映画『祈りの幕が下りる時』が、2018年1月27日(土)より全国の劇場で公開される。東野圭吾原作の「新参者」シリーズ完結阿部寛演じる凄腕の刑事・加賀恭一郎が活躍する「新参者」シリーズは、2010年4月に連続ドラマとしてスタート。謎に包まれた殺人事件の真犯人を探すというサスペンス要素と、様々な人との触れ合いを通して謎を解明していくヒューマンドラマ要素が話題となった、東野圭吾原作の作品だ。その後2本のスペシャルドラマと劇場版が製作された本シリーズの最新作となる『祈りの幕が下りる時』は、父との確執、母の失踪、日本橋に留まる理由など、これまでに明かされていない加賀恭一郎の謎に迫る物語となる。加賀恭一郎はなぜ「新参者」になったのか?映画『祈りの幕が下りる時』で描かれるのは、加賀とある女性演出家(松嶋菜々子)の出会いと、その演出家の周りで起こる不可解な事件。加賀恭一郎はなぜ「新参者」になったのか?“最大の謎”が『祈りの幕が下りる時』で明らかになり、ついに「新参者」シリーズがフィナーレを迎える。主演に阿部寛×松嶋菜々子主人公の刑事・加賀恭一郎を演じるのはもちろん、これまでのシリーズ同様に阿部寛。加賀自身が事件のカギとなる本作で、最後の加賀恭一郎役に挑む。そして事件の鍵を握る人物である女性演出家・浅居博美役には、松嶋菜々子。そのほか、詳しい役柄は未だ明らかになっていないものの、溝端淳平、田中麗奈、春風亭昇太、及川光博、小日向文世ら豪華キャストが脇を固める。主題歌はJUJUの新曲『祈りの幕が下りる時』の主題歌には、JUJUの新曲「東京」が起用される。『新参者』初の映画化として公開された映画『麒麟の翼 ~劇場版・新参者~』でも主題歌を務めたJUJU。新曲「東京」はエモーショナルな歌声が映える、彼女の真骨頂とも言えるミドルバラードだ。Superfly「愛をこめて花束を」など、数々のヒット曲をプロデュースしてきた蔦谷好位置がアレンジを担当する。作品情報映画『祈りの幕が下りる時』公開日:2018年1月27日(土)キャスト:阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、キムラ緑子、烏丸せつこ、春風亭昇太、音尾琢真、飯豊まりえ、及川光博、伊藤蘭、小日向文世、山﨑努ほか監督:福澤克雄脚本:李正美音楽:菅野祐悟原作:「祈りの幕が下りる時」東野圭吾(講談社文庫)© 2018映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会
2017年09月04日女優の大竹しのぶが31日、東京・新橋演舞場でミュージカル『にんじん』公開ゲネプロを行い、中山優馬、秋元才加、中山義紘、真琴つばさ、今井清隆、宇梶剛士、キムラ緑子とともに取材に応じた。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に日生劇場で上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、還暦を迎えた大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。大竹は少年らしい動きで舞台上を跳ね回りながらも、家族から愛されない少年の孤独を、情感たっぷりに表していく。少年の姿で現れた大竹は「いたたまれなくて。お芝居してる時はいいんですけど、この距離で見られると……」と不安げな様子。兄役の中山が「本当にかわいい」と絶賛し、「稽古中とかお芝居でないところは少女のような」と語ると、大竹は照れて中山にタックルをした。さらに右隣のキムラが中山を跳ね返すと、中山は「すごいのに挟まれてもうた」と関西弁で驚いていた。キムラも大竹について「稽古場で『おばさんに見えなかった? おばさんに見えなかった? って気にしながら」と不安げにしていたことを明かしたが、「最初から14歳の少年でした」と太鼓判を押す。宇梶も「この違和感のなさはなんだという。かわいらしい」と称賛した。大竹は「作品は好きなので、やると忘れて”にんじん”としていられるんだけど、終わった後『何やってんだ私は』と思うのと戦いです」と苦笑。「怖いもの見たさもあると思う」と言うと出演者がどっと笑い、「笑うとこじゃない」とつっこんでいた。17日に60歳の誕生日を迎え、列席者が豪華すぎる還暦のお祝いパーティーも話題となった大竹だが、明石家さんまがパーティーの様子をラジオで語った話題になると「またオーバーなことを……」とあきれ顔に。一方中山は「恐れ多いです」と誕生日プレゼントを贈れなかったことを明かしたが、大竹は「なんで!? ちょうだい!」と迫り、中山が魚をさばくことになった。「ジャニーズのさかなクン」と言われる中山に、キムラは「あっほんとだ! 似てる!!」と気づき、中山は「本番に支障あるから」と苦笑していた。東京公演は新橋演舞場にて8月1日~27日、大阪公演は大阪松竹座にて9月1日~10日。
2017年07月31日「木村さんと二宮さんの共演が5月上旬に発表されて話題の映画『検察側の罪人』で、発表されていなかった共演女優に吉高由里子さんが決まったんです。すでに7月中旬から撮影も始まっています」(映画関係者) 木村拓哉(44)と、嵐の二宮和也(34)が“初の共演”を果たす来年公開の映画『検察側の罪人』。 「人気ミステリー作家・雫井脩介さんの原作で、木村さんはベテラン検事を演じ、正義感の強い後輩の新人検事を二宮さんが演じます。ある殺人事件をきっかけに2人がすれ違っていくのですが、木村さんにとっては初の“汚れ役”です」 主演の木村と吉高由里子(28)も初共演になる。これは楽しみな組み合わせ!出演者たちの“初顔合わせ”は、6月30日、東京都内のスタジオで行われた。 「自己紹介と“台本読み合わせ”のため、木村さん、二宮さん、吉高さんはもちろん、脇を固める大倉孝二さんや八嶋智人さん、キムラ緑子さんら豪華出演陣が勢ぞろいしたんです。舞台出身の“芸達者たち”が揃い踏みといった雰囲気でしたね」(東宝関係者) それぞれが、これまで大作にも出演してきた役者ばかり。ホン読みから全員が静かな闘志をみなぎらせていたと言う。 「検事役ですから、セリフ量も多いし、とくに法廷の場面は明瞭に話さなければならないのですが、木村さんはあえて静かにセリフを口にしているように感じました。この映画にかける決意をひしひしと感じましたね」(前出・東宝関係者) 対照的に“熱い”演技を見せていたのが二宮だという。 「二宮さんが怒りをあらわにするシーンでは、大倉さんや八嶋さんといった演技派の先輩たちに真っ正面からぶつかっていく迫力を見せていました。ハリウッド映画で鍛えた“迫力”を、初日から見せていましたね」(前出・東宝関係者) 5月放送のラジオ番組で、木村は二宮との共演についてこう語っている。 「いっしょに昼メシを食いました」「後輩ではあるけど、彼もすごくたくさんの映画やドラマを経験しているので、“彼だったら安心できるな”っていう印象を持ちましたね」 だがこの日は初のホン読みということもあったのか、2人の間には次第に対立を深める役柄そのままの“緊張感”すら感じられたという。 「同じ事務所の先輩後輩だからこそできる、演技をぶつけ合う“無言の対決”には、吉高さんも言葉を失っているように見えました。この日は吉高さんも素晴らしい気合いを見せていました。ふだんのにこやかな彼女と違って、木村さんや二宮さんとも、あまり話していませんでしたよ」(前出・東宝関係者) 撮影はこれからが本番――。
2017年07月29日木村拓哉と二宮和也による映画『検察側の罪人』(2018年公開)の追加出演者が24日、明らかになった。同作は雫井脩介による同名小説を実写化。若手検事・沖野啓一郎(二宮)と、憧れの検事・最上毅(木村)の正義が、一つの殺人事件を前に次第にすれ違って行き、最上の捜査に疑問を持ち始めた沖野は、互いの正義を賭して対峙する。監督・脚本は原田眞人が務める。今回、2人の正義をめぐる闘いの行方を左右するヒロインの検察事務官・橘沙穂を演じるのは女優の吉高由里子。原田監督について「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたらなと思います」と語り、「初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と意気込んだ。闇社会のブローカー・諏訪部役の松重豊は、白髪の役作りのため髪を染めずに挑んだところ「思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です」とコメント。「木村君も二宮君も以前ガップリ組ませて頂いたことがあります」と振り返り、「今回はどちらも全く違った関係性なので、どんなことになるやら、乙女のようにワクワクしています」と茶目っ気たっぷりに気持ちを表した。8月に公開する映画『関ヶ原』に続き出演することになった平は最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役を演じる。また、沖野と共に検察との闘いに挑んでいく弁護士・小田島役に八嶋智人、凶悪な殺人事件の容疑者の一人である弓岡役に、大倉孝二が決定。他、矢島健一、音尾琢真(TEAM NACS)、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜ら実力派俳優陣が揃った。
2017年07月24日木村拓哉と「嵐」二宮和也が初共演を果たす映画『検察側の罪人』。5月に公開が決定し話題となっている本作から、この度、さらに豪華なキャストたちが決定。本作のヒロインを女優・吉高由里子が務めるほか、松重豊、大倉孝二、山崎紘菜らの出演が明らかになった。若手検事・沖野啓一郎(二宮和也)は東京地検刑事部に配属された。東京地検刑事部は百人近い検事が所属する 大組織で、捜査本部が立つような凶悪事件を担当する本部係には沖野が憧れる検事・最上毅(木村拓哉)がいた。管理職への昇進を間近にした最上は、有能で人望も厚いエリート検事。最上と同じ部署になったことを喜び、持ち前の正義感を熱く燃やして仕事に励む沖野だったが、ある日、金貸しの老人が刺殺される事件が発生。被害者は、複数の知人に金を貸し付けており、金庫に残された借用書リストには、ある男の名前があった。その男、松倉重生は、すでに時効が成立した女子中学生殺害事件において重要参考人と目された人物だった。 その女性の生前を知っており、遺族の無念を我がことのように引きずっていた最上は、今回の殺人事件の被疑者となった松倉重生に今度こそ法の裁きを受けさせようと捜査に尽力するが…。一つの殺人事件を前に、すれ違っていく2人それぞれの「正義」。敵同士となり、対峙することになった2人の正義が行きついた先とはいかに――。「犯人に告ぐ」「クローズド・ノート」の雫井脩介の小説を原作に描く本作は、東京地検を舞台に、ある殺人事件をめぐり2人の検事が対していく物語。“時効”、“冤罪”そして“法律”というキーワードを軸に、「“正義”とは何か?」を問いかける深いテーマ性も携えている。