名古屋に実在するミニシアター、シネマスコーレを舞台にした『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』が3月15日(金)、全国公開される。シネマスコーレの創設者は、“ピンク映画の巨匠”と呼ばれたのち、一般映画の名作も多く手掛け、大島渚の『愛のコリーダ』などのプロデューサーとしても知られる、今は亡き監督・若松孝二。映画館経営に乗り出した監督とスタッフの奮闘記、映画に賭けた青春ドラマだ。『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』とにかく若松孝二監督が、おもしろい。本音とタテマエ、おとなはふたつの顔を使い分ける、なんてことがあるが、この映画の若松監督はすべて本音で開けっぴろげ。いつもサングラスをかけて、強面。だけれど、東北弁と東京弁がミックスされたしゃべりは、朴訥で、どちらかというとコミカル。話は乱暴だが、実がある。この作品の前作は2018年に公開された『止められるか、俺たちを』。60年代、ピンク映画の巨匠といわれ、独特の映画製作集団を率いる若松監督を中心に描いた青春群像劇だった。本作は、その10年後を描く。前作に引き続き、若松孝二役を演じているのは井浦新。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008) 以降、若松監督の全作品に出演している彼だからこそ表現できる、監督の人となりや、くせ。井浦の実年齢が近くなっているからか、まさに憑依、と言いたくなる“怪演”だ。物語は、1982年、名古屋の駅裏にシネマスコーレという映画館を作った若松孝二監督と、彼から声をかけられ支配人になった木全純治(東出昌大)。映画館を手伝いながら監督を志す金本法子(芋生悠)。そして、若松監督に弟子入りしたいと相談する予備校生・井上淳一(杉田雷麟)。映画は、この4人を中心に展開する。この井上くんこそ、本作の企画・脚本・監督を務める井上淳一。そして木全さんも企画・プロデュースを担当している。つまり、当事者によって作られた映画。事実は小説よりも奇なり。もちろん、デフォルメもされているだろうし、多少は盛っていると思うけれど、笑いのツボがたくさんあり、全編を通じて、映画への愛がびんびん伝わってくる。インディーズ映画の監督は、作っても上映する場所に苦労する。それなら自分で映画館を持とうと考えた若松孝二。「世界でも映画館を持っているのは、俺くらいだろう」と、胸をはる。なぜ、名古屋で?ときかれると、東京も大阪も家賃が高いから、と現実的だ。それでも映画館経営は赤字の連続。金勘定で追われる日々である。東出演じる木全支配人も、若松監督と並ぶ魅力的なキャラ。池袋・文芸坐のスタッフだったが、結婚を機に郷里の名古屋に帰り、流行し始めたビデオカメラのセールスマンをしていたところを、若松監督から声をかけられた。井上淳一監督によると「対立とか葛藤がない」人。確かに、独立経営のミニシアター、名画座の支配人さんはこういうタイプが多いように思う。芯から映画が好きで、映画館に来るお客が好き。そんな温かさが伝わってくる東出昌大の演技が素晴らしい。シネマスコーレは、やむなくピンク映画の封切館になって何とか経営が軌道にのる。文芸坐育ちの木全さんは、週の何日かを名作映画の上映にあてたい。そこで経営者の若松監督に直訴する。このやりとりが傑作だ。この映画は、登場人物だけでなく、映画館で上映する映画のタイトルからなにから、すべて実名で描かれている。例えば、大林宣彦監督作品の特集上映を企画した木全さんに、若松監督は「大林の映画なんてお客がはいるわけないだろう」と怒ったりする。当時の映画館といえば、1981年に新宿に「シネマスクエアとうきゅう」ができ、83年には六本木に「シネヴィヴァン六本木」、86年に渋谷の「シネマライズ」開館と、ミニシアターのブームがきていた。アジア映画にも注目が集まり、日本でも自主映画やピンク映画出身の新しい才能が出始め、活況を見せ始めていた。若松監督はそのブームをいち早く察知し、流れに乗ろうとしたのだろう。その頃の映画館をとりまく空気がうまくでていると感じた。ノスタルジーかもしれないが、コンプライアンスとかパワハラとかに神経質ないま観ると、おおらかで、のんきな空気があった。予備校生だった井上に若松監督がアドバイスをするシーンが印象的だ。「そんなに映画監督になりたいなら、うちに来なさい(「来」にアクセント)。ただうちは給料はだせない(「せ」にアクセント)。まず大学に入り、仕送りで暮らしなさい。映画の勉強をうちでしたら、4年で映画監督にしてあげる」。おとながちょっぴりやんちゃだった。希望がほの見えた、そういう時代の、映画の青春!文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)若松プロダクション
2024年03月11日お笑いコンビ・さらば青春の光が、NHK総合で14日放送の『さらば青春のご当地コント~大阪堺市編~』(後7:30~7:57※関西地方)に出演する。“大阪出身の実力派コント師”としてNHK冠番組が決まった。森田哲矢と東ブクロが、関西のある街を舞台にご当地コントで地域 を応援する地域密着バラエティー。ご当地の名所をめぐりながら、訪ねた先で地元の人たちと一緒ににコントを作り上げる。今回は、森田の地元・堺市をNMB48・坂田心咲とともに訪れた。地元の魅力を伝え、地域を盛り上げるコントはできるのか。■さらば青春の光・森田哲矢コメントNHKでの冠番組がスケジュールに入ってたとき目を疑いましたが、ロケもコントも終えたのでどうやら本当みたいです。僕の地元でもある堺市の方々に出演してもらって面白いコントができたと思います。特にうちのおかんの演技は必見だと思います。ぜひ観てください。■さらば青春の光・東ブクロコメント久しく出入りした覚えがない大阪のNHKさんで、ありがたくも冠をやらせていただきました。なぜか心も温まる新感覚ロケコント番組になっていると思います。真面目なテレビ局で不真面目な芸人が真面目にロケとコントやらせていただいてますのでぜひ。■NMB48・坂田心咲コメントさらば青春の光のおふたりとコントに初挑戦させていただきました。初めてのコントだったので緊張しましたし、難しくも感じました。でも、それ以上に「ここはどんな感じで言えば、その状況がより伝わるかな」などと、考えている時間が楽しかったし、わくわくしました。今回は森田さんの地元でコントさせていただきましたが、これからも地元である大阪をもっと盛り上げていきたいですし、さらには大阪を越えて様々な地方でもコントに挑戦してみたいです!
2024年03月07日藤井道人が監督・脚本を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より場面写真が解禁された。台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、日本の若手実力派女優、清原果耶演じるアミが【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。本作のタイトルにちなみ、「18×2 LETTER」として、毎月18日に本作の新情報が解禁となることが決定。その第一弾としてこの度、【18年前の台湾】で青春のひと時を過ごすジミーとアミの姿や、初恋の記憶を辿るために【現代の日本】を旅するジミーの姿を、2か所の美しい情景と共に映し出す場面写真8枚が解禁となった。台湾の場面写真には、初めて訪れた台湾の観光地で一人旅を満喫するアミの姿や、バイクの2人乗りデートでジミーとアミが互いに想いを寄せ合う様子、そして「願いが叶う」と有名なランタンに2人の想いを乗せて空へと飛ばすジミーとアミの姿など、どこか懐かしさを感じさせる2000年代の台湾を舞台に、甘酸っぱい恋と2人の青春の1ページを切り取ったような微笑ましいシーンの数々が映し出されている。そして日本の場面写真には、18年後、36歳になったジミーが東京の駅構内で人混みの中にいる姿や、アニメ「SLAM DUNK」のオープニングに登場する踏切で“聖地巡礼”に訪れる様子、さらに初恋の記憶を辿る旅の道中で意気投合した18歳のバックパッカー・幸次(道枝駿佑)と連絡先を交換する様子など、日本の美しい風景や旅の道中での出会いが映し出されている。2人が共に過ごした幸せな日々を映し出したかのように温かみのある台湾の場面写真と、大人になったジミーが一人で旅をする切なさがにじむ日本の場面写真。その色味の対比から、18年前の台湾で過ごした思い出と、現在の日本を旅するシーンが印象的に行き来する本編への期待が高まる。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年02月18日幾田りらが、新曲「青春謳歌」を発表。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌となる。幾田りら×あの「青春謳歌」“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活躍している幾田りら。新曲の「青春謳歌」は、主人公の小山門出の声優も務める映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌として書き下ろした楽曲だ。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』主題歌にフィーチャリングアーティストは、作中で主人公の親友である“おんたん”こと中川凰蘭の声優を務めるあの。作品で描かれる“絶対的”な二人の青春と日常を思い起こさせる、エモーショナルな楽曲となっている。なお、前章の主題歌は、本作とは逆にあのが幾田りらをフィーチャリングアーティストとして迎えた「絶絶絶絶対聖域」。激しいディストーションサウンドとデスヴォイスにより、作中の終末感を表現した楽曲だ。幾田りら コメント後章の主題歌として「青春謳歌」という曲を書き下ろしさせていただきました。デデデデを読み終えた時、門出とおんたんのはちゃめちゃでくだらない日常が、とてつもなく愛おしくてたまらなくて、二人の会話が聴こえてくるような曲を書きたいと思っていました。どんな未来がやってこようと何があろうと二人は”絶対”なのだから、きっと全てを抱きしめて、青春をかき鳴らし続けているはず。そんな願いを乗せて、遊び心をふんだんに詰め込んで、楽曲が完成しました。映画の中で門出とおんたんとして生きた私たちだからこそ歌えるうたになったのではないかなと思います。ぜひ前章後章あわせて、楽曲と共にデデデデを楽しんでいただけたら嬉しいです。作品情報幾田りら 新曲「青春謳歌」※映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章 主題歌リリース日:未定
