yuuui(@_a7r9)さんがTwitterに投稿した、ある特殊なカメラで撮影した写真が話題となっています。神奈川県鎌倉市で撮影をした、投稿者さん。通常のカメラでは写せない、そして人間の目でも見ることができない絶景を早速ご覧ください!特殊なカメラで鎌倉を撮影したら、幻想的で美しい写真になりました。 pic.twitter.com/pW3iwy4g8D — yuuui (@_a7r9) March 28, 2021 桜のように薄いピンク色の木々が広がる世界!とても美しいですね。実はこれ、赤外線写真というものなのだとか。赤外線を撮影したもののため、実際に目の前で見えている景色とは変わった色となって写真になるようです。投稿には、写真を見た人たちから感激の声が寄せられていました。・めちゃくちゃ美しい!圧巻です。・天国ってこういうイメージがある。本当にきれい。・幻想的すぎる!これはすごいな。カメラを通して見る美しい世界に、思わず息をのんでしまいますね。投稿者さんはInstagramでも、これまで撮影した写真を投稿しています。気になった人は、チェックしてみてくださいね。赤外線写真を投稿しているアカウント:_ui___iu_ストリートスナップを投稿しているアカウント:_yuuui___[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日リモートでカメラ越しでも明るい肌に見せるメイクポイントいつもと同じはずなのに、リモートでカメラ越しに映る自分をみて、なんだか顔色が悪く見える…と感じたこともあるはず。特に初対面のリモート会議などでは、対面で会うときのような明るい印象をキープしたいですよね。今回はいつものメイクを少し意識するだけで「ライト当ててる?」と感じる明るい肌に見せるコツをお教えします。(1)ハイライトを入れるポイントハイライトはメイクをする上で、くすみを飛ばし、肌を明るく見せたり、高さのある部分を高く見せ、顔のパーツを際立たせるために使うアイテム。ホワイトやシルバーなどの明度の高い色味をメイクの最後にのせることで、光を反射して肌を明るく見せます。顔は、平面ではなく立体なので、顔が動いた時に光が集まる顔の高い位置に入れることがポイントです。顔の中心である、眉頭の上、鼻のくぼみ、鼻先、上唇、あごに、パウダータイプならサッと、リキッドタイプならトントンとのせるだけで、正面からライトを当てたような自然な明るさがでます。出典:byBirth目元を明るく見せたい場合は、目尻の下、目頭と鼻のあいだにハイライトを入れると、黒目がグッと強調されます。出典:byBirthカメラ越しでも、顔を動かした時に、上からの照明や光の加減によってハイライトが反射し、顔が明るく見えます。(2)チーク、リップを入れるポイントチークやリップはメイクをする上で、血色感をプラスするもの。顔色が悪く見える、血色感がないと感じる場合は、チークとリップをのせるだけでも顔の印象が変わります。肌なじみの良いコーラルピンクやチェリーピンクのような明るめの色味、ジュワッとツヤのある質感があるとより明るく見えます。出典:byBirth(3)眉、アイメイクのポイントカメラ越しでは、細かな部分はあまり見えないので、アイメイクは多少手抜きしても大丈夫ですが、大事なのは眉毛とまつげカールです。顔の印象を決めるとも言われる眉毛は、形をきれいに整えて、足りない毛をかき足すなどしておくだけでも印象が変わります。アイシャドウの色によって、カメラ越しで見ると影っぽく見えてしまうこともあるため、あえてアイシャドウは塗らず、まつげをカールアップさせて目尻にアイラインを引く、マスカラを軽く塗っておくなどして、ぱちっとした目元にしておきましょう。出典:byBirth(4)トップスは白か淡いカラーがおすすめカメラに映る時の服装は、白もしくは春カラーのような淡いピンク、イエロー、サックスカラーがおすすめです。白のトップスを着ることで、レフ板のような効果もあり、肌がグッと明るくなります。淡いカラーは、血色感が出るので、華やかな印象を演出したい時におすすめです。(5)白い壁の前 or 自然光の当たる場所できれば、白い壁や背景がごちゃついていない場所、そして自然光を取り入れるのがおすすめです。背景が暗い、部屋が暗く照明だけだと、カメラが暗い色味を拾い、カメラ越しにみた時に顔が暗くなりがちに。どうしても生活感が出てしまう場合は、白や淡い色のパーテンションや布で隠し、窓際に向かって座る、横から自然光が入る場所を意識してみましょう。出典:byBirth(6)前髪を流す、耳にかける、まとめる髪の毛が長い場合は、耳にかけたり、後ろでまとめるなど、カメラに映る黒の面積を減らしましょう。また、前髪で目元が隠れてしまうと目元がはっきり見えず、やぽったい印象になってしまうため、前髪をななめに流すなど、顔が見えるようにするのもポイントです。(7)カメラの高さは正面にしよう最後に、リモート会議をするときに気をつけたいのは、カメラの位置と高さです。座った時に、自分の顔の高さにカメラがくるように、机の高さ、パソコンやスマートフォンの高さ、椅子の高さを調整しましょう。カメラアングルや角度もできるだけ顔の正面になるようにすると、証明写真のように胸元から上が映り、レフ板効果も出ます。高さや角度が少し違うだけで、うまく光を取り込めず顔が暗く見える、二重あごに見える、顔が大きく見えるなど印象が全然違います。出典:byBirthカメラ越しでは、細かい部分は見えないので、多少手抜きメイクでも問題はありません。肌を明るく見せるコツとして、光や質感を意識すること、カメラの高さや角度、自然光や部屋の照明の位置を意識すること。黒や茶色など重い色やくすんで見える色のトップスや背景は避けるだけで、カメラに映ったときの印象が変わります。リモートでも、明るい印象、ライトを当てたような肌は、少し工夫するだけで演出できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2021年03月28日役者だけにとどまらず、映画監督としての顔も持ち、いち映画好きとして業界を支援する活動もしている斎藤工さん。長年にわたり映画に親しんできた彼だからこそ語れる、“作品に宿る俳優の色気”とは?無作為を実現できる俳優こそ色っぽい。「色気のある俳優といえば?」と聞かれて、斎藤工さんの名前を挙げる人は多いはず。俳優としてはもちろん、映画監督としても精力的に活動を行う彼に色気について尋ねたところ、次のような答えが返ってきた。「僕にとって色気とは、無作為なものだと思うんです。究極的に、ロジカルなものが通用しない状態。職人さんが作業をしている時に浮き出る手の血管とか、雨の日に母親が自分のことは顧みず、子どもに傘をかざしてずぶ濡れになっている姿とか。自分よりも当たり前に、誰かや、何かを優先しているところに生まれるもののような気がしています。自分では無意識なのに、それを周りが勝手にキャッチするというか」お芝居においても、同じことが言えるのでは、と分析する。「意識的にディレクションをしたわけではないのに映り込んでしまうものが、色気のように感じます。俳優は無意識にやっているのに、生感や本人自身の魅力が宿る瞬間がある。僕は、監督として映像を撮る時は、スタートと着地だけを決めて、役者さんとカメラさん、技術さんのセッションに任せています。ある意味、無責任なんですけど、彼らがのびのびしていたらOKを出すのですが、それも無作為の部分を待っているのかもしれません。僕はアニメも好きで、アニメは作画や間などすべてに作為があり、ロジックがある。そこに実写がどう対抗するかといったら、偶発性であったり、生の部分、その人の今を撮るということによるのではないでしょうか。また、趣味や雑誌の連載で白黒写真を撮っているのですが、撮り始めた理由は、ドラマ撮影の待ち時間に見る俳優さんの姿にこそ、彼らの魅力があると感じたから。パブリックになっていない長所や、本人が気づいていない顔を撮りたいという気持ちで挑んでいます。作品のオフショットが人気な理由も同様だと思うんです」とはいえ、無作為を実現することは至難の業。「色気に向かおうとすればするほど、遠ざかっていくと思うんです」と話す。「僕の場合ですが、『昼顔』という作品への出演をきっかけに、色気というカテゴリーに分類していただくようになりました。撮影前、監督の西谷(弘)さんとお会いした時には、蜷川実花さんと作った写真集を見ながら、『今回はこういうカラーではないから全部、捨ててきて』と言われたんです。衣装はシンプルな白いシャツで、どんどん要素を削いでいき、西谷さんが僕の素材を生かし、絶妙に味付けしてくれました。ただ、その後も色気というニーズに応える作品に出演したけれど、やっぱり、『昼顔』に比べると、色気は薄まっていくしかなくて…。でも、それもそのはずで、僕にとって色気という角度は『昼顔』で突発的に生まれたものであり、色気に対して無作為な自分はその時にしかいないからです。無作為は演じられないものだからこそ、すごく難しいものだと思いました」でも、そこを追求した俳優が日本には存在すると斎藤さん。それが原田芳雄さんだ。「『原子力戦争』という映画には、監督と一緒にアポなしで原子力発電所に入っていくドキュメンタリー的なカットがあり、もちろん施設の人に止められるんだけど、芳雄さんは芝居を続けていく。本人の意思と表現がリンクしていて作為が1ミリも感じられず、本当にすごいシーンになっています」無作為の色気は、作品と観客の距離を近くする装置にもなる。「オフのような瞬間が見えることで、“作品の中にもちゃんと生活がある”ということを、見る側はキャッチします。作品の世界に奥行きが足され、観客は自分の暮らす世界とつながっているような感覚に陥る。すると、見終わった後に“楽しかったね”だけでは終わらない、後味がピリオドでなくなるような作品になるのではないでしょうか。韓国映画が芯を食っていると感じるのも、そこが大きな理由の一つだと思います。そんな無作為を実現しているのは、中年男性の存在でしょう。誰が見てもカッコいい“イケオジ”ではなく、日常にいるようなおじさんを主役として描くことで、作品が日常と近い場所に存在するようになる。もちろん、キラキラとした若い方たちにスポットを当てることは美しいですが、身の回りにはなかなかいないもの。その点、おじさんは世の中にたくさんいて、ましてや僕の場合でいうと、現実の時間はほとんどがおじさんの連続なわけですから(笑)。『パラサイト 半地下の家族』などで主演を務めたソン・ガンホさんが代表的です。彼のように日常を体現できる人は世界基準の俳優だと思うし、そんな人の周りには、ふとした瞬間に醸し出される色気が漂っていると思います。僕自身も監督として、おじさん俳優を日々、探しているんです」『ゾッキ』愛と面白みにあふれた人間模様に注目。漫画家・大橋裕之の初期作品を、竹中直人×山田孝之×斎藤工が監督を務め実写映画化した話題作。松田龍平や鈴木福など豪華キャストが集結!ありふれた日常に巻き起こる、不思議な笑いに包まれるヒューマンコメディ。3/26~愛知県先行公開、4/2~全国公開。さいとう・たくみ1981年8月22日生まれ。東京都出身。俳優、映画監督、白黒写真家として活躍。主演映画『シン・ウルトラマン』をはじめ、公開作品が目白押し。移動映画館「Cinema bird」の主宰や「Mini Theater Park」の活動も。シャツ¥113,000タンクトップ¥30,000(Ann Demeulemeester/Pred PR TEL:03・5428・6484)パンツとシューズはスタイリスト私物※『anan』2021年3月31日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Yohei“Yoppy” Yoshida(juice)ヘア&メイク・くどうあき取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年03月25日パグの、めーくんと暮らしているよしこ(@menglish222)さん。