アルファ・ラバル株式会社と、スイスの船舶用大型エンジンライセンサーであるWinGD社は、WinGD社のアンモニア燃料エンジンの実証試験のため、アルファ・ラバル社の燃料供給システム(FSS)2基を納入するパートナーシップを締結しました。このパートナーシップは、アンモニアの船舶用燃料用途への開発における重要な一歩です。WinGDアンモニア燃料テスト施設アンモニアは、海運業界が二酸化炭素排出への影響を削減するための取り組みにおいて、重要な燃料になると予想されています。カーボンニュートラル燃料の使用を推進するため、WinGDはアンモニアを燃料とするエンジンの開発におけるトップランナーとして、最近ではアンモニアを燃料とするX-DF-A二元燃料レイド船級協会(Lloyd's Register)から初の原則承認(AiP)を取得しました。WinGD社はアルファ・ラバルと提携し、スイス・ ウィンタートゥールにある同社のエンジン研究・イノベーションセンターに2種類のカスタマイズされたアンモニア燃料供給システム(FSS)を提供します。アルファ・ラバルは、2024年初頭にインジェクターテストシステム用FSSとエンジンテストベンチ用 FSSを納入する予定です。このプロジェクトは、2022年に締結されたWinGDとアルファ・ラバルのメタノールとアンモニアに関する協力協定に基づくものです。これにより、両社は燃料供給全体を最適化し、船上での後の用途に生かすことができます。アルファ・ラバル、Marine Separation & Fuel Supply Systems責任者のViktor Friberg は、次のように述べています。「WinGDとの今回のような戦略的提携は、脱炭素化と燃料転換の達成に向けた確かな道筋を示すものです。私たちは、アンモニアエンジン向けのソリューションを提供できるよう技術的専門知識を拡充してきました。この共同研究開発プロジェクトは、代替燃料の利用を促進においても効率的な効率的な方法と考えています」。WinGDのR&DディレクターであるSebastian Hensel氏は、次のように語ります。「私たちのアンモニア実証実験は、燃料の燃焼特性に関する広範な研究とともに2021年に始まりました。燃料供給システムは、2025年という納入目標に向けた技術開発において、重要な次のステップです。燃料供給アプリケーションにおけるアルファ・ラバルの専門知識と実績は、私たちの目標達成に役立つものだと確信しています」。アルファ・ラバルは本プロジェクトにおいて、燃料供給技術における膨大な技術的ノウハウと、従来型燃料と代替燃料の両方を幅広く扱った経験が大きく求められます。業界をリードする低引火点燃料供給システム(LFSS)であるアルファ・ラバルのFCMは、安全で円滑なプロセス制御を保証する柔軟な設計と完全自動運転機能を備えています。「アルファ・ラバルは、燃料転換のあらゆる種類、あらゆる段階のお客様をサポートしています」とFriberg氏は言います。「LPGに関する専門知識を生かし、アンモニアを安全かつ効率的に扱う用意が整っています」。このプロジェクトは、両社がエンジンとそれに関連する機器の開発活動を行うための試験環境を提供するものです。アルファ・ラバルはまた、アンモニアの安全な取り扱いを確保するための緩和システムを研究・開発します。アルファ・ラバルは、ゼロエミッション輸送に向けた業界をリードする取り組みに積極的に取り組んでいます。主要な業界関係者と緊密に協力し、アンモニアを燃料として使用する技術の開発を大きく前進させました。 2022年、アルファ・ラバルはデンマークのオルボルグにあるテスト&トレーニングセンターでアンモニアのテストを行う認可を取得しました。LNG、バイオ燃料、メタノールと同様、同センターでは燃料としてのアンモニアに関する知識を深め、安全性と効率を念頭に置いた船上技術の開発に役立てています。当社はまた、海事産業の脱炭素化を促進する企業連合「Getting to Zero Coalition」の積極的なメンバーであり、代替燃料の開発に重点を置くMaersk Mc-Kinney Møller Center for Zero Carbon Shippingの戦略的コーポレートパートナーでもあります。それだけでなく、アンモニアの専門知識、技術、開発リソースを活用し、燃料としてのアンモニアの研究に貢献するため、さまざまな業界のパイオニアと提携しています。アルファ・ラバル・テスト&トレーニングセンターと海洋脱炭素化に対するアルファ・ラバルの取り組みに関する詳細はこちら: アルファ・ラバルのサステナブル・ソリューションはこちら: アルファ・ラバルの船舶用製品詳細についてはこちら: WinGD社のエンジン・ソリューションと船舶の脱炭素化に向けた取り組みについては、こちら: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月19日皆さんは気になる男性とデートをしたことはありますか?今回は、初めてのドライブデートでのハプニングエピソードを紹介します。イラスト:野坂nskエンジンをかけると主人公が好意を抱いていた彼と、初めてのドライブデートに出かけたときのことです。主人公が運転する車で目的地の湖に到着。美しい湖の景色を楽しみ、そろそろ帰ろうと再び車に乗り込みました。そして車を出そうとすると…。タイヤから変な音が…出典:愛カツ「ギュルルルルル」とタイヤから変な音がします。そして外に様子を見に行った彼が「あああああ!」と叫びました。「タイヤが砂に埋もれてる!」と言われ、主人公は焦って車を出そうとしますが、タイヤは余計に砂に埋もれてしまいます。タイヤの周りの砂をどかしてからアクセルを踏んでみますが、それでも車は動きません。2人が困っていると、通りがかった男性が声をかけてくれました。事情を説明すると、男性は板を持ってきてタイヤの下に差し込んだのです。「いいぞ!アクセルを踏んでくれ」と言われて主人公がアクセルを踏むと、無事に車は砂から脱出。助けてくれた男性にお礼を言って、無事に帰ることができたのでした。しかし思いがけないハプニングにより、帰路は気まずい雰囲気に…。彼との距離は縮まらずにそのまま終わってしまったのでした。まさかのハプニングに驚愕好意を抱いていた彼との初デートで張り切って車を出したものの、トラブルに見舞われた主人公。ドライブデートで起きたまさかのハプニングに驚愕してしまうエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月22日今月23日、米テキサス州サンアントニオ国際空港で、職員がデルタ航空機のエンジンに吸い込まれて亡くなった。郡検死官局は彼の死を自殺と断定し、これを受けて国家運輸安全委員会(NTSB)はこの事件の調査を打ち切った。PEOPLEなどが報じている。23日午後10時25分頃、ロサンゼルスから到着したばかりのデルタ1111便はゲートに向かってタキシング中だった。KENS 5によると、空港のランプ作業員として働いていたのデヴィッド・レナーさん(27)は作動していた1基のエンジンに飲み込まれ、「重く、鋭利な力による損傷」で命を落としたという。PEOPLEによると、亡くなった状況に事件性はなく、NTSBの広報担当者は「飛行機にも空港の運営についても安全上の問題はありませんでした。この件についての調査を再開することはありません」とコメントしている。レナーさんの兄ジョシュアさんはDailyMailの取材に応え、「離婚した家の子どもがそうであるように僕らは2つの家で生活し、時に状況は複雑でした」と語る。デヴィッドさんは過去に自殺未遂を起こしていたが、ここ数カ月はドラッグをやめ、懸命に仕事に打ち込み、自傷行為の兆候もなかったという。■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2023年06月28日「エンジン01文化戦略会議」がロシア政府のウクライナ侵攻の即時停戦を求める声明を発表した。 