マーゴット・ロビー、オリヴィア・ワイルド、『X-MEN』のプロデューサーのサイモン・キンバーグが、アメコミ「アベンジェリン」を映画化することが分かった。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「アベンジェリン」はアメコミ「デッドプール」の共同クリエイター、ロブ・ライフェルドが1995年に生み出したキャラクター。悪の勢力と闘う天使で、たびたび悪魔やモンスターと対峙するという。2013年に一度ジーナ・カラーノ主演で映画化が報じられたが頓挫していた。オリヴィア・ワイルド Photo by Rodin Eckenroth/Getty Images共に俳優として活躍するマーゴットとオリヴィアは、近年、映画製作者としての評価もうなぎのぼり。マーゴットは自身の製作会社「LuckyChap Entertainment」から『プロミシング・ヤング・ウーマン』『バービー』といった世界的な評価の高い、良質な作品を多数製作し、オリヴィアは『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』『ドント・ウォーリー・ダーリン』の監督を務めた。本作でオリヴィアはメガホンを取り、マーゴットとキンバーグらは製作を担当する。映画ファンは「アベンジェリンがどんなキャラクターかわからないが、なんだかとてもかっこよさそう」「マーゴットは女性映画製作者をサポートしたいみたいだね。いいことだ」「だれがアベンジェリンを演じることになるのか、楽しみ」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月05日オリヴィア・ワイルドが『Naughty』を監督することになった。クリスマスを舞台にしたコメディ映画で、マーゴット・ロビーのプロダクション会社ラッキー・チャップが製作する。親権争いをしている女性が裁判で自分に有利な証言をしてもらえるよう、サンタクロースを探そうとするという物語らしい。ワイルドは『ブックスマート卒業前夜のパーティデビュー』で監督に初挑戦。昨年は『ドント・ウォーリー・ダーリン』を監督した。ロビーは主演を兼任した『バービー』を製作し、10億ドル超えの大ヒットに持っていったばかりだ。キャスティングは未定。文=猿渡由紀
2023年12月12日プーマ(PUMA)のスニーカー「パレルモ(PALERMO)」から新作が登場。2023年11月17日(金)より発売される。80年代のレトロシューズ「パレルモ」に新作イタリア・シチリア島北西部の地名である“Palermo”に由来する「パレルモ」は、1980年代に登場したローカットモデル。もともとロンドンやオスロなどのヨーロッパの有名な首都にオマージュを捧げた特別なシューズの1つとして登場し、当時サッカースタジアムに集う観衆の定番モデルとなっていた。今回発売される新作は、レトロなT字形のつま先構造やガムソール、ゴールドのプーマレタリングをプリントしたシグネチャータグといった、クラシックなデザインが特徴。ヒールにはプーマを象徴する“キャットロゴ”を配している。鮮やかなカラーリングの3種カラーは、スタイリングにアクセントを加える、ヴィヴィッドな配色の全3種を用意。グリーン×オレンジ、フレッシュミント×ファストピンク、コバルトブルー×プーマホワイトがラインナップする。【詳細】プーマ新作スニーカー「パレルモ」 13,200円発売日:2023年11月17日(金)取扱店舗:プーマストア(原宿キャットストリート、大阪、お台場、富士見、京都、サッポロファクトリー、福岡)、一部取扱店舗、プーマ公式オンラインストア、プーマアプリサイズ:22.0~30.0cm【問い合わせ先】プーマ お客様サービスTEL:0120-125-150
2023年11月20日プーマ(PUMA)のスニーカー「パレルモ OG」から新作が登場。プーマ一部取り扱い店舗にて発売される。80年代のレトロシューズ「パレルモ OG」に新作イタリア・シチリア島北西部の地名である“Palermo”に由来する「パレルモ」は、1980年代に登場したローカットモデル。もともとロンドンやオスロなどのヨーロッパの有名な首都にオマージュを捧げたシューズの1つとして登場し、サイドに施した“シグネチャータグ”などが特徴のクラシックなシューズとなっている。2023年7月に登場した「パレルモ OG」復刻モデルに続き、今回新作がラインナップ。シチリアへのオマージュとして、パレルモのフルーツ売りから着想を得た鮮やかなカラーリングが特徴のモデルを展開する。ラインナップするのは、涼しげな印象を与えるライトブルーのアッパーにオレンジのラインを配したモデルと、ライトグリーンのアッパーにヴィヴィッドなピンクのラインを配したモデルの2種類。アッパーは、ナイロンをベースにスエードレザーの補強パーツを合わせている。【詳細】プーマ「パレルモ OG」各14,300円発売日:2023年8月5日(土)販売店舗:プーマ一部取り扱い店舗【問い合わせ先】プーマ お客様サービスTEL:0120-125-150
2023年08月18日『パディントン』シリーズ第3弾『Paddington in Peru(原題)』に、アントニオ・バンデラス、オリヴィア・コールマン、レイチェル・ゼグラーが出演することが分かった。『パディントン』の公式ツイッターが発表した。アントニオはブラウン一家のペルーでの冒険を手助けする、勇ましく恐れを知らない川船の船長、レイチェルはその娘を演じる。オリヴィアは「クマ向けの老人ホーム」を運営する修道女役だという。また、前2作でサリー・ホーキンスが演じたメアリー・ブラウン役を、エミリー・モーティマー(『メリー・ポピンズ リターンズ』)が演じることも明らかになった。サリーは「私にとって、この役を他の方にお任せする時期だと感じていました。そして、エミリー・モーティマーは本当に素晴らしい特別な人で、彼女の右に出る者はいないのです。彼女はメアリー・ブラウンの本質を体現しつつ、完全に自分のものにしてくれるでしょう。これからも私はパディントンの世界を愛し続けます」とコメントしている。前作より引き続き出演するキャストは、ベン・ウィショー(パディントンの声)、ヒュー・ボネヴィル(ヘンリー・ブラウン)、ジュリー・ウォルターズ(バード夫人)、ジム・ブロードベント(サミュエル・グルーバー)、マデリン・ハリス(ジュディ・ブラウン)、サミュエル・ジョスリン(ジョナサン・ブラウン)。(賀来比呂美)
