2022年10月に79歳で亡くなったアントニオ猪木さんの「最も信頼した弟子」として知られるプロレスラーの藤原喜明。猪木さんの死以降、口を閉ざし続けてきた藤原の独白をまとめた『猪木のためなら死ねる! 最も信頼された弟子が告白するアントニオ猪木の真実』(宝島社)には、猪木さんとの秘話と愛憎のすべてがまとめられている。新日プロ草創期、異種格闘技戦、UWFと新日への出戻り、引退、そして死に秘められた真実までをつづった同書から、猪木さんの訃報を受けた当時の心境について語った内容を、一部抜粋して紹介する。■「事実を受け止めるだけでいっぱいいっぱい」藤原喜明は、1970年代、全盛期のアントニオ猪木の付き人として常にピッタリと脇につき、危険を伴うような海外遠征に帯同。スパーリングパートナーも務め、晩年はプライベートでも親交を深め、最後の最後まで猪木の最も近くにいたプロレスラーだった。猪木が亡くなった2022年10月1日以降、藤原の初めての試合は同年10月10日に後楽園ホールで行われた「日本プロレス殿堂会」の主催興業『LEGACY II』だった。多くの関係者が追悼コメントを出すなか、この大会で藤原は猪木の死についてノーコメントを通した。そのため、プロレスファンや業界内で「藤原はコメントも出せないほど落ち込んでいる」と心配する声が広まった。(以下、藤原喜明の独白)10月10日の後楽園ホールの大会には、俺は試合をしに行ってるわけだから、わざとらしく猪木さんのことをしゃべりたくねえよって。しゃべってた人もいるけど、俺は心で思っていれば、べつに人に言うことじゃねえって考えだから。10月1日に亡くなって、ショックは受けていたけど、わざわざ「マスコミに向けてコメント出さなきゃ」なんて考えない。猪木さんが亡くなったのは土曜日だったから、週が明けたあと、事務所の人間に言われて、「残念です。たくさんのいい思い出をありがとうございました」って、ホームページで載せた。あんまりペラペラしゃべりたくなかった。言葉に出すと軽くなってしまうというか、こっちも事実を受け止めるだけでいっぱいいっぱいだったからな。訃報を知ったのは、朝8時ちょっとすぎに電話をもらってね。「亡くなりました」って。あー、来るべきものが来たなと思った。猪木さんは闘病生活を公開していたこともあって、心の準備みたいなものはある程度できていたけど、いざその日を迎えるとな。うーん……でも、考えようによっちゃあ、ラクになったというかな。病床でかなりつらそうだった姿も知っていたから、亡くなる前の1~2年間は、電話がチリンチリンって鳴るたびに、その報(しら)せじゃないかとドキッとはしてたけどな。病に冒されてる箇所が心臓だからな。今から3年ぐらい前かな。猪木さんから「俺はアミロイドーシスっていう難病なんだよ」って聞かされて。これは人に言っちゃまずいんだろうなって思って黙ってた。そしたら、わりと早い段階で公表してたから、言ってもいいのかと。当時、猪木さんは77歳だったんだけど、「身内で77歳以上生きたのは一人もいねえんだよ」って言われて。でも、猪木さんは79歳まで生きたから、身内では一番の長生きだった。「難病だから身内はみんな(自分がアミロイドーシスに罹かかっていると)気づかないうちに逝ってたのかなあ?」みたいなことを猪木さんは言ってた。結局、死因は「アミロイドーシス」じゃなくて、どこかの臓器不全ってことなんだけど、アミロイドーシスってなんだろうと思って調べたんだ。そしたらタンパク質がいろんな臓器に付いて機能障害を起こす病気で、猪木さんは心臓に付いてたんだな。最後は心臓の機能が20%ぐらいしか働いてなかったという報道もあったよな。■藤原喜明(ふじわら・よしあき) プロフィール1949年、岩手県生まれ。72年に新日本プロレスに入門。新人時代からカール・ゴッチに師事し、のちに“関節技の鬼”と呼ばれる。84年に“テロリスト”としてブレイク。同年7月に第一次UWFに移籍し、スーパー・タイガー(佐山聡)や前田日明らとUWFスタイルのプロレスをつくり上げる。その後、新生UWFを経て、91年に藤原組を設立。藤原組解散後はフリーランスとして新日本を中心に多団体に参戦。2007年に胃がんの手術をして、今も現役レスラーとして活躍中。
2024年04月02日お笑いタレント・アントニオ小猪木が11日に自身のアメブロを更新。本当に言葉にならない訃報についてつづった。この日、小猪木は「まさかの訃報が入り込んできた!」と切り出し「西口プロレスのメンバーのよしえつねおの弟であり、プロレスラーの吉江豊選手が急死してしまった」と10日に亡くなったプロレスラーの吉江豊さんの訃報に言及。「プロレスの大会に出場していたらしく、試合後に倒れられたとか」とつづった。続けて「吉江豊選手は西口プロレスの大会にも出場してもらったこともあった」と振り返り「色んな現場で同じ大会に出場した時もとてもよくしてもらった!東北沖地震の時の岩手の大船渡へのボランティア活動も一緒に行ったこともあった」と回想。「思い出は少なくない」と明かした。また、吉江さんについて「西口プロレスの仲間のつねおの弟ということで限りなく身内に近い存在の選手」とコメントし「ホント言葉にならない」と心境を吐露。最後に「ご冥福をお祈り申し上げます」と追悼し「吉江豊選手ありがとう」と吉江さんへ感謝をつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月12日お笑いタレント・アントニオ小猪木が2日に自身のアメブロを更新。12月29日に老衰のため大阪市内で亡くなった「アホの坂田」の愛称で親しまれたお笑いタレントの坂田利夫さんとの思い出を回想した。この日、小猪木は「2023年12月31日のニュースで坂田利夫さんが亡くなられ」と坂田さんの訃報について言及し「ショッキングなニュース」と心境をコメント。坂田さんについて「2006年の西口プロレスZepp大阪大会のメインイベント、アントニオ小猪木対長州小力の『坂田利夫アホアホ杯争奪戦』の立会人としてゲスト登場してくれた」と明かした。続けて「西口プロレスのかっとび社長が元々、坂田利夫師匠の付き人を務めていたご縁でのゲスト登場」だったといい「これにはビッグサプライズで会場も沸いた」とコメント。「西口プロレスも箔が付いた大会となった」と大会を振り返った。最後に「笑顔の坂田利夫さんと思い出のツーショット写真」と坂田さんとの2ショットを公開し「ご冥福をお祈りします」と追悼し、ブログを締めくくった。
2024年01月04日建築不動産を行う株式会社サラブレッド(所在地:千葉県船橋市、代表取締役:馬上 裕司)は、尊敬する故・アントニオ猪木氏を偲び、数々の名言を胸に初心を忘れず事業を発展させていくため、この度2023年12月1日(金)付で、イメージキャラクターに『アントニオ小猪木』氏(西口エンタテインメント所属)を登用いたしましたことをご報告いたします。代表の馬上とアントニオ小猪木氏■笑いあり、建築あり!アントニオ小猪木とサラブレッドの夢のコラボ*建築不動産企業、株式会社サラブレッドが新たなプロジェクトにおいて、お笑い・プロレスの世界から一風変わったイメージキャラクターを迎え入れました。なんと、アントニオ小猪木氏がその顔に!お笑い・プロレスのリトルヒーローが、建築の世界に笑いと感動をもたらすことになります。直接お会いして、真面目で真摯な姿は笑いの中にも志や信念を感じることができ、建築の世界に通ずるものを感じました。まさにイメージキャラクターにふさわしい人物アントニオ小猪木氏とタッグを組んでまいります!*就任するまでの経緯・目的アントニオ小猪木氏は、アントニオ猪木をユニークにモノマネし、お笑い界とお笑いプロレスのリングで独自の世界を築いてきました。彼の笑いとパフォーマンスが、サラブレッドの建築プロジェクトにどんな新しい風をもたらすのか、今から楽しみでなりません!*就任された後の活動予定などサラブレッド代表取締役、馬上 裕司は「アントニオ小猪木氏の笑いが、建築プロジェクトに新たなエネルギーを注入してくれることでしょう。笑顔と感動が広がる建築の舞台を一緒に作り上げていくことを楽しみにしています!」とコメント。笑いあり、建築ありの夢のコラボが、ますます注目を集めそうです。一日体験社員のアントニオ小猪木氏コピーに挑戦するアントニオ小猪木氏■笑いあり、感動あり!建築とお笑い・モノマネ・プロレスの奇跡の融合建築とお笑いの世界が融合することで、プロジェクトに新しいエネルギーと創造性を生み出す化学反応を起こしてまいります。サラブレッドの建築プロジェクトが、小猪木氏のパワフルなパフォーマンスと共に、まるで建築の試合のような熱狂が生まれることでしょう。この夢のようなコラボに期待が高まるなか、サラブレッドは今後も建築とエンターテインメントの領域を拡げ、未来を創造し続ける覚悟です。建築とお笑いの異色コンビが贈る笑いあり、感動ありのプロジェクトに、どうぞご期待ください!気合で建築不動産業界をけん引しようとするアントニオ小猪木氏■就任日2023年12月1日(金)■アントニオ小猪木アントニオ猪木氏のキャラクターをユニークに再現し、お笑い要素を取り入れてプロレス興行などで活躍しています。彼のスタイルは一風変わっており、プロレスのリングでのパフォーマンスやバラエティ番組での活動など、エンターテインメントの幅広い分野でファンを楽しませています。今後の活躍にもこうご期待ください!!■会社概要商号 : 株式会社サラブレッド代表者 : 代表取締役 馬上 裕司所在地 : 〒273-0865 千葉県船橋市夏見3-32-19設立 : 2015年1月事業内容: 建築不動産資本金 : 3,000万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社サラブレッド お客様相談窓口TEL : 047-402-2181MAIL: info@tb-one.net 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日『パディントン』シリーズ第3弾『Paddington in Peru(原題)』に、アントニオ・バンデラス、オリヴィア・コールマン、レイチェル・ゼグラーが出演することが分かった。『パディントン』の公式ツイッターが発表した。アントニオはブラウン一家のペルーでの冒険を手助けする、勇ましく恐れを知らない川船の船長、レイチェルはその娘を演じる。オリヴィアは「クマ向けの老人ホーム」を運営する修道女役だという。また、前2作でサリー・ホーキンスが演じたメアリー・ブラウン役を、エミリー・モーティマー(『メリー・ポピンズ リターンズ』)が演じることも明らかになった。サリーは「私にとって、この役を他の方にお任せする時期だと感じていました。そして、エミリー・モーティマーは本当に素晴らしい特別な人で、彼女の右に出る者はいないのです。彼女はメアリー・ブラウンの本質を体現しつつ、完全に自分のものにしてくれるでしょう。これからも私はパディントンの世界を愛し続けます」とコメントしている。前作より引き続き出演するキャストは、ベン・ウィショー(パディントンの声)、ヒュー・ボネヴィル(ヘンリー・ブラウン)、ジュリー・ウォルターズ(バード夫人)、ジム・ブロードベント(サミュエル・グルーバー)、マデリン・ハリス(ジュディ・ブラウン)、サミュエル・ジョスリン(ジョナサン・ブラウン)。(賀来比呂美)
