今シーズンで9回目となる、スペシャルコラボレーション!発表するたび話題となる、人気のシリーズのパジャマは旅にぴったりの1着です。世界的なファッションアイコンとして知られているイネス・ド・ラ・フレサンジュ氏とのスペシャルコラボレーションも今回で9回目。発表されるたびに話題で、多くの人の心を捉え続けているのは、“世界中の女性たちがどんな服を必要としどんな服を求めているのか”を考えて作られていることにありそう。形にするのはなかなか難しいだろうこのコンセプトを実現させたパワフルなプロジェクトなのです。 すべての女性を心地よく、そして美しく見せる服を追求してきたイネス。そしてその思いと人々の生活に寄り添いより豊かにしたいと願うユニクロのLifeWear。この二つのフィロソフィーを、ユニクロ スペシャル・プロジェクト デザインディレクター滝沢直己によって融合させたのが「UNIQLO/INES DE LA FRESSANGE」。 そんなシリーズの中から、パジャマコレクションにフォーカス! 素材、色、そして柄も豊富に取り揃えた全11種は、襟ぐりや袖口、ポケット端にアクセントになるカラーラインがプラスされているのがポイント。そして、見た目の美しさはもちろん、着心地の良さも追求。レーヨン100%の素材は、なめらかでやさしい肌触りに仕上げられています。 気分はパリジャン!? 夏のパジャマコーディネートに加えて そのパジャマは、部屋着や寝間着としてお家タイムをお洒落に快適にすごすのにもいいけど、お出掛け着としても楽しみたいと思わせてくれます。アレンジしやすく、夏気分を盛り上げるルーズなコーディネートとしても活躍しそう。 旅は、いつにも増してアクティブになるもの。だから夜の時間は、リラックスさせてくれるパジャマで自分自身を労って、こんな時間が大人の旅をより楽しませてくれるはず。 パジャマ 各¥2,990(税込)UNIQLO/INES DE LA FRESSANGEユニクロ/イネス・ド・ラ・フレサンジュ0120-170-296(ユニクロ):Masatomo Murakamistyling:Yumika Asaitext : Akira Watanabe
2018年04月24日知識をつけて"賢く"食べて、健康と美しさを目指す「スマートフード」のインストラクターとして、新しい食の楽しみや考え方を教えてくれる浅倉利衣さん。実はフランス式アロマテラピー〔MYTHΘSSALON〕のアロマテラピーインストラクターの資格も持っています。連載の第5回目はちょっと趣向を変えて「アロマテラピー」について教えていただきました。食とアロマテラピーはまったく違うように思えて、大きな共通点があるのだとか。美と健やかさを意識した“大人の嗜み”というイメージがあるアロマテラピーですが、今回は子どものために取り入れられるアイデアについてお届けします。エッセンシャルオイルが入ったケースは我が家の“救急箱”「スマートフード」が目指すことのひとつに、食によって腸内環境を整えることが挙げられます。腸内環境が整うことで分泌されるホルモンは脳に働きかけ、自律神経のコントロールが促されると考えられているのです。脳と腸は密接に関わっていると言えますね。一方、今回ご紹介する「アロマテラピー」は脳にダイレクトに伝わる“嗅覚”を使う療法。皮膚から浸透させる方法もありますが、エッセンシャルオイルを“嗅ぐ”という行為のほうが手軽ですよね。その結果、自律神経のバランスが整い、腸内環境の最適化につながると言われているのです。つまり、アプローチの仕方は違えど、食とアロマの両方を取り入れれば、自己自然治癒力をさらに高めてくれるというわけです。我が家にはアロマは必需品!エッセンシャルオイルが50本ほど入ったこの木のケースは“救急箱”のような存在。常日頃からアロマを感じておきたいので、その日のコンディションにあわせて家で焚いたり、出先でも使えるように持ち歩いたりしています。明るく元気で過ごせるように、子どものおでかけグッズにアロマを子どもにいつもアロマの香りを感じていてほしいので、私は専用のタッセルにエッセンシャルオイルを数滴しみ込ませておでかけバッグにつけています。外出先でも明るく元気で過ごせるように、ユーカリ系や柑橘系のオイルをチョイスして。ユーカリレモンは虫よけに、柑橘系は明るく元気な気持ちにさせてくれるように。娘たちは母の想いをどこまで感じてくれるかはわかりませんが(笑)、いつもアロマの香りを感じられるライフスタイルを今から教えてあげたいと思っています。子どもと一緒に出かけるときは、抗菌・殺菌のためのエッセンシャルオイルや、エッセンシャルオイルで作ったスプレーなどを持ち歩いています。たとえば食事前後の殺菌には、ラベンダーウォーターのスプレーが便利。ラベンダーの芳香蒸留水に希釈したものを、小さなスプレー式ボトルに入れています。マンダリンやレモンなどの柑橘系の香りは子どもも好みやすいので、ブレンドによく使っています。また、ティーツリーも抗菌・殺菌にぴったり。小さな切り傷や虫刺されを鎮めるために使います。昼と夜でアロマを使い分けて、子どもの生活リズムを作る子どもにもアロマの香りを慣れ親しませている一番の理由は、規則正しい生活を送りやすくするため。食生活だけではなく、生活習慣も整えてあげたいので、アロマのチカラを借りて交感神経と副交感神経を上手に働かせ、日中は元気に活動して夜はコトンと寝てくれるように……。子どもの寝室には、副交感神経を促すラベンダー、スイートオレンジ、ローマンカモミール、ネロリ、フランキンセンスなどがおすすめ。どれもリラックスできて、気持ちを落ち着かせてくれる香りです。ローマンカモミールとネロリは、すごく興奮しているときやかんしゃくが強いときにもぴったり。フランキンセンスは保湿に繋がると言われているので、咳が出ているときなどに使います。わざわざ専用のキャンドルなどで熱したりしなくても、ぬいぐるみやパジャマの端にほんの少しつけてあげるだけでいいですよ。お風呂上がりにパジャマを着せているとき、娘が「ママ~、アロマちょんちょんして」と言ったりするので(笑)、香りの心地良さを感じてくれているんだろうなと思います。食事に気を使うのと同じように、アロマのある生活をアロマは知れば知るほど、その楽しみが広がります。私は知識を学んで実践に移すのが好きですが、癒される香りや好きな香りを感覚的に選んで使いながら実感していくのだってもちろんアリ。リラックスやリフレッシュ、質の良い睡眠への導入、抗菌・殺菌など、アロマが持つチカラは計り知れません。少量でも拡散するので、エッセンシャルオイルを垂らしたティッシュを置いておくのでもいいですし、マグカップにお湯をはってエッセンシャルオイルを垂らすだけでもいい香りが部屋中に広がります。食事に気を使うように、アロマをちょっと毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。又、2018年にはMYTHΘSフランス式アロマテラピーインストラクター資格も取得。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、ライフスタイルの質を高め、健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_フランス式アロマテラピー MYTHΘS SALON一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #4】子どもの未来のために「食事」ができること
2018年03月25日2月、最もアクセス数の多かった記事ランキングBEST5を発表!見逃した記事はありませんか?1.ザ・ノース・フェイス × ハイク、コラボライン全型公開。GORE-TEXのアウター3型がラインアップ2.ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ2018春夏にパジャマコレクションが新登場3.ユニクロがトーマス・マイヤーとコラボ。初の本格的リゾートウエアコレクションが誕生4.全43色!トム フォード ビューティの限定ミニリップ「ボーイズ アンド ガールズ」がついにレギュラー化5.ミルクが主役。新提案のコーヒーショップ・コーヒーミルクがオープン!
