ウォシャウスキー姉弟が監督を務めた映画『ジュピター』が3月28日より公開される。宇宙を舞台にした壮大な作品に仕上がっており、SF映画に新たな金字塔を打ち立てることは確実な本作。ところで、皆さんはウォシャウスキー姉弟という名前に聞き覚えはないだろうか。そう、あの『マトリックス』の監督なのである。今回はウォシャウスキー姉弟の軌跡を追いながら、『マトリックス』以来16年ぶりの完全オリジナル新作『ジュピター』を掘り下げてみよう。○『マトリックス』の生みの親・ウォシャウスキー姉弟の軌跡ウォシャウスキー姉弟は、1965年生まれのラナ・ウォシャウスキーと、1967年生まれのアンディ・ウォシャウスキーの2人がコンビを組んで活躍する映画監督だ。2人は実の姉弟で、大学に進学するものの中退。エンターテインメントの世界に飛び込んでいく。2人の名が最初に世に出たのは、1995年のこと。ワーナー・ブラザースによって公開された『暗殺者』という映画で、2人の脚本が使われたのだ。脚本が認められた2人は、その翌年、今度は『バウンド』で監督としてデビューし、1999年には世界的なヒットとなった『マトリックス』を生み出すことになる。『マトリックス』が大ヒットしたとき、ウォシャウスキーという名前に聞き覚えがない人も多かったと思うが、無理もない。何しろ、『マトリックス』は2人にとって2作目の作品だったのだから。その後、ウォシャウスキー姉弟は2003年に『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』の2作を発表し、シリーズは完結。ここからウォシャウスキー姉弟は長い沈黙に入ることになる。といっても、作品を発表していないわけではない。例えば2008年には『スピード・レーサー』を、2012年には『クラウド・アトラス』を発表している。しかし、これらはいずれも『マトリックス』とは違い、ウォシャウスキー姉弟の完全オリジナル作品ではなかった。『スピード・レーサー』は日本のテレビアニメ『マッハGoGoGo』を原作にした作品だし、『クラウド・アトラス』はトム・ティクヴァとの共同監督作品で、原作も別にある作品だ。そうではない。僕らファンが見たいのは、ウォシャウスキー姉弟による完全オリジナルの作品なのだ。原作、監督、脚本――『マトリックス』のように、ウォシャウスキー姉弟がすべてをゼロから生み出した世界にもう一度浸りたい。それが『マトリックス』に衝撃を受けた世界中のファンの願いだろう。2015年、ついにファンの期待に応えた作品が登場する。原作、監督、脚本のすべてをウォシャウスキー姉弟が担当する『ジュピター』だ。初代『マトリックス』から実に16年。再びウォシャウスキー姉弟が世界に衝撃を与えるときがきた。○映像の圧倒的な美しさとリアリティを実現『ジュピター』は、地球が宇宙最大の王朝に支配されていた――という壮大な世界観で描かれるSF映画。地球で毎日不満を抱えながら生活している少女・ジュピター(ミラ・クニス)は、異星の賞金稼ぎケイン(チャニング・テイタム)との出会いをきっかけに、自分が宇宙最大の王朝の王位継承者であることを知り、人類の支配権をかけて運命の戦いに挑んでいくことになる。これこれ!『マトリックス』でウォシャウスキー姉弟を知った僕らとしては、こういう壮大な世界観で、なおかつ彼らがオリジナルで生み出した映画が見たかったのだ。何しろ『マトリックス』から16年である。今見ても『マトリックス』の映像は十分すばらしいものではあるが、どうせなら最新技術を駆使したウォシャウスキー姉弟の作品が見たいじゃないか。宇宙を舞台にした壮大なスケールで描かれるSF映画は、それにぴったりの舞台なのだ。果たして、『ジュピター』はその期待に十分応えてくれた。「映像革命の新章はじまる」というキャッチコピーは決して大げさではない。まずはその背景の美しさだ。宇宙の支配者たちが住む宮殿はすばらしく荘厳で、なおかつ細部までこだわって作りこまれており、圧倒的なリアリティが感じられる。このリアリティはどこからくるのだろうか。彼らの文明は地球よりもはるかに進んでいるのだが、建築物や室内のオブジェなどにはどこか中世のようなテイストが取り入れられており、近未来感とうまく融合して、独特の世界観を作り上げている。これが、「どこかで見たようで、見たことがない」という不思議な感覚をもたらしてくれる。しかし、こうしたオリジナルの世界に少しでもチープ感があると、途端に見ている方としては冷めてしまう。観客は「ああ、作り物だな」と敏感に見抜いてしまうのだ。『ジュピター』では、「そこまで見る人はいないのでは」と思うほど、背景の細かい部分にまでこだわりぬいて作られている。宮殿だけではない。都市を俯瞰(ふかん)で見る場面があるのだが、そんなところまでおそろしく作りこまれている。このままカメラがアップになっていけば、人々の生活に飛び込めそうな気すらするほどだ。背景ひとつとっても、これほどの完成度を誇るのは、ウォシャウスキー姉弟が映画に出てこない場面まで含めて、完璧に世界観を脳内で構築しているからだろう。2人がオタク気質であることはよく知られているが、今回もそんなオタクならではの徹底ぶりがよく表れていると言える。○『マトリックス』ファンも納得の超スピードアクションもう一つの進化ポイントはアクションだ。『マトリックス』ファンなら、真っ先にウォシャウスキー姉弟に求める要素だろう。結論から言うと、これも大いに期待してOKだ。『マトリックス』ではバレットタイムと呼ばれる手法で世界を驚嘆させたウォシャウスキー姉弟だが、今回は正統派の超スピードアクションで魅せてくれる。前半はビルが立ち並ぶ大都市の上空を自由自在に宇宙船で駆け巡るチェイスシーンや、反重力ブーツを使ったスタイリッシュな立ち回り。後半には宇宙空間や異星の都市を舞台にした、迫力のバトルが展開されるのだ。『マトリックス』とはまた違ったアクションシーンながら、これぞウォシャウスキー!と納得のいく映像に仕上がっている。『マトリックス』から16年。映画に映像革命をもたらした2人が、再び世界に衝撃を与えるべく帰ってきた。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年03月20日現在公開中の『博士と彼女のセオリー』で本年度アカデミー賞「主演男優賞」を獲得したエディ・レッドメインが、一転、悪役を演じるSFアクション『ジュピター』。本作から、主演のチャニング・テイタムにも負けないほど見事に割れた美しい腹筋を披露する、エディのビジュアルがシネマカフェに到着した。映像革命といわれた、あの『マトリックス』から16年。ラナ・ウォシャウスキーとアンディ・ウォシャウスキー姉弟監督が同作以来初となる完全オリジナル・ストーリーで、壮大な宇宙を舞台に描く本作。人類は10万年前からある王朝に支配されていたという驚愕の事実を知らされたヒロイン、ジュピター(ミラ・クニス)が、強靭な戦士ケイン(チャニング・テイタム)とともに未知なる冒険に巻き込まれていく。本作でエディが演じるのは、宇宙最大の王朝を支配する邪悪な人物バレム。そして、すでに“怪演”といわれるその役柄だけでなく、注目してほしいのが見事に鍛えられた彼の6パックだ。舞台で培われた演技力と英国の気品、そして授賞スピーチでも見せたようなチャーミングな素顔を併せ持つ正統派のオスカー俳優が見せる腹筋は、惚れ惚れするほど実に美しい。エディといえば、2006年にスクリーンデビューを飾った後、『マリリン 7日間の恋』(’11)、『レ・ミゼラブル』(’12)と話題作に立て続けに出演。リサーチに半年を費やした『博士と彼女のセオリー』では、徐々に筋肉が衰える難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に苦しみながらも、現代宇宙論に多大な影響を与えたスティーヴン・ホーキング博士を熱演。最新作『ザ・デイニッシュ・ガール』(原題)では、世界初となる性別適合手術を受け、リリー・エルベという女として生きたデンマークの画家役に挑み、女性顔負けの美しすぎる姿は世界中で話題となっている。そんなエディが、ウォシャウスキー両監督の“映像革命の新章”といわれるSF大作で演じる悪役バレムは、まるで『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーを彷彿させ、何かに取り憑かれたかのような迫真の演技を見せている。徹底した役作りで有名な彼は、本作で主演の2人同様、かなりの時間をワイヤーにつるされた状態で過ごしたり、幾通りもの戦闘・対決シーン用のトレーニングを行ったりと過酷な肉体造りに励んだという。そうしてつくりあげられた新たな最凶の悪役と美しい腹筋は、またもや世の女性たちから大きな注目を浴びそうだ。『ジュピター』は3月28日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュピター 2015年3月28日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年03月18日UHA味覚糖はこのほど、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」全30種をコンプリートした特別限定商品「Andy Warhol×Japan Box」の受注販売を開始した。