“良質な睡眠”とコラーゲン補給ができるドリンク株式会社ザ・デイ・スパ(以下、 ザ・デイ・スパ)が1月10日に、「コラーゲン スイートドリームドリンク」を発売した。「コラーゲン スイートドリームドリンク」は年齢を重ねるごとに睡眠時間や質が低下すると言われている中で、ギャバ(ギャバ含有乳酸菌発酵エキス)やグリシンが配合されており、“良質な睡眠”を実現する。また、コラーゲンぺプチド5,000mgなどの栄養豊富な美容エキスがたっぷり配合されており、ドリンク1本で睡眠を改善し、美肌へと導く。体内深部の温度を下げて自然な入眠をサポート「コラーゲン スイートドリームドリンク」に配合されているグリシンは、血管を拡張させて体表面の体温の上昇を促し体内の熱を放出、体内深部の温度を下げ、自然な入眠をサポートする。また、ギャバ含有乳酸菌発酵エキスは、ストレスフルな日常により受けるダメージから、心身を守る効果が期待できる。更にビタミン・酵素・乳酸菌など、豊富な栄養を持ち合わせ、添加物が一切加えられていない高品質なはちみつである大阪ハニーも5,000mg配合されている。同ドリンクは1箱5本入り、 ザ・デイ・スパにおいて税込み3,240円で販売中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ザ・デイ・スパ プレスリリース
2024年01月20日リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』より、ニムロッド・アーントル監督のコメントとメイキング写真が公開された。本作は、ニーソンが正体不明の爆弾魔から後部座席に座る子どもたち共々命を狙われ、犯人の言いなりとなりドライブをすることになる91分のノンストップリアルタイムサスペンスだ。『シンドラーのリスト』(93)、『スター・ウォーズ』シリーズ、『96時間』シリーズ、『探偵マーロウ』(22) など、数多くの作品で様々なキャラクターを演じてきたニーソン。中でも“陰謀やトラブルに巻き込まれ、事件解決のために奔走する男”は、十八番ともいえる役柄。だが、アーントル監督は「この映画をニーソンが出演してきたアクション映画の仲間入りをさせると同時に、何か新しいもの、観客がまだ観たことがないニーソンを撮りたいと思いました」と考え、本作ではニーソンがごく普通の平凡な男を演じることを思いついた。「これまでニーソンは特定のスキルを持った男を演じてきましたが、今回は家族の命を守ろうとする、ごく普通の男。さらに物語が始まった時点で観客が見るのは、ごく普通の家族です。機能不全に陥っていて、表面下で対立があるとはいえ、どこにでもいるごく平均的な家族です」とこれまでニーソンが演じたキャラクターと異なることを力説。「“リーアム・ニーソンの作品を観る人々はどんなものを望んでいるのか”という問題は常にあります。今作のストーリーと設定は、ファンの皆さんもきっと楽しんでもらえるはずです」と名優が見せる新境地に自信を見せる。また、ニーソンとは初めてのタッグとなったが「ずっとファンだった人です!」と告白。メイキングでも少年のような瞳でニーソンを見る監督は、出演作も軒並みチェックしていたという。「憧れの人には会わない方がいいとよく言いますが、会った方がいいときもあるんですよ。まるで夢のようです!」とニーソンの主演最新作で監督を務めることに興奮を隠しきれない様子。「若い人を上回る力と俊敏性があり、強烈な情熱、そして集中力があります。彼の仕事に対する姿勢は、周囲の人間を鼓舞し、活気ある雰囲気を作り出す原動力となりました」と絶賛した。<作品情報>『バッド・デイ・ドライブ』12月1日(金) 公開公式サイト: STUDIOCANAL SAS – TF1 FILMS PRODUCTION SAS, ALL RIGHTS RESERVED.
2023年11月27日リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』より予告編とポスタービジュアルが解禁された。『96時間』シリーズなどで知られるリーアム・ニーソンが、爆弾魔に狙われる“平凡な”ビジネスマンを演じる本作。この度解禁となった予告編では、リーアム・ニーソン演じるマットが徐々に陰謀に巻き込まれていく様子がスピーディーにとらえられている。子どもたちを学校へ送る車中で、正体も目的も不明の爆弾魔からの着信が。座席から立ち上がったら即爆発する爆弾を仕掛けられ、犯人に言いなりの強制ドライブがスタートする。さらには、犯人の陰謀によって、警察にまで追われるという最悪の事態に追い込まれ、「(自分は)犯人じゃない!」と必死の形相で訴えるも、大量のパトカーやヘリに取り囲まれ絶体絶命!そして極めつけに、最悪の状況下で家庭崩壊を宣告されてしまう…。映像にはマットの目の前で車が大爆発する様や、子どもたちの命の危機を前にして、怒りに震えるニーソンの表情も収められており、緊迫感ある展開や、ニーソンによる迫力のカーアクションにも期待が高まる予告編となっている。併せて解禁となったポスタービジュアルでは、メインコピーにある通り“最悪が加速する”展開が繰り広げられ「なぜ俺が…!?」と、このピンチに戸惑うような表情のマットがバックミラー越しにこちらを見つめている。これまでもたびたび、様々な作品でトラブルに巻き込まれ、窮地におちいるもピンチを乗り越えてきたニーソン。後部座席に座る娘と息子、そして家庭崩壊の危機を脱するため、父はどんな反撃に出るのか?アクションスターとして一時代を築いてきたリーアム・ニーソンが挑む“平凡な”男の活躍に注目が集まる。『バッド・デイ・ドライブ』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バッド・デイ・ドライブ 2023年12月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 STUDIOCANAL SAS – TF1 FILMS PRODUCTION SAS, ALL RIGHTS RESERVED
2023年09月26日リーアム・ニーソン主演最新作『バッド・デイ・ドライブ』(原題:Retribution)が12月1日(金)より公開されることが決定した。いつもと変わらぬ朝、金融ビジネスマンのマットは、子どもたちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主から「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げられる。戸惑いながらもマットは行方の見えない運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚…。恐怖に怯える子どもたちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマット。果たして犯人は誰なのか。そしてその目的は…?本作で映画出演101本目となるリーアム・ニーソン。これまで、探偵、殺し屋、除雪作業員など様々なキャラクターを演じてきたが、今回演じるのは仕事と家庭の両立を図る平凡なビジネスマン、マット。正体不明の爆弾魔から命を狙われ、警察からは容疑者として追われ、その最中に家庭崩壊の危機に直面するという、まさに人生最悪の一日を迎えた平凡な男だ。だが、我が子の身に危害が及んだとき、その形相は一変する…!マットの妻、ヘザーを演じるのは、エンベス・デイヴィッツ。ニーソンの出世作であり、アカデミー賞7部門に輝いた『シンドラーのリスト』以来、30年ぶりの共演となる。2人の息子ジャックに『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジャック・チャンピオン、娘エミリーに『ワンダーウーマン 1984』で主人公の少女時代を演じたリリー・アスペルが抜擢。そして、マットを追う警察官を『リトル・マーメイド』などのノーマ・ドゥメズウェニ、同僚アンダースとして、大人気Netflixオリジナルドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマシュー・モディーンが名を連ねる。監督は『プレデターズ』のニムロッド・アーントルが務めた。併せて場面写真も解禁。マットが緊張した様子で運転を続ける様や何者かに銃を向ける姿などが捉えられている。怒りや恐怖が入り混じった戸惑いの表情を浮かべているものの、ニーソンの眼光は鋭く、緊迫感あふれる場面写真となっている。『バッド・デイ・ドライブ』は12月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日『スクリーム』シリーズ第7弾の監督に、ブラムハウスのホラーコメディ『ハッピー・デス・デイ』シリーズ、入れ替わりコメディ映画『ザ・スイッチ』などのメガホンを取ったクリストファー・ランドンが就任するようだ。「The Hollywood Reporter」などが報じた。監督決定の正式発表はまだだが、ランドン監督はX(ツイッター)で「どうやら7は本当にラッキーな数字のようだ。さらなるお知らせはこれから…」と殺人鬼ゴーストフェイスの画像を添えて報告。ゴーストフェイスの公式Xアカウントは「正式に決まりました。もっとやるために帰ってきますよ。#スクリーム7」と、『スクリーム』第7弾の製作を発表した。第4弾から11年ぶりに『スクリーム』シリーズを復活させた第5弾、第6弾の監督コンビは、今作では製作総指揮を務めるという。脚本は、前2作はジェームズ・ヴァンダービルト&ガイ・ビューシックが担当したが、今作も続投するかは不明。キャストは前作よりメリッサ・バレラ、ジェナ・オルテガ、メイソン・グッディング、ジャスミン・サボイ・ブラウン、シリーズ常連のコートニー・コックスとヘイデン・パネッティーアのカムバックが予想される。(賀来比呂美)■関連作品:スクリーム(2022)
