか?参考:justInCase
2020年09月21日「Disney+(ディズニープラス)」で配信開始となる映画『ゴリラのアイヴァン』。この度、ゾウのステラの声を演じたアンジェリーナ・ジョリーが赤ちゃんゾウのルビーの声を演じたブルックリン・キンバリー・プリンスと一緒に、お揃いのゾウの着ぐるみを着て台本の読み合わせを行っている貴重なショットが解禁。また、アンジェリーナとゴリラのアイヴァン役のサム・ロックウェルのインタビュー映像が公開された。このお揃いの着ぐるみは、ブルックリンがアンジェリーナと一緒に着るために用意したもの。アンジェリーナに見せるととても喜び、すぐに着て、そのまま台本の読み合わせを実施したという。アンジェリーナはこの日をふり返って、「私たちは本当にゾウの家族みたいになりましたよね(笑)。とてもキャラクターに入れ込んだから」とコメント。作品の空気感が伝わる、アットホームな雰囲気の中で収録が行われたことが伺えるショットとなっている。併せて、本作では製作スタッフにも名を連ねたアンジェリーナと主人公アイヴァンの声を演じたサムの単独インタビュー映像も到着。「人は人生のうち何度か本当に特別だと思える物語に巡り合うもの」と語るアンジェリーナは、「母親としてだけでなくアーティストとして“この世界に必要な映画だ”と直感的に感じた。あえて言うけど“不朽の名作になる”と感じた。物語が幾重にも折り重なって、メッセージが面白くてユニークで影響力がある。この世界に入り込むことで観客は成長できて、物事に対する見方や考え方がいい意味で変わる。とてもチャーミングな作品」と熱弁。また、サムは、「スタジオにはいつも楽しい笑い声が響いていた。動物たちでモールに行くシーンは大爆笑だ。みんなの掛け合いが最高で笑えるシーンだらけだ。最高にクールで本当にいい映画だよ」と現場での雰囲気のよさに太鼓判。さらに「行き詰っていたアイヴァンに、セカンドチャンスがめぐってくる。誰かを助けていいことができるチャンスだ。僕はそこに魅力を感じたんだと思う」とアイヴァンのキャラクターについても語っている。『ゴリラのアイヴァン』は9月11日(金)よりディズニープラスにて日本公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月10日実話を基にしたベストセラー小説から生まれた『ゴリラのアイヴァン』がDisney+(ディズニープラス)にて9月11日(金)より公開。この度、製作にも名を連ねるアンジェリーナ・ジョリーをはじめ、主人公のアイヴァンの声優を担当したサム・ロックウェル、アイヴァンの“親代わり”マックを演じたブライアン・クランストンらが出席したオンライン記者会見の模様が到着した。ゴリラのアイヴァンは郊外のショッピングモールで観客を喜ばせるのが仕事。マックが経営するサーカスでゾウのステラ、犬のボブをはじめとする仲間たちと一緒に幸せに暮らしたある日、野生の家族から引き離された子象のルビーと接したアイヴァンは、ほとんど記憶にないはずの“ふるさと”への想いを募らせ、それを絵で表現することに…。大抜擢された女性監督「2本の映画を同時に作るような体験」監督を務めたのは、英国演劇界の演出家で、『世界一キライなあなたに』で長編映画監督デビューしたテア・シャーロック。製作陣が求める「確固たるビジョンと独創性を持った監督」として大抜擢され、監督自身も原作の持つ秘められた深いメッセージに共感してオファーを快諾した。――この映画は感情的なニュアンスに満ちていますが、同時にテクノロジー面で非常に複雑でもあります。そこについて話していただけますか?テア・シャーロック監督:まずは、アンジーにお礼を言わせてください。アンジー、あなたがこれにかかわってくれて、とても嬉しかった。この映画を作るのは、2本の映画を同時に作るような体験でした。とてもテクニカルな映画だからです。私たちは、まず俳優さんに声の演技をしてもらうところから始めました。アニメーターたちが作業をするのに、それが必要だから。次にライブアクションの部分を全部撮影しました。その後にビジュアルエフェクトのシーン。動物だけが一緒にいるシーンです。それらのシーンは何度かやり直す必要がありました。俳優の声の細かなニュアンスを受けて、アニメーターが動物のパフォーマンスを変えることがあるのです。こういったテクニカルなことを、私はこれまでやったことがありませんでした。ポストプロダクションもまた大変でしたね。声の演技をやってくれた俳優たちもまだ近くにいてくれましたし、私と(脚本家)マイク・ホワイトは、このプロセスもすごく注意しながらこなしていました。原作本の感動がちゃんと伝わるためには、本当に注意してやらなければいけませんでした。キャサリン・アップルゲートが書いた本をわが子と一緒に読んだ時に自分が感じたことがそのまま伝わるようにするためにはね。子どもたちは、当時10歳と9歳でした。本を読んで、わが子はすごく感動していました。アンジー、あなたも同じ体験をしていますよね?でも、大人、そして親として、私は、ある部分を少し違うふうにしたいとも考えたんです。それで細かいところまで徹底して注意を払いました。ひとつは、ユーモアがそう。これはとても感情的でパワフルなストーリーではありますが、ユーモアも恐れずに、バランスよく入れていきたかったんです。「チャーミングで、息吹を感じられる、楽しい映画」――アンジェリーナ、あなたは今作で声の演技だけでなく、エグゼクティブ・プロデューサーも務めています。そこまで深くかかわりたいと思ったのは、なぜですか?アンジェリーナ・ジョリー:わが子のひとりが原作を読んで気に入って、ほかの子も読んで、私たちは、どうしてこれが特別なのか、話し合いました。なぜこれがこんなに自分たちの心に響くのかと。それで、この映画化の話がどこで進んでいるのか、製作はどんな状況にあるのかを、私は自分から探ったんです。自分もかかわりたいと思って。早期の段階の脚本も見せてもらいました。それらを読んで、マイク(・ホワイト)はとてもすばらしい仕事をしたと思いました。彼はこれを、明るくて楽しい、子ども向きのアクションにしたのです。もっとシンプルな話にもしました。この話は重いテーマを扱います。でも、チャーミングで、息吹を感じられる、楽しい映画でもあるんです。シリアスな話だけれども、パッケージはそう見えない。マイク、ディズニー、それにかかわったほかの人たちは、みんな、そうでなければいけないと理解していました。私はこの映画に深くかかわりたかったんです。大事なメッセージをもつ話だと思うから。この映画が、若い世代だけでなく、大人たちにも喜ばれる映画に仕上がったことを、本当に嬉しく思います。若い世代の人たちは、今、世界で何が起こっているかを、とてもよく知っています。動物たち、自然の生態、コンゴ、ゴリラ、ゾウなどに何が起こっているのかを。そして彼らはそのことに怒っている。動物をどう扱うべきなのかについて、はっきり物言いをしたいと。捕獲するならどうするべきなのか。密猟はもちろん反対。この映画は、彼らの言葉を代表するものなんです。アイヴァンのキャラクターが、それを象徴しています。(この映画を通じて)自分たちの行動で何かが変わるというのを見られるのは、とてもパワフルだと思います。――そのことについて監督にもお聞きしたいと思います。檻に入れられた動物の話でありながら楽しいものにするというのは、かなり難しかったのではないでしょうか?製作をする上で、これだけは避けようと思ったことは、何かありましたか?テア:ええ、そこは最初からすごく難しい課題でした。ドキュメンタリーみたいにしないことは大事でした。実在のアイヴァンについてのドキュメンタリーは、すでに作られているので。それに、このアニメーション映画は、ほかでもないディズニーで製作される。つまり、ディズニーらしいトーンでやる必要がありました。私、マイク、デザイナーのモリー・ヒューズは、最初からずっと見た目にも、ストーリー的にも、正しいトーンにするように、すごく注意しました。