ウィル・スミスが『Sugar Bandits』に出演することになった。プロデューサーも兼任するが、主演ではないとのこと。原作はチャック・ホーガンが書いた小説『Devils in Exile』。ボストンの麻薬取引を一掃しようとした特別捜査班が、思わぬトラブルに巻き込まれていくというストーリー。過去にはジョン・カーナハン監督がユニバーサルで映画化しようとしていた時期があるが、その企画は流れ、これはインディーズとして製作されるもの。監督は決まっていない。スミスの次回作は、現在ポストプロダクション中の『Bad Boys 4』。公開は今年6月。文=猿渡由紀
2024年02月15日ウィル・フェレルと脚本家ハーパー・スティールが出演しているドキュメンタリー映画『Will & Harper(原題)』が、サンダンス映画祭にてスタンディングオベーションを受けた。「Variety」誌によると、カンヌ国際映画祭やヴェネチア国際映画祭とは違い、サンダンスでスタンディングオベーションが起きることは少ないという。本作は90年代に「サタデー・ナイト・ライブ」でコメディアンと脚本家として出会い、30年近く友情を築いてきたウィルとハーパーの17日間に及ぶロードトリップを収めたもの。ニューヨークからカリフォルニアにかけて旅する2人は、途中でバスケの試合、大衆酒場、おしゃれなラスベガスのレストランなどに立ち寄りながら、2022年にトランス女性であることを公表して性別移行プロセスにあるハーパーがウィルとの友情を再確認したり、アメリカにおいてトランスジェンダーであることの意味を考える。ウィルはサンダンスで「この映画がトランスジェンダー問題の会話におけるガイドブックになったらいいな」とコメント。監督は現在公開中の『スラムドッグス』のジョシュ・グリーンバウム。ウィルは同作にも出演しており、主人公で犬のレジー役の声を担当している。(賀来比呂美)
2024年01月24日現在、サウジアラビアで開催中の紅海国際映画祭にウィル・スミスが出席。トークセッションにて、2007年に主演し大ヒットした『アイ・アム・レジェンド』の続編製作の進捗状況について語った。※以下、『アイ・アム・レジェンド』ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。続編では、マイケル・B・ジョーダンと共演するというウィル。「明日、マイケル・B・ジョーダンと電話することになっています。ぼくらはすごく仲が良くて。ちょうど脚本が届いたばかりなんですよ」と話し、笑顔を見せたウィル。『アイ・アム・レジェンド』で演じたロバート・ネビルは最後に死んでしまったが、ウィルによれば続編は、「DVDに収録された別エンディングでは私が演じたキャラクターは生きているので、その続きが描かれます」とのことだ。映画ファンは「DVDに別エンディングがあったなんて知らなかった」「まずはそのエンディングを観てみよう」「むしろDVD版のエンディングの方を、劇場版にするべきだった」「1作目の大ファンだから、2作目にも期待しています」などの声を寄せている。『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」を原作とした実写映画。舞台は、ウイルス感染により人口のほとんどが死滅した地球で、ウィルは荒れ果てたニューヨークで愛犬と共に暮らす主人公のロバート・ネビルを演じた。(賀来比呂美)■関連作品:アイ・アム・レジェンド 2007年12月14日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2023年12月04日ブラッドリー・クーパーが『Is This Thing On?』を監督することになった。主演も兼任する。共演はクーパーの友人ウィル・アーネット。脚本はアーネットとマーク・チャペルが共同執筆した。内容や設定などは不明。現在、全米脚本家組合がストをしており、脚本に手を入れることもできず、撮影開始時期も未定だ。この映画はクーパーにとって3本目の監督作となる。監督デビュー作は『アリー/スター誕生』。2本目は、今年Netflixが配信予定の映画『Maestro』。レオナード・バーンスタインの伝記映画で、クーパーは主演も兼ねる。アーネットの最近作は、Netflixの『マーダーヴィル〜謎解きはアドリブで〜』。文=猿渡由紀
2023年06月16日人気トーク番組「レイト×2ショー」の司会を8年間務めたジェームズ・コーデンが、4月27日に降板する。その最終日のゲストに、ハリー・スタイルズとウィル・フェレルが出演することが明らかになった。同番組がSNSなどで伝えた。実は、最終日にはジェームズと仲の良い「ワン・ダイレクション」のメンバーが「再集結するのでは?」といううわさがネット上で流れていた。しかし、先週木曜日に同番組のツイッターアカウントが「私たち以上にボーイズ(ワン・ダイレクション)を好きな人たちはいませんよね…しかしその話(うわさ)は事実ではありません。4月27日午後10時、#レイトレイトショー の8年間を祝福する最高に素晴らしい2時間のフィナーレを計画していることは事実です」と発表。さらに本日、ハリーとウィルの出演を発表したことで、「ワン・ダイレクション」の再集結の可能性は改めて否定された形だ。しかし、ファンは「ハリーだけなの?ルイ、ナイル、リアム、ゼインは?」「あと4人呼ぶはずでしょ?」「うれしいと同時に悲しい。なぜハリーだけ?」「ハリーが4人を連れてくるっていうサプライズだよね?」と望みを捨てきれない様子。最終日はハリー、ウィルのほか、トム・クルーズが出演。トムとジェームズはそれぞれ『ライオン・キング』のプンバァとティモンに扮し、パフォーマンスを行うことが発表されている。(賀来比呂美)
2023年04月18日「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でウィル・バイヤーズを演じているノア・シュナップが、ゲイであることを公表した。TikTokに投稿した動画に、「18年もの間、クローゼットの中で怯えていた。そしてついに家族と友だちにぼくがゲイであることを伝えると、彼らはただ『知ってるよ』と言ったんだ」「ぼくは思ったよりウィルに似ているみたい」とキャプションを添えた。「ストレンジャー・シングス」のファンの間では、たびたびウィルのセクシュアリティが議論されてきた。シーズン4では、ノアが「People」誌に「視聴者は、モンスターや『ストレンジャー・シングス』のスーパーナチュラル的な面と戦うウィルの姿には慣れていると思う。でもこのシーズンでは、もっと彼の個人的な葛藤、アイデンティティへの葛藤が描かれている。それがみんなにとっても興味深いんじゃないかな」と語っていたように、ウィルのキャラクターをより掘り下げた。親友マイク(フィン・ウルフハード)に思いを募らせる描写もあり、ノアは「Variety 」誌とのインタビューで、「ウィルがゲイであるのは100%明らか」と明言していた。ゲイを公表したノアに対する反応は、「よかったね」「おめでとう」「ノアとウィルのカミングアウト?」「応援してるよ!」など。多数のメッセージが寄せられている。(賀来比呂美)
