ヴィヴィアン・ウエストウッド マン(Vivienne Westwood MAN)が6月19日、17SSメンズコレクションショーをCitylife Palace Piazzaで開催した。内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者であるジャーナリスト、ジュリアン・アサンジに容疑がかけられ、その後2012年6月ロンドンのエクアドル大使館にて身を寄せ政治亡命を申請してから丸4年が経つ。今年2月に国連調査委員会は、英国とスウェーデンに同氏の解放を要求したが、5月にFBIが米連邦裁判所に対しジュリアン・アサンジとウィキリークスへの積極的な追及を続けると宣言した。この状況に対し、ヴィヴィアン・ウエストウッドも“彼の解放”を訴える一人である。今シーズンのショーは、内部告発者と自由を讃える国際的なイベントに参加することを伝えるビデオメッセージで始まった。ウエストウッドも参加するイベントは、このミラノを皮切りに「アサンジウィーク」と称され、パリのポンピドゥーセンター、ベルリンのフォルクスビューネ、ブリュッセルのボザール、マドリードのシルクロ・デ・ベリャス・アルテス、ベオグラード、ナポリ、サラエボなど世界の主要10都市でも同時開催された。イベントのスピーカー・パフォーマーには、パティ・スミス、ノーム・チョムスキー、ブライアン・イーノ、スラヴォイ・ジジェク、マイケル・ムーア、PJ ハーヴェイの他、多数の著名人が名を連ねる。
2016年06月22日新聞記者たちによるカトリック教会のスキャンダルを暴いた実話を実写化した『スポットライト 世紀のスクープ』がアカデミー賞をW受賞し、メキシコ麻薬戦争の最前線をとらえたドキュメンタリー『カルテル・ランド』が公開前から話題になり、大統領選にまつわる一大スクープの内幕を描くケイト・ブランシェット&ロバート・レッドフォード共演作『ニュースの真相』が8月に公開されるなど、いまジャーナリスム精神に根差した硬派な作品が相次いでいる。6月も、真実に迫る“暴露系”ドキュメンタリーの注目作が日米から登場する。まずは、第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した『シチズンフォー スノーデンの暴露』だ。2013年6月、ある内部告発で全世界に衝撃が走った“スノーデン事件”。それは米国の二大情報機関、CIA(中央情報局)、NSA(国家安全保障局)に属した若者が、国家がテロ対策という大義名分のもとに、世界のIT企業のサーバーに直接アクセス、さらに米最大の通信会社から個人情報を“盗む”という、行き過ぎた管理体制の実態を暴露し、自ら名乗り出るという類を見ない大事件だった。テロや犯罪への関与と無関係にあらゆる国民の電話の会話、メールの内容からインターネットの検索履歴まで、莫大なる通信記録を収集・分析しているという驚愕のスクープが、世界を駆け巡る一部始終をリアルタイムで捉えていく。スパイの汚名を着せられ、裏切り者と罵られ、過去にNSAに楯突いた告発者たちの末路を知りながらも、スノーデンが守りたかった“自由”の意味とは?その命を懸けた告発の全容が明らかになる。本作を手がけたローラ・ポイトラス監督は、ウィキリークスのジュリアン・アサンジを描いた最新作『Risk』(原題)が先日のカンヌ国際映画祭にて上映され、存在感を放っていた。そして、日本からは2014年の“ゴーストライター騒動”で話題になった佐村河内守のドキュメンタリー『FAKE』が公開中だ。聴覚障害を持ちながら「交響曲第1番 HIROSHIMA」などを発表したことで知られていた佐村河内氏に関して、彼の作品は音楽家・新垣隆氏がゴーストライターとして作曲したものと暴露された一連の出来事は、記憶にも新しい。新垣氏は、佐村河内氏が楽譜を書けないことや、実は耳が聞こえており、通常の会話でやり取りしていたこと、18年間にわたり彼のゴーストライターを務めてきたことなどを主張。一方の佐村河内氏は、主要楽曲が自身だけの作曲ではないことを認め、後の会見で謝罪後、メディアに対して沈黙を続けてきた。そんな佐村河内氏に迫るのは、オウム真理教の内部に迫る『A』『A2』以来15年ぶりに単独でメガホンを取った森達也監督。プロデューサーは『いしぶみ』の橋本佳子。佐村河内氏の自宅でカメラを回し、その素顔に迫るとともに、取材の申し込みに来るメディア関係者たちや、真偽を確かめに来る外国人ジャーナリストの姿も捉え、“何が本当なのか”というテーマを映し出していく。いずれも日本を、世界を揺るがした一大スキャンダル。カメラが捉えた“真実”を、あなたも覗いてみては?『シチズンフォー スノーデンの暴露』は6月11日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。『FAKE』はユーロスペースほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月05日意外と知らない社会的なテーマについて、ジャーナリストの堀潤さんが解説する連載「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは、「難民」です。