ある日、外に出かけた際に複数の写真をつなぎ合わせて1枚の写真にする『パノラマ撮影』をしました。めーくんを入れた横長の写真を撮影したかったのですが、カメラを横に動かすとめーくんがカメラの向きに合わせてついてきてしまったのだとか。その結果、撮れた写真が…。犬がパノラマ撮影の意味をわかってくれず、いつまでもついてきてしまう pic.twitter.com/ZLIDMUOoSw — よしこ (@menglish222) March 20, 2021 めーくんがヘビのように伸びてしまっている!背景はうまくパノラマ撮影できているものの、めーくんは少なくとも2匹は確認できます…。思わぬところで体が伸びてしまった、めーくん。投稿には「違う生き物になっている!」などの声が寄せられていました。・久しぶりに吹き出して笑った!・最高!ジワジワくるパターンのやつだ。・違う生き物ですね!脱皮中かな。めーくんは、カメラが大好きなのでしょうか…。この写真は、本来の目的とは違うもののパノラマならではの記念の1枚となりそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年03月21日子育てをしていると、我が子のかわいらしい瞬間を収めようと、つい写真をたくさん撮ってしまうものです。無邪気に遊ぶ姿や、腕に抱かれながら眠る姿など、今しか見ることができない瞬間はたくさんありますよね。我が子のかわいい瞬間に現れる『妖怪』とは?0歳の子供を育てる母親の、ほかほか命(hokahokainochi)さん。息子の、はるくんや夫との日常を描き、Instagramへ投稿しています。ある子育て中のエピソードを公開すると、「分かる!」「吹き出した」と反響を呼びました。はるくんが、母親の腕の中でスヤスヤと眠っていた時のことです。母親は「このかわいい姿を、写真で残さなくては…!」と思い、スマホのカメラで撮影しようとすると…。「カメラ起動してる時は、ほぼほぼ妖怪」はるくんをできるだけ引いて撮影するため、母親はアゴを引き上半身を倒して撮影します。すると、怪しいポーズとこわばった顔が相まって、妖怪のような姿になってしまうのでした…!ほかにも、スマホを口にくわえて撮影する『くちスマホ妖怪』や、這いつくばるように撮影する『床近妖怪』なども現れるといいます。ネット上では、ベストショットの裏にある親の努力に、このような声が相次ぎました。・分かる!子供を撮影している時、たまたまスマホに映った自分を見ると、すごい顔をしてて自分で驚く。・くちスマホ妖怪で吹き出しました。今度参考にして撮ってみます!・一心不乱で撮影してるから、すごい真顔になっちゃう。子育てあるあるですね。我が子の最高の瞬間を収める時は、つい熱が入ってしまうもの。もしかしたら、子供もそんな親の姿を見つめながら楽しんでいるのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2021年03月15日郵便や宅配便などの配達員はペットを飼っている家に配達に行くことがあります。動物好きの人であれば犬や猫などと触れ合える時間は喜びですが、必ずしもすべての動物が人懐っこいわけではないようです。アメリカ・ノースカロライナ州に住むAJ・テイラーさんの家に、貨物運送会社『UPS』の配達員の男性がやってきた時のこと。男性はAJさんの家を守る予想外の『警備員』に出くわしたのです。不審者を追い払う『警備員』とは?荷物を届けるために玄関に近付こうとする配達員の男性。すると家の前には『警備員』が彼の侵入を阻止するように歩き回っています。その仕事熱心な警備員とは…ペットのニワトリ『フレッド』!見るからに人懐っこくなさそうなフレッドを、男性は警戒している様子。果たして男性は無事に荷物を置いてくることができたのでしょうか。結末は動画をご覧ください。Well the UPS man met Fred the guard rooster today. Fred was born angry this is just the 1st time we got it on camera. If anyone knows the UPS man send him my apologies. ♂️Posted by AJ Taylor on Monday, February 15, 2021Well the UPS man met Fred the guard rooster today. Fred was born angry this is just the 1st time we got it on camera. If anyone knows the UPS man send him my apologies. ♂️Posted by AJ Taylor on Monday, February 15, 2021「Not cool!(これはひどいよ)」フレッドのガードを交わして玄関に荷物を置いた後、防犯カメラに向かってこう叫んだ配達員。AJさんはこの動画をFacebookに投稿。すると見た人たちが大笑いしてたくさんのコメントが寄せられました。・「Not cool!」で吹いた!・フレッド最高!どんな犬より頼もしいわ。・大笑いした。ニワトリが飼いたくなったよ。AJさんは配達員の男性に申し訳ないと思っているようで、「もし誰かこの男性を知っていたら、僕が謝っていたと伝えてほしい」とつづっています。日本と同じようにアメリカでも玄関などに、犬がいることを知らせるステッカーを貼っている家もあります。しかしまさか気性の荒いニワトリが警備をしているなんて、配達員の男性も予想できなかったでしょう。フレッドに追いかけられた後、男性がどうなったのかは不明ですが、無事に逃げきれていることを祈ります![文・構成/grape編集部]
2021年03月03日時代とともに進化を遂げてきた、デジタルカメラやビデオカメラ。4Kや8Kといった高画質のものが高画質のものが主流になり、鮮明で滑らかな動きの動画はスマートフォンでも撮影できるようになりました。テクノミュージシャンのディスク百合おん(@discyurion)さんは、Twitterにある動画を投稿。その動画は、時代に逆らい2004年に発売されたビデオカメラで2021年の『今』を撮影したものでした。どこか懐かしさを感じられる動画の全編をご覧ください。右下には『’21.2.20』と表示されているのに、どこか懐かしく感じる映像。吉祥寺で撮影された動画もあります。動画を撮影したのは、すでに生産が終了している『Victor GR-D350』というビデオカメラとのこと。当時、「展示品落ちを、なけなしのお金で買った機材だった」といいます。Twitterに投稿した、2分に切り取った動画は127万回以上再生され、反響が上がりました。・平成初期のよう!古きよき時代に見えてくる。・不思議な感覚。昔の映像が古く感じるのは、画質のせいだったのか…。・これが2021年とは思えない。「懐かしいですね」といいたくなるのはなぜだろう。・ノスタルジーを感じる。タイムスリップをしたみたい。きっと愛機だっただけに丁寧に保管をしていて、17年の時を経た世界も記録することができたのでしょう。ビデオカメラの動画を通してみる現代に、趣を感じますね。[文・構成/grape編集部]
2021年02月24日12月生まれの娘・おこめちゃんは、親戚からクリスマスとセットで大きなプレゼントをもらいました。それは子ども用のデジタルカメラ。子どもでも扱いやすい小さなカメラですが、充分な機能がついていて、おこめちゃんは早速自分のカメラがお気に入りに。そんなカメラの出来事を今回記事にしてみました。自粛生活で大活躍!カメラの楽しみ方まずは使い方に慣れようと、おやつを撮ったり、おもちゃを撮ったり。自分が積み木やブロックで作ったものまでカメラで撮ろうとしていて微笑ましかったです。ブロックや積み木はカメラにおさめるためにすごいものを作ろうと、いつもより創作意欲に熱が入ったりと思わぬ効果もありました。週末にはカメラを持って近所の散歩。自粛生活でお出かけが控えめだったわが家には、このカメラ散歩はとてもよい息抜きになりました。帰りにおやつを買って帰り、さらにそれもカメラにおさめるというハマリ具合。思わぬところで勉強にもなりましたよそのおうちの犬や花など、撮っていいもの悪いものを教えるよい機会にもなりました。大人が無意識に線引きしている良し悪しを、子どもが理解できるように言語化するのはなかなか難しかったです。よく言われる基本的なこと、「知らない人を勝手に撮ってはいけない」「他人のものを勝手に撮ってはいけない」と話しましたが、例えばマンションに生えてる花など誰のものか明確に答えづらいものもあり、大人でも悩む場面も。「悩んだら相談してほしい、一緒に考えよう」と伝えられる機会にもなりました。撮った写真をプリントアウトしてみると、想像以上にボケており、使える写真は少なかったのですが、娘が普段どんな目線で街を歩いているのかがよくわかり、愛おしかったです。親目線ながら写真の腕もセンスがあるように思うので、これからもっと楽しんでくれたらいいなと思います。私も一緒に楽しもうかとカメラがとてもほしくなっています(笑)。<マンガ・文:ちゅん>
2021年01月30日Ryosuke Miyoshi(ryostory1124)さんが、Instagramに投稿したかわいらしい猫の写真をご紹介します。猫の写真をネット上に公開している、投稿者さん。中でも人気があるのは、猫がカメラマンのように見える『にゃんこカメラマン』です。自画自賛するほど気に入っているという作品をご覧ください!「はい、撮りますよー」という声が聞こえてきそうな、かわいらしいカメラマン!しっかりとファインダーを覗き、真剣な顔で撮影しようとしている猫がとてもかわいいですね。投稿者さんによると、ファインダーを見つつ、真剣な表情を捉えるのは難易度が高いとのこと。猫のストレスにもならないよう、気にかけて撮影をしているといいます。【ネットの声】・プロ顔負けの姿勢!撮影前の調整をしているみたい。・かわいすぎる!物語が始まりそうな写真ですね。・手がぷにぷにして、シャッターを押すのが大変そうなところがまたかわいい!にゃんこカメラマンは、どんな様子をカメラで切り取るのでしょうか。かわいい表情に癒されますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月23日北海道の富良野市を訪れた、青葉半島(@fuwariaoba)さんは、撮影した写真をTwitterに投稿したところ反響が上がりました。数日前にカメラを購入して、写真を撮影しに行ったという投稿者さん。カメラを使い始めてたった数日とは思えないほど、美しい写真がこちらです!今日の富良野、ちょっとレベルが違う。やばすぎる pic.twitter.com/zV7nj6Hnea — 青葉半島 (@fuwariaoba) December 31, 2020 猛烈な寒さの中撮影したのは、雪が降り積もる富良野の光景。白化粧をした山もくっきりと写っており、太陽に照らされていて絶景ですね。また、気温が-20℃以下だったため、ダイヤモンドダストが見られたのだとか。投稿には「日本じゃないみたい」「言葉を失う美しさ」「神々しいですね!」などの声が寄せられていました。投稿者さんのカメラは、寒さのあまり一部壊れてしまったといいます。それだけ極寒の場所だからこそ、見られる絶景なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月04日2020年12月15日頃から、日本に寒波が襲来し各地で雪が降ったり、記録的な大雪となったりしています。滋賀県でも同日に初雪を観測。道や街路樹には雪が積もっています。写真家の別所隆弘(@TakahiroBessho)さんは、滋賀県高島市にある『メタセコイア並木』を撮影。並木道は観光客が訪れるほど人気で、フォトコンテストなども行われているようです。そんな人気の並木道で、別所さんは秋と冬が混ざり合う風景を撮影。その写真がこちらです。