2023年01月06日今年のアカデミー賞授賞式で、主演男優賞を受賞したウィル・スミスから壇上で平手打ちされたコメディアンのクリス・ロックが、来年の同式の司会オファーを断っていたことがわかった。PEOPLEなどが報じている。アリゾナ州フェニックスで、8月28日夜にロックのトークショーが行われた。その中で、来年のアカデミー賞授賞式のホストにとオファーを受けたが、O.Jシンプソン事件を引き合いに出し、「ニコール・ブラウンに、もう一度あのレストランに行けっていうようなもんだよ」とオファーを断ったことを明かしたという。O.J.シンプソン事件の被害者で、シンプソンの元妻であるニコール・ブラウンは、殺される直前にデート相手の勤め先だったイタリアンレストランに行っていた。ロックはこの事件を引き合いに出し、“犯罪現場に戻るようなものだ”とジョークにしたのだ。また、「あの件について聞かせてよ!」と観客から声をかけられたロックは、スミスが映画でモハメド・アリ役を務めたことに触れ、「彼は僕より大きいからね、ネバダ州では僕とウィル・スミスの試合は認められないと思うよ」と笑い飛ばしたとArizona Republicは伝えている。スミスは今年のアカデミー賞授賞式で、妻のジェイダ・ピンケット・スミスの丸刈りスタイルをロックに茶化されて激昂し、壇上で平手打ちをして大問題となった。スミスは翌日に謝罪コメントを発表。主演男優賞の剥奪は免れたものの、今後10年間はアカデミーが主宰するイベントへの出席禁止の処分が下されていた。消費者の動向調査を用いて、有名人の人気と魅力を数値化することで知られるQ Scoresは、この事件後にスミスの人気が39から24に下がったと発表している。この結果に、同社のヘンリー・シェイファー副社長は「非常に顕著で急激な低下」と論評していると英The Guardianは報じている。
2022年08月30日伊勢丹新宿店は、2022年8月3日から8月22日まで、本館2階 イセタン ザ・スペースにて、ファッション、コミック本、アニメーション、音楽など多岐に渡りで活躍するウィル・スウィーニーの個展「PLACTIC PLANT」を百貨店として初開催いたします。今回は、イベントタイトルにもなっている「PLASTIC PLANET」をテーマに、今回の個展のために新たに制作した木版ペインティングの作品群のほか、旧作のドローイングを含めた約30点を展示販売いたします。また、同氏の友人であり尊敬する<UNDERCOVER><PORTER><三好ラグ>とのコラボレーションしたTシャツやバッグ、ラグといったアイテムや、<Unbox/Fern toys>が伊勢丹のために制作したソフトビニール玩具「Mindseye Trooper」「Witchdoktor」の新バージョンをラインアップ。伊勢丹新宿店でしか体験することのできないイベントを提供いたします。展開作品一例「Shytana Street Scene」Silkscreen print500mm×920mm「Grouth」A2 (420mmx594mm)Spraypaint Acrylic ink,Paint marker on wooden board「Some Enchanted Evening」A1 (594mmx841mm)Spraypaint Acrylic ink,Paint marker on wooden board「Subterranean Shotengai」106cm×74.42cmGiclee Printコラボレーションアイテム一例<UNDERCOVER>「UNDERCOVER × WILL SWEENEY」Tシャツ 各8,800円<PORTER>「PORTER × WILL SWEENEY」12inch recoad bag 1万4,850円<Unbox/Fern toys>左:「Witchdoktor」右:「Mindseye Trooper」※※詳しくは店頭へおたずねください。ウィル・スウィーニー氏 プロフィールロンドン出身のグラフィックアーティストで、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)卒業。サイケデリア、パンク、ダブ/サウンドシステムなどイギリスのカウンターカルチャーに大いなる影響を受け、自らのアートワークのインスピレーションの源となる。<UNDERCOVER><BRAIN DEAD><PORTER><STELLA McCARTNEY>などハイファッションからストリートカルチャーまで様々なブランドと継続的にコラボレーションを続けるほか、Lego MovieやSnoop Dogg, Thee Oh Sees等、エンタメ業界のキャンペーンやコンセプトデザインの分野においてもクリエイティビティを発揮。自らの人気コミックブックシリーズ「Tales From Greenfuzz」 ではベジタブル対ジャンクフード軍団のサイケデリックストーリーを展開し、フィギュアも制作。様々な分野で活躍する傍ら、NYグッゲンハイム美術館等、世界各地で精力的に作品を展示している。伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペースとはイセタン ザ・スペースは3less(Timeless/Genderless/Categoryless)をキーワードに、世界の人々を熱狂させる独自の世界観と革新性を携えたスタイルの先駆者たちと、時代に流されない本質的なクリエイションを発信するために生まれた実験的ポップアップスペースです。三越伊勢丹オンラインストア イセタン ザ・スペース開催概要WILL SWEENEY「PLASTIC PLANET」会期:2022年8月3日(水)~8月22日(月)会場:伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース住所:東京都新宿区新宿3-14-1アクセス:東京メトロ丸ノ内新宿三丁目駅徒歩1分、JR新宿駅徒歩5分▶イセタン ザ・スペース インスタグラム:@isetan_the_space※価格はすべて税込みです。※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。※数に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
2022年07月24日リース・ウィザスプーンとウィル・フェレルが新作で共演することになった。結婚式についてのコメディで、タイトルは未定。監督、脚本は『ネイバーズ』などニコラス・ストーラー。コメディが得意なこの3人が組むということで、期待が高まる。撮影開始日、公開予定時期などはわかっていない。ウィザスプーンの最近作は、『SING/シング:ネクストステージ』。フェレルの最近作はApple TV+のシリーズ『となりの精神科医』。文=猿渡由紀
2022年06月17日コメディアンのクリス・ロック(57)に対する平手打ちが世界中で物議を醸したウィル・スミス(53)。映画芸術アカデミー理事会は4月8日、そんなスミスに対し今後10年間授賞式の出席を禁止すると発表したが、この審判がさらなる波紋を呼んでいる。ことの発端は3月27日、米国で行われた第94回アカデミー賞受賞式。「長編ドキュメンタリー賞」のプレゼンターを務めたロックがスミスの妻・ジェイダ・ピンケット・スミス(50)に向けて放った発言が引き金となった。「ジェイダは2018年に脱毛症を患っていることを公表し、昨年7月にはスキンヘッドにしています。ロックはそんなジェイダに対し、『“G.I.ジェーン2”が早く見たいよ』と、坊主頭の女性が主人公の映画になぞらえて揶揄しました。スミスはそのことに激怒したといい、ロックを激しく平手打ち。ロックは突然の出来事に驚いた表情を浮かべながらも、冷静に式を進行させました」(映画関係者)主演俳優賞受賞後のスピーチでスミスは「アカデミーに謝罪します。賞にノミネートされた候補者のみなさんにも謝りたいです」と涙を流しながら謝罪。