30個限定で4月30日まで受け付ける。「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」は、同社が販売するタブレットタイプののどあめ「味覚糖のど飴缶」と20世紀を代表するアーティスト・Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)がタイアップしたのどあめ缶(3月2日発売)。同氏の膨大な作品の中から、厳選した30種のアート作品をパッケージデザインに採用している。今回販売を開始した「Andy Warhol×Japan Box」は、「薬箱」をモチーフに作られた箱に「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」のアート缶全30種を納めたもの。箱は、木地に下地を施し、漆を上塗りした内箱と外箱がある。コンプリートBOXとしてだけでなく、大切なものを保管する箱としても利用できる。内箱は、同氏の代表作のひとつである「Flowers」を、シルクスクリーンで絵付けした。外箱はシルバーファクトリー、シルバークラウドなど、同氏が好んで使用していたシルバーを銀箔(ぎんぱく)で表現している。同商品は、日本国内在住の人を対象に受注販売する。受注生産制で手作りの工芸品のため、約1カ月の生産期間あり。価格は54万円(税込、送料別途)。限定数に達し次第終了となる。また、CCCメディアハウスが発行するライフスタイル誌「pen」3月16日発売号には、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」と「Andy Warhol×Japan Box」について取り上げたBook in Bookが掲載されている。そのほかにも、ライフスタイル提案型商業施設・代官山T-SITE 代官山 蔦屋書店では、同書店が扱うアンディ・ウォーホル関連書籍と合わせ、「Andy Warhol×Japan Box」の展示と「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」のアート缶全30種の展示販売を行っている。(C)(R)TM The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
2015年03月17日UHA味覚糖は、同社が3月2日に発売した「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」全30種がコンプリートされた特別限定商品「Andy Warhol×Japan Box」の受注販売を開始した。販売は30個限定。受注期間は4月30日まで。価格は54万円。「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」は、同社が販売するタブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」と、アメリカンポップアートの巨匠「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」がコラボレーションし、同氏の膨大な作品の中から厳選した30種のアートを「味覚糖のど飴缶」の缶パッケージに使用したもの。このたび受注販売を開始した「Andy Warhol×Japan Box」は、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」のアート缶全30種が薬箱をモチーフにした"漆箱"に詰められた特別限定商品。コンプリートBOXとして楽しめるだけでなく、大切なものを保管する箱としても利用可能となっている。また、漆箱の表面には、アンディ・ウォーホルの代表作のひとつ「Flowers」が同氏の代表的な作画手法であるシルクスクリーンによって絵付けされているほか、漆箱を納めることのできる外箱には、同氏が好んで使用していたとされる"シルバー"が銀箔で表現されている。 箱のサイズは外箱がW186×H178×D267mm、内箱がW162×H162×D:243mm(どちらも箱を重ねた状態のサイズ)。パッケージの内容は「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」30個(グレープ味)と「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」アート缶30種コンプリートセット(空缶のみ)。なお、限定30個の受注生産(限定数に達し次第、受付終了)。一点一点手作りの工芸品のため、約1ヶ月の生産期間を要する。販売は日本国内在住者のみに限定。 注文はこちらのサイトより行える。
2015年03月16日『マトリックス』のラナ・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督の最新SF大作『ジュピター』(3月28日公開)の特別映像が6日、公開された。この特別映像は3分半で、本編シーンとメイキングを織り交ぜながら、チャニング・テイタム、ミラ・クニス、エディ・レッドメインら出演キャストたちが作品の見どころを解説している。テイタムは「監督のラナとアンディは、広大な宇宙を緻密に描く。誰にも真似出来ない芸当だよ」と力説し、クニスは「素晴らしい作品。監督の2人はファンタジーを見事に描き、夢のような世界に導いてくれる。SF、ロマンス、リアルさがある」と絶賛。レッドメインは「監督の映像は並外れている。様々なジャンルを融合し、新たなものを創造していく。現代的なテイストと独創性のあるSFが、見事に融合した作品だよ」と熱く語る。『ジュピター』は、ウォシャウスキー姉弟監督にとって『マトリックス』以来初となる完全オリジナルストーリー。「もし宇宙に誰かが本当にいるなら、なぜ彼らのほうでも私たちに存在を知られたいと思わないのか」という"映画『2001年宇宙の旅』の疑問に答える"という壮大なコンセプトの元、人類は、世界を統べる王朝に10万年前から支配されていたという驚愕の事実を知らされたヒロインが、未知なる冒険に巻き込まれていく様を描く。(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年03月08日『マトリックス』のラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟が贈る、オリジナルSFアクション超大作『ジュピター』。本年度アカデミー賞「主演男優賞」に輝いたエディ・レッドメインが、悪役を怪演していることも話題の本作から、この度、そのエディを始め、チャニング・テイタムやミラ・クニスなど主要キャストたちが、映画の見どころを解説する特別映像が解禁となった。地球で冴えない生活を送るジュピター・ジョーンズ(ミラ・クニス)は、ある日何者かに襲われたところを、強靭な戦士ケイン(チャニング・テイタム)に助けられる。そして自分は宇宙最大の王朝の王族で、ケインは狼の遺伝子を持つ遠い星の最下級の戦士だと知る。王朝では3人の継承者がおり、彼らは亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが引き継ぐはずの地球を狙っているという。人類滅亡の危機を阻止するため、宇宙最大の王朝を相手に戦いを挑む2人。身分の違いから、決して結ばれない運命のジュピターとケインは、いつしか惹かれあうように――。ウォシャウスキー姉弟が『マトリックス』以来16年ぶりに全世界に放つ、完全オリジナルストーリーのSF巨編『ジュピター』。誰にも考えつかないような果てしなく壮大な世界には、出演者たちも圧倒されたようで、監督たちを絶賛する。チャニングは「監督のラナとアンディは、広大な宇宙を綿密に描く。誰にも真似できない芸当だよ」と語り、ミラも「素晴らしい作品。監督の2人はファンタジーを見事に描き、夢のような世界に導いてくれる。SF、ロマンス、リアルさがある」と話す。そしてエディも、「監督の映像は並外れている。さまざまなジャンルを融合し、新たなものを創造していく。現代的なテイストと独創性のあるSFが、見事に融合した作品だよ」と熱くPRした。ウォシャウスキー姉弟は、壮大なコンセプトについて淡々と語る。「私たち人間が、高度な知性を持つ宇宙人や、広大な宇宙に内在する可能性に、胸をときめかさなかった時代があったかしら。映画『2001年宇宙の旅』は、私たちに大きな衝撃を与えたわよね。ストーリーテラーとしての私たちを興奮させたのは、この疑問の答えを考えることだった。もし宇宙に誰かが本当にいるなら、そして、彼らが地球の私たちのことを知っているなら、なぜ彼らの方でも私たちに存在を知られたいと思わないのかしら」。かくしてウォシャウスキー姉弟は、“10万年前から世界を統べる王朝に人類は<支配>されていた”という設定を考えだし、驚愕の事実を知らされたヒロインが、未知なる冒険に巻き込まれていく様子を描き出した。本作のため、7か月間毎日ハードなトレーニングを積んだチャニングとミラは、ほとんどのシーンでスタントなしで危険なアクションシーンを敢行。