2023年06月26日映画『エンパイア・オブ・ライト』ブルーレイ+DVDセットのリリース(※5月26日)を記念して、主演のオリヴィア・コールマンの魅力を語る、特典のインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地を舞台にした、愛と友情と絆を描いた感動作。「第80回ゴールデングローブ賞」主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされ、賞レース常連のオリヴィア。本作では、辛い過去を経験し、心に闇を抱える、映画館「エンパイア劇場」で働く主人公ヒラリーを演じている。サム・メンデス監督は、彼女は現場で真剣に取り組むものの、深刻にはならず、現場の雰囲気を軽く楽しくさせていたと明かし、エリス役のコリン・ファースも、彼女が先導役としてキャストに影響を与えていたおかげで、とても楽しい現場だったとふり返っており、映像では、フランクにキャストやスタッフたちとコミュニケーションを取り、現場の士気を高める様子が垣間見える。一方、オリヴィアの演技については、撮影総指揮のマイケル・ラーマンが「最高だ」と絶賛。テイク1で見事に演じる彼女への尊敬の想いを熱弁。彼女が恋をするスティーヴン役のマイケル・ウォードは「彼女は自分をさらけ出しヒラリーを体現した。直感を信じてるんだ」と演技への深い理解を語った。デジタル配信中(購入/レンタル)5月26日(水)ブルーレイ+DVDセット発売『エンパイア・オブ・ライト』コピーライト:© 2023 20th Century Studios.(cinemacafe.net)■関連作品:エンパイア・オブ・ライト 2023年2月23日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2023年05月25日歌手・俳優のオリヴィア・ニュートン=ジョンが亡くなった。享年73。夫のジョン・イースターリング氏がオリヴィアの公式Facebookに掲載した声明によると、オリヴィアは「南カリフォルニアの牧場にて、家族と友人に見守られて安らかに息を引き取りました」とのこと。「オリヴィアは、30年以上にわたって乳がんとの闘いをシェアすることで、勝利と希望の象徴になってきました」と長年の闘病について触れ、花を手向ける代わりにオリヴィアが設立した植物療法とがんの研究を目的とした「オリヴィア・ニュートン=ジョン財団基金」に寄付をしてほしいと呼びかけている。『グリース』でオリヴィアと共演して以来、友情を築いてきたジョン・トラボルタは「親愛なるオリヴィア。あなたは私たちの人生をより良いものにしてくれました。あなたの影響力は信じられないほどでした。大好きです。いつかまた会いましょう。みんなで一緒になれますよ。初めて会ったときから、そして永遠にあなたのものです。あなたのダニー、あなたのジョンより」とインスタグラムに若き日のオリヴィアの写真を投稿し、メッセージを送った。ジョンのほか、ジェームズ・ガン監督、アントニオ・バンデラス、ダニエル・デイ・キム、ジョージ・タケイ、ロッド・スチュワート、ミア・ファローら多数の業界仲間がSNSでオリヴィアを追悼した。(賀来比呂美)
2022年08月09日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編映画監督デビューを果たしたオリヴィア・ワイルドの監督作第2弾、『Don't Worry Darling』(原題)の新たな予告編が公開された。今作は、ヴィクトリーという実験的な企業都市のユートピア(楽園)のようなコミュニティに暮らす人々の物語。夫たちは極秘の「ヴィクトリー・プロジェクト」に従事し、妻たちはコミュニティの美しさ、豪華さ、道楽を楽しんでいる。全ての住人のニーズに企業が応え、完璧な人生を送れるのだ。その見返りは、ヴィクトリーの理念に対する、疑問なき忠誠心だけ。しかし、牧歌的な生活に亀裂が入り、魅力的な見かけの下に潜む邪悪なものが姿を現し始めると、アリス(フローレンス・ピュー)はヴィクトリーで彼らが何を、何のためにしているのか、疑問に思わずにいられなくなる。予告編の最後では、アリスが企業の創設者フランク(クリス・パイン)と対峙し、「きみのような人を待っていた。ぼくに挑んでくるような」と言われるシーンも。キャストはフローレンス、ハリー、クリスのほか、ジェンマ・チャン、キキ・レイン、監督のオリヴィアも出演している。予告編には映画ファンから「予告編だけで十分にサイコ・ホラー。公開初日に観に行きたい!」「フローレンスの演技は予告編だけでも素晴らしい。オスカーが楽しみ!」などの感想が寄せられている。『Don't Worry Darling』は北米で2022年9月23日公開予定。(賀来比呂美)
2022年07月22日『ロスト・ドーター』のオリヴィア・コールマンとジェシー・バックリーが、早くもまた共演することになった。タイトルは『Wicked Little Letters』。舞台は20年代の海辺の街で、コールマン演じるイディスとバックリー演じるローズはご近所さん。ある時、ご近所一帯に下品な言葉を交えた奇妙な手紙が届くようになり、警察と近所の人々が送り主を突き止めようとするという物語らしい。『ロスト・ドーター』では同一人物の違う時期を演じたため、コールマンとバックリーが一緒にいるシーンはなかったが、今作ではたっぷり期待できそうだ。監督は『世界一キライなあなたに』、『ゴリラのアイヴァン』のテア・シャーロック。撮影はこの秋、イギリスで始まる。文=猿渡由紀
2022年05月16日『女王陛下のお気に入り』「ザ・クラウン」のオリヴィア・コールマンと『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・シューリスが共演し、イギリスで実際に起きた事件をドラマ化した「ランドスケーパーズ 秘密の庭」が「スターチャンネルEX」にて独占配信中。この度、5月8日(日)に「BS10スターチャンネル」で1話が先行放送されることに合わせ、キャストやスタッフが語る舞台裏映像が初公開された。中年夫婦スーザンとクリスは、人には言えない事情がありフランスで慎ましい生活を送っていた。仕事がなかなか見つからずついに経済的に行き詰まったクリスは援助を頼むためイギリスに住む継母に電話をかけ、秘密を告白してしまう。すると継母は彼の自白を警察に通報してしまい、往年の名画のような妄想の世界に生きていたスーザンとクリスは突如現実の世界に引き戻され、厳しい現実とそれぞれの辛い過去と向き合うことになる。本作は、殺人など犯しそうもない物腰の柔らかい中年夫婦をオリヴィアとデヴィッドが演じ、称賛を集めたミニ・シリーズ。クリエイターはオリヴィアの実の夫であるエド・シンクレア。監督は「チェルノブイリ」の製作会社「シスター」が手掛けたNetflixドラマ「Giri/Haji」に出演した日系イギリス人のフィルムメーカー、ウィル・シャープが務めている。到着した映像では、スーザン役のオリヴィアが「イギリスでは実話の犯罪ドラマは人気があって、でもどれも似ている。この作品の持ち味は独特な表現方法」と作品の映像表現について語る。監督・脚本・製作総指揮のウィルは「さまざまな方法を用いて現代のシーンを、フラッシュバックで過去のシーンを描写した。これが“MITH(ミス)”だ」と語ると、脚本・製作総指揮のエドは「MITHは話を映像化すること」と言う。「例えば彼らが警察に供述した話、そして彼らの日常についての話、特に彼らが事件を起こしたあの週末についての話だ。MITHの手法のように、ありきたりの法廷シーンから抜け出すための何かが必要だと感じていたんだ。そんな時、西部劇にふさわしい村を見つけた」と、スーザンの空想としてファンタジックに差し込まれる西部劇のシーンについて秘密を明かす。クリス役のデヴィッドは「スーザンの空想世界はハリウッドの西部劇がベースだ」と述べ、スーザンによる古い映画やゲイリー・クーパーへの憧れの気持ちについて、シンクレアは「おそらく彼女は困難に陥った時、自分の状況を理解するための手段として空想の世界に入っていたのだと思う」と一種の自己防衛だったと考えを示す。そしてオリヴィアは、「こういったやり方は初めてで、作品に関われてよかった。刑事ドラマとは全く違うのも魅力的。すばらしい作品だから早く見てみたい」と出演後の率直な感想を目を輝かせながら語った。若い頃に受けた家族内のトラウマを抱えるスーザンの目線を通して進む映像は、果たしてどこまで現実なのか、妄想なのか?映像からは、絶望的な状況に置かれながらも、どこか夢見がちなスーザンの内面世界を巧みに、かつユニークに映像化した本作の舞台裏が垣間見える。(text:cinemacafe.net)
