ラッセ・ハルストレム監督の実写版『くるみ割り人形』の製作が、2018年の公開に向けて進んでいます。キャストは金平糖の精役にキーラ・ナイトレイ、人形使いのドロッセルマイヤー役にモーガン・フリーマン、少女クララ役にマッケンジー・フォイという魅力的なメンバー。公開前にストーリーを確認しておきたいと思っていたら、このタイミングで英国ロイヤル・バレエの「くるみ割り人形」が映画館で上映されると聞き、“映画館でバレエ鑑賞”を初体験してきました。「くるみ割り人形」のタイトルはよく耳にしますし、何と言ってもチャイコフスキーの音楽が有名です。しかし、日本ではほかのポピュラーなバレエの演目「シンデレラ」、「ロミオとジュリエット」などと比べると、詳しい内容はあまり知られていないかもしれません。私も「くるみ割り人形をもらった少女クララが、人形と一緒にねずみの王様と戦った後に不思議なお菓子の国への冒険へ繰り出す」というざっくりとした知識しかなく不安だったのですが、「英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2016/17」の『くるみ割り人形』は、そんな初心者を置き去りにしない構成で作られています。バレエの舞台を見に行ってみたいけど、初めの一歩が踏み出せない…そんな人に自信を持ってオススメしたいのが“映画館でバレエ”という鑑賞スタイルです。■至れり尽くせりの解説付き&舞台裏が覗ける!映画館でバレエ鑑賞といえば、文字通り、バレエの開幕から閉幕までを撮影したものを見るというイメージがあるのでは?ところが、この『くるみ割り人形』では、練習風景、キャストや伝説的振付師ピーター・ライト(なんと90歳!)へのインタビュー(物語の解説もアリ)、バレリーナたちがトゥシューズの扱いにどんな工夫をしているかなどの裏話が第1幕と第2幕それぞれの前に流れ、演目に興味や親近感を沸かせます。物語の流れを聞いた直後に実際のバレエを見られるので、内容も理解しやすいのです。■特等席を独り占め!ダンサーの表情や光る汗までをも堪能4階建ての円形観客席を有する世界最高のレベルを誇る名門歌劇場「英国ロイヤル・オペラ・ハウス」。この劇場でわずか2か月前に上演された「くるみ割り人形」を、素晴らしいカメラワークにより、特等席で見ているかのようなゴージャス感に浸れます。オペラグラスなしに、ダンサーの豊かな表情、息づかい、汗まで目に出来るのは、“映画館でバレエ鑑賞”の最大のメリットでしょう。映画2本分のわずかな価格(特別料金:一般3,600円、学生2,500円)で極上のひとときを味わえるのもポイントです。■“体力大賞”は金平糖の精&王子!日本人ダンサーも出演見どころは、挙げたらきりがないほどたくさんありますが、中でも思わず息を止めて見入ってしまうのは、第2幕の金平糖の精と王子のパ・ド・ドゥ。たとえバレエの初心者であっても「ものすごく高度で、ものすごく体力を消耗する踊り」のオンパレードだというのが一目瞭然です。ペア、王子、金平糖の精、ペアの順で間髪を入れずにハードな踊りが続くのですが、ツラそう、大変そうなネガティブなイメージは一切にじませず、気品高く優雅に観客を魅了するプロ意識の高さ!王子役のフェデリコ・ボネッリも金平糖の精役のローレン・カスバートソンも、踊りだけでなくビジュアルもパーフェクトな美しさで、目を楽しませてくれます。アラビアン・ダンサーとして出演している日本人の平野亮一さんも、ミステリアスかつ力強い踊りで会場を盛り上げます。「くるみ割り人形」はクリスマスのお話なので時期は少しずれていますが、クリスマスのお祭りムードはいつ見てもワクワクするもの。今年のクリスマスに舞台のバレエ「くるみ割り人形」を見ることを目標に、映画館で予習するのもいいかもしれませんね。「英国ロイヤル・オペラ・ハウスシネマシーズン2016/17」は、現在公開中の『くるみ割り人形』を含め、バレエは『眠れる森の美女』など5本、オペラは『蝶々夫人』など3本が今後公開されます。それぞれ上映期間はわずか1週間で1日1回と限られているので、お見逃しなく!(Hiromi Kaku)
2017年02月11日ウィル・スミスをはじめ、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら豪華キャストたちが出演する『素晴らしきかな、人生』。本日2月9日は「服の日」ということで、本作におけるファッションに注目した、大人女子必見の本編映像が到着した。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作。今作ではニューヨークを舞台に、全ての大人たちに人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。『プラダを着た悪魔』では、衣装そのものが物語の一部となっており、魅力的なアイテムが多数登場してきたが、本作におけるファッションは、物語に深みを持たせる重要なスパイス。このほど解禁された本編映像は、主人公ハワードが3人の舞台俳優のうちの1人、ブリジット(ヘレン・ミレン)と出会う重要な場面。人生の“ドン底”に突き落とされた彼が、いつものようにドッグ・ランのベンチで孤独に沈んでいると、鮮やかなブルーのコートを着こなしたブリジットが颯爽と現れる。魅力的なヘレンに、物語のキャラクターとしての深みを持たせるため、彼女の衣装のブルーにも明度を重視したと語る衣装担当。劇中彼女が身に纏ったブルーは、これからハワードが立ち向かわねばならない“死”を見事に象徴していると言え、今年のトレンドカラーである上品なアビスブルーのコートは、大人女子がこの冬のコーディネートの参考になること間違いなしだ。また、キーラはマスタードイエローのベレー帽を加えることで、ありがちコーデをワンアイテムで大人可愛いファッションへと変身させ、ケイトは重くなりがちな冬のコーディネートにあえて花柄アイテムを取り入れ、今旬な雰囲気の大人女子コーデとなっている。さらに本作は女性だけでなく、主人公のハワードと、エドワード演じる同僚のホイット、2人のニューヨークの広告マンのファッションにも注目してほしい。共通してカジュアルでありながらも、フォーマルスタイルなデキる男が取り入れたいポイントが盛り沢山!魅力的な豪華キャストたちの最先端ファッションにも注目してみて。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月09日ウィル・スミスをはじめ、ヘレン・ミレンやケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートンら、豪華キャストが集結した『素晴らしきかな、人生』。このほど、ウィル演じる主人公ハワードが、“ドン底”になる以前、イケイケ広告マン時代だったころに“人生論”を熱く語るシーンがシネマカフェに到着した。『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作となる本作。舞台は、冬のニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)は、最愛の娘を失ったことで自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日、3人の奇妙な舞台俳優たちが現れ…。今回到着したのは、主人公ハワードがイケイケ広告マンだったとき、社員の前で“広告の極意”…というよりもむしろ“人生論”を、熱くスピーチする冒頭の1場面。ハワードは、広告代理店の代表であり、かつてはクライアントからの厚い信頼を集めるカリスマ広告マンだった。彼の同僚のホイット(エドワード・ノートン)、クレア(ケイト・ウィンスレット)、サイモン(マイケル・ペーニャ)の3人に加え、会社の若い従業員たちも、ハワードのスピーチに熱心に耳を傾けている。「君の“なぜ”への答えは何だ?」という問いかけから始まるスピーチ。ハワードの表情は、その後の“ドン底”など予感もさせないほど自信に満ちあふれている。「広告は人に伝えることがすべて。人は愛を渇望し、時間を惜しみ、死を恐れる。それこそが人々を繋ぐ要素だ」と、彼の“人生論”ともいえる広告のロジックを熱く語りかける。この後に、最愛の娘の死をきっかけに“愛”、“時間”、“死”、この3つの抽象概念を信用できなくなるとは思いもせずに…。ウィルは自らが演じたハワードについて、「彼は、自分の人生プランを完璧に立てていた男。知るべきことはすべて把握しているんだ。彼は自分を指導者、マーケティングの達人だと考えている。すごい男ですよ。愛情があり、必要な助言をし、どの友人にも力になろうとした。彼は人生の勝ち方を知っていました」と、そのハワードがいかに成功を収めていたかを語る。ニューヨークの広告業界の第一線で活躍する広告マンのアツいスピーチは、いわば“勝つための人生論”ともいうべきエッセンスの詰まった、観る者の心に響く深いもの。本作をひと足先に観賞した日本の現役広告マンからも、「思わず自分とシンクロしてしまい涙、涙でした。人生を走り続けることの意味と尊さを考えさせられた」(T.Yさん 34歳/営業/東京)、「他者との繋がりを愛し、絶望し、そして救われてゆく主人公ハワードの姿に、広告マンとして、人として通じるものを感じ、涙があふれた。いま、繋がりを共有したい大切な人と一緒に見てほしい映画」(Y.Hさん 25歳/メディアプランナー/東京)といった共感&感動の声が続々と届いている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月08日アカデミー賞受賞俳優たちが集結した映画『素晴らしきかな、人生』のバレンタインデー直前イベントが2月8日(水)、都内にて行われ、ゲストに松崎しげる、山崎ケイ(相席スタート)が登場した。製作期間3週間という松崎さんの実寸大の顔をモデルにしたチョコレートを持ち登場した山崎さんは、お礼にと松崎さんから唇への一瞬のキスプレゼントがあった。頬にすると言われたのに唇にされ、面食らった表情をした山崎さんだったが、「やだあ!久しぶりのキスだったんですけど!仕事でした初めてのキス、ありがとうございます!」と興奮すると、マスコミ陣からなぜか拍手が送られた。世界中の女性を夢中にさせた『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』は、最愛の人を亡くし人生の底にいる男ハワード(ウィル・スミス)が同僚、仲間、家族の愛や思いやりによって、ゆっくりと新たな一歩を進む物語。ウィル・スミスのほか、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンなど、実力派俳優がスクリーンを彩る。映画を観て自問自答の時間を持ったと話す松崎さんは、主演のウィル・スミスが大好きだと言う。松崎さんは「大好きです。