歌手・瑛人の新曲「ピース オブ ケーク」が、23日からauスマートパスプレミアム会員向けに無料ダウンロードプレゼントをスタートした。ダウンロード期限は4月23日23時59分まで。瑛人は昨年、「香水」がSNSでの多数のカバー動画などで話題を呼び、主要音楽チャートで次々に1位を獲得。年末のNHK紅白歌合戦に初出場し、今年1月1日には1stアルバム『すっからかん』をリリースした。19日公開の映画『トムとジェリー』の日本語吹替版主題歌として書き下ろした「ピース オブ ケーク」。タイトルには「楽勝」の意味があり、「仲間さえいればどんな困難だって乗り越えられる」という思いが込められている。
2021年03月24日結成25周年の「TEAM NACS」が出演する、衝撃×笑撃の極上エンターテインメント「がんばれ!TEAM NACS」。この度、満島真之介、ヒャダイン、瑛人の3名がゲスト出演していることが明らかになった。「TEAM NACS」の出身地・北海道を盛り上げる応援企画でもある本作。メンバーがあの名作映画をオマージュしたヒーローに扮し、吉田羊が悪役として参加する「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、国民的グループを目指して楽曲制作、新メンバーオーディションを開催と、気になるプロジェクトが満載。先日、episode1の先行無料配信がスタートし、話題沸騰中の本作だが、今回新たにゲストの出演が明らかに。満島さんは、親交のある安田顕の楽屋に居合わせ、安田さんを訪ねてきた森崎博之と初対面。ヒャダインさんは、戸次重幸から何やら怪しい依頼を持ちかけられ、さらに楽曲制作に挑む大泉洋は、瑛人さんを訪ねるという。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は6月20日(日)本放送・配信。(cinemacafe.net)
2021年03月05日俳優の塩野瑛久が22日、所属事務所オスカープロモーションからの退所、並びに男劇団 青山表参道Xの退団を発表した。塩野は1995年1月3日生まれ、東京都出身。2013年には『獣電戦隊キョウリュウジャー』出演で話題を呼んだ。オスカープロモーションによる男劇団 青山表参道Xのメンバーとしても活躍し、近年の主な出演作に映画『PRINCE OF LEGEND』『HiGH&LOW THE WORST』『いのちスケッチ』、W主演ドラマ『Re:フォロワー』、ドラマ『来世ではちゃんとします』、舞台『里見八犬伝』などがある。所属事務所は公式サイトで「この度、塩野瑛久が2021年2月末をもちまして、男劇団 青山表参道Xを退団、並びにオスカープロモーションを退所することとなりました」と発表。「今後とも、男劇団 青山表参道Xと塩野瑛久に変わらぬ応援、何卒よろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。○塩野瑛久 コメントこの度、塩野瑛久は9年間所属していた株式会社オスカープロモーションとの契約を満了し、円満に退所する運びとなりました。そして同時に「男劇団 青山表参道X」も退団致しますことをご報告申し上げます。この選択を尊重し背中を押してくださり、今日まで支えてくださった事務所関係者の皆様に深く感謝致します。まだ事務所に男性俳優が多くはなかった頃、そっと受け入れ活動させてくださったこと、腐らず挫けずやってこれたことは、自分自身にとって大きな財産になりました。この経験を胸に、改めて俳優というものと向き合い活動は続けていきます。背中を押してもらったそのお心に恥じぬよう、今よりもさらに成長し飛躍した姿をお見せする為、驕らず慢心せず努力していきます。今後の動向やお仕事などは、しばらく塩野のSNSを通じて見守っていただければ幸いです。まだまだ多くの人に認めていただくには青く未熟な部分も多いかもしれませんが、引き続き皆様のお力添えの程よろしくお願い致します。そして最後に、オスカープロモーション所属、そして「男劇団 青山表参道X」副団長として応援していただいた皆様に心から感謝致します。
2021年02月22日清水翔太、Little Glee Monster、 Novelbright、瑛人が出演する次世代体験型音楽フェス「Tomorrow, Together with MUSIC!! 届け! 門出の音!! KADODEフェス2021」が、3月14日に東京国際フォーラムホールAにて開催されることが発表された。チケットは、auスマートパスプレミアムの会員を対象に、9日18時より最速先行販売を開始する。ニューノーマルの時代になっても、ライブには「一体感」「共感」「臨場感」が欠かせない。「Tomorrow, Together with MUSIC!! 届け! 門出の音!! KADODEフェス2021」は、音楽やライブで人々に笑顔や勇気、感動を届けたい、エモーショナルな時間をアーティストと観客で共有してもらいたいという思いから、次世代音楽フェスを目指す。動員については、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」、コンサートプロモーターズ協会(ACPC)が定めた「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」等を踏まえてガイドラインを策定。ライブ配信も計画されている。
2021年02月09日2021年1月31日放送の、情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)が『三点リーダー症候群』について特集し、話題となっています。『三点リーダー』とは『…』のこと。なんでも、三点リーダーを多用する人が増えているのだとか。同番組が紹介した、三点リーダーの例文がこちらです。・そうしてもらえるとありがたいのですが…。・いいえ、特に大丈夫だと思うんですけどね…。同番組によると、『、』や『。』の句読点と違い、三点リーダーは文によって意味合いが異なり、自由度が高いため使いやすい一方、やりとりの相手を困惑させてしまうこともあるそうです。松本人志、中居正広の『…』に困惑同番組のMCを務めるお笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは、タレントの中居正広さんが三点リーダーをよく使うことを明かしました。これね、中居正広がよくやるやつ。「何してますか」「ちょっと飲み行きますか?」みたいな時。「ちょっと僕もまだ時間があれなんでね…」みたいな。お前が誘ってきて、『…』って!それで結局、「松本さんに任せますよ」。「うーん。じゃあ、行くか」っていったら「やっぱりやめときます」。「どないやねん!」っていうことがけっこうある。あるあるよ。中居正広あるある。ワイドナショーーより引用三点リーダーを使う中居さんに、翻弄されているという松本さん。また、タレントのウエンツ瑛士さんは、マネージャーが『三点リーダー症候群』だと明かしました。僕のマネージャーですね。マネージャーさんがとにかく、3~4回に1回は使ってくるんですよ。「明日何時になりますか?」って聞くと「9時頃だと思うんですが…」。「10時に変わったとしても、僕に非はありませんよ」の感じが確実に『…』に表れています。僕より年下なんで。半分疑問形で、かつ、それが違った時に「僕のせいではありませんよ」っていう使い方の『…』。ワイドナショーーより引用ウエンツさんのマネージャーは「僕の責任じゃありません」といった意味を含ませて三点リーダーを使用するのだとか。ほかの共演者からは「文末に『…』を使われると、意図がはっきりせずイライラする」といった声が上がりました。その一方で、「行間を読んでほしい時に使う」「文句をいえない時、相手に怒りを気付かせる時に使う」など、使用について賛否両論の意見が出ています。『三点リーダー症候群』について、視聴者からはさまざまな意見が上がりました。・まさに私が『三点リーダー症候群』です…!文章の余韻として使います。あと、句点で終わらせるとそっけないイメージになるからかな…。・めっちゃ使う!句点を使って断言するときついイメージになるから、ソフトなイメージにするためによく使ってるかも。・「〇〇だと思うんだけどなぁ…(迷い)」「〇〇であってほしい…(願い)」「倒してやるからな…(やる気)」みたいな感じで使い分けていますよ!・感情や行間を読むのが面倒なので、できる限りは使ってほしくないかなあ。新型コロナウイルス感染症によって、対面で会話をする機会が減り、メールやメッセージなど、文面によるコミュニケーションが増えています。現時点でさまざまな意味合いを持つ三点リーダーの使用場面は、今後さらに多様化していくのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2021年01月31日インタビュー中に「人生どうなってるの?」と何度も口にした瑛人さん。昨年大ヒットを記録した「香水」によってあっという間に有名人になり、大きく変わった人生に一番驚いているのは、ご本人のようで。――気づいたらすでにTikTokでバズっていて、芸人さんなどがMVのパロディをYouTubeに次々に公開しはじめて…。昨年は、瑛人さんのお名前と「香水」という楽曲名がセットであっという間に広まった感じがします。ありがとうございます。僕インスタをやっているんですが、急に知らない人から僕の名前がメンションされるようになって、そのお知らせが1日に何十件も届きはじめたんですよ。何でだろうと思いながら、ある日、母ちゃんと電器屋さんに買い物に行ってマッサージチェアで寝てたら、母ちゃんが慌てながら「瑛人~っ!LINE MUSIC見て」って言うから見たら、98位にランクインされていた。死ぬほど嬉しかったです。だって今まで聴いてきた、有名アーティストたちが名を連ねる中に“瑛人「香水」”があるって意味がわからない!(笑)――当時はインディーズで活動していたんですよね。はい。自分で作った楽曲を配信販売できる「TuneCore」というサイトに「香水」を登録していたので、主要な配信サイトで聴けるようになっていたんですが、誰かが見つけてマネしてくれたんでしょうね、そのうちTikTokでバズりはじめて、気がついたらApple MusicやSpotify、Billboard JAPANなどで1位になって。ミュージックビデオの総再生回数は1億3000万回を超えて、なんと紅白にも出場できちゃった。「やったー!人生どうなってんの?」って感じです(笑)。――いきなり有名人になった実感はどんなところに感じますか?マネージャーさんがつくようになったとかたくさんあるんですが、中学の卒業式で森山直太朗さんの「さくら」を歌って号泣しながら卒業した僕が、そこから10年も経たないうちに直太朗さんと同じ事務所に入ることになり本人にもお会いできたし、詞を共作された御徒町(凧)さんとは今ではめっちゃ仲良し。ほかにもシンガーとして尊敬している清水翔太さんや平井大さんにお会いできたのも嬉しかったです。忙しすぎて朝早いとか眠いとかが続くと「香水」のせいだよ…と思うこともあるけど(笑)、「香水」ありがとう!――生放送で歌う様子も何度か目にしました。緊張しましたか?『MUSIC STATION』に出ると決まった時は、出演日が刻一刻と迫るのが怖くて、緊張で声が出なくなって歌えなかったらやだよって思ってたんだけど、本番までに緊張し終わっちゃったみたい。ここにいるのはいつもの僕で、隣でギターを弾いているのはよく知ってる同級生のジュンちゃん(小野寺淳之介)で、目の前にタモリさんがいるという状況がいざ本番を迎えたら逆に面白くなったんです。それに「香水」はずっと歌ってきた自分の曲だから間違えないし、って。それよりも『HEY!HEY!NEO!』でダウンタウンさんとトークした方がガクガク。「収録5分前」と言われて、トイレに行くかタバコを吸いに行くかで迷ってタバコを選んじゃったから、ずっとトイレを我慢しながらトークしなければいけなくなって、おふたりに散々いじられました(笑)。えいと1997年6月3日生まれ、神奈川県出身。高校卒業後に1年間アルバイト生活をしたのち音楽学校へ入学。1年で中退するも、その後も歌うことは続けてシンガーソングライターに。TikTokをはじめSNSで、作詞作曲を手がけた「香水」が大ヒットし、主要な配信サイトのランキング1位を独占。昨年末は『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。1月31日(日)に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで1stアルバム『すっからかん』発売記念ライブ~トゥゲザーすっからかん~を開催予定。