「エンジン01文化戦略会議」は、2001年7月に発足した各分野の表現者・思考者たちが日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団。エンジン(ENJIN)は、Encourage Japan Intelligent Networkの略。新時代の文化形成の「エンジン」となり、異分野の才能が「円陣」を組むことを呼びかけることも意味している。01は、当会が発足した2001年に一から出発するという新心の想いと、デジタル時代の選択肢としてのシンボルマークで、「一から再構築する文化のエンジン」という意味となっている。現在、約230名の会員が、教育委員会や動物愛護委員会等の委員会活動、定期的に開催する勉強会「エンジン塾」、年に1回地方都市で開催する「オープンカレッジ」等の活動に参加している。「エンジン01文化戦略会議」は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、「文化の醸成に携わる者として、断じてこの侵攻を許すことは出来ません。ウクライナを支持し、ロシア政府に対して即時停戦を求めます」と声明を発表している。ロシア政府のウクライナ侵攻の即時停戦を求める声明去る2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻しました。 ウクライナで起きていることは、プーチン大統領が招いた暴挙であり、法に基づく国際秩序の危機でもあります。自由と民主主義は、人々が平和な生活を送り、豊かな文化を育むのに欠かせないものです。いま、その自由と平和がウクライナにおいて危機に瀕し、失われようとしています。私たちは、文化の醸成に携わる者として、断じてこの侵攻を許すことは出来ません。 ウクライナを支持し、ロシア政府に対して即時停戦を求めます。エンジン01文化戦略会議幹事長林真理子有志一同秋尾沙戸子/浅葉克己/有森裕子/安珠/安藤和津/安藤桃子/池田卓夫/池坊美佳/池辺晋一郎/井沢元彦/石井幹子/石田純一/伊藤穣一/猪瀬直樹/今藤長十郎/魚住りえ/漆紫穂子/太田麻衣子/大友直人/大林素子/大樋年雄/大宮エリー/岡﨑誠也/岡島成行/岡副真吾/岡田直也/小川洋子/奥谷禮子/奥田瑛二/葛西敬之/勝間和代/加藤友朗/川井郁子/川勝平太/河口洋一郎/川淵三郎/菊地哲榮/木村晋介/金哲彦/久保明彦/熊本マリ/黒岩祐治/ケント・ギルバート/神山典士/九重龍二/小西利行/小林宏之/小山泰生/小六禮次郎/三枝成彰/さかもと未明/佐藤可士和/佐藤正明/里中満智子/清水敏男/下村満子/東海林良/白井貴子/神野美伽/鈴木久泰/鈴木康友/瀬戸川雅義/宋美玄/田中英成/竹原啓二/竹山聖/辰巳琢郎/立川談慶/谷川彰英/田原総一朗/玉木正之/俵万智/團紀彦/ちばてつや/佃一可/津田大介/露木茂/徳岡邦夫/冨田洋/中井美穂/中尾清一郎/中瀬ゆかり/中園ミホ/中丸三千繪/仲道郁代/夏野剛/南條史生/西川りゅうじん/西村知江子/蜷川有紀/野宮博/野村万蔵/橋村奉臣/蜂谷宗苾/服部今日子/波頭亮/林英哲/倍賞千恵子/パトリック・ハーラン/東村アキコ/日比野克彦/平山雄一/ピーター・ジェイ・マクミラン/福井康之/藤川靖彦/藤田晋/堀紘一/堀義貴/堀江貴文/堀木恵子/前田裕二/真木太郎/眞下伸友/増浦行仁/増田順一/桝田隆一郎/松本幸四郎/眞鍋圭子/三浦瑠麗/南美希子/宮野素子/村上典吏子/村山由佳/茂木健一郎/本木克英/森本敏/諸田玲子/矢内廣/山田美保子/山本淳子/山本益博/湯川れい子/吉田都/鎧塚俊彦/ロッド・マイヨール/和田秀樹/和田裕美(50音順)公式サイト:
2022年03月11日2020年12月4日、那覇空港を離陸した羽田空港行き、日本航空(通称:JAL)904便がエンジントラブルのため緊急着陸しました。乗客乗員にケガはありませんでしたが、運輸安全委員会は、機長が国土交通大臣に報告をする必要がある「『重大インシデント』にあたる」と判断し、調査を進めています。トラブルのあった飛行機に乗っていた、沢庵和尚さんは離陸から緊急着陸するまでを動画で撮影していました。その様子を約7分にまとめて、自身のYouTubeチャンネルに投稿。当時の様子が分かる映像から、機長の対応に称賛の声が上がっています。何事もなく離陸滑走を始めた飛行機。しばらくすると、座席がガタガタと揺れはじめ…。ただいま離陸上昇中に、左のエンジンに故障が生じたため現在1つのエンジンで運航しております。また、この先那覇空港へ引き返すことが決定いたしました。我々はこのような時に備えて十分な飛行訓練を行っていますので、どうぞご安心ください。そのままお座席にてお待ちください。ご迷惑おかけしますことを心よりお詫び申し上げます。沢庵和尚ーより引用小刻みに揺れる機内で不安になる乗客のために、現在起きている状況を説明した機長。また、「訓練をしているため安心してほしい」と乗客に呼び掛けました。動画では、冷静な機長や客室乗務員のおかげか、乗客がパニックになったり取り乱したりする様子は映っていませんでした。全員無事に着陸できたのも、そのような背景があったのでしょう。動画にはたくさんのコメントが寄せられていました。・冷静な対応が素晴らしい。訓練されていると思うと少し安心できますね。・緊張感がとても伝わってきた。何事もなくてよかったです。・機長、客室乗務員、乗客がみんな冷静ですごい。安全に着陸した基調に感謝しかない。どんなトラブルの時でも冷静に、乗客の安全を守ってくれる客室乗務員、機長には頭が下がりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月06日フェラーリから新型オープンカー「ポルトフィーノ M」が登場。新エンジン搭載の新型オープンカー「ポルトフィーノ M」は、2017年に発表されたオープンスポーツカー「ポルトフィーノ」の新型。従来のモデルとの差別化を図るために名付けられた“M”は、モディファイ(Modificata)を意味する。これは、フェラーリがパフォーマンスを押し上げる進化を遂げた車名に度々用いてきたワードだ。再設計したパワートレイン&初搭載8速ギアボックス「ポルトフィーノ M」では、大きく3つの進化を遂げている。中でも注目したいポイントは、再設計されたパワートレインだ。3855ccのV型8気筒ターボエンジンで、最大出力は7,500rpm・620cv。従来の「ポルトフィーノ」より、20cv上回っている。最大トルクは、760Nm/3000〜5750rpmとなる。また、トランスミッションには、オープントップのフェラーリに初搭載となる新設計の8速ギアボックスを採用した。「レース」モードを追加した運転モード運転モードは、従来の4ポジションに、新たに「レース」モードを追加。5ポジションは、オープントップのフェラーリにとって初の試みだ。設定範囲を広げることで、これまで以上にハンドリングとグリップをコントロールしやすくした。流れるような新フロントエンドビジュアル面も、前モデルから変更を加えている。新デザインとなるフロントエンド、特にバンパーは、スポーティーでアグレッシブな印象にアップデート。インテリアと調和する、流れるようなフォルムに仕上がっている。【詳細】フェラーリ「ポルトフィーノ M」■エンジンタイプ:V8-90°ターボ総排気量:3855 ccボア&ストローク:86.5mm×82mm最高出力:456kW(620cv)/5750-7500rpm ※RON98ガソリンにて。最大トルク:760Nm/3000-5750rpm■サイズ&重量全長:4594mm全幅:1938 mm(フェンダーミラーを含め2020mm)全高:1318 mmホイールベース:2670mm乾燥重量:1545kg ※軽量オプション装備車■パフォーマンス最高速度:>320 km/h0-100 km/h:3.45秒0-200 km/h:9.8秒■燃料消費量 & CO2排出量ホモロゲーション取得申請中
