絵を描くときのモチベーションの一つに「色に誘われる」ということがあります。 生活している中でふいに見つけるグッとくる色たちが、創作意欲を掻き立ててくれます。 工業的な色と自然物の組み合わせは、誰が仕掛けた訳でもなく、偶然のコラボレーションです。 工事現場のパープルがかったグレーのシートと手前の深いグリーンになんだか切ない気持ちまで芽生えてきてしまいます。 自宅から見える空の色と仕事場からの帰り道。夕暮れ時は好きな空の色がつまってる時間帯で、完全に夜になる前の、暗くなる直前のブルーなんかがとても好みです。 去年の秋に訪れた軽井沢の紅葉は、グラデーションが美しすぎて、色を身体で感じる感覚でした。 自然が作った色はやっぱり究極で、いつもパワーをもらいます。 そう考えると、平凡な日常に見えても、実はとても刺激的です。 意識してやっていたことではないですが、これからも「色が連れて行ってくれる」感覚を大切にして描いていきたいと思います。
2019年02月22日今回は昨年の個展に出した作品からお気に入りをひとつ 「Aji Shimi Chan」 こちらおでんの「だいこん」です。私の絵は女の子やお花や星など、わりとラブリーなものをモチーフにすることが多いので、その意外性もあってなのか、個展では一番人気になっていました。 最近は絵を描くときに、スッと思いつく時もあれば全然出て来ないときも多々あります。そんなとき、前回アイデアの源としてインスタグラムのストーリーを挙げましたが、もう一つ頼るのがiPhoneのメモに書き溜めているポエム的な言葉たち。 外を歩いているときに大抵思いつくのですが、思いついたら忘れないうちにすぐメモしています。後々読むと、「何これ・・!」みたいなことも多々ありますが、言葉から発想するのもとても面白いです。 この絵の時は、プライベートでしばらく悪い状態が続いていて、何回やっても変わらないなあとため息をついていたときにメモした言葉。 あまり良くない状況にあっても、一瞬光が射すようにポジティヴシンキングになるときがあります。今現在染みてる最中だから、美味しくなるまでの途中経過なのだと前向きに捉えることができました。 ちなみにこちらは1枚目に描いたもの。 おでんの大根を描きたいけど、ぱっと見それには見えないようにしたいな、と思い、最初はむらさき色に。でもあまりにも大根には見えないな、と思い描き直しました。 レモンに見える人、最初から大根と分かる人、いろいろで面白かったです。 「あじしみちゃん」 もしかすると、まずは自分を元気にするために絵を描いているのかも?と最近感じています。
2019年01月31日はじめまして。イラストレーターの岡崎マリーと申します。今回からこちらでコラムを書かせていただくことになりました。今の私なりの目線から、日々考えていることや、発見、制作についてなど、お伝えしていけたらと思っています。 今回は一番最近のお仕事、ルミネエスト新宿店のウィンドウディスプレイについて。 初売りセールが一段落したその次ということで。まだ寒い時期ですが、春めいている雰囲気を感じられるようなものにしたいということと、HAPPY感、ボタニカルの雰囲気がほしいとのことでした。それ以外はもう自由に、と言ってくださったので毎日ふんわりと考えだしました。 ここ最近のアイデアの源はインスタグラムのストーリーで作っている写真や動画+ペイントです。朝の通勤途中や、何気ないときに撮ったものをその場でペイントツールで絵を描き、ストーリーにアップしています。 頻繁にそれをするうちに、デスクに向かってアイデアを練るのとは違うアイデアが浮かんでくることがわかりました。その場で撮った写真ということと、無意識なのがきっとポイントなんだと思います。 学生のころ、油絵を描くときにまずクロッキー帳に鉛筆で無意識のドローイングをたくさんしてそこから本番に向かう、という方法を取っていましたがそれに近い感じなのかなと思います。 今回のウィンドウも、そこから生まれています。また、そのストーリーにGIFのアニメーションを使うことで動きが生まれ、それもまたアイデアのヒントになります。 今回はそこから女の子が春の息吹をふーっと吹きかけているイメージが浮かんできて、それをベースに好きなものを肉付けしていきました。 ウィンドウディスプレイは1月いっぱいまで展示されているので、ぜひ早めの春を感じに来てください。 ルミネエスト新宿店ウィンドウ(新宿駅中央東口改札を出てすぐ)にて。ウィンドウディスプレイ:〜1月31日(水)同時期にルミネエスト4Fでは「HELLO,NEW ME!」のキャンペーン開催中のほか、東口タクシー乗り場近くでは同キャンペーンのデジタルサイネージも放映中。
2019年01月16日良くも悪くも、“運命の出会い”は人生を大きく左右してしまうもの。そんな葛藤や苦悩を経験したひとりの女性作家メアリー・シェリーの人生を映画化したのが注目作『メアリーの総て』です。そこで、この作品にインスパイアを受けたこちらの方にお話を伺ってきました。それは……。写真・小笠原真紀(宇野亞喜良)日本を代表するイラストレーターの宇野亞喜良先生!【映画、ときどき私】 vol. 204これまでに数々の受賞経験を誇り、長きにわたって第一線でご活躍されている宇野先生。椎名林檎や布袋寅泰といった有名アーティストたちのアルバムのジャケットデザインをはじめ、化粧品ブランド「マジョリカ マジョルカ」とコラボレーションした似顔絵ジェネレーター「マジョリ画」などでも話題となっています。今回は、宇野先生と本作がコラボし、オリジナルイラストレーションの描かれた鑑賞券と特典のノートブックが完成。そこで、映画のことやご自身のことなどについて語っていただきました。―まずは、この作品をご覧になったときの印象から教えてください。宇野先生メアリーはまだ18歳ですが、そんな若い女性が「フランケンシュタイン」という怪奇小説を書いたというのがおもしろいですよね。恋愛するのは当然ですが、その年で結婚したり、妊娠したり、僕の頭のなかにある18歳の少女とはずいぶん違うなと感じました。―先生には、このメアリーという女性はどのように映りましたか?宇野先生たとえば、僕の映画体験のなかでは、アメリカの映画で見た女優オードリー・ヘプバーンがいわゆる「清純な少女」という感じでした。でも、この映画はそういった少女っぽさを出そうとはしていなくて、当時の日常や恋愛の様子がよりリアルに描かれていますよね。だから、メアリーも「奇妙な小説を書く感覚を持った変わった女性」というよりも、普通に恋愛をした普通の女性だったんじゃないかなと思いました。―主演を務めたエル・ファニングは、現在世界中の才能ある監督たちのミューズ的な存在でもありますが、ご覧になっていかがでしたか?宇野先生実は、彼女の作品は今回初めて観ましたが、まずは「演技力のある女優さんだな」という印象でしたね。それから、いま挙げたオードリー・ヘプバーンもですが、フランスのブリジット・バルドーとか、昔は「これからの10年はこの女性がシンボルになるだろう」みたいな女優さんというのがいましたが、彼女がいまの時代の女性なんだろうなという感じも受けました。人生の転機となった出会いとは?―メアリーはある運命的な出会いがきっかけとなって愛や苦しみを学び、あらゆる感情を知ることによって才能を開花させていったと思いますが、宇野先生がご自身を語るうえで欠かせない人との出会いや影響を受けた人はいますか?宇野先生1960年に「日本デザインセンター」という広告を作る会社に入りましたが、僕の少しあとに入ってきたのが横尾忠則さん。お互いに話が合っておもしろかったので、そこで意気投合しました。当時は広告が理論的になってきていて、おもしろくなくなってきていると感じていたので、僕と横尾さんで「イラストレーションを主体にしたデザインというのをやりたい」ということで、もうひとりの同僚だった原田維夫さんも含めて3人で会社を辞めて、新しくデザインオフィスを立ち上げたんです。―まずは横尾さんとの出会いがひとつのきっかけでもあったのですね。宇野先生当時はニューヨークをはじめ海外にもイラストレーターでおもしろい人がいっぱいいましたし、世の中がイラストレーションに注目していたということもあって、僕はイラストにウエイトを置いていましたが、彼はイラストレーターとしてだけでなく、デザイナーとしての才能もありましたし、それだけではあきたらなくて、画家宣言もすることになるんですよね。あとは、先ほどの「日本デザインセンター」で重役だった山城隆一さんの「デザインに悲しみは盛れないか」という言葉も印象に残っています。というのも、それまでデザインで重要とされていたのは、「機能的でいかに内容やテーマをシンプルに伝えることができるか」ということ。そんなときに山城さんが提案したデザインに感情や文学的な雰囲気を盛り込むことができないのかという思いには影響されましたし、そこで物を描く以外の要素も入れていきたいなという感覚が生まれたんだと思います。自分の多様性は周りに引き出しもらった―そういった出会いを経て、幅広い分野で活躍されていますが、昨年にはアーティストグッズブランド「QXQX」も立ち上げられるなど、84歳になられてもますます精力的に活動をされています。どのようなことが原動力となっているのか教えてください。宇野先生イラストレーションには自分の美学がありますが、「僕の考えで世の中を変革していきたい」というような強烈な思いというのはまったくありません。あくまでも、仕事の依頼があってから、「これをどういう風に表現しようかな」と考えるので、僕の場合はまずは依頼が先にあるという感じなんです。だからこそ、僕は児童文学から大人の小説までいろんなものに絵を描くようになりました。でも、そのおかげで最初に児童文学の今江祥智さんと仕事ができたり、寺山修司さんとの出会いで少女というモチーフを書くことにもなったりと、僕にとっては結果的に非常によかったなといまは思っています。