2023年06月26日インペリアル・エンタープライズ株式会社(代表取締役社長:原 良郎、所在地:東京都荒川区)は、アントニオ猪木の生誕80周年を記念した金貨、<アントニオ猪木生誕80周年記念公式カラー金貨>を、PREMICOオンラインショップで販売開始いたします。このたび、不屈の精神で時代と格闘した希代のプロレスラー、アントニオ猪木の生誕80周年を記念して、クック諸島から異例の記念金貨が限定版にて発行される運びとなりました。猪木が燃やした闘魂を純金の輝きにのせて未来へと語り継ぐ、貴重な記念コインのご案内です。商品名:アントニオ猪木 生誕80周年記念公式カラー金貨<燃える闘魂>商品特設ページ: それは、プロレスの黄金時代を築いた天才レスラーの栄光を、後世へと語り継ぐ記念貨幣という名の歴史モニュメント。最高品位.9999の純金に最新のカラー鋳造技術を駆使して、猪木のファイティングポーズと「闘魂」の2文字が、精緻な浮き彫りとともに刻まれています。■生誕80周年の記念銘と金の品位を表す.9999の刻印は、世界のINOKIに捧げる賛辞の証金貨の堂々たる存在感を引き立てる、会津塗の豪華展示屏風猪木がこよなく愛した「道」の詩が、ガウンをまとった後ろ姿とともに金彩蒔絵で施されたスペシャル仕様。猪木の熱い闘魂人生を金貨とともに浮き彫りにするメモリアルアイテムがここに誕生しました。クック諸島政府発行、アントニオ猪木 生誕80周年記念公式カラー金貨<燃える闘魂>は、独占輸入元のI・E・I社から特別提供されます。なお、金貨の発行数は「1、2、3、ダー!」の掛け声にちなみ、法定貨幣としては異例のわずか123点のみとなります。■商品概要商品名:アントニオ猪木 生誕80周年記念公式カラー金貨<燃える闘魂>価格:499,800円(税込549,780円)商品特設ページ: ■商品仕様<金貨>額面:$100(クックアイランド・ドル)品位:.9999金重さ:1/2オンス(約15.5グラム)直径:約50ミリ発行:クック諸島政府鋳造:マイヤーズ造幣所(ドイツ)発行数:限定123 点※紛れもない法定貨幣の証であるコインの発行証明書が付属します。※金貨はエリザベス2 世の肖像がおもてに刻まれています。透明カプセルに封入されておりますので、お手に取って両面をご覧いただけます。<展示屏風>●材質:カシュー塗りMDFに金彩蒔絵●サイズ(約):閉じた状態で縦15×横21×厚さ2.5cm●収納展示両用二曲屏風仕立て●日本製■アントニオ猪木本名・猪木寛至(いのき かんじ)1943年2月20日、横浜市生まれ。1957年、家族とともにブラジルに移住。1960年、力道山にスカウトされて帰国、日本プロレスに入団する。その後、東京プロレス、新日本プロレスを旗揚げし、プロレスの黄金時代を牽引。プロボクシング王者モハメド・アリ、格闘技の英雄アクラム・ペールワンらと「格闘技世界一決定戦」を行ない、世界に勇名を轟かせる。1989年、参議院選挙に初当選。プロレスラー初の国会議員として湾岸戦争前夜のイラクと交渉し、日本人人質解放に貢献するなど、国際的な知名度を生かした独自外交を展開する。1998年、現役引退。2013年、参院選で再当選。2019年、政界引退。2022年10月1日逝去。「従四位」「旭日中綬章」受章。■クック諸島ニュージーランドと自由連合関係にある英連邦の独立主権国家。南太平洋にある15の島から成り、総面積は約240平方キロメートル。1770年代にこの島々を発見した英国の探検家、キャプテン・ジェームズ・クックの名にちなみ、クック諸島と名づけられた。■プルーフコインとは国賓やVIPに贈る記念品として、各国が特殊な技法を駆使して発行する貨幣。模様を鮮明にするため、極印(型)を2回以上打ちつけるなどして入念に製造される。発行数が少ないため、収集家の希求の的。■PREMICO(プレミコ)についてPREMICOは、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合もございますので、予めご了承ください。※製品の仕様は、改良のため一部予告なく変更される場合がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月08日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが共演した『コンペティション』より本編映像が解禁。ペネロペよりコメントも到着した。天才監督と人気俳優2人の、超一流映画人たちのエゴとプライドがぶつかり合う三つ巴の戦いを描く本作。この度解禁されたのは、ペネロペ・クルス演じる鬼才監督とアントニオ・バンデラス演じる人気俳優が怪しげな行動を見せる本編映像。リハーサルが白熱し、共演者のイバン(オスカル・マルティネス)のある行動により顔に傷を負ったフェリックス(アントニオ・バンデラス)。小さなかすり傷を大げさに消毒していると、心配したローラ(ペネロペ・クルス)がやって来る。馬が合わないイバンに対し不満を募らせていたフェリックスは「あいつひどくないか。顔は商売道具だぜ」などと愚痴をこぼす。そんな彼を黙らせるためなのか超至近距離で手当てを始めるローラ。異様な出来事に戸惑いつつも、ローラの顔色を伺いながら首にキスをしてみるフェリックス。ローラはフェリックスの行動を予期していたかのように怪しい笑みを浮かべ…。監督と主演俳優という関係の2人が、このあとどのような展開を迎えるのか、気になる映像となっている。これまで同じ画面上に2分以上一緒に映ったことがなく、意外にも本作が初めての本格的な共演となるペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス。どちらもスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督作品の常連であることで知られているが、『アイム・ソー・エキサイテッド!』(13)では共にカメオ出演、『ペイン・アンド・グローリー』(19)ではそれぞれのキャラクターが異なった時代に存在していたため、同じシーンに出演することがなかった。ペネロペはアントニオとの初共演について、「最初にアントニオに出会ったのは、30年くらい前。ちゃんとした共演はこれまでなかったけれど私たちはお互いをよく知っていたから、とてもスムーズにコミュニケーションをとることができて、気持ちが楽でした。撮影中に一番苦労したことは、俳優もスタッフも全員、笑いを必死にこらえていたこと。笑いを抑えられなくて何度も取り直しました」と仲睦まじい撮影の裏側を明かす。また「ペドロ(・アルモドバル)がたまに最新作の構想を私たちに話してくれるのですが、先日は私とアントニオにカップル役で出演してほしいと言っていましたが、どこまで本気か分かりませんけど(笑)。私たちはぜひやりたいと言っているのに!」と次の共演の可能性も示唆している。スペイン映画界はもちろん、ハリウッドでも共に大きな功績を残してきたペネロペとアントニオ。スペイン二大スターが共演する本作で、息の合ったコミカルな演技を楽しめそうだ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年03月14日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスの2大スペイン俳優が共演した『コンペティション』より場面写真が解禁。監督やスタッフがペネロペの役柄とファッションについて語ったコメントも到着した。本作でペネロペ・クルスが演じるのは、個性的でわがままな女性監督、ローラ。強さと美しさを兼ね備えたカリスマ監督だ。その唯一無二の個性を表現するのに絶対に欠かせないのがヘアスタイルとファッション。ガストン・ドゥプラット監督はローラの外見について、「いわゆる“一般的な映画監督”のイメージではなく、前衛的な芸術家にしたかった。ものすごく素晴らしい作品を撮るか、そうでなければ今まで見たことのないゴミみたいな作品を撮るかのどちらかの可能性しかない芸術家にね。一目でそんな芸術家であると分かる容姿にする必要があったんだ」と説明する。そんなローラのトレードマークは真っ赤でボリューミーなカーリーヘア。これはペネロペの地毛ではなくウィッグだが、撮影のためにわざわざイタリアから取り寄せたといい、「他にももっと保守的な、普段のペネロペの髪型に近いものもあったけど、ペネロペ自身があのウィッグを選び、僕とマリアノもそれを見た時に『これだ!』と叫んだんだ」と全員の理想のウィッグに出会った感動を語っている。言動は粗野なのに、その佇まいには一級の品格を感じさせるローラの衣装は「シャネル(CHANEL)」。ペネロペが2018年から同ブランドアンバサダーを務めている関係で、本作の衣装もシャネルの全面協力を得ることができた。衣装を手掛けたのは、ウディ・アレン監督『マジック・イン・ムーンライト』やペドロ・アルモドバル監督『ジュリエッタ』などで知られるワンダ・モラレス。ワンダは「ペネロペは、衣装選びや彼女が演じるローラという人物を創造していくことに関しては、常に敬意を持って、大きく貢献してくれました。まずは私が提案し、そこから一緒にキャラクターを作り上げていったのですが、彼女はそのプロセスを、とても楽しんでいたと思います」とペネロペとともにローラの衣装を考案していったと語っている。そしてローラという人物像に関して、「ローラの人間性については、あるイメージから始めたものが、最終的には全く違うところに行き着きました。私たちは、よりエッジの効いた1人の女性を作り上げるために、コメディにありがちな陳腐な表現からの脱却を試みたのです」と衣装からも積極的に役作りを試みたことを明かしている。自分に絶対の自信を持ち、毅然とした態度でベテラン舞台俳優にも大人気映画スターにも引けを取らないローラ。