* **今年はシリア難民のニュースが連日報道されましたね。難民とは、人種や宗教、政治的な理由などで迫害されて母国の保護を受けられない人。正当な理由により母国では命の危険があり、やむを得ず国を離れなければいけない人をさします。たとえば、自然災害や紛争によって国を追われるケース、独裁国で民主化運動を行い自国に居られなくなるケース、同性愛禁止国の同性愛者など様々なケースがあります。内部告発サイト「ウィキリークス」を立ち上げたジュリアン・アサンジは、命の危険にさらされて他国に亡命しました。そんな亡命者も難民に含まれます。国連が定めた「難民条約」により、難民は保護され基本的人権を守られる権利があります。人道的な立場からも、いきなり自国へ追い返したり拒絶することは禁止されているんですね。シリアでは2011年に紛争が起こり、国民2200万人の半数以上が難民になってしまいました。多くはヨーロッパに向かい、ドイツが積極的に受け入れをしていたのですが、あまりの数の多さに制限をかけなければいけなくなってしまいました。では日本の難民受け入れは?というと、’70~’80年代にアジアの難民を多く受け入れていたこともあるんですが、現在は残念ながら積極的とは言えません。実は日本の難民認定の審査はとても厳しくて、審査が終了するまで5年以上かかることもあるんです。昨年、難民認定申請をした5000人のうち、認定が下りたのは11人のみ。公式に難民と認められるかどうかで待遇に雲泥の差が出てしまうんですね。難民と認められれば住居の支援が受けられ、日本語を教えてもらい、職を探してもらえます。難民パスポートで海外に出ることも可能。ところが、審査待機中の人はパスポートがないので国外に出られないし、アパートの入居も家主に断られることが多い。言葉の問題もあって職を得るのは困難で、生活は苦しく、宙ぶらりんな状態に。元国連難民弁務官の緒方貞子さんは「難民受け入れは積極的平和主義の一部」とおっしゃっています。ユニセフや赤十字、難民支援のNPOに寄付をするなど、私たちにもできる援助をしたいですね。◇ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2015年12月16日号より。写真・中島慶子文・黒瀬朋子
2015年12月14日ジョージ・クルーニーの妻で人権派弁護士のアマル・クルーニーがニューヨークのコロンビア大学のロースクールで教鞭をとることが決まった。大学側の発表によると、アマルはロースクール人権研究所のシニア・フェローとして、この春から人権法の講義を担当するという。アマルさんは「高名な教授たちと才能ある学生たちの大勢いるコロンビア大学ロースクールに客員教授として呼んでいただき、光栄です。ここで人権学ぶ次世代の人権擁護者たちと知り合うことを楽しみにしています」と声明を発表した。大学側は、コフィ・アナン元国連事務総長のアドバイザーやウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジの弁護も担当したアマルの豊富な経験から、学生たちが多くを学ぶことを期待しているようだ。アマルさんは今年、母校のオックスフォード大学出版より著書「The Right to a Fair Trial in International Law」(原題)の出版も予定している。ちなみに同時期にジョージはニューヨークでジョディ・フォスターの監督作『Money Monster』(原題)を撮影予定。昨年9月にイタリアで挙式して以降、新居を構えたイギリスで過ごす時間が多かった夫妻だが、今春からはアメリカでの生活が始まる。(text:Yuki Tominaga)
2015年03月11日Appleのスティーブ・ジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグらとも並ぶ、ネット界に激震を走らせたインターネット上で情報漏洩を意図的に行う内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジを描いた、映画『フィフス・エステート:世界から狙われた男』。本作で“カリスマ”と呼ばれたこの男を演じるのは、3月に公開を控える『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』で第87回アカデミー賞「主演男優賞」の受賞も有力視されている俳優ベネディクト・カンバーバッチだ。本作は、アサンジと彼の魅力に囚われていった仲間たちが、自らの危険を冒しながらも“リーク(告発)”という武器のみで権力の不正に立ち向かう姿を実話に基づきながらスリリングに描き出していく。日本未公開というファンにとってはまさに幻の1本。ベネディクトが役作りや作品に対する思いを語った。ベネディクトは「彼の顔は覚えていたよ。とても印象的な人物だからね」とアサンジについて語り始める。「あらゆる大見出しで彼を目にしたことを思い出したよ。内部告発者を守るように作られたウェブサイトができたという事実の後に、秘密の扱い方における革命や、秘密の流布や秘密の価値がどうなるのかについて書かれた『ガーディアン』(※イギリスの大手新聞)やそのほかの主力紙の記事を夢中になって読んでいたよ」。