たとえば柵がどれくらい大きいかなどについてもそう。カメラが向けられた時、どう感じるかはすごく大事です。それはショットひとつひとつでも意識しています。編集でも。柵が全然見えないショットもあるし、柵を入れて、(アイヴァンが)閉じ込められているんだということを思い出させるようにしたショットもあります。映画全体の80%のシーンで主人公が檻の中にいるというのは、作り手にとって、かなり難しい状況なんです。そして、アイヴァンには夢がある。(象の)ステラから与えてもらった、ここから出たいという新たな夢があるということは、この映画でとても大切な部分です。それもあって、私たちは、映画の中で緑色をほとんど使わないことにしました。逆に、アイヴァンが子ども時代を思い出すフラッシュバックのシーンでは、緑がたっぷり出てきます。最後のシーンも。それ以外のシーンでは、デザイナーも、衣装デザイナーも、できるかぎり緑色を避けています。それに、じっくり見ていただけたらわかるけれども、「出口」の表示は緑なんです。それは良いシンボルではないかと思って、考えてやったことなんです。アンジェリーナ・ジョリー:それは興味深いですね。インパクトがあります。考えなかったけれども、それはとてもパワフルな選択ですね。お揃いの着ぐるみでアンジー&ブルックリンがコンビに――ブルックリン(『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』)は声のレコーディングをしている時、特別の衣装を着たのだそうですね?ブルックリン・キンバリー・プリンス:そうなんです(笑)。私は、アンジーに2回会ったことがあって、1回目は(アカデミーが主催する)ガバナーズ・アワード、2回目は放送映画批評家協会賞の授賞式でした。放送映画批評家協会賞で会った時、私はアンジーに、「レコーディングは、ゾウの着ぐるみを着てやりませんか?」と言ったんです。そして家に帰って、ママに「ママ、私とアンジーにゾウの着ぐるみを買って」とお願いしました。ママは、「私がアンジーにゾウの着ぐるみを買うの?」と言って(笑)。「でも、どのサイズにすればいいのかしら」って。アンジェリーナ・ジョリー:その日、現場に着いて、私は興奮しました。ブルックリン・キンバリー・プリンス:私はもうゾウの着ぐるみを着て、飛び跳ねていたんです。そして、到着したアンジーに、「いつ一緒に着るの?」って聞いたんです。パパには「暑すぎるんじゃないか」「アンジーはもうそんなこと忘れているんじゃないか」とか言われたんだけど。そしてアンジーは、「私のも用意してくれたの?」と言って、着てくれたんです。そしてふたりでゾウの着ぐるみを着たセルフィーを撮りました。暑くなりすぎちゃって、途中からは着ぐるみを腰に巻いてやることになったんですけど。それに、アンジーはイースターに、大人ゾウと赤ちゃんのゾウが鼻を寄せあっているぬいぐるみを私にプレゼントしてもくれました。アンジェリーナ・ジョリー:私たちは本当にゾウの家族みたいになりましたよね(笑)。とてもキャラクターに入れ込んだから。サム・ロックウェル「アイヴァンが何か教えてくれる」――サムへの質問です。コロナウィルスのせいで、私たちもアイヴァンのように、長い期間、閉じ込められた生活をすることになりました。この状況を乗り越える上で、アイヴァンから教わったことはありましたか?サム・ロックウェル:ああ、本当に、(脱獄映画の)『パピヨン』みたいですよね。いい質問ですね。どう答えていいかわからないですが、閉じ込められた生活についてアイヴァンが何か教えてくれることはたしかでしょうね。この実話のドキュメンタリーを見たら感動しますよ。本当に胸が痛くなります。これは本当の話なんです。だから、アイヴァンは、このことについて何か言いたいはずだと思います。ダニー・デヴィート:こういうパンデミックの中ではとくに、普段親しくしている友人や家族とつながりたくなりますよね。ソーシャルディスタンスをしなきゃいけない人たちとね。それが安全ですから。自分は、テレビもよく見たな。ブライアン・クランストン:今、何がヒットしているか、知り尽くしていましたね(笑)――ブライアンへの質問です。この役にどうアプローチしたのでしょうか?この役は完全な悪者でもなく、完全なヒーローでもありませんよね。ブライアン:マックは欠陥のある人間ですが、正しいことをしようという努力をする人でもあります。彼にとってアイヴァンはわが子のような存在。わが子を見捨てるようなことを、彼は絶対しません。それで彼は一生懸命考えました。ゴリラと一緒に生きるにはどうすればいいのかと。僕は、マックが心に抱えるものを、ニュアンスをもって表現しようとしました。彼のダメな部分も、恐れずに出そうと。そういうことを通して、観客は彼という人の、ちょっと弱い部分を理解してくれると思います。マックは、他人の前で、本当の自分じゃない人を演じているんです。だが、最後に、彼は一周して、本当の自分を受け入れることになるのです。僕と監督は、そういうことを話し合いました。もう、かつらも必要ない。ありのままの自分でいればいい。そしてアイヴァンが人生の次のチャプターに移ったことも、心から祝福しているんです。アイヴァンのような体験をまさにしている現代人たちへまた、ブライアン演じるマックの右腕で、動物たちの世話係ジョージを演じるのが『ニード・フォー・スピード』などのレイモン・ロドリゲス、そして、その娘のジュリアを演じているのが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でガモーラの少女時代を演じていたアリアナ・グリーンブラットだ。――アリアナ、あなたが描いた絵はこの映画にも使われたのですよね?アリアナ・グリーンブラット:そうなんです。学校がお休みに入った時、いくつか絵を描きました。それが映画に使われたんです。私にとって、とても素敵な機会でした。すごくクール。忘れられない思い出になります。――あなたのキャラクターがお父さんにキャリアにかかわる決意をさせるシーンは、とりわけ感動的でした。アリアナ:あれは本当に素敵なシーンだと思います。子どもだって変化を作り出せるんだということを語るシーンですから。私も、まだ子どもではあるけれども、変化を起こしたいと思っています。あのシーンで、子どもが大人に対して変化を起こそうと話すのは、すごくクール。レイモンドは素敵な共演者だし、それもクールでした。――レイモンへの質問です。先ほど、監督が、テクノロジーが駆使されたこの映画を作る苦労を語ってくださいましたが、あなたにとってはどうだったのでしょうか?あなたは過去にもスペシャルエフェクトが多用される映画に出ておられますが、この映画では、動物を相手にするシーンは、どのように撮影されたのですか?レイモン・ロドリゲス:今作は、本当にすばらしい人々に恵まれています。中でも、ブライアン・クラントンは、才能に溢れる、真に優秀な人だ。時々、ウォルター・ホワイト(「ブレイキング・バッド」で彼が演じた伝説的キャラクター)が出てきちゃって怖くなることもありましたけど(笑)。(現場で)アイヴァンを演じるベン・ビショップを見るのも面白かったですよ。彼がやった肉体や目の演技が活かされていましたから。ルビーを演じた人は、グリーンのゾウのコスチュームを着て現場を歩き回っていましたよ。しばらくすると、それが赤ちゃんゾウだと信じられるようになるものです。そういうふうに、実際のものがあるのは、ありがたかったですね。何もないところで、そこにあるかのように演じなきゃいけない経験もしてきたので、何かがあると本当に助かるんですよね。しかも、相手は人間ですし。本当の人間が演技をしてくれるんですよ。それは、僕らにとって大きな助けとなります。ここで、この映画のメッセージについて戻っていいでしょうか。僕らは(コロナで)家の中に籠もることを強いられ、アイヴァンに通じる体験をすることになりました。そこには、あらためて成長するような要素もありました。そして、この映画でアイヴァンは、人生の遅いステージになってから自分自身を発見することはあるのだと教えてくれます。僕らはまだこのジャーニーの途中にあります。今は、とても奇妙な時です。(ブライアンのように)パンを焼いたり、料理をしたりという人もいるし、僕はというと、植物の世話をしています。何かを植えたり。そして、自分の内側を見つめたり、この国自体を見つめたり。今はすごく普通でない時。これを乗り越えた後、僕らが少しだけでも成長していることを願います。アイヴァンはまさにそれを経験したと思います。ということで、この話は今、語るのに、とてもパワフルなものなんです。『ゴリラのアイヴァン』は9月11日(金)よりディズニープラスにて日本公開。(text:cinemacafe.net)