2020年09月20日そろそろ「猫バンバン」の季節がやってくる。寒さで車のエンジンルームやタイヤの下に入り込んだ猫を逃がすために、エンジンをかける前にボンネットをバンバンと叩く行為だ。米国では猫バンバンならぬ「リスバンバン」が必要になるかもしれない。ピッツバーグに住むクリス・ペルシックさんは、妻ホリーさんからのメールに首をかしげた。「なぜかわからないけど、車が焦げ臭いの」クリスさんは、「ボンネットを開けて見てごらんよ」と返信。その数分後、ホリーさんが送ってきた写真に「驚きすぎてアゴが外れるかと思った」という。そこにはぎっしりとワラや草が詰め込まれ、大量のクルミが入っていた。リスが巣をつくり、冬の間の食料を貯め込んでいたのだ。車をレッカー移動し、整備工場まで運んで掃除してもらうと、クルミは次から次へと200個以上も出てきたという。クリスさんはこの珍事件をFacebookに投稿。「外に駐車するときは、時々ボンネットを開けてチェックしてください。リスがガソリンの噴射ホースを噛みきっていたかもしれません。リスはホリーの車で3回冬を越せそうなほどクルミを貯め込んでいました。本当にどうかしてる(Was absolutely nuts)…シャレじゃありませんよ」リスも人間も、大事に至らず幸運だった。
2019年10月10日“都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台に、巨大移動都市ロンドンに抗う若き反逆者たちの大冒険を描くピーター・ジャクソン製作の『移動都市/モータル・エンジン』。この度、本作の見どころが詰まった特別映像がいち早くシネマカフェに到着した。今回到着した映像は、「誰も見たことがない世界が舞台だ。巨大な都市が実際に移動するんだ」「大都市が小さな都市を飲み込む。ロンドンは最大級だ。他の都市を捕食していくんだ」と、ピーターとクリスチャン・リヴァーズ監督がまず本作の“都市が都市を喰う、弱肉強食の世界”という規格外の設定を説明。ピーターと世界最高峰のVFXチーム“WETAデジタル”が駆使した最先端映像技術によって、巨大な力を持つ移動都市ロンドンの脅威と容赦なく都市を“捕食”していく様子が迫力たっぷりに映し出されている。また「物語の核はへスターだ」と語るのは、ひょんなことから冒険に巻き込まれることになったロンドン出身トム役のロバート・シーハン。映像ではメイキングシーンも映し出され、大掛かりな撮影セットの様子やヘラ・ヒルマー演じるへスターが走り、飛ぶ場面も確認することができる。さらに、ロバートは「規模、スケール、想像力に観客はひたすら驚かされるだろう」と自信を見せ、スタッフ陣も「幻想的な世界は見ているだけでも楽しかった」「とても秀逸なミステリー」と絶賛している。最後には、ピーターが「誰も観たことのない作品になる」と豪語しており、一体どんな新しい冒険ファンタジーが待っているのか、と期待せずにはいられない。『移動都市/モータル・エンジン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:移動都市/モータル・エンジン 2019年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年03月02日イギリスの作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」を映画化した『移動都市/モータル・エンジン』。“都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台にした本作から、壮大な冒険物語のきっかけを描いた本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。今回到着したのは、主人公ヘスター(ヘラ・ヒルマー)が、長年の復讐相手・ヴァレンタイン(ヒューゴ・ウィーヴィング)の暗殺を試みるものの、ヴァレンタインを慕う青年トム(ロバート・シーアン)に邪魔され、追われる場面。映像では、ヘスターが巨大移動都市“ロンドン”から逃げ出すためにダストシュートに飛び込もうとするが、トムに腕を掴まれた反動で顔の傷が露わに。そして「奴(ヴァレンタイン)は母さんを殺した!」と言い放ち、ダストシュートの底へと落ちて行くヘスター。思わぬ言葉に混乱するトムは、ヴァレンタインに意味不明なことを言っていたと伝えるも、嫌な予感を察しその場を去ろうとする。しかし、ヴァレンタインが冷たい眼差しを向けながら、ダストシュートへとトムを突き落としてしまう…。母を殺された復讐心だけを胸に生きるヘスターと、ヴァレンタインの裏の顔を知ってしまったことでロンドンから追放されたトム。一体、2人はこのあとどんな冒険を繰り広げるのか、ますます楽しみになる映像となっている。ヴァレンタイン役のヒューゴ・ウィーヴィングは、ヘスターとトムについて「それぞれまったく異なる2人は偶然出会い、そしてお互いに協力し合わなければならない事態となる。この2人はそれぞれ道に迷ってしまっている。2人とも自分たちのギルドから追放されてしまったからね」と説明し、「彼らの旅路は、とても魅力的な物語だ。本作は最初から最後まで彼らの旅路を辿りながら展開する。私にとってはそこが本作の魅力だね」と語っている。『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:移動都市/モータル・エンジン 2019年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年02月18日石川由依、下野紘、朴ロ美、津田健次郎ら豪華人気声優たちが担当する日本語吹き替え版も話題のピーター・ジャクソン製作映画『移動都市/モータル・エンジン』から、本作の主人公・へスターのキャラクター映像がいち早くシネマカフェに到着した。たった60分で文明を荒廃させた最終戦争後の世界で、残された人類は移動型の都市を創り出し、ほかの小さな都市を“捕食”することで生活している――。そんな“都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台にした映画『移動都市/モータル・エンジン』。地上は巨大移動都市“ロンドン”によって支配されようとしている中、1人の少女が反撃へと動き出す冒険ファンタジーだ。今回到着したのは、本作の主人公ヘスター・ショウについて、ヘスター役のヘラ・ヒルマーと本作の製作を務めたピーター・ジャクソンが解説する特別映像。まず、ピーターが「孤児なんだ」と明かすように、へスターは幼少期の出来事をきっかけに、たった1人で移動都市の世界を生き抜いてきた人物。また「ある男の死を望んでいる」「目的は復讐だ」とも語っており、当時の復讐を胸にロンドンへ潜入するのだが、ヘラが言う「へスターは仲間たちと共に真実を知ることになる」という言葉の通り、物語は復讐に留まらず、ロンドンの博物館で見習いとして働くトムや、へスターの過去を知る空賊のアナと出会い冒険するなかでロンドンに隠されたとんでもない秘密を知ることに…。2人が主人公の魅力を語ると同時に、アクションシーンや鋭い眼光を覗かせるシーンなど、壮大な冒険の様子も映し出されている。本作の実写化を決めた理由として、ピーターは“へスター・ショウというキャラクター”を挙げており、「ヘスターはこれまで見たことのないようなキャラクターに思えたんだ。ヘスターほど幾層にも重なる複雑な深層心理を持つキャラクターはいないと思った」と魅力を熱弁。一方のヘラは「物語の冒頭でのヘスターは怒りと悲しみの塊のような人で、とにかく復讐することしか考えていない。でも徐々に自分にはもっと色々な一面が秘められていると知ることになるの」とへスターというキャラクターについて明かし、「とにかくまず彼女の心の奥を理解することに努めたわ」と演じるにあたっての役作りを語っている。