エデュケーショナル・デザイン株式会社(静岡県静岡市、代表:脇田 真太郎)は、この度 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区)と「ディズニー及びピクサーの作品を題材にした子ども向けビジュアルプログラミング教材」のライセンス契約を締結したことをお知らせいたします。本教材はディズニーやピクサーの作品をテーマにしたビジュアルプログラミング(※)教材となっており、2023年春より順次リリース予定です。本教材は、エデュケーショナル・デザイン株式会社が展開するプログラミング学習サービス「デジタネ(旧D-SCHOOL)」に新たに「ディズニーコース」として登場予定です。小学1年生から、様々なディズニーやピクサーの作品の世界観でプログラミング的思考や基礎知識を学べる初心者向けのコースです。コースは全12ミッションで構成され、ミッキーマウス、『塔の上のラプンツェル』、『トイ・ストーリー』、『アナと雪の女王』、『ズートピア』、『美女と野獣』などの作品をテーマに学習を進めます。各ミッションで作った作品のベストシーンを撮影し、オリジナルのデジタルフォトブックを作成していくことで、学習の成果を記録する機能も公開予定。男女問わず、世界的に愛されているディズニーやピクサーのキャラクターの豊かな表現を活かした本コースによって、より多くの子どもたちに楽しい学びをお届けします。●対象年齢 :小学校1年生~●ミッション数:全12ミッション(2023年春より順次公開)●展開チャネル:◎デジタネ(旧D-SCHOOL)のライセンス提携教材 ◎デジタネのオンラインスクール(旧D-SCHOOLオンライン) ※ビジュアルプログラミング:テキスト言語ではなく、視覚的・感覚的に行うプログラミングを指し、小学校低学年などプログラミング初心者が学ぶ際に用いられる。日本の教育現場でも使用されている。【開発の背景】当社は2014年よりプログラミング教材の開発を手掛け、小中学生向けプログラミングスクール「D-SCHOOL(ディースクール)」を開校しました。現在では教材ブランド「デジタネ」として、全国各地のプログラミングスクール様に当社教材をライセンス提供し、活用いただいております。また、近隣にプログラミングスクールがない方にも学びの機会をお届けできるよう、オンラインスクールの運営も行っています。これまでのプログラミング教材の開発やスクール運営を通して、課題と感じているのが、この分野においてのジェンダーギャップです。日本のプログラミングスクールは男の子向けの題材を取り扱った教材が多いこともあり、男子生徒数の方が多いのが現状です。世界経済フォーラムが2022年7月に発表した「ジェンダー・ギャップ指数2022」では、2022年の日本の総合順位は146か国中116位と、先進国の中で最低レベル、アジア諸国の中で韓国や中国、ASEAN諸国より低い結果となっています。(出典: )今後、デジタル領域の理解や経験の差はこのギャップをさらに広げてしまう大きな要因となりえると考えています。そのような状況を解消すべく、当社は「ジェンダー関係なくIT教育を当たり前のものにしていくこと」を目指しており、誰もがアクセスしやすいプログラミングコンテンツの制作について議論を重ねてきました。そんな中で、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と今回の協議が進み、本教材に関するライセンス契約を締結いたしました。「楽しい」と思えるその一歩が、今後のIT教育の本格的な学びへとつながっていき、子どもたちの就労についても選択肢の幅を広げること、さらにはジェンダーギャップの解消へ結びついていくと考えています。本教材は全国のプログラミングスクール、自社運営のオンラインスクールでの順次リリースを予定しています。■エデュケーショナル・デザインとはIT・プログラミング教育の重要性が叫ばれる以前の2014年から、テクノロジー教養向上の重要性に気づき、ゲームを題材にしたエンタメ性のある独自教材の制作や、プログラミングスクール・オンラインスクールの展開・運営、小中高のIT授業のサポートに取り組んできました。特に「マイクラッチ」は、子どもたちが大好きなマインクラフトを使用してビジュアルプログラミングが学べる教材として、リリース当初から話題となり現在でも多くの生徒さまに学習いただいております。また、2020年には全世界でデイリーユーザーが5,600万人を超える(2022年12月時点)ゲーミングプラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」を使用したプログラミングコースをリリースし、人気を博しています。当社教材で子どもたちの未来に必要な「教養としてのテクノロジー知識」を段階的に学びつつ、どの分野でも必要な「考える力」「造る力」「伝える力」を楽しく身につけていただきたいと考えております。これまでのサービスに加え、ディズニーやピクサーのキャラクターたちの豊かな表現を生かした教材で、より多くの子どもたちに楽しい学びをお届けしてまいります。■会社概要商号 : エデュケーショナル・デザイン株式会社代表者 : 脇田 真太郎所在地 : 静岡 〒420-0852 静岡市葵区紺屋町8-12 静岡駅前LINK東京 〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-28-2設立 : 2013年1月23日事業内容: IT教育コンテンツ製作小・中学生向けプログラミングスクール運営(教室・オンライン)小学校・中学校・高等学校向けにプログラミングやクリエイティブ授業を提供URL : (スクール) (教材ライセンス提携) (オンラインコース) (小中高向けIT&クリエイティブ授業) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月31日テイラー・スウィフトが製作・配給会社の「サーチライト・ピクチャーズ」とタッグを組み、長編映画監督デビューを果たすことが分かった。同社が「Variety」誌の記事を通じて認めた。長編映画のメガホンを取るのは初めてだが、MVや短編映画を手掛けたことはあるテイラー。昨年公開した、自身の楽曲「All Too Well」からインスピレーションを得て短編映画化した『All Too Well: The Short Film』が高い評価を受けて話題になった。トライベッカ映画祭とトロント国際映画祭で上映され、MTVビデオ・ミュージック・アワードでは複数の賞を受賞。アカデミー賞の短編映画賞にもノミネートされる条件は満たしているとして、注目を集めている。「サーチライト・ピクチャーズ」は、昨年アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞を受賞した『ノマドランド』など、賞レースに絡む多数の作品を製作・配給してきた。同社は「テイラー・スウィフトは一世代に一人いるかいないかのアーティストであり、ストーリーテラーです。彼女とコラボし、この刺激的で新しい創造的な旅に乗り出すというのは、純粋にうれしく光栄なことです」と声明を発表。今作のジャンルや内容は明らかになっていないが、脚本もテイラーが担当することが分かっている。(賀来比呂美)
2022年12月12日コーチから、アメリカを代表する2つのアイコンによるスペシャルな "Disney x Coachウォルト・ディズニー・ワールド50周年記念コレクション" が4月1日に発売になりました。このコーチとディズニーによる夢のコレクションは、時を超えて受け継がれるコーチのクラフトマンシップと、子供の頃から感じる冒険心や幸せな思い出が溢れる魔法の国ディズニーが共に紡ぎ続ける象徴として登場。大人のノスタルジーをくすぐる新作をご紹介します。Disney x Coach images ©DisneyDisney x Coach images ©Disney今回のコレクションでは、70年代のウォルト・ディズニー・ワールド開園時に使用されていたロゴやグラフィックをフィーチャーしました。レトロなフォントとさりげなく佇むミッキーマウスのモチーフを組み合わせたロゴは当時のムードが新鮮に映るアクセントに。こなれたアメリカンヴィンテージ感漂うスーベニアピンや遊び心に溢れたパッチなど、ポップなデザインに彩られたバッグや財布などの小物たちに心が躍ります。中でも環境に配慮したコーチのアイコニックなシグネチャー テキスタイル ジャカード(オーガニックコットンとペットボトル再生原料による混紡素材)に丁寧に刺繍されたディズニーキャラクター達とディズニー・ワールドを象徴するシンデレラ城は、コーチとディズニーそれぞれのレガシーが相まった、上質さの中にどこかレトロで楽し気な雰囲気を演出した特別なデザインに。コーチのアイコンバッグ "Rogue(ローグ)" や "フィールド トート" など一部のバッグには、あえて見せて持ち歩きたくなるレトロなカラーストライプのクロスボディストラップが付きます。シグネチャー ジャカードは、ミニバッグからトラベルバッグまで様々なサイズのバッグがそろい、財布、カードケースにサンダルなどライフスタイルグッズも展開します。Disney x Coach images ©DisneyDisney x Coach images ©Disneyその他、Tシャツ、フーディーにスエットなどのウェアもジェンダーレスなデザインで登場。発売の度にファンの心を掴んできたミッキーマウスを模ったレザーコインケース、ギフトに最適なバックチャーム、コレクターにはたまらないレザードールも4月下旬~5月中旬に順次発売予定です。"Disney x Coach ウォルト・ディズニー・ワールド50周年記念コレクション" は2022年4月1日より全国のコーチストア及びコーチ公式オンラインストアにて発売中。商品ラインナップはこちらよりご覧いただけます。(オンラインストアにて在庫なしと表示のある商品は4月下旬~5月中旬に順次発売予定です。)商品詳細:上から(すべて税込み価格, H x W x Dcm)Disney x Coach シグネチャー ウィズ ミッキーマウス エンブロイダリー Rogue 2515万4,000円20 x 25 x 14Disney x Coach シグネチャー ウィズ ミッキーマウス エンブロイダリー フィールド トート 4010万1,200円37 x 40 x 20Disney x Coach オーガニック コットン ウォルト ディズニー ワールド Tシャツ1万7,600円Disney x Coach シグネチャー ウィズ ミッキーマウス エンブロイダリー Kitt メッセンジャー クロスボディ5万5,000円21 x 20 x 3Disney x Coach パッチ Kitt メッセンジャー クロスボディ4万700円21 x 20 x 3IMAGE CREDIT: Courtesy of CoachEDITORIAL CREDIT: CoachSOCIAL MEDIA: @Coach; #CoachNY; #DisneyxCoach; #DisneyWorld50コーチについてコーチは、1941年にニューヨークで創立したグローバルファッションブランドです。