シカゴでの大規模なロケ撮影や、約2,500もの特殊効果シーン、そして緻密なCG映像だけでなく、ワイヤーアクションとVFXを融合させたリアリティ溢れるアクションシークエンスなど、新次元の視覚体験はウォシャウスキー姉弟ならでは。彼ら初の3D作品にして映像革命の新章となる本作を、こちらから目撃してみて。『ジュピター』は3月28日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月06日UHA味覚糖はこのほど、「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」を発売した。同商品は、同社が販売するタブレットタイプののどあめ「味覚糖のど飴缶」と、20世紀を代表する世界アーティスト「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」がタイアップしたのどあめ缶。同社はこれまでも日本のさまざまなアーティストとのコラボ商品を発売していたが、アンディ・ウォーホルとのコラボは日本初、のどあめとしては世界初の試みとなる。中に入っているものは、5種類のハーブを配合したのどタブレットで、フレーバーはミント、グレープ、コーラの3種類。ダイヤ型のつるつるとしたなめ心地とともに果汁感も味わえる。パッケージは、アンディ・ウォーホルの膨大な作品の中から厳選した30種のアート作品を採用している。想定小売価格は、200円前後(税別)。(C)(R)TM The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc.
2015年03月03日UHA味覚糖が20世紀を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)とコラボレーションした「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」を3月2日発売した。ウォーホルがお菓子とコラボした日本初の商品となる。同社が販売するタブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」のパッケージに、ウォーホルの膨大な作品の中から厳選した30種のアート作品をプリント。猫や牛などの動物をはじめ、様々な人物や色とりどりの花、唇などが、斬新な色使いで描かれている。ウォーホルは20世紀の最も重要なビジュアルアーティストの一人。50年代に商業デザインで成功を収めた後、芸術家として活躍。それまでの西洋美術の伝統的な基準とは異なり、シルクスクリーンを使った大量生産技術で作品制作を行うなど、アート制作の世界に新たなアプローチをもたらした。現在も彼の作品はファッションをはじめ、音楽、広告、芸術などの世界中の現代文化に影響を与え続けている。
2015年03月03日UHA味覚糖は、同社が販売するタブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」と、20世紀を代表する有名なアーティスト「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」がタイアップした「味覚糖のど飴缶 アンディ・ウォーホル」を全国発売した。想定小売価格は200円前後(税抜)。同製品は、アンディ・ウォーホルの膨大な作品の中から厳選した30種のアートを、タブレットタイプののど飴「味覚糖のど飴缶」の缶パッケージに使用したもの。これまで同社は、日本のさまざまなアーティストとコラボレーションした商品を発売し、お菓子を通じてアートやサブカルチャーを発信する取り組みを行ってきたが、それをアンディ・ウォーホル美術財団が評価したことで、今回世界的にも珍しい同アーティストと菓子とのコラボレーションが実現したということだ。なお、アンディ・ウォーホルは、1928年にペンシルベニア州ピッツバーグで東欧系移民の息子として誕生。1950年代に商業デザインで成功を収めた後、芸術家として活躍し、20世紀の重要なビジュアルアーティストのひとりとしての地位を確立し1987年にこの世を去った。ウォーホルがつくる作品はそれまでの西洋美術の伝統的な基準とは異なったシルクスクリーンを使った大量生産技術によって制作されており、アート制作の新たなアプローチとして注目された。現在もファッション、音楽、広告、芸術など、世界中の現代文化に影響を与え続けている。
2015年03月02日『クラウド・アトラス』のラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督の最新作『ジュピター』のWEB限定の特別映像が公開になった。『マトリックス』トリロジーで観客をアッと驚かせたアンディ・ウォシャウスキー監督だけに、息をのむアクションシーンが次々に登場する。特別映像本作は、シカゴで清掃員をしている女性ジュピターの前に突然、遺伝子操作された元兵士のハンターのケインが現れたことを機に、“宇宙を変えるかもしれない遺伝子を持つ女性”ジュピターが、想像を絶する陰謀と戦いに巻き込まれていく様を描いた超大作。ウォシャウスキー監督が『マトリックス』から16年ぶりに手がけるオリジナル作品で、ミラ・クニス、チャニング・テイタム、エディ・レッドメインらが出演する。このほど公開された映像には、シカゴの街で宇宙船がアクロバティックな空中戦を展開する場面や、ハンターのケインが敵と肉弾戦を繰り広げる場面、宇宙空間に巨大な船が出現するシーンなど本作のアクションシーンが次々に登場。本作では出演者がスタントを使わずに危険なアクションに挑んでおり、細部まで精巧に描かれたCGショットと、出演者たちの生々しいアクションが見事にマッチしている。『ジュピター』3月28日(土) 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年02月23日『マトリックス』『クラウド・アトラス』のラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督の最新作『ジュピター』の最新映像が公開になった。人類の起源にまつわる壮大なドラマと、アクロバティックなアクションがギッシリとつまった映像だ。『ジュピター』新映像このほど公開になった映像は「人類は地球で誕生したのは間違いです」という衝撃的なセリフから始まる。実は宇宙は王朝によって統治されており、人類もまた10万年も前から彼らに支配されていたことが明らかになる。ミラ・クニス演じる女性ジュピターは地球で暮す平凡な女性だが、ある日、何者かに命を狙われるが、遺伝子操作された元兵士のハンター、ケイン(チャニング・テイタム)に救われる。彼によると彼女は、地球を引き継ぐ王族とまったく同じ遺伝子配列を持っており、彼女は王位継承を争う者たちから命を狙われる。本作は監督のオリジナル・ストーリーで、劇中には監督が創造したキャラクターが次々に登場し、壮大な冒険を展開する。また、アクションもハードな内容で、クニスとテイタムは7か月に渡ってトレーニングを積み、多くのシーンでスタントなしで撮影に挑んだという。『ジュピター』3月28日(土) 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2015年02月10日『マトリックス』の監督ラナ・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督最新作『ジュピター』(3月28日公開)の本予告映像が10日、公開された。『マトリックス』から16年、ウォシャウスキー姉弟が、同作以来初となる完全オリジナル・ストーリーを書き上げた本作は、人類の危機を阻止するため、身分の違う2人が、宇宙最大の王朝を相手に戦う物語。主演は、『ホワイトハウス・ダウン』『GIジョー』のチャニング・テイタムと、『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニスが務める。チャニング・テイタムが演じるのは、遺伝子操作によって狼の遺伝子を持って生まれた、遠い星の最下級の戦士、ケイン役。そしてミラ・クニスは、地球で普通に暮らしていたが、ある日何者かに襲われたところをケインに助けられ、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされるヒロインのジュピター・ジョーンズ役を務める。全編にわたってアクションシーンが盛り込まれた本作の撮影に臨むため、2人は、7カ月間毎日ハードなトレーニングを敢行。多くのシーンでスタントマンなしという危険な撮影に臨んだ。あるシーンでは、ハーネスを1日15時間も付け、地上24メートルの高さから、時速64キロで地面すれすれまで落下。シカゴの中心部で行われたアクション撮影では、3カ月間のリハーサルを実施したという。そして、200日の製作期間、ほぼアクションの撮影に費やすなど、徹底的にリアルが追及された。チャニング・テイタムは「僕はSFが大好きなんだ。『スペース・ボール』から『スター・ウォーズ』まで何でもね。そして、ウォシャウスキー監督の映画は僕の人生の大部分を占めているんだ」と監督作品初出演に感激。