2024年01月28日“息が合う”ことの難しさと喜びを描く、吹奏楽青春譚。山本誠志さんによる『宇宙の音楽』をご紹介します。本作のタイトルになっているのは、吹奏楽の超難曲とされる曲。宇宙(たかおき)零はこの曲を聴くと、病室と消毒液の匂いを思い出す。有望視されるトランペット奏者だった彼は、持病のぜん息で夢を阻まれてしまったのだ。「吹奏楽の本質は“息を合わせる”ことですが、それができない主人公にしようと思いました。僕も小さいときに軽いぜん息を経験しているので、感情を込めて描けるかなという思いもあったんです」と、著者の山本誠志さん。零はあえて吹奏楽部がないはずの高校に進学するが、創部したての吹奏楽部と、部長で独特の感性を持つ星野水音(みお)と出会い、彼女の導きで指揮者を志すことに。「音楽はひとりでできると思っていた零が、ほかの奏者がいないと成立しない指揮者になる。その過程を通して、人と共にいる喜びを知る姿を描こうと意識していました」挫折を味わっているものの、音楽の才能に溢れる零は生意気で理屈くさく、社交的なタイプではない。そんな彼が1年生ながら、創部して日が浅いチームを指揮者としてまとめようとしても、もちろんそう簡単にはいかないのだが、それぞれの巻で見せ場となるのが演奏シーン。読み手も呼吸を重ねながらページをめくっていく高揚感を味わえる。「海外では吹奏楽をウィンドバンドと呼んだりするのですが、息が集まって風が吹き抜けるような爽やかさや力強さを表現したかったんです。マンガの大前提として音を出すことができないので、音以外の周辺の部分を丁寧に描くことを心がけていました。それこそ音楽以外の場面で、たとえばマンガを描いていても編集さんと息が合う瞬間があったりするので、そういう感覚も後半のほうでは特に大事にしていましたね」演奏の難しさと喜びが生き生きと表現されているのは、山本さん自身が吹奏楽経験者であることも大きいだろう。本作が連載デビューになるのだが、これまでも一貫して吹奏楽を題材にしたマンガを描いてきた。「『アイシールド21』や『SLAM DUNK』のようなスポーツマンガに対する憧れと、中学で始めた吹奏楽に夢中になる気持ちが重なって、好きなマンガで、好きな吹奏楽を広めたいと思ったのがきっかけです」そんな山本さんにとっても指揮者は未知の部分が多い存在で、チャレンジングな設定だったようだ。「スポーツでいったら監督的な立場なので、高校生だと学生が指揮棒を振ること自体が少ないんです。でも責任が重いぶん、最も成長できるポジションなのかなとも描きながら思ったので、この作品を機に指揮に興味を持つ人が増えたらいいですね」山本誠志『宇宙の音楽』3音楽と孤独に向き合っていた少年が、再び皆で奏でる喜びを味わう青春物語。コンクールを控え練習に励むなか、最大のピンチに遭遇する最終巻を見届けよう。講談社836円©山本誠志/講談社やまもと・まさしマンガ家。「先輩とクラリネット」で月刊少年マガジン新人賞準入選。最新作は「ホルンは後ろに鳴く」。自身もクラリネット奏者。※『anan』2024年1月24日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2024年01月24日11月3日(金・祝)から有楽町よみうりホールにて、とびきりポップな青春ミュージカル『スライス・オブ・サタデーナイト』が開幕した。主演を務めるのは河下楽(AmBitious)。これまでにも主演舞台の経験はあるが、ミュージカルは初挑戦となる。30曲を超えるロックナンバーを生バンドが演奏する、底抜けに明るくてパワフルなゲネプロの様子をレポートする。1960年代イギリスの、とある地方都市。土曜日の夜がやってくると、地元の人気店「CLUB A Go-Go」に若者たちが集い、一夜のボーイミーツガールがはじまる。運命の相手を心待ちにしたティーンエイジャーたちが、店内で赤裸々な恋愛模様を繰り広げるストーリーだ。河下が演じる17歳の主人公リックは恋愛に奥手で、気になる女の子であるシャロン(熊谷彩春)になかなか声をかけることができない。河下は他の共演者から「素顔と役の境界線が見えない」と言われるほど、無邪気で愛嬌のあるリックを素直に演じている。やがてリックとシャロンが心をかよわせるデュエット曲では、運命の相手を見つけた二人のときめきが溢れており、観客をあたたかい気持ちにさせてくれる。そんな初々しい二人とは対照的に、他のカップルたちはセックスにドラッグにと問題が続出する。昨今のコンプラ重視の風潮はどこ吹く風とばかりに、思春期の暴走をかなり攻めた演出で笑いに変えている。ツイッギー風のレトロ可愛い衣装やヘアセットも見どころだ。ゲネプロ後の会見では、河下が「見に来てくださるお客様を絶対に後悔させない自信があります!」と意気込みを語った。写真撮影では、登壇したキャストみんなで河下をギュッと抱きしめるように集合し、カンパニーの誰からも愛される河下のキャラクターが垣間見えた。劇中でキャストが客席に降りてくるシーンが多く、観客にも大いに参加してもらう演出となっている。約30年前の上演時にリックを演じ、本公演で若者たちを見守るクラブオーナーのエリック役を演じている川平慈英が「あなたが私たちのメンバーになっているかもしれません。遠慮することなく、日頃のストレスを全部出し切ってほしい」と言うように、「CLUB A Go-Go」のにぎやかなサタデーナイトを楽しんでほしい。東京公演は11月3日(金・祝)~19日(日)、有楽町よみうりホールにて。取材・文:北島あや
2023年11月07日韓国番組のMnet「BOYS PLANET」で活躍したイム・ジュンソ & チョン・イチャンが11月3日、東京に来日しファンミーティングを開催することが決定しました。全席指定、ハイタッチつき!「BOYS PLANET」は現在、全世界で注目を集めているZEROBASEONEを誕生させた番組であり、同じシリーズである「GIRLS PLANET 999」では、kep1erを誕生させた番組です。イム・ジュンソは「BOYS PLANET」に出演した当時、イム・タナカというニックネームが付くほど韓国で人気のコメディアン、タナカのものまねが話題になり、ハンサムなルックスの反面ユーモラスな魅力でファンを魅了し、前回行われた韓国ファンミーティングでは「BOYS PLANET」では見られなかったオーバーミー(Over Me))の舞台を筆頭に多様な歌とダンスパフォーマンスでよりアップグレードした実力を見せるなど、成功的な舞台を披露しました。チョン・イチャンは「BOYS PLANET」で特有の魅力的なボイストーンで自身の存在感を明らかにしました。視聴者たちにインパクトある実力を見せた彼は、7月直接プロデュースした新曲<Stranger>を公開するなどアーティストとしての活躍の場を広めています。2人は前回のイム・ジュンソ韓国ファンミーティングで、韓国の歌手10CMの「不動の初恋(My Ultimate First Love)」で呼吸を合わせた舞台の反応が良かったこともあり、そんな彼らが、東京・新宿にて「イム・ジュンソ & チョン・イチャン FANMEETING 2023」を開催します。パフォーマンスだけではなく、ジュンソ&イチャンのことをより知ることができるトークタイムやゲームを楽しめる時間も!特に、今回はチケットごとにハイタッチが付いており、彼らとファンが一対一で対面し、交流する時間も設けられます。彼らとの交流時間を見逃しなく!■公演概要<タイトル>LIM JUNSEO & JEONG ICHAN FANMEETING 2023<公演日程>2023年11月3日(金・祝)1部 OPEN 12:30 / START 13:002部 OPEN 17:30 / START 18:00新宿 BLAZE (東京都新宿区歌舞伎町1-21-7)<チケット代金>8,800円(税込) ※全指定席、ハイタッチ付き<チケット販売日程>受付期間:2023年10月5日(木) 20時~ (一般先着発売)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)出典:プレスリリース
2023年10月10日韓国番組のMnet「BOYS PLANET」で活躍したイム・ジュンソ & チョン・イチャンが11月3日、東京に来日しファンミーティングを開催することが決定しました。「BOYS PLANET」は現在、全世界で注目を集めているZEROBASEONEを誕生させた番組であり、同じシリーズである「GIRLS PLANET 999」では、kep1erを誕生させた番組です。ポスターイム・ジュンソは「BOYS PLANET」に出演した当時、イム・タナカというニックネームが付くほど韓国で人気のコメディアン、タナカのものまねが話題になり、ハンサムなルックスの反面ユーモラスな魅力でファンを魅了し、前回行われた韓国ファンミーティングでは「BOYS PLANET」では見られなかったオーバーミー(Over Me))の舞台を筆頭に多様な歌とダンスパフォーマンスでよりアップグレードした実力を見せるなど、成功的な舞台を披露しました。チョン・イチャンは「BOYS PLANET」で特有の魅力的なボイストーンで自身の存在感を明らかにしました。視聴者たちにインパクトある実力を見せた彼は、7月直接プロデュースした新曲<Stranger>を公開するなどアーティストとしての活躍の場を広めています。2人は前回のイム・ジュンソ韓国ファンミーティングで、韓国の歌手10CMの「不動の初恋(My Ultimate First Love)」で呼吸を合わせた舞台の反応が良かったこともあり、そんな彼らが、東京・新宿にて「イム・ジュンソ & チョン・イチャン FANMEETING 2023」を開催します。パフォーマンスだけではなく、ジュンソ&イチャンのことをより知ることができるトークタイムやゲームを楽しめる時間も!特に、今回はチケットごとにハイタッチが付いており、彼らとファンが一対一で対面し、交流する時間も設けられます。彼らとの交流時間を見逃しなく!■公演概要<タイトル>LIM JUNSEO & JEONG ICHAN FANMEETING 2023<公演日程>2023年11月3日(金・祝)1部 OPEN 12:30 / START 13:002部 OPEN 17:30 / START 18:00新宿 BLAZE (東京都新宿区歌舞伎町1-21-7)<チケット代金>8,800円(税込) ※全指定席、ハイタッチ付き<チケット販売日程>受付期間 :2023年10月5日(木) 20時~ (一般先着発売)チケット購入先: <主催・協力>主催:JX ENTERTAINMENT、HYPLE Entertainment協力:DISK GARAGE、PASSOVER 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月06日ディズニープラス オリジナル韓国ドラマ「最悪の悪」の主演チ・チャンウクと、ウィ・ハジュン、イム・セミが昨日、日本に到着。東京タワーをバックに和傘で3ショットを披露した。一同が訪れたのは、東京のシンボルともいえる東京タワー。ウェルカムギフトの和傘とともに記念撮影を行った。目の前に現れた大きな東京タワーを前に3人は大興奮!今回の作品で見せるシリアスな演技とは違い、笑い声も聞こえるほど仲良しな雰囲気も見せ、大盛り上がりの現場となった。自身のスマホでも撮影をするほど、東京タワーやギフトに大喜びの3人だが、都内某所での来日記念イベントで日本のファンとの交流が予定されており、ファンたちと会えることを楽しみにしている様子だ。本作は、1990年代を舞台に、潜入捜査官vs.江南連合リーダーの汗握る駆け引きから目が離せない、爽快アクションと予想せぬ展開が連続するノンストップ・クライムアクション。麻薬カルテルに潜入することを決意する主人公の刑事パク・ジュンモを演じるのは、日本でも根強い人気を誇るチ・チャンウク。これまでラブコメなどで好青年を演じてきたが、泥臭さ溢れた捜査官に扮し、激しいアクションで俳優としての新境地をみせる。さらに、大ブームを巻き起こしたドラマ「イカゲーム」での活躍も記憶に新しく、いま世界が注目する若手俳優のウィ・ハジュンとの豪華共演。そして「女神降臨」などの話題作にバイプレーヤーとして出演し幅広い演技力が光るイム・セミとの掛け合いも見逃せない。正義の警察官が悪の組織に潜入するハラハラドキドキの展開や、悪に手を染めるうちに真の正義と悪の境界が曖昧になっていくさま、さらに三角関係のロマンスなど、見どころ満載のストーリー展開が期待されている。「最悪の悪」は9月27日(水)より初回一挙3話、4話以降は毎週水曜2話ずつディズニープラス スターにて独占配信開始(全12話/最終週は3話一挙配信)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月21日9月27日(水)より配信開始の「最悪の悪」よりメッセージ動画が到着。さらにチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミのキャラクターポスターも解禁された。到着した動画は、いよいよ今週来日する主演のチ・チャンウク(パク・ジュンモ役)、ウィ・ハジュン(チョン・ギチョル役)、イム・セミ(ユ・ウィジョン役)の3人からのメッセージ映像。映像では冒頭から声を揃えて、「日本のみなさんこんにちは~!」と日本語を披露。自己紹介とともに、それぞれが思う本作の見どころをコメントしている。“ロマンスの名手”といわれ、アジアの貴公子の異名をもつチ・チャンウクは「以前には全く見られなかった新しいキャラクターを披露するので楽しみにしてください!」と語り、初来日となるウィ・ハジュンは「皆さんにもうすぐ会えると思うので楽しみにしています!」と、日本のファンと会うことを楽しみにしている様子。イム・セミも、「『最悪の悪』に多くの愛と関心をお願いします!」と、作品愛溢れるメッセージを送った。併せて、ジュンモ、ギチョル、ウィジョンの横顔が映された新たなキャラクターポスターも解禁。潜入捜査で泥だらけのジュンモ、ライトに照らされながら力強い眼差しが印象的な犯罪組織のリーダー、ギチョル、麻薬保安官としての責務を果たすべく奮闘するウィジョン、それぞれのキャラクターの思惑が気になるヴィジュアルとなっている。「最悪の悪」は9月27日(水)よりディズニープラス「スター」にて独占配信開始(全12話/初回一挙3話、4話以降は毎週水曜2話ずつ配信、最終週は3話一挙配信)。(シネマカフェ編集部)