さらに後日、自身のインスタグラムでも《クリス、あなたに公式に謝罪したい》と綴っていました。しかしロックの弟で俳優のケニー・ロックは「兄は(ジェイダの脱毛症を)知らなかった」「あれは“本物(の謝罪)”ではないと思うので、受け入れられません」と兄を擁護した。そんななか、スミスに対し10年間の“出禁”を言い渡した映画芸術アカデミー理事会。「スミス氏のステージ上での受け入れがたく、そして危険なふるまいは授賞式に暗い影を落とした」と厳しい評価を下す一方で、“侮辱発言”をしたロックに対しては「異常な状況の中で冷静さを保っていたことに深く感謝したい」と述べた。「スミスはすでに自らアカデミーから退会しましたが、アカデミー側は更なる処分が必要だと判断したようです。スミスの暴力も認められるものではありませんが、日本ではロックの発言も“言葉の暴力”として咎められるべきという声が多数。日米間の文化の違いが明らかになった出来事でした」(前出・映画関係者)アカデミーの決定に対してはインターネット上でも疑問の声があがっている。《クリス・ロックが賞賛されてんの、マジで意味がわからない。あの夜を台無しにした元凶は彼なのに》《なんでウィルスミスが10年出禁なのにクリスロックはお咎めなしなんだよどう考えたってあの司会者にも制裁与えるべきだろ》《クリス・ロックへの賞賛ムーブをまさかアカデミー側が行うとはね 正直失望としたというかなんというか…》
2022年04月11日第94回アカデミー賞の授賞式で、司会のクリス・ロックに平手打ちをした、ウィル・スミス。同賞を主催する『映画芸術科学アカデミー』は、この件に対し、ウィル・スミスの資格停止や除名などを検討していました。アカデミー賞授賞式で、司会者を平手打ちしたウィル・スミス理由に「かっこいい」「正しいと思う」ウィル・スミスへの処分が決定FNNプライムオンラインによると、『映画芸術アカデミー』は2022年4月8日、ウィル・スミスへの処分を決定。今後10年間、授賞式への出席を禁止するとのことです。また、アカデミー賞だけでなく、授賞式を含む関連行事への出席を禁止。一方、ウィル・スミスが受賞した主演男優賞のはく奪は行われません。ウィル・スミスは同月2日、『映画芸術アカデミー』から退会する意向を表明していました。ウィル・スミス『平手打ち』でアカデミー退会を表明「それでいいのか」「考えさせられる」日本では、ウィル・スミスの行動に理解を示す人が多い一方、アメリカでは、彼を批判する声が多く上がっています。そのため日本では、ウィル・スミスの行動に対する賛否のほか、国や文化によって考え方が大きく異なることにも注目が集まっていました。今回の処分に関しても、ネットからはさまざまな声が上がっています。・ウィル・スミスへの処分は、「暴力はだめ」という意味で理解できる。でもやっぱり、「言葉の暴力は許容していいの?」って思うんだよな。・ウィル・スミスだけ、処分が下されるのか。アメリカでのクリス・ロックを擁護する声の多さに、結構驚いている。これが文化の違いか。・「暴力はだめ」という、ウィル・スミスへの圧力自体がいきすぎた暴力に感じる。こう感じているのは、私だけ?・暴力は絶対にだめという姿勢に、私は賛成。たくさんの人が注目する機会だからこそ、「暴力反対」という強いメッセージを示すべき。妻への許しがたい発言を受けたウィル・スミスが、どのように対応すべきだったのか…。人によって意見が分かれそうです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月09日米国時間4月8日、アカデミー賞授賞式でクリス・ロックを平手打ちしたウィル・スミスへの処分が決まる。映画芸術アカデミー理事会が、スミスに授与した主演男優賞を返上させるか否かに注目が集まっているが、アカデミー内の意見は五分五分で割れているという。英Sun紙が報じている。Sun紙は、ロサンゼルスの情報筋の話として、過去10日の間に様々なメンバーと理事がオンライン会議を行ったと伝えている。だがそこで結論は出なかったといい、その情報筋のコメントをこう続けている。「9千人以上いるメンバーが、何百ものWhatsAppグループに分かれて紛糾しています。完全に分裂状態なんです。理事の中でも意見は割れています。しかし、レイプなどの罪で有罪判決を受けたハーヴェイ・ワインスタインや、幼児への性的暴行で訴追され米国外に逃亡中のロマン・ポランスキーも賞を取り上げられていないことを考えると、ウィルからオスカーを剥奪するのはやり過ぎだし、明白な偽善だという意見が多いですね」米Yahoo NewsとYouGovが1618人の成人を対象に、3月31日から4月4日にかけて行ったアンケート調査によると、67%が「スミスの行為は間違っている」と回答。16%が「正しい」と答え、「よくわからない」と回答したのは17%だったと報じている。アカデミー賞の翌日に実施された同様のアンケートでは、スミスに非があると回答した割合は47%だったことから、10日ほどでスミスの立場が悪化していることがわかる。しかし、前出の3月31日から4月4日に行われた調査では、オスカー像を剥奪すべきだという回答は28%にとどまったという。
2022年04月08日現地時間2022年3月27日にアメリカのロサンゼルスで行われた、第94回アカデミー賞の授賞式。式典の最中、俳優のウィル・スミスが突然壇上に上がり、司会者を務めるコメディアンのクリス・ロックに平手打ちをする騒動が勃発しました。スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスについて、髪を刈り上げた女性将校が登場する映画『G.I.ジェーン』に絡めた発言をしていた、ロック。ジェイダは脱毛症を公表しており、スミスは後に「ジェイダの病状についてのジョークは耐えがたいものであり、感情的に反応してしまった」と謝罪を行っています。アカデミー賞授賞式で、司会者を平手打ちしたウィル・スミス理由に「かっこいい」「正しいと思う」ウィル・スミス、『平手打ち騒動』を受けアカデミー退会を表明同年4月2日、スミスが映画芸術科学アカデミーから退会する意向を明らかにしたことが、報じられました。サンケイスポーツによると、今回の騒動についてスミスは「衝撃的で苦痛を与え、許されない行為だった」「アカデミーの信頼を裏切った」とコメント。また、「自身の行いに伴う、いかなる結果も全面的に受け入れる」と思いを明らかにしています。アカデミー側はすでに懲戒手続きに着手しており、辞任を受け入れた上で、スミスに処分を下す可能性が出ているとのこと。世界各国に中継が行われるビッグイベントでのトラブルであったことに加え、言葉の暴力と肉体的な暴力が含まれるため、いろいろな意見が上がっている今回の騒動。日本国内でも議論が展開され、「大切な人を公衆の傷付けられたら、怒るのは仕方がない」という擁護の声や、「どんな理由があっても暴力はいけない」と批判する声が上がっています。きっと、今回の騒動に対する考えに、正解はないのでしょう。しかし、スミスの妻への想いは、多くの人に伝わっているはずです。[文・構成/grape編集部]