あとは、編集者が僕のなかにある可能性を見抜く力が的確だったということ。だからこそ、僕の多様性というのが引き出されたようにも感じています。インタビューを終えてみて……。宇野先生のアトリエにお邪魔させていただくという貴重な機会をいただいた今回の取材。長年、多くの人の心を引き付けるイラストを生み出されている宇野先生ですが、その温かいお人柄にもすっかり魅了された時間となりました。みなさんも、先生のなかのイマジネーションの世界で描き上げたというメアリーのイラストをさっそくゲットしてみては?また、現在は展覧会も開催中なので、そちらにもぜひ足を運んでみてください。200年前に誕生した時代を超えるヒロイン!時代と愛に翻弄されながらも、自らの力で立ち上がり、道を切り開いたメアリー。いまなお人々をとらえて離さない名作の陰に隠れた真実に、誰もが心を揺さぶられるはずです。女性としての強さや人を愛するがゆえの激しい感情など、いまにも通じる思いを受け取ってみて。ストーリー19世紀のイギリスで、作家を夢見るメアリー。折り合いの悪かった継母と離れるため、スコットランドにいる父の友人のもとで暮らすこととなる。そんなある日、屋敷で開かれた読書会で“異端の天才詩人”と呼ばれるパーシー・シェリーと出会い、強く惹かれ合う。パーシーには妻子がいたが、情熱に身を任せた2人は駆け落ちしてしまうのだった。しかし、次々と不幸が降りかかり、失意の日々を送ることとなる。そんななか、メアリーのなかで何かが生まれようとしていた……。胸が引き裂かれる予告編はこちら!作品情報『メアリーの総て』12 月15日(土)より、シネスイッチ銀座、シネマカリテ他全国順次ロードショー配給:ギャガ©Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017展覧会情報展示会名:宇野亞喜良展「言語的絵画」会期:11月21日(水)~12月4日(火)※最終日は午後6時閉場会場:銀座三越7階ギャラリー出品内容:新作原画、版画、goods
2018年11月29日シンプルだけど、じわじわくる。イラストレーターNoritake(のりたけ)さんの作品展が〜11/4(日)までCLASKA Gallery & Shop "DO" 本店で開催されています。大人気のNoritakeグッズが買えるチャンスです! トートバッグ各¥2,300~3,500/CLASKA Gallery & Shop "DO" 誰もが一度は「見たことある!」となるようなイラスト作品 テレビCMや広告、本や雑誌の表紙など、独特の世界観を持ったイラストを手がけるイラストレーターのNoritake(のりたけ)さん。ゆるいムードで、ちょっぴりシュール、モノクロの世界に漂う独特の空気感。そのユーモラスなタッチが多くの人を魅了しています。 「約7年、地層のように積み重なった多くの制作物は並べてみると、一体どんな空間になるのだろう」ー Noritake さんの序文より抜粋という言葉の通り、たくさんの制作物が並んだ特別な展示。こちらは「まるくなる」「横になる」など、その時々のテーマにあわせて描かれたドローイングのシリーズ。シルクスクリーンプリントで、作品も購入可能です。 Tシャツ各¥3,500/CLASKA Gallery & Shop "DO" 今回の展示のために制作された新作ドローイング「WAVER」 波のように揺れる人は、Noritake さんの現在の象徴だそう。ゆらゆらと不安定でありながらも、その姿は何だかゆるりと自由。見ていると良い意味で力が抜けてきて、こちらまでゆらゆらしたくなる不思議な魅力。「WAVER」と、展示タイトル「FAIR」をあしらったグッズは、それぞれTシャツ(白・グレー2色)とトートバッグが揃います。 Tシャツ各¥3,500、キッズTシャツ¥2,300/CLASKA Gallery & Shop "DO" 街ですれ違う人も思わずクスッと笑ってくれそう TシャツはXS~Lの4サイズ(「マトリョーシカ」のみキッズサイズも展開)。カラーは白地・グレーの2色展開。シンプルなモノクロのデザインなので、ゆるい空気感でありながらスタイリッシュ。都会的なムードで着こなせます。 Tシャツ各¥3,500/CLASKA Gallery & Shop "DO" Tシャツやトートバッグ、たくさんの種類のグッズが揃います。シンプルなテキストのグラフィックもどこかユーモアがあり。一枚一枚グッズを見る時間も楽しみです。 刺しゅうキャップ、刺しゅうTシャツともに各¥4,500/CLASKA Gallery & Shop "DO" サインペン各¥300円/CLASKA Gallery & Shop "DO" iPhoneケースやステーショナリーもラインナップ 「THIS IS A PEN」の文字が入った定番人気のサインペンのほか、iPhone ケースやノート、缶バッジやマスキングテープなども揃います。 彫刻家・長尾恵那さん作「THIS IS A PEN」の木彫作品 こちらはステーショナリーではなく、彫刻作品。グッズと作品の境界線のあいまいさがユニーク。 Noritake さんの私物を集めた「SOME BOOKS」「COLLECTING HABIT」コーナー Noritake さんのクリエイションの源が垣間見えるような、興味深い展示。本は販売もしています。 Noritake グッズがここまでたくさん揃う機会は貴重 Noritakeグッズがここまで揃ったのは、おそらく今回が初。一度にたくさん見えることができて、実際に手をふれて選べる機会は、なかなかありません。ぜひこのチャンスを生かしてください。 「FAIR - Noritake」CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店(CLASKA 2F)~11月4日(日) まで■Noritake さん在店日:11月4日(日) 15:00~16:00会期最終日、Noritake さんが来店。※サインはドー 本店でお買い求めいただいたグッズを対象とさせていただきます。書きにくいものや面積の小さいものにはサイン出来かねますのでご了承ください。 ■11月3日(土祝)・4日(日) に開催する「クラスカ文化祭」にもNoritake さんが出店
2018年11月01日マッティ・ピックヤムサの作品展開催フィンランド生まれのイラストレーター、マッティ・ピックヤムサの作品展が、2018年11月9日(金)より、イデーショップ 自由が丘店で開催されます。11月10日(土)には本人が来日。サイン会も実施される予定です。marimekkoを手がける注目のイラストレーターマッティ・ピックヤムサは生まれ故郷のフィンランドを中心に活躍。近年では人気北欧ブランド「marimekko」「kauniste」「Lapuan Kankurit」のテキスタイルデザインを手がけ、注目を集めています。今回の作品展で展示されるのは、1点1点ハンドメイドで制作されたウッド・ペインティング。主に動物をモチーフとした1点物のアートピース28点が登場します。プライウッドの板に描かれたイラストは、北欧らしく温かみのあるものばかりです。マッティ・ピックヤムサが来訪!作品展2日目の11月10日(土)には、マッティ・ピックヤムサが在廊。最新書籍「CupOfTherapy -だいじょうぶ。-」の購入者を対象にサイン会が実施されます。作者の作品に触れ、実際に会うことができる又とないチャンスをお見逃し無く。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社良品計画のプレスリリース
2018年10月29日小泉今日子、沢尻エリカをはじめとする、いまを代表する豪華女優陣の共演が大きな話題となっている映画『食べる女』から、人気イラストレーターのマキヒロチ、進藤やす子、山科ティナ、3人による特別イラストが解禁された。小泉さん、沢尻さん、そして前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香などいま注目すべきキャストを迎え、年齢も、職業も、恋愛に対する考え方も、人生における価値観も異なる8人の女性が、おいしいものを心置きなく、好きなだけ食べる“女の本音満載の宴”を通して、現代に生きる女たちの“いま”を描いている本作。そんな本作の印象に残ったシーンをイラスト化したのは、実写ドラマ化もした『いつかティファニーで朝食を』(新潮社)、『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』(講談社)の原作者でもあり、女性の生き方や食について漫画から、ギャグエッセイなど幅広いジャンルで活動しているマキさん、ファッションイラストレーターとして、多数のファッション本を執筆・出版し、幅広い年代の女性から支持されている進藤さん、KIRIN「午後の紅茶」「H.I.S」など多くの企業コラボマンガを担当し、雑誌・WEBと媒体に限らず広く活動中している山科さんの3人。■マキヒロチ「かつての自分とリンクして温かい気持ちになる」マキさんが描きおろしたのは、沢尻エリカ演じる小麦田圭子(称ドド)と、ユースケ・サンタマリア演じるサラリーマンのタナベが2人で食事をしているシーン。マキさんは「男なんていらない!」と豪語するドドが“食”を通し関係が発展していく重要な場面であるシーンを「若い頃は孤食が好きで、一人で食事をしている自分の姿もなんだか強い女性のようで好きだった。だけど歳をとって、食事を共にする誰かの一言や知識が料理の経験値を深めてくれたりすることや、美味しそうに食べる相手の顔が更に食事を美味しくさせてくれることに気づいた」と語る。「仕事と一人の時間をこよなく愛すドドが、偶然タナベと出会い食事をするようになって、誰かと食事をすることの尊さや安らぎを知って行く。