2018年03月01日日々の行いなので意識を向けることがなかなか難しい"食べる"という行為。なんとなく"体に良さそうなもの"を選んでいるつもりでも、それが正解なのかはよくわかっていなかったり。ライフスタイルプロデューサーの浅倉利衣さんは、お子さんを持って初めて「きちんと食に向き合っていきたい」と思ったのだとか。そんな浅倉さんの連載第4回目では、日ごろのお子さんの食事情についてお届けします。食育は子どもにとって一生涯の宝物食に対してあまり知識のなかった私が、その理にかなった考え方に共感してインストラクターの資格を取るにまで至ったのが「スマートフード」です。名前の通り、知識をつけて"賢く"食べて、健康と美しさを目指そうというもので、私が学びはじめることになったのは「子どもにいいものを食べさせたい」と思ったことがきっかけでした。スマートフードが大切にしていることのひとつに「腸内環境の最適化」がありますが、腸内細菌が子どもに及ぼす影響は大人よりも大きいと言われているんです。スマートフードでは、腸内環境が整うことでストレス耐性もついて集中力にもつながると考えています。今後娘たちが小学生、中学生と成長していくなかで、勉学にも励みやすい土台を作ってあげられたら……と思っています。今でこそこんな私ですが、以前は好きなものを好きな食べだけ食べる、夜中にカップラーメンやお菓子なども平気で食べるタイプだったんですよ(笑)。子どもの食事をつくるときに気をつけているのが、前回もお話しした“多様性”です。スマートフードでは、さまざまな食材をバランスよく摂ることで腸内フローラのバランスも整い、自己自然治癒力を高めることにもつながると考えています。子どもは好きなものばかり食べたがりますし食べてくれるとママもラクなので、つい同じメニューになってしまいがち。でも、同じメニューでも素材を変えるなどして工夫するようにしています。野菜たっぷり&ボーンブロスで作るミートソース今回ご紹介するのは、子どもたちが大好きな「ミートソースドリア」です。こだわりは、野菜がたっぷり入っていること。玉ねぎ、セロリ、にんじん、しいたけなど、冷蔵庫に余っている野菜やきのこ類などをみじん切りにしてたっぷり入れます。甘みと旨味が出ると子どもが好むので玉ねぎは多めに。その代わり、お肉は少なめ。また、白米にキヌアやアマランサスなどの雑穀を混ぜることで、食物繊維量もより多めにしています。もうひとつのこだわりが、「ボーンブロススープ」を加えていること。ボーンブロスとは、鶏や牛、魚などの骨付き肉を野菜やハーブと一緒にじっくり煮出して作るスープで、うまみがたっぷり。ミートソースには、水の代わりにこのスープを入れています。ただ煮込むだけなので手間はかかりませんが、時間がかかります(笑)。4~6時間ぐらいコトコト煮込むのですが、部屋中になんともいえない香りが漂い、子どもたちも「おいしそ~!」と喜んでくれるんです。圧力鍋なら時間も短縮できますね。また、前回もお話したように、スマートフードでは調理の手間を省き、時短をはかるために常備菜のような作り置きしやすい料理を推奨しています。ミートソースも多めに作って保存しておくと他にも活用できて便利。骨付き肉に含まれるゼラチンは腸内粘膜を保護し、花粉症といったアレルギー性疾患や自己免疫性疾患のためにも良いとされています。また、豊富なアミノ酸は免疫機能を高めてくれるとも言われています。煮込む前に肉を塩麹や醤油麹に漬けておけばグルタミン酸が豊富になるので、子どもに人工的ではない本来の"旨味"を教えることができ、味覚形成にも役立ちます。カレーやビーフシチューに入れると本当に絶品ですよ!ぜひ作ってみていただきたいです。ちなみに私はこのボーンブロスを習慣にしてから、肌の調子がよくなった気がしています。子どもが食べてくれないのは、好き嫌いのせい?「子どもがごはんを食べてくれない」ということは、ママにとって切実な悩みです。一生懸命に工夫して作っても「いらない」と拒否されれば悲しい気持ちになってしまいますし、私も、長女がもっと小さかったころは「学校では食べているのに、どうして家では食べてくれないの?」と悩んで、作る気力を失ってしまったこともありました。今では「子どもがなかなか食べてくれないのは、好き嫌い以外にも理由がある」と考えています。保育園や幼稚園では、先生方はそばに寄り添って「もぐもぐ、おいしいねぇ」と話しかけたりしながら、子どもたちに食べることに興味を持たせるさまざまな工夫をしているそうです。以前の私はどうだったかというと、子どもがごはんを食べているうちに片づけをしたり身支度をしたり、バタバタ。それでは子どもが食事に集中できなくて当然ですね。今は、子どもが一人で席に着いて食べる“孤食”にならないように、子どもたちの食事の時間にはどんなに忙しくても必ず一緒に食卓につくと決めています。大人がおいしそうに食べていると、子どもも興味が湧きますし、「食べること=幸せで楽しいこと」と紐づけてあげることも立派な"食育"といえるのではないかなと思います。あきらめずに、忍耐力をもってトライしていきたいですね。自分自身の腸内環境も整ってくると、私のストレス耐性もよりついてきて、忍耐力がつきものの子育てにも役立っているなと日々実感しています。家族みんなで食育に取り組み、ハッピーの連鎖をおこしていけたらいいですね!【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #3】常備菜で時短&多様性を叶える、我が家の朝ごはん
2018年02月24日今週の気になるトピックスをまとめてチェック!FASHION HEADLINE読者の関心を集めたアクセスランキングBEST5を発表。1.世界の朝食レストラン、2月と3月はヨーロッパの中央に位置する国「ポーランドの朝ごはん」2.もうすぐバレンタイン。新宿伊勢丹「スイーツコレクション2018」に90以上のブランドが集結!3.東京駅最大規模! 本格バレンタインギフトが集結、エキュート東京「東京チョコレートマルシェ2018」4.イヴ・サンローラン・ボーテ、人気“恋リップ”に新作登場! 新宿伊勢丹で先行販売イベント開催5.ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ2018春夏にパジャマコレクションが新登場
2018年02月03日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボレーションによる「INES DE LA FRESSANGE Spring/Summer Collection 2018」のキールックが発表された。2月23日より、ユニクロ店舗及び、ユニクロオンラインストアで順次販売がスタートする。イネスがバケーションで訪れたヨーロッパの港町の風景にインスピレーションを得た今シーズンのコレクション。鮮やかなコバルトブルーやレッド、シグネチャーのネイビーやインディゴをキーカラーに、マリンを感じさせるボーダー、チェック、ドット、フラワーや星柄のプリントが散りばめられる。今季より初めて、パジャマコレクションも登場(2月26日発売予定)。アイテムは全82のラインアップで、本日スペシャルサイト(www.uniqlo.com/inesparis)でその全貌が公開された。
2018年02月01日1日を気持ちよく始めるために、とりたいのが朝食です。慌ただしい朝でもちょっとした手間をかけるだけで栄養たっぷりの充実した朝食をとるにはどうすれば?今回も、スマートフードインストラクターとして活躍する浅倉利衣さんが、ご自宅で、朝ごはんづくりのアイデアを教えてくださいました!1日に必要な食物繊維を摂るために、朝食の習慣を朝食の大切さはメディアなどでもよく取り上げられますよね。朝ごはんを食べなくても調子がよいという人もいるでしょうし、それぞれの体質やライフスタイルに合うのであればそれでいいのだと思います。でも、1日に必要な食物繊維を摂ろうとすると昼夜の1~2食ではなかなか難しいので、我が家では、朝も含めてバランスよく食べるようにしています。また、交感神経を目覚めさせ、自律神経のバランスを整えるためにも、定期的な時間に朝ごはんを食べるのがおすすめ。ただ、私も毎朝ゆっくりと朝食を食べれているかというと、そういうわけではありません。子どもたちを学校に送ったり仕事の準備をしたりとバタバタする平日は簡単なもので済ませることもありますが、ちょっと時間に余裕のある日や休日は、お気に入りの器に盛りつけて朝食の時間をゆっくりと楽しみます。そうすることで、1日がハッピーに過ごせるから。今日はブロッコリーのカシューナッツ和え、しらすと万能ねぎ入りだし巻き玉子、れんこんのきんぴら、納豆、具だくさんの味噌汁、雑穀入りごはん。塩麹や醤油麹、甘麹、そして昆布とかつおの二重だしを入れて味をつけ、まろやかで深みのある味わいを心がけています。天然の甘みや旨みを多くすることで、味つけを極力おさえることができるんです。忙しい朝でも続けられるのは、常備菜のおかげ朝食で大切にしていることは“多様性”と“時短”です。多様性とは、食材のバラエティ。スマートフードでは、さまざまな食材をバランスよく摂ることで腸内フローラのバランスが整い、自己自然治癒力を高めることにもつながると考えています。そして、旬の食材は栄養価も高いので、意識して摂りたいもの。とはいえ、1分でも長く寝ていたい朝に一から料理をするのも難しいですよね。そこで、私は常備菜を活用しています。週に1度、10~12品の常備菜を作ります。1.5~2時間ほどかかるのですが、この時間がその後の数日を救ってくれますし、朝食、お弁当、夕食の副菜にもなって便利!私は、腸内フローラと血糖値コントロールを意識して、発酵食品や食物繊維が豊富な常備菜を作ることが多いですね。発酵食品は旨みや風味、栄養価を高めてくれるほか、有用機能を付加してくれて保存性も高まるので、作り置きには最適。たとえば魚や肉を塩麹や醤油麹につけるだけでも、立派な発酵食品です。臭みもなくなり、ふっくらやわらかくできあがって、夫や子供たちにも好評です。食材だけでなく、調味料にもこだわって私が徹底してこだわっているのが調味料です。毎日使うものだからお手頃なものを求めてしまいがちですが、毎日使うものだからこそ、いいものを摂りたくて。この菜種油も少し値段は高いのですが、「いつか体に不調が出るかもしれないことを考えると、どっちがお得?」と考えて使っています。醤油やみりんなども、原料はどうか、どんな製法で作られているか、買ったあと酸化しにくいか、遮光瓶が使われているかなどをちゃんとチェックして、「これはいいな」と納得できるものを買うようしています。そのことが家族や自分の健康を気にかけているという自信にもつながるように思うんです。ちなみに、味噌は自分で作った“手前味噌“です(笑)。「まずは栄養を摂らなければ!」と頭でっかちにならず、1日を快適にスタートするための朝食習慣を始めてみてはいかがでしょうか。気持ちが上がり、充実した1日が過ごせると感じられたら、続けてみてください。そのときに意識してほしいのが“多様性”と“時短”。心地いい1日の連続が、豊かなライフスタイルへとつながると私は信じています!【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。2017年秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。●写真中村香奈子Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】スイーツも家族のために。米粉のマフィンでクリスマス【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #2】