2023年08月03日公益財団法人稲盛財団(理事長:金澤 しのぶ)は、2023年10月・11月に京都府内で「INAMORI ミュージック・デイ 2023」を開催します。今年は指揮者の坂入 健司郎さん、チェリストの佐藤 晴真さんをお招きし、京都コンサートホールにて京都市交響楽団と共演するほか、京都府立西舞鶴高等学校でのコンサートと演奏指導を行います。また、京都市京セラ美術館では京都市交響楽団のメンバーによるミニコンサートも開催し、一連のイベントを通してより多くの方々が音楽と出会う機会を創出することを目指しています。稲盛財団ホームページ: INAMORI ミュージック・デイ 2023■「INAMORI ミュージック・デイ 2023」イベント概要1. 「INAMORI ミュージック・デイ 2023」コンサート in 京都コンサートホール新進気鋭の音楽家2人が京都市交響楽団と共演します。出演者と聴衆の間で音楽を通じてそれぞれの思いやストーリー、感情が響き合う場を創ります。日時 :2023年11月3日(金・祝)14:00開演※13:30頃から指揮者による「プレトーク」あり会場 :京都コンサートホール 大ホール料金 :2,000円(税込み)※中高生を対象に300名を無料招待(詳細は添付チラシ裏面をご参照ください)出演 :坂入 健司郎(指揮)・佐藤 晴真(チェロ)・京都市交響楽団曲目 :林光:吹きぬける夏風の祭りラヴェル:道化師の朝の歌ラヴェル:古風なメヌエットラヴェル:ボレロ申し込み方法:添付チラシ表面をご参照ください2. 「INAMORI ミュージック・デイ 2023」ミニコンサート at 京都市京セラ美術館文化芸術の発信拠点の一つである美術館でアンサンブルの演奏を行うことにより、音楽と美術、二つの芸術との遭遇が楽しめる機会を創出します。日時:2023年10月15日(日)、17日(火)、24日(火)11:00、13:00開演(各日・各回30分公演)会場:京都市京セラ美術館 中央ホール料金:無料・申し込み不要出演:京都市交響楽団3. 「INAMORI ミュージック・デイ 2023」スクールコンサート&レッスン今注目の若手音楽家の演奏と言葉から刺激を受け、未来への展望について触発される機会を創ります。今年は10月31日(火)に京都府立西舞鶴高等学校にて指揮者の坂入 健司郎さんとチェリストの佐藤 晴真さんが全校生徒に向けたコンサートと吹奏楽部への演奏指導を行います。■出演者プロフィール<坂入 健司郎>慶應義塾大学卒業。指揮法を井上道義、小林研一郎、三河正典、山本七雄各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、ウラディーミル・フェドセーエフ氏、井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受けている。2008年より東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成し、J.デームス氏、G.プーレ氏、舘野泉氏ほか世界的なソリストと共演。15年、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへ出演。MOSTLY CLASSIC誌「注目の気鋭指揮者」にも推挙された。16年、川崎室内管弦楽団の音楽監督に就任。18年には東京シティ・フィルに初客演、オルフ「カルミナ・ブラーナ」を指揮。マレーシア国立芸術文化遺産大学に客演するなど海外での指揮活動も行った。20年、日本コロムビアの新レーベルOpusOneよりシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」をリリース。これまでに大阪響、読響、日本フィル、新日本フィル、神奈川フィル、仙台フィル、名古屋フィル、愛知室内、大阪フィル、京響などへ客演を重ねている。<佐藤 晴真>実力・人気を兼ね備えた若い世代を代表するチェリスト。2019年、長い伝統と権威を誇るミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初めて優勝して、一躍国際的に注目を集めた。18年にはルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位および特別賞を受賞。ほかにも、第83回日本音楽コンクール チェロ部門第1位および徳永賞・黒柳賞など受賞多数。バイエルン放送響をはじめ国内外の主要オーケストラと共演しており、リサイタル、室内楽でも好評を博している。20年11月、名門ドイツ・グラモフォンよりデビューアルバムとなる『The Senses~ブラームス作品集~』をリリースし、第13回CDショップ大賞2021クラシック賞を受賞。今春、待望の3rdアルバム『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』がリリースされ、話題を集めている。第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第30回出光音楽賞、第32回日本製鉄音楽賞受賞。21年度文化庁長官表彰(国際芸術部門)。現在は、ベルリン芸術大学在学中。使用楽器は宗次コレクション貸与のE.ロッカ1903年。<京都市交響楽団>1956年に創立し、日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラ。2015年、第12代常任指揮者の広上淳一とともに「第46回サントリー音楽賞」受賞。同年6月、広上淳一指揮のもとヨーロッパ公演で成功を収めた。17年「第37回音楽クリティック・クラブ賞」本賞等受賞。20年4月、第13代常任指揮者兼芸術顧問に広上淳一(22年3月まで)、首席客演指揮者にジョン・アクセルロッド(23年3月まで)が就任。08年4月から22年3月まで14 年間にわたり常任指揮者を務めた広上淳一のもとでは、数々の名演を生み出して黄金時代を築き上げた。23年4月から第14代常任指揮者に沖澤のどかが就任。さらに24年4月からは首席客演指揮者にヤン・ヴィレム・デ・フリーントが就任予定。京響は今、文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」として更なる前進を図っている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月02日トム・クルーズ、キャメロン・ディアス共演『ナイト&デイ』のインドリメイク『バンバン!』より本編映像が公開された。本国インドでは2014年に公開され、年間興行収入4位を記録した本作。リティク・ローシャンとカトリーナ・カイフのインドを代表する俳優が共演し、トム・クルーズ、キャメロン・ディアスのコンビでヒットしたアクションコメディ『ナイト&デイ』を正式リメイクした。この度、解禁されたのは、リティク・ローシャン演じる怪盗ラージヴィールと、カトリーナ・カイフ演じるヒロイン、ハルリーンが、敵の追撃をバイクでかわすシーンの本編映像。事件に巻き込まれ、本編序盤では銃を怖がっていた地味なOLハルリーンが、数々のピンチをラージヴィールと潜り抜けたことで覚醒、バイクの2人乗りからの大胆なガンアクションを見せる場面。どこかで見た様なこのシーンは、本作のリメイク元となった『ナイト&デイ』の、トム・クルーズとキャメロン・ディアスの有名シーンがそのまま再現されている。主演のリティク・ローシャンはこれまでにも数々のアクション作品に出演してきたが、オリジナル版の主演であるトム・クルーズを意識し、リティクも全てのアクションシーンを自ら演じた。その経験について「僕にとって夢のようなプロジェクトだった。精神的にも肉体的にも挑戦が必要だったため、完成までに時間を要した。常に自らを強く奮い立たせていた。だからこの作品は僕にとっての勝利なんだ」と語っている。『バンバン!』は2月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バンバン! 2023年2月10日より全国にて公開© Fox STAR Studios
2023年01月31日トム・クルーズ&キャメロン・ディアスのコンビで大ヒットを記録した『ナイト&デイ』を、インドを代表するイケメン&美女で正式リメイクした映画『バンバン!』より、『ナイト&デイ』の有名シーンを再現したバイクアクション映像が公開された。本作は、本国インドで2014年に公開されると、年間興行収入4位を記録。世界を股にかける冒険とロマンスを描くため、製作費16億ルピー(約28億円)をつぎ込み、インドのみならずタイ、ギリシャ、ドバイ、チェコで撮影を敢行。車やバイクだけでなく、水上スキーからF1カーまで、あらゆるマシンを駆使したカーチェイスや、インド映画ならではの絢爛豪華なダンスシーンが展開される。この度、解禁されたアクションシーンは、リティク・ローシャン演じる怪盗ラージヴィ―ルと、カトリーナ・カイフ演じるヒロイン、ハルリーンが、敵の追撃をバイクでかわすシーン。事件に巻き込まれ、本編序盤では銃を怖がっていた地味なOLハルリーンが、数々のピンチをラージヴィ―ルと潜り抜けた事で覚醒、バイクの二人乗りからの大胆なガンアクションを見せる。どこかで見た様なこのシーンは、本作のリメイク元となった『ナイト&デイ』の、トム・クルーズとキャメロン・ディアスの有名シーンがそのまま再現されている。主演のリティク・ローシャンはこれまでにも数々のアクション作品に出演してきたが、オリジナルとなる『ナイト&デイ』の主演は、超人的なアクションを見せてきたトム・クルーズ。彼を意識し、リティクも全てのアクションシーンを自ら演じた。その経験を「僕にとって夢のようなプロジェクトだった。精神的にも肉体的にも挑戦が必要だったため、完成までに時間を要した。常に自らを強く奮い立たせていた。だからこの作品は僕にとっての勝利なんだ」と語っている。『バンバン!』本編バイクアクションシーン『バンバン!』2月10日(金)公開(C)Fox STAR Studios
2023年01月31日ショーン・ペンが実娘のディラン・ペンと共演した監督・主演作『フラッグ・デイ父を想う日』より本編映像が解禁された。本作は、父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話をアカデミー賞主演男優賞を2度受賞した名優ショーン・ペンが、構想15年をかけて映画化した監督・主演作。この度解禁されたのは、自我が芽生えた高校生の主人公が、父親と暮らすことを決断し、ふたりの“新たな出発”を捉えた本編映像。ジェニファー(ディラン・ペン)が幼い頃、父ジョン(ショーン・ペン)は家族の前に現れてはまた消えるという生活を繰り返していた。彼女にとっての父は、平凡だった日々を見違えるほど驚きの瞬間に変えてくれるヒーローのような存在で、関係が破綻した両親の間を行き来するような日々を送ってきた。本映像では、高校生になったジェニファーがともに暮らしていた母親との関係が悪化し、再び父ジョンと一緒に暮らす決断をし、久しぶりに父のもとを訪ねた再会ののちの様子を捉えたもの。ジェニファーが初めて車を運転したのはなんと11歳の時だったが、この頃にはすっかり運転術も身に着けていた。かつて娘をそのように仕向けたジョンは「そいつは賢いやつだな」と自画自賛する。そして、運転しながら「さっきの続きを」と切り出したジェニファーは、何か問題を抱えているという父に「隠し事はやめて。正直になりたい。真実を話して」と告げる。自宅に戻り、素直に事情を打ち明けるジョン。「これは”新たな出発”よ。リニューアルしなきゃ」と告げたジェニファーは、翌朝、何かから隠れるように暮らしてきたジョンの部屋の窓をふさぐ紙をはがし始め、家に光が差し込む。短いセリフながらも彼女の切なる想いが伝わる印象的な場面で、ディラン・ペンが子役からジェニファーの役を引き継いだ後、父ショーン・ペンとの本作での最初の共演シーンでもあるが、実際の父娘ゆえの名コンビネーションぶりも伺わせる場面となっている。