最初は強張っていたドドの表情が、食事とお酒とタナベの眼差しによって優しい表情にほころんでいくシーンが、かつての自分とリンクして温かい気持ちになる」と自身に重ねての描きおろしとなったと言う。■進藤やす子「自分に正直な『食べる女』でありたい」進藤さんが描きおろしたシーンは、小泉さん演じるトン子が、料理ができず旦那に別居されてしまうシャーロット演じるマチに対して「人っておいしいご飯を食べている時と、愛しいセックスをしている時がいちばん争いごとから遠くなるんだって。だから手抜きをするな、女たちよ」と激励するシーン。進藤さんは「この映画に出てくる“東京の街をふわりふわりと漂う自由で孤独な女たち”は、シュッと美しい工業製品ではなく、どこか歪んだ手作りの物のようだ。でも手作りの物は代え難い味わいがある。そんなちょっといびつな彼女たちが、ふくふくと描かれているのが、なんだか、良い」と語り、「だから見終わった後は暖かい気持ちになる。私も人の物差しで測ったりせず、自分に正直な『食べる女』でありたい」とコメントした。■山科ティナ「私たちは自分の手で幸せになれる」そして山科さんが描きおろしたのは、鈴木京香演じる美冬が女将をつとめる、ごはんや“道草”に一同が集まり食事をするシーン。「『食べる女』で描かれた女たちはみんな年齢も違えば、性格も、仕事も、生い立ちも、抱えている孤独も、幸せだと感じる事柄も、すべて個性的で、みんなバラバラだ。けれど一つだけ、共通する幸せがある。いたってシンプルで力強いメッセージが私たちの背中を押してくれる。私たちは自分の手で幸せになれる。そうして観終わった頃には、物語の前半で感じていた呪縛が気付かぬうちに解き解かれている」とシーンを選んだ理由を語った。三者三様の3人がそれぞれ共有できたという映画『食べる女』は、全ての女性を応援するメッセージが込められている。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年09月10日バカラ(Baccarat)より、東京のイラストレーター・WALNUTが“東京”のモチーフを描いた「Cheers to TOKYO タンブラー」が登場。2018年10月1日(月)より発売される。WALNUTとは、世界各国のミュージシャンのグッズデザインや、ルナソル、ミントデザインズといったブランドのコラボレーショングッズを手掛けるなど、多岐に渡って活躍する人気イラストレーター。今回そんなWALNUTが、バカラクリスタルのタンブラーに描いたのは、雷門やスカイツリー、ハチ公など。WALNUTらしい遊び心に溢れたタイポグラフィーとイラストで、東京のシンボリックなモチーフと、2020年のオリンピック開催に向けた祝いのメッセージが刻まれている。エキサイティングな東京の街を表現したタンブラーで、普段とは一味違う一杯を嗜んでみてはいかが。【詳細】バカラ「Cheers to TOKYO タンブラー」発売日:2018年10月1日(月)価格:15,000円+税高さ:10.5cm【問い合わせ先】バカラショップ 丸の内 住所:千代田区丸の内 3-1-1 国際ビルヂング1FTEL:03-5223-8868
2018年09月07日インテリア雑貨ブランド「スワティー(SWATi)」は、イラストレーター飯田淳とコラボレーションしたオリジナルデザインのフレグランス「SWATi by JUN IIDA パフューム」を2018年8月3日(金)より渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア、阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー、オフィシャルオンラインストアにて発売する。飯田淳は、エルメス(HERMÈS)のインビテーションやビジュアルブック、雑誌『GINZA』のロゴデザイン、さらに、雑誌『アン・アン』『クロワッサン』『旅』『coyote』などのイラストレーションを手掛ける、東京生まれのイラストレーター。 今回はスワティーとタッグを組み、香りのイメージにあわせて、一人の女性とその女性に沿う部屋のイラストを書き下ろし、香水のパッケージにあしらった。ラインナップは全6種類。ブランド名を名前に取り入れた「マイネームイズスワティー」は、レモンやペアの爽快なトップノートから始まり、ミュゲ、ジャスミン、フリージアのフローラルノート、ラストにかけては甘いムスクへと移り変わるボタニカルの香り。パッケージにはベレー帽を被ったブロンドヘアの女性と、ワインと洋ナシで食事の準備をする彼女の部屋の一コマが刻まれている。スパイスノートやブラックペッパーで苦味を足したフルーティノートの「フィジカルフラワー」のパッケージには、腕組みして凛と立つレッドヘアの女性と、野菜やスパイスが並んだキッチンを描いた。各々のイラストについて飯田は「あえて全く違う6人の女性を描きました。買う時に、自分を当てはめてみるのもおもしろいかもしれません。もう片面の部屋のイラストは、誰かがいるような空間、世界観を出して奥行きを演出しています。どちらのイラストも交互にみて、世界観を楽しんでほしいと思います。」とコメント。なお、香水購入者には先着で限定トートバックのプレゼントも用意されている。【詳細】スワティー×イラストレーター飯田淳「SWATi by JUN IIDA パフューム」100ml 6,480円(税込)発売日:2018年8月3日(金)※阪神梅田本店のみ8月4日(土)より発売取り扱い店舗:・渋谷ヒカリエ4Fスワティーストア住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1・阪神梅田本店2Fシーズンギフト・雑貨マルシェコーナー住所:・オフィシャルオンラインストア<ノベルティ>香水購入者には先着で限定トートバックをプレゼント。※香水1点につきトートバッグ1個、なくなり次第終了。
2018年08月06日イラストレーター・YUGO.の個展「MASSIVE INTERNET」が、東京・原宿のTOKYO CULTUART by BEAMSで8月3日から、福岡のTAGSTÅで10月6日から開催される。サチモス(Suchmos)などミュージシャンへのデザイン提供、音楽イベントやアパレルブランドとのビジュアルデザインなど幅広く活躍するイラストレーター、YUGO.の個展は今年で4年連続。今回は「インターネットと現実」をテーマに、ネット依存した自分たちの日常・価値観をポジティブかつダークなアプローチで作品にする。会場では、原画作品とあわせてオリジナルグッズの販売も行う予定。2017年に続き、大阪(会期終了)・東京・福岡の3つの会場を巡回し、会場ごとに展示作品が一部異なる予定なので、各会場での違いも楽しめる。【イベント情報】MASSIVE INTERNET<東京>会期:8月3日~8月22日会場:TOKYO CULTUART by BEAMS住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7 ビームス原宿3F時間:11:00~22:00(無休・最終日18時まで)<福岡>会期:10月6日~10月30日会場:TAGSTÅ住所:福岡市中央区春吉1-7-11 スペースキューブ1F時間:7:00~20:00(木曜休・最終日18時まで)
2018年07月27日ヴーヴ・クリコとは?1772年、フィリップ・クリコにより、家名である「クリコ」を冠したシャンパーニュ・メゾンが設立されました。その後、息子であるフランソワがビジネスに加わりますが、1805年未亡人となった妻のバルブ・ニコル・クリコ・ポンサルダンが、27歳で家業を継ぎ、近代における初の女性実業家のひとリとなりました。そして、1810年には寡婦の意を込めた「ヴーヴ」を用いて、「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」と改名します。以来、2世紀以上も変わることなく最高級という信念を貫き、大胆でエレガントなシャンパーニュブランドであり続けています。そんな常に最先端の感覚をまといながらも、真のラグジュアリーブランドとして、人々を魅了してやまないそのスタイルは、シャンパーニュ地方においてラ・グランダム(偉大なる女性)と呼ばれるマダム・クリコの信念によって導かれています。 ローズラベルアニバーサリー! 1818年、大胆さと革新的な感性を持つマダム・クリコによって、初のブレンド法を用いたロゼ シャンパーニュとして誕生した「ローズラベル」。それまではエルダーベリーの実を使って色付けする着色方が主流でしたが、色、味、そしてアロマが重要と考えていたマダム・クリコは、赤ワインにブレンドすることで、エレガントで高品質なロゼ シャンパンを誕生させたのです。今年、ヴーヴ・クリコのロゼ シャンパンが誕生して200年を迎えます!赤胴色の色彩から立ち上るレッドフルーツの魅惑的な煌きを放っている「ローズラベル」は、ヴーヴ・クリコの数あるシャンパーニュの中でも、マダム・クリコの独創的で大胆なアイディアを象徴しています。 色彩からインスピレーションされたパッケージデザイン 伊勢丹新宿店 本館1階 = ザ・ステージにて期間限定オープンする「ヴーヴ・クリコ ローズラベル 200th アニバーサリーショップ」では、アーティストが色と色を混ぜ合わせて新たな色彩を生み出すように、シャンパーニュに赤ワインをブレンドすることで視覚を楽しませたマダム・クリコに習い、ブランドにとって大切な要素である「色」から着想を得て、“驚きと新鮮さのある彩り豊かな人生を”という色鮮やかな『colorama(カララマ)』をコンセプトです。そこでは、遊び心溢れるヴーヴ・クリコのスペシャルデザインパッケージ、「ローズラベル ペイントチューブ」を販売します!「ローズラベル ペイントチューブ」のデザインパッケージは、ポップな絵の具のチューブを模り、手にした瞬間から思わず驚きと嬉しさ、楽しさが溢れるユニークな商品です。