地元横浜で“仲間と音楽を奏で続けてきたただのピース野郎”が、すっからかんになるまで自分のすべてを詰め込んだ、オリジナルフルアルバム『すっからかん』(¥2,700/エイベックス)が発売中。「香水」や人気曲「HIPHOPは歌えない」、CMタイアップ曲「ハピネス」「ライナウ」などボーナストラックを含む全14曲入り。※『anan』2021年1月20日号より。写真・倉本ゴリ(Pygmycompany)ヘア&メイク・森本英梨(FIORISTA)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年01月19日ミュージックシーンの枠を飛び越え、MVのパロディや“歌ってみた”動画まで拡散。コロナ禍の私たちを楽しませてくれた「香水」の誕生秘話や、大ヒットの裏の胸中とは? 瑛人さんにお話を伺いました!高校を卒業し、物足りない日々を過ごしていました。――正直に言うと瑛人さんのことをあまり知らないんです。それぐらい突然表舞台に現れた人ということですが。いつから音楽を?小学生の頃から歌が好きで、清水翔太さんの「HOME」をよく歌っていました。でも将来の夢は大工さんとかだったのかな。高校を卒業すると周りはみんな大学に通ったり、夢を追って頑張っていたけど、僕はスニーカー屋でバイトをして家に帰ればファストフードを食べながらテレビドラマを見て…と物足りない日々で。でもダンサーの友達が自分を必死に表現しようとする姿を見ているうちに、僕も歌が好きだし、どうせなら作詞作曲をして歌うアーティストになりたいと思いはじめました。それで音楽の専門学校に行こうと思ったんです。僕、パッと思い立ってすぐに行動するタイプなんで、2月頃にそれを決めて4月にはもうシンガーソングライターコースに入学していました。学費のローンが組めなかったので、母ちゃんに肩代わりしてもらって毎月僕が返すという約束で。でも入学して1週間で、ギターレッスンや音楽理論などのいくつもの講義がある中で、シンガーソングライターゼミにしか行かなくなったんです。クラスメイトは軽音部だったりとか音楽をやってきた人ばかりで、初心者の僕が行くとギターレッスンの授業が遅れたりするし、音楽理論もよくわからなかったから。それで1年で辞めました。ただそこで、シンガーソングライターゼミをみてくれていたシンガーのルンヒャンさんが「瑛人、このまま辞めたらもったいないから」って声をかけてくれて、学校外の個別ゼミに2年通うことになったんです。その間に生まれた曲が「香水」。今から約2年前です。チョコプラさんのMVを電車で見て笑い崩れた。――「香水」の歌詞は、実話だそうですね。はい。当時、女性関係で調子乗っていた時期で付き合っていた彼女を傷つけたり泣かせてしまったこともあって。でも本当は調子に乗れないタイプだから、いつから僕はこんなにクズになっちゃったんだろう、どうして人を傷つけても何も感じなくなってしまったんだろう…って。その気持ちがそのまま歌詞になっています。ある日、ゼミでいつものように誰かがギターを弾いて思いついたままを歌うセッションをやることになったんです。その日も二日酔いのまま行って、ちょうどドルチェ&ガッバーナの香水を持っていたので直前につけて歌いだしたんですが、(「別に~」と、有名なサビを歌いながら!)このサビを歌い終わった瞬間に僕が「ストップ、ストップ!」って止めた。ドルチェ&ガッバーナなんて用意してない言葉だったけど、直前に香水をつけたことが頭にあったんでしょうね。「なんだこれは、メロディにめっちゃハマった!」って。――わ、すごいですね。ヒット曲誕生の瞬間。というか、女性関係で調子乗るほどモテてたんですね。いや全然モテないですよ!(笑)――ちなみに、好きなタイプは?(即答で)2パターンあって、清楚でナチュラルな子が意外と芯が強いパターン、そして尖ってるギャルだけど意外と優しいパターン。真逆なんですが、どっちも好きなタイプで。だから考えてみれば交互に付き合ってきたかも。――あはは(笑)。ギャップに弱いんですね。話を戻しますが、「香水」のMVが生まれた経緯も聞かせてください。曲ができあがるとMVも作ろうってことになり、同じ高校の2つ上の先輩が映像をはじめたことを聞いてお願いしました。ちょうど、友達の紹介で前に一度会ったことがあったダンサーの(釜萢=かまやち)あかりちゃんからLINEで「この曲めっちゃ好き。もう振り付けしちゃったよ」って連絡がきていたので、僕一人で映るの恥ずかしいからあかりちゃんにも来てもらって、スタジオ料金の安い深夜に撮影しました。僕が座っているあの椅子はたまたまスタジオにあったものなんですよ。――そうなんですね。またぴったりくるものがありましたね。はい(笑)。その後チョコレートプラネットさんはじめ、いろんな方がマネしてくれて嬉しかったですね。曲だけだと捉え方は人それぞれで、共感してくれる人もいればクズの歌だなって思う人もいるし、それは全然嫌じゃないんです。ただ、MVカバーによってお笑い芸人さんたちが笑いに変えて広めてくれた。「香水」を通して笑った人の数も増えたんだって考えるとすごい嬉しかったです。ちなみにチョコプラさんのMVを僕が初めて見たのは電車の中で、笑い崩れて周りの人に睨まれました(笑)。――チョコプラさんは新曲の「ライナウ」のMVにも出演されていますね。この曲は1stアルバムにも収められていますが、アルバムはボーナストラック含め全14曲どれも等身大の瑛人さんを感じてピースフルな印象です。自分のスタイルを理解していないんですが、でもどの曲も日常で感じたこと、口にした言葉からサッと生まれるものが多いですね。だから早い時は、メロディはほぼ一発でできあがる曲もあったり。僕は周りから、優しくて朗らかで、なんて言われることもあるけど、じつは家族や友達からは短気だと言われることもあって。でもちょっとムカついたことがあっても怒ってたらごはんがまずくなっちゃうし、エネルギーを変なふうに使っちゃうでしょ。そういう気持ちをそのまんま綴ったのが「好きにすればいいさ」という曲なんですが。日々なるべくハッピーな気分でいたいし、そう思って切り替えちゃえばラクに生きられますから。――ちなみにニューアルバムのタイトル『すっからかん』とは?短いキャリアの集大成がこのアルバムで、じつは曲のストックを全部出し切って発売日の1月1日にゼロになっちゃいました。だから『すっからかん』!(笑)えいと1997年6月3日生まれ、神奈川県出身。高校卒業後に1年間アルバイト生活をしたのち音楽学校へ入学。1年で中退するも、その後も歌うことは続けてシンガーソングライターに。TikTokをはじめSNSで、作詞作曲を手がけた「香水」が大ヒットし、主要な配信サイトのランキング1位を独占。昨年末は『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。1月31日(日)に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで1stアルバム『すっからかん』発売記念ライブ~トゥゲザーすっからかん~を開催予定。地元横浜で“仲間と音楽を奏で続けてきたただのピース野郎”が、すっからかんになるまで自分のすべてを詰め込んだ、オリジナルフルアルバム『すっからかん』(¥2,700/エイベックス)が発売中。「香水」や人気曲「HIPHOPは歌えない」、CMタイアップ曲「ハピネス」「ライナウ」などボーナストラックを含む全14曲入り。※『anan』2021年1月20日号より。写真・倉本ゴリ(Pygmycompany)ヘア&メイク・森本英梨(FIORISTA)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2021年01月13日「情熱がこんなにない人の情熱大陸ってあるんですか?」1月10日放送の「情熱大陸」(TBS系)でこう話していたのは、シンガーソングライターの瑛人(23)。番組では「音楽用語がわからない」と素直に告白。ライブ直前に緊張した表情を見せたかと思えば、別のシーンでは“鼻毛が出てないか”を心配していた。そんな彼の飾らない人柄は放送終了後、ネットで大評判に。Twitterではこんな声が上がっている。《瑛人の情熱大陸。なかなか面白かったなぁ。やっぱり良い兄ちゃんだな。何かほっこりしました》《飾り気のない正直な人柄が印象に残った。瑛人さんの様な自分の弱みを隠さず、弱みを弱みとして受け入れる謙虚さを身に付けたいと感じた》《情熱大陸を見て、瑛人くん応援したくなりました》今、芸能界を席巻している瑛人。周囲がこぞって絶賛するのは、彼の“人間力”だ。彼と同様に昨年の「NHK紅白歌合戦」に初めて出演したmiletは《瑛人さんは会うだけでリラックスできます。穏やかで不思議なパワーを持っています。パワースポットのようです!》とInstagramで表現。また各メディアによると楽曲「僕はバカ」のMVに出演した飯豊まりえ(23)は「撮影ではずっとニコニコされていて、周囲に緊張感を与えない、自然体で、懐かしさすら感じさせてくれるような絶妙な安心感がある」と瑛人について語ったという。さらに瑛人が勤務していたハンバーガー店のオーナー・湯浅直人さんは昨年10月、本誌で彼の人柄をこう讃えていた。「彼は本当に真面目で、純粋なコなんですよ。ブレークしてからも変わらないし、今でも店に食べに来て差し入れをくれたりもします」瑛人は音楽だけでなく、その人柄でも多くの人々を魅了しているようだ。「ここ数ヵ月、瑛人さんをバラエティ番組で見かける機会も増えました。そこで明石家さんまさん(65)やサンドウィッチマン、バナナマンと共演したところ、『瑛人面白い』『ボケボケじゃん』など大物芸人からも可愛がられていました。『一緒にいるとこっちも楽しくなる』と業界でも話題に。その“愛されキャラ”もブレークの原動力となっているようです」(スポーツ紙記者)「情熱大陸」で「ずっと楽しく音楽を続けていれば、別に一発屋と言われても『すごいべ』って言える自信がありますよ」と話していた瑛人。しかし、その息はまだまだ長いかもしれない。
2021年01月12日今年で第71回目を迎える『NHK紅白歌合戦』。紅白といえば、笑いあり、涙ありだがーー。実は、生放送ならではのハプニングも少なくなかった。そこで、過去の珍事件を振り返ってみよう。■’74年「森進一“社会の窓”が開いたまま大トリ!」この年、白組の大トリを飾った森進一(当時27歳)。着用していたスラックスのチャックが開いたまま、『襟裳岬』を熱唱するというハプニングは有名だ。「あわてた村田英雄さんや三波春夫さんたちが白組歌手を引き連れ、森さんを取り囲みました。応援と見せかけながら、『チャック、チャック』と伝えて事なきを得たのでした」(芸能記者)■’83年「タモリの呼びかけに『いいとも!』」‘82年10月から『森田一義アワー笑っていいとも!』(フジテレビ系)がスタートし、若年層を中心に人気のあったタモリ(当時38歳)が総合司会に。NHKアナウンサー以外が総合司会に起用されるのは、史上初めてのことだった。そんなタモリは本番で「選手宣誓!そろそろ行ってもいいかな?」と観客席にマイクを突き出すと、「いいともー!」と元気よく返ってきたのだ。■’84年「都はるみに『ミソラ…』司会者が明かした原因」大トリを務めたのは、この年の紅白をもって引退宣言をしていた都はるみ(当時36歳)。『夫婦坂』を歌唱し、アンコールでは『好きになった人』を歌い出したものの泣き崩れてしまう一幕も。ステージ終了後、総合司会を務めた故・生方恵一さんは「もっともっと、沢山の拍手を、ミソラ……」と名前を言い間違えてしまったのだ。生方さんは‘02年、本誌にその理由についてこう語ってくれていた。「出演者もみんな涙していて、ステージ上はかつてない異常な熱気でした。これほど鬼気迫るシーンが戦後歌謡史のなかであっただろうか……あの美空ひばりでさえ……とふと脳裏をよぎったのがあの間違いの原因でしょうか」数年後に完全復帰した都からは、「私がカムバックして気楽になったでしょう」と声をかけられたという。■’85年「飲酒、ギターに着火…吉川晃司の“若気の至り”」初登場にして、白組トップバッター飾ったのは吉川晃司(当時20歳)。『にくまれそうなNEW FACE』を歌唱した。シャンパンを飲みながら登場した吉川は、口に含んだ酒をステージにまき散らした。終演後も次の出番の河合奈保子(当時22)が登場しているのも構わず、舞台上でギターにオイルをかけて着火。“ミスター紅白”と呼ばれた元NHK制作局の下平源太郎さんは‘02年、当時を振り返って本誌にこう語ってくれていた。「舞台の袖に引き揚げるなり、僕は思わず彼を怒鳴りつけてしまいました。