Zoff(ゾフ)が、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)にインスパイアされたコラボレーションアイウェア「I’M ANDY WARHOL」を2018年9月14日(金)より発売する。「I’M ANDY WARHOL」は、ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルに着想を得たアイウェアシリーズ。彼の作品や芸術活動、思想をヒントに、日常的に身につけられるアーティスティックなアイウェアを展開する。コレクションは、3種類のデザインで展開する。「シルバーファクトリー」は、内装が全て銀色で作られた彼の製作スタジオを連想させるメタリックなフレームを採用。「セルフポートレート」は、異なるカラーパターンで反復する自画像のように、リムやテンプル部分に異なるカラーを配置した。そして、「シルクスクリーン」は彼の有名な花の作品をフレームにプリントし、ポップなデザインに仕上げている。また、アイテムには全てウォーホルのシグネチャーと共に、“In the future everybody will be world famous for fifteen minutes(誰もが15分間有名人になれる。いずれそんな時代が来るだろう)”と言う彼の言葉を刻んだ。【詳細】“I’M ANDY WARHOL発売日:2018年9月14日(金)9/5 10:00 AM※シルクスクリーンシリーズのみ 9月28日(金)発売販売店舗:Zoff店舗、オンラインストアアイテム例:・シルバーファクトリー(4型16種類) 9,000〜12,000円+税・セルフ・ポートレート (2型16種類) 7,000円+税・シルクスクリーン (3型15種類) 7,500円+税※標準レンズ代込みの価格。※オリジナルケースとメガネ拭き付き。
2018年09月08日LA発のスニーカーショップ「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」のルミネエスト新宿店が、2018年9月6日(木)にオープンする。本国のコンセプトを踏襲し、木材を基調にした内装デザインを採用したアンディフィーテッド ルミネエスト新宿は、東京エリア5店舗目となる店舗。店内にはもちろん、多数のスニーカーが壁を埋め尽くす、アンディフィーテッドの代名詞的なスニーカーウォールが設置されている。そのほか、アパレルコレクションやオリジナルのキャップ、ソックス、バッグなどの小物も充実した商品ラインナップが用意されている。【店舗情報】アンディフィーテッド ルミネエスト新宿オープン日:2018年9月6日(木)住所:東京都新宿区新宿3丁目38番1号 ルミネエスト新宿5FTEL:03-6274-8491営業時間:平日11:00〜22:00、土日祝 10:30~21:30 無休
2018年09月07日メガネブランドのゾフ(Zoff)が、アンディ・ウォーホルからインスパイアされたコラボレーションシリーズ「IʼM ANDY WARHOL」全9型47種を、9月14日よりゾフ店舗、オンラインストアなどで発売する。アンディ・ウォーホルは、誰もが知っている人物やシンボルを素材にした作品を発表し、その後のポップアートの隆盛を牽引した。そのウォーホルのアート界に残したイノベーションと功績に対するリスペクトと、季節やファッション、気分に合わせて気軽に楽しめるファッションアイテムになってほしいというゾフのアイウェアに対する想いから、アンディ・ウォーホル美術財団とのパートナーシップによるコラボレーションプロジェクトが実現した。アンディ・ウォーホルの数々の名言の中の1つ、“In the future everybody will be world famous for fifteen minutes(誰もが15分間有名人になれる。いずれそんな時代が来るだろう)”という言葉が、今回のコレクションテーマ。これには、ゾフのブランドテーマである「EYE am a HERO」の意味が込められており、「誰もが主役になれる」アイウェアとして、「IʼM ANDY WARHOL」シリーズが誕生した。本シリーズには、ウォーホルのシグネチャーと共に、このメッセージがプリントされている。また鋲のデザインには、ダブルクウォーテーションマーク(“”)がアイコンとして落とし込まれた。本シリーズは、「シルバー ファクトリー(Silver Factory)」(9,000〜1万2,000円)4型16種類、「シルク スクリーン(Silk Screen)」(7,500円)2型16種類、「セルフ・ポートレイト(Self-Portrait)」(7,000円)3型15種類、3つのライン全9型47種類の個性溢れるプロダクトがラインアップ。ウォーホルの人物、作品、背景、歴史、スタイル、思想などが、様々な形でデザインとして表現されている。メガネはすべて標準レンズ代込み。オリジナルケースとメガネ拭きも付属する。「シルバーファクトリー」と「セルフ・ポートレイト」が9月14日、「シルクスクリーン」が9月28日に、アウトレット店舗を除くゾフ店舗、ゾフオンラインストア、ゾフ楽天市場店、ZOZOTOWNなどで発売を開始。本シリーズ購入者に限り、先着でオリジナルコラボショッパーのプレゼントも実施。ショッパーの柄は選択不可、デザインは店舗により異なる。
2018年09月06日ブルガリ(BVLGARI)より、新作ハイジュエリーコレクション「ワイルドポップ(Wild Pop)」が登場。「ワイルドポップ」は、1980年代のディスコミュージック、ポップアート、ファッションからインスパイアされたコレクション。中でも、二コラ・ブルガリと親交があり、自身もブルガリのジュエリーを収集していたアーティストのアンディ・ウォーホルの特別な絆にオマージュを捧げている。1980年代当時のエネルギッシュな感性を反映し、ブルガリのクラフツマンシップやクリエイティビティを駆使した、ポップな色使いとアヴァンギャルドなデザインのハイジュエリーが揃う。鍵盤を模したきらびやかなデザインの「シンセサイザー」や、アメシスト、ペリドット、アクアマリンなどカラフルなストーンを配したマイクモチーフの「ポップなマイク」は1980年代の華やかなサウンドトラックから着想を得ている。その他、34.12カラットのコロンビア産エメラルドをダイナミックに使用したジュエリー「最高峰のグリーンラッフル」や、植物モチーフを連ねた「椰子の木」「ハッピーな葉たち」ネックレスなど、80年代を象徴するかのように奔放かつ絢爛なジュエリーが展開される。【詳細】ブルガリ 新作ハイジュエリーコレクション「ワイルドポップ」発売時期:2018年7月■アイテム例・「ワイルドポップ」 ブレスレット WGxアクアマリンxアメシストxグリーントルマリンxペリドットxルベライトxオニキスxDIA 36,640,000円(予定価格)・「ワイルドポップ」 ネックレス WGxオニキスxDIA 34,030,000円(予定価格)・「ワイルドポップ」 ネックレス WGxエメラルドxDIA 40,570,000円(予定価格)【問い合わせ先】ブルガリ ジャパンTEL:03-6362-0100
2018年08月10日マウジー(MOUSSY)の2018-19年秋冬は「オルタナティブ・エレガント(Alternative/Elegant)」がテーマ。50年代のハリウッド女優をミューズに掲げ、フェミニンでクラシカルなアイテムをマウジーらしいデニム、ミリタリーといった要素とミックスしてスタイリングする。鍵を握るのは、ライダースジャケットにジーンズを合わせた、マウジーを代表するクールなスタイル。また、ロングコートや花柄のワンピースをメインにした、今季のムードを反映したコーディネートにも注目だ。展開に先駆け、2018-19年秋冬のビジュアルが公開。フォトグラファーは、ポラロイドアーティストとして知られるマリポル(Maripol)を起用した。マリポルは、アンディ・ウォーホルやジャン=ミシェル・バスキアと親交を深めたことでも知られ、マドンナの「ライクアバージン(Like a Virgin)」のアルバムカバーデザインとスタイリングを担当した“伝説のフォトグラファー”だ。なお、キャンペーンビジュアルは、2018年8月3日(金)よりマウジーオフィシャルサイトおよびソーシャルネットワークのオフィシャルアカウントなどで公開され、The SHEL’TTER TOKYO 表参道原宿店の巨大ビルボードにも登場する。