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースのビジョンと、私たちのホームタウンであるニューヨークの、誰をも受け入れる姿勢(インクルーシブ)、そして勇気ある精神にインスパイアされ、誰もが自分らしくいられるように、永く愛される美しいものづくりを行います。コーチは、タペストリー・インクの所有するブランドのひとつです。タペストリーは、ニューヨーク証券取引所にティッカーシンボルTPRで上場しています。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年04月09日ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年記念グッズが、ディズニーフラッグシップ東京、一部ディズニーストア店舗ほかで2022年4月5日(火)より発売される。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年グッズウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年記念グッズが、日本のディズニーストアに登場。アニバーサリーナンバー“50”をあしらったアイテムや、日本初上陸となる雑貨、アパレルなど、ディズニーファン必見のレアグッズが展開される。ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートを象徴する城と、花火のアートを散りばめたワンピースドレスは、鮮やかなイエローのウエストリボンがポイントだ。アメリカ・ロサンゼルスのファッションブランド・ラウンジフライ(Loungefly)によるバックパックは、華やかなゴールドカラーでお目見えする。ミッキーマウスをはじめ、人気キャラクターたちをモチーフにしたオルゴールも発売。城の前に並んだキャラクターたちが、メロディーと共に上下に動く姿は、なんとも愛らしい。他にも、ぬいぐるみやタンブラーなど、さまざまなディズニーグッズがラインナップする予定だ。【詳細】ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年コレクション発売日:2022年4月5日(火)取扱店舗:ディズニーフラッグシップ東京、札幌ステラプレイス店、仙台東映プラザ店、渋谷公園通り店、町田モディ店、池袋サンシャインシティアルパ店、東京ディズニーリゾート店、大宮アルシェ店、横浜そごう店、ららぽーと沼津店、名古屋ゲートタワーモール店、大高イオンモール店、京都四条河原町店、心斎橋店、ルクア大阪店、アミュプラザ博多店、ディズニー公式オンラインストア・ショップディズニー※各商品により販売店舗が異なる。詳細はショップディズニー商品ページより確認。※ディズニーストア店舗の詳細は、店舗情報ページを確認。※商品のデザイン、価格、発売日、販売店舗、仕様は変更になる場合あり。※店舗で商品購入希望の場合は、ディズニーストアクラブアプリでの来店予約が必要。予約方法などの詳細は、ニュースページを確認。※ディズニー公式オンラインストア・ショップディズニーではすべての商品を取り扱う。<アイテム例>・オルゴール 7,920円・ラウンジフライ バックパック 14,300円・ドレス 15,400円© Disney
2022年04月03日ディズニー・スタジオが、ウォルト・ディズニーがディズニーランドを建設する過程を描く映画を開発中だという。タイトルは未定で、Disney+で配信予定。「Variety」誌が報じた。監督は『ハロウィン KILLS』のデヴィッド・ゴードン・グリーン、脚本はディズニーの実写リメイク版『美女と野獣』のエヴァン・スピリオトポウロス。世界初のディズニーランドは、1955年に「地球上で一番ハッピーな場所」というキャッチコピーを掲げてカリフォルニア州アナハイムにオープン。その後、フロリダ州、東京、パリなどにも作られたが、ウォルト本人が直接手掛けたのはアナハイムのディズニーランドのみだ。Photo Joshua Sudock/Walt Disney World Resorts via Getty Imagesウォルトが映画で取り上げられるのは今回が初めてではなく、2013年に『ウォルト・ディズニーの約束』でも登場したことがある。トム・ハンクスが演じて好評だったため、「今回もぜひトムに演じてほしい」「トム・ハンクスのスケジュールは押さえたでしょうね?」など、ウォルト役にトムを推す声がツイッターで上がっている。トムは現在65歳で、ウォルトがディズニーランドの建設に関わったのはもう少し若い頃だったので、「息子のコリン・ハンクスが演じればいいんじゃない?」という声もある。(Hiromi Kaku)■関連作品:ウォルト・ディズニーの約束 2014年3月21日より全国にて公開© 2013 Disney Enterprises, Inc.
2021年10月12日9月30日夜(アメリカ東部時間)、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの開園50周年記念イベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」のオフィシャルセレモニーが、10月1日スタートに先駆け、マジックキングダム・パークのシンデレラ城で開催された。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの50周年イベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」は、新たに登場するアトラクション、複数のエンターテインメント、レストラン、グッズ、魅惑の装飾、最新テクノロジーなどでゲストを出迎え、盛大にお祝いする。同セレモニーに登場したウォルト・ディズニー・カンパニーCEOであるボブ・チャペックは、「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート50周年を祝うことができ、また、日々リゾートに命を吹き込み、ゲストに魔法のような瞬間を提供している素晴らしいキャストやイマジニアの方々に感謝しています。これからの50年、そしてその先を見据えるとき、わたしたちは物語の伝え方を常に改革し、テクノロジーを駆使してゲストが愛する物語の世界により深く浸ることができるようにしたいと考えています」とあいさつした。また、同セレモニーには歌手のクリスティーナ・アギレラも登場。ディズニーソングをシンデレラ城前で熱唱したほか、50周年セレブレーションとしてマジックキングダム・パークで始まる新たなナイトタイムスペクタキュラー「ディズニー・エンチャントメント」も初披露された。この当日の模様は、公式チャンネルにアーカイブとして残っている。フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの50周年イベント「世界で一番マジカルなセレブレーション」は、2021年10月1日から18か月間開催する。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年10月03日ソニー・ピクチャーズが、アメリカで60年代から70年代に8シーズンにわたって放送され、いまもなお愛され続けるドラマ「奥さまは魔女」を再び映画化するという。ソニーは2005年にも同作を同タイトルで映画化しており、ノーラ・エフロンが監督・脚本、ウィル・フェレル&ニコール・キッドマンが主演を務めた。この映画は、ドラマの内容そのものを映画化したものではなく、「奥さまは魔女」は劇中劇として登場。ウィル演じる落ちぶれた俳優が、「奥さまは魔女」のリメイクドラマの主人公ダーリン役を得て、相手役のサマンサ役に“素人”(ニコール)を推すことから物語が始まる。現在、初期開発段階だという今作については、2005年の作品とは違い、オリジナルドラマの「奥さまは魔女」の内容に近いものになることが予想されている。製作はジョン・デイヴィス&ジョン・フォックス(『ルディ・レイ・ムーア』)、脚本はテリー・マタラス&トラヴィス・フィケット(ドラマ版「12モンキーズ」)。「Variety」誌などによると、4人はDisney+で『星の国から来た仲間』(『ウィッチマウンテン/地図から消された山』のオリジナル版)のリメイクも進めているという。(Hiromi Kaku)■関連作品:奥さまは魔女 2005年8月27日より丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にて公開