今季最初の雪で、念願の一枚が撮れました!秋と冬が出会うメタセコイア並木は、本当に言葉を失う美しさ。いやー、めっちゃくちゃ綺麗だった!! pic.twitter.com/zkMyvu2GqI — 別所隆弘 / Takahiro Bessho (@TakahiroBessho) December 16, 2020 白銀の世界の中にある、秋を感じさせる落ち葉や紅葉。まだ冬に移り変わっていない間に雪が降り、秋と冬が混ざり合う光景になったようです。道路に反射する白化粧をした並木が美しいですね。投稿には、たくさんの感想が寄せられていました。・なんていう美しさ!これぞ冬景色ですね。・圧巻!季節によって見える景色が全然違う。・きれいすぎる。実物を見てみたい!来年は行けるかな…。雪が降ると寒かったり、生活がしにくかったり不便なことが多いでしょう。しかし、時には私たちが感動するような素敵な世界を作り上げてくれることもあるようですね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月17日もがみひなた(@mogamin_cos)さんが撮った写真に反響が上がっています。Twitter上では、ハッシュタグ『#全日本失敗写真協会』をつけて失敗した写真を投稿するのが流行中。もがみさんも、カメラを購入したての頃に撮った失敗写真を投稿しました。遺影の写真が神に召される!?親戚の男性から「遺影に使う写真を撮ってくれ」と頼まれた、もがみさん。さっそく、初めて買ったカメラで何も設定が分からないまま遺影の撮影に臨んだといいます。そして撮れた写真がこちら! #全日本失敗写真協会 親戚のおじちゃんに「遺影に使う写真を撮ってくれ」と言われ設定をミスって逝かせかけてしまったものがこちらです。 pic.twitter.com/QiSK7Sgyk2 — もがみひなた@27日24~29クラクラ (@mogamin_cos) November 25, 2020 真っ白!!設定を間違ってしまったため、真っ白になってしまった遺影写真。もがみさんは、「写真で逝かせかけてしまった」と、後悔を募らせていました。ちなみに、写真の男性は今でも元気とのこと。また、もがみさんもカメラ技術が向上し「今、撮ってあげたい」とコメントしていました。投稿を見て爆笑した人が多かったようで、たくさんのコメントが寄せられています。・ごめん、声出して笑ってしまった!気持ちよく天国に行けそう。・数あるハッシュタグの中でもこの写真が優勝だわ。・これは仏の境地。お腹を抱えて笑ってしまった!男性も、撮った写真を見て驚いたことでしょう。当時は『失敗』となってしまいましたが、時間が経ってから多くの人を笑顔にさせてくれた写真に一変したようですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月26日きびだんご株式会社(本社:東京都新宿区)は、同社が運営するクラウドファンディングサービス「Kibidango」にて、「一眼レフの機能が楽しめるインスタントカメラ【NONSSL42】」のプロジェクトを期間限定で開催いたします。【NONSSL42】(ノンスエスエル42)は、一眼レフの機能を兼ね備えたハイスペックなインスタントカメラです。ノスタルジーな雰囲気や手軽さといったインスタントカメラ本来の良さは残しつつ、カメラレンズの付け替えや露出、F値などの調整に対応することで、より細やかな表現を可能にしています。EFマウントのレンズであればそのまま装備でき、その他のマウント(例:M42)のレンズは、アダプターを使用することで取り付けが可能です。いずれのレンズを利用しても、丸い枠で縁取られた特徴的なスタイルで現像されます。特別なフィルムは必要なく、市販の「InstaxMini」を使用でき、継続的な使用にも安心&お手軽です。新しい写真のかたちを模索中の玄人の方から、これから写真を始めようという初心者の方、少し変わった写真機をお探しの方まで、幅広いニーズに応えます。この【NONSSL42】の日本上陸に向けたプロジェクトを、10月29日16:00〜12月24日23:59まで、クラウドファンディングサイト「Kibidango」で展開。目標金額3,500,000円達成で、日本上陸が決定します。価格は、プロジェクト期間限定で34,500円(税・送料込)より提供します。★サンプル貸出受付中ご希望の方は、pr@kibidango.comまで。※メディアの方限定となります。商品詳細ページ【NONSSL42】の特徴サマリー・レンズの付け替えができ、異なるニュアンスを楽しめる・シャッタースピードや露出、絞りなどを好みに調整できる・市販の「InstaxMini」のフィルムに対応・レンズの付け替えができ、異なるニュアンスを楽しめる多種多様なEFレンズと互換性があり、被写体やイメージによってレンズを変更し、さまざまな雰囲気の写真を撮影することができます。EFマウントのレンズであればそのまま装備でき、その他のマウント(例:M42)のレンズもアダプターを使用することで取り付けが可能です。どのレンズを利用しても、丸い枠で縁取られた味のある写真が現像されます。※枠の直径は、レンズのタイプによって異なります。・シャッタースピードや露出、絞りなどを好みに調整できるマニュアルフォーカス、調整可能な絞り、シャッタースピードコントロール、多重露光、外付けフラッシュ用のホットシューなど、幅広い機能を搭載。一眼レフさながらに調整が施せるため、ただのインスタントカメラで難しいシチュエーションでの撮影にも対応できます。・市販の「InstaxMini」のフィルムに対応市販の「InstaxMini」のフィルムに対応しています。特別なフィルムを準備する必要がないため、簡単お手軽に使用できます。<商品仕様>●スペック●EFマウント●シャッター速度(10モード):1/250、1/125、1/60、1/30、1/15、1/8、1/4、1/2、1秒、バルブモード●標準のホットシュー●電源:単三電池2本●対応フィルム:FujifilmInstaxminifilm●フィルムサイズ:54x86mm(幅x高さ)●画像サイズ:46x62mm(幅x高さ)●機械的寸法:158x65x116mm(幅x奥行きx高さ)●重さ:462g●セット内容:カメラ本体、EFマウントキャップ、2本の単三電池、マニュアル●価格・レンズなし【超早割】:¥34,500(5台限定)【早割】:¥36,500(10台限定)【Kibidango特別価格】:¥38,700【2つセット】:¥73,500・レンズ付き【超早割】:¥37,900(5台限定)【早割】:¥39,900(10台限定)【Kibidango特別価格】:¥42,500【2つセット】:¥79,800【支援者限定特典】レザーストラップ:¥2,500■Kibidangoの「きびだんご海外面白商品探索部(きびたん)事業」についてクラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」は、海外のスタートアップやクリエイターの日本進出プロジェクトを運営する事業「きびだんご海外面白商品探索部(通称:きびたん)」を通して、これまでに約200個の海外プロダクトを日本国内に届けてきました。海外プロダクトを日本の皆様に安心して手にとって頂けるよう、技適認証や物流、カスタマーサポートまですべて自社で行える体制を整えています。「Kibidango(きびだんご)」企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年11月09日カメラマンがとらえた最高の『一瞬』。その1枚は、時に人の心を動かすほどの力を秘めています。しかし、その1枚が撮られた背景までは、私たちは知りません。いかにして、人を感動させる1枚が撮影されたのか…普段見ることのない撮影の『裏側』を、カメラマンの関一也(@kazuyaseki86)さんが公開しました。「カメラマンの本気がこちら」まずは、関一也さんが撮影した1枚をご覧ください。夏を感じさせる美しい1枚を撮影している時の関一也さんはというと…!カメラマンの本気がこちら。 pic.twitter.com/w0BjJbEm4T — 関 一也@10/6に本を出版(玄光社)します! (@kazuyaseki86) September 25, 2020 時に自分を極限の状態に追い込み、撮影に挑むカメラマン…。これを『本気』と呼ばずして、なんと呼びましょうか。撮影の裏側を公開した関一也さんの投稿は反響を呼び、カメラマンの本気を称賛する声が寄せられています。・カメラさえ守ることができれば、いい被写体に、いい角度なんです!カメラマンは身体を張ってなんぼですよね!・プロの仕事!かっこいいです。・撮影の裏側はこんな苦労をされてるんですね…。作品の美しさを堪能するのも、鑑賞する側としての写真の楽しみ方の1つでしょう。しかし「この1枚は、どうやって撮影されたのか」と考えると、また違う見え方がある…かもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年09月26日2020年5~8月にかけて、ウェブメディア『grape』では、エッセイコンテスト『grape Award 2020』を開催。『心に響く』と『心に響いた接客』という2つのテーマから作品を募集しました。『grape Award 2020』心に響くエッセイを募集!今年は2つのテーマから選べる今回は、応募作品の中から『私にぴったりのカメラに出会うまで』をご紹介します。これは、とある小さな中古カメラ屋さんの話である。私は、その前日に、銀座のカメラ屋さんで、中古のフィルムカメラを購入した。私はずっと、フィルムカメラが欲しくて、何ヶ月も色々と調べ、詳しい知人に相談もしていたが、なかなか踏ん切りがつかないまま、東京中のカメラ屋さんを巡っていた。しかしある日、銀座のショーウィンドウに並んでいたカメラが目に止まった。値段は一万円。かわいらしいデザインと、あまりない機種という物珍しさで、思わず衝動買いしてしまった。翌日、私は通りがけの写真屋さんで、ネガフィルムを購入した。カメラ初心者の私は、写真屋のおばさんに、フィルムの入れ方を教えてください、とお願いした。おばさんは、「珍しい機種ね」と言いながら、喜んでフィルムを入れてくれた。私も、念願のフィルムカメラで写真を撮れると思うと、ワクワクした。「記念の一枚目は、おばさんにしますね」私はシャッターを切った。カメラは微動だにしなかった。「あれ、おかしいな」私は、もう一度シャッターを切った。しかし、カメラは、静かなまま動かなかった。動かないカメラを眺めていると、思わず涙がこぼれ落ちた。やっとの思いで出会えたカメラが、壊れていたことが、ただただ悲しかった。私は、おばさんが教えてくれた、近くの中古カメラ屋さんへ足を運んだ。店内では、おじさんが一人、机に向かってカメラの修理をしていた。壁の棚には、たくさんのカメラが窮屈そうに並んでいた。私は、壊れたカメラをおじさんに手渡し、事情を説明した。おじさんは、カメラを手に取ると、残念そうに話した。「モーターが壊れているね。こういうカメラは、電化製品だから、同じ部品を購入しないと直せないんだ。これは珍しいから、部品はもう見つからないな。何もできなくて、ごめんね」おじさんは、カメラを机に置いた。「でも、昨日買ったんでしょう?どのお店?」私は、銀座のカメラ屋さんの名前を伝えた。するとおじさんは、電話をかけ始めた。そして電話を切ると、「レシートを持っていけば、返品できるよ」と静かに言った。その瞬間、このおじさんに私のカメラを見つけてもらおう、と思った。「あの、私にぴったりの、軽くて、小さくて、壊れないフィルムカメラを、代わりに選んでください」おじさんは、恥ずかしそうにアハハと笑った。「そんなもの、ないよ」困惑したように笑いながら、おじさんは、店内を歩き始めた。棚からカメラを手にとっては、考え込み、棚に戻す、をずっと繰り返していた。「あっ!」おじさんは、店の奥の部屋に駆け込んだ。出てくると、手には小さな赤いカメラを持っていた。