2022年04月02日2022年4月1日、情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)では、俳優のウィル・スミスがアカデミー賞で、司会を務めていたコメディアンのクリス・ロックに平手打ちしたニュースについて報じました。アカデミー賞授賞式で、司会者を平手打ちしたウィル・スミス理由に「かっこいい」「正しいと思う」同番組によると、同年3月31日、クリス・ロックがアメリカのボストンでショーに出演。その際、「騒動について長く話すつもりはない」「起きたことをまだ処理している。ある時点でそれについて話すだろう」と語りました。クリス・ロックの発言に、観客からはスタンディングオベーションが送られています。一方で、アカデミー賞を主催する『映画芸術科学アカデミー』は、ウィル・スミスの資格停止や除名などの処分を検討中です。カズレーザーの独自見解に共感の声この日、同番組にコメンテーターとして出演していた、俳優の遼河はるひさんは、アメリカではウィル・スミスに対する批判が高まっていることに注目。「暴力はもちろんいけないと分かっている」としながらも「ロック氏からの謝罪の言葉があってもいいのかなとも思う」と語りました。また、キャスターとして出演していた、お笑いコンビ『メイプル超合金』のカズレーザーさんは「『こんなことがあった』という認識でいいと思う」と、独自の見解を語っています。この件はウィル・スミスさんが謝って、ロックさんがこういうコメントを出したことで、双方のケリはついて。あとはアカデミー側が調査していろいろ出るんだろうけど、それはそれって感じで。アメリカ文化文脈を生きてない私からはよく分からないっていうか…。そもそも大ごとに思えないというのもありますし。こういうことをいっちゃうと理解力が足りないといわれればそれまでなんですけど、別にアメリカのショー文化がグローバルスタンダードなんて全然思ってないので。「こういうことがあったんだ」という程度の認識でいいんじゃないのと、僕は思いますけどね。めざまし8ーより引用カズレーザーさんのコメントに、ネットからはさまざまな意見が上がっています。・生中継を見ていたらギョッとしたかもしれないけれど、ずっと蒸し返すことでもない。「文化の違い」のひと言に尽きる。・さすがです。本当にその通りだと思う。賞をはく奪されたとしても、ウィル・スミスは妻への愛を貫くだけだろうしね。・この件について「もうアメリカ人と関わりたくない」といっている人がいるのが疑問。文化の違いがあることを理解したほうがいい。・その通りなんだけど、国によって、とらえられ方が大きく違うことが面白いから、今後の展開が気になる。さまざまな意見が上がっている、ウィル・スミスの平手打ちのニュース。『映画芸術科学アカデミー』が、ウィル・スミスに対してどのような処分を下すかがはっきりするまで、報道はしばらく続きそうです。カズレーザーさんに関する記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年04月01日今年のアカデミー賞授賞式で最も注目されたのは、オスカー像の行方以上に、ウィル・スミスによるクリス・ロック平手打ち事件だ。授賞式から4日経った今も、米国メディアはこの話題で持ちきりとなっている。関係者の証言やアカデミーによる発表などで、少しずつ騒動の全体像が明らかになってきている。プレゼンターを務めた毒舌コメディアンのクリス・ロックが、ジェイダ・ピンケット・スミスのスキンヘッドを揶揄した後、夫のウィル・スミスが壇上に進み出て、ロックを思いきり平手打ちしたシーンは、全世界に配信されていた。その瞬間を多くの人が目撃していたが、スミスは連れ出されることもなく席に座り続け、念願の主演男優賞を手にした。主催側のこの対応に非難の声が上がっていたが、3月30日、映画芸術科学アカデミーは声明を発表。その内容を、Tne New York Timesなどが報じている。「事態は我々が予想し得ない方向に展開していきました。我々は、スミス氏に式典から退場するよう求めましたが、拒否されたことをここに明らかにしておきたいと思います。また、別の方法で状況を収拾することができたはずであるとも認識しています」(アカデミーの声明より)また、アカデミーが定める行動基準に違反したため、スミスに対する懲戒プロセスを開始したことも合わせて発表した。BBCは、4月18日に開かれる理事会で処分が決定する可能性があると報じている。具体的な処分の内容には、「アカデミー会員の資格停止、除名、その他の制裁」が含まれているという。米国では、クリス・ロックを支持する声は根強い。授賞式後に開催される彼のトークショーのチケットリセール額が、現在高騰しているという。NBC6は、ショーのボストン公演は即完売し、リセールサイトでは1枚1,705ドル(約20万円)ほどで取引されている人気ぶりを伝えている。
2022年03月31日現地時間2022年3月27日に、アメリカのロサンゼルスで行われた、第94回アカデミー賞の授賞式。式典中、俳優のウィル・スミスが、司会者を務めるコメディアンのクリス・ロックに平手打ちをするトラブルが発生しました。スミスが怒った原因は、脱毛症で苦しんでいる妻のジェイダ・ピンケット・スミスの髪型を、ロックによってジョークのネタにされたこと。その後、スミスは「妻の名前を口にするな!」というと、自分の席に戻った後も、放送禁止用語を発していました。アカデミー賞授賞式で、司会者を平手打ちしたウィル・スミス理由に「かっこいい」「正しいと思う」ウィル・スミス、アカデミー賞での平手打ちを謝罪同月29日、スミスは自身のInstagramに謝罪文を掲載。ロックや会場にいた人たち、そして中継を見ていた世界中の人に謝罪するとともに、今回の騒動についての想いをつづりました。ありとあらゆる暴力は毒であり、破壊的です。昨夜のアカデミー賞での私の行動は、確かに許されないものでした。私をだしにしたジョークは仕事のうちですが、ジェイダの病状についてのジョークは耐えがたいものであり、感情的に反応してしまいました。クリス、あなたにこうして公の場で謝罪したいと思います。私の行動は一線を越えたものでしたし、間違っていました。自分のことが恥ずかしく、私が理想とする男性像とは、ずれた行動でした。そして、アカデミー賞の関係者やプロデューサー、参加者のみな様、そして式典を見ていた世界中の人たちに謝罪したいです。ウィリアムズ一家と、映画『キング・リチャード(邦題:ドリームプラン)』のメンバーにも申し訳ない気持ちでいっぱいです。私の行動によって、みな様にとっての素晴らしい旅を汚してしまい、深く後悔をしています。本当に、私は未熟者です。willsmithーより引用(和訳)隣に座っていた妻の表情が曇るのを見て、その時のスミスは怒りを抑えることができなかったのでしょう。公共の場で大切な人が言葉の暴力によって傷付けられたら、冷静さを失ってしまうのは無理もないかもしれません。スミスの平手打ちの件が拡散され、ネットからは「確かに暴力はいけないけれど、今回のスミスの行動には拍手を送りたい」という声が相次ぎました。また、今回の謝罪文についても、「このコメントも含めてかっこいいと思う」「自分の行動をちゃんと反省するのは、当たり前なようで素晴らしいこと」といった声が上がっています。スミスがいうように、確かに今回の行動は感情に支配されたものであり、至らなかった点もあったかもしれません。しかし、彼の行動から伝わってくる妻への愛は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2022年03月29日27日(現地時間)に開催されたアカデミー賞授賞式において、プレゼンターの一人だったクリス・ロックがウィル・スミスに平手打ちされる事件が起きた。きっかけは、クリスが壇上で、ウィルの妻ジェイダ・ピンケット=スミスについて「G.I.ジェーン」になぞらえたジョークを放ったことだった。「G.I.ジェーン」とは1997年にデミ・ムーアが丸刈りで海軍の訓練生を演じた映画で、同じく丸刈りのジェイダを茶化したのだ。ジェイダは脱毛症を患っていることを公表しており、明らかに悲しそうな表情を見せた。妻の病気をネタにされたことで激怒したウィルは舞台に上がり、クリスを平手打ち。「妻の名前を口にするな!」と怒りが収まらない様子だった。翌日、ウィルはインスタグラムで正式に謝罪表明をした。「あらゆる形の暴力は有害であり、破壊をもたらすものです。昨夜のアカデミー賞授賞式での私の振る舞いは、受け入れられるものではなく、弁解もできません。私をネタにしたジョークは仕事の一部としてとらえますが、ジェイダの病気に対するジョークは耐えがたく、感情的に反応してしまいました」と説明。「クリス、あなたに公式に謝罪します。私はやりすぎたし、悪かった。自分を恥じていますし、あのような行動は私の理想とする人間に反するものです」と謝罪した。続けて、映画芸術科学アカデミー、授賞式の製作陣、出席者、授賞式を見ていた世界中の人々、ウィルが主演男優賞を獲得した『ドリームプラン』の関係者、同作のモデルとなったウィリアムズ家にも謝罪をした。(Hiromi Kaku)