監督・脚本は『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』の原田眞人。検事の2人、エリート検事である最上役には木村さん、若き検事・沖野役は二宮さんが演じる。そして今回、新たなキャストが発表。最上と沖野の「正義」を巡る闘いの行方を左右する重要なヒロイン、検察事務官・橘沙穂役を演じるのは、連続テレビ小説「花子とアン」や「美丘-君がいた日々-」など話題作に出演し、「東京タラレバ娘」で独身の売れない脚本家役が記憶に新しく、また主演作『ユリゴコロ』の公開も控える実力派女優の吉高さん。正義とは対極を成す、社会の必要役である闇社会のブローカー・諏訪部役には、「孤独のグルメ」シリーズや現在WOWOWで放送中の話題作「アキラとあきら」に出演する松重さん。最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野役に大河ドラマ「篤姫」「真田丸」の平岳大。沖野と共に検察との闘いに挑んでいく弁護士・小田島役に、バラエティ番組の司会やドキュメンタリー番組のナレーション、そして「HERO」「早子先生、結婚するって本当ですか?」などで俳優とマルチに活躍する八嶋智人。凶悪な殺人事件の容疑者の一人である弓岡役に、ドラマ・映画・舞台で様々な作品に出演する大倉さん。人権派大物弁護士・白川雄馬役には、原田組常連の山崎努が扮する。原田監督作への出演は今回が初となる吉高さんは、「脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたら」と意気込み、「私の今回演じる役柄は幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」と役柄を語る。自身の役を“悪い老人”と言う松重さんは、「監督が白髪でやりたいということで、髪を染めずにいました。思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です。思えば高校時代、福岡中洲の映画館に、新進気鋭の映画監督の作品『さらば映画の友よ、インディアンサマー』を観に行きました。まさか40年近く経って、その監督の作品に、出ることになるとは驚きです」とコメント。また木村さん、二宮さんとの共演が本当に楽しみと語る平さんは、「僕が演じる丹野という男は木村さんの演じる最上の学友です。2人の男が、それぞれ異なる生き方を選択した原点が、その学生時代にあったと感じとれるような関係性を作れたら、と思っています」と言い、山崎さんも「原田監督という傑出した才能のもとに木村くん、二宮くんとご一緒できるのが本当に楽しみです」と期待を込めた。そして八島さんと大倉さんは、「国選弁護士として夫婦で頑張る小田島は、この一件に関わり人生が一変するのでしょう。人生のターニングポイントを生きたいと思っています。原田監督は深く落とし込んだ台本なのに芝居の自由度は高い。そこがむしろ怖いのですが。アイディアを出し合いながら創る現場は幸せです」(八島さん)、「みっともなく見えるように、やれればと思います。原田組に声を掛けて頂けるとは、想像もしていませんでした。あまり気が大きい方ではありませんが、萎縮せずに出来ればと」(大倉さん)と話している。そのほか、矢島健一、「TEAM NACS」の音尾琢真、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜の出演も決定した。『検察側の罪人』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月24日38年前、22歳の大竹しのぶが主演した伝説のミュージカル『にんじん』。原作はジュール・ルナール原作の児童文学。フランスの片田舎を舞台に、真っ赤な髪にそばかすだらけの顔をした少年“にんじん”と彼を取り巻く家族の物語だ。今回、その“にんじん”を演じるのは、初演時22歳で同役を演じた大竹しのぶ。この7月で還暦を迎える大竹が、38年のときを経て10代の少年役に挑む。このたび行なわれた製作発表記者会見には、大竹しのぶ、中山優馬、宇梶剛士、キムラ緑子らが出席。それぞれが公演への思いを語った。【チケット情報はこちら】主演を務める大竹は、「38年ぶりに、にんじんと出会えることになりました」とうれしそうな表情を見せる。「もう一度やりたい役は何か聞かれ、ぱっと浮かんだのがこのにんじんでした。演じたのは38年前ですが、歌も全部覚えていてそれだけ心に残っている作品。友人や兄弟に“わたしまた今度にんじんやることになったの”と話しても、みんな1回観ただけなのに歌詞や曲を覚えていて。そのくらい、音楽、芝居というのは人の心に生き続けるものなのだなと、改めて教えてくれた作品でもあります」と、38年ぶりの再演に熱い思いをにじませた。そして大竹とは初共演になる中山は、兄・フェリックス役を演じる。大竹との共演に心躍らせる半面、役を聞いたときは驚いたそう。「はじめてこのお話をいただいたとき、大竹さんと共演させていただけると聞き、やったー!と思っていたら、大竹さんの兄役だと言われ、何かの間違いじゃないのかな?というところからはじまりました(笑)。台本も読ませていただきましたが、自分にはまだまだ足りないところがあるので、稽古場で色々つかんで、一生懸命演じていきたいと思います。」と、真摯に決意を口にした。ミュージカル初出演となる宇梶は父親役を演じる。「原作も読みましたが、どうも名付け親以外はそんなにいい人が出てこない(笑)。個人が悪いとかではなく、閉塞した状況の中で人間がもがきながら生きている話だなぁと思いました。様々な葛藤が書かれていますが、観たみなさんが我がことのように感じていただけたら良いのかなと」と語った。母親役のキムラ緑子は、オファーが来た際にんじんを大好きな少女の役だと思い、14~16歳を演じられると楽しみにしていたという。「蓋を開けてみると『あっ、いじめるほうだったんですね』と。困ったなぁ、という感じです」と笑う。「わたしは厳しく苛め抜く役ですが、必死で生き抜くにんじん少年の横に、しのぶさんと共に並ぶことができて幸せだなぁと思います」と話した。38年ぶりににんじんを演じる大竹はもちろん、豪華キャストが揃い、栗山民也の新演出と期待の高まる今作品。親子2世代で『にんじん』を読んだ方も多いはず。そんな家族揃っての観劇にもうれしい子ども料金も設けられているほか、桟敷席の販売も。夏休みには家族揃って“にんじん”に会いに行こう。公演は8月1日(火)から8月27日(日)まで新橋演舞場、9月1日(金)から9月10日(日)まで大阪松竹座で上演。東京公演は6月25日(日)より一般発売開始。
2017年06月23日俳優の中山優馬が、21日、都内で行われたミュージカル『にんじん』製作発表記者会見に、大竹しのぶ、宇梶剛士、キムラ緑子、松竹 安孫子正副社長とともに登場した。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆され、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に、日生劇場で世界初の試みとして”音楽劇”として上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、今年還暦を迎える大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。会見で初対面だったという大竹と中山。にんじんの兄・フェリックスを演じる中山が、大竹との共演に「最初に聞いた時はガッツポーズしました。でも兄貴役と聞いたので……」と語ると、大竹は「ずっこけた?」とニヤリ。中山は「すごくびっくりしましたね。こんな体験は一生に一度だと思うので」と改めて振り返り、自身の役について「ちょっとやなやつなんですけど、読んでいくうちに、こいつもいろんな感情を持ってるんだなというのを感じた」と明かした。中山は「一番近くで勉強できるのが、楽しみです」と大竹との共演の喜びを語り、「僕の同じ事務所のタレントも共演しているのを見て、歯ぎしりしている部分もあったので」と大竹への思いを吐露。嵐の松本潤と仲の良い大竹だが、還暦目前の少年役に「潤くんとかも『何考えてんの』って言うんじゃないか」と苦笑した。「何か武器になるものも特にないので、丸腰でいろんなものをつかんでいきたい」と宣言した中山。大竹は中山について「芝居に対する美しい心を持ってるというのは聞いたことがある」と語り、「みんな芝居に対する美しい心を持ってやっていけたら」と意気込んだ。
2017年06月21日女優の大竹しのぶが21日、都内で行われたミュージカル『にんじん』製作発表記者会見に、中山優馬、宇梶剛士、キムラ緑子、松竹 安孫子正副社長とともに登場した。同作はジュール・ルナールにより1894年に執筆され、世界中で愛される同名小説をミュージカル化。1979年に、日生劇場で世界初の試みとして”音楽劇”として上演され、22歳の大竹しのぶが主人公の少年を演じた。38年ぶりの再演となり、今年還暦を迎える大竹が14歳の少年・にんじん役に挑む。大竹は還暦を迎えるにあたって、もう一度やりたい役は? と聞かれた時に「ぱっと浮かんだのがこの、にんじんでした」と今回の企画の始まりについて明かした。38年経っても全ての歌を覚えているという大竹は「とにかく愛されたいという気持ちが毎日毎日あって。『みんなひとりぼっちなんだ、でも頑張って生きていく』という清々しい思いに毎日浄化されてたので」と、同作の良さについて語った。すでに少年の格好でチラシのビジュアルを撮影した大竹だが、撮影時は「いける」と言われて嬉しかったものの、出来上がったビジュアルを見て「ふざけるなと思いました」と心境を吐露。「これでお客さんが来てくれるんだろうか」と不安を見せた。記者から「違和感ない」と言われた大竹は「ええ!?」と驚き「おばさんどうしたの楽しいことあったの? あそこの店3割引だったの? みたいな」と自身のビジュアルについて自虐し、周囲を笑わせた。また、大竹の母を演じるキムラは「少女の役だと思ってて。やった~! と楽しく受けたんですけど、蓋を開けるといじめる方だったんですね。困ったな」と苦笑。「ここではっきり言いたいのは、しのぶさんより4つも下なんですということ」と頭を下げた。大竹の父を演じる宇梶は「僕がでかいということで、大竹さんが子供に見える。でかくてよかったな」と自身の体格の良さを喜んでいた。東京公演は新橋演舞場にて8月1日~27日。大阪公演は大阪松竹座にて9月1日~10日。4歳~小学6年生以下を対象にした「子ども料金」も設定されている。