2020年09月01日アンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント2』のMovieNEXが本日2月5日(水)リリース。この度、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、NGシーンを映した映像が到着した。今回到着した映像では、前作から引き続きマレフィセントを演じるアンジェリーナ、オーロラ姫を演じるエル・ファニングら豪華キャストたちが、笑顔を見せたり、変顔を披露したり、本編では見られない素顔が覗ける。フィリップ王子役のハリス・ディキンソンとエルが笑顔を見せる映像から始まり、エルやディアヴァル役のサム・ライリーのダンス、ブルーバックを背景にアンジェリーナ、エル、サムの3人が笑顔をみせる貴重な場面など、楽しそうな撮影現場の様子が。さらに、衛兵に捕まるシリアスなシーンにもかかわらず、衛兵と一緒に転んでしまうNGや、キウェテル・イジョフォーが真面目に説明する傍らで思わず笑ってしまうアンジェリーナ、立ち位置を間違えたライリーに「彼女の立ち位置よ。私を避けてるのかと思った」とツッコミを入れる様子も収められている。なお、MovieNEXにはNGシーン以外にも製作の裏側を解説した「視覚効果の世界」や「翼をもつ妖精」、「マレフィセントの起源」をはじめ、未公開シーンなどの豪華ボーナス・コンテンツが多数収録されている(デジタル配信<購入>にも一部収録)。『マレフィセント2』は先行デジタル配信中、MovieNEXは2月5日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年02月05日東館の「ルクア」と西館の「ルクア イーレ」からなる大阪・梅田のファッションビル「ルクア大阪」に、2020年2月28日(金)より順次新店舗がオープンする。新店舗は、ファッションはもちろん、カフェやスイーツ、コスメなどのジャンルから全21店舗がオープン。ファッションブランドでは、松本恵奈がディレクションするクラネ(CLANE)が関西初出店。大阪限定でミリタリージャケットやワンピースを展開するほか、クラネ ペタル(CLANE PETAL)から限定バッグを販売する。その他、A.P.C.(アー・ペー・セー)、ポール スチュアート アドバンス(Paul Stuart advance)、ヘザー(Heather)、メゾン ド フルール プチ ローブ(Maison de FLEUR Petite Robe)、ミミサンジュウサン(mimi33)など人気ブランドがオープンする。さらに、既存店舗のユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)ウィメンズストアは、4月10日(金)に拡大オープンを予定している。コスメでは、ヘアケアブランド「ボタニスト(BOTANIST)」の西日本初店舗をはじめ、パリ発のコスメ「ポール & ジョー(PAUL & JOE)」、韓国の化粧品ブランド「イニスフリー(innisfree)」がオープン。また、ジムのように通える定額制の使い放題セルフエステジム「じぶんdeエステ」も2020年春にオープン予定となっている。カフェやスイーツショップには、新たに「ラデュレ(Ladurée)」「リンツ ショコラ カフェ」といった海外高級スイーツブランドや、人気ティーショップ「チャノン」や「コンマトゥーゴー」がテナントとして名を連ねる。また、お茶を通じた新たなライフスタイルを提案する“伊右衛門サロン”の姉妹店「伊右衛門カフェ」、抹茶のドリンク&スイーツが楽しめるオーガニック抹茶専門店「ザ マッチャ トウキョウ」など“和カフェ”も充実する。【詳細】ルクア大阪 新店オープン期間:2020年2月28日(金)~住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-3※オープン日は予定。変更になる場合あり。<2月28日(金)オープン>A.P.C.、コンマトゥーゴー、クラネ、ミミ サンジュウサン、ポール&ジョー、ポール スチュアート アドバンス、アンジー バイ ウィゴー ヴィンテージ、メゾン ド フルール プチ ローブ、ノモナキス、ザ マッチャ トウキョウ、チャノン、ラデュレ、ボタニスト、ヘザー、イニスフリー<3月オープン予定>シティショップ(3月13日(金)オープン)、串焼き満天<4月オープン予定>伊右衛門カフェ<春オープン予定>となりのジャックとマチルダ、じぶんdeエステ、リンツ ショコラ カフェ
2020年02月01日ブラッド・ピットが、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)賞で助演男優賞(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)を獲得。授賞式でブラッドの名前を読み上げたプレゼンターのブラッドリー・クーパーと、笑顔でハグを交わした。ブラッドは受賞スピーチでブラッドリーを「スウィートハート」と呼び、「今日は娘さんを寝かしつけた後に駆け付けてくれたんだ」とブラッドリーのよきパパぶりを称え、「ありがとう、ブラッドリー。きみのおかげでぼくは断酒ができた」と述べた。「断酒ができたことで、毎日がよりハッピーになった。大好きだよ。ほんとにありがとう」とうれしそうに語った。以前のブラッドは、アルコール依存症のせいでアンジェリーナ・ジョリーと離婚に至ったと報じられるほど、酒におぼれていたという。アンジーと破局後、ブラッドは「AA(匿名アルコール依存症の会)」に1年間通い、断酒に成功。そこにブラッドリーのサポートがあったというのは、初めて明かしたことだった。ブラッドリー自身も、かつてはアルコール依存症に苦しんだ。2013年、「GQ」誌に「29歳で断酒した。あのまま飲み続けていたら、人生を破壊していたと思う」と語ったことがある。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2020年01月10日ディズニー・アニメーションの金字塔『眠れる森の美女』に隠されていた誰も知らない“本当の物語”を、ドラマティックに描き出した『マレフィセント』。その続編として、再びアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、美しきヴィラン・マレフィセントの“究極の愛”を描いたファンタジー・アドベンチャー『マレフィセント2』。このほど、製作の裏側を解説した「視覚効果の世界」「翼をもつ妖精」「マレフィセントの起源」をはじめ、未公開シーンやNGシーンなどMovieNEXの豪華ボーナス・コンテンツ(デジタル配信・セルにも一部収録)の内容が明らかになった。■視覚効果の世界色彩豊かなムーア国や豪華絢爛で重厚感溢れるアルステッド国、“ダーク・フェイ”が住む雄大な世界などが圧倒的な映像美で描かれている本作。この映像では、この美しく壮大でファンタジックな世界がどのようにでき上がっていくのか、CGが施されていく制作過程を楽しむことができる。