2023年09月19日チ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが、韓国アクションクライムドラマ「最悪の悪」の配信を前に来日することが決定。劇中の雰囲気がよく伝わるムードポスターが解禁となった。本作は、人間の欲望と道徳的曖昧さを浮き彫りにしたスリル満点のアクションクライムドラマ。1990年代の江南が舞台となる。この秋注目の本作を引っ提げて来日するのは、今年2月に横浜で開催されたファンミーティングで日本のファンを大熱狂させたばかり、“アジアの貴公子”とも呼ばれるチ・チャンウク(パク・ジュンモ役)、そして、シーズン2が決定している大ブームを巻き起こしたドラマ「イカゲーム」をはじめ、いま世界が注目する若手俳優のウィ・ハジュン(キチョル役)、さらにチ・チャンウク演じるジュンモの妻を演じ、「女神降臨」「天気がよければ会いにゆきます」などの話題作に出演しているバイプレーヤー、イム・セミ(ユ・イジョン役)の3人。9月21日(木)には都内での来日記念のトークイベントや試写会も予定されており、3人は日本のファンとの交流を楽しみにしているという。不穏な空気が漂う、ムードポスターも解禁にさらに、来日決定に合わせて、ドラマのワンシーンを映した3人のムードポスター。スーツに身を包み、睨みをきかせるパク・ジュンモ。黒塗りの車に乗り込んだキチョルと、妖艶な横顔のユ・イジュン。感情の読めない表情、そして彼らの視線の先にあるものとは?最後まで予想のつかない波乱の展開、そして“最悪の悪”とは誰なのか、結末が気になるものとなっている。ストーリー舞台は1990年代。韓国の江南、中国、日本の麻薬密売トライアングルを捜査するために捜査本部が設置された。主人公の刑事パク・ジュンモ(チ・チャンウク)は、田舎の刑事ながら捜査本部の一員となり、昇進を狙って麻薬カルテルに潜入することを決意する。さらに、ジュンモの妻で麻薬保安官であるユ・イジョン(イム・セミ)が自ら志願し、夫を助けるために奮闘。ジュンモは、江南の元DJで現在は犯罪組織のリーダーのキチョル(ウィ・ハジュン)の信頼を得るために彼の犯罪組織に順応していこうとするが、彼らはやがてジュンモに疑いを持ち始める――。「最悪の悪」を9月27日(水)より初回一挙3話、4話以降は毎週水曜2話ずつディズニープラス「プラス」にて独占配信開始(全12話/最終週は3話一挙配信)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月28日キム・テヒがサスペンススリラーに初挑戦し、“最恐の悪女”を演じてブレイク中のイム・ジヨンと豪華共演するHuluプレミア「庭のある家」。この度、韓国で大反響を呼んだ2人の演技に釘づけになる本編映像が解禁となった。今回解禁となるのは、第2話の本編映像の一部。映像ではサンウン(イム・ジヨン)が警察で取り調べを受けた後、定食屋で食事をしながら義弟に電話で夫ユンボム(チェ・ジェリム)が亡くなったことを知らせる様子が映し出される。義弟に「死んだんです」と面倒くさそうに告げて電話を切った彼女は、コーラを勢いよく飲み下して無心で目の前のジャージャー麺を貪り続ける…。夫からDVを受けていたサンウンによる狂気すら感じるこの食事シーンについて、イム・ジヨンは「死んだ夫に対するサンウンの気持ちを象徴するシーン」と語っており、韓国でも放送後に「夫死亡定食」として大きな話題となった。一方、ジュラン(キム・テヒ)は、ずっと気になっていた異臭のする庭を一心不乱に掘り進め、ついに人の手を発見してしまう。その事実に衝撃を受けたジュランは、全身から力が抜け、呼吸が大きく乱れることに。異臭の原因が、自分の予想通りだったことに対してある意味で安堵し、喜びすら込み上げるような表情も見せ、複雑に交差する感情を見事に演じている。そして、そんな状況で家のチャイムが鳴り、ジュランの家を訪れたのは――!?この先に待ち受ける物語を期待させるシーンとなっている。Huluプレミア「庭のある家」はHuluにて全話一挙独占配信中(全8話・字)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月16日「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を手掛けたKT STUDIO Genie制作の韓国ドラマ「庭のある家」から、どこか儚げなオーラを放つキム・テヒと芯の強さを感じるイム・ジヨンの対照的な日本版ポスターが解禁。ポスター撮影メイキング映像も公開された。本作は、3年ぶりのドラマ復帰作となるキム・テヒと、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」でヴィランを演じたイム・ジヨンが共演し、韓国の放送前に異例の世界190か国で展開が決まった注目作。今回解禁となる日本版ポスターは、消え入りそうなほど儚げで美しくもありながら、その表情からは恐怖と疑いが混ざった感情も読み取れるムン・ジュラン(キム・テヒ)と、視線の鋭さから芯の強さとどこか危うい雰囲気を感じるチェ・サンウン(イム・ジヨン)の2人の対照的な姿が写し出されたもの。また、併せて解禁となるポスター撮影の現場を捉えたメイキング映像では、対照的な表情を魅せる2人の裏側を覗くことができる。カメラマンからの「“死臭”かもという表情を見せてください」という要望にも即座に答え、不安と緊張感を醸し出すキム・テヒとイム・ジヨンの演技力もさることながら、撮影を終えるとにこやかに笑い合ったり、イム・ジヨンがキム・テヒに腕を組みにいったりと、本編とは違う和気あいあいとした様子がうかがえる映像となっている。完璧な家で絵に描いたような優雅な暮らしをしていたジュランと、貧しさと家庭内暴力で生きがいをなくしていたサンウン。マイホームの庭から漂ってきた“悪臭”をきっかけに正反対の2人が出会うとき、家庭に隠された<真実>が静かに掘り起こされる。Huluプレミア「庭のある家」は8月11日(金)より全話一挙独占配信(全8話・字)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月02日韓国で放送され最終回が話題を呼んだばかりのキム・テヒ&イム・ジヨン共演の「庭のある家」、さらにイエル&パク・ヒョジュら共演の「ハピネスバトル」の2作品の貴重な“台本読み合わせ”の現場を捉えた映像が解禁された。この2作品は、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を手掛けたKT STUDIO Genie制作。8月11日(金)から全話一挙独占配信するHuluプレミア「庭のある家」は、3年ぶりのドラマ復帰作となる人気俳優キム・テヒと、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」でヴィランを演じたイム・ジヨンが共演し、韓国の放送前に異例の世界190か国で展開が決まった注目作。一方、8月27日(日)から独占配信するHuluプレミア「ハピネスバトル」は、現代の闇をテーマに、ママ友同士のSNSバトルと主婦の謎の死の真相を描くサスペンススリラー。キム・テヒ×イム・ジヨン共演Huluプレミア「庭のある家」7月11日に韓国で最終回を迎えると、その衝撃的なエンディングにSNSでは「もらい泣きとか感動とかじゃなく!怖すぎて!泣いた!」「夜には観られないやつです」「他ドラマと一線を画すサスペンスだった」と興奮冷めやらぬ声が寄せられている。今回解禁となる台本読み合わせの映像では、「生来美しく、学生時代も美しく、今も美しいジュラン役キム・テヒさん」と紹介されて照れ笑いをするキム・テヒの「とても心配ですが、楽しみです。一緒に働けて光栄です」という挨拶からスタート。続いて「善人役も上手、悪人役も上手。何でもこなす百人力、サンウン役イム・ジヨンさん」と紹介されて笑うイム・ジヨン。「先輩の皆さんやスター監督と作家さん、スタッフに恵まれてとても光栄です。最善を尽くします」と挨拶し、すでに現場を楽しんでいる様子が確認できる。ジェホ役のキム・ソンオ、ユンボム役のチェ・ジェリムも紹介され、台本の読み合わせが開始。すると先ほどまでとは打って変わった雰囲気で、キャスト陣による迫力の演技合戦がスタート。「韓国で最も美しい女優」と評されるキム・テヒと「最強の悪女」が代名詞となったイム・ジヨンのシナジーがさく裂する掛け合いに、本編への期待が膨らむ。映像の冒頭にはキャスト4人からのスペシャルなビデオメッセージもあり、作品の魅力をアピールする。完璧な家で絵に描いたような優雅な暮らしをしていたジュランと、貧しさと家庭内暴力で生きがいをなくしていたサンウン。マイホームの庭から漂ってきた“悪臭”をきっかけに正反対の2人が出会うとき、家庭に隠された“真実”が静かに掘り起こされることに――。イム・ジヨンが「スリリングな緊張感をぜひ感じてほしい」と語る、本格サスペンス・スリラーが期待できそうだ。イエル&パク・ヒョジュら共演Huluプレミア「ハピネスバトル」本作には、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「私の解放日誌」のイエル、「今、別れの途中です」のパク・ヒョジュ、「ワン・ザ・ウーマン」のチン・ソヨン、「華麗なる誘惑」のチャ・イェリョン、「シュルプ」のウ・ジョンウォンといった実力派たちが集結。それぞれ出演した作品で強烈な印象を残す彼女たちの演技バトルも大きな見どころとなっている。日本での配信が決定すると、「サスペンススリラー私得でしかない」「気になってた」と期待のコメントが寄せられた本作。今回解禁される台本読み合わせの映像では、本編で繰り広げられるSNSバトルのようなバチバチした空気感とは違い、キャスト陣が笑い合いながら、終始リラックスした様子で台本の読み合わせをしている姿が映し出されている。監督からの「怒ったように」という指示に、イエル&パク・ヒョジュがおどけて怒りの感情を表すキュートなシーンも。読み合わせ後に4人に本作についてどんな作品なのか聞いてみると、「『ハピネスバトル』は幸せを競うドラマで、SNSを見比べて誰が一番本当に幸せなのか、そしてそれは真の幸せなのか、偽物の幸せなのか、という幸せの裏側が赤裸々に暴かれる」と明かした。ママ友のSNS戦争を描く物語がどのような展開を見せるのか、ますます期待が高まる内容になっている。Huluプレミア「庭のある家」は8月11日(金)全話一挙独占配信(全8話・字)。Huluプレミア「ハピネスバトル」は8月27日(日)第1~8話/9月3日(日)第9~16話独占配信(全16話・字)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月19日青春漫画『君は放課後インソムニア』が実写映画化される。石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生の曲伊咲(まがり・いさき)と中見丸太(なかみ・がんた)が物置状態となっていた学校の天文台で出会うことで物語が展開していく。悩みを共有することで、互いの心が近づき、大切な存在になっていく過程を丁寧に描かれている本作。実際に撮影も七尾市で行われ、より原作の世界観に近いものとなっている。大人もキュンとする青春物語。伊咲を演じる森七菜と丸太を演じる奥平大兼の話から、その魅力を紐解く。丸太は「すごく愛おしい登場人物」――まずは、お互いの役に対しての印象はいかがですか?森七菜(以下、森)いいやつです!伊咲ももちろん丸太に守られているところはあるんでしょうけど、伊咲が守っている部分もすごく多いので、意外と守りたくなる系男子なのかな、と思います。不器用だし、大抵のことは半分ぐらい失敗しちゃうし。奥平大兼(以下、奥平)確かにね。森だけど、やると決めたら絶対にやる。一生懸命だからすごく愛おしい登場人物だなと思って見ていました。