2021年03月25日米ユニバーサル・ピクチャーズが映画版『ウィキッド』の公開延期を発表した。同映画は長年愛されてきたブロードウェイ・ミュージカルを映画化したもので、当初は2019年12月20日の公開を予定していたが、2021年12月21日に変更。しかし、再び延期されることになった。同日には『SING/シング』続編が公開される。『SING/シング』続編は、2021年7月21日公開予定だったが、この日には『ミニオンズ フィーバー』が公開されることになった。『ミニオンズ フィーバー』は今年7月3日に公開予定だったが、フランスにある製作会社イルミネーションが閉鎖状態にあり、撮影後の製作作業ができず、公開日までに完成が見込めないという。仮に完成したとしても、7月に全米の映画館が通常営業しているとは考えにくい。新型コロナウイルスの感染拡大により、ほとんどの映画館が閉鎖されているアメリカ。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』、『ムーラン』、『ワンダーウーマン 1984』など数々のメジャー作品の公開延期が発表されている。『ウィキッド』(2021年12月21日公開予定→未定)『SING/シング2』(2021年7月21日公開予定→2021年12月21日公開予定)『ミニオンズ フィーバー』(2020年7月3日公開予定→2021年7月21日公開予定)(Hiromi Kaku)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。© Universal Studios.ミニオンズ フィーバー 2020年、全国にて公開© 2020 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2020年04月02日ソニー・ピクチャーズが、大ヒットが見込まれる数々の大作の公開日を延期した。ジェイソン・ライトマン監督作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は7月10日から来年3月5日、ジャレッド・レト主演作『モービウス』は7月31日から来年3月19日、トム・ホランド主演、人気ゲーム「アンチャーテッド」の実写版映画は来年3月5日から同年10月8日、『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は8月7日から来年1月15日、タイトル未定のソニー&マーベルの映画は来年10月8日から変更となるが新しい公開日は決まっていないという。現時点の状況から、もはやソニーは今年の夏に国内の映画館が営業を再開できるとは考えておらず、公開予定だった大作を思い切って2021年に先送りした模様だ。これに伴い、日本の公開も延期を発表。日本の新たな公開日は未定となっている。一方、ワーナー・ブラザースの『ワンダーウーマン 1984』は、6月5日から8月14日に変更し、今夏公開予定。ディズニーの『ブラック・ウィドウ』は5月1日の公開予定日から「延期」のみを発表。『ムーラン』も同じく延期のまま公開日が発表されていない。ユニバーサルの『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は5月22日から来年4月2日に。アメリカでは現在ほとんどの映画館が閉鎖状態。劇場所有者協会(NATO)が240万ドル(約2億6000万円)の資金を集め、劇場で働く従業員で解雇になった人を対象に、給付金を支給することを発表する事態となっている。(勤続5年以上などの条件あり)。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2021年公開モービウス 2020年全国にて公開© & TM 2020 MARVEL
2020年03月31日「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」が本日1月16日から2日間、東京・舞浜アンフィシアターで開催される。ミッキーマウスの産みの親であるウォルト・ディズニーと、ウォルト・ディズニー・カンパニーに関する約1世紀分の史料を収集・保存する機関である「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」。その設立50周年を記念して行われるコンサートが「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」だ。東京、兵庫、名古屋の3カ所で8公演が予定されている。ステージは「インスピレーション」「チャレンジ」「イマジネーション」「好奇心」「アドベンチャー」「信念」「未来」という7つのテーマで進行。それに沿った名曲の数々がウォルト・ディズニー自身の哲学や夢を描き出していく。さらに案内人(ナビゲーター)として稲垣吾郎が登場。音楽監督・ピアノ演奏は島健が抜擢された。また初期のミッキーマウス画、アニメーターやウォルト本人の創作イメージを刺激するために描かれた美しいコンセプトアートをはじめ、ディズニーランド構想図、ウォルト本人の歌唱映像などの映像や資料も見ることができる。この様なコンサートは世界初だという。貴重な開幕2日間となる公演にぜひ足を運んでほしい。■公演情報「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」場所:東京・舞浜アンフィシアター1月16日(木)開演 19:00(開場 18:00)1月17日(金)開演 14:00(開場 13:00)開演 19:00(開場 18:00)
2020年01月16日「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」が、2020年1月16日(木)より順次、東京・兵庫・愛知にて開催される。ナビゲーターに稲垣吾郎!貴重な資料と共に贈るディズニーコンサートミッキーマウスの産みの親であるウォルト・ディズニーと、ウォルト・ディズニー・カンパニーに関する約1世紀の史料を収集・保存する「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」。今回はそんな「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」の設立50周年を記念して、「ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサート」を開催。全公演に案内人(ナビゲーター)に稲垣吾郎、音楽監督・ピアノ演奏に島健を迎えると同時に、初公開を含む映像や資料を、音楽を共に楽しめる豪華なコンサートとなっている。7つのテーマに沿ったプログラムプログラムは、“インスピレーション、チャレンジ、イマジネーション、好奇心、アドベンチャー、信念、未来”の7つのテーマに沿って構成。映像×ディズニーの名曲コラボレーションや、豪華メドレーなどを楽しめる、贅沢なコンテンツが魅力だ。<メドレー演奏予定曲目>※一部・いつか王子様が(白雪姫)・サークル・オブ・ライフ(ライオン・キング)・僕の願い(ノートルダムの鐘)・闘志を燃やせ!(ムーラン)テーマ内演奏予定曲目(一部)・ウォルトの夢の『始まり』・蒸気船ウィリーウォルトのキャラクター制作に対する『好奇心』・アンダー・ザ・シー(リトルマーメイド)・お誕生日じゃない日のうた(ふしぎの国のアリス)ウォルトの実写映画製作への『冒険』・2ペンスを鳩に(メリー・ポピンズ)・スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(メリー・ポピンズ)ウォルトのディズニーランド建設への『信念』・小さな世界・ワンダフル・ワールド・オブ・カラー“ウォルトの夢の軌跡”を貴重な資料と共に音楽と共に楽しめる資料には、初期のミッキーマウス画、アニメーターやウォルト本人の物語創作のインスピレーションを刺激するために描かれた美しいコンセプトアートをはじめ、ディズニーランド構想図や、ウォルト本人の歌唱映像など、“ウォルトの夢の軌跡”を感じることができる作品の数々が集結。一度完売してしまった東京公演も、追加席の販売をスタートしたので、気になる人は早めにチェックしてほしい。詳細ウォルト・ディズニー・アーカイブス コンサートチケット:全席指定 9,900円(税込)取扱い:e+(イープラス)、キョードー東京、サウンドクリエーター(兵庫公演のみ)、中京テレビ事業チケットセンター(名古屋のみ)、チケットぴあ(Pコード 兵庫:164-413/名古屋:164-527)、ローソンチケット(Lコード 兵庫:30500/名古屋:43059)、※東京公演はe+で、追加席のみ発売中。先着でなくなり次第終了。※未就学児の入場不可。※一部の席は、ステージにもっとも近い席のため、映像が見づらい可能性有り。<スケジュール>■東京・舞浜アンフィシアター(千葉県浦安市舞浜2-50)2020年1月16日(木) 開演 19:00(開場 18:00)2020年1月17日(金) 開演 14:00(開場 13:00)開演 19:00(開場 18:00)■兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール( 兵庫県西宮市高松町2丁目22)2020年1月21日(火) 開演 19:00(開場 18:00)2020年1月22日(水) 開演 14:00(開場 13:00)/開演 19:00(開場 18:00)■名古屋・愛知県芸術劇場大ホール(愛知県名古屋市東桜1丁目13−2)2020年1月28日(火) 開演 14:00(開場 13:00)/開演 19:00(開場 18:00)<全公演>案内人(ナビゲーター):稲垣吾郎音楽監督・編曲・ピアノ演奏:島健演出:金谷かほり【チケット問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00〜18:00、土休日10:00〜18:00)
2019年12月23日モンブラン(MONTBLANC)から「モンブラン グレートキャラクターズ 2019 ウォルト・ディズニー」の万年筆やボールペンなどが2019年11月中旬より順次発売予定だ。筆記文化の代名詞ともいわれるモンブランが、20世紀の歴史に名を遺した文化・政治・芸術・音楽・科学の新たなスタンダードを築いた偉人への敬意をこめ、毎年発売される「グレートキャラクターズ エディション」。2019年は、ウォルト・ディズニーに焦点を当てた特別なコレクションを発売する。「モンブラン グレートキャラクターズ ウォルト・ディズニー スペシャルエディション」は、1959年に登場したディズニーランドのモノレールから着想を得たデザイン。クリップ部分は、ミッキーマウスとミニーマウスのデビュー作として知られる短編アニメーション映画『蒸気船ウィリー』の煙突の形を象った。また、プレシャスレジンのボディとキャップには、様々な"隠れミッキー"を飾り、全体の色合いは、ミッキーマウスを思わせる黒・赤・黄色の3色でまとめた。「モンブラン グレートキャラクターズ ウォルト・ ディズニー リミテッドエディション1901」は、ウォルト・ディズニーの誕生年にちなんだ限定数で登場。ウォルト・ディズニーカンパニーが発明したマルチプレーンカメラがキャップのラッカーにデザインされたペンは、ボディにミッキーマウスのスキャニメーションが描かれている遊び心のあるデザインだ。さらに、尻軸には、ディスニー初の長編アニメーション映画『白雪姫と七人の小人』にまつわる数字が刻印されている。【詳細】「モンブラン グレートキャラクターズ 2019 ウォルト・ディズニー」発売予定時期:2019年11月中旬より順次価格:・スペシャルエディション 万年筆(ペン先 M) 107,000円+税、ボールペン 82,000円+税、ローラーボール 91,000円+税・リミテッドエディション1901 万年筆(ペン先 F, M) 377,000円+税、ローラーボール 340,000円+税【問い合わせ先】モンブラン コンタクトセンターTEL:0120-39-4810