麗らかなシーズンに向けて、ピクニックなど外で楽しめるよう、保冷機能もついています。 期間中の嬉しい特典! 「ヴーヴ・クリコ ローズラベル 200th アニバーサリーショップ」では、「ローズラベル ペイントチューブ」をご購入したお客様には、嬉しい特典がついてくるのでチェックしてみてください。会期中200名様にはここでしか手に入らないヴーヴ・クリコ オリジナルトートバッグを用意。さらには、4月11日(水)・13日(金)14日(土)・15日(日)には各日限定10名様に、イラストレーター オカダミカさんが描く『世界で一つだけの特製ポートレイト』ギフトも。ヴーヴ・クリコの織りなす革新的で大胆な世界を、是非ご堪能ください。 ========================================= < 伊勢丹新宿店 販売商品概要 >■商品名:ヴーヴ・クリコ ローズラベル ペイントチューブ■希望小売価格:8,500 円(税別)/ 9,180円(税込)■店頭発売開始日:2018年4月11日(水)■取扱い:伊勢丹新宿店■仕様:ヴーヴ・クリコ ローズラベル 750mL、メタル製(外装)、約2時間の保冷機能 ========================================= < ヴーヴ・クリコ ローズラベル 200th アニバーサリーショップ 概要 >■期間:2018年4月11日(水)~4月17日(火)■会場:伊勢丹新宿店本館1階 = ザ・ステージ■特設サイト:www.veuveclicquot.com/ja-jp/ROSE200th-anniversary■特別イベント:1.ヴーヴ・クリコ トートバッグ ギフティング開催期間中にヴーヴ・クリコ ローズ ラベル ペイントチューブを1本以上ご購入の方、先着200名様へプレゼント。2.ヴーヴ・クリコ ポートレートギフト開催期間中の各日、ヴーヴ・クリコ ローズ ラベル ペイントチューブを2本以上ご購入の方、各日先着10名様にイラストレーター・オカダミカさんが描くオリジナルポートレートを制作・プレゼント。開催日:4月11日(水)・13日(金)14日(土)・15日(日)
2018年04月11日最近、縁あって三軒茶屋で時間を過ごすことが多くなりました。駅から北へ伸びる茶沢通り近 くを利用するわたしがすきなのは、ミカヅキ堂のパンとOBSCURAのコーヒー。朝ごはんに も、午後のブレイクにもぴったりの最強コンビネーションです。 味にも食感にも繊細さがぎゅっ。パン屋さんのミカヅキ堂。なかなか近所の散策に行く時間をとれていないのだけれど、忙しいときにおいしいものが至近 距離にあるのがこのエリアの嬉しいところ。ミカヅキ堂は、茶沢通りの西側の裏っ側にある小 さなパン屋さんです。ちょっと裏に入る分、ローカル感が増すのが個人的には高感度アップ。 お店は小さいけれど種類は豊富で、味からも食感からも繊細さの伝わるパンたちは、ほんとに どれもおいしいのです。ひとしきり迷ったすえに、毎回ふたつ以上買ってしまいます。。今日 もしょっぱ系と甘系をひとつずつ。お惣菜パンやバゲットも良いのだけど、なんだかんだわた しのいちばんのおすすめはチャバタだったりします。シンプルだけどクセになる甘さと、もち もちと柔らかい触感がたまりません。こちらは明日の朝食に買っておきます。 ミカヅキ堂はスタンプカードもあって、少しずつたまっていくのがたのしみ。袋はいりません と言うとひとつ多めにスタンプを押してくれるのも嬉しいです。そして、パンと合わせたいの がやっぱりコーヒーです。 やさしい空間と良い香りにあふれるコーヒー屋さんのOBSCURA。 このパン屋さんのほぼすぐ反対側、茶沢通り沿いにあるおしゃれなコーヒー屋さんが OBSCURA。 三軒茶屋に通うようになって間もないにも関わらず、すでに通いつめていて、大変お世話になっ てます。こちらも毎回紙コップでいただくのがもったいないので、わたしはコップを持参し、 本日のコーヒーをいただきます。本日のコーヒーは日によって違う産地のコーヒーが味わえる ので、すきな産地のコーヒーが見つけられそうです。お気に入りが見つかったら、次回それを ハンドドリップで頼んでみるのもありかも。Lサイズ340円の本日のコーヒーは、頻繁に利用さ せていただく身としては、お値段的にも嬉しいです。 席は少なめだけど、コーヒーのいい香りとお店のスタッフさんのやさしい笑顔が立ち込めるそ の小さな空間は、とても居心地が良いです。お客さんとスタッフさんが仲よさそうに会話する 柔らかい雰囲気は平和そのもの。わたしも彼らの笑顔とコーヒーを持ち帰り、これでもうちょっ と仕事が進みそうです。 日向ぼっこしながら春の風を味わう時間。 仕事場に戻ると、窓を開けて日なたに座り、買ってきたパンとコーヒーを隣に置いてみます。 わくわく感でひとり笑顔になってしまいます。しょっぱ系担当のクロックムシュは、中に入っ ているホワイトソースが、子どもの頃だいすきだった母のグラタンの味に激似で、個人的にとっ てもお気に入りです。そのやさしく控えめな味はノスタルジアとともに口の中いっぱいに広が ります。ゴルゴンゾーラ・フィグには、イチジクがまるごと入っていて満足感たっぷり。イチ ジクの甘さとブルーチーズのしょっぱさの良いバランスと、歯ごたえのあるパンの中にプチプ チ弾けるイチジクの食感もたのしいです。 暖かくなってきた風を感じつつコーヒーをすすると、仕事に急かされてた心に余白ができた気 がします。ぽかぽかとゆっくり進む時間。しあわせ。。公園でのお花見とかももちろん良いん だけど、こうやって静かに全身で味わう春がやっぱり落ち着くなぁと、外の景色を眺めながら 再確認するのです。 ミカヅキ堂03-6453-4447 10:00~19:00水曜定休<買ったもの> 食パンのクロックムシュ 300円 ゴルゴンゾーラ・フィグ 300円 キタノカオリのミルクチャバタ 150円 OBSCURA Laboratory03-5432-9809 9:00~20:00第3水曜定休
2018年04月10日ー 女性ならではの繊細な感性で、様々な美しいプロダクトを生み出す女性クリエイターたち。連載【Creation by Ladies】では、そんな彼女たちの作品...そしてその作品に込められた想いや背景を紹介していきます。 ——————————————— 第二回目は、イラストレーターの岡崎マリーさん。 柔らかなタッチと優しいカラーリングで描かれる、花や空、そして女の子のイラスト。どこか懐かしさを感じる、イラストレーター 岡崎マリーさんの作品たち。 現在ルミネエストのキャンペーン広告のデザインや個展の開催、オリジナルのプロダクトの製作など、活躍の場を広げる彼女。そんな彼女はこう語る。 — 「子どもの頃から描き続けてきた『女の子』が土台になっています。4歳の頃の手作り絵本、小学校の頃に友達と作っていた『りぼん』的な雑誌や付録、中高の頃の友達との手紙交換の絵やひたすらお互いの妄想を描く交換絵日記など。その時々にやりたいことを夢中でやっていましたが、思えばほとんどのモチーフは『女の子』でした。今自分に起きている事を表現するのが私の中で一番自然な方法なので、絵のほとんどは実体験から生まれるものが多いです。」 ー 「『窓を拭くように、空を拭いてみる。そうすると自分の見たいものが見られる。』そんなイメージがふっと浮かんできました。いつも、どちらかというとネガディヴなところから脱出するというか、そこから自分で変えていくことが「生きてるな」と感じます。意味もなく憂鬱になったり、ちょっとしたことで一喜一憂したり、コロコロ気分が変わったり、自分をコントロールするのは本当に大変だな、と日々思っていて、でもこれは女の人特有なものなのかな?と思ったときに、それに対して何か特別な魅力を感じました。」 『True Colors』ー 「これを描いていた頃、もう何年も前になりますが、恋愛で、もう本当に髪の毛からも気持ちが溢れちゃうようなイメージがあって…笑。一度イメージが浮かぶと、そのイメージを次の日も保っていられるかが不安で、その日のうちに『描き留める』感覚で描いています。絵を描いて客観的に自分は今こうなんだな、と見ることもあります。」 ー 「2014年に友人が制作したZINE用に描きおろした挿絵です。シェアハウスで自由に暮らす女の子たちがテーマのZINEだったので、人と人とが交差する感じとかじんわり溶け合う感じを意識して描いていた記憶があります。この頃からラメを使いだし、スキャンで出来る光り具合とか印刷したときの変化などを楽しんでいました。」 『Tough swimmer』 ー 「2017年の秋に描いた作品で、その時、本当は出来るのに、何縮こまってるの?という自分へのある思いがあり、水面ギリギリのところで出ようとしている女の子を描きました。いつも思う事ですが、『私はこうだから、きっと無理かな』と自分の範囲を勝手に決めてしまって、実際やってみたら出来たりして、『あれ?なんだ出来るじゃん』みたいなことがあります。自分の知らない自分はたくさんいて、何か挑戦する事でそれが発見出来るから、飛び出そう、という気持ちを込めた作品です。」 『WARM BIG COAT』 ー 「先にイメージがあったわけではなく、ちょっとしたラクガキ感覚で描きました。ふとしたときに描いた絵に、新たな発見があったりします。出来上がってから『なんかコートみたいだなぁ』というゆるい感じで、こういうのが制作の合間の気持ちのリセットになったりします。」 『Drama』 ー 「“モノクロにチラっと色”が昔から好きで、これは2014年の冬の作品ですが、今もモノクロシリーズは続けています。この絵は珍しく文字を入れたくなり、少しストーリー仕立てです。観る人がそれぞれのストーリーを想像してくれたらなと思います。」 『with my favori.』 ー 「ハンドメイドアクセサリーブランドのイベントのキービジュアルを制作したときの作品です。