2020年はトレンドやエンタメ、暮らしが劇的に変わる年になるかも?進化をしっかり享受するためにも、世界の“NEXT”について知っておこう!ライフスタイルの多様性が認められる社会へ。“パートナーがいて当たり前”という風潮が根強い欧米社会に新風が!「シンガーのセレーナ・ゴメスは、ジャスティン・ビーバーと別れた後に発表した曲の中で、“今は一人でいい”という趣旨の歌詞を発表。『最初はシングルになることが怖かったけど、自分と向き合うことで強くなれた』と、後のインタビューでも話しています。アリアナ・グランデも、『元カレと別れた後に1年間シングルでいたけど、どうってことなかったわ』とコメントするなど、最近は、“パートナーがいようがいまいがどっちでもいい”というメッセージを発信するセレブが増えています。また、女優として活躍するウィロー・スミスは、合意を得たうえで複数の人と恋愛関係を持つポリアモリーを公言。マイリー・サイラスは性別に関係なくパートナーを選んでいる。結婚や恋愛の形は選択肢にあふれており、より自由になっていくはず。個が何を選ぶかを問われる時代になるでしょう」(セレブウォッチャー・さかいもゆるさん)セレーナ・ゴメス“一人でも平気”というメッセージを曲で表明。長年にわたり、ジャスティン・ビーバーと付き合ってきた彼女。別れた後に発表した「Look At Her Now」では、「今の彼女を見て前に進む姿を見て」など、恋愛から立ち直ったことを彷彿とさせる歌詞が話題に。アリアナ・グランデシングルであることを恐れず発表する姿に共感が。恋人との破局を経て制作したリベンジソング「thank u, next」の発表を振り返りながら、シングルライフを貫いてきたことをツイッターでコメントしたアリアナ・グランデ。新しい価値観が世間に勇気を与えそう。ウィロー・スミス母親と語り合う番組でポリアモリーを告白。メゾンブランドの広告に出演するなど大人気のティーンであり、俳優ウィル・スミスの娘。今年、母親が司会を務めるトーク番組で「男性も女性も平等に愛しているから、恋人は男女1人ずつ必要」と発言した。マイリー・サイラス“性別は気にしない”が恋のスタイル。俳優のリアム・ヘムズワースと離婚後、女性モデルのケイトリン・カーターとカップルに。現在は、男性シンガーソングライターのコーディー・シンプソンと交際中。男女を問わずモテる&愛する姿は常に注目の的。誰でもスターになれるからこそ、“ロイヤル”に注目が集まる!SNSで誰もが簡単に情報を発信&キャッチでき、突然出てきた人が注目されるなんてことも多い今。「そんな時代だからこそ、どこか閉ざされている感じがする神秘的な王室や、ひとにぎりの人しかなれないロイヤルファミリーたちに、心惹かれる人が増えているのだと思います。たとえば、英国王室のメーガン妃は、ファッションアイコンとして大人気。ファッション総合サイトの『Lyst』では、彼女が着ると、そのアイテムの検索率が245%アップするという結果が出ているほどです。スペインのレティシア王妃は、ジャーナリストながら結婚を機に最高の地位を手に入れるというストーリーが女性の憧れの的となりました。また、『ザ・クラウン』をはじめとする、王室をテーマにしたドラマも大人気。しかも、最近では、若い世代の王族がインスタグラムなどで発信するケースもあり、ますます胸を熱くする人が増えそうです」(さかいさん)メーガン妃ポリシーを感じるファッションが魅力的!人気ドラマ『SUITS/スーツ』に出演するなど女優として活躍した後に、イギリス王室のヘンリー王子と結婚。着用したアイテムが即座に完売する“メーガン・エフェクト”と呼ばれる現象が起こるほどの影響力を持つ。レティシア王妃知性と結婚ストーリーに女性からの支持が集中!国営放送のニュース番組に出演するなどジャーナリストとして活躍。夕食会で出会ったスペイン王室のフェリペ6世と’04年に結婚し、初の民間出身の王妃となった。先日行われた天皇の即位の礼にも出席している。ハムダン王子日々の生活をアップしたインスタに釘付け。ドバイ首長国の皇太子。端正な顔立ち、スポーツ万能、しかも詩人と魅力満載。砂漠での暮らしや自撮りを投稿するインスタ(@faz3)のフォロワー数は、なんと約880万人!パッドマナブ・シンランウェイも歩きます!文武両道の美男子。インド・ジャイプル藩王国の血を引く21歳。現在は、ニューヨーク大学に通いながら、ポロ選手、モデルとしても活躍。’18年2月には、ドルチェ&ガッバーナのショーに登場。インスタ(@pachojaipur)も注目。レオノール王女国民の期待を背負う未来のスペイン女王。レティシア王妃の娘で、スペイン王位継承順位第1位。’18年の憲法発案40周年記念式典で披露した、当時13歳とは思えない素晴らしいスピーチが話題に。王室の公式インスタグラムに投稿される写真も大人気。さかいもゆるさんセレブウォッチャー。海外セレブや恋愛にまつわる記事をメインに執筆。ウェブマガジン「mi‐mollet」で「セレブ胸キュン通信」を連載中。※『anan』2020年1月1日‐8日合併号より。写真・getty取材、文・重信 綾尹 秀姫(by anan編集部)
2019年12月30日平成から令和を迎えた2019年は、みなさんにとってどんな年になりましたか?世界最大の映画の祭典「第91回アカデミー賞」作品賞にはヴィゴ・モーテンセン&マハーシャラ・アリの『グリーンブック』が輝き、ハリウッドで実写化された『名探偵ピカチュウ』の“しわくちゃピカチュウ”が日本でも注目を集めました。さらに「東京コミコン」にはクリス・ヘムズワースやジュード・ロウら豪華ゲストが来日、そしてホアキン・フェニックスの演技に感銘しリピーターが続出した『ジョーカー』の大ヒット、42年間永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる『スター・ウォーズ』シリーズがついに“完結”を迎えるなど、ふり返ると今年も多くの作品が公開されました。作品が持つ力や俳優の演技に心を動かされた人もいることでしょう。シネマカフェでは今年も映像に関わる方々に取材をしてきました。2019年に掲載したインタビューの中から、たくさんの方に読まれた人気記事をランキング形式で発表します!10位:フェリシティ・ジョーンズ『ビリーブ未来への大逆転』『博士と彼女のセオリー』ではアカデミー賞主演女優賞にノミネート。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は自身最大のヒット作となり、『ビリーブ未来への大逆転』を通してメッセージを語る。フェリシティ・ジョーンズの近年のフィルモグラフィーは、30代女優にとって理想的なものと言えるのではないか。「エンターテインメント性とクオリティの高さを求めていて、それが叶っている感覚もある」と自らも言い切る。9位:サム・ライリー『マレフィセント2』サム・ライリーはディズニー映画『マレフィセント』に出演。さらに5年後、その続編に出演して初来日を果たしたわけだが、こうなる現在を予期していた?と訊くと、「完全に“ノー”(笑)」。以前は「俳優が生涯の仕事になることすら想像していなかった」という。8位:デイジーリドリー『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来、壮大なサーガの中心に身を置いてきたデイジーは「いまは満足した気持ち。すばらしい完結になったと自負している」と誇らしげだ。「そう思えることに、純粋に感謝したい。アイコニックな役柄だから、イメージの定着を心配してくれる声も聞くけど、レイを愛しているから気にならない。ただ、この5~6年は訓練、撮影、プロモーションとすべてが『スター・ウォーズ』を基準に動いていたから、それがなくなるのは奇妙だし、ほろ苦い気持ちもある」。7位:コリン・ファレル『ダンボ』「出演作を選ぶうえで最も大事なのは脚本。脚本がよくなければ、物語に共感を呼ぶ力がなければ、俳優としての好奇心は生まれない。どんなに監督が素晴らしくても」。こう率直に語る姿は、俳優生活約20年のほとんどを映画界の第一線で過ごしてきたコリン・ファレルらしいもの。ただし、「この作品にも、素晴らしい物語があった」の「この作品」が『ダンボ』となると、彼のイメージから少しそれるかもしれない。6位:ジョン・ボイエガ&オスカー・アイザック『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプロモーションで、3人そろっての来日が初めて実現。ひと足先に取材部屋に入ったジョンは、遅れてやって来たオスカーに「おい、1分遅刻だよ。みんな待ってるんだから」と早速ツッコミ。ソファに並んで座る2人の距離も近い…というより、ほぼ密着!というわけで取材が始まる前から、仲の良さがダダ漏れです(笑)。5位:アンバー・ハード『アクアマン』マニッシュなファッションがとてつもなく格好よく、それでいて笑顔がとてつもなくキュート。『アクアマン』で演じた女性ヒーロー、メラの強さ、思慮深さに触れ、「彼女が物語を動かしているようなもの!(笑)」と茶目っ気たっぷりに言い放つ姿もまたとんでもなくチャーミングだが、実のところ、その言い分は正しい。アンバー・ハード演じるメラなくして、海底最強の男・アクアマンのヒーロー誕生譚は成り立たないのだから。「美しいだけで、騎士、ヒーロー、王子様に助けられるのがプリンセス。子どものころから、そんな物語にばかり触れてきた。すっごくつまらなかった(笑)。だから、私はずっと王子様になりたかった。男の子になりたかったわけじゃなくて。ただ、王子様の方が面白いことができそうだと思っていた」とも語るアンバー。だからこそ、「憧れの女性ヒーローも、物語の世界にはいなかった」と言い切る。4位:タロン・エジャトン&デクスター・フレッチャー監督『ロケットマン』彼なくして、ここまで胸に迫る作品になったか?答えは「ノー」だ。『ロケットマン』を観た誰もが、タロン・エジャトンとエルトン・ジョン役の幸せな出会いを実感すると思う。それを真っ先に予期したのは、監督のデクスター・フレッチャーだ。この素敵な主演俳優と監督がタッグを組むのは、『イーグル・ジャンプ』に続いて2度目。「あのときのタロンは全く使い物にならなかったけど(笑)」とジョークを飛ばすフレッチャー監督だが、その目には、隣にいるタロンへの愛が溢れている。3位:ウィル・スミス『アラジン』ディズニーが名作アニメを実写化した『アラジン』で、ランプの魔人ジーニーを演じるウィル・スミスが約1年半ぶりに来日。取材に応じ「青すぎるウィル・スミス」だと話題を呼ぶ“実写版ジーニー”について「あれは100%CG」と舞台裏を明かしてくれた。「アイコン的な役を演じるのは、ナーバスな気持ち。長年愛されるキャラクターを、誰かがぶち壊しにしてしまったら、僕だって怒りたくなるから。