2017年06月21日岡田准一、有村架純、役所広司ら豪華キャストで、司馬遼太郎の傑作歴史小説を実写映画化する『関ヶ原』。メガホンをとった原田眞人が構想25年の末に映画化を実現した本作から、迫力の本ビジュアルが公式サイトにて公開された。豊臣秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていった「官僚派」の代表格・石田三成と「武断派」の武将たち。やがて、三成率いる「西軍」と家康率いる「東軍」に分かれた彼らは、関ヶ原で激突。1600年9月15日、関ヶ原を主戦場に“天下分け目”の合戦が始まった――。このたび、公開された本ビジュアルは、鉄砲隊や騎馬隊が入り乱れる戦火の中、“「愛」と「野望」、激突!”のコピーとともに、これから始まる一世一代の戦を前に、甲冑を身に纏い真剣な眼差しをうかべる岡田さん演じる石田三成と、役所さん演じる徳川家康を中心とする世紀の合戦「関ヶ原」へと挑んだ者たちが一同に介した豪華なもの。また、本ビジュアル解禁と共に、25年もの長きにわたり「関ヶ原」の映画化を熱望し続けた原田監督からもコメントが到着。「『関ヶ原』は司馬遼太郎合戦文学の傑作です。映画化ミッション・インポッシブルの世界でもあります。しかし、天下悉(ことごと)く利に走るとき、理念をもって流れと逆しまに走った男たち女たちの合戦を映像化するのは、この混迷と理不尽の時代を生き抜くための『正義』であると、サンチョパンサを従えたドンキホーテのように老骨背筋を伸ばして考えました」と、自らの決意を語る。「正義とはひと言で言えば、人間の価値です。石田三成のテーマ“大一大万大吉”とは人類として、個人として、人間として生きるための指針なのです。三成は“いま”を生きています。それが波乱万丈戦国絵巻の気と心です。演技合戦、合戦映像、合戦音楽、すべて勇壮超一級。大画面大音響で、存分に斬り結ばれよ!」と語り、本作に対する想いを寄せている。昨夏8月中旬から2か月半行われた撮影では、京都・東本願寺、彦根城など各地の名だたる国宝級・歴史的建造物でロケを敢行。合戦シーンは、エキストラ総数3,000人規模、延べ400頭にもおよぶ騎馬や鉄砲隊が入り乱れる、大迫力の映像となったという。これまで語られてきた「関ヶ原の戦い」を新しい解釈で描く本作は、三成を「正義を信じ、愛を貫く純粋すぎる武将」として中心に据え、家康を「野望に燃え、天下取りを目論む武将」として対極に置き、関ヶ原の命運を握る小早川秀秋(東出昌大)もこれまでのイメージとはまったく違う「義を貫こうとする武将」として描いていく。さらに、忍び・初芽(有村架純)や蛇白(伊藤歩)、北政所(キムラ緑子)など女性たちも戦いの命運を握る重要な役どころとして、物語に深みをもたらす本作。史上最大の合戦に向かう武将たちと、女性たち、それぞれの“未来に込めた想い”が関ヶ原で交錯する。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月06日松田龍平が“おじさん”役を演じる映画『ぼくのおじさん』。この度、5月10日(水)のDVDの発売を記念して、「プール de シネマ」第2弾として貸切の試写会を開催することが決定した。本イベントでは、プレミアムフライデーが掲げる「ちょっと豊かな金曜日」になるよう、「ホテルのプールで映画を鑑賞する」という普段体験出来ないプレミアムな体験を提供する。先日開催された『大奥』『またまたあぶない刑事』に続き、今回の第2弾では昨年11月に公開された、主演・松田さん×監督・山下敦弘の新しいタッグが放つ、ホームコメディ&ロードムービー『ぼくのおじさん』を上映する。原作は、芥川賞作家・北杜夫が持ち前のユーモアを存分に発揮し、和田誠のイラストと共にいまもなお幅広い世代に愛され続ける同名作。学校の作文コンクールの宿題を課せられた小学4年生のぼく=春山雪男。作文コンクールの課題は「周りにいる大人について」。お小遣いはくれないし、勉強も教えてくれない。スポーツも全然ダメで、何かにつけて屁理屈ばかり…ぼくは、居候の“おじさん”について書いてみることにした。ある日おじさんは、お見合いで 出会った、ハワイの日系4世の美女・稲葉エリーに一目ぼれ。だが、エリーは祖母が経営するコーヒー農園を継ぐためにハワイに帰ってしまう。エリーに会いたい一心で、あの手この手を駆使してハワイへ行く策を練るおじさんだが、ことごとく失敗で落ち込むばかり。しかし奇跡が訪れ、おじさんと雪男はエリーを追いかけてハワイへ行くことに!おじさんの恋は一体どうなってしまうのか…というストーリー。松田さんのほか、雪男役には大西利空、おじさんが一目惚れするマドンナに真木よう子。また戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、キムラ緑子、戸田恵梨香ら実力派豪華キャストが集結。作品の舞台になったハワイをイメージさせるプールで、映画を観ながら温水のプールにてゆったりとプレミアムな時間をお楽しみあれ。<プール de シネマイベント概要>・日時:5月26日(金)17時30分開場、18時30分上映・場所:ジェクサー・フィットネスクラブ 大宮・料金:無料 ※水着着用(アロハなどハワイをイメージさせる上着着用も可)・参加者:100名事前申込制・申込期間:4月17日(月)~『ぼくのおじさん』DVDは5月10日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ぼくのおじさん 2016年11月3日より全国にて公開(C) 1972 北杜夫/新潮社(C) 2016「ぼくのおじさん」製作委員会
2017年04月12日大竹しのぶ×栗山民也の強力タッグによる『フェードル』が、東京で開幕した。実力派ぞろいで演劇界も期待の作品、その見どころとは!?開幕直前に話を聞いた。舞台『フェードル』チケット情報本作はフランスの劇作家ジャン・ラシーヌがギリシャ悲劇を題材に描いた歴史的名作。アテネ王の後妻フェードルが、義理の息子イッポリットに狂おしい恋心を抱く禁断の物語だ。これまで稀代の名女優が演じてきたフェードル役は、大竹にとっても新たな挑戦だが、「楽しくて仕方ない」と話す。「恋に臆病な今の時代に、傷ついても憎んでも、もっと愛そうぜって。人を愛するってこんなにも激しい、清々しいものなんだって思わせてくれます」。イッポリット役の平岳大は、大竹から激情をぶつけられ、「怖いです」と冗談まじりに笑う。「毎日汗だく。やればやるほど壁が表れて、役者としてこんなにやりがいのある芝居はないと思うほどです」。イッポリットは義母の愛を拒み、父王に反逆した王族の娘アリシーに恋をする。42歳での初恋に燃える役を、亡くなった父・平幹二朗も、「いつかこんな役ができたら」と話していたとか。フェードルの恋のライバル、アリシー役には門脇麦。セリフの意味をつかんではまた進む、その作業は、「苦しいけど、発見の連続で楽しいです」。王・テゼ役の今井清隆も「大竹さんに刺激を受けて集中してます」と、気合いがこもる。また、フェードルを全身全霊で守る乳母役・キムラ緑子も演じる喜びに興奮気味だ。「古典の世界、栗山さんの演出にもっと応えたいという面白さがあって。大竹さんと芝居を作っていく楽しさもすごい。ふたりで、その日の感覚で変わるライブでいければね、と話しています」。恋と罪にあふれ、破滅に向かっていく物語は、大竹が「ジェットコースターみたい」と表するように二転三転し激しく疾走する。そしてセリフは豊かで美しく、驚くほど長い。そんなハードルだらけの名作を、栗山は役者の一挙手一投にも意味を持たせ、きめ細やかに演出した。「栗山さんの演出と自分の体が結びついたときの喜びは本当に楽しくて。役者の言葉と体で地獄にも天国にも行ける、そんなお芝居の力を信じさせてくれる作品です。劇場という空間で、血が駆けるようなエネルギーを私たちが放出しますので、しかと受けとめて、生きてるんだって思ってもらえたらうれしいです」(大竹)。東京公演は4月30日(日)までBunkamura シアターコクーンにて。ほか新潟、愛知、兵庫公演あり。取材・文:大西美貴
2017年04月11日17世紀フランスの劇作家ジャン・ラシーヌの代表作『フェードル』が、大竹しのぶ主演、栗山民也演出で4月8日(土)より東京・シアターコクーンに登場する。過去にサラ・ベルナールやヘレン・ミレンなど、名だたる女優たちが演じた王妃フェードルの物語は、ラシーヌがギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』(エウリピデス作)から想を得て創りあげた、激情あふれる悲劇の名作だ。アテネ王テゼ(今井清隆)の妻フェードル(大竹)は、義理の息子イッポリット(平岳大)への禁断の恋に身を焦がすが、イッポリットの思いは敵の一族の生き残りである姫アリシー(門脇麦)へ向けられて……。愛憎、欲望といった人間の感情を真っ正面からえぐり出す衝撃の舞台。音楽劇『ピアフ』など数々のヒット舞台を構築してきた大竹&栗山の最強タッグが、「人間精神を扱った最高傑作」と評される大作をいかに立ち上げるか、期待をこめて稽古場を覗いた【チケット情報はこちら】設えられていたのは、緩やかな傾斜と、さらに前面には段差のある張り出し舞台。奥には帆のような白幕が垂れ、若干傾いている太い柱が危うさを匂わせている。一幕一場から始まる立ち稽古を前に、平が膨大な量の台詞を身にしみ込ませるべく、懸命に言葉を繰り出していた。一方、大竹は乳母エノーヌ役のキムラ緑子と楽しそうに言葉を交わし、穏やかに開始を待っている様子。栗山が腕組みをして舞台をみつめる中、演出助手の合図で稽古がスタートした。半島の町を想起させる波音とともに、イッポリット、そして彼の養育係であるテラメーヌ(谷田歩)が登場。行方不明の父テゼを探しに国を出ようとしているイッポリットは、胸に秘めたアリシーへの恋心をテラメーヌに言い当てられて苦悩する。登場するや、平と谷田は熱量高く言葉を交わし合う。その圧倒的な集中が、日常とは違う、神話的世界の始まりを伝えてくる。徐々にせり上がる興奮をいっそう突き上げたのが、全身から苦痛の叫びを放って登場したエノーヌだ。ドラマチックなキムラの表現に目を奪われた後、ひっそりと黒布をまとって現れた大竹フェードルへと視線が移る。フェードルが誰のために恋の苦しみに打ちひしがれているのか、問いつめるエノーヌ。天を切り裂くような絶叫と、地を這うようなつぶやきと。大竹とキムラによる緊迫の対話は、瞬間、瞬間で駆け引きのように形を変え、強度を増していく。絞り出すように秘密を明かす大竹のささやきが、低く小さく、けれど明瞭に響き、空間を震わせる。栗山の合図で芝居が解かれると、見つめていた人々の深いため息が稽古場中に広がったように感じた。大竹もキムラもすぐにティッシュに手を伸ばし、涙にまみれた顔をぬぐう。栗山は舞台に上がり、フェードルの黒布をはぎ取る仕種、太陽のまぶしさに抗う表情など、自ら細かく演じてみせ、動きを提示。演出家の言葉に、大竹とキムラが笑い合う様子もうかがえた。この緩急の空気の積み重なりが、やがて骨太で直球のドラマを生み出すのだろう。まさに劇場でなければ味わえない、重量級の演劇がもたらす快感。全身で受けとめること必至である。取材・文:上野紀子