(noodさん、sAnさん)イベントのテーマは『Parfum et Fleur(香りとお花)』ブランドのイメージから、可愛くなりすぎず、でも大人すぎず、というところを目指しました。依頼されて描く事は、何を気に入って頼んでくださったのかということを考えるので、自分の特性を再認識することでもあります。依頼してくださった方の要素と、自分の個性とのバランスは本当にいつも難しく、葛藤するポイントですが、仕上がってみると、一人では描けなかったものに仕上がる。それがいつも面白いです。」 『cherish each day』 ー 「これは2016年の春に熊本地震があったときに描いた作品です。何かが起こったときにSNSでこういった発信をすることはあまりなかったのですが、インスタグラムのフォロワーが増えてきて、たまにコメント等で『絵を見ると元気になる』とか『いつも楽しみにしています』というコメントをいただくようになって、この小さな部屋で籠って描いてる絵で、どこかで誰かがそんなふうに思ってくれてることがなんてすごいことなんだろうと思いました。微力でも、もしかしたら誰かが少し元気になってくれるかも、という思いで描いてすぐにアップしました。私が好きなアーティストの作品を見てパワーがみなぎるように、やっぱりアートってこういう時のためにあるのかな?と思ったりもします。」 『KIMAGURE GIRL』 ー 「今年1月の個展のメインに選んだ作品です。描きながら色を考える絵もありますが、この作品は色からイメージして描いていきました。他の作品にも言える事ですが、表情がつかめない子を描いていることが多いです。そうすることでいろいろな見え方になって面白いかな?と思います。観る人のその時の気分によって見え方が変わるかもしれないし、2回目観たらまた感じ方が変わる。そんな余白を作りたいなと思っています。」 『Summer Dreams』 ー 「ポストカードセットを制作する際、パターンを集めたポストカードセットを作りたい、と思い、描いたそのうちの一枚です。お花を描くのはあまり得意ではなく、いつも気に入ったお花が描けなくて、しっくりきていなかったのですがこれはそれが珍しくうまくいった作品です。黄色の入り方も気に入っています。」 左上から時計回りに『FRAMBOISE』『BLUE SALT』『MANGO』『PISTACHIO』 ー 「1月の個展で展示した作品です。普段の自分の顔色や気分を4種のジェラートのフレーバーに見立てています。真っ白なキャンバスや画用紙に向かうとき、どうしても変な力が入ったり、堅くなったりするので、いつもどれだけ無意識なゆるさを作れるかということを考えています。スポーツでもそうですが、最初は身体も慣れなくて筋肉も固まっているけど、時間が経つと馴染んで、考えなくても身体が動くようになる。それと同じで、最初は『うまく描こう』という気持ちがどこかにあるけど、何枚も運動のように描いているとそのうち良い意味で気の抜けた作品が出来てきます。これはそれを実感した作品です。これからもっとこういったことが出来てくるといいなと思っています。」 ガーリーな世界観のイラストの中には、想像以上に大きい、秘められた想いがあった。自分の思った事に対して、まっすぐな気持ちでキャンバスに向かうマリーさん。 「自分の創作欲を満たすように始めた今の活動ですが、作り出すもので周りの人が喜んでくれたり、刺激になったと言われたりすると、本当に心底喜びを感じます。一人で完結する作品ではなく、人との関わりで変わっていく制作をしていきたいなと思っています。」 イラストレーター:岡崎 マリー多摩美術大学の絵画科を卒業後、雑貨の企画会社に就職。その後広告関係の企画会社に転職。雑貨デザイナーをしている頃の2010年あたりから会社の仕事と平行して自身の制作を続けており、現在はルミネエストなど駅ビルのキャンペーン広告やヘアサロンのアートワークなどを手掛けるほか、オリジナルのプロダクト制作(MARY,mon raw.)でも活動中。グループ展、個展、イベント参加もしている。 HP::
2018年03月22日あの作品でお馴染み。イラストレーター「中村佑介」東京・表参道にて『謎解きはディナーのあとで』などの有名書籍のカバーでお馴染みのイラストレーター・中村佑介の作品を展示したカフェ「中村祐介ギャラリーカフェ」が2018年3月2日(金)~3月18日(日)まで「Cafe&Dining hanami」にて期間限定でオープンします。くつろぎながら数々の人気作品の世界を楽しんで店内には、中村佑介が過去に手掛けた作品の原画の数々が展示されます。小説『謎解きはディナーのあとで』や『夜は短し歩けよ乙女』などの有名書籍のカバーだけでなく、有名アーティストのCDジャケットやアニメのキャラクターデザインなど、多岐に渡る中村佑介の作品は、一度は目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。「中村佑介ギャラリーカフェ」では、そんな中村佑介の世界を、カフェでくつろぎながらゆっくりと楽しむことができます。ぜひ手に入れたい!中村佑介のイラストグッズ「中村佑介ギャラリー」では、販売が初となる「中村佑介オリジナルマスキングテープ」が販売されます。これはファンは逃さずに手に入れたいですね。他にも数多くの中村祐介グッズが取り揃えられています。ギャラリーカフェには特典がいっぱい!期間中、来店者全員に中村祐介のイラストが描かれた特製コースターがプレゼントされます。ドリンク1杯の注文につき、さらにもう1枚。特製コースターは全部で10種類です。そして、中村祐介プロデュースのVR作品「Birth YUSUKE NAKAMURA VR」を体験した人には、特製缶バッチがプレゼントされます。こちらは全9種類。その場で感想をツイッターに「#Birthを観た」を付けて投稿すると、さらにもう1個貰うことができますよ。「中村佑介ギャラリーカフェ」は、東京メトロ各線「表参道駅」のA1出口から徒歩3分のところにある「Cafe&Dining hanami」にて開催されます。イベント情報イベント名:中村佑介ギャラリーカフェ催行期間:2018年03月02日 〜 2018年03月18日住所:東京都渋谷区神宮前5-3-8 AF Lohas St.Bldg 1-2F(Cafe&Dining hanami)
2018年02月28日1児の母でもあるイラストレーターのごんどうまゆさんがお届けする、「毎日のおうち時間」。家事のこと、子育てのこと、そして暮らしの中で工夫していること……ごんどうさんがつづる日常は、思わずあるある!とうなずいてしまうシーンばかりです。連載第二回目は、愛用のメモ道具について。新年の暮らしの管理は、こんなメモ道具たちと始めてみては?メモでスッキリ!気持ちに余裕が生まれる家事と育児と仕事……主婦なので、いろんなことが同時進行の毎日です。慌ただしく過ごすことが苦手なので、やるべきことを全て書き出して把握するようにしています。それだけで、頭の中がスッキリして「よし!なんとかなるだろう」と、常に前向きな気持ちがキープできるのです。今回は、私の暮らしを管理する愛用メモ道具をご紹介します。【手帳】EDiTの週間ノートこの手帳で全てのスケジュールを管理しています。特徴は、1日が3分割されたウィークリーページ。私は、仕事・子ども・家庭の項目に分けて、一目で全体を把握できるようにしています。広々としたメモ欄には、TODOや欲しい物などのリスト、考え事や落書きなど思いついたことを自由に書いています。書くことが好きな方におすすめの手帳です!【家計簿】づんの家計簿ノート大変お恥ずかしいのですが、私は今まで家計簿を最後までつけられませんでした。いつも面倒になって途中でリタイアです。しかし!そんな私が初めて1年間記録することができたのが「づんの家計簿ノート」。中身はすご~くシンプル。今まで使ってきた家計簿は記録する項目が多く、ズボラな私にはストレスで……。その点、づんの家計簿は自分にとって必要な項目だけを、隙間時間にササっと記録するのにぴったり!なんというか、「書かなければいけない」というプレッシャーが少なかったんです!きちんと家計簿をつけてみて、常にお金の流れを把握しているだけで節約にもつながるんだなぁと感じました(当たり前ですね……)。【買い物メモ】スマホのメモ機能買い物メモはスマホのメモ機能を利用しています。「洗剤の残りが少ない!」「息子がホットケーキを食べたがっていたから粉を買っておこう」と、気づいたときにその都度メモをして買い忘れを防いでいます。買い物に行くのは、買う物を全て書き出してから。メモがあると余計な物は買わなくなるし、サクサクと店内を回ることができるので時短につながります。スマホは常に持ち歩くので、せっかく書いたメモを家に忘れた!ということも防げます(笑)。今年のメモ道具はもう用意しましたか?自分にぴったりのメモ道具は心強い味方。これからメモ道具を新調しようと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。●文/イラストごんどうまゆイラストレーター。山形出身、東京在住。アニメーション制作会社勤務後フリーランスに。夫と2012年生まれの息子と3人暮らし。好きなことは料理と散歩。ごんどうまゆうさんのInstagram↓これまでの連載はこちら!↓【連載】楽しみは、ひとりで食べるお昼ご飯【毎日のおうち時間 #1】