新しいジーニー像を生み出すのと同時に、ロビンへの敬意とオマージュを捧げたかった。その両立を目指した」。2位:ウィレム・デフォー『永遠の門 ゴッホの見た未来』ゴッホと絵画、ウィレム・デフォーと芝居。どちらも、美しい関係で結ばれている。「その通りだと言いたいところだけど。ただ、少し複雑なのは、そう言ってしまうと自分を評価することになりかねない。それは決して、健全ではないように思う」「とは言え、いまの僕は64歳で、かれこれ45年ほど芝居を続けてきた。なのに、芝居と美しい関係を結べていなかったら悲劇!こんなにも時間をかけてやってきたのに、間違った道だったとしたら最悪(笑)」。1位:ホアキン・フェニックス『ジョーカー』オスカー最有力の呼び声高き『ジョーカー』でホアキン・フェニックスは、何かにとりつかれたかのように、最強のヴィランに命を吹き込んだ。あえて言葉にすれば「悪魔的な神々しさ」。撮影中、ホアキンの中に宿っていたモノとは…?「仮に撮影中、自分自身と演じるキャラクターが“分離”する瞬間があるとすれば、それは満足な演技ができていない証拠かもしれない。両者の距離がゼロになり、焦点がバッチリ重なってこそ、最高の状態だと思うから。僕が何かすれば、そのキャラクターの言動になる…それが理想だね。だから、スタジオに役柄を置いてきたり、家に帰って脱ぎ捨てたりはしないんだ」「寝ている時間以外は、映画と演技について常に考え続けているのは確かだね」。1位はコメディアンを夢見るひとりの男・アーサーが映画史上最凶の悪役といわれる“ジョーカー”になるまでを見事演じきったホアキン・フェニックス。惜しくも来日は叶いませんでしたが、シネマカフェの電話インタビューに答えてくれました。2位は『永遠の門 ゴッホの見た未来』の演技により第91回アカデミー賞主演男優賞に初ノミネートされたウィレム・デフォー。3位は実写版『アラジン』でランプの魔人ジーニーを演じたウィル・スミスという結果。2020年も引き続き、シネマカフェではインタビューを通して作り手たちの作品への愛や自身の活動ついてのエピソード・撮影秘話などをお届けしていきます!(text:cinemacafe.net)
2019年12月29日今年もSNSを通してセレブたちからクリスマスメッセージが公開された。マイリー・サイラスは、交際中のコーディー・シンプソンを伴い、ナッシュビルの実家へ。2人はつい最近破局がうわさされていたので、仲良く家族写真に写る2人を見てファンは一安心した模様。21日に結婚したばかりのヒラリー・ダフ&マシュー・コーマは、室内の大きなクリスマスツリーの前で撮影した家族写真を公開。「これが一番いい写真」とのことだが、ヒラリーは目を閉じ、膝の上のルカくんは寝っ転がり、マシューの膝の上のバンクスちゃんは泣き出しそうな表情…というのがおもしろい。ブリトニー・スピアーズは、クリスマスに着るという白のベビードール風ドレスとチョーカーを披露。動画の中でブリトニーらしく髪を振り乱してポーズを取っている。「新しい服を着て、見せるのが大好き。私にぴったりでしょ?みんな、ホリデイを楽しんで。それと、サンタにクッキーとミルクを置いておくのを忘れないように」とコメントを書き込んだ。ミリー・ボビー・ブラウンは、家族4人でおそろいの真っ赤なパジャマを着て撮影した2パターンの写真を投稿。1枚目は「インスタ用」の優しい笑顔で、2枚目は「現実」だという大笑いしている4人が写っている。ウィル・スミスからは「みんなに歌のプレゼントだ。メリークリスマス!」と一度聴いたら&見たら、悪夢にうなされそうなクリスマスソングが公開された。コメント欄には泣き笑いの絵文字が殺到している。クリス・ヘムズワースは「みんなが集まるクリスマスが大好きだ。エルサ(妻)と彼女のスペインの家族に感謝するよ。一員になれたって気がするからね」というコメントの内容とは真逆の、1人ぽつんとエルサの家族から遠ざかってたたずんでいる家族写真を投稿。ドウェイン・ジョンソンは「ドワンタ」となり、夜中の2時までツリーの下にプレゼントを並べ上げたと報告。朝5時45分に起きてきて、プレゼントの数にびっくりしている様子の娘の写真を掲載し、満足げなコメントをつづった。(Hiromi Kaku)
2019年12月26日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、池田鉄洋、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。この日は管理人役の池田が役衣装でMCにも挑戦。神木は「本当に優しい方で、現場で僕らがリクエストをしてもなんでもやってくれるんですよ。踊ってるところを動画で撮りたいと言っても、踊ってくれる優しさ」と明かし、監督・神木による池田のインド映画風ダンス動画がスクリーンで流れることに。さらに浜辺と池田のペアダンスも流され、会場からは「かわいい!」と声が上がる。浜辺は神木の"イケテツいじり"について「今『イケテツさん』って言ってますけど、現場では『鉄洋』って呼んでましたからね」と暴露もした。また、令和元年の事件について質問されると、神木は「ウィル・スミスさんに会えた!」というフリップを掲げ、「朝の情報番組でお会いできて。短い時間だったんですけど、『役者として大事なことはなんですか』とか、いろんな質問をさせていただいて。元気の塊というか、人を明るくする人なんですよね。お会いして本当に元気になって、前向きに生きてこうと思ったんです」と振り返る。ちなみに役者として大事なことは「人の気持ちを理解する。自分の気持ちも出し、相手がどう思ってるのかを常に日常から寄り添っていくこと」という回答だったと語った。さらに神木は「昨日、令和最大の疑問があったんです。すっごい関係ないんですけど、なかやまきんに君っているじゃないですか。君ってついてるから、親しみを込めてると思うと、『君』をとった本名は『なかやまきんに』なんじゃないか」と話し出し、本当に関係ない話題のため客席もざわつく事態に。中村は「ウィルでやめときゃよかったのに!」とつっこみつつ、「ウィルも鍛えてるから……」と謎のフォロー。さらに「"きんにちゃん"の可能性もある。"きんにさん"もいるってことですよね」と話を広げた中村は、「僕もウィル・スミスに会いました。なんかこすったら出てきましたね」と、自身が声優を務めた映画『アラジン』をネタにしていた。池田は中村の様子に「倫也君はこの1〜2年で環境が激変したでしょ。昔の倫也君知ってるから! 本当に大スターになったもんね」としみじみ。池田はさらに昔の中村について「生意気だった! 初対面挨拶しても無視したの。作戦で! 最初ツンできて、のちのちデレでになるんですよ。みんな夢中になってました。おじさんキラーなの。大ファンになっちゃいました」と告白する。中村は「箸にも棒にも引っかからない時期があったもので。でも素敵な先輩に少しでも近づきたいと思った時に、まっすぐ行っても通じないなという時があったので、逆の入り口から入ってやろうと、その結果、僕は覚えていないけど鉄洋さんを無視した」と苦笑していた。
2019年12月13日ウィル・スミス主演『バッドボーイズ』シリーズ第3弾『バッドボーイズフォー・ライフ』の日本版ポスタービジュアルと予告編が到着した。今回公開された予告編では、バッドボーイズの2人のアクションシーンが盛りだくさん。また「誰かが俺を殺そうとしている」と言うように、映像ではウィル演じるマイクを狙う狙撃者の顔が!予告編と併せて到着したポスタービジュアルには、マイクとマーティン・ローレンス演じるマーカス・バーネット、マイアミのハーバーを背に銃を手に立つバッドボーイズ2人の姿が描かれ、自分たちを狙う誰かを探すかのような表情を見せている。『バッドボーイズフォー・ライフ』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バッドボーイズフォー・ライフ 2020年1月31日より全国にて公開
2019年12月12日ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコットらが出演し、大ヒットとなった実写版『アラジン』からスピンオフ映画が誕生するようだ。「The Hollywood Reporter」によれば、「Disney+」が『アラジン』のキャラクター、アンダース王子を主役とした映画を企画中だという。アンダース王子はアニメ版には存在せず、実写版に登場した新たなキャラクター。演じたビリー・マグヌッセンが、プロデューサーやディズニーにスピンオフ映画のアイディアを持ち掛け、企画に参加しているとのこと。脚本家には、キアヌ・リーヴスが本人役で出演することが話題となったスポンジ・ボブの映画『The SpongeBob Movie: Sponge on the Run』(原題)のジョーダン・ダン&マイケル・クヴァムが起用された。プロデューサーは『アラジン』のダン・リン&ジョナサン・アイリッヒ。つい最近、アラジンを演じたメナ・マスードが、人種問題によって『アラジン』以降オーディションにさえ呼んでもらえないという悲痛の叫びを上げたタイミングだったため、インターネット上ではディズニーに対する不満の声も見られる。(Hiromi Kaku)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年12月09日「なんか今日、優しさを感じました。別にいつも感じてないわけじゃないですよ。そうやってみんなとの楽しい思い出がひとつひとつ増えていくのはわれわれの財産で、感謝しかないなと思っています」11月14日の札幌でのコンサートで嵐の二宮和也(36)は結婚発表後初めてファンの前に立った。「曲と曲の間のトークのとき、会話が途切れないようMCの櫻井さんが矢継ぎ早にメンバーに話を振っていました。ニノに気を使っていたんでしょう」(ファンのひとり)結局、本人からの結婚の報告は最後までひと言もなかった。ほかのメンバーたちも誰ひとり二宮の結婚に触れることはなかった。コンサート中も終始クールだった二宮だったが、《結婚おめでとう》と書かれたうちわを見つけたときは手を振って反応していたという。11月12日、元フリーアナウンサーAさん(38)と5年の交際を実らせ、結婚を発表した二宮。ファンクラブ会員に向け、直筆の書面でこう報告した。《嵐の一員として、人生の半分以上を過して参りましたが、ここで一人の男としてケジメと決断をし、今日、ファンの皆様に、ご報告させて頂きました》嵐の活動休止まで残り1年あまり。嵐を全力で駆け抜けた後の二宮には大きな夢があるという。「二宮さんは評価の高い俳優業に将来的にはシフトしていく考えのようです。特に海外作品に興味を示しています」(映画関係者)二宮は’06年にハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演しているが、その後、ハリウッド作品へは出演していない。「二宮さんはあれだけ多忙にもかかわらず、数年前から英語のレッスンに精力的で、今も週に2回ほど、個人レッスンを受けています。本格的にハリウッド再進出を目指しているようですね。小栗旬さんのように拠点を海外に移すことも視野に入れていると聞いています」(映画関係者)11月2日に放送された『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、ゲストのウィル・スミス(51)の英語に即座に反応したり、リスニング能力はかなりのもの。「二宮さんの舞台『見知らぬ乗客』(’09年)の演出を担当したアラン・アッカーマン氏は、親しい関係者に『また二宮さんと一緒に仕事したい』と言っていたそうです。その関係者が二宮さんにその旨を伝えると『僕のこと覚えてました?』と前のめりになって目を輝かせたそうです。アッカーマン氏が手掛けるNYの舞台にも強い興味があるようです」(演劇関係者)本格的に米国進出を目指す二宮を新妻・Aさんも全面的にバックアップする意向のようだ。「二宮さんの海外志向の夢を応援したいという気持ちが強いです。日本にいるより、周囲の目を気にすることもなくなりますしね」(前出・テレビ局関係者)活動休止後に、世界に「嵐」を巻き起こす。伴侶を得た二宮が俳優として再び世界に挑戦する日はそう遠くないのかもしれない――。