ウィル・スミスはアクションとか、キュートな笑顔(という印象)でしたが、この映画では笑顔を見せなくてもどんどん引きこまれていきました。黙っているウィル・スミスって何でこんな魅力的なんだろうって感じました」と、熱心に語った。まもなく迎えるバレンタインデーについて話が及ぶと、ちょっと男性にモテそうな雰囲気が魅力で“ちょうどいいブス”の称号を得ている山崎さんが、義理、義理と本命の間、本命の3タイプのチョコの渡し方について指南を開始。山崎さんは「義理チョコは“義理チョコ”と渡して、間の人は『義理チョコだよ、ま、いまのところね』って言って気をもたせる。本命は『いま、しげるくんのこと好きかどうか考えている途中なんだ』って渡す」と実演した。すると、松崎さんは「いいよね!いいよ!」とノリノリで頷き、山崎さんについて「こんないい女、放っておけるわけないじゃないですか」と女度を讃えていた。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月08日『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督が贈る、今月末日本公開予定の最新作『素晴らしきかな、人生』。この度、一足先に本作を鑑賞した各界著名人から絶賛のコメントが到着。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、すべての大人たちに、人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる物語。キャストには、主人公の“人生ドン底男”ハワード役のウィル・スミスを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集していることでも話題だ。そんな中、公開を控えた本作を一足先に鑑賞した著名人たちから絶賛の声が上がっている。本作のテーマでもある“人とのつながり”に深く共鳴した小堺一機は、「へこんだときに、自分にこんなことがもし、起こったら…と考えたら何だか幸福な気持ちになった。誰も一人じゃないって人生は素晴しい!」とコメントし、NYに暮らし、「ニューヨークの魔法」シリーズなどNYに関する著書も多く出版している作家・エッセイストの岡田光世は、「試練を乗り越えた人は、自分に拍手を送りたくなる。最中にいる人は、立ち上がる勇気が湧いてくる。一年で最も美しい冬のNYで、人は人に癒される。人生は“魔法”に満ちている」とNYの魅力も絡めて語る。またファッション評論家であるピーコは、「ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレンら豪華女優陣のファッションも楽しめ、演技力の凄さを満喫しました」と独自の目線で絶賛。映画コメンテーターのLiLiCoは、「つらい問題と本気で向き合ったときこそ、人の心は大きくなって幸せが舞い込む。悩みを解決させる素敵な言葉を信じれば、幸せへの近道がみつかるかも!」と人生を輝かせるヒントが作品に詰まっていると話している。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月06日ロンドン発のシューズブランド、エフ・トゥループ(F-TROUPE)が2月10日から19日まで東京・渋谷のセレクトショップ、DESPERADO(東京都渋谷区桜丘町4-23 渋谷桜丘ビル1F)にて2017年春夏コレクションのトランクショーを日本で初めて開催する。エフ・トゥループは2003年に独学でシューズデザインを習得したミック・ホイールが設立したブランド。ユニセックスデザインのブローグシューズからスニーカー、ガーリーなサンダル、トムボーイ風のブーツまで自由な発想から生み出されるエッジィかつ抜け感のあるデザインが特徴でデビュー以来世界中のファンを魅了してきた。アメリカではクロエ・セヴィニー、ミーシャ・バートン、クリステン・スチュワートなど若手セレブリティのほか、リリー・アレン、キーラ・ナイトレイなどイギリスを代表するファッションアイコンたちにも愛用されている。今回開催されるトランクショーでは、ロンドンの店のようなディスプレイに、デザイナー来店時にはスコーンやビスケットなどのイングリッシュクリームティーと一緒にショッピングが楽しめる他、日本で取り扱いのないアイテムも展開されたり、また購入者にはロンドンの店でしか用意していないオリジナルエコバッグがショッパーとしてプレゼントされる。なお、エフ・トゥループのアイテムの販売は会期初日の2月10日18時からとなっており、同時刻から一般入場可能なレセプションパーティー&デザイナーミックのサイン会も行われる。デザイナーは11日、12日13時から18時の間も来店を予定している。
2017年02月06日ウィル・スミスらアカデミー賞受賞&ノミネート俳優たちが結集し、『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督が贈る最新作『素晴らしきかな、人生』。この度、本作のレディー・ガガの「ミリオン・リーズンズ」歌付きスポットが到着が到着。また併せて新たな場面写真も公開された。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たちもそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。物語の主人公、“人生ドン底男”のハワード役を演じるのは、ウィル。そして彼の親友でバリキャリウーマンのクレア役にケイト・ウィンスレット、彼の人生を取り戻すために一役買った舞台女優たちにヘレン・ミレンやキーラ・ナイトレイ。そのほか、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリスら豪華キャストたちが集結。ニューヨークを舞台に繰り広げられる本作は、全ての大人たちに、人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。また、主題歌にはいま人気上昇中のロックバンド「ワンリパブリック」の「レッツ・ハート・トゥナイト」が起用され、音楽ファンからも注目されている本作。そんな中、アメリカではガガの楽曲を使用したTVスポットも放送され、今回日本公開を目前に控え、そのTVスポットが日本に到着!ウィル演じる主人公・ハワードが、自信に満ちた様子で「人と人がつながる」ことをスピーチする場面から始まる今回のスポット。しかし、一転して人生のドン底に。そんな彼に新たな一歩を進んでもらうべく、彼の元に集まる仲間たち、このハートフルストーリーに集結した実力派俳優陣の面々、そして”愛“に扮した舞台俳優エイミー(キーラ)らがハワードに語りかける“愛のメッセージ”など見どころ満載。そして、クライマックスで流れるのが、昨年10月に発売されたガガの最新アルバム「ジョアン」の収録曲「ミリオン・リーズンズ」だ。日本でも、“泣ける曲“として評判のこの楽曲は、恋人の元を去ることを心に決めつつも「頭を下げて祈りを捧げるの最悪の状態も最良に捉える努力をしているの神様、どうか方法を教えて下さい(中略)去るべき理由はたくさんあるベイビー、ひとつでもいいから留まるべき理由が必要なの」と、なお彼との関係をつなぎとめようとする心情を歌い上げるガガの歌声が、本作の主人公ハワードの心情ともリンク。エールを送っているかのようなスポットとなっている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月03日ウィル・スミスをはじめ、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優たちが結集した映画『素晴らしきかな、人生』。この度、本作に登場するキーラ・ナイトレイの出演シーンが初解禁された。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレンほか)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作。大人になるとき、誰もが一度は人生のドン底を経験する。失恋、家族や友人との別れ、仕事での失敗――理由は人それぞれだけれど、何もかもが上手くいく人生なんてあり得ない。悲しみを乗り越える「ヒント」とは?恋に仕事に一生懸命な女性を励ましてくれた『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』に続き、本作では全ての大人たちに、人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。そんな物語の主人公、“人生ドン底男”のハワード役を演じるのは、ウィル。そして彼の親友でバリキャリウーマンのクレア役にケイト・ウィンスレット、彼の人生を取り戻すために一役買った舞台女優たちにヘレン・ミレンやキーラ・ナイトレイ。そのほか、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリスらが登場する。そして今回到着したのは、キーラ演じる舞台女優エイミーが初めて登場する本編映像。解禁された映像は、ハワードのオフィスで行われているコマーシャルのオーディションで、ハワードの同僚で親友のホイットが順番を待つ美女エイミーと出会うシーン。エイミーはホイットの考えたキャッチフレーズに対して、自分のものの方がよいと提案。その言葉に共感したホイットは、急いでスタッフに修正を指示。しかし、その間にオーディション会場を後にしてしまうエイミーを、思わず追いかけるホイット…これから何かが起こる予感のする映像となっている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年02月02日恋に仕事に一生懸命な女性を励ましてくれた『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』に続き、今度はすべての大人たちに、人生の“ドン底”という試練から再び歩き出す力を与えてくれる『素晴らしきかな、人生』。主演のウィル・スミスをはじめ、ヘレン・ミレン、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャら豪華キャストが競演する本作で産後復帰を果たした、キーラ・ナイトレイに注目した。ニューヨーク、華やかで時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)。だが、彼は最愛の娘を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変化が生まれ…。その美貌はもちろんライフスタイルまで、世界中の女性の憧れを集めるキーラ・ナイトレイ。