2018年08月06日スニーカーブティック「アンディフィーテッド(UNDEFEATED)」の新店舗が、2018年8月8日(水)より名古屋・栄にオープンする。2018年7月に原宿にオープンしたばかりの「アンディフィーテッド」が次なる新店舗の場所に選んだのは、ショップ初となる名古屋エリア。中部地方随一の繁華街である栄に位置するショップの内装は、周りの雰囲気とは一転、本国デザイナーが手掛けたウッド基調の落ち着いたデザインだ。店内は、スニーカーをはじめ、「アンディフィーテッド」のオリジナルアパレルがずらりと並ぶ。また、キャップやソックス、バッグなどの小物類も充実のラインナップとなっている。【詳細】アンディフィーテッド ナゴヤ サカエ(UNDEFEATED NAGOYA SAKAE)オープン日:2018年8月8日(水)住所:愛知県名古屋市中区栄3丁目8-8 名古屋平和ビル 1FTEL:052-684-7472営業時間:11:00~20:00定休日:無休
2018年08月05日7月14日より、横浜美術館で『モネ それからの100年』が開催中。同美術館にとっては初めてのクロード・モネ展であり、“モネの作品と現代アートを結びつける”をテーマに、クロード・モネの作品25点と、現代美術家26名66点の作品を関連づけた意欲的な展示となっている。【チケット情報はこちら】日本でも特に人気の高いモネは、3年に1度は国内での回顧展が開催されている。今回は日本初公開となるモネの絵画『バラの小道の家』『ヴィレの風景』も見ることができ、モネ好きにはたまらない。展示は全四章に分かれ、モネの作品と対比するように、現代美術家の作品が並ぶ。ジャンルは絵画に止まらず、版画、写真、映像など。そうそうたる作家の顔ぶれは、アンディ・ウォーホル、マーク・ロスコ、丸山直文、松本陽子ら多彩だ。第一章では、モネの30代前後の作品が中心。モネが色彩と筆触へのこだわりを強めていく様子が感じられる。向かいの壁には現代作家の作品を展示。向かい合うことで、150年前を生きるモネの先駆性が強調される。第二章では、モネ独特の「色調」と「光」の表現に注目。額縁の外にまで滲み出すようなモネの作品を追った。同時に、モネの空間表現や光のイリュージョンを感じさせる現代作家の作品を並べる。第三章は、モネへのオマージュ。モネの作品に影響を受けながらも、まったく異なる手法の美術作品が並ぶ。来場者たちは有名なモネの『睡蓮』などにじっくりと見入りながら、その面影を現代美術作品の中に探していく。すると、題材も時代も異なるのに、現代の作品の中にモネを見つけることができる。第四章は後期の作品が中心。前章までとは違い、ここではモネの作品と現代作家の作品が交互に並べられる。まさに100年の時を超えてモネと現代が混じり合うよう。「モネの作品を見るように現代アートを見られるように」と、展示担当者・松永真太郎氏(横浜美術館 主任学芸員)の思いが込められている。モネの代表作である睡蓮の連作をオマージュし、福田美蘭氏がうつろう夜明けのビル夜景を描いた『睡蓮の池』の前には、ひとだかりができている。その横には、横浜美術館の展示にのみ限定出品された新作『睡蓮の池 朝』。朝焼けの蜃気楼に揺れるビル群の、光と色の表現は“現代の睡蓮”と呼びたくなる。『モネ それからの100年』は9月24日(月)まで。館内ではゆっくりとモネの「光」と「色彩」の合間を歩きながら、100年の時を越えた現代美術への旅が楽しめる。文・取材・撮影:河野桃子
2018年07月30日川久保玲によるコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)が2019年春夏コレクションを6月23日、パリファッションウィークで発表した。残念ながら、今回シートは得られずショーはスタンディング。2重のスタンディングの後ろから最初に見えたのは、モデルの髪型。黒のジャケットにモデルの頭頂部はグレイス・ジョーンズ(Grace Jones)のようなフラットのリーゼント。白人なら80年代キース・ヘリング(Keith Haring)やケニー・シャーフ(Kenny Scharf)と良くつるんでいた、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)回りで良く紹介されていたパフォーマーのジョン・セックス。懐かしい80年代のNYアートシーンを回想していると、ショーが進むうちにそれがソフビ人形のようなウィッグ、かぶりものであることに気付かされる。マルチカラーのボーダーのスーツはシャーリングが施され、サテンのピンクシャツ、グリーンのタイ、フラットヘッドではないが、ポマードで固めたウェービーなヘア。まるでダギー・フィールズ(DUGGIE FIELDS)、日本では資生堂のパーキージーンで覚えている方もいるかもしれない英国のイラストレーターだ。花柄やカラフルなボーダーにボウタイ、ショートパンツのルックはピーウィー・ハーマン(Pee-Wee Herman)でお馴染みのポール・ルーベンス(Paul Reubens)まで思い浮かべてしまう。日本の証券会社のCMにも起用されていた彼がセクシャルな話題で公から姿を消したことが、昨今の「me too」の問題提起につながるのか考えさせてしまうのが、コム デ ギャルソンというブランドの面白いところ。ここまで挙げたさまざまな人物の共通点は、彼らがアバンギャルド。ヒップなアウトサイダーな表情をしていながら、パブリックイメージはスーツで登場していたことだ。今シーズンのテーマは「クレージースーツ」。カモフラ柄シフォンのパーツを重ねたスーツや。身頃、袖にシャーリングを施したエドワーディアンスタイルのロングジャケットや、メッシュのアスレチックシャツを解体し、ハイテク素材で再構築したアスレジャーへの解答とも取れるデザインなど、スーツという枠に固定しながら、現在のあらゆるファッションの要素をコラージュしている。首にチェーンを巻き、ケージを背景にしたモデルたちがケージの中から出てきたのか。入ってきたのかは想像次第だ。Text: Tatsuya Noda
2018年07月10日スニーカーブティック、アンディフィーテッド(UNDEFEATED)の新店舗「アンディフィーテッド 原宿 明治通り(UNDEFEATED HARAJUKU MEIJI DORI)」が、2018年7月14日(土)、渋谷・神宮前の明治通り沿いにオープンする。「アンディフィーテッド 原宿 明治通り」では、6月16日(土)にオープンした「アンディフィーテッド 渋谷」を超える、国内最大の店舗空間が実現。ウッドを基調とした開放的なスペースで買い物を楽しむことができる。店舗は1FとB1Fの2フロアで構成。1Fにはスニーカーと、注目アイテムを並べる。B1Fはアンディフィーテッドのアパレルをフルラインナップで用意。さらに、セレクトされたスニーカー、キャップ、ソックス、バッグなどの小物も取り揃える。オープンを記念して、ヴェルディ(VERDY)が手がけるウエステッド ユース(WASTED YOUTH)とタッグを組んだ、明治通り店限定Tシャツを販売。ヴェルディは、アンダーカバー(UNDERCOVER)とのコラボレーションも記憶に新しい、注目のグラフィックアーティストだ。その他にも、過去に発売された貴重なスニーカーが再販される予定だ。【店舗情報】「アンディフィーテッド 原宿 明治通り」オープン日:2018年7月14日(土)住所:東京都渋谷区神宮前 4-32-13 JPR 神宮前 432TEL:03-6804-6992営業時間:10:00~21:00(無休)■限定アイテム・UNDFTD×Wasted Youth SSL Tee 5,500円・UNDFTD×Wasted Youth SWEAT 14,000円