本作を製作するにあたり、監督のヨアヒム・ローニングはお城や街など実物のセットを作り、セットでの撮影にこだわったというが、そのリアルさにこれらの最新鋭の映像技術が加わることで、現実離れしたファンタジーの世界へと没入することも可能にした。キャストたちがブルーバックを背景に演じる姿にも注目して、VFXの技術の素晴らしさを堪能してほしい。■翼をもつ妖精本作に登場する、マレフィセントのような角がある翼を持つ生き物“ダーク・フェイ”という種族は物語のキーとなる存在だ。本映像では、マレフィセントを演じるアンジェリーナが、“ダーク・フェイ”たちが持つ翼の重要性や象徴、翼で表現する感情について解説し、飛翔シーンへのこだわりを語る。彼ら“ダーク・フェイ”は、種族の中でもジャングル、ツンドラ、森林、砂漠と違う生活スタイルで進化を遂げてきたため、それぞれ見た目や性格、飛び方を変えて特徴を表現しているといい、その撮影のメイキング映像を見ることができる。あのアンジェリーナが、ブルーバックのスタジオで風に吹かれて宙を舞う貴重なメイキング映像は必見!■マレフィセントの起源“ディズニー史上最凶”とも謳われる美しきヴィラン、マレフィセント。その唯一無二の存在がいかにして誕生したのか、その起原をアンジェリーナのインタビューとともに、紐解いていく。マレフィセントと同じ種族で、自然や環境と繋がりを持つ“ダーク・フェイ”と人間の関係性を通して、環境や多様性を問いかける深いテーマが描かれている点について、自身も慈善活動に取り組むアンジェリーナは何を語るのか。また、人間と“ダーク・フェイ”の描かれ方の違いについても解説しており、本映像を見ると、より深く本作のメッセージを理解できる映像となっている。■オーロラの結婚式ムーア国の女王となったオーロラ姫は、本作でフィリップ王子からの求愛を受け、結婚式を執り行うことになるが、本映像では、オーロラ姫役のエル・ファニングが婚礼シーンの撮影の舞台裏について語る。ゴットマザー・マレフィセントを演じるアンジェリーナとバージンロードを歩くシーンについての裏話や、大勢のエキストラが参加したその大規模な撮影の様子が明かされている。さらに、マレフィセントやカラスのディアヴァル(サム・ライリー)たちがオーロラ姫に送る、本邦初公開の貴重なビデオメッセージにも注目!惜しくも未公開となったシーンや、アンジーやエルなどキャストの素顔が詰まったNGシーンなど、本作の世界をもっともっと楽しめるコンテンツがたくさん収録。さらに、デジタル配信(購入)には限定の映像「リックスピットル」が収録されており、どちらも見逃せない内容となっている。『マレフィセント2』は2020年1月22日(水)より先行デジタル配信開始、2月5日(水)よりMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)にて発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年12月26日全世界で大ヒットを記録した『マレフィセント』の続編『マレフィセント2』が、早くも2020年1月22日(水)より先行デジタル配信開始、2月5日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売されることが決まった。それにあわせ、この度、新しい予告編が公開された。ディズニー・アニメーションの金字塔として、半世紀以上も世界中で愛され続けている『眠れる森の美女』に隠されていた誰も知らない“本当の物語”を、ドラマティックに描き出した『マレフィセント』。その続編『マレフィセント2』は、再びアンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、美しきヴィラン・マレフィセントの“究極の愛”を描いたファンタジーアドベンチャーだ。舞台は、マレフィセントが“真実の愛”を見つけてから数年後。永遠の眠りから目覚めたプリンセス、オーロラ姫とフィリップ王子の結婚は、人間と妖精の間に平和をもたらし、世界を幸福に導くはずだった。しかしその婚礼には、マレフィセントとオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が隠されていた……。この度公開された映像では、結婚を報告するオーロラ姫に対して複雑な想いを覗かせたり、結婚の顔合わせで全力の愛想笑いを見せたりと、マレフィセントの“オーロラ姫への深い愛情”が垣間見える。前作に引き続き、美しきヴィランを演じ、製作にも携わったアンジェリーナ・ジョリーが、本作のテーマについて、「家族というのは決して“血がつながっているものでないといけない”ということではない」と語る通り、血の繋がりこそないものの、深い絆で結ばれているのが、マレフィセントとオーロラ姫。その絆の真価が、本作で試される。ボーナス・コンテンツには、劇場公開時には見られなかったアンジーの貴重な素顔も収録。 MovieNEXには、製作の裏側を解説した「視覚効果の世界」や「翼をもつ妖精」、「マレフィセントの起源」をはじめ、未公開シーンやNGシーンなどのコンテンツが多数収録される(デジタル配信・購入版にも一部収録)。『マレフィセント2』2020年1月22日(水)より先行デジタル配信開始2月5日(水)よりMovieNEX、4K UHD MovieNEX発売
2019年12月16日10月18日より日米同時公開された『マレフィセント2』から、本当の母娘のように仲良しなアンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニング、そしてサム・ライリーらキャスト陣のまるで家族のように和やかな撮影裏を捉えた特別映像が解禁となった。美しきヴィラン・マレフィセントと“純粋無垢なプリンセス”オーロラ、カラスのディアヴァルは、困難を乗り越えて“家族”のような絆で結ばれている。それぞれのキャラクターを演じたアンジー、エル、サムもまた、役柄と同じくまるで家族のように仲睦まじい。映像では、撮影現場ではアンジーとサムの子どもたちがセットで楽しそうに走り回っていたり、アンジーとエルは撮影の合間に卓球を楽しんだりと、アンジー自身もキャストたちの関係は「家族のようだった」と撮影を振り返っている。 エルも「前作の時と同じように、アンジーとサムと私の3人で楽しもうと思っていたわ」と語り、 お互いを信頼し合っていることが伺える。そんなキャストたちのリアルな仲の良さは、母娘のような真実の愛で結ばれているマレフィセントとオーロラ姫の姿からもスクリーンを通じて伝わってくる。製作総指揮も務めているアンジーは、今作について「 母と娘の物語が気に入っているわ。マレフィセントとオーロラ姫はぎこちない家族なの。失敗もいろいろとあったけど、ふたりの間にあるのは正直な関係よ。それが美しい家族を作っているわ」と断言する。本作を鑑賞した人からは、「マレフィセントがオーロラ姫を我が子のように愛しているのが印象的。現代社会においての家族のあり方に対する問いかけのようなものを感じました」「マレフィセントとオーロラの母娘としての愛を感じるシーンは泣きながら見てた」「血のつながりを超えた母娘の愛という深い物語がとにかく素晴らしくて泣いてしまった」など、家族愛に感動したという声がSNS上に溢れている。『マレフィセント2』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月22日「語る価値のある物語ができるまで、私たちは待った」。アンジェリーナ・ジョリーが美しき最強のヴィランを演じ、いまや彼女の代表作となった『マレフィセント』に続編が誕生。冒頭のように語るアンジェリーナの言葉を裏づけるかのごとく、前作から5年の歳月を経た『マレフィセント2』は、時間の流れを感じさせる作品に仕上がった。シリーズを通して描かれる「オーロラの成長」「鍵になっているのは、オーロラ(エル・ファニング)の成長。前作のオーロラはまだ子どもで、子どもとの関係を築くマレフィセントの姿が描かれていた。