「これはね、ハーフカメラ。普通の二倍の写真が撮れて、その分小さいんだよ。機械式だから、壊れても直せる。全部修理したばかりで、新品同様だよ。ただ外見が、元々はグレーの皮なんだけど、全部貼り直して、思い切って赤にしちゃった。でもあなたなら似合うよ。一万円。どうかな」軽くて、小さくて、壊れなくて、たくさん撮れて、大好きな赤色のカメラ。おじさんは、壊れたカメラからフィルムを取り出すと、フィルムの入れ方と出し方を、一から教えてくれた。おまけとして、ストラップとレンズのフィルターをつけてくれた。「これからたくさん、いい写真を撮ってね」私にぴったりのカメラが、やっと見つかった。「記念の一枚目は、おじさんにしますね」私はシャッターを切った。カメラは、カシャ、と機械音を鳴らした。「ハーフだから、二枚分撮れるんですよね。じゃあ、もう一枚」私はもう一度、シャッターを切った。私の新しいカメラは、しっかりと、おじさんのはにかんだ笑顔をフィルムに焼き付けた。grape Award 2020 応募作品テーマ:『心に響いた接客エッセイ』タイトル:『私にぴったりのカメラに出会うまで』作者名:花田 玲奈エッセイコンテスト『grape Award 2020』の審査員が決定!2017年から続く、一般公募による記事コンテスト『grape Award』。第4回目となる2020年の審査員には、grapeでも人気の漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』シリーズでおなじみの漫画家・松本ひで吉さんが決定しました。さらに『Jupiter』などの作詞を手がけた作詞家でエッセイストの吉元由美さんや、映画化もされた『スマホを落としただけなのに』などで人気を博する小説家の志駕晃さんも審査員として作品を読みます。心に響く作品として選ばれるのは、どのエピソードでしょうか。結果発表をお楽しみに!『grape Award 2020』詳細はこちら[構成/grape編集部]
2020年09月25日人間は一人ひとり異なった価値観を持っています。そのため時には意見が対立したり、何気ない発言に傷付いたりすることもありますよね。漫画の資料集めにも使用するため、一眼レフのカメラ『キヤノン EOS Kiss(通称:キス)』を購入したという、カキ(@kakinuma31)さん。しかし、カメラに詳しい知人と会った際、ある言葉にショックを受けてしまいます。少し前にあった嬉しいことこちらも前に描いてボツにしてたやつ。プロでなければ……ということだとは思いますが。 pic.twitter.com/h6tyCRTKX6 — カキ (@kakinuma31) August 24, 2020 平均価格の高い一眼レフの中で比較的安く、カメラの扱いに慣れない人も使いやすい『キス』。そのため、一眼レフの初心者に向いているとされています。そのことを知らず購入した時から『キス』を気に入っていたカキさんですが、ある日、知人の言葉でショックを受けてしまいました。カキさんの心を救ったのは、プロのカメラマンが発したひと言。彼は笑顔で「値段や性能よりも、自分が気に入っているかが大切」といってくれたのです。カメラに限らず、きっと誰もが物に愛着を持ったことがあるでしょう。気に入っている物を使うと、自然と幸せな気持ちになるものです。その気持ちを知っているからこそ、カメラマンはカキさんにこの言葉をかけてくれたのかもしれませんね。漫画は拡散され、読んだ人たちから多くの共感の声が寄せられました。・自分もカメラを愛好しているので共感しました。大事なのは自分の感性!・そもそも全然恥ずかしくないですよ!コンパクトで使いやすいカメラだと思います。・カメラに限らず、なんでも気に入ったものを大事に楽しく使うのがいいよね。「好きな物が一番」といった多くの反響を受け、ますます自分のカメラが気に入ったというカキさん。愛着のあるカメラで撮影した写真は、気持ちが反映されたいい画になることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月25日自身でポートレートの撮影をしている、Rinaty(@rina_k_photo)さん。その撮影方法は、カメラとライトをセットして10秒のセルフタイマーを巧みに使い、撮影場所まで走ってポーズをとるといいます。そのような撮影方法で、完成した写真がこちら。濃霧の中たたずむ女性の、神秘的な写真となっています。…しかし!この写真にたどりつく一部始終がカメラに収められていたのです。ピント合わせ用に置いていたライトスタンドまで全力疾走し…。こないだ濃霧の中でセルフポートレート撮ったんだけど、ダッシュして置きピン用に使ってたライトスタンドを退けてポージングするまでの流れがバッチリ撮れていてめちゃくちゃ笑った pic.twitter.com/VACtFun6qo — Rinaty @10秒self portraiter (@rina_k_photo) August 2, 2020 ライトスタンドをポーンッ!なんとも豪快にライトスタンドを投げた後に、あのような神秘的で美しい写真が撮られていたのです。さらには、機材の撤収準備をしていたらこのようなハプニングもあったのだとか。ちょっと!馬さん困ります!!さまざまなハプニングを乗り越えて撮れた1枚。裏ストーリーを知って、たくさんのコメントが寄せられていました。・投げている姿を見て声出して笑ってしまった!・豪快に投げる写真の躍動感が素晴らしい。・工程を知ってから、完成した写真を見るとギャグにしか見えなくなってきた。並々ならぬ努力があってこそ、美しい写真が撮れるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年08月07日エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)の2020年リゾートコレクションから、ラフィア素材の「カメラバッグ(Camera Bag)」が登場。エミリオ・プッチの新作「カメラバッグ」は、軽量でコンパクトなボディのショルダーバッグに、ラフィア素材採用したもの。ラフィア素材のボディに刺繍したカラフルな“PUCCI”ロゴが目を惹く。ショルダーストラップは取り外し可能で、クラッチバッグや小物入れとして使用することも可能。プレイフルでリラックス感のあるデザインのため、タウンユースはもちろんのこと、ビーチやプールサイドでも活躍してくれそう。カラーはアイシーブルー×オレンジロゴとオレンジ×ピンクロゴの2色を取り揃える。【詳細】エミリオ・プッチ 2020年リゾート 新作「カメラバッグ」89,000円+税発売中 ※2020年5月現在カラー:アイシーブルー、オレンジ【問い合わせ先】エミリオ・プッチ・ジャパンTEL:03-5410-8992
2020年05月25日『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督とキャストが再結集し、短編映画『カメラを止めるな!リモート大作戦!』を製作することが決定。YouTubeにて公開されることが分かった。現在、4月末~5月初旬の完成を目指して鋭意製作中だという本作は、再集結したスタッフとキャストが一度も会わずに、“完全リモート”で創る短編映画。撮影は、ビデオ通話の画面やキャストがスマートフォンで自撮りを行い、上田監督が受け取って編集、完成させる予定。「完全リモートで映像作品を作った奴らの話」を、現実とフィクションの虚実がないまぜになった、いましかつくれない作品を目指す。本作について上田監督は「新型コロナウイルスの感染拡大。未曾有の事態に世界中が不安に包まれています。外出自粛要請、感染への不安により『人に会えない』状況が続いています。いま、自分にできること。それはやはり『明るいエンターテイメント』を創って、それを楽しんでもらうことだと思いました。いま下を向いている誰かに前を向いてもらいたい。本作で誰かの暗い気分を少しでも明るくできたらと思います」と思いを明かしている。なお、本作の未公開映像や監督・キャストからのメッセージを動画を本日、「MotionGallery」のクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」内に特典として提供される。ストーリー新型ウイルスの感染拡大で外出自粛を余儀なくされている日本。そんな中、自宅待機中の映像ディレクター・日暮の元に笹原、古沢の両プロデューサーからビデオ電話がかかってくる。「今月中に再現ドラマを1本作って欲しい」という無茶ぶり…。「家から出れないこの状況で撮影は出来ませんよ」と渋る日暮に、笹原プロデューサーが答える。「スタッフキャスト全員、自宅から一歩も出ず、一度も会わず、完全リモートで作ります」。かくして、完全リモートでの映像制作が始まる…!『カメラを止めるな!リモート大作戦!』は4月末~5月頭頃、YouTubeにて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:カメラを止めるな! 2018年6月23日より全国にて公開©ENBUゼミナール
2020年04月13日カメラを始めたい、写真が好き…もう少しだけ今の自分よりバージョンアップしたいけど、何から始めてよいか分からない。そんなあなたのヒントになる事がいっぱい見つかるイベントが2月29日、3月1日の週末限定で開催されます。 旅も、ファッションも。好きなものすべてがフォトジェニック。カジュアルな写真の楽しみかたや、初歩からカメラの使い方も学べる。スペシャルなトークショー、魅力的な展示やワークショップなどを実施。田中達也、五十嵐健太など、さまざまなジャンルで活躍するクリエイターを迎え、写真+αをキーワードにしたコンテンツがもりだくさん。自分らしいフォトライフをはじめたい人のための特別な2日間です。ココでしか聞けないトークショー田中達也©Tatsuya Tanakaスペシャルトークショー「ミニチュアライフのウラ側-Making of Miniature Life-」3/1(日)13:30~14:15定員:400名※若干数当日受付あり(先着順/予定数終了次第締切)2日間限定のココでしか撮れない“オリジナルスポーツミニチュア作品”を展示!スペシャルトークショーでは、ミニチュアライフのウラ側をお話いただきます。★田中 達也 プロフィールミニチュア写真家・見立て作家。1981年熊本生まれ。2011年、ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート「MINIATURE CALENDAR」を開始。以後毎日作品をインターネットで発表し続けている。国内外で開催中の展覧会、「MINIATURE LIFE展 田中達也見立ての世界」の来場者数が累計100万人を突破(2019年11月現在)。主な仕事に、 2017年NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバック、日本橋高島屋S.Cオープニングムービーなど。Instagramのフォロワーは240万人を超える(2020年1月現在)。著書に「MINIATURE LIFE」、「MINIATURE LIFE2」、「Small Wonders」、「MINIATURE TRIP IN JAPAN」など。田中芽以モデル/女優として幅広く活躍する田中芽衣が登場!「tanacamera~わたしの写真の原点」2月29日11:00~11:45会議センター 3F 301・302無料/当日参加・自由席★田中芽衣2000年生まれ、モデル/女優として映画、ドラマ、TV、広告などで幅広く活躍する。栄光ゼミナールのTVCM「のびしろガール!」で注目を集める。総SNSフォロワーは70万人を超える。得意な写真を生かし写真展『tanacamera』を開催、愛用のカメラ“SAMURAI”“ Contax”が展示されフィルムカメラ好きとしても知られる。lukaバックパッカースタイルで30ヵ国以上を旅をし写真を撮るlukaが登場!