本人は平身低頭謝ってましたが、若気の至りというか、よほど高揚していたんだと思います」■’90年「長渕剛が“独占中継”で3曲歌唱」前年にベルリンの壁が崩壊したドイツから、生中継で初登場した長渕剛(当時34歳)。開口一番、「現場仕切っているのみんなドイツ人で、共に闘ってくれる日本人なんて1人もいないですよ」と発言。「恥ずかしい話ですけど、今の日本人タコばっかりですわ」と言い放った。その後、15分間にわたって3曲歌い切ったのだ。「この“独占中継”を知らなかったベテラン勢からは、『なんでアイツだけが』と大ブーイング。これを機に、長渕さんは出禁になったのです。10年以上経ってNHKホールでコンサートをした長渕さんは、『生意気なガキだった』と謝罪していました」(スポーツ紙記者)■’92年「本木雅弘避妊具を首にまとって騒然」白い液体が入ったコンドームを、ネックレスのように首につけて登場した本木雅弘(当時27歳)。ソロでは初登場となり、井上陽水のカバー曲『東へ西へ』を歌唱した。‘91年にヘアヌード写真集『white room』を刊行し、話題を呼んだばかりだった本木。さらに尻を出すなど過激なパフォーマンスは騒然となったが、エイズ撲滅を訴えるメッセージだったという。「リハーサルにはなかった演出だったといいます。本木さんは当時、『もともとの自分が凡人』と思っていたそうです。だから『過激なことをしたら許してくれますか?』と、自分を覆い隠していたと振り返っていました」(テレビ局関係者)■’95年「浜田雅功のステージに“GEISHA GIRLS”が乱入」ダウンタウンの浜田雅功(当時32)と小室哲哉(当時37)によるユニットのH Jungle with tが初出場。出演者たちで“お祭り騒ぎ”になる場面では、相方・松本人志(当時32)が登場!なんと坂本龍一プロデュースの「GEISHA GIRLS」で見せた、芸者姿で現れたのだ。さらに持っていたボストンバッグには、浜田の芸者コスチュームが。浜田が歌っている間に、カツラをかぶせるといった無茶ぶりを披露した松本。歌い終わった浜田は、「お前なにやってんねん!」と一言。松本は司会の古舘伊知郎(当時41)からコメントを求められると、「コマーシャル」と言うなどボケ通した。「浜田さんは始終、緊張していました。ですが松本さんの登場で、気が和らいだといいます。後に松本さんは、『(浜田さんが)めっちゃ嬉しそうな顔した』と明かしていました」(前出・テレビ局関係者)■’05年「WaTマイクスタンド転倒も生歌で乗り越え!」ウエンツ瑛士(当時20)と小池徹平(当時19)からなるデュオのWaT。『僕のキモチ』でメジャーデビューし、史上最速で紅白出場を果たした。だがサビに差しかかったところで、カメラがウエンツのマイクコードにひっかかりスタンドが転倒。小池のマイクスタンドも共倒れとなった。スタッフが駆けつけるなか、2人は数秒間生歌で歌唱を続けた。なおこの時、小池のギターの弦は切れていたのだ。■’06年「DJ OZMAダンサーが次々と“全裸”に!」DJ OZMAが『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』で初登場。しかし歌の序盤でダンサーたちが次々と衣装を脱ぎ捨て、パンツ姿から“全裸”に……。裸に見えるボディスーツだったというが、視聴者から批判殺到。最後は北島三郎(当時70)が“目隠し”の中からサプライズ登場し、「2007年もアゲアゲで行きましょう!」と締めくった。そんな北島だが‘16年8月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、卑猥な演出について「許せなかった」と振り返っていた。
2020年12月25日シンガーソングライターの瑛人が、ディズニー公式動画配信サービス・Disney+(ディズニープラス)で25日17時より独占配信されるディズニー&ピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』に、ストリートミュージシャン役でカメオ出演することが17日、明らかになった。今年、シングル「香水」が話題を呼び、さらには年末の『NHK紅白歌合戦』初出場も決定している瑛人。このたび、『ソウルフル・ワールド』へのカメオ出演が決定し、瑛人が担当するストリートミュージシャンが歌う楽曲「愛に満ちた世界」が入った特別映像も公開された。生まれる前に「どんな自分になるか」を決める“魂(ソウル)の世界”で夢を叶えたい音楽教師“ジョー”と人間に生まれたくないソウルの女の子“22番”の“人生のきらめき”をめぐる冒険が描かれる本作。瑛人が担当したのは、主人公のジョーが居合わせたニューヨークの地下鉄のホームで、弾き語りをしているストリートミュージシャン役。瑛人が歌うのは「愛に満ちた世界」という名の楽曲で、ジョーと22番の行く末に影響を与える重要な曲だ。USオーディションを経てこの役を射止めた瑛人だが、アニメーションの吹き替えを担当するのは本作が初。選ばれたときは「飛び跳ねるくらい喜びました。家族も『嘘でしょ!? すごい!!』と驚いていました」と合格したときの心境や、周囲の反応について語った。今回演じた役柄同様、自身もストリートミュージシャンの経験があるという瑛人。当時のことを聞くと、「(演じたキャラクターのように)あんなにゆっくりと座って、堂々と駅の地下のホームで演奏したことはないです。 臆病者なので、友達がいないと出来ないタイプでした(笑)」と振り返る。また、「少し前までは、何かをやり通したことや、何かに夢中になったことがほぼなくて、“やりたいことが見つけられない” 22番に近い人間でした。自分の一番好きな音楽を通して、最近はやりたいことが見えてきたので、ジョーに近くなってきているなと思いました」と22番とジョー、どちらのキャラクターにも共感したことも明かした。今回併せて、瑛人が歌唱を担当したストリートミュージシャンが登場する特別映像がお披露目。プロのジャズ・ピアニストを目指し、音楽こそが自分の“人生のきらめき”だと信じて疑わないジョーのナレーションで始まり、ストリートミュージシャンが歌う「愛に満ちた世界」が流れだし、その優しい歌声を聞き入るジョーの様子が描かれる。「心から夢中になれることに大切な時間を費やせば、きっと世界は“きらめき”始める」というナレーションにもあるように、“人生のきらめき”が大きなテーマとなる本作。瑛人にとっての“人生のきらめき”を聞くと、「歌っている時が”きらめき”です。一番開放されていて、ただ楽しいと感じる時間が流れます。歌っている時が生きる喜びですね」と語った。また、瑛人は「身体から出る優しさを意識して、心から優しく、本当に誰か愛している人を想像しながら歌いました」と歌唱シーンを収録した時の様子を振り返った。(C)2020 Disney/Pixar.
2020年12月18日平方元基、 ウエンツ瑛士、 笹本玲奈らが出演する、スティーブン・ソンドハイム作曲ブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』が2021年5月に東京・新国立劇場・中劇場で上演される(大阪、 名古屋公演あり)。この度、キャストの写真、コメントが公開された。ウエストエンドを代表する女優マリア・フリードマンが、 2014年に初演出として手がけ、 ローレンス・オリビエ賞リバイバル作品賞をはじめ数々の賞を受賞し、 そのキャリアに新たな一頁を刻んだ本作品を日本人キャストで上演が決定した。作詞・作曲を手掛けるのは、 現代ミュージカル界の巨星・スティーブン・ソンドハイム。同い年の平方、ウエンツ、笹本が、かつて親友だった3人を演じる。東京公演は来年2021年5月17日(月)~5月31日(月)まで新国立劇場・中劇場にて上演、 その後大阪・名古屋公演あり。東京公演チケット発売は3月上旬に予定されており、詳細は追って公式HPにて発表される。出演者コメントは、以下の通り。■平方元基(作曲家・プロデューサー フランク)「沢山の素晴らしい役者さんと一緒にミュージカルがつくれることを嬉しく思っています。特に今回、ウエンツ瑛士さんと笹本玲奈さんは同い年なので、劇中の3人と通じるところもあり、 作品にいい影響を与えてくれる予感がしています。きっと素敵なミュージカルを皆様にお届けします!」■ウエンツ瑛士(脚本家 チャーリー)「日本全国で危機的状況の中、来年の5月ですが、希望をいただけた事をとても感謝しています。その頃にエンターテイメントを楽しめる状況である事を願うとともに、全力フルパワーでキャスト・スタッフ一同お出迎えする事を誓います。劇場で皆様に会えますように」■笹本玲奈(小説家・演劇評論家 メアリー)「平方さんとウエンツさんは今回初めてご一緒させていただくのですが、平方さんはとても存在感のある俳優さんでようやく共演できる事を嬉しく思っています。ウエンツさんは演劇を学ぶためにロンドンに留学されていたとの事で、現地での体験や学んだ事を教えて頂くのが楽しみです。また、今回私が演じるメアリーという役は、演出のマリア・フリードマンさんが実際に演じていた役です。本場ロンドンで活躍されている大女優ということもあり、演出家としてだけでなく、一女優の先輩としても沢山のことを勉強させて頂きたいと思っています」■昆夏美(女優・フランクの前妻 ベス)「この作品は現在から過去に逆再生で物語が進んでいくというテイストですので、どう演じるか、お客様にどう見て頂けるのか、今からワクワクしています。自分が演じるベスは1幕と2幕で同じ曲を違う環境で歌い分けるので、表現の変化も研究し、皆様にお届けしたいです」■今井清隆(BWプロデューサー ジョー)「スティーヴン・ソンドハイムが作曲した作品というのは、長年俳優をやっておりますが初めてで、非常に難解ですが味のある、彼の曲を歌えることを幸せに思います。今勢いに乗っている若手俳優の方々が沢山出演されます。私もそこにいていいんでしょうかと不安になりますが、迷惑かけないように稽古していきたいと思います(笑)。皆様と劇場でお会いできるのを楽しみにしています」■朝夏まなと(女優・フランクの妻 ガッシー)「今回私が演じるのは、 初挑戦といってもいいぐらい大人の女性です。女優の役も初めてとなりますので ワクワクドキドキしております。素晴らしいキャスト、スタッフの皆様と、 素晴らしい舞台を作りたいです。いろんな初めてとの出会いで、また新しい魅力を出せるように頑張ります。元気にお会いできるの楽しみにしております!」ブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』<キャスト>平方元基ウエンツ瑛士笹本玲奈岸祐二上口耕平渚あき中別府葵宮原浩暢中井智彦井阪郁巳家塚敦子三木麻衣子森 加織昆 夏美今井清隆朝夏まなと<スタッフ>作曲・作詞:スティーブン・ソンドハイム脚本:ジョージ・ファース演出:マリア・フリードマン振付:ティム・ジャクソン翻訳:常田景子訳詞:中條純子美術・衣裳:スートラ・ギルモア照明:フィリップ・ローゼンバーグ照明補:柏倉淳一音響:大野美由紀ヘアメイク:馮 啓孝音楽監督:竹内 聡歌唱指導:安崎 求、 高野絹也演出助手:陶山浩乃舞台監督:瀧原寿子<東京公演>※名古屋・大阪公演あり期間:2021年5月17日(月)~5月31日(月)会場:新国立劇場中劇場主催・企画制作:ホリプロ
2020年12月16日シンガーソングライターの瑛人がこのほど、都内で行われたLINE NEWS Presents「NEWS AWARDS 2020」の授賞式に出席。アイドル・アーティスト部門を受賞した。芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった話題の人や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした記事、LINEユーザーに支持されたメディアを、LINE NEWSが独自の基準で選出・表彰する同アワード。3回目を迎える今年は、俳優部門に横浜流星、アイドル・アーティスト部門に瑛人、タレント部門にHIKAKIN、文化人部門に鈴木おさむ、アスリート部門に内田篤人がそれぞれ選ばれた。アイドル・アーティスト部門には、ノミネートされたBTS、LiSA、NiziU、SixTONES、Snow Man、YOASOBI、北村匠海、星野源の中から、瑛人が受賞。「LiSAさんや北村匠海さんらすごい方々の中に瑛人という名前があってうれしかったです。(トロフィーを)いただけて今本当に感謝でいっぱいです」と喜び、「香水」がバズった今年を「本当に毎日毎日予想していなかったことが起きて、まだ振り返れていないんです(笑)」とあまりの忙しさで省みる余裕がないという。とは言うものの、「5月ぐらいにTik Tokやインスタで知らない方々がタグ付けで『香水』をカバーしてくれたので、これ来てるのかな? と思いました」と振り返った。その瑛人は大晦日に放送される『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場する。「信じられないですね」とまだ実感が湧いていないようだが、「事務所の方は2~3日前に知っていたみたいですが、僕は打ち合わせと聞いて事務所に行ったら紅白が決まったと。洋服を着て髪の毛をセットしてNHKまで行き、そしたらNiziUさんや色んな方がいた感じでしたね」と明かした。本番当日は「まだイメージが湧かないんですけど」と断りを入れつつも、「こうやって選んでいただいた感謝を持ち、紅白という場に出られるワクワクを持って歌いたいと思います」と意気込みを語った。また、大ヒットを記録した「香水」だが、自身は「つけないんですし、あんまり詳しくないんです(笑)」と告白。続けて「とにかく女性らしいいい匂いがしたらうれしい気持ちになりますね」と話していた。