近年では、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』でアカデミー賞にノミネートされ、「シャネル(CHANEL)」のミューズを務めるなど、その活躍は華々しい。第1子出産後の最新出演作となった本作は、絶大な支持を集めるジョン・カーニー監督の『はじまりのうた』と同様、ニューヨークが舞台。改めて、キーラ×ニューヨークの相性の良さを証明している。キーラが演じているのは、ちょっとミステリアスな舞台俳優エイミー。オーディション会場で出会ったホイット(エドワード・ノートン)に「殻を脱いで人生を変えよう」とひとことだけ残し、その場を去っていくが、エイミーの才能と美貌に魅かれたホイットは彼女の後をつけ、劇場で芝居の稽古をする3人の舞台俳優と出会うことに。本作の脚本がキーラのもとに届いたとき、彼女は長女を出産したばかりで、子育てを楽しんでおり、出演作を積極的に探していなかったという。「子どもが生まれて間もなかったし、あまり働きたくなかったんです。それで私はいつものように脚本を母に渡しました。たいていの場合、母は『ダメね。断って赤ちゃんと家でゆっくりしなさい』と言うんですが、このときは、読んだあとで泣きながら電話してきて『こんな気持ちになったのはずいぶん久しぶりだ』と言ったんです」とキーラ。そこで「私もすぐに脚本を読んだ」そうで、「とても感動したし、話の展開が予測できなかったので、ワクワクした」と、彼女は明かす。「エイミーは悲しむハワードに、愛はいいことだけに存在するのではなく、信じがたいほどの苦痛の中にもあること、弱まったり、なくなったりはしないことを教えたいんです。ものすごく興味深い考え方でしょ?」とも語り、今回の役柄の魅力も触れた。また、ウィルはキーラとの共演を「いろんなアイデアを出し合いながら、一緒にあれこれ考えるのが楽しかった。膝を突き合わせて“愛”とは何なのかについて話し合い、ハワードとエイミーの弁論・反論を構築していったんだ」と、その掛け合いをふり返っている。衣装を担当したリア・カッツネルソン(同じくNYが舞台の『ワタシが私を見つけるまで』など)は、カジュアルからエレガンス、クラシックまで着こなすキーラの今回の衣装について、「エイミーの服のスタイルはとても女性らしいんですよ。『プラダ(PRADA)』と『グッチ(GUCCI)』の新作とヴィンテージを組み合わせて、ニュアンスを出しました。花柄を中心に色は、藤色、紫、クリーム色が多く、ほんのたまにアクセントとして赤を使いました」という。「とにかく一歩ずつ踏み出すこと。呼吸を続けること。そうすれば陽の光を感じられる日がいずれまたやって来る。それこそが『素晴らしきかな、人生』なのだと思う」と、自らの想いを話してくれたキーラ。彼女がどんなキャラクターとなって、人生を輝かせるヒントをくれるのか、注目していて。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしきかな、人生 2017年2月25日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2017年01月31日ニューヨークを舞台に、『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督のもとにウィル・スミス、ナオミ・ハリス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した『素晴らしきかな、人生』。普段は明るいキャラのエンターテイナーとして知られるウィルだが、本作ではイケイケ広告マンから “人生のドン底”に陥った男というギャップの演技を見せている。舞台はニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード。だが、彼は最愛の娘を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日、突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変わり始め…。本作で主人公ハワードを演じたウィルは、成功を収めたイケイケ経営者から人生のドン底を経験し、心を閉ざした男という見事なギャップの演技を披露する。今回届いた場面写真でも、大勢の社員を前にスピーチしていたイケイケシーンから一転、最愛の娘の死によって“人生のドン底”に陥り、ひたすらドミノを並べ続ける孤独な男の姿がとらえられている。クリスマスのイルミネーションを背景にした、ウィルとナオミ・ハリスとの深刻な面持ちのツーショットも到着している。ウィルは本作について「コンセプトに出演者全員が揺さぶられたんだ。監督が声をかけた第一候補全員が『イエス』と首を縦に振った。僕たちはこの素晴らしい映画を創り上げる一員になりたいと思ったんだ」と、豪華キャストが出演を即答したことを明かす。心を閉ざしてしまったハワードは、オフィスでは黙々とドミノを並べている。そんな彼を心配する友人の声かけにも、悲しみに暮れた瞳で見つめ返すだけ。娘との幸せな日々を奪われた悲しみ、怒り、苦しみを、ウィルは数少ないセリフと表情で表現する。本作の役柄についてウィルは、「物語序盤、ハワードが1人のシーンでは、心の中ではいろんなことをしゃべってるんだけど、声にはならない。そこが面白いんだ。1人きりのシーンでも“コミュニケーション”は十分ある。この映画のすばらしいキャストとの共演と同じくらい、そのチャレンジが楽しかったよ」と語る。本作での演技は、ウィルにとって新境地となったようだ。特に見逃せないのが、自転車でクリスマスのニューヨークを走るシーン。ウィルは、猛スピードで道路を逆走することで、ハワードのやりきれない感情を重ねている。また、本作の舞台である「ニューヨークの街の美しさが、ハワードやほかのキャラクターが抱える悲しみや葛藤と対照をなしていた」とも明かしている。そんなウィルの演技をより効果的に見せるもうひとつの立役者は、ハワードのファッション。人生の絶頂時に着ている深い紫色のシャツは尊厳さや品性を醸しつつ、襟元や袖まわりには余裕さえ感じさせる。その一方、意気消沈したハワードの心情に寄り添うのは、ダークカラーを基調としたセーターとジーンズ、スニーカーといった特徴のないノームコアスタイル。かつてのハワードのアイデンティティを喪失させる演出効果にひと役買っている。ウィルをはじめ、ファッションアイコンとしても人気のある役者陣が顔を揃える本作では、「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「クロエ(Chloe)」「トム・フォード(TOM FORD)」「ジル・サンダー(JIL SANDER)」「イザベル・マラン(ISABEL MARANT)」などの華麗なるファッションや、キャストごとのコーディネートの違いなども見どころとなっている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月27日『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督とウィル・スミスがタッグを組んだ映画『素晴らしきかな、人生』。今回は、初公開となる場面写真とあせて、キャスト&スタッフのコメントがシネマカフェに到着した。ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレンほか)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が…。本作は、2006年公開の映画『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描き、世界中の女性を夢中にさせたフランケル監督の最新作。キャストにはウィルを始め、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が大結集。華やかさと演技力を兼ね備えた名優たちの珠玉の演技が物語を盛り上げる。『プラダを着た悪魔』では、仕事に一生懸命な女性を励ましてくれたフランケル監督。一方の本作では、すべての大人へ“人生のドン底の乗り越え方”を教えてくれる。製作のアンソニー・ブレグマンは、「最初に出演を承諾したのがウィル・スミスで、次にヘレン・ミレンが決まりました。そのあとは、キーラ・ナイトレイ、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートンと次々に決まっていったんです」「みんな、これが特別でエキサイティングな作品だと感じてくれたみたいですね」とオファー当時をふり返る。そして、イケイケからドン底に落ちる主人公ハワードを演じるのは、大スター、ウィル。これまでコメディータッチの役が多かった彼だが、「アラン・ローブによる素晴らしい脚本がなければ、こんな素晴らしい出演陣がそろうことはなかった。監督が声をかけた第一候補全員が“イエス”と首を縦に振った。私たちはこの美しい映画をスクリーンで贈る一員になりたいと思ったんだ」と本作への出演を決めたエピソードを語る。また、ウィルはアメリカでの公開直前に実の父を亡くしており、撮影当時をふり返り彼は「実に貴重な時間でした。俳優としても一人の人間としてもね。喪失感に苦しみながら、新たな一歩を進む男を演じるという体験を、死に直面している父と共有できたのですから。まさに“芸術は人生を模倣する”という体験となった。僕の人生にとって特別な1本となった」とコメントしている。一方キーラは、「あのウィル・スミスに“愛”を体現させる役をオファーされて、“ノー“とは言えないでしょ(笑)」と出演決定の理由を語り、ヘレンも「このストーリーにはオリジナリティがあります。私はそれまでこんなストーリーを読んだことがなかったですし、『素晴らしきかな、人生』というコンセプトと、それが意味するものに惹かれました」と本作の魅力を明かしている。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月14日ウィル・スミスを筆頭にオスカー俳優や人気俳優たちが集い、冬のニューヨークを舞台に描く『素晴らしきかな、人生』。このほど、本作からケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレンの華やかなファッションに注目した場面写真が解禁となった。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表、ハワード。彼は最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変化が訪れ…。人生のドン底を経験した大人が悲しみを受け入れ、乗り越えていくまでを、ウィルを主演にケイト、キーラ、ナオミ・ハリス、エドワード・ノートン、ヘレンら、豪華キャストたちの競演で描く本作。