話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今年は「チキンラーメン」誕生60周年。発明した安藤百福さんとその妻がモデルという朝ドラ『まんぷく』も10月からスタート。そこで今回、インスタントラーメン発祥の地「カップヌードルミュージアム大阪池田」でチキンラーメン作りを体験してきました!■「カップヌードルミュージアム大阪池田」大阪府池田市/入場料無料まずは電話かウエブで予約。平日ならまだ空きはあるかも。チキンラーメンのキャラクター「ひよこちゃん」のバンダナを頭に巻き、2人1組で小麦粉に練り水を加え、こねます。生地を麺棒で強く押さえる作業は、なかなかの力仕事。成形した生地を袋に入れて少し熟成させ、麺を切り出して1人前ずつにします。蒸した麺を手早くほぐしてスープをかけると……ん~、いい香り。瞬間油熱乾燥法で、油で揚げたチキンラーメンを、自分で絵を描いたパッケージに入れて完成!トータル90分ですが、あっという間でした。チキンラーメン1食と自作の1食に、ひよこちゃんバンダナのお土産つき!これはうれしい。1食300円でカップに自分で絵が描ける「マイカップヌードルファクトリー」は予約不要。4種類から好きなスープを選び、エビやひよこちゃんナルトなど12種類から4つの具を選べます。全部で5,460通りも作れるそうで、こだわりの1食ができます。最後に入れるエアパッケージもユニーク。これならお土産やメッセージカード代わりにも使えそうです!
2018年10月15日カップヌードルミュージアムは4月1日に、デザインオフィスnendo代表の佐藤オオキ氏デザインによる「cupnoodlematryoshka」(カップヌードルマトリョーシカ)と「cupnoodle forms」(カップヌードルフォームズ)を数量限定で発売した。両作品を手がけたのは、デザインオフィス「nendo」代表の佐藤オオキ氏。同氏は2012年、イギリスの「Wallpaper」とフランス「ELLE DECO」で「デザイナーオブザイヤー」を受賞。ミラノ・シンガポールにも拠点を構えて活動している。カップヌードルマトリョーシカは、セラミック製のカップヌードルの容器を開けていくと、麺、卵、エビ、肉、ネギが次々と出てくるマトリョーシカ。カップヌードルを食べる時の感覚を、味覚ではなく視覚的に楽しめる。300セット限定でシリアルナンバー付き。専用ボックス入り。価格は1万円。カップヌードルフォームズは、様々な形のセラミック製カップヌードル・コレクション。容器の形状が少し変化するだけで、その見え方や印象は大きく変わることから「当たり前の存在にこそ潜在化している”小さな事件”を再発見することができる」という。100セット限定、シリアルナンバー付き。専用木箱入り。価格は10万円。いずれも、神奈川県・横浜の「カップヌードルミュージアム」内のミュージアムショップ、及び申し込み専用サイトの専用ページで、4月1日の10時より発売した。購入はそれぞれ1人1セットまで。在庫がなくなり次第、販売終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月01日原鉄道模型博物館とカップヌードルミュージアム、京浜急行電鉄は13日より2013年3月31日まで、「横浜1DAYきっぷ限定! 原鉄道模型博物館・カップヌードルミュージアムからのプレゼントキャンペーン」を実施する。同キャンペーンは期間中、原鉄道模型博物館およびカップヌードルミュージアムへ入館の際に「横浜1DAYきっぷ」を提示すると、各施設の入り口にてプレゼントがもらえるというもの。「横浜1DAYきっぷ」は、泉岳寺駅を除く京急線各駅で購入可能。発売金額は、品川駅から1,090円、横須賀中央駅からは1,040円。原鉄道模型博物館では、同博物館所蔵の貴重な模型の写真カード「オリジナルトレーディングカード2枚セット」(非売品・全31種類)、カップヌードルミュージアムでは「チキンラーメン1食」がそれぞれプレゼントされる。また、キャンペーン開始日となる13日には、「合同横浜駅PRキャンペーン」として、京急線横浜駅中央改札内においてそれぞれのマスコットキャラクター、カップヌードルミュージアムの「カップヌードルくん」、チキンラーメンの「ひよこちゃん」、京急の「けいきゅん」が登場しキャンペーンを告知する。「合同横浜駅PRキャンペーン」の実施日時は、12月13日13時~15時。実施場所は、京急線横浜駅中央改札内にて。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日日清食品ホールディングスは神奈川県横浜市の「カップヌードルミュージアム」と、大阪府池田市の「インスタントラーメン発明記念館」で、バレンタインデーにちなんだ「ハート形チキンラーメン」手作り体験を開催。2013年2月1日から2月28日まで、期間限定で開催する。