続編では、若い女性になったオーロラとマレフィセントの関係が描かれる。結婚やその先の人生が絡む物語にもなっている。もし第3作ができるとしたら、オーロラは母親になっているかもしれない。そういった成長を描けるシリーズであるところも、私が『マレフィセント』を気に入っている理由なの」(ジョリー)。無垢なプリンセスだったオーロラは、いまや妖精の国の女王に。その傍らには、実の母親のように彼女を愛するマレフィセントの姿がある。続編では、そんな2人の絆が試される事態が発生し…。マレフィセントの心に平穏が訪れる日は来るのだろうか。「マレフィセントはエモーショナルなキャラクター。いろいろな意味で、自然の本質に近いのだと思う。花を咲かせたり、津波やハリケーンを起こしたり。美しくも厳しい自然と同じように、彼女にはいろいろな側面がある。気持ちを上手く抑えられず、かなり過激な形で表現することもある。それは前作で語られたように、傷つけられ、トラウマを背負ったからでもあるの。傷つけば、誰にでも変化は起こるもの。特に、女性は身体的な変化を経験する生き物。傷を受ければ、本来の柔らかさは失われていく」(ジョリー)。マレフィセントとディヴァルは「互いを理解し尽くしている」ただし、幸いなことに、マレフィセントには良き理解者がいる。それが、サム・ライリー演じるカラスのディアヴァルだ。マレフィセントの過激さが再び顔を出し得る続編でも、彼は彼女のそばに?少なくとも、日本公開を前に来日したアンジェリーナの隣には、サムがいる。これはいい兆候だ。「ディアヴァルには最初からマレフィセントの傷が見えていた。誰よりも早くね。と同時に、彼女の中にある温かさ、柔らかさにも彼は気づいていた。この作品を観る子どもたちも同じだと思う。子どもというものは実は洗練されていて、アンチヒーローを受け入れることができる。善悪は別々に存在しているのではなくグレーな領域があるのだと、彼らは完全に理解している」(ライリー)。「マレフィセントとディヴァルは完璧なペア。クレイジーでもあるけれど(笑)。ある作家が言っていた。『愛されるより大事なのは、理解されること』とね。彼らは互いを理解し尽くしているし、だからこそ遊び心をもって背中を押せるの」とアンジェリーナ。サムが同意する。「マレフィセントとディアヴァルには、台本に書かれている以上の関係性がある。今回の彼らは、長年結婚しているカップルのようでもある。口喧嘩したりしてね。個人的なことを言うと、僕は映画の中で死ぬことが多いから(笑)、同じ役を2度演じたことがない。でも、こうして2作目に戻り、役をさらに深められることになった。ディアヴァルがマレフィセントに向けるユーモアを深められることにワクワクしたんだ。続編には、彼が彼女に笑い方を指南するシーンがある。すごくチャーミングな場面なんだ。演じていても楽しかったよ」。メッセージは「自分の本質を受け入れること」マレフィセントを理解するのはディアヴァルだけなのか。試されるオーロラとの絆の行方は?「自分の本質を抱きしめ、受け入れること」。それが『マレフィセント2』のメッセージになっていると、アンジェリーナは言う。「家族というものは、血がつながっていなくてはならないわけじゃない。この世界で互いを見つけ合い、家族を作ることができる。私自身の家族も、1つの例になっていると思う。多様性が存在する世界には、互いを受け入れる強さがある。人と人を分断させることばかりに焦点を当てる人もいる世の中で、受け入れることの力を私は信じている」。メッセージを放ち続けることは、今後も必要とされるかもしれない。「オーロラが母親になっているかもしれない3作目」を、観客は目にする日が来るのだろうか。「マレフィセントには翼がある。なのに、2作を経てもまだ、特定の狭い場所でしか物語は展開していない。世界は広いのに…。翼を使えば、日本にだって来られるかもしれない。そうなったら、楽しいと思わない?」(ジョリー)。なんて素敵なアイデア。これには、初来日のサムも「“(日本語で)アンジーさん”がいいアイデアを出してくれたよ!」と感心するばかりだった。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月18日アンジェリーナ・ジョリーが、エル・ファニングにヴィンテージのダイヤモンドリングをプレゼントしたそうだ。『マレニフィセント2』のクランクアップの際に渡されたというその指輪は、3つの石があしらわれたカルティエのリングで、エルが演じたオーロラ姫のウエディングで使用されたものだという。「たぶんアンジェリーナは私がその小物を返したくないんだろうって思ったのかな?」と英タトラー誌に答えたエルだが、他にも姉ダコタ・ファニングと世話している馬のゴールディはカート・ラッセルからもらったものだそうで、「私たちと同じブロンドの毛の馬なの。とても礼儀正しくてね。ウエスタン鞍じゃなくイングランド鞍と付けて乗っているわ」と続けていた。ちなみに馬の名前はカートの妻ゴールディ・ホーンに由来している。そしてエルは今回アンジェリーナと初共演した14歳の頃の自分について、「本当に幼かったし緊張していた。最初にアンジェリーナに会った時、向こうは一番上の息子さんと一緒にいたんだけど、私はその緊張感をほぐすために彼女をぎゅっと抱きしめたの」と回想、今回の続編での共演はずっとスムーズにすすんだそうで、「私たちの会話もずっと大人っぽくなった。彼女に質問することも厭わなくなったしね」と続けていた。また、同新作は女性に向けた素晴らしいメッセージが込められているとして、「オーロラ姫はあらゆる事を受け止める若い世代の象徴、そして、その受諾を彼女なりの柔らかな仕方でするの」「女性たちへの素敵なメッセージだと思う。自分のフェミニンなところに満足していいんだっていうね」とエルは話してもいた。(C)BANG Media International
2019年10月15日アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント2』がまもなく公開。この度、オーロラ姫が愛するフィリップ王子からプロポーズを受け、緊張の面持ちでマレフィセントに結婚を報告する本編シーンが解禁となった。“純真無垢なプリンセス”オーロラ姫(エル・ファニング)が、フィリップ王子(ハリス・ディキンソン)からプロポーズを受けるところから物語が始まる本作。解禁となったのは、オーロラ姫がそのプロポーズをマレフィンセントに伝えるシーン。オーロラ姫はプロポーズを恥ずかしがりながらマレフィセントに報告するが、彼女の答えはまさかの「NO」。祝福ムードに包まれるかと思いきや、マレフィセントは過去、愛によって傷ついた経験があり、愛によって幸せにはならないと、オーロラ姫を想うからこそ反対するのだ。そんな2人は血の繋がりこそないが、その絆はとても深く、オーロラ姫はマレフィセントを“ゴッドマザー”と呼び慕うほど。しかし、続編となる本作では真実の愛で結ばれたはずの2人の関係が危うくなる。アンジェリーナ・ジョリーは「マレフィセントとオーロラの関係に変化が起こる。オーロラは美しく清く正しいプリンセスだけれど、マレフィセントには再び邪悪な心が芽生えてしまうの」と明かしており、オーロラ姫の婚礼が引き金となって2人は離れ離れになることに…。まるで、本当の母娘のようなマレフィセントとオーロラ姫の関係は、どう変化するのだろうか。製作総指揮も務めているアンジェリーナは、本作で描かれているテーマは “家族”だと語っている。「家族と言うのは必ずしも血がつながっていなければならないものではないの。自分とは違う人であっても、お互いを受け入れることの大切さが大事だと感じてほしいわ。それは私自身が自分と子供たちとの関係の中で一番大切にしていることで、子供たちも私の人間性を欠点も含めて受け入れてくれているのよ」とアンジェリーナは明かし、まさに彼女の生き方そのものを体現するマレフィセントに注目だ。