心揺さぶる物語を鮮やかに彩るのは、「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「クロエ(Chloe)」「トム フォード(TOM FORD)」「ジル・サンダー(Jil Sander)、「イザベル・マラン(Isabel Marant)」などの秋冬コレクションの新作からヴィンテージまでを網羅した華麗なるファッション。『プラダを着た悪魔』同様、本作でもデヴィッド・フランケル監督は衣装と話し合いを重ね、役柄に沿ったファッションを選定。衣装を担当した『ワタシが私を見つけるまで』(未/ダコタ・ジョンソン主演)などのリア・カッツネルソンは、「キーラの服のスタイルは女性らしさを意識しました。私たちは彼女の服に花柄やヴィンテージをたくさん使い、色はアクセントとして赤を使いました」とコメント。「ヘレン用には、コートとマフラーにはパワフルなブルーを、そして彼女は全編を通して青味がかったカラーコンタクトレンズを装着しています。この色をまとっているとき、彼女にはこの世のものとは思えない雰囲気があるんです」と説明する。また、ヘレンは、その衣装について「映画に出てくる普段着は、ニューヨークのイーストビレッジの街行く人を観察し、そのままイーストビレッジで買ったの。青いコートについては、実は私の役柄は死を想起させるのだけれど、グーグルで死について調べたら“青い鳥”が出てきたから、そこからインスピレーションを得て青いコート、そして鳥の羽をイメージしたマフラーを選んだのよ」と、自らも衣装選びに携わったことを明かしている。俳優としてはもちろん、ファッショニスタとしても定評のあるキャストたちの着こなしのアンサンブルが、この冬のコーディネートの参考になること間違いなしの本作。心温まるストーリーとともに最先端のニューヨークファッションを堪能してみて。『素晴らしきかな、人生』は2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月06日2017年2月に東京・大阪で開幕する、モトクロスバイク(FMX)・自転車(BMX)によるスタントショー「ナイトロ・サーカス 10周年ワールドツアー」の記者発表が12月21日、フジテレビ社屋内で行われ、俳優の野村周平、お笑い芸人のピース・綾部祐二、女優の内田理央のオフィシャルサポーター就任が発表された。ナイトロ・サーカス チケット情報来年4月から、活動拠点をニューヨークに移す綾部は、「国際派ということで(サポーターに)選ばれたんだと思う」と笑いを誘うと、愛車のハーレーでアメリカ旅行をした際の写真を紹介。「週1、2回は必ず乗ります!」と大のバイク好きであることをアピールした。続いて、愛用の自転車(BMX)に乗って野村が登場。BMXの競技歴が5~6年という野村は、「僕ほど適任はいないと思う。芸能界で本格的にBMXをやっているのは僕だけ。ナイトロ・サーカスには男のロマンが詰まっている」と熱い想いを語った。さらに野村は、同席した綾部を仰向けに寝かせてBMXで飛び越えるパフォーマンスを披露。一度は直前で急停止するフェイントで綾部を驚かせたが、仕切りなおしで見事なジャンプで飛び越えると、駆けつけた報道陣からは歓声があがった。また、この日はVTRコメントでの出演となった内田は、「ナイトロはスリルあるイベントなので、その“ヤバさ”を伝えたい」と意気込みを語り、誰と行きたいか、との質問には「みんなで歓声をあげてストレス発散ができるイベントだから、騒がしい人と一緒にハイタッチしたい」と想像を膨らませた。その後、内田から「ナイトロ・サーカスのために、どんな服を着てPRすればいいかアイデアをください」とふたりにお願い。綾部は、「理央ちゃんと言ったらすごくセクシー。峰不二子的なセクシーさを全面に出してほしい」とアドバイスし、野村は、「外国の方もいっぱい来るので、セクシーなほうが海外受けする」と太鼓判を押した。併せて、2016年リオ・パラリンピックの開会式で圧巻のパフォーマンスを見せたアーロン・フォザリンガムが、本公演限定での参戦も発表。「ナイトロ・サーカス」は、これまで26か国160都市で300万人以上を魅了し、2015年の日本公演でも76,000人の観客を熱狂させたビッグイベント。モトクロスバイク(FMX)や自転車(BMX)、スケートボードだけでなく、三輪車やキックボードなどを使った、スリル溢れるハイスピードのスタントショー。命がけのトリックの数々や圧巻の連続ジャンプ、驚異的なバックフリップなどが次々と飛び出すアクション&スポーツ エンターテインメントは絶叫必至。開催は2017年2月19日(日)・20日(月)東京ドーム、25日(土)・26日(日)京セラドーム大阪にて。チケット発売中。
2016年12月21日『プラダを着た悪魔』で世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作『素晴らしきかな、人生』。フランケル監督のもと、ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した本作から、待望の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。本作の舞台はニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワードは、最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによってハワードの人生に変化が生まれ…。人生のドン底を経験した大人が、悲しみを乗り越えるための“ヒント”とは?恋に仕事に一生懸命な女性を励ましてくれた『プラダを着た悪魔』『マイ・インターン』に続き、本作はニューヨークを舞台に、すべての大人たちに人生の試練から再び歩き出す力を与えてくれる。本作で主人公を演じたウィルは、本作のオファーを引き受けた理由に“ギフト感”と“作品の素晴らしさ”を挙げる。「僕はアーティストとして“ギフト”を創り上げるため努力しているから、この映画は特に誇りに思える作品なんだ。オファーを受けた際に、デヴィッド監督と仕事ができるということにワクワクした。そして、脚本を読んだ。僕はいつも最後の10ページから読むんだけど、この映画の最後の10ページを読んだとき、間違いなく最高の内容だった!そして最初から一気に読んだ。こんなにも心を震わす脚本の映画に出演しないワケはない」と、本作にほれ込んだ理由を明かす。解禁となった予告編では、最愛の人を失い、深い喪失感にとらわれているハワード(ウィル・スミス)と、彼を気にかける3人の同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)が登場する。“人生のドン底”にいるハワードを、何とか救おうと画策する彼ら。そして、ハワードの前に現れる3人の奇妙な男女。演じるのは、ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ、そしてジェイコブ・ラティモア。彼らはウィル演じるハワードに、何を伝えようとしているのだろうか、気にならずにいられない。また、クリスマスシーズンのニューヨークの街並み、キャラクターたちが着こなすトレンドファッションも見どころとなり、人気バンド「ワンリパブリック」による主題歌「レッツ・ハート・トゥナイト」も感動を誘う。併せて完成した日本版オリジナルポスターは、“人生のドン底”の乗り越え方のヒントをくれる本作にちなみ、赤いリボンに映画タイトルがメッセージのように添えられた、“ギフト”のようなデザインとなっている。『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月16日2017年公開の映画から、注目の洋画作品を一挙紹介。日本で話題のものから、すでに公開されている国で話題になっているもの、アカデミー賞受賞作など盛りだくさんなので、年明けのお出かけプランの参考にしてほしい。話題作映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ待望の5作目。海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウはもちろんジョニー・デップ、そしていつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサは、引き続きとジェフリー・ラッシュが演じる。公開日:2017年7月1日(土)詳細はこちら>>映画『メッセージ』映画『メッセージ』は、映像化不可能と言われていたアメリカ人作家テッド・チャンによる短編小説「あなたの人生の物語」を映像化したもの。突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。その内部にいる謎の知的生命体と意志の疎通をはかるため軍に雇われた言語学者・ルイーズを主人公に、“彼ら”が人類に何を伝えようとしているのかを探っていくSFドラマとなっている。公開時期:2017年詳細はこちら>>映画『ダンケルク』『ダークナイト』3部作や『インセプション』、『インターステラー』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作、映画『ダンケルク』。1940年、ドイツ軍に侵攻されたフランス北部の都市ダンケルクから、軍の船や民間船まであらゆる手段を動員して、イギリス軍とフランス軍の兵士約30万人を救出した「ダンケルクの戦い」を映像化したスペクタクル・サスペンスだ。公開日:2017年詳細はこちら>>映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』人気作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第2作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』。ピーターの出生の秘密や新キャラクターの登場など、気になる要素が満載で、かつての敵対者は新たな同盟者に、コミックスのファンにはなじみのあるキャラクターがガーディアンズのために集合する。※日本の公開時期は未定。詳細はこちら>>映画『ブレードランナー 2049』リドリー・スコット監督映画『ブレードランナー』の続編の映画化が、34年の歳月を経て遂に実現した『ブレードランナー 2049』。続編の舞台は、1982年公開のオリジナル作品から数十年後の世界で、リドリー・スコットは製作総指揮、ハリソン・フォードが前作の主人公リック・デッカード役を再び演じている。日本公開:2017年11月詳細はこちら>>映画『攻殻機動隊』ハリウッド版実写映画『攻殻機動隊』は、スカーレット・ヨハンソンが草薙素子、北野武が荒巻大輔を演じている。