ミラ・クニスも「監督のSF映画に出られるなんてSFオタクにはたまらない経験」と興奮し、「クレーンから80フィート(約24メートル)の高さからジャンプするのは気持ちがいいか? イエス。またやるか? ノー。でも私はやったわ。一日が終わるまでには、青アザだらけで、ボロボロになっていて、自分の肋骨を感じられないほど」と過酷な撮影を明かした。(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年02月10日『マトリックス』の監督のラナ・ウォシャウスキーとアンディ・ウォシャウスキー姉弟が、チャニング・テイタムとミラ・クニス主演で贈るSFアクション大作『ジュピター』。このほど宇宙を舞台に壮大なバトルを繰り広げる、ド迫力の予告編映像が公開された。人類の危機を阻止するため、身分の違う2人が、宇宙最大の王朝を相手に戦いを挑む。地球で冴えない生活をしている普通の女性ジュピター・ジョーンズ(ミラ・クニス)はある日何者かに襲われ、突然現れた強靭な戦士ケイン(チャニング・テイタム)に助けられたジュピターは、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされるのだが…『マトリックス』から16年ーーウォシャウスキー姉弟監督がオリジナルストーリーで描いた本作。主演を務めるのは、2012年の「People」誌の選ぶ“最もセクシーな男性”第1位のチャニングと、米「Esquire」誌の“最もセクシーな女性”第1位のミラだ。そんな2人は、今回届いた映像でもその魅力を発揮!全編に渡って怒涛のアクションシーンが織り込まれた本作の撮影に臨むため、7か月間毎日ハードなトレーニングを敢行。多くのシーンで2人はスタントマン無しで危険な撮影に臨んだという。チャニングは本作について、「僕はSFが大好きなんだ。『スペース・ボール』から『スター・ウォーズ』まで何でもね。そして、ウォシャウスキー監督の映画は僕の人生の大部分を占めているんだ」と監督作品初出演への喜びもひとしおの様子。またミラも「監督のSF映画に出られるなんてSFオタクにはたまらない経験」と大興奮。「クレーンから80フィート(約24メートル)の高さからジャンプするのは気持ちがいいか?イエス。またやるか?ノー。でも私はやったわ。一日が終わるまでには、青アザだらけで、ボロボロになっていて、自分の肋骨を感じられないほど」と撮影秘話を振り返っている。SF作品でありながら、ウォシャウスキー姉弟監督が徹底してリアルにこだわった壮絶アクションに注目してみて。『ジュピター』は3月28日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月10日米BOX OFFICE MOJOは2月6日~2月8日の全米週末興業成績を発表した。前週まで3週連続トップの『アメリカン・スナイパー』を2位に下し、『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』が1位にランクイン。シュールでエキセントリックな世界観で人気のアニメ“スポンジ・ボブ”シリーズの初の劇場映画化作品となる。大切に守られていた魔法の本の最後の1ページが海賊に奪われてしまい、それを取り戻すために奮闘するスポンジ・ボブと仲間たちを描く。3位は今週初登場の『ジュピター』。ラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督が『マトリックス』以来初めて完全オリジナル・ストーリーで描いたSF映画。高度な知能を持った異星人に支配された地球を舞台に、宇宙の運命を変えてしまうほどの遺伝子を持ったヒロインを探し出すために繰り広げられる壮大なバトルを描いた作品で、『ブラック・スワン』、『テッド』のミラ・クニスがヒロインを演じる他、彼女を探し出すハンター役を『G.I.ジョー』のチャニング・テイタムが演じている。4位の『Seventh Son(原題)』も初登場。『モンゴル』を手掛けたセルゲイ・ボトロフ監督による3D映画で、18世紀を舞台に暗黒者たちを倒すために熟練した師匠の元に弟子入りし、ともに戦いに旅立つ若者の姿を描いたファンタジー・アドベンチャーだ。5位は前週3位の『Paddington(原題)』、6位は同2位の『Project Almanac(原題)』がそれぞれランクダウン。前週同様7位の『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』以外は、以下の作品も揃って順位を下げた。
2015年02月09日『マトリックス』で映像革命を引き起こしたラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督が、チャニング・テイタムとミラ・クニス主演で贈る完全オリジナル新作『ジュピター』。その待望の日本公開が、3月28日(土)に決定。チャニングやミラ、そして、本作で悪役を演じる本年度アカデミー賞ノミネートのエディ・レッドメインの豹変ぶりがわかるキャラクタービジュアルが解禁となった。本作は、『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー姉弟が、16年ぶりに放つ完全オリジナル・ストーリー。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月公開)、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)などが控えるSF超大作イヤーの先陣を切る1本だ。地球で冴えない生活をしているジュピター・ジョーンズ(ミラ・クニス)。ある日何者かに襲われ、突然現れた強靭な戦士に助けられたジュピターは、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。彼女を助けた強靭な戦士は、ケイン(チャニング・テイタム)。遺伝子操作によって狼の遺伝子を持って生まれた、遠い星の最下級の戦士だ。その王朝では3人の継承者たちが、支配権をめぐり争っているという。彼らは、いままさにジュピターが引き継ぐはずの地球を狙い、全人類を滅ぼそうとしていた。身分の違いから決して結ばれない運命のジュピターとケイン。彼らは、人類の危機を阻止するため戦いを挑む――。このほど解禁となったキャラクタービジュアルからも、『スター・ウォーズ』のような壮大な宇宙の世界観や、『ブレードランナー』に登場するブラスターのような銃を手にした主人公など、SFの金字塔と称される作品へのオマージュも感じさせる本作。主演は『フォックスキャッチャー』『マジック・マイク』のチャニング・テイタムと、『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニス。奇しくも2012年「People」誌の最もセクシーな男性の第1位と、2012年米「Esquire」誌の最もセクシーな女性の第1位を獲得した、ハリウッドを代表する二大セクシースターが夢の共演を果たしている。さらに、『博士と彼女のセオリー』で本年度ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門「主演男優賞」に輝き、アカデミー賞「主演男優賞」の最有力候補といわれているエディが、素顔の好青年ぶりとはまるで別人のような敵役を怪演していることにも注目。また、「ゲーム・オブ・スローンズ」『ロード・オブ・ザ・リング』のショーン・ビーン、『ノア 約束の舟』で長男セム役を演じたダグラス・ブースの共演も見逃せない。地球から始まる物語は宇宙へと舞台を移し、人類の危機を阻止するべく巨大の王朝に戦いを挑む、身分の違う男女。ウォシャウスキー姉弟にしか成し得ない、独創的でスタイリッシュな世界観を、まずはこのビジュアルから確かめてみて。『ジュピター』は3月28日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日『マトリックス』『クラウド・アトラス』のラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督の最新作『ジュピター』の公開日が3月28日(土)に決定した。ミラ・クニス、チャニング・テイタムらが出演するSF超大作だ。その他の写真本作の主人公はクニス演じる女性ジュピター。彼女はある日、何者かに命を狙われるが、遺伝子操作された元兵士のハンター、ケイン(テイタム)に救われる。彼によると、シカゴで清掃員の仕事をしていた平凡な女性ジュピターは、実は宇宙を変えるかもしれない遺伝子を持つ女性だという。果たして彼女は何者なのか? 彼女の存在は宇宙をどのように変えてしまうのか?本作はウォシャウスキー監督が書き下ろした完全オリジナル・ストーリーを映画化したもので、このほど公開されたキャラクタービジュアルは、クニス、テイタム、ショーン・ビーン、エディ・レッドメインが演じるキャラクターと壮大な作品世界が描かれている。『ジュピター』3月28日(土) 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.