ふたりはこの映像の直前に中華レストランで一緒に食事をするが、ディランにとってそれが一番のお気に入りのシーンであるという。高校生の娘が家を飛び出し、別れた父と久々の再会。自我が芽生え父と対等でありたいと願うようになったジェニファーと、ジョンが自分の子どもの成長を様々な意味で実感することになる重要なシーンであることも大きな理由であるようだ。これまでは父を敬愛の存在として見続けてきたジェニファーだったが、このシーンの後、新たな生活を通じてこれまで知らなかった父の様々な一面を知ることになり、その印象も大きく変化していくことになる。原作を読んだ後すぐに映画化権を取得したというプロデューサーのウィリアム・ホーバーグ(『ミルク』『脳内ニューヨーク』など)は、ディランの演技について「ディランが現れた時、彼女は本当に際立っていましたよ。自然の力のように強烈なんですよね…。中華料理店のシーン(本映像の直前シーン)は日程のかなり早い段階で撮影をしたのですが、そのシーンの編集用映像を見ると、思いやりとユーモアのある、感動的なダンスのようでした。すぐにその可能性に気付きましたよ。私たちは、初の主役として父親と肩を並べる程の実力を持ったディランを目にする機会に恵まれたのです」と手放しで絶賛する。ディランは、父ショーンについて「父は、欲しい演技を引き出すために役者と話す方法を完全に心得ています。セットでは要求が厳しいと感じる事もありますが、髪をどうやって分けるかから、部屋にどうやって入るかまで、何を求めているのかをはっきりと把握している人がいるのは気が楽ですね」とふり返っている。『フラッグ・デイ父を想う日』は12月23日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フラッグ・デイ 父を想う日 2022年12月23日より、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2021 VOCO Products, LLC
2022年12月19日トム・クルーズ&キャメロン・ディアスのコンビで大ヒットを記録した『ナイト&デイ』を、インドを代表するイケメン&美女で正式リメイクした映画『バンバン!』の予告編と場面写真が解禁となった。『ナイト&デイ』の激しいアクションとロマンスをコメディタッチで描くその作風は、1本の映画に喜怒哀楽全ての要素を求めるインド映画界のニーズにハマり、正式にリメイク権を取得。そこに更なるアクションとロマンス、そしてド派手なダンスを加えてマサラ風味にアレンジされた本作『バンバン!』が誕生した。本国インドでは2014年に公開され、年間興行収入4位を記録。世界を股にかける冒険とロマンスを描くため、製作費16億ルピー(約28億円)をつぎ込み、インドのみならずタイ、ギリシャ、ドバイ、チェコでの撮影が敢行され、車やバイクだけでなく、水上スキーからF1カーまで、あらゆるマシンを駆使したカーチェイスや、絢爛豪華なダンスシーンが度肝を抜くスケールで展開する。この度、解禁された予告では、2018年に“世界で最もハンサムな男性ランキング”で6位となった、インド映画界きってのイケメンスター、リティク・ローシャン演じる謎の怪盗ラージヴィ―ルが、「インドで一番の泥棒だ」「イケメンで危険だ」など語られる中、颯爽と登場。地味なOLから華麗な変貌を遂げるヒロイン、ハルリーンとの出会いと、その後のめくるめくロマンス、ド派手なアクションがアップテンポな楽曲に乗せてノンストップで描かれる。ヒロイン役のカトリーナ・カイフも“最もセクシーなアジア人女性”と評される美貌を誇り、ふたりのファンタジックな美男美女っぷりも見どころのひとつだ。あわせて解禁された場面写真は、インド映画ならではのサービス精神満載なアクションとロマンス、絢爛豪華なダンスシーンが垣間見られる計14点となっている。『バンバン!』予告編『バンバン!』2023年2月10日(金)公開
2022年12月13日トム・クルーズとキャメロン・ディアス共演のヒット作『ナイト&デイ』をリメイクしたインド映画『BANGBANG!』が、『バンバン!』の邦題で、2023年2月10日(金)より全国公開されることが決定した。謎の怪盗ラージヴィールと偶然に出会った地味なOLハルリーンは、インドからイギリスに渡った伝説のダイヤ“コヒヌール”をめぐる戦いに巻き込まれ、残忍な犯罪組織や国際警察と世界を股にかけた争奪戦を繰り広げることに。そんな中、やがてラージヴィールの真の目的が明らかになり…。ハリウッドのヒット作をオリジナル顔負けの激しいアクションとロマンス、そしてド派手なダンスを加えてマサラ風味にアレンジした本作は、本国インドで2014年に公開され、年間興行収入4位を記録。世界を股にかける冒険とロマンスを描くため、製作費16億ルピー(約28億円)をつぎ込み、インドのみならずタイ、ギリシャ、ドバイ、チェコでの撮影が敢行され、車やバイクだけでなく、水上スキーからF1カーまで、あらゆるマシンを駆使したカーチェイスや、絢爛豪華なダンスシーンが度肝抜くスケールで展開する。怪盗ラージヴィールに、今年日本でも公開された『スーパー30 アーナンド先生の教室』で謎多き完全無欠なヒーローを演じたインド映画界のスター、リティク・ローシャン。事件に巻き込まれ、地味な銀行員から、魅力あふれる女性に華麗な変化を遂げるハルリーン役に、『チェイス!』のカトリーナ・カイフ。『人生は二度とない』でも共演した2人のファンタジックな共演も見どころの一つだ。監督は、2019年に『WAR ウォー!!』でインド年間興行成績No.1を獲得するシッダールト・アーナンドが務め、ハリウッドを超えるインドアクションの第一人者の実力を発揮している。この度、解禁されたポスターは、銃を携えて向き合うラージヴィールとハルリーンが捉えられた1枚。「あなたの日常に冒険とロマンスを!」というコピーが添えられ、絢爛豪華な冒険とロマンスを目撃する観客に向けて、挑発的な視線を投げる2人の姿が印象的だ。非日常の映画体験を満喫できる本作への期待が高まるポスターとなっている。『バンバン!』は2023年2月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2022年12月06日トム・クルーズ&キャメロン・ディアスのコンビで大ヒットを記録した『ナイト&デイ』のインド版リメイク『BANGBANG!』が、『バンバン!』の邦題で2023年2月10日(金)より全国公開することが決定した。『ナイト&デイ』の激しいアクションとロマンスをコメディタッチで描くその作風は、1本の映画に喜怒哀楽全ての要素を求めるインド映画界のニーズにハマり、正式にリメイク権を取得。そこに更なるアクションとロマンス、そしてド派手なダンスを加えてマサラ風味にアレンジされた『バンバン!』が誕生し、本国インドで2014年に公開された。インドでは年間興行収入4位を記録し、世界を股にかける冒険とロマンスを描くため、製作費16億ルピー(約28億円)をつぎ込み、インドのみならずタイ、ギリシャ、ドバイ、チェコでの撮影を敢行。車やバイクだけでなく、水上スキーからF1カーまで、あらゆるマシンを駆使したカーチェイスや、絢爛豪華なダンスシーンが度肝抜くスケールで展開する。物語は、謎の怪盗ラージヴィールと、偶然彼に出会った地味なOL、ハルリーンが、インドからイギリスに渡った伝説のダイヤ“コヒヌール”をめぐり、残忍な犯罪組織や国際警察と世界を股にかけた争奪戦を繰り広げる。怪盗ラージヴィールに、2018年に“世界で最もハンサムな男性ランキング”で6位となった、インド映画界きってのイケメンスター、リティク・ローシャン、事件に巻き込まれ、地味な銀行員から、魅力あふれる女性に華麗な変化を遂げるハルリーンに、“最もセクシーなアジア人女性“と評される『チェイス!』のカトリーナ・カイフが扮する。監督は、『WAR ウォー!!』でインド年間興行成績No.1を獲得するシッダールト・アーナンドが務める。この度、解禁されたポスターでは、劇画の様な究極の美男美女っぷりを披露するふたりの姿が描かれ、「あなたの日常に冒険とロマンスを!」という、劇中で平凡な日常から冒険に投げ出され、魅力的な女性に変化していくハルリーンと、本作の絢爛豪華な冒険とロマンスを目撃する観客に向けられたコピーが添えられている。『バンバン!』2月10日(金)全国順次ロードショー
2022年12月06日ショーン・ペン監督・主演作『フラッグ・デイ父を想う日』より新場面写真が解禁。さらに、親子役で共演するディラン・ペンのコメントも到着した。ジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルが2005年に発表した回顧録「Film-Flam Man: The True Story Of My Father‘s Counterfeit Life」を原作に、大好きな父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話を映画化した本作。ショーン・ペンが構想15年をかけて監督・主演で映画化した。ショーンが演じるジョンの娘ジェニファーは、彼の実娘であるディラン・ペンが演じている。この度解禁となった場面写真では、ジェニファー(ディラン・ペン)が父の起こした衝撃的な事件がTV中継されているのを偶然目にして驚きを隠せない表情、久しぶりに再会した父の悩みに耳を傾ける様子、人生を変えることになる進学のための面接の様子など様々なシーンが切り取られている。ジェニファーの髪の色がシーンによって全く異なっているのが印象的だ。同居する母親との関係悪化で生活が荒み黒髪に染めていた高校時代、ジョンへの反発心を表すかのようなイエロー系ブロンド、そして小さな新聞社でジャーナリストとして活躍し始めていた現在のシーンでは、ディラン本人の髪色に近い落ち着いたブロンドに。取材をするシーンでは、気どらないおだんごヘア。ジェニファーを演じるディランが起伏に富んだ10年以上に及ぶひとりの人物を演じるにあたり、様々な工夫を行ったことが垣間見える。ショーン・ペンを父に、ロビン・ライトを母に持つディランは、2013年からモデルの仕事を始め、「GAP」や「ASOS」など多くのブランドでキャンペーンモデルを務め、2015年には『Condemned』(未公開)で映画デビューを主演で飾った。その後、何本か映画出演をしているが、出演作が日本で劇場公開されるのは今回が初めて。本作では、不器用な父親と真っすぐ向き合おうとする娘を多彩な感情表現で見事に演じきり、代表作と呼ぶにふさわしい熱演を披露した。ディランが初めて本作の脚本を読んだのは15歳のとき。彼女はその時のことを「まるで自分の日記を読んでいるかのようでした」と言い、当時は自信がないと即座に断った彼女がこの役を引き受けるまでに15年の時間を要したという。それまでのことを「最初はとても不安だったんです。