――森さんは原作の大ファンだとお聞きしました。原作での丸太と比べていかがでしたか。森わりとそのままのイメージなんですよね、奥平くん。ファンとしても、すごく魅力的に演じてくれたな、という気持ちでいます。生身の人間になって、より身近にいる人に感じられるようになりました。奥平嬉しいですね。伊咲は……丸太のセリフにもあるんですけど、すごくかっこいい存在。僕も学生時代に伊咲みたいな人がいたらどういう学校生活を送ってたんだろう、と想像したりもしました。これぐらいの年のころに、原因は違ったとしても、悩みを共有できる人がいたことは丸太にとっても大きかったと思うし、本当にかっこいいの一言に尽きますね。――お互いの印象はいかがですか?撮影の中で変わっていきましたか。奥平変わった?森変わった!奥平それこそ最初は全然話さなかったんですよね。僕もちょっと人見知りしていたので。最初のころの印象ってどんなんだった?森静かで、消極的なイメージがあって。奥平へぇ。森だけど、撮影の最初のころ、クラス全員を集めて輪になって、みんなで自己紹介する時間があったんですよ。奥平あー、あったね。森地元の高校生もいて、すごく緊張している子もいたんですけど、それぞれの自己紹介に対して、例えば、吹奏楽部です、って言ったら、そこについて何か質問をするんですよ。私はどうしよう、と思っていたので偉いな、って。奥平これは行くしかないな、と思った(笑)。森多分、全員、戸惑っていたと思うんですよ。初めて会った人に質問するって難しいのに、率先してやってくれて。本当にいろんな人のことを考えて動いているのか、単純に人に興味があるのか。そのときはすごいな、と思いました。奥平そういう意味だと、森さんのイメージは変わらないかな。これ、何回も言ってるんですけど、初めて会ったときにすごく笑っていたんですよ。森日本アカデミー賞のとき?奥平そう。覚えてないでしょ。森覚えてないんですよ。自分のことを見て笑ってたって言いふらすんです。奥平いやいや(笑)。僕も緊張していたので、もしかしたら記憶が違うかもしれないんですけど、こっち見て笑ってて。「あれ、なんか顔に何かついてるのかな」って心配になりました。アカデミー賞なのに。そのあと、『世にも奇妙な物語』で一緒になったんですけど、そのときもあんまり話さなかったんですよね。だから、どういう人なんだろうって。僕は積極的に話しかけられるタイプじゃなかったので、この映画の撮影が怖いな、と思っていたんですけど、実際に話してみたら……不思議なところはあんまり変わらないかな。実は人見知り。だけど今回は嫌でも仲良くなれた――人見知りというワードが出ましたが、同年代が多い現場ではすぐに溶け込めましたか。奥平いや、本当に無理ですね(笑)。それこそが一番怖いのが、年下の子なんです。――へえ!奥平年下の子ってやっぱり、年上の僕に対して敬語を使うじゃないですか。別に使われなくてもいいんですけど、僕は距離を作りたくなって、敬語を使うんです。だから必然と距離が縮まらないというか。同い年だったらタメ口を使ってくれる子もいるし、年上の方だったら.僕に対して敬語は使わないので。年上の人には結構甘えられるので平気なんですけど。同年代はそれができないんで、大変ですよね。――今回はいかがでしたか。奥平今回は撮影に入る前にみんなで会う時間があったので、多少は話せました。それに1ヶ月間、同じ場所にみんなでいるので、ちょっと下手な表現ですけど、嫌でも仲良くなれるというか(笑)。でも、確かに最初はすごく無理して喋ってたかもしれないですね(笑)。――お仕事でいろんな方と会われると思いますが、人見知りだと自覚している分、前のめりで行かなければいけないところもありそうですね。奥平もうめちゃくちゃ前のめりになっています。別の映画の撮影のときに、やっぱり年が若いので、日常生活で圧倒的に敬語を使う時間のほうが長かったんです。だから敬語に慣れすぎて普通に敬語なしの言葉で、話せなくなったときがあって。同年代の子に話すときも不自然になっていました(笑)。そのときの現場では、監督であろうがスタッフさんであろうが、敬語禁止というのがあったんですけど、なかなか自分から積極的に動いていかないと、直らないな、という自覚はあったので、今回も意識的に頑張ってみようかな、というのは思っていましたね。「役」と「自分」を重ねて生まれた実写ならではの人物像――お互いのお芝居についてはいかがですか。役者として素敵だな、と思ったり、現場での立ち居振る舞いが魅力的だな、と思ったエピソードがあれば。奥平伊咲が、初めて自分の不眠の原因について話すバス停でのシーンでは、「役者さんだな」って思いましたね。雨のシーンだったんですけど、雨降らしが大変で、結構時間がかかったんです。前半だけ撮って、カメラアングルなどを探っていたりしたので、後半を撮るまでに時間が空いてしまって。でも、森さんはずっと集中していましたね。実際、お芝居をしていてもすごく楽しかったですし、自分が納得いく芝居をしていたので、すごいな、と思いました。それ以外のところではめっちゃふざけてたけど(笑)。森なんでそれを挟むの(笑)。奥平お互い、そこはね(笑)。でも、お芝居するときはちゃんと集中するし、スイッチも入るし、女優さんなんだな、と思いましたね。かっこよかったです。森それこそ、そのシーンは漫画を読んでいたので、そのシーンの理想があったんですよね。理想にたどり着こうとする気持ちが強すぎて、全然うまく行かなかったんです。ダメだと思って、もう何回も何回もやらせてもらっていて、私が伸び悩んでるところに、奥平くんが自分もテンション上げたりして盛り上げてくれたから……って変な言い方かな。奥平いや、わかる、わかるよ。森気持ちのボルテージをぐっと上げようとしてくれたんです。いろんな人のことを見てお芝居してる人なんだなって思いました。独りよがりじゃないというか。それは、新たな発見でもあり、嬉しかったですね。――理想のシーンに近づけようとしてうまくいかなかった、というお話でしたが、原作があるものだとキャラクターがすでに作り込まれているので役作りも難しいかと思います。どのように工夫をされたんでしょう。奥平演じていて気づいたんですけど、もちろん役はできているし、丸太の感覚は理解してやっていますし、ちゃんと丸太を意識しよう、ということはあります。でも、やっぱり現場で、僕としてもちゃんと生きていないと、決まったリアクションになるんですよね。言い方はよくないですけど、役に対しての理解があって、そこに愛があれば誰でもできることだと思うので、自分の中にちゃんと落とし込まないと良くないな、と思いました。その瞬間を丸太としてももちろんそうですけど、僕の感覚も両立して生きていこう、ということはすごく意識しましたね。森本当に何回も読んでいる漫画だから、コマが頭に浮かんじゃうんですけど、仕草を同じにしてみたり、助けてもらった部分もあります。でも、奥平くんと言ったことと同じになりますけど、原作と全く同じようにしたいという気持ちが強すぎると、「そうなっちゃった人」になりたいのに、「その行動をするために生きてる人」になってしまって。少し感覚として違うんですよね。好きだからこそ、自分としての気持ちと、伊咲としての気持ちと、お客さんとしての気持ちの比率はすごく難しかったです。――撮影が進んでいって、関係性が作り上げられていく中で、腑に落ちた部分もありましたか。森何気ないシーンは日々、重ねていくにつれて、だんだんリラックスはしてきました。でも、例えば、雨のシーンとか、自分が原作で見ててグッときたシーンは、緊張しました。「秘密」っていう決めゼリフもそうですね。奥平そうだったの?全然わかんなかった。森どれ使われるんだろー!ってずっと思ってた。奥平あれいいよね。――役作りの中で共通点を探していくっていうイメージなんでしょうか。奥平僕は、できるだけ感覚を高校生に戻そうと意識していました。監督も少し若返ってほしい、っておっしゃっていたんですよね。どうやってるんだろうと思いましたけど……なんとなく自分なりにちょっと感覚を若返らせて、なおかつ丸太の抱えてるものをきちんと理解しようとしました。例えば、寝れないことに関しては、とりあえず、寝てみないとか。寝れないのと寝ないとは違うんですけど、とりあえず寝ていないときの感覚で1日過ごすと、どういう状態になるのかはやってみないと分かりませんでしたし。でもそれ以外は、演じながら出来た感覚でやってました。森伊咲と共通点が多かったので自分にならないように、あくまで伊咲であるように、ということが今回難しいかもしれないと思ったのでそこは意識してやりました。あとはやっぱり感覚ではね。本心でセリフを言えるまで、いろんなことを理解したいなと思っていました。でも、やっぱりそういうところはやってみないとわからないので初日は手探りで、やっていましたね。――青春は本当に短い期間だからこそ、どの年代の方が見てもときめくものがあるかと思います。青春映画に出演される際に気をつけていらっしゃることはありますか。森ほかのキャストは現役高校生も多かったですけど、奥平くんも私も高校生ではないので。でも、全員が高校生の気持ちを思い出せるようにしたいな、と思っていたので、みんなでゲームをしたり、他愛もないことを話す時間は大切でした。奥平青春映画に出演するのが初めてなので、あんまり分かってないんですけど、確かに高校生の気持ちは大事にした方がいいのかな、とは思っていますね。でも、高校時代にそんなにちゃんと高校生をしてなかったのでわかんないんですけど、そういうのは大事だなと思います。――原作を読んで、ちょっと想像を膨らませたり。奥平そうですね。でも原作からは作品の空気感を結構勉強させてもらったことが大きいですね。高校生感は頑張って思い出したりとか、街中ではしゃいでる高校生を見て、こういう感じなのかな、と想像したりしていました。変化を楽しみに映画を観に来てほしい――今回の作品は伊咲と丸太が出会って、世界が変わっていく様子に多くの人がキュンとするのではないかと思います。実際にお2人が「世界が変わった」と思うような出会いはこれまでにありましたか。奥平いっぱいありますね。小さいころで言ったら、ブルース・リーに出会って空手をやり始めましたし。あとは、別の作品になるんですけど、『ヴィレッジ』という映画のプロデューサー・河村光庸さん。初めて出演した 『MOTHERマザー』のプロデューサーさんで、僕を育ててくれた方の1人です。河村さんとの出会いは自分の中ですごく大切なものとしてあります。世界が変わったというか、この業界に入るきっかけ、お芝居に出会うきっかけをくれた人なので。初めての作品に携わってくれた方々とたまに会うんですけど、今回もこの現場で一緒だった方と久しぶりに会ったんです。そういう人と会うとすごく嬉しいですし、最初を知ってくれている人、生で見てくれている人はすごく大切な存在なので、嬉しいですよね。初めての現場での出会いはすごく大切な出会いでした。森岩井俊二さんです。私がこの世界でやりたいって思った方向を決めてくれた人です。岩井さんの過去の作品を見てやりたい、と思って、出演させてもらってさらにその想いをつくして今まで生きてきました。――これからこの作品に出会って世界が変わる方もいらっしゃるかもしれません。そんなみなさんにメッセージをお願いします。奥平現役の高校生の子は共感できるところが、たくさんあると思いますし、大人の方も自分の高校時代を思い出して見るのも、それはそれでなんか楽しいのかな、って思います。僕たちが石川県七尾市で撮影したその時間を見ていただけるだけですごく嬉しいですし、それを見て何を思うかは人それぞれですけど、いろんな感想を聞きたいですね。森映画の中で「半径3m以内のことしか変えられない」って言っていましたけど、七尾市にいるたった2人の話なので、本当にそのぐらいの周りの幸せの話です。でも、物理的な距離じゃなくて、心の距離で半径3m以内って、大体自分の大切な人で埋まるぐらいだと思うんです。そのぐらいの距離の人たちへの気持ちや、半径3m以内が変わる映画になってるので、変化を楽しみに来てくれたらなと思っています。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄
2023年06月19日2023イムヤック実行委員会は、10,000人以上が来場した人気イベントの第2弾、サーカス型ビアガーデン「imuyak イムヤック」の詳細情報をイベント開催に先立ち公開いたします。本イベントは、10周年を迎える「ピオレ姫路」屋上テラスにて2023年5月3日(水)~5月29日(月)に開催いたします。会場イメージ■開催期間imuyak vol.2 屋上テラス開催期間:2023年5月3日(水)~5月29日(月)開催時間:14:00~22:00(Food.L,o,21:00/Drink.L,O,22:00)imuyak マルシェ&蚤の市開催期間:2023年5月3日(水)~5月6日(土)開催時間:12:00~19:002023imuyak_ポスター日替わりで全国各地のレストランが出展し、様々な料理と自然派ワイン、お酒が楽しめるビアガーデンのほか、DJやライブなどの音楽演出、洋服や雑貨、マッサージや占いなど、あらゆるカルチャーが集結します。さらに今回はゴールデンウィーク中の5月3日(水)~5月6日(土)に1F芝生エリアでマルシェと蚤の市も開催!さまざまなジャンルの商品が並びます!また、1Fエリアではイベントも随時開催予定です。日替わりで出店者が変わる飲食ブース■異種パフォーマー集団“ASOBIBA~アソビバ~”出演決定ASOBIBA~アソビバ~は2020年に岡山で結成された異種パフォーマー集団です。各ジャンルの現役トッププレイヤーとして活躍しています。今回参加いただくメンバーは・大道芸人 たいき・ジャグラー NAAN・マジシャン honoka・フリースタイルけん玉 Isamu異なったジャンルのプレイヤーがこれだけ集まるのは全国的に見ても珍しいです。今回イムヤックに、5月3日~6日の4日間、ランダムに2組ずつマルシェ開催の芝生エリアに出演いただきます!週末にはイベント開催■ピオレ姫路屋上エリア5月3日(水)~5月29日(月)の開催期間中、全国から有名店を含めた飲食店が姫路に集結します!目玉の仕掛けとして、50人収容できるロングカウンターを造作。カウンター内には個性あふれるスタッフを。これにより従来のフードイベントにありがちな商品を渡して終了ではなく、対話をする。「人との出会いが人生に於ける最上の喜び」をコンセプトに、自然派ワインをメインに日替わりで変わる飲食ブースは毎日来ても飽きない内容です。まるで海外の音楽フェスやアジアのリゾートのような空間を期間限定で突如出現させる「イムヤック」が提案する新たな食のイベントをお楽しみください。■開催場所ピオレ姫路〒670-0927 兵庫県姫路市駅前町188番1TEL:079-226-0123(代表)■imuyak official site イムヤック公式ウェブサイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月01日ヤングスキニーの楽曲「ゴミ人間、俺」が、4月11日(火) 24時35分よりフジテレビでスタートするドラマ『クライムファミリー』の主題歌に決定した。ヤングスキニーは、YouTubeやTikTokで弾き語り動画を投稿していたシンガーソングライターのかやゆーが、SNS上でバンドメンバーを募集し、2020年に結成されたバンド。2022年10月にリリースされた「本当はね、」は、10代女性を中心に共感を呼び、TikTokでは総再生数が11億回を超えるなど、SNSを中心にバイラルヒットを記録している。このたび主題歌に起用された「ゴミ人間、俺」は、3月15日(水) に発売されたメジャー1stアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』の収録曲。なお彼らがドラマ主題歌を担当するのは今回が初となる。本ドラマは、本郷奏多演じる主人公・松田郷が、金をだまし取るために家庭教師を偽り、佐々木家に潜入するが、その一家は詐欺以上の犯罪に手を染める犯罪一家だったと判明することから始まる。お互いの本当の顔を知らず“ウソの家族”を演じ続ける犯罪一家を、悪人である主人公が、皮肉にも“正しい家族”へと正していってしまうブラックコメディードラマとなっている。併せて、主人公が潜入する佐々木家のキャストとして、大倉孝二、真飛聖、吉田美月喜、荒木飛羽の出演が発表された。<番組情報>火曜ACTION!『クライムファミリー』4月11日(火) 24:35~フジテレビで放送開始【放送日程】4月11日(火) 24:35~25:054月18日(火) 24:35~25:054月25日(火) 24:25~24:555月2日(火) 24:25~24:55※関東ローカル※各話放送終了後、TVer、FODなどで見逃し配信を実施【出演】本郷奏多、大倉孝二、真飛聖、吉田美月喜、荒木飛羽 ほかドラマ公式HP:ドラマ公式Twitter:ドラマ公式Instagram:<リリース情報>ヤングスキニー 1stフルアルバム『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』発売中ヤングスキニー『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていた』ジャケット●初回限定盤(CD+DVD):4,400円(税込)●通常盤(CD):2,970円(税込)【CD収録内容】※全形態共通1. ヒモと愛2. ゴミ人間、俺3. 本当はね、4. 美談5. コインランドリー6. 好きじゃないよ7. 夜のままで8. 東京9. らしく10. ごめんね、歌にして【DVD収録内容】※初回限定盤のみ■『保証はないけどあなたを幸せにできる気がするワンマンツアー Live at SHIBUYA CLUB QUATTRO』1. 東京2. ゴミ人間、俺3. ヒモと愛4. バンドマンの元彼氏5. ごめんね、歌にして6. 本当はね、7. コインランドリー8. また冬が終わって9. 憂鬱とバイト10. ロードスタームービー購入リンク:<ツアー情報>ヤングスキニー『歌にしてしまえば、どんなことでも許されると思っていたワンマンツアー』4月1日(土) 新潟・GOLDEN PIGS RED STAGE開場17:30 / 開演18:00(問)FOB新潟4月5日(水) 宮城・仙台darwin開場18:30 / 開演19:00(問)G.I.P4月8日(土) 北海道・BESSIE HALL開場17:30 / 開演18:00(問)SMASH EAST4月12日(水) 大阪・梅田CLUB QUATTRO開場18:00 / 開演19:00(問)Greens4月14日(金) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO開場18:00 / 開演19:00(問)サンデーフォークプロモーション4月16日(日) 山梨・KAZOO HALL開場17:30 / 開演18:00(問)サンライズプロモーション東京4月18日(火) 香川・高松DIME開場18:30 / 開演19:00(問)DUKE4月20日(木) 広島・SECOND CRUTCH開場18:30 / 開演19:00(問)YUMEBANCHI(広島)4月22日(土) 福岡・BEAT STATION開場17:30 / 開演18:00(問)キョードー西日本4月27日(木) 東京・LIQUIDROOM開場18:00 / 開演19:00(問)サンライズプロモーション東京※チケットソールドアウト関連リンクOfficial HP::::(ヤングスキニー):(かやゆー):
2023年03月28日12月1日、 『「現代用語の基礎知識」選 2022ユーキャン新語・流行語大賞』が発表され、「青春って、すごく密なので」が選考委員特別賞を受賞し話題となった。そこで今回、この冬公開の“密な青春”を存分に味わえるアニメ映画を、“スポーツ”“恋愛”“友情”の3つの青春カテゴリー別にご紹介する。スポーツで青春といえば…『THE FIRST SLAM DUNK』(公開中)『THE FIRST SLAM DUNK』(C)I.T.PLANNING,INC.(C)2022 SLAM DUNK Film Partners「青春って、すごく密なので」を発したのが、高校野球で優勝した仙台育英学園高等学校の須江監督だったように、密な青春といえば“スポーツ”。そこでひとつ目にオススメするのは『THE FIRST SLAM DUNK』だ。週刊少年ジャンプ(集英社)で1990~96年に連載された井上雄彦による少年漫画を原作に、バスケットボールに熱狂する高校生たちの青春を描く。現役の学生よりも、かつての青春時代にブームになっていた漫画だからこそ、今の大人たちが密な青春時代を過ごしたあの頃に戻れるような作品と言えるかもしれない。恋愛で青春といえば…『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』(12月17日公開)『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会“いちゃつく”は密の代名詞。ということで、密な青春といえばもちろん“恋愛”も欠かせない。ふたつ目にオススメするのは、ふたりの天才高校生による恋愛頭脳戦を描いた人気TVアニメシリーズの後日談、アニメ映画『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』。秀知院学園の生徒会で出会った副会長・四宮かぐやと、生徒会長・白銀御行。長きにわたる恋愛頭脳戦の末、お互いの気持ちを伝え合い、初めてのキス。しかし明確な告白には至っておらず、恋人同士になるかと思われたふたりの関係性は曖昧なまま、お互いをより強く意識して、クリスマスを迎えることに……。現役学生にドキドキの青春を味わっていただきたい。友情で青春といえば…『かがみの孤城』(12月23日公開)『かがみの孤城』(C)2022「かがみの孤城」製作委員会鏡の中のお城という特殊な世界で、中学生7人だけで過ごす密な青春。ときにはケンカしたり励まし合ったりしながら、友達同士で助け合い、何かを成し遂げる。彼らの友情が引き起こす奇跡を描くアニメ映画が『かがみの孤城』だ。當真あみ、北村匠海ら豪華キャストが声優を務める。原作は辻村深月の同名小説。誰もが感じたことがあるだろう思春期の言葉にできない複雑な気持ちを見事に描写しており、映画でも現役の学生たちには自分事として、大人たちはかつての青春時代を思い出し、親ならば自身の子供が見ている世界を疑似体験できそうだ。また、登場人物がほとんど中学生ながら学校の中ではなく、鏡の世界というまったく別の世界で物語が進むため、子供も大人もこの映画を観れば、新たな世界に飛び込み、新たな友情を育みたくなるかもしれない。3作品それぞれに描かれる“密な青春”。コロナ禍で密な青春をあまり体験できなかった学生たちも、また密な青春を思い出したい大人たちも、ぜひ映画館の大画面で堪能してみてはいかがだろうか。『THE FIRST SLAM DUNK』公開中『かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-』12月17日(土)公開『かがみの孤城』12月23日(金)公開
2022年12月15日韓国で11月21日(月)から放送スタート予定のイム・シワンとキム・ソリョン(AOA)主演の最新作「なにもしたくない」(原題)をはじめ、実力派俳優3人が競演の愛憎劇「キルヒール」をKNTVにて日本初放送。また、イ・ドンウクとウィ・ハジュン競演の痛快アクションコメディ「バッド・アンド・クレイジー」をTV初放送する。イム・シワン特集■「なにもしたくない」(原題)2023年1月21日(土)~スタート「なにもしたくない」(原題)イム・シワンとキム・ソリョン主演で贈る最新主演作。人気ウェブ漫画を原作にした本作は、人付き合いが苦手な内向的な青年と、人生不幸続きで燃え尽き症候群のOL、どこか不器用な20代の男女がノスタルジックな海の街で出会い、自分と向き合い成長する姿を描いていく。また、KNTVでは1月はイム・シワン特集として、無慈悲な男の生き様を熱演したソル・ギョング共演作『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』、そして、頭脳明晰で気の利いた、人々の心をつかむ若き詐欺師を演じた『ワンライン/5人の詐欺師たち』(ともに2017)と主演映画2本も放送する。『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』■「キルヒール」2023年1月13日(金)~スタートさらに、テレビショッピング界を舞台に、3人の女の意地とプライドを懸けた熾烈な闘いを描く極上の愛憎劇「キルヒール」。本作はキム・ハヌル、イ・ヘヨン、キム・ソンリョンと豪華実力派3人による競演で話題となった。「キルヒール」ウ・ヒョン(キム・ハヌル)は、“uniホームショッピング”の看板MCになる夢を持っているが、不動の看板MCの座はオクソン(キム・ソンリョン)のものだった。ウ・ヒョンのキャリアは少しずつ下り坂になり、再起を夢見てライバル会社に移籍を試みるがあっけなく断られる。絶望的な状況の中、手を差し伸べたのは“uniホームショッピング”の専務モラン(イ・ヘヨン)だった。しかし彼女にはある目的があり…。■「バッド・アンド・クレイジー」2023年1月17日(火)スタートイ・ドンウクとウィ・ハジュン、初共演の2人がアクションからコミカル、ブロマンスと様々なシーンに挑戦し、見どころ満載。チャ・ハギョン(VIXXエン)がイ・ドンウク演じる出世のためなら悪事にも手を染める警部の後輩で、事件の真実を追う警察官という重要な役で存在感を放っている。「バッド・アンド・クレイジー」出世のためなら多少の悪事も厭わない野心家の警部リュ・スヨル(イ・ドンウク)は確信していた自分の昇進が流れてしまい、国会議員ト・ユゴンの従弟であるト・インボム刑事の事件を引き受けることに。一方、謎の男K(ウィ・ハジュン)は何をしでかすか分からない破天荒さと、度を越えた正義感の持ち主で、まさにスヨルとは“真逆”の人間だったが…。(text:cinemacafe.net)