『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:移動都市/モータル・エンジン 2019年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年02月09日“都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台に描くピーター・ジャクソン製作『移動都市/モータル・エンジン』。この度、先日発表された石川由依、下野紘、朴ロ美らに続き、新たに第2弾の吹き替えキャストが発表された。今回発表となった第2弾キャストは、声優のほかにも舞台や映画監督として活躍の幅を広げる人気声優の津田健次郎、「図書館戦争」「進撃の巨人」の井上麻里奈、「機動戦士ガンダム」ギレン・ザビの役やTV番組のナレーションも多く担当する銀河万丈、「TIGER & BUNNY」「ALL OUT!!」の楠大典、そして「進撃の巨人」カーフェン役の寺依沙織の5名。まず反移動都市同盟リーダーのアナと共に同組織に所属し、アナ、ヘスター、トムと一緒に巨大な移動都市ロンドンへ進撃していく空賊のコーラ役を津田さん、同じく反移動都市同盟に所属する指揮官のサスヤ役を井上さんが担当。本作について津田さんは「壮大なファンタジー世界に入れたのが嬉しかったです。ワクワク、ドキドキに溢れたエンターテイメント作品は良いですね。そして、戦うカッコイイ男を演じる事も楽しかったです」と収録した感想を述べ、「どんな方でも楽しんで頂けるエンタメ性の高い作品」とおススメする井上さんは、「実は今回サスヤはセリフ自体は少ないのですが、ミステリアスながらもしっかりと存在感を示しています」とアピール。さらに、銀河さんが巨大な移動都市ロンドンのトップに君臨するクローム市長役を、楠さんが最終戦争前に存在していた古代技術が展示されているロンドン博物館の研究員・ポムロイ博士役を、寺依さんが物語の鍵を握る何かを見つけてしまうヘスターの母パンドラ役に決定した。銀河さんは「クロームと申します。鉄っぽい名前でしょ?ですから鉄っぽく演じてみました。(どういう役作りだ?)」とユーモアなコメント。楠さんと寺依さんは、「物語を楽しむなら吹替版の方がより楽しめると思うので、ぜひ劇場でご覧ください」(楠さん)、「是非劇場の巨大スクリーンで味わって頂きたい」(寺依さん)とぜひ劇場で楽しんでほしいとメッセージ寄せている。『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:移動都市/モータル・エンジン 2019年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年02月06日映画『移動都市/モータル・エンジン』の日本語吹き替えキャストがこのほど決定。都市が都市を喰い、互いに“駆逐”し合う弱肉強食の世界を舞台にした本作にふさわしい、石川由依、下野紘、朴ロ美ら豪華声優陣が決定した。人々は地上を這う巨大な移動型都市に住み、ほかの都市を喰うことによって資源を奪いながら生活している、という世界を舞台に描く本作。世界を支配しようとしている巨大な移動都市ロンドンへの反撃を狙う主人公のへスター役には、「進撃の巨人」ミカサ・アッカーマン役などを担当する石川由依。何者かによってロンドンから放り出されヘスターと共に冒険の旅に出ることとなる青年トム役に、「Free!」「ダイヤのA」「クズの本懐」の島崎信長。聡明で探究心に溢れたヴァレンタインの娘キャサリン役に、「Go!プリンセスプリキュア」「進撃の巨人」の嶋村侑。キャサリンと共にロンドンの秘密を暴こうと奮闘するベヴィス役を、「進撃の巨人」コニー・スプリンガー役、「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役の下野紘と人気声優たちに決定。圧倒的に巨大な移動都市ロンドンに、勇敢に戦いを挑むキャラクターを演じるこの4人。石川さんは「設定を聞いただけでワクワクが止まりません!」、嶋村さんも「見所は沢山あって、アクションは勿論ですが、私は移動都市ロンドンの生活にとってもわくわくしました」とその内容がとても気に入った様子。島崎さんは「戦闘員でも工作員でもない普通の青年であるトムが、何も分からぬまま危機的状況に巻き込まれるも、諦めずに必死に抗っていく姿がお気に入りです」と明かし、また役柄について下野さんは「べヴィスは少しひねくれてるけど、悪いヤツではないので、キライにならないでもらえると嬉しいです(笑)」と願った。ほかにも、巨大移動都市ロンドンで圧倒的な権力を持つ男ヴァレンタイン役を、“声優界のレジェンド”大塚芳忠(「NARUTO -ナルト-」「亜人」)。へスターやトムをサポートする反移動都市同盟リーダー・アナ役を朴ロ美(「鋼の錬金術師」「進撃の巨人」)。へスターの命を狙う謎の追跡者シュライク役を大塚明夫(「攻殻機動隊S.A.C」「ブラック・ジャック」)が演じることも決定した。様々なTVアニメに出演し、数々の吹き替えも担当するベテラン声優の3人は、「ヒューゴ・ウィーヴィングの益々渋く、益々ニヒル・・。この超大作の中でまた彼の演技に当てられるなんて夢のようです!」(芳忠さん)、「今回の役を頂けて本当に有難いなと思うと同時に、『恐れずに変わらなきゃいけないな、(演じていても)自由にならなくちゃ』と感じましたし、観てくださる方の心を、作品を通じて鼓舞することができたら嬉しいです」(朴さん)、「とても難しかった。呪いを背負った彼の思いをセリフに込め役になりきったので、まっすぐ物語へ入ってもらえると嬉しいです」(明夫さん)とそれぞれ思いを語っている。『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:移動都市/モータル・エンジン 2019年3月1日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年01月17日『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作で知られるピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める、新たな冒険ファンタジー超大作『移動都市/モータル・エンジン』の公開日が来年3月1日(金)に決定。最新予告映像とポスタービジュアルが到着した。ピーター・ジャクソンの右腕として『キング・コング』で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リヴァースが監督を務める本作は、イギリスの作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」が原作。キャストには、『アンナ・カレーニナ』でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などにも出演する新鋭女優ヘラ・ヒルマーが主人公へスターを、へスターと共に壮大な冒険へと身を投じる青年トムを、ロバート・シーアンが演じる。ほかにも、ヒューゴ・ウィーヴィング、スティーヴン・ラングら演技派俳優陣が脇を固めている。今回到着した予告編は、へスターの回想から始まり、荒廃した世界で新たな文明として存在する巨大な“移動都市ロンドン”が小さな移動都市を襲い、喰らおうとする様子が描かれ、圧倒的な世界観の一端を覗くことができる。へスタ―は母の復讐と人類の希望を胸にロンドンに潜入し、反移動都市同盟のアナ、ロンドンの不都合な真実を知ってしまったトムたちと共に「打倒ロンドン」の大冒険を繰り広げる中、“謎の追跡者”にまで命を狙われることに…。併せて解禁されたポスタービジュアルは、「ロンドンを滅ぼせ、喰われる前に」というコピーとが表すように、圧倒的な強さを誇るロンドンに挑むヘスターたちの、誰も見たことのない冒険ファンタジーの幕開けを感じるようだ。