OKする前に、おそらく10回はノーと言ったと思います」と明かす。ディランは、結果的にこの役柄を演じるための準備に必要な時間を得ることになったが、「やがて30歳になろうとする頃に再び脚本を読んだ時は、自分が悩める10代だった頃のことを思い出すような感じで、とても懐かしい気がしました。ジェニファーがこの物語の中でそうだったように自分も成長したのだと感じ、この物語は自分自身の人生と似ていると思ったのです」とふり返る。ディランは自身が演じることになる原作者のジェニファー・ヴォーゲルに、彼女自身と母親との関係性について度々質問をしたという。ヴォーゲルは、ディランのことを「物事の核心を追求する人物という意味で、“真実の探求者”だと思います」と評している。そして、ディランはショーンとの共同作業について、「共演者そして監督として父と共に働くことは、物凄く強烈でしたよ!と言っても、父は本当に私が経験した中で最高の共演者であり監督なんです。そういう意味では、父と一緒に働けたのは良かったですね。本当に驚くほど支えられている感じがして、そのおかげで、弱さを見せ、本質的、そして感情的にありのままの自分を曝け出すことができました」と明かす。ジェニファー役はリアルで自然な演技のできる役者でなければならないと考え、鋭い先見の明を持って、かねてからディランに出演の打診をしていたショーンは、「ディランは1日目から、リアルさを作り出すマシンのように僕らを驚かせました」と語っている。『フラッグ・デイ父を想う日』は12月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フラッグ・デイ 父を想う日 2022年12月23日より、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2021 VOCO Products, LLC
2022年11月14日動画配信サービス「ディズニープラス」では、9月8日(木)に迎える年に一度のセレブレーションイベント「ディズニープラス・デイ」にあたり、初のウェルカムプライス キャンペーンを実施、期間限定で1か月間199円(税込)で提供する。ディズニープラス・デイ(Disney+Day)とは、2019年にアメリカで提供開始された「ディズニープラス」が全世界のファンのため行う毎年恒例のセレブレーションイベント。ディズニーの主要ブランドが生み出す最新作のプレミア配信や、加入者やファンに向けた特別な体験や特典などが用意される。今年は、トム・ハンクス主演『ピノキオ』や、マーベル・スタジオ映画『ソー:ラブ&サンダー』など、新作映画からオリジナル作品、ローカルコンテンツまで、幅広いラインアップをお届け。これにあわせて、9月8日(木)13時から9月20日(火)15時59分までの期間中に、ディズニープラスに新規ご加入、もしくは再加入すると最初の1か月199円(税込)*のウェルカムプライスにて利用できる。「ディズニープラス・デイ」の豪華な作品ラインアップド迫力のスリルと興奮!最新映画から胸アツ日本アニメまで「ディズニープラス・デイ」を記念して、様々なジャンルの作品が一気に配信開始。2人のソーによる破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャー『ソー:ラブ&サンダー』が、9月8日(木)から見放題独占で配信開始するほか、9月21日(水)からは「スター・ウォーズ」シリーズの伝説の原点へと続く反乱軍誕生の物語を描いたドラマシリーズ「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」がついに配信スタート。そのほかにも、アベンジャーズ最強の力と弁護士として最強の頭脳をあわせ持つ天下無双のヒーロー“シー・ハルク”の活躍を描く「シー・ハルク:ザ・アトーニー」や、プレデターと人類最初の闘いを描いたスリラー「プレデター:ザ・プレイ」など、スリルと興奮あふれるド迫力アクション作品が配信中。また、9月14日(水)からは注目の『四畳半タイムマシンブルース』が独占配信開始。そのほかにも、胸アツ日本アニメが続々登場する。夢を叶えるファンタジーから、大切な人との絆を描くドラマシリーズの感動作ディズニーの不朽の名作を完全実写化、ロバート・ゼメキス監督と名優トム・ハンクスがタッグを組んだ『ピノキオ』、世界中で大人気の「カーズ」シリーズ最新作でオリジナル短編アニメーションシリーズ「カーズ・オン・ ザ・ロード」が9月8日(木)から配信開始するほか、『トイ・ストーリー』で誰よりも仲間思いの“バズ・ライトイヤー”の原点で、仲間と挑む新たな冒険を描いた『バズ・ライトイヤー』が見放題配信中。国内ドラマでは、阿部寛主演で話題のミステリアスでビタースイートなラブストーリー「すべて忘れてしまうから」が9月14日(水)配信開始や、仲野太賀&草彅剛&伊藤沙莉による、疲れた心に染みわたる最新ヒューマンドラマ「拾われた男」も全話見放題中。豊富な韓国コンテンツは豪華ライブ映像、ドラマ、バラエティも韓国の芸能界を代表するパク・ソジュンなど5人が旅をするトラベルリアリティショー「IN THE SOOP フレンドケーション」、イ・ジョンソクが天才詐欺師に扮する「ビッグマウス」、人気俳優チソンが一人二役を演じる「アダマス 失われたダイヤ」、4年ぶりのドラマ出演となるソ・ジソブ主演の緊迫のメディカルサスペンス法廷ドラマ「ドクター弁護士」など話題の韓国作品も多数、見放題で楽しめる。「ディズニープラス・デイ」は9月8日(木)より実施。ウェルカムプライス キャンペーンは9月8日(木)13時より加入受付開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:四畳半タイムマシンブルース 2022年9月30日より全国にて3週間限定公開©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会ソー:ラブ&サンダー 2022年7月8日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年09月08日レデックス株式会社(本社:東京都町田市、代表取締役:五藤 博義)は、放課後等デイサービス(以下、放デイ)や児童発達支援サービス(以下、児発)の施設向けに、簡単に学習支援機能を施設で始められる教材『ほうかごエジソンボックス』を業務提携によりプロデュースし、製作元の株式会社エジソンクラブが2022年9月5日(月)から販売します。発達に困りごとをもつ子どもを放課後や土曜日にあずかって支援を行う放デイと児発では、当初、あずかり機能のみが求められました。施設数が増えた近年では、一人ひとりの子どもに合わせた個別支援計画の充実が、他施設と差別化するために重要になってきました。さらに、家庭の悩みの種の一つである学校の勉強への対応が、施設に求められるようになってきました。一方、これまで子どものケアを重視してきた施設には、保育士資格保有者が多い反面、教員資格免許をもつ支援者は数少ないといってよいでしょう。そういった施設が、学年の違いだけでなく、一人ひとりの学習進度に合わせた教材を用意することは困難でした。それに対応することを目的として開発されたのが、今回の『ほうかごエジソンボックス』です。レデックスはこれまで、子どもの認知機能のアセスメントを行う「脳バランサーキッズ」を施設に提供し、個別支援計画の作成支援を行ってきました。今回の『ほうかごエジソンボックス』の提供で、放デイと児発の、利用者の新規獲得と利用継続を強力に応援していきます。また、その2つの支援機能を施設の方々に知っていただくために、全国14か所で「放デイのための利用者獲得セミナー」を9月から10月にかけて実施します。■施設で簡単に学習支援が始められる『ほうかごエジソンボックス』『ほうかごエジソンボックス』は、株式会社エジソンクラブ※が開発した400種類以上の教材の中から82種類を選んで構成した「国語の読み」と「算数の概念」を、一人ひとりの発達状況に合わせて身につけていける無学年個別支援教材群です。「国語の読み」は「よみかたえほん」「よみかた練習帳」「文章題」で構成されます。文章題では、読みと算数の概念の両方を複合的に使う力が育成されます。「算数の概念」では、数や量を扱う「れんしゅうちょう・ようじ」「同・入門」「同・A~C」と図形を扱う「パズルA~D」と2種類の教具で構成されます。すべての冊子教材は、学習内容が構造化、細分化されたページごとに取組めるようになっています。教材を順に取組めば自然に学力が身につく構成に加えて、並行して用いる脳バランサーキッズで自動測定される認知機能バランスに基づいて、一人ひとりの子どもに対する、きめ細やかな支援方法が示唆されることで、教員資格を持たない支援者でも安心して取り扱えるものとなっています。各冊子の価格は200円から500円なので、実際に使う教材分だけ、毎月のおやつ代などと一緒に徴収しやすい点も、施設に負担なく導入できるポイントとなっています。※業務提携先:株式会社エジソンクラブ代表の新村 一臣氏が2000年10月に設立した本社:東京都板橋区の教材開発会社。これまで多数の教材を開発し、主に個人と学習塾に販売してきました。今回は、レデックスとの業務提携に基づき、同社の顧客である放デイと児発向けに、セット商品である『ほうかごエジソンボックス』(放デイ向け)「同プレップ」(児発向け)及びその構成要素である冊子教材等を販売していきます。ほうかごエジソンボックスほうかごエジソンボックス・プレップ■よりきめ細やかな個別支援を実現する「脳バランサーキッズ」「脳バランサーキッズ」は、レデックスが2017年に発売し、かわさき基準(KIS)認証福祉製品に選ばれるなど、全国500施設以上の放デイや児発で使われているデジタルコンテンツです。子どもが10数分間ゲームに取組むだけで、世界標準の認知テストWISC-IVと極めて高い相関を示す、発達指数が算出されます。子どもの取組結果は自動的に保存されるため、任意の2つの時点の認知機能バランスを比較することで例えば、4月に放デイを利用開始してから7月にはどのように認知機能が発達したかをグラフと表で示したレポートを作成し、保護者に送ることができます。■全国14か所の「放デイのための利用者獲得セミナー」2022年9月6日から10月4日の間の、主に火曜日から金曜日午前10時から11時30分まで、全国14か所の政令指定都市の会議室で開催します。セミナーでは、レデックス代表の五藤が、認知テストの解説から子どもの認知機能バランスを測定し、支援に活かす方法を解説します。さらに、今回開発した『ほうかごエジソンボックス』で、放デイと児発にどのように学習支援機能(幼保や学校の勉強のサポート)を盛り込むかを紹介します。開催場所: 福岡、小倉、広島、札幌、川崎、東京、神戸、大阪、名古屋、新宿、横浜、大宮、千葉、静岡(開催順)講師 : 五藤 博義複数の自治体で特別支援教育担当教員研修の講師や都立特別支援学校の外部専門員(アセスメント)を務める。