2022年11月20日不倫関係にあった男性の殺人事件をきっかけに、ある主婦が衝撃の真相を解明するクライムミステリー映画『ハウスワイフの禁断の秘密』が、11月18日(金)よりHuluで配信。浮気が引き金となり大事件に発展する予告映像と、6分超えの本編映像がWEB初解禁となった。夫と息子がいながら、年下の魅力的な男性エリックと不倫関係にあるケンドラ(ジェシカ・モリス)。ある日、エリックが何者かに殺害されたことを機に、警察の捜査により彼に複数の恋人がいたという真実が次々に明らかになる。事件に関して夫や親友にも不審な点が浮上し、ケンドラは真相を求めて、ある行動に出る――。今回解禁となった予告映像は、主人公の主婦ケンドラが、セクシーな年下男性エリックと不倫をしてしまい、それがきっかけで畳みかけるように不穏な事件へとつながる、謎に満ちた映像となっている。また、同じく解禁された本編映像は、ケンドラがエリックが亡くなったことを知る重要なシーン。息子を乗せて車を運転していたケンドラはエリックの家の前を通りかかると、警察と救急隊員がおり、彼と思わしき遺体を運んでいる場面に遭遇する。動揺を隠せないケンドラは夫や友人に不安を打ち明け、全員悲しみにふけるが、どこか不穏な雰囲気が流れ、単純な事故や殺人ではなさそうな雰囲気を醸し出している。一体彼の身に何があったのか、事件の真相は何なのか、そして明かされる“禁断の秘密”とは…。ラストには衝撃の結末が待ち受ける。『ハウスワイフの禁断の秘密』は11月18日(金)よりHuluにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年11月18日ソン・ガンホとイ・ビョンホンが豪華共演を果たした航空パニックムービー『非常宣言』から本編映像が解禁、空港で不穏な雰囲気を纏うイム・シワン演じる謎の男を捉えたシーンが到着した。この度解禁された本編映像の冒頭では、トイレの個室から出てきて入念に手にこびりついた血を洗う、不穏な雰囲気を身に纏った男(イム・シワン)の姿が映し出される。手を洗い終えると、苦痛の表情を浮かべながら何かで切り裂いたような痛々しい脇の傷口の手当てを始める。その姿をトイレの個室から覗いていたのはイ・ビョンホン演じるパク・ジェヒョクの娘スミン。誰かに見られていることに気づいた男は、「すいません」と声をかけながら徐々に個室へと近づく。そして、男が個室のドアを開こうとしたその時、「スミン!」と娘を探しにきたジェヒョクが現れる。スミンは急いで父の元へと駆け寄り、何とかことなきを得るが...。空港に現れたこの男の正体、そして目的とは一体…!?親子に迫り来る魔の手と“地獄のフライト”へのカウントダウンとなるシーンとなっている。また、本作の前売券が11月18日(金)より各種販売スタート。韓国版ポストカード特典付きのムビチケ前売り券、映画前売券付きブロマイド3種、ポスタームビチケなど充実したラインナップとなっている。「エンタメプリント」で販売する映画前売券付きブロマイドは、あらかじめ申し込みサイトで購入手続き・決済を行った上で、映画の前売券が付いたブロマイドを大判の2Lサイズ(横178×縦127mm)の写真用紙に高画質でプリントするものとなる。販売価格は、1,700円(映画前売り券:1,500円、ブロマイド:200円の合計・税込)。『非常宣言』は2023年1月6日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:非常宣言 2023年1月6日より全国にて公開© 2022 showbox and MAGNUM9 ALL RIGHTS RESERVED.
2022年11月11日日韓男女グローバルオーディション「青春スター」から誕生したTOP7の初来日公演「日韓GFSC Charity Campaign 青春スター×15th Special KMF 2022」の東京2部公演が、10月8日にABEMA PPV ONLINE LIVEで配信。13人全員が集合した特別コラボは、まるでミュージカルと話題になっている。毎年秋、K-POP音楽祭として東京と札幌で定期的に開催され、かつて「BTS」も出演した新人K-POPアーティストの登竜門KMFと「青春スター」がタッグを組んで開催される同イベント。韓国ボーイズグループ初の日本人リーダーとなったカズタ率いる「n.SSign」(エヌサイン)をはじめ、計13人が集結。序盤、カズタさんが登場し「青春スター」の#2にてエンジェルミュージシャンたちを唸らせた、「2PM」の「My House」を披露すると、会場は黄色い歓声に包まれ、コメント欄でも「鳥肌が止まらない」「最高すぎる」「もう泣きそう」と感動の声が寄せられた。また、TOP7が全員集合し、「One Voice」「Another Day of Sun」をコラボレーションで披露すると、「画面が幸せ」「まじで天国」「青春スターの感動再び」「みんなでこれを作り上げてくれたと思うと感動しかない」と言った声が寄せられた。そして、特別企画「ABEMA生配信スペシャルトーク」が行われ、Twitterに寄せられた質問の中から「日本に来て、何が食べたいですか?」と尋ねられると、「n.SSign」の末っ子チャン・ヒウォンは「寿司が食べたいです」、シンガーソングライター派からデビューが決定したリュ・ジヒョンとボーカル派からデビューが決定したキム・テヒョンは「ラーメンが本当に食べたいです」と答える。また、「n.SSign」のメインボーカルユン・ドハが清水翔太の「花束の変わりにメロディーを」のワンフレーズを日本語で生歌唱する一幕も。さらに、とある歌詞をリズムに合わせて、前の人よりも高い音域で歌い、どこまで高音が出るかに挑戦する「クレオパトラゲーム」では、シンガーソングライター派とボーカル派だっただけあって驚異的な高音を披露し、最後のヒョン・シニョンまでバトンが渡り、大成功を収めた。そんな、本配信は11月7日(月)23時59分まで視聴が可能となっている。初の来日公演を終え、カズタさんは「めちゃくちゃ緊張していましたが皆さんの歓声で緊張がほぐれて“あ、俺かっこいいんだ”といつものナルシストを発揮できました」と感想を明かし、「僕たちはまだまだ日本で沢山の活動をしていくので期待していてください」とコメント。12月4日(日)&11日(日)に開催される「n.SSign × "n.CH WORLD Live 2022" in Japan」にて「n.SSign」の再来日も発表された。(cinemacafe.net)
2022年10月11日青春映画『恋人はアンバー』が、2022年11月3日(木・祝)より公開される。“ニセモノの恋人”を演じる2人を描く青春映画映画『恋人はアンバー』の舞台は、1995年、同性愛が違法でなくなってから2年後のアイルランド。同性愛者への差別や偏見が根強く残る田舎町で、男性に恋する男子高校生エディと、女性しか愛せない女子高生アンバーが、期間限定で“恋人”のフリをする。学校から⼀緒に帰ってみたり、エディの両親にアンバーを紹介して恋⼈であることをアピールしてみたり、2⼈が恋⼈のフリを始めると、そのニュースは学校中を駆け巡り、思惑通り公認のカップルに。クラスメイトからゲイやレズビアンだと疑惑を持たれることもめっきり減った卒業間近、アンバーの誘いで授業をサボって、都会のダブリンへ繰り出す2⼈。ゲーセンで仲睦まじい写真を撮り、クラブで酔いしれ、⾃分たちを知る⼈が誰もいない都会で、開放的な時間を⼼から楽しんだ。しかし後⽇再びダブリンを訪れた時、ある事件が起きてしまい、2 ⼈の間に埋められない溝ができてしまう…。セクシュアリティの悩みや差別、偏見といった社会的テーマを描きながら、チャーミングかつ爽やかなテイストで、若者2人の青春を映し出す。メインキャストにフィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー■エディ...フィン・オシェイ自身がゲイであることを受け⼊れられない⾼校⽣。⼥性とキスをしたことがないだけで「ゲイか︖」とからかわれるような保守的な⽥舎町で、周囲にセクシュアリティを隠したまま平穏に卒業するために、アンバーと“ニセモノの恋人”になる。高校卒業後については、「今のままでいい」と消極的。■アンバー...ローラ・ペティクルーレズビアンであることを隠している、エディのクラスメイト。趣味も性格も異なるが、“ニセモノの恋⼈”としてぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、2人はかけがえのない存在に。消極的なエディに対し、アンバーは高校卒業後、町を出ようと考えている。賞レースでも話題に2020年に封切られた映画『恋人はアンバー』は、アイルランド版アカデミー賞と評される「アイリッシュ映画&テレビ賞」で8部⾨にノミネート、2部⾨で受賞。過去に、『セッション』でデイミアン・チャゼル、『ウィンド・リバー』でテイラー・シェリダン、『ライトハウス』でロバート・エガースらが評価された「カメリメージ映画祭」では、最優秀監督デビュー賞にもノミネートされ、話題を集めた。<映画『恋人はアンバー』あらすじ>同性愛者への差別や偏⾒が根強く残る⽥舎町で、⾃⾝がゲイであることを受け⼊れられない⾼校⽣・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級⽣にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2 ⼈は“ニセモノの恋⼈”を演じることに︕︖ 性格も趣味も全く違う2⼈だったが、ぶつかり合いながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯⼀ありのままの⾃分をさらけ出せる、かけがえのない存在になっていく。しかし、⼀緒に訪れた都会・ダブリンで、特別な出会いを果たし、新しい世界に触れた2⼈は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。【詳細】映画『恋人はアンバー』公開日:2022年11月3日(木・祝) TOHO シネマズ シャンテほか全国公開監督・脚本:デイヴィッド・フレイン出演:フィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー、シャロン・ホーガン、バリー・ワード、シモーヌ・カービー原題:Dating Amber挿入歌:PULP「Mile End」、Brenda Lee「You Can Depend on Me」、U2「All I Want Is You」、GIRLPOOL「Cut Your Bangs」ほか2020年/アイルランド/92分/ビスタ/5.1ch