2015年02月02日オランダのモビリティブランド「バガブー(Bugaboo)」とアンディ・ウォーホル視覚芸術財団によるクリエイティブなコラボレーションを、2年間にわたって展開してきた「Andy Warhol + Bugaboo」コレクションが、遂にラストを飾る第4弾「Andy Warhol + Bugabooレトロコレクション」を発売。ファッション性と機能性を兼ね備えたバガブーのベビーカーは、ベビーの成長にあわせてシートを調整して、新生児から4歳ごろまでと長い期間使うことができる。だから、気分にあわせてサンキャノピーを付け替えれば、お出かけ時の気分転換ができておすすめ。特にアンディ・ウォーホルバージョンは、選び甲斐のあるアーティでハイセンスなアクセサリーが揃っているので、ぜひチェックしておきたい。これまでの「Andy Warhol + Bugaboo」のコラボ企画第1弾~第3弾では、「カー&フラワー」、「ハッピーバグ」、「スター」、「バナナ」といった、代表作だけでなく、知名度は代表作ほどは高くないもののウォーホルらしい遊び心とユーモアのセンスに溢れた名作にも光が当てられ、ユニークでありながら、ベビーカーとしても違和感なくしっくりとなじむデザインが続々と登場してきた。第4弾では、ウォーホルにオマージュを捧げたレトロシックなコレクションとなっている。サンキャノピーの新作プリントは、「バラフライ」「グロープトロッター」「マリリン・モンロー」「バナナ」の4タイプ。今回はサンキャノピーとお揃いの柄のトートバッグがセットになっており、ベビーカーとママバッグのトータルコーディネートで統一感がアップ。自分好みのサンキャノピーをチョイスしたら、お出かけの際は同柄のトートもお忘れなく!「Andy Warhol + Bugabooレトロコレクション」は11月より各販売店にて個数限定で発売となり、価格はそれぞれ19,440円。またオンラインからの注文も受付けている。(text:Miwa Ogata)
2014年11月18日ミラノのコレクションブランド「ポーツ 1961(PORTS 1961)」が、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)をプリントした特別コレクションを制作。六本木のセレクトショップ「リステア(RESTIR)」で10月28日まで作品展示と限定商品の発売をしている。ウェブサイトでも販売予定。今コレクションは、ニューヨークのフォトグラファー、クリストファー・マコス(CHRISTOPHER MAKOS)が公私共に親交の深かったアンディ・ウォーホルを撮影したポートレートを使用して製作。マコスの師であるアメリカのアーティスト、マン・レイ(Man Ray)が、かつてマルセル・デュシャンの別人格の女性、ローズ・セラヴィを撮影した作品へのオマージュとして、ウォーホルが女性のような姿で写し出されたプリントをもとに、Tシャツやスウェットシャツ、バッグなどを特別にデザインした。また日本限定アイテムとしてウォーホルをカットワークで描いた左右非対称のサルエルパンツ(5万500円)を用意している。PORTS1961は、1961年に日系のルーク・タナベ(LUKE TANABE)によりカナダで立ち上げられたラグジュアリーブランド。1970年にニューヨークに拠点を移し、エレガントを貴重としたモダンなライフスタイルを提案するブランドとして成功を収め、ヨーロッパ、アジアにもオンリーショップを展開。現在はミラノファッションウィークにて、メンズ・レディスともにコレクションを発表している。本展は世界主要都市のセレクトショップを巡回予定。日本は、ミラノのディエイチ・コルソ・コモ、ロンドンのセルフリッジに続いての開催となった。
2014年10月16日今夏、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の代表作『200個のキャンベルスープ缶』が国立新美術館「アメリカン・ポップ・アート展」にて日本初公開されるのと共に、彼が60年代に制作した作品をフィーチャーしたアートイベントが都内で続々と開催されている。タブロイド・ギャラリー(東京都港区海岸2-6-24)では、ウォーホル自身が唯一認めたコピー作品とも言われるパブリッシャー「サンデーB.モーニング(Sunday B. Morning)」が制作したポスターなどを中心に、彼の作品を紹介する展覧会「アンディ・ウォーホルとSunday B. Morning」展を8月4日まで開催。入場無料。本展ではSunday B. Morningの新作「Dollar Sign」と「I Love Your Kiss Forever」を始め、代表作「キャンベル・スープ缶」や「マリリン・モンロー」などの版画作品を展示。ウォーホルのポスターやリプロダクションが世界中で複製される中、Sunday B. Morningは最高品質の紙に、保存用の最高級インクを用いて印刷することでウォーホルの作品に最も近いものとして唯一ウォーホル本人に評価されたことで知られている。また、ギャラリーターゲット(東京都渋谷区神宮前2-32-10)では、ギャラリーコレクションやエディション作品(限定した部数で版元から販売される版画)などを通してウォーホルを紹介する「WARHOLS - Early Editions & Printed Matters -」を8月8日から22日まで開催。入場無料。1962年Ferus gallery (米ロサンゼルス)での初個展を皮切りにそれまでのコマーシャルアーティストからポップアーティストへと転身を遂げたウォーホルにスポットを当てる。初期のモチーフ、キャンベルスープ缶、コーラの瓶、コミックのキャラクターなどを経て、キュレーターのヘンリー・ゲルツァーラー(Henry Geldzahler)のすすめで始めた「死と惨劇」シリーズ、ウォーホルの代名詞とも言えるマリリンやエルビスのポートレイトなど、今もなお多くの作家に影響を与えているこれらの作品群はすべて60年代に制作されている。
2013年07月29日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』の日本版オリジナル・ポスターが公開された。予告編本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す作品だという。ポスターに様々な登場人物たちがズラリと顔を揃えていることからわかる通り、本作はトム・ハンクス、ハル・ベリーをはじめとしてスーザン・サランドン、ジム・ブロードベント、ヒュー・グラント、ヒューゴ・ウィービングら豪華なキャストが次々に登場し、彼らがみな複数の登場人物を演じる壮大な作品だ。本作で描かれるのは19世紀から24世紀までに起こった6つのエピソードで、波乱に満ちた航海物語、幻の名曲の誕生秘話などそれぞれ主となるエピソードがあるが、すべてが関連しており、172分の本編を観終わった後にそれらがひとつの巨大なドラマになる構成だという。ラナ・ウォシャウスキー監督は「私がデヴィッド・ミッチェルの小説に大きな刺激を受け、こうやって映画化したように、観客もこれを観て、いままでの映画の見方を越えて欲しい」とコメントしており、人間ドラマ、SF、アクション、ミステリーなど多様なジャンルを縦横無尽に行き来する本作がどんな“映像体験”をもたらしてくれるのか楽しみだ。『クラウド アトラス』2013年3月15日(金)、全国ロードショー