2022年05月03日妻の両親を殺害し、家の裏庭に埋めた夫婦が15年後に逮捕されるというイギリスで実際に起きた事件をオリヴィア・コールマンとデヴィッド・シューリス共演でドラマ化した「ランドスケーパーズ 秘密の庭」が4月1日(金)より「スターチャンネルEX」で独占日本初配信決定。その予告編と場面写真が解禁となった。イギリス人の中年夫婦スーザンとクリスは、人には言えない事情がありフランスで慎ましい生活を送っていた。仕事がなかなか見つからず、ついに経済的に行き詰まったクリスは援助を頼むためイギリスに住む継母に電話をかけ、秘密を告白してしまう。すると継母は彼の自白を警察に通報、往年の名画のような妄想の世界に生きていたスーザンとクリスは突如現実の世界に引き戻され、厳しい現実とそれぞれの辛い過去と向き合うことになる。この度解禁されたティザー映像では、殺人など犯しそうもない物腰の柔らかいクリス(デヴィッド・シューリス)とスーザン(オリヴィア・コールマン)夫妻の仲睦まじいロマンチックな姿から一転、警察で取り調べを受けている神妙な面持ちのスーザンと、冷血な表情で銃を構えるクリスの姿が映し出される。愛し合う夫婦が殺人事件の加害者になるまでの道筋には、どんな謎が秘められているのか!?物語の不穏さを匂わす期待の高まる映像となっている。オリヴィア・コールマン&デヴィッド・シューリス 二大実力派俳優の共演『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞を受賞、「ザ・クラウン」ではエリザベス女王を演じて、本年度は『ロスト・ドーター』でアカデミー賞に再びノミネートされているオリヴィア・コールマンと、『ハリー・ポッター』シリーズのルーピン先生役や『ワンダーウーマン』などで知られるデヴィッド・シューリスが夫婦役で共演。殺人を犯しておきながら、その現実から逃避し、15年も普通に生活していたという一見地味で平凡だが謎多き中年夫婦を見事に演じている。しばしば映画の世界に逃避する物腰の柔らかい穏やかなキャラクターの中に、どこか“歪み”を感じさせる2人の演技は見逃せない。英Sky&米HBOと「チェルノブイリ」製作陣、コールマンの夫エド・シンクレアの最強タッグ英SKY&米HBOオリジナル作品の本作は「チェルノブイリ」の製作会社「シスター」と、コールマンが夫エド・シンクレアと設立した「サウス・オブ・ザ・リバー・ピクチャーズ」の共同製作で、夫妻のプロダクションにとっては初めての作品。脚本を手掛けたシンクレアは、スーザン役に妻コールマンを想定して執筆。監督を務めたのはシスター製作のNetflixドラマ「Giri/Haji」に出演した日系イギリス人のフィルムメーカー、ウィル・シャープ。キャスト、クオリティともに映画級のドラマであり、起承転結がはっきりした全4話構成で一気見しやすいミニシリーズとなっている。キャラクターの妄想の世界に飛び込ませる独特な演出大学で法律を学び、人はなぜ犯罪を犯すのかに興味があったというシンクレアと、自身も双極性障害を抱えることから過去のTVシリーズ監督作で精神疾患を扱い高い評価を得たシャープは、本作のモデルとなった実在の殺人事件により人間的な形でスポットライトを当てたいと考えた。妻のスーザンに承諾を得た上で、現実の裁判では認められなかった彼女の主張に基づくストーリーをフィクションとして膨らませ、スーザンの回想や白昼夢を、西部劇やモノクロ映画風の映像で挿入し、極端な色使いのライティング効果でシュールに演出。夫婦の内面世界を通して、実在の殺人事件を新たな角度から秀逸に描いた。堅い絆で結ばれた2人の独特な愛の世界はファンタジー・ラブストーリーといっても過言ではなく、監督、脚本の手腕は賞に値すると評価されている。オリヴィア・コールマン“キャリア最高の演技”「Rotten Tomatoes」98%の高評価妄想と現実の境界線が分からなくなってしまった主人公スーザンを見事に演じたコールマンはThe Guardian紙から「キャリア最高の演技」と賞賛され、 夫を演じたシューリスと「二大俳優の共演」としその熟練の演技は高く評価されている。「2021年最も面白い作品」(The Newyorker)との呼び声もあり、Rotten Tomatoesでは批評家から98%の高評価を獲得している。往年の名作の挿入や様々なハリウッドスターの言及で映画ファンを楽しませる実際15年間に渡り、殺した両親の年金など約4000万円を横領していた夫婦は、そのほとんどをハリウッドスターのポスターやサイン入りアイテムなどに注ぎ込んでいたという。ドラマではスーザンが大好きなゲイリー・クーパーの『真昼の決闘』が本編に挿入されたり、ジェラール・ドパルデューとの手紙のやりとりや、2人の初めてのデートで見たジェラール・ドパルデュー出演の『終電車』の挿入、西部劇風のエンドロール(最終話)など、往年の名作も楽しめる要素が溢れている。(text:cinemacafe.net)
2022年03月17日今年、設立5周年を迎えたスキンケアブランド「True Botanicals」が、設立当時からパートナーシップを組んでいるオリヴィア・ワイルドをモデルに迎え、サステナビリティを促進するキャンペーンを開催中。「True Botanicals」はサステナビリティ&クリーンな製品を提供することを最優先に掲げてきたブランドで、今回は「サステナビリティはセクシー」をキャッチコピーに打ち出したキャンペーンを展開。修整・加工なしでオリヴィアがヌードを披露している。「サステナビリティを義務と感じる必要はなく、むしろ楽しみに近い」ことを伝えたいという。「True Botanicals」やオリヴィアのインスタグラムでも画像を見ることができる。「私は30代後半で、2人の子どもがいます。肌に関して、これまでにないほどの自信を感じているんです。私のボディは、これまで本当によくやってくれました。だから、私自身にとっても地球にとってもよいという、ラグジュアリーなスキンケアで甘やかすのもいいんじゃないかなと思います」とオリヴィアは語っている。「True Botanical」の設立者ヒラリー・ピーターソンは、「安全でサステナブルなスキンケア商品が、ラグジュアリーかつ効果的なものに等しくなりうる」ことを証明したかったという。美容業界ではナチュラルブランドはラグジュアリーさが否定される傾向があるため、このキャンペーンでは美容業界での「ラグジュアリー」を再定義する目的もあると語っている。(Hiromi Kaku)