2018年07月09日世界的な写真家マッシモ・ヴィターリ(Massimo Vitali)が、日本初となる個展「Coastal Colonies」を開催。7月10日から7月16日まで、表参道のスパイラルガーデンにて行われる。カーラ マリオール シャーク , イタリア , 2014ヨーロッパのビーチで過ごす、大勢の人々の奇跡的な一瞬を美しく捉えた写真で知られる世界的写真家のマッシモ・ヴィターリ。彼ならではのアナログフィルムの温かく豊かな色彩で表現した作品には、そこに存在する人々の一瞬の仕草や物語と自然との調和を実現させた瞬間を、覗き見するかのような体験が待っている。彼の作品は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館やパリのポンピドゥーセンター、スペイン・マドリードにあるソフィア王妃芸術センターやオランダのアムステルダム市立美術館などの有名美術館に所蔵されており、ニューヨークのBenrubi GalleryやロンドンのRonchini Galleryなど、世界をリードするアートギャラリーでも現在取引されている。過去に、UBSアートコレクションとして日本開催された「アートは心のためににあるUBSアートコレクション」にて、アンディ・ウォーホルやバスキアなどの著名アーティストらと共に作品が公開されて以降、本展にて待望の作品公開となる。ピシーナ ダス マレス ライト , ポルトガル , 2016今回の個展では、イタリア、フランス、ポルトガル、イビザのリゾートを舞台とした作品を日本初公開。世界限定6部の希少な実物作品が展示される。超大判カメラの最高峰とされるディアドルフ11x14を巧みに操り、高台から撮影された超高精細写真のサイズは高さ1.8m×横幅2.4mと圧巻のサイズ。超特大のオリジナル作品で見るからこそ真価が問われる作品は必見だ。サッチョーネ ブラック ビキニ , イタリア ,1997会場では、新作を含む作品や、プレミアム作品がセットされたフォトブックなどの作品集20点を展示販売。また、7月16日には、マッシモ・ヴィターリが在廊。実際にマッシモが使用する撮影機材がセッティングされ、希少な撮影の裏話を語るトークショーを開催予定だ。マッシモの作品を通じ、ビーチバカンスの気分を感じてみては。【イベント情報】Coastal Colonies by Massimo Vitali会期:7月10日〜16日会場:スパイラルガーデン住所:東京都港区南青山5-6-23 Spiral 1F時間:11:00〜20:00料金:入場無料
2018年07月03日東京・渋谷Bunkamura Galleryでは、2018年6月21日(木)から7月1日(日)までの期間で「サマーアートセール」を開催する。原画、版画、挿画本から立体、ポスターに至るまで、世界中に多くのファンを持つ著名アーティストの作品が、市場価格よりも安く手に入る、Bunkamura Gallery半期に一度の人気企画「サマーアートセール」。出品予定作家は、アンディ・ウォーホル、マルク・シャガール、パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロ、荻須高徳、草間彌生、奈良美智、藤田嗣治ら。洋の東西を問わず、様々なジャンルのアート作品がバリエーション豊かに用意されている。【開催概要】「サマーアートセール」開催期間:2018年6月21日(木)〜7月1日(日)会場:Bunkamura Gallery(東京都 渋谷区道玄坂2丁目24-1)時間:10:00〜19:30※会期中無休・入場無料
2018年06月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Chelsea Girls』アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)アンディ・ウォーホルと、ポール・モリッシーが監督した1966年の映画『チェルシー・ガールズ(原題: The Chelsea Girls)』は、ホテル・チェルシーの客室を舞台に、ニューヨークで生活する様々な女性を映した実験的な長編セミドキュメンタリー。ウォーホルが手がけた映画の中で最も興行的にヒットした映画として知られ、現代においてはファクトリーシーンと60年代ニューヨークのシンボリックな貴重な記録とされている。本書では、新たにニューヨーク近代美術館(MoMA)によってデジタル化された映画と、未発表の台本、そしてこの映画を構成する個々の映画の情報を詳しく紹介している。【書籍情報】『The Chelsea Girls』著者:Andy Warhol出版社:D.A.P.言語:英語ハードカバー/328ページ/310×230mm発刊:2018年価格:1万660円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『The Chelsea Girls』を購入する
2018年06月09日アンディフィーテッド(UNDEFEATED)の新店舗「アンディフィーテッド 渋谷(UNDEFEATED SHIBUYA)」が、2018年6月16日(土)より渋谷・神宮前にオープンする。国内最大級の店舗面積を誇る新店舗は、2フロアで構成され、1Fはスニーカー、2Fはアパレルや小物を展開する。オープン日は、スパイク・ジョーンズ監督映画のグラフィックや、ナイキ SBのスニーカーデザインなどを手がけるグラフィックデザイナー、ジェフ・マクフェトリッジがデザインした限定Tシャツが登場。さらに、アディダスとのコラボレーションスニーカー「ULTRABOOST」や、過去のデザインを復刻したアパレル「Re:up コレクション」なども揃う。【詳細】「アンディフィーテッド 渋谷」オープン日:2018年6月16日(土)営業時間:11:00~20:00(無休)住所:東京都渋谷区神宮前5-29-8 神宮前Sビル 1F&2FTEL:03-5962-7885
2018年06月07日アンディフィーテッド(UNDEFEATED)は、渋谷区神宮前に2フロアからなる新店舗「アンディフィーテッド シブヤ(UNDEFEATED SHIBUYA)」を6月16日にオープンする。エントランスを入ると、迫力に満ちたスニーカーウォールが来訪者を出迎える。ウッドを基調にすることで、既存店とは異なるアメリカのテイストを全面に打ち出した。1Fはスニーカー、2Fはアパレル及び小物を中心とした構成に。開放感のあるレイアウトにより一点一点の商品が見やすく、買い物が楽しめるディスプレイを展開。内装は同ブランドの本国デザイナーが手掛けている。「ジェフ・マクフェトリッジデザイン 渋谷限定Tシャツ」ブラック(6,000円)オープン当日は、LAを拠点に活躍するグラフィックデザイナー、ジェフ・マクフェトリッジがデザインした限定Tシャツ(6,000円)を発売。90年代よりビースティーボーイズが監修・発行した『GRAND ROYAL』のアートディレクターを務め、ソフィア・コッポラ監督映画のアニメーションタイトルを制作することで頭角を表したジェフは、スパイク・ジョーンズ監督映画のグラフィックなども担当、ナイキ エスビー(NIKE SB)のスニーカーデザインを手掛けるなど、その活躍は世界中に知れ渡っている。アディダス バイ アンディフィーテッド「ULTRABOOST」(2万6,000円)また、アディダス バイ アンディフィーテッド(adidas by UNDEFEATED)による最新ランニングシューズ「ULTRABOOST」(2万6,000円)や、過去のデザインを復刻したアパレル「Re:up コレクション」などオープン記念に相応しい魅力的なアイテムが並ぶ。これまで以上にハイプなカルチャーを発信する、国内最大級となる店舗面積とラインアップを誇る新店舗で、アンディフィーテッドの世界観を楽しんで。【店舗情報】アンディフィーテッド シブヤ(UNDEFEATED SHIBUYA)オープン日:6月16日住所:東京都渋谷区神宮前5-29-8 神宮前Sビル 1F&2F営業時間:11:00〜20:00定休日:無休