『移動都市/モータル・エンジン』は2019年3月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年11月22日映画『移動都市/モータル・エンジン』が、2019年3月1日(金)より全国公開となる。『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』3部作の制作陣が、イギリス作家フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を映像化。SF小説「移動都市」を、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが実写化原作は、イギリス人作家フィリップ・リーブによるベストセラー・SFファンタジー小説『移動都市』。今回、製作・脚本に、世界的なブームを巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作で知られるピーター・ジャクソンを迎え、実写化される運びとなった。また、ピーター・ジャクソンの右腕として、『キング・コング』で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースが、本作で長編映画初となる監督デビューを果たす。荒廃した世界、移動する巨大都市、都市が都市を“喰う”弱肉強食の世界物語の舞台は「60分戦争」と呼ばれる戦争の数百年後の世界。戦争の結果荒廃しきったこの世界では、人々は地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を“喰う”ことによって資源を奪いながら生活している。襲われた都市は、ガット(腸)と呼ばれる都市の最下層部で分解・リサイクルされてしまい、残った住人は奴隷として労働を強いられることとなる。とある目的を果たすため巨大な移動都市・ロンドンに潜入した主人公の少女ヘスターは、そこに住む青年トムに出会い、街を率いる強欲な主導者と、彼らに反発し今一度地上に戻ろうとするレジスタンスとの壮大な戦闘に身を投じていく。主人公・へスター役に新鋭女優のヘラ・ヒルマー、ヒューゴ・ウィーヴィングも出演主人公の少女へスター役を務めるのは、『アンナ・カレーニナ』でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ『ダ・ヴィンチと禁断の謎』などでも活躍をみせる新鋭女優のヘラ・ヒルマー。また、へスターとともに壮大な戦いへと身を投じる青年トムを、俳優として『ムーン・ウォーカーズ』やドラマ『Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!』に出演するほか、プロデューサーとしても活躍するロバート・シーハンが演じる。そのほか、『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』3部作において、人間とエルフの混血である重要キャラクター・エルロンド役を演じたヒューゴ・ウィーヴィング、『アバター』や『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングらも出演する。豪華日本語吹き替え版キャスト日本語吹き替え版キャストには、主人公・へスターを演じる石川由依をはじめ、島﨑信長、大塚芳忠、大塚明夫、 朴璐美、嶋村侑、下野紘といった、若手とベテランを織り交ぜた豪華声優陣が集結する。さらに、津田健次郎、井上麻里奈、銀河万丈、楠大典、寺依沙織といった面々が参加。劇中のキャラクター達の挑戦や葛藤を、人気声優陣がどのように表現していくのか、注目したい。巨大都市が小さい都市を丸飲み巨大都市が小さい都市を丸飲みするという、この世界を象徴するシーンも。その様子をただ見ていることしか出来ない主人公へスターの鋭い眼差しにはどんな思いが込められているのか?本作の壮大な世界観に期待が高まる、印象的な場面となっている。作品情報映画『移動都市/モータル・エンジン』公開時期:2019年3月1日(金)監督:クリスチャン・リバース脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン原作:フィリップ・リーヴ「移動都市」(東京創元社刊)製作:ゼイン・ワイナー、アマンダ・ウォーカー、デボラ・フォート、フラン・ウォルシュ、ピーター・ジャクソンキャスト:ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘラ・ヒルマー 、ロバート・シーハン 、ジヘ、ローナン・ラフタリー、レイア・ジョージ、パトリック・マラハイド 、スティーヴン・ラング
2017年12月22日刑事ドラマなどでは、緊急車両で現場に乗り付けた刑事がエンジンを切ったかどうかもわからない状態でその場を離れ現場に急行するシーンを目にします。そのたびに、「よくパトカー盗まれないな」と思ってしまいますが、そこはドラマの世界だけに何事もなく物語が進んでいきます。実際にあんなことをする人はほとんどいないと思いますが、なかにはせっかちな人がエンジンをかけっぱなしにしながら、車を離れてしまうことも稀にあるようです。しかし、そんな行動を一般人がすると交通違反になるらしいのです。本当でしょうか?Q.エンジンをかけっぱなしで車を離れると交通違反って本当?*画像はイメージです:違反です!他人が運転できるような状態で車を離れてはいけない道路交通法第71条5号の2に「自動車又は原動機付自転車を離れるときは、その車両の装置に応じ、その車両が他人に無断で運転されることがないようにするため必要な措置を講ずること」と明記されています。したがってエンジンかけっぱなしの状態で自動車を離れることは道路交通法違反となります。颯爽と登場し、「そのまま現場に急行」という行為はかっこよく思えますが、一般人の場合は法に触れています。なおこの状態で自動車を盗まれた場合、持ち主にも責任が問われます。エンジンを止めしっかり施錠することは、運転者の義務なのです。年末年始は自動車に乗る機会も増えるものですが、車を安全に止め施錠し降りるまでがドライブということを忘れないでください。 *記事監修弁護士:森川文人(ピープルズ法律事務所。弁護士歴25年。いわゆる街弁として幅広く業務を経験。離婚、遺産相続をはじめ、不動産、 慰謝料・損害賠償請求、近隣トラブル、借地借家、賃金、インターネット問題、知的財産権などを扱う。)*取材・文:佐藤俊治(複数メディアで執筆中のフリーライター。真面目な話題からくだけた話題まで手広く記事を執筆中。趣味は将棋、好物はカツカレーとパインアメ)【画像】イメージです*ridia / PIXTA(ピクスタ)
2016年12月17日東陽テクニカは3月30日、米EZ Metrologyの自動車ホイール/エンジン挙動計測システム「EZ Motion2」を4月1日より販売すると発表した。従来のホイールの挙動測定装置は、測定対象に重さのあるセンサを直接取り付けることで負荷を与えてしまい正確な挙動計測が難しく、さらに悪路における計測では、振動ノイズの影響を受けやすいという問題があった。また、車両の燃費向上を目的としたエンジンのダウンサイジング化によりエンジンルームが狭くなったことで、最適な空間を確保するためのエンジン挙動測定も重要になっている。同計測システムでは、ステレオカメラとパッシブターゲットを使用した非接触方式で、ホイールならびにエンジンの挙動計測を行う。非接触で計測できるため、走行中のホイールやエンジンに影響を与えることなく計測が可能になり、また、従来の非接触方式3次元挙動測定器と比べても、カメラを車体近くに設置できるため振動により強いといえる。さらに外乱光ノイズ除去フィルタを装備しており、カメラ方式で問題になりやすい太陽光の影響を最小限に抑えている。価格は2500万円(税別)からとなっている。