2022年03月29日ウィル・スミスは、27日に開催されたアカデミー賞授賞式でクリス・ロックを平手打ちしたが、そのことで告訴されることはないという。クリスがウィルの妻ジェイダ・ピンケット・スミスが丸刈りにしていたことを揶揄、それに憤慨したウィルがステージに乱入し、ビンタをくらわしていたが、ロサンゼルス市警は、同件に関する被害届が出ていないため捜査を行う予定はないという。同警察は「ロサンゼルス市警の捜査部は、アカデミー賞中2人の個人の間で起きた事件について認識しています。その事件は一人がもう一人を平手打ちしたというものです。それに関わった個人は、警察に被害届を出していません。後日関係者が被害届の提出を希望するのであれば、ロサンゼルス市警は捜査をする準備はあります」と声明を発表した。同式典でクリスは、デミ・ムーアが1997年作『G.I.ジェーン』の中で見せた丸刈りとジェイダのヘアスタイルを比較、後に『ドリームプラン』で主演男優賞を受賞したウィルは、最初は笑っていたものの、ジェイダが気分を害したことからステージに上がり、クリスをビンタした後、その場を去った。ショックを受けたクリスは「ワオ。ウィル・スミスに無茶苦茶ビンタされたよ」とコメント。観客席から「お前のバカな口から俺の妻の名前を取りのぞけ」など叫ぶウィルに対し「あれは『G.I.ジェーン』のジョークだよ」と返していた。このハプニングに関し、主催の映画芸術科学アカデミーは、「アカデミーは、どのようなかたちの暴力も許しません。私達は今夜、世界中の同業者や映画ファンから認識されるこの瞬間に値する第94回アカデミー賞受賞者を祝福できたことをうれしく思っています」とツイッターに声明を発表している。(C)BANG Media International
2022年03月29日俳優のウィル・スミス(53)が3月27日(日本時間28日)のアカデミー賞授賞式で、コメディアンのクリス・ロック(57)をビンタするシーンがあった。ネットでは、その行為が波紋を呼んでいる。スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスは脱毛症であることを公表している。そして、授賞式にも短髪姿で同席していた。各メディアによるとロックは長編ドキュメンタリー部門の受賞者を発表している最中に、ジェイダを指して「G・I・ジェーンの続編を楽しみにしている」と発言。映画『G.Iジェーン』は坊主頭の女性が主人公であり、ロックはジョークとして言った様子。しかし、スミスは「妻が侮辱された」と捉えたようでロックのもとへと向かい彼をビンタしたという。この件が報じられると、ネットで物議を醸すことに。Twitterでは「暴力はよくない」とする声が、こう上がっている。《「ジョーク」か「侮辱」かは受け手が決めること。ただ、ウィル・スミスがそれを「侮辱」に感じたとしても、それを「暴力」で解決するのは違う》《どれだけ卑劣なジョークであっても、いかなる暴力を認める理由にはならないと思う。もちろんクリス・ロックもナンセンスだったが、ウィル・スミスも大人気なさすぎる》《僕は暴力反対だから、2度とスミスの映画を見ない事にする。残念》いっぽう、スミスを擁護する声もこう上がっている。《先に暴力を振るったのはプレゼンターでウィル・スミスは奥さんを守るための正当防衛にも思えてしまうのは私だけかな……》《目に見えない「言葉」での暴力は目に見える暴力より心に深く刺さり傷つけられることだってあります。そしてずっと残り時々戻ってまた傷が痛む時があります》《どんなに怒ってても暴力はダメだけど、ウィル・スミスのビンタはそれを知った上で覚悟があってのビンタだよな。無理性に殴るのとはまた違うと思う》騒動のあと、アカデミー賞のTwitterアカウントは《どのような形の暴力も見逃さない》と投稿している。いっぽう《言葉の暴力は含まれるのだろうか?》《咎められるのはビンタをしたスミスもだけど 言葉の暴力を発したロックも咎められるんでしょうね》と疑問視する声も上がっている。
2022年03月29日「第94回アカデミー賞」授賞式が28日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ドリームプラン』のウィル・スミスが主演男優賞を初受賞した。主演男優賞をはじめ、助演女優賞(アーンジャニュー・エリス)、歌曲賞(ビヨンセ)、脚本賞、編集賞の主要6部門にノミネートされた本作。オープニングアクトとしてエンディングテーマを手掛けたビヨンセが登場。製作を務めたビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の紹介でコンプトンのテニスコートから“Be Alive”を熱唱し、圧巻のパフォーマンスで授賞式を盛り上げた。ウィル・スミスは『ALI アリ』(01)、『幸せのちから』(06)に続くノミネートとなった『ドリームプラン』の演技で見事オスカー像を手にした。壇上に上がり、「リチャード・ウィリアムズは本当に強く家族を守った男です」、「ビーナスとセリーナ、ウィリアムズ一家が自分たちのストーリーを私に任せてくれたことに感謝を申し上げます。彼らの愛情のための大使のような存在になれたらと思います」と続けた。そして瞳に溢れる大粒の涙について、「受賞したから涙を流しているわけではありません。私の受賞でアーンジャニュー、サナイヤ、デミらキャスト全員、そしてスタッフ、ビーナス、セリーナ、ウィリアムズ一家全員に光が射すことができたことを心から嬉しく思います」と語った。本作は、世界最強のテニスプレイヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話を映像化。テニス未経験のリチャード(ウィル・スミス)が、独学で生み出した「計画書=ドリームプラン」にもとづき、2人の娘を世界チャンピオンに育て上げる様を描く。(C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年03月28日現地時間2022年3月27日、アメリカのロサンゼルスで第94回アカデミー賞の授賞式が行われました。この日の式では、受賞される作品や著名人も発表。映画界を代表する式典ですが、あるトラブルが発生しました。ウィル・スミス、『妻への侮辱』を受け取り司会者に平手打ち式典中、俳優のウィル・スミスが突然壇上に上がり、司会者を務めるコメディアンのクリス・ロックに平手打ちをお見舞いする事態が発生。ロックはこの時、スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスについて、髪を刈り上げた女性将校が登場する映画『G.I.