ベネッセコーポレーション ニューメディア研究所長などを経て現在、レデックス株式会社代表取締役、主幹研究員申込方法: 下記Webページに記載のこくちーずから ■教材概要名称 : ほうかごエジソンボックス(放デイ用)価格 定価30,641円(税込33,705円) 小学1年生から3年生名称 : ほうかごエジソンボックス・プレップ(児発用)価格 定価20,607円(税込22,667円) 幼保の年中から年長※含まれる教材はすべてばら売り可 1冊約200円~500円販売元 : 株式会社エジソンクラブ購入方法等: 下記Webページからお申込みください。 ■レデックス株式会社概要本社 : 〒194-0002 東京都町田市南つくし野1-3-6代表 : 代表取締役 五藤 博義設立 : 2005年7月資本金 : 2,200万円主要事業内容: 認知機能関連コンテンツの企画・開発、教材ソフトの企画・開発、教育機関・療育施設・高齢者施設等へのコンサルティングURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月05日映画『フラッグ・デイ 父を想う日』が、2022年12月23日(金)に公開される。監督・主演はショーン・ペン。“父親が実は犯罪者だった”実話を映画化『フラッグ・デイ 父を想う日』は、大好きな父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話を映画化した作品。原作は、ジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルが2005年に発表した回顧録「Film-Flam Man: The True Story Of My Father‘s Counterfeit Life」だ。裏切られ父の実像を知ってもなお、その愛情は変わることなく父と真っすぐ向き合おうとした娘の姿を通して、“家族の絆や愛とは何か”を問う。娘の知らなかった父の一面が浮き彫りにアメリカ最大級の贋札事件を引き起こしたジョンは、裁判を前にして逃亡。警察の車と壮絶なカーチェイスを繰り広げる様子がテレビ中継され、ジョンの娘・ジェニファーはそれを目にしてしまう。ジェニファーにとってのジョンは、子どもたちに最高の世界を与えようとかけがえのない思い出を作ってくれた魅力的な父親。その一方で、「フラッグデイに生まれた男はクズって決まってる」というジョンの母親や「パパはあなたが思ってるような人じゃない」というジョンの妻の言葉、ジョンが危険な仕事に手を染めていることを伺わせる様子など、娘の知らない父の一面も見えてくる。尚、タイトルの“フラッグ・デイ”とは、アメリカ国旗制定記念日のこと。全米が祝福する“フラッグ・デイ”に生まれた父・ジョンは、自分は生まれながらにして祝福されていると感じ、特別な存在として成功する当然の権利があると信じていた。“フラッグ・デイ”は彼の人生を大きく左右し、父と娘の重要な日にもなっている。映画『フラッグ・デイ 父を想う日』あらすじ1992年、全米にショッキングなニュースが流れる。アメリカ最大級の贋札事件の犯人であるジョンが、裁判を前にして逃亡したのだ。彼にはジェニファーという娘がいた。父の犯罪の顛末を聞いたジェニファーは、こうつぶやく――「私は父が大好き」。史上最高額の贋札を非常に高度な技術で偽造したジョンとは、いったいどんな男だったのか?父の素顔を知っても愛情は変わらなかった娘との関係とは?ジェニファーが幼い頃から「平凡な日々を見違えるほど驚きの瞬間に変えた」父との思い出を宝物のように貴い、だからこそ切ない日々がひも解かれていく――。ショーン・ペンが監督・主演、実娘と共演監督・主演を務めるのは、『ミスティック・リバー』『ミルク』で主演俳優としてアカデミー賞を受賞し、監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』が同賞2部門にノミネートされたショーン・ペン。自身の監督作に出演するのは『フラッグ・デイ 父を想う日』が初となり、構想には15年をかけたという。尚、『フラッグ・デイ 父を想う日』は、第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。■主人公ジョン…ショーン・ペンアメリカ最大級の贋札事件の犯人で、裁判を前に逃亡。アメリカ国旗制定記念日“フラッグ・デイ”に生まれる。■ジェニファー…ディラン・ペンジョンの娘。ヒーローのような父・ジョンへの憧れが、その実像を知ることで反抗心へと変わっていくものの、弱さや矛盾に満ちた不完全な人間である父への愛情を徐々に深めていく。ジェニファーを演じるのはショーン・ペンの実娘であるディラン・ペン。ディランが本作の脚本を初めて読んだのは15歳の時で、父からの15年間にも及ぶ説得に応じて出演を決意した。■ベック…ジョシュ・ブローリンジョンと別居する母と、ジェニファーたち子どもを気にかけサポートする伯父。【詳細】映画『フラッグ・デイ 父を想う日』公開日:2022年12月23日(金)監督:ショーン・ペン出演:ディラン・ペン、ショーン・ペン、ジョシュ・ブローリン原作:「Film-Flam Man: The True Story Of My Father‘s Counterfeit Life」2021年/アメリカ/英語/112分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題:FLAG DAY/日本語字幕:松浦美奈/PG-12/配給:ショウゲート
2022年08月07日ショーン・ペン監督・主演作『フラッグ・デイ父を想う日』より日本版予告編と日本版ビジュアルが解禁された。大好きな父親が実は犯罪者だったという衝撃の実話を映画化した本作。原作はジャーナリストのジェニファー・ヴォーゲルが2005年に発表した回顧録「Film-Flam Man: The True Story Of My Father‘s Counterfeit Life」だ。この度解禁された予告編は、アメリカ最大級の贋札事件を引き起こしたジョン(ショーン・ペン)が逃走し、いままさに警察の車と壮絶なカーチェイスを繰り広げる様子がTV中継され、それを目にしてしまうジェニファー(ディラン・ペン)の姿を捉えたショッキングな場面から始まる。父とのかけがえのない思い出をふり返るジェニファーの言葉や幼い頃の回想シーンから伝わるのは、子どもたちに最高の世界を与えようとしたジョンが持つ奔放で魅力的な父親としての顔だ。一方で、「フラッグデイに生まれた男はクズって決まってる」というジョンの母親や「パパはあなたが思ってるような人じゃない」というジョンの妻の言葉、彼が危険な仕事に手を染めていることを伺わせる様子など、娘の知らない父の一面も垣間見える。裏切られた父の実像を知ってもなお、その愛情は変わることなく父と真っすぐ向き合おうとした娘の姿を捉え、深い人間へのまなざしと感動を予感させる映像となっている。併せて解禁されたビジュアルは、ジャーナリストへの道を歩き出したジェニファーとジョンが久しぶりに対面するシーンを切り取ったもの。ふたりがともに過ごしたかつての光景とともにフィルムのように並べられ、ふたりの日々に寄り添う印象的なデザインとなっている。『フラッグ・デイ父を想う日』は12月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フラッグ・デイ 父を想う日 2022年冬、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2021 VOCO Products, LLC
2022年08月04日ホラー映画『ハッピー・デス・デイ』(17)の続編『ハッピー・デス・デイ 2U』(19)が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。同作は、自分が殺される誕生日を何度も繰り返す羽目になった自己中な女子大学生の姿を描いたタイムループ・ホラー『ハッピー・デス・デイ』の続編。前作でタイムループから抜け出したツリー(ジェシカ・ロース)だったが、恋人・カーターのクラスメイトがタイムループに陥ったことをきっかけに、自身も再度タイムループに巻き込まれていく。主人公・ツリーは、前作に引き続き、ジェシカ・ロースが演じたほか、製作陣もクリストファー・ランドン監督やジェイソン・ブラムら、前作を手掛けたスタッフが再集結した。
2022年07月28日公益財団法人稲盛財団(理事長:金澤 しのぶ)は、京都市交響楽団、招聘アーティストと協同して、文化芸術振興を目的としたプログラム「INAMORI ミュージック・デイ」を始めます。このプログラムは、市民や学生のみなさまに、文化芸術のすばらしさを再発見し、人生をより豊かにするための機会を提供したいという思いから生まれました。稲盛財団は設立当初より、科学の発展と人類の精神的深化のバランスが、安定した人類の未来につながるという創立者の理念に基づいて事業を行ってまいりました。その考え方は、日本を代表する国際賞である「京都賞」に科学の分野に並んで思想・芸術の分野が設けられていることにも表れています。これまで文化芸術振興を目的とした企画は機会を捉えての開催でしたが、今回、継続的に展開する取り組みとして立ち上げたのが本プログラムです。具体的には、毎年11月3日「文化の日」に、京都市交響楽団と招聘アーティストによるコンサートを開催します。また、同時期に出張コンサート・出張授業などのイベントを企画し、より多くの方々が音楽と出会う機会を創出いたします。本年度のプログラムは、以下の通りです。京都市交響楽団■「INAMORI ミュージック・デイ」2022年度プログラム1. 「INAMORI ミュージック・デイ 2022」コンサート in ロームシアター京都世界で活躍する若手音楽家2人を招聘し、プレトークと京都市交響楽団との共演を行います。出演者と聴衆の間で音楽を通じてそれぞれの思いやストーリー、感情が響き合う場を創ります。日時 :2022年11月3日(木・祝) 14:00開演会場 :ロームシアター京都 メインホール料金 :2,000円 ※中高生を対象に約300名を無料招待(詳細は添付チラシ裏面をご参照ください)出演 :杉本 優(指揮)・周防 亮介(ヴァイオリン)・京都市交響楽団曲目 :外山 雄三:京都幻想(1983年京都市委嘱作品)コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92申し込み方法 :添付チラシ表面をご参照ください2. 「INAMORI ミュージック・デイ2022」ミニコンサート at 京都市京セラ美術館文化芸術の発信拠点の一つである美術館でアンサンブルの演奏を行うことにより、音楽と美術、二つの芸術との遭遇が楽しめる機会を創出します。