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月11日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーは、離婚における金銭面での和解にまだ時間が必要なようだ。2人は2016年に破局し、今年春には法的に独身となったものの、離婚は正式には成立しておらず、ブラッドはアンジェリーナの同意のもと、私的裁判官による離婚協議の継続を求める書類をロサンゼルス郡裁判所に提出したとザ・ブラストは報じている。郡裁判所は、2人が私的裁判官の費用を負担することを条件に協議継続を許可したという。一番の問題となっているのは、2人がゆくゆくは6人の子供達に継がせようと考え2011年に購入したワイナリー「ミラヴァル」だが、協議は合意へ向けて順調に進んでいるそうだ。一方でアンジェリーナは最近、ブラッドと破局した当時の心境を吐露していた。「今後の私の運命はわからないけど、今は転換期を迎えていると信じている。私のルーツに戻り、私自身に戻るような。自分を少し見失っていたから。ブラッドとの関係が終わり、別離が始まった頃にそうなったと思う。複雑な時だった。それまでの私を失い、なんというか、小さく、つまらないものになったような。そうは見えなかったかもしれないけど」そして、離婚となり悲しみの中にいたアンジェリーナは、健康上でも問題を抱えていたという。「深い真の哀しみを味わった。傷ついていた。その一方で、再び謙虚な気持ちになれたことは良かったわ。自分が小さくなったというこんな気持ちでもね。これが人間ということなのかもしれない」「その上、健康上の問題もあった。これら全てのことが私を落ち着かせ、生きていること自体がどれほど幸運かということを再確認させてくれるのね」(C)BANG Media International
2019年10月11日「手術は順調に終わりました。出血もなかったようですし。ただ、腹腔鏡だったから、おなかのなかにガスを注入しての手術なので、おなかがパンパンで。食欲はあるのに、ご飯が食べられないですね」そう言うと、太宰牧子さん(50)は笑顔でおどけてみせた。「妊娠していたら、こんなだったんだろうなというぐらいパンパン」その前日の9月2日、太宰さんはリスク低減卵管卵巣摘出術(RRSO)を受けたばかりだったが、病室を見舞った記者を、ベッドではなく椅子に座って、出迎えた。とはいえ、さすがに術後の痛みは多少あるのだろう。椅子には浅く腰掛け動作もゆっくりだ。「明後日、姪のダンスのライブがあるので、見に行こうと思っています。脱走する(笑)」太宰さんは、エネルギッシュな人だ。実際、手術からまだ3日だというのに、外出許可をもらって、ダンスのライブに向かっている。その翌日に退院すると、9日、東京から京都まで新幹線で移動し、倫理委員会に出席。15日には、筑波大学附属病院で行われた「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)教育セミナー講演」に登壇した。太宰さんは遺伝性乳がん卵巣がん症候群(以下・遺伝性がん)当事者だ。がんを抑制する遺伝子に変異があるため、女性の場合は一般の人に比べて乳がんや卵巣がんになりやすい。11年前、当時、40歳だった姉の徳子さんを卵巣がんで失い、自身も42歳で左胸に乳がんが見つかった。そのとき、遺伝学的検査を受け、遺伝性の乳がんと判明。左乳房の全摘手術を受けている。遺伝性がんといえば、ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーが、’13年に健康な両乳房を、’15年には両卵巣と卵管を予防切除し、連日、メディアで話題となった。太宰さんの今回の摘出も、乳がんの手術後、定期的に受けてきた婦人科の検査で、卵巣に変化が見られたための予防措置だ。執刀医の小林佑介医師(慶応義塾大学病院産婦人科)はこう話す。「太宰さんの場合、右の卵巣の一部が大きくなっているということで、緊急でMRIを撮りましたが、明らかに卵巣がんと指摘できる所見は見当たりませんでした。がんは発症していないという診断です。遺伝子の変異をお持ちの方だけができる、がん予防の手段としての卵管卵巣摘出術をしたわけです。こうした予防的摘出術は、当院でも太宰さんが20例目となります」日本では、太宰さんのように、がんが未発症でも予防的に、乳房や卵巣の摘出手術を受ける人はまだ少ない。遺伝診療ができる病院の数も、情報さえも少ないのだ。太宰さんは言う。「アンジー(アンジェリーナ・ジョリー)の報道が出たのは、乳がん手術から3年たち、乳房を再建したころです。これで遺伝性がんがメジャーになると思っていたら、どん底に突き落とされました。『がんにもなっていない乳房を切除するなんて』『お金持ちだからできる』『売名行為』などと、どこの番組でもアンジーを批判していたんです。遺伝性がんがどういうものかさえ、正確に伝えている報道は、ほとんどありませんでした」太宰さんは、翌’14年、HBOC当事者会NPO法人「クラヴィスアルクス」を設立。遺伝性がんの理解や情報交流を深めることで、当事者の抱える心理的、経済的、社会的問題を解決していこうと活動を続けている。乳がん、卵巣がん以外の遺伝性疾患の当事者団体とも連携し、ゲノム医療の課題解決に取り組むために「一般社団法人ゲノム医療当事者団体連合会」も立ち上げ、代表理事を務めている。「私、絶対、がんで死にたくないんです。もちろん、がんではないかもしれない卵巣を取るのは、正直、せつないですよ。でも、後悔はありません。今回、手術で取った卵巣は、病理検査に出しています。事前に確認できなかったがんが見つかったら、リスク低減術の重要性を再認識できるでしょう」毅然と言い放った目に、強い意志がみなぎっていたーー。リスク低減手術から数週間後、病理検査の結果が出た。「見つかったんです。両側の卵巣や卵管采に、目に見えないようなサイズのがんです」MRI検査でも確認できない微細ながんが、リスク低減手術を受けたおかげで発見できたのだ。もちろん手放しでは喜べない。「目に見えないがんとはいえ、見過ごすわけにいかないところが卵巣がんの怖さ。今後は卵巣がんの手術と標準治療を前向きに進めます」リスク低減摘出術では残した子宮も切除する。進行度を確定させるためにもリンパ節切除は欠かせない。術後は化学療法もはじまる。「また試練なのか、とは思います。乳がん、リスク低減摘出術、卵巣がん、すべてを体験しないと、遺伝性がんを支援する私の活動は、先に進めないということなのかな。とはいえ『遺伝性がん当事者からの手紙』写真パネル展も全国を回っています。寝てはいられません。絶対に乗り越えられる自信があります。支えてくれる医療者や当事者の仲間がたくさんいます。家族も応援してくれます。それが大きな勇気です。いま、とても幸せだなと感じています」
2019年10月07日アンジェリーナ・ジョリーを再び主演に迎え、『眠れる森の美女』の新たなる伝説を実写映画化したディズニー映画『マレフィセント2』が10月18日に公開される。美しきヴィラン、マレフィセントの愛を描く同シリーズだが、今回は永遠の眠りから目覚めたオーロラ姫がフィリップ王子のプロポーズを受け入れるも、その結婚式の日にオーロラ姫に危機が迫り、マレフィセントの“究極の愛”が試されるという内容。実は2019年、毎月のようにディズニー映画が公開されるなか、これほど自由な作風のものものなく、「語れる価値がある物語ができるまで、私たちは待ったのよ」と自信を持って本作を送り出すアンジェリーナ。カラスのディアヴァル役、サム・ライリーとともに話を聞いた。○■家族は作ることができる「自分の家族がその一例」――本作はマレフィセントとオーロラ姫の究極の愛もテーマですが、ご自身が今回伝えたかったことはなんでしょうか?アンジー:家族というものは、血がつながっていなければいけないということは決してないということよ。この世界の中でお互いを見つけ合い、そして家族を作ることができるのだということが、伝えたいメッセージのひとつでもあったの。