2019年11月04日マウジー(MOUSSY)の「ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー(Disney SERIES CREATED by MOUSSY)」より、ウォルト・ディズニーに焦点を当てた新作コレクションが登場。2019年10月30日(水)より、ザ・シェルター トーキョー表参道原宿店、シェルター公式オンラインストアにて発売される。ディズニーの生みの親、ウォルト・ディズニーに焦点を当てた新作マウジーが2018年4月より複数回に渡って展開している「ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー」は、ディズニーをモチーフにしたスペシャルコレクション。今回はディズニーの生みの親であるウォルト・ディズニーにフィーチャーし、同氏の写真をデザインに使用したTシャツやスウェットが展開される。肖像写真や直筆のサイン柄ミッキーマウスをプリントアイテムにプリントされているのは、ウォルト・ディズニー直筆のサイン柄ミッキーマウス、沢山のミッキーマウスのぬいぐるみに囲まれるウォルト・ディズニーの写真など。これまでのコレクションでも、クラシックなテイストで描かれたミッキーマウスのモチーフが多く採用されていたが、今回はこれまでより深くディズニーの原点に触れられるような特別なデザインのコレクションとなっている。商品情報「ディズニー シリーズ クリエイテッド バイ マウジー 2019AW ウォルト コレクション」発売日:2019年10月30日(水)販売店舗:ザ・シェルター トーキョー表参道原宿店、シェルター公式オンラインストア©Disney
2019年11月02日マーベル・ヒーローたちの中で世界でいちばん知名度が高く、最も人気があると言っても過言ではないスパイダーマン。その版権をめぐり、ディズニーとソニー・ピクチャーズがバトルを繰り広げた末に決裂したニュースは日本のエンタメ媒体でも大きく報道された。映画ファンの中には知らない方(あるいは気にしていない方…)も多いと思うが、スパイダーマンはソニー・ピクチャーズが「実家」で、マーベル/ディズニーは産みの親だが「実家」ではない。スパイディの“養育権”は、あくまでもソニーにあるのだ。ではなぜマーベル・ヒーローの一員でありながら、スパイダーマンだけがマーベル本家から切り離されているのか?ソニーがスパイダーマンの「育ての親」になった経緯それはまだマーベルが単体で、ディズニーの傘下に入るずっと前の1998年のことだ。当時経営不振のマーベル・エンターテイメントにソニー・ピクチャーズの敏腕エグゼクティブだったヤイル・ランドー氏が「スパイダーマンの版権を売らないか」と持ちかけた。資金難に苦しんでいたマーベルは、これはチャンスとばかりに、「アイアンマンからブラックパンサーまで、うちのキャラクター全部ひとまとめで2,500万ドル(約26億円)で売るよ!」と返答。いまとなっては考えられないオファーだが、当時のマーベルはコミックブックの衰退で将来の見通しも明るいとは言えない状況だったため必死だったのだろう。でもソニーはこのバーゲン・オファーを断る。結局当時から人気があり将来性もあったスパイダーマンの版権のみを700万ドル(約7.5億円)で買い上げることになる。『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が世界中で11億ドル+の興行収入を叩き出した現状を考えれば、信じられないバーゲン価格である。スパイダーマンは、その昔お金に困った産みの親マーベルから、ソニー・ピクチャーズに里子に出されたわけだ。言うなればスパイダーマンはソニーにとって我が子も同然で、スパイディの「育ての親」なのである。まるで養育権争い2015年にマーベルの豪腕プロデューサーであるケヴィン・ファイギが、新装スパイダーマンを立ち上げるために里親ソニーと協議の末、期限付きの有利な契約をソニーに渡してスパイダーマンを「一緒に育てる」契約を結ぶ。いわば生みの親と育ての親が仲良く話し合って、子どもに活躍できる場を与える資金援助をしてあげたのである。でも抜け目のないディズニーはスパイディの商品版権をキープ。スパイディ関係の商品から得た利益はソニーに1銭もいかないということになる。これはソニーにとって巨額の富をギブアップしたことになる。だがマーベル・ユニバースの大成功は新装スパイダーマンも含めて敏腕プロデューサー、ケヴィン・ファイギに負うところが大きい。前出の契約が切れる段になって、このままケヴィンと共同製作を続けたいソニーは、ディズニーに現状維持の契約でスパイダーマンを「一緒に育てよう」と提案した。ソニーを悪者扱いはお門違いしかし新作スパイダーマンの大成功で絶好調のディズニー。ソニーへの返答はこうだった。「これからもケヴィン(・ファイギ)のインプットを必要とするのであれば、商品版権100%はもちろん、製作費を50%出す代わりにスパイダーマンを含む、関連キャラクター全てから派生する興行収益50%を要求する」と強気のオファーを出してきた。ソニーは閉口し双方の話し合いはここで決裂となる。ディズニーの言うスパイダーマンの「関連キャラクター」というのは、ヴェノムを筆頭に「スパイダーマン・ユニバース」と名付けられた世界に属するあらゆるキャラ900種類(!!)を指している。おまけにディズニーが言う、「50%の製作費を持つ」は、聞こえがいいものの、これには製作後発生するマーケティングにかかる莫大な費用や興行にかかる経費などは含まれていない。よって最終的にソニーが受け持つ金銭的負担は素人には想像出来ない額となり、取り分の部が合わなくなってくる。アベンジャーズの大切なメンバーでありマーベル・ユニバースの人気者であるスパイダーマンがマーベルの世界から消えてしまうとあらば心配になってくる。スパイダーマンが映画の世界から消えるわけではないにしても、この「養育権」バトルのせいでスパイダーマンが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやキャプテン・マーベルなどと共演する可能性がなくなってしまうかもしれない。このことに憤慨した一部のファンはソニーがディズニーのオファーを却下したという側面だけを見てソニーを責め、ソニーへのボイコット運動すら促すハッシュタグまで広め始めた。事の詳細も知らずに相手を責める昨今のオンライン事情は大いに問題である。最新のニュースによれば、ソニーとディズニーは熱りが冷めたら水面下で協議を続けるのでは、といううわさもあるらしい。いずれにせよ最終的にはファンの気持ちよりも$サインの力がものを言うだけに、我々は祈るしかないのである。(text: Akemi Kozu Tosto/神津トスト明美)(text:明美・トスト/Akemi Tosto)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年08月30日フレディ・マーキュリーに大きな影響を与え、“ゲイカルチャー界のウォルト・ディズニー”と呼ばれたゲイアートの先駆者の波乱の半生を描いた映画『トム・オブ・フィンランド』の日本公開が決定した。本作で描かれるのは、まだ同性愛が厳しく罰せられていた第二次世界大戦後のフィンランドを舞台に、身内にも隠れて自らの本能的な欲望をドローイングとして表現し続けていたトウコ・ラークソネン。本名から海外でも覚えやすい「トム」と名乗り、描いた絵がアメリカの雑誌で表紙を飾ったことをきっかけに、その名がアンダーグラウンドからアートの表舞台へと一気に知れ渡り、栄光を手にするまでの波乱に満ちた半生を描いている。監督は、ニコラス・ホルトが主演を務める、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作の原作者J・R・R・トールキンの伝記映画『TOLKIEN』(原題)の公開が控えるドメ・カルコスキ。フィンランドで最も成功した映画監督といわれており、本作は昨年度米アカデミー賞外国語映画賞のフィンランド代表作品にも選ばれている。日本でも、“漫画のアカデミー賞”といわれるアイズナー賞を受賞し、NHKでドラマ化もされた田亀源五郎原作「弟の夫」や、昨年度テレビドラマで高視聴率をたたき出し映画化もされる「おっさんずラブ」、男性カップルの日々の食卓を描いた、よしながふみ原作の大人気マンガを西島秀俊&内野聖陽のW主演でドラマ化し早くも話題沸騰中の「きのう何食べた?」、そして大倉忠義と成田凌の共演で2020年の公開を控える漫画「窮鼠はチーズの夢を見る」実写化など、近年、同性カップルをテーマにした作品が大きな注目を集めているさなか。“ゲイカルチャー界のウォルト・ディズニー”とも呼ばれ、「クイーン」のフレディ・マーキュリーをはじめ、アンディ・ウォーホル、ロバート・メイプルソープ、デイヴィッド・ホックニー、ジャン=ポール・ゴルチエ、トム・フォードといった数多のアーティストたちに影響を与えたトム・オブ・フィンランド。LGBTに対しての軽蔑や無理解と闘った芸術家が、何十年もの苦難の末につかみ取った愛と栄光の物語に、期待していて。『トム・オブ・フィンランド』は8月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月22日映画『プーと大人になった僕』のMovieNEXリリースに先駆け、MovieNEXで楽しめるボーナス・コンテンツの中から、“ウォルト・ディズニーとプーとの出会い”をイラストでふり返る映像がシネマカフェに到着した。今回到着した映像では、ウォルトの娘・ダイアンが幼い頃、妻が読み聞かせていた本がプーと“友達”になったきっかけだったと明かされている。原作A.A.ミルンの「クマのプーさん」は、絵の美しい良書が好みのウォルトにとってすっかりお気に入りになったそう。そして映画を作りたいと考えてから20年後、娘ダイアンが愛したプーを忘れることが出来なかったウォルトは、ようやく『プーさんとはちみつ』(’66)の製作に着手、ウォルトとプーの歴史がスタートしたのだ。映像では、アニメーションのプーとクリストファー・ロビンの姿も映し出されている。なお、今回リリースされるMovieNEXでは、ほかにも製作の舞台裏などを収録した貴重なボーナス・コンテンツも楽しむことができる。『プーと大人になった僕』MovieNEXは12月19日(水)リリース、先行デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:プーと大人になった僕 2018年9月14日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc.