2018年06月06日「タグチ・アートコレクション」とは? 「タグチ・アートコレクション」とは、実業家・田口弘氏により収集された国内有数の現代美術のコレクションのこと。400点を超える芸術作品を所有するコレクションから、世界で活躍する作家たちの作品を通して、現在の美術の動向が一望できます。本展覧会ではそのコレクションの中から、2000年代に制作された作品を中心に、約70点にも及ぶ作品を紹介しています。性別、出身地、宗教や文化が異なる作家たちは、私たちと同一の現代社会の暮らしの中で生きています。しかし、その作品からは社会の側面をユーモアに映し出す鏡であり、知らない価値観を教えてくれる大切なツールでもあります。会場を構成している分類にならいながら、美術的背景とともに作品をご紹介します。 モダンとポップ ー 美術とは何か?ー 左)ジュリアン・オピー街中で見るサインや標識のように簡略化された人物ですが、黒の輪郭線や小さく描かれた目によって表情を的確に捉えられています。17〜18世紀の肖像画家による古典的な作品が重ねられています。右)ヴィック・ムニーズマウリッツハイス美術館に所属されているヨハネス・フェルメール《デルフトの眺望》の裏面を忠実に再現した作品。19世紀後期から20世紀初期にかけて “写真” が登場すると、報道や記録の目的以外に芸術的表現も探求されるようになります。写真は美術の在り方を変えていきました。現実を再現するという写実主義が重要視されなくなり、20世紀前半は抽象表現が開拓されます。そして、20世紀後半には大衆文化を取り入れながらも大衆文化を批判する、大量生産・消費社会をテーマを軸とした写真を活用する「ポップアート」が誕生。その中でも、広告やアニメーションのイメージを取り込んだアンディー・ウォーホルは、日常的な人工物を作品に取り入れて非日常的なものと示し、美術の概念を問い直すような作品を手掛けました。このような「ポップアート」の系譜は、ジュリアン・オピーやロブ・プルイットの作品に見られます。その後、既存の美術作品や一般に流布しているイメージをそのまま流用する作品も登場しました。ヴィック・ムニーズやジョナサン・モンクは、古典的な作品を引き写して、美術にとって重要と考えられる「オリジナル」とは何かを問うような作品を制作しています。20世紀は「芸術とは何か?」という問いから、様々な表現方法が試みられ、各作家が考える作品が誕生しました。続く、21世紀もその概念は拡張し続けています。身体・アイデンティティ・物語 ー何故、私は私であるのか?ー 左)ガーナ系イギリス人のリネット・ヤドム=ボアキエは、黒人のモデルにして描く画家として知られています。描かれる人物には実在のモデルがいるわけではなく、自身の記憶をもとに思考のおもむくままに制作しているそうです。右)セバスチャン・ディアズ・モラレスの映像は、主人公が扉を通り抜けて別の空間へと移るシーンをループさせ、迷宮にいるかのような幻想的なストーリーを感じさせます。 「美術とは何か?」という問いが続けられている一方で、作品から意味を切り離すことができないと考え、作家の内発的なものを強調する場合もあります。このことは、人間の身体そのものや個人のアイデンティティーをテーマにした作品に特徴的にあらわれています。身体は個人にとって逃れようのないものですが、同時に鑑賞者が個人の意志に関わりなく、社会的に価値づけてしまうものです。作家たちは、自身をたらしめている要点となる身体そのものや、民族やジェンダーといったアイデンティティーの構成要素を、人間の存在に関わる問題として捉えています。また、ストーリーの要素を含んだ物語の手法による作品は、自身を取り巻く社会や人間関係が問いかけています。アイデンティティーに関わるものや物語を要素を感じさせる作品は、作家の個人的な体験や内発的な動機に依ながら、鑑賞者のイメージを喚起しているのです。作品の声に耳を傾けて会期中には担当学芸員によるギャラリートークが開催されなど、現代美術に馴染みがない人でも楽しめる取り組みが行われます。会場に展示されている様々な作品は、作家の独創的アイデアより、ユーモアと機知に富んでいます。一点、一点、作品の声に耳を傾けながら鑑賞することで、自分の知り得なかった概念や社会を教えてくれる重要なものとなるでしょう。作品を鑑賞しながら、おかしくて笑ってしまったり、ハッと気づかされたり、深く考えさせたりしながら、美術館でアート体験を楽しんでみてください。 【情報】『21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで』会期:4月21日(土)〜6月17日(日)会場:平塚市美術館開館時間9:30 ~ 17:00( 入場は16:30 まで)休館日 月曜日(ただし、4/30 は開館)観覧料金一般800(640) 円/高大生500(400) 円※( ) 内は20 名以上の団体料金※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1 名は無料※65 歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
2018年05月17日ビラボン(BILLABONG)は、アンディ・ウォーホルとジャン=ミシェル・バスキアのコラボレーション作品をフューチャーした新作コレクションを発表。2018年5月10日(木)より全国のビラボンストア、オフィシャルオンライン・ストア、各セレクトショップにて発売する。ポップアートの代表的アーティストとして知られるアンディ・ウォーホル。そして、80年代ニューヨークのアート界を席巻したジャン=ミシェル・バスキア。両者の共同作業によるアートは、ウォーホルの躍動感あふれる色彩と、バスキアの独特のグラフィックアートが混ざり合うことで完成した、ユニークかつ自由奔放なデザインだ。それを新コレクションでは、ボードショーツ、Tシャツ、ビキニ、カットソー、キャップ、トートバッグなどあらゆるアイテムに落とし込んだ。世界でも入手困難とされる彼らの作品がスイムウェアに落とし込まれたことで、“貴重なアートを着る感覚”を味わえるようになった。【詳細】ビラボン アンディ・ウォーホル×ジャン=ミシェル・バスキアにフューチャーしたコレクション発売日:2018年5月10日(木)販売店舗:全国のビラボンストア、オフィシャルオンライン・ストア、各セレクトショップアイテム価格例:・メンズコレクションFACTORY X(ボードショーツ) 9,000円+税FRIGHT WIG X(ボードショーツ) 9,000円+税HALF(Tシャツ) 5,000円+税FACTORY SS(シャツ) 9,000円+税FRIGHT WIG(キャップ) 5,000円+税・ウィメンズコレクションFACTORY(スイムウェア) 15,000円+税DOS CABEZAS CROP TEE(カットソー) 5,300円+税FACTORY TOTE(トートバッグ) 8,800円+税FACTORY TOWEL(バスタオル) 7,500円+税【問い合わせ先】ジーエスエムジャパン株式会社TEL:0120-112-773