一見するとハードルが高そうだが、中には真似しやすいシンプルな装いもあり、ファッションの参考としても注目だ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年03月04日ペネロペ・クルス、アントニオ・バンデラス共演の『コンペティション』より場面写真が解禁された。「超一流」の映画人たちのエゴとプライドがぶつかり合う様を通して、華やかな映画業界の裏側を描く本作。スペインを代表する俳優、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが母国の映画で共演を果たしたことでも注目を集める、現代映画界を爽やかに皮肉った業界風刺エンターテインメントだ。この度解禁されたのは、そんな主演2人のシュールな姿もおさめられた場面写真。ペネロペ扮するこだわりの強い奇才監督ローラ、アントニオ扮するおどけた映画スター・フェリックス、そしてオスカル・マルティネス扮する頑固なベテラン俳優イバン、まったく噛み合わない3人それぞれのエゴ、競争心、そして虚栄心が激しくぶつかり合う斬新で奇抜なリハーサルの様子を切り取っている。距離感が気になる台本の読み合わせ、出資者だけが微笑むレッドカーペット、俳優を差し置いてリハ中自分の世界に浸る監督、ラップでくるまれる俳優たち、たくさんのマイクに囲まれたキスシーン、暗闇の中ナイフを突き立てる俳優など、彼らがどんな映画を作ろうとしているのかまったく想像できない…。不思議なリハーサルの様子が垣間見える。ペネロペとアントニオが本作に出演するに至った経緯は、監督であるガストン・ドゥプラット&マリアノ・コーンのコンビの過去作を見て「いつか一緒に仕事をしてみたい」と興味を示したことだった。それを聞きつけた監督が本作の企画を持っていったところ、出演を快諾。見ているこちらが若干心配になるほど、映画人たちをおちょくっているかのようなシュールな誇張表現で描かれるキャラクターを大真面目に演じている。ペネロペは役作りについて「名前は言えないけど私の知っている何人かをヒントにした。映画監督はもちろん、業界以外の人も、男性もいる。その人たちがとんでもないことを言うインタビュー映像を見ながらメモをとって学んだ(笑)。それをもとに、あとは私がこれまでに撮影現場で経験したあり得ない出来事も加えてローラというキャラクターを作り上げた」と、気になるコメントを残している。劇中のローラの言動から、「これはもしやあの人では…?」と想像しながら楽しめるシーンがあるかもしれない、映画ファン必見の一作だ。『コンペティション』は3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて全国公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2023年02月01日2022年10月に79歳で亡くなった、元プロレスラーのアントニオ猪木さん。プロレスラーとしての活躍だけでなく、いつもパワフルに決めゼリフを発する姿は、プロレスファン以外からも親しまれていました。また、引退後はタレントや参院議員としても活躍。2021年頃からは闘病生活を送りながらも、YouTubeの動画を通して世間に『元気』を届けてきました。故・アントニオ猪木さんに『旭日中綬章』が授与そんな猪木さんが亡くなってからおよそ3か月が経過した2023年1月16日、猪木さんに関する情報を株式会社猪木元気工場が発表。この日、猪木さんの生前の活躍を称え、叙位と叙勲が授与されることが決定したといいます。同社によると、猪木さんに授与されるのは、顕著な功績を挙げた人に与えられる『旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう)』。同時に、従四位(じゅしい)の位階が授与されました。日本のプロレスラーとして初の快挙である、猪木さんの授与。今回の話題を受け、猪木さんの生前の活躍を称える声が上がっています。・できれば生前に授与してほしかったけど、本当によかった!・さすがは猪木さん!雲の上までこの話題が届きますように。・プロレスファンとして、とても嬉しい。本当におめでとうございます!叙位と叙勲は、猪木さんの生前最後の日にさかのぼって授与されるとのこと。拝受は、遺族を代表して実弟である猪木啓介さんが同月23日に行い、遺族が会見を行う予定だといいます。この世から旅立ってもなお、多くの人に笑顔と元気を与え続ける猪木さん。たくさんの祝福の声が、雲の上にいるご本人に届くことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年01月16日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス共演の『コンペティション』の公開日が来年3月17日(金)に決定し、予告編とポスターが解禁された。本作は、超一流の映画人たちのエゴとプライドがぶつかり合う様を描き、現代映画界を爽やかに皮肉った業界風刺エンターテインメント。ウィットに富んだセリフと予想だにしない急展開が続くストーリー、そして上品なタッチで炙り出される人間の滑稽な本性が笑いを誘い、米映画批評サイトRotten Tomatoesでは96%の高評価を記録している。(2022年11月現在)今回解禁された予告編では、ある大富豪が全くのノープランで放った「稀代の傑作映画を作る」の一言から全ては始まる。名声だけで集められたのは、映画監督のローラ(ペネロペ・クルス)、ベテラン舞台俳優のイバン(オスカル・マルティネス)、世界的映画スターのフェリックス(アントニオ・バンデラス)の3人。奇想天外な演出論を振りかざす監督と、独自の演技法を貫き通す俳優たちはリハーサルで激しくぶつかり合う。ミイラのようにラップでぐるぐる巻きにされた男たち、クレーンで吊るされた巨大な岩、踊るローラ、椅子を壊すイバン、合気道に励むフェリックス…等々、興味を惹きつけられる不思議なカットがいくつも並べられ、ただならぬ映画であることが推測できる予告映像となっている。併せて解禁されたポスターは、アクの強いメインキャラクター3人の姿が印象的なビジュアル。ブラックとホワイトでシックに着飾り、映画祭に繰り出していくかのような姿だが…。果たして彼らはコンペティションを勝ち抜ける(=世界を獲得する)傑作を作り上げることができるのか?映画賞を思わせるタイトルロゴの、片方の月桂樹の葉が勢いよくとれかけている点も意味深なデザインとなっている。『コンペティション』は2023年3月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年春、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2022年11月25日10月1日に心不全で死去したアントニオ猪木さん(享年79)。難病を患い、闘病生活を動画サイトで公開するなど、最後まで難病と闘う生きざまを発信し続けた。しかし、晩年には金銭トラブルも報じられていた。「5年前に大阪の浄水器製造販売会社の会長が貸していた2千万円の返却を求めて告訴。最高裁が昨年遅延損害金も含め約3千500万円の支払いを命じました。一部報道によると、療養中の猪木さんに支払い能力がなく、代わりに3億円ほどの価値のある商標権が狙われ、猪木さんの会社の株式が差し押さえられたというのです」(スポーツ紙記者)《元気ですか!》など名言まで奪われたら悲痛だが、猪木さんは実は8月にマネジメント事務所「猪木元気工場」を設立していた。髙橋仁志社長は「和解済みです」と話す。「裁判を起こした会長と猪木さんは40年来の古い付き合いで、裁判も金銭問題そのものが本質だったのかすら、今となっては当人同士にしかわからないです。結局、話し合いで解決して、猪木さんの会社も商標権も本人の手に残りました。その会長は、告別式にも出席しています」8月には『24時間テレビ』に車いすで出演していた猪木さん。「格好悪いかもしれないけど、『ありのままを見せたい』と、最後まで《元気ですか!》を実践していたんです。一時は体重が7キロ戻り、年末には格闘技イベント、来年2月の80歳誕生日にも大きな企画を進めていたのに、思いもよらぬ早い別れでしたーー」(髙橋社長)
2022年11月21日ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス共演のスペイン映画『Official Competition』が、『コンペティション』の邦題で2023年春に全国公開されることが決定した。大富豪の起業家は、自身のイメージアップのために一流の映画監督と俳優を起用した伝説に残る映画を作ろうと思い立つ。変わり者だが、あらゆる映画賞を総ナメにする天才女性監督、人気と実力を兼ね備えた世界的大スター、そして老練な一流舞台俳優の3人が集結し、ベストセラー小説の映画化に挑む。しかしエゴが強すぎる3人はまったく気が合わず、リハーサルは予想外の展開を迎えることに。果たして映画祭のコンペティションを勝ち抜けるような傑作は完成するのか…?スペインを代表する俳優、ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラスが、母国の映画で共演を果たし、誰もが憧れる華やかな映画業界の裏側で本当に繰り広げられているかもしれない、天才監督と人気俳優2人の三つ巴の戦いを描き、現代映画界を爽やかに皮肉る業界風刺ブラック・エンターテインメント。『ル・コルビュジエの家』『笑う故郷』『4×4 殺人四駆』など個性的な作品で映画界に新しい風を吹き込む、スペインの映像作家ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーンのふたりが監督を務め、知られざる映画製作の過程を臨場感あふれる手法で描く。ペネロペ・クルスは個性的でわがままな女性監督を、アントニオ・バンデラスがうぬぼれたスター俳優を演じる。また、老練な舞台俳優役として、アルゼンチンの大御所俳優オスカル・マルティネス(『笑う故郷』)を迎えた。洗練された衣装、美術、ロケ地も作品に面白味を加え、かつてないほどスタイリッシュなブラック・エンターテインメントとなっている。『コンペティション』は2023年春、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンペティション 2023年春、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.