2018年12月16日本邦初公開!知られざる、ディズニーの夢と創造の宝庫へウォルト・ディズニー・アーカイブスの空間を体験できる「ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~」が、2018年4月11日(水)から5月14日(月)まで、大阪・梅田にて開催されます。ディズニーの生みの親、ウォルト・ディズニーのアイデアによって生み出された数々の作品に関する、貴重な資料やアイテムを展示したこのイベント。ここでしか知ることのできないエピソードや、スクリーンデビュー90周年を迎えるミッキーマウスにまつわる特別なアートやグッズなどを閲覧することができ、語られることのなかったディズニー作品の背景を知ることができるでしょう。スクリーンデビュー90周年を記念したミッキーマウスの特別展示展覧会の入り口には、ディズニーの代表キャラクター“ミッキーマウス”が飾られた巨大なショーケースがゲストをお出迎え。今年でスクリーンデビュー90周年目となるミッキーマウスを記念した、特別な展示を見ることができます。『ファンタジア』をテーマにした、ディズニーの過去作を振り返ることができる「リサーチルーム(アニメーターズ・デスク)」も再現されています。クリエイターたちもアイディアのヒントを得るために訪れたというこの部屋では、実際に触れることができる資料やオリジナル原画作品も展示。ディズニー作品のトリビア解説も楽しめる、ディズニーを一番身近に感じられるスポットでもあります。スクリーンで見たことのある衣裳や小道具にも注目昨年公開された『美女と野獣』からは、美しさが心に残るベルと野獣のダンスシーンの衣裳が。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の作品からは、ジョニー・デップがこだわり抜いた衣裳や小道具も展示されているコーナーがあります。キャストやスタッフたちのアイデアと情熱を垣間見ることが出来そうです。他にも本展覧会の見どころのひとつでもある、数々の作品や夢が生まれた「ウォルト・ディズニーの仕事部屋」や、ここでしか手に入らないオリジナル限定グッズなど、ディズニーをより好きになるコンテンツが多数用意されています。阪急各線・阪神本線・市営地下鉄御堂筋線「梅田駅」徒歩1分、期間限定で開催される「ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~」で、ディズニーの魅力に触れてみませんか。©Disneyイベント情報イベント名:ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~催行期間:2018年04月11日 〜 2018年05月14日住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1電話番号:06−6343-1231
2018年02月24日「ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~」が、大阪、東京に次いで、神奈川・横浜でも開催される。期間は2018年12月19日(水)から2019年1月20日(日)まで。なお次回会場は福岡に決定。2019年4月19日(金)から6月16日(日)までの期間、福岡県立美術館で開催される。「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」に入ったかのような貴重体験ができる展覧会「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」とは?ウォルト・ディズニーとウォルト・ディズニー・カンパニーに関する史料の収集、保存、資料調査部門として1970年に設立された「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」。そこには、ディズニーのイマジネーションによって生み出された1万箱を超える文書とグッズ、400万点の写真、1万2千冊の本、数千点の衣裳と小道具が保管されているだけでなく、それぞれの作品に込められた情熱やエピソードが集結している。まさに夢と創造の宝庫といえる場所。しかし、一般公開されておらず、誰もが簡単に入れる空間ではないというのもまた事実……。ファンなら一度は足を踏み入れてみたいと思う場所だ。日本初公開含む約420点の貴重資料を展示この展覧会は、そんなウォルト・ディズニー・アーカイブスの中に入ったかのような体験ができる日本初の試みだ。ウォルト・ディズニー・アーカイブスの膨大なコレクションから厳選された、日本初公開を含むアイテム約420点を展示する。一部展示は撮影でき、鑑賞するだけでなく、写真として思い出を残すことも可能だ。なお、展覧会の内容は「D23 Expo Japan 2018」にて東京ディズニーリゾートで初公開され、2018年4月には大阪・大丸梅田店、8月には東京・松屋銀座でも披露されている。3回目の開催となる横浜の会場は、歴史的建造物である横浜赤レンガ倉庫だ。見どころを順路に沿ってピックアップ今回は東京会場での様子を一部公開。会場内での順路を辿って見どころをピックアップする。※横浜会場では変更の恐れあり。※展示写真、およびグッズ写真は東京会場および「D23 Expo Japan 2018」のもの。スクリーンデビュー90周年「ミッキーマウス」にまつわるアーカイブ会場入り口で出迎えてくれるのは、米国のアーカイブスのロビーにあるものを再現した巨大なショーケース。「ミッキーの肖像画」や「インガソール社製のミッキーマウス腕時計」をはじめ、スクリーンデビューから90周年を迎えるミッキーマウスにまつわるアートやグッズを並べる。ウォルト・ディズニー・カンパニー創業からの歴史を辿る場所続いて登場するのは、ディズニーのクリエイターたちが、アイデアのヒントを得るために訪れるというリサーチルームを忠実に再現したエリア。ウォルト・ディズニー・カンパニー創業からの歴史を辿る貴重な資料をはじめ、アニメーターたちが使用するデスクやオリジナル原画作品などが展示され、過去のディズニー作品を振り返ることができる。一部は見るだけでなく自ら触れることも可能。『シンデレラ』は、1950年に公開されたアニメ版と2015年に公開された実写版の製作資料を、鑑賞者自身がページをめくりながら見比べることができる。『美女と野獣』など名作映画の衣裳誰もが知るディスニーの名作で実際に使用された衣裳展示は見どころのひとつ。2017年に大ヒットした『美女と野獣』からは、ベルと野獣のダンスシーンの衣裳、ルミエール、コグスワース、ポット夫人といった個性豊かなキャラクターたちの撮影に使用されたキャラクター・モデルが。衣装や小道具は実際の映画のシーンと比較できるよう、映像を写したスクリーンと共に展示されている。さらに、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』からは、ジョニー・デップがこだわりぬいたという衣裳や小道具を展示。そのほか、フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの人気アトラクション「ホーンテッド・マンション」で実際に使用された3人のゴーストも必見だ。ウォルト・ディズニーの仕事部屋を再現ウォルト・ディズニーの仕事部屋は、まさに数々の夢が生まれた特別な空間。今回は、在りし日のウォルトを感じることができるよう、それを細部まで再現した。彼がどのように仕事をして、どのように世界中の人々を虜にしてきたのか、作品とともに空想を膨らませることができる。会場随所に現れる、アーカイブス・スタッフがこっそり教えるトリビア解説も見逃せないポイント。ここではウォルトが大切にしていた「人魚姫陶器」にまるわるエピソードが、実際にウォルトの部屋に飾られていた貴重な実物と共に展示される。赤レンガで楽しむクリスマス横浜会場では、2018年12月25日(火)までの期間中、イベント広場に高さ10メートルの巨大クリスマスツリーが登場。ツリーを彩るのは、ジンジャーブレッド マン風ミッキーをモチーフにした“90個”のオーナメントだ。また会場では、クリスマスオーナメントと同じデザインのキーホルダーも数量限定で発売。様々なポーズをとった、可愛らしいミッキーの中から、お気に入りを見つけてみて。横浜会場限定グッズもほかにも、会場ではファッション・インテリア雑貨・アクセサリー・文具類など、ここでしか手に入らないオリジナル限定グッズを約100種類取り揃える。横浜会場から発売の新商品や、 ミッキーマウス90周年グッズ、 話題のディズニー映画やDVD・MovieNEX関連商品も多数ラインナップする。【詳細】「ウォルト・ディズニー・アーカイブス展~ミッキーマウスから続く、未来への物語~」会期:2018年12月19日(水)~2019年1月20日(日) ※会期中は無休時間:10:00~20:00 ※12月19日(水)は15:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで会場:横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペース住所:神奈川県横浜市中区新港1-1入場料:一般1,500円(1,300円)、高大生1,200円(1,000円)、中学生から3歳まで800円(700円)、2歳以下無料。すべて税込価格。※()は前売り料金。前売り券販売に関する情報は、後日公式ウェブサイトにて告知。■クリスマス関連期間:2018年12月19日(水)~25日(火)<イルミネーション>場所:イベント広場<クリスマス限定グッズ>・オーナメント風アクリルキーホルダー 690 円 <数量限定>■次回開催情報福岡会場会期:2019年4月19日(金)~6月16日(日)会場:福岡県立美術館 3階展示室住所:福岡県福岡市中央区天神5丁目2−1