本作の出演のオファーがきたときには「やります」と即答したというベネディクトだが、苦労する点もあったようだ。「この人物については身につけるべきものがたくさんあったんだ。体や声だけでなく、信念や、僕たちが語ろうとしている物語の意味も含めてね。降参して、事の重大さを真に理解せずにこの映画を自分が引き受けたのか、という事実を認めた方がよかったかも」と語る。まずは外見から手を付けたというベネディクトは、髪を伸ばしてブロンドに染め、彼の容姿から言動に至る細部までとことん研究したという。しかし、ベネディクトの意見が通らなかった部分もあったようで、「僕は真っ白に染めようと乗り気だったんだけど、その後の製作でそれについてちょっと論争があったので、これ(ブロンドカラー)は妥協案なんだ」と残念そうに明かす。さらに「ジュリアンのまゆ毛はとても薄い色だった。だから、僕の濃いゲジゲジまゆ毛を抜くのではなく脱色したんだ。それから、もう1つの要素は顔だ。僕はかなり顔が長いけれど、彼はもっとソフトでまるい感じなんだ。そこで、頬骨を砕くために何かできることはないかと思い、少しやってみて、プランパーと義歯を試し、僕がいましているものにたどりついたよ」と完成形になるまで、かなり試行錯誤した様子。最後にベネディクトは、本作から現代社会に生きる若者に向けて学んでほしいと訴えかけた。「ニュースを越え、自分だけの真実、その真実の中にある自分だけの価値観を探してほしい。そして、政治意識をもつこと。彼らの破局の結果がどうであれ、それによって全体的メッセージをぼやけさせないこと。それはこの組織で起こる良いことであり、自分自身で調べ、見る必要があるものなんだ。自力で見に行き、自力で見つけてもらいたいね」。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日――ノーアベニューは、21世紀の今だから出来る「文化を開放するプラットフォーム」という感じなのでしょうか。インスピレーションはパリにある1887年創業のカフェ「カフェ・ド・フロール」なんです。かつては、ピカソやダリ、ジャン・コクトーが集ったお店です。でも、その当時でもアーティストもいれば近所のおじさんや子供もいたと思います。もしかしたら、近所のおじさんがワインを飲み過ぎて酔っぱらって言った言葉がピカソ達に影響を与えていたりしたのでは、と想像すると愉快ですよね。三島由紀夫、寺山修司などが通った昔の新宿ゴールデン街も同じですね。そういえばピカソは「良い芸術家は真似をし、偉大な芸術家は盗む」と言ったりもしていますね。――ノーアベニューのファッションにおける役割とはそもそもファッションの仕事は“modality(様相)”を作る仕事だと思っています。新しい装いという意味での“様相”を提案したり、新しい動きを作り出したりすることで社会や洋服の有様を変えていく行為です。そういう大局的な視点を忘れず考えていきたいです。折口信夫の言葉で「客人(まれびと)」というものがあります。異なった文化圏からやってきて、祭りや新しい文化をもたらす異邦人のことです。そういう人を呼び込みたい。また、我々自体がファッションにおいて客人のようなものでありたいという思いがあります。――ファッションにおいての客人とはどういうイメージですかファッションにおける客人はハッカーのような存在かもしれませんね。振り返ってみたとき、時代を作ったクリエーターは、社会へのハッキングを行っていたと思います。例えば、コレクションという概念を作ってみたり、それが定式化すると今度は、古着や黒やぼろ切れを出すのはありえないという一般常識と、そこに厳密なルールが存在しないことを逆手にとって、あえて出してみることでみんなハッとする。こういった一般常識や価値観のぎりぎりのせめぎ合いから文化を解放してきたところには「客人」の影がちらつきます。一般的な意味でファッションの客人というと難しいですが、例えばジュリアン・アサンジ(ウィキリークス創始者)はそのビジュアルだけでなく行動も新しいですし、今話題のピーター・ティール、あるいは神学研究から外交官を経て文筆家になった佐藤優のような人も非常に興味深いですよね。デザイナーはファッションの外にいる人をアイコンにしたり、新しい感覚を求めてきた風潮もありますから、潜在的には客人を求めているのだとおもいます。今は一般的にはファッションからほど遠そうな、中曽根康弘とか渡辺恒雄のようなキャラクターが“ファッションアイコン”になったりするかもしれませんね。その時々の相対的な空気感、ウィットや自由な発送、人間のその人らしさの追求というのがファッションの面白いところですから。――今後の展望について教えてくださいノーアベニューには、まだ歴史や過去のコンテクストがないので、既に確立していて過去の分脈がある組織や企業にはリスクがあってできないような事を積極的に試みて十何に動かしていきたいと思っています。また、そういったコンテクストのある組織や企業とも何かできればとも思っています。ノーアベニューはバーチャルからリアルを自由につなげていくものなので。ターゲットを整理しつつ、マネタイズの方法も含め柔軟にポビットやチューニングをする必要はありますし、今は独自のテクノロジーの開発も進めています。1/2に戻る。