2022年11月02日新日本プロレス旗揚げ50周年を記念して行われる一夜限りの入場曲生演奏フェス、ラストを飾る曲は、1日に亡くなった新日本プロレス創設者・アントニオ猪木さんの『炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~』に決定!“燃える闘魂”を胸に刻もう!そして天龍源一郎入場曲の作曲者・高中正義、さらに現役人気選手エル・デスペラードの曲に渡辺香津美と、日本が誇るスーパーギタリストの参戦が決定!さらに!タイガーマスクの入場曲を松崎しげるが熱唱!獣神サンダー・ライガーの曲には “アニソン界の最強ユニット”angelaが! これは、レスラー×ミュージシャンの異種格闘技セッションだ!テレビ朝日が誇る新日本プロレス50年の伝説の名場面! アントニオ猪木さんの名勝負の数々を入場曲の生演奏と共にたっぷりと!1972 年 3 月 6 日アントニオ猪木さんが旗揚げをした新日本プロレス。それから 50 年、今年 11 月 17 日(木)東京・国立代々木競技場第一体育館で「新日本プロレス 50 周年記念 シンニチイズム ミュージ ックフェス」が開催される。オープニングはテレビ朝日『ワールドプロレスリング』の歴代テーマ曲から 始まり、新日本プロレス 50 年の歴史を彩ってきた名選手の入場テーマ曲を豪華ミュージシャンが生演奏 し、スクリーンにはその名場面の数々を映し出していく!アントニオ猪木さんと共に戦ってきた藤波辰 爾、⻑州力、武藤敬司、蝶野正洋、藤原喜明、山崎一夫のレジェンドたち、そして“燃える闘魂”を受け継 ぐ現役選手たちが入場曲の生演奏と共に登場!そして、新日本プロレスに参戦しアントニオ猪木さんと 数々の名勝負を戦ってきた外国人選手たちの勇姿も入場曲の生演奏と共にスクリーンでよみがえる!そんな豪華フェスのラストの曲は、1日に亡くなった新日本プロレス創設者・アントニオ猪木さんの 『炎のファイター〜INOKI BOM-BA-YE〜』!レジェンド、現役選手、アーティストが揃って“燃える闘 魂”を心に刻む!レスラー×ミュージシャンの異種格闘技セッションだ!天龍源一郎×高中正義エル・デスペラード×渡辺香津美タイガーマスク×松崎しげる獣神サンダー・ライガー×angelaほか既に発表されている豪華出演者に加えて、今回、天龍源一郎の入場曲「THUNDER STORM」の作曲者・高中正義本人の生演奏が決定!さらに、印象的なギターのフレーズから始まる現役人気選手エル・デスペラードの入場曲「AgujaDeAbeja」はジャズギター界を牽引し80年代には坂本龍一らと“カクトウギ・セッション”を展開した渡辺香津美が生演奏する!豪華すぎる日本のスーパーギタリストたちの参戦!そして、プロレス入場曲の中でも有名な歌入りの曲と言えばこの2曲!タイガーマスクの入場曲「おまえは虎になれ」を松崎しげるが熱唱!獣神サンダー・ライガーの入場曲「怒りの獣神」は “アニソン界の最強ユニット”angelaが担当することが決定した!このほかにも、スタン・ハンセンの入場曲『SUNRISE』は、スペクトラムの西慎嗣本人が、ザ・ファンクスの入場曲『スピニング・トー・ホールド』は、日本のロック草創期の伝説的ロックバンドのクリエイションのギタリスト竹田和夫本人が実演!ザ・ロード・ウォーリアーズの入場曲ブラック・サバスの「IRON MAN」を筋肉少女帯の大槻ケンヂ!鈴木みのるの入場曲「風になれ」を中村あゆみ本人が歌うという豪華フェス!日本を代表するアーティスト、伝説的ギタリストが集結する奇跡の夜が実現する!豪華スペシャルバンド!豪華トークコーナーでも猪木さんへの想いをこの日のためのスペシャルバンドには、バンマスを務める元VOW WOWの厚見玲衣(キーボード)をはじめ、永井敏己(ベース)、大菊勉(ドラム)、日下部 ”BURNY” 正則(ギター)に加えて、ゲストミュージシャンとして、元VOW WOWの山本恭司、世界的メタルバンドのギタリスト・マーティ・フリードマンなど豪華メンバー。そして、藤波辰爾、長州力、武藤敬司、蝶野正洋、棚橋弘至、真壁刀義、鈴木みのる、 LOS INGOBERNABLES de JAPON(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)の内藤哲也、SANADA、鷹木信悟、BUSHI、高橋ヒロムが出演!レジェンドや現役選手たちによるこのイベントだけのスペシャルトークも満載!入場曲への想い、入場へのこだわり、あの名場面の裏側、そしてアントニオ猪木さんとの思い出なども語る。アントニオ猪木さん旗揚げから50年の“一夜限り”のメモリアルイベント!11月17日、代々木で、“燃える闘魂”を胸に刻もう!チケットは公式HP(shinnichi-izm-musicfes.com)にて絶賛発売中!<公演概要>公演名:新日本プロレス50周年記念 シンニチイズム ミュージックフェス日時:2022年11月17日(木)17:00開場/18:30開演会場:東京・国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区神南2丁目1-1)*選手入場ゲート、花道、特設リングを設置予定■出演予定プロレスラーレジェンド:藤波辰爾、長州力、武藤敬司、蝶野正洋藤原喜明、山崎一夫、獣神サンダー・ライガー現役選手:棚橋弘至、真壁刀義、天山広吉、小島聡、永田裕志、タイガーマスク鈴木みのる、エル・デスペラードLOS INGOBERNABLES de JAPON(内藤哲也・SANADA・鷹木信悟・BUSHI・高橋ヒロム)リングアナウンサー:田中ケロ■出演予定アーティスト(演奏者)*五十音順・angela、大槻ケンヂ(筋肉少女帯/特撮/オケミス)、KAZSIN、鈴木修、高中正義、竹田和夫(クリエイション)、中村あゆみ、西慎嗣(ex-スペクトラム)、松崎しげる、マーティ・フリードマン、山本恭司(ex-VOW WOW)、渡辺香津美・NJPWスペシャルバンドバンマス:厚見玲衣(カルメン・マキ&OZ/ex-VOW WOW) Keyboards日下部 ”BURNY” 正則(Guitar)/永井敏己(Bass)/大菊勉(Drums)■演奏予定曲・「ワールドプロレスリング」歴代テーマ曲・炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~(アントニオ猪木)・ドラゴン・スープレックス(藤波辰爾)・パワー・ホール(長州力)・HOLDOUT(武藤敬司)・FANTASTICCITY(蝶野正洋)・THUNDERSTORM(天龍源一郎)・ワルキューレの騎行(藤原喜明)・U.W.Fプロレス・メインテーマ(山崎一夫)・怒りの獣神(獣神サンダー・ライガー)・テンザン ~時空~(天山広吉)・RUSH!!(小島聡)・MISSIONBLOW(永田裕志)・おまえは虎になれ(タイガーマスク初代、3代、4代)・スピニング・トー・ホールド(ザ・ファンクス)・SUNRISE(スタン・ハンセン)・IRONMAN(ザ・ロード・ウォーリアーズ)・移民の歌IMMIGRANT SONG(ブルーザー・ブロディ/真壁刀義)・TIMEBOMB(高橋ヒロム)・BUSHI-DO(BUSHI)・RISINGDRAGON(鷹木信悟)・ColdSkeleton(SANADA)・STARDUST(内藤哲也)・覇道(後藤洋央紀)・RAINMAKER(オカダ・カズチカ)・風になれ(鈴木みのる)・AgujaDeAbeja(エル・デスペラード)・LOVE&ENERGY(棚橋弘至)and more全30数曲ほどを予定■チケット絶賛発売中!<チケット料金(税込)>※3歳以上有料アリーナ席(記念Tシャツ付):12,000円アリーナ席:10,000円スタンドA席(1F、2F):8,800円スタンドB席(2F):5,000円※アリーナ席(記念Tシャツ付)チケットの記念Tシャツは公演日当日会場でのお渡しとなります。■主催:テレビ朝日/BS朝日/TOKYOFM/NACK5/東京サウンド・プロダクション/オン・ザ・ライン■後援(五十音順):サンケイスポーツ/スポーツニッポン新聞社/デイリースポーツ/東京スポーツ/東京中日スポーツ/日刊スポーツ新聞社/報知新聞社■協力:新日本プロレスリング■公式ホームページ:shinnichi-izm-musicfes.com■チケットに関するお問い合わせ]キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00・土日祝 10:00~18:00)※開催に際しては、万全なコロナ対策を実施したうえで、全席を有料・指定とすることにより入退場時の混乱を最小限に抑え、安心安全な運営を行います。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月07日元プロレスラーのアントニオ猪木さんの訃報が日本中を駆け巡った、2022年10月1日。プロレス界のスーパースターであり、多くの功績を残した猪木さんの訃報は、プロレスファンだけでなく、各方面に影響を与えています。そんな中、漫画家の板垣恵介さんが描く漫画『グラップラー刃牙外伝』が、猪木さんの追悼企画として、秋田書店が運営する漫画配信サイト『マンガクロス』にて、全200ページ分が無料配信されることに。アントニオ猪木追悼企画「 #グラップラー刃牙外伝 」マンガクロスに緊急掲載!!プロレス界の夢であるマウント斗羽vsアントニオ猪狩を描いた全9話がマンガクロスにて無料公開ッッ!!詳しくはこちらから…ッ↓ pic.twitter.com/yaAMX1hBW0 — 刃牙30周年プロジェクト【公式】 (@teambaki) October 6, 2022 『グラップラー刃牙外伝』はジャイアント馬場さんと猪木さんをモデルにして描かれたストーリーであり、今回の無料配信にともない、板垣さんは「予兆があったとはいえ、やはり急すぎる訃報だった」と思いをつづっています。また、『刃牙』を掲載している雑誌『週刊少年チャンピオン』の編集部も、猪木さんへの追悼のコメントを発表しました。日本の格闘技マンガはアントニオ猪木さんからとてつもなく大きな贈り物をいただいてまいりました。作品に描かれた戦う者の豊かな物語は、そのほとんどを猪木さんに源流を持っております。アントニオ猪木さん、本当にありがとうございました。感謝の心をこめて、板垣恵介先生がプロレスの夢を渾身の力で描かれた「グラップラー刃牙外伝猪狩vs斗羽」を今あらためて読者に届けたいと思います。ご冥福をお祈りします。マンガクロスーより引用今回の発表に「板垣先生と秋田書店の英断に感謝」「ありがとうございます!」とのコメントも。編集部の「猪木さんに源流を持っております」というコメントからも分かる通り、改めて、猪木さんが与えた影響の大きさを実感します。[文・構成/grape編集部]