2018年01月30日長女ジェームズちゃん、次女イネスちゃんと2人の子どもをもうけ、幸せそうな家庭を築いているブレイク・ライヴリー&ライアン・レイノルズ夫妻。2人がその幸せぶりをファンにおすそ分けしてくれた。これまでにもSNSで爆笑モノのやりとりを見せてきた2人。今回は、クリスマスのためにライアンが焼いたというクッキーの写真をブレイクがSNSに投稿したのだが、これがスゴい! 「ライアンがクリスマスクッキーを焼いてくれたわ…。彼は…とてもハンサムよね」というブレイクのコメント付きの写真を見てみると、焦げたもの、割れているもの、スノーマンに見えなくもないがデコレーションが溶け切っているものなど、悲惨な仕上がりのクッキーばかり。クッキーを褒めるのは無理があるため、ライアンのカッコよさを持ち上げたブレイク。ライアンはブレイクの投稿に「ハンマーだけを使ってクリスマスクッキーを焼いた史上初の人になりたかったんだ」とジョークを飛ばしている。実際は、3歳と1歳の娘たちがクッキー作りに挑戦しているそばで、ライアンがサポートしていたのだろう。ブレイクの友だちであるモデルのジジ・ハディッドからは「誇りに思うわ!」との激励コメントも届いていた。(Hiromi Kaku)
2017年12月25日忙しい年の瀬でも、家族や仲間と楽しみたいのがクリスマスです。ライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さんの連載第2回目は、楽しくヘルシーに過ごすクリスマスのアイデアをご紹介。利衣さんがインストラクターを務めるスマートフードのメソッドにのっとったスイーツは、すぐにでも試したい一品です!家のあちこちにクリスマスのエッセンスを散りばめてクリスマスも近づき、心が華やぐ季節。今年の計画はもう立てましたか?私はクリスマスイブが誕生日ということもあり、結婚前や新婚時代はふたりでレストランで祝ったものですが、子どもが生まれてからは自宅でクリスマスを迎えることが多くなりました。最近は飾りつけを手伝ったりと、娘たちも積極的にクリスマスを楽しんでくれているようです。モミの生木の用意するのが我が家のこだわり。クリスマスまでの期間は、テーブルにもクリスマスらしさを添えています。リースをキャンドルにあわせてデコレーションしたり、ツリーのオーナメントをテーブルやプレートにのせるだけで、雰囲気あるテーブルセッティングが演出できます。部屋のコーナーやチェストの上にもちょっとした工夫をするだけでクリスマス感はアップしますので、家のあちこちに散りばめて楽しみたいですね。アイデア満載!スマートフード的「グルテンフリーチョコレートマフィン」クリスマスは娘たちと一緒にスイーツを作る予定です。私がインストラクターを務めるスマートフードでは、おいしく食べて賢く健康を目指すレシピをたくさん紹介していて、スイーツのメニューも豊富です。今回ご紹介する「チョコマフィン」は、スマートフードのレシピを個人的にアレンジしたもの。子どもたちも大好きで、しかもギルティーフリーであげられます。私は、チョコレートマフィンには米粉を使用しています。スイーツだけでなく、パスタやピザ、ラザニア……小麦粉を使ったものは確かにおいしいですよね。でも意識していないとどうしても摂取過多になりがち。そこで、家庭でスイーツを作るときは、米粉を積極的に使っています。チョコレートの代わりにはココアパウダーを、上白糖ではなくメープルシロップを使用することで、おいしさもヘルシーさも「両方叶えたい!」のが私の性格(笑)。それからマフィンには、果糖が少なめで抗酸化力があると言われていて、皮ごと食べられるため食物繊維が豊富に摂れるブルーベリーとラズベリーを入れています。ベリーの酸味とココアの甘さは相性が抜群で、とてもおいしいんです。マフィンには、ホイップクリームの代わりにヨーグルトで作ったクリームを絞ってデコレーションしています。水切りしたヨーグルトに加えるのは食物繊維が豊富な「レジスタントスターチ」です。これは消化されにくい難消化性のでんぷん。食後だけでなく空腹時の血糖値を下げ、腸機能をサポートします。いわゆる善玉菌を増やし、便秘、腸内炎症や肥満の緩やかな改善につながると考えられているんです。ホイップクリームを敬遠する女性でも、このクリームなら抵抗なく楽しめるはずです。リカバーすればOK。好きなものを楽しむ豊かな「ベター思考」デコレーションの仕上げには、粉雪に見立ててパウダーシュガーを振りかけます。パウダーシュガーは普段あまり摂らない食材ですが、特に溶けないパウダーシュガーはホワイトクリスマス感を演出することができ、子どもたちも「雪だ、かわいい!」と大喜びです。前回もお話ししましたが、スマートフードが掲げているのは「ヘルス」ではなく、暮らしが豊かになる「ウェルネス」。心の充実度も大切にしたいから、クリスマスの演出を楽しむために使うパウダーシュガーは私の中でOKなんです。食や健康のことを一生懸命に勉強しはじめると「オーガニックじゃないとイヤ」「甘いものなんて食べない」とかたくなになってしまうこともあります。スマートフードの考え方で私が共感したのは、まずおいしくあること。さらにヘルスより「ウェルネス」を優先していること。そして今回もうひとつお伝えしたいのが、「ベスト思考」ではなく、「ベター思考」を大切にするということなんです。ベストを追求しなければならないと思うと、精神的にも経済的にも辛くなりがち。たった一回、決めていた通りにできなかっただけで、一気に挫折してしまう傾向もありますよね。でも、ダイエットにしろ美容にしろ健康的な食生活にしろ、続けなければ意味がない。そのためには、ベター思考で無理なく続けていく方が心身共に断然ヘルシーだと思います。また、普段から免疫活性を促す食生活をしていれば、避けることができない、身の回りのさまざまな老化ストレスだって過度に不安を抱かなくてもいいんです。ただ好きなものを食べていい、と自分を甘やかすのではありません。知識を持たずにジャンクなものを食べるのと、ジャンクなものを食べてもリカバーできる知識をもって食べるのとは雲泥の差。クリスマスや年末年始は、どうしても食べすぎてしまいがちですが、スマートに調理法や食材を選んで工夫を楽しみながら過ごしたいですね。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP「おいしい」って幸せ。麹からはじめるスマートフード【浅倉利衣のウェルネス・ライフスタイル #1】●写真中村香奈子
2017年12月16日長くファッション業界の第一線で活躍し、現在はライフスタイルプロデューサーとして活躍する浅倉利衣さん。SNSなどで発信される洗練されたライフスタイルは、多くの女性の支持を集めています。そんな利衣さんが最近新しい“食スタイル”にハマっているという噂を聞きつけ、ご自宅へお邪魔することに。いつも明るくイキイキした利衣さんの美しさの理由を探ります!賢く食べて、美しく健康を目指す「スマートフード」私が「食」について学びたいと思ったのは、妊娠がきっかけなんです。私はもともと丈夫で、仕事で無理をしても暴飲暴食をしても体を壊したことはほとんどなかったし、健康志向をうたう食べ物は「味気なさそう、物足りなさそう」と思っていたし、運動は好きでよく体を動かしていたので、「食べた分運動してるから大丈夫でしょ」なんて思っていました。子どもにいいものを食べさせたいと思って学びはじめたころに出会ったのが「スマートフード」という考え方です。スマートフードとは、名前の通り、知識をつけて“賢く”食べて、健康と美しさを手にいれようというもの。もともと子どもにいいものを食べさせたいという気持ちで勉強をはじめたのに、自分自身の美容面や主人の心身の健康面にも良い変化がでてきて、これは一人でも多くの人にすすめたいなと。何かとても良いものを見つけたり感動した経験って、誰かに話したくてしかたなくなりませんか?私にとってスマートフードはまさにそれ。授業のときも、「ねぇねぇこれすっごくいいの、ちょっと聞いてよ」みたいな感覚です(笑)。おいしいだけじゃない。塩麹と醤油麹の魅力って?今回ご紹介するのは、私がスマートフードを学びはじめてから一番最初に家庭料理に取り入れた「麹」です。何年か前に大流行しましたよね。ブームで終わらせるのはもったいないすぐれた食品で、わが家では塩麹のほかに、醤油麹も常備しています。スマートフードの調理実習でも、塩麹と醤油麹はよく使う発酵調味料です。お肉を塩麹や醤油麹に一晩つけて焼けばやわらかくなり旨味も増し、さらにおいしくなりますよ。お魚は買ってきたらすぐに塩麹につけるとくさみがなくなり、魚嫌いだった娘たちも今では「おいしい!」と食べてくれるようになりました。れんこんやにんじんなどの根菜を塩麹にひと晩つけて、ハンバーグやつくね、カレーをつくってもおいしいんです。一番手軽なのは、納豆のタレ代わりに醤油麹を使うこと。納豆菌と麹菌が同時にとれて、5秒で腸内フローラのためになる食材のできあがり。塩麹はご自宅で簡単にできるので、ぜひつくってみてください。材料は「麹と塩と水」だけ。材料をあわせたら、常温において1日1回かき混ぜます。冬なら10日~2週間でできあがるので、その後は冷蔵庫で保存します。醤油麹は麹と醤油だけでできるのでもっと簡単。1日1回かき混ぜるたびに発酵が進むのがわかって楽しいですよ。ヘルスより大切なのは、豊かな毎日を作る「ウェルネス」塩麹と醤油麹は発酵食品なので、腸内のいわゆる善玉菌を増やし免疫力の向上につながると言われています。“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の前駆体は、腸でつくられるってご存じでしたか?つまり、脳と腸は密接につながっているんです。“幸せホルモン”が増えると自然とポジティブになるので、ストレスが多い現代人は腸内環境を整えることがとても大切なんです。スマートフードの最大の魅力は「おいしい」が大前提であること。しかも身近な食材で家庭でも手軽につくれるものばかりです。さらに私が気に入っているのは「ヘルス」より「ウェルネス」を大切にしようというスマートフードの考え方です。健康のためだけに食べるのではなく、より豊かで充実したライフスタイルを送るためにおいしく賢く食べる。この連載を通して、無理なく取り入れられる「スマートフード」の考え方やレシピなどをお伝えしていけたらと思っています。【浅倉利衣(あさくらりえ)】ライフスタイルプロデューサー、SmartFoodディレクター/認定インストラクター1977年、東京生まれ。大学卒業後、エルメスジャポン株式会社に入社し、10年間販売とバイイングを経験。その後、ミス・ユニバース・ジャパン元ナショナルディレクター、イネス・リグロンのパーソナルアシスタントを務め、グローバルにファッションと美容の世界に携わる。2017年に一般社団法人SmartFood協会認定インストラクター資格を取得。今秋からはSmartFoodブランドディレクターに就任。国内外の最新のウェルネス・食情報も含めた専門的な知識を活かし、賢く食べて健康的にキレイになるメソッドやコツを発信している。Instagram @rietokyo_一般社団法人Smart Food協会公式HP●写真中村香奈子
