おととしから去年にかけて、わが家は水いぼパニックに陥っていました。ことの発端は、次男のお尻の上にできたひとつの水いぼ。■わが家の水いぼパニック 次男の場合この時点で水いぼと気付いて取っていれば良かったのですが、かゆがったり痛がったりもなかったのでしばらく様子を見ていたら、別のところにも同じようなポチができてしまいました。調べてみたら水いぼっぽい…。これ以上増えても困ると思い皮膚科に行きました。ギャン泣き覚悟で取ってもらうつもりでいたのですが、時期的にもプールが終わった時期だったのと、スイミングを習っているわけでもなかったので、取らずに様子を見ることになりました。しかし! その間にもどんどん増えていく水いぼ…。つぶさずに取る方法はないか検索してみると、ある民間療法が目につきました。イソジンを水いぼに塗って小さい絆創膏を貼るというもので、早速試してみることにしました。でも結果はイマイチ…。うちの兄弟はアトピーで病院に通っているのですが、その時にイソジンの話をしたら【治りません】ときっぱり言われ辞めました!※体験談を見ると治ったという子もいるので人によってかもしれません。この病院の医師にも言われたのが、やはり放っておいて様子を見ることでした。でも、治りかけてくるとかゆいのか、かいてはまた増えるのくり返しでした。そこで、あまり良くないかもと思いつつ、寝ているときに治りかけで芯が取れそうな水いぼは取りました(取ったあとはイソジンをつけて絆創膏を貼ってと、イソジンを有効活用しました(笑))。芯がなくなるとものすごく治りが早くて、やっぱり最初に取ってもらえばよかったのかもと思いました。そうして様子見すること数か月。次男の水いぼはほぼ消滅していたのですが…恐れていた2次被害が発生!■わが家の水いぼパニック 長男の場合なんと長男にも水いぼがうつってしまいました。しかも身体のいたるところに…!次男のこともあったので取ろう! と思ったのですが、かかりつけの皮膚科では、やはり放っておくのがよいとの診断…。でも、それで大変なことになったので、このときは他の皮膚科で麻酔シールを貼ってくれるところを探して行ってきました。一度に全部は取れないので、何度も何度も通って完治までかなりの時間がかかりました。取ってもまた違うところに増えたりと、一進一退で本当に大変でした。ピークのときはなんと50個近くもできていました。根気よく病院に通い水いぼも減り、増えることもなくなってきてようやく完治。ふたりとも治るまでに約1年かかりました。■アトピー治療と水いぼ治療うちの子どもたちはアトピーがあり、湿疹(しっしん)が出たときはステロイドを使います。医師からは、湿疹が出たら水いぼがあってもまずは湿疹を抑えるようにステロイドを塗るよう言われていたのですが、このステロイドは水いぼには良くないようで、治りが悪かったというのもあるかもしれません。アトピーはかゆいのでかけば水いぼは増えるし、薬を塗れば水いぼは増えるしで悪循環でした。もし今度水いぼができたら、放置せずに取ってもらおうと思います。とはいえ、水いぼは医師や患者さんの症状によって治療方法や治療方針が違いますので、あくまでうちの場合の話です。=========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年07月12日気温が低く、空気が乾燥するこの季節。風邪菌やインフルエンザなどのウイルスが蔓延しやすい条件が揃い、油断をしているとすぐに体調を崩してしまいがち。そこで、睡眠不足や栄養不足による免疫低下を防ぐ自身の体調管理とともに、除菌対策にも特に気を付けたいところだ。一般に除菌対策として誰でも思い浮かぶのは、手洗いやうがい。自身の皮膚や粘膜に付着した菌やウイルスを洗い流したり、薬品などを用いて直接的に取り去ることが目的だ。一方、直接的な除菌方法以外にも、空気中に浮遊する菌やウイルスを排除し、体内への侵入をブロックする方法もある。職場や家庭などふだん長時間過ごしている生活空間から菌やウイルスを断つという考え方だ。家族や職場の同僚などへの感染の広がりを防ぐ第三者への配慮という視点でも、こうした生活空間を除菌するという考え方はより積極的に取り入れたいものだ。そこで、今回は菌やウイルスを除去するための、手洗いやうがいから家族や職場の仲間への健康のために取り入れたい、除菌グッズ3製品を紹介したい。○ミューズ ノータッチ泡ハンドソープ1987年発売の“薬用せっけん”ブランドの泡タイプのハンドソープの自動ディスペンサー。殺菌成分を配合した医薬部外品扱いの元祖・薬用せっけん的存在で、肌に付着した菌やウイルスを水とともに洗い流す効果とともに、殺菌の効果がある。また、ノズルの下に手をかざすとセンサーが反応して1回分の泡ソープを抽出するタイプのため、ポンプを押す必要がなく、より衛生的に手洗いができる。○イソジン殺菌・消毒力に優れた“ポビドンヨード”を有効成分とするうがい薬。ポビドンヨードとは、ヨウ素の酸化作用を利用した抗微生物成分で、各種の細菌、真菌、ウイルスなど広範囲の微生物に対して迅速な殺菌・消毒効果を発揮するのが特徴だ。シリーズ製品の中では、この有効成分による殺菌・消毒効果とうがいによる洗浄効果の相乗効果により、口腔内やのどの殺菌・消毒に有効なラインナップ。○クレベリン“ラッパのマークの正露丸”でおなじみの大幸薬品が開発した、“二酸化塩素”を主成分とする除菌・消臭用品。二酸化塩素は、ウイルス・菌を99%除去できる(※1)ことが確認されているという成分で、国内では水道水の浄水処理や食品添加物としても使用が認められている。この成分を配合したのが同製品で、物体に直接噴きかけるスプレー剤と置き型のゲル剤タイプがあり、肌で直接触れる身近なものに噴き掛けたり、公共の場等に設置することで、風邪菌やウイルスなどの除菌効果が期待できる。(※1)大幸薬品による試験では、同製品は6畳相当(25立方メートル)閉鎖空間で二酸化塩素(0.01ppm)により浮遊ウイルスの一種を180分間で99%除去、浮遊菌の一種を120分間で99%除去することを確認しているとのこと。
2015年01月23日明治は8月25日、うがい薬の代表ブランド「イソジン」から、薄めずそのままうがいができる「イソジンうがい薬C」を全国で発売する。同商品は、有効成分「ポビドンヨード」が口腔(こうくう)内、およびのどの殺菌・消毒・洗浄、口臭を除去する「口腔内殺菌消毒薬」。従来の「イソジンうがい薬」は、使用前に水で薄めることが必要だったが、このほど発売する同商品は、そのままキャップ(計量目盛り付き)に注ぐだけでうがいに使用できる。清涼化剤メントール(添加物)と、すっきり感をアップさせる香料(添加物)を配合しているため、うがい後はすっきりとした清涼感が残る。商品名の「C」は、すっきりした使用感から「クール」の意味を表しているという。内容量は480ml。価格は700円(税別)。
2014年08月20日