2018年04月29日今週末から始まるゴールデンウィーク、今年は何をして過ごす?都内近郊、また各地でも話題のアート、写真展が開催中。GWお出かけまとめ「フードフェス6選」に続いて今回は、ちょっと遠出して、もしくは思い切って旅行がてらに行きたい! 話題のアートスポットを全6ヶ所ご紹介します。都内近郊、神奈川方面にお出かけ◆アンディ・ウォーホルから奈良美智まで、平塚美術館で総勢51作家の現代アートに触れる(〜6/17)平塚市美術館で、田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクションを展示する「21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」が開催中。実業家の田口は現代美術コレクターとも知られ、東京都現代美術館、損保ジャパン東郷青児美術館でも過去に展覧会を開催。2010年にはコレクションをまとめた作品集『グローバル・ニュー・アート タグチ・コレクション』(美術出版社)も出版している。本展では、アンディ・ウォーホルや奈良美智、マシュー・バーニー、杉本博司、村上隆...など総勢51作家の作品が公開される、かなり見応えのある展覧会である。ジョナサン・モンク《アフタースプラッシュ》2006年 / © Jonathan Monk & untilthen, Paris◆ブルーノ・ムナーリ日本最大の回顧展が葉山で開催中(〜6/10)ブルーノ・ムナーリの多岐に渡る創作活動を約320作品から体感することのできる日本最大の回顧展。内約150点が日本初公開となる作品で、未来派に関わっていた時代の作品や晩年の絵本原画など、これまで日本であまり知られてこなかったムナーリを知る絶好の機会!《読めない本》試作 1955年、パルマ大学CSAC / © Bruno Munari. All rights reserved to Maurizio Corraini srl. Courtesy by Alberto Munari今年も開催、京都の国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」◆「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」、“UP”をテーマに国内外の気鋭のアーティストが作品を展示(〜5/13)京都で開催中の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」、第6回目となる今年のテーマは“UP”。ジャン=ポール・グードの国内初個展を始め、シャネル・ネクサス・ホールからの巡回展となるフランク・ホーヴァットの写真展、前衛華道家・中川幸夫の作品展、そして中川作のオブジェにキュレーター片桐功敦が花をいけるインスタレーション、深瀬昌久の国内初の没後回顧展など、一日では回りきれ無いほど見所が満載だ。Jean-Paul Goude, Grace revised and updated, painted photo, New York, 1978 / © Jean-Paul Goude◆蜷川実花が“京都”と“花街”を撮り下ろした約120作による写真展(〜5/13)ジェイアール京都伊勢丹7階に隣接する美術館「えき」KYOTOで開催中の蜷川実花写真展。本展では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事も務める蜷川が、2年以上の月日を掛け、京都に真っ向から挑戦した約120点の作品が初公開されている。伝統の美学の粋が蓄積された“花街”と、四季折々の美しい“景色”、それら作品群が作り出す華麗な「京の幻想四季絵巻」をその目で確かめて。©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery旅行も兼ねてアートを堪能◆草間彌生の生誕の地、松本で集大成となる展覧会が開催中。その見どころは? (〜7/22)草間彌生の生誕の地、長野県・松本にある松本市美術館にて「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」が開催されている。1957年に渡米するまでの貴重な作品を始め、2009年からスタートし製作枚数が550枚を超えたという最新シリーズ「わが永遠の魂」より世界初公開も含まれる日本初公開作品約30点や、ミラールーム、南瓜のオブジェなど、総数約180点の作品から草間彌生の世界を体感できる。《大いなる巨大な南瓜》2012年時の展示風景より / ©YAYOI KUSAMA◆アートにのぼせろ! 道後温泉に「道後オンセナート 2018」がオープン(2019/2/28)愛媛県松山市の道後温泉の旅館やホテル、商店街など道後各所を舞台としたアートフェスティバル「道後オンセナート 2018」。2014年の初開催以来、2回目を迎える今回は、2014年より継続公開中の作品や常設作品を含め、大巻伸嗣、蜷川実花、梅佳代、三沢厚彦など約25名による作品を見ることができる。三沢厚彦「Animal 2017-01-B2(クマ)」 / ©ATSUHIKO MISAWA / Dogo Onsenart 2018→→ゴールデンウィーク中開催のイベント情報をもっと見る。
2018年04月25日今週末4月21日、22日に向けたニューなトピックスをまとめてチェック!スタートした展覧会や今週末だけのイベント、発売の限定アイテム、期間限定ショップなど...今週末は何をする?週末だけのパンのお祭り◆21日、22日は千葉県最大級のパンフェス「柏の葉パン&ビアフェスタ2018 パンの時間」へ。総勢53店舗のパン屋が集結◆22日の日曜日は「にこたまパンまつり」へ。老舗パン屋から世田谷エリアの地元パン屋まで約30店のパンを食べ尽くそう押さえておくべきアート展の開催情報◆スヌーピーミュージアム閉館前最後の展覧会...「ともだちは、みんな、ここにいる。」がいよいよ始まる。スヌーピーとチャーリー・ブラウンのエピソードを描いた最古の原画も公開にスヌーピーミュージアム最終回 「FRIENDSHIP IN PEANUTS ともだちは、みんな、ここにいる。」メインビジュアル / © Peanuts Worldwide LLC◆女優のんがアーティストとして初の個展を開催! コンセプトも展覧会タイトルも本人が考案した本展ではペイント、立体、自作衣裳などがお披露目に◆約300匹のこいのぼりが国立新美術館に泳ぐ「こいのぼりなう! 」開催中展示風景:「こいのぼりなう! 須藤玲子×アドリアン・ガルデール×齋藤精一によるインスタレーション」国立新美術館 2018年 / 画像提供: 国立新美術館◆アンディ・ウォーホルや奈良美智、マシュー・バーニー、杉本博司、村上隆...総勢51作家の現代アートに触れられる展覧会が平塚市美術館でスタートマシュー・バーニー《Ms. グッドヤー》1995年 / © Matthew Barney◆表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京でフランスを代表するアーティスト、ベルトラン・ラヴィエの個展エスパス ルイ・ヴィトン東京でベルトラン・ラヴィエの個展「Medley」開催 / LA BOCCA SUR ZANKER 2005 © Adagp, Paris 2018話題沸騰のコラボアイテム、限定アイテムが発売に◆ユニクロ×JW アンダーソンがいよいよ発売された! みんなが狙っている注目アイテムは何?◆ルイ・ヴィトンのポップアップストアが渋谷のGAP跡地にオープン。1階は限定含めたメンズの2018年秋冬メンズ・プレコレクションを販売。2階は山縣良和ら4人のアーティストによる「ヴィヴィエンヌ」フィギュアを展示鈴木親の写真展が各地で◆鈴木親の個展「晴れた日、東京」では、花、東京の⾵景、染谷将太などのポートレート等約30点を公開鈴木親 Chikashi Suzuki 2011 C-print 28.5 x 16.0 cm / © Chikashi Suzuki, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA◆二子玉川のザ・ノース・フェイス スタンダードで鈴木親が撮った臼田あさ美や奥野瑛太の写真「somewhere」を展示。20日19時からは奥野も招いた鈴木によるトークショーも