2017年12月09日ユニクロ(UNIQLO)は、イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションラインの2018年春夏コレクションが2018年2月23日(金)より順次発売。フレンチ・シックなスタイルを提案する同ラインからは、春夏ムードを盛り上げる上品だけど遊び心たっぷりなマリンスタイルが登場する。カラフルで幸福感漂う最新コレクション9シーズン目となる今季、メインカラーにはコバルトブルー・レッドのマリンカラーを起用した。シグネチャーカラーであるネイビーやインディゴカラーのニュアンスに変化をつけ、リネン素材の涼やかなジャケットやワンピース、そしてかぎ針編みのニットなどを提案している。また、マリンスタイルには欠かせない、さり気ないトリコロールカラーの挿入も象徴的なデザインのひとつだ。各アイテムを彩るプレイフルなモチーフは、ボーダー、チェック、ストライプ、ドット、フラワープリント、星柄など、太陽の日差しに映える色柄。小花柄のワンピースはレトロな印象で、そこはかとなくリゾート感が感じられる。また、ネイビーのジャケットは、さらりと羽織れる軽やかな1着で、簡単にプレッピースタイルを楽しめる。そして、新登場のアイテムでピックアップしたいのは、春らしいギンガムチェックの軽快なコットンパーカー、まるで60年代の映画のワンシーンに出てきそうなカシュクールのエレガントなワンピースなど。おしゃれ心を満たす、エレガントなワードローブがラインナップする。パジャマコレクションが新登場「パジャマコレクション」が新たに仲間入り。シャツやボトムス、ドレスと連動した柄も展開しタウンユースも可能。スモールドットやチェック、ピンストライプ、素材にはコットンやリネン、レーヨンを採用したルームウェアが登場する。自分だけのリラックスタイムでも、“フレンチ・シック”なスタイルを楽しめる。詳細ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ 2018年春夏コレクション発売日:2018年2月23日(金)より順次※パジャマコレクションは2月26日(月)の発売を予定。取り扱い:34店舗とユニクロオンラインストアアウター 5,990~12,900円+税パンツ 2,990~4,990円+税スカート 3,990円+税シャツ 2,990~3,990円+税カットソー 1,500~2,990円+税ニット 1,990~2,990円+税ワンピース 3,990~4,990円+税グッズ 1,990~2,990円+税パジャマ 2,990円+税※価格は変更の場合あり。
2017年12月01日ロンシャン(LONGCHAMP)が、日本初となる旗艦店「ロンシャン ラ メゾン 表参道」をオープン。このオープンを祝して、エクスクルーシブなオープニングパーティーが10月19日に開催された。9月末にオープンした「ロンシャン ラ メゾン 表参道」は、高さ35メートル、総床面積500平方メートルと、アジア最大級の規模を誇り、レディースハンドバッグ、レディ トゥ ウェア、シューズ、革小物、メンズコレクション他、ロンシャンのアイコンであるラゲージバッグなど、全てのコレクションを揃えている。この新しいブティックのラグジュアリーな世界観を伝えるため、創業ファミリーでありアーティスティック・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)とCEOのジャン・キャスグラン(Jean Cassegrain)は、日本国内からはもちろんのこと、世界中の特別なゲストを招待。映画『アメリ』で主演を演じたフランス人女優のオドレイ・トトゥ(Audrey Tautou)をはじめ、菊川怜、田中道子、敦士、SHIHO、滝沢眞規子、クリス-ウェブ 佳子、松島花、稲沢朋子、大野拓朗、KENZO(DA PUMP)、FISHBOY、ユナ(少女時代)など、多くのセレブリティが駆けつけた。オープニングパーティーは、創業ファミリーとファミリーの親しい友人であるフランスの大女優、オドレイ・トトゥによるリボンカットセレモニーで幕を開けた。フランス人DJのイネス・メリア(Ines Melia)と日本人DJのマドモアゼル・ユリアによるコラボレーションセッションや、日本人ダンサーの鈴木陽平と池田美佳によるダンスパフォーマンスは会場を最高潮に盛り上げ、ラグジュアリーな空間の中、一夜限りのエクスクルーシブなひと時を楽しんだ。「Joie de Vivre=生きる喜び」を体現する、フレンチラグジュアリーブランドであるロンシャンの新たな伝説の始まりにふさわしいオープニングパーティーとなった。
2017年10月31日パリのファッション・ウィークでズハイル・ムラドのコレクションに登場したイネス・ラウ。写真:Abaca/アフロ 男性誌『PLAYBOY』の最新号は、9月に亡くなった創業者ヒュー・ヘフナーの追悼特別号として、若かりし頃のヘフナーのポートレートを表紙に採用している。創刊から64年、男性が1人で同誌のカバーを飾ることは初めてだという。 この号には、もう一つの「史上初」が用意されている。トランスジェンダーのモデルがプレイメイトに抜擢されたのだ。 フランスと北アフリカのミックスであるイネス・ラウ(26)は男性として生まれながら、女性として生きることを選んだ。8ページから成るセンターグラビアでは、PLAYBOYの象徴であるウサギの耳をかたどったカチューシャを着けたカットから、靴だけを履いたヌードまで披露している。 インタビューページでは、これまでの苦悩を吐露。「撮影の間、子どもの頃の辛い日々を思い出していたの。長い間、トランスジェンダーだということを隠して生きてきたわ。ボーイフレンドができなかったらどうしようと不安だったし、付き合うことができたとしても、気味が悪いと思われることを恐れていた。性のことでもなんでも、本当の自分をさらけ出すのは救済になると思う。それであなたを拒絶する人は、あなたにはふさわしくない人なのよ。誰かに愛されるということじゃない。自分を愛するということなの」 この史上初の試みが、意外なほどの大反発を招いている。FOX NEWSがFacebookページにラウ起用のニュースを掲載すると、わずか3時間余りで1万件を超えるコメントが寄せられた。その多くが「男をプレイメイトにするなんて」という困惑と怒りから来るものだ。 「理解できない。男が男を見たがると本気で考えているのか?どうかしているよ」「なぜゲイの人々向けの別冊を作らないのか。そっちに載せればいいだろう」「定期購読を解約した。おれは生まれながらの女性を見たいんだ」「ヒューは墓の中で地団駄を踏んでいるだろうね。死んだ後にこんなことになるなんて思ってもいなかっただろう」「DNAはウソつかない!」「これは売り上げが落ちるね。どうして金を払って男の裸を見ないといけないんだ」 初めてPLAYBOYにトランスジェンダーのモデルが掲載されたのは1991年9月号。最も有名な性転換者の1人、キャロライン・コッシーだった。彼女の場合はグラビアモデルとしての登場であり、その号を代表する“プレイメイト”に抜擢されたのはラウが初めてとなる。
2017年10月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。今週は、雑誌『Purple』の25周年アニバーサリーイシュー。■『Purple Fashion #28 (25th Anniversary Issue)』1992年にエレン・フライス(Elein Fleiss)とオリヴィエ・ザーム(Olivier Zahm)が立ち上げて以来、世界中のアーティストや編集者から注目されてきた『Purple』の25周年を記念した豪華特別イシュー。いつもとは異なるクロス装のハードカバーにあしらう表紙ジャケットも、なんと25種類を用意。『Purple』がこの25年間に最高のファッションデザイナー、フォトグラファー、スタイリストと共に歩んできたことを物語る作りとなっている。内容面でもイネス&ヴィノード(Inez and Vinoodh)、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)、ホンマタカシ(Takashi HOMMA)、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)、サンディ・キム(Sandy Kim)、テリー・リチャードソン(Terry Richardson)、アンダース・エドストローム(Anders EDSTRÖM)、ヴィヴィアン・サッセン(Viviane Sassen)ら人気写真家を結集し、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、プラダ(PRADA)、グッチ(GUCCI)、バレンシアガ(BALENCIAGA)等々の2017-18年秋冬ファッションを紹介したエディトリアル・ページは圧巻。その豊かな人脈と、雑誌にスピリットを吹き込んでくれたアーティストやモデルへの敬意が感じ取れる。【書籍情報】『Purple Fashion #28 (25th Anniversary Issue) 』出版社:Purple Institute言語:英語ハードカバー/500ページ/330×240mm発刊:2017年価格:4,800円■Shelfオフィシャルサイト『Purple Fashion #28 (25th Anniversary Issue)』購入ページ
2017年09月30日ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)は、アイコニックなシューズ「ベル ヴィヴィエ」の新作、また日本限定モデルを発売する。2017年8月30日(水)から9月5日(火)まで伊勢丹新宿店にて先行販売をスタートし、その後、全国のロジェ ヴィヴィエにて順次展開予定だ。「ベル ヴィヴィエ」は、フランス映画の代表作『昼顔』の主演女優、カトリーヌ・ドヌーヴが着用したバックルシューズ。「ラージスクエアバックル」が印象的な、ドヌーヴの「パリジャンスタイル」において鍵となるアイテムだ。今回、映画の中でドヌーヴの足元を飾ったオリジナルモデルに近いデザインの、「ラージスクエアバックル」をあしらった新作シューズが発売される。『昼顔』公開の1967年以来50周年に当たる今年、カンヌ映画祭ではリマスター版が公開され、ドヌーヴの「パリジャンスタイル」は現在においても人々を魅了し続けている。また、日本限定で発売される「ベル ヴィヴィエ」リミテッドエディションも登場。モンドリアン調のデザインに大胆なカラーリングを施した限定シューズは、ロジェ・ヴィヴィエがイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のモンドリアン・コレクションに合わせてデザインしたことが原点となったバックルシューズの歴史と1960年代の空気感を彷彿とさせる。ロジェ ヴィヴィエは、期間限定ストア「ベル ヴィヴィエ - ザ パリジャン ビューティ(BELLE VIVIER - THE PARISIAN BEAUTY)」を2017年8月30日(水)から9月5日(火)まで伊勢丹新宿店本館1F=ザ・ステージにて開催。先述の「ベル ヴィヴィエ」リミテッドエディション先行販売、バックルシューズ最新コレクションの販売を行う。フランス人アーティストのジャン=ポール・グードによるインスタレーションとともに再現される3月パリコレクションでのプレゼンテーションスペースや、アーカイブからのオリジナルモデルの展示など見所満載のイベントだ。2017年9月2日(土)には、ロジェ ヴィヴィエ クリエイティブ・ディレクターのブルーノ・フリゾーニとアンバサダーのイネス・ド・ラ・フレサンジュが来場。フレンチスタイルアイコンでもあるイネスの「ベル ヴィヴィエ」を用いたスタイリングにも注目したい。【詳細】ロジェ ヴィヴィエ「ベル ヴィヴィエ」リミテッドエディション&新作・「ベル ヴィヴィエ」リミテッドエディション※全2型価格:93,000円+税 / 96,000円+税カラー:各2色(レッド、ブラック / ホワイト、イエロー)ヒール:4.5cm取扱店舗:全国のロジェ ヴィヴィエ※2017年8月30日(水)~9月5日(火) まで伊勢丹新宿店で先行発売、その後全国で展開予定。■イベント詳細期間限定ストア「ベル ヴィヴィエ - ザ パリジャン ビューティ(BELLE VIVIER - THE PARISIAN BEAUTY)」日程:2017年8月30日(水)~9月5日(火) 場所:伊勢丹新宿店本館1F=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店1F・関連イベント:ブルーノ・フリゾーニ、イネス・ド・ラ・フレサンジュ来場日程:2017年9月2日(土) 14:00~15:00(予定)【問い合わせ先】ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパンTEL:0120-957-940