2022年10月06日10月1日、元プロレスラーで元参議院議員のアントニオ猪木さんが亡くなった。79歳だった。猪木さんは20年7月に難病「心アミロイドーシス」を患っていることを公表し、闘病を続けていた。各スポーツ紙によると2、3日前から低血糖で体調を崩し、同日に都内の自宅で心不全のため息を引き取ったという。昨年3月にはYouTube動画で、「最強の敵と闘っています」と病床でリハビリに励む姿を公開し話題を呼んだ猪木さん。その後も、TwitterやYouTubeを通じた発信や、メディア出演など活動を続けてきた。そんな猪木さんが最後にテレビ出演したのは、8月28日に放送された『24時間テレビ 45』(日本テレビ系)。メインパーソナリティーの二宮和也(39)に車いすを押されながら両国国技館のステージに登場し、「元気ですかー!?元気があれば何でもできる!」と呼びかけていた。猪木さんの訃報に、プロレス界からは別れを惜しむ声が相次いでいる。猪木さんの付き人を務めたこともある藤波辰爾(68)はTwitterを更新し、《16歳で出会い68歳になった今でもあなたは私のヒーローです。生まれ変わってもまた、あなたの側に。あなたの記憶を胸に今日もリングに上がってきます。心からの感謝と愛と哀悼の意を捧げます。本当にご苦労様でした。どうかどうか安らかにお休みください。ありがとうございました》と綴った。猪木さんを師匠として慕った長州力(70)も、《やっと解放されましまね。リングを降りても貴方は闘魂アントニオ猪木でしたまさに闘魂そのものでした。猪木さんどうか安らかにお休みになって下さい。私の中での昭和のプロレス時代はこれで終わりたいと思いますが、まだ藤波辰爾選手が頑張ってます最後まで見届けます》とTwitterで偲んだ。■「どうせ死ぬなら、私らしく『闘って死にたい』」多くの人々から愛された猪木さん。いっぽうで、その人生は波瀾万丈の連続だった。「猪木さんは5歳になる直前に父が急死。13歳で家族とブラジルに渡り、コーヒー農園や青果市場で働いていました。現地の陸上競技大会の円盤投げで優勝した際、同国に遠征中だった力道山さん(享年39)にスカウトされプロレスの道へと進むことに。76年6月にはモハメド・アリ(享年74)との『異種格闘技戦』が日本武道館で実現し、世界中に猪木さんの名が知れ渡ったのです。以後、猪木さんが立ち上げた新日本プロレスは人気を博しましたが、その陰では個人事業の失敗で数十億ともいわれる負債を抱えたことも。さらに全盛期だった39歳のときに重度の糖尿病と診断され、88年には当時の妻だった倍賞美津子さん(75)とも離婚しました」(スポーツ紙記者)猪木さんは本誌20年10月27日号に登場した際、様々な苦労が重なった80年代の一時期を振り返り「自殺しよう、死ねばいいと思うほど追い詰められていた」と語っていた。しかし、持ち前の不屈の精神で立ち上がったのだった。「人生、一度や二度は『死にたい』『死のう』と誰でも思うのではないか。現実の苦しみに疲れ果てていた私は、借金や人間関係などの煩わしいことから逃げたかった。しかし、死ぬエネルギーがあるのなら、まだ生きられる。どうせ死ぬなら、私らしく『闘って死にたい』と思い至ったんです」(猪木さん)また、自らの最期についても、「お迎えが来たら、潔く旅立とうとは思っているんですが……年を取ろうが、体が弱くなろうが、チャレンジし続けることこそ人生。それが“燃える闘魂”なんです」と前向きな姿勢を見せていた。猪木さんが残した“燃える闘魂”は、これからも多くの人々に受け継がれることだろう。
2022年10月02日2022年10月1日、元プロレスラーのアントニオ猪木さんが79歳で亡くなったことが明らかになりました。闘病によって身体がやせ細りながらも、持ち前の明るい性格と力強さによって、多くの人を元気付けてきた猪木さん。太陽のような猪木さんの旅立ちに、ネットでは衝撃を受ける人が続出しています。長州力、アントニオ猪木に別れのメッセージ猪木さんの逝去が報じられた数時間後、元プロレスラーであり、タレントとして活躍している長州力(ちょうしゅう・りき)さんがTwitterを更新。プロレス界の先輩である猪木さんに向けて、以前撮影したツーショットとともに別れのメッセージを贈りました。やっと解放されましまね。リングを降りても貴方は闘魂アントニオ猪木でしたまさに闘魂そのものでした。猪木さんどうか安らかにお休みになって下さい。私の中での昭和のプロレス時代はこれで終わりたいと思いますが、まだ藤波辰爾選手が頑張ってます最後まで見届けます。合掌長州力 pic.twitter.com/BuID1o1cpf — 長州力 (@rikichannel1203) October 1, 2022 「やっと解放されましたね」という第一声は、リングを降りても闘志を持ち続け、病気と闘ってきた猪木さんを称えるものなのかもしれません。長州さんの優しいメッセージからは、プロレスラーとして、そして人間としての先輩である、猪木さんへの敬意が伝わってきます。また、猪木さんの弟子であり、現役プロレスラーの藤波辰爾(ふじなみ・たつみ)さんへの言及は、「猪木さんが安心して雲の上へ行けるように」という想いからでしょう。人と人の心のつながりを感じる長洲さんのメッセージは、多くの人の心を打ちました。・読んでいて涙が出た。長洲さんのメッセージは深いなあ。・この2人を見ると、輝かしい昭和プロレスを思い出す。本当にお疲れ様でした。・「解放された」という言葉の重みがすごい。猪木さん、安らかに眠ってください。これまで、「元気ですかー!」という掛け声でたくさんの人に元気を与えてくれた猪木さん。彼の燃えるような闘魂は、現役のプロレスラーにも受け継がれていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年10月01日2022年10月1日、元プロレスラーのアントニオ猪木さんが亡くなったことが明らかになりました。79歳でした。2021年1月に腸の病気で入院し、YouTubeで公開された動画に対し、やせ細った姿に多くの人から驚く声が上がった、猪木さん。自身が闘病に励みながらも、コロナ禍で不安が広がる世の中に元気を与えようと、動画を通して人々を励ましてきました。猪木さんはプロレスラーとしてだけでなく、タレントや参院議員としても活躍。元気でいつも笑顔のイメージが強いこともあり、訃報に「信じられない」「いつも元気をありがとうございました」という声が上がっています。猪木さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年10月01日1998年4月4日、東京ドームでアントニオ猪木が引退記念イベント「ザ・ファイナル・イノキ・トーナメント」を行い、グラウンド・コブラツイストでドン・フライに勝利し引退した。猪木はブラジルに移住していた1960年4月、力道山にスカウトされ日本に帰国、日本プロレスデビューを果たした。その後プロレス界だけでなく、異種格闘技への挑戦、政界進出など多方面で活躍した。現在闘病中である猪木にエールを送るとともに、偉大な足跡を振り返る。定価210円(税込)タブロイド判24ページお買い上げご希望の場合は以下の方法でお願いいたします。①郵便振替、切手②お近くの毎日新聞販売店にお問い合わせ特集号・バックナンバー購入 - スポーツニッポン新聞社 : 【スポニチアーカイブスに関するお問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社東京本社販売局TEL:03-3212-1181 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月31日イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、2022年春夏コレクションにてアイコンバッグ「ピーカブー(Peekaboo)」と「バゲット(Baguette)」に大胆な遊び心を加えました。空想的な作風で知られる伝説のファッションイラストレーター、アントニオ・ロペス(Antonio Lopez)の作品と、彼の先進的な精神を蘇らせるとともに、メゾンが誇る優れたサヴォアフェールとクリエイティビティを表現しています。「ピーカブー アイシーユー ミディアム」76万4,500円(税込予定価格、3月中旬発売予定)カラー、レイヤー、素材、そして巧みな技をパワフルにミックスしたアイコンバッグは、インレー、刺しゅう、魅惑的な プリントによってグラフィックなアートワークへと昇華しました。メゾンのラグジュアリーを最大限に具現化した、まさにコレクターズアイテムとなったのです。「バゲット」38万5,000円(税込価格、発売中)「エステート・アンド・アーカイブ・オブ・アントニオ・ロペス・アンド・ファン・ラモス(The Estate and Archive of Antonio Lopez and Juan Ramos)」とのコラボレーションにより、女性らしさ、多様性、インクルーシビティ、美に対するロペスの斬新で革新的なビジョンにフォーカスしたドローイングがセレクトされ、創造の自由とパワフルで 大胆な女性たちを称えます。キャンバスと化したアイコンバッグに、フェンディならではの手法で再現されたグラマラスでカラフル、かつ抽象的なドローイングに命が吹き込まれ、無地のレザーやコーティングされた「FF」ロゴに重ねてプリントされることで立体的なインレーがレリーフのような質感を与えています。精緻なクラフツマンシップにより「ピーカブー アイシーユー(Peekaboo I Seeu)」にはレザー、メタルレザー、スエードで作られたマルチカラーのインレーが施されました。丁寧にすべてのピースを裁断し、縫い合わせ、このバッグをアート作品に仕立てているのです。ロペスのイラストレーションを基にした虹と日光のディテールは、拡大され、マルチカラーのダイアゴナルストライプにアレンジされました。活気溢れる70年代のディスコ全盛期からインスピレーションを受けたジョイフルなアティチュードや奔放さを表現しています。