2020年12月16日2020年12月8日、俳優の大泉洋さんとタレントのウエンツ瑛士さんが、バラエティ番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に出演。同番組内で大泉さんが、俳優の松たか子さんとの仰天エピソードを披露しました。ウエンツ瑛士と大泉洋、松たか子の話題になり…?ウエンツさんは2018年10月からイギリスへ留学し、2020年3月に帰国しました。留学へと旅立つ前には、大泉さんと松さんがウエンツさんの送別会を開くほど、3人は仲がいいのだとか。同番組内で、大泉さんは「松さんも交えて3人で、ウエンツくんの『お帰り会』をしよう」と提案。提案に対し、ウエンツさんは「ぜひぜひ。でも松さん、今忙しいのかな」「アカデミー賞で歌ってたし」と呟きました。すると、ウエンツさんのひと言に反応した大泉さんが、松さんとのエピソードを披露。なんでも、同年2月頃、大泉さんが松さんを食事に誘った時「野暮用があって」と断られたのだとか。俺が、飯かなんかに誘ったのよ、松さんを。そしたら、「いやー私、行きたいんだけど。その日、野暮用がありまして」って。「あ、そうなんだ、オッケーオッケー」っていってたの。そしたら後日ニュースで『松たか子、アカデミー賞で歌唱』って。「野暮用ってこれかー!!」って。火曜サプライズーより引用松さんは同年2月、アメリカで行われた第92回アカデミー賞授賞式に登場。ディズニー映画『アナと雪の女王2』の主題歌『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を、世界9カ国のエルサ役の俳優たちと熱唱し、世間の注目を集めました。松さんのいう『野暮用』がアカデミー賞授賞式だったと知った大泉さんは、松さんに『LINE』を送ったといいます。俺、松たか子に『LINE』して。「いやー、かっこいいっすわ」「アカデミー賞が野暮用っすか?」って。(松さんから)「そうなんです~」「すみません」「イタリアン行きたかったわ」って返ってきて。火曜サプライズーより引用その後、ウエンツさんと大泉さんは「アカデミー賞とイタリアンを天秤にかけるなんて」「かっこいい」と松さんを称賛しました。視聴者からはさまざまな声が上がっています。・松さん、かっこよすぎる!大きな仕事でも鼻に掛けないところが素敵です。・スケールが大きい話で笑っちゃった。大泉さんもニュースで知った時にはたまげただろうな。・松さんのアカデミー賞での歌唱、鳥肌が立ちました。本当に素晴らしかった!でも、大泉さんの誘いを蹴って、臨んでいたと思うとちょっと面白い…!きっと、ウエンツさんの帰国を祝う『お帰り会』では、松さんのアカデミー賞についての話題で盛り上がるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年12月10日シンガー・ソングライターの瑛人が、その年に圧倒的な活躍をみせた人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2020」に選出され23日、都内で行われたフォトコール・表彰式に出席した。瑛人は、「ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞。「うれしいです。かっこいいのをもらえて、信じられないです」と笑顔全開で喜んだ。「香水」が大ヒットした反響を聞かれると、「とにかく今年は信じられないことがいっぱい起きて、まだ反響を振り返れていないというのが現実です。ただこの経験ができているなという実感はあります」と答えた。そして、「今年は『香水』をきっかけに知ってもらえたので、来年はほかの瑛人という一部をもっともっと届けていきたいと思います。1月31日に初めてのワンマンライブをします。そこから全国、地元を含めて、音楽を楽しく届けていきたいです」と来年の抱負も語った。○「GQ MEN OF THE YEAR 2020」受賞一覧EXITベスト・コメディ・デュオ・オブ・ザ・イヤー賞瑛人ブレイクスルー・ソング・オブ・ザ・イヤー賞大坂なおみアクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞黒沢清監督フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞SixTONESポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞Snow Manポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞田中みな実ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞NIGOファッション・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞福澤克雄TVドラマ・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞星野源インスピレーション・オブ・ザ・イヤー賞本木雅弘アクター・オブ・ザ・イヤー賞
2020年11月24日タレントのウエンツ瑛士が3日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、女優の上白石萌音、仲里依紗、声優の木村昴とともに登壇した。本作は、元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちが、すべての音楽を奪い王国をロックで支配しようとするロック村の女王・バーブに立ち向かい、世界中のハッピーを取り戻すために奮闘する物語。日本語吹き替え版で、主人公のポピーを上白石、ポピーの親友・ブランチをウエンツ、ロック村のバーブ女王役を仲、人気No.1サブキャラのタイニー・ダイヤモンドを木村が演じた。ウエンツが演じたブランチは、実はポピーのことを大好きで、猪突猛進型のポピーに忠告することもある男の子。ウエンツは「自分が好きだと思っている人に『もうちょっとこうしたほうがいいよ』って言うの、めちゃくちゃむずいじゃない。嫌われたくないし、つらいのよ」とアフレコで感じた葛藤を告白。上白石が「なんかあったんですか?」と尋ねると、「やめろよ。なんかあったみたいな書かれ方しちゃうだろ」と返して笑いを誘った。さらに、「相手を思っているからこそ言いたい気持ちと、でもそれによって自分が何か思われたら嫌だっていう狭間の気持ちは、世界中どこにでもある気持ちだし、年齢も問わない。自分の気持ちを伝えるのはすごく難しいし、自分が伝えたいことと同じ思いを相手に受け取ってもらうのは難しいなと思いながら、そういうのも勉強させてもらいました」と語ったウエンツ。アフレコしている際に「もうちょっとオリジナル版だとテンション高いよ」、「ずっと暗いんだけど」などと指摘されたことも明かし、「僕が落ち込みすぎてたんでしょうね。『だって言えないんだもん』って言いながらやっていました」と振り返った。
2020年10月03日女優の仲里依紗が3日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、女優の上白石萌音、タレントのウエンツ瑛士、女優の仲里依紗、声優の木村昴とともに登壇した。「トロールズ」シリーズ最新作となる本作は、元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちが、すべての音楽を奪い王国をロックで支配しようとするロック村の女王・バーブに立ち向かい、世界中のハッピーを取り戻すために奮闘する物語。日本語吹き替え版で、主人公のポピーを上白石、ポピーの親友・ブランチをウエンツ、ロック村のバーブ女王役を仲、人気No.1サブキャラのタイニー・ダイヤモンドを木村が演じた。真っ赤なモヒカンヘアがトレードマークのダークヒロイン、バーブを演じた仲は、バーブを連想させる真っ赤なミニドレスで、太ももの絶対領域を披露。上白石が「宣伝のたびに仲さんがめちゃくちゃかっこよくバーブに寄せてらっしゃるのが本当にかっこよくて、いつも楽しみでした」と話すと、仲は「ありがとうございます」と笑顔を見せた。本作では力強い歌声を披露している仲だが、歌唱シーンは難しかったと告白。「カラオケもあんまり行かないので。行っても聞くだけなので」と話し、上白石が「最高でした!」と惚れ惚れとした表情を見せると、「仲里依紗で歌うのは恥ずかしいんですけど、バーブだから歌えた。バーブのおかげです」と笑った。
2020年10月03日女優の上白石萌音が3日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、タレントのウエンツ瑛士、女優の仲里依紗、声優の木村昴とともに登壇。本作の宣伝活動の中でドッキリを受けたことを振り返った。「トロールズ」シリーズ最新作となる本作は、元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちが、すべての音楽を奪い王国をロックで支配しようとするロック村の女王・バーブに立ち向かい、世界中のハッピーを取り戻すために奮闘する物語。主人公・ポピー役の上白石、ポピーの親友・ブランチ役のウエンツは、本作の宣伝のためにさまざまなテレビ番組に出演したが、上白石は人生初ドッキリを経験。「やっと認められた感じがしました。ドッキリされていっぱしみたいな。これまでもいろんな作品で『そろそろ来るよ』と言われていて、ずっと緊張しながらやっていて、結局何もなかったということがいっぱいあったので、まさかのこのタイミングで」とうれしそうに振り返った。ウエンツは「そんなリアクションしちゃいけないのよ。ドッキリ食らって『やったー! 認められた!』っていうリアクションのドッキリ、初めて見た」とツッコミ。そして、「そんなに念願だったんだ」と言うと、上白石は「超うれしかったです」と笑顔を見せた。先月21日に行われた完成披露イベントは無観客だったが、この日は観客を入れて開催。上白石は「お客さんの顔を見て挨拶するのがすごく久しぶりなので、戻ってきたなと。またこういう感情になれてすごくうれしいなと思っています」と感慨深げにあいさつした。そして、「この映画を観て、音楽の力は確かにあるんだなとすごく感じました。今このときにこの映画が公開されてみなさんのもとに届くことに、すごくも特別な思いを抱いています。ちょっとでもいろんなことを忘れて、心から楽しんでいただけたら幸いです」と呼びかけた。
2020年10月03日女優の上白石萌音が3日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、タレントのウエンツ瑛士、女優の仲里依紗、声優の木村昴とともに登壇。見事なラップを披露し、会場を沸かせた。「トロールズ」シリーズ最新作となる本作は、元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちが、すべての音楽を奪い王国をロックで支配しようとするロック村の女王・バーブに立ち向かい、世界中のハッピーを取り戻すために奮闘する物語。日本語吹き替え版で、主人公のポピーを上白石、ポピーの親友・ブランチをウエンツ、ロック村のバーブ女王役を仲、人気No.1サブキャラのタイニー・ダイヤモンドを木村が演じた。上映後に行われた舞台挨拶で、観客から拍手で迎えられた4人。上白石は「お客さんの顔を見て挨拶するのがすごく久しぶりなので、戻ってきたなと。またこういう感情になれてすごくうれしいなと思っています」と感慨深げにあいさつした。その後、大のラップ好きでも知られるタイニー・ダイヤモンド役の木村が、劇中で披露している「タイニーラップ」を生披露。ウエンツ瑛士も挑戦し、ラップ対決で会場を盛り上げた。さらに、このラップが大好きだという上白石も挑戦することに。恥ずかしそうにしていたが、いざ音楽が流れるとスイッチが入り、見事なラップを堂々と披露。観客から大きな拍手が起こった。木村とウエンツは「優勝でしょ! かっこよかった」「優勝だよ!」と絶賛し、仲も「振り切り方が素晴らしかったです」とコメント。上白石は「あんまりこれ報道しないでください」と照れつつ、「振り切ることの大切さをポピーから教えてもらいました」と笑った。