2016年03月30日米AMDは23日(現地時間)、同社のRadeon向けに最適化されたDirectX 12対応ゲームタイトルとゲームエンジンを公開した。公開されたのは、Stardock and Oxide Gamesの「Ashes of the Singularity」、Creative Assemblyの「Total War: WARHAMMER」、 Eidos-Montréalの「Deus Ex: Mankind Divided」という4タイトルと、Oxide Gamesのゲームエンジン「Nitrous Engine」で、これらがRadeon向けに最適化されるという。DirectX 12は、Windows 10でサポートされたグラフィックスAPI。よりローレベルでハードウェアへアクセスすることで、オーバーヘッドを削減し、GPUの性能を引き出すとされる。AMDは「最新のDirectX 12対応ゲームを求める一般消費者にとって、Radeon GPUは最適なソリューション」とアピールする。その根拠として挙げているのが、Asynchronous Compute(非同期演算)機能だ。Asynchronous Computeについては、以前に「Asynchronous Shaders」としても紹介されたが、Radeon GPUの核となるGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャでは、複数の処理を並列に実行できる。ゲーム内の効果を処理する際に、これまではプロセスを最初から最後まで段階的に行うため、初期段階で遅延が発生すると、その後も波を打つように遅延してしまう。しかし、GCNアーキテクチャでは、例えば複雑な照明効果の処理中に遅延が発生した場合でも、AIの行動を演算するなど、別の処理を行うことも可能で、GPUの利用率を高められるという。AMDでは、Asynchronous Compute(非同期演算)機能をサポートしているのは、「現時点ではRadeon GPUのみ」として競合製品に対するアドバンテージを強調している。
2016年03月25日ロールス・ロイスは現地時間の3月23日、同社の最新エンジン「トレント1000-TEN」の初飛行を実施したことを発表。テスト飛行は米国アリゾナ州にて、同社所有の747-200にて行われた。トレント1000TENの「TEN」は「Thrust, Efficiency and New Technology」の略で、同エンジンは「パーフェクトテン」の愛称で親しまれている。トレント1000はANAがローンチカスタマーとなった787-8に搭載されており、2011年より運用。2014年にニュージーランド航空がローンチカスタマーとなった787-9にも搭載されている。トレント1000TENはそのトレント1000の燃費・推力を向上させたモデルになっている。
2016年03月24日「Wikipedia」を運営するWikimedia Foundation(以下、WMF)は2月11日(現地時間)、新たな検索エンジン「Knowledge Engine(知識エンジン)」を構築することを明らかにした。「商用検索エンジンが、占有した技術でインターネット上の知識や情報へアクセス経路を固めてしまった」とWMFは開発理由を語っている。John S. & James L. Knight Foundationから2万5,000ドルの支援を行うサイン(2015年9月18日付け)を2016年2月11日に公開したことから、海外ニュースでも大きく扱われた。Wikipedia創設者であるJimmy Wales氏は2008年1月に独自の検索エンジン「Wikia Search」プロジェクトを立ち上げ、アルファ版を公開したが、2009年3月末にプロジェクトを中止している。WMFがJohn S. & James L. Knight Foundationに提出した書類上でKnowledge Engineは6つの分野において注力する。キュレーション構造の品質向上。透明性のあるオリジナルの情報をユーザーに伝える。メタデータへのオープンなアクセスと正確なソース提供。厳格な検索時のプライバシー保護。非広告。コミュニティ構築と情報共有を行うインターナリゼーション。同資料を確認するとWikimedia Foundationは開発に244万5,873ドルの予算と14人のスタッフやハードウェアを提出。WMF Executive DirectorのLila Tretikov氏は2015年6月に開催したスタッフミーティングで話し合い、Knowledge Engineという名前にたどり着いたとWikipedia上で説明している。阿久津良和(Cactus)
2016年02月16日米Amazon Web Services (AWS)と米Amazon.comは2月9日(現地時間)、無料で利用できるクロスプラットフォーム3Dゲームエンジン「Amazon Lumberyard」を発表した。クラウドプラットフォームAWS Cloudとゲーム向けコミュニティ/ライブストリーミング・サービスTwitchと連携する設計になっており、クラウド接続のゲーム機能やコミュニティ機能を簡単に組み込める。9日よりLumberyardのサイトにおいてPC用ゲームおよびコンソール用ゲームを開発できるベータ版の提供が始まった。またモバイルゲーム向け、VR(仮想現実)プラットフォーム向けの提供も予定している。グラフィックスレンダリング、物理シミュレーション、アニメーション、ネットワーキング、スクリプティング、空間/キャラクタ編集など、AAAタイトルと呼ばれるハイクオリティなゲームの構築に必要な技術コンポーネントは20を超える。商用ゲームエンジンを使ったとしても、エンジンのコストに加えて、ゲームによってはクラウド機能やコミュニティ機能のソリューションを用意しなければならない。Lumberyardはリアルタイム・ゲームプレイエディタ、低レイテンシの通信を実現する柔軟なネットワークサブシステム「GridMate」、ライブラリ「Modular Gems」、オーディオシステム「Wwise LTX」など、ハイクオリティなゲームの開発に必要なツールを網羅している。クラウドサービスに詳しくなくても、LumberyardはビジュアルスクリプティングツールでAWSやTwitchとの連携をサポートしている。開発者はドラッグ&ドロップのユーザーインタフェースで簡単に、ゲーム内通知、ニュースフィード、ギフト機能、ネットワーク対戦など、DynamoDB、Lambda、S3にアクセスした機能を組み込めむことが可能。同様にLumberyardのTwitch ChatPlayで、Twitchビューワーがリアルタイムでインタラクトできる機能を実現できる。AWSとAmazonはまた、「Amazon GameLift」というセッション型マルチプレイヤーゲームを展開、稼働、スケールさせられるサービスも発表した。GameLiftはAWS US East (米ノースバージニア)とUS West (米オレゴン)からスタートする。料金は1.50ドル(1,000アクティブユーザー/日)。
2016年02月10日ヤマハは、米国・アナハイムにて開催された米国最大の楽器見本市「2016 NAMM Show」にて、AWM2音源およびFM-X音源を統合した新サウンドエンジン“Motion Control Synthesis Engine”を搭載したフラッグシップシンセサイザー「MONTAGE(モンタージュ)」シリーズを発表した。同製品では、従来モデルMOTIF XFの10倍にあたる5.67GB(16bitリニア換算)もの波形容量を収録したAWM2音源(128音ポリ/1.75GBのユーザーメモリー)と、同社伝統のFM音源を進化させFM-X音源(128音ポリ/8オペレータ/88アルゴリズム)を、シームレスに統合した“Motion Control Synthesis Engine”を採用。これらふたつの音源を最大8パートまで自由にゾーニング、レイヤーし、ひとつのパフォーマンスを作成できる。また、パフォーマンスはひとつのノブ操作で複数のパラメータの変更が同時に行える“Super Knob”をはじめ、時間軸やテンポに同期しながら多彩なパラメータを変更できる“Motion SEQ”、パラメータのコントロールソースとしてオーディオ(外部入力対応)を使用し動的なサウンドを生み出す“Envelope Follower”など3つのモーション・コントロール機能により、ダイナミックなサウンド変化を実現可能。さらに、16パート・シーケンサー、8パート・アルペジエーター、1,900パフォーマンスプリセット、18フィルタータイプ、VCM(Virtual Circuit Modeling)エフェクト、USBオーディオ/MIDIインタフェースなども備えるほか、音楽制作ソフトウェア「Cubase AI 8」が付属する。なお、同シリーズでは『MONTAGE 6』(61鍵モデル)、『MONTAGE 7』(76鍵モデル)、『MONTAGE 8』(フルウェイテッド88鍵モデル)の3モデルがラインナップされる。