発表された登場人物の中にクゼ ヒデオの名前がある事から、TVアニメシリーズ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」が題材となる可能性が高まっている。公開時期:2017年3月31日(金)詳細はこちら>>映画『ワイルド・スピード ICE BREAK』世界中で大ヒットを記録している「ワイルド・スピード」シリーズの最新作『ワイルド・スピード ICE BREAK』。ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムといったシリーズお馴染みキャストの再集結に加え、アカデミー賞主演女優賞を獲得しているシャーリーズ・セロンなどの出演も決定している。メガホンを取るのは、『交渉人』『ミニミニ大作戦』『ストレイト・アウタ・コンプトン』などで知られるF・ゲイリー・グレイだ。公開日:2017年4月28日(金)詳細はこちら>>映画『スパイダーマン:ホームカミング』スパイダーマンシリーズの最新作、映画『スパイダーマン:ホームカミング』は、アイアンマンと夢の競演を果たすことで注目が集まる作品。15歳の少年ピーターが本作のスパイダーマンなのだが、彼の真のヒーローへの道がどう切り開かれていくのかが注目される。日本公開:2017年8月11日(金・祝)詳細はこちら>>映画『美女と野獣』ディズニー・アニメーション『美女と野獣』の実写映画。アニメーション公開から25周年目という節目の年にエマ・ワトソンが主人公のベルを演じる。野獣役はダン・スティーヴンス、父親のモーリスをケヴィン・クライン、野獣の城のウェイターでろうそくのルミエール役にはユアン・マクレガーなど豪華なキャストも見所。これまでに幾度となく実写化されてきた「美女と野獣」だが、アニメーション映画史上初のアカデミー作品賞ノミネート、作曲賞と歌曲賞を受賞したものの実写化とあり、注目が集まる。公開日:2017年4月21日(金)詳細はこちら>>映画『エイリアン:コベナント』映画『プロメテウス』の続編であり、『エイリアン』の前日譚に当たる『エイリアン:コベナント』。原題に“Alien”の文字があることで、作品にエイリアンが登場する可能性も示唆されている。舞台は、『プロメテウス』から10年後の世界。コベナント号が未知の楽園と思われる惑星を発見するも、そこには暗く危険な世界が広がっていた。唯一見つかったのはプロメテウス号の調査チームの生存者、デイヴィットだけだった…というところからストーリーが展開されるそうだ。※日本の公開時期は未定。詳細はこちら>>ドラマ・ラブストーリー映画『たかが世界の終わり』若き天才、グザヴィエ・ドラン監督の最新映画『たかが世界の終わり』。12年間家を離れていた主人公ルイ(ギャスパー・ウリエル)が、自らの死を告げに家に帰った1日を舞台にした作品だ。家族の誰もがルイに対し大きな愛情を抱き、再会の日を楽しいものにしようとしているのだが、すれ違い、ぶつかってしまうそれぞれの思い。レア・セドゥやヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイと言った実力派が演じきる1日から一時も目が離せないだろう。公開日:2017年2月11日(土)詳細はこちら>>映画『はじまりへの旅』映画『はじまりへの旅』は、コメディのようなタッチでありながら、「普通とはなにか」、「自分らしさとはなにか」といった誰もが抱えている普遍的な問いを観るものに問いかける作品。カンヌ映画祭を始めとする数々の国際的な映画賞を受賞しており、日本に先行して公開されたアメリカでは、わずか4館での公開から口コミで評判が広がり、600館にまで拡大した話題作だ。公開日:2017年4月1日(日)詳細はこちら>>映画『ラ・ラ・ランド』アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、女優志望のミアとジャズピアニストのセバスチャンの恋模様を描いたミュージカル作品『ラ・ラ・ランド』。セバスチャン役には、日本でも人気の高いライアン・ゴズリング、そしてミア役には、アカデミー賞を始め数多くの賞にノミネートされた経歴のあるエマ・ストーンが抜擢された。公開日:2017年2月24日(金)詳細はこちら>>映画『夜に生きる』ベン・アフレック監督・脚本・主演を担当する映画『夜に生きる』。ボストンを舞台に禁酒法時代のギャングの生き様、破滅的な愛を描いていく。エル・ファニングや、モデルとしても活躍するシエナ・ミラーが出演する。公開日:2017年5月詳細はこちら>>映画『素晴らしきかな、人生』『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』のデヴィッド・フランケル監督最新作『素晴らしきかな、人生』。ウィル・スミスやケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した。公開日:2017年2月25日(土)詳細はこちら>>映画『ジャッキー/ファーストレディ』映画『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』は、2017年春に全国で公開される話題作。“ジャッキー”の愛称で親しまれ、今なお高い人気を誇るファーストレディ「ジャクリーン・ケネディ」をナタリー・ポートマンが外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現して情感豊かに演じ切っている。公開時期:2017年春詳細はこちら>>映画『マリアンヌ』映画『マリアンヌ』は、ブラッド・ピット主演最新作。極秘諜報員とフランス人レジスタンスの男女にはばかる過酷な運命と究極の愛が試されるロマンチックスリラーだ。相手役には、数々の話題作に出演するマリオン・コティヤール。愛する2人を阻む社会的立場や、その間柄でも言えないような“秘密”など様々な要素の絡み合いが楽しめる作品となっている。公開日:2017年年2月10日(金)詳細はこちら>>映画「ビリー・リンの永遠の一日」巨匠アン・リー監督の最新作『ビリー・リンの永遠の一日』。19歳でイラク戦争の英雄となった、青年ビリーの戦争体験と心の葛藤を、美しい映像に乗せて描いた作品だ。ビリーが、英雄として取り上げられていく中で感じる葛藤や違和感。戦争が作り出した“ヒーロー”として彼の姿を通して、9・11以降のアメリカ社会のあり方、戦争とは何かを社会に問う感動の人間ドラマを描いている。公開日:2017年2月11日(土・祝)詳細はこちら>>映画『僕と世界の方程式』映画『僕と世界の方程式』は、2017年1月28日(土)に公開されるヒューマンドラマ。自閉症と診断された天才少年ネイサンが母親の深い愛情に支えられながら、数学の才能で自ら道を拓いていく姿を描く物語だ。主演は英国次世代スター、エイサ・バターフィールド。サリー・ホーキンス、エディ・マーサン、レイフ・スポールなどイギリス屈指の名優たちが脇を固めるキャスティングにも注目したい。公開日:2017年1月28日(土)詳細はこちら>>映画『天使にショパンの歌声を』小さなカナダの寄宿学校を舞台に物語が展開される『天使にショパンの歌声を』。劇中には、ショパンの「別れの曲」、リストの「愛の夢」など涙を誘うピアノの有名曲から、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタ曲、そして心洗われるヴィヴァルディの合唱曲「グローリア」まで数々の名曲が登場し物語を彩る。公開日:2017年1月14日(土)詳細はこちら>>SF・アクション映画『ジャスティス・リーグ』2017年冬に公開される映画『ジャスティス・リーグ』。スーパーマン亡き世界に台頭しつつある強大な敵に対抗するため、バットマンとワンダーウーマンが仲間たちを集めていくところからスタートする物語だ。ベン・アフレック(バットマン)、ガル・ガドット(ワンダーウーマン)、ジェイソン・モモア(アクアマン)と言ったお馴染みのキャストも楽しみの一つ。日本公開時期:2017年冬詳細はこちら>>映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』2017年夏、全国で公開される映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』。世界中で大ヒットしている「トランスフォーマー」シリーズの新3部作第1弾が本作だ。新キャストとして『羊たちの沈黙』でハンニバル・レクター博士を演じた大御所のアンソニー・ホプキンス、新ヒロインに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のローラ・ハドックが参加。そのほか、御馴染みのジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチなどが再び出演する。公開:2017年夏詳細はこちら>>映画『グレートウォール』映画『グレートウォール』は、チャン・イーモウ監督の最新作。今や世界遺産となっている中国・万里の長城を舞台に、マット・デイモン演じる主人公ウィリアム・ガリンが中国の王朝と力を合わせ、“未知の怪物”との戦いを繰り広げる。公開日:2017年4月14日(金)詳細はこちら>>映画『Valerian(原題)』リュック・ベッソン(Luc Besson)監督の最新作『Valerian and the City of a Thousand Planets(原題)』は、フランスのSFコミック『Valerian and Laureline』を実写化した作品。舞台は28世紀で、700年後の宇宙空間やそこに棲む不思議な生き物たちが織り成す幻想的な世界は、リアルに再現されていながらも、現実を超えるほどの美しい光や色で、観るもの引き込む。※日本の公開時期は未定。詳細はこちら>>映画『ドクター・ストレンジ』マーベルが贈る異色の魔術師ヒーロー『ドクター・ストレンジ』。主人公のストレンジは、天才的な脳外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を失ってしまった男で、その傷を治す最後の手段として魔術師を頼る。すると手の感覚が戻るばかりかあらゆる“魔術”が使えるようになるのだが、医者という職業柄、人を傷つけることができず、大きな葛藤に悩まされる。公開日:2017年1月27日(金)詳細はこちら>>映画『ナイスガイズ!』映画『ナイスガイズ!』は、酒浸りの私立探偵マーチと腕っ節の強い示談屋ヒーリーの凸凹コンビに、マーチの娘・ホリーが加わった3人が事件解決に奔走するアクション・エンターテイメント。主演を務めるのは、オスカー俳優ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングで、彼ら以外にも、アンゴーリー・ライスやマット・ボマーら豪華キャストが集結する。