「Voyage2020~終わらない旅」2月29日15:00~15:45会議センター 3F 301・302無料/当日参加・自由席★ luka1998年/東京都出身。モデル・琉花としても、広告・雑誌・MVなど幅広く活躍中。幼少時よりバックパッカースタイルで30カ国以上を旅し、15歳から写真を撮り始める。2014年からの作品を展示した写真展 『VOYAGE 2014-2017 luka』を、2017年8月に代官山・ALギャラリーにて開催。雑誌、アパレルのLOOK撮影ほか、ZINEの製作も積極的に行っており「VOYAGE」「girls by luka」「Sri Lanka」「Summer with Sena」を発刊しています。五十嵐 健太あの「飛び猫」を撮る写真家、五十嵐健太が登場!「飛び猫トークショーinCP⁺」3月1日11:00~11:45会議センター 3F 301・302無料/当日参加・自由席★五十嵐 健太1984年生まれ、独学で写真を学び猫を専門に撮影しているフォトグラファー。「飛び猫」、「フクとマリモ」など話題の写真集を発刊。テレビ朝日「タモリ倶楽部」や、新聞、雑誌などで幅広く活躍する。また百貨店・商業施設など40会場を超える写真展を開催。当日は、初公開の飛び猫写真の展示にくわえ、撮影秘話やコツをトークショーでします。三吉 ツカサ数々の人気アーティストから絶大な信頼を得るライブカメラマン、三吉ツカサのトークショー!「LOVE MUSIC!LOVE PHOTO!」3月1日15:00~15:45会議センター 3F 301・302無料/当日参加・自由席★ 三吉 ツカサ1980年/東京都出身。15歳の頃からライブカメラマンとして活動をはじめる。2011年、写真家のマネージメント事務所 Showcase Management設立。同年、写真販売サイトShowcase Prints開設。BRAHMAN, the HIATUS, 星野源, BABYMETAL, ポルノグラフィティ等数々の人気アーティストから絶大な信頼を受け、ライブや様々な音楽イベントのオフィシャルカメラマンとして撮影を手掛ける。現在、公式ウェブサイトから事前申込み受付中!イベント詳細や申込みはこちらから◆開催概要◆CP+(シーピープラス)2020■ 開催日程:2020年2月27日(木)~ 3月1日(日)2月27日(木) 12:00~18:002月28日(金)・29日(土) 10:00~18:003月1日(日) 10:00~17:00■ 会場:パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/大さん橋ホール■ 入場料:1,500円(税込)(ウェブ事前登録で無料)障がいがある事を証明する手帳を持参の方、小学生以下の方は無料■ 主催:一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)■ 協賛:一般社団法人 日本写真映像用品工業会■ 後援:経済産業省/観光庁/神奈川県/横浜市/横浜商工会議所/日本貿易振興機構(ジェトロ)■ 特別協力:日本カメラ博物館/日本新聞博物館/横浜美術館■ 協力:公益社団法人応用物理学会/カメラ記者クラブ/関東写真館協会/東京写真記者協会/日本営業写真機材協会/一般社団法人日本オプトメカトロニクス協会一般財団法人日本カメラ財団/一般社団法人日本光学会/公益社団法人日本広告写真家協会公益社団法人日本写真家協会/一般社団法人日本写真学会/協同組合日本写真館協会公益社団法人日本写真協会/一般社団法人日本写真文化協会/一般社団法人日本電子回路工業会/日本フォトイメージング協会/一般社団法人日本望遠鏡工業会/パシフィコ横浜公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(50音順)■ コーディネーター:凸版印刷株式会社■ 主な出展分野カメラ、レンズ、フォトアクセサリー、プリンター、画像処理ソフト、携帯機器、ディスプレー、プロジェクター、フォトフィニッシング、フォトブック、プリントペーパー、スタジオ用品・機材など■ 出展社数:来場者数(2020年2月3日現在)・出展社数:136社・団体(共同出展18社含む) 前回124社・団体(共同出展15社を含む)・出展小間数:1,125小間 前回1,148小間(主催者ゾーン、メディアパートナー含む)・来場者数(目標):70,000人 (前回69,615人) カメラが好き、写真が好きな人なら必ず楽しめる2日間。そして、もっともっとカメラや写真が好きになる2日間です。
2020年02月13日いわゆる「にわか」カメラ女子です。スマートフォンのカメラ機能の進化で、デジタルカメラの出番はほとんどなくなっていたのですが、お料理の写真を撮ると、どうも色味が違う、暗くなってしまう、と、自分なりの問題点が浮かんできて、デジタルカメラを新しく購入するに至ったのが数年前。すると、カメラ自体に興味が湧いてきて、行き着いたのがLeica。(わたしのカメラ好きは、こちらで) 2019年は、毎日カメラを持ち歩き、Leicaユーザーを対象にした「ライカ・アカデミー」という写真教室に行ったりと、すっかり、カメラは生活の一部になっています。年末に最後の教室があり、帰り際に、ソール・ライターの写真を見る機会がありました。1958年の作品という絵画のようなカラーのヌード写真やファッション誌に掲載されたカラー写真が展示されていて、年明けに開催される「永遠のソール・ライター」という写真展への期待が高まりました。その数日後、Leicaから手紙が届き、開封すると、「Saul Leiter – Lanesville, 1958」をライカギャラリー東京で開催するにあたっての、レセプションの招待状でした。あいにくレセプション当日は東京にいないため、出席できなかったのですが、こういう特別な機会をもてることも、Leicaを使うことの魅力のひとつです。 そして、待ちに待った、「ニューヨークが生んだ伝説の写真家永遠のソール・ライター」に、早速、行ってまいりました。 ソール・ライターの世界1940年代から亡くなる少し前の2000年代まで、ソール・ライター財団が所蔵する218点もの作品が展示されています。写真展は、Black & Whiteの世界から始まりました。ニューヨークの街のスナップを中心に、ソール・ライターが見た一瞬がモノクロームで表現されています。冬のニューヨークの定番といえる道路から立ち上る湯気ではなく、雪、濡れた路面、結露のついた窓ガラス越しに撮った写真など、日常が写されています。乾いた写真が水の要素を写すことで、写真全体がしっとりとした印象になって、それがなんとも好きな表現でした。色彩を取り除いた世界は、そのものの実体が見えるので、モノクロームの写真は見る側の発想を自由にさせてくれるところが好きです。 続いて、カラーの世界です。パッと明るくなるというよりは、落ち着いた色味の世界が広がります。今回の写真の中でも、特に好きな写真は、広告などに使用されている「薄紅色の傘」(1950年代, Purple Umbrella)という写真です。薄紅色の傘の向こうに見える地面はもちろん雨で濡れていて、その上を走る赤い車と、その影が水面に映るという構図。傘で空は見えないけれど、路面に映る空は明るく見えて、雨も悪くないな、と思えるような、明るい気分になる写真でした。実物は、大きめにプリントされていて、実際に目の前にすると、見惚れてしまいました。展示されている写真の多くは、2LやA4くらいの大きさで、近寄らないと観えないという悩みが生まれますので、いらっしゃる場合は、空いている時期を狙った方が良いと思います。 次は、ファッションの世界です。目にしたことがある金色のように見える帽子を被り、グリーンのコートを着たモデルの写真、これは、ライカギャラリー東京にも展示されていましたが、素敵な写真です。モデルが寄りかかっている車と手前にいる人が開けたドアの色が同じで、その二人の間にある駐車禁止の赤い標識がアクセントになっていて、お洒落です。こんな写真、撮りたい。。。カラーの写真には、赤がとても印象的に映っていて、彼の色彩感覚の素晴らしさにじわじわくる感動を覚えました。 順路としては、カラーの世界が続き、次のパートへつながります。 ソール・ライターを探してこのパートは、ポートレートの展示です。まず、セルフ・ポートレート。勉強になります。スマートフォンのおかげで、自撮り(わたしの場合のセルフ・ポートレート)は戯けたような写真が多くて、とても、ポートレートなどと名乗れないものばかり、しかし、彼の撮る自分自身は、ダイレクトな被写体ではなく、ウィンドウに映る彼であったり、影であったり、映っているものの中にある彼をとらえていいました。スマートフォンにない緩い感じの写真、フィルムカメラだから、という理由もあるかもしれないけれど、デジタルでも、焦点距離、露出やシャッタースピードを変えてみれば、今と違うニュアンスの写真が撮れそうだ、とちょっとやる気が出てくるパートでした。(現時点で、ほとんどオートフォーカスしか使えていない。。。) ここからは、とても親密性のあるポートレートが続きます。 まず、ソール・ライターが妹のデボラをモデルに写したポートレート。写真に添えられていた解説によると、デボラはソール・ライターの初めてのモデルで、初期の頃の多くの作品に登場しているのですが、20代で精神障害を患い、亡くなるまで施設で過ごしたということでした。モデルのデボラは、目の表情が豊かで、モノクロームの写真の中で笑みを浮かべたり、睨んだりと、写真家である兄に対して、色々な顔を見せていたようです。 続いては、Soames。公使共にライターのモデルとなり、芸術への情熱を共有した女性。今回の写真展には23点の写真が展示されていて、モノクロームもカラーもありました。中にはとても親密は写真もあり、二人が共有した時間の深さを感じました。中でも、わたしは、雪の降る日に、コートを翻して歩き出そうとするSoamesの写真が好きでした。ソール・ライターの言葉もとても印象的。 I liked looking over and seeing Soames rocking away and listening to music. – Saul Leiter(彼女が揺り椅子に座って音楽を聴いているのを眺めるのが好きだった。- ソール・ライター) 彼の部屋の再現最後の最後にだけ、写真撮影が許される展示物がありました。 ソール・ライターが過ごした部屋の再現です。時計と反対周りにある明るい色合いの油絵はSoamesの作品、反対側の3点の油絵はソール・ライターの作品。 全ても観るのに、1時間30分ほどはかかり、観終わった時には、少し疲れた感じもしましたが、とても充実した写真展でした。ミュージアムショップで図録と好きな写真の絵葉書を購入して、Bunkamuraミュージアムをあとにしました。 ミュージアムショップで購入した図録 「永遠のソール・ライター」を観に行くときは、カメラを持参することをお勧めします。彼の世界を堪能して、建物を出ると、目の前に広がる景色がすでにフォトジェニックに見えてきます。 さらに、駅に進めば、できたばかりの銀座線の渋谷駅も、かなりフォトジェニックです。 2020年も、素敵なものに囲まれて、ワクワクする1年となりますように。 永遠のソール・ライター