2018年04月20日平塚市美術館では、実業家・田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクションの中から約70点を紹介する企画展「21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」を、4月21日から6月17日まで開催する。クリスチャン・ローザ《OHNE TITLE》2014年© Jonas Burgert Image courtesy of the Artist and Blain|Southern Photo: Lepkowski Studios, 2017タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘が収集した国内有数の現代美術コレクション。400点を超えるコレクションはさまざまな出身地のグローバルに活躍する作家たちの作品からなり、いまの美術の動向を一望することが出来る。本展では、コレクションの中から2000年代に制作された作品を中心に、現代の美術作品を約70点を紹介する。マシュー・バーニー《Ms. グッドヤー》1995年© Matthew Barney現代の美術の特徴の一つに、作品の中に「美術とは何か」という自己言及性を抱えていることが挙げられる。アンディ・ウォーホルのように広告やアニメーションのイメージを取り込んだり、あるいは、過去の巨匠の作品を引用したりしながら、「私の考える美術」を提示している。また、ものをつくるという行為は、作家の体そのものから発する内的なものだという考え方もあり、民族やジェンダーを主題にした作品や、映像作品にみられる物語性を取り入れた作品は、「私はなぜ私であるのか」を見る人に問いかける。出品作家は、青山悟、淺井裕介、マシュー・バーニー、ヨナス・ブルゲルト、ホセ・ダヴィラ、セバスチャン・ディアズ・モラレス、ナタリー・ユールベリ&ハンス・ベリ、トレーシー・エミン、マーク・フラッド、モリーン・ギャレース、五木田智夫、ジョアン・グスマン&ペドロ・パイヴァ、キース・ヘリング、セクンディノ・ヘルナンデス、カンディダ・ヘファー、今津景、ハイヴィ・カーラマン、金氏徹平、加藤泉、川俣正、小泉明郎、丸山直文、ライアン・マッギンレー、ミヤギフトシ、ジョナサン・モンク、リチャード・モス、ヴィック・ムニーズ、村上隆、オスカー・ムリーリョ、奈良美智、西村有、大竹伸朗、オスカール大岩、ヨーコ・オノ、ジュリアン・オピー、ジョルジュ・オズボルト、ロブ・プリット、ゲド・クイン、マリナ・レインガンツ、クリスチャン・ローザ、ウィレム・サスナル、さわひらき、澤田知子、杉本博司、杉戸洋、鈴木ヒラク、照屋勇賢、トゥークラル&タグラ、マリオ・ガルシア・トレス、アンディ・ウォーホル、リネット・ヤドム・ボアキエ、総勢51作家。どのような作品であれ、作家のアイデアは独創的で、ユーモアと機知に富む。本展で様々な作品に触れ、おかしくて笑ってしまったり、はっと気付かされたり、深く考えさせられたりしながら、アート体験を楽しんでみては。なお、5月12日と6月3日の14時から14時半には「担当学芸員によるギャラリートーク」も開催。申し込みは不要。【展覧会情報】21世紀の美術 タグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで会期:4月21日~6月17日会場:平塚市美術館住所:神奈川県平塚市西八幡 1-3-3時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(4月30日は開館)料金:一般800円 高校生・大学生500円 中学生以下無料(毎週土曜日は高校生無料)
2018年04月06日代官山 蔦屋書店にて、イタリアのアート誌『TOILETPAPER』のフェアを3月21日から4月10日まで開催。日本初上陸となる新作グッズの他、人気のラインアップを揃え販売を行う。『TOILETPAPER』は、イタリアを代表する現代美術家のマウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)と写真家のピエルパオロ・フェラーリ(Pierpaolo Ferrari)が2010年にスタート。テキスト皆無、ヴィジュアルのみで構成されるこの雑誌のコンセプトは、「翻訳も説明も批評も介在させず、完全な民主主義をアートと生活に浸透させる」というもの。誌面にある写真がプリントされたグッズは、購入者の日常の中に美術館の概念を持ち込むことを期待して作られている。スパゲッティのディナープレート鮮やかなデザインが目を引くスパゲッティのディナープレートや、タイプライター柄のカラフルな傘など、アンディ・ウォーホルがキャンベルスープの缶で提示したように、見慣れたものに異なった側面をもたらすポップアートの問いかけが施されたプロダクトとなっている。なお、フェアで展開される商品は3月21日0時より、オンラインショップ()でも購入が可能。【イベント情報】TOILETPAPER MAGAZINE’s products フェア会期:3月21日〜4月20日会場:代官山 蔦屋書店 2号館1F アートフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5時間:7:00〜翌2:00
2018年03月22日アーティストのMU/山本芽生(ムー/やまもとめぐむ)は、個展「糸で描く」を、nostos booksで開催する。時代を映すアイコンたちを縫うMUは、テキスタイル、刺繍、イラストレーション、立体造形などさまざまな技法・素材で作品を発表。これまで、名古屋を中心に展示を行ってきた。今回は、まるで鉛筆で描いたように自由に縫われた刺繍シリーズから新作を発表。マリリン・モンロー、アンディ・ウォーホルと氏の作品たち、ジャン=ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、ツイッギーといった時代を映すアイコンたちをモチーフとしている。誰もが幾度となく目にしてきた時代のアイコンたちを、刺繍で描くことで新たな印象に再構築。人物の他にも、刺繍で表現すると面白いモチーフを何点か発表する。キャンベル缶のようにずらりと並ぶ小さなハギレに刺繍されたアートピースは、約100点を出品予定。あえて複製ではない手法で、大量生産に挑むという。作品はすべて、ウォーホルのキャンベル缶のように壁一面にずらりと並んだなかから、その場で好きなものを持ち帰ることができる。額装しても良し、お気に入りのバッグや服に縫い付けても良し。何十年ものあいだ複製され、消費されてきたアイコンたちが、唯一無二の存在へと生まれ変わる。その他トートバッグやスウェットなどのグッズも販売予定。いずれも1点もので、2つとして同じものはない。それぞれの糸が紡ぎ出す表情を楽しもう。3月3日、4日、17日、18日の4日間はMUが在廊し、持参したものにアートピースと同じデザインを刺繍してもらえる「刺繍の実演」イベントも開催。対象は、Tシャツやカットソー、薄手のトートバッグなどミシンがかけられるものに限る。時間は、各日13:00〜、14:00〜、15:00〜、16:00〜、17:00(各回1名)。1点10cm四方程度3,000円、予約制。予約は、専用ページ()から。【イベント情報】MU個展「糸で描く」会期:3月3日〜3月18日会場:nostos books住所:東京都世田谷区世田谷4-2-12時間:12:00~19:00定休日:水曜
2018年02月16日カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)とアンディ・ウォーホルがコラボレーションした、アンダーウェアスペシャルカプセルコレクションが登場。カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWNで取り扱われる。ポップ・アートの巨匠として知られるアンディ・ウォーホル。1963年に制作した実験的な映画『Kiss』は彼の最初期の映画実験の一つで、3分半にわたってキスしている12組のカップルにそれぞれクローズアップしてカメラを向けたもの。キスに対して制圧が厳しかった当時のハリウッドの検閲官に対してのものであり、発表されるや否や、白人と黒人のカップルや同性愛カップルを映したその描写は挑発的と見なされた。コラボレーションアイテムは、映画『Kiss』からの白黒写真を、カルバン・クライン アンダーウェアのホワイトコットン製のクラシックなシルエットにプリント。クルートップ、タンクトップ、メンズのボクサー、ウィメンズのブラ、ビキニショーツがラインナップ。一部分にプリントされたデザインで、シンプルながらも存在感のある一枚に仕上がっている。【詳細】カルバン・クライン×アンディ・ウォーホル発売日:2018年1月25日(木)アイテム:・ボクサー 4,800円+税・ビキニ 4,200円+税・ブラ 6,800円+税取り扱い店舗:カルバン・クライン アンダーウェア原宿店、ららぽーと立川立飛店、ダイバーシティ東京プラザ店、ZOZOTOWN【問い合わせ先】カルバン・クライン カスタマーサービスTEL:0120-657-889©/®/™ The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts©2018 The Andy Warhol Museum