2018年01月07日“今”を象徴するイラストレーターを紹介する書籍『ILLUSTRATION 2019』が、2018年12月10日(月)に発売される。ネットカルチャーから現代美術まで、イラストレーター150名を網羅pixivやTumblrといったネットカルチャーから、アニメや漫画、ゲームなどの多種多様なポップカルチャー、そして現代美術に至るまで、多彩なイラストシーンの実力派作家150名の作品を網羅した書籍『ILLUSTRATION』より、2019年度版が刊行。2018年度版から約130名が新規の作家に入れ替わっており、今の時代を象徴するフレッシュな顔ぶれが揃う。収録されている各作家のページには、作品はもちろん、Webサイト、メールアドレス、制作環境、作家本人によるコメント文なども掲載。印刷には、画集やアートプリントに特化した最新の印刷技術「ブリリアントパレット」を使用しており、作家を探すための資料としてはもちろん、眺めるだけでも楽しいビジュアルブックとして、それぞれの作家が持つ世界観を堪能出来る内容となっている。カバーイラストは『約束のネバーランド』作画の出水ぽすかカバーイラストを手掛けたのは、2019年にアニメがスタート予定の週刊少年ジャンプの人気漫画『約束のネバーランド』の作画を担当している出水ぽすか。緻密で透明感溢れるファンタジックな世界観で人気を博している出水が、得意とするメカ描写を駆使し、高度に発展した都市をバックにオフロードバイクにまたがる逞しい少女を描いた。映画『ペンギン・ハイウェイ』キャラデザイナー新井陽次郎のインタビューもまた、本書の巻末には、映画『ペンギン・ハイウェイ』でキャラクターデザインを担当したアニメーター新井陽次郎のインタビューを掲載。さらに、最果タヒの著書や劇団ロロなどのデザインを手がけるアートディレクター・佐々木俊のインタビューと、ブックデザインを担当した有馬トモユキと出水ぽすかの両者が本書カバーデザインの制作過程を語る特別対談も収録している。書籍情報『ILLUSTRATION 2019』発売日:2018年12月10日(月)定価:本体 2,800円+税判型:B5変形(190×257mm)頁数:320ページ印刷:フルカラー(ブリリアントパレット)出版社:株式会社 翔泳社<掲載作家>(五十音順 / 敬称略)蒼川わか/青十 紅/アオヤマヤスコ/赤井さしみ/あかねこ/あかり/あきま/あすぱら/Aちき/飴/新井陽次郎/あるてら/あわい/いしいひろゆき/浮雲宇一/牛久保雅美/内山ユニコ/うなみや/うまみみ/江戸屋犬八/ebihara/大久保つぐみ/おおぐりさちこ/大野莉楠/岡野賢介/orie/カーリィ/カオミン/影山こう子/加藤オズワルド/Caho/神山 彩/河CY/ギブミ~!トモタカ/休符/きりさき/きる太/クイックオバケ/焦茶/仔羊めえ/Colliu/Saigetsu/サイトー/坂内 若/ざきよしちゃん/佐久間友香/サコ/ざしきわらし/砂糖みかく/さぶ/ziijii./schelm/しおん/しまざきジョゼ/純頃/しらほ/しりもと/shirone/zinbei/sukabu/杉山真依子/須田浩介/SWAV/爽々/ダイスケリチャード/たいぼく/高木真希人/竹井千佳/竹花ノート/TAKOLEGS/たなか/田中かえ/玉川 桜/丹野杏香/つくみず/出水ぽすか/とびはち/トミムラコタ/友野るい/中田いくみ/ナガタニサキ/長乃/74/七癖みり/七原しえ/neguko/根杉ねぎすけ/HAI/ハタ屋/PANAPANA/はねこと/はやしうき/hiko/Hiten/平井豊果/foxy illustrations/豚箱ゑる子/フミヤぶん/フライ/ヘスン/ヘルミッペ/pen/hou/POKImari/星野ちいこ/細川成美/ぽち/ボブa.k.aえんちゃん/前田ミック/ma2/マテウシュ・ウルバノヴィチ/マニアニ/まめふく/丸紅 茜/みきぐち/Mikemori/未成年/みつきさなぎ/みっ君/みっちぇ/南野あき/3ブ/mimom/382/みゅさ/三好 愛/美和野らぐ/むすび/めばち/猛暑/望月けい/もの久保/moffmachi/森倉 円/YACOYON/矢野恵司/やべさわこ/ヤマコ/裕/ゆづあ/YUtuKI/よー清水/よしおか/米山 舞/よむ/loundraw/LAL!ROLE/れおえん/わかる/wataboku<巻末スペシャルインタビュー>・アニメーション監督 新井陽次郎が語る「アニメーターから見た現在のイラストレーション」・アートディレクター 佐々木 俊が語る「デザイナーから見た現在のイラストレーション」・イラストレーター 出水ぽすか × アートディレクター 有馬トモユキが語る「『ILLUSTRATION 2019』のカバーデザインができるまで」
2017年12月14日イラストレーターのニシクボサユリ(SAYURI NISHIKUBO)による巡回展、「Thanksgiving 03」が東京・目黒にあるBOOK AND SONSにて、12月9日から24日まで開催される。インスタグラムに投稿を始めたことがきっかけで、現在イラストレーターとして活躍中のニシクボサユリ。今ではインスタグラムのフォロワーも25万人を超え、『エルマガジン』や『SPUR』、『FIGARO.jp』など数多くの雑誌の挿絵を手掛け、アディダス(adidas)や伊勢丹、ソフトバンクなどのイラストも担当する。多方面で活躍するその成長スピードからも、彼女のイラストが多くの人の心を掴んできたことが伺える。今回開催する巡回展は、「これまで応援して下さった皆様に感謝の気持ちを届けたい」という彼女の思いによって9月からスタートし、すでに名古屋、神戸、大阪、福岡を回り、東京へ辿り着いた。活動を始めた2015年から、現在に至るまでの選りすぐりのイラストを展示するだけでなく、会場ではオリジナルグッズも多数販売。また、オープン2日目にあたる12月10日の12時から20時まで同会場2階にて、ギャラリーで展示している作品とは別にイラストの展示・販売会を実施する。【展覧会情報】SAYURI NISHIKUBO EXHIBITION vol.6 「Thanksgiving 03」会期:12月9日〜12月24日会場:BOOK AND SONS 1F ギャラリースペース住所:東京都目黒区鷹番2-13-3 キャトル鷹番時間:12:00~19:00休館日:毎週水曜入場無料
2017年12月09日ウェルリッチが、塩や砂糖をさらさらにするスプーン【とこさじ】の新色第二弾を全国のロフト、二子玉川蔦屋家電にて販売開始しました。3角形のトンガリパッケージが目印『とこさじ』はウェルリッチと常滑焼産地の間で生まれたアイディア商品で、3角形のトンガリパッケージが目印です。表面にある目には見えない無数の気泡によって吸湿性と加湿性に優れ、砂糖や塩と一緒に容器に入れる事で乾燥や湿気から食材を防いでくれます。乾燥によって固まる砂糖には【とこさじ】を水にくぐらせてから一緒に容器に入れる事で加湿ができます。その他湿気によって劣化する茶葉やコーヒーの粉にも使用できます。初代『とこさじ』はイギリスで活躍するイラストレーターKUDOMOMOKOの、やさしいタッチのイラストパッケージで2016年12月に発売。今回発売の『とこさじ®スノーエディション』は、絵本作家の、はせがわさとみさん(第18回おひさま大賞最優秀賞受賞)とのコラボ企画で、『とこさじ』にまつわるストーリーをウェブ絵本としてウェルリッチのホームページ上で公開しています。ウェブ絵本商品概要商品名:とこさじスノーエディション内容:陶器さじ2個入り(ローズピンク/ラベンダー)価格:2,980円(税抜)日本製オフィシャル販売サイト
2017年11月29日いま注目のイラストレーター WALNUTと、ミントデザインズ(mintdesigns)のコラボレーションが実現。ミントデザインズがこれまでに発表したコレクションタイトルや柄をモチーフに、WALNUTの得意とするタイポグラフィーでイラストに書き下ろした、スペシャルな商品を12月中旬より展開する。「パーカー(ベルクロ付ワッペン3つセット)」(GREY、BLACK/レディース・メンズの2サイズ/各2万6,000円)ミントデザインズは、勝井北斗と八木奈央によるデザイナーデュオ。今回のコラボレーションアイテムとして、大(各1,500円)2種類、中「A NEW HOPE・VERTIGO」(1,300円)、「ALMOST BLUE」(1,200円)2種類、小「MINTDESIGNS」(900円)、「HAPPY MISTAKE」(800円)4種類のワッペンが登場。「トートバッグ(ベルクロ付ワッペン3つセット)」全5色(各8,600円)、「ポーチ(ベルクロ付きワッペン2つセット)」全2色(各6,000円)、「ニットキャップ(ベルクロ付きワッペン2つセット)」全5色(各6,000円)、「パーカー(ベルクロ付ワッペン3つセット)」全2色(各2万6,000円)の、それぞれワッペンがセットになったアイテムは、ベルクロで好きなワッペンを好きなところへ付けることができ、パーソナルなアイテムにできる。コラボレーションビニール傘(2,900円)また、集英社の公式通販サイト「mirabella」では、JAPANESE DESIGNERS BRAND 4ブランドとWALNUTとの「コラボレーションビニール傘」(2,900円)を販売する。こちらは11月17日より予約開始、1月中旬以降に随時お届け予定。