2019年11月22日ポール・スミス(Paul Smith)は、ギンザ シックスにて2019年11月27日(水)から2020年1月14日(火)まで期間限定ショップ「IDEAS FROM LONDON」を開催。メンズ・ウィメンズの限定アイテムなどを販売する。〈メンズ〉ハウンドトゥースのステンカラーコートやチェックのセットアップメンズの限定アイテムとして、英国ストラウドの老舗「マーリン&エヴァンス」のハウンドトゥース生地を採用したステンカラーコートや、1899年に英国・ハダースフィールドで創業した「サヴィル・クリフォード」の生地を用いたクラシカルなチェックのセットアップが登場。また、オリジナルチェックのシャツや、タータンチェックのカシミヤストール、チェックパターンを型押ししたトラベルレザーバッグなど、上品なブリティッシュスタイルをかなえるアイテムが勢揃いする。〈ウィメンズ〉チェックツイード切り替えコクーンコートなどウィメンズでは、メンズと同様に「サヴィル・クリフォード」の2種のチェック地を使ったセットアップを展開する他、スコットランド発「ラバット」製の無地とチェックのツイードをミックスしたコクーンコートや、 同じくスコットランド創業「トッド&ダンカン」のカシミヤニットも登場。温かみのある鮮やかなグラデーションのモヘアチェックストール、3色のカラーミックスが目を引くウォレットバッグといったアクセサリーも揃える。グローブ・トロッターコラボもコラボレーションアイテムは、2019年7月に発売したグローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)のトラベルケースに加え、グローブ・トロッター史上最小となる7インチのコンパクトな「ザ・ロンドン・スクエア」を販売。また、英国のデザイン照明ブランド・アングルポイズ(ANGLEPOISE)とタッグを組んだ第4作目のルームランプなど、ポール・スミス自身も愛用しているブランドとのプロダクトを展開する。限定アイテムの他、期間限定ショップでは、メンズ・ウィメンズの最新コレクションも販売される。【詳細】ポール・スミス 期間限定ショップ「IDEAS FROM LONDON」会期:2019年11月27日(水)~2020年1月14日(火)会場:ギンザ シックス ザ・ポップアップ 4th住所:東京都中央区銀座6-10-1 4F■限定アイテム〈メンズ〉・ジャケット 120,000円+税、トラウザーズ 50,000円+税、シャツ 38,000円+税、コート 150,000円+税〈ウィメンズ〉・ジャケット 89,000円+税、トラウザーズ 50,000円+税、ニット 49,000円+税、コート 120,000円+税〈コラボレーション〉グローブ・トロッター ロンドンスクエア 149,000円+税、アングルポイズ® エディション デスクランプ 36,000円+税
2019年11月21日ポール・スミス(Paul Smith)とドイツのカメラメーカー ライカのコラボレーションカメラ「ライカ CL "Edition Paul Smith"」が、2019年11月16日(土)に発売される。第2弾となるポール・スミスとライカのコラボレーションカメラは、世界900セット限定のデジタルカメラ。カメラ本体には、1つ1つにシリアルナンバーが付けられる。本体のカラーリングは、ポール・スミスが外装のデザインを担当し、2016年に発表したSUV車「ディフェンダー」からインスピレーションを得た。上部にブルー、下部には「ディフェンダー」のボディのカラーを、アイコニックなストライプ柄で採用している。ネオンカラーのストラップには、ポール・スミスとライカのブランドロゴを刻印した。カラー以外にも、ポール・スミスの遊び心を随所に散りばめた。ビューファインダーの上部には、ポール・スミス手描きの"目"のイラストをプリント。液晶ディスプレイには、「多くの人は見ているようで、見ていないことのほうが多い」というポール・スミスの言葉を引用した"look and see"の文字が描かれている。機能面は、高画素数や高速オートフォーカス、10コマの連写性能など、ありのままの美しさを切り撮れる機能を搭載。さらに、撮影者のあらゆるニーズに対応する圧倒的な描写力、直感的な操作性を合わせもったコンパクトなレンズも付いている。また、ライカと連携したアプリを使用すると、カメラで撮った写真をスマートフォンに共有して楽しむことができる。【詳細】「ライカ CL "Edition Paul Smith"」世界限定900セット発売日:2019年11月16日(土)価格:550,000円+税取り扱い店舗:ポール・スミス ショップ(ポール・スミス スペース、六本木店、丸の内店、渋谷店、大阪店、三条店、福岡店、金沢店、渋谷パルコ店、ギンザ シックス)、ライカストア、ライカブティック、ポール・スミス公式オンラインショップ※渋谷パルコ店は、2019年11月22日(金)にオープン
2019年11月18日ポール・スミス(Paul Smith)から、女性向けルームウェアが誕生。2019年11月15日(金)より、ポール・スミス ウィメンズ主要店舗と公式オンラインショップで販売される。ポール・スミスから誕生する女性向けルームウェアは、リラクシングなシルエットや肌触りのよい上質な素材が特徴。洗練されたオーセンティックなデザインで、自宅はもちろん、旅先などでも活躍してくれる。展開されるアイテムは、スウェットのプルオーバーやパーカ、パンツをはじめ、柔らかなペルーコットンを用いたシャツ、タンクトップなど。カラーバリエーションは、ソフトホワイト、メランジグレー、ダークネイビーといったベーシックカラーをメインに取り揃える。また、Tシャツドレス&レギンス、それらを納める巾着の3点をセットにしたリラックスセットもネイビー1色で用意した。いずれのアイテムもミニマルでクリーンな佇まいでありながら、カラフルなストライプのテープをさりげなくあしらうなど、ポール・スミスらしいディテールワークが魅力。また、全てのアイテムにポール・スミスが手描きした「バルーン バニー」のパッチを配して、遊び心を加えた。【詳細】ポール・スミス ラウンジウェア発売日:2019年11月15日(金)展開店舗:ポール・スミス ウィメンズ主要店舗、ポール・スミス公式オンラインショップアイテム例:・Tシャツ 5,500円+税・ロングスリーブTシャツ 6,000円+税・タンクトップ 4,500円+税・スウェットシャツ 8,500円+税・スウェットパーカ 13,000円+税サイズ:M、L、XL
2019年11月15日ポール・スミス(Paul Smith)とグローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)のコラボレーション第2弾より、新作ミニトランク「ザ・ロンドン・スクエア(The London Square)」が登場、2019年11月20日(水)から発売される。「ザ・ロンドン・スクエア」は、ロンドンの街並みを自由且つ軽やかに駆け抜ける女性をイメージしてデザインされたミニトランク。トップハンドルと長さを調節できるロングストラップが備えられており、コンパクトなサイズ感なので、トラベルシーンだけではなくデイリーユースに活躍する。ボディーには、7月に登場したトラベルケースと同様にグローブ・トロッターの特徴的な「ヴァルカン・ファイバー」を使用。今回はクラシックなブラックを基調とし、コーナーレザーに、ポール・スミスの“シグネチャーストライプ”からインスパイアされたネイビー、トープ、ライムイエロー、セージ、バーントオレンジ、ピーコック、バーガンディー、ブライトレッドの異なる8色をあしらった。グレーのリネンライニングで覆った内側には、“シグネチャーストライプ”のインナーベルトが映える。【詳細】ポール・スミス × グローブ・トロッター ザ・ロンドン・スクエア先行予約:2019年11月6日(水)~19日(火)※先行予約者には、8色のコーナーレザーと同色のイニシャルを2文字まで無料で追加できるサービスを実施。※既に展開している20インチ、30インチのトラベルケースは対象外。発売日:2019年11月20日(水)展開店舗:ポール・スミス主要店舗、ポール・スミス公式オンラインショップ、グローブ・トロッター全店舗、グローブ・トロッター公式オンラインショップ、ヴァルカナイズ・ロンドン全店舗、ヴァルカナイズ・ロンドン公式オンラインショップ価格:ザ・ロンドン・スクエア(W20xH20xD11cm/1kg) 149,000円+税
2019年11月09日ウィル・スミスが50歳を過ぎたということで、初めて大腸内視鏡検査を受けた。その模様を17分間の動画に収め、YouTubeで公開している。検査を受けたのは8月21日。検査前にアラ・スタンフォード医師に詳しく内容を聞いているウィルは、ジョークを言ったりおどけたりと余裕。検査の24時間前から食事が流動食であることや、下剤を飲んだことなど、準備についてカメラに向かって語った。検査は麻酔をかけて行われたが、検査中の様子は撮影していない。モザイクがかかったウィルのお尻は数秒映った。検査後、麻酔から覚めたウィルは、笑いが止まらない、再び眠りに落ちてしまうなど酩酊状態にあり、「人生で薬をほとんど使ったことがないから、こういうの(麻酔)がよく効いちゃうんだよね」と話した。病院を出た後は、「すべて元通りに感じる」といつもの自分を取り戻し、「健康のためには多少やることや恥ずかしいこともあるけど、検査は受けるべきだよ!」と視聴者に呼び掛けた。検査から何日か経ち、スタンフォード医師とビデオチャットをしていたウィルに、衝撃の事実が告げられた。検査中にポリープが見つかり、切除したものを詳しく調べたところ、前がん状態の腺腫だったのだという。スタンフォード医師は、「早い段階で病変を見つけられ、切除できたのは内視鏡検査のおかげ。ぜひ定期的に検査を受けて」と念を押した。(Hiromi Kaku)