2018年02月08日アンディフィーテッド(UNDEFEATED)より、オーディオ・ブランド「Beats by Dr. Dre (Beats)」とコラボレーションしたポータブルスピーカーとワイヤレスイヤフォンが登場。2018年2月1日(木)より、アンディフィーテッド各店にて発売される。今回のコラボレーションでは、90年代のヒップホップカルチャー、ミリタリーファッションにインスピレーションを受けたアンディフィーテッドらしいデザインが、「Beats by Dr. Dre」の高品質なアイテムに落とし込まれている。「Beats Pill+」は、軽量で、持ち運びができるサイズのポータブルスピーカー。コンパクトながら、パワフルなサウンドも魅力的だ。今コラボレーションでは、デザインをアンディフィーテッドの代名詞であるタイガーカモの迷彩柄にアレンジ。迷彩柄には、“影に陥れられたとしても、(俺たちの)声は必ず届く”という意味が込められている。「Beats X」は、最長8時間持続するバッテリーのワイヤレスイヤフォンだ。カーキとブラックで切り返されたシックな色合いに、アンディフィーテッドのオレンジのロゴが映えるデザインに仕上がっている。なお、商品にはそれぞれ同柄のケースが付属する。【詳細】Beats by Dr.Dre x Undefeated発売日2018年2月1日(木)価格:・Beats X 20,800円+税・Beats Pill+ 23,800円+税販売店舗:アンディフィーテッド 東京、静岡、大阪、沖縄、横浜、台場、福岡
2018年02月03日ギンザ シックス(GINZA SIX)5階のアートギャラリー、アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)では「草間彌生と世界の現代アート作家展」を2月1日から14日まで開催する。アンディ・ウォーホル, Andy WarholCommittee 2000 1982年シルクスクリーン、額 76.35 x 50.95 cm戦後美術史に大きな足跡を残し続け、日本を代表する前衛現代アート作家となった草間彌生の作品を中心に、同時代からそれ以降に活躍した世界の著名な現代アート作家の作品を集め紹介。アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)やデビッド・ホックニー(David Hockney)など、60年代に全盛期を迎えたポップアートや、それ以降ポップアートの影響を受け現れたミニマルアート、80〜90年代に活躍したジェフ・クーンズ(Jeff Koons)やジュリアン・オピー(Julian Opie)など様々な現代アートを展示する。【イベント情報】草間彌生と世界の現代アート作家展会期:2月1日〜2月14日会場:ギンザ シックス 5階 アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー
2018年02月02日パリの有名セレクトショップ「コレット(Colette)」が昨年末、20年の歴史に幕を閉じた。若手の無名デザイナーとラグジュアリーブランドの商品を分け隔てなく並べ、週替わりでショーウィンドウを飾り、音楽イベントやブックサイン会を開催するなど、常に話題を振りまいてくれた存在だった。コンセプトストアの走りとしてファッションシーンを牽引したコレットの閉店に、今後のパリ全体の盛り下がりを懸念する業界人もいた。しかし、12月20日の閉店から約2週間後、コレットの元従業員が新しいショップをオープンさせるとのニュースが入ってきた!それが、シャネル(CHANEL)など高級ブティックが軒を連ねるカンボン通りに、1月8日プレオープンを迎えた「ヌー(nous)」だ。フランス語で“私たち”を意味する同店は、コレットのハイテク兼ウオッチ担当として14年間キャリアを積んだセバスチャン・シャペル(Sebastien Chapelle)と、コレットのストリートウエアとスニーカー部門を担当として9年間キャリアを積んだマルヴァン・ダイン(Marvin Dein)が中心となり立ち上げられた。“世界中の才能と厳選したアイテムをキュレーションすること”をミッションに掲げ、メンズアイテム中心に展開される。約150㎡の店舗は、コンクリートの壁に黒を基調としたインテリアで、シンプルにまとめられている。プレオープン当日は、中国のスマートフォンメーカー「ワンプラス 5T(OnePlus 5T)」の限定色販売とあって、開店前から行列を作っていた。同スマートフォンの他に、バンフォード(bamford)によってカスタマイズされたロレックス(ROLEX)など、エクスクルーシブもファンにはたまらない商品だろう。取り扱い商品は、ボーン・アンド・レイズド(Born x Raised)、ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)、デス・バイ・ドールズ(Death By Dolls)などのストリートウァアやデザイナーズブランド、コンバース(CONVERSE)やヴァンズ(VANS)のスニーカー、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の絵や荒木経惟の写真がプリントされたザ・スケートルーム(THE SKATEROOM)の限定スケートボードなど。ミゼンスィル(Mizensir)のキャンドルやマガジン、アイウエア、カメラなどの雑貨・機器も並ぶ。今後はエクスクルーシブやコラボレーションにも力を入れ、若いクリエイターのサポートに力を注ぐという。コレットとは全く異なるコンセプトで、ストリートカルチャーと強く結び付いたストアの誕生だ。コレット閉店で大きな変化が予想されるパリの流通、同店のみならず今後も動向に注目していきたい。
2018年01月20日CA4LA(カシラ)より、アンディ・ウォーホルの映像作品にフォーカスを当てたコラボレーションキャップコレクションが登場。2018年1月17日(水)より発売となる。1960~70年代にアンディ・ウォーホルが製作プロデュースした製造作品「トラッシュ(原題:Trash)」と「ウーマン・イン・リヴォルト(原題:Woman in Revolt)」。昨年末のコラボレーションに続き、今回発売されるアイテムは、オールシーズン使用できるコットン素材のベースボールキャップに、2作品のアイコニックなロゴが落とし込まれている。作品のタイトルロゴが、ブラックボディのフロントに大きく刺繍されることにより、90年代のヒップホップやストリートカルチャーの雰囲気漂うスタイルに。バックには、ウォーホルの代名詞でもある“バナナ”の刺繍が。裏地は、ウォーホルのサインの総柄プリント生地が使用されている。カラーは、タイトルロゴのカラー違いが2種類ずつ、全4種類の展開。また、サイズはワンサイズとキッズサイズの2パターンで、親子でのリンクコーデにもおすすめ。裏地など、細かいディテールに至るまでウォーホルを堪能できるアイテムに仕上がっている。【詳細】アンディ・ウォーホル×CA4LA発売日:2018年1月17日(水)価格:6,400円+税/ワンサイズ※キッズは6,000円/サイズ:54【問い合わせ先】CA4LA ショールームTEL:03-5775-3433