ジェーン』に絡めた発言をしていました。脱毛症に悩まされ、短髪にしているという、スミスの妻。その苦しみを知っているからこそ、スミスはロックの発言を侮辱と感じたのでしょう。スミスは平手打ちを食らわせると、ロックに「妻の名前を口にするな!」と発言。その後も、自分の席で放送禁止用語を発するなど、怒りをあらわにしていました。「どんな理由があっても、他人に暴力をふるってはいけない」と思う人もいるはず。しかし、妻を想うがゆえに、スミスは我慢ならなかったのでしょう。スミスの行動はネットで拡散され、日本からも称賛の声が上がっています。・確かに暴力はいけない。でも、自分はスミスをかっこいいと思った。・いっていい冗談と悪い冗談がある。大切な家族のことなら、なおさらです。・愛する妻の病気の話題だもんね。スミスは正しいと思います。騒動があった後、スミスは映画『ドリームプラン』で主演男優賞を受賞しました。俳優としてだけでなく、夫としてのスミスの姿に、多くの人が心打たれたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年03月28日ワーナー・ブラザースで、2007年に公開されたウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』の続編が作られるようだ。「Variety」誌などが報じた。ウィルはマイケル・B・ジョーダン(『ブラックパンサー』『クリード』シリーズ)と共演&製作を行うという。前作と同じく、アキヴァ・ゴールズマンが脚本と製作を再び担当する。『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」を原作とした実写映画。舞台は、ウイルス感染により人口のほとんどが死滅した地球で、ウィルは荒れ果てたニューヨークで愛犬とともに暮らす主人公のロバート・ネビルを演じた。『アイ・アム・レジェンド』 (C) APOLLO現時点で、続編の内容やメガホンを取る監督などの詳細については明らかになっていない。『アイ・アム・レジェンド』の続編は、2012年にも製作の可能性が報じられていた。当時は、脚本に『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』『タイタン』のアラッシュ・アメルが起用されたとも報じられたが、具体化することはなかった。前作から15年、いよいよ続編製作の実現へ。ウィルとマイケルもインスタグラムにティザー写真を投稿し、“匂わせ”ており、映画ファンから「『アイ・アム・レジェンド』の続編でしょ?ヤッター!」と喜びのコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アイ・アム・レジェンド 2007年12月14日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2022年03月07日ポーター(PORTER)から、イラストレーター・グラフィックアーティストのウィル・スウィーニー(Will Sweeney)とのコラボレーションバッグが登場。2022年2月26日(土)よりポーター フラッグシップストアなどで発売される。イラストレーター「ウィル・スウィーニー」の作品を配したバッグウィル・スウィーニーは、緻密で大胆な色使いのサイケデリックな作品を得意とするアーティスト。ファッションやコミック、アニメーション、音楽など、様々なジャンルに作品を提供している。今回のコラボレーションでは、そんなウィル・スウィーニーが本作のために制作したグラフィックをメインモチーフに採用。ポーターのバッグや小物に落とし込まれている。「ザイゴウトゥ(ZYGOTES)」と題されたグラフィックは、「はるか遠い宇宙で進化している、地球外惑星や様々な種」をイメージしたもの。ブラックのボディに、ブルーをアクセントにしたユニークなグラフィックが配されている。ラインナップは、2WAY ショルダーバッグや2WAY トートバッグ、バーティカルショルダーバッグ、デイパック、トートバッグといったバッグ類とウォレットの全6型。さらに、本コラボレーションを記念したTシャツとや手ぬぐいも用意する。【詳細】ポーター × ウィル・スウィーニー発売日:2022年2月26日(土) ※吉田カバンオフィシャルオンラインストアは12:00頃~発売。販売店舗:ポーター フラッグシップストア、ポータースタンド、クラチカ バイ ポーター、POTR、吉田カバンオフィシャルオンラインストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザ価格:・2WAY ショルダーバッグ 25,300円・バーティカルショルダーバッグ 23,100円・2WAY トートバッグ 27,500円・ウォレット 15,400円・デイパック 39,600円・トートバッグ 37,400円・手ぬぐい 2,970円・Tシャツ(S~XXL) 各7,480円※完全数量限定につき、在庫がなくなり次第終了となります。※Tシャツはポーター フラッグシップストア(表参道・大阪)、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、吉田カバンオフィシャルオンラインストアのみの限定発売。【問い合わせ先】ポーター 表参道TEL:03-5464-1766
2022年02月25日本日2月23日(水・祝)公開となった、ウィル・スミス主演の心を揺さぶる映画『ドリームプラン』より、最強姉妹を育てた父リチャード役のウィルに迫る特別映像が到着した。世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な父リチャードの驚きの実話を描く本作。第94回アカデミー賞では、作品賞、主演男優賞(ウィル・スミス)、助演女優賞(アーンジャニュー・エリス)、楽曲賞、脚色賞、編集賞の主要6部門にノミネートしており、ゴールデングローブ賞ではウィル・スミスが主演男優賞(ドラマ部門)を獲得と、賞レースを席巻。今回到着した映像では、リチャードに見事に変貌した主演・製作のウィルの役作りに迫っている。テニス経験ゼロにも関わらず、独学で78ページにもわたる「計画書」=“ドリームプラン”を娘が生まれる前に作った破天荒な父親・リチャード。製作のトレバー・ホワイトは「ウィルは最初からリチャードを理解していた」と明かし、監督のレイナルド・マーカス・グリーンも「彼が演じるリチャードは特別だよ。これまでの彼のキャリアで最高の演技だ」と断言。一方、ウィルは「実在の人物を演じるのは奇妙な経験だ。何がきっかけで、その人物を理解できるか分からない」と言い、自身との共通点は「娘への愛」だったとコメント。さらに「実在の人物を演じて気づいたのは、観客はたった一人だということ。それは僕が演じる人物の家族だ」とウィリアムズの家族が観て納得してもらえる演技を追求。そのため、強力なスタッフとしてビーナスとセリーナの実の姉であるイシャ・プライスが製作総指揮に加わった。「ウィルは本当に誠実な人。私たち家族が納得しない限り、出演しないつもりだった。ありのままの物語を伝える重要性を理解していたから」と明かしている。さらに、娘ビーナス・ウィリアムズ役のサナイヤ・シドニーは「ウィルは本物のパパみたいに相談に乗ってくれるし、最高に面白い」とウィルとの撮影をふり返っている。そして最後に、本作についてウィルは「中心にあるのは、逆境を乗り越える強さだ。勇気を与える作品」とメッセージを寄せている。