2017年08月10日ティファニー(Tiffany&Co.)2017年秋のシーズンビジュアルが公開された。ビジュアルには、『マレフィセント』『ネオン・デーモン』の女優エル・ファニングや『ダイバージェント』に出演し、女優・歌手・モデルとして活躍するゾーイ・クラヴィッツ、バレエダンサーのデヴィッド・ホールバーグなど、異なる分野で活躍する6人が登場した。それぞれティファニーのアイコニックなジュエリーを付けている。女優エル・ファニングが着用したのは、「ティファニー キー」のチャームをたくさん取り付けたチャーミングなネックレス。ダイヤモンドのきらめきが華麗な印象を与えている。さらに、手元には「ティファニー T」のワイヤーブレスレットと、ハートモチーフのボリューミーなリングをスタイリングしている。一方ゾーイ・クラヴィッツは、4月に発売された新アイコンジュエリー「ティファニー ハードウェア」のブレスレットと「リターン トゥ ティファニー」のペンダントを組み合わせた。【クレジット】モデル:エル・ファニング、ゾーイ・クラヴィッツ、ジャネール・モネイ、アニー・クラーク、キャメロン・ラッセル、デヴィッド・ホールバーグフォトグラファー:イネス&ヴィノード【問い合わせ先】ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクTEL:0120-488-712
2017年07月31日シャネル(CHANEL)から14年振りに発売される新フレグランス「ガブリエル シャネル」の発売を祝うパーティーが7月4日の夜、パリの「パレ・ド・トーキョー」で開催され、世界中から多くのゲストが祝福に駆けつけた。メゾンの創始者ガブリエル・シャネルの名を冠したフレグランスの発売にあたり、会場は香りの世界観とともに、彼女の生き方やエスプリをメッセージとして発信する演出で彩られた。パーティー会場に足を踏み入れると、両サイドにファセットカットが施された可動式の鏡が並び、ゲストが移動するたびにいくつもの姿が映っては消えていく幻想的な空間が広がっていた。新フレグランスの主原料であるイランイランやオレンジフラワーなどの繊細な花の香りが辺りに広がり、ガブリエル・シャネルの言葉を散りばめた迷路のような空間やゴールドに輝く巨大なモビールによって、フレグランスの世界に引き込まれていく。さらに先へ進むと、真っ暗な部屋の中に、フレグランスのボトルが弾けて美しい花々に変化するホログラム映像が写し出され、壮麗な光と影の演出がこの空間をますます魅惑的なものにしていた。この日、会場に駆けつけたのは、同フレグランスのイメージモデルを務める女優のクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)やライブパフォーマンスを行った歌手のファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)を始め、ケイティ・ペリー(Katy Perry)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ(Caroline de Maigret)、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)ら、華やかな顔ぶれが勢ぞろい。ゲストたちはカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)ともに、香りに包まれた特別な一夜を過ごした。なお、新フレグランス「ガブリエル シャネル」の発売は9月1日から。イランイラン、オレンジフラワー、ジャスミン、グラース産のチュベローズといった4種類の花によって想像上の白い花を表現したピュアでセンシュアルな香りで、時代を切り開いた彼女の人生やスピリットを表現している。
2017年07月19日昨年のカンヌ国際映画祭で大きな話題を呼び、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートをはじめ各国で40を超える賞を受賞した『ありがとう、トニ・エルドマン』。あのジャック・ニコルソンが惚れ込み、自身を主演にハリウッドリメイクを決定するなど注目を集める本作は、女性監督マーレン・アデが描く父と娘の可笑しくも温かな物語。そこで、6月18日の「父の日」に合わせ、“父の愛情を感じる映画”をピックアップした。■『ありがとう、トニ・エルドマン』(6月24日(土)公開)世界中が熱狂! この父と娘に涙し、笑った冗談好きの父・ヴィンフリートと、故郷を離れ外国で仕事をする娘・イネス。仕事一筋で笑顔を忘れかけている娘を心配し、父は出っ歯の入れ歯とカツラを装着、“トニ・エルドマン”という別人になって、神出鬼没に娘のもとに現れる…。父の突飛な行動に振り回されつつも、次第に娘・イネスは自分にとっての“しあわせ”とは何かを見つめ、本来の自分を取り戻していく――。互いに思い合っているにも関わらず、いまひとつ、かみ合わない父と娘の普遍的な関係を、温かさとクールな視点をあわせ持った絶妙のユーモアで描いた本作。すでに公開されたドイツ、フランスでは異例の大ヒットを記録し、また、名優ジャック・ニコルソンの猛プッシュにより、彼自身を主演に据えたハリウッド・リメイクも決定。今年のカンヌ国際映画祭の審査員にも抜擢された、今後有望なアデ監督が描くのは、ちょっと不器用だけど、どんなに大きくなろうとも離れて暮らす子どもを心配し、幸せになって欲しいと願う父親の姿。ラストでは誰もが笑って泣き、父親への感謝を感じずにはいられない。父の愛情を描いた数多くの名作に並ぶ、新たな傑作が誕生した。■『ライフ・イズ・ビューティフル』(1997年)どんな状況下でも「人生は美しい」ことを教えてくれた父の愛カンヌ国際映画祭グランプリなど当時の主要賞を総なめにした、父の深い愛情を感じる金字塔的作品。イタリアの喜劇俳優ロベルト・ベニーニが監督・脚本・主演の3役を務め、アカデミー賞主演男優賞と外国語映画賞をW受賞したことでも注目を集めた。戦時下、強制収容所に送られたユダヤ人の父親グイドは、母親と引き離される幼い息子ジョズエを何とか励ますため、「これは、いい子にしていれば得点がたまるゲームだ」と、うそをつく。ガス室に向かう日も、ジョズエがシャワーを嫌がっていたことから「シャワーの日」と言って、なんとか生き延びることができた。絶望的な状況下でも、息子を笑顔にさせるため、おどけ続ける父。涙が止まらない衝撃のラストが待ち受ける傑作。■『人生の特等席』(2012年)素直になれない父と娘が、仕事を通じて絆を取り戻す疎遠だった父娘が、仕事を通して絆を取り戻していく様子を描き出す。『グラン・トリノ』で実質、俳優引退宣言をしていたクリント・イーストウッドが、彼から映画制作を学んだロバート・ロレンツの監督デビューのために主演を務め、娘役を『メッセージ』のエイミー・アダムスが演じた。長年大リーグの名スカウトとして腕を振るってきた不器用な父親と、そんな父を遠くに感じていたキャリアウーマンの娘。だが、年のせいで仕事が上手く行かず、引退もしない父に、ある事実が分かり、窮地に陥る。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、娘だった。それぞれが見つけた“人生の特等席”に、心揺さぶられる感動作。■『君はひとりじゃない』(7月22日(土)公開)ポーランドの新鋭が放つ、新たなる父と娘の物語第65回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した、ポーランドの俊英女性監督マウゴシュカ・シュモフスカの新作。妻を亡くし、感情が表に出なくなった父親、母親を亡くし、父親と自分の身体を嫌う娘。そして、人々を治療しながらもぽっかりと空いた心を持つセラピスト。最愛の人の“死”を経験する登場人物たちが紡ぐのは、心と身体の関係性、そして目に見えるものと見えないものの関係性。シリアスになりがちなテーマをシュモフスカ監督が繊細に、ときにはユーモアを交えて描き出す。“大切な人は身近にいる”と気づかせてくれる結末には思わず涙。父が子を想う気持ちは未来永劫、万国共通。映画を通じて、普段はなかなか素直にいえない父親へ感謝の想いを伝えてみては。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ありがとう、トニ・エルドマン 2017年6月24日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Komplizen Film
2017年06月18日ユニクロ(UNIQLO)は、イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションラインの2017年秋冬コレクションを2017年9月1日(金)より、ユニクロ店舗およびユニクロオンラインストアにて順次発売する。異国のゆったりとしたムードを感じられる人気のコラボレーションも今回が8回目。ついに、待望のメンズアイテムが登場する。コレクションの中で表現したのは、世界で注目を集めているデンマークのライフスタイルで“温もり”や“心地よい雰囲気や空間”そして“幸福感に満ちていること”を意味する「ヒュッゲ(Hygge)」。大切な人と微笑みながら、心温まる幸せなひと時を過ごすときをイメージした、家族や恋人、親しい仲間と日常の様々なシーンで楽しめる全83のアイテムが今季を彩る。基軸のカラーはモノトーン。加えて、カーキやベージュといったカジュアルベーシックなカラー、そしてイネス・ド・ラ・フレサンジュ定番のネイビーカラーを上品に取り入れている。そして“幸福感”を表すかのように、明るいオレンジやレモンイエローをのぞかせて、プレイフルなアクセントもきかせた。モノトーンの世界を盛り立てるのは、巧みな素材使い。コーデュロイのテーラード、ふんわり光沢のあるブラックベロアのパンツ、グレーのツイードジャケットなどがその好例。一方で、ウィメンズではモッズコートやトレンチコート、メンズではステンカラーコートやカシミアニットといった主張しすぎないスタンダードなワードローブも提案する。そんな中で、ハッピーなカラーはこれまでなかった真新しいスタイルで。オレンジのボアジャケットやレモンイエローのニットなどは、象徴的アイテムと言っていいだろう。牧歌的なチェックやノルディックをはじめとする色柄ものは、日常のあらゆるシーンに溶け込みやすいアイテムとしてユニクロらしく解釈され、コレクションの中で“温もり”を表現している。【詳細】ユニクロ×イネス・ド・ラ・フレサンジュ 2017年秋冬コレクション発売予定日:2017年9月1日(金)※第2弾は10月中旬より展開予定。■ウィメンズ 全66アイテムブルゾン/アウター 4,990~12,900円+税パンツ/スカート/ワンピース 3,990~4,990円+税シャツ 2,990円+税カットソー/ラウンジウェア 1,500~1,990円+税ベスト/ニット 1,990~8,990円+税グッズ 1,500~2,990円+税■メンズ 全17アイテムアウター 7,990~12,900円+税パンツ 3,990~5,990円+税シャツ 2,990円+税ニット 2,990~9,990円+税