2021年10月14日オリヴィア・ワイルドの長編監督作第2弾となる『Don’t Worry Darling』(原題)の全米公開日が、2022年9月23日に決定。“映画館のみ”での独占公開を強調している。オリヴィアがツイッターとインスタグラムでティザー動画を公開し、発表した。今作は、1950年代のカリフォルニアの砂漠地帯にある孤立した理想郷を舞台としたサイコスリラー。フローレンス・ピューとハリー・スタイルズが夫婦を演じており、ティザー動画の中では激しく濃厚なキスシーンを見せている。このシーンに対し、ハリーのファンから「悲鳴を上げてしまった」との書き込みが多数寄せられている。また、どうしてそんな状況になったのかは不明なものの、フローレンスが顔をラップでぐるぐる巻きにされて、もがき苦しんでいるシーンも。「たった10秒ほどの動画ですでに私は虜になってしまった」「1年も待たなくてはならないなんて、耐えられない」と映画ファンの反応は上々だ。撮影は今年2月にすでに終了。オリヴィアはその際に、「あまり知られていない事実:ほとんどの男性俳優は、女性が主演を務める映画で助演をやりたがらない」とSNSにつづり、そんななかでハリーがオファーを受け入れてくれたことに感謝を表していた。なお、ハリーが演じるジャック役は当初シャイア・ラブーフが演じる予定だったが、シャイアのあまりの素行不良によりオリヴィアがクビにするという事件もあった。オリヴィアとハリーはこの作品がきっかけで恋人となり、交際歴は8か月ほどとみられる。(Hiromi Kaku)
2021年09月14日第二次世界大戦以降の最も重要な芸術家のひとりであり教育者でもあった、ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)と、その教え子のひとり、ブリンキー・パレルモ(1943-1977)。このふたりの1960—70年代の作品を中心に紹介する展覧会『ボイス+パレルモ』が、7月10日(土)より埼玉県立近代美術館にて開催される。「人間は誰でも芸術家である」と語り、人間ひとりひとりが創造性をもって参与することでより良い社会をつくりあげる「社会彫刻」という概念を提唱し、日本でも人気の高いヨーゼフ・ボイス。同展では、日本では展観の機会が限られていた初期ドローイング、欧米以外では初めての展示となる60年代の最重要作品《ユーラシアの杖》などの代表作、ボイスの芸術実践において「アクション」と呼ばれるパフォーマンス映像作品6本を含む約80点でボイス作品の本質に迫る。ボイスに「自身に最も近い表現者だった」と言わしめたパレルモは、15年に満たない短い活動期間ながら、さまざまな物事の仕組み自体を問おうとする繊細な絵画作品で、近年徐々に評価を高めている。その短い活動期間に手掛けた貴重な1960年代の初期作品、今日では現存しない壁画作品のドキュメンテーション、70年代の代表作である「金属絵画」など約50点で振り返る。政治活動も盛んに行った雄弁な彫刻家と、寡黙に絵画の可能性を探求した画家。対照的なふたりの作品を並べてみると、造形的な特徴や、制作にあたっての姿勢において、意外な近さを認めることができる。ボイスとパレルモの作品を概観しながら、「フェルトと布」「循環と再生」といったキーワードで両者を並置し、新たな視点の提示を試る展覧会だ。ヨーゼフ・ボイス《ブリンキーのために》ca.1980 年 ヒロセコレクションVG Bild-Kunst, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 E4244ブリンキー・パレルモ《無題(布絵画:緑/青)》1969 クンストパラスト美術館、デュッセルドルフ ©Kunstpalast – ARTOTHEKVG Bild-Kunst, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2021 E4244【開催概要】『ボイス+パレルモ』会場:埼玉県立近代美術館会期:2021年7月10日(土) ~ 9月5日(日)時間:10:00 ~ 17:30(入場は17:00まで)料金:一般1300円、大高生1040円※会期中、一部展示替えあり※2021年10月12日(火)~ 2022年1月16日(日)国立国際美術館に巡回
2021年06月22日サム・メンデスの次回作に、オリヴィア・コールマンが主演することになりそうだ。タイトルは『Empire of Light』。80年代のイギリスの海沿いの街を舞台にしたラブストーリーで、メンデスが脚本を書き下ろした。撮影監督はメンデスの最近作「1917命をかけた伝令」でオスカーを受賞したロジャー・ディンキンス。製作、配給はサーチライト・ピクチャーズ。コールマンの最新作は、アンソニー・ホプキンスと共演する「ファーザー」。この映画でコールマンは今年のオスカーの助演女優部門にノミネートされている。また、コールマンが出演するNetflixの「ザ・クラウン」は、先週末の映画俳優組合賞(SAG)でキャスト部門を受賞している。文=猿渡由紀
2021年04月07日パリス・ヒルトンが40歳の誕生日を迎えた17日、婚約を発表した。お相手は、交際1年の起業家・DJのカーター・リウム。インスタグラムで「ソウルメイトを見つけたら、ただわかるんじゃない。感じる」とパリス節を炸裂させ、誕生日にカーターから誘われた旅行先のトロピカルビーチで、プロポーズされたことを報告した。片膝をついて婚約指輪を差し出したカーターに、パリスは「イエス。永遠にイエス」と答えたという。「永遠に一緒に過ごしたいと思う人は、彼以外にいない」とのろけた。コメント欄にはクリス・ジェンナー、ミランダ・カー、オリヴィア・パレルモらセレブたちから祝福メッセージが届いた。恋多きパリスが婚約するのはこれで4回目。モデルのジェイソン・ショウ、ギリシャの資産家の息子パリス・ラティス、俳優のクリス・ジルカと婚約していたことがある。パリスは先月、カーターと一緒に体外受精のプロセスを開始したことをポッドキャストで話しており、カーターを「とても協力的である」として褒めていた。代理母出産で子どもを授かった経験を持つキム・カーダシアンのアドバイスに従ったという。(Hiromi Kaku)
2021年02月18日昨年11月、長年交際&婚約していたジェイソン・サダイキス(45)との破局が報じられたオリヴィア・ワイルド(36)に、新たな恋の相手が出現。10歳年下のハリー・スタイルズ(26)と手をつないで歩いている姿が「Page Six」に激写された。場所はハリーのエージェントの結婚式会場だった。2人はここ数週間にわたってデートを重ねているという。オリヴィアとハリーといえば、現在撮影中の『Don’t Worry Darling』(原題)で監督&主演男優という間柄。本来はシャイア・ラブーフが主演予定だったが、シャイアの素行の悪さに辟易したオリヴィアがクビにしたと報じられていた。その後、シャイアの代わりにハリーをキャスティングしたのもオリヴィアだった。オリヴィアは、ハリーの出演が正式決定したときに、同作の衣装デザイナーと「ちょっとした勝利のダンスを踊った」と「VOGUE」誌に語ったほど大喜びだったようだ。オリヴィアはジェイソンと2011年11月から交際を始め、2012年の正月明けにジェイソンがプロポーズ。長い婚約期間にオーティスくん(6)とデイジーちゃん(4)の2人の子どもをもうけたが、結婚することはなかった。しかし、破局後も良好な関係をキープしており、昨年12月にはお互い笑顔でハグしている姿が目撃され、「ハリウッドいち最高の破局カップル」として話題になった。(Hiromi Kaku)