コレクションのエネルギッシュな色使いに倣い、同モチーフは「ピーカブー アイシーユー」のライニングに意表を突くエフェクトとして、またシグネチャーでもある「FF」ロゴが型押しされたレザー製の「バゲット チェーン(Baguette Chain)」にもプリントされています。2022年春夏コレクションの「ピーカブー」と「バゲット」は、世界のフェンディ直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて販売中です。(一部3月中旬発売予定)#FendiSS22企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年02月24日この度、株式会社ニッポン放送プロジェクトは、プロレス界のレジェンド・アントニオ猪木リングデビュー60周年を記念し、“純プラチナ製”フィギュアを完全受注生産・数量限定で予約受付を開始します。2021年2月20日(土)アントニオ猪木氏78歳の誕生日、本人初となる「純金製」のフィギュアが1体60万円・60体限定で販売され、アントニオ猪木氏“最初で最後の”純金フィギュアとして、話題を呼びました。今回はレアメタルと呼ばれる希少金属のひとつ、プラチナを99.9%使用したアントニオ猪木のフィギュアが20体限定・1/48スケールで登場!プラチナは、その安定した性質から結婚指輪や婚約指輪にもよく使用され、金と比べても採掘量が年間20分の1程度と希少性が高く、白い輝きが美しい金属です。ご自身へのご褒美としてはもちろん、一つの時代を生きた証として、お子さんやお孫さん記念日を迎える方への贈り物として、代々受け継がれる宝物になるはずです。商品詳細・中空ではなく無垢で製作・重量は約25gと高級感のある本格的な造り・本商品の大きさ(高さ)は高さ約40mm、猪木氏1/48スケール・製作は日本国内で行い、職人がひとつひとつ丁寧に磨いています・数量限定生産の証として足の裏にシリアルナンバーを刻印・特別仕様の展示ケースが付属・インテリアとして飾ってお楽しみいただくことも可能です販売サイトはこちら・SHOP!ニッポン放送プロジェクト(Yahooショッピングページ) ★巣鴨プロレスショップ「闘道館」では、レプリカの展示および店頭予約も受け付けます!(東京都豊島区巣鴨2-5-12 ガーベラ巣鴨ビル1F&2F)商品概要名称:デビュー60周年記念アントニオ猪木 1/48 純プラチナフィギュア素材:本体/純プラチナ(PT999)価格:¥390,000(税込・送料無料)サイズ:直径(高さ)約40mm×巾約17mm重量:約25g陳列ケース:素材/アクリル・合皮サイズ/高さ約115mm×巾約75mm×約75mm外箱サイズ:高さ約118mm×巾約85mm×約85mmその他仕様:商品説明書 /限定20体 /シリアルナンバー入り(受注生産)開発及び製造協力:コーラルゼット(株)/(株)ニッポン放送プロジェクト / (株)バンビ発売日2021年9月27日(月)純金フィギュアも好評販売中!・SHOP!ニッポン放送プロジェクト(Yahooショッピングページ) ・アントニオ猪木公式Youtubeチャンネル「最後の闘魂」でも商品紹介中!アントニオ猪木プロフィール本名・猪木寛至。1943年2月20日、横浜市鶴見区生まれ。14歳で家族とともにブラジルに移住。1960年、力道山にサンパウロでスカウトされて帰国し、日本プロレスに入団する。1964年からアメリカで武者修行をし、1966年、東京プロレスを旗揚げ。翌年、日本プロレスに復帰も、1972年に再度、新日本プロレスを旗揚げする。「ストロングスタイル」を掲げ、異種格闘技戦に挑戦。1976年にはボクシングヘビー級王者のモハメド・アリとの「格闘技世界一決定戦」を行う。1989年にスポーツ平和党を結成。参議院議員選挙に出馬し、プロレスラー初の国会議員になる。1998年4月、現役引退。2013年より2期目の参議院議員を務め、2019年6月に政界引退。2020年2月に喜寿を迎えた。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月27日「元気ですかー!」という力強い掛け声で現役時代から親しまれてきた、元プロレスラーのアントニオ猪木さん。きっとほとんどの人が、猪木さんの名前を聞くと健康的な身体つきや、パワフルな声を思い浮かべるでしょう。2021年の猪木さんの姿に、多くの人から驚く声が上がっています。アントニオ猪木の、闘病中と現在の姿に驚く声2020年2月にYouTubeチャンネル『最後の闘魂』を立ち上げ、動画を投稿している猪木さん。動画で過去の試合について振り返ったり、コロナ禍で落ち込んでいる人にエールを送ったりと、視聴者に元気を届けています。『元気』という言葉を体現したような猪木さんですが、2021年1月に腸の病気で入院することに。YouTubeチャンネルでは、半年以上にわたって闘病する姿を動画で公開していました。闘病中の動画では、猪木さんはやせ細り、顔色も悪くなっています。現役時代を知る人は、同一人物だと信じられないでしょう。時には病院のベッドで横になりながら、猪木さんは「本当はもっと大きな声で『元気ですかー!』といいたいんですけどね」といっていました。身体が弱った状態でも、たくさんの人に元気を届けるべく、動画で前向きな姿を発信してきた猪木さん。同年8月28日、猪木さんは退院したことを発表しました。そこには、およそ半年前とは別人に見えるほど、すっかり元通りになった猪木さんの姿が!「私も1歩前進、2歩前進ということでね、徐々にリハビリをやり元気になってきています」と思いを明かし、笑顔で「1、2、3、ダーッ!」とお決まりの掛け声を出しました。持ち前の力強さで見違えるほど回復した猪木さんの姿はネットで拡散され、多くの人から祝福する声や、驚く声が上がっています。・『元気』の象徴のような猪木さんが復活して嬉しい!生命力がすごい。・数か月前の姿と比べると、本当に別人のようだ。まさに『燃える闘魂』だわ。・声の張りも闘病中と全然違う。あの状態から復活できるなんて、さすが。同年3月、猪木さんはリハビリをしながら「今、最大の敵である自分と戦っている」といっていました。いつも前向きに努力し、諦めずに戦い続けたからこそ、元気を取り戻すことができたのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年08月29日現在撮影中の『インディ・ジョーンズ』5作目に、アントニオ・バンデラスが出演することが分かった。ハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ、マッツ・ミケルセンらキャストに加わる。「Deadline」が報じた。『インディ・ジョーンズ5』の撮影は6月からロンドン近くのパインウッド・スタジオで始まっているが、主演のハリソンが肩を負傷し撮影から離脱。現在はハリソンを除くメンバーがスコットランドのグラスゴーで撮影中。衣装を身に着けたフィービーや、ハリソンのボディダブルが目撃されている。アントニオがいつから撮影に入るかは不明。役柄などの詳細も明らかになっていない。「3か月ほどの療養が必要」と報じられたハリソンだが、3日前の火曜日(ハリソンの79歳誕生日)、ロンドンでファンに声をかけられて写真撮影に応じた際は、少し前までつけていたアームホルダーをつけていなかった。順調に回復しているようだ。アカデミー賞で初ノミネート(『ペイン・アンド・グローリー』)の栄誉を受け、絶好調のアントニオ。『ヒットマンズ・ボディガード』の続編、トム・ホランド&マーク・ウォールバーグ共演の『Uncharted』(原題)、長編アニメ『長ぐつをはいたネコ』の続編など多数の公開待機作を控えている。アントニオの『インディ・ジョーンズ』への参戦に、ファンは「すごいメンバーがそろった!」「最高」「ゾロとインディ対決!」(アントニオは過去に『マスク・オブ・ゾロ』に出演)と喜んでいる模様。(Hiromi Kaku)
2021年07月16日少年少女の時代というものは毎日がワクワクに満ちていて、目や耳にするものすべてが、『冒険への入り口』のように感じた人もいることでしょう。映画の世界ではこうした幼少期のワクワクが、文字通り『大冒険』へと変化を遂げる時があります。そんな、子供たちが大活躍するワクワクの冒険映画を5作品紹介します!お宝探し、妖精、宇宙人! 胸高鳴るアドベンチャー!グーニーズ10代を対象にした作品は『ジュブナイル』とも呼ばれており、その金字塔とも称されるのが1985年公開の映画『グーニーズ』です。原案がスティーブン・スピルバーグ、脚本は映画『ハリー・ポッター』シリーズのクリス・コロンバス、監督に映画『スーパーマン』のリチャード・ドナーを迎えた、最強の布陣で作られた本作。老若男女楽しめる娯楽快作です。■あらすじアメリカ、オレゴン州の田舎町グーンドッグ。病気がちの少年マイクは、マウス、チャンク、データというあだ名の親友3人とともに、自分たちを『グーニーズ』と呼んで、毎日遊びに明け暮れていました。そんなある日、マイクは父がいつも聞かせてくれる冒険譚と符合する宝の地図とメダルを屋根裏で見つけます。気の置けない仲間とともに、退屈な日常を飛び出して胸躍る冒険の旅へ…。本作は、そんなジュブナイル映画の楽しさが目一杯に詰まったお手本のような作品です。お宝を狙う泥棒一家とのバトルや、1人ではぐれてしまった食いしん坊のチャンクの活躍など、胸が熱くなる展開も魅力の一作といえるでしょう。スパイキッズ次は、姉弟が大活躍する2001年の冒険活劇スパイ映画『スパイキッズ』です。監督は、映画『シン・シティ』や映画『アリータ:バトル・エンジェル』などで知られるメキシコ系アメリカ人の人気監督ロバート・ロドリゲスです。主演は当時13歳だったアレクサ・ヴェガと、当時9歳だったダリル・サバラ。一家の父親役でアントニオ・バンデラスが出演しています。■あらすじとても切れる頭を持つ姉のカルメンと、泣き虫の弟ジュニ。2人はどこか冴えない両親に退屈しながら、日々を過ごしていました。しかし、ある時両親が何者かに捕まってしまったことで、2人が元超敏腕スパイ夫婦だったことを知ります。残された秘密道具を駆使して、姉と弟は『両親救出作戦』に乗り出すのでした。ノリノリのロックなテーマソングと、ハチャメチャながらもクールなガジェットを駆使してピンチを乗り切る本作は、まるで小学生の妄想を具現化したような楽しさに満ちており、観終わった後はハッピーな気持ちになること請け合いです。