2012年12月27日エディ・レッドメインが、『マトリックス』シリーズで知られるラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督姉弟がメガホンをとる新作SF大作『Jupiter Ascending』(原題)に出演することが決定した。『戦火の馬』でお馴染みのエディは、本作で演じる役柄は未定なものの、チャニング・テイタム、ミラ・クニスらと共演することになるという。高度な知性を持った異星人によって管理された地球が舞台の本作で、ミラはロシア移民の清掃員という役柄を演じることになっている。ミラ扮する主人公は不死身の支配者「クイーン・オブ・ザ・ユニバース」と全く同じ遺伝子を持っていることから、支配者の権威を脅かす存在となり、チャニング扮するエイリアンから暗殺の標的にされてしまうというストーリーだ。エディは、日本でも12月21日(金)から公開予定の『レ・ミゼラブル』に出演しており、いま人気急上昇中の若手俳優だ。『Jupiter Ascending』は来年の初めにもクランクイン予定。■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.HICK-ルリ13歳の旅 2012年11月24日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2011 BY HICK PICTURE COMPANY LLC.All Rights Reserved.戦火の馬 2012年3月2日より全国にて公開© Dream Works II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
2012年12月20日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』のLAプレミアが現地時間24日に行われ、3人の監督と、トム・ハンクス、ハル・ベリー、スーザン・サランドン、ジム・ブロードベントらキャスト陣が登場し、会場には『マトリックス』に主演したキアヌ・リーブスもゲストとして姿を見せた。その他の写真本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す作品。本作ではキャストが様々な時代を生きる複数の役を演じ分けているが、ハンクスは「この撮影には本当に長い時間がかかったよ。だって、毎朝5時45分からメイクをしてたんだ。でも、ハル(・ベリー)なんて、4時45分からメイクしてたんだよ!」と笑顔で苦労を語り、ベリーは「朝メイク室で座って目を開けたら全く別人になっているんだもの。大昔からはるか未来まで演じられて、すべてが素晴らしかったわ」とコメントした。本作は壮大なスケールと複雑に絡みあったドラマを扱う近年にない超大作で、プレミアには全世界から総勢500人もの報道陣が集結。監督やキャストはもちろん、リーブスやハンクスの妻のリタ・ウィルソンらも姿を見せ、集まったファンから大きな歓声があがった。『クラウド アトラス』2013年3月15日(金)、全国ロードショー
2012年10月31日アンディ・サーキスが、ジョージ・オーウェルの小説「動物農場」の再映画化作品で監督デビューを果たすことになった。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズに続き、12月14日(金)より日本公開予定の『ホビット 思いがけない冒険』でもゴラム役を演じているアンディは、『ホビット』シリーズでセカンドユニット監督を務めた経緯もあり、1945年に出版されたオーウェルの同小説の再映画化にあたって初めて監督の座を獲得している。『ホビット』シリーズのピーター・ジャクソン監督からセカンドユニットの監督に抜擢されて監督業のノウハウを学んだアンディは「僕は今回の映画化で新鮮なテイストを加えられると思っているんだ。もちろんモーションキャプチャーも使うけど、背景の撮影のためにも通常のセットやロケでの撮影と融合させるつもりさ」と抱負を語っている。原作「動物農場」は、人間の農場主に対する革命を起こした動物たちの姿を描き、旧ソ連のスターリン主義を批判した風刺小説だが、アンディは今回のリメイク化ではあまり政治的メッセージを強調ぜず、むしろキャラクターの感情の移り変わりに焦点を当てたいと「The Hollywood Reporter」誌に語っている。「僕たちは寓話風に仕上げて、ファミリー向けの映画にしたいんだ。あまり重厚な作品にして政治的なメッセージを入れるようなことにはしないよ。これまでの原作の映画化では見られなかったように、もっと感情面にスポットを当てるつもりさ。今回はいままでの解釈とは違った角度で捉えることになるね。原作に新たな光を当てるってわけさ」。同原作はこれまでにも1954年にアニメーション映画化され、1999年には実写版としてTV映画化された経緯があるが今回、アンディは監督だけでなくキャラクターの一つを演じるかもしれないとも明かしている。「僕がキャラクターの一つを演じられたらいいと思うけど、まだ何も決まっていないんだ。いまのところ監督としてキャラクターや映画の世界の創造に力を注いでいるところだよ」。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年10月23日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『ヘヴン』『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』の日本公開日が来年の3月15日(金)に決定し、壮大な予告編映像が公開された。予告編映像本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す作品。トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、スーザン・サランドン、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔を揃え、それぞれの俳優が異なる時代を生きる複数の役を演じる。原作者のミッチェルが「これを映画化できないのは残念だな、と思って小説を書いていた」と語る通り、小説は、様々な時代の様々な人物が交錯し、シリアスなドラマだけでなく、アクションやSFなどのジャンルが同居する極めて映画化が困難な内容だ。しかし、完成した映画『クラウド・アトラス』は、高い完成度を誇っているようで、第37回トロント国際映画祭でプレミア上映された際には約10分間の熱いスタンディングオベーションが続くなど、観客から支持を集めている。このほど公開された予告編映像は、複雑に絡み合った物語の多様な要素がシャッフルされて編集されており、思わず繰り返して観たくなってしまう内容だが、同時に広大な山脈をとらえたワイドショットや、VFXを駆使して描かれた未来都市、臨場感あふれるアクションシーンなど「大画面で観たい」と思わせる映像が次々に登場。さらに登場する場面によって画面のルック(見た目)に工夫が凝らされており、ストーリーや俳優の演技だけでなく映像でも見どころの多い作品になっているようだ。『クラウド アトラス』2013年3月15日(金)、全国ロードショー(C)2012 Warner Bros. Entertainment. All rights reserved.