両施設の人気体験プログラム「チキンラーメンファクトリー」は、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を手作りできる体験工房。小麦粉をこねるところから始まり、味付け、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を体験できる。通常、プログラムで作ることができるチキンラーメンは丸型だが、今回は特別企画としてバレンタインデーにちなんだ「ハート形チキンラーメン」を手作りできる。また、「ハート形チキンラーメン」にぴったりのおしゃれなラッピングも用意する。「カップヌードルミュージアム(神奈川県横浜市)」では、休館日を除く2013年2月1日から2月28日まで開催。「インスタントラーメン発明記念館(大阪府池田市)」では、2013年2月1日から2月28日までの水曜日から日曜日に開催する(月・火曜日が祝日の場合は実施)。定員は各回48名、小学生以上が対象。小学1・2・3年生は必ず中学生以上の人とのペア体験が必要。料金は中学生以上500円、小学生300円(カップラーメンミュージアムは入館料は別途必要)。予約は11月1日10時より開始。体験希望日の3カ月前の同日午前10時より、カップヌードルミュージアム公式サイト、インスタントラーメン発明記念館公式サイトのほか、電話でも受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月30日昨年9月にオープンした「カップヌードルミュージアム」(正式名称「安藤百福発明記念館」)。前回は、世界で1つだけの「カップヌードル」をつくることができる「マイカップヌードルファクトリー」などを紹介した。今回は、「チキンラーメン」の手づくり体験ができる工房「チキンラーメンファクトリー」を中心に紹介していこう。チキンラーメンファクトリーでは、なんとチキンラーメンを小麦粉をこねる段階から手作り体験できる。所要時間は90分間で、入館料とは別に(入館料: 大人500円 高校生以下は無料)、中学生以上500円、小学生300円が必要となる。こちらは2人1組での作業となり、3組につき1名の指導スタッフがついてくれるので、麺からつくるといっても安心だ。「ひよこちゃん」がデザインされたオリジナルのバンダナを頭に巻き、エプロンを着用すれば気分も上がってくる。まずは、粉に練り水を加えてざっくりと混ぜ合わせ、麺棒で押していく。1cm程の厚さにのばし、半分に折ってまたのばし……と生地をこねる作業を終えた後、袋に入れて少しの間寝かせる。この熟成の時間をはさむことで麺に適度な歯ごたえが生まれるのだそう。この時間を利用して、パッケージにオリジナルの絵を描く。その後、寝かせた生地を製麺機にかけて薄くのばした後、カットの作業に。長さ20cm程度で切り揃え、100gずつに分ける。麺はスタッフの手により蒸し上げられて戻ってくる。ここにゴマ油や味付けスープをかけたのち、再びスタッフに揚げる作業をお願いする。麺を揚げる場所はガラス張りになっているため、自分の麺が揚げられている様子が見える。卵をおとすための「Wたまごポケット」もちゃんとついている! 揚がった麺は、パッケージに入れて封をしたら完成。お土産として、自分でつくったチキンラーメンの他、工場でつくられたチキンラーメン、そして頭に巻いていたバンダナをもらった。自宅でチキンラーメンの食べ比べをしてみるのも楽しいだろう。なお、こちらのコーナーは要予約。「カップヌードルミュージアム」オフィシャルサイトや電話で予約を受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月28日日清食品ホールディングスが昨年9月にオープンした「カップヌードルミュージアム」(正式名称「安藤百福発明記念館」)。世界で1つだけの「カップヌードル」がつくれたり、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の手づくり体験もできるスポットで、休日はもちろん、平日も多くの人々でにぎわう。神奈川・横浜のみなとみらい駅から徒歩10分ほど。ショッピングモールや高級ホテルが集まる一角にそびえる「カップヌードルミュージアム」(入場料: 大人500円 高校生以下は無料)は、休日には約5,000人、月間約10万人が来館するという人気ぶりだ。ここでは、館内の全体的な紹介をしつつ、カップヌードルづくりの体験コーナー「マイカップヌードルファクトリー」でのレポートもお届けする。まずは館内2階にある「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」。安藤百福氏が1958年に発明したチキンラーメンから始まるインスタントラーメンの商品パッケージを年表風に展示。「世の中にはこんなにもたくさんのラーメンがあるのか」と感心したら、「今も弊社だけで年間300種類以上が発売されているので、これでもごく一部なんですよ」と同社の広報さん。