2020年01月25日ポール・スミス(Paul Smith)とドイツのカメラメーカー ライカのコラボレーションカメラ「ライカ CL "Edition Paul Smith"」が、2019年11月16日(土)に発売される。第2弾となるポール・スミスとライカのコラボレーションカメラは、世界900セット限定のデジタルカメラ。カメラ本体には、1つ1つにシリアルナンバーが付けられる。本体のカラーリングは、ポール・スミスが外装のデザインを担当し、2016年に発表したSUV車「ディフェンダー」からインスピレーションを得た。上部にブルー、下部には「ディフェンダー」のボディのカラーを、アイコニックなストライプ柄で採用している。ネオンカラーのストラップには、ポール・スミスとライカのブランドロゴを刻印した。カラー以外にも、ポール・スミスの遊び心を随所に散りばめた。ビューファインダーの上部には、ポール・スミス手描きの"目"のイラストをプリント。液晶ディスプレイには、「多くの人は見ているようで、見ていないことのほうが多い」というポール・スミスの言葉を引用した"look and see"の文字が描かれている。機能面は、高画素数や高速オートフォーカス、10コマの連写性能など、ありのままの美しさを切り撮れる機能を搭載。さらに、撮影者のあらゆるニーズに対応する圧倒的な描写力、直感的な操作性を合わせもったコンパクトなレンズも付いている。また、ライカと連携したアプリを使用すると、カメラで撮った写真をスマートフォンに共有して楽しむことができる。【詳細】「ライカ CL "Edition Paul Smith"」世界限定900セット発売日:2019年11月16日(土)価格:550,000円+税取り扱い店舗:ポール・スミス ショップ(ポール・スミス スペース、六本木店、丸の内店、渋谷店、大阪店、三条店、福岡店、金沢店、渋谷パルコ店、ギンザ シックス)、ライカストア、ライカブティック、ポール・スミス公式オンラインショップ※渋谷パルコ店は、2019年11月22日(金)にオープン
2019年11月18日富士フィルムのインスタントカメラ・チェキとチャムス(CHUMS)によるコラボレーションカメラ「instax mini70」が、2019年6月8日(土)よりチャムス 表参道店・グランフロント大阪店などで発売される。コラボレーションのベースとなるモデルは、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ・チェキの「instax mini70」。人肌がきれいに映る“弱フラッシュ”に加え、自撮りができる「セルフィーモード」や最大30cmまで被写体に近づける「マクロモード」など、様々なシチュエーションに対応する1台だ。デザインは、チャムス発祥の地・アメリカの星条旗がモチーフ。白のボディにチャムスのブランドカラーである赤を組み合わせた。本体上部には、チャムスとmini70のダブルネームロゴが配されている。また、カメラには“intax mini 70”のロゴをあしらったチャムスのアメリカ製コットンストラップと、10枚入り1パックのフィルムが付属する。【詳細】チェキ×チャムス「instax mini70」発売日:2019年6月8日(土)販売店舗:チャムス 表参道店・グランフロント大阪店、チャムスオンラインショップ価格:16,000円+税■仕様使用フィルム:富士フイルム インスタントカラーフィルム instax mini(別売)フィルムサイズ:86mm×54mm画面サイズ:62mm×46mm液晶表示 フィルムカウンター(残数表示)、撮影モード(セルフィー、マクロ、遠景、フラッシュ強制発光、弱フラッシュ、Hi-key)、セルフタイマーモード(1枚/2枚連写)電源:リチウム電池(CR2)2本/撮影可能枚数 約40パック同梱品:ハンドストラップ、ストラップリング、保証書、撮影ガイド、リチウム電池CR2×2本本体外形寸法:99.2mm×113.7mm×53.2mm(突起部除く)本体質量:281g(電池、ストラップ、フィルム別)【問い合わせ先】チャムス 表参道店住所:東京都渋谷区神宮前5-2-21TEL:03-6418-4834
2019年06月10日写真を、カメラを、自分らしく。~楽しむヒントが見つかる2日間!〜 一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)[代表理事会長:牛田一雄所在地:東京都港区芝浦3-8-10MA芝浦ビル]は、2019年2月28日(木)~3月3日(日)に総合的カメラ映像ショー、CP+(シーピープラス)2019をパシフィコ横浜および大さん橋ホールにて開催いたします。 旅も、ファッションも。好きなものすべてがフォトジェニック。カジュアルな写真の楽しみかたや、初歩からカメラの使い方も学べる。スペシャルなトークショー、魅力的な展示やワークショップなどを実施。ヨシダナギ、佐藤健寿など、さまざまなジャンルで活躍するクリエイターを迎え、写真+αをキーワードにしたコンテンツがもりだくさん。自分らしいフォトライフをはじめたい人のための特別な2日間です。トークショー&特別パネル展示ヨシダナギスペシャルトークショー&特別パネル展示 ”少数民族”の写真で話題のヨシダナギが再登場します。初展示作品「ベルベル」に加え、初のディレクション作品を展示。新たな一面を伝える展示とトークショーを開催いたします。作品展示に加え彼女らしさを生み出す被写体について、なぜこのモデルを選んだのか?なぜこのロケーションを選んだのか?を彼女の言葉を添えて展示いたします。 スペシャルトークショー「フィルター〜オリジナルな視点とは〜」3/2(土)13:00~13:45会議センター 3F 303・304 佐藤健寿スペシャルトークショー&特別パネル展示 世界各地の“奇妙なもの”を写真に収めた「奇界遺産」。数ある作品の中から、選りすぐりの作品を巨大出力で展示。作品に潜むあなただけの“奇妙なもの”を探してみてください。 スペシャルトークショー「奇界遺産トークショー」3/3 (日) 11:00~11:45会議センター 3F 303・304 ※ヨシダナギ、佐藤健寿のトークショーは事前登録制。当日空席があった場合若干数当日受付可能。申込はこちらから MUSEUMプロデュースCP⁺オリジナルフォトスポット今映える写真が撮れるフォトブースで話題の“VINYL MUSEUM”が登場!参加型フォトジェニック・アート展を展開するVINYL MUSEUMが、PhotoWeekend会場を彩る3つのワクワクする人気フォトブースを設置。SNS映え間違いなしスポットをお見逃しなく。 “覚えることは3つだけ”で話題の「カメラはじめます!」パネル展示&書籍販売14万部を突破した「カメラはじめます!」とCP⁺がタッグ。日頃の写真がぐんと良くなる要素を3枚のパネルに凝縮して展示。カメラを初めて触る方も、上手く撮れなくて悩んでいる方も手ぶらで来場いただき、会場設置のカメラで実感できるので気軽にお越しください。合わせて「カメラはじめます!」の書籍販売も行います。 他にも様々なジャンルのフォトグラファーによるトークショーが充実久方広之(猫写真家) 「ビバ!のら猫拳」3/2(土)11:00〜11:45九州在住の猫写真家。猫じゃらしを使った撮影を得意とする。まるで拳法やダンスしているかのような猫の写真がSNSで話題となる。海外でも「NINJA CAT」として紹介され人気を得ている。写真集だけでなく雑誌やグッズへの写真提供も。写真集「のら猫拳」「のら猫拳キッズ」出版後、猫のアクション撮影技法をまとめた「ねこ拳撮影術」を出版。 モーガン茉愛羅(モデル/フォトグラファー) ロンドンとニューヨークで2カ月間の写真修行。帰国直後のトークステージ「Roots⇄Routes わたしの写真の”ふたつのルーツ” 」3/3(日)13:00~13:45ファッション誌(マガジンハウス「GINZA」、集英社「SPUR」、宝島社「Sweet」等)・CM・テレビなどを中心に活躍中のモデル/女優でありながらフォトグラファーとしても活動。音楽写真展「TOKYO SOUNDSCAPE by cowcamo」に参加、 2018年9月には代官山ALで初の個展「Roots⇄Routes」を開催。4日間で400人を動員するなど多くの反響を呼び、写真家としての活動に注目が集まっている。 橋本塁(フォトグラファー) 「SOUND SHOOTER meets CP+ 」3/3(日)15:00~15:4524歳の時ジーンズのパタンナーから突如カメラマンに転身。雑誌『ollie magazine』の社員カメラマンを経てフリーランスに。androp、ストレイテナー、ONE OK ROCK、THE BAWDIES、9mm Parabellum Bullet等様々なアーティストのオフィシャルライブ、アー写等を担当。ROCK IN JAPAN Fes メインステージオフィシャルカメラマン。写真展&ライブイベント『SOUND SHOOTER』を主催。2010年からブランド『STINGRAY』を立ち上げた。橋本塁 HP開催概要CP+(シーピープラス)2019■ 開催日程:2019年2月28日(木)~ 3月3日(日) 2月28日(木) 12:00~18:00 3月1日(金)・2日(土) 10:00~18:00 3月3日(日) 10:00~17:00 ■ 会場:パシフィコ横浜(展示ホール、アネックスホール、会議センター)/大さん橋ホール ■入場料:1,500円(税込)(ウェブ事前登録で無料) 障がいがある事を証明する手帳を持参の方、小学生以下の方は無料 ■ 主催:一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA) ■ 協賛:一般社団法人 日本写真映像用品工業会 ■ 後援: 経済産業省/観光庁/神奈川県/横浜市/横浜商工会議所/日本貿易振興機構(ジェトロ) ■ 特別協力:日本カメラ博物館/日本新聞博物館/横浜美術館 ■ 協力:公益社団法人応用物理学会/カメラ記者クラブ/関東写真館協会/ 全日本写真材料商組合連合会/東京写真記者協会/日本営業写真機材協会 一般社団法人日本オプトメカトロニクス協会/一般財団法人日本カメラ財団 一般社団法人日本光学会/公益社団法人日本広告写真家協会 公益社団法人日本写真家協会/一般社団法人日本写真学会/協同組合日本写真館協会 公益社団法人日本写真協会/一般社団法人日本写真文化協会 一般社団法人日本電子回路工業会/日本フォトイメージング協会 一般社団法人日本望遠鏡工業会/パシフィコ横浜/マグナム・フォト東京支社 公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(50音順)■ コーディネーター:凸版印刷株式会社■ 主な出展分野 カメラ、レンズ、フォトアクセサリー、プリンター、画像処理ソフト、携帯機器、ディスプレー、 プロジェクター、フォトフィニッシング、フォトブック、プリントペーパー、スタジオ用品・機材など■ 出展社数・来場者数(2018年12月13日現在) ・出展社数:124社・団体(共同出展15社含む) 前回128社・団体(共同出展18社を含む)・出展小間数:1,148小間 前回1,123小間(主催者ゾーン、メディアパートナー含む)・来場者数(目標):70,000人 (前回68,111人) イベント来場、その他お問い合わせEmail:info@cpplus.jp