2018年02月13日モアナの海の冒険を描いた感動作『モアナと伝説の海』の製作現場の裏側を取材するべく、ロサンゼルスにある「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」に潜入。いまやアニメーションだけでなく、映画全体やエンターテインメントなどあらゆる角度で人々に感動を届けるディズニー。今回は、その創始者であるイリノイ州シカゴ生まれのウォルト・ディズニーが1944~66年まで使っていたオフィスを、現在の「ウォルト・ディズニー・スタジオ」内の一角に当時のものを忠実に再現した部屋があり、今回はオフィス内の写真とともにその様子をお届けする。部屋に入る前、このように長い廊下が続いており、ここにはウォルトの幼少期から生前の写真が並べられていた。映画『バンビ』を制作するために、実際にバンビを飼うウォルトの写真や、1955年にカリフォルニア・アナハイムのディズニーランドにてオープニングリハーサルを行うウォルトの写真や、ディズニーランド開園後1963年に「Tiki Room」というインコと会話ができる部屋での写真などが飾られていた。いつまでも世界中の子どもたちに笑顔を届けるウォルトの、お茶目さと圧倒的なカリスマ性を写真からうかがうことが出来る。さらに、ウォルトの名言が壁に書かれており、“Pictures speak the most universally understood language(画は世界中で最も理解された言語を話す)”や“It seems to me we have a lot of stories left to tell(私たちは語るべきであるのに忘れられた物語を沢山抱えているように思う)”ここから、ウォルトのアニメーターとしての画で見せることの可能性や、ストーリーを作り上げる使命感のようなものを感じる。入り口に入ると、まず目に留まるのがショーケースに入ったトロフィーの数々。ウォルトは生涯で約950もの賞を受賞したとも言われている。さらにウォルトはアニメーションだけでなくドキュメンタリー作品のプロデュースも行っており、1953年に発表した『砂漠は生きている』は、その年のオスカーを受賞した。ちなみに棚の上にあるオスカー像は、1937年公開『白雪姫』のアカデミー受賞時に白雪姫と7人の小人をモチーフにしたオスカー像のレプリカなんだそう。そしてこちらのデスクはウォルトの3人の秘書たちが使うものであった。そして部屋に入るとウォルトのデスクやチェア、ソファーなどが。そしてこちらのピアノでは「小さな世界」を作曲したことでも有名のシャーマン兄弟との作曲のために使われたそう。またピアノの上には、シカゴ出身のウォルトが愛してやまないシカゴ、ニューオーリンズジャズのスコアなどが置かれていた。デスクの周りに置かれているのは、世界中の子どもたちからディズニーに贈られたものであり、ウォルトはひとつひとつ大切に保管していたんだとか。そして部屋の中にはウォルトの3人の娘たちの写真と、当時のアメリカの中流家庭の画を書いたノーマン・ロックウェルによる直筆の娘たちのイラストが飾られている。そしてウォルトがプロデュースしたアナハイムのディズニーランドの製図。当時は兄のロイとともにこのプロジェクトに注力しており、後に大成功をおさめた。しかし、1964~1965年に開催されたニューヨーク万博の再現とも言われていた次なるプロジェクトであるフロリダの「ウォルト・ディズニー・ワールド」の計画中にウォルトが亡くなってしまい、ウォルトの没後、兄のロイが1971年の開園まで引き継いだという。続いて、ウォルトのオフィスにあったというキッチンへ。ウォルトは料理が得意ではなかったものの、簡単に作れるサラダや「ウォルトチリ」と呼ばれるウォルトが「キャンベル」のチリビーンズ缶を使って作るお手軽料理などを好んで作っていたのだとか。ウォルトの持ち物。鉄道に“無料で乗り放題”のパスカードや、高速道路のパトロール官のカードまで。ちなみにこれを持っていれば法定速度を超えても走れるそう…。ウォルトの権力が感じ取れるラインナップだった。最後に生涯で描かれた風刺画や戯画の中でウォルトが気に入っていたものの一覧。この中にはストリート・アーティストによるものもあるそう。この中でも特にウォルトが気に入っていたのはこの一番上の一番左の画。これは、長らくディズニー・アニメーションに務めていた社員に対して、ウォルトが賞をあげているシーンを描いたものだ。賞を贈られることが多いウォルトがほかの人に賞を贈るシーンは確かに貴重なものかもしれない。『モアナと伝説の海』MovieNEXは発売中、デジタル配信中。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年07月13日世界初の長編アニメーション作品であり、ウォルト・ディズニー製作の記念すべき第1作目として時代や国を超えて愛されている『白雪姫』MovieNEXが発売中だ。このほど、ウォルト生誕115周年、没後50周年にあたる今年に完成した本作のMovieNEXに初めて収録されたボーナス映像の中から、ウォルト本人の肉声による製作の裏話を収めた貴重な映像の一部が到着した。いま、動物たちの“楽園”を舞台にしたファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が大ヒット中だが、現在のディズニー・アニメーションにも脈々と受け継がれているのが、何よりウォルト・ディズニーの精神。クリエイターたちの知恵と努力により最高峰のストーリーと技術が投入され、“深い”テーマ性も相まって幅広い層の人たちに受け入れられた同作は、“ズートピア現象”を巻き起こしている。今回届いた映像は、ウォルト自身が1956年に『白雪姫』の製作工程をふり返ったときの貴重な肉声を収めたもので、『白雪姫』が公開された1937年当時、現在のような最先端のテクノロジーは皆無で、ウォルトたちは手探りで長編アニメーションを作っていたことが明かされている。まず技術不足のアニメーターたちを鍛え上げるところから始めたウォルトは、「何より大変だったのは、いかに静止画から脱し、動きをつけるかだった」と当時をふり返っている。さらに、1日の半分をアニメーターと“汗かき部屋”で過ごしたと明かしている。この“汗かき部屋”とは狭苦しい試写室のことで、作業中の絵と音を組み合わせて上映し、仕事の進行状況を細かく確認するのに効果的だった。エアコンもない蒸し暑い試写室に、製作の指揮を執るウォルトと同席していたアニメーターたちは、相当な汗をかいていたことだろう。また、ウォルトはアニメーターを育てる一方で、長編アニメーションの製作過程で大きく2つの問題にぶつかっていた。1つ目はキャラクターの動きの問題だ。それまでのディズニー・アニメーションに出てくる、面白おかしく誇張された人物とは違い、白雪姫と王子を本物らしく見せるには、より写実的な画法が必要だった。「教えてくれる者はいない。独自に学ぶしかなかった」というウォルトは、実際にダンサーを雇い、その動きを撮影して画作りをしていった。『白雪姫』で初めてスクリーンに登場したリアルなアニメーションは、人間の動きを細かく分析した上での成果だったのだ。2つ目は、平面的なアニメーションに奥行きを与えること。短編であれば、平面の背景に立体感のないキャラクターが動いていても問題はないが、長編となると、アニメーション技術そのものが必要とされた。その問題を解決したのがマルチプレーン・カメラで、小型のやぐらを組み立て、それぞれ違う高さに4~5枚の絵を重ねて、カメラで上から見下ろす仕掛けとなっている。上から撮影し、レンズの焦点をそれぞれの高さの絵に移動させることで、普通の映画を撮影したのと同じ効果が出る。遠近感を使って奥行きを作り出す画期的な技法で、これによりウォルトは、視覚的イメージの表現の重要性を立証した。つまり、『白雪姫』は数多くのクリエイターたちが汗水を流し、手さぐりで作業を進めた、まさにアニメーション界のパイオニア的作品。ウォルトの夢の原点ともいえる本作は、時代を超えてもその輝きは色褪せることはない。『白雪姫』MovieNEX は発売中(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月20日ウォルト・ディズニー製作の世界初のカラー長編アニメーション映画第1作目『白雪姫』。このほど、ウォルト生誕115周年、没後50周年にあたる今年、待望の本作MovieNEXが5月18日(水)に発売されることに合わせ、ウォルト本人が本作の誕生秘話を語った貴重なボーナス映像の一部が解禁となった!美しく心優しい白雪姫。その美しさを妬む継母の女王から命を脅かされ、森の奥深くに逃れた白雪姫は、7人のこびとたちと出会い、一緒に暮らし始める。ある日、老婆に姿を変えた女王が訪ねて来て、毒リンゴを口にしてしまった白雪姫。横たわる白雪姫の傍らで悲しむこびとたちの元に王子様が現れて…。ディズニープリンセス作品としても、時代を超えて愛される人気作『白雪姫』。今回解禁となった映像は、1956年のウォルト自身の発言をまとめたもので、60年の時を経て、初めて公開される貴重な音声を収めている。ウォルトによれば、1935年にヨーロッパ旅行に行き、映画のリサーチをしていた際に、初めて観た劇場用実写映画「白雪姫と7人のこびと」を思い出したという。「完璧な物語だ」と思ったウォルトは、早速、その長編アニメーション化に乗り出し、少数精鋭スタッフと共にストーリーを練っていったことを明かしている。そして構想から2年強、1937年12月21日、ロサンゼルスのカーセイ・サークル劇場でオープニングを飾った『白雪姫』は、ハリウッドの人々を唖然とさせた。そのオープニングに現れたのはチャーリー・チャップリン、ジュディ・ガーランド、マレーネ・ディートリッヒなど、そうそうたる顔ぶれ。翌年の一般公開でも、観客の絶大な支持を受け、1年で800万ドルの興行収入を記録、空前の大ヒットとなった。世界恐慌のあおりで世の中が不況にあえいでいた当時、観客は愛らしい白雪姫に魅了され、愉快なこびとたちに笑いころげた。白雪姫が王子のキスで目覚めるハッピーエンドに心躍らせ、「ハイ・ホー」のメロディを口ずさみながら劇場を後にし、新聞には「ディズニーの道楽が歴史を変えた」という見出しが躍った。その社会的大ヒットを受け、1938年のアカデミー賞でシャーリー・テンプルからウォルトに手渡された特別賞のオスカー像の横には、“7人のこびと”を表す7つのオスカー像が並んだ。また、『白雪姫』への称賛は、現在のディズニー本社ビルの屋根を支えている7人のこびとの石像にも象徴されている。あれから79年、ディズニーの夢と魔法はいまもなお健在で、『白雪姫』はグリム童話から生まれたアニメーションの傑作として、色あせることなく人々を魅了し続けている。普遍的なテーマ、あふれるユーモア、楽しい音楽、際立った芸術性といった、ディズニー作品に不可欠の要素が満載な本作は、まさにディズニー・アニメーションの原点。その後のスティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、ティム・バートン、そして手塚治虫といった巨匠たちにも多大な影響を与えてきた。