そして、おっ! と驚くのが「百福の研究小屋」。真っ白な空間の中に、いきなり年季の入った小屋が出現する。こちらは、チキンラーメンが誕生した研究小屋を忠実に再現したもの。「たとえ特別な設備がなくても、アイデアがあればありふれた道具だけで世界的な発明を生み出せる」。そんなメッセージが込められているのだとか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日第一弾「知る&学ぶ」レポートはこちら! ≫ 第二弾「つくる」レポートはこちら! ≫ 最後に向かったのは“体感する”フロア、4階。ここには、入館前から息子が楽しみにしていた「カップヌードルパーク」がある。カップヌードルの製造工程を体感できる室内アスレチックで、3歳以上小学生以下が対象のアトラクション(身長90cm以上)。まずは専用受付に設置されたカップヌードルの身長計(実物を模したレプリカが、高さ90cmになるように積み重ねられている)で身長クリアしていることを確認し、入場。小麦粉になったつもりでネットをよじのぼって“製麺”されたら、すべり台の向こうに広がるボールプールで、おいし~く“味つけ”。そして、不思議なボックス内に入って“瞬間油熱乾燥法”を体感、「見て見て、ぼくについてくるよ~」(意味不明ですが、体験すると納得のフレーズです)と、息子は縦横無尽に走り廻り……。カップに入れられた後は、タッチパネルのゲームで具材を投入。4種類の具材が入ったところで、すべり台を滑り落ち、「カップヌードル」くん、できあがり!と、展示・アトラクションを満喫したら、おなかを満たしに「NOODLE BAZAAR・ワールド麺ロード・」へ。こちらは、イタリア、カザフスタン、中国、韓国、ベトナム、タイ。マレーシア、インドネシア各地の代表的な麺料理が味わえるフードコート。アジアのナイトマーケットをイメージしたという店内は、小道具を現地調達するなど、それらしい雰囲気。トムヤムクンヌードルやラクサといった刺激的な味のメニューもあるけれど、パスタやミーゴレン、フォーのような子どもに人気のメニューも用意されている。どれも1品300円とお手頃価格のハーフサイズなので、子どもでも食べきれる点もありがたい。初めてミーゴレンを食した息子、「甘くておいしい」と完食でした。全館廻った後は、「ミュージアムショップ」にてレアものをチェック。総合プロデュースを行った、今をときめくアートディレクター・佐藤可士和氏によるロゴを施したオリジナルのステイショナリーやTシャツに、ご当地インスタントラーメンのセット、「どん兵衛」キャラクターのメモパッドなど、おみやげに最適なものが多数。あれもこれもと、ついつい手が伸びて、帰りは大荷物に!その夜、帰宅した夫にオリジナルカップヌードルを見せながら「お父さん、ラーメンってどうやってカップに入れるか知ってる?」「安藤さんは95歳の時に宇宙で食べられるラーメン(スペース・ラム)をつくったんだって」と報告。おやおや、遊びながらしっかりとインスタントラーメンについて学んでいたみたい。大人はもちろん子どももしっかり楽しめるミュージアム、この秋のおでかけスポットに加えてみては?カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年11月01日第一弾「知る&学ぶ」レポートはこちら! ≫ 「チキンラーメン」「カップヌードル」誕生の秘密をしっかり学んだ後は、人気アトラクション、「チキンラーメンファクトリー」&「マイカップヌードルファクトリー」のある3階へ。製造工程を、小麦粉をこねるところから体感できる「チキンラーメンファクトリー」は小学生以上対象とのこと。ガラス窓の向こうで、おそろいのエプロン&三角巾で作業に励むお兄さん・お姉さんを横目で見つつ、息子は「マイカップヌードルファクトリー」にて世界でたったひとつのオリジナルづくりにトライ。カップに専用のペンを使って好きなデザインを描いた後は、安藤氏の“逆転の発想”による方法(どんな方法かは直に体験を!)でカップに麺をセットしてもらい、いよいよスープ&具材選び。スープはベーシックな「カップヌードル味」をはじめ全4種類からひとつ、具材はここだけのオリジナル「ひよこちゃんなると」ほか全12種類から4つをセレクト。息子が選んだのは、「カップヌードルカレー」のスープと「エビ」、「ねぎ」、「チーズ」、「カニカマ」の4種類。途中で「タマゴ」を「チーズ」に変えるなど、彼なりに工夫を凝らした模様。この組み合わせが調和するかどうかは別にして、これこそが醍醐味のひとつ。私もかなり真剣モードに。中身が入ったら、その場でカップにフタをしてもらい、透明のフィルムを使用してのシュリンク包装もしてもらう。自分で施したパッケージデザインを除いては、どこから見ても市販の「カップヌードル」同様の体裁。「これ、ぼくだけのラーメンなんだよね!?」