お正月は外食やいつもと違う食事が増え、栄養バランスが崩れがち。さらにおうちでダラダラしてしまい、運動不足になっている人も多いのでは?新年早々太ってしまった…とならないために、キツいけどしっかりお腹にアプローチできるトレーニングを取り入れていきましょう。今回は現役ヨガインストラクターの筆者が、たった60秒でできる「即効お腹痩せトレーニング」をご紹介します。動画を見ながら一緒にチャレンジしてみてくださいね。キツいけど60秒でOK!“体幹”を使ってアプローチして今回は食べすぎ・飲みすぎで気になる“ぽっこりお腹”の引き締めを目指す「お腹集中トレーニング」をお伝えします。体幹をしっかり使うので、代謝アップ、血行促進、そして全身痩せにもアプローチ可能!運動する時間がない人でも、60秒だけならきっと続けやすいはず。では早速やり方をチェックしていきましょう。60秒で“筋肉痛レベル”!? お腹痩せを目指す本気トレーニング\動画でトレーニングを確認!/やり方をチェック!1.肩下に手を、股関節の下にひざをつき、四つん這いになりましょう2.左脚を大きく後ろに引き、引いた足先は外側へ向けます3.左に体を開いて左手を上げ、お腹を締めます4.吐く息とともに、左手を右手の下に通します5.そして吸う息で、再び上に引き上げます6.5~10回繰り返しましょう7.動きを止めたら左手を頭の後ろに添え、右脚を持ち上げます8.吐く息とともに、左ひじと右ひざを寄せ合います9.5~10回、バランスがとれる程度のゆっくりペースで行いましょう10.反対の脚も同様に行います動きのポイント・深い呼吸を意識しましょう・体幹を使って身体を強く保ちましょう・お腹の捻りを意識して行いましょう・頑張りすぎず、リラックスした状態で行いましょう・勢いを使わず丁寧に行いましょうゆっくりとしたペースで、しっかりお腹にアプローチする意識が大切です。そして、今回ご紹介したエクササイズ以外に、ぺたんこお腹やくびれを作るのに大事なのは“姿勢”です。日常生活から正しい姿勢を意識することが、トレーニングの効果を引き上げてくれるはず!体調にあわせて、自分ができる範囲でチャレンジしてみてくださいね。©Hrecheniuk Oleksii/ShutterstockNATTY/池田夏子YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。文/NATTY
2022年01月02日おうちで過ごす時間が多いうえに食欲の秋を迎えたこの頃は、いつの間にか食べ過ぎてしまった…ということも多いのでは?筆者も、「食べ過ぎてしまうものの運動する時間がなかなか持てない今の時期に、お腹をすっきりとさせる方法はない?」と聞かれることがあります。そこで今回は、「たった1分でできる簡単お腹痩せエクササイズ」をご紹介します。食べ過ぎていつの間にかぽっこりとしてしまったお腹をすっきりさせたい人は、ぜひ参考にしてみてください。お腹痩せにはしんどいイメージがある?お腹周りはいつの間にかお肉がついてしまいがちな場所。そして、なかなかお肉が取れなくて悩みがちな部分でもありますよね。そんなお腹周りをすっきりさせたいときにイメージするのが“腹筋”ではないでしょうか。しかし、腹筋に対して“しんどい”“苦手”“辛い”と感じている人も多いはず。実は筆者も腹筋は苦手です。腹筋は運動初心者にはハードルが高く、鍛える部分を意識して行なわないと首・背中・腰を痛めてしまううえに、肝心の腹筋にあまり効かせられていないという懸念も。腹筋以外でお腹をすっきりとさせる方法を伝授!そこで、今回は激しい腹筋運動を行わなくても、お腹をすっきりとさせる方法をご紹介します。例えば、日常的に“姿勢を意識すること”もそのうちの1つ。日常生活で猫背などの崩れた姿勢を取り続けていると、上半身の重みがお腹周りを潰してしまうため、お腹周りにお肉がつきやすくなってしまうんです。普段の生活の中で歩くとき・座るとき・立つときに、お腹を縦に伸ばすように意識するだけでも構いません。そうすればお腹に力が入りやすくなり、姿勢が安定しお腹周りがすっきりとしやすくなりますよ。1分でお腹すっきり!しんどくない腹筋エクササイズ今回紹介するお腹をすっきりとさせるエクササイズは、座ったまま行なえます。少しコツが必要ですが、体のどこに効かせているのかを丁寧に意識しながら行なってみましょう。1.正座の状態で座ります2.かかとを立てて、かかとの上にお尻を乗せましょう3.両手を後頭部に当てて、軽く指を組みます4.肘を軽く閉じて、肩周りをリラックスさせましょう5.息を吸います6.お腹から息を吐くようにして、お腹と背中を丸めていきます7.肋骨の一番下と腰骨の上を近づけるようにして、お腹を縮めるようにしてみましょう8.息を吐き切るまで、お腹に力が自然と入る位置で保ちます9.息を吸いながら、胴体を伸ばして元の姿勢に戻します10.これを1セットとし、10〜15回ほど続けてみましょう体を丸めすぎるのはNG!上半身を丸めることを意識しすぎて、お辞儀をしたような姿勢になってしまうのはNGです。その姿勢で今回のエクササイズを行なうと、お腹に全く力が入らず背中や腰が辛いと感じるはず。きちんとお腹に効かせるためには、背中側ではなくお腹を肋骨と腰骨で潰していくような意識で行ないましょう。NGポーズとの差を比べつつ、お腹周りに効く位置を探りながら行なってみてください。丁寧に行えば数回でも十分!このエクササイズは、正しいポーズで行なうことがとても大切です。お腹に力が自然と入る位置を丁寧に探りながら行なってみましょう。回数をたくさんこなすよりも、1回1回を丁寧に行ない、お腹に効いてるかどうか探りながら実践してみてくださいね!©goffkein.pro/shutterstock上村由夏「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方から整える“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした『マナメソッドセラピー』でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし本質的な幸せを見出すレッスンを展開中。生徒は全国にわたる。文/上村由夏
2021年09月25日