日時:2022年10月15日(土)13:00、15:00開始26日(水)、28日(金)11:00、13:00開始(各日・各回30分公演)会場:京都市京セラ美術館 中央ホール料金:無料出演:京都市交響楽団協力:京都市京セラ美術館「普段は静かな環境で作品を鑑賞いただいている美術館において、素敵なクラシック音楽の生演奏が響きます。この特別な3日間では、美術鑑賞を楽しんでいただくことはもちろん、リニューアルで生まれ変わった中央ホールの美しい空間の中で、思いがけない音楽との出会いをお楽しみください。」(京都市京セラ美術館より)3. 「INAMORI ミュージック・デイ 2022」スクールコンサート&レッスン高校生が世界で活躍する若手音楽家の演奏と言葉から刺激を受け、未来への展望について触発される機会を創ります。今年は京都府立亀岡高等学校にて杉本氏と周防氏が全校生徒に向けたコンサートを実施します。その後、吹奏楽部と合唱部を対象とした演奏指導を行います。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月26日○レコード・ストア・デイって、知ってますか?未だファンの多い音楽メディア、レコードを伝承していこうとするキャンペーンで、世界のレコードショップでなんらかのイベントが行われたり、いにしえの名盤、珍盤が再発されたりします。今年は、4月23日(土)が開催日で、日本ドメインのイベントページが立ち上がっているほか、タワーレコードやHMVなどでも、キャンペーンに関する告知がされています。僕もこの時期になると、さぁて今年はどの再発盤を買おうかなと算段しているのですが、そんなとき、洋楽マニアである御徒町晴彦から、「荷物の片付けを手伝ってほしい」との連絡が。気乗りしないまま、その理由を聞いてみると……。広島:(メンドイなぁ)片付けって、急ですね御徒町:ちょっと狭いところに引っ越すんだけどさぁ広島:(引っ越しだと!)御徒町:荷物が多くて。片付けが間に合わないんだよ広島:す、すぐ行きます!カンのいい皆さんはすでにお気づきかと思いますが、趣味人の引っ越しってのは思わぬお宝をゲットできるチャンスなのです。廃棄されるゴミのなかに、ごっそりとお宝が眠っているというワケ。予想どおり、「このダンボールなんだ?レコードか、もうジャマだからいいや。欲しい?持っていっていいよ」となりまして、見事55枚のレコードをゲット。ふふふ。さぁて。何がでるかな?サルベージしたお宝を開帳してみましょう。○「デビュー!ビートルズ・ライヴ’62/ザ・ビートルズ」(1977年、ビクター)ビートルズの初期のライブ盤。彼らがキュートな4人組に化ける前、ドイツのライブハウス、スタークラブで酔客相手に演奏していたゴリゴリ不良時代の演奏です。音質も良くないけど、プレイも粗い。メンバーとしては不本意な経緯で発売されてしまった黒歴史的音源なんで、なかなか入手も難しい代物。といっても、彼らの成功もこの頃の下積みがあったからこそだし、この頃のビートルズが好きって人もたくさんいます。ネットには音源も落ちているんでしょうが、データはデータ、盤は盤。こんな瞬間があったんだぞ、ということを記録した物理メディアは、もう文化的遺構みたいなもんですよ。○「スージー・クアトロ・ストーリー 栄光のゴールデン・ヒッツ /スージー・クアトロ」(1975年/東芝EMI)帯を定位置につけると、肝心のスージー・クアトロが隠れるという、すっとこどっこいな一枚。中ジャケ、ブックレットに写真がいっぱい。これがカラーだったらなぁ~。でも、付属のミニポスターがいい。5月には、彼女のドキュメンタリー映画も上映されるそうですが、未だにあの革のジャンプスーツで演奏してくれてますね。重いベースを担いで演奏する姿を人前で見せるには、フィジカルの維持など大変だと思いますが、レディース・ロッカーの元祖として、音楽アイコンとして、最後までキャリアをまっとうしてくれる姿っていいですね。○「パワー・イン・ザ・ダークネス/トム・ロビンソン・バンド」(1978年、東芝EMI)失礼ながら、日本盤が出ているのを知らなかったです。ジャケットはグラフィカルでシンプルで、解説は当然、パンク雑誌「DOLL MAGAZINE」の元編集長、森脇美貴夫。トム・ロビンソン・バンドといえば、「グラッド・トゥ・ビー・ゲイ」とか、ちょっとひねた感じで演奏するインテリなパンクだと思われているかもですが、音自体は、めちゃ元気な3コードのロックンロール。そして、バンドロゴがスプレーで描けるステンシルの型紙が封入されています。こんなおまけもレコードならでは。○「あの頃、マリー・ローランサン」(1983年、CBSソニー)邦楽アーティストのアルバムも何枚かあったんですが、これにはハっとさせられました。加藤和彦といえば、1967年頃に、ザ・フォーク・クルセダーズで若くしてスターになり、さらにはサディスティック・ミカ・バンドを率いて海外でも成功した、異次元レベルのミュージシャン。ソロになってからも、ハイセンス、かつダンディな楽曲をたくさんリリースしていて、これもそんな一枚です。ですが、このアルバムの中には、こんなインサート(メッセージ・カード)がはいっていました。彼はそのエレガントでスマートなイメージの一方で、日本のコンサート音響のレベルをあげるために私費を投じてPAの会社を作ったり、伝説のバンド・村八分をデビューさせるため、わがまま放題のメンバーとレコード会社との間に入って粘り強く交渉したりと、国内の音楽業界全体のために尽くした人でもありました。そんな彼にとって、作り手にお金がまわらないような仕組みは我慢ならないものだったのだと思います。その後、さらに悪化する状況をはかなみ、彼は悲しい選択をします(書くのが嫌なので、書きません)。今だって状況は良くないし、こんな名盤たちをプレ値で売り買いしても、アーティストには1円もお金がいきません。それでも、ビートルズのモーメントや、スージー・クアトロの変わらぬ姿勢、トム・ロビンソン・バンドのスピリットは、今もレコードで伝わってくるし、レコード・ストア・デイをやったりして、音楽を大事にしている人たちもたくさんいます。NFTとかで、お金がうまく回るようになるかもしれません。彼が今を見たら、なんというでしょう。やっぱり落胆しますかね。それとも、「まぁうんざりだけど、なんにも希望がないってわけでもないな」ぐらいに思ってくれるといいですね。
2022年04月21日演劇企画オフィス・アートプラン(東京都練馬区、代表:金安秀美)主催による『オー・ハッピー・デイ』 が二会場で下記の通り上演されます。【新宿公演】2021年12月22日(水)~12月26日(日)スタジオファンファーレ東新宿(東京都新宿区大久保1-3-15 アクロス東新宿B1F)【中野公演】2022年1月7日(金)~1月10日(月・祝)ザ・ポケット(東京都中野区中野3-22-8)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松⼤剛)にて11⽉26⽇(⾦)より発売開始です。カンフェティで11月26日(金)18:00よりチケット発売開始 公式ホームページ アンハッピーな境遇にいる彼らの再生を描いたハッピーな物語。 歌・ダンス・芝居で織りなす5人の男たちのエンターテインメント!舞台はとある心療内科の病棟。心に傷を持った患者たちがたくさん入院している。彼らの主治医である精神科医の品川まりも先生が結婚し、海外へ移住することを知った患者の清原は、お別れに際して歌をプレゼントしたいと思う。患者仲間を引き入れて歌の練習が始まるが、約束のクリスマスまでに果たして間に合うのか…。待望のFIVEパートⅡ!演劇企画オフィス・アートプランプロデュース公演を主体とするアートプランの舞台は、プロデューサーの企画意図を元に集まってくる脚本家、演出家、音楽家、振付家、照明家、美術家などの優れたスタッフ陣と、それを充分に表現できる魅力あるキャストの起用で構成する演劇集団です。日本全国の観客を対象に大人から子どもに楽しんでもらえる、オリジナル作品を特徴としています。公演概要FIVEパートⅡ『オー・ハッピー・デイ』作:高橋いさを/演出:堀之内良太【新宿公演】公演期間:2021年12月22日(水)~12月26日(日)会場:スタジオファンファーレ東新宿(東京都新宿区大久保1-3-15 アクロス東新宿B1F)【中野公演】公演期間:2022年1月7日(金)~1月10日(月・祝)会場:ザ・ポケット(東京都中野区中野3-22-8)■出演伊藤俊輔(ONEOR8)江島雄基(劇団水中ランナー)清水伸(ふくふくや)寺内淳志(J.CLIP)堀之内良太(劇団水中ランナー)■チケット料金前売・当日:5,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月26日「LOST」のジン役、「HAWAII FIVE-0」のチン・ホー・ケリー役で知られるダニエル・デイ・キムが、これまでの役選びで心がけてきたことについて「Emmy Magazine」に語った。「キャリアを通して、ステレオタイプ(の役)を避けることにベストを尽くしてきました。ステレオタイプを打ち破る役、ステレオタイプを覆す役があれば、それを表明するためだけに役を受けることもあるかもしれません。役を選ぶときにそれがなにを描くか、なにを表現するのか。そういうことを熟考するのは間違いなく私にとって最優先事項の一つなのです」と韓国で生まれ、幼い頃にアメリカに移住したアジア系アメリカ人としての信念を明かした。ダニエルは11月にアメリカで放送を控える「ホット・ゾーン」シーズン2で主役FBI捜査官に起用されており、「このドラマが10年前に作られていたら、私の顔のようなFBI捜査官が主人公になるだなんてありえないことでした。本当にもう、これは進歩の兆候というものですよね」と感慨深げに「People」誌で語っている。今年5月、ダニエルは「『エンジェル』『LOST』『地獄の変異』『スパイダーマン2』『キリング・ゲーム』『アンドロメダ・ストレイン』…私は画面上で何度も死んできて、これが自分の子どもたちにとって現実的な問題となってきているのです。そのため、役を引き受けるか否かを決めるのに最重要な決め手になっています。有色人種が(死ぬのが)お決まりになっていることは変えるべきです」とツイッターで訴えていた。(Hiromi Kaku)