と、息子は大満足。で、仕上げにエアパッケージに商品を入れて、めでたく完成!次回は 「体感する」フロア をご紹介します。 第三弾「体感する」レポートはこちら! ≫ カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年10月29日“子どもひとりひとりの中にある想像力や探究心の芽を吹かせ、豊かに育てるための体験型ミュージアム”として、今秋、みなとみらいにオープンした「カップヌードルミュージアム」(正式名称:安藤百福発明記念館)。果たして子どもは、大いに刺激を受け、心から楽しめるのか??? それを調査すべく、もうすぐ5歳になる息子を連れて訪問。子どもの生声を交えながら「知る・学ぶ」「つくる」「体感する」の3回に分けてレポート!1958年に誕生した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の生みの親であり、’71年には世界初のカップめん「カップヌードル」を発明した日清食品創業者、安藤百福(アンドウモモフク 1910~2007)。食品産業のエポックメイキング的な2つの製品について学びながら、安藤氏のクリエイティブな発想に触れられるのが、このミュージアムだ。約10,000㎡という広大な館内は、1階がエントランスホール&ミュージアムショップ、2階は「百福シアター」などの“学ぶ・知る”ためのフロア、3階は「チキンラーメンファクトリー」と「マイカップルヌードルファクトリー」という“つくる”フロア、4階は「カップヌードルパーク」と「NOODLES BAZAAR・ワールド麺ロード」の“体感する”フロアで構成されている。白をベースにアクセントに赤を取り入れた”カップヌードルカラー“でまとめられた館内は、実にスタイリッシュ。1階から2階へは幅10m、高さ35段にも及ぶ大階段でのアプローチが基本だが、エレベーターも完備しているのでベビーカーでも、もちろん安心。ちなみに1階には調乳専用の浄水給湯器や授乳スペース、おむつ替えシートを備えたベビールームも用意されている。2階にある入館ゲートをくぐると、まずお目見えするのが「インスタントラーメンヒストリーキューブ」。壁3面にインスタントラーメン約3000点は圧巻のひとこと! 「チキンラーメン」に始まり、子どもの頃に食べた“あの商品”といった懐かしいものから、世界各国の人気アイテムなどが、実にアーティスティックに並んでいる。同じ世代を生きた相手なら「これ知ってる!」「食べた、食べた」なんて、たっぷり30分は盛り上がりそうだけれど、人生4年の息子は「これなぁに?」。あっさり5分で通り過ぎてしまった……。続いて案内されるのは、安藤氏の生涯と「チキンラーメン」「カップヌードル」誕生秘話を紹介する「百福シアター」。上映時間14分、「息子はじっと座っていられるだろうか」と危惧したものの、これが意外や意外! 実に興味深そうに画面を見入っているではないか! 映画といってもお堅いルポルタージュではなく、CGアニメーション仕立て。安藤氏も“ゆるかわキャラ”に変身し、クイズや歴史ドラマ、ニュースなど2~3分番組数本上映という構成。子どもにとっても理解しやすかったようで、「あのおじさん、ラーメンをつくった後はどうするの?」と聞いてきたり、クイズでは「ぼくはこれだと思う」と回答者気分でいたり。「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現した「百福の研究小屋」、安藤氏の生涯を全長約58mの大パノラマで紹介する「安藤百福ヒストリー」のスペースを抜けて、「クリエイティブシンキング ボックス」へ。その前の2カ所では、イマイチな反応だった息子、ここで、がぜん張り切りだす。壁に飾られたさまざまなアイテムから、汽車のパネルを選んでタッチ。と、真っ白な壁に映し出されるのは……湯気を吹くやかん。「お母さん、汽車はやかんからできたんだって!」(ちょっと違うけれど)と、息子。そう、ここは蒸気機関車発明のもとになったなど「アイデアのヒントは身のまわりに転がっている!」を実感できるコーナーになっているのだ。ほかにも「常識にとらわれない」「タテ・ヨコ・ナナメから見る」など、安藤氏のクリエイティブな発想のキーワードをもとにしたボックスを次々と覗いては遊び……。その熱心さに「もしかしたら将来!?」などと、こちらも“親バカな期待”にワクワクしたりして(笑)。と、しっかり用意されています。世界を代表する偉人たちと並んで撮影できるコーナーが。せめて写真の中だけでも、彼らと肩を並べさせてもらいましょう。もっとも本人は、偉人と偉人の間でかくれんぼ状態だったけれど。次回は、このミュージアム最大の人気アトラクション、 「つくる」 を紹介します。 第二弾「つくる」レポートはこちら! ≫ カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年10月27日