2021年01月05日オリヴィア・ワイルドが、長編監督作の第2弾となる『Don’t Worry Darling』(原題)から主演のシャイア・ラブーフをクビにしていたことが明らかになった。今月初め、カリフォルニア州パームスプリングスでもう1人の主演のフローレンス・ピューが、ハリー・スタイルズと撮影を行っている様子が目撃されていたが、シャイアのクビにより、ハリーは代役としてキャスティングされたのだという。クビになったのは9月のことで、当時は「Deadline」が「シャイアはスケジュール上の都合により“降板”した」と報じていた。実際はシャイアの現場での振る舞いがひどく、オリヴィアやキャスト、スタッフと衝突したため解雇せざるを得なかったそうだ。「Variety」誌によると、『Don’t Worry Darling』の関係者はシャイアのことを「一緒に働きやすい人」とは言えないタイプと語っている。オリヴィアは、監督として態度の悪いシャイアを見過ごせなかったのだろう。それから3か月後、シャイアは元交際相手のFKAツイッグスに性的暴行や虐待で訴えられることに。シャイアが『Don’t Worry Darling』に出演したままだったら、同作に多少なりとも影響が出るのは必至だ。なお、シャイアは現在、アンディ・マクダウェルの娘のマーガレット・クアリーと交際中の模様。20日に空港でキスを交わす姿がパパラッチに撮られている。(Hiromi Kaku)
2020年12月25日2017年にクリストファー・ノーラン監督の『ダンケルク』で俳優デビューを飾ったハリー・スタイルズが、再び俳優業に挑戦する。オリヴィア・ワイルドが監督&製作する『Don’t Worry Darling』(原題)への出演が決定。ハリーが演じる役は、当初はシャイア・ラブーフに決まっていたが、シャイアがスケジュールの都合で降板したのだという。同作の関係者が「The Wrap」に語った。共演はクリス・パイン、オリヴィア、フローレンス・ピューに加え、ダコタ・ジョンソンも出演交渉中であることが5月に伝えられている。『Don’t Worry Darling』は、1950年代のカリフォルニアの砂漠地帯にある孤立した理想郷を舞台としたサイコスリラー。オリヴィアにとって大好評だった長編監督デビュー作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』の次に監督する作品とあって、注目を集めている。脚本は『ブックスマート』でオリヴィアとタッグを組んだケイティ・シルバーマン。ハリーは3年ぶりの映画出演となるが、昨年はディズニー実写版『人魚姫』のエリック王子役を辞退したことや、エルヴィス・プレスリーの伝記映画のオーディションに参加した(エルヴィス役はオースティン・バトラーに決定)などの情報が報じられていた。(Hiromi Kaku)
2020年09月14日モデル・女優のオリヴィア・カルポが子宮内膜症を患い、「耐えがたい生理痛」に苦しんでいることをインスタグラムのストーリーズで公表した。日本産科婦人科学会によると、子宮内膜症とは「子宮内膜またはそれに似た組織が何らかの原因で、本来あるべき子宮の内側以外の場所で発生し発育する疾患」で、「周囲の組織と癒着をおこしてさまざまな痛みをもたらし、また、不妊症の原因にもなる」という。オリヴィアが子宮内膜症を公表した理由は、生理痛がひどいと悩んでいる人たちに対し、自分も子宮内膜症かもしれないという可能性を考えて欲しいからだという。「ツラすぎる生理というのは普通ではありません。妊娠したいと思った時に、万全の体調で臨みたいですよね。その時まで知らなかったり、手遅れになってほしくないんです。みんなに真剣に受け止めてもらいたい」と注意を呼び掛けた。早く知ることができれば、早い時期に卵子を凍結保存するなどの対応を考えられるともつづった。子宮内膜症の闘病についてはこれまでにレナ・ダナムやジュリアン・ハフも公表している。(Hiromi Kaku)
2020年08月28日先日、米ソニー・ピクチャーズの新たなマーベル映画に起用されたとの報道が出たオリヴィア・ワイルド監督。この度、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』の日本公開に寄せて、日本限定のインタビューと日本の観客に向けた動画コメントが到着した。ハリウッドのトップ女優として活躍してきたオリヴィア・ワイルドは、『Free Hugs』(11/原題)で短編監督を手掛けた後、世界的ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」の「Dark Necessities」(16)のMV監督などをへて、ついに本作で長編映画監督デビュー。本作で批評家、観客から絶賛の高評価を受けると、次作にはアトランタ五輪女子体操選手の実話の映画化『Perfect』(原題)、フローレンス・ピューら豪華キャストを迎えたサイコ・スリラー『Don’t Worry, Darling』(原題)の監督として抜擢。そして先日は、女性ヒーロー、スパイダーウーマンが主人公のマーベル映画に起用されたと米「Deadline」が報じたばかり。脚本は本作や『Don’t Worry, Darling』でタッグを組んだケイティ・シルバーマン。現時点で公式発表はまだだが、本人のTwitterでもスパイダーの絵文字を投稿し、SNSでは映画ファンたちの間で大きな盛り上がりをみせている。まさにいま、ノリにノっているオリヴィア監督に、高校生活を舞台にした本作にちなみ、まず高校時代の夢を尋ねてみると、「役者になること。ストーリーテラーになる一番いい方法だと思っていましたから。でも当時、もし女性監督たちがもっと活躍していたら、監督業に興味を持っていたと思います」と語る。好きな日本映画については「黒澤明監督の『羅生門』と『七人の侍』!作品からインスピレーションを受けますし、大好きな監督。自分では到達できないと思うくらい才能に溢れています」と日本映画界の巨匠をあげた。そして、現在の新型コロナウイルス感染症の蔓延により感じているハリウッドの撮影現場の変化については、「以前の状態に戻るのではなく、コロナ禍から学ばなきゃいけないと思います。今は、撮影現場の時間を減らすために、キャストたちがリハや準備を現場に挑む前に入念に準備してくることで、リハ時間の短縮に繋がっています。撮影までに違ったプロセスを考えることで、映画づくりをすればいいんじゃないかと思います」と現状を嘆くのではなくポジティブな姿勢で応じる。