2022年09月16日日韓男女グローバルオーディション「青春スター」からデビューが決定したTOP7が出演する初来日公演「青春スターTOP7初来日公演! ~日韓GFSC Charity Campaign 青春スター × 15th Special KMF 2022~」の東京2部公演を、「ABEMA PPV ONLINE LIVE(アベマ ペイパービューオンラインライブ)」にて独占生配信。「n.SSign(エヌサイン)」のカズタからコメントが到着した。「青春スター」は、「ABEMA」にて放送された日韓男女グローバルオーディション。世界中から厳選された108人がK-POPアーティストを目指して奮闘する姿や、ステージパフォーマンスなど成長過程をリアルに放送。精鋭たちのなかからデビューするTOP7が決定すると、視聴者からは祝福の声があがり「早くみんなに会いたい!」「デビュー組には脱落したみんなの分まで頑張ってほしい」と言ったコメントが寄せられていた。このたび「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて独占生配信する「青春スターTOP7初来日公演!15th Special KMF 2022」は、毎年、秋にK-POP音楽祭として東京と札幌で定期的に開催され、かつて「BTS」「NCT 127」「NCT DREAM」なども出演した新人K-POPアーティストの登竜門「KMF」と「青春スター」がタッグを組んで開催するイベント。日本や韓国で、すでにデビューしているかのようなハイレベルなパフォーマンスが話題となり、韓国ボーイズグループ初の日本人リーダーとなった沖縄出身のカズタ率いる「n.SSign」をはじめ、実力派の計13名が大集結。その本公演を「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で配信するにあたり、当日は「ABEMA生放送コーナー」を設置。TOP7のメンバーが、ゲームにチャレンジしたり、事前に視聴者から募集するメンバーへの質問やリクエストにステージ上で答えるなどの特別コンテンツを予定。TOP7に質問したいことや、リクエストは「青春スター」の公式Twitterにて募集中となっている。今回の初来日公演に向けて、「青春スター」内でも活躍した「n.SSign」のリーダー、カズタは「今回、僕がリーダーと言う役割を受け持つ事になりました。最初聞いた時は、僕にできるだろうか?と心配でプレッシャーが大きかったですが。メンバーのみんなが、僕を助けながら、しっかりついて来てくれるお陰で、僕にも自信がつきました」と明かし、「僕は本気でn.SSignの最初のスタートを日本で成功させたいと思っています」と語り、「僕たちもKMFのためにたくさん準備しているので、たくさんの応援をよろしくお願いします!」とエネルギッシュにコメント。「PRODUCE 101」シリーズの辛口トレーナー、元「SISTAR」のソユさんが「オーディションを見たなかで1番」「このレベルは初めて」と称賛したり、「もうプロ…」「天才?」とプロの先輩ミュージシャンや視聴者をうならせたTOP7たちの圧巻のステージに期待していて。出演者:青春スターTOP7■アイドル派(n.SSign):イ・ハンジュン、カズタ、チャン・ヒウォン、チョン・ソンユン、パク・ヒョン、ヤン・ジュニョク、ユン・ドハ■ボーカル派:キム・テヒョン、ヒョン・シニョン、ペク・ヒヨン■シンソン派:キム・ジョンハン、キム・プルム、リュ・ジヒョンABEMA PPV ONLINE LIVE「青春スターTOP7初来日公演!15th Special KMF 2022」は10月8日(土)18時30分(開場)/19時30分(開演)より独占生配信。(text:cinemacafe.net)
2022年09月08日自分はどんな人間なのか。どんなふうに生きていきたいのか。自我に目覚め、夢と希望を抱いて成長していく若者たちを描く青春ドラマ。こうした青春の物語は何も10代だけのものではなく、さまざまな経験を得たからこそ大人になって初めて知る本当の自分や、現実味を帯びる恋愛、夢や理想の形がある。いま放送・配信されているTVドラマや配信番組から、そんな作品をピックアップした。スタートアップ企業の成長ともリンク「ユニコーンに乗って」教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」を立ち上げた女性CEO・成川佐奈(永野芽郁)を中心に、“畑違い”の銀行から転職してきた小鳥智志(西島秀俊)、ビジネスパートナーとして佐奈の一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功(杉野遥亮)ら仲間たちが夢に向かって生きる姿と成長を描く火曜10時枠ドラマ。教育系アプリを開発する背景やスタートアップの裏側などを垣間見ることのできるお仕事ドラマでありつつ、「ドリームポニー」の理念に賛同して集まった個性豊かな社員たちとの友情や挫折を乗り越えていくプロセス、佐奈と功(小鳥も?)の恋愛での葛藤など、“大人の青春”ドラマとして見どころ盛りだくさん。天才エンジニア役を演じる坂東龍汰ら、群像劇を盛り上げるキャスト陣にも注目が集まっている。【第9話あらすじ】早智からドリームポニー買収を持ちかけられた佐奈は戸惑いを隠せない。功や栗木も同じ想いであることを確認し買収の話を断ることに。しかし早智の「もっと先の未来は想像できているか」という言葉にひっかかりを覚えてしまう。一方、功の父・征一(利重剛)の会社が顧客情報流出トラブルに見舞われる…。「ユニコーンに乗って」は毎週火曜22時~TBS系にて放送中。シリーズ初のルールで新展開が!?「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」男女両方に「恋をしないオオカミくん」と「恋をしないオオカミちゃん」がそれぞれ1人以上潜んでいる、というシリーズ史上初ルールで早くも話題。集まった男女10人は、オオカミたちの甘い誘惑や嘘に惑わされることなく最高の恋をつかむことができるのか。さらに予測不可能になった、ひと筋縄ではいかない恋の駆け引きや人間関係が見どころとなる。今回のメンバーは「ちゃんと一人ひとりのキャラクターと自分の想いをはっきりと相手に伝えられるような能力・魅力を持っている」と飯豊さんが合同取材で語ったように、それぞれの個性が際立っているのも見どころ。共同作業であるオリジナルイルミネーションの制作を通じて心の距離が近づいていったとしても、本心は一体どうなのか。また、まさかのオオカミ同士のカップルもあり得るのか。迷いや不安だらけの大人の青春が幕を開ける。「オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない」は毎週日曜22時~ABEMAにて放送中。ヨンウとの関わりで周囲も成長「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」現在、世界的なヒットとなっている韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、“韓国初の自閉スペクトラム症の弁護士”ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)が1人前の大人として、また1人の弁護士として同僚や上司らと紆余曲折を経ながら成長していく姿を描く。ヨンウが弁護するのは、同性カップルや性被害に直面する知的障がい者から、犯罪に巻き込まれ我が子と離れざるを得ない母親、超学歴社会・競争社会を告発する者などさまざま。日本にも通じる現代社会の縮図のような困難を抱える者たちを弁護しながら、ヨンウ自身や法律事務所「ハンバダ」のチームたちがお互いとの関わりを通じて変わっていく姿、ヨンウとジュノ(カン・テオ)のときめきたっぷりの恋愛シーンも必見。「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」はNetflixにて配信中(全16話)。大人になった未来の自分と遭遇「ペーパーガールズ」全米ベストセラーのグラフィックノベルを実写化した本作は、少女たちの「ストレンジャー・シングス 未知の世界」であり、『パシフィック・リム』のようでもあるSF青春ストーリー。1988年、ハロウィン翌日に新聞配達をしていたエリン、マック、ティファニー、KJの4人は思いがけずタイムトラベルに巻き込まれ、1988年に帰ろうと奔走する。主人公となる4人の少女は、自尊心低めのアジア系のエリン、不良っぽく振る舞うマック、頭脳明晰なアフリカ系のティファニー、リッチな家庭育ちのユダヤ系のKJとルーツや境遇はバラバラ。大人になった自分たちの姿を知ってしまい、漠然とあった未来への憧れが砕かれながらも、初潮やセクシャリティの目覚めといった思春期とも対峙する姿は大人こそ魅了される。タイムトラベル先の80~90年代の懐かしい音楽も物語を彩る。「ペーパーガールズ」はAmazon Prime Videoにて独占配信中(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年08月30日幼い頃に、友達とワクワクしながら遊んだ思い出はありますか。例えば、自分たちだけの秘密基地を作ったり、大人には内緒でこっそり遠出をしたり。そういった思い出は、大人になっても心に残っているでしょう。そんな懐かしさを感じる、押切蓮介(@rereibara)さんの漫画をご紹介します。作品に登場するのは、中学2年生の男の子たち。普段は、ゲームをして遊ぶ男の子たちですが、この日は、いつもとは違う遊び方をしたようです。男の子たちが下ったのは、川ではなく、用水路!道行く人に見守られながら、男の子たちは、ゲームでは味わえない、非日常感を楽しんだのです。さらに、用水路を下っていき…?夏にゴムボートで川下りした思い出 5/5 pic.twitter.com/LhumDuw9xZ — 押切蓮介 (@rereibara) August 21, 2022 目的地もなく、「ただなんとなくやってみる」という、勢いで行動できてしまうところが中学生らしいといえるでしょう。無事に『冒険』を終え、遠くまできた2人は満足した様子。もちろん、用水路をボートで下るのは危険なので、真似しないでくださいね!読者からは、「自分の子供時代を思い出した」という声が多く上がりました。・僕は『隣の県の役所まで、丸一日かけて歩いて行く』という、意味のないことをやっていました!懐かしいな。・私は友達と夜の学校に忍び込んでいました。夜中にプールで泳いだのがバレて、先生にも親にもめちゃくちゃ怒られた。・友達と公園で『ニンテンドーゲームボーイ』で遊んで、17時のサイレンが鳴ると帰宅していた小学生時代を鮮明に思い出した。あの頃は楽しかったな。・親になった今、自分の幼少期を思い出すと、我が子がとんでもない遊びをするのではないかと、ハラハラします…!時代は変わっても、子供たちは、ワクワクする遊び方を自分たちで見つけるもの。ちょっとした『冒険』はその後、子供たちが大人になっても心に残り続けるのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月23日ザ・フォーク・クルセダーズの楽曲「イムジン河」の2022年最新バージョンを収録したCD作品が、9月28日にリリースされることが決定した。「イムジン河」はメジャーデビュー前のザ・フォーク・クルセダーズが1967年に発表した楽曲。1968年2月20日、メジャー発売前日に発売中止となったが、様々なアーティストに影響を与え、今日まで歌い継がれている。今作は1968年オリジナルバージョンを含むこれまでにザ・フォーク・クルセダーズによって発売された4つのバージョンに加え、ザ・フォーク・クルセダーズのきたやまおさむと同曲の作詞者である松山猛を筆頭に、イルカ、川崎鷹也、クミコ、坂崎幸之助(THE ALFEE)、清水ミチコ、杉田二郎、南こうせつ、森山良子、上柳昌彦(ニッポン放送パーソナリティ)による最新レコーディングバージョンも収録された集大成的な1枚となっている。またCD発売直後の9月30日には、音楽監督に高田連を迎えて『あの素晴しい歌をもう一度コンサート2022』が東京・東京国際フォーラム ホールAで開催される予定だ。きたやまおさむ コメント■生き残る歌「イムジン河」今回の新録は、私にとって五度目の「イムジン河」への参加となった。これを解説しておきたいと思う。まずは第一次の、アマチュアのフォークルのもので、300枚の私家版『ハレンチ』というアルバムに収録され、発売は1967年の秋の京都だった。