2019年02月09日スマートフォンの写真も、かなり綺麗に撮れる昨今。でも、お料理の写真を撮るときに、明るさの調節がうまくいかない時があり、「デジカメ欲しい」と思ったのが一年前。「デジカメ」と言っても、量販店で見てもわかるように、無数と思えるほどの種類があります。どこのメーカーがいいの?どのくらいの機種が初心者向けなの?金額もピンからキリまで、3万円くらいで買えるものから、10万円を超えるものまで。しかも、レンズの交換をしないコンパクトデジタルカメラとレンズを交換するデジタル一眼レフとミラーレス一眼というのもあります。「何を撮るのか」という目的だけを頼りに、量販店へ行き、取り急ぎ、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を購入しました。スマートフォンに比べて、色々な設定ができるので、アプリのフィルター機能を使うよりも、自分が好きな写真を撮ることができるという違いを痛感しました。やはり、スマートフォンより、断然綺麗です。 でも、しばらく使っていると、今度は、「もう少し近寄った写真を撮りたい」とか「ポートレートを撮ってみたい」という欲望が湧いてきて、そうなると、目的によってレンズを交換する「デジタル一眼レフ」か「ミラーレス一眼」に興味が出てきました。こういう時って、タイミングよく、「カメラを下取りに出したい」という人が現れて、「運よく」ちょうど欲しかった「ミラーレス一眼」を譲ってもらうことができてしまい、一気に写真モードが加速してきました。 独学でいいのか?という思いはずっと頭の中にあり、写真講座や写真教室を検索してみると、カメラメーカー主催の教室や講座はあるものの、カメラを持っていることが条件にあったり、平日の開催だったりと、なかなかスケジュールがあう講座が見つからず、「これでいいのかな?」と思いながら写真を撮る日が続いていました。そんなある日、「女性のための写真教室」というとても魅力的な講座を見つけました。OLYMPUSが開催しているOLYMPUSユーザー向けの「Photo Rouge」という講座なのですが、「カメラがない人には貸し出します」とあり、OLYMPUSのカメラを持っていなくても、参加できる講座です。しかも、「プロの女性カメラマンからプロの女性モデルの撮り方を教わる、女性だけの講座」です。プロのモデルを撮ることができるというのは、わくわくします。早速申し込んで、当日は、SDカードのみ持参で参加してきました。 お借りしたカメラは、こちら、「OLYMPUS PEN E-PL9」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」。 今年の3月に発売になった、ミラーレス一眼「 OLYMPUS PEN E-PL9」。レンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED45mm F1.2 PRO」というレンズも貸していただきました。このレンズは、ポートレートの撮影に最適といわれるレンズで、背景が綺麗にボケて、被写体がくっきりと浮き上がる写真を撮ることができるということです。溶けるような美しいボケ、が期待できるというので、とても楽しみです。 カメラ本体はコンパクトで、コンデジかと思うほどです。ダイヤルの縁が丸いので指に当たる感触も柔らかです。手が小さい女性にも持ちやすく、右手でカメラを持つと、親指と人差し指でダイヤルとボタンの操作ができて、女性に優しい設計になっています。ボディのカラーバリエーションがホワイト、ブラック、ブラウンと3色あるのも、魅力的です。設定をAUTOにして、撮影開始です。他の生徒さんは、何回も参加されているOLYMPUS ユーザーの方達で、交換するレンズもいくつかもってきていらっしゃいました。モデルさんは、20才のHIKARUさん(グルーヴィー・エアー)という方で、その場の撮影者の要望に応えて、すっと、ポーズを取ってくれます。撮影者がそれぞれ自分の撮りたい構図があるので、「目線ください」とモデルさんに話しかけながら、撮り進んでいきます。この体験も、面白かったです。 HIKARU さんは、いくつも衣装を揃えていて、最初のシーンでは、アンティークな家具によく合う黒いレースのブラウスにロングスカートを着ていたのですが、次のシーンは西陽が入る書斎で、可愛らしい小花模様のワンピース、さらに着替えて黒いスリップドレスへと、イメージを膨らませてくれて、撮影者はどんどんノッテきます。さすが、プロのモデルさん。 顔にピントが合い、前面と背景が綺麗にボケています。OLYMPUS DIGITAL CAMERA シーンを変えて、レコードショップで撮影です。ドアを開けての撮影で、寒い日だったのに、「平気です」と小1時間、撮影させてくれるHIKARU さんのプロ根性に貪欲にいいショットを撮ろうと頑張る女性たち。わたしも、さっさと、HIKARU さんに向かって、シャッターを押し続けました。(500枚ほど撮っていました!) モノクロームのフィルターを使ってみました。向かって右の瞳にピントを合わせて、陰影とボケで印象的な写真になりました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA 最後に、自分で『本日の一枚』を選んで、プリントしてもらい、先生から講評をいただきます。本日の先生は、プロフォトグラファーの村尾昌美さん。ヒーリング・フォトグラファーとしても有名で、また、浅田真央さんの写真集も撮影していらっしゃいます。 村尾昌美さんさて、私が選んだ本日の一枚は、こちら。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA プリセットされたフィルターの「ファンタジックフォーカス」を使ってみました。左目の瞳にピントを合わせて、自然光の優しさと、白いセーターがとても優しい雰囲気を醸し出しています。目線をもらうことなく撮ったのですが、HIKARU さんの視線の先には、大好きな彼がいる、そんなイメージで撮れたと思います。思うイメージを、表現できるカメラですね。おしゃれで、コンパクト、綺麗な写真が撮れる、マイファーストカメラに理想的なミラーレス一眼だと思いました。 OLYMPUS FOTOPUS デジタルカレッジ写真講座ミラーレス一眼OLYMPUS PEN E-PL9(モデル撮影)HIKARUさんのInstagramのアカウント @ga_hikaru
2018年12月27日編集部:学研キッズネット編集部さわやかな秋の行楽シーズン。秋晴れの休日には子どもとお出かけして“インスタ映え”する写真を撮って、SNSにアップして……という人も多く、デジカメや一眼レフより、今は「手軽なスマホでの撮影が主流」といってもいいでしょう。ただ、スマホのカメラではシャッターを押せばそれなりに撮れてしまうけれど、デジカメとは勝手が異なるため思い通りの1枚は撮れないという声もよく聞きます。そこで、プロカメラマンで2児の父でもある大崎聡さんに、スマホのカメラで子どもと風景を上手に撮る方法を教えてもらいました。大崎聡(おおさきさとし)さん撮影スタジオで広告写真を学んだあと、ファッションフォトグラファーに師事。2000年に独立し、2008年に『ShinIraiInc.』を設立する。現在は、人物、美容、風景写真など幅広い分野の撮影に携わり、広告、雑誌、書籍など、さまざまなメディアで活躍している。著書に「いきなり思い通りに撮れる!デジタル一眼レフカメラと写真の基本BOOK」(永岡書店)。まずは、スマホカメラのアプリによる違いを知っておこう!スマホには、カメラアプリが標準機能として入っています。iPhoneの場合は、iPhone8、iPhoneXと機種が違っても、同じアプリが入っているので操作方法は変わりません。でも、Androidの場合、機種により標準搭載されているカメラアプリが異なるので、操作方法が違うことがあります。ここではiPhoneの操作方法で説明しますが、同じ機能がほとんどのAndroidにもありますので、説明書などで確認してください。Point1 きれいな写真を撮りたいならAE/AFロックを使おう!AE/AFロックというのは、明るさとピントを固定する機能のこと(ただし、ピントを固定したらカメラを前後に動かさないことが前提)。「この機能を使うと、背景の明るさが調整でき、子どもの顔が暗くなってしまうとか、ピントが合っていないということがなくなります」(大崎さん)AE/AFロックというカメラの専門用語を聞くと、ちょっと難しそうと思うかもしれませんが、スマホなら操作は簡単。カメラアプリを起動させ、明るさとピントを合わせたい被写体を画面に写し、ピントを合わせたい被写体を指でタッチして長押しするだけ。このひと手間で写真の明るさとピントを固定できます。このときに、上下左右に動かしてアングルを決めるという作業は問題ないのですが、前後に大きく動かす(一歩前に出るなど)と、せっかくのピントがずれてしまいますので、注意してください。ちなみに、AEとはオートマティック・エクスポージャー(自動露出)、AFとはオート・フォーカス(ピント自動調整)の略称です。iPhoneの場合、明るさとピントを合わせたい被写体を画面に写し、画面上で狙った被写体を指で長押しすれば、画面上部にAE/AFロックという表示が出て、明るさとピントが固定されます。AE/AFロックを利用して、明るさとピントを固定したら、構図を検討してシャッターを押します。これだけでも被写体の写りが断然変わります!AE/AFロックを利用しない場合、背景の明るさにカメラが反応して、人物の表情が暗くなってしまいます。AE/AFロックを利用すれば、明るさとピントを自分の狙いで決められます。上下左右にアングルを変えてもAE/AFロックで固定していれば、人物の肌がきれいに、表情もハッキリと写ります。Point2肉眼に近い写真撮影もできる!次に覚えたいのはHDR機能。またまたアルファベットが並んだ用語はちょっと難しそうな印象を受けますが……。「肉眼で見ている状態に近い写真を撮ることができるという機能なんです。屋外で写真を撮るときには、ぜひ使ってほしいですね」(大崎さん)ちなみにHDRとは、ハイダイナミックレンジ合成の略称で、露出レベルの異なる3枚の写真を1枚に合成することで、細部まで美しいショットを可能にするのです。カメラアプリを起動させて、画面上部に表示されたHDRをタップし、HDRをオンにするだけです(iPhoneの場合)。画面上部に表示された“HDR”をタップして、次に“オン”をタップすると、HDR機能が作動。(左)HDR機能を使わない場合。空が白く写ってしまう。 (右)HDR機能をオン。顔の明るさもちょうど良いまま、空が青く、白い雲も写しだされます。ただし、HDR機能はメモリを3枚分使用することになります。HDR機能をオンにしたままにしておくとメモリがどんどん減っていってしまうので要注意です!Point3光を上手に取り入れよう!写真を撮るときに逆光になってしまうなど、光のことで迷ったことはありませんか?「そういうというときは、光の当たり方を考えて、カメラ向きを変えてみましょう」(大崎さん)光の当たり方は以下の3つに分けられます。1)逆光……被写体の真うしろから光が当たる。背景が明るく、顔が暗く写ってしまいます2)順光……被写体の正面から光が当たる。人物がくっきり鮮やかに、表情が明るく撮れます3)斜光……被写体の横または斜めから光が当たる。自然な陰影がつき、雰囲気のある写真が撮れます逆光になるけれど、どうしてもこの風景をバックに撮りたい、ということもありますよね。逆光で人物の表情を明るく撮りたいときは、レフ板を使うという方法もあります。「レフ板は、プロのカメラマンがモデルを撮影するときなどに、向かってくる逆光を人物に反射させるために使う撮影アイテムですが、プロ仕様のレフ板がなくても、白いもの(白い紙や白色のハンカチ・カーディガンなど)で代用が可能です」(大崎さん)被写体の手前にレフ板をかざして、光を反射させて撮ると、肌も明るくきれいに写ります。レフ板に反射する光が眩しすぎるときは、2~3秒目をつぶってもらって、カメラマンの合図とともに目を開けてもらえば、眩しそうな顔にもなりません。Point4構図を意識しよう!せっかく撮ったけど、なんとなくバランスがイマイチで……という場合は、構図をつくる目安になるグリット線機能がオススメです。“設定”から“カメラ”を選択し、“グリッド”をタップすれば、画面上のタテとヨコに均等に2本ずつ線が表示されます。iPhoneの場合、グリッドをオンの設定にすると、カメラを起動した際にグリッド線が表示されます「タテヨコ各2本のグリッド線が交差するおおよそのポイントに、被写体を配置するようにして、画面の中心に置かないように意識すると、空間の余白や広がりが出て効果的な構図となります」(大崎さん)画面の中心に被写体を配置すると、背景も中途半端に写りこんで平凡な印象にグリッド線が交差する左下のポイントに被写体を配置して構図をつくることで、空間に広がりが出て、インスタ映えな1枚に!Point5被写体に近寄って撮ろう!スマホカメラで撮影するときによくあるのが、思ったよりも子どもが小さく写ってしまったということ。「スマホのカメラは、広い空間や風景の撮影を得意とする“広角レンズ”がついているので、目で見る印象よりも広く全体が写ります。