最後に今後の目標について聞くと、「映画監督を続けること」と断言。「撮影監督、脚本家、編集者、役者からいろんなことを学び成長していきたいし、ハングリーに映画をつくっていきたい。本作のおかけで、自分のヒーローと思えるような人たちと仕事ができて、素晴らしいチャンスをつかめました。すごくラッキーでしたし、このまま映画づくりを続けたいと思っています」と熱い思いを語っている。併せて到着した動画コメントでは、映画が日本公開することの喜びや、日本への愛、そして作品に込めたメッセージに触れて、「楽しんでほしい」と笑顔で話している。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月22日ソニー・ピクチャーズが作るマーベルのスーパーヒーロー映画の監督に、オリヴィア・ワイルドが決まった。キャラクターが女性いうこと以外、何もわかっていないが、ソニーということで、スパイダーウーマンが中心になるのではないかと憶測されている。プロデューサーはエイミー・パスカル、脚本家はケイティ・シルバーマンで、女性チームだ。この3人は、ユニバーサル・ピクチャーズのプロジェクトでも組んでおり、そちらが先に進められると見られる。ワイルドは今週末日本公開となる『ブックスマート 卒業前夜のパーティデビュー』で監督に初挑戦した。女優としての最近作は『リチャード・ジュエル』。文=猿渡由紀
2020年08月21日『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で長編監督デビューを果たし、数々の賞を受賞したオリヴィア・ワイルドが、ソニー・ピクチャーズと契約。女性が中心となるマーベル映画(タイトル未定)の監督を務めることになったという。ソニーはこの件に関する正式発表はまだ行っていないが、「スパイダーウーマン」が主役の映画の模様。「Deadline」が報じた。脚本は『ブックスマート』を手掛けたケイティ・シルバーマン。シルバーマンは現在撮影準備段階にあるオリヴィアの2本目の監督作品『Don’t Worry, Darling』(原題)でも脚本を担当している。ほかの代表作にはレベル・ウィルソン主演の『ロマンティックじゃない?』がある。製作総指揮は『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のレイチェル・オコナー、製作は『スパイダーマン』シリーズのエイミー・パスカル。ここ数年で、アメコミ原作の映画監督を務める女性が増え、オリヴィアも『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンス、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のキャシー・ヤン、『エターナルズ』のクロエ・ジャオらに仲間入りすることになる。先日は、『Candyman』(原題)のニア・ダコスタが『キャプテン・マーベル』第2弾の監督に起用されたことも明らかになった。(Hiromi Kaku)
2020年08月20日全米が熱狂した青春コメディ『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、本作で初監督をつとめたオリヴィア・ワイルドのインタビュー映像が解禁された。今作が映画監督デビューとなったオリヴィア・ワイルドは、20歳でスクリーンデビューをした後、大ヒットドラマシリーズ「The O.C.」に出演し注目を集めた。その後、『トロン:レガシー』では黒髪おかっぱが印象的だったエキゾチックなヒロイン役に、『her/世界でひとつの彼女』でホアキン・フェニックス演じる主人公が一夜だけデートする女性や、『リチャード・ジュエル』の報道記者など、様々な作品に出演してきた実力派女優。また、バラク・オバマの大統領選では若手俳優による支援団体に参加したり、ハイチの復興支援、フェミニスト活動など、多才な能力を多方面で発揮している。そんな彼女が初監督作品に選んだのは、ラブストーリーや社会派ドラマでもなく、笑いあり涙ありの青春コメディだった。2019年SXSW映画祭で、プレミア上映された本作は、批評家、観客から絶賛され、ハリウッド映画賞ブレイクスルー監督賞など数々の賞を受賞。大人にはなりきれていない、でももう子どもでもない、多感な時期の女子高校生2人が織りなす一夜限りの大冒険の物語に多くの人が心動かされた。この度解禁されたインタビュー映像でオリヴィアは、「女性の友情を描いた映画を見たかった。女性が男性を追いかけたり外見を変えたりしない映画を」と作品に込められた意図を明かす。「思春期の友情というのは人生で最も親密な関係」と断言するオリヴィアは続けて、「大人になってから当時のことを振り返ると、その友情の影響が今の自分の人格や人間関係にあることに気づく。つまり本作は人生の重要な時期を描いてる。大人には高校生の悩みなんてかわいく思えるけど、彼らにとっては戦争」と語る。また、ガールズ映画を作ろうという考えはなかったと話すオリヴィアは、アクション映画や戦争映画のようなイメージで、バディ物の警察映画のようにお互いを支え合う2人を描きたかったと明かす。勉強ばかりしてきた主人公のモリーとエイミーが卒業前夜に誰よりも遊んで弾けてやろうと、はちゃめちゃに奮闘し、何があろうとお互いを褒め合い慰め合う2人は、まさに後世に残るバディ。オリヴィア監督は待機作にアトランタ五輪女子体操選手の実話の映画化『Perfect』(原題)、フローレンス・ピュー主演、シャイア・ラブーフ、クリス・パインら豪華キャストを迎えたサイコ・スリラー『Don’t Worry, Darling 』(原題)などが控えており、すでにハリウッドで注目される監督の1人となっている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月18日高校卒業前日に繰り広げられる女の子2人の大冒険が描かれた映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』。本作で初監督をつとめたオリヴィア・ワイルドが、『レディ・バード』の衣装も手掛けた衣装デザイナー、エイプリル・ネイピアによるファッションについて語るインタビュー映像が到着した。本作の舞台であるロサンゼルスの卒業シーズンは、太陽が燦々ときらめく夏!それでも主人公の生徒会長モリー(ビーニー・フェルドスタイン)はタートルネックに、いつものブレザーとスカートを着用。夏だって、卒業前日だってブレないし、浮かれない。もう1人の主人公、フェミニストのエイミー(ケイトリン・デヴァー)は、ヴィンテージのセーターにデニムのジャケットを着用したパンツスタイル。この時期、暑くない?と突っ込みたくなるが、2人の個性を表した彼女たちなりのこだわりだ。また、異色の存在感を放つジジ(ビリー・ロード)のファッションも見逃せない。2000年を代表する青春映画のひとつ『あの頃ペニー・レインと』でケイト・ハドソンが着ていたペニー・レイン風の毛皮やヒョウ柄のコートを纏い、ジジが登場する度(神出鬼没!?)に場が華やかに。そして何といっても、1番印象的なファッションはモリーとエイミーのお揃いの青いジャンプスーツ。