2019年11月08日全世界でシリーズ累計4億ドルを突破する「バッドボーイ」の17年ぶりの最新作『バッドボーイズフォー・ライフ』から、物語の核心に迫る最新予告映像が到着した。ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの黄金コンビが、ハリウッドのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイの製作チームとタッグを組み、バッドボーイズとして再び帰ってくる本作。2人のワイルドで無鉄砲な捜査が、マイアミを舞台に縦横無尽に展開!ブランド物のスーツをスタイリッシュに着こなし、ポルシェをカッ飛ばすマイク・ローリー(ウィル・スミス)、かたや家族こそが守るべき大切なものと、そろそろ引退を考えているマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。若いエリートたちとチームを組むことになった2人は、年寄扱いされることに我慢できない。そんな中、マイクが何者かに命を狙われ、バッドボーイズに最大にして最後の危機が訪れる。今回の最新予告では、マイクが「バッドモービルでもこの動きはムリだぜ」と派手なカーアクションを見せたかと思えば、バイクでは死と隣り合わせのドリフトを見せる。そして2人に向かってくるヘリコプターを銃で撃ち落とすシーンも。2018年米バラエティ誌による「観るべき10人の監督たち」に選出されたアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーというフレッシュで才能豊かな監督コンビが贈る、新たな『バッドボーイズ』が幕を開ける!『バッドボーイズフォー・ライフ』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッドボーイズフォー・ライフ 2020年1月31日より全国にて公開
2019年11月06日ウィル・スミスVSウィル・スミスが激突する、近未来アクションエンターテイメント『ジェミニマン』。この度、本作最大の見どころとの呼び声高い、超過激なバイクチェイス“バイフー”(バイク+カンフー)シーンの本編映像が到着した。今回到着したのは、アン・リー監督がアクションシーンの可能性を追求し生まれた、バイクとカンフーを融合させた“バイフー”を繰り広げるエキサイティングな本編映像。スピード感にあふれるスリリングなバトル描写に加え、ウィルは革新的な映像技術にも言及する。「本当にぶつかる様子が至近距離で見られるんだ。映画で、こんなのを見たことはないはずだよ。少なくとも僕が出た映画で、こんなのはなかった。CGのレベルが本当にすごく、リアルな顔を作れるから、こんなことが可能になったんだよ」と語るように、よく見れば、肘が顔に入った瞬間のジュニアの顔が歪む様子までもが鮮明に確認できる驚異の仕上がり。コロンビア・カルタヘナの美しい街並みの中、かつて見たことのないほど変幻自在なバイクテクを繰り出すクローンの猛攻は圧巻で、このシーンを劇場の大スクリーンで目撃した観客からは、3D+ in HFRの超高画質による迫力も相まって「アクションシーンが鮮明で大迫力!」「ジェミニマンのアクションシーン、ジョン・ウィックパラベラムより凄かった感半端ない」「ウィル・スミスのバイク&ガンアクションめっちゃかっこいい!」「バイクチェイス未だかつてない魅力だった…」と驚きの声が相次いでいる。『グリーン・デスティニー』(’00)で武侠映画の革命を起こしたアン・リー監督は、本作でもさらなるこだわりを発揮し、キアヌ・リーブスによる壮絶アクションの連続が人気を博す『ジョン・ウィック』シリーズと同じ香港カンフーの達人によってデザインされた本作の“バイフ―”。全身全霊で挑んだウィルは、「アクションはヤバいよ! 監督のアクション演出はワンカットに全てを映そうとする。だから、ロングでものすごいアクションが展開される。その見え方と醸し出される雰囲気、感情とのつながりがスペクタクルなんだ。予想しなかった形で心に突き刺さる作品になっているよ!」と興奮気味に語る。その没入感は、スクリーンだからこそ味わえるものといえそうだ。『ジェミニマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年11月03日「嵐」大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人がゲストとトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その11月2日(土)今夜放送回に、ハリウッド俳優のウィル・スミスがゲスト出演する。異星人のUFOで母船に乗り込む勇敢なパイロットを演じた『インデペンデンス・デイ』、こちらも地球に潜伏する異星人の犯罪を取り締まる秘密組織のエージェントを演じた『メン・イン・ブラック』。偉大なるボクサー、モハメド・アリを演じアカデミー賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた『ALI アリ』、同じくアカデミー賞、ゴールデングローブ賞ノミネート作となった『幸せのちから』。嫌われ者のヒーローに扮した『ハンコック』に人気アメコミを映像化した『スーサイド・スクワッド』、ディズニーの人気アニメを実写化、日本でも興収100億超えの大ヒットを記録した『アラジン』など、多彩な作品で人々を魅了してきたウィルさんが、本番組の隠れ家企画に登場。現在公開中の『ジェミニマン』のプロモーションのため来日したウィルさんだが、3日の滞在期間のなかで出演するバラエティが本番組だけということもあり、二宮さんは「なんでだろう…?」と疑問に思いながらも、大スターの登場に喜びを隠せない様子。近年では俳優としての印象が強いウィルさんだが、元々は80年代にラッパーとしてデビュー。「ザ・フレッシュ・プリンス」としてグラミー賞に輝き、何作もの全米No.1ヒットを生み出している。そんなウィルさんの「スーパースターすぎる半生」を紹介しつつ、最近ではYouTuberとしても活動しているウィルさんと、二宮さんプロデュースの動画を制作することに。日本ではお馴染み「箱の中身はなんだろな?」「たたいてかぶってじゃんけんぽん」などのゲームに挑戦したウィルさんだが、「アクションヒーローの見本を見せてやる!」と意気込むも思わぬ展開に…。二宮さんとウィルさんの共演をお楽しみに。引退を決意した伝説のスナイパー、ヘンリーと彼のDNAから誕生したクローン刺客の死闘をウィルさんの一人二役“W主演”で描く『ジェミニマン』は現在大ヒット公開中。「嵐にしやがれ」は11月2日(土)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月02日10月26日、27日の全国映画動員ランキングは、公開4週目の『ジョーカー』(全国327館)が首位を守った。公開2週目の『マレフィセント2』(全国370館)も先週と変わらず2位をキープ。公開2週目の『世界から希望が消えたなら。』(全国222館)は先週4位から3位に順位を上げた。ウィル・スミスとアン・リー監督によるSFアクション大作『ジェミニマン』(全国354館)は初登場4位に。丸戸史明の小説を原作にしたTVアニメの劇場版『冴えない彼女の育てかた Fine』(全国121館)は初登場5位になった。そのほか、公開3週目の『イエスタデイ』(全国106館)が先週8位と変わらず。次週は『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』『最初の晩餐』『NO SMOKING』『ブラック校則』『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』『マチネの終わりに』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ジョーカー』2位『マレフィセント2』3位『世界から希望が消えたなら。』4位『ジェミニマン』5位『冴えない彼女の育てかた Fine』6位『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』7位『最高の人生の見つけ方』8位『イエスタデイ』9位『記憶にございません!』10位『空の青さを知る人よ』
2019年10月28日アメリカ映画界を代表するプロデューサーのひとり、ジェリー・ブラッカイマーが念願のプロジェクト『ジェミニマン』をついに完成させた。彼はこれまでも若い才能を積極的に起用したり、テーマパークのライドの世界観を映画化するなど、数々の挑戦をしてきたが、本作も彼のチャレンジ精神が発揮された作品になった。『トップガン』『アルマゲドン』『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの大ヒット作を数多く手がける一方で、ケイト・ブランシェット主演の『ヴェロニカ・ゲリン』や感動作『タイタンズを忘れない』なども製作するブラッカイマーは、映画だけでなくドラマ『CSI:科学捜査班』なども担当。つねに複数の企画を動かしているが、長年に渡って実現を模索してきたのが『ジェミニマン』だ。本作の主人公は政府に雇われているスゴ腕の殺し屋で、ベテランの彼は引退を表明するが、結果として彼は政府から追われる身となる。彼を仕留めるために送り込まれたのは、主人公のクローン。主人公と彼の若いころソックリの殺し屋の対決が描かれるため、完成した作品ではウィル・スミスが主人公を演じ、“ジュニア”と呼ばれる主人公のクローンは、スミスの演技を基にすべてがデジタルで描かれた。「この作品は実現するまでに長い時間がかったのですが、実はプロジェクトを休止していた時期もあるんです」とブラッカイマーは振り返る。「ある時期に“ジュニア”の映像を試作したことがありましたが、当時のデジタル技術では私たちが納得いくものはできませんでした。そこでテクノロジーが脚本に追いつくのを待つことにしたわけです。2年ほど前、スクリーンでアン・リーが監督した映画『ライフ・オブ・パイ』に出てくるトラを観て、いまならば再びプロジェクトを前に進めることができると思いました」世の中には“映画プロデューサー”を名乗る人物はたくさんいるが、その業務内容は驚くほどに異なっている。