2015年01月25日人気海外ドラマ「SHERLOCK/シャーロック」でIT機器を駆使して現代に生きる天才探偵シャーロック・ホームズを演じているベネディクト・カンバーバッチが、インターネット上で内部告発や情報漏洩を意図的に行うサイト“ウィキリークス”の創設者ジュリアン・アサンジを演じる『フィフス・エステート:世界から狙われた男』。このほど、日本での劇場公開が見送られた“幻”の本作が、オンデマンドにて7月16日(水)より先行配信されることになり、日本版予告編が解禁となった。告発者を守り秘密、隠蔽情報を公開していった内部告発サイト“ウィキリークス”。その創設者であるカリスマ性あふれるジュリアン・アサンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)と彼の仲間たちは、世界的な新聞社やTV局などを上回る数々の秘密情報をサイトから発信していく。やがて、アメリカのペンタゴンを始め、彼らが暴露する機密情報はあまりにも過激で危険なものになっていき――。日本でも大人気の英国俳優カンバーバッチが演じる本作の主人公は、Appleのスティーブ・ジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグらとも並ぶ、ネット界に激震を走らせた “ウィキリークス”創設者のジュリアン・アサンジ。本作は、アサンジと彼の魅力に囚われていった仲間たちが、自らの危険を冒しながらも“リーク”という武器のみで権力の不正に立ち向かう姿を実話に基づきながらスリリングに描き出していく。報道でも話題となったように、彼が生み出した“ウィキリークス”は、巨大企業の隠ぺい資料や国家の機密文書など、一国の政府をも転覆させる力を持つほどのさまざまな秘密情報を次々とリーク。そのため、アサンジはペンタゴンや主要国家機関から脅威とされていく。カンバーバッチは、本人さながらに髪を伸ばしてブロンドに染め、彼の容姿から言動に至る細部まで研究された新境地ともいえる演技を披露。予告編映像からも分かるように、シャーロック・ホームズの佇まいとはまた異なった、謎に包まれたカリスマ性と知性にあふれる人物を熱演する。アサンジの同志、ダニエル・ベルク役には『ラッシュ/プライドと友情』でゴールデングローブ賞などにノミネートされたドイツの実力派俳優、ダニエル・ブリュール。また、敵対する国務省の事務官に『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の“ファルコン”ことアンソニー・マッキー、英ガーディアン紙の記者に『ハリー・ポッター』シリーズのルーピン先生でお馴染みのデヴィッド・シューリスが登場するほか、豪華演技派が脇を固めている。今回解禁された予告編では、“ウィキリークス”によって暴かれた隠ぺい事実によって、救われ歓喜し賛同する人々と、その一方で、機密で守られていた何百万人もの情報提供者の命が危険にさらされるという対極的な事態が描かれていく。一部、国民やマスコミは擁護するも、国家からは脅威として狙われてしまうアサンジとその同志たち。“ウィキリークス”を創った男・アサンジのとった行動は、正義のジャーナリズムか?史上最悪の情報テロか?カンバーバッチが演じる、21世紀のインターネット時代の寵児ともいえるジュリアン・アサンジを、まずはここから目の当たりにしてみて。『フィフス・エステート:世界から狙われた男』は7月16日(水)よりオンデマンド先行配信。発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2014年07月15日ジェームズ・マカヴォイが、政府や企業などの内部告発のためのサイト「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジの伝記映画に出演するための交渉中のようだ。ジェームズは、「SHERLOCK/シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチがジュリアンを演じる本作で、ジュリアンの右腕として活躍したダニエル・ドムシャイト・ベルグを演じるための交渉を現在行っているという。日本でも12月28日(金)に公開予定の『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2』でメガホンを取っているビル・コンドンが監督を務める本作の脚本は、「ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争」と右腕であったダニエルの著作「ウィキリークスの内幕」の両書を基にジョシュ・シンガーが手がけている。以前はリブート版『ロボコップ』で主役に起用されたジョエル・キナマンがダニエル役だと見られていたものの、今回新たにジェームズが同役の候補として急浮上したようだ。また、ジュリアン役にはジェレミー・レナーも希望を出していた。ドリームワークスが製作を担当する本作は、来年にも撮影開始を予定している。■関連作品:ロボコップ (原題) 2013年夏、全国にて公開トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010
2012年11月14日