『ドリームプラン』は2月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年02月23日ウィル・スミス率いるウェストブルックスタジオと秋元康氏が、日本のヒットコメディドラマ『共演NG』のアメリカ版リメイクを開発することが決定したことが、ハリウッド最大級のエンタメニュース「Deadline Hollywood」で報じられた。ウェストブルックスタジオは、日本の大ヒットドラマ『共演NG』の全世界権利を獲得。先日発表されたAkimoto Project LLCとの提携の一部として、英語版のリメイクの開発をする。秋元康氏が企画・原案で2020年秋にテレビ東京系で放送されて話題となった『共演NG』は、中井貴一、鈴木京香が主演。20年前に破局して以来、タイトル通り共演NGとなっていた実力派俳優と人気女優がドラマ共演することから始まる一触即発のラブコメコメディ。オンエア直後から大反響を起こし、今までの業界では考えられなかった同時間帯で競合であるスポンサーが付くと言う前代未聞の協賛CMも話題となった。テレンス・カーター氏(Westbrook Studios Co-president, Head of Television)は、「この作品はウェストブルックとして、アジアのテレビフォーマットの市場に進出する上でパーフェクトな作品。演技派俳優たちが描くコメディと心温まるロマンスが感じられる作品。秋元氏は世界に共感できるヒット作品を日本で作り上げた。一緒に世界の視聴者に届ける作品を作り上げることを楽しみにしている」とコメント。秋元氏はこうコメントしている。「『共演NG』というのは、おそらく、世界中のエンターテインメント界にある“暗黙の了解”でしょう。リメイクするにあたり、どんな二人が、どんな理由で“共演することがNGになったのか?”、日本よりも、出演契約に厳しいアメリカのエージェントは、どんな条件を提示するのか?そして、出演契約を結んでしまった“共演NG”の二人は、どう感情を抑えながら本番を乗り切ろうとするのか?新たなアイデアが次々に、思い浮かんで来ます。大変なのは、そんな共演NGの2人に、腫れ物に触るかのように接しなければいけない周りの人間なんです。それは、まさに喜劇です。ウェストブルックスタジオと組んで制作するアメリカ版の『共演NG』は、さらにスケールアップすることでしょう。面白い企画は国境を超えて成功することを証明したいと思います。ご期待ください」アメリカ版には、秋元康氏もエグゼクティブプロデューサーとして参加。主人公を演じるハイレベルなキャスティングも現在考案中である。
2022年02月18日世界最強のテニスプレーヤー姉妹の破天荒な父リチャードの驚きの実話を描く、ウィル・スミス主演最新作『ドリームプラン』。この度、そんな破天荒な父親を演じたウィルが、作品の魅力を熱く語る特別映像が公開された。ゴールデングローブ賞では作品賞を始め4部門でノミネートされ、早くもアカデミー賞最有力として注目が高まっている本作は、テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密が描かれる。主演だけでなく、製作も務めたウィルは、「製作を決める前に最も驚いたのは、リチャードがすべてを予言していたことだった。姉妹が生まれる2年前に、2人を世界チャンピオンにする計画書を書いたんだ。彼が妻のオラシーンに見せたそのプランは、彼にとって予言であり夢でもあった」とふり返り、リチャードが妻に「子供を2人つくり、世界1番と2番のテニス選手にする」と伝えたことについては、「ありえない!」と思ったという。しかし、自らリサーチを続けたウィルは、「親が子供を信じる心と家族愛の物語」だと確信し、製作に至ったのだという。本作は、タイトルが表すように、夢を描く物語。「実現不可能な夢というのは、誰もが一度は抱いたことがあるはずだ。実現可能だと思えたり、心から信じることができれば、人はそれに向かって努力できる。リチャードの物語とウィリアムズ一家の物語は、アメリカンドリームの大きな一部」と話し、「物語の核は、最もいい自分になりたいと願う僕たちの思いだ。でも、状況がそれを許さないこともある。だが、彼らにはそれを乗り越える強さがあった。そうした精神的な強さこそが、僕たちの夢をかなえる鍵なんだ」と熱く語る。本作は、夢を信じるすべての人に熱いエールを贈る、様々な心に響く映画となっている。『ドリームプラン』特別映像『ドリームプラン』は2月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年01月03日映画『ドリームプラン』が2022年2月23日(水)に日本公開となる。この度、ウィル・スミスが実在の父リチャードに成りきる秘訣を語るコメント&メイキング写真2点が解禁となった。本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる“驚きの実話”。ウィル・スミスが主演とプロデューサーを務め、『Monsters and Men(原題)』『Joe Bell(原題)』のレイナルド・マーカス・グリーンが監督、共演には『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』のアーンジャニュー・エリス、『フェンス』のサナイヤ・シドニー、『Godfather of Harlem(原題)』のデミ・シングルトン、『ダイバージェント』シリーズのトニー・ゴールドウィン、『モンタナの目撃者』のジョン・バーンサルらが名を連ねる。ある日、優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿をTVで見たリチャードは、子供が生まれる前から「世界王者にする78ページの計画書」を独学で作成。お金もコネもなく練習するのも劣悪な環境下、途方もない問題に直面しながらも、ビーナス&セリーナと共に“ドリームプラン”を実行し続けた。その常識破りのプランでいかにしてふたりの娘が世界の頂点へ上りつめるのか。どんなに無謀だと言われても揺るがぬ信念を持ち、子供の可能性に人生のすべてを捧げ、リチャードは不可能をぶち壊し突き進んでいく。『メン・イン・ブラック』シリーズ、『アラジン』(2019年)などのメガヒット作に出演し、世界的な人気俳優であるスミス。これまで『幸せのちから』(2006年)やボクシング界のレジェンドを演じた『ALI アリ』(2001年)など、人々の心を震わせる実話にも挑んできた演技派でもある。今回スミスが演じるのは、2人の娘を世界チャンピオンに育てあげた破天荒な父親リチャード・ウィリアムズだ。実在する人物リチャードの役作りのために、単に本人を真似るのではなく、彼が歩んだ道筋を辿った。「彼はテニスについて何も知らなかった。ビーナスが生まれる前の2年間、彼と妻のオラシーンはテニスについて独学で学び、一緒にそのスポーツを習得したんだ。家族で学んでいて、その一歩一歩が新しいことばかりだった」と、テニス経験ゼロで挑戦した父と母の奮闘を心に刻んだのだという。役作りのヒントになったのは、スミスの実娘とのつながりだった。俳優にとって「何がその役に入り込めるきっかけになるのかわからない。警察官を演じる場合、初めて銃を腰につけて歩くことで、何かが目覚め、その心情を理解することができる。リチャード役の場合、僕の実娘ウィローとのつながりが役づくりのきっかけになったんだ」と、劇中でのビーナスやセリーナと距離感を実娘とつながりから見つけたと明かしている。スミスが感銘を受けたのは「押し付けたり、追い込んだり、叩き込んだりしない」リチャードの教育方針だった。「ビーナス本人から聞いたすばらしい逸話がある。