2017年06月09日ユニクロとフレンチ・ファッションアイコンであるイネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボレーションライン「Ines de la Fressange Collection」が17年秋冬コレクションより、ウィメンズコレクションに加え待望のメンズコレクションをスタート!「2017 Fall/Winter Ines de la Fressange Collection」第一弾は 9月1日(金)第二弾は10月中旬より、ユニクロの一部店舗及びユニクロオンラインストアにて順次販売予定。フレンチシック×デンマークのHygge17年秋冬シーズンのインスピレーションは、欧米を中心にトレンドワードとなっているデンマーク発の幸せの概念「Hygge(ヒュッゲ)」。“心地よい場所や雰囲気” を意味するデンマーク独特の言葉です。フレンチ・シックの軽やかさと北欧の和やかなムードが融合したコレクションでは、永遠のエレガンスの象徴的な組み合わせであるBlack & White、 ビビッドなオレンジやレモンイエローをはじめとするフレッシュなアクセントカラー、イネスの定番カラーであるネイビートーンの3つをキーカラーに使用。パリジェンヌ/パリジャンの洗練されたシンプルな装いに、ノルディックセーターやカシミアのニットなど温かみのあるアイテムがHyggeでスローな雰囲気をプラスします。「大切な人と微笑み合いながら心温まる幸せなひと時を過ごしてもらいたい」という願いが込められた本コレクションでは、メンズコレクションが加わることによって、家族や恋人、親しい仲間と日常の様々なシーンで共に楽しむことができるようになりました。ウィメンズコレクション全66アイテムの価格帯はブルゾン/アウター ¥4,990~¥12,900、シャツ ¥2,990、パンツ/スカート/ワンピースで ¥3,990~¥4,990など。メンズコレクション全17アイテムの価格帯はアウター ¥7,990~¥12,900、シャツ ¥2,990、パンツ ¥3,990~¥5,990など(全て税抜き)。8月上旬よりスペシャルサイト( )にて全ラインナップが公開予定。日本を代表するアパレル企業 UNIQLOとファッション界永遠のミューズ、イネス・ド・ラ・フレサンジュのコラボは越境レディ必見。身近にある小さな幸せを分かち合い、同じ空間で生きることを楽しむ一つの道具として、フレンチ・ヒュッゲなLifewearを身に纏ってはいかがでしょうか。
2017年06月09日5月17日(現地時間)から開催される第70回カンヌ国際映画祭。そのカンヌで昨年、大きな話題をさらったのが、ドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』だ。悪ふざけが大好きな父ヴィンフリートと、コンサルタント会社で働く娘イネスが織り成すコメディドラマの傑作として大絶賛を受け、世界の映画批評家・映画ファンたちをとりこにした本作の監督マーレン・アデに注目した。■近年のカンヌ国際映画祭で目を引く女性監督の筆頭株先日、そのラインナップが発表された第70回カンヌ国際映画祭。パルムドール2度受賞のミヒャエル・ハネケをはじめ、フランソワ・オゾン、ファティ・アキン、ポン・ジュノ、トッド・ヘインズなど豪華な顔ぶれが並ぶ中、近年の注目すべき傾向のひとつとして、女性監督の活躍が目覚ましいことが挙げられる。日本からは『光』の河瀬直美が、日本人監督としては最多となる7度目のカンヌ。また、『ブリングリング』のソフィア・コッポラ、『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジーも新作を引っさげ参戦するなど、毎年、突出して光る女性監督たちの存在が話題を集める。昨年、アデ監督も監督3作目ながら『ありがとう、トニ・エルドマン』でカンヌを席巻し、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルが審査委員長を務める今年は、審査員の1人として参加する。■本年度コンペティション部門の女性監督◇河瀬直美…『光』が選出。第50回カンヌ国際映画祭に出品された『萌の朱雀』で史上最年少の27歳でカメラドール賞(新人監督賞)を受賞。第60回カンヌ国際映画祭では『殯の森』が審査員グランプリを獲得。第62回では、女性として、アジア人としてはじめて、映画祭に貢献した監督に贈られる「金の馬車賞」を受賞。昨年は短編コンペティション部門と、シネフォンダシオン部門の審査委員長も務めた。テレビ東京系列のドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ国際映画祭」にも出演し、「私と一緒ならばカンヌに行ける」と山田さんに提言。その発言を具現化したような今回の選出が話題となった。◇リン・ラムジー…『You Were Never Really Here』(原題)で参加。『モーヴァン』(’02)が第55回カンヌ国際映画祭のユース賞ほか、各国映画祭で多数の賞を受賞。日本でも多くのファンを持つ『少年は残酷な弓を射る』も、同じくコンペに出品され高く評価を受けた。◇ソフィア・コッポラ…『The Beguiled』(原題)で参加。過去作『ロスト・イン・トランスレーション』(’03)、『ブリングリング』(’13)など人気作は数多い。■過去カンヌ国際映画祭受賞の女性監督◇ジェーン・カンピオン…第46回にて史上初の女性監督のパルムドール大賞に輝いた『ピアノ・レッスン』(’94)ほか、第66回カンヌ国際映画祭では短編コンペティション部門と、シネフォンダシオン部門の審査委員長を務め、翌年には第67回カンヌ国際映画祭の審査委員長を務めた。◇ミランダ・ジュライ…自身が脚本・監督・主演を務めた『君とボクの虹色の世界』(’06)で第58回のカメラドール賞を受賞。前年のフィルムメイカー・マガジンでは「25人のインディーズ映画」の第1位に選出された。女優・監督業の他にもマルチメディアを活用した音楽やコンテンポラリーなどのパフォーマンスも行うアーティストとしても活躍。プライベートでは『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズ監督と2009年に結婚している。◇アリーチェ・ロルヴァケル…監督・脚本を務めた第67回カンヌ国際映画祭で『夏をゆく人々』(’14)が審査員グランプリを獲得。◇デニス・ガムゼ・エルギュベン…日本でもスマッシュヒットした長編デビュー作『裸足の季節』により、第68回カンヌ国際映画祭でヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞。ハル・ベリーやダニエル・クレイグ出演の『Kings』、アカデミー賞女優アン・ハサウェイ主演『The Lifeboat』の製作も発表されている。■『ラ・ラ・ランド』『ムーンライト』を抑え、有力誌が最も評価した作品に昨年のカンヌの話題をかっさらった『ありがとう、トニ・エルドマン』。現地では、挨拶も早々に「トニ・エルドマン見た?」と、誰もがその名前を口にしたという。いたずら好きな父ヴィンフリートと、海外でコンサルタント会社に勤務する生真面目な娘イネス、父と娘2人の噛み合わない性格をコミカルに描き、そこからあふれ出る親の愛情、娘の想いに誰もが涙し、笑った。プレミア上映されたカンヌの会場では、地鳴りかと間違うほどの笑いに包まれたという。結果的に国際批評家連盟賞に留まったものの、パルムドールの『わたしは、ダニエル・ブレイク』(ケン・ローチ監督)や、グランプリの『たかが世界の終わり』(グザヴィエ・ドラン監督)に引けを劣らない人気を獲得し、スクリーン・インターナショナルの歴代最高得点3.7(4.0満点)をマークしたほか、英米仏の有力誌がこぞって「2016年のベスト1」に選出したことで“観客にとってのパルムドール”と言わしめた。■才色兼備! 世界が認めたマーレン・アデ監督本作が長編3作目のアデ監督は、もともとプロデューサーとしてKomplizen Filmを設立。第62回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞とアルフレッド・バウアー賞をW受賞したミゲル・ゴメズ監督の『熱波』など数々の作品をプロデュースしてきた。監督・脚本家としては、00年と01年に1作ずつ短編を発表後、03年に発表した『Der Wald vor lauter Baumen』(原題)で長編デビューを果たす。この作品が第22回サンダンス映画祭審査員賞ワールド・シネマ部門のドラマティック賞受賞、ドイツ映画賞で最優秀映画賞にノミネートされたほか、ヨーロッパの各都市で開かれる映画祭で映画賞・主演女優賞などを受賞。続く『恋愛社会学のススメ』(’11)では、ある1組の恋人たちと、その周りの人々が織りなす現代的な人間関係を描き、長編2作目にして第59回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を2つ(審査員グランプリと女優賞)、さらにフェミナフィルム賞を受賞。世界25か国で公開され、ドイツ映画賞で3部門ノミネートも果たした。そして3作目となる本作は、自身の父親から発想を得て、脚本の執筆から、撮影、編集まで6年を費やしたという。コメディに挑戦することの難しさや、社会問題をさりげなく映し出す表現など、ごく自然に見える巧みな演出方法も高く評価を受けている。また、ブルガリアの精霊“クケリ”や、ホイットニー・ヒューストンの代表曲「GREATEST LOVE OF ALL」など、一見浮いて見えてしまいそうなキーワードも、無理なく映像の中に組み込んでいる。そんな本作は、カンヌの国際批評家連盟賞ほか、第29回ヨーロッパ映画賞作品賞、監督賞など5部門を獲得、第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、先月末、発表されたドイツ映画賞でも作品賞、監督賞など6部門を制した。アメリカ公開の際に、本作を観てすっかり惚れ込んだジャック・ニコルソンが、ハリウッド・リメイクを熱望。引退表明していたにも関わらず、撤回し、自ら父親役を演じるとか。アデ監督は、そのリメイク版にエグゼクティブプロデューサーとして参加する予定という。プライベートでは息子を持つ母であり、子どもの成長を見守る親の目線を、劇中の父・ヴィンフリートに投影させるなど、私生活も大切にしていることも分かるアデ監督。その一方で、映画業界で働くキャリアウーマンとしても世界で活躍し、まさに公私ともに逞しく生きる現代女性の象徴のような存在といえる。カンヌから生まれる女性監督の力は、年を重ねるごとに右上がりに上昇中。特に彼女の今後の活躍は、1秒たりとも目が離すことができなくなりそうだ。『ありがとう、トニ・エルドマン』は6月24日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ありがとう、トニ・エルドマン 2017年6月24日よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Komplizen Film