初めて聞いた時(おそらく1966年頃)、「誰が祖国を二つにわけてしまったの」という松山猛のオリジナリティの高い歌詞が、私の心に鋭く突き刺さった。当時は2番までしかなく、下手な原語で一部を歌っていたが、やがて東京のコンサートで「大阪と東京の間でもし分断されていたら、今日この歌はここで歌えなかった」と私が述べたことを記憶する聴衆がいるほど、心に残る歌となっていった。次いで、プロになった第二次フォークルの「イムジン河」で、1968年、3番の歌詞を得てスタジオ録音された。「帰って来たヨッパラィ」に続く第二弾として、発売前から深夜放送で話題となったが、私たちはこれを「朝鮮民謡」だと思い込んでいて、その認識不足が朝鮮総連のクレームにつながった。原作者が半島におられたという事実があり、レコード会社は本社の意向を得て発売直前に中止を決断した。発売中止になってから会社と交渉を繰り返したが叶わず、30年以上も経って2002年に発売がようやく可能となったものだ。この2002年、第三次フォークルが坂崎幸之助の参加を得て再結成され、NHKホールの『新結成記念解散音楽會』で歌われた。このライブ盤には、分断されたものが結ばれることを願って私と加藤和彦による4番が加えられ、「イムジン河・春」として収録された。さらに、加藤和彦が自死で逝った後になってしまったが、故人の発案でパトリック・ヌジェ(Patric Nugie)がロマンチックなフランス語で歌ったバージョンが録音された。坂崎と私がメンバーとなった第四次フォークルによる『若い加藤和彦のように』というアルバム(2013年)に収録されている。そして今度のイムジン河・新録が五度目の「イムジン河」である。2002年の「春」をウクライナにおける戦争を意識して改変し、4番を作り上げた。評価はこれからだが、さまざまな意味の「和」に向けて、内容に相応しい形で集まった仲間たちによる、歌い分けて歌い継ごうというメッセージの溢れるものとなったと自負している。心より、ミュージシャンとその関係者に感謝したい。私は、これまで「イムジン河コンサート」を何度か開催し、これ以外にも多くの「イムジン河」の制作に関わってきたが、出会ってから50年以上を経て、いま改めて思うことがある。皆は当時、発売中止になってひどく悲しんだが、発売中止になったからこそ記憶に残り、歌はフォークルだけのものではなくなった。おかげで歌は翼を得て飛び立ち、歌詞にはヴァリエーションも生まれ、多くの歌手やミュージシャンによって歌い継がれるようになったと感じる。これは、「音楽は国境を越える」というメッセージを正しく体現している歌として、苦しい困難を常に生き残る、世界でも珍しい「生きている歌」なのである。最後に、この歌の如く、何があっても多くの人にできる限り生き残ってほしいと思う。<リリース情報>ヴァリアス・アーティスト『イムジン河』2022年9月28日(水) リリース価格:2,000円(税込)【収録内容】M01.「イムジン河」2022年新録音バージョンM02.「イムジン河」1967年『ハレンチ』収録バージョン(MONO)M03.「イムジン河」1968年オリジナル・シングル・バージョンM04.「イムジン河・春」2002年『新結成記念 解散音楽會』収録バージョンM05.「イムジン河」2013年『若い加藤和彦のように』収録バージョンM06.「イムジン河」1968年オリジナル・シングル・バージョン(カラオケ)M07.「イムジン河」2022年新録音バージョン(カラオケ)※既発楽曲は全て2022年最新リマスタリング<コンサート情報>『あの素晴しい歌をもう一度コンサート2022』9月30日(金) 東京・東京国際フォーラム ホールA開場14:00 / 開演15:00出演:きたやまおさむ / 坂崎幸之助 / 清水ミチコ / 南こうせつ / 森山良子 / ニッポン放送パーソナリティ 上柳昌彦 / and more音楽監督:高田連チケット購入リンク:公式HP:ザ・フォーク・クルセダーズ ユニバーサル ミュージックHP:
2022年08月03日「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」のイム・スジョンと「Sweet Home -俺と世界の絶望-」のイ・ドヒョンが主演する、スタジオドラゴン製作の新作ドラマ「メランコリア」(原題)が5月より日本初放送されることになった。本作は、様々な思惑に翻弄されながらも数学を愛した、教師と生徒の物語。名門私立高校の数学教師チ・ユンスを演じるのは、好評を博した「恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」以来2年ぶりのドラマ主演となるイム・スジョン。心に傷を抱えた数学の天才高校生ペク・スンユを「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」「Sweet Home -俺と世界の絶望-」などで注目を集めるイ・ドヒョンが演じる。不正が横行する世界で深い傷を負った2人は、 愛する人を守るため復讐という難解な証明問題に立ち向かう。そして2人の間にできたわだかまりを解きつつ描く美しいラブストーリーに加え、 劇的な展開をも持ち合わせた独特な世界観。ヒットドラマ「女神降臨」「偶然見つけたハル」のキム・サンヒョプ監督が贈る、切なくも美しい純愛ラブロマンスとなる。あらすじ新しく数学教師としてアソン高校に赴任してきたチ・ユンス(イム・スジョン)は列車で偶然すれ違った青年ペク・スンユ(イ・ドヒョン)と校内で運命的に再会する。無口で内向的なスンユは、ユンスに数学の才能を見いだされ、徐々に心を開いていく。数学オリンピックの準備をしながら親密になっていくユンスとスンユだが、校内ではそんな2人の仲を不適切な関係だと怪しむ声が聞こえ始める。一方、同じく数学オリンピックの準備をするソン・イェリン(ウ・ダビ)。その陰には彼女の優勝を後押しする存在が…。「メランコリア」(原題)は5月1日(日)第1話、CS放送「Mnet」にて先行放送。5月より本放送スタート予定。※動画配信サービス「Mnet Smart+」では本放送&7日間見逃し配信で視聴可能。(text:cinemacafe.net)
2022年03月05日若さ、熱意、葛藤……ツウなあの人にとって青春って何だろう?ナルホドのセレクトから意外な一作まで。読めば、観れば、きっと誰かと“青春”したくなる、そんな偏愛作品について熱く語ってもらいました!ここでは、フリーアナウンサー・宇垣美里さんの“私の青春作品”に注目!フリーアナウンサー・宇垣美里さんの“青春作品”『スキップとローファー』思いがけないところから人間関係が広がっていく。私は漫画が大好きで、ジャンルを問わずさまざまな作品を楽しんでいるのですが、ここ最近は淡い恋愛だけでなく人と人とのつながりを描いた少女漫画が増えてきているように感じます。自分の青春時代を振り返ってみても、決して恋愛のことだけを考えていたわけではないし、実は中高生にとっては友達同士の人間関係の方が重要だったりしますよね。漫画の中で描かれている人間関係の築き方は、大人になった今でも学ぶべき点がたくさんあるんです。そんな中、特に心を掴まれたのが『スキップとローファー』。石川県の田舎から東京の進学校へ入学した主人公・みつみちゃんは、朴訥としていて一生懸命で、人と接する上で垣根があまりないタイプ。そういう彼女がクラスにいることによって、初めは雰囲気の違いから苦手意識を感じていた子たちも、「話してみたら気が合うじゃん!」って気づけたりして、思いがけないところから友情の輪が広がっていくんです。大人になったらわかるけど、「雰囲気が似てるから」や「趣味が同じだから」とかじゃない友達って、とても貴重じゃないですか。作中でも、みつみちゃんと同居するおばのナオちゃんが「誰かと本当の友達になれるチャンスってそうそうないのよ」と言っているシーンがあり、強く頷きました。出会いをきっかけに新しいことにチャレンジしたり、みんなにポジティブな変化が起こるのは、まさに人と出会えた時の醍醐味。それって一人っきりでは到達できないことだなと思います。中学生の頃に読んだ『ぼくは勉強ができない』も、同じく読んでいて世界が広がるストーリー。先生をはじめとする大人たちとの対話も心に残り、立場の違う人と関わることによって自分の気づきが増えるということを知りました。自分という存在がまだ固まりきっていないからこそ、いろんなことを柔軟に受け入れたり、大人が当たり前だと思ってしまうようなことにも「なんで?」と疑問を抱けたり。そういうピュアな姿勢には青春を感じますね。私自身も高校時代の友人とはとても仲が良くて、今でも頻繁に遊んでいます。それぞれが違う進路を選んでタイプの違う大人になりましたが、何者でもなかった頃に出会った子たちはいつ会っても居心地がいいなとしみじみ感じます。仕事では老若男女さまざまな方にお会いしますが、常に意識しているのは、相手に対してあまり先入観を持たないようにすること。初めは合わなさそうだと思っていた方と親しくなれたこともあるし、話してみないとわからないことも多いと思うんです。『スキップとローファー』高校入学を機に上京した、成績優秀だけどどこか天然な岩倉美津未。彼女のまっすぐな言動が、周囲の人の心に変化をもたらしていく。高松美咲/講談社1~6巻726円・748円©高松美咲/講談社『ぼくは勉強ができない』勉強は苦手だがサッカーが得意で女性にモテる、主人公の時田秀美。学校に居心地の悪さを感じる彼の大切なものはすべて、学校の外にある。クールな彼が、時に悩みながら躍動する青春小説。山田詠美/新潮文庫473円うがき・みさと1991年、兵庫県生まれ。フリーアナウンサー。『週刊SPA!』や『週刊文春』では趣味を生かした執筆も行っている。近著に『今日もマンガを読んでいる』(文藝春秋)などがある。※『anan』2022年1月12日号より。イラスト・アボット奥谷取材、文・大場桃果(by anan編集部)
2022年01月11日北村匠海主演、黒島結菜、井上祐貴共演の青春映画『明け方の若者たち』より、青春の日々を切り取った場面写真が解禁となった。本作の原作はTwitterでの“妄想ツイート”が話題となり、10~20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの大ヒット青春恋愛小説。『君の膵臓をたべたい』『東京リベンジャーズ』の北村匠海が主人公の<僕>役を務め、2022年のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインに抜擢された黒島結菜が<僕>の一目ぼれ相手である<彼女>を、「ウルトラマンタイガ」の井上祐貴が<僕>の同期で親友となる<尚人>を演じる。23歳の新進気鋭監督である松本花奈がメガホンをとり、2010年代の若者のリアリティ溢れる青春劇の映像化に挑戦した。このたび解禁された場面写真では、<僕>が布団の上で憂鬱そうな表情を浮かべ携帯電話を見つめる姿や<彼女>と肩を寄せ合う仲睦まじい様子、<僕>の会社の同期で親友の<尚人>の姿などを見ることができる。<僕>と<彼女>と<尚人>の3人で、高円寺の飲み屋で夢を語り合う、まさに“マジックアワー”のようなひと時を写した1枚も。緊張した様子で手を繋ぎ見つめ合う<僕>と<彼女>の姿からは、“沼のような5年間”の始まりを予感させ、<僕>と<尚人>が呆然とした表情で立ち尽くす、何が起こったのか気になるカットも。最後には、大人になった<僕>が“明け方”になんとも言えない表情で空を見上げる姿があり、<僕>が過ごす“沼のような5年間”の行く末が気になる場面写真となっている。北村さんは「映画に登場する、街や音楽が偶然にも僕の ''本物の青春 ''と重なっていて、もうニ度と帰ってこない人生のマジックアワーをまた味わえたような、切なくてじんわりあったかくて、笑ってるのか泣いてるのかよくわからないあの頃を、皆さんも思い出せるかもしれません」と、北村自身含め誰もが経験したであろう青春時代を思い出させる作品であることをアピールしている。大注目の実力派若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春譚に注目だ。『明け方の若者たち』は12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:明け方の若者たち 2021年12月31日より全国にて公開
2021年10月29日