2012年10月22日現在日本でも公開中の感動作『桃〈タオ〉さんのしあわせ』。本作は主演のアンディ・ラウが自らプロデュースも手がけた意欲作だ。アンディは自身の映画デビュー作『望郷ボートピープル』を手がけた監督アン・ホイを起用し、さらに親子役などで共演してきた名女優ディニー・イップをキャスティング。ディニーは長らく一線から遠のいていたが、本作で見事なカムバックを果たし、見事にヴェネツィア映画祭主演女優賞に輝いた。その他の写真幼い頃から面倒を見てくれていた家政婦が病で倒れ、ひとりの映画プロデューサーは彼女を介護することを決意する…。実話を基にしたこの物語は、そのままアンディとディニーの姿に重なる。香港でアンディとディニーに訊いた。「ふっと頭に浮かんだのはディニーだった。物事に向き合う基本的な態度、その厳格さが、桃さんとの共通点。素晴らしい女優は他にもたくさんいる。けれども桃さんにいちばんふさわしいのはディニーだと思ったんだ。この映画で描かれているふたりの関係性は、演技では表現できないタイプのものだからね」(アンディ)この世には、親子以上の絆や愛情で結ばれた人々がいる。そんなシンプルな真理に、あらためて胸を打たれる映画だ。「私たちは、いつも、いつの間にか遭遇しているの。何か、仕組んだような間柄ではないのよ」(ディニー)。「大事なのは人の想いだと思う。現実的な人と人との距離や密度ではなく、その人がどのように自分のなかに存在するのか。人はいつかいなくなる。いつまでも同じ空間にいられるわけじゃない。その人の存在が自分のなかにどれだけあるか…。それが多くのことを決めていると思う」(アンディ)。たとえどんな間柄だとしても、人と人とが一緒にいられる時間は、とても短い。だからこそ、想いが必要になってくる。この映画が世界中の観客の共感を得ているのもそのためだろう。「あらゆるものがスピーディになっている。だからこそ、この映画に描かれている静かな時の流れや感情の流れが、人の心に届くんじゃないかしら。いまの世の中では、それはやはり特別なことなんだと思う」(ディニー)。『桃さんのしあわせ』公開中取材・文:相田冬二
2012年10月19日「ぴあ」調査による10月12日、13日公開の映画・満足度ランキングは、アンディ・ラウと名女優ディニー・イップが出演した『桃さんのしあわせ』がトップに輝いた。2位にジェイソン・ステイサムが、ニューヨークを舞台に大暴れする『SAFE セイフ』が、3位に人気アニメの劇場版第二弾『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編/永遠の物語』が入った。上位作品の画像1位の『桃(タオ)さんのしあわせ』は、老いの現実を描きアジア各国で話題を集めた人間ドラマ。観客からは「桃さんに寄り添う主人公の気持ちを丁寧に描いていて、ふたりの気持ちがよく伝わってきた」「“老い”を扱った作品で身につまされる思いで観ていた。中国の老人ホームと日本との違いに驚いた」「介護施設の環境には日本と変わらない厳しい現実があり、他人ごとではないと思った」「プロデューサーの実体験を基にした身近なストーリーに共感。鑑賞後に温かい気持ちが残った」など、40代以上の観客から特に高い評価を集めた。2位の『SAFE…』は、元刑事だった男(ステイサム)と、マフィアたちとの死闘を描いたアクション。出口調査では「アクションだけでなく、人間ドラマの要素もしっかりとしていて大満足」「アクションだけでなく、ジェイソン・ステイサムの俳優としての演技がよかった」「目にも止まらぬ速さのアクションシーンはカッコよくて興奮した」「ミステリアスで影のある主人公が魅力的」など、男性を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年10月12日(金)、13日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月15日それまでの映画の概念を覆した『マトリックス』シリーズ3部作の完結から10年――ウォシャウスキー兄弟監督が再び映画史を塗り替えるべく、『ラン・ローラ・ラン』、『パフュームある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督とタッグを組み、トム・ハンクスら豪華キャストを配して贈る最新作『クラウド アトラス』が来年の春、日本公開されることが決定した。これに先駆けて、ボーダレスでかつ壮大なスケール感が伝わる本作のビジュアルと共に、5分41秒にもわたる前代未聞の“長・予告編”が解禁となった。ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー、トム・ティクヴァの3人の監督が手を組むという異例のタッグが実現した本作。彼らが厳選したキャストも超豪華!主演を務めるのは、アカデミー賞俳優のトム・ハンクスとハル・ベリー。さらに、競演キャストに『アイリス』(’01)でアカデミー助演男優賞を手にしたジム・ブロードベント、『マトリックス』シリーズのエージェント・スミス役でおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング、『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のジム・スタージェス、『空気人形』など日本での活動も目覚しいペ・ドゥナと、ここまででも十分に錚々たるメンバーが集まったことが分かるが、注目キャストの名はこれだけにあらず。『パフューム ある人殺しの物語』でブレイクを果たしたベン・ウィショー、ジェームズ・ダーシー、中国人女優のジョウ・シュン、キース・デヴィッド、スーザン・サランドン、さらにはヒュー・グラントと国際色豊かな一流キャストが勢揃いした。どうやら、これ以上ない豪華キャストがそれぞれに複数の役をこなすという。原作は、デヴィッド・ミッチェル著のベストセラー小説。そもそも、「 『一緒に映画を作ろうか?』って最初はジョークみたいだった」とふり返る3人の監督だが、当時は「全く新しくて、しかも何度も観たくなるような壮大なスケールの映画を作りたい!」、「ジャンルを分ける必要がある?」とまで言い切っていたそうで、夢が大き過ぎるがゆえに本作の実現は不可能とも思えたという。だがその最中にミッチェルの原作と出会い、この作品の映画化こそが夢を実現できると確信したという。アクション、ミステリー、ロマンスを織り交ぜながら、時空を行き来した物語が展開していく本作。3人の監督が口を揃えて「観てもらうのが一番!」と自信を持って今回送り出す6分弱にもわたる長尺の予告編映像は、19世紀・南太平洋の航海から始まり、現在、未来が交錯しながら展開していく、本作の壮大な物語を予感させるもの。過去、現在、未来――。我々の人生は偶然ではなく全て繋がっているというのがテーマとなっているが、予告編からは時空の超越だけでなく、ドラマや歴史、近未来SF、アクション、ミステリー、ファンタジーといったあらゆる映画ジャンルの境界線をも超えた壮大な叙事詩の一端を感じ取れるはず。まずはこちらの予告編で息をのむほどの圧倒的な映像美を体験しつつ、豪華キャスト陣がどのような物語を織り成していくのか、想像を膨らませてみては?『クラウド アトラス』は2013年春、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:クラウド アトラス 2013年、全国にて公開© 2012 Warner Bros. All Rights Reserved.