2017年05月03日第69回カンヌ国際映画祭にて公式上映されるや大絶賛を受け、第89回アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされたドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』(原題:Toni Erdmann)。引退表明をしていたジャック・ニコルソンが自ら撤回して名乗りをあげ、ハリウッド・リメイクも決定した本作から、待望の予告編が解禁された。悪ふざけが大好きな父・ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘・イネスとあまり上手くいっていない。たまに会っても、仕事の電話ばかりして、ろくに話すこともできない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、愛犬の死をきっかけに、彼女が働くブカレストを訪れることにする。父の突然の訪問に驚くイネス。ぎくしゃくしながらも何とか数日間を一緒に過ごし、父はドイツに帰っていった。ホッとしたのも束の間、今度は彼女のもとに、“トニ・エルドマン”という別人になった父が現れて…。「スクリーン・インターナショナル」「カイエ・デュ・シネマ」など各国の有力誌がこぞって2016年の映画ベスト1に選んだのは、『ムーンライト』でも『ラ・ラ・ランド』でもなく本作。ワールドプレミアとなったカンヌでは、本作の話題で持ちきりに。「スクリーン・インターナショナル」の星取りでは歴代最高得点3.7(4.0満点)を獲得し、主要賞は逃したものの国際批評家連盟賞を受賞、「観客と批評家にとってのパルムドール」ともいわれた。すでに公開されたドイツ、フランスでは異例の大ヒットを記録し、アカデミー賞ノミネートをはじめ、各国の映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞。ヨーロッパ映画賞では作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞と主要賞を総なめに。また、アメリカ公開の際に本作を観てすっかり惚れ込んだジャック・ニコルソンが、ハリウッド・リメイクを熱望!引退表明を撤回し、リメイク版で自ら父親役を演じるという。アカデミー賞の常連である大物俳優の心をも鷲づかみにした。到着した予告編では、仕事に追われるキャリアウーマンの娘イネスを心配した父ヴィンフリートが、変なカツラに入れ歯の“トニ・エルドマン”という別人になって見守る姿がユーモラスに描かれていく。“トニ・エルドマン”が巻き起こす、予想を超える展開は奇想天外。しかし、そこから浮かび上がる父と娘の真実の愛が垣間見える、温かなものとなっている。互いに思い合っているにも関わらず、いまひとつ噛み合わない父と娘の普遍的な関係を、温かさと冷静な視点をあわせ持った絶妙のユーモアで描いた本作。世界を魅了したその世界観をここから確かめてみて。『ありがとう、トニ・エルドマン』は6月24日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月09日春になると気になるアイテム、デニムジャケット。バサッとはおって軽やかにお出かけするにはピッタリの一枚ですね。子どもから大人まで、年齢を問わずに着られるアウターですが、だからこそ注意すべき点があるのをご存知ですか?実はママ世代が若い子たちと同じコーデをしていると、年齢以上に老け見えしてしまう んです!大人なら、きちんと&キレイな着こなしを心がけるべき。今回は、ママ世代だからこそおさえておきたいデニムジャケットのコーデ術をご紹介します。参考にしてくださいね。●(1)スカートは落ち着きのある色や素材のものを参考画像:チュール素材やプリーツなど、今年はふんわり系のスカートが大豊作。デニムジャケットとも合わせたくなってしまいますが……ちょっと待って!そのコーデ、ママ世代だとちょっぴり甘すぎて危険です。一歩間違えれば年齢不詳のイタイ人になってしまう恐れもあります。落ちついた大人の雰囲気で着こなすためにも、スカートはある程度きちんと感のあるもの をチョイスすべき。落ちついた色味や素材のもの、タックつきのスカートなどを選ぶのが成功の決め手です。●(2)色数を絞ればキレイさ&ヌケ感アップ参考画像:デニムジャケットをキレイに着こなすには、色数をギュッと絞るのも大切です。ママ世代でも簡単にできるのは、ボトムをデニムジャケットと同じネイビー系統にし 、トップスに明るめの差し色を持ってくる合わせ技。顔周りにヌケ感が生まれ、軽やかな印象で着こなすことができますよ。●(3)ダボダボすぎはNG! ほどよくタイトにまとめて参考画像:アウターの中に着込むのも、今年流の着こなしですよね。ただ、ここにも落とし穴が。インにデニムジャケットを着るとなると、かなりビッグなアウターを選ぶことになります。ここで更に、たっぷりしたボトムスを選んでしまうと……ママ世代的にはアウト!全体がドラム型のシルエットになってしまい、胴長短足に見えてしまうことに。シュッと締まったシルエットのパンツ を選び、スタイリッシュにまとめましょう。----------ほどよいストレッチ感があり動きやすいユニクロのデニムジャケットは、根強いファンの多いアイテムです。愛用者のみなさんから届いたコメントを見てみましょう。『ウエストがほんのりシェイプされているので、ボーイズライクになりすぎず、女性らしいシルエットで着られます。濃いネイビーなら、誰でも失敗せずにコーデに取り入れられますよ』(30代女性/会社員)『中にニットなどを着込みたいので、私はいつもより1サイズ大きめを選びました。体が華奢で、腕や肩のだぶつきが気になる人や、コンパクトに着こなしたい人などはジャストサイズを買うとよさそう。購入前に、どう活用したいかをよく考えていくと迷わず選べると思います』(20代女性/主婦)『通常タイプのデニムジャケットが4,000円くらい。そして今期は、イネスとコラボした新作が出ていますよね!お値段は6,000円程度と少しお高めですが、こちらもとってもオシャレ。要チェックアイテムですよ』(30代女性/主婦)一年を通して楽しめるデニムジャケットは、毎日のコーデの強い味方でもあります。ママ世代ならではの着こなしをマスターして、今年もたっぷり着倒しちゃいましょう!【画像出典元リンク】・WEAR/●文/パピマミ編集部
2017年02月27日映画『ありがとう、トニ・エルドマン』が2017年6月24日(土)より全国で順次公開される。悪ふざけが大好きな父親と、たまに会っても仕事のことばかりの娘。『ありがとう、トニ・エルドマン』では、全く正反対の性格の父と娘の触れ合いを温かく、ユーモラスに描いている。大人になった2人の噛み合わない関係は、「親子」という誰にとっても普遍的なものに溢れる人間らしさや愛を改めて感じさせてくれるだろう。なお、俳優業からの引退を宣言していたジャック・ニコルソンが本作のハリウッドのリメイク版へ出演するという報道が出ており、もしそれが実現すれば事実上の“引退宣言撤回”となりそうだ。『ありがとう、トニ・エルドマン』は、カンヌ国際映画祭では国際批評家連盟賞、ヨーロッパ映画賞では作品賞や監督賞、全米映画批評家協会賞では外国語映画賞、アカデミー賞では外国語映画賞にノミネートされるなど賞レースを席捲した。公開前からすでに話題を呼んでいる作品なので、家族はもちろん、恋人、友達など、大切な人を誘って観に行ってみて。 ■ストーリー 悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘のイネスとあまり上手くいっていない。たまに会っても、彼女は仕事の電話ばかりしていて、ろくに話すことも出来ない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、彼女が働くブカレストを 訪れることにする。父の突然の訪問に驚く彼女だったが、何とか数日間一緒に過ごして、父はドイツに帰ることになる。少しホッとし た彼女のもとに、<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れて。。。 【作品詳細】 『ありがとう、トニ・エルドマン』(原題:Toni Erdmann)公開日:2017年6月24日(土) シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開 監督・脚本:マーレン・アデ 出演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー 2016年 ドイツ=オーストリア 162分 (c) Komplizen Film 【問い合わせ先】 ビターズ・エンド TEL:03-3462-0345
2017年01月26日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションライン「イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクション」の2017年春夏コレクションが、2017年1月19日(木)東京・六本木にてランウェイショー形式で発表された。ファッションモデルとして活躍し、カール・ラガーフェルドのミューズとして輝いたイネス。ユニクロと7シーズン目を迎えるコラボレーションでは、彼女が生まれ育った南フランスに焦点を当てる。燦々と降り注ぐ太陽と海風が似合う南仏の中から、港町として栄えたマルセイユをセレクト。人々が活発に行き交い多彩な文化が交差する、町の情景をファッションに落とし込んだ。キーカラーとなるのは海を想起させる藍色。イネスも好むインディゴカラーに、深みのあるベリー、爽やかなホワイトを差し込んで南仏のバカンスを表現する。アイテムは、パリジャン・シックにシンプルなものを選択。薄手のカーディガンやクロップド丈のパンツ、膝丈のワンピースなどに、ドットやストライプ、フラワーなどの模様を合わせ、アクセントカラーのステッチやウエストシェイプさせるリボンといった細かなディテールで繊細さを添えている。アイコンとなるのは、MA-1を変形させたスタジャンや軽やかなシャツ風ブルゾンといったスプリングアウター。そして、スウェットパンツやポロシャツ風ニットといったスポーティなウェアが、ベーシックな世界に旬の風を運んでいる。ショーの中でユニークに映ったのは、ストールの取り入れ方。ロングシャツのレングスを調整したり、シャツワンピースの上からパレオ風に巻いたり、キャミドレスの襟元から差し込んで1枚レイヤードしているように見せたり…。様々な方法でスタイリングのバリエーションを指し示していた。なお、イネス・ド・ラ・フレサンジュ コレクションの2017年春夏コレクションは、2017年1月27日(金)よりユニクロ店舗にて順次発売される予定だ。
2017年01月22日ユニクロ(UNIQLO)とイネス・ド・ラ・フレサンジュ(Ines de la Fressange)がコラボレーショし、第7シーズン目となる2017春夏コレクション第1弾が1月27日より販売を開始する。1月19日には、ショーが開催された。今シーズのテーマとなったのは、古くから交易の拠点として栄えた南フランスの港町・マルセイユ。波止場や旧市街など、港町の情緒溢れるムードが、シャツやジャケット、パンツ、スカートにワンピースとなどのアイテムに落とし込まれた。コレクションの中心となるのは、イネスが愛する藍色のグラデーションカラー。海からインスパイアされた表情豊かな美しいインディゴカラーがアウターや、シャツ、ジャケット、ワンピースなど表情を変えてラインアップする。アクセントカラーとしてはベリーカラーが取り入れられ、フレッシュな表情を演出している。また、南フランスでのバカンスを思わせるような優しい色合いのフラワープリントや、シックでエレガントなドット柄の軽やかなカシュクールワンピース、スポーティーなポロシャツ、メッシュ素材のサマーニット、エプロン風のラップドレスなども登場する。価格は、アウター3,990円から9,990円、キャミソール・シャツ・ブラウスが1,990円から3,990円、カットソー・ラウンジウェア1,500円から2,990円、ニット2,990円から3,990円、パンツ・スカート・キュロット・ワンピース3,990円から4,990円、その他グッズ1,500円から2,990円、エスパドリーユ2,990円など。展開は一部の店舗及び、オンラインストアにて。また、第2弾のコレクションは3月上旬の発売を予定している。