2017年11月15日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル&イラストレーターのローレン・サイさんですずっと憧れていた日本での活動。二足のわらじを履いて表現します!『テラスハウス ALOHA STATE』に出演し、一躍有名に。「高校生のときにハワイから交換留学で広島に。日本のアニメや雑誌にハマりました。日本で仕事をしたかったので、ドラマで日本語を覚えたり」。さらに、イラストレーターとしてもクリエイティブな才能を発揮中。「憧れのイラストレーターは、寺田克也さんやキム・ジョンギさん。いつも、そのときの感情を絵にしますが、ストレートな表現はしません。例えば、彼氏と別れたときに犬の絵を描く…とか。いつか自分の画集を出版したいです!」しゃぶしゃぶLOVE。「温野菜」常連です!家族とよく一緒にしゃぶしゃぶを食べていたので、実家を思い出します。絵本や写真集を読んで創造力を刺激。絵本や写真集を読むと、絵の創造力やインスピレーションが刺激されます。2歳のときから絵を描くのが大好き。仕事の合間や飛行機に乗っているとき、時間ができると絵を描いています。1998年生まれ。TV、CM、雑誌に出演する傍ら、イラストレーターとして個展を開催するなど、多岐にわたり活躍中。SNSも人気。※『anan』2017年9月27日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年09月26日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。小さい頃、ママはいつでもピリピリしているイメージがありました。急に怒り出すので、なんで怒るの? と思っていたのですが、自分がママになり当時のママさんの気持ちが痛いほどわかるようになりました。そんなかーちゃんは最近キーちゃんに「ママ~怒らないで?」と上目遣いで言われる始末です。き、気をつけなくちゃ!先日街中で、大泣きしている子どもと、ピリピリしているママさんを見かけました。まさに自分を見ているよう…心の中で「大変だよね~早く泣き止むといいな~頑張れ~!!」とひっそり応援しました。子育て中のお母さんは「戦友」と勝手にかーちゃんは思ってます。大体、子どもが泣いている理由ってどうしようもないことばっかりなんです! でも、子どもは要望が通らなくて泣く→どうすることもできない母はできないことをさとす→さらに泣く→母イライラする…まさに負のループ。結局あきらめて泣き止んでくれるのを待つしかないのです。それでは具体的に、我が家で起こったかーちゃんとモン太の戦いの話をお話しします。それは、とある朝のできごと。幼稚園バスがもうすぐ到着するので、急いで家を出ようとした時のことです。「モン太~ハンカチ持った?」といつもの確認。すると、仮面ライダーのハンカチがない! と訴えはじめました。仮面ライダーのハンカチは、昨日も使って汚れていたので、洗濯機に入れて回してしまいました。そのことを告げて、変わりのハンカチを渡すと、ここからスイッチが入ってしまい…「やだーーー! 仮面ライダーのハンカチがいいー!」大声で泣き叫ぶモン太。こうなるともうダメです。戦隊もののハンカチでも大好きなキャラクターのハンカチでも見向きもしてくれません。しかし!かーちゃんの頭の中は「バスに乗り遅れる!」時間がまったくなく、あせりと共にかーちゃんも爆発です。そして、開始のゴング! 始まる母と子の戦いです。ちなみに、いつもはハンカチをこんなにこだわって選びません。ご飯を作ったあとにカレーじゃなきゃ嫌だ! とか、その時々でどうにもならないこだわりのギャン泣きが始まってしまうのです。とにかくバス停までいかなきゃいけない! とモン太を自転車に乗るよう、うながすかーちゃんですが、モン太は地べたに座り、泣き叫びながらじたばた…ふと顔をあげると近所のおばちゃんが、びっくりした顔でこちらの様子を見ていました。笑しかし、恥ずかしさよりもあせりが勝っているかーちゃん。最終的に深く深呼吸し、全神経を使ってモン太を力ずくで自転車に乗せました。暴れる17キロの5歳児を持ち上げるのって本当に大変(泣)やっと自転車に乗せたところでご近所さんにご挨拶。どういう風に見えたかな~とドキドキでした。このあとモン太は泣き止み、無事にバスに乗り登園してくれました! (疲れた~泣) 送り届けたあとは電池切れです。毎日全力!みなさん、かーちゃんはいつもこんな戦いに疲れてイライラしているんです。(もちろんイライラ要素はこれだけではないですけどね!夫への不満とか。笑)きっと今もどこかで同じように、どうにもならない攻防戦が繰り広げられていることと思います。本当に、全国のお母さん毎日お疲れさまです! 泣
2017年09月21日ワコール(WACOAL)が展開する「ウンナナクール(une nana cool)」から、イラストレーター徳田有希とのコラボレーションアイテムが登場。2017年3月24日(金)より、全国のウンナナクール直営店にて販売される。ネットで話題となったオリジナルキャラ「ひとがたくん」をはじめ、どこかシュールでキュートな女の子や生き物をパステルカラーで描き出す徳田有希。今回登場するアイテムも、甘くキュートでありながら、少し独特で不思議な世界観を放つイラストが用いられている。登場するのは、ノンワイヤーブラジャーや、ショーツ、ハラマキ、パジャマなど。アイテムには、クラゲや魚など海の中の生き物を淡いピンクやブルーで描いたイラストや、雲がぷかぷかと浮かぶ青空のイラストをプリント。柔らかく不思議なオーラを放つ女の子を演出してくれる。また注目は、アンバサダーに就任した「でんぱ組.inc」の最上もがだ。パジャマを着た最上もがが徳田のイラストの世界に迷い込むというストーリーのアイテムのPR映像も公開された。奇妙で可愛い映像がアイテムのイメージにマッチしているので、是非チェックしてみて。【詳細】ウンナナクール×徳田有希 コラボアイテム発売日:2017年3月24日(金)販売店舗:全国のウンナナクール直営店、ワコールウェブストア、ZOZOTOWN■アイテム例ノンワイヤーブラジャー (JB3630) 3,000円+税ショーツ (JF1630) 1,200円+税ハラマキ (JF4371) 1,400円+税パジャマ (JP6176) 5,200円+税【問い合わせ先】株式会社ワコールお客様センターTEL:0120-307-056(平日9:30~17:00)
2017年03月27日韓国出身のイラストレーターであるシンモレ(Shin Morae)が3月3日より8日まで、表参道 ROCKETにて個展「ロマンス2017」を開催する。シンモレはネオンカラー、パステルカラーといったポップな配色で表現される光の強弱が若い男女をセンチメンタルに描く手法で、大手メーカーやブランドとのコラボレーションが注目を集める若手のイラストレーター。同展では「記憶」をテーマに現在と過去をつなぎ、6点の新作を展示販売する。これまでの作品より人間の内面に焦点をあてたシンモレ自身の過去の記憶や思い出を現在と過去がつながれる様子をピンクの色彩で鮮明に描きおろすことで、ノスタルジックな感情を抱く独特の世界観が表現されている。【展覧会情報】『Sine Morae「ロマンス2017」』会期:3月3日~8日会場:表参道 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階時間:11:00~21:00(3月3日は15:00まで、3月5日は20:00まで、3月8日は18:00まで)会期中無休入場無料
2017年03月03日朝型人間の僕は午前4時起床で自宅アトリエの机に向かっている。早朝の静けさの中でペンを走らせるこの瞬間は一際集中力が高まる貴重な時間となっている。が、しかし午前7時、アトリエに忍び寄る足音。ドタドタドタっ! ノックの音も無くガチャッとドアが開き静寂は破られる。「お父さん!遊ぼ!」息子登場。「ちょっと待って、今お仕事中!」「ぼくもお仕事する~」といういつもの光景。僕のペンを奪い取り迷い無くグルグルを描き始める息子の頭の中を想像してみると…これはマズい。「イラストレーターはお絵描きをするだけのお仕事じゃないんだ。まず依頼主がいてね…」なんて説明が通じるはずもないので、ひとまず息子が知り得る範囲のお仕事(職業)を息子の頭に詰め込んでみる。「ほら、昨日家にお爺ちゃんからの荷物を届けてくれたのはクロネコヤマトの配達員のお仕事だし、保育園の帰り道に大きな穴を開けて道路工事していたのは建設会社の人のお仕事、これから朝ご飯で食べるパンはパン屋さんがお仕事で作ってる。他にもまだまだお仕事はいっぱいあるんだよ。」こうして息子がたどった、なりたい職業の変遷はというと…まずは大好きなアニメ「アンパンマン」の「しょくぱんまん」に憧れ、街中でいつも見かける宅急便のミニカーを手に入れると配達員に思いを馳せ、ダンプカーを間近で見た時にはタイヤのサイズに圧倒されタイヤを作る人になりたいと言い出した。その後ダーギリンガーという未だ謎の職業も飛び出し、そして2017年、辿り着いた職業は…年始に保育園で獅子舞に噛んでもらった衝撃により、なりたい1位にその獅子舞がランクイン!「大きくなったら、お父さんも噛んであげる」という宣戦布告によりこの一幕は閉じた。保育園の先生の後日談「獅子舞に噛まれてみんな泣いていたのに息子さんひとりだけ泣きませんでした。 転んでも獅子舞に噛んでもらったから大丈夫と言って立ち上がりました。」息子は獅子舞を怖いものではなく有り難いものとして受け取ることに成功したようです。息子が立派な獅子舞になれますように。
2017年02月14日イラストレーター・映像作家、オオクボリュウの展覧会「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou" - Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」が、2月17日から21日まで東京・渋谷のINS Studioにて開催される。オオクボリュウは、音楽関連の書籍や雑誌、広告などで作品を発表しているアーティスト。16年にロサンゼルスのアーティスト、マインドデザイン(Mndsgn)のアルバム『Body Wash』の収録曲「Alluptoyou」のミュージックビデオを手掛け、それが話題になった。同作は、エアブラシで描かれた絵を1枚ずつ壁に貼り付けて撮影し、約3ヶ月の制作期間をかけて制作された。今回は、Mndsgnの来日を記念して展覧会を開催。会期中は、オオクボが描いた1,000枚に及ぶエアブラシ原画をはじめ、絵コンテや制作道具などを展示・販売する。その他、マインドデザイン関連のLP、CD、Tシャツなども販売される予定だ。【展覧会情報】「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou"- Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」会場:INS Studio住所:東京都渋谷区円山町28-8 地下1階会期:2月17日~21日時間:12:00~20:00入場無料