そして現在、ディズニー・アニメーション最新作として、動物たちの共存社会を描くファンタジー・アドベンチャー『ズートピア』が、全米ではディズニー・アニメーション史上No.1 のオープニング興収を記録し、日本でも口コミからGWを牽引、世界9億ドル突破の大ヒットとなっている。作品自体への評価も高く、世界各国で絶賛の声があとを絶たない。そんなディズニー・アニメーションの始まりにして、原点となる『白雪姫』を、MovieNEXでは改めて楽しむことができそうだ。『白雪姫』MovieNEXは5月18日(水)より発売(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月12日ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト“トゥモローランド”。ジョージ・クルーニーが初めてディズニー映画の主演を務めた作品としても話題となっているが、現在公開中の『トゥモローランド』に隠された謎は山ほどある。シネマカフェでは、その謎に迫るべく撮影現場となったカリフォルニアのディズニーランドへ渡米!すべてが可能になるといわれる理想の世界“トゥモローランド”に迫った。ウォルト・ディズニーが遺した謎を託されたのは、未来を諦めない17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ…彼らを待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか?■“トゥモローランド”への入り口…「イッツ・ア・スモール・ワールド」Tマークのピンバッジに触ると“トゥモローランド”の世界が見える少女ケイシー。その秘密を知る人間はジョージ扮するフランク・ウォーカーのみ。彼は少年時代の頃、マンハッタン近郊のフラッシング・メドウズで開催された万博博覧会で、ある少女から同じピンバッジを手渡される。そのまま彼女に導かれるようにディズニーランドにある「イッツ・ア・スモール・ワールド」乗り込み“トゥモローランド”の世界を見ることになる。このシーンを撮影した現場はカリフォルニア・ディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」。実際、入ってみると日本にある「イッツ・ア・スモール・ワールド」と変わりないように見えるが、所々にディズニーキャラクターが。シンデレラ、アラジン&ジャスミン、ムーラン、ニモ、シンバ&プンバ、アリエル、ウッディなど30体以上のキャラクターが登場する。映画の劇中でピンバッチを感知するエッフェル塔ももちろん登場するが、カリフォルニアの「イッツ・ア・スモール・ワールド」ではエッフェル塔は左。劇中では右に配置されているのだ。感知後、フランク少年は地下へ進み“トゥモローランド”の世界へ…まさに“トゥモローランド”への入り口となっている。この「イッツ・ア・スモール・ワールド」は、1964年に開催されたニューヨーク万博で、ウォルト・ディズニーが“世界平和”をテーマに出品したもの。万博終了後「イッツ・ア・スモール・ワールド」はカリフォルニアディズニーランドに移築され、その後各国のテーマパークにも作られ、人気のアトラクションとなった。■『トゥモローランド』を体感!ウォルトが残した資料たちカリフォルニアのディズニーランド・パークにあるトゥモローランド内には、映画のトレーラーを流すシアターも。そこでは『アベンジャーズ』なども上映されるとのことだが、今回は『トゥモローランド』。冒頭のシーンが上映され、4DXの映画館と同様、シートが動いたり、風を切ったり…フランク少年になりきったように臨場感溢れる映像を見ることができる。また近くには、作品で使った衣装や資料が展示されており、フランク少年が作った未完成のジェットパックや、Tバッジを手に入れるケイシーのお気に入り帽子、さらにウォルトが夢を見ていた未来都市(EPCOT)についての貴重な資料も。ウォルトは、都市構想を実現するためにディズニー・ワールド・プロジェクト構想にEPCOTを実現しようとしていたのだ。映画で描かれる“トゥモローランド”も彼の未来都市構想が体現されているに違いない。そのほかモノレールやごみ箱が『トゥモローランド』のラッピングがされてたりとパーク内のトゥモローランドエリア全体で盛り上がりを見せていた。『トゥモローランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月14日ソニー・ピクチャーズが、メディア向けに新作映画を発表するイベント『Summer Of Sony 2015』がメキシコのリゾート地カンクンで現地時間11日から開始になる。今回のイベントでは今年と来年の新作映画のプレゼンテーションが行われる予定で、『007 スペクター』をはじめ、注目作の新情報がこの場で“解禁”になる可能性が高い。その他の写真ソニー・ピクチャーズの大規模なメディア向け発表イベントが行われるのは6回目で、今年はメキシコのリゾート地カンクンにあるリッツカールトン・ホテルで実施される。会期中は様々な会見やプレゼンテーション、パーティが予定されており、まだ誰も知らない情報や発表が、この場で明らかになりそうだ。注目を集めているのは、日本でも12月に公開される『007 スペクター』や、来年公開の超大作『ザ・ウォーク』、女性キャストで新生される『ゴーストバスターズ』、トム・ハンクスが『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に続いてラングトン教授に扮する新作サスペンス『インフェルノ』に関する会見や新情報だ。他にも間もなく公開の『ピクセル』やクロエ・グレース・モレッツ主演のアクション大作『FIFTH WAVE』、メリル・ストリープ主演の『RICKI&THE FLASH』、ジャック・ブラック主演のファンタジーホラー『GOOSEBUMPS』、ジョディ・フォスターが監督を務める『MONEY MONSTER』、ウィル・スミスの主演最新作『CONCUSSION』などの会見や発表が予定されており、会場にはモレッツやブラック、セス・ローゲンらが登場する予定だ。現在、発表になっているのは14タイトルだが、会期中にはメディアがアッと驚く“サプライズ発表”の可能性もあり、世界各地から集まったメディア関係者、記者たちがイベントに大きな期待を寄せている。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー『ザ・ウォーク』2016年1月23日(土)全国ロードショー(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. Danjaq. LLC and Columbia Pictures Industries. Inc. All rights reserved
2015年06月12日ディズニーランドにある “トゥモローランド”は、近未来を感じさせる新しいアトラクションで多くの人を魅了し続ける人気エリアの一つ。しかし、実はそこにウォルト・ディズニーがある壮大な夢を隠していたとしたら?そんな予測不可能な謎が、映画『トゥモローランド』でついに解き明かされる!幼いころから宇宙旅行を夢見ている17歳の女子高生ケイシーは、憂鬱な問題ばかり起きている世界にうんざりしていた。そんなある日、ケイシーは自分の持ち物に見慣れないTマークのピンバッジが紛れ込んでいることに気が付く。なんと、そのピンバッジに触れると超ハイテクな都市「トゥモローランド」へ瞬間移動してしまうのだった。その後、バッテリーが切れて現実に引き戻されたケイシーの前に現れたのは、ケイシーにピンバッジを渡した謎の少女アテナ。さらに、「トゥモローランド」のことを知る唯一の男フランクも加わり、3人は人類の未来を賭けた冒険に立ち向かうことになる。未知なる別世界「トゥモローランド」に隠された秘密とは?本作では、昨年結婚もして公私ともに絶好調のジョージ・クルーニーが孤独な中年男のフランクを好演。さらにケイシーとアテナには、次世代のスターとして期待されているブリット・ロバートソンとラフィー・キャシディが抜擢され、かわいらしい魅力を発揮しています。また、すべてが可能になる理想の世界「トゥモローランド」が見せる圧倒的なスケールには、誰もが思わず子供のような気持ちで心が躍ってしまうほど。まるでピンバッジを手にしたかのような、時代も空間も超えたタイムトラベルの冒険に観客を導いてくれるのです。ウォルト・ディズニーが描いた壮大な未来は、大人になっても夢を諦めない気持ちを持ち続ける大切さを教えてくれます。そして、人類の未来は、私たち一人一人の手によって作られているのです。あなたが描く「トゥモローランド」とは?イベントデータ:『トゥモローランド』公開表記:6月6日(土)、全国ロードショー配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月09日ディズニー映画『トゥモローランド』(6月6日公開)で描かれているウォルト・ディズニーが思い描いた理想の世界"トゥモローランド"について、ウォルト本人が語る秘蔵映像が15日、公開された。本作は、ウォルト・ディズニーが遺した最大のプロジェクトと言われる、すべてが可能になる理想の世界"トゥモローランド"をめぐる物語。すでに公開されている予告動画では、ジョージ・クルーニー演じる主人公フランクが、アトラクション"イッツ・ア・スモールワールド"の中に"トゥモローランド"への入り口を見つけ、その20年後に17歳の少女・ケイシーも同じく"トゥモローランド"へ誘われることなどが明らかとなっていた。そして、ウォルトやアインシュタイン、エジソンといった偉人たちが世界を変えるために想像した世界が"トゥモローランド"であり、ディズニーランドの同名のエリアは、"トゥモローランド"の存在を覆い隠すためのものであることを匂わせるものだった。今回公開された秘蔵映像では、レトロフューチャー調のイメージ像と共にウォルトが「現代社会では生活のすべてが科学の影響を受け続けます。今は不可能な事が将来は現実になる」と主張し、"トゥモローランド"の土台となったEPCOT(実験的未来都市)の構想を語る姿が映されている。また、ジョージ・クルーニーは「ウォルト自身を物語る作品。実際にウォルトの計画とこの映画はよく似ている」と語り、"トゥモローランド"を「われわれの技術を尽くした理想郷」と表現。