単純に資金を出しただけ人、原作者の血縁者で名義だけ貸したような人、撮影現場を円滑にまわすことだけに特化した人も“映画プロデューサー”だったりする。しかし、ブラッカイマーの仕事は映画づくり全般をカバーしている。「そうですね。映画製作の全工程に関わっていますし、それこそが私の仕事だと考えています。小説や記事やアイデアの断片を発見して原案をつくり、脚本家を連れてきて、資金を調達し、監督を見つけて、スタッフと俳優を選び、映画が完成するのを見守って、公開して得た収入を出資者に戻す……とは言え、私の仕事は“自分の観たい映画をつくる”こと。これ以外の仕事のやり方をよく知らないのです(笑)」本作は全編がハイフレームレートで撮影され(多くの映画は1秒間に24コマで撮影されているが、本作は120コマ/秒で3D撮影され、いくつかの劇場では60コマ/秒で3D上映される)、ジュニアの表現は最新鋭のデジタル技術が投入されている。つまり、他の映画よりも予算がかかる。しかし、ブラッカイマーはあえてこの手法に挑み、アクション満載の本作をアカデミー賞監督のアン・リーに託した。「私は才能のある人を見つけるのが得意なんですよ(笑)。映画づくりの才能というのは時代や状況によって左右されるものではなく普遍的なものです。私は常にたくさんの映画を観て、たくさんの俳優や監督たちに会うようにしています。経験による部分もあるでしょう。でも大事なのは、プロジェクトと監督の相性です。監督それぞれ個性が違いますからね。たとえば間もなく公開になる『バッドボーイズ』の新作を監督したのは、低予算映画しか撮ったことのない若いふたりの監督です。しかし、彼らは素晴らしい才能を持っていました。一方で『ジェミニマン』にはアン・リーの才能が不可欠でした。違いは……アン・リーほどの巨匠になると忙しくしているので時間を確保するのが大変だということでしょうか(笑)」ブラッカイマーは、後に“破壊大帝”と呼ばれるマイケル・ベイを映画の世界に引き込み、ノルウェーで活動していたヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリに『パイレーツ…』の新作を任せるなど大胆なチャレンジを数多く成功させてきた。巨匠監督とタッグを組み、最新の映像技術で描く『ジェミニマン』も、そんな彼の“挑戦”のひとつだ。「私はいつも観客のみなさんに楽しんでもらえる映画をつくっていきたいと思っています。完成した映画が公開されて、劇場の一番うしろでみなさんが映画を観ている姿を眺める瞬間が一番ワクワクします」ちなみに彼の活動は今後も衰えることはないようで、先ほど話の出た『バッドボーイズ』の新作や『トップガン マーヴェリック』、メル・ギブソン監督の名作リメイク『ワイルド・バンチ』など新作が続々と控えている。「いま引退しても十分に暮らしていける状況にはあるのですが(笑)、観客の方に喜んでもらえることが人生で最も大切なことですから、これからも映画を作り続けたいと思っています。また、お会いしましょう! 意外とインターバルを置かずに再会できると思いますよ」『ジェミニマン』公開中
2019年10月28日最近のリメイク版『ライオン・キング』で、本物と見紛うほどリアルな動物たちのCGアニメーションが話題となったが、本作『ジェミニマン』では、CGのみを使用して、これまでにない細部にこだわったリアリティで、演技をする人間ひとりのビジュアルを完成させてしまった。本作では、ウィル・スミスが演じる主人公と、若き日のウィル・スミスのように見えるキャラクターが激突するという内容。そんな“若いスミス”を作り上げたのは、ハリウッド大作映画を数多く手がけ、最新鋭の技術を誇るWETAデジタル。さらに、次世代のフォーマットである「3D+ in HFR」(3Dと、動画のコマ数が多いハイ・フレーム・レートを併用)にて撮影されていることも話題になっている(「3D+ in HFR」版は、設備が対応する一部の映画館にて楽しめる)。主人公は、史上最強と名高いスナイパー、ヘンリー。あるミッションを遂行中に、彼は自分の若い頃そっくりの人物に襲撃される。その正体は、ある陰謀のもとに作られたクローンだった。いったい、なぜヘンリーのクローンが開発されたのか、謎を追うヘンリーは、衝撃的な事実に直面する。監督を務めたのは、台湾出身のアン・リー監督。『ブロークバック・マウンテン』『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』で、アカデミー賞監督賞に輝いている。それだけに、本作は最新の映像やアクションだけでなく、その裏にある人間ドラマや、隠された奥深いテーマにも注目したい。『ジェミニマン』公開中
2019年10月27日ウィル・スミス主演の近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』(10月25日公開)で、実写映画での日本語吹替版声優に初挑戦した菅野美穂。声を当てたのは、メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じる潜入捜査官・ダニー役だ。ウィル演じる伝説的スナイパーのヘンリーと共に巨大な陰謀に立ち向かうという役どころで、男前なヒロイン像が、菅野にしっくりハマっている。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジェリー・ブラッカイマー製作で、『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』(12)のアン・リー監督がメガホンをとった本作。主人公のヘンリーを狙うのは、なんと“若い自分自身”のクローンなのだ。つまりスクリーンでは、現在のウィルVS若いウィルが死闘を繰り広げるというトリッキーな物語となっていて、ウィルが魅せるダイナミックなアクションにもシビれる!――まずは、本作の設定を聞いたときの感想から聞かせてください。若い自分と現在の自分が闘うという設定がすごくユニークだと思いました。ウィル自身、お子さんがいらっしゃるので、若い頃の自分を演じる息子さんと共演するというやり方もあったとは思いますが、それをCGでやるという時代になったんだなと。今後、私もCGの若い自分と共演することもできるということですね。すごく新しい映画の体験ができたと思いました。――ウィルのアクションも、実にダイナミックで、度肝を抜かれました。よくこんなアクションを思いつくなあと感心しましたし、そのエキサイティングなシーンを、ウィル自身が演じている点もすごいなと思いました。私は小さい頃からウィルの映画を観てきましたが、ずっとトップスターで、まだ50代なんですね。ちょうど『アラジン』(19)を観たあとだったので、次はどんな作品に出演されたのかなと思っていましたが、今回の作品でもまた新境地を開拓されていました。――アニメーションのアフレコは「ベイマックス」シリーズなどでも経験されていますが、実写映画の吹替えは初となりましたね。声の演技は得意ではないのですが、その分、得るものも大きいという気持ちがあります。またアニメーションとの吹替えとは全然違い、難しかったけど、とても興味深かったです。――演じたダニーの印象を聞かせてください。私よりもはるかに肝がすわっていて、佇まいもりりしいキャリアウーマンという印象です。でも、どこか人を油断させるような何かを持っていて、メイクもほぼすっぴんだし、Tシャツにパーカーで、話していてもとてもフラットな印象の女性でした。ウィル演じるヘンリーは、そこに安らぎを感じたのかなとも思いました。――今回、ウィルVSウィルの闘いが繰り広げられますが、実際に映像を見て、いかがでしたか?ウィルとウィルがヘッドロックをしたりするのですが、その時点でもう勝ちですよね。こういう設定をよく思いついたなと感心しました。俳優としては、年をとったり若返ったりする場合、特殊メイクを施して、衣装やウィッグをつけたりしてきましたが、今回はCGで本当にナチュラルに若くなっていました。これこそ、本物の魔法で、すごい時代になったなと思いました。また、映像としてのセンセーショナルさだけではなく、若い自分と今の自分が向き合うという葛藤も描かれます。若ければ迷いや葛藤があるし、現在の自分も孤独を感じていたりもします。どっちがいいと、ひと言では言えないですが、人生を問いかけるような作品になっているのではないかと。――現在、二児の母でもある菅野さんですが、作品選びにおいて変化などはありましたか?まずは大前提として「この役を菅野美穂にやらせてみたい」と、選んでオファーをいただけること自体がありがたいと思っています。今はまだ子どもが小さいので、以前のように身軽には飛び込めないのですが、かといって慎重にもなりすぎず、でも、どこかで挑戦したいという思いもあります。今は、そこのバランスを探っているところです。――母親になっての心境の変化などは、役作りに投影されたりするのでしょうか?そういう人生経験が、役にも還元できたらいいなという気持ちはもちろんあります。でも、お子さんがいらっしゃらない偉大な女優さんもいらっしゃるから、自分はもしかしたら、演じるという意味において、何かを失った部分もあるのではないか、と考えてしまったりもします。でも、育児は待ったナシですから、やっていくしかないです。子どもが生まれるまでは、自分であることを求められる仕事だと思っていましたが、今は逆に、社会性をすごく求められている気がします。それは、自分が苦手で先送りしていたことでもあり、まさにその壁にぶち当たったりしています。でも、逆に言えば、今まで自分に足りなかったことを身につけている最中なのかなとも思っています。――菅野さんは、映画やドラマ、バラエティ番組など、すべてにおいて全力投球してきたという印象を受けますが。そうですね。私は、がむしゃらにやることしかできないというか、私にできることがあるとすれば、そこだけなんです。だから、子どもにも「お母さんも必死にやっているんだから、あなたたちも一生懸命取り組みなさい」と、見せることしかできなくて。でも、もしかしたらそれでいいのかもしれない。そういう意味では、何ごとにおいても、とにかく一生懸命にやっていきたいと思っています。■プロフィール菅野美穂(かんの・みほ)1977年8月22日生まれ、埼玉県出身の女優。1993年にドラマ『ツインズ教師』で女優デビュー。1995年、NHK連続テレビ小説『走らんか!』のヒロインを務め、ドラマ『イグアナの娘』(96)や『君の手がささやいている』シリーズで注目される。映画は、『化粧師 KEWAISHI』(02)、『Dolls』(02)、『パーマネント野ばら』(10)、『ジーン・ワルツ』(11)、『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』(12)、『奇跡のリンゴ』(13)などに出演