彼女たちが子どもの頃に問題を起こしたとき、その罰はテニスができないということだったそうだ。そこでリチャードは、押し付けるのではなく、家族として選んだ夢に向かう彼女たちに従っていくという、素晴らしい考え方を見つけたんだ」と、リチャードのユニークな教育法を演技に取り入れた。解禁されたメイキング写真2点は、テニスコートで帽子をかぶったレイナルド・マーカス・グリーン監督とネットを挟み、ピンクのシャツに赤い短パン、ハイソックスを着用しているスミスの姿が写っている。彼の役作りについて監督は「役にふさわしい老け方を見せてくれた。それはウィルだと見てわかるが、今までとは違った感じに見える。外見上の変化は信じられないほど微かなのに、ウィルは完全に役に没入していた」と俳優としての姿勢を讃えた。スミスは南部なまりのアクセントや細やかな変化を多く取り入れることで見事にリチャードに変貌していったという。最後にスミスは「ショートパンツは、リチャードについて僕がピンと来たことなんだ。なぜかはわからないけど、ショートパンツはいつもぴっちりしていて、それが彼のテニスのスタイルだ。タイトなショートパンツとハイソックスが、僕をリチャードの考え方に導いてくれた」とコメントを寄せた。『ドリームプラン』2022年2月23日(水)公開
2021年12月23日2度のアカデミー賞ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作『ドリームプラン』より、場面写真が解禁された。本作は世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた家族の絆、そして2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いている。ウィル・スミスが演じるのは、女子テニス界史上最高のチャンピオン、ビーナス&セリーナを育て上げた父親リチャード・ウィリアムズ。その熱い演技が絶賛され、ナショナル・ボード・オブ・レビューでは主演男優賞を受賞している。また母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を獲得し、両者はパームスプリングス国際映画祭でもアンサンブルパフォーマンス賞を受賞した。そして本作はアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が選んだ今年の映画部門10作品にも選出。さらにアカデミー賞の“前哨戦”と位置付けられているゴールデングローブ賞では、ドラマ部門の作品賞、主演男優賞、助演女優賞、主題歌賞(「Be Alive」ビヨンセ)主要4部門でノミネートされ、来年1月9日の授賞への期待もヒートアップ、第94回アカデミー賞最有力として更なる注目を集めている。今回解禁された場面写真は、父リチャードを演じたウィル・スミスが、彼のトレードマークである短パンに髭を生やした姿でコートから娘を見守る姿が印象的だ。テニスコートで練習に励むビーナスとセリーナに真剣にアドバイスをおくる姿や、高級テニスクラブのゲートを歩く場面、テニスボールを満載したカートを押す父と娘の微笑ましいシーンに心が和む。そして、母オラシーンと姉妹の時間も切り取られ、家族の絆を感じさせるカットとなっている。『ドリームプラン』は、2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年12月16日ウィル・スミスが大自然に挑む、ナショナル ジオグラフィック制作のディズニープラスオリジナルシリーズ「ウェルカム・トゥ・アース あなたの知らない地球」の配信に先駆け、圧巻の映像が満載の新予告映像と場面写真が解禁された。本作は、ウィルと“ナショジオ”がタッグを組んだ、圧巻の映像美によるネイチャードキュメンタリーシリーズ。見どころは、何と言っても地球が織りなすスペクタクルな映像の数々。世界最高峰のドキュメンタリー制作会社、ナショナル ジオグラフィックならではの最新の撮影技術と巧みなカメラワーク、そしてウィルの無限の好奇心と情熱が融合し、シリーズ全編6つのパートにわたってスリルと感動に満ち溢れた、これまでにない迫力の映像で地球の果てに迫る作品となっている。登山も、湖で泳いだ経験もなかったウィルが、地球の驚異とその知られざる秘密を解き明かすべく、世界の辺境の地をナショナル ジオグラフィックのベテラン探検家たちと共に挑む。静寂の中で轟くオーストラリアの活火山、満点の星空のもと強烈に発光する藻が幻想的なプエルトリコのモスキート湾、時が止まったような砂漠に浮き出るナミビアの砂の波、そしてアイスランドの断崖絶壁など、人間の英知を超えたあらゆる自然現象を目の前にして、ウィルが言葉を失い独特な高揚感に包まれていく様子は予告編からもうかがえる。数々の難所を切り抜け猛々しくも美しい自然と向き合ううちに、恐怖心と不安を受け入れ取り巻く状況を把握することで、予測不可能で過酷な自然と向き合う探検家としての素質を身につけていくウィル。そして最後には、これまでの探検で学んだ「探検家とは何か」を問いながら、過酷な状況でもユーモアと明るさを忘れないウィルの人柄も見どころとなる。「ウェルカム・トゥ・アース あなたの知らない地球」は12月8日(水)よりディズニープラスにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年12月06日ウィル・スミスが主演、プロデューサーを務める最新作『ドリームプラン』の全米公開を11月19日(金)に控え、現地時間11月14日(日本時間15日)にLAのチャイニーズシアターにてプレミアが開催された。本作は、世界最強のテニスプレーヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる驚きの実話を映画化。今回行われたプレミアには、ブルーのスーツ姿のウィルをはじめ、本作のモデルで製作も務めたビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹、アーンジャニュー・エリス、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサルらが登場。また、本作で姉妹を演じたサナイヤ・シドニー(ビーナス役)&デミ・シングルトン(セリーナ役)との夢のショットが実現した。ウィルは演じたリチャード・ウィリアムズについて「20年ぐらい前にあるインタビューを見たんだ。作品の中でも描かれている、ビーナスに『なぜ、そんなにあなたは自信があるんですか?』と聞き続けたリポーターをリチャードが遮ったインタビューだ」と興味を持ったきっかけを語り、「彼はまるで”テニス界の敵”のようだった。でも僕は思ったんだ『どこに敵がいるんだ?』と。そしてそれを明らかにするときが来たと思った――彼はとてもユニークで、常識破りで、そしてとても父親らしい人だ。だからこの役をやると決めたんだ」とコメント。一方、シルバーのドレスで登場したビーナスは「ウィルのリチャード(父)の演じ方がとても好きだった。スウィートさ、人としての強さ、そして狐のように狡猾な雰囲気がでていて。そしてなによりも、父として娘を守る人として描かれていたところが素晴らしかった」と絶賛。ブラックのパンツ姿で登場した妹セリーナは「これはチームみんなで創り上げた映画です。ここにいるキャスト・スタッフの皆さんには心から感謝しています」と話していた。『ドリームプラン』は2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年11月18日