カメラにはズーム機能もありますが、ズーム機能を使うと画像が荒くなってしまうので、撮影するときは被写体に何歩か近づいて撮ることも上手に写すポイントです」(大崎さん)さらに、お子さんに動きのあるポーズを注文すれば、躍動感のあるいきいきとした1枚となります。「スマホカメラなら、思い切ってこのくらい近づきましょう」と大崎さんPoint6連写機能も利用しよう!じっとしていない子どもたちを撮ろうとして、ブレてしまったという経験はありませんか?「そんなときは、カメラマンも被写体といっしょに動きながら連写モードで撮りましょう」(大崎さん)スマホのシャッターボタンを長押しして、押し続けている間はかなり多くの枚数を撮影できます。走る子どもたちといっしょに動きながら連写で撮影連写した写真は、ホーム画面にある“写真”アプリを起動させ、バーストモード(高速連写機能)で撮影したショットを選択します。さらに、スクリーン下部の“選択…”をタップすると、連続した写真が1枚ずつ表示されます。スクリーン下部の選択をタップ。連続した写真が1枚ずつ表示されたら、スワイプしてお気に入りの1枚を選びましょう。写真右下の○をタップすれば、お気に入りの1枚が保存されます。連写は複数枚の写真を撮ることになるので、このままにしておくとメモリがいっぱいになってしまいます。1枚選んだらほかの写真は削除しましょう。なお、通常のシャッターボタンのほかに、本体側面にある音量ボタンもシャッターボタンとして機能します。スマホを横にして撮影するときや、片手で撮影するときは、音量ボタンを利用するのも便利です。子どもとの思い出写真を大切に!いかがでしたか?この6つのポイントをおさえておけば、ただ撮るだけではない、ちょっとこだわったショットが撮れること間違いなし!そして写真を撮ったらできるだけ早く、できればその日のうちに整理しておくと、いつどこで撮影したのかということも忘れないのでオススメです。「写真の整理は、忙しくてついあと回しになってしまいがちですが、メモリがいっぱいになってしまう前に、パソコンやハードディスク等に保存しておきましょう」(大崎さん)子どものかわいい瞬間をベストタイミングで記録して、思い出の写真をたくさん残してくださいね!(まとめ中森かなめ)学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2018年11月09日映画『カメラを止めるな!』の期間限定エキシビション「カメラを止めま展!」が、渋谷のGALLERY X BY PARCOにて2018年9月28日(金)から10月6日(土)まで開催。その後仙台、梅田、名古屋、福岡へと巡回する。映画『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督作・映画『カメラを止めるな!』は、6日間限定の先行上映にて口コミが拡がり、連日満席、チケットは即完売となった2018年の話題作。無名俳優たちを起用した新人監督の作品にもかかわらず、劇場公開を望む声が殺到し、現在は全国の劇場で公開されている。舞台は山奥の廃墟。そこでは、とある自主映画の撮影隊がゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督はなかなかOKを出さず、テイクは42テイクにまで達した。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる。大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々…緻密な脚本と、37分間のワンカット・ゾンビサバイバルシーンが織り成す全く新しいエンターテインメント作品だ。エキシビション「カメラを止めま展!」作品の世界観を盛り込んだエキシビション「カメラを止めま展!」では、"撮られる"ことをテーマにユニークな企画を催す。会場内では常にカメラが回り続け、来場者を"REC"。撮った映像は随時配信されるという。また「本編の別テイク映像」と「撮影時の記録映像」、「劇中劇」の3視点を同時間軸で見比べる映像を初公開。作品の魅力の一つである、緻密な構想を見ることができる。他にも、劇中で監督が飲んでいたカップ酒が楽しめるバーの併設や、展覧会限定の"ONE CUT OF THE DEAD"Tシャツの販売など、作品をより楽しめるイベントとなっている。【詳細】エキシビション「カメラを止めま展!」開催期間:2018年9月28日(金)~10月6日(土)開催場所:GALLERY X BY PARCO住所:東京都渋谷区宇田川町13-17営業時間:11:00~20:00入場料:500円(オリジナルステッカー付き)特別割引:シネクイントでの映画『カメラを止めるな!』の半券提示で200円引きシネクイント住所:東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル7F※会場内では来場者の撮影・映像配信が行われる為、入場に際して撮影およびその権利の扱いに同意し、記帳する必要がある。■グッズ・展覧会限定 カップ酒 800円・展覧会限定 Tシャツ/ロングTシャツ 3,240円/4,320円・オフィシャルTシャツ 2,500円・感染記念タオル(先行販売) 1,296円・マフラータオル(先行販売) 1,944円・タンクトップ(先行販売) 3,024円・ヘアバンド(先行販売) 1,728円・キャップ(先行販売) 3,780円・オリジナルサウンドトラックCD(全18曲収録)全3種 各2,160円・BE@RBRICK ONE CUT OF THE DEAD 1,944円・巡回会場限定カラー Tシャツ 各3,240円■巡回展スケジュール・仙台パルコ2 2018年10月12日(金)~22日(月) 10:00〜21:00・梅田ロフト 5Fロフトフォーラム 10月19日(金)〜11月5日(月) 10:30〜21:00 ※最終日は18時閉場・名古屋パルコ南館 2018年10月26日(金)~11月11日(日) 10:00〜21:00 ※最終日は18時閉場・福岡パルコ新館 2018年11月23日(金)~12月16日(日) 10:00〜20:30※巡回展は東京会場と内容が異なる場合がある。※福岡会場のみ入場料200円。
2018年10月07日こどもの頃カメラに憧れていました。私が初めて自分専用のカメラを持ったのは小学校6年生くらいの時でそれは近所のディスカウントショップで買った安いフイルムカメラだったのですがなんだか大人になったような気がして誇らしかったのを覚えています。最近はスマホを使って簡単に写真が撮れるため特別な時に一眼レフを使うくらいなものでとても子供に使わせてあげられるようなカメラが家の中にありません。まめが写真を撮りたがっても「大きくなってからね」と流していたのでちょっとかわいそうなことをしてしまっていたな、と。そういえば最近あの懐かしいインスタントカメラで写真をとるのが流行っているし使い方も簡単だからまめにもすぐ覚えられるだろうと思いつきで持たせてみたところ予想以上に食いついて毎日熱心に写真を撮っています。まめは何をみてどんなものに心を動かされているんだろうああ、現像する日が楽しみだとワクワク過ごしていた矢先の悲劇でした
2018年10月05日乃木坂46のメンバーたちが、自身が偏愛するものを紹介。今回は渡辺みり愛さんが、自身が偏愛するものについて語ります。ミラーレスカメラを所有する“カメラ女子”の渡辺みり愛さんが、写真に興味を持ったのは、乃木坂46のグラビアがきっかけ。「自分が出ていない時でも、メンバーが出ている雑誌のグラビアや写真集をよく見ていたんです。そのうちに、どうやって撮るんだろう、私もこんなふうに可愛く撮ってみたいと思うようになって。それで全員でグアムに行った時、自前のカメラでメンバーのオフショットをいろいろ撮影しました」数ある写真集のなかでも、特にお気に入りの作品があるという。「伊藤万理華さんの写真集『エトランゼ』です。いつかこんなふうに撮ってみたい、と思っていた世界観そのままの写真がたくさんありました。いちばん印象的だったのは、夜の屋上でカメラをじっと見ているカット。濡れたような髪が顔にかかっていて、すごく良い雰囲気なんです。この写真を見た時に、私は“夜にフラッシュをたいた写真”が好きなんだと気づきました。万理華さんは普段着ている服も素敵なので、どこで買ったのかよく聞いてますね」彼女の頭の中には、撮りたい写真のイメージがたくさんある。「雑誌の『装苑』みたいな、オシャレで不思議なイメージで撮りたくて、夜のお台場で友達を撮影したことがあるんです。真っ暗な浜辺でバラを一輪持って、香りを楽しんでいる横顔を撮ったり、顔の一部分を花で隠して撮ってみたり。けっこう面白い写真が撮れました。いつか自分の写真で、写真集を作りたいという夢があるので、ちょっとずつ撮り溜めているんです」乃木坂46のなかにも撮影してみたいメンバーがいるそうだ。「ひとりは中田花奈さん。ノースリーブがすごく似合うので、不思議な柄とシルエットのノースリーブワンピースを着てもらって、キレイな横顔を強調したカットを撮りたい。もうひとりは与田(祐希)ちゃん。いつも可愛い感じで撮られることが多いので、無地のワンピースを着てもらって、カッコよく撮ってみたいです!」わたなべ・みりあ1999年11月1日生まれ、東京都出身。愛機は「Canon EOS M3」で「次はもうちょっとコンパクトなカメラが欲しいです」※『anan』2018年10月3日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・市野佑大ヘア&メイク・PON江原理乃取材、文・森野広明田島太陽(BLOCKBUSTER)池永 亘森 祐介執筆協力・堀田隆大
2018年09月29日映画『カメラを止めるな!』の期間限定エキシビション「カメラを止めま展!」が、渋谷スペイン坂のギャラリーエックスバイパルコ(GALLERY X BY PARCO)にて9月28日から10月6日まで開催される。©ENBUゼミナールわずか2館から公開が始まり、連日満席来場で映画界を賑わしている大ヒット映画『カメラを止めるな!』。その期間限定エキシビションとなる本展は、「カメラを止めま展!」と題し、常時カメラを回し、来場者が撮られることテーマに開催。映画で使用されたカメラが会場に展示され、そのカメラが常にREC中となっており、撮影された映像は随時配信される。また、本編の別テイクやその記録映像、劇中劇の3視点を同時間軸で見比べることができる映像が初公開され、本作の一番の魅力といっても過言ではないその緻密な構成を楽しめる。展覧会限定 Tシャツ(3,240円) / ロングTシャツ(4,320円)©ENBUゼミナール会場では、オリジナルパッケージの「展覧会限定カップ酒」(800円)などが楽しめるBARも併設する他、人気の“ONE CUT OF THE DEAD”Tシャツの展覧会限定バージョン(予定価格 Tシャツ3,240円 / ロングTシャツ4,320円)や、「BE@RBRICK ONE CUT OF THE DEAD」(1,944円)が登場。また、「キャップ」(3,780円)や「感染記念タオル」(1,296円)、「マフラータオル 黄・黒」(各1,944円)が先行販売される。会期中の10月2日19時半からは、監督の上田慎一郎によるトークイベントも開催。会場にて3,000円以上の商品購入者のうち、先着100名が参加可能。なお同展は、仙台・名古屋・福岡の各パルコで巡回展も決定。仙台パルコ2は10月12日から22日まで、名古屋パルコ南館は10月26日から11月11日まで、福岡パルコ新館は11月23日から12月16日まで。【イベント情報】カメラをとめま展!会期:9月28日~10月6日会場:ギャラリーエックスバイパルコ住所:東京都渋谷区宇田川町13-17時間:11:00~20:00料金:500円(オリジナルステッカー付き)※シネクイントでの映画『カメラを止めるな!』半券提示で200円引き
2018年09月25日