彼女らが“招待されていない”卒業パーティーになんとか行こうとする際に着用した、いわば戦闘服として登場する。この服は、第二次世界大戦期に男性たちが出兵している間、工場や造船所で働く青いジャンプスーツを着た女性を「ロージー・ザ・リベッター」と呼んだアメリカの文化的アイコンがモチーフ。現在ではフェミニズムや女性の経済的自立のアイコンとして使われ、モリーとエイミーのただならぬ気合いがこの服を選んだことからも伺える。劇中で見せる、2人が青いジャンプスーツに着替えた後にお互いを褒めちぎり合う姿は、おかしくもあり胸熱な代表的シーンとなっている。今回解禁のインタビュー映像に登場する衣装デザイナーのエイプリルといえば、『レディ・バード』の衣装を手掛け、2018年コスチュームデザイナーギルドアワードにノミネートされるなどその実力はお墨付き。「新しい女性の青春映画に賛同してくれた」とエイプリルについて話すオリヴィアは、「彼女の想像力から独自のアイデアができて、映画に多様性や新しい空気感が生まれた」と彼女の手腕を絶賛。エイプリルが手掛けた、西海岸のいまを生きる若者たちの最先端ファッションを本作で楽しんでみてほしい。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月16日女優オリヴィア・ワイルドの監督デビュー作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、大爆笑あり、涙ありのアットホームな“オリヴィア組”のメイキング映像&写真が解禁された。今回到着したメイキング映像では、オリヴィア監督がキャストたちの中に溶け込み、楽しげな雰囲気で話しているオフショットや、真剣な表情でスタッフと話しているシーンが。さらに、まさかの監督の顔面に水風船がぶつけられるシーンでは、カメラの裏でジジ役のビリー・ロード、ジョージ役のノア・ガルヴィン、アラン役のオースティン・クルート、ライアン役のヴィクトリア・ルエスガらがスマホでちゃっかりビデオ撮影。その瞬間を捉えるやいなや、皆で大爆笑!キャストだけでなく、監督自らも参加したりと和気藹々とした現場の様子がうかがえる。そして思わず感極まり抱き合うオリヴィア監督とキャストたちの姿、主人公のモリー役のビーニー・フェルドスタインと、エイミー役、ケイトリン・デヴァーのコンビの熱いハグシーンもあり、見てるこちらが思わずウルっときてしまうほど!ビーニーはオリヴィア監督について「いつでも自信と落ち着きにあふれていて、穏やかに現場を取り仕切ってる。彼女はすべてのシーン、すべての部門を把握してる」と話し、ケイトリンは「撮影中、私たちに対してすごく優しい。アイデアもくれるけど、私たちのことを信頼してくれて、私たちの意見を聞いて、自由に演じさせてくれる。最高の監督だと思う」と語る通り、オリヴィアに絶大な信頼を寄せているからこそ、キャストたちがいきいきと楽しく参加している現場の雰囲気が伝わってくる。併せて解禁されたメイキング写真では、オリヴィアがビーニーとケイトリンに寄り添い話している場面、スタッフたちに囲まれながら現場を仕切っている様子、そして、私生活では夫でもあるブラウン校長役のジェイソン・サダイキスに指導しているカットも。初の長編監督作にして、最高の作品をつくりあげたオリヴィアの手腕が光る撮影現場の裏側を覗けるメイキングとなっている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月12日8月21日(金)より全国公開されるオリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』のメイキング映像と場面写真が一挙公開された。『her/世界でひとつの彼女』『リチャード・ジュエル』の女優オリヴィア・ワイルドが、 “俺たち”シリーズ、『バイス』でおなじみのウィル・フェレルとアダム・マッケイ製作総指揮の下、映画監督に転身。主演を、本作でゴールデン・グローブ賞にノミネートを果たしたビーニー・フェルドスタインと、『デトロイト』のケイトリン・デヴァーが務める。彼女たちが演じる親友同士のモリーとエイミーは、高校生活のすべてを勉学に費やし輝かしい進路を勝ち取るが、卒業式前日にパーティ三昧だった同級生が自分たちと同じくらいハイレベルな進路を歩むことを知り驚愕。ふたりは失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。そんなパワフルな青春コメディは、SXSW映画祭を熱狂させ数々の映画賞を席巻。また、監督・脚本・主演のすべてが女性主導という作品にテイラー・スウィフト、ナタリー・ポートマンら多くのセレブが絶賛と支持表明したことも大きな話題となった。今回公開されたメイキング映像では、ワイルド監督がキャストたちの中にとけこみ、楽しげな雰囲気で話しているオフショットや、真剣な表情でスタッフと話している場面が映されている。監督の顔面に水風船がぶつけられるシーンでは、カメラの裏でヴィクトリア・ルエスガ、ビリー・ロード、ノア・ガルヴィンらがスマホでちゃっかりとビデオ撮影。キャストのみならず、監督自ら積極的に参加し、スタッフ全員で和気あいあいと撮影に臨んでいるようだ。ビーニーはオリヴィア監督について「いつでも自信と落ち着きにあふれていて、穏やかに現場を取り仕切ってる。彼女はすべてのシーン、すべての部門を把握してる。」とコメント。ケイトリンも「撮影中、私たちに対してすごく優しいの。アイデアもくれるけど、私たちのことを信頼してくれて、私たちの意見を聞いて、自由に演じさせてくれる。最高の監督だと思う。」と語るように、キャスト陣が監督に絶大な信頼を寄せていることが分かる。また、メイキング写真では、ワイルド監督がビーニーとケイトリンに寄り添い話している場面、スタッフたちに囲まれながらも堂々と現場を仕切っている様子、そして、私生活では夫でもあるブラウン校長役のジェイソン・サダイキスに指導している様子が映し出されている。初の長編監督作にして、最高の作品をつくりあげたワイルドの手腕が光る撮影現場の裏側を覗いてみよう。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』8月21日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