もちろん自分の家族がその一例であると思っているけれど、ダイバーシティーが妥当する世界、お互いを受け入れることができる世界を描きたかった。人と人を分断することだけに焦点を当てたがる人たちがいるけれども、そうではなくてお互いを受け入れる。そしてその強さというものがある。私はそれらを信じているので、それもまた皆さんに受け取ってもらいたいメッセージでした。――悪役のヴィランであるマレフィセントが、世界中で愛されている理由とは何でしょうか?アンジー:ひとつは、ある評判の影響で、彼女はヴィランとして見られているの。確かにアグレッシブにもなれるから、そういう風に見られていると思うけれど、彼女がどうしてそうなるのか、彼女がどうして戦わなければいけないか考えると、理由は決してヴィラン的なことではないのよね。サム:僕たちのなかには邪悪なところがあり、マレフィセント的なところを皆持っていると思う。それも理由としてはあるけれど、最終的にはアンジェリーナの魅力じゃないかな。彼女の演技力が多くの人を惹き付けていると思う。そこには抗しがたい魅力があったと思います。――そういったメッセージが伝わりやすかった要因のひとつに、おふたりの楽しい掛け合いもあったと思います。シリアスなりすぎない、そこで気をつけたことは何でしょうか?アンジー:マレフィセントの個性の強さのひとつは、彼女の持っている遊び心ではないかと思っているの。だから彼女と相対した時に、彼女を負かすことは難しいのではないか、それだけ彼女が強い心を持っているということでもあるのよね。ある著者が「愛されるということはあるけれども、それよりも大切なことは理解してくれること」という言葉を言っていて、クレイジーと思われるかもしれないけれども、この2人は完璧なペアなのよ。それはお互いを本当によく知っていてお互いを受け入れ合って、お互いを知り尽くしているからこそ、遊び心も持てて深い愛情と心の底からの理解を持っているのよ。サム:前作のときに演じながら気が付いたことは、マレフィセントとディアヴァルの関係は、書かれている以上のものがあるのではないかということ。つまり長年結婚をしているカップルみたいな、お互いに口喧嘩をしているような関係があるような気がした。だから今回、同じ役柄で戻ってくることがとても楽しみだった。それには理由が2つあって、僕は今までの映画で死んでしまう役が多かったので、同じ役を2回演じたことがなかったということ。もう1つは前に演じたキャラクターをさらに深めていく、特に2人の関係のユーモアの部分をさらに深めていくことは、とても楽しみだった。たとえばディアヴァルがマレフィセントにどうやって笑うかコーチしているシーンなど、すごく楽しかったし、チャーミングだったと思う。アンジー:今回の脚本のリンダが、ディアヴァルというキャラクターは、真実をいつも口にしているキャラクターであると言っていたわ。――続編が決まり再共演が決まった時、現場で涙を流されたと聞きました。アンジー:再会した時は普通にしかっただけで、涙を流したことはなかったわ(笑)○■マレフィセントは「自然の本質に近い」――マレフィセントもディアヴァルも、ディズニーヴィランズの中では異色のキャラクターになっていますよね。アンジー:私自身は、マレフィセントをすごくエモーショルなキャラクターとしてずっと見ているのよ。いろいろな意味で彼女は、すごく自然の本質に近い個性を持っている。それは母なる自然と彼女とのつながりを考えれば当然のことで、自然は美しかったり花を咲かせることと同時に、津波やハリケーンを起こすものでもある。それと同じようにマレフィセントは自分の気持ちを自分の中でうまく抑えることができず、それが発動してしまうとかなり過激な形で表現されてしまうこともあるわけよね。前作で生まれた時、彼女は無垢な存在だった。しかし傷つけられ、そして翼を奪われ、トラウマに。つまり、誰でも傷ついたり何かを失ったりすれば変化が起こるもので、特に女性の場合は本当にたくさんのことを経験する。身体的な変化はもちろんのこと、そのなかで何か大きく傷つくようなことがあると、自分が持っていた柔らかさが失われていくと思うの。サム:ディアヴァルは、最初の頃からマレフィセントの中にある温かさや、一見怖い外見なんだけれども、その中にある柔らかさにほかの人より早く気が付いていた男さ。たとえば子供で説明すると、子供というのは実は洗練されていて、アンチヒーローというものがかなり長い間、映画の中で存在していて、受け入れられてきたけれど、子供向け家族向けのエンターテイメントのなかでは、あまりアンチヒーローというものは定着していない。けれども実際人生を考えてみると、善悪というものは別々に存在しておらず、グレーのエリアというものがある。子供にはそういうものを完全に理解できる能力があるのさ。――ところで、マレフィセントと同じ種族の妖精・ウド役のMIYAVIさんは、アンジェリーナさんと交流があるそうですね。アンジー:家族ぐるみの付き合いで本当に仲がいいのよ。子供たちが同じ空手のクラスに何年も一緒に通っていて、ホリデーを一緒に過ごす仲でもあるの。今回、彼がキャスティングされ、私も本当にうれしかったけれど、彼が演じるキャラクターは、この世界を象徴するような役割。特に美しいと思ったことは、彼の演じているキャラクターはどんな役割も持てたけれども、子供の面倒を観るという役割は、それはすごく美しいし、素敵なことだと思いました。○■3作目は「オーロラ姫が母になったら、という物語」!?――続編になるとシリーズの呪縛にさいなまれてしまうことがありそうなところ、この作品は本当に自由な作風なので、最初に言われていたメッセージが明快に伝わっていますよね。上手くいった秘訣は何でしょうか?アンジー:ありがとう。すごくうれしいわ。この作品の特に感じてほしいところというのは、自分の持っている一番の本質を自ら大いに抱擁して受け入れるべきだということなのよね。それがいま言われたような自由さであったり、魂だと思うので、そのことの重要さを描いたものでもあるの。続編を作るにあたっては、機会があるからすぐ作ろうとしたわけではなく、語れる価値がある物語ができるまで、私たちは待ったのよ。そのひとつにオーロラの成長というものがある。前作ではまだ子供で、子供との関係値だったけれど、今回若い女性になったオーロラ姫との関係性が書かれていて、その年齢に当然つきものの結婚や人生などが関わってくる物語になっているの。ということは、もしかしたら3作目ではオーロラ姫が母になったら、という物語になるのかもしれませんが、そういうところが気に入っているのよ。サム:“アンジーさん”が重要なことを全部言ってくれたよ。1作目がオリジナル作品からゆるくベースを取って作られているけれど、基本要素をカバーしつつ、いろいろなキャラクターを自由に動かしていたよね。そこからいろいろと発展があり、僕自身、またあのキャラクターを演じることができてとてもうれしかったし、満足している。アンジー:シリーズが続いて行くと縛られてしまうという話があったけれど、たとえば2本作ったいまの段階では、国から出ていないけれど、私たちは“飛べる”のよ(笑)。せっかく世界がこれだけ広くて、まだ狭いところしか描いていないと考えたら、飛べるわけだから日本でマレフィセント、といういことも考えられるかもしれない。楽しいと思うわ。■プロフィールアンジェリーナ・ジョリー1975年6月4日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身。父は俳優のジョン・ヴォイト。1999年、精神病の少女を演じた『17歳のカルテ』の演技が認められ、アカデミー賞助演女優賞を受賞。その一方、アクション超大作『トゥーム・レイダー』(01)のララ・クロフト役でアクション・ヒロインも演じ上げ、人気が爆発。前作『マレフィセント』(14)を含め多彩なジャンルの4作品で監督も務めるなど、映画人として大活躍中。プライベートでは、人権問題や女性の地位向上などに積極的に取り組み、慈善家としても活動。養子・実子あわせて6人の母親でもあり、ライフスタイルにも注目が集まる。サム・ライリー1980年1月8日生まれ、イギリス・ヨークシャー州出身。アントン・コービン監督作『コントロール』(07)で、夭折のミュージシャン、イアン・カーティス役に挑み、英国アカデミー賞ライジング・スター賞ほか数々の賞を受賞する。2014年、アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』でカラスのディアヴァル役を務め、話題に。そのほか、ニール・ジョーダン監督の『ビザンチウム』(12)、ミシェル・ウィリアムズ共演の『フランス組曲』(14)、ブリー・ラーソン共演の『フリー・ファイヤー』(16)、ミスター・ダーシーを演じた『高慢と偏見とゾンビ』(16)など、出演は多岐に渡る。