2017年02月12日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)とイラストレーターのChocomoo(チョコムー)による、カプセルコレクションが登場。2016年11月12日(土)より、 リーボック クラシックストア 原宿、リーボック クラシックストア HEP FIVE、リーボック クラシックストア 広島、リーボック オンラインショップにて発売される。テーマは「“FUTURE NOISE”=未来と過去を行き来する音楽」。コレクションのシンボルマークにもなっているサークルは、未来と過去の音が行き来する通り道を表している。このサークルにより、次元を超えて音楽がミックスされる不思議な世界観を表現した。登場するのは、コーチジャケットやTシャツ、キャップなどのアパレルのほか、インスタポンプフューリー、バックパックなど。各アイテムの内側には、Chocomooによるモノクロのポップなイラストがデザインされている。【詳細】Reebok CLASSIC×Chocomoo発売日:2016年11月12日(土)価格:・INSTAPUMP FURY CM 21,589円サイズ:23.0〜30.0cm・CHOCOMOO COACH JKT 14,029円サイズ:XS、S、M、L、O・CHOCOMOO TEE 6,469円サイズ:XS、S、M、L、O・CHOCOMOO CAP 5,389円サイズ:OSFX・CHOCOMOO BACKPACK 10,789円サイズ:F※価格はすべて税込取り扱い:リーボック クラシックストア 原宿、リーボック クラシックストア HEP FIVE、リーボック クラシックストア 広島、リーボック オンラインショップ【問い合わせ先】リーボック アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033 (電話受付 平日 9:30〜18:00)
2016年11月10日訪れる人の視点や時間の過ごし方によって、同じ土地でも印象が変わるのが旅の面白さ。イラストレーターであるオガワナホさんのフィルターを通した本書の副題は、「食、アート、カルチャー、癒し台湾の新たな発見をつめこんだイラストガイド」。まさに、街歩きのわくわくを堪能できる一冊に仕上がっている。「テーマは、インスピレーションを探す旅。私みたいな外国人イラストレーターが、台北ではどんなところへ行って、どんなものが目に留まるのかを伝えられたら面白いのでは、という思いからスタートしました」お寺や市場、グルメ、マッサージなど観光の定番も取り上げているけれども、台北はライフスタイルブームのまっただ中。最先端のカルチャーに出合える書店やギャラリー、雑貨屋、カフェなどに多くのページを割いているのが特徴といえる。「FacebookやInstagramで探してよさそうなところへ実際に行ってみたり、現地のクリエイティブな人に取材をしていくなかでオススメの場所を教えてもらったりすることの積み重ねでした。もともと旅行が好きなのですが、出発前に徹底的にリサーチをするタイプなんです。それが役に立ちましたね」通常のガイドブックにはなかなか載らないような、新進気鋭のお店の雰囲気や注目アイテムなどのイラストは見ているだけで心が躍るし、親近感のある文章は、台北通の友だちからいろんな情報を直接教えてもらっているような気分になれる。「歩きながら建物や人間観察などするだけで、いろんな発見があると思います。ステキな本屋さんが増えているので、言葉を理解できなくても装丁などのデザインを見るのも楽しいですよ。つい、あれも行きたい、これも行きたい!となりがちですが、インスピレーショントリップを楽しむならば、何かを見たらちょっと立ち止まり、考える時間を持つくらいがちょうどいい気がします。私自身も目標なんですけどね(笑)」◇おがわ・なほ国内外で活躍するイラストレーター。著書にナナとミミの絵本シリーズ。アロマライフコーディネーター川野菜穂さんとのコラボ商品“Aromatic Brooch by nn”が販売中。◇インスピレーションが得られる場所、モノ、人を、写真を使わずイラストと文章のみで紹介する台北ガイドブック。読んだら絶対に行きたくなります!誠文堂新光社1300円※『anan』2016年10月5日号より。写真・森山祐子(本)土佐麻理子(オガワさん)インタビュー、文・兵藤育子
2016年09月29日イラストレーターの安西水丸の足跡を辿る「イラストレーター 安西水丸展」が、6月17日から7月10日まで京都の美術館「えき」KYOTOで開催される。安西水丸は、書籍の装画や雑誌の挿絵などを手掛けたイラストレーター。小説やエッセイの著書、漫画や絵本の執筆まで幅広く活躍した。今回開催される展覧会では、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」と語る安西水丸の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、イラストレーション作品を軸に辿る。公私にわたり親しい嵐山光三郎や村上春樹、和田誠との仕事や愛用品なども展示される予定だ。また、ギャラリートーク「水丸さんとのおもいで」も開催。6月18日の13時からは作家の嵐山光三朗が、22日の18時30分からは放送作家で脚本家の小山薫堂がゲストとして登場する。【イベント情報】「イラストレーター 安西水丸展」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接会期:6月17日から7月10日時間:10:00~20:00料金:一般800円、高・大学生600円、小・中学生400円会期中無休
2016年05月14日マンチェスターをベースとして活動するイラストレーター、ステフ・モーリス(steph f morris)の作品展示&販売会「steph f morris Art Gallery」が、4月16日から5月8日までフレッド シーガル 代官山店にて開催される。ステフ・モーリスは、身の回りの魅力的なオブジェクトをペンシルのみでハイクオリティに仕上げる作風が特徴のイラストレーター。それぞれの作品は完成までに20時間から35時間を費やしており、長年の経験に基づいた丁寧な作業によって、細かいディテールが可能な限り最大限に表現されている。今回開催される展覧会では、ナイキ(NIKE)やアディダス(adidas)のスニーカーをモデルにした作品の数々を展示。ペンシルのみでレイヤーを幾つにも重ね重ねに施すことで、ストッチワークが施された糸の表情や、レザーのクラック加減、シューレースのすり減り具合などが忠実に再現された。「Nike Air max 95」や「Nike more uptempo」、「Supreme Nike Air Force 1」、「Kanye West designs」、「NIKE’What The LeBron’」、「adidas original superster」などの作品が展示される。【イベント情報】「steph f morris Art Gallery」会場:Fred Segal DAIKANYAMA住所:東京都渋谷区代官山13-1 グロード代官山4号棟 フレッド シーガル マン会期:4月16日~5月8日
2016年04月11日「セクシーロボット」シリーズ、ソニーの「AIBO」のコンセプトデザインなどで知られるイラストレーター、空山基(HAJIME SORAYAMA)の新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」が1月30日より、渋谷のギャラリーNANZUKAでスタートした。空山基はエアブラシを駆使したイラストレーションで、70年代よりフリーのイラストレーターとして活動を開始。78年のサントリーの広告を最初に、80年代を代表するエアブラシ手法で知られ、女性美をメタリックなロボットやフェティッシュな表現で国内のサブカルチャーシーンのみならず、海外でも伝説的な存在。1999年にはソニーのAIBOでグッドデザイン賞、メディア芸術際グランプリを受賞し、初代AIBOはスミソニアン博物館&MOMAのパーマネントコレクションに収蔵されている。海外のアートスクールでは空山の作品の制作過程を図解した作品集が教科書として使用されていることも多く、ハイパーリアリズムの巨匠。エアロスミスの「Just Push Play」のCDジャケットのカバーが有名だが、ア ベイシング エイプ、ナイキ、 ビームス、ステューシーなどとのコラボでも知られ、ファッション界でもファンが多い。今年1月に行われたピッティ・イマージネ・ウオモ89でも、韓国人デザイナーのジュン・Jが空山基をメインテーマとしたコレクションをランウェイショーで発表。グラフィティアーティストのKAWSとのコラボフィギュアなど、ストリートアート、ネオ・ジャポネスクのブームと共に、海外での再評価が高まっている。今回の展覧会では、空山が敬愛するマリリンモンローをロボットとして書き起こした新作ペインティング10点と、立体作品のセクシーロボットを等身大、1/3スケールの2体が展示されている。【イベント情報】空山基新作個展「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。」会場:NANZUKA住所:東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB1F会期:1月30日~3月5日時間:11:00~19:00休館日:毎週月曜日、日曜日、祝日料金:無料Text: 野田達哉
2016年02月02日