さらにブラッド・バード(監督・脚本・製作)は「"トゥモローランド"の構想はディズニー自身にもつながっている」、デイモン・リンデロフ(脚本・製作)は「"トゥモローランド"はSFじゃない。科学的現実だ。今後も進化は続くわけだから」とそれぞれ証言している。映像とあわせて"トゥモローランド"のイメージビジュアルも公開され、デザインや交通手段、建物の配置など、ウォルトの計画と近い世界になっていることも明らかとなった。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月15日ジョージ・クルーニーが初めてディズニー映画の主演を務めることで注目を集める『トゥモローランド』。ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクトを映像化した本作から、ウォルト本人が“トゥモローランド”について語る秘蔵映像が公開された。すべてが可能になるといわれる理想の世界“トゥモローランド”。その謎を託された運命の3人がいた。明るい未来を諦めず、冒険に憧れる17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ。その3人を待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか…?映画やアニメーションだけでなく、カリフォルニアのディズニーランドを始め世界中に数多くのテーマパークを造り、多くのゲストを迎え夢と魔法を届けてきたウォルト・ディズニーの夢の結晶ともいえる、理想の地“トゥモローランド”を巡り、繰り広げられる本作。今回公開された映像は、ウォルトが“トゥモローランド”の下敷きになった自身の“夢”、EPCOT(実験的未来都市)について語っている。映像の中でウォルトは「現代社会では生活の全てが科学の影響を受け続けます。いまは不可能な事が将来は現実になる」と説明し、自身が構想したEPCOT※(実験的未来都市)計画を披露。またフランクを演じるジョージは本作について「ウォルト自身を物語る作品だ。実際にウォルトの計画とこの映画はよく似ている」と明言している。さらに、解禁された本作のイメージビジュアルデザインと映像を見比べてみると、交通手段や建物の配置など、如何にウォルト・ディズニーが計画したものと近いかが見て取れる。まずはこちらの映像からウォルトが描く“未来”を覗いてみて。『トゥモローランド』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月15日『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督と、ジョージ・クルーニーがタッグを組む超大作『トゥモローランド』の新画像が公開され、これまで謎に包まれていたストーリーの一端がついに明らかになった。その他の画像本作は、ウォルト・ディズニー社の保管庫から見つかったさまざまな資料が基になっている。そこにはウォルトが描いた未来像が記されており、この資料にインスピレーションを受けてバード監督と、『プロメテウス』『スタートレック』の脚本家のデイモン・リンデロフが作り上げたのが映画『トゥモローランド』だ。このほど公開された資料によると、映画の始まりに登場する“トゥモローランド”への入り口は、意外にも、ディズニーランドの人気アトラクション“イッツ・ア・スモール・ワールド”にあるという。そこには、“あるピンバッジ”を認識する装置があり、バッジをつけている者はアトラクション内の秘密の通路を通って“トゥモローランド”へとたどりつくという。映画の主人公の少女ケイシーは偶然にピンパッジを入手。触れるだけで瞬時にして見たこともない世界の光景が見えるバッジを手にした彼女は激しく動揺するが、ケイシーの前に少女アテナら“トゥモローランド”を知る人々が現れる。彼らによると、そこは架空の世界ではなく、ウォルト・ディズニー、アルベルト・アインシュタイン、トーマス・エジソンら世界中の天才たちが英知を結集して作り上げた、すべてが可能になる夢の国らしい。ケイシーは、20年前に“トゥモローランド”にいったフランク(クルーニー)と共に、“トゥモローランド”の謎を解き、人類の未来を救おうとする。ウォルト・ディズニーの遺した謎、ディズニーランドに隠された使命、奇妙なピンバッジ、謎を握る男、不思議な少女、そして“トゥモローランド”と人類の未来の関係……バード監督は映画に様々なミステリーや設定を仕掛けているようで、どんな物語になるのか? “トゥモローランド”とは一体、どんな場所なのか? 公開まで想像をふくらませることができそうだ。『トゥモローランド』6月6日(土) 全国ロードショー
2015年03月12日『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督と、ジョージ・クルーニーがタッグを組む超大作『トゥモローランド』のコンセプトアートが公開になった。描かれているのは、ウォルト・ディズニーが思い描いた未来像で、映画はこれらのイメージを基にオリジナルストーリーを紡ぎだすという。『トゥモローランド』作品情報その他の画像本作は、ウォルト・ディズニー社の保管庫から見つかったさまざまな資料が基になっている。そこにはウォルトが描いた未来像が記されており、この資料にインスピレーションを受けてバード監督と、『プロメテウス』『スタートレック』の脚本家のデイモン・リンデロフが作り上げたのが映画『トゥモローランド』だ。今回公開されたビジュアルは、『トロン』や『ブレードランナー』のデザインや、∀ガンダムのデザインを手がけたシド・ミードが描いたもの。流線型の建物や、白を基調としたカラーリング、空に向かってまっすぐに上るオブジェのような屋根のデザインなどは、ウォルトが生前に思い描いていた“理想の未来都市”で、そのイメージは世界に広がっているディズニーランドのデザインにも反映されている。映画はこれらのデザインにインスピレーションを受けてビジュアルが作られているそうで、スペースマウンテンやスターツアーズがあるディズニーランドの“トゥモローランド”が現実になったような世界が登場することになりそうだ。バード監督は「“未来”の素晴らしい面と怖い面はなんだったのか?この映画の製作にあたり、“未来”とはどういうものだったのか?という疑問を掲げることから始めた」と言い、脚本のリンデロフは「ウォルト・ディズニー自身は映画には出てこない。だが、このトゥモローランドと呼ばれる謎めいた世界に関わる偉大な人物として引き合いに出される事になる」といまだに謎に包まれている本作についてひとつだけヒントを述べている。『トゥモローランド』6月6日(土) 全国ロードショー
2015年02月21日ウォルト・ディズニー社の保管庫から発見された様々な資料を原案に、極秘プロジェクト「1952」として水面下で温められていた新作映画のタイトルが、『トゥモローランド』に決定。本日、ウォルト・ディズニーの誕生日にジョージ・クルーニー主演で2015年6月6日(土)に公開されることが明らかとなった。本作は「ウォルト・ディズニーが未来に託した夢」と語られる数々の資料を基に映画化。『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度アカデミー賞受賞を果たし、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で鮮烈な実写デビューを飾ったブラッド・バードが監督と脚本を務め、大人気TVシリーズ「LOST」を始め、『プロメテウス』『スター・トレック』シリーズの脚本を手掛けてきたデイモン・リンデロフが共同脚本・製作というタッグで、この極秘プロジェクトの実現に挑む。本作のタイトルである“トゥモローランド”とは、日本を始め、各国のディズニーランドのテーマパークとしても知られる“未来の世界”。だが、本作では、私たちが簡単に想像できるような“未来”とはかけ離れた、未だかつて目にしたことがないような世界が描かれているという。実力ある2人のクリエイターが創り出す、“未来の世界”で起こるストーリーの全貌はまだ明かされておらず、“未来を夢見る”17歳の女の子と、“トゥモローランド”の存在を知る男が、イマジネーションあふれる未知な世界に迫るということだけが判っている。その“トゥモローランド”の存在を知る男・フランク役を演じるのは、「これまでに出演したどの映画よりも規模が大きい」と語るハリウッドを代表するスター、ジョージ・クルーニー。また、“未来を夢見る”少女・ケイシー役にはスティーヴン・キング原作の人気TVシリーズ「アンダー・ザ・ドーム」のブリット・ロバートソン。さらに、役柄等は全く発表されていないが、TVシリーズ「Dr.HOUSE」のヒュー・ローリーや、『スノーホワイト』のラフィー・キャシディといった魅力的なキャストたちが脇を固めている。ウォルト・ディズニーが私たちに用意していた“未来の世界”とは?いまだベールに包まれたディズニー最大の秘密”に、今後も目が離せない。『トゥモローランド』は2015年6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月05日ケイト・ブランシェットが、「シンデレラ」のリメイク作品で意地悪な継母・トレメイン夫人を演じる可能性が出てきた。現在ケイトは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作する「シンデレラ」の実写版となる最新作で同役を演じるための交渉中だという。マーク・ロマネクがメガホンを取る同作では、クリス・ワイツが脚本を執筆し、サイモン・キンバーグがプロデューサーを担当する模様だ。ただ、シンデレラ役は未定だという。シャルル・ペロー原作の古典童話「シンデレラ」は、シンデレラの父親が、アナスタシアとドリゼラの2人の娘を持つトレメイン夫人と再婚し、当初はシンデレラにも優しかった夫人が、シンデレラの父親が亡くなった途端にその本性を表し、シンデレラにつらく当たるようになるというストーリーだ。1950年にディズニーがアニメ『シンデレラ』として映画化し、その後もシンデレラをベースにして『エバー・アフター』や『シンデレラ・ストーリー』など多くの映画が作られている。しかし、今回の実写版ではオリジナルのストーリーに沿うかどうかはまだ発表されていない。■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月29日