2020年10月03日●アニメ声優で演技力と歌唱力を発揮舞台の勉強をするためイギリス・ロンドンに1年半留学し、今年3月に帰国したタレントのウエンツ瑛士。ブランクを感じさせないトークで帰国直後からさまざまなテレビ番組で活躍し、9月には帰国後初舞台に挑んだ。アニメ映画『トロールズ ミュージック★パワー』(10月2日公開)では吹き替えに挑戦し、美しい歌声も披露。才能を存分に発揮したウエンツにインタビューし、本作での役作りや留学による変化について話を聞いた。「トロールズ」シリーズの最新作となる本作では、元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちが、すべての音楽を奪い王国をロックで支配しようとするロック村の女王・バーブに立ち向かい、世界中のハッピーを取り戻すために奮闘する物語。ポピーの幼なじみで、実はポピーのことが大好きなブランチ役を演じたウエンツは、先にレコーディングしていたポピー役の上白石萌音らとの全体のバランスを意識。「ブランチという役柄をうまくつかむのもそうですし、僕は3~4番目くらいにレコーディングをさせていただいたので、周りの方が作られた雰囲気やテンションのレベルにもっていくという作業を丁寧にやりました」と振り返った。ブランチはちょっと内気で気真面目な男の子。「周りのほうがキャラクター的に強く、ブランチは言っていることが真面目で、感情的になることも後半までないので、その中で埋もれないように、わかりやすく感情を表現することを意識しました」と説明。声のみでの演技は、自分が思っている以上に感情を出す必要があるようで、「悲しいセリフだったら、その悲しいという気持ちを膨らませて声をあてました」と明かした。歌唱シーンは、上白石とのハーモニーを大切に。「キャラクターとして歌うというのもそうですし、萌音ちゃんと一緒に歌うということで、相手のことを意識して歌うようにしました。吹き替え版はオリジナル版の直訳でもなく、訳詞であり作詞。その詞を萌音ちゃんと一緒に歌うんだという気持ちを大事にやらせていただきました」と説明し、「歌える喜びをかみしめながらやりました」と語った。9月21日に開催された完成披露イベントでは、上白石、仲里依紗、ミキとともに劇中歌を生披露。「歌う楽しさもそうですし、歌が始まる前のあのドキドキ感は久々だなと思いました。ミュージカルではセリフをしゃべりながら歌に入っていくので緊張せずに歌うことが多いんですけど。この緊張感は久々に味わいました」と振り返った。歌う喜びは歌唱後に実感したという。「こういう状況でなければ、きっと劇場に来てくれた人たちも一緒に歌うということもあったんじゃないかなと想像もしながら。でも今回はリモートでたくさんの方々が歌ってくれたので。一緒に歌うという気持ちを持つと、もっともっと楽しくなるのかなと感じています」と話した。●留学後に生まれた余裕「1個1個の仕事を楽にできるように」本作への参加で学べたことを尋ねると、「いろんな人に会うと勉強になることがいっぱいあるし、たくさんの発見があるので、そういう時間を大切にしていきたいと改めて思いました。また、1つの作品を完成させるというのは本当に大変だと思うんです。オリジナル版から翻訳して、キャストがいて、そして宣伝もあって。その一員になって歯車の一つとして回していく共同作業って楽しいなということも改めて感じました」としみじみ。「コロナ禍において、なんとか完成披露までたどり着いて、そして公開に向けてまた、みんなでテンションを上げていくというチームワークは楽しいです」と語った。留学の経験が生かされたと感じる瞬間もあったのだろうか。ウエンツは「1個1個の仕事を楽に、変に固くならずにという意味で楽にやれるようになったのは、この作品に直結してるかはわかりませんが、生きているかなと思います。また、自分のやれることをしっかりやって、そして周りで何が起きているのか感じることができる、そういった余裕がやっと、少しですが自分に出てきたと感じられるようになったのも、留学の経験がつながっているのかもしれません」と分析した。英語がまったく話せない状態で留学し、語学の習得と舞台の勉強に励んだウエンツ。現地で活動する日本人俳優とともに、脚本家や演出家を自分たちで探し、全編英語の2人芝居の公演も実現させた。留学して大きな挑戦を成し遂げたからこそ、余裕をもてるようになったということだろうと思ったら、「あんまり挑戦をしたという意識はない」とのこと。「ただ、すごく無になれた。僕は4歳から仕事をしているので、仕事をしないというのは人生初めてで。1年半、仕事のことを考えず、自分自身の人生や、家族、友人、大好きな人など、そういうものについて3歳以来に考えることができたというのは、経験したことのない時間でした」と振り返った。そして、「『仕事をいただいているのに断るのは』という思いがあったからそういう時間を今まで取らなかったし、仕事をこなしていけば何かしら自分が変わってくると思っていましたが、停滞する時期も感じていたので」と留学に踏み切った理由に触れつつ、「すべてのことを仕事に直結して考えていましたが、その考え自体を変えるというか、自分の人生は仕事だけではないし、まず自分自身をしっかり保ち、自分自身が何者で、自分が何に幸せを感じていて、自分の人生をどういう風に生きていくんだ、ということを考えるようになりました」と変化を明かした。●留学先でできた友達によって「改めて自分のことを再認識」留学して、タレントとしてのウエンツを知らない、普通の友達ができたことで、新たな気づきもあったという。「日本では自分のことを知らない人がなかなかいない。みなさんいろんなイメージを持たれているし、その中で本当の意味で利害関係のない関係性を作るのがなかなか難しい。向こうに行って、本当に何でもない普通の友達ができて、改めて自分のことを再認識できた部分がたくさんあり、思い直すこともいっぱいありました」そうやって自分と向き合う中でどのような結論にたどり着いたのか尋ねると、「仕事にとらわれすぎないで仕事をすると、何に対しても幸せを感じられるんだなと感じました」と告白。「いろんなジャンルの仕事をやらせてもらっていて、先日舞台に立ってみて本当に舞台やりたかったんだなと思いましたし、役を演じている瞬間がすごく幸せだなと改めて思いましたが、その中で、仕事と、自分がほかに大切にしている家族などとのバランスをちょっと見直すだけで、仕事が大好きに変わったり。依存しているのは自分自身だけで、ほかのものには何も依存してないという自分を今、作れている気がして、それだけですべてに対してもっともっと幸せを感じられるようになりました」と明かした。一度仕事と距離を置いて仕事以外のこともちゃんと考えるようになったことで、いい距離感で仕事と向き合えるようになったという。「仕事に注いでいる力は変わりませんが、一歩引いたところから、俯瞰から仕事に取り組めるように。また、仕事の中でちょっと難しいなと思う部分やストレスを感じる部分を取り除く余裕もできました。そうやって少しずつシフトしていっていることが、逆に仕事にいい影響を与えているなと感じます」と語った。仕事とプライベートを自分でコントロールできるようになり、より幸せを感じられるように。パワーアップしたウエンツの今後の活躍が楽しみだが、「何がしたいというのが出てこない」とのこと。「一個一個の仕事にすごく満足しているし、いただく仕事の中で自分が全力を発揮できて、その中の歯車になれるものであれば、そんなにこだわりがなくて。目指すものがないというのが正直なところです」と打ち明け、「それが良いか悪いか今はわからないので、また半年後か1年後くらいに取材に来てください!」と笑った。■ウエンツ瑛士1985年10月8日生まれ、東京都出身。1989年に4歳でモデルとして芸能活動を始め、劇団四季のミュージカル『美女と野獣』(1994年)で俳優デビュー。1995年から5年間にわたってNHK教育テレビ『天才てれびくん』にレギュラー出演。ドラマや映画、舞台で俳優として活動する一方、トーク力を生かしてテレビ番組でも活躍。小池徹平との音楽ユニット・WaTとしても人気を集めた。2018年10月から1年半、舞台の勉強をするためイギリス・ロンドンに留学。今年3月に帰国し、レギュラー出演している『スッキリ』や『火曜サプライズ』(ともに日本テレビ)をはじめ、多くのテレビ番組で活躍。9月には帰国後初舞台『わたしの耳』に出演した。
2020年10月02日夏が終わるとどこか寂しいものですが、そんな気持ちを一気に吹き飛ばしてくれること間違いなしの話題作『トロールズ ミュージックパワー』がまもなく公開を迎えます。そこで、本作の見どころなどについて、こちらの方にお話をうかがいました。写真・大内香織(ウエンツ瑛士)日本語吹き替えを務めたウエンツ瑛士さん!【映画、ときどき私】 vol. 325ウエンツさんが演じたのは、トロール王国のポップ村に暮らす女王のポピーに密かに想いを寄せる親友のブランチ。楽天的で猪突猛進のポピーと対照的に、内気で生真面目なブランチを見事に表現しています。今回は、本作の魅力や自身の経験から学んだことなどについて、語っていただきました。―まずは、ブランチというキャラクターを演じるうえで、どのようなことを意識されましたか?ウエンツさんオリジナルの声を演じているジャスティン・ティンバーレイクさんと僕とでは、もともと声質も声の響き方も違うので、真似しようというのはありませんでした。それよりも、すでに吹き替えが終わっていたポピー役の上白石萌音ちゃんの声との掛け合いのほうを重視して演じようという気持ちが強かったです。―突っ走ってしまうタイプのポピーと慎重派なブランチですが、ご自身に近いのはどちらですか?ウエンツさんブランチのほうが近いかなと思います。ポピーみたいに思い立ったらすぐにするとかはあまりなくて、どちらかというと各所にご迷惑をかけないように…という感じですね(笑)。ただ、あまりにも周りを優先しなきゃと思い込んでしまうと、自分のなかにわだかまりが生まれたり、「本当に自分が幸せを感じられているのか?」と考えてしまったりするので、そこはバランスが大事ですし、つねに自分自身を分析しながら行動するようにしています。そのせいか、自分にはないような部分を持っている人には憧れますね。人と話していくなかで気づかされることが多くなった―ということは、ポピーのような真逆の女性のほうが気になりますか?ウエンツさんそこまで意識したことはないですが、そういう女性を見ると、「僕はわかっているからいいけど、知らない人から見ると自分勝手に見える場合もあるから、周りから誤解されなければいいな」と余計なお世話で勝手に心配してしまう感じですね(笑)。―意外と心配性なんですね。ウエンツさんそうなんですよ。性格上、最悪なことを最初に考えてしまうところはありますね。とはいえ、ずっと心配事ばかりを考えているのはキツイですし、いまはそこを突き破れるようになってきているんじゃないかなとは思っています。―ロンドンから帰国されて半年ほどが経ちましたが、留学前と後で自分が変わったと感じる部分はありますか?ウエンツさん帰ってきてすぐは人と話していても、自分が意図した通りに受け取ってもらえなかったり、そんなつもりはなくてもネガティブにとらえられてしまったりすることはありました。でも、人と話していくなかで新たに気づかされることも多いので、どこが変わったかとかどう成長したのかとか、自分ではわからないですけど、いまはそれをひとつずつ情報として自分のなかに入れているような感じですね。理解できないことも相手を好きな気持ちで包み込みたい―本作では、他者との違いを受け入れることや多様性の大切さも描かれていますが、海外生活のなかでそういったことを実感することも多かったのではないでしょうか?ウエンツさんありましたね。たとえば、「自分の知らないことに出会ったときに怖がらない」というのはすごく大事だなと思いました。特に、イギリスでは文化も宗教も知らないことだらけでしたし、初めて出会うような方々も多かったですから。