ザスーラ次は、2005年公開の宇宙大冒険ファンタジー映画『ザスーラ』です。監督は、後に映画『アイアンマン』を手がけ大ブレイクする、監督であり俳優のジョン・ファヴロー。人気同名絵本を実写映画化した一作で、批評家から高評価を獲得した傑作冒険映画です。■あらすじ退屈な土曜の昼下がり、6歳の少年ダニーが地下室で見つけたのは『ザスーラ』という名の宇宙が舞台のボードゲーム。ケンカばかりしている兄のウォルターとゲームを始めてみると、いつの間にか家ごと宇宙に漂っていたのでした。日本でも大ヒットした魔法のボードゲームをめぐるアドベンチャー映画『ジュマンジ』の宇宙版ともいえる本作。『ジュマンジ』の影に隠れがちですが、少年が憧れる『夢に満ちた宇宙』をこれでもかと味わわせてくれる気持ちのいい一作です!スパイダーウィックの謎次は、2008年公開のファンタジーアドベンチャー映画『スパイダーウィックの謎』をご紹介します。児童文学作家ホリー・ブラックの同名人気小説シリーズを実写映画化した本作。映画『チャーリーとチョコレート工場』で、主演のチャーリーを演じたフレディ・ハイモアが、双子役を1人2役で演じています。■あらすじ双子の兄弟のジャレッドとサイモン、そして姉のマロリーは、母に連れられて、緑豊かな土地にある古びた屋敷に越してきます。屋敷は、失踪した大伯父スパイダーウィックのもの。ジャレッドは家の中を冒険するうちに、大伯父が残した本を見つけるのですが…。古びた屋敷の屋根裏で見つけた秘密の本と聞くだけで、胸が高鳴りますね。大伯父が研究していた『目に見えないとある生物たち』の秘密に、きっとあなたもワクワクするはずです!SUPER8/スーパーエイト最後は、人気監督が巨額を投じて制作した2011年のジュブナイル大作映画『SUPER8/スーパーエイト』です。本作は、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や、2009年公開の映画『スター・トレック』などで知られる映画監督J・J・エイブラムスが手がけたSFアドベンチャー作品。主演には本作がデビュー作となる新人のジョエル・コートニー、ヒロインには『全米の妹』とも称される俳優のエル・ファニングがキャスティングされています。■あらすじ舞台は、1979年のオハイオ州。映画好きの少年ジョーと仲間たちは、みんなが密かに恋心を寄せるアリスを主役に自主映画を取ろうと、夜のさびれた駅に集まっていました。しかし、そこを通った軍の列車が大爆発。彼らが偶然撮ってしまった8ミリフィルムには信じられない生物の痕跡が写り込んでしまっていたのです。傑作と名高いスピルバーグ監督の映画『E.T.』と『グーニーズ』を掛け合わせたかのようなハイブリッドさが魅力の本作。少年たちがほのかな恋を抱く美少女を救うため、命がけの冒険に挑む様子を、驚異のグラフィックで描き出した豪華な一作です!少年少女の冒険映画は、時に荒んでしまいがちな大人の心に、当時の活力を呼び起こしてくれるもの。毎日に疲れてしまった人は、今回紹介した映画をゆっくり見て癒されるのもオススメですよ![文・構成/grape編集部]
2021年04月22日スランプに陥った映画監督・グイドと、彼を取り巻く女たちを描いたミュージカル『NINE』。ブロードウェイの舞台ではアントニオ・バンデラスが、映画版ではダニエル・デイ=ルイスが演じてきた伊達男を、城田優さんが演じる。「グイドは大人の魅力だだ漏れの男。いままでのキャリアのなかで、あまり演じていない役なんですよね。カッコいいけれど女性にだらしないとか、それでも多くの女性を虜にしてしまう余裕とか、僕からはかけ離れた人だし、まだ34歳の僕が演じるには時期尚早感もある。でも、城田優として確実に階段を1段上れる挑戦になる気はしています」妻がいながら多くの女性たちと浮名を流す。それでも憎めないのは、グイドがどこか少年のようなピュアさを持ち続ける魅力的な人物ゆえ。「誰がやっても難しい役だとは思うんです。ただ、自分のなかにあるモノづくりに対する真剣さみたいな部分は使えそうな気はするんです」このグイドに向かううえで、役との共通点を感じたのは、城田さんのミュージカルへの想いを伺ったとき。「僕がミュージカル俳優として認識され始めたのはここ数年ですが、20代半ばには自分の持っているものを活かせる場所…ここならオンリーワンになれるかもと自覚的に舞台に取り組んでいました。だから、相当な覚悟と強い思いを持って舞台に臨んでいるという自負はあります」日本人の父親とスペイン人の母親とのミックスというルーツを持つが、「もともとは映像のお芝居と歌をやりたくて芸能の世界に入ってきたんです。でも、この顔と身長は映像の世界では否定されることが多かった」。しかし、「ミュージカルの世界ではそれが武器になった」という。「当時は映像とミュージカルをどっちもやっている同世代の俳優がほぼいなくて、これを自分の唯一無二にしようとやり続けてきたつもり」それが今回のグイドを演じるうえでも活かされるに違いない。2016年にはミュージカル作品で演出家としてもデビュー。『ファントム』で演出を受けた女優・木下晴香さん曰く、城田さんは歌を綺麗に歌うことよりも、セリフを喋るように歌うことを重視していたそう。「ミュージカルを毛嫌いしている方っていますけど、なんでだろうと考えたときに、僕はリアリティのなさなんじゃないかな、と。喋っていた人が唐突に歌いだしたように見えるから違和感を覚える。芝居と歌をつなげることで境界線が消えて自然に作品に入り込めるんじゃないかと取り組み続けてきたら、いろんな作品で評価をいただけるようになりました。あくまでこれは僕の持論ですが、ミュージカルは歌うんじゃなく演じるもの。感情が募って、それが吐露されるときに音楽になって歌につながっていく。歌が多少ブレても、心がちゃんとあれば観ている人の胸に刺さるはずなんです。これ、『NINE』を観ていただければわかると思いますよ(笑)」『NINE』新作映画の制作を目前に控えた映画監督・グイド(城田)はスランプに陥っていた。そんななか妻(咲妃)から離婚を切り出され、現状打開のため彼女を伴いベネチアへ。しかしマスコミに嗅ぎつけられた彼は――。11月12日(木)~29日(日)東京・TBS赤坂ACTシアター12月5日(土)~13日(日)大阪・梅田芸術劇場メインホール脚本/アーサー・コピット作詞・作曲/モーリー・イェストン演出/藤田俊太郎出演/城田優、咲妃みゆ、すみれ、土井ケイト、屋比久知奈、エリアンナ、原田薫、春野寿美礼、前田美波里、DAZZLEほかS席1万3500円、A席9000円ほか(すべて税込み)梅田芸術劇場東京 TEL:0570・077・039大阪 TEL:06・6377・3800(10:00~18:00)しろた・ゆう1985年12月26日生まれ。東京都出身。今年5月にはGLAYのTERU&HISASHIとコラボした楽曲「それでも」を発表。YouTubeにて配信中。12月2日にJ‐POPカバーアルバム『Mariage』をリリース。12月11日公開予定の映画『新解釈・三國志』に呂布役で出演。ニットジャケット¥76,000カットソー¥104,000パンツ¥50,000シューズ¥70,000(以上ヨウジヤマモト/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL:03・5463・1500)※『anan』2020年11月18日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・及川泰亮ヘア&メイク・矢崎麻衣インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年11月14日おとな向け映画ガイド今週公開の作品も傑作揃い。その中からオススメ3本。ぴあ編集部 坂口英明20/6/14(日)イラストレーション:高松啓二緊急事態宣言の解除後3週目、今週末公開の新作は17本。『ドクター・ドリトル』など全国100スクリーン以上で拡大公開される作品も登場しています。映画館が日々感染防止対策の努力をしていることもあり、少しずつ活気が戻ってきました。今週も傑作揃いのなかで、これはという、おとなの映画ファンにオススメの3本を、ご紹介します。『エジソンズ・ゲーム』功成り名遂げた偉い人、実は嫌なやつだった、というのが、おとなが納得する偉人伝の真実ではないでしょうか。その点でも、この映画はよくできています。主人公の発明王エジソンは、嫌なやつなのです。でも独創的で個性的。演じているのが、ベネディクト・カンバーバッチ、このクセ多いキャラ、もうぴったりです。交流と直流、理科の時間にならったあれですが、電気の規格をどちらにするかという一大ビジネス戦争が、1880〜90年代にアメリカでありました。その一方の旗頭が、エジソン。対するは、マイケル・シャノンが演じる実業家のウェスティングハウス。中心人物ふたりがさまざまな仕掛けをもって対立します。特許訴訟、マスコミ操作、脅し、そして裏切り……。実は死刑台の電気椅子の発明もエジソンが関係していて、論議のタネになってしまうというなかなか興味深いシーンもあります。クライマックスは、1893年のシカゴ万博。19世紀末のクラシカルな世界で繰り広げられる、天才たちの知恵と駆け引きが、すごくスリリングです。『ペイン・アンド・グローリー』黒澤や小津作品など“巨匠の映画がデジタルで修復される”という最近の映画界で流行っている話題をうまくとりいれた、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督の新作です。映画ファンならそれだけでもニヤリとしそうです。体調をくずし、映画作りから遠ざかっている高名な映画監督が主人公。アルモドバル作品ではおなじみのアントニオ・バンデラスが演じています。32年前の作品が、修復の上、シネマテークで古典として上映されることになったのですが、それは彼にとっては失敗作。発表後に封印していた作品です。でもこれがきっかけとなり、観返してみると、意外やいい出来じゃないか、と思います。そして、この作品が原因で絶交していた薬中毒の主演役者を訪ねることになります。彼と旧交をあたためながらヘロインに酔ううちに、気持ちがよくなり、子どもの頃の思い出がいくつもよみがえってきて……。アルモドバルそのものといっていい、セミリタイアした映画監督の日常。 人生を感じさせるセリフ、監督が住む赤を基調にしたインテリアの家もおしゃれです。