2019年10月25日ディズニー映画『アラジン』のMovieNEX発売を記念した集英社「MORE」連動PRイベントが10月24日、都内で行われ、同誌の専属モデルを務める内田理央が出席。今年のハロウィンは本作のコスプレをしたいといい「ジャスミンもいいですけど、青塗りのジーニーもいいですね」と声を弾ませた。子供の頃からアニメ版の大ファンで「ジーニーが現れてくれたら、3つのお願いはどうしようかなと考えていた。お姫様になりたいとか(笑)」と回想。新たに実写化された本作を鑑賞し「大人になると知識や欲が出てくるから、何を3つお願いしたらいいか……。逆に世界平和とかですかね」と話していた。また、実写化に際し、より現代的に描かれたヒロインのジャスミンについて「声をあげて自分の意思を伝えるシーンは感動しましたし、鳥肌が立ちましたね。同じ女性として、芯があって強い女性像にあこがれます」とコメント。豪華絢爛なビジュアルも大きな見どころで、「パレードのシーンがすごかったですね。(空飛ぶ)じゅうたんもかわいくて、欲しくなりました。現場とかコンビニとか(笑)、移動主題に使いたい」と想像をめぐらせていた。貧しいが清らかな心をもつ青年・アラジンと王女ジャスミンの身分違いのロマンス、3つの願いを叶える魔法のランプをめぐる冒険を描いた長編アニメーション『アラジン』(1992)を、『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が実写映画化。ウィル・スミスが“ランプの魔人”ことジーニーを演じ、国内興収120億円超えの大ヒットを記録した。取材・文・写真:内田 涼『アラジン』発売中先行デジタル配信中、MovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)
2019年10月24日ウィル・スミスが主演を務めるアクション大作『ジェミニマン』が25日(金)から公開になる。本作は、スミス演じるスゴ腕の殺し屋と、彼の若いクローンが対峙する様を描いた作品だが、監督を務めたアン・リーは本作を“最新技術を駆使したアクション大作”以上のものだと考えているようだ。彼はこう語る。「この映画を撮りながら私はづくづく思いました。これは映画の“新しい世界”の幕開けになると」。デカい! 穏やかな表情なのに言うことのスケールがデカい! アカデミー賞監督アン・リーは本作でどんな“新しい世界”の扉を開こうとしているのだろうか?本作の主人公ヘンリーは政府に雇われているベテランの暗殺者。彼はある“殺し”を機に引退を決めるが、そんな彼を消そうと何者かが刺客を放つ。それはヘンリーのクローンで、まだ若いが身体能力はヘンリーと同じかそれ以上に優れており、ヘンリーは絶体絶命のピンチに陥る。一方の若いヘンリーはターゲットが“自分”であることに戸惑う。最強の殺し屋と最強の刺客の対決の行方は?『推手』でデビューを果たして以来、『ウェディング・バンケット』『ブロークバック・マウンテン』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』など優れた人間ドラマを描いてきたリー監督は「脚本を読んで、様々な“問い”が浮かんでくることに魅了された」と振り返る。「ヘンリーとクローンのヘンリーは“父と息子”でもなければ、“自分とまったく同じ別の自分”でもありません。自分のような/自分ではないような存在と対峙する話なわけで、おのずとそこには“実存”に関する問いが浮かんできます。自分はこの世界で本当に唯一無二の存在なのか? 自分とは、自我とは一体、何なのか? この物語を描くことで様々な問いかけができますし、脚本に書かれていたキャラクターの精神的な葛藤に惹かれました」監督が語る通り、本作ではウィル・スミスと若いウィル・スミスが対決してムダにマシンガンを撃ちあうだけの映画ではない。主人公ヘンリーと、若いクローンのヘンリーそれぞれにドラマがあり、迷いがあり、精神的な変化が訪れる。リー監督はそれを「小説や戯曲ではなく、すべてをビジュアルで見せなければならない映画として描くことに意味があるし、挑戦してみる価値があると思った」という。そこでリー監督と製作陣は、様々な新技術を導入した。まず若いクローンのヘンリーを全編に渡ってデジタルで描き、さらに映画をハイフレームレート3Dで撮影することにした。ここで少しだけ説明。現在、多くの映画は1秒間に24コマ(フレーム)の静止画を連続投影することで動いている“ような”映像を生み出している。しかし、この24という数字は映画の短い歴史の中でも試行錯誤があり、絶対的な正解ではない。過去にはこれよりも少ないコマ数で撮影されていた時期もあれば、あえて倍の48コマで撮影された映画もあった。本作でリー監督は全編を120コマ/秒で3D撮影し、60コマ/秒で上映することにした。1秒あたりのコマ数があがれば、動きの細部までをキメ細かく記録・再生でき、製作陣はこの手法によって映画への“没入感が高まった”と主張する。「新技術によって、ウィル・スミスが本当に目の前にいるかのような感触を味わってもらえると思います。と同時にこの技術は作り手が観客に“本当に見せたい空間”を描くことができるツールだとも思っています。かつて映画における編集とは“時間軸”の語りでした。あるコマと次のコマの“間”を観客の方に脳内で補完してもらって、物語を語っていたわけです(例:私たちは「ホームから走り去っていく列車」の次に「泣きながら手を振る人」を観ると、本来は別々の画でも勝手に“列車を見送っている人の話”だと思ってしまう)。しかし、この映画で採用したハイフレーム撮影では“空間”で語ることができます。これまでの映画では特定の場所をクローズアップにしてみたり、カメラが動いたり、観客の視線を誘導したりと何らかの“操作”をして物語を語ってきたわけですが、今回の撮影手法の場合はそれらの操作は大げさになってしまいます。この技術は私たちの見せたい空間を“空間そのまま”にスクリーンに描きだすことができるからです。これまでの3D映画は新技術を使っているのに、過去のフィルム映画の世界を再現しようとしているものが多く、観客の中には3D映画はあまり良いものではないと考えていらっしゃる方もいるでしょう。しかし、このメディアの可能性はそんなものではありません。この映画を撮りながら私はづくづく思いました。これは映画の“新しい世界”の幕開けになると。私は従来の映画言語とは異なる、新しい話法や言語を探求していくことになるでしょう」監督は3Dカメラやデジタル技術を導入することで、映像だけでなく観客の意識も変化すると考えている。「今回の新技術で『ジェミニマン』を語ることで、本作が内包する哲学的な問いはより深まったと思いますし、個人的には新メディアが私たちの想像力や感情に対してどのような影響を与えるのか? 私たちの集合意識にどんな変化をもたらすのかに興味があります。この問題についてはまだ我々はスタート地点に立ったばかりと言ってよいと思いますが、現段階ではすべてを完全デジタルで描くのではなく、実物のウィル・スミスを撮影して、そこにデジタルを混ぜていく……この辺りがポイントなのではないかと考えているところです」配信やDVDではなく、映画館で、それも監督が意図した60フレーム/秒の3D版『ジェミニマン』を鑑賞することで監督の意図や想いは伝わるはずだ。「この手法は私のあくなき探求心を刺激するものです。まず最初に写真が登場し、やがて映像になり、そして“空間そのもの”を具現化できるようになったわけです。私たちの物語を語りたい想いは普遍的なものです。しかし、その手法はどんどん進化・発展しているのだと思います」『ジェミニマン』10月25日(金) 全国ロードショー
2019年10月24日おとな向け映画ガイド今週は公開ラッシュ! オススメはこの4作品。ぴあ編集部 坂口英明19/10/21(月)イラストレーション:高松啓二今週末に公開の作品は、なんと31本。最近ではみたことのない本数です。全国100スクリーン以上で拡大上映されるのは『ジェミニマン』1本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が30本です。この中から厳選して、おとなの映画ファンにオススメしたい4作をご紹介します。3本は、CG技術が突出したエンタテインメント作品。4本目は、それとは真逆、体を張ったといいますか、R18の日本製コメディ映画であります。『ジェミニマン』ウィル・スミスが「二役」を演じています。51歳の「史上最強のスナイパー」、ま、これは当たり前。もう一役は23歳の「クローン」です。若い方は、特殊メイクではなく、実際にスミスが演じた上でCG処理をし、新しいキャラクターを作り出したとのこと。まさに映像上のクローンです。それが全然不自然じゃない。これまで観たCGは何か違和感を覚えたものですが、それがありません。恐竜たちがスクリーンせましと駆け回った『ジュラシック・パーク』以来の映像革命。いよいよそういう時代になったかと驚嘆しました。スミスが扮するスナイパー(狙撃手)の、ゴルゴ13のような凄腕ぶりが冒頭にでてきます。このエピソードだけでも見応えがあります。ちょっとしたミスがあり、職人肌の彼は引退を決めるのですが、政府の秘密組織から追われることに。知りすぎた奴は消せ、というわけです。最初に送りこまれたスナイパーが、若い彼自身のクローン。政府は、彼の並外れた殺傷能力に目をつけ、こっそりDNAを採取し、軍事用クローン人間を秘密裏に完成させていたのでした。不思議な感覚でしょうね。姿かたちは若い頃と同じ。食などの嗜好、くせ、思考回路も同じ、すごい奴が目の前にいるんです。監督は巨匠アン・リー。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーが製作を担当しています。彼が採用したのは、最新鋭のCGだけではなく、最も立体感のある3D技術(3D+in HFR)です。普通の映画のコマ数の2.5倍。この臨場感はこれまで経験したことのないもの。この映画こそ、3Dで観るべき作品です。『ロボット2.0』いやあ、こってりしています。ギトギトのラーメンのようなくせになる魅力。強烈な男くささいっぱいのおじさんロボットが大暴れした、あのインド映画『ロボット』の続編です。タイトルバックから異常な長さです。日本のホンダとか、協力企業のクレジットだって最初にバーンと出します。舞台はたぶん近未来のインド。町から突然、スマホが消える。通話している途中で、何者かに吸い寄せられるように空中高くどんどん飛んでいくのです。当然パニック状態。今やスマホなしでは生活が成り立ちません。しかもスマホは合体し、怪鳥となって町の破壊を始めます。政府にこの怪事件解決の協力を求められたロボット工学の専門家バシー博士は、チッティを復活させるしかないと助言するのですが……。