自分が理解できないことはなかなか受け入れられなかったりしがちですが、そこで怖がったり拒否したりしないだけでも物事が回っていくことはたくさんあるんだなというのを知りました。たとえば、大好きな人だとしても理解できないところってありますよね?でも、それも相手を好きだという気持ちで包み込むことができるようになれたらいいなと思っています。―実際に、文化などの違いに驚かされたことがあれば、教えてください。ウエンツさん友達とご飯を食べに行くだけでも、そのなかにどういう宗教の人がいるかによって、食べれるものと食べられないものを細かく注意しないといけないですが、日本にいるときはアレルギーのことくらいは頭にあってもそこまで考えることはなかったですよね。そういったことにも驚きましたが、同時にイギリスにはそれに対する選択肢がたくさんあるので、そういうところもすごいなと感じました。―さまざまな経験を通して、それぞれの国の良いところも悪いところも見えてきたのではないでしょうか?ウエンツさん「ここを変えていったほうがもっと楽に生きられるんじゃないかな」みたいなことは、どちらの国に対しても思うことはありますね。これからもいろいろなことを知っていくなかで自分の考え方も広がっていくはずなので、何に対しても「これがすべてだ」と考えないようにしようとは思っています。率先して前に進めるような自分でありたい―なるほど。それでは、今後挑戦したいことについても教えてください。ウエンツさんせっかく1年半という時間をかけていろいろなものを勉強することができたので、そこから繋がっていくようなお仕事をもっとさせていただきたいですね。あと、いまは閉塞感を抱いている状況に追い込まれていて、心配から新たな一歩を踏み出せない自分がいますが、ここから解き放たれたときに率先して前に進めるような自分になりたいなとは思っています。―大事なことですね。それとこの作品のもうひとつの見どころとしては、さまざまなジャンルの音楽ですが、最近ハマっている音楽はありますか?ウエンツさんほとんどミュージカルのアルバムしか聴いていないかもしれないですね。それから、最近は次の舞台のためにクラシックをけっこう聴いています。―音楽を聴くときも、仕事に関係する曲が多いですか?ウエンツさんそうなりますね。ただ、自分が知らない音楽と新しい出会いができる場合もあるので、仕事のためではありますが、ポジティブに楽しく捉えています。あと、僕は散歩がすごく好きなので、最初の5分だけ曲を聴いたら、そのあとはイヤホンを外して、街の音を聴いたりしますね。街の中に溢れている音とか、木が生い茂ってる公園のなかで感じる自然の音とか、そういうのを聴くのも好きなんです。忘れられない思い出の一曲とは?―素敵ですね。ちなみに、忘れられない一曲があれば、教えてください。ウエンツさんどうしても自分が歌ってる曲ばっかりが出てきちゃうんですけど、それ以外で最初に思い浮かんだのは、とんねるずさんの「ガラガラヘビがやってくる」ですね。―この曲にはどんな思い出があるんですか?ウエンツさん小学校低学年のときのお遊戯会で流れていた曲なんですけど、あの曲を聴くと、そのときにやった腕相撲大会で負けた自分を俯瞰で見ている映像が頭のなかに出てきちゃうんですよ……。相手と体格の差が如実に現れていて1ミリも勝てる感じじゃなくて、遊ばれていたんですけど、悔しかった気持ちが一気によみがえります(笑)。―闘志が湧く一曲と言えそうですね。それでは最後に、メッセージをお願いします!ウエンツさんオリジナルの曲も素敵ですけど、僕にとっては80年代や90年代の音楽が懐かしくて、「やっぱり超いい音楽だよなぁ」というのがあるので、ぜひみなさんもノリながら観てほしいですね。あとは、いろいろなメッセージもたくさん映画からもらえると思うので、そのあたりも含めて楽しんでいただきたいと思います。インタビューを終えてみて……。とっても気さくで優しさにあふれているウエンツさん。ロンドンでさまざまな経験を重ねたことによって、ますます大人の色気も出てきたように感じました。劇中での磨きのかかった歌声にも大注目です!歌あり、ダンスあり、友情ありの三拍子!ポップに始まり、テクノ、クラシック、カントリー、ファンク、ロックなど、バラエティに富んだ音楽の魅力が一度に味わえる本作。キュートなキャラクターたちから元気をもらい、ハッピーな気分に満たされてみては?ストーリー歌って踊ってハグをして、ポップ村のトロールたちは毎日ハッピーに暮らしていた。そんなある日、女王ポピーのもとに、ハードロック族の女王バーブからの手紙が届く。ポピーたちは、この世界に別の音楽を楽しむ仲間たちがいることに大興奮。個性豊かな村が集まる1つの王国だったことを知ることに。ポピーと親友のブランチたちは期待を胸に旅に出るが、それはすべての音楽を奪い、トロール王国をロックで支配しようとするバーブのワナだった。世界中のハッピーを取り戻すため、壮大なアドベンチャーが始まろうとしていた……。ワクワクする予告編はこちら!作品情報『トロールズ ミュージックパワー』10月2日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー配給:東宝東和、ギャガA UNIVERSAL PICTURE ©2020 DREAMWORKS ANIMATION LLC.ALL RIGHTS RESERVED.スタイリスト:伊達めぐみ(UM)ヘアメイク:輝・ナディア(Three PEACE)ジャケット ¥48,000パンツ ¥34,000(以上EZUMI/RI Desigh電話03-6447-1264)その他スタイリスト私物
2020年09月30日●先輩からの金言「バカになれ!」を生かして限界突破今年放送されたTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で新米看護師・佐倉七瀬を熱演し、大ブレイクした女優の上白石萌音。主演を務めたミュージカル映画『舞妓はレディ』(2014)や、ヒロインを演じたアニメ映画『君の名は。』(2016)の主題歌「なんでもないや」のカバーで歌唱力の高さが話題となったが、歌手としても精力的に活動している。アニメ映画『トロールズ ミュージック★パワー』(10月2日公開)では、歌と踊りとハグが大好きな主人公・ポピーの吹き替えを担当し、伸びやかな美しい歌声を披露。自身の才能を存分に発揮した。このたび上白石にインタビューし、ポピー役を演じた感想や、「人生に欠かせない」という音楽への思いを聞いた。また、仕事に対する思いを尋ねると、「向いてないと思うことが多々あります」「常に自信はないです」と驚きの告白。だからこそ努力していると言い、「自信がないのが取り柄です」と語ってくれた。これまでも『君の名は。』などで声優として高く評価されている上白石だが、キャラクターの声を演じるのは今回が初めて。「人間ではない声を演じたことがなかったので、私的には初挑戦のつもりで、どこまで限界突破できるかというのがテーマでした」と明かした。役をつかむには「恥を捨てる」ことが大事だったようで、「(自然に)テンションが上がるのではなく、テンションを上げるのが恥ずかしくて。でも、それを言っていたら始まらないので、スタッフさんと仲良くなって、全部さらけ出すように後先考えずやりました」と語った。また、「バカになる!」ということも意識。これは、舞台『組曲虐殺』(2019)に出演した際、先輩女優の神野三鈴から教わったそうで、「しんどくなって壊れて叫ぶシーンがどうしてもできなくて、三鈴さんに『萌音、バカになれ!』と言われ、『あー!』って変な声を出す発声練習を教えてもらって毎日やっていたら、そのシーンができるようになったんです」と明かし、「自分で『出た!』と思っても、そう思えている時点でできていない。それもわからないくらいになるには、すべてを放り投げるしかないんだなと感じました」と振り返った。舞台で学んだ「バカになる!」を生かし、ポピー役で限界突破。「殻を破るとキャラクターが輝きを放つし、人を巻き込めるんだなと。突き抜けるってすごくエネルギーがいるけど、その分、影響力もあるんだなと感じました」●音楽は「生まれたときから大切で欠かせないもの」本作で、音楽の力も改めて感じたという。「自粛期間中にDVDをいただいて自宅で観て、すっごく元気をもらいました。『Just Sing』という曲は、英語だと『難しいことは忘れて、ただ歌おう。それが今足りてないことだよ』という歌詞で、それを聴いた途端にぷるぷるって震えて、本当にその通りだなと。今必要な作品だなと、すごく感じました」演じたポピーにも共感したそうで、「“歌とダンスとハグが大好き”って超わかる! と思って(笑)。人と触れ合う温かさはこの時期に痛感しますし、しんどいときやどうしようもないときに歌ったら忘れられたりもするし、この子は本質を言っているなって思います」と話した。子供の頃から歌や踊りが好きだったという上白石。音楽への思いを聞くと、「生まれたときから大切で欠かせないもの。素晴らしいなって思い続けています。母が家でピアノを教えていたので常に音楽が流れていて、父も音楽が好きだったので。切り離せないですね」と明かした。初めて仕事として歌ったのは、主演を務めたミュージカル映画『舞妓はレディ』。「オーディションで歌ったのが(起用の)決め手になったと言われたとき、好きなものを初めて認めてもらえたような気がして、すごくうれしくて。歌が仕事になりかけていると感じ、頑張らなきゃいけないと思いました」と振り返る。『トロールズ』でも歌のシーンは特に楽しかったという。「ノリが海外のポップスだったので、徹底的にアメリカのノリにして。外国人のボイストレーナーさんがずっとついてくださったのですが、その方もめちゃくちゃテンションが高くて、褒めながらやってくださったので、歌のシーンのアフレコは楽しくてしょうがなかったです」ポピーの幼なじみ・ブランチ役のウエンツ瑛士と美しいハーモニーも披露。「ウエンツさんとは親交があって仲良くさせていただいていたんですけど、一緒に歌うのは初めてで。アフレコは私が先だったのでウエンツさんの声は聴けず、電話で話した声から『こんな感じかな』と想像してやりました」と明かし、「完成した作品を観たらぴったりハマっていてうれしかったです」と声を弾ませた。●『恋つづ』でブレイクも自信は「なくしていく一方」女優としても歌手としても精力的に活動している上白石。さまざまな仕事に挑戦する相乗効果を実感しているそうで、「1個だけやっていたら気づかなかったことに気づけていると思います。矢印がそれぞれにあり、相乗効果を感じています」と語る。そして、「声優をやることによって、キャラクターの声を決める重要性を知り、それは生身で芝居するときにも生かされますし、歌うことでブレスの大切さを知り、芝居でも一緒だなと思ったり。また、職種によってディレクションの仕方が違い、舞台やテレビ、音楽、それぞれいろんなアプローチをされていて、これは他の仕事にも生かせるなと思ったり、それぞれのお仕事からたくさんヒントをいただいています」と明かした。今後も、演技力・歌唱力を生かして幅広い活躍が期待されるが、将来については「思い描けていない」とのこと。「これまでもいただいたお仕事を全力でやってきて、ありがたいことにいろんなことに挑戦させていただいています。幅を狭めたいとも思いませんし、とにかくこれからもいただいたものを頑張っていこうと。先が見えないからワクワクします」と目を輝かせた。演技の仕事も歌の仕事も楽しくて仕方がないように見えるが、「この仕事、向いてないなと思うことが多々あります。なんで私、今この仕事ができているんだろうって、ふと思うときがあって……」と意外な本音も告白。「何を見ても下手だなって思うし、そもそもあんまり人前に出ていきたくないタイプで(笑)。もちろん、人前に出るのが好きな人ばかりではないと思うので頑張ろうと思うんですけど、常に自信はないですね。基本的にネガティブです」今年は、『恋つづ』で多くの視聴者を魅了。きっと自信になったのではないかと思って尋ねると、「むしろ、なくしていく一方です」と答え、「人に知ってもらえばもらえるほど、大した人間じゃないのになって卑屈になってしまう自分がいて。ついていけていない感じですね」と打ち明けた。だが、「一生自信がなくていいと思っています」とにっこり。「自信がないから、めちゃくちゃ練習するし、準備をするので。それがひとつ私のルーティンみたいになっていて、自信がついたら何もなくなくなってしまう。自信がないのが取り柄みたいな感じです」と語った。■上白石萌音1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。2011年の第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。2011年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』最終回でドラマデビューし、2012年にはミュージカル『王様と私』で初舞台、同年公開のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』で声優に初挑戦。映画初主演を務めた映画『舞妓はレディ』(2014)で日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の賞を受賞した。アニメ映画『君の名は。』(2016)でヒロイン・宮水三葉の声を担当。TBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(2020)で主人公の新米看護師を演じた。2016年には、『君の名は。』の主題歌「なんでもないや」を含むカバーミニアルバム『chouchou』をリリースして歌手デビュー。2020年8月に初のオリジナルフルアルバム『note』を発売した。