2018年01月18日CA4LA(カシラ)から、アンディ・ウォーホルとのコラボレーションハットが登場。2017年12月26日(火)から発売される。ポップアート界の巨匠、アンディ・ウォーホル。その代表作といえば、カラフルなマリリン・モンローやキャンベルスープを思い浮かべるだろう。しかし今回のコラボレーションハットがフォーカスしたのは、それとは一味違う「Black & White Paintings」。モノトーンの魅力的なアートを落とし込んだキャップとベレー、全5アイテムが用意された。シックでミニマルな佇まいのキャップには、ウールのような趣を醸し出すポリエステル生地を採用。ブラックやグレーをベースに、ウォーホールのサインや鍵モチーフを刺繍した。一方ベレーには、ウォーホールのアートを大胆にプリント。モノトーンだけでなく、ピンクをアクセントに効かせたタイプも揃う。大きめのシルエットやサイズを取り入れ、男女ともに楽しめるアイテムに仕上げた。【商品詳細】アンディ・ウォーホル × CA4LA発売日:2017年12月26日(火)・キャップ 6,100円+税サイズ/カラー:ワンサイズ/ブラック、グレー・ベレー 6,400円+税サイズ/カラー:ワンサイズ/ブラック、グレー、ブラック2【問い合わせ先】CA4LA ショールームTEL:03-5775-3433
2017年12月28日アンディ・ウォーホルの作品をモチーフにしたクリスマスプレートとキャンドルが、MoMAデザインストア(MoMA Design Store)に登場。20世紀を代表する、アメリカンポップアートの巨匠アンディ・ウォーホル。今回は彼の作品「Untitled(Christmas Wreath)」をモチーフにした仏リモージュ磁器のインテリアプレートとキャンドルが展開される。いずれも、大きなリースとそこに飾られたカラフルなオーナメントやフルーツ、真っ赤なリボンが描かれている。キャンドルはジューシーなスパイスト プラムの香りだ。さらに、色鮮かなオーナメントと笛を吹く天使が描かれたデザインも。オーナメントはヴィヴィッドピンクやイエローとウォーホルらしいポップな色使い。こちらのキャンドルは、クリスマスらしい爽やかなパインツリーの香りが広がる。目の前に迫るクリスマスのデコレーションに取り入れてみてはいかが。【詳細】アンディ・ウォーホル クリスマスプレート&キャンドル発売期間:〜2017年12月25日(月)価格:・ウォーホル:ホリデーエンジェル プレート 16,200円・ウォーホル:ホリデーエンジェル キャンドル 9,936円・ウォーホル:ホリデーリース プレート 16,200円・ウォーホル:ホリデーリース キャンドル 9,936円※価格は全て税込取り扱い:・MoMAデザインストア 表参道東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F03-5468-5801・MoMAデザインストア 京都京都府京都市中京区河原町通 三条下ル大黒町58番地 ミーナ京都1階075-253-6450・MoMAストア オンラインショップ
2017年12月23日オシャレな外観と開放的な空間で素敵なひとときを多くの人が集う街、東京・渋谷にあるカフェ「factory(ファクトリー)」は、思い思いに時間を過ごすことのできる自由な雰囲気のお店です。海外のカフェを思わすオシャレな外観に、テーブル席やソファー席が店内に30席あり、お客さん同士がコミュニケーションをとれるように、仕切りのないフラットな空間になっています。店内の席には電源も完備されているのも嬉しいポイントです。Wi-Fiの利用も可能で、自由にパソコンや携帯を使用できるます。店頭にはテラス席も設置されており、のんびり屋外でお酒や料理を楽しめる、オシャレで立ち寄りやすいお店です。大人のたまり場を目指した空間作り2011年にオープンした「factory」は、渋谷と青山の中間地点に位置しています。画家アンディ・ウォーホルがアートの発信場として作った空間「Factory」を店名の由来としており、様々な業界のアイディアが集まり、発信される大人のたまり場を目指したカフェです。お店自慢の「自家製バターチキンカレー」「factory」では軽食からしっかりご飯まで、常時数種類のフードメニューが用意されています。中でも人気のメニューが、水を使わず作る「自家製バターチキンカレー」。お店の看板メニューです。数種類のスパイスを使用し、一から作る手の込んだバターチキンカレーは、マイルドで風味豊かな味わいのカレー。数量限定のため、早めの時間に来店することがおすすめです。ビールとの相性抜群なメニュー「肉屋の餃子」factoryでは100種類を超えるビールが常備されているのもお店の魅力のひとつ。そんな種類豊富なビールと一緒に味わえる、おすすめのフードメニューが「肉屋の餃子」です。しっかりと味付けされた具材を含んだ餃子なので、タレを付けずに食べられます。ジューシーな肉汁とビールとの相性は抜群。出前やお弁当も?! 持ち込み可能なお店ドリンクをオーダーすれば、出前やお弁当の持ち込みが可能という、カフェでは珍しいルールを採用。ランチタイムには、カレーやスープがお店で販売されているため、サラダやメイン料理を持ち込み楽しむこともできます。ドリンクは、ジュースやコーヒー系のドリンクも種類豊富。ビールは100種類以上、ワインやウィスキー、カクテルなども用意されており、幅広く活用できるお店として人気を集めています。JR各線・東京メトロ各線「渋谷駅」から徒歩8分、東京メトロ各線「表参道駅」から徒歩8分の便利な場所にあるお店。憩いの空間としても、情報交換の場としても利用できる便利なお店になっています。絶品料理や、種類豊富なドリンクにも魅力がたっぷり詰まった、注目スポットです。スポット情報スポット名:factory住所:東京都渋谷区渋谷2-8-7 青山宮野ビル 1F電話番号:03-6419-7739
2017年09月22日カルバン・クライン 205W39NYC(CALVIN KLEIN 205W39NYC)の2018年春コレクションが発表された。アメリカの悪夢とアメリカンドリームの全能さ、両極端を描くハリウッドの映画界の表現方法からインスピレーションを得ている。2017年秋からチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したラフ・シモンズは「これはアメリカのホラーとアメリカの美を示したものである。ファッションはホラーを隠し、美だけを採用しがちであるが、これらは共に生活の一部である。」と語る。つまり、2018年春コレクションはアメリカの生活を讃えるものなのだと。デニムにスクリーンプリントを配したセットアップや、ナイトガウン風のドレスなど、“血”や“ゾンビ”などスリラーをほのめかす比喩がアイテムに組み込まれている。チェックのスラックスの膝部分の生地は破れており、スリラー映画の美学をとめどなくリミックス。手塗りのレザーのコート、パンツやスカートは、ホラーの独特なビジュアル表現を思わせる。大胆なフリンジドレスと組み合わせられたフィッシュネット、肌シルクスリップのシャツやボトムス、ビビッドなブルーオールインワンのラバーなど様々な素材が登場する。肌に密着するこれらの素材は、性的欲望の悲劇や死の必然性を描いた映画への言及だ。また、注目すべきはアンディ・ウォーホル美術財団とのユニークなコラボレーション。スクリーンプリントでウォーホルの作品を取り入れている。ウォーホルと親しかったアートコレクターのサンドラ・ブラントと、映画俳優のデニス・ホッパーのポートレートをフィーチャー。ホッパーの出演作品は現実の恐怖やトラウマを描いているものだが、それをスチール写真に似たイメージに変え、ブラントの横に並べて置いている。ホラーは常に夢と並べ置かれ、必ず美になる。必ず善が勝利する。ホラーを隠さず禍々しいモチーフを使うことで、ラフ・シモンズが表現したかったアメリカの生活は希望に満ちているものとなった。
2017年09月21日