2017年03月29日岡田准一、役所広司、有村架純をメインキャストに迎え、『日本のいちばん長い日』の原田眞人監督がメガホンを取った『関ヶ原』。このほど「関ヶ原の戦い」を舞台に超豪華キャストが集う本作の、ティザービジュアル&劇中写真がお披露目された。混乱を極めた戦乱の世。「官僚派」の代表格・石田三成(岡田准一)と「武断派」の武将たちは、豊臣秀吉が命じた「朝鮮出兵」をきっかけに対立を深めていった。豊臣家への忠義から立ちあがる三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)。やがて名だたる大名が、三成率いる「西軍」(約10万)と、家康率いる「東軍」(約7万)に分かれ、後の世で“天下分け目の関ヶ原”と語られる通り、関ヶ原で歴史的節目の戦いに臨むこととなる。三成と家康は、いかにして世紀の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽(有村架純)との、密やかな“恋”の行方は…?権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いがいま、幕を開ける。いわずと知れた歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が生み出した小説「関ヶ原」を原作に、『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』など知られる名匠・原田監督がメガホンをとる本作。このほど、公式サイトで解禁されたティザービジュアルには、岡田さん扮する石田三成が、「大一大万大吉」の旗印が入った軍旗を背景に関ヶ原の合戦に臨む、雄々しい姿を披露している。己に降りかかる厳しい戦況を見据えているかのような強烈な眼差しに、いったいどのような策で役所さん演じる徳川家康に挑むのか、ストーリーの展開が気になるビジュアルとなっている。また、作品のキャッチコピーとして“「愛」と「野望」、激突!”と掲げられているとおり、男たちの熾烈な戦いに加え、恋愛模様も描かれるのでは…? と期待は高まる一方。さらに添えらえた「わずか6時間で決した史上最大の戦いは、その後の日本の歴史を大きく変えた戦国武将総出演で繰り広げる天下分け目の大合戦。今誰も見たことのない戦国の、扉が開く!」というフレーズには、歴史ファンならずとも興味を惹かれてしまうはず。そして今回は、西軍・東軍含め豪華オールスターキャストが勢ぞろいした劇中写真も解禁!お披露目されたキャストは役所さん、有村さんをはじめ、島左近役の平岳大、小早川秀秋役の東出昌大、大谷刑部役の大場泰正、直江兼続役の松山ケンイチ、安国寺恵瓊役の春海四方、赤耳役の中嶋しゅう、花野役の中越典子、尼僧妙善役の壇蜜、井伊直政役の北村有起哉、福島正則役の音尾琢真、黒田長政役の和田正人、加藤清正役の松角洋平、蛇白役の伊藤歩、北政所役のキムラ緑子、前田利家役の西岡徳馬、豊臣秀吉役の滝藤賢一の総勢18名。日本映画界が誇る実力派キャストの顔ぶれを見るだけでも、本作のスケールの壮大さが伺える。誰もが知る「関ヶ原の戦い」を日本映画史上初めて描く、戦国エンターテインメント超大作。岡田さんの三成をはじめ、それぞれの熱い想いを感じてみて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月28日波瑠と岡田将生のW主演で、性格も仕事のやり方も正反対の“最強”弁護士2人の出会いと法廷バトル、そしてラブストーリーを描く金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」が3月17日(金)今夜21時~日本テレビ系にて放送となる。冷徹で容赦のない“北風”のような弁護士を波瑠さん、温かく癒し系で相手の心をほどいていく“太陽”のような弁護士を岡田さんが演じる本作。櫻川風香(波瑠さん)は、離婚裁判のエキスパートで、冷徹に容赦なく相手を打ちのめす敏腕弁護士。傍聴マニアの母・笙子(キムラ緑子)と2人で暮らし、アパートの1階に法律事務所を構える弁護士の六郎(市村正親)に幼い頃から面倒を見てもらっていた。ある日、法廷でいつものように情け容赦ない弁舌を披露し、被告を追い詰めた風香は、裁判後、ニッカーボッカー姿の変な男に声を掛けられる。その男・麹谷陽太(岡田将生)は風香の仕事ぶりを褒め称え、いきなり彼女にハグ。しかも、自分は弁護士だと名乗り…というストーリー。キャストには波瑠さん、岡田さんのほか、キムラ緑子、市村正親、八嶋智人、大谷亮平、川島海荷、山本裕典、温水洋一など多彩な俳優陣が顔を揃えた。また石田純一と東尾理子、椿鬼奴と大(「グランジ」)、アニマル浜口と初枝の3組の夫婦がカメオ出演。実際には“仲良し”夫婦として知られる3組がドラマでは“離婚危機”にある夫婦として登場するのも見どころ。また、セクシー過ぎるジャズ・ピアニストとして知られる高木里代子をはじめ、シドニー五輪銅メダリストの元水泳選手でスポーツコメンテーターの田中雅美のほか、「TKO」木本武宏、おのののか、「ココリコ」遠藤章造といった豪華ゲストが、法廷での証人や裁判の重要な鍵を握る役柄で出演。なお本作で描かれるより少し前、風香と陽太が出会う以前のストーリーが現在Huluで配信中。「北風の法廷」前編が配信中で、後編が3月17日(金)本日より配信。「太陽の法廷」前編が3月24日(金)~、後編は3月31日(金)~配信開始となる。正反対の性格の2人の弁護士をイソップ物語の「北風と太陽」になぞらえ、「無敗」と「無冠」の2人の弁護士が繰り広げる新感覚の法廷ラブコメディ、そして心温まる家族の物語でもある金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」は3月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月17日羽鳥慎一とフットボールアワー・後藤輝基がMCを務め、旬のニュースを「得なのか、損なのか」というシンプルな視点で紹介していく番組「あのニュースで得する人損する人」の3月16日(木)今夜放送回に波瑠、神木隆之介、石川恋ら豪華ゲストが出演する。巷にあふれる“お得な情報”の数々が本当に“お得”なのかを、日本一疑い深い男である坂上忍が自ら実践して検証する「あのお役立ちテクって得ワザ!?損ワザ!」では、“三ツ星タマリエ”の資格を持つ卵料理のスペシャリスト・タマミちゃんが登場。たった5分で親子丼を作れる超お手軽な得ワザを紹介。スタジオの神木さん、波瑠さんらも実演する。また人気の家事芸人・家事えもんが冷凍うどんにひと手間加えたアレンジレシピに挑戦。大物料理人と野菜ソムリエの資格を持つ芸人を相手に“冷凍うどん10分レシピ”対決を繰り広げるほか、“ウル得マン”の異名を持つ芸人、犬の心・いけや賢二が、料理の腕前を競う全国大会で優勝したスゴ腕高校生たちの高校に出向き、完全アウェイのなか料理バトルを繰り広げる。今回のゲストである波瑠さんは俳優の岡田将生とともに金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」にW主演する。冷徹で容赦なく相手を叩きのめす、イソップ童話「北風と太陽」の“北風”のような無敗の冷徹弁護士・櫻川風香を波瑠さんが、温かく癒し系で相手の心をほどいていく“太陽”のような無冠の仲裁弁護士・麹谷陽太を岡田さんが演じ、市村正親、キムラ緑子、八嶋智人、大谷亮平、川島海荷、山本裕典、温水洋一らバラエティに富んだ俳優陣が集結。仕事の仕方も正反対の“最強”弁護士2人の法廷ラブコメ「北風と太陽の法廷」は3月17日(金)21時~日本テレビ系でオンエア。同じく今回ゲストで登場した神木さんは、羽海野チカ原作の人気コミックを実写映画化する『3月のライオン』に主演。神木さんが中学生でプロ棋士としてデビューした桐山零を演じ、有村架純、清原果耶、倉科カナ、佐々木蔵之介、加瀬亮、伊藤英明、豊川悦司と共演。幼い頃に交通事故で両親と妹を失い棋士のもとで育てられた零が、ある3姉妹と出会い彼女たちとのにぎやかな食卓に居場所を見出し、様々な人生を背負った棋士たちと頭脳と肉体と精神の全てを賭けた戦いに挑む――という物語で前篇が3月18日(土)、後篇が4月22日(土)より全国にて公開。石川さんはドラマ「東京タラレバ娘」に出演中。吉高由里子、榮倉奈々、大島優子が大人になりきれない“タラレバ娘”を演じる同作で、石川さんは鈴木亮平演じるドラマプロデューサー・早坂哲朗の元カノでADの芝田マミを演じている。吉高さん演じる倫子と鈴木さん、坂口健太郎の関係にどんな決着が着くのか、注目の最終回は3月22日(水)22時~日本テレビ系にてオンエア。豪華ゲストを迎える「あのニュースで得する人損する人」は3月16日(木)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年03月16日女優の波瑠と俳優の岡田将生が、日テレの人気バラエティ「人生が変わる1分間の深イイ話」と「しゃべくり007」が合体した2時間スペシャル「人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007」にゲストとして出演。3月13日(月)今夜放送される。今田耕司と羽鳥慎一がMCを務め、様々な人物に密着、その中から“深くてイイ話”を紹介する「人生が変わる1分間の深イイ話」と、MCを務める「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7名の芸人が、毎回直前まで誰か知らされないまま迎えたゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ「しゃべくり007」。この2番組が合体、今回は2時間スペシャルとして放送される。今回「しゃべくり007」パートにゲスト出演する波瑠さんと岡田さんの2人は、ともに潔癖症であることなど自らの素顔について語るトークパートはもちろん、おなじみの企画パートでは「おこちゃま007」と題し、まるで子どものような面を持っている2人の行動を紹介する。子どものような2人の行動とは果たして…放送をお楽しみに。そのほかにも「しゃべくり007」パートでは「関ジャニ∞」から村上信五も出演、ジャニーズらしくないイメージが強い村上さんの意外な“王道アイドル”ぶりらしい一面が紹介されるほか、「深イイ話」パートでは「芸人の妻は本当に幸せなのかSP」と題し、デンジャラス安田の妻・香澄さんなど芸人の妻にスポットを当ててお送りする。今夜の「深イイ/しゃべくりSP」にゲストで出演した波瑠さんと岡田さんは、2人でW主演する金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」が3月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送される。本作は性格が正反対の“最強”弁護士が繰り広げる法廷ラブコメ。イソップ物語「北風と太陽」のように正反対の方法でこじれた夫婦に向き合う2人の弁護士の出会いと法廷での対決と恋の物語が展開する。冷徹で容赦なく相手を叩きのめす、イソップ童話「北風と太陽」の“北風”のような無敗の冷徹弁護士・櫻川風香を波瑠さんが、温かく、癒し系で相手の心をほどいていく、“太陽”のような無冠の仲裁弁護士・麹谷陽太を岡田さんがそれぞれ演じ、2人を取り巻く登場人物として山本裕典、川島海荷、大谷亮平、内田理央、八嶋智人、キムラ緑子、市村正親らが共演する。