公開日:2017年2月18日(土)詳細はこちら>>映画『アサシン クリード』全世界でシリーズ累計3,700万本以上を売り上げている同名の人気アクションゲームをベースにしたミステリーアクション映画『アサシン クリード』。ゲームの世界観はそのままに、新しいキャラクターとストーリーが描かれる実写作品となっている。主人公は、記憶をなくした死刑囚のカラム・リンチ。遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を強制的に呼び覚まされた彼は、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かう伝説のアサシンであった祖先の記憶を追体験させられることになる。公開時期:2017年詳細はこちら>>サスペンス・ファンタジー映画『ザ・コンサルタント』ベン・アフレックが主演を務める『ザ・コンサルタント』。彼が演じるのは本作のアンチ・ヒーロー“クリスチャン・ウルフ”だ。会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙するウルフ。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは?公開日:2017年1月21日(金)詳細はこちら>>映画『ネオン・デーモン』エル・ファニング主演、モデル業界の煌めきと闇を描いた映画『ネオン・デーモン』。鬼才として知られるニコラス・ウィンディング・レフン監督が手がける最新作は、ロサンゼルスを舞台にモデル志望の女子が業界へ深く入れば入るほど、危険な存在になっていくというサスペンスホラーだ。公開日:2017年1月13日(金)詳細はこちら>>映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』ティム・バートン監督最新作、映画『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』が2017年2月3日(金)に全国の劇場で公開される話題作。原作は、ランサム・リグズによる小説『ハヤブサが守る家』(邦題)。ニューヨークタイムズ・ベストセラーにも選ばれた、ウェールズの小島を舞台に主人公の少年ジェイクの摩訶不思議な冒険を描いた作品で、映画内では、奇妙な能力を持つ子供達の世界を描いている。公開時期:2017年2月3日(金)詳細はこちら>>映画『Nocturnal Animals(原題)』トム フォード(Tom Ford)のデザイナーであるトム・フォードが監督を務める映画『Nocturnal Animals(原題)』。1993年に出版されたオースティン・ライトの小説「ミステリ原稿(Tony and Susan)」の実写化作品だ。アートギャラリーのオーナーであるスーザンのもとに、20年前に別れた元夫のトニーから小説原稿が届く。それを読み進めていくうちにあまりの衝撃的内容から不安に駆られ、彼の真意に迫る様子を描いたサスペンスとなっている。米国公開日:2016年11月18日(金)詳細はこちら>>ドキュメンタリー映画『人類遺産』かつて人間の手によって作られ利用され、やがて人間の都合で放置され朽ちてゆく世界中の「廃墟」を映し出した映画『人類遺産』。人々の健康を支えた病院や、高度成長期を支えたマンモス団地、壮大な建造物は朽ちて風が吹きすさび、子供たちの楽園だったテーマパークは、海の波に飲まれている。誰もいない風景に、まるでその場にいるかのような臨場感と不思議な生命力を感じさせられる。公開時期:2017年2月詳細はこちら>>映画『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』映画『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』は、イタリア最南端のランペドゥーサ島という穏やかな島の難民・移民の玄関口という別の顔に着目した作品。この島に住む12歳の少年・サムエレの何気ない日々と“もう一つの日々”を取り上げたドキュメンタリー映画だ。公開時期:2017年2月11日(土)詳細はこちら>>映画『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』映画『アメリカンズ ロバート・フランクの写した時代』は、写真界の巨匠ロバート・フランクの人生と彼が生きた時代を、貴重映像や各時代の空気を伝える豪華な音楽を収録したドキュメンタリー。彼のチャーミングな人柄と作品群に魅了されたアーティストたちの協力を得て完成した作品で、「老齢を迎えた彼の遺産を残したい」という思いのこもったレガシー・プロジェクトとも言えるものに仕上がってる。公開時期:2017年4月下旬詳細はこちら>>
2016年12月13日■キーラ・ナイトレイ、1歳半の娘・イーディちゃんについて語る昨年5月に第1子・イーディちゃんを出産してから約1年半。子育てに奮闘中のキーラが今年のクリスマスの過ごし方を「The Jonathan Ross Show」で語った。ただいま「クリスマスディナー」に向けて、イーディちゃんの「トライアルディナー」を数回試みたというキーラ。クリスマス当日にテーブルでおとなしく座っていることができるようにと、イギリスの伝統的な「サンデーロースト」まで焼き、本格的な訓練を行っているという。しかし、「芽キャベツを見ると『ボールだ!ボールだ!』と言って、つかんでは私たちに投げる。その繰り返しなの…。しかもね、意外なことにあれってすごく痛いのよ。クリスマスにはそういうことが起こらないよう願っているわ」と切実な思いを明かした。また、キーラは幼い頃に自分が欲しかったものを娘に買ってあげるのが大好きだと告白。小さい頃プラスチック製の子ども用キッチンが欲しくてたまらなかったのに手に入れられなかったキーラ。そのキッチンで遊びたいがために、わざわざ嫌いな子と友だちになってその子のキッチンで遊ばせてもらった過去が。そんなことから、「妊娠中、赤ちゃんが生まれる前に最初に買ったものは、子ども用キッチンよ」と驚きの発言。しかし、イーディちゃんに買ってあげたのだと思いきや、キーラにとっては自分のものという意識が強いらしく、「クリスマスにあのキッチンをあげたら全部壊されそうで…」と悩んでいるそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年12月09日昨年の日本初公演では東京・大阪4公演で76,000人の観客を熱狂させた「ナイトロ・サーカス」が、2017年2月19日(日)・20日(月)東京・東京ドーム、25日(土)・26日(日)大阪・京セラドーム大阪で再び日本公演を開催。同公演の開催決定を記念し、3日にフジテレビ池広場前で記者発表が行われた。【チケット情報はこちら】この日は、2015年公演に続き同公演への出演が決まっているFMXライダーの鈴木大助、渡辺元樹ら5名のライダーによるスリル満点の超ド派手なパフォーマンスでスタート。こちらも前回に引き続きMCを務めるワダポリス、MCアリーの“絶叫中継”にあわせて、100kgを超えるバイクが炎の演出とともに次々と宙を舞う姿に、会場に集まった観客から歓声と拍手が沸きあがった。そして、FMXパフォーマンスの興奮冷めやらぬ中、本公演のスペシャルサポーターに選ばれた「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が登場。EXILE TRIBEから誕生し、来年1月25日(水)にデビューを控える新たな精鋭16名が、力強いパフォーマンスを披露した。会見では、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が東京・大阪全公演でスペシャルパフォーマンスを行うこともあわせて発表された。グループリーダーの陣が、「これだけド派手なステージを盛り上げるには、自分達も気合をいれて全力で臨ませていただきます!」と意気込みを語った。さらに会見に特別ゲストとして、「EXILE/EXILE THE SECOND」の黒木啓司、NESMITHがサプライズ登場。大役を担う後輩グループに、「素晴らしいイベントでサポーターに就任したので、全力で盛り上げて欲しい」とエールを送った。「ナイトロ・サーカス」は、モトクロスバイク(FMX)、自転車(BMX)、スケートボードなどを使った、スリル溢れるハイスピードパフォーマンスショー。命がけのトリックの数々や圧巻の連続ジャンプ、驚異的なバックフリップなどが次々と飛び出すアクション&スポーツ エンターテインメントは測定不能の興奮を呼び起こす。チケットは発売中。
2016年11月04日映画『素晴らしきかな、人生』が2017年2月25日(土)に全国で公開される。『プラダを着た悪魔』や『マイ・インターン』のデヴィッド・フランケル監督最新作。彼の元に、ウィル・スミスやケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンら、アカデミー賞受賞&ノミネート俳優が結集した。映画の舞台はニューヨーク。華やかで時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)が、最愛の娘を失ったことで、自分の人生を見失ってしまうことから物語が展開する。そんな人生のどん底を迎えた彼の前に突然現れたのは、3人の舞台俳優たち。彼らとの出会いによって、ハワードの人生が変化する。ひょんなことをきっかけに苦難を乗り越える力を身につけた時、目の前の風景が一変し、今までにない幸せが訪れるような、人生の試練の乗り越え方を描いた映画となっている。キーとなるのは親友でバリキャリウーマンのクレア(ケイト・ウィンスレット)、彼の人生を取り戻すために一役買った舞台女優たち(ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ)、彼の心に寄り添うカウンセラー(ナオミ・ハリス)だ。実は彼女たちも悩みや悲しみを抱えているのだった。冬のニューヨークが舞台ということもあり、劇中のファッションもトレンドが満載だ。30代のキーラ・ナイトレイ、40代のケイト・ウィンスレット、シニア世代のヘレン・ミレンが着こなす洋服にも注目。衣装を担当したのはリア・カッツネルソン。例えば、ヘレン・ミレンのアビスブルーのコートは、そのキャラクターにより深みを持たせるために、ブルーの明度を重視。劇中で、彼女が身に纏ったブルーは、これから主人公のハワードが立ち向かわねばならない“死”を考慮したものだとカッツネルソンは話す。その他にもキーラ・ナイトレイはイエローのベレー帽をコーディネートすることで、より大人可愛いらしさを強調。ケイト・ウィンスレットは花柄を取り入れることで、重くなりがちな冬のコーディネートを軽やかにしている。着用ブランドは、プラダ(PRADA)、グッチ(GUCCI)、クロエ(Chloé)、トム フォード(TOM FORD)、ジル・サンダー(JIL SANDER)、イザベル マラン(ISABEL MARANT)などで、秋冬コレクションの新作からヴィンテージまで、幅広いアイテムがスクリーンを彩る。【ストーリー】『素晴らしきかな、人生』ニューヨークの広告代理店で成功を収めていたハワード(ウィル・スミス)。しかし彼は最愛の人を失い、深い喪失感に見舞われ、プライベートも仕事もやる気なし。会社も危ない。同僚たち(ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、マイケル・ペーニャ)もそんなハワードと会社を心配していた。そんなある日、人生ドン底のハワードの前に3人の奇妙な舞台俳優(キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン他)が突然現れた。不可思議な言動をハワードに投げかける年代も性別も異なる3人。しかし、その出会いによってハワードに徐々に変化が。【情報】映画『素晴らしきかな、人生』原題:Collateral Beauty公開日:2017年2月25日(土)監督:デヴィッド・フランケルキャスト:ウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン他(c) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT, LLC