2020年09月30日女優の仲里依紗が21日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(10月2日公開)の完成披露イベントに、女優の上白石萌音、タレントのウエンツ瑛士、お笑いコンビ・ミキの昴生と亜生とともに登場した。ドリームワークス・アニメーションが送り出した「トロールズ」は、テレビシリーズや劇場版で全米をはじめ世界的に大ヒットした人気キャラクター。元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちのハッピーな毎日が、ノリノリの音楽と一緒にスクリーンいっぱいに広がる。ロック村のバーブ女王の吹き替えを担当した仲は、「バーブはすごいロックな感じで、私も私生活ですごくロックが大好きなので、バーブを演じられてすごくうれしかったです」とあいさつ。「今回のバーブっぽくまとめてみました」とロックな衣装やヘアアレンジをお披露目すると、上白石やミキから「すごい!」「かっこいい!」という声が上がった。仲は「『トロールズ』が好きで、カラフルな世界観が大好きだったから、その中でやれるというのは(うれかった)」と参加の喜びを語り、「歌を歌うのはちょっと緊張しました」と告白。すると、ミキの2人が「素晴らしかった」「最高でした」と声をかけ、上白石も「惚れ直しました」と絶賛した。イベントでは、5人で劇中歌を披露。「Trools Wanna Have Good Times」と「Just Sing」をスペシャルメドレーでパフォーマンスし、全員で踊りながら美しいハーモニーを届けた。
2020年09月21日女優の上白石萌音、タレントのウエンツ瑛士、女優の仲里依紗、お笑いコンビ・ミキの昴生と亜生が21日、都内で行われたアニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(10月2日公開)の完成披露イベントに登場した。ドリームワークス・アニメーションが送り出した「トロールズ」は、テレビシリーズや劇場版で全米をはじめ世界的に大ヒットした人気キャラクター。元気いっぱいなポップ族のクイーン・ポピーと仲間たちのハッピーな毎日が、ノリノリの音楽と一緒にスクリーンいっぱいに広がる。このたび、主人公でポップ村の女王・ポピー役の上白石萌音、ポピーの幼馴染・ブランチ役のウエンツ瑛士、ロック村のバーブ女王役の仲里依紗、クラシック・トロールのトロールツァルト役の昴生、本作のストーリーテラー的な役割もあるクラウド・ガイ役の亜生が吹き替えを担当した日本吹き替え版が完成した。イベントでは、劇中曲「Trools Wanna Have Good Times」と「Just Sing」をスペシャルメドレーでパフォーマンス。ポピーとブランチの着ぐるみも駆けつけ、全員で踊りながら美しいハーモニーを披露した。歌唱後には、「楽しかった!」、「いい歌ですね!」、「素晴らしいチームワーク」と笑顔で感想を語り合った。ウエンツは「コロナ禍において、エンターテインメントは大変な時代が続いていますが、歌と踊りとハグが大好きなトロールたち。映画館も感染対策もされていますし、収容人数も映画館によって違いますが、ぜひ劇場で素敵な作品を楽しんでいただけたらうれしいです」とメッセージ。上白石は「最後に歌った『Just Sing』という曲が大好きで、英語の歌詞だと『全部忘れて歌っちゃおう』っていう歌詞なんですけど、今の不安な状況にぴったりな歌だなと思います。今日みなさんと初めて声を合わせて歌って、すごく素敵なことだなと思ったし、ハーモニーって最高だなって思いました。みなさんにも歌の力、音楽の力、ミュージックパワーを感じていただける作品になっていると思います」と語った。
2020年09月21日内気な青年ボブが、一目惚れした女性ドリーンをディナーに招待したところから始まる舞台『わたしの耳』。アパートの一室で起こる、男女3人の一夜のドラマだ。「ラストまで嘘なく役の感情や感覚を持って走り抜けたい」「イギリスの戯曲だけに最初読んだ時はピンとこない部分もありました。でも、人間の感情や距離感の取り方だったり、男同士の友情に女性が入った時の感じ、そこに渦巻く感情には普遍性がある。人間の深みを描いた濃密な三人芝居で、演劇好きとしてはぜひやらせていただきたいと思いました」そう話すのは、紅一点の出演となる趣里さん。ボブは、英国での演劇留学を終えたウエンツ瑛士さん、女性慣れしていないボブが助っ人として呼ぶ先輩のテッドを、かもめんたるの岩崎う大さんが演じる。「ウエンツさんはとてもチャーミングな方だし、う大さんはすごく面白い。そこに演出のマギーさんが加わって、普段の会話からとても楽しくて居心地のいい稽古場です。この戯曲は生の感覚が大事だと感じています。マギーさんも、毎回芝居が変わってもいいから、リアクションが嘘にならないようにとおっしゃるんですが、皆さんが作ってくださる空気感が、芝居に生きてくるのでありがたいです」なかでも、ボブとテッドという真逆の男性ふたりに挟まれ、くるくると感情を変化させてゆくドリーンの様子が見どころだ。「相手の芝居を受けていく側の役でもあります。おふたりから自然に受け取るものを意識しつつ、普通の20歳の女の子の、感情が行ったり来たりする危うさを表現できればと思っています。ただ、ドリーンは、ふたりに巻き込まれながらも自分の意見を通す強さもある人。そこも日々見つけていきたいです」普段は「ちょっと変わった女の子の役が多い」という。それは、役のどんなに突拍子もない発言や行動も、そこに至る空白部分を丁寧に埋めて演じる人だからだろう。「なんでこのセリフを言うんだろうっていうのは、できるだけないようにしたいとは思っています。作家さんが書いた理由が何かしらあるはずで、そこを自分の中ですり合わせてちゃんと理解したいんです。この作品では、最後に経験したことのない感情がドリーンの中に押し寄せてきます。そこに辿り着くために、最後まで嘘なく役の感情や感覚を持って走っていきたい。このラスト、観た方によって解釈も感想も全然違ってくると思います。さすが巨匠ピーター・シェーファーだなと思います」シス・カンパニー公演『わたしの耳』クラシック音楽を愛する内気なボブ(ウエンツ)は、演奏会で一目惚れしたドリーン(趣里)を自宅のディナーに招待することに成功。女性に不慣れな彼は、社交的なテッド(岩崎)に助けを求めるが…。9月9日(水)~18日(金)初台・新国立劇場 小劇場作/ピーター・シェーファー上演台本・演出/マギー出演/ウエンツ瑛士、趣里、岩崎う大(かもめんたる)S席6500円A席4500円(共に税込み)シス・カンパニー TEL:03・5423・5906 9 月22 日(火)からは、同じくピーター・シェーファー作の三人芝居『あなたの目』も上演。しゅり1990年9月21日生まれ。東京都出身。2018年の主演映画『生きてるだけで、愛。』で日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を受賞し注目を集める。近作にドラマ『私の家政夫ナギサさん』がある。トップス¥38,000スカート¥63,000シューズ¥56,000(以上TOGA PULLA/TOGA 原宿店 TEL:03・6419・8136)ピアス¥24,000(siki/siki TEL:03・6885・7489)※『anan』2020年9月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・岡村春輝ヘア&メイク・内田香織インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年09月11日俳優のウエンツ瑛士が主演を務める舞台『わたしの耳』が9日に東京・新国立劇場小劇場で初日を迎えた。同作は『エクウス』『アマデウス』の作者としても有名な英国の劇作家ピーター・シェーファーによる男女3人芝居。内気な青年ボブ(ウエンツ瑛士)の至福の時間は、狭くみすぼらしい屋根裏部屋には似つかわしくないオーディオセットでクラシックレコードを聴くこと。ある日、クラシックコンサートで隣に座った女性ドリーン(趣里)に一目ぼれし、勇気を出して自宅のディナーに招待するまで漕ぎつける。まさに一世一代の大勝負なのだが、女性に不慣れなボブは、明るく経験豊富な会社の先輩テッド(岩崎う大)に助けを求め、助っ人として料理とホスト役を担当してもらうことに。屋根裏のアパートの一室で、男女3人に起きる一夜の出来事とは?新型コロナウイルス感染拡大予防対策を講じ、シス・カンパニー公演がいよいよ再開となった。キャスト・スタッフ全員、感染予防対策も万全に稽古に励んだ同作は、22日に開幕する『あなたの目』(出演:小林聡美、八嶋智人、野間口徹)と対を成す作品。1年半に及ぶ英国演劇留学から帰国後第1弾の舞台出演に挑むウエンツ瑛士、多くの舞台や映像作品でその実力を高く評価されている趣里、お笑いコンビ「かもめんたる」メンバーであり、「劇団かもめんたる」で演劇活動も展開している岩崎う大が登場する。ロンドンのある屋根裏部屋を舞台に、男女3人を過ごすある夜の出来事を、マギー上演台本・演出で描いた。前売完売の人気公演だが、12日の2公演はライブ配信も実施する。○上演台本・演出:マギー コメント登場人物それぞれがまっすぐで滑稽なほど不器用で愛おしくほろ苦い。3人の若者のチャーミングな魅力が劇中どこを切っても溢れています。半世紀前に英国で書かれた戯曲は、今の時代の誰もが共感できる人と人の心の距離感を描いています。そして今回、さらに物理的な距離感にも気を配り演出しました。ソーシャルディスタンスと演劇表現のひとつの解答としても、どや!と全世界に問いたい。そんぐらいの鼻息です。○ウエンツ瑛士 コメントどんな時代でも期待値なしにありのままの相手を見つめる事は大変難しい。予期せぬ相手の言動を目の当たりにした時、それを単なる「失望」と受け取るのか。それとも自分が見誤ったのか。人生を振り返ってみるとゾクゾクする事ばかりが思い出されますが、それでもなお「青い」っていいなーと思います。いやいや、私も未だに青いな。○趣里 コメント男性陣の普段の会話がとても楽しくて居心地がいい稽古場でした。それに刺激的な現場です。この戯曲は生の感覚が大切な会話劇。そのリアクションが嘘にならないよう心がけているので、皆さんが作る空気感は本当に有難いんです。人間の感情や距離感の取り方、男性二人の間に入る20代の女の子の感情の動きなど、最後まで目が離せない舞台です!素敵な時間をご一緒しましょう!○岩崎う大 コメント1960年代のロンドンで暮らす25歳のテッドを、中野区在住41歳の僕がどれだけ演じきれるか?これが今回の個人的テーマでした。人としてよくわからない所の多いテッドで、僕が彼と会話したら軽い喧嘩になると思います。ですが、演じていてとても面白い人間でもあります。僕が気付かないテッドの魅力を見つけてもらえたら幸いです。あの後、テッドがどんな風に家に帰ったのか?興味深いです。撮影:宮川舞子