2021年10月18日ジュード・ロウとナオミ・ハリスが主演を務め、プランBエンターテインメントとHBO(R)がタッグを組んだドラマ「サード・デイ ~祝祭の孤島~」を独占配信中。今回、12月11日より配信される「冬」で主演を務めるナオミと、人気ドラマ「ザ・クラウン」「コール・ザ・ミッドワイフ~ロンドン助産婦物語」のエピソード監督なども務めたフィリッパ・ロウソープの貴重なインタビューが届いた。本作は、「夏」と「冬」3話ずつの2部構成で贈るミステリードラマとなっており、ロンドン郊外の孤島を舞台に、島の伝統と文化を守るためには手段を選ばない謎めいた島民を相手に、「夏」ではジュード演じるサムが、「冬」ではナオミ演じるヘレンが奇妙で恐ろしい体験をし、それぞれのトラウマと向き合わされ精神を追い詰められている姿が描かれている。本作のテーマである、超自然的な空間や空想的な世界を舞台に実世界で経験した悲しみについて、ナオミは「役者として私は真実を演じることに忠実であることをいつも心がけているから、空想的な世界観においても出来る限り掘り下げて、逆に空想の世界での真実を追い求めて演じたつもり」と演技のポイントを語る。2部作となる本作は、共通するテーマを描きながらも全く異なった作風であるが、ロウソープ監督は「私はこのプロジェクトはそれぞれ別の作品だと考えていて、マーク(・マンデン)が監督した『夏』は主人公のサム(ジュード)の島での冒険を描いているのに対し、私が監督した『冬』では主人公もビジュアル的なアプローチも違うし、違いを明らかにすることを重視した。主人公が母親と娘2人なので、たとえ舞台が同じでもビジュアル的なスタイルを変えることが大切だった」と制作意図を明かす。■「3人ともすぐに仲良くなったし絆も深まった」娘たちとの交流明かす心理的なスリラーを撮影している現場の雰囲気について、ナオミは、「主な共演者が私の娘を演じる2人の女の子。特にシャーロット(・ゲアドナー・ミヘル/タルーラ役)は今回が初めてのお芝居だから本当に心配だったんだけど、それがナチュラルで予測不能な演技に繋がって私の演技も引き上げられた気がする。ニコ(・パーカー/エリー役)も素晴らしい女優で、私たちは3人ともすぐに仲良くなったし絆も深まった。撮影が終わった時は本当に自分の娘と別れるような気持ちになって悲しかった」と3人に生まれたケミストリーについて語る。続けて撮影場所であるオシー島について、ロウソープ監督は「撮影するには素晴らしい、魔法のような光景を見せてくれる場所だった」と言うが、ナオミは「オシー島は本当に奇妙な島。私は撮影に行くまではとっても楽しみにしていたんだけど、実際に行ってみると何か変なエネルギーが流れていて、『早く家に帰らせて』って思った」と明かす。「でも私の家族はすごく気に入ってしまった。魔法のような素晴らしい光景は作品のもう一人のキャラクターと言ってもいいくらいだと思う」と特異な雰囲気を持つ島の印象を回想した。彼女が演じたヘレンは時にヒステリックになるくらい過剰に娘を守ろうとする母親だが、その役柄については「私は子どもを守るためなら何でもするという母親の獰猛さを見せたかった。母親として優しく包み込むような一面もあり、いざとなったら命がけで守ろうとする。それは私の母親へのオマージュでもある。母親と子どもってとても複雑な関係。ドラマではその関係性がとても美しく描かれている」と母娘の関係がより明らかになる第5話(『冬』第2話)への期待を高めるコメントを寄せている。(text:cinemacafe.net)
2020年12月08日『ハッピー・デス・デイ』シリーズ監督と『透明人間』や『アス』『ゲット・アウト』のブラムハウス・プロダクションズが贈る、“入れ替わり(ボディスイッチ)ホラー”『Freaky』(原題)が邦題『ザ・スイッチ』として公開決定。ポスタービジュアルと特報映像が解禁された。本作は、製作会社ブラムハウス・プロダクションズを牽引するジェイソン・ブラムと『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドン監督の強力タッグによる最新作。“入れ替わり”を題材にしながらも、誰もが未体験のボディスイッチホラーは、ホラーの帝王スティーヴン・キングが大絶賛。シッチェス・カタロニア国際映画祭をはじめ、海外でも「ホラーとユーモアが絶妙なバランスで地獄のように楽しい時間」と話題を呼んでいる。この度、解禁されたポスタービジュアルには、チェーンソーを構える女子高生ミリーと、ピンク色のカバーのついたスマホを胸にあて不安そうな表情の連続殺人鬼ブッチャーの姿が。「史上最悪の入れ替わり」を如実に表現した不穏さが漂うポスターが到着。また、特報映像では、地味で退屈な高校生活を過ごしていた女子高生のミリーがある日の夜、連続殺人鬼ブッチャーに襲われ殺されてしまう…はずが、身体が入れ替わってしまうところからスタート。13日の金曜日中に入れ替わりを解かなければ一生元の姿に戻ることはできない状況の中、女子高生の姿で手当たり次第に殺戮する殺人鬼から自身の身体を取り戻せるのか!?連続殺人鬼の身体で「私の身体を返して」とすごむミリーと、「やってみな」と血まみれの女子高生の身体でチェーンソーを操るブッチャーの対決で終わる本映像は、壮絶な戦いを予感させている。出演は、『名探偵ピカチュウ』『スリー・ビルボード』で注目された【Z世代】のキャスリン・ニュートン。手当たり次第に殺戮を企てる連続殺人鬼をパワフルに演じる。一方、指名手配されている連続殺人犯ブッチャーには『ドッジボール』『ウエディング・クラッシャーズ』や『ハクソー・リッジ』など、幅広い演技が持ち味のヴィンス・ヴォーン。自らの身体を取り戻すために奮闘する女子高生を愛すべきキャラクターとしてポップに演じている。そのほか、ミリーの親友でしっかり者のナイラ役を『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のセレステ・オコナー、ジョシュ役を『ザ・ゴールドフィンチ』のミーシャ・オシェロヴィッチが演じ、親友の体を取り戻すべくミリーとともに奮闘する。なお、本日“13日の金曜日”にユニバーサル・ピクチャーズのホラー総合アカウント「ユニバーサル・ホラー公式」(Twitter/YouTubeチャンネル)が開設。本作はもちろんのこと、ユニバーサル・ホラー作品の怖くて楽しい最新作を紹介していくという。『ザ・スイッチ』は2021年1月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年11月13日ジュード・ロウとナオミ・ハリスが主演を務め、ブラッド・ピット率いる制作会社「プランBエンターテインメント」とHBO(R)がタッグを組んだドラマ「サード・デイ ~祝祭の孤島~」が、11月20日(金)よりAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて独占配信されることが決定。謎が深まる予告編が解禁された。本作は、「夏」と「冬」3話ずつの2部構成で贈るミステリードラマ。ロンドン郊外の引き潮の時しか渡れない孤島を舞台に、島の伝統と文化を守るためには手段を選ばない謎めいた島民を相手にして、「夏」ではジュード・ロウ演じるサムが、「冬」ではナオミ・ハリス演じるヘレンが奇妙で恐ろしい体験をし、それぞれのトラウマと向き合わされ精神を追い詰められている姿が描かれていく。また、ケルト文化を取り入れた祝祭のシーンも印象的で、『ミッドサマー』にも影響を与えたとされる『ウィッカーマン』(1973)など閉鎖空間や排他的世界を彷彿とさせている。ジュード・ロウ、ナオミ・ハリスのW主演と豪華英国人キャストの競演ジュード演じるサム、ナオミ演じるヘレンは異なる季節にオシー島で恐ろしい体験をすることで自身のトラウマに向き合っていく。また、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のキャサリン・ウォーターストンとジュードの再共演も見どころ。ほかにも、「チェルノブイリ」エミリー・ワトソン、「アウトサイダー」パディ・コンシダインら豪華英国人キャストが謎めいた島民として“怪演”しているのも必見。「ウエストワールド」タンディ・ニュートンの娘ニコ・パーカーも出演する。ブラピ率いる“プランB”と体験型シアターの先駆者“パンチドランク”がTVでタッグ英米で人気の体験型演劇「イマーシブ・シアター」の先駆者であるシアターカンパニー「パンチドランク」の創設者で、オフ・ブロードウェイミュージカル「スリープ・ノー・モア」で知られるフィリックス・バレットと、イギリスで人気を博したスリラー「Utopia -ユートピア-」のクリエイターたちがテレビドラマの新しい形に挑戦。監督やスタッフも変えて3話ずつ制作した2部構成となっており、製作総指揮はブラッド・ピットのほか、彼が率いる「プランB」から『ムーンライト』『それでも夜は明ける』でアカデミー作品賞を受賞したプロデューサー、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナーが参加。映画級クオリティの作品を生み出していく。舞台となるオシー島は実在の島…ドラマの舞台となった「オシー島」は、幻想的で閉ざされた実在する島。さいわい新型コロナウイルスの感染拡大前に撮影を行っていたプロダクションは、実際に「オシー島」でロケを敢行。ロンドンから約80km、干潮の4時間を過ぎると本土に戻ることのできない離島で、キャストやクルーも携帯電話の電波が届かない不自由な環境の中で撮影を行ったという。美しい自然や英国カントリー調の町並みが保存されている島の風景美も必見。(text:cinemacafe.net)
2020年10月24日フジテレビ系「土曜プレミアム」枠では、3月21日(土)に異星人との壮大な戦いを描いた人気シリーズの最新作として2016年に公開された『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』をオンエアする。アメリカ独立記念日“インデペンデンス・デイ”に異星人が地球に襲来。壊滅的打撃を受けるも、異星人の戦闘機を撃墜したパイロットと科学者のコンビによる決死の特入作戦で辛くも撃退。それから20年を経た2016年7月、エイリアンがアフリカに残した宇宙船が密かに覚醒。地球に仲間を呼び寄せるSOS信号を発信する。まもなくかつて襲来したものよりはるかに強力なエイリアンの宇宙船が、人類が建造した月面基地を粉砕。彼らは重力を自在に操り、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ドバイといった各国の主要都市を次々に破壊していく。ESD(宇宙防衛軍)の部長デイビッド、元合衆国大統領ホイットモア、若き戦闘機パイロットのジェイクらの必死の奮闘もむなしく、敵の猛攻撃にさらされて防衛システムを無力化された人類は、瞬く間に滅亡の危機に瀕していく…というストーリー。1996年公開の1作目に引き続き『紀元前1万年』『2012』『ホワイトハウス・ダウン』などのローランド・エメリッヒがメガホンを取り、また前作で異星人をコンピューターウイルスで撃退したデイビッド・レヴィンソン役のジェフ・ゴールドブラム。自ら戦闘機を駆り戦いに赴いたホイットモア元大統領役のビル・プルマンが続投。前作と今作を橋渡しする。新たな主人公のジェイク役には『ハンガー・ゲーム』シリーズのリアム・ヘムズワース。前作の英雄のひとり、スティーヴン・ヒラーの息子で戦闘機のエースパイロットでもあるディラン・ヒラーには新鋭のジェシー・アッシャー。