渋いなかにも繊細さを持つバンデラスが魅力的ですし、母の思い出(演じているのは、監督とつきあいの長いペネロペ・クルス)、同性愛者である監督の原点ともいえる少年時代の性的な事件、 恋人との出会いと別れなど、ちょっといい思い出話が続きます。確かに『ニュー・シネマパラダイス』を彷彿とさせるところも。アルモドバルが肩の力をぬいて作った、過去に向かうだけでなく、明るい未来もほの見える、後味のいい映画です。『なぜ君は総理大臣になれないのか』日本の現役政治家、衆議院議員小川淳也を17年間追い続けたドキュメンタリーです。これが、めっぽう面白い! カメラの前で17年、これでいいのか、と悩み続ける代議士の、愚直なまでに真っ直ぐな姿に、政治の世界でもこんな人がいるんだと驚きます。民主党から民進党、希望の党、そしていまは無所属。このコロナ禍で、国会の質問に立ったこともあります。見たことはある、気がします。当選は5期。政府、政党の要職についたことはほとんどない、といっていいでしょう。安倍長期政権時代に入り、野党の集合離散の波にもまれていく小川氏。高松市に帰るとその説明に追われる日々が続きます。選挙になると、地元新聞社のオーナー一族の自民党議員に常に惜敗し、比例代表で復活が常。政策通、ビジョンが明確な彼ですが、政党間のヘゲモニー争いのなかでで板挟みになり力が発揮できません。理想と現実のから回りや、周囲のから騒ぎ、地方選挙の人間模様など、日本の政治の世界ならではの様々な人間ドラマもこの映画には映し出されています。この議員の暮らしぶりと謙虚な話し方は、政治家とは上から目線のえらそーな人、というイメージの真逆にあります。そうか、だから、総理大臣にはなれない、のか。首都圏は、6/13(土)からヒューマントラストシネマ有楽町、ポレポレ東中野で公開中。中部は、名古屋シネマテーク他で近日公開。関西は、7/24(金)からシネマート心斎橋他で公開予定。
2020年06月14日6月12日(金)のテレビ東京「午後のロードショー」は、シルベスター・スタローン、アントニオ・バンデラス、ジュリアン・ムーアら出演、暗殺者同士の死闘を描いたハードボイルドアクション作『暗殺者』を放送する。自身が書き上げた脚本でアカデミー賞に輝いた『ロッキー』とそのシリーズ作品を筆頭に、80年代には孤独なベトナム帰還兵を主人公にした『ランボー』シリーズもヒットさせ、2つのシリーズで世界的スターの地位を確立。2010年代に突入すると『エクスペンダブルズ』『大脱出』と新たなシリーズを生み出し、さらには『ランボー』最新作の公開を控えるなど、70歳を超えていまだアクション俳優として一線に立ち続けるシルベスター・スタローン。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『デスペラード』などのヒットで注目され、ファミリーで楽しめるコミカルな『スパイキッズ』シリーズや『シュレック』シリーズの声優などで活躍するアントニオ・バンデラス。『ブギーナイツ』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネート。『エデンより彼方に』ではヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞、『アリスのままで』でアカデミー主演女優賞に輝き、最近では『ハンガー・ゲーム』シリーズも話題を呼んだジュリアン・ムーア。それぞれに圧倒的な存在感を放つ3人が集結した本作。スタローン演じる殺し屋のロバート・ラスは闇の世界でナンバーワンと言われていたが、そろそろ引退を考えていた。ラスが最後の仕事に選んだのは正体不明の雇い主“ザ・コントラクター”からの依頼だった。しかしラスを殺し屋ナンバーワンの座から引きずり降ろそうと野心を抱く若き殺し屋、ミゲル・ベイン(アントニオ・バンデラス)がターゲットを先に殺害。次にザ・コントラクターから届いた指令はヘロインの調合方式を掴み売り渡そうとするハッカーと、その相手のバイヤーを殺し、方式を収めたディスクを奪うというものだった。実はそのバイヤーはインターポールのおとり捜査官で、しかもまたしてもベインに先を越される。ベインはもう1つのターゲットである女性ハッカーのエレクトラ(ジュリアン・ムーア)を殺そうとするもラスは彼女を助け、2人は手を組みディスクを組織に買い取るよう交渉するのだが…という物語。午後のロードショー『暗殺者』は6月12日(金)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月12日スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督の最新作で、監督自身のキャリアにおける葛藤も含め自伝的なところも描かれているアントニオ・バンデラス主演映画『ペイン・アンド・グローリー』。この度、ロザリアがアカペラで歌う本作のメイキングムービーが到着した。第62回グラミー賞の授賞式でも注目を集めたスペインの新生スター、ロザリア。映像では、アルモドバル監督とスカーフを一緒に選ぶ様子といった撮影の舞台裏が映し出されスタート。本作には、監督のミューズであるペネロペ・クルスが、主人公の幼少期回想シーンにて、母ハシンタ役で特別出演しており、ロザリアは役名そのままに、ペネロペとの共演。4人の女性が川辺で洗濯をしながら談笑し、「何か歌って」というリクエストから声を重ね合う、美しく、逞しい女性たちが映し出されている。この歌唱シーンについてアルモドバル監督は「主人公サルバドールの最も幸せだった記憶のひとつ。川岸の葦とメグサハッカの茂みの中で、洗濯物を楽しそうに広げる母親がそこにいる」とコメントしている。『ペイン・アンド・グローリー』は6月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ペイン・アンド・グローリー 2020年6月19日よりTOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©El Deseo.
2020年06月10日アントニオ・バンデラスが第72回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を初受賞、第92回アカデミー賞にノミネートされるなど高評価を受けたペドロ・アルモドバル監督最新作『ペイン・アンド・グローリー』が、 6月19日(金)より公開。待望の日本公開を前に、本作の色彩豊かな“アルモドバル・カラー”の秘密が詰まったメイキングカットと監督のコメントを入手した。色彩の極致…インテリア&アートに酔いしれるアルモドバル監督は、自身の半数以上の作品で組んできた撮影監督ホセ・ルイス・アルカイネとの制作について、「アルカイネは、常に映画を照らし出す絵画に触発されています。ベラスケス、レンブラント、エドワード・ホッパーのような画家を参考にすること」と語り、「本作については、フランシス・ベーコンの光、彼が描く孤独な男たちを参考にしました」と振り返る。詳しく話さずとも同じ基準を分かち合っていると全幅の信頼を寄せながらも、アルカイネには2つの明確な指示を出したという。1つは、夜だけではなく主人公の生きる場所の暗さといった明暗法を意識すること。もう1つは、色彩に溢れ、インテリアや芸術品に囲まれた“過去の栄光”がつまった背景にできるだけ焦点を当て、映画監督の主人公・サルバドールを包む孤独感を一層際立たせること。「(セットについて)全然違う部屋や衣装でもよかったのです。しかし自分の家、自分の洋服がA・バンデラスにフィットしました。この選択はあくまでも実利的な理由から。プロダクションデザイナーにとっては私の自宅に来て、必要なものをピックアップすればいいから楽だったでしょう(笑)」と監督。主人公を演じたバンデラスを自身の髪型に似せ、靴や洋服の多くは私物、洋服の色も自分の好みであることを明かす。さらには、スタジオのセットで彼の部屋を再現するため、アルカイネは1日の異なる時間の光の当たり方を確認するために何度も監督の家を訪れたという。 劇中でもサルバドールが「家と美術品に金を注ぎ込んだ」と吐露する場面もあるが、こうして作られた彼の部屋はまさにアルモドバル監督の生活空間の一部を再現しているといえる。メイキング写真からもその徹底した美意識、こだわりの一端がうかがい知れるが、全編を通して描かれる追憶とともに、光と影、蒐集された数々の美術品やインテリアの美しさにも目を奪われるはずだ。『ペイン・アンド・グローリー』は6月19日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ペイン・アンド・グローリー 2020年6月19日よりTOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開©El Deseo.
2020年05月30日アメリカ版「マリ・クレール(marie claire)」誌の表紙を飾ったダコタ・ジョンソンが、カバーストーリーにてうつとの闘いを告白した。1989年、有名俳優であるドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの間に誕生したダコタ。幼いころに両親は離婚し、メラニーの再婚によりアントニオ・バンデラスが継父に。そんな背景もあってのことか、14、5歳の頃からうつを抱え、専門家に助けを求めたという。ダコタはうつに対するポジティブなイメージとして「世界を感じることができるから、美しいと思うようになった」と語っている。「私は複雑さを抱えていると思う。でも自分を抑えずに感情を吐き出したり、だれかの問題にしようとは思わない」。その複雑さが女優として役作りに大いに役立っているようで、最新作『The High Note』(原題)でダコタと共演しているトレイシー・エリス・ロスは、「ダコタは情熱的で、物事を深く感じる人。信じられないくらい魅力的で、遊び心もある」と絶賛。「彼女は自分の立ち位置や、自分がどういう人間なのかということをしっかりわかっているし、意見を言うことも恐れない」と称えた。ダコタは2015年にもうつとの闘いを明らかにしている。「自分がどこにいて何を考えているのか、何をしているのか、ときどきパニックになってしまう」と語っていたが、この5年でより落ち着きを取り戻しているようだ。(Hiromi Kaku)
2020年05月13日