2020年09月10日タレントでキャスターのホラン千秋(ほらん・ちあき)さんが、2020年8月23日にインスタグラムを更新。弟との『幼少期ショット』を公開し、「かわいすぎる」と話題になっています。ホラン千秋の弟があの人にそっくり!?ホラン千秋さんは「こんな頃もあった」とつづり、弟と手をつないだ仲よしツーショットを公開しました。 この投稿をInstagramで見る _ こんな頃もあった 手繋いでて、可愛い 弟と魚とり✨ 夏の思い出 ホラン千秋 official (@chiakihoran_official)がシェアした投稿 - 2020年 8月月22日午後7時15分PDTおそろいの服を着て、魚とりを楽しんでいる2人。なんともかわいらしい姿にファンは「癒された」「2人とも天使!」と絶賛する声を寄せています。・めちゃくちゃかわいいです!・弟さんも美しい顔立ち…。美男美女姉弟ですね!・癒される画像をありがとう。ほのぼのしちゃいました。ホラン千秋さんは以前から、タレントのウエンツ瑛士(うえんつ・えいじ)さんに似ているといわれることがあります。そのため、「弟さんがウエンツくんにそっくり!」と指摘する声も。現在はどんな姿になっているのかが、非常に気になりますね…。ホラン千秋の高校時代に驚き!手作り弁当に賛否両論の声が上がった理由は?[文・構成/grape編集部]
2020年08月26日2020年8月20日に放送された、バラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で週替わりのアシスタントを務めた俳優の小池徹平さん。しかし、本来は小池さんがアシスタントを務める予定ではなかったといいます。それだけに、臨機応変な対応で仕事をこなした姿に称賛の声が上がりました。小池徹平「オファーが来たのは収録の2時間前」小池さんは、番組冒頭でアシスタントのオファーが来た経緯を語りました。本来ですね、今回の『カモンヌ(週替わりのアシスタント)』、ウエンツ瑛士だったんです。ただですね、ウエンツがですね体調がちょっとすぐれないということで。まあ一応ちょっと大事をとってということで今回お休みを。(オファーを聞いたのが収録の)2時間前です。僕、マジで子供とプールで遊んでたんです。家のベランダで子供とパシャパシャ水遊びしている時にマネージャーから電話かかって来まして子供置いてきましたから。急いで。今夜くらべてみましたーより引用俳優のウエンツ瑛士さんが体調不良のため、今回の収録では小池さんが呼ばれたというのです。小池さんとウエンツさんは、2002~2016年まで音楽デュオ『WaT』を組んでいました。現在は解散をしていますが、それでもお互い助け合う形でウエンツさんの代わりに小池さんが代打として出演したといいます。突然声がかかり、小池さんは緊張していたのでしょう。出演者のお笑いコンビ『フットボールアワー』の後藤輝基さんは、収録前の小池さんの不安な声を聞いていました。前室で打ち合わせしてたらマイクがね小池君のが入ってた。実は聞こえてたんです。「あー緊張する。アカン、アカン。でも家族のために頑張ろう」っていってた。今夜くらべてみましたーより引用出演者からは「めっちゃいい話!」とは今日が上がりました。番組では、見事にアシスタントをやり遂げた小池さん。視聴者からは、称賛の声が寄せられています。・急きょ呼ばれたのにちゃんと対応できててすごすぎる。・解散しても『WaT』の絆が残っていてとても嬉しい!最高。・「家族のために…」っていい話だな。安定したいいアシスタントぶりだった!・無理しないで助け合うのは大事です。こういう動きが広まっていくといいね。もし、新型コロナウイルス感染症の影響で体調が悪かったら、複数人と接触することで感染を広げてしまう可能性もあります。ウエンツさんの判断、小池さんの助け合う行動は見習いたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月20日永山瑛太(37)がバーで出会った女性を“お持ち帰り“していたと、8月14日に「文春オンライン」が報じた。記事によると瑛太は女性と明け方まで飲み明かすと、そのまま女性宅へ。そこで4時間滞在していたとのこと。女性は「家では何もありませんでした」「ずっと起きていて」と話しているというが、瑛太の所属事務所は「話してる最中にウトウトしてしまい、起こされたので帰った」とコメント。意見の食い違いが見られるという。10年6月、ミュージシャン・木村カエラ(35)との結婚を発表した瑛太。同年10月に長男が、そして13年10月には長女が誕生している。「妊娠の際、瑛太さんはドラマや映画の撮影が重なることもあったそうです。そのため、身重のカエラさんは1人で家事をすることも多々あったといいます。カエラさんは結婚以降、音楽業を抑えて家族優先を貫いています。瑛太さんと子どもたちのため、必死に頑張ってきたのです」(カエラの知人)瑛太は11年2月に父を亡くしている。その際にも、カエラは妻として彼を支えていた。「瑛太さんはお父さんの訃報を聞いた際、『嘘だと言ってくれ』と漏らすほどショックを受けていたといいます。通夜の際にも憔悴して、受け止めることがまだできていなかったそうです。そんな彼を見てカエラさんはあえて言葉をかけず、見守ることに専念していました」(前出・カエラの知人)記事によると、所属事務所は「本人が奥様に事情を話し、奥様も納得してくださったと聞いています。誤解を招く結果となり、反省しております」とコメントしているという。「反省」した瑛太は、家族のために身を引き締めることができるのだろうか。
2020年08月15日『ボス・ベイビー』のドリームワークス・アニメーションが贈る最新作『トロールズ ミュージック★パワー』。この度、W主演の上白石萌音とウエンツ瑛士、仲里依紗、「ミキ」らが吹き替える日本版予告編が到着した。上白石さんが声を務めるのは、ポップ族の女王で、いつも元気でポジティブなピンクヘアーのポピー。予告編でも、明るく伸びやかな歌声を披露し、まさにはまり役。ポピーの幼なじみで、内気で生真面目、時にポピーの暴走を諌めるブランチを、ウエンツさんが繊細に優しく演じ、シンディ・ローパーの名曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」をポピーと一緒にデュエットする。そんな2人の前に立ちはだかるのは、本作のダークヒロイン、ロック村のバーブ女王を迫力満点に演じているのは仲さん。「ミキ」の弟・亜生さんは、本作のストーリーテラー的な役割もあるクラウド・ガイとして、予告編の冒頭のナレーションを担当している。兄・昴生さん演じるトロールツァルトも大勢のクラシック・トロールたちを前に指揮棒を振っている。さらに先日解禁され、話題騒然となった劇場版を彩る大人気声優陣の演技も見逃せない。斉藤壮馬演じるガイ・ダイヤモンドとその息子のタイニー・ダイヤモンド役として木村昴。『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』で共演している2人がまさかの親子役。本予告では木村さんによる華麗なるラップも披露する。クーパー役の宮野真守、テクノ・トロールのキング・トロレックス役の関智一、カントリー・トロールのデルタ・ドーン役の松本梨香など、ほかのキャラクターたちの活躍も見逃せない。『トロールズ ミュージック★パワー』は10月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月07日アニメーション映画『トロールズ ミュージック★パワー』(10月2日公開)の第2弾日本語吹き替えキャストが28日に発表され、宮野真守、斉藤壮馬、木村昴、関智一、松本梨香、吉野裕行、浪川大輔、平田広明、速水奨ら人気声優陣の参加が明らかになった。さらに本ポスターも公開された。ドリームワークス・アニメーションが送り出した「トロールズ」は、テレビシリーズや劇場版で全米をはじめ世界的に大ヒットした人気キャラクター。フェルト生地のような質感とふわふわヘアーが特徴のカラフルな個性派キャラたちとその世界観が魅力だ。ピンクヘアーの主人公・ポピーは元気いっぱいなポップ族のクイーン。ポピーと仲間達のハッピーな毎日がノリノリの音楽と一緒にスクリーンいっぱいに広がる。先日、日本語吹き替えキャストとして上白石萌音、ウエンツ瑛士、仲里依紗、ミキ(昴生・亜生)の参加が発表されたが、このたび第2弾が発表された。『ボス・ベイビー』の大人ティム役などドリームワークス・アニメーション作品にも出演した宮野真守が演じるのは、ポップ村のトロールなのにキリンのような長い首と四本脚を持つ、風変わりなトロールのクーパー。本作では他のトロールたちとの違いを疑問に感じ、自分探しの旅へ出発する。全身シルバーのグリッターで目立ちたがり屋のイケメン、ガイ・ダイヤモンド役を演じるのは『ピアノの森』一ノ瀬海役などの斉藤壮馬。そしてガイ・ダイヤモンドのキラキラヘアーの中から産まれた、新キャラクターの赤ちゃんトロール、タイニー・ダイヤモンド役に『ドラえもん』ジャイアン/剛田武役などの木村昴が決定。木村は本作で産まれた瞬間からイケてるラップを披露し、パパであるガイ・ダイヤモンドのパーティー遺伝子を受け継ぐスーパー・ベイビーを演じる。斉藤と木村の“ヒプマイ”コンビによる親子の掛け合いも気になるところ。ネオンカラーのテクノトロール、トロレックス役に『ドラえもん』スネ夫/骨川スネ夫役などの関智一、カントリー村のパワフルで貫録のある女傑トロール、デルタ・ドーン役に『ポケットモンスター』シリーズのサトシ役などの松本梨香、ファンク村の王子さまで、見た目は四本脚のクーパーにそっくりなプリンス・D役を、『SKETDANCE』藤崎佑助役などの吉野裕行、ポピーたちをムーディなスムースジャズで誘惑するバウンティハンターのチャズ役に、『ハイキュー!!』及川徹役などの浪川大輔が決定。さらに、ポピーたちを危機から救う男気あふれるカントリー・トロールのヒッコリー役に『ONE PIECE』シリーズのサンジ役や、ジョニー・デップの吹き替えでお馴染みの平田広明、デルタ・ドーンと共にポップたちを捕えようとするカントリー・トロールのうなりんぼピート役に『仮面ライダーゼロワン』アークゼロ役などの速水奨が決定した。キャストのコメントは以下の通り。■宮野真守/クーパー役音楽の力は世界を繋ぐ! 僕自身、音楽にも携わらせていただいている人間として、その想いは常に、強く強く感じています。クーパーと言う、とっても愛らしくて素敵な役を、僕なりに魅力的に演じられるよう真っ直ぐ向かいますので、楽しみにしていてください!■斉藤壮馬/ガイ・ダイヤモンド役様々なジャンルの楽曲が次々と繰り出されるので、自然と身体がビートを刻みたくなるような内容ですよね! ガイ・ダイヤモンドは音声に特殊な加工がなされているので、収録も刺激的で楽しかったです! 何卒よろしくお願いいたします!■木村昴/タイニー・ダイヤモンド役ミュージック★パワーというタイトルの通り、音楽の力と魅力が存分に詰まったとっても素敵なお話です! 中でもタイニー・ダイヤモンドのラップは必見! たくさんの方に、ミュージック★パワーが届きますように!■関智一/トロレックス役全米で大ブレイクのトロールズ ミュージック★パワーに出演させて頂き、とても嬉しく思います。可愛いキャラクターが魅力的で引き込まれました。普遍的なテーマが素敵な音楽に彩られ、スッと胸に届きました。これからご覧になる皆さんにも楽しんで頂けること間違いなしです。■松本梨香/デルタ・ドーン役トロールズの出演が決まりとても嬉しかったです。デルタ・ドーンとの出逢いは必然に感じております(笑)彼女の心にしみる歌声は生きるエネルギーになると思います。嘘偽りなく真直ぐな歌をみんなに届けられるよう、頑張ります! 生き生きと飛び回るトロールズ達を観て元気になってくださいね。■吉野裕行/プリンス・D役巡り合わせなんだと思いますが、そのご縁に感謝しかありません。非常に魅力的な作品です。作中の多様なキャラクターと音楽、今に至る歴史。是非皆さんに見ていただきたいです! お楽しみに!!■浪川大輔/チャズ役今作品に参加できてとても光栄です!! とにかく、登場キャラクターのクセが強い! そのクセの集まりによってとても力強い作品になっています。心から楽しんでくださいませー!■平田広明/ヒッコリー役小さなお子さんにも楽しんで頂ける作品に出演させて頂ける事にとても喜んでおります。お子様の純粋な目に耐え得る様なファンタジーな世界の住人になり切れるかどうかが肝になると思うので、気合を入れて頑張ります。トロールズの魅力は何と言ってもキャラクター達ではないでしょうか。ビジュアルも性格もそれぞれが個性的で髪型も可愛い。みんな魅力的です。■速水奨/うなりんぼピート役もう最高に楽しい作品です。トロールズたちの愛くるしさは、やっぱり無敵だと思います。そして、何と言っても音楽が素敵すぎますね! あっ、僕は歌っていませんが、本作・吹き替え版、是非、御期待ください!!A UNIVERSAL PICTURE (C)2020 DREAMWORKS ANIMATION LCC.ALL RIGHTS RESERVED.
2020年07月28日