2017年01月19日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)の写真展「YOHJI YAMAMOTO / モード写真」が、代官山ヒルサイドフォーラムで開催される。会期は、2016年12月17日(土)から2017年1月15日(日)まで。様々なファッション写真家達の眼を通し、世に送り出されてきた山本耀司の洋服たち。流行を切り取るときに用いられやすいファッション業界にありながら、時代を感じさせない魅力を放つブランドだ。本展は、展覧会『「画と機」山本耀司&朝倉優佳』の関連イベント。モード写真界に新風を吹き込んだクレイグ・マクディーンやデヴィッド・シムズ、イネス・ヴァン・ラムス ウィールド&ヴィノード・マタディンなどの海外フォトグラファーや、田原桂一、山本豊といった日本の写真家と、山本耀司のコラボレートによる作品を展示し、オリジナルプリントやポスター、ドキュメンタリーやランウェイを基にした映像などが公開される。また、近年ヨウジヤマモトと関係の深いレスリー・キーの作品や、今でも語り継がれている1999年のウエディングコレクションなど、幅広い展示を実施。写真、映像、音楽の領域を横断し、常に時代のその先へと広がる山本耀司のクリエイションを紹介する。さらに展覧会内では、「画と機 山本耀司・朝倉優佳」のカプセルコレクション「エー ヨウジヤマモト(@Yohji Yamamoto)」の限定アイテムを取り扱う同名の限定ストア「エー ヨウジヤマモト」がオープン。“画と機”に登場するような朝倉・山本のペイントや、イラストが描かれた、Tシャツやトートバッグ、パーカーが販売されるほか、山本耀司関連書籍が並ぶ。【概要】YOHJI YAMAMOTO / モード写真会期:2016年12月17日(土)〜2017年1月15日(日)時間:12:00〜20:00(最終入場は閉館30分前まで)休館日:2016年12月29日(木)〜2017年1月4日(水)会場:代官山ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18-8入場料:一般 1000円、学生 500円■限定ショップ<@Yohji Yamamoto>期間:2016年12月17日(土)〜2017年1月15日(日)休業日:2016年12月29日(木)〜2017年1月4日(水)※年末年始以外、無休住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラス F棟-1F【問い合わせ先】YOHJI YAMAMOTO INC. PRESS ROOMTEL:03-5463-1500
2016年12月11日ユニクロ(UNIQLO)は、イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションラインの2017年春夏コレクションを2017年1月27日(金)よりユニクロ店舗(一部を除く)とユニクロオンラインストアで順次販売する。2017年春夏シーズンのイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションは、フランスの港町マルセイユがインスピレーション源。夏の日差しが似合う爽やかさの中に、ノスタルジックなムードが漂うコレクションだ。“藍色”のグラデーションをテーマ色とし、そこにベリーカラーを差し色として採用。涼し気なリネンのワンピースやかぎ針編みのカジュアルニットなどにもそのカラーリングが取り入れられている。また、バカンスを思わせるような優しい花柄やシックなドットのワンピース、チェックやストライプのシャツなどラインナップは幅広い。マニッシュ、ガーリー、エレガントといった具合にあらゆる着こなしができる。さらに、かごバッグ、エスパドリーユといった小物類にも洗練されたデザインは行き届いている。洗練されたリミックススタイルがトータルコーディネートで楽しめる、全68種のアイテムが揃う。なお、ユニクロは2017年春夏、MoMAとのコラボレーションやクリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出す「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」も展開する。【詳細】イネス・ド・ラ・フレサンジュ コラボレーションライン 2017年春夏コレクション発売日:2017年1月27日(金)より順次※第二弾は3月上旬を予定。販売店舗:一部を除くユニクロ店舗とユニクロオンラインストア価格帯:アウター 3,990~9,990円+税キャミソール、シャツ、ブラウス 1,990~3,990円+税カットソー、ラウンジウェア 1,500~2,990円+税ニット 2,990~3,990円+税パンツ、スカート、キュロット 3,990~4,990円+税ワンピース 3,990~4,990円+税グッズ 1,500~2,990円+税エスパドリーユ 2,990円+税
2016年11月21日ユニクロ(UNIQLO)は、クリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出すコレクション「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の2017年春夏コレクションを2017年2月17日(金)より発売する。今シーズンは、無駄をそぎ落としたミニマルなデザインは前シーズンと変わらず、よりテクスチャーやディテールにこだわったワードローブを展開する。大小様々なストライプ幅を織り交ぜたシアサッカーや、いくつかの糸が織り交ぜられた立体感のあるニットなど、その表現は多岐に渡る。素材の面白さはもとより、夏らしい爽やかなイエローやブルーの色味と相まってさらに研ぎ澄まされた装いを生みだす。2017年春夏は、ジャケット、ワンピース、Tシャツなどの定番アイテムをはじめ、コットンタッチの新素材を採用したウルトラダウンジャケット、通気性と撥水機能を揃えたメンズ向けジャケット&パンツなどがラインナップ。また、夏に向けてスイムウェアなど、新アイデアを盛り込んだアイテムも登場する予定だ。なお、ユニクロは2017年春夏、MoMAやイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションも行っている。【詳細】ユニクロ ユー(Uniqlo U) 2017年春夏コレクション発売時期:2017年2月17日(金)※一部商品は4月中旬頃発売予定。取扱い店舗:フルラインナップは、全58店舗とユニクロオンラインストアのみ※一部商品を168店舗で取扱う。商品ラインナップ:ウィメンズ 61型、メンズ 43型、グッズ 8型サイズ展開:ウィメンズ S~XXL、メンズ S~XXL※ XXLはオンラインストアのみ。<価格帯>・アウター 4,990~9,990円+税・パンツ 2,990~3,990円+税・スカート 3,990円+税・シャツ 2,990~3,990円+税 ほか
2016年11月21日ユニクロ(UNIQLO)が、2017年春夏コレクションを2016年11月18日(金)に東京・渋谷にて発表した。人はなぜ服を着るのか?ユニクロが継続的に掲げるこの問いには多くの答えがある。温かいインナーは寒い日のため、きちんとしたスーツは仕事のため、そしてカジュアルウェアは友人と遊ぶ日のため……。日々の生活を豊かにしてくれる洋服は、今シーズンさらに表情豊かにパワーアップし、どんな人のニーズにも応えられるようなワードローブとして展開。特に今シーズンは、コラボレーション商品に加え、新たなプロジェクトも始動する。ユニクロ ユー2016年9月に誕生した、クリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出すコレクション「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」。今シーズンは、素材やテクスチャーへのこだわりをより強め、ファッション性の高いワンランク上のベーシックウェアを提案する。大小様々なストライプ幅を織り交ぜたシアサッカーや、いくつかの糸が織り交ぜられた立体感のあるニットなど、その表現は多岐に渡る。素材の面白さはもとより、夏らしい爽やかなイエローやブルーの色味と相まってさらに研ぎ澄まされたデザインを生みだす。アウターからニット、カットソー、パンツ、スカートまでメンズ・ウィメンズともに豊富な型数でラインナップ。なお、小物類では機能的なバッグやキャップなどが登場する予定だ。MoMAとのコラボレーションプロジェクト「SPRZ NY」世界最高峰のモダンアートコレクションを有するMoMAとのコラボレーションプロジェクト「SPRZ NY」。今シーズンは、Tシャツのほかにバッグや傘などの雑貨も充実しており、着る人・持つ人の感性を刺激するような創造性に満ちたバリエーションを揃える。それぞれのアイテムを彩るのは、世界に名を轟かせる豪華なアーティストたち。アンディ・ウォーホル、キース・ヘリングらに加えて、ソル・ルウィット、フランソワ・モレルによる幾何学アートもアイテムに落とし込む。イネス・ド・ラ・フレサンジュイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションは、フランスの港町マルセイユがインスピレーション源。夏の日差しが似合う爽やかさの中に、ノスタルジックなムードが漂うコレクションが完成している。“藍色”のグラデーションをテーマ色とし、そこに赤を差し色として採用。涼し気なリネンのワンピースやかぎ針編みのカジュアルニットなどにもそのカラーリングが取り入れられている。かごバッグ、エスパドリーユといった小物類にも洗練されたデザインが行き届いており、上質なリミックススタイルがトータルコーディネートで楽しめる。ハナ タジマ フォー ユニクロ2016-17年秋冬コレクションより登場した、ハナ・タジマとのコラボレーション「ハナ タジマ フォー ユニクロ(HANA TAJIMA FOR UNIQLO)」。全てのアイテムが、ボディラインを強調しないゆったりとしたシルエットで構成されており、これまでユニクロが提案してきたコンフォータブルウェアとは一線を画すデザインが魅力だ。エスニックなムードを纏うワイドパンツやプルオーバーなどが揃い、ゆったりとしたサイズ感の中にも女性らしさを忘れないエフォートレスな着こなしを展開する。マジック フォー オール今年で2周年を迎えるユニクロとディズニーによるプロジェクト。今年は新登場となるシリーズが豊富に揃う。注目は、ディズニーキャラクターが描かれたボックスに、Tシャツとピンバッチが入ったスペシャルアイテムだ。古書をイメージしたボックスは、インテリアとしても活躍しそう。また、アイコニックなポーズをしたミッキーマウスがあしらわれた「MICKEY STANDS」コレクション、アメリカ西海岸のカルチャーと日本の藍染めからインスパイアされたコレクションといった新作が、続々発売されるのであわせてチェックしてほしい。J BRANDと開発したデニム発売ユニクロやGU(ジーユー)を手掛ける株式会社ファーストリテイリングは、アメリカ・ロサンゼルスにデニムの研究・開発を行う専門施設「デニムイノベーションセンター(DENIM INNOVATION CENTER)」を開設。ここではすべての自社デニム製品の開発を行い、特にユニクロでは2017年秋冬シーズンから本施設でJ BRAND(ジェイ ブランド)と共に開発した製品を販売する予定だ。世界的なデニム生地メーカーが集うロサンゼルスを舞台とする「デニムイノベーションセンター」では、ジーンズの種類に応じて最適な生地を開発・選定できる仕組みを設置。タッグを組んだファブリックメーカーの中には、ジャパンデニムの代表格といえる広島県のカイハラ社の名前も。ジーンズ作りに必要な要素、ファブリック・フィット(シルエット)・フィニッシュ(加工・デザインディテール)の3つを基軸に、より美しく快適に着用できるアイテムを提案する。ユニクロが贈る、日常を映し出すファッションショー会場では、新作を展示すると同時にファッションショーも披露。通常のライフウェアはもちろんのこと、コラボレーションラインとの組み合わせも見られた。オフィスや公園、部屋でのリラックスタイムなど全部で4つのライフシーンに分け、何気なく街の中で目にするような光景をランウェイの中で再現していく。スマートフォンを片手に音楽を聴きながら歩く女性、仲睦まじい老夫婦や親子、そしてスーツで颯爽と歩く男性。ユニクロのシンプルなワードローブが、ひとりひとりの個性を伝えてくれる。性別、年齢、国境、全ての垣根を超え、どんな人のニーズにも応えられるようなワードローブの提案がここに濃縮されていた。
2016年11月21日