Huluでは2人それぞれを主人公にしたドラマが10日(金)から配信開始となっている。「人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007」が3月13日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年03月13日波瑠と岡田将生が正反対の“最強”弁護士を演じる金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」。このほど、本ドラマを彩るさらなるスペシャルゲストが判明。さらに、ドラマの地上波放送前に、波瑠さんと岡田さんをそれぞれ主人公にしたオリジナルストーリー「北風の法廷・太陽の法廷」がHuluより配信されることになった。冷徹で、容赦なく相手を叩きのめす、イソップ童話「北風と太陽」の“北風”のような無敗の冷徹弁護士・櫻川風香を波瑠さん、温かく、癒し系で相手の心をほどいていく、“太陽”のような無冠の仲裁弁護士・麹谷陽太を岡田さんが演じる本作。何もかも正反対の2人の弁護士が戦うのは、離婚裁判。“絶対別れたい夫”と“絶対別れたくない妻”、双方の代理人となって対決する。2人を取り巻く主な登場人物には、市村正親、キムラ緑子、八嶋智人、大谷亮平、川島海荷、山本裕典、温水洋一など、注目の個性派俳優たちが集結。先日は、石田純一&東野理子をはじめ“リアル夫婦”のゲスト出演も明らかになったばかりだが、さらに緊迫の法廷シーンの証人や裁判の重要な鍵を握る人物として、各界から豪華ゲストが続々と登場することになった。まずは、セクシー過ぎるジャズ・ピアニストとして知られる高木里代子が、なんと離婚裁判の法廷シーンに登場。とある男性と不倫関係にあるピアノ講師役として証言台へ。「私には、奥さんと別居中で、もうすぐ別れるって」と、裁判官の情に訴えかける高木さん。果たして、彼女の告白は真実かうそか!?また、2人目に登場するのは、シドニー五輪銅メダリストの元水泳選手、スポーツコメンテーターの田中雅美。離婚裁判の証言台に立ち、「一緒になろうって言ったじゃない!うそつき!」というド迫力の罵声が、法廷にこだまする。元アスリートならではの迫力に不倫相手の男性もタジタジ。彼女の証言により裁判が大きく進展するのか?3人目はお笑い芸人「TKO」の木本武宏。“絶対別れたくない妻”原響子(川島さん)がバイトしているガソリンスタンドの従業員。弁護士の陽太(岡田さん)に響子の日常について聞かれると、夫婦仲について貴重な発言を。響子から、しょっちゅう送られてきたという画像とは…!4人目は、“絶対別れたい夫”原正治(山本さん)と密会を重ねていたミステリアスな女性として、おのののかが登場。彼女は不倫相手か、それとも誰かの差し金か?彼女の存在によって、裁判は大きく揺れ動くことに!?そして5人目、今回の離婚裁判が大きく動く第一の重要人物として「ココリコ」の遠藤章造が登場。風香(波瑠さん)側から、彼と響子のツーショット写真が提出され、“絶対別れたくない妻”響子に、まさかの不倫疑惑が浮上。それにより裁判は思わぬ方向に…。さらに今回、法廷でバトルを繰り広げる2人の弁護士、風香と陽太が出会う、ほんの少し前の物語が「北風の法廷」「太陽の法廷」としてHuluで配信されることが決定。“傍聴マニア”の間では超有名、「鉄仮面」の異名を持つ櫻川風香と、円満解決の天才ゆえに、滅多に法廷には立たない幻の弁護士・麹谷陽太。それぞれの日常や素顔、法廷でのドラマチックな“戦法”を通して、2人の対照的なキャラクターをより鮮明に描き出す、前後編のオリジナルストーリー。法廷をつぶさに観察する“傍聴マニア”の3人組、温水洋一、迫田孝也、島丈明が語り部となる。波瑠さん主演「北風の法廷鉄仮面弁護士・櫻川風香」では、妻と離婚したいIT企業社長(平山浩行)から依頼を受けた風香。しかし妻は断固として離婚に応じないという。風香はどのような手を使って戦うのか!?一方、岡田さん主演の「太陽の法廷不戦弁護士・麹谷陽太」は、ある理由から妻から離婚を切り出されるも、「絶対別れたくない」という夫(眞島秀和)の代理人になった陽太。その“ある理由”とは、夫の女装趣味で…。地上波のスペシャルドラマがより楽しめる2人のキャラクターの違いに、期待していて。金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」は3月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。「北風の法廷」前編は3月10日(金)~、後編は3月17日(金)~、「太陽の法廷」前編は3月24日(金)~、後編は3月31日(金)~Huluにて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年03月10日岡田准一が石田三成、役所広司が徳川家康を演じ、有村架純に東出昌大、滝藤賢一といった豪華キャストが参戦する司馬遼太郎・原作の映画『関ヶ原』。このほど、さらなる追加キャストとして松山ケンイチと壇蜜の出演が明らかとなった。関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた“天下分け目”の決戦。豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康。三成と家康は、いかにして正規の合戦に向かうのか?そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽との、密やかな“恋”の行方は…。権謀渦巻く中、「愛」と「正義」を貫き通した“純粋すぎる武将”三成の戦いがいま、幕を開ける!累計発行部数580万部以上という歴史小説の大家・司馬遼太郎が戦国史上最大の合戦を描いた名作を、『日本のいちばん長い日』『わが母の記』の原田眞人監督が脚本も手がけて映画化。己の正義を強く信じ、愛を貫き通そうとした“純粋すぎる武将”石田三成には、原田組初参加となる岡田さん。三成と相対する徳川家康には、原田監督作品の常連でもある役所さん。さらに三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽(はつめ)を演じるのは有村さん。初の本格時代劇で、殺陣などのアクションにも挑戦している。先日は第2弾キャストとして、石田家の家臣・島左近役に平岳大、その妻・花野に中越典子、そして小早川秀秋役に東出さん、また、徳川側の井伊直政役に北村有起哉、福島正則役に音尾琢真、黒田長政役に和田正人、忍びの蛇白に伊藤歩、加えて豊臣秀吉役には滝藤さん、北の政所役にはキムラ緑子、前田利家役には西岡徳馬という個性あふれる演技派俳優陣が発表され、話題をさらったばかり。今回、そんな豪華キャストに仲間入りする第3弾の新キャストが決定。会津・上杉景勝の重臣で、三成と結託し東から家康を討とうと試みる直江兼続には、『聖の青春』の熱演で今年度日本アカデミー賞優秀主演男優賞にノミネートされ、現在は日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」にも出演中の松山さん。昨年『日本のいちばん長い日』にも出演、武将として高い人気を誇る直江兼続を実力派の松山さんがどう演じ切るか、いまからも期待が高まる。松山さんは、「直江兼続をやらせて頂きましたが、いままでの直江兼続像から少し離れたところで楽しくやらせて頂きました。尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じることが出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と語っている。一方、島左近の昔なじみの尼僧・妙善を演じるのは、近年、ドラマ出演も相次ぎ、女優としても活動の幅を広げている壇蜜さん。短い出演ながら新境地を見せており、「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました。壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せる。これで本作に出演する全ての武将が解禁。日本映画界を代表する名優・名バイプレイヤーたちが原田監督のもとに集結し、天下分け目の決戦を彩る!『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日放送作家の鈴木おさむが脚本を手掛け「不機嫌な果実」のスタッフが再集結、倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀の4人の共演で“ドロキュン”ラブストーリーを展開する「奪い愛、冬」が3月3日(金)今夜の放送で最終回を迎える。デザイン会社勤務の主人公・池内光を倉科さんが、光の同僚で婚約者の奥川康太を三浦さんが、かつては光の恋人だったがいまは結婚している森山信を大谷さんが、信の妻で異様に嫉妬深い蘭を水野さんが演じるほか、康太の母・美佐に榊原郁恵、光の母・池内麻紀にキムラ緑子、光と康太の同僚で2人を引き裂こうと暗躍する豊野秀子に秋元才加、康太の元カノの尾上礼香にダレノガレ明美といったキャストが共演。光は仕事を辞め信と共に人生を歩むことを決意するも、信にガンが見つかり余命2か月という告知を受け、2人にはまたしても残酷な運命が立ちはだかることに。一方、康太は蘭の謎を解くために彼女を尾行、蘭が金を渡していた男から蘭の“秘密”を聞き出す。蘭は人工授精が成功し信の子どもを妊娠。信に夫婦を続けることを迫る。そして信の病状も刻一刻と悪化、ついにスケート場で倒れ光にも病状を隠し切れなくなると、自らの余命を明かし「お前と一緒にはいられない。康太くんと一緒になるんだ」と告げ光のもとを去る。信は蘭にも電話し、1人でどこかへ去ろうとするが、秀子が仕掛けたGPSから空港に向かっていることがわかり、光、康太、蘭は空港に向かう。空港で対峙する4人、そこで康太は蘭の足が動くことを暴露する…というのが前回の物語。そして今夜、またしても信が倒れ、光から信の健康状態を聞かされた蘭は激しく取り乱し、何が何でも夫を取り返そうと決意する。蘭が初めて明かした“衝撃的な本音”を聞いた信は、なんと蘭とともに光の前から去る。大切な人を失って呆然とする光に対し、信は康太を介して“決死の伝言”を伝えるが、光を愛する康太は「そんなことできるわけない」とそれを跳ねのける…。奪い、奪われ、また奪い返して…怒涛のような“奪い愛”の末に、物語は“大どんでん返し”を迎える。衝撃のラストをお見逃しなく。「奪い愛、冬」最終回は3月3日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送。(笠緒)