2016年01月26日ヤマハ発動機はこのほど、「MAXシリーズ」のスタイルに水冷4ストロークSOHC・4バルブ124cc・FIのBLUE COREエンジンを搭載した新製品のシティコミューター「NMAX(エヌマックス)125」を、3月18日に発売すると発表した。NMAX125は、グローバル・プレステイジ・シティコミューターをコンセプトに、欧州や日本で人気の「TMAX」、および欧州向け「XMAX」など、MAXシリーズのスタイルと走りの良さを原付二種(125ccクラス)に展開したモデル。国内モデルとして初めてBLUE COREエンジンを搭載し、ABSも標準装備としている。BLUE CORE(ブルーコア)は、同社が2014年より掲げている"走りの楽しさ"と"燃費・環境性能"の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るもので、NMAX125のエンジンもBLUE CORE思想に基づき開発されている。その他に、エンジンの高燃焼効率に貢献する「VVA(可変バルブ)」機構、すぐれた放熱性と軽量化に貢献するオールアルミ製「DiASil(ダイアジル)シリンダー」、サイズ増や重量増を避けながら摩擦ロスを低減する「オフセットシリンダー」、優れたねじり剛性を備えスポーティな走行性を支える「新設計フレーム」などを採用した。NMAX125は、「レッドメタリック7(レッド) 」「ホワイトメタリック6(ホワイト)」「マットイエローイッシュグレーメタリック2(マットグレー)」「ブラックメタリックX(ブラック)」の4色を展開し、価格は34万200円(税込)。
2016年01月13日スカイコムは1月5日、マルチタスク処理を施した大量文書の高速自動PDF生成エンジンとSIer向けの開発キット(SDK)をセットにした「SkyPDF Server MT 2016」を販売開始した。価格は税別で40万円。新製品は、マルチスレッド型の高速自動PDF生成エンジンとSDK3種(「SkyPDF MT SDK(Writer Lib)」「SkyPDF MT SDK(File Lib)」「SkyPDF Writer SDK」)がセットになったSIer向け開発キットで、帳票システムなどのアプリケーションと連動したPDF生成を目的として、PDF生成エンジンをより詳細にコントロールしたい開発者向けの製品。特長として出力方法の改善により、生成するPDFの軽量化を実現していることに加え、独自技術によるPDF生成の並列処理によって、サーバの性能を最大限に発揮。また、従来のRSA暗号のほか、AES暗号にも対応したことでセキュリティ強化を図っており、通常の印刷操作と同じ手順でPDFの生成が可能だ。SkyPDF MT SDKはSkyPDF Server MT 2016の印刷設定(ページ設定、圧縮オプション、フォントの埋め込み、セキュリティ、すかし、PDF/Aなど)を制御する。さらに、SkyPDF MT SDK(File Lib)は出来上がったPDFファイルに対して操作や署名を追加などの編集を行なうほか、SkyPDF Writer SDKはPDF生成時にWordのしおり/Excelのシート名/PowerPointのスライド名を内部解析し、PDFの「しおり」として自動生成。いずれも32ビット版/64ビット版の双方を同梱している。
2016年01月05日野村総合研究所(NRI)は12月15日、テキストデータ解析ツール「TRUE TELLER(トゥルーテラー)」に搭載するテキスト解析エンジンをNRIが開発した高精度・高速なものに刷新し、最新版の提供を開始した。TRUE TELLERは「TRUE TELLER テキストマイニング」「TRUE TELLER VOICEダイジェスト」「TRUE TELLER FAQナレッジ」のソリューション群で構成しており、コールセンターへの問い合わせやアンケートへの回答など顧客から寄せられる膨大なテキストデータを数値化・分析し、商品開発やサービスの改善などに役立てることが可能なNRIが開発したテキスト解析ソリューション。2001年に提供を開始し、企業の経営課題・業務課題の解決を支援している。最新版の主な特長として特許出願中の新技術をテキスト解析に適用することにより、従来利用していたエンジンと比べて最大11.7倍の高速化を実現。解析速度の高速化により、例えばコールセンターにおける会話記録など社内に蓄積された大量の音声データやSNS、ブログといった膨大なソーシャルデータを、効果的かつタイムリーに分析できる。また、新たに開発した意味解析・感性解析機能を搭載し、解析時に発生するノイズを除去する性能は維持しつつ、解析精度が従来比1.6倍に向上し、より正確な分析が可能となった。さらに、これまで手作業での追加対応が必要であった新語・造語の辞書登録を自動化。これにより、流行語や俗語なども解析することが可能になり、テキスト解析の質や柔軟性を向上させている。NRIは新エンジンをテキストデータ解析ツール「TRUE TELLERテキストマイニング」および「TRUE TELLER FAQナレッジ」のエンジンとして活用するとともに多様化する業務システムへの適用などテキスト処理のさまざまな分野に展開し、それを通じてビッグデータを活用した経営課題の解決を支援していく考えだ。なお、価格はTRUE TELLER テキストマイニングで1ライセンスあたり600万円(税別、追加1ライセンス100万円)~。
2015年12月15日アスクは11日、Synology製のNASサーバとして、ハードウェア暗号化エンジンを備える2ベイモデル「DiskStation DS216」を発表した。12月下旬から発売し、店頭予想価格(税別)は50,000円台前半の見込み。HDDはユーザー側で別途用意する。3.5インチ/2.5インチHDDを2台内蔵できるNASサーバ。HDD用トレイが付属し、ツールレスでHDDを取り付けられる。ハードウェア暗号化エンジンを備えており、ビジネス向けのメールサーバやVPNサーバなどの用途にも適している。iOSやAndroid用の専用アプリを使い、ルーターのポート転送設定なしで外部からのアクセスを可能にする「クイックコネクト機能」もサポート。OSには「DiskStation Manager(DSM)」を採用している。データのバックアップやファイル共有といった機能のほか、専用のアプリも多数用意。専用アプリをインストールすることで、機能拡張を図れる。RAID 0 / RAID 1 / Synology Hybrid RAID / Basic / JBODも設定可能。転送速度はリード平均112.79MB/s、ライト平均111.18MB/s(RAID 1時)。8TB HDDも搭載可能で、最大容量は16TBまで対応する。ネットワークカメラ用のサーバとしても利用でき、専用アプリケーション「Surveillance Station」を使ってリアルタイム監視や記録データのタイムラインビューなどを行える。対応IPカメラ台数は16台までで、対応フレームレートはH.264時で最大2,591×1,944ドット/60fps、MJPG時で最大2,591×1,944ドット/30fps。CPUはMarvell Armada 385 88F6820(1.30GHz)、メモリはDDR3 512MB。92mmの冷却ファン×1基を内蔵し、インタフェース類はGigabit Ethernet対応有線LAN×1基、USB 3.0×2基、USB 2.0×1基を装備。最大ユーザーアカウント数は2,048、最大同時接続数は128。本体サイズはW108×D233.2×H165mm、重量は1.3kg。