チッティ、前作で暴走の限りを尽くしたロボット。確か解体を命じられ、自らの手で分解。博物館に展示されていたはず。それが博士の力で蘇り、超弩級の破壊アクションがまた、始まります。やや現代的なテーマも背景にあり、悪漢がやっつけられるのを一方的に楽しめませんが、着想がすごい。これでもかとクライマックスがずっと続くし、もちろん歌と踊りも盛り盛り入って145分。おかわりはいりません。満腹まちがいなしです。『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』久しぶりの戦争痛快アクションです。しかもロシア製。ナチスの戦車軍団に立ち向かう、ロシアの命知らずの男たちと、戦車T-34の物語です。第2次大戦中。食料運搬の軍務から人材不足で戦車長を任されたロシア軍将校が1台のT-34で敵の機甲師団に大善戦。しかし捕虜となってしまいます。彼の活躍を覚えていたナチスの隊長は、自軍の戦車隊の訓練演習のため、彼とその部下たちに、標的となって、砲弾を持たずただ逃げまわる役を命じます。戦場で回収されたT-34が与えられ、演習が始まるのですが……。チャンバラや西部劇などのテイストです。敵はナチスですが、相手の武勇を認めるサムライのような軍人。こいつと戦ってみたい、的なスピリットを持っています。対するロシア軍将校も、スティーブ・マックィーンのような不敵な男。それに応え、戦車を自在にあやつり、まるでガンファイトのように戦います。彼は彼で、なんとかこのチャンスに大脱走を、と企てていたのです。大戦後保存されていたロシアの戦車T-34の実物が撮影に使われています。そこから発射される大きな砲弾が、まるで『マトリックス』の銃弾のように、スローモーションで弾道を描きます。VFX(視覚効果)は、『バーフバリ 王の帰還』を手がけたFilm Direction FXを筆頭にロシアのチームが担当。戦車が片輪走行し、ドリフト旋回、まるで生き物のように動き回ります。カメラは戦車内部にも取り付けられ、これもリアリティある映像を生み出しています。四の五の言わず楽しんでくれ、というロシアン・エンタテインメントです。『108~海馬五郎の復讐と冒険~』昔風にいうと艶笑コメディというやつですが、これがすこぶる面白いのです。「大人計画」松尾スズキの監督・脚本・主演作。松尾扮する人気脚本家 海馬五郎が妻の浮気を知り、その復讐に108人の女性を抱くことを考えつく、といった破天荒な話。この手の日本映画はディテールなどがたいてい寒く、のれないのですが、さすが、松尾スズキ。小さなセリフや細かい演出が面白いんです。50代夫婦の危機とか、親のこと、仕事のこと、そのあたりのリアリティも感じられます。決して「やりまくり」映画というだけではありません。海馬がいま手掛けている舞台は、ミュージカル『踊る精神科病院』。そのオーディションに落ちた女優から「これ多分奥さんですよね」と突きつけられたSNS。それは自分の知らない妻のアカウントで、コンテンポラリーダンサーと浮気しているという告白がつづられていたのです。友人から離婚すると資産の半分は妻に渡すことになると聞き、逆上した海馬は、妻がダンサーのおっかけで旅行にでかけている間に、貯金1000万円を女で使い切ると宣言します。妻役は中山美穂です。海馬の妹で、イタリアンレストランのオーナーシェフに坂井真紀、友人役に秋山菜津子、劇団ハイバイの岩井秀人。特に、秋山さんは海馬のセフレ、という役どころ。紀伊国屋演劇賞を2度もとったことをひけらかす女優役です。実際に数々の演劇賞を受賞したベテラン。楽しんでやっている感じですが、素敵です。すごいシーンもあり、まさに体張ってます。
2019年10月21日ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの黄金コンビが帰ってくる映画『バッドボーイズフォー・ライフ』の日本公開日が2020年1月31日(金)に決定、併せて日本版予告映像が解禁となった。全世界でシリーズ累計4億ドルを突破した大ヒットシリーズの第3弾となる本作。1995年、当時27歳だったウィル・スミスをハリウッドのスターダムに押し上げた『バッドボーイズ』。8年後の2003年には『バッドボーイズ 2バッド』で再び黄金コンビが大暴れした。そして今回、製作のジェリー・ブラッカイマーが、2018年米バラエティ誌による「観るべき10人の監督たち」に選出されたアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーというフレッシュな監督コンビを迎えて放つ本作から、待望の日本版予告編が到着。引退を真剣に考えるマーカス(マーティン・ローレンス)に対し、「信頼できるのはお前しかいない。これが最後だ」とマイク(ウィル・スミス)がコンビとして最後の共同捜査を依頼する姿が…。“バッドボーイズ”としての2人のコンビ愛、絶妙なやりとりはもちろん、シリーズお馴染みのカーチェイスと銃撃戦など、体当たりのド派手なアクションも満載の映像となっている。『バッドボーイズフォー・ライフ』は2020年1月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月18日ポール・スミス(Paul Smith)とタトゥーアーティスト「マーク・マホーニー」によるカプセルコレクションが、2019年10月19日(土)より一部を除くポール・スミス メンズショップ、 ウィメンズショップと公式オンラインショップにて発売される。「マーク・マホーニー」は、タトゥーの世界で“生きる伝説”と称されるタトゥーアーティスト。ジョニー・デップやデヴィッド・ベッカム、レディ・ガガなど名だたるセレブリティを顧客に持つ。また、世界的に有名なロサンゼルスのショップ「シャムロック・ソーシャルクラブ」のオーナーとしても知られている。今回発売されるコレクションは、「マーク・マホーニー」が描いたタトゥーの世界では有名なアイコンなどのイラストレーションをデザインとして採用。メンズ・ウィメンズのアイテム13型を展開する。ジャケットには、手に彫ると喧嘩早く喧嘩に強いことを意味し、胸や首に入れると海で命を落とした人の魂を天国に運ぶと言い伝えられている“ツバメ”のモチーフが施されている。ブラックのボディにダークブルーで刺繍し、シックな印象に仕上げた。また、二つ折り財布やカードケースと言った革小物には、強さと力を象徴する“パンサー”や、ロマンスのモチーフとして知られている“hands across the water(海を越える握手)”をエンボス加工で施した。その他にも、ブルゾンやTシャツ、スカーフ、ブーツといったアイテムがラインナップする。【詳細】ポール・スミス アンド マーク・マホーニー発売日:2019年10月19日(土)販売店舗:一部を除くポール・スミス メンズショップ、 ウィメンズショップ、公式オンラインショップ価格:・メンズジャケット 80,000円+税、スカーフ 18,000円+税、ブルゾン 80,000円+税、レザーブーツ 78,000円+税、スウェット 36,000円+税、スニーカー 58,000円+税、スウェットパーカ 40,000円+税、二つ折り財布 27,000円+税、Tシャツ 20,000円+税、ラウンドジップ財布 30,000円+税、キャップ 12,000円+税、カードケース 23,000円+税・ウィメンズTシャツ 20,000円+税
2019年10月18日『アラジン』の大ヒットも記憶に新しいハリウッドのトップスター、ウィル・スミスが今年2度目の来日!10月17日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演最新作『ジェミニマン』のジャパンプレミアに出席した。ウィル・スミス、『ジェミニマン』での衝撃体験は「美しいショック」最新技術を用いウィル本人の演技をベースに、23歳当時のウィルにしか見えないフルCGキャラクターが製作され、前代未聞の「ウィル・スミスVS若きウィル・スミス」を描くアクション大作。引退を決意した伝説のスナイパー、ヘンリーと彼のDNAから誕生したクローン刺客が死闘を繰り広げる。今年5月に『アラジン』のプロモーションでも来日していたウィルは、日本語で「皆さん、こんにちはーー!」と挨拶し、日頃から応援してくれる日本のファンに感謝。若い自分と対決する経験は「ものすごく奇妙」だそうで、「初めて100パーセントCGIで生まれた“自分”を見たときは、美しいショックと呼ぶべき衝撃を受けたよ。演じる上で意識したのは、若さゆえのナイーブさや純粋さだね」とコメント。「映画に革命を起こした!」と強い手応えを示していた。オスカー監督&伝説のヒットメーカー、6年ぶり来日。台風19号に心痛プレミアには、ともに6年ぶりの来日となるアン・リー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが出席し、先日発生し各地で大きな被害をもたらした台風19号について、「わたしは台湾出身なので、お気持ちがよくわかります。一刻も早い復興を祈っています。心は常にともにあります」(リー監督)、「台風の報道を耳にし、心を痛めています。心からお見舞い申し上げます」(ブラッカイマー)と被災地にメッセージを送った。『アラジン』に続いてウィルを演じる山寺さん「今回は歌がありません」ジャパンプレミアには吹き替え版で、ヘンリーの声を務める江原正士、クローンを演じる山寺宏一、ヘンリーとともに謎の秘密組織“ジェミニ”に立ち向かう潜入捜査官ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)を演じる菅野美穂が出席した。江原さんは「僕が今まで演じたウィルさんの中でも、一番渋くて重い。男の影を感じたので」と役作りについて言及。『アラジン』に続いてウィルを演じる山寺さんは「今回は歌がありませんでしたが(笑)、若いウィルさんの繊細さを意識した」と話していた。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月17日胸躍る“冒険アクション”と“真実の愛”を描いた究極のエンターテインメント『アラジン』。この度、MovieNEXに収録されているボーナス映像の中から、本編では惜しくもカットされてしまった、ユーモアたっぷりの貴重な2つの未公開シーンが解禁となった。1つ目の映像は、アグラバー王国の宮殿にて、ジャスミン(ナオミ・スコット)に求婚するために訪れたアンダース王子がジャスミンたちに贈り物を見せるシーン。アンダース王子といえば、劇中では虎のラジャーに怯えた様子で、どこか頼りない姿が印象的だったアグラバーの隣国スカンランドの王子。演じるのは、『イントゥ・ザ・ウッズ』でラプンツェルの王子を演じていたビリー・マグヌッセン。