2017年03月03日波瑠と岡田将生が、イソップ物語の「北風と太陽」のように正反対の最強弁護士を演じる金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」。このほど、石田純一&東尾理子、椿鬼奴&大(グランジ)、アニマル浜口&初枝という実際の“仲良し”(?)夫婦3組が、“離婚危機”にある夫婦役でカメオ出演することが分かった。櫻川風香(波瑠)は、離婚裁判のエキスパートで、冷徹に容赦なく相手を打ちのめす敏腕弁護士。傍聴マニアの母・笙子(キムラ緑子)と2人で暮らし、アパートの1階に法律事務所を構える弁護士の六郎(市村正親)に幼い頃から面倒を見てもらっていた。ある日、法廷でいつものように情け容赦ない弁舌を披露し、被告を追い詰めた風香は、裁判後、ニッカーボッカー姿の変な男に声を掛けられる。その男・麹谷陽太(岡田将生)は風香の仕事ぶりを褒め称え、いきなり彼女にハグ。しかも、自分は弁護士だと名乗り…。冷徹で容赦のない“北風”のような弁護士を波瑠さん、温かく癒し系で相手の心をほどいていく“太陽”のような弁護士を岡田さんが演じることで注目の本作。この正反対の2人の弁護士が戦うのは、離婚裁判。「絶対に別れたい夫」と「絶対に別れたくない妻」、双方の代理人となって対決する。はたして、こじれた夫婦を幸せにできるのは、どちらの弁護士なのか?2人を取り巻く登場人物には、市村正親、キムラ緑子、八嶋智人、大谷亮平、川島海荷、山本裕典、温水洋一など、個性派俳優たちが顔を揃えている。スカッとする法廷シーンはもちろん、ちょっぴり笑える正反対の2人のちぐはぐな関係、そして、ラストにはグッとくる感動のシーンも用意されるという本作で、なんと実際の夫婦3組が、それぞれの理由から“離婚危機”を迎えた夫婦役として登場する。まずは、あの石田さんが、かつてのトレンディドラマを彷彿とさせるような別れのシーンに登場!夜の都会を舞台に、理子さんとこじれた夫婦役を演じている。理子「純一さん、別れて欲しいの」純一「ゴメンな理子。やっぱり俺には自由が合っている」理子「大丈夫?」純一「大丈夫」別れ際、そんな石田さんを優しく真剣に見つめる理子さんの眼差し。お互いのことをよく知るからこその別れのシーンは、しっかりと見つめ合う2人のリアルな演技に注目。そして、2組目は芸人同士の鬼奴さんと大(グランジ)夫妻。離婚協議がまとまらず、調停中のこじれた夫婦を演じる。大は、調停員から「奥さんは、『慰謝料300万円以下はあり得ない!』とおっしゃってます」と、告げられると「え~、そんな! 30万が限界です!」と金額の開きに悲壮な表情を浮かべ、ダメ夫ぶりを発揮。さらに、2人が再会する場面では鬼奴さんの強烈な技がさく裂!もしかして実際の夫婦生活でもこんなコトが…!?と思わず想像してしまう名シーンとなっている。そして、3組目はこじれにこじれ、離婚裁判にまでもつれこんでしまった夫婦を演じるアニマル浜口・初枝夫妻。“リアル”娘の京子さんが傍聴席で見守る中、裁判は進んでいく。しかし、“太陽”の弁護士・岡田さん演じる陽太が背中を押すことで、アニマルさんが奥さんに、離婚危機の原因となった“あること”を「今後一切やめる!」と宣言するのだが…。3組3様の離婚危機は、どんな形で決着を迎えるのか。実際の夫婦だからこそ醸し出される“リアルさ”に注目だ。金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」は3月17日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月02日倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀がお互いの愛を奪い、奪われ、嫉妬に狂う激烈なまでの泥沼恋愛ストーリーを展開する「奪い愛、冬」の第6話が2月24日(金)今夜放送。ラストに向けてさらなる“ドロキュン”展開に――!デザイン会社勤務の主人公・池内光を倉科さん、そのアシスタントで光の婚約者・奥川康太を三浦さん、かつて光の恋人だったがいまは結婚し妻がいる森山信を大谷さん、信の妻の蘭を水野さんが演じ、この4人の周囲を取り巻くキャラクターとして康太の母・美佐に榊原郁恵、光の母・池内麻紀にキムラ緑子、光から康太を奪おうと裏で行動する豊野秀子に秋元才加、康太の幼馴染みで元カノの尾上礼香にダレノガレ明美らも出演。デザイン会社に勤務する光は康太にプロポーズされ幸せな日々を送るはずだったが、かつての恋人・信と再会。突然自らの元を去った信に再び心が揺れる光だったが、信の妻・蘭は信と光の距離が近づくことに嫉妬、異様なまでに光を攻撃し始める。光と康太の会社の同僚・秀子らも巻き込んだ攻撃は次第に激しさを増し、ついに康太が狂い始める。前回の放送では、ついに信が「光が好きだ」と宣言。この発言で康太はさらに追い詰められ光を自分の部屋に監禁したり、社内に対し一方的に結婚することを宣言するように。蘭も光の会社に乗り込んで不倫を暴露。光に仕事を辞めるか信から永遠に手を引くかの選択を求めるが、光は仕事を辞めて信との愛を選択。しかし信が末期のすい臓ガンで余命2か月であることが発覚…と、またまた怒涛の展開に。水野さん演じる蘭の“怪演”も話題の本作。前回の放送後も「水野美紀の演技凄すぎて笑う」「蘭さんが振り切れててすごい」「蘭さん怖すぎ。」「怖いのに吹き出しちゃう」など、さらにパワフルになった蘭の狂気ぶりにネットが大きく沸いた。また康太を演じる三浦さんにも「三浦翔平好きだったのに役が怖過ぎて嫌いになりそう」「クレイジーな演技が輝いてる」と絶賛の声が多数寄せられていた。そして今夜放送の6話では光と信が「ずっと一緒にいよう」と愛を誓う一方、結婚目前で光を奪われた康太と、愛する信が自らの元を去った蘭が接触。蘭に重大な秘密があると感づいた康太はその秘密を暴こうとし出し、信も自分の命が残りわずかだと宣告され、考え抜いた挙句“ある決心”をする…というストーリーが展開。初デートで訪れたスケート場で光と信を待ち受ける予想を超えた出来事とは。そして蘭の体外受精の結果は!?ラストに向けてさらなる怒涛の展開が予想される今夜も見のがせない。「奪い愛、冬」第6話は2月24日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年02月24日鈴木おさむが脚本を担当し「不機嫌な果実」のスタッフが集結、倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀らを迎え“ドロキュン”ラブストーリーを描く金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」の第4話が2月10日(金)今夜放送される。デザイン会社勤務の主人公・池内光を倉科さんが、そのアシスタントで光にプロポーズし婚約者となる奥川康太を三浦さんが、光のかつての恋人・森山信を大谷さんが、その妻・蘭を水野さんがそれぞれ演じるほか、康太の母・美佐に榊原郁恵、光の母・池内麻紀にキムラ緑子、光に好意を抱いていた上司・武田玄を三宅弘城、光から康太を奪おうとする豊野秀子に秋元才加、康太の幼馴染みで元カノ・尾上礼香をダレノガレ明美、信の後輩・加藤清に西銘駿といったキャストがズラリ。光は康太にプロポーズされ幸せな日々を送っていたが、デザインコンペでかつての恋人である信と再会、信への想いがよみがえる光だったが、いまの信には妻・蘭がいた。康太の母は光のことが気に入らず身辺を調査、蘭も夫に目を光らせるなかで光と信の距離が再び接近、それを察した蘭は陰険な“攻撃”を開始、康太の心も乱れていく――というのがこれまでのおおまかなあらすじ。今夜の第4話では光が信とのキスを蘭に見られてしまい、SNSに「淫乱」「泥棒」といった罵詈雑言の数々が書き込まれることになる。さらに康太を狙う同僚の秀子が蘭に接触。女同士で結託し光に“天罰”を与えようと画策。一方で結婚に猛反対していた康太の母・美佐が態度を軟化させ、光を家に招いてこれまでの嫌がらせを詫びるが、そこへ思いがけない宅配便が届いて、その中身を見た康太は突然光の目の前でとんでもない行動に出る。そんななか光と康太は“ある目的”を果たすため信と蘭の家を訪問。蘭は2人を冬の海へと旅行に誘う。イマ彼と元彼、その妻、一寸先は闇の四つ巴旅行の先に待つものとは――というのが第4話のストーリー。「奪い愛、冬のドラマめっちゃ怖い。」「奪い愛、冬ばりこえぇ」など恐怖に陥る視聴者が続出する一方、「展開がベタベタやけど視聴者が見たい道で走って行ってくれてる」など、その“ドロキュン”ぶりを存分に楽しんでいる視聴者も。今夜もどんな“ドロキュン”が見られるのか放送が待ち遠しい人も多いのでは?金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」第4話は2月10日(金)23時15分~テレビ朝日系で放送。(笠緒)
2017年02月10日俳優・佐々木蔵之介が、第二次大戦直後のドイツで疾病対策に力を尽くし、若くしてこの世を去った医師・肥沼信次の軌跡を辿る「ドイツが愛した日本人~佐々木蔵之介が巡る、ある医師の物語~」が2月5日(日)放送となる。第二次世界大戦前夜の1937年、アインシュタインに憧れ放射線医学の研究者を志しドイツへ渡り、29歳で名門・フンボルト大学への留学を果たした肥沼氏。ナチスドイツの独裁が進むドイツで懸命に学んだ肥沼氏は、功績を認められアジア人初の教授資格を得るところまでになるが、第二次世界大戦の戦況が悪化して“アジア人初の教授資格獲得”という栄誉も戦争の混乱の中に消える。大使館から帰国指示が出るなかでドイツに残った肥沼氏は、ベルリンを離れドイツ北東部、ポーランドとの国境に近い古都・ヴリーツェンへ。当時のヴリーツェンではチフスが猛威を振るっており、十分な薬もないなかで肥沼はチフスに苦しむ人々の治療にあたり続けた。そんな肥沼氏のドイツでの軌跡を追うため、佐々木さんはドイツの首都・ベルリンに降り立つ。佐々木さんはブランデンブルク門や東西ドイツ分断の象徴だったベルリンの壁を巡り、第二次世界大戦の爪痕と東西ドイツの統一前後の変化を知る。そして肥沼氏が留学した頃のドイツを知るため、当時の面影を残す大聖堂や世界遺産の博物館島へも赴く。さらにナチスによるユダヤ人迫害の歴史を知るためホロコースト記念碑や、ザクセンハウゼン強制収容所などを経て肥沼氏がチフスから人々を救うため尽力したヴリーツェンへ。中世から栄えたこの街で佐々木さんが見つけた肥沼氏の足跡と、ヴリーツェンの人々の肥沼氏への感謝を知る。ヴリーツェンの学校を尋ねた佐々木さんは肥沼氏に祖父の命を救って貰ったという少年、ルイスに出会う。ルイスの祖父は5歳のときに肥沼氏にチフスを治してもらったのだ。ヴリーツェン市長をはじめ肥沼氏を知る人々との出会いのなかで献身的だった彼の人柄や医師としての姿などが浮かび上がってくる。長らく日本に伝わることがなかった肥沼氏の功績。没後43年目にしてその偉業が伝えられることになったきっかけとは?激動の時代のなか、日本から遠く離れたドイツの人々の命を救い続けた日本人医師・肥沼信次の生き様を伝え、現代を生きる日本人に勇気と誇りと感動を届ける。