2016年10月24日アン・ハサウェイとメリル・ストリープの豪華共演『プラダを着た悪魔』(‘06)で、世界中の女性を夢中にさせたデヴィッド・フランケル監督の最新作『Collateral Beauty』(原題)が、『素晴らしきかな、人生』として2017年2月25日(土)より日本公開されることが決定した。舞台は、冬のニューヨーク。華やかで、時代の最先端を走る広告代理店の代表ハワード(ウィル・スミス)。だが、彼は最愛の人を失ったことで、自分の人生を見失ってしまう。そんな人生ドン底を迎えた男の前に、ある日突然現れたのは、3人の奇妙な舞台俳優たち。彼らとの出会いによって、ハワードの人生に変化が訪れ…。人生には、いつだって予想もしていなかった試練が訪れるもの。しかし、それを乗り越えるチカラを身につけたとき、あなたの目の前の風景がガラリと変わり、いままで味わったとこのない幸せが待っている。本作は、そんな大人のあなたに贈る、人生の試練の乗り越え方を描く物語。『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘しながら、人生で一番大切なことの見つけ方を描いたフランケル監督のもとには、ウィル・スミスをはじめ、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンといった、アカデミー賞受賞&ノミネートを誇る豪華俳優が結集。さらに、『アントマン』などのマイケル・ペーニャ、『われらが背きし者』のナオミ・ハリス、『メイズ・ランナー』のジェイコブ・ラティモアら、若手からベテランまで、華やかさと演技力を兼ね備えた名優たちが競演。また、ファッションセンス抜群の監督による女優たちのスタイリングにも注目。クリスマスシーズンのニューヨークを舞台に、30代のナイトレイ、40代のウィンスレット、シニア世代のミレンが着こなすファッションは必見。「プラダ(PRADA)」「グッチ(GUCCI)」「クロエ(Chloe)」「トム・フォード(TOM FORD)」「ジル・サンダー(JIL SANDER)」「イザベル・マラン(ISABEL MARANT)」などの秋冬コレクションの新作からヴィンテージまで、ハイブランドからリアルクローズまで、トレンド感あふれるファッションがスクリーンを彩る。さらにロケ地も、新オープンしたホイットニー美術館のレストランを筆頭に、ニューヨークのトレンドエリアで敢行。音楽は、『マイ・インターン』『プラダを着た悪魔』のセオドア・シャピロが務め、冬のニューヨークの街をいっそう盛り上げている。製作は、本年度アカデミー賞作品賞、脚本賞に輝いた『スポットライト 世紀のスクープ』のマイケル・シュガー。本作も、すでにアメリカではアカデミー賞有力との呼び声も高く、大きな注目を集めている。『素晴らしきかな、人生』は2017年2月25日(土)より全国にて公開(全米公開:12月16日)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月21日17年1月8日まで、ヴェネツィア市内のカ ペーザロ国際現代美術館でシャネルによる展覧会「CULTURE CHANEL, The Woman who reads 読む女」が開催中。07年にモスクワのプーシキン美術館でスタートし、上海、北京、広州、パリ、韓国と開催地ごとにテーマを変え行われてきた「CULTURE CHANEL」。今回で第7回となる本展では、ガブリエル・シャネルの創作コンセプトの源となってきた書物と、読むこと、詩の世界にスポットを当てる。展示品には、数々の献辞や歴史的文書、写真、図版やファッションアイテムなどがあり、ガブリエル・シャネルの美意識、古典主義とバロック趣味、ロシアやヴェネチアの輝きへの愛着をライブラリーのように紐解いていく。パリのアパルトマンにある美術品をはじめ、ジュエリーや香水など初公開となる貴重な展示品も並んでいる。初日にはオープニングパーティーも開催されて、キーラ・ナイトレイ、ルイーザ・ラニエリなど著名人も駆けつけ開幕を祝した。現地から届いたムービーにはコメントも残されている。【展覧会情報】「CULTURE CHANEL, The Woman who reads 読む女」会場:カ ペーザロ国際現代美術館住所:Santa Croce 2076, 30135 Venice, Italy会期:9月17日~17年1月8日動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube:
2016年10月02日世界中の女の子の憧れアイコン『シンデレラ』を好演したリリー・ジェームズが、ゾンビと戦う最強レディを演じる『高慢と偏見とゾンビ』。リリーが演じる次女エリザベスをはじめ、本作に登場するベネット家の5人姉妹には、いま話題の旬なヤングセレブたちの姿も!そんな彼女たちの新場面写真が解禁となった。キーラ・ナイトレイ主演で『プライドと偏見』として映画化もされた恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」。本作は、18世紀イギリスの片田舎で、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを綴り、いまなお多くのファンに愛されているその舞台を、謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えたベストセラー小説「高慢と偏見とゾンビ」を完全映画化。原作小説を気にいったアカデミー賞女優ナタリー・ポートマンが、プロデューサーとしても名を連ねている。主人公のベネット家の利発な次女エリザベスを演じるのは、ディズニー映画『シンデレラ』の主演に大抜擢され、英国貴族社会を描く人気TVドラマ「ダウントン・アビー」のローズ役でも知られるリリー・ジェームズ。彼女が演じるエリザベスをはじめ、本作に登場する姉妹たちは、母親が花婿候補に躍起になるところは同じでも、そろいもそろってゾンビ退治にいとまがない。まず、5姉妹の長女ジェインを演じるのは、ブロンドヘアとガラスのような澄んだ青い目にすいこまれそうなベラ・ヒースコート。ティム・バートン監督×ジョニー・デップ主演映画『ダーク・シャドウ』で瞬く間に存在が知れ渡り、「可愛すぎ!のあの子は誰?」と評判になった。長女ジェインといえば、その淑やかな美貌で資産家・ビングリー(ダグラス・ブース)もたちまち夢中になってしまうモテる女子。親友ビングリーに先を越された感のダーシー(サム・ライリー)も思わず悔しがるほど。しかし、そのスレンダーな体のどこにパワーを秘めているのか、藪の中から突如襲いかかるゾンビを手持ちのライフルで次々なぎ倒す!また、四女キティを演じるのは、そのファッションや動向で常にゴシップサイトを騒がせているイギリスの人気モデル、スキ・ウォーターハウス。16歳からモデルを始めた彼女は、インスタグラムでは100万人のフォロワーを持ち、セレーナ・ゴメスやカーラ・デルヴィーニュ、ジョージア・メイ・ジャガーが親友。現在、女優業へのアプローチも目覚ましく、リリー・コリンズ×サム・クラフリンの『あと1センチの恋』やシャイリーン・ウッドリー主演『ダイバージェントNEO』などに出演し、その超スウィートなルックスとモードなセンスを生かして活躍中だ。今回演じるキティは、姉妹の中で長女ジェインに次ぐ美貌を有し、親しみやすい可憐な魅力の持ち主でもある。演じたスキは、小さいころから習っていた空手を生かして本作のオーディションに合格、アクションシーンでは青あざだらけになりながらも、「難しかったけれど楽しかった」と語っている。製作陣が目指した「史上最も美しいゾンビ映画」は、このキャスティングだからこそ実現したといえそうだ。『高慢と偏見とゾンビ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月25日整形手術を受ける人が参考にするセレブのパーツランキングが整形外科医のジュリアン・デ・シルヴァ氏によって発表された。ウェストロンドンでクリニックを営むベテラン医師のシルヴァ氏によると、クライアントから最も多くの“注文”を受けるのが、「数学的にほぼ完璧」なキャサリン妃の鼻だという。ランキングは以下の通り。1位…キャサリン妃の鼻2位…キーラ・ナイトレイの目3位…ジェニファー・ロペスの眉毛4位…ペネロペ・クルスの唇5位…アンジェリーナ・ジョリーの頬6位…リース・ウィザースプーンの肌7位…マイリー・サイラスの額8位…セレーナ・ゴメスの顎9位…シェールの輪郭ランクインした9人の9つのパーツを組み合わせれば、万人が「最もなりたい顔」になるはず…。そんなわけでシルヴァ氏が「最もなりたい顔」を再現。その合成写真が、名前がランクインしていないニーナ・ドブレフにそっくりだとある俳優が指摘した。「ヴァンパイア・ダイアリーズ」でマット役を演じ、ニーナと共演したザック・ローリグがこの写真を掲載して「俺の知ってるニーナみたいじゃん」とツイート。それに対し、ファンが「私もニーナ本人の写真かと思った」、「写真の90パーセントが彼女のそのもの」と反応。同ドラマの古いポスターの写真を加工したのが明らかだという結果に。ランクインしていないのに勝手に写真を使われ、「最もなりたい顔」に仕立てられたニーナの心境は複雑かも…。(Hiromi Kaku)