ゴージャスな衣装を身にまとい、ジャスミンへのお土産をたくさん用意して宮殿へやってきたが、ほかにもまだ“大きな贈り物”があったよう。果たして、王子が満を持して用意した、この“大きな贈り物”とは?自信満々の王子と、少し呆れた様子のジャスミンや侍女ダリアとのコミカルなやり取りにも注目してほしい。2つ目の映像は、ジーニー(ウィル・スミス)がアラジン(メナ・マスード)に“願いごとは明確に言う”ように注意するシーン。ジーニーは、ランプの持ち主の願いを何でも3つ叶えてくれる宇宙最強の魔人だが、その願いごとをハッキリと伝えなかった過去のご主人様たちは、とんでもない目に合っていたという。「全女性の注目を集めたい」と願った男や、「触る物を金に変えたい」と願い、自分自身まで金に変わってしまった男などなど…。ジーニーは「願いはハッキリ明確に」という教訓を念押しするが、アラジンは正確に願いを伝えることができるのか?本編からは惜しくもカットされてしまったこれらのシーンに、想像を膨らませながら楽しんでみてほしい。ほかにもMovieNEXには、撮影の舞台裏や未公開シーン、「スピーチレス~心の声」などのミュージック・クリップや未公開曲「デザート・ムーン」など、劇場では観ることのできなかった貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されている(セル版デジタル配信にも一部収録)。『アラジン』のMovieNEXは発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月16日この週末、北米では、先週に続き、『ジョーカー』がボックスオフィスを圧巻した。興行成績は5,500万ドルで、10月の公開2週目の成績としては史上最高。これまでの北米興行収入総額は1億9,200万ドル。全世界では5億4,400万ドルに達した。2位は今週末デビューの『Adams Family』。声の出演はシャーリーズ・セロン、オスカー・アイザック、クロエ・グレース・モレッツら。3位はやはり今週末デビューの『ジェミニマン』。ウィル・スミス主演、アン・リー監督の今作は、1億4,000万ドルの予算をかけた大型映画だが、北米成績は2,000万ドルと、期待を下回った。4位はアニメーション『Abominable』、5位は『ダウントン・アビー』だった。文=猿渡由紀『ジョーカー』全国公開中
2019年10月15日世代を超えて愛され続ける名作『アラジン』を、ディズニーが圧巻の映像と音楽で実写映画化し、大ヒットを記録したエンタテイメント大作『アラジン』が、10月9日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売される。この度、本日発売のMovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツの中から、『フレンド・ライク・ミー』や『アリ王子のお通り』の軽快な音楽とともにキャストたちの素顔が見られるNGシーン公開された。公開された映像では、アラジン役のメナ・マスードやジャスミン役のナオミ・スコットの笑顔や、ランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスがセリフの間違いを連発して思わず叫んでしまう姿など、本編とは違ったキャストたちの一面を見ることができる。本編で、ダンスやアクロバットなど運動神経抜群な姿を披露したマスードは、段差から飛び降りる際、不意に滑って転んでしまうというギャップを見せる。そんなマスードの横で灰色のボディースーツを着たふたりはCG加工前のアブーだ。また、ジャスミンの父で国王サルタン役のナヴィド・ネガーバンは、声を出して笑う姿から一瞬でシリアスな顔に一転する、役者らしい一面を覗かせる。さらに、こちらも加工前のラジャー相手にお芝居をするスコットは、寄り目で変顔を披露。凛としたジャスミンを演じるスコットとはまた違った、ユーモアたっぷりの表情だ。このように、キャストたちの笑顔溢れる舞台裏が見られるのも、監督のガイ・リッチーが率先して撮影現場の雰囲気をリラックスさせたからだという。思わず笑顔になってしまうNGシーン集の続きは、MovieNEXで楽しんでほしい。『アラジン』MovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)発売中先行デジタル配信中実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)が同時発売。
2019年10月09日ウィル・スミスが自身のクローンと激突する映画『ジェミニマン』で、ウィルと共闘するのがメアリー・エリザベス・ウィンステッド。頭脳と身体能力を兼ね備えた本作のヒロインを演じる彼女は、今後『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒Birds of Prey』やNetflix映画『Kate』(原題)など話題作も待機する、いま見逃せない女優だ。メアリーが演じるのは、ウィル演じる主人公の暗殺者ヘンリーを監視するために近づく、アメリカ国防情報局DIAの女性潜入捜査官・ダニー。日本語吹き替え版では、女優・菅野美穂が吹き替えを務めるこの役は、ヘンリーのターゲットが若きヘンリーのクローンだった事実から、裏にうごめく大きな陰謀を予感し、ヘンリーと手を組み政府をも巻き込む謎に迫っていく、という役どころ。ウィルとの共演、そしてアカデミー賞監督賞に2度輝く名匠アン・リー作品への出演について「私はアン・リー監督作品のオーデションを受けるだけで、もう、興奮していたの。彼と働けるファンタスティックな稀な機会ということが、私がこの作品の出演を決めた大きな理由よ」と明かす。「ビッグで楽しくてエンターテイメントであるアクション映画。それも、そこにはハートがある。そしてウィルはいつもプロに徹底している。エネルギーに溢れていて、周りのみんなをいつも楽しませて、だから、みんないつもハッピー! それに、彼は自分の仕事を本当に愛していて、そういう人の近くにいるのって本当に最高よ。だって、それって人に伝染していくものなの」と語っており、ウィルをはじめハリウッドが誇るトップフィルムメイカーたちが集結した本作に大きく刺激を受けた様子。国防情報局で活躍するインテリジェンスと、最強の暗殺者ヘンリーをきっちりマークできる身体能力を兼ね備えたダニーを見事に体現しているメアリー。その魅力に迫った。タランティーノからJ・J・エイブラムスまで、見逃せないフィルモグラフィ173cmというモデル顔負けのプロポーションと、チャーミングな表現もシリアスな展開も巧みに演じる表現力を武器に、クエンティン・タランティーノ監督『デス・プルーフ in グラインドハウス』(’07)や、ブルース・ウィリスの娘役を演じた『ダイ・ハード4.0』(’07)、不朽の名作の前日譚として話題を呼んだ『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(’11)、ダニエル・ラドクリフが喋る死体を演じた『スイス・アーミー・マン』(’16)などなど、実に多彩で粒ぞろいなフィルモグラフィを誇るメアリー・エリザベス・ウィンステッド。さらに、ホラー映画が大好きと言うメアリーは、『ファイナル・デスティネーション』シリーズ3作目の『ファイナル・デッドコースター』(’06)や、リンカーンがヴァンパイアと戦う衝撃設定の『リンカーン/秘密の書』(’12)、J・J・エイブラムス製作の『10 クローバーフィールド・レーン』(’16)などを筆頭に、恐怖演出で見せる絶叫が多くの映画ファンを魅了し新時代の“スクリーム・クイーン”としても定着。今後さらに幅広い活躍が期待されるなか、製作総指揮デヴィッド・リーチ(『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)のNetflix主演映画『Kate』(原題)では浅野忠信、國村隼、MIYAVIも出演することが発表され、日本でのロケもうわさされているというから続報に要注目。アクションにも果敢に挑む!プロ意識の成せる業激しいアクションが見どころとなるハリウッド作品において、危険度も増すアクション撮影には、『ワンス・アポン・ア・アイム・イン・ハリウッド』でも描かれているように多くの場合、背格好の似たスタントマンが“ダブル”として活躍している。メアリーはバレリーナを目指していたという経験を活かし、『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』(’10)に臨む際、約2か月もアクション訓練をしてほぼ全てのアクションを自ら演じきったそう。並び立つウィルにも引けを取らない迫力で、銃を構える姿も映し出されているように、本作でもそのポテンシャルとプロ意識を遺憾なく発揮している!『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月06日ポール・スミス(Paul Smith)の腕時計「ザ・シティ(The City)」の新作が、メンズとウィメンズのペアモデルで登場。2019年10月4日(金)より発売される。ロンドンにおける金融の中心地“シティ”に着想を得た腕時計「ザ・シティ」シリーズの新作は、ポール・スミスのウェアや革小物などにアクセントを添えている鮮やかな「アーティストストライプ」を、カフレザーのストラップにパイピングとしてあしらった。「ザ・シティ」の気品ある趣はそのままに、遊び心ある腕時計に仕上げている。カラーは2種類。ブラックのレザーベルトにクールなシルバーのダイヤル・ケースをあわせたモデルと、ブラウンのレザーベルトに深みのあるワインレッドのダイヤルとゴールドのケースを合わせたモデルが登場する。どちらのカラーも、メンズにおすすめな41mm径の「ザ シティ」、ウィメンズにぴったりな23.3mm径の「ザ シティ ミニ」ともに展開されるので、カップルや家族でカラーを揃えてペアウォッチとして楽しむがおすすめだ。また、裏蓋には「everyday is a new beginning(毎日が新しいはじまり)」というポール・スミスの手描きメッセージを彫り込み、ポジティブなムードを漂わせた。 【詳細】ポール・スミス「ザ シティ」新作発売日:2019年10月4日(金)展開アイテム:「ザ シティ」・BC5-423-90 ワインレッド 38,000円+税、BC5-415-90 シルバー 35,000円+税「ザ シティ ミニ」・BT2-629-90 ワインレッド 37,000円+税、BT2-611-94 シルバー 34,000円+税仕様: 5気圧防水、デュアル球面クリスタルガラス、クオーツ、ケース径 Φ41mm / Φ23.3mm(ミニ)
2019年10月06日