2012年08月21日『マトリックス』三部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキーと、『ヘヴン』『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァが共同で監督を務める映画『クラウド アトラス』の341秒に渡る予告編映像がこのほど公開された。『クラウド・アトラス』予告編“クラウド アトラス(雲の地図)”と題された本作は、デイヴィッド・ミッチェルの同名小説が原作。過去と現在と未来で起こる様々な物語を交錯・連鎖させながら、人間はなぜ同じ罪を繰り返すのか? その罪は次の時代へどのような影響を与えるのか? を問いかけ、すべて人生は繋がり、連関していることを描き出す壮大な作品だ。トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジム・スタージェス、ペ・ドゥナ、ベン・ウィショー、スーザン・サランドン、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔を揃え、それぞれの俳優が異なる時代を生きる複数の役を演じる。時制を交差させながら、それぞれの時代のエピソードを異なる語り口で描き、その果てに壮大なテーマが浮かび上がってくる本作は、歴史劇、ドラマ、SF、アクション、ミステリー、ファンタジーなどのジャンルを横断しながら物語が綴られるという。このほど公開された予告編も19世紀の南太平洋で幕を開け、そこで綴られた日記が後世の別の人間に影響を与え、そこで起こった出来事がさらに別の時代の別の人間の人生に関連していく。驚くべきはその映像で、登場するキャラクターや背景だけでなく、映像スタイルさえもシーンによって大胆に異なっており、しかし341秒の映像には不思議な統一感が保たれている。3人の監督たちは「まったく新しくて、しかも何度も観たくなるような壮大なスケールの映画を作りたい」とコメントしており、長尺の予告編も監督たちが自ら製作したという。現実と仮想世界を舞台に、私たちの社会の根底にある構造と、それに抗おうとする人々を描いたウォシャウスキー監督と、現実と超現実の世界を視野に人間の原罪や動かしがたい運命を描き出してきたティクヴァ監督がチームを組んで描く『クラウド アトラス』。その詳細はまだ不明だが、映画史に名を残す問題作になることは間違いなさそうだ。『クラウド アトラス』2013年春、全国ロードショー
2012年08月21日現在公開中の『君への誓い』や、6月末に全米公開となる男性ストリッパーの世界を描く『Magic Mike』(原題)など、話題作への出演が相次ぐチャニング・テイタム。そんな彼が、『マトリックス』のラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟がメガホンをとる新作映画『Jupiter Ascending』(原題)に出演することが決定した。チャニングは今回、同新作SF映画の出演契約を済ませ、仕事を始めるのが待ち遠しいという。「『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟がメガホンを取るんだから、クレイジーなアクション映画になるよ。監督の2人は今回もアクション映画を根本から変えてしまうような映画作りを目指しているんだ」。チャニングは、ミラ・クニス演じる若い人間の女性を殺す任務を課せられたものの、その女性に恋をしてしまうという強力なエイリアンを本作で演じるという。元々はナタリー・ポートマンが本作の出演候補に挙がっていたものの辞退したため、ウォシャウスキー姉弟はミラに出演依頼をしたのだとか。そのほかのストーリーに関しては未だ極秘となっている同作は、ウォシャウスキー姉弟にとって『マトリックス』シリーズ以来のSF大作となる。年内にクランクイン予定の本作は、シリーズ化も考えられているようだ。■関連作品:君への誓い 2012年6月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2012年06月07日カッコイイ俳優の名セリフ、ラブロマンスの名場面。印象に残っている映画のワンシーンを、実際にマネしたことはありますか?COBS ONLINEの読者の皆さんにアンケート調査を実施しました。調査期間:2011/10/18~2011/10/24アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■一番人気はあの映画!Q. 映画のワンシーンを、自分がマネして実践したことはありますか?●男性ある…… 38票(11.5%)ない……292票(88.5%)●女性ある…… 82票(12.2%)ない……588票(87.8%)それでは実際にどの映画のどんなシーンをマネしたのか見てみましょう。上記で「ある」と答えた女性の半数以上が、ジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック』の「ケイト・ウィンスレットが船の上で手を広げ、レオナルド・ディカプリオが後ろから支える、あの有名なポーズ」(28歳/女性)と答えています。理由は、「船に乗ったらやるでしょう。ブームの際は、みんなやりたがっていたので順番待ちしたことも」(27歳/女性)、「テンションが上がるからやった。歌いながら……」(23歳/女性)と、かなりノリノリのようです。男性の『タイタニック』経験者の体験談を聞くと、「憧れていてやってみたが、周囲から冷たい目でみられた」(27歳/男性)、「景色のいい岬の先端に立ったからやってみたら、苦笑された」(28歳/男性)と、周りの反応は冷ややかだったよう。女性の場合は、「たまたまクルーズ船に乗る機会があって、友達2人でやるしかない!と言ってやった」(30歳/女性)、「みんなで笑いながらやっていました」(32歳/女性)と、恋人とロマンチックにというよりは、友達や同僚とワイワイ楽しんでいるようで、そこに違いがあるのかも。■いきなりサングラス、誰のマネ?ラリー&アンディ・ウォシャウスキー監督の『マトリックス』とジェームズ・キャメロン監督の『ターミネーター』もマネする人が多いシーンの一つです。「マトリックスの弾をよけるシーン」(25歳/男性)、「マトリックスの体をそらせるアクション」(22歳/女性)は定番のようで、「体が柔らかいと感じた」(22歳/女性)、「意外とできて盛り上がった」(29歳/女性)と、なかなかの反応だったよう。ただし、服装や持ち物のマネについては「大学の同期の子が、マトリックスの主人公のようなコートを着てきた。本人が恥ずかしがっていた上、背丈よりも大きすぎてこっけいだった」(23歳/男性)、「サングラスをいきなりしてきて、似合わなかったし、誰のマネなのかも分からなかった」(26歳/男性)と、想像するとオモシロイですが、周囲には不評だったもよう。『ターミネーター』は、「『I’ll be back』と言って転勤した友達がいる。ベタだけど面白かった」(31歳/男性)という人もいれば、「飲み会でたかがトイレに行くだけなのに『I’ll be back』とキメて席を立つ友人がいた。いちいち言わなくてもいいよと思った」(27歳/男性)というコメントも。間が大事ですよね。■マネをして飛び降りたらガラスが割れ……アニメ編では、「セリフじゃないですが、宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』の卵焼きのせトーストはマネました」(22歳/女性)、「小学生のころ、高畑勲監督の『火垂るの墓』を見て、ドロップにお湯を入れて飲みました」(28歳/女性)のように、食べ物のシーンをマネするものや、宮崎駿監督の「『魔女の宅急便』で主人公キキがモップにまたがって飛ぼうとするシーン。応援に、友達がそのワンシーンを一緒に作りあげてくれた」(25歳/女性)、「幼稚園のころ、『風の谷のナウシカ』のマネをして、押し入れから飛び降りた。ガラスの置物を割ったので、親にものすごい心配された」(25歳/女性)など、飛べると思っていた(!?)人も多いようです。■「肉を刺して人の足のように踊らせる」映画って?反応が悪かったものとしては、「テレビドラマ、映画『のだめカンタービレ』で上野樹里さんが演じた主人公『のだめ』の話し方。かわいいと思って彼氏の前でしたけれど無反応」(30歳/女性)、「『パイレーツオブカリビアン』の剣を掲げるシーン。彼に冷たく、何してるの?と突っ込まれた」(25歳/女性)など。なかには、「肉をフォークで刺して人の足のように踊らせる。後日チャップリンの映画で同じシーンを見た。汁が飛んで汚かった」(27歳/男性)なんて人も。映画だと気が付かなかったら、マナーを疑われそうですが……。どうも、映画のセリフを日常でやるのは高度なテクがいりそうですが、果敢に挑戦する姿勢には拍手を送ります!(蘭景×ユンブル)【関連リンク】【コラム】あの映画の続編が見たい!ランキング【コラム】あの水野晴郎先生の映画解説の名言・迷言100連発!【コラム】最も心に残ったジブリ映画のセリフの第1位は?
2011年12月06日