2020年08月12日女子高生コンビのパーティー・デビューをめぐる一夜の騒動を描いた、オリヴィア・ワイルド初監督作「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」が、8月21日より全国公開される。「her/世界でひとつの彼女」「リチャード・ジュエル」の女優オリヴィア・ワイルドが、 “俺たち”シリーズ「バイス」でおなじみのウィル・フェレルとアダム・マッケイ製作総指揮の下、華麗に映画監督に転身。これまでになく大胆でパワフルな⻘春コメディは、SXSW映画祭を熱狂させ数々の映画賞を席巻。また、監督、脚本、主演のすべてが女性主導という作品に、テイラー・スウィフト、ナタリー・ポートマンら多くのセレブが絶賛と支持表明したことも大きな話題となり全米を熱狂させた。オリヴィア・ワイルド主人公は、高校時代を輝かしい将来への助走期間と位置づけ、勉学に励んできたモリー(ビーニー・ フェルドスタイン)とエイミー(ケイトリン・デヴァー)。今作をユニークにしているのは、 勉強はできてもスクールカーストで下位に位置づけられている彼女たちが、ギーク(勉強の虫)な女子高生ではなく、ウィットに富み、毒舌で、恋や性にも好奇心旺盛なキャラクターとして描かれているところだろう。エイミーは、最初から“クイア”であることをカミングアウトしていて、そこに葛藤はない。レベル・ウィルソンの Netflixで配信中「ロマンチックじゃない? 」の脚本家陣が、見かけや趣向のステレオタイプを排除し多面的なキャラクターを作り上げ、⻑編初監督を務めるオリヴィア・ワイルドによってフレッシュにまとめあげられた。主役のモリーたちだけでなく、全ての登場人物にリアリティのあるセリフを語らせることで、わずか1時間42分の映画のなかに、まるで、彼らが過ごした高校生活がそのまま封じ込められたようなストーリーとなっているところも見所。たった一晩のはちゃめちゃな冒険が、全ての登場人物に気づきを与え、爆笑の後には過ぎ去った時間の愛しさと、彼らを待つ未来の美しさを予感させる本作。憧れや回顧、掛け替えのない青春時代に思いを馳せながら、鑑賞してみては。■「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー 」あらすじ明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとった。ところが、パーティー三昧だった同級生たちも同じくらいハイレベルな 進路を歩むこと知り驚愕。2 人は失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。Booksmart Official Playlist【映画情報】「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」8月21日ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開監督:オリヴィア・ワイルド製作:アダム・マッケイ、ウィル・フェレル出演:ビーニー・フェルドスタイン(「レディ・バード」)ケイトリン・ディーヴァー(「デトロイト」)配給:ロングライドURL:年/アメリカ/英語/102分/スコープ/カラー/5.1ch/原題:BOOKSMART/日本語字幕:髙内朝子© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年07月31日25日(現地時間)、『風と共に去りぬ』のメラニー役で知られるオリヴィア・デ・ハヴィランドがパリの自宅で亡くなった。104歳だった。オリヴィアの広報担当が「昨夜、世界は国際的な宝を失いました。私にとっては最愛の友人であり、クライアントでした。パリにて安らかに息を引き取りました」と発表。オリヴィアは1916年7月1日、イギリス人の両親のもとに東京で誕生。1935年に映画デビューを果たし、初期には『海賊ブラッド』や『ロビンフッドの冒険』などでたびたびエロール・フリンとカップルを演じた。『風と共に去りぬ』、『Hold Back the Dawn』(原題)、『蛇の穴』の計3作でアカデミー賞にノミネート。『遥かなる我が子』と『女相続人』でアカデミー主演女優賞を獲得しており、映画芸術科学アカデミーはツイッターでオリヴィアを「私たちの業界の本物のレジェンド」と称え、追悼している。オリヴィアとの意外な交友関係が明らかになったのは、ジャレッド・レト。2008年、ジャレッドのバンド「サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ」がEMIと裁判沙汰になった際に、オリヴィアに世話になったという。オリヴィアも1943年にワーナーブラザースを相手に闘い、勝訴した経験を持つ。ジャレッドはパリでオリヴィアと会ったり、オリヴィアから美しい直筆の手紙をもらったことなどをツイッターでふり返っている。妹のジョーン・フォンテインは、オリヴィアの背中を追って女優となり、『断崖』でアカデミー主演女優賞を受賞。ライバル関係にあった2人は長年の確執が報じられていた。ジョーンは2013年に96歳で亡くなっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:風と共に去りぬ 1952年9月4日公開©Metro-Goldwyn-Mayer
2020年07月27日オリヴィア・ワイルド初監督作『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』から、主演のひとりビーニー・フェルドスタインのインタビュー映像が到着。オリヴィアからの出演オファー時から、まるで『ラ・ラ・ランド』のようなダンスシーン、共演した仲間たちについて語っている。劇中では成績優秀のガリ勉女子、モリーを演じるビーニー。『mid90s ミッドナインティーズ』を初監督した人気俳優ジョナ・ヒルの実妹としても知られ、『ネイバーズ2』ではクロエ・グレース・モレッツ、『レディ・バード』ではシアーシャ・ローナンの親友役を得て、ついに本作の演技でゴールデン・グローブ賞コメディ/ミュージカル部門主演女優賞にノミネートを果たし大ブレイク。さらに、YAベストセラー小説の映画化『How To Build A Girl』(原題/19)で主演を飾り、リチャード・リンクレイター監督が20年間をかけて映画化すると報じられ話題になったミュージカル舞台『Merrily We Roll Along』(原題)にもキャスティングされている。このたび解禁されたインタビュー映像では、ビーニーが出演オファーを受けた当時について振り返る。「数年前に脚本を読んでいてエージェントから電話がありました」と続けて「オリヴィア・ワイルドからランチの誘いだと 信じられなかった」とハリウッドの実力派女優、オリヴィアから声をかけられたことに驚いたという。自身が演じるモリーのキャラクターについて「モリーと私には色んな共通点がある。私も学生時代は学問好きで楽しく演じられました」と共感できる点が多かったよう。「キャストには昔からの知り合いが多くて友達の集まりみたい最高に楽しかった」と語る通り、トリプルA役のモリー・ゴードンとは12年来の付き合いで大の仲良し。もう1人のヒロイン、ケイトリン・デヴァーとは映画のためにルームシェアしたとか。各キャスト同士の仲の良さが、彼女の満面の笑みから伝わってくる映像となっている。『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』は8月21日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブックスマート卒業前夜のパーティーデビュー 2020年8月21日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved.
2020年07月26日