2015年12月14日宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月7日、金星探査機「あかつき」の金星周回軌道投入のため、姿勢制御用エンジン噴射を同日8時51分から実施したと発表した。「あかつき」から送信されたデータを解析した結果、姿勢制御用エンジンの噴射は計画通り約20分実施され、所用の噴射時間が得られたことが確認された。同探査機の状態は正常で、現在は噴射後の探査機軌道の計測と計算を行っており、投入結果の判明までは2日程度要すると見込まれている。
2015年12月07日博報堂は11月6日、マーケティングツールとして利用可能な会話エンジンを開発し、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)の「DialogOne」と連携させることで、LINE公式アカウント上でも利用できるマーケティングサービスの提供を開始した。博報堂が開発した会話エンジンでは、スマートフォン上で動作するメッセンジャーアプリや各種Webサービス、IoTデバイスなどとインターネット経由で連携させることで、ユーザーからの問いかけに自動で応答するアプリケーションの開発などが可能になる。一方「DialogOne」とは、LINE上で企業とユーザーが相互のコミュニケーションを行うことができるメッセージ管理ソリューション。高いリーチを獲得するだけでなく、ユーザー一人ひとりに対して最適なメッセージ配信が可能だ。同社によると、LINEにおける会話エンジン利用事例として、同社クライアント企業が運用するLINE公式カウント向けにアンケート型の対話応答システムを提供。LINEユーザーと直接対話することで、ユーザーが好む商品や買う場所などを自然な会話の中で引き出すことができるほか、会話を通じて取得したヒアリング結果をデータベースに蓄積することが可能だという。質問の言い換え例としては、「会話ロボット : 好きな動物は?」「ユーザー : 分からない」「会話ロボット : 今までに動物を飼ったことはありますか?」という具合に、基本的な質問文でユーザーから回答を引き出せない場合でも、会話を継続することでユーザーインサイトを探っていく。
2015年11月09日エアバスは現地時間の11月5日、A350-1000用Trent XWB-97エンジン(英・ロールス・ロイス社製)の飛行テストを開始した。同エンジンはA380のテスト機に装備し、初飛行テストを実施。飛行時間は4時間14分で、最大で高度3万5,000フィートまで上昇したほか、低速度からマッハ0.87の速度において様々なテストを行った。同エンジンは9万7,000ポンドの推力を実現し、エアバス用に開発されものの中で最も強力なエンジンとなっている。
2015年11月06日アイ・オー・データ機器は4日、超解像技術「ギガクリア・エンジンII」を搭載する液晶ディスプレイとして、23.8型モデル「LCD-RDT242XPB」と27型モデル「LCD-RDT272XPB」を発表した。11月下旬から発売し、価格はオープン。店頭予想価格(税別)は「LCD-RDT242XPB」が44,800円前後、「LCD-RDT272XPB」が59,800円前後。○LCD-RDT242XPB「LCD-RDT242XPB」は、独自の画像処理アルゴリズムに基づき低解像度の映像を拡大し、ぼやけ成分を推定して補正を加える超解像技術「ギガクリア・エンジンII」を搭載する23.8型ワイド液晶ディスプレイ。入力解像度にあわせて超解像技術や高画質機能の調節範囲を自動設定し、解像度に適した高画質表示を行う。ブロックノイズリダクションにより、動画などに含まれるブロックノイズを検出してノイズを低減。人物の肌色については、滑らかに見せるため肌色部分には超解像技術を使用しないなどの工夫もされている。画面全体のコントラストを解析して、白飛びや黒つぶれを調節する機能も搭載。内部遅延時間は0.05フレームで、ゲーム画面の暗い部分のい視認性を高める「Night Clear Vision」を搭載。そのほか、ブルーライトを低減する「ブルーリダクション」や「フリッカーレス設計」を採用することで、目にかかる負担も軽くしている。液晶パネルには高透過率のAH-IPSパネルを使用。フレームの最小幅が約6.4mmの極細フレームデザインにより、ディスプレイを並べても境界に違和感はない。また、HDMIのCEC機能に対応しており、対応ゲーム機の電源と液晶ディスプレイの電源連動などが可能。同梱のリモコンからは、ゲーム機の操作も行える。主な仕様は、画面サイズが23.8型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下左右とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms(GTG)で、オーバードライブオン時が3.2ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI×4(1基はMHL)、DVI-D×1、D-sub×1。2W+2Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上20度/下5度。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW540×D170×H391mm、重量は約4.4kg。○LCD-RDT272XPB「LCD-RDT272XPB」は、画面サイズが27型ワイドのモデル。基本機能や仕様は「LCD-RDT242XPB」とほぼ共通。相違点は、スピーカーが2.5W+2.5Wになっていること。本体サイズはW643×D230×H445mm、重量は約6.8kg。
2015年11月04日マツダは28日、「第44回東京モーターショー2015」にて、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトモデル「RX-VISION」を世界初公開した。「RX-VISION」はデザインテーマ「魂動(こどう) - Soul of Motion」にもとづき、同社が考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦するとともに、次世代ロータリーエンジン「SKYACTIV-R」を搭載。「マツダがいつか実現したい夢を表現したモデル」とされた。ロータリーエンジンは、三角形のローターが回転することによって動力を生む、独特の構造をもつエンジン。多くの技術的課題を乗り越え、同社は1967年、「コスモスポーツ」を通じてロータリーエンジンの実用化に成功。その後も、ロータリーエンジンを量産する唯一のメーカーとして、出力、燃費、耐久性などの性能向上に取り組み、1991年のル・マン24時間耐久レースでロータリーエンジン車を駆って総合優勝。数々の実績を挙げ、マツダのたゆまぬ挑戦と創造を象徴する存在となっている。現在は生産を行っていないが、同社はロータリーエンジンの研究・開発を継続しており、「SKYACTIV-R」という名称には、SKYACTIV技術の開発時と同様、「常識を打破する志と最新技術をもって課題解決に取り組む」という意味が込められているという。
2015年10月29日