『フィフス・ウェイブ』『ヴィランズ』などのマイカ・モンローがホイットモアの娘・パトリシア役で出演。スケール感あふれるスペクタクルと、スピードとクオリティに圧倒される戦闘シーン。20年ぶりに帰ってきた超人気作の続編をテレビで改めて味わい尽くして。土曜プレミアム『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は3月21日(土)22時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2020年03月21日『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンのルームメイトのひとりを演じていたジェシカ・ロース主演『ハッピー・デス・デイ』と、その続編『ハッピー・デス・デイ 2U』が公開中。『ゲット・アウト』『スプリット』『ハロウィン』『パージ』などを次々と世に送り出してきたヒットメーカー「ブラムハウス・プロダクション」が製作とあって、もともとホラー映画ファンからの注目度は高かったが、「いい意味で予想を上回る」「今季の大穴」「公開館が少なすぎるのがもったいない」といった鑑賞者からの声が続出し、この夏、見逃し厳禁の1作となっている。「超面白い」「ループものとしては最高傑作かも」映画レビューサイト「coco」でのレビュアー満足度は『ハッピー・デス・デイ』が97%、7月12日(金)より公開されたばかりの『ハッピー・デス・デイ 2U』は100%と高水準。本作が近年量産されるホラー映画の中でひと味違うのは、ジェシカ演じる主人公の大学生ツリーが何度も自分が殺される誕生日の朝に戻ってしまうタイムループホラーであること。「ホラー映画の定番を気持ちよくぶち壊しながら繰り広げられるループは超面白いしハラハラする」「スラッシャーものとのマッシュアップが新鮮」「脚本が素晴らしい!ループものとしては最高傑作かも」「過去作品とはちょっと毛色が違う」との声が相次いでいる。しかも、その主人公ツリーはパーティ大好きで毎晩飲んだくれ、父親からの電話は基本無視、ルームメイトが誕生日祝いにくれたカップケーキもポイ捨て、おまけに大学病院の先生と不倫中という超絶ビ○チ…なのだが、「本人認めてる通り誰に殺されてもおかしくないのが作品進行でもプラス」「主人公が死ねば死ぬほど魅力的にw」「何度も生まれ変わるヒロインが常識的で素直に変化していく様に好感」「主人公にまさか感情移入できるとは」と、性悪な彼女がタイムループを繰り返しながら自分を省みて、次第に共感を覚える存在となっていく点が注目を集めている様子だ。“世界は私中心に回っている”という自己チュー主人公が、何度も同じ1日を繰り返すうちに変わっていくのはビル・マーレイ主演『恋はデジャ・ブ』(’93)などと通じるものがあり、“ミッション”のクリア(真犯人を見つける)までタイムループが続くのはトム・クルーズの『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(’14)と同じ。何度もトライ&エラーを繰り返しながら真相に迫る展開は、ジェイク・ギレンホールの『ミッション:8ミニッツ』も彷彿とさせる。「成長してゆく姿が感動的ですらある」「最後は少し泣いてしまった」「青春、恋愛、家族愛、LGBTまで盛り込み」「実は人間ドラマだった」「下手すりゃブラムハウスの最高傑作だよこれ!」といった声も上がっており、タイムループホラーの域を超えた青春ドラマの傑作でもあるようだ。続編では一転、『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』並のSF映画へ!?さらに、「ループ現象の原因が明らかになると同時に更なる問題が発生」するのが、続編『ハッピー・デス・デイ 2U』。「2作目は蛇足かと思ったが、全然そんな事なく超面白かった!」「SFネタが満載でパワーアップ」「『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』並のれっきとしたSF映画」と、前作とはやや趣の異なる感想が多々。今回は、蝶の羽ばたきほどのほんの些細な出来事が大きな変化につながってしまう“バタフライ効果”が鍵となるらしいが、さながらアシュトン・カッチャー主演の『バタフライ・エフェクト』(‘04)か?2作を見届けた方からは、「感動はさらにドラマティックになる」「爆笑痛快」「"最愛の人"を巡る、普遍的な葛藤を描く物語には深く胸打たれ、大満足」との意外な声も上がり始めている。『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ 2U』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ハッピー・デス・デイ 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Picturesハッピー・デス・デイ 2U 2019年7月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年07月18日新感覚タイムループホラー『ハッピー・デス・デイ』の第2弾、『ハッピー・デス・デイ 2U』が7月12日(金)より公開。本作では、タイムループ地獄から抜け出して無事、次の日を迎えた主人公ツリーが恋人のカーターと平和な一日を過ごそうとしていたが、今度は別の人物がタイムループに巻き込まれ、謎の殺人鬼<ベビーマスク>に狙われてしまう!この度、その緊迫の本編映像がシネマカフェに到着した。前作でもツリーを執拗に追いまわし、何度も恐怖に突き落としたベビーマスク。この度解禁となる映像は、ベビーマスクの新たなターゲットとなったカーターのルームメイト、ライアンが逃げ惑うシーン。突如謎のタイムループ現象に巻き込まれ、同じ1日を過ごしてはベビーマスクに殺されるという不可解な体験をしたライアン。“人が多いところでさすがに殺しは出来ないはず”ということで、校内で行われていたバスケットボールの試合に行き、身を隠すことにした彼ら。しかしヤツにはそんなことは関係ナシ!神出鬼没のベビーマスクは気がつけばすぐ後ろに…!さらに、ライアンを襲うベビーマスクの正体に一同が唖然とするシーンも収められており、衝撃の真実が待ち受けることになりそうだ。『ハッピー・デス・デイ 2U』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。『ハッピー・デス・デイ』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハッピー・デス・デイ 2U 2019年7月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年07月09日『ゲット・アウト』『スプリット』『ハロウィン』などの話題作を手掛けたブラムハウスが贈る最新タイムループホラーの続編『ハッピー・デス・デイ2U』から、予告とビジュアルが解禁となった。今回解禁された予告は、ジェシカ・ロース演じるツリーの下着姿という衝撃的なシーンから始まる。もはやすがすがしいまでの笑顔で飛行機から落ちるツリー。その後また、前作でも彼女を執拗に追いまわし、何度も恐怖に突き落としたベビーマスクが現れる。そして、再び自身の誕生日である9月18日の月曜日に目を覚ましたツリーは、突破したはずの悪夢の再来に発狂!!しかし、それは前とは“何かが”違っていた。そう、今度狙われるのはツリーだけではなかった!今回は、前作でツリーの協力者となるカーターの友人ライアンまでもがベビーマスクに襲われることに。ツリーはどこか前作よりも頼りになるヒロインに変身しているように見えるが、この運命にウンザリし、悪態をつくところは相変わらずだ。そして、本作はコメディ要素もパワーアップ。ツリーの“自殺大喜利”なるものもあり、予告冒頭はその中からのワンシーンだった。ツリーは抜け出すための鍵を求め、また何度も何度も死ねるだけ死ぬ…。予告と同時に解禁となったビジュアルは、「2」のロウソクが立てられたカップケーキを持った不気味なベビーマスクの姿が写し出されており、再びあの悪夢の誕生日が訪れるのが分かる。『ハッピー・デス・デイ2U』は7月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハッピー・デス・デイ 2U 2019年7月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年07月01日ドリス・デイが死去した。80年以上に渡るキャリアを誇るドリスは、4月に97歳の誕生日を迎えたばかりだった。2019年5月13日、本人の動物保護財団、ドリス・デイ アニマル・ファンデーションは、「ドリスは年相応な健康を維持していましたが、最近酷い肺炎を患い、それが原因で他界しました。彼女はごくわずかな親しい友人たちに囲まれ、この世を去りました」と声明を発表、また、「生前のドリスは、葬儀や告別式、墓標を望んでいませんでした。しかし友人やファンの皆さんは、www.dorisdayanimalfoundation.orgでドリス・デイを偲ぶことができます」とコメントしている。また、ドリスの訃報を受けて、アントニオ・バンデラスやステラ・マッカートニー、「スター・トレック」シリーズのウィリアム・シャトナーやジョージ・タケイなど有名人らが故人を偲ぶコメントを発表している。歌手としてキャリアを始めたドリスは、その後もキャリアを通して何度もセルフカバーすることになる『センチメンタル・ジャーニー』でブレイクを果たし、1950年代のアメリカで大人気歌手の1人に数えられるまでになった。1948年作『洋上のロマンス』で映画界へと進出したドリスは、その後も『アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームス』や『カラミティ・ジェーン』、『情欲の悪魔』、『知りすぎていた男』などの作品に出演した。さらに『知りすぎていた男』の劇中で歌った『ケ・セラ・セラ』でアカデミー歌曲賞を受賞したほか、同曲は1968年から1973年にかけて放送された『ドリス・デイ・ショー』のテーマ曲としても使用された。その後、一時期表舞台から距離を置いていたドリスだが、2011年には20年ぶりの新作アルバム『マイ・ハート』をリリースしてもいた。一方で、2年前まで1924年生まれだと信じていたドリスだが、オハイオ州の人口動態統計局から取り寄せた出生証明書により実は1922年生まれだったことが判明していた。4度の結婚歴があるドリスは、最初の夫アル・ジョーダンとの間に息子テリーがいたが、2004年テリーはこの世を去っている。ドリス・デイ、1922(大正11)年4月3日生まれ、2019年5月13日没。偉大なスターのご冥福をお祈り致します。
2019年06月28日