2016年09月06日キーラ・ナイトレイとアレクサンダー・スカルスガルドが『The Aftermath』で共演することになった。リドリー・スコットがプロデュースする。監督はジェームズ・ケント。その他の情報舞台は第二次大戦後のハンブルグ。イギリス人大佐ルイスは、この崩壊した街を立て直すよう任命され、妻レイチェルも、ここに住むことになる。だが、ルイスは、彼らの新居に、元のオーナーであるイギリス人男性とその娘を住ませると決める。スカルスガルドの最新作は、現在公開中の『ターザン:REBORN』。ナイトレイは、12月北米公開予定の『Collateral Beauty』に出演する。共演はウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン。監督は『プラダを着た悪魔』のデビッド・フランケル。文:猿渡由紀
2016年08月20日ラッセ・ハルストレムがメガホンを取るディズニーの実写版映画『くるみ割り人形』のについて、新しい情報が入ってきた。「The Wrap」によると、タイトルは『The Nutcracker and the Four Realms』(くるみ割り人形と4つの王国)に決まり、以前から決定していた名門バレエ団アメリカン・バレエシアターのプリンシパル・ミスティ・コープランドとモーガン・フリーマンに加え、マッケンジー・フォイが新たに決定、キーラ・ナイトレイが交渉中だそうだ。『トワイライト』シリーズでロバート・パティンソンとクリステン・スチュワートの娘レネズミー役や、『インターステラー』でマシュー・マコノヒーの娘役を演じて天才子役と称えられたマッケンジーがクララ役を演じる。キーラは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズに出演して以来、ディズニーと良好な関係を保っており、『くるみ割り人形』で金平糖の精役を打診されているという。映画は1816年に発表されたE.T.A.ホフマンの「くるみ割り人形とねずみの王様」をベースにしており、生命を宿したクララのくるみ割り人形が邪悪なネズミの王様と闘い、クララを冒険に連れ出すというストーリー。1892年の初演以来、バレエ界で高い人気を誇る物語だ。映画の公開日は未定。(Hiromi Kaku)
2016年08月17日ジェイン・オースティンの名作に“ゾンビ”要素を足し、200万部を越えるベストセラーとなった人気小説を映画化する『高慢と偏見とゾンビ』が、9月30日(金)に公開されることが決まり、予告映像とポスタービジュアルが解禁になった。解禁された予告映像オースティンが1813年に発表した小説『高慢と偏見』は、18世紀イギリスの片田舎を舞台に、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを綴った物語で、恋愛小説の金字塔と称賛され、近年ではキーラ・ナイトレイが主演した『プライドと偏見』など、これまでに何度も映像化されきた。本作は、小説の舞台を謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで注目を集めたオースティンとセス・グレアム=スミスによる著書を映画化するもの。予告映像では、18世紀イギリスの片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹という設定はそのままだが、謎のウィルスが蔓延し、感染したものはゾンビとなって人々に襲いかかるという要素が加わり、得意のカンフーでゾンビと戦う日々を送りながらも裕福な人との結婚を夢見ている姉妹たちの姿が登場する。主人公のベネット家の次女エリザベスを演じるのはリリー・ジェームズ(『シンデレラ』)。エリザベスとすれ違いながらも惹かれあう大富豪の騎士ダーシー役は、サム・ライリー(『マレフィセント』)。そのほかジャック・ヒューストン、ベラ・ヒースコート、ダグラス・ブース、マット・スミスら若手から重鎮まで多彩な英国俳優が集結。『セブンティーン・アゲイン』のバー・スティアーズが監督・脚本を手がけている。中世・イギリスの紳士淑女たちが真実の愛を求めるラブロマンスに“ゾンビ”が登場するとどのような化学反応が起こるのか? 公開が楽しみになる予告映像になっている。『高慢と偏見とゾンビ』9月30日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
2016年07月29日日本でも大ヒットした『シンデレラ』で一躍若手トップスターの仲間入りを果たしたリリー・ジェームズ。彼女が華麗な現代の“シンデレラ”から、まさかのゾンビハンターとなるベストセラー小説の映画化『高慢と偏見とゾンビ』が、9月に日本公開されることが決定した。舞台は、18世紀イギリス。謎のウィルスが蔓延、感染したものはゾンビとなって人々を襲っていた。片田舎で暮らすベネット家の5人姉妹は、裕福な人との結婚を夢見ながら得意の“カンフー”でゾンビと戦う日々を送っている。そんなある日、屋敷の隣に、大富豪の騎士ダーシーが引っ越してきた。狂喜乱舞する姉妹だったが、次女エリザベスは、初対面でみせた彼の高慢な態度に嫌悪感を抱く。だが、人類とゾンビの最終戦争が勃発し、共に戦うことになった2人は、互いの偏見に徐々に気づき始め――。2005年にはキーラ・ナイトレイ主演で映画化もされた、恋愛小説の金字塔「高慢と偏見」。その舞台を謎のウィルスに感染した終末世界に置き換えるという大胆な試みで、200万部を越える大ベストセラーとなったマッシュアップ小説「高慢と偏見とゾンビ」(ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス/二見書房刊)を、まさかの完全映画化。原作小説は、発売当初からセンセーションを巻き起こし「ニューヨークタイムズ紙」のベストセラーリスト入り。世間で話題となるそのちょっと前、プロデューサーとしても活躍する女優ナタリー・ポートマンから製作アリソン・シェアマーへかけられた1本の電話が、今回の映画化プロジェクトを始動させることとなった。監督・脚本には『セブンティーン・アゲイン』の気鋭バー・スティアーズ。キャストには、原作の世界観を体現するべく、若手から重鎮まで多彩な英国俳優が集結した。主人公のベネット家の次女、エリザベスを演じるのは、ディズニー映画『シンデレラ』に主演して世界中の老若男女を魅了、英国貴族社会を描いた人気TVドラマ「ダウントン・アビー」ローズ役でも知られるリリー・ジェームズ。本作では、華奢で可憐な姿とは裏腹に、『キル・ビル』さながら得意のカンフーを駆使し、ゾンビを次々と倒していく!また、エリザベスとすれ違いながらも惹かれ合う大富豪の騎士ダーシー役には、『マレフィセント』のカラス“ディアヴァル”役のサム・ライリー。少女マンガにも通じる、ぶっきらぼうだけどどこか放っておけないツンデレ男子ぶりには、エリザベスの乙女心も翻弄されっぱなし。そのほか、リメイク版『ベン・ハー』に抜擢されたジャック・ヒューストン、『ダーク・シャドウ』のベラ・ヒースコート、『ノア 約束の舟』『ライオット・クラブ』のダグラス・ブース、『ターミネーター:新起動/ジェネシス』「ドクター・フー」のマット・スミスら、注目のキャストが揃う。エリザベスとダーシー、すれ違いながらも恋に落ちていく2人に待ちうけるのは、人類とゾンビの最終戦争!?ロマンス×ゾンビ×アクションの化学反応を、この秋、楽しみにしていて。『高慢と偏見とゾンビ』は9月よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日『つぐない』でキーラ・ナイトレイの妹役を演じ、当時13歳にしてアカデミー賞助演女優賞候補となったシアーシャ・ローナンの新たな代表作となった『ブルックリン』。そして、トルコ出身の新鋭女性監督が手がけた5人姉妹の物語『裸足の季節』。この夏は、少女たちが自分らしい生き方や、“運命”を掴みとろうと揺れる気持ちと向き合い、少女から大人へと成長していく――。そんな瑞々しく、生命力にあふれた未来への“脱出系”ガールズムービーが2本立て続けに公開される。◆夢をくれた大都会と愛する故郷で揺れる…『ブルックリン』先の第88回アカデミー賞にて作品賞、主演女優賞、脚色賞の主要3部門にノミネートされ、注目を集めている本作。アイルランドの小さな町に住むエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だった。しかし、彼女の将来を案じる姉の勧めで、新天地ニューヨーク・ブルックリンへ。激しいホームシックに陥りながらも働き始め、イタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。やがて、新しい生活の刺激を貪欲に吸収し、ユーモアとスイートな魅力にあふれ洗練されたニューヨーカーと成長した彼女に、突然の悲報がもたされる。アイルランドに帰郷し、彼女を待ち受けていたのは、運命的な再会、そしてもうひとつの幸せな人生だった…。シアーシャ演じるエイリシュの表情、しぐさ、佇まいに、2つの故郷と2つの愛で“揺れる心情”があふれ、胸に迫る。故郷、家族、愛、人生の大切なものを迷いながらも選び、心を決めていく物語は、時代や国を超えて、あなたとも重なるかもしれない。◆美しき5人姉妹の自由への渇望…『裸足の季節』第88回アカデミー賞にて外国語映画賞にノミネートされるなど、同じく世界各国の映画祭・映画賞で絶賛された、トルコ出身の新鋭デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督デビュー作。山あいの小さな町を舞台にした、繊細に映し出された少女たちの反逆の物語。両親を亡くし、祖母・おじ夫婦と暮らしていた美しい5人姉妹。ある日、古い慣習と封建的な思想のもと一切の外出を禁じられる。彼女たちは奪われた自由を取り戻すため、不条理な運命に抗い、自ら未来を切り拓こうとするが、長女、次女と順に結婚させられていき…。思春期の少女たち特有の輝きとその儚さへの憂い、そして内に秘めた生命力がまぶしい一作だ。さまざまな出会いから本当に大切なものを決めることができたとき、輝き始める彼女たちの人生。たくさん迷いながらも、自分の選択を信じた2作品の彼女たちの真っ直ぐな眼差しは、いまちょっとだけ“変わりたい”“抜け出したい”女性たちにとって背中を押してくれるかもしれない。『ブルックリン』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。『裸足の季節』は6月11日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月07日先日「The Independent」のインタビューで、自身が監督・脚本を担当した映画『はじまりのうた』に主演したキーラ・ナイトレイへの批判をまくしたてたジョン・カーニーが、ツイッターで謝罪を表明した。「キーラにはいつも取り巻きがいて仕事がやりづらかった」、「(キーラが演じた役が)ギターが