2019年10月07日女優のアンジェリーナ・ジョリーが、主演映画『マレフィセント2』(10月18日公開)を引っ提げ来日し3日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催されたジャパン・プレミアに登場。マレフィセントの名ゼリフ「well,well(おやおや)」を披露し、会場を沸かせた。また、さらなる続編に意欲を示した。前作『マレフィセント』でのプロモーション以来、5年ぶり9度目の来日を果たしたアンジー。1,100人の観客から歓声が沸き起こる中、長男マドックスと長女ザハラと3ショットでレッドカーペットを歩いた。その後、1人で再びレッドカーペットに登場。サインや写真撮影など、笑顔でファンサービスを行い、日本のファンを喜ばせた。イベントには、共演のサム・ライリーとMIYAVIも参加。レッドカーペットでのファンサービス後、3人は物語に登場する妖精の国・ムーア国の森をイメージした装飾が施されたステージに登壇した。アンジーは「みなさん来て下さったことを心から感謝しています。この作品をみなさんと分かち合えることをとてもワクワクしています。ぜひ楽しんでもらえたらうれしいです」と感謝。サムは「こんばんは! 温かい歓迎をありがとう!」と日本語を交えてあいさつし、MIYAVIは「日本語がちょっとわからないんですけど」と片言の日本語で笑いを誘ってから、「今日は素晴らしい夜になるように盛り上げていきましょう!」と呼びかけた。そして、アンジーは「私たちすべての中にマレフィセントというキャラクターがいると思います」と言い、「誰もが人生の中で傷ついたり、つらいことがあったり、迷子になった気持ちになったり、人と違うのではないかと感じたことがあると思う。それでも私たちは戦い、みんなが一つになって前に進んでいく。彼女は私たちの中にあるものですし、人に何を言われようと前進していく姿が彼女が表現しているものだと思います」と説明。また、本作のテーマについて「家族は血がつながっていなくてはいけないということはない。そして、私たちはみんなが一つになれたときこそ一番強くなれるというメッセージがある」と語った。さらに、「みなさんの心に響くような作品であったとしたら、再び『マレフィセント』の作品をお届けできるかもしれません」と第3作にも意欲を示したアンジー。最後に、「well,well(おやおや)」というマレフィセントの名ゼリフを披露すると、会場から歓声が沸き起こった。本作は、ディズニー・アニメーション『眠れる森の美女』に隠されていた“禁断の呪い”を描き、大ヒットを記録した『マレフィセント』(14)の続編。“ディズニー史上最恐”とも謳われる美しきヴィラン・マレフィセントの“究極の愛”を描く。
2019年10月03日『眠れる森の美女』から誕生したヴィランのその後を描いた映画『マレフィセント2』ジャパン・プレミア レッドカーペット・イベントが10月3日(木)、都内にて行われ、来日したアンジェリーナ・ジョリーが子どもたちとともに華やかに登壇し、集まった1,100名の観客が熱狂した。アンジー、マドックス&ザハラと笑顔はじけさせる1日(日本時間)に行われたワールドプレミアでは、パックス、ザハラ、シャイロ、双子のヴィヴィアン&ノックスの5人の子どもたちと登場したアンジェリーナだったが、ジャパン・プレミアでは、韓国の名門大学に進学していた長男のマドックス、そして長女ザハラが合流。アンジェリーナは、ふたりを両脇にギュッと抱き寄せ、シャイニーなシルバーのドレスに負けないほどの、輝く笑顔をはじけさせていた。また、思い思いの『マレフィセント』風コスプレを施したファンに、できるだけ多くコミュニケーションを取ろうとしていたアンジェリーナは、色紙にサインをしたり、スマホでの2ショット撮影に応じるなど次々と神対応を見せる。最後には「たくさんの“マレフィセント”が今日は来てくださった。皆さまにも愛をお届けしたいと思います」と満面の笑みでメッセージを届けていた。『マレフィセント2』は、大ヒットを記録した前作の『マレフィセント』のその後を描いたファンタジー・アドベンチャー。永遠の眠りから覚め、マレフィセント(アンジェリーナ)と母娘のように深い愛情で結ばれたオーロラ姫は、フィリップ王子の求婚を受け結婚を望んでいた。ところが、婚礼には、妖精界を滅ぼそうとする恐ろしい罠が潜んでいて…。9度目の来日、アンジーがお気に入りの場所は…主演のほか製作も務めたアンジェリーナは、作品に込めたテーマについて、「家族というものは決して血でつながっていなくてはいけない、ということではないことを込めました。ダイバーシティであることは、強さではあるということ。私たちは皆がひとつになれたときこそ一番強くなれる、というメッセージです」と心を込めて語る。前作『マレフィセント』でのプロモーション以来、9度目の来日となったアンジェリーナ。日本でのお気に入りの場所を聞くと、「最初に行くのはキディランド(笑)。日本は大好き。今回時間を空けすぎたので、次は期間をおかずに訪れたいと思います」とうれしいコメントを寄せる。この日はアンジェリーナのほか、出演するサム・ライリー、MIYAVIも顔を揃えた。初来日となったサムは、「初めてだけど、残念ながらずっとホテルにいた…。けど、日本の人は温かくて、親切で、すごく感動しています!」と気持ちを示し、健気に日本のファンに手を振るなどしていた。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月03日女優のアンジェリーナ・ジョリーが、主演映画『マレフィセント2』(10月18日公開)を引っ提げ来日し3日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催されたジャパン・プレミアに登場。長男マドックスと長女ザハラとともにレッドカーペットを歩いた。前作『マレフィセント』でのプロモーション以来、5年ぶり9度目の来日を果たしたアンジー。1,100人の観客から歓声が沸き起こる中、長男マドックスと長女ザハラとレッドカーペットを歩き、3ショットのフォトセッションに応じた。その後、子供たちと別れ、1人で再びレッドカーペットに登場。サインや写真撮影など、笑顔でファンサービスを行い、日本のファンを喜ばせた。イベントには、共演のサム・ライリーとMIYAVIも登場。レッドカーペットでのファンサービス後、3人は物語に登場する妖精の国・ムーア国の森をイメージした装飾が施されたステージに登壇した。アンジーは「みなさん来て下さったことを心から感謝しています。この作品をみなさんと分かち合えることをとてもワクワクしています。楽しんでもらえたらうれしいです」と笑顔であいさつ。日本のお気に入りの場所を聞かれると「最初に日本に来てやることはキデイランドに行くこと」と答え、笑いが起こった。本作は、ディズニー・アニメーション『眠れる森の美女』に隠されていた“禁断の呪い”を描き、大ヒットを記録した『マレフィセント』(14)の続編。“ディズニー史上最恐”とも謳われる美しきヴィラン・マレフィセントの“究極の愛”を描く。
2019年10月03日