佐々木さんは現在、横山裕とダブル主演を果たした映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が公開中。本作は黒川博行の第151回直木賞受賞作「破門」を原作に、『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林聖太郎監督が映像化。イケイケやくざを佐々木さんが、口だけは達者なぐーたらビンボーのカタギを横山さんが演じ、北川景子、橋爪功、國村隼、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、木下ほうか、キムラ緑子、矢本悠馬らバラエティに富んだ俳優陣が集結した。また今年は『破門 ふたりのヤクビョーガミ』を皮切りに、神木隆之介主演の『3月のライオン』、リリー・フランキー主演の『美しい星』、『花戦さ』では前田利家役での出演と、立て続けに話題作への出演が決定している。「ドイツが愛した日本人~佐々木蔵之介が巡る、ある医師の物語~」は2月5日(日)15時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年02月05日映画『破門ふたりのヤクビョーガミ』主演の佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)が2月2日(木)に行われたヒット御礼舞台挨拶に登壇。節分の豆まきに加え、横山さんはサプライズで翌々日の佐々木さんの誕生日をケーキで祝福。仲良くケーキを食べさせ合い会場をわかせた。黒川博行による直木賞受賞作「破門」を原作に、キレキレのヤクザとサエない建築コンサルタントの腐れ縁のコンビが騙し取られた大金を取り戻すべく奮闘するも、様々な騒動に巻き込まれていくさまを描く。この日は、佐々木さん、横山さんが自身のお気に入りのシーンを解説。佐々木さんは、大阪・御堂筋で撮影された、自身が演じる桑原が、橋爪功演じる映画プロデューサーを自称する詐欺師・小清水を追い詰めるシーンをあげたが、この地域は、佐々木さんが役者になる前のサラリーマン時代にいつも来ていた思い出の地なのだという。「関ジャニ」がライブを行なったこともある京セラドーム大阪の建築にも関わり、大手ゼネコンに出入りしていたとのことで「久しぶりでした。よう行ってたんですよ」と懐かしそう。一方、横山さんは自身が演じる二宮とキムラ緑子が演じた母親との家の食卓でのシーンに触れ「感慨深いシーンです」としみじみ。横山さんは、本作のプロモーションで出演したトーク番組で、亡き母の思い出を語り、大きな反響を呼んでいたが、このシーンについて「緑子さんが、僕の食べ残したカボチャを(アドリブで)食べたんですよ。『子どもの残したもんを食べたなるやろ?』って。緑子さんは僕を見る目が『息子じゃなく、彼氏を見る目になってる(笑)』と言ってましたけど、お母さんはふとしたときに息子のことを彼氏を見るような視線で見る瞬間があるのかもって蔵之介さんとも話してたんです」と語っていた。舞台挨拶の最後には翌3日が節分ということで、豆まきが行われたが、佐々木さんも横山さんも、舞台上から客席に降りて、豪快に豆の入った袋をばらまき会場をわかせた。これで舞台挨拶が終了…と思いきや、横山さんが「ちょっと待った!」と絶叫し、2月4日が佐々木さんの誕生日であると説明。サプライズで佐々木さん演じる桑原をかたどった特製ケーキが運び込まれた。横山さんは「俺、歌ヘタやなぁ…」と苦笑しつつもバースデーソングを熱唱し、観衆が見守る中、「あーん」と佐々木さんにケーキを食べさせ、お返しに佐々木さんも「あーん」と横山さんにスプーンを差し出すと、客席からは悲鳴のような歓声が上がっていた。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:破門ふたりのヤクビョーガミ 2017年1月28日より全国にて公開(C) 2017『破門 ふたりのヤクビョーガミ』製作委員会
2017年02月03日俳優の佐々木蔵之介、アイドルグループ・関ジャニ∞の横山裕、小林聖太郎監督が2日、映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日公開)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。公開5日目を迎えたこの日は、ダブル主演の佐々木蔵之介と横山裕、小林監督が登場して大ヒット御礼舞台あいさつ。佐々木は「公開して大ヒットの舞台あいさつをさせていただけるほど、幸せなことはありません」と感謝し、横山も「大ヒット御礼ということで皆さんの前に立たせていただいていることに幸せに思っています」とコメント。すでに公開中ということもあり、「公開後の今だから言える好きなシーン」について佐々木は「御堂筋で橋爪功さんに怒られたシーンを選びました。御堂筋は淀屋橋と本町の間にあって、僕が会社員時代に京セラドームをどうやって作るかということで、竹中工務店さんとお仕事をしてました」と感慨深げ。一方の横山は母役のキムラ緑子とのシーンをあげて「間がすごくリアルでした。小道具の爪楊枝を使ってほじくっていたのを覚えていて、大好きなシーンです」と話した。また、舞台あいさつの翌々日(2月4日)は佐々木蔵之介の49歳となる誕生日ということもあり、舞台あいさつの終わりに横山が「ちょっと待った! 2月4日は蔵之介さんの誕生日ですよね。このままでは帰しません。スタッフさんよろしくお願いします」とスタッフを促してバースデーケーキを佐々木に贈呈。予期せぬサプライズに佐々木は「おおきに!」と笑顔を見せていた。黒川博行による直木賞受賞作『破門』を、佐々木蔵之介、横山裕のダブル主演で映画化した本作。イケイケなヤクザ(佐々木)とヘタレ建設コンサルタント(横山)が詐欺師を追跡する姿を描く。
2017年02月03日日本テレビでは、3月に「金曜ロードSHOW!」枠にてスペシャルドラマ「北風と太陽の法廷」を放送することを決定。キャストには波瑠と岡田将生をW主演に迎え、離婚裁判を担当する正反対の最強弁護士を演じる。北風こと櫻川風香(波瑠)は、法廷で見事な弁舌を繰り広げた後、家庭裁判所の廊下で変な男に声をかけられる。フレンドリーに話しかけてきたかと思うと、いきなり風香をハグ!風香は思わずカバンで男を殴ってしまう。「強制わいせつで訴えますよ!あなた何者!?」 「あ、オレ?弁護士っす」 ニッコリ笑ったこの男こそ、太陽こと麹谷陽太(岡田将生)だった。数日後、風香は事務所のボスである五十畑(大谷亮平)に呼ばれ、クライアントである大病院の院長夫人・原久子(高橋ひとみ)を紹介される。久子の依頼は、一人息子の正治(山本裕典)を離婚させてほしいというもの。正治は5年前に元ヤンの響子(川島海荷)とできちゃった結婚。しかし、大病院の跡継ぎにもかかわらず、医学部の受験に失敗し続けており、当然父親の康三(中原丈雄)は結婚に猛反対。実家とも疎遠になっていたが、妻の暴力などを理由に離婚を申し立てた。いよいよ裁判するしかないという状況で、妻の方にも代理人がついたと知らされる風香。その代理人の名前は「手塚法律事務所・麹谷陽太」。手塚法律事務所(つまり、風香の自宅の1階)へ駆け込んできた風香は、所長の六郎 (市村正親)に問いただす。と、そこに現れたのは先日の変態(?)、陽太だった。どうやら、風香に一目ぼれして手塚法律事務所に移籍してきたという。全面的に陽太を拒絶し、弁護士としての敵対関係を強調する風香と、全く意に介さず明るく風香にちょっかいを出す陽太。2人を別れさせるべく万全を期す風香。一方、正治が離婚したい理由が見つからない陽太は、風香の母・笙子(キムラ緑子)の紹介で助手となった柴山(八嶋智人)とともに、周辺調査を始める。正治が離婚したい本当の理由とは!?そして、2人の恋(?)の行方は――。イソップ物語でも有名な「北風と太陽」は、旅人の帽子やコートを脱がせるため、北風と太陽が対決する寓話。北風は容赦なく寒風を吹き付け、太陽はさんさんと旅人を照らす。本作の2人の主人公も、「北風と太陽」のように正反対の方法でこじれた夫婦に向き合う。女は北風のような「無敗」の冷徹弁護士。男は太陽のような「無冠」の仲裁弁護士。 そんな 2人が出会い、法廷で対決。これは、敏腕弁護士が活躍する法廷ドラマであり、ラブコメディでもあり、心温まる家族の物語。そんな冷徹で容赦なく相手を叩きのめす“北風”のような弁護士・櫻川風香役を波瑠さん、温かく癒し系で相手の心をほどいていく“太陽”のような弁護士・麹谷陽太役を岡田さんが演じ、離婚裁判で戦う。今回、弁護士役は初めてだと言う波瑠さん。「私自身は弁護士には向いてないと思います」と話し、続けて「弁護士って、証言ひとつひとつを疑って、検証する目線が必要だと思いますが、私は新しく聞く話を『あ、そうなんだ!』って、素直に聞いてしまったりするところがあるので(笑)」とバッサリ。作品については、「見終わった後、すごく前向きな気持ちになる作品ですので、たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです!」とアピールした。また、自身の役柄をかなり変わった弁護士だと説明する岡田さんは、「天真爛漫といいますか、人助けもするし、損得を考えない人。そこが 本当に素敵で、僕もこういう生き方ができたらいいなと思います」と見習いたいとも話している。さらに波瑠さん同様、「自分に精一杯で、人助けなんてめっそうもない(笑)」と自分は弁護士にはなれないなと演じていて思ったと語っている。そのほか、2人を取り巻く主な登場人物に山本裕典、川島海荷、大谷亮平、内田理央、八嶋智人、キムラ緑子、市村正親ら豪華個性派俳優も登場。スカッとできる法廷シーンはもちろん、ちょっと笑える2人のちぐはぐな関係、そしてラストではグッとくる感動のシーンも描かれるという。金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画「北風と太陽の法廷」は3月、日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年02月03日鈴木おさむ脚本、倉科カナと三浦翔平が婚約中のカップルを演じて大谷亮平、水野美紀らが共演する話題の“ドロキュン”ドラマ「奪い愛、冬」の第2話が1月27日(金)今夜オンエア。第2話も視聴者の予想の斜め上を行く展開が待っているという。本作で倉科さんが演じているのはデザイン会社で働く池内光。光は三浦さん演じるアシスタントの奥川康太からプロポーズされ幸せの絶頂にいるが、そこにライバル会社のデザイナーとして大谷さん演じる森山信が現れる。信はかつて光の“元カレ”だったが3年前に突然好きな人がいると告げ、姿を消した男。まさかの再会に信との思い出がよみがえりひとり激しく動揺する光――物語は光と康太、信そして彼らを取り巻く人々の愛憎渦巻く人間模様が展開する。そのほか、信の女性関係に鋭く目を光らせる妻・蘭に水野さん、光を快く思っていない康太を溺愛する母・美佐を榊原郁恵、光の母・池内麻紀にキムラ緑子、光のことが好きだった上司・武田玄を三宅弘城、光から康太を奪おうとする豊野秀子を秋元才加、康太の学生時代の恋人で幼馴染みの尾上礼香にダレノガレ明美、信の後輩・加藤清に西銘駿といったキャストが共演。今夜の第2話では、康太に頼まれた光が信との思い出の場所に連れて行くと、そこに信の妻・蘭が。実は蘭は日々GPSで信の動きを監視しており、彼がこの場所で光と会っていた証拠も見つけていた。もちろん光も康太も蘭が何者であるか知らない。そこで蘭は光の心臓をえぐるような陰険な行動に出る。さらに秀子が再び仕かけた“企み”によって焦った康太は“ある計画”を練り始める。一方、信は3年前に何があったのかすべてを光に打ち明けようと決意するが、それがとんでもない“恐怖の事態”へとつながっていく…というストーリーが展開。この度、第2話の放送に先駆けて倉科さん演じる光と三浦さん演じる康太のウェディング写真が公開された。ウェディング写真といえば“幸せの象徴”だが“ドロキュン”が売りの本作だけに、そうそう簡単に2人が結婚できるとは思えない視聴者も多いはず。公開された光と康太のウェディング写真が意味するところは何なのか!?答えは今夜放送の第2話で明かされる。ドラマ「奪い愛、冬」第2話は1月27日(金)23時15分~テレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年01月27日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」の1月24日(火)放送回に、今週末より公開される映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』で横山裕とW主演を務める佐々木蔵之介がゲストで登場。大阪を舞台にアポなしグルメ旅を繰り広げる。「火曜サプライズ」といえば出演者自らロケをするお店に撮影交渉する「アポなしグルメ旅」が人気。今回は佐々木さんがサラリーマン時代を過ごした大阪でアポなし旅を展開。前回、京都のロケでは炎天下のなか苦戦を強いられた佐々木さんと番組MCのウエンツ瑛士だが、今回も苦戦、困った挙句助けを求めてある場所へ…すると信じられないミラクルが。オンエアをお見逃しなく。また江原啓之&「オリエンタルラジオ」の「隠れ家で待つ怪しい女」には切実な悩みを持つあの主婦タレントが登場。その切実な悩みとは!?そして江原さんが出した答えとは?今回大阪アポなし旅に登場した佐々木さんが「関ジャニ∞」の横山さんとW主演でコンビを組む映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は1月28日(土)より全国にて公開。黒川博行の第151回直木賞受賞作「破門」を原作に、『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林聖太郎監督がメガホンをとった本作。イケイケやくざを佐々木さんが、口だけは達者なぐーたらビンボーのカタギを横山さんが演じ、北川景子、橋爪功、國村隼、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、木下ほうか、キムラ緑子、矢本悠馬らバラエティに富んだ俳優陣が集結。弁は立つが、ぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山さん)は、サバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事が主な稼ぎ。仕事を通じて二蝶会のやくざ、桑原保彦(佐々木さん)と知り合って以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしで、いわば桑原は二宮の“疫病神”。ある日二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪さん)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村さん)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま愛人の玲美(橋本さん)とドロン。詐欺師の小清水を追いかけるも、小清水に2人は翻弄され続ける。ついにキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、弟分の木下(濱田さん)、セツオ(矢本さん)らも加わりさらに大きなトラブルへ。2人は生き残りをかけて大勝負に挑むが…という物語。「火曜サプライズ」は毎週火曜日19時より日本テレビ系にて放送。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は1月28日(土)より全国にて公開。(笠緒)■関連作品:破門ふたりのヤクビョーガミ 2017年1月28日より全国にて公開(C) 2017『破門 ふたりのヤクビョーガミ』製作委員会
2017年01月24日「不機嫌な果実」のスタッフが再結集、鈴木おさむが脚本を手がけ倉科カナ×三浦翔平共演で贈る金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」が1月20日(金)今夜よりテレビ朝日系で放送スタート。本作はきれいごとだけでは決して語れない愛をさらけ出していく“攻める恋愛ドラマ”。倉科さん演じる主人公・池内光と、三浦さん演じるその婚約者・奥川康太を中心に様々な男女が入り乱れ愛を奪い合うさまをスピーディーかつスリリングに描き出すドラマになるという。デザイン会社で働く池内光はある日、アシスタントで恋人の奥川康太からプロポーズされる。ちょっと頼りないけれど、とても優しく、何よりも光を全身で愛してくれる康太。彼の大きな愛に包まれ、光は幸せを噛み締めていた。そんな中、光は会社を代表し、建設会社のロゴデザイン・コンペに参戦。意気込むあまり緊張する光を励まそうと、オリエンテーション会場に向かうエレベーターの中でキスをする康太。だがその瞬間、ふいに開いた扉の向こうに視線を移した光は、ある一点から目が離せなくなってしまう。そこにいたのはライバル会社のデザイナー・森山信(大谷亮平)――旧姓・尾田。彼こそは、かつて光が死ぬほど愛した男、そして…3年前に突然、好きな人がいると告げ、姿を消してしまった男だった。康太の存在に癒され、とっくに記憶の彼方へ飛んでいったはずなのに。せきを切ったように、止めどなくあふれ出す信との思い出。だが、そんな事実を康太に告げられるわけもなく、光はただひとり激しく動揺する…。しかもその日を境に、幸せで輝いていた光の人生に、どんよりと影が差し始める。一人息子の康太を溺愛する美佐(榊原郁恵)は、光のことが気に入らず、身辺を調査。一方、信の妻・蘭(水野美紀)は、最愛の夫に変な虫がつかないよう、鋭く目を光らせ――。倉科さん、三浦さんのほか、光がかつて愛した森山信を大谷亮平が、信の妻・蘭を水野美紀が、そして康太の母・美佐を榊原郁恵が演じる。そのほかのキャストには光の母・池内麻紀にキムラ緑子、光のことが好きだった過去を持つ上司・武田玄を三宅弘城、光から姑息な手を使って康太を奪おうとする豊野秀子を秋元才加、大学時代に康太と付き合っていた幼馴染み・尾上礼香をダレノガレ明美、信の後輩・加藤清を西銘駿といった面々が顔を揃える。「不機嫌な果実」に続いて大きな話題になりそうな「奪い愛、冬」は1月20日(金)より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送。(笠緒)
2017年01月20日「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「ゴチになります!」が今夜から“新章”スタート。新メンバーとして俳優の大杉漣とタレントの渡辺直美が参加、今回はゲストに「関ジャニ∞」の横山裕を迎え、リーズナブルな中華料理店で“ゴチバトル”を繰り広げる。高級レストランで設定金額から最も離れた金額を食べてしまった人が負けとなり全員分を自腹で支払う「グルメチキンレース!ゴチになります」。岡村隆史、矢部浩之、国分太一、二階堂ふみに加え大杉さん、渡辺さんが今シーズンより参加。ゲストの横山さんを迎えて今夜スタートする「ゴチ18」“開幕戦”の舞台となるのは銀座の「香港1997」。人気の中華の名店を舞台に繰り広げられるスペシャルメニューをかけた料理争奪ゲームは「小龍包早作り対決!」。ゲストの横山さんと渡辺さん、岡村さんが制限時間3分以内で小龍包をいくつ作れるかを競い、ほかのメンバーは誰が勝つか予想。見事当てたら料理をゲットできるというもの。伊勢海老フカヒレなど絶品の中華を味わいながら値段を当てていくなかでなぜかあの芸人も乱入!?今回の開幕戦で自腹を切ることになるのは誰か。緊迫の1年がまた始まる。ゲストで登場した横山さんは佐々木蔵之介とW主演でコンビを組む『破門 ふたりのヤクビョーガミ』が1月28日(土)より全国にて公開される。第151回直木賞受賞作である「破門」を原作に『毎日かあさん』『マエストロ!』の小林聖太郎がメガホンを取って映像化した本作。イケイケやくざを佐々木さん、口だけは達者なぐーたらビンボーのカタギを横山さんが演じ、北川景子、橋爪功、國村隼、濱田崇裕(ジャニーズWEST)、橋本マナミ、木下ほうか、キムラ緑子、矢本悠馬ら多彩なキャストが集結した。弁は立つが、ぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山さん)は、サバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のやくざ、桑原保彦(佐々木)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の“疫病神”に。ある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪功)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村隼)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし、小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か!?詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水に2人は翻弄され続ける。ついにキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、弟分の木下(濱田崇裕)、セツオ(矢本悠馬)らも加わり、さらに大きなトラブルへと発展!この絶体絶命に、2人は生き残りをかけて大勝負に挑むが――というストーリー。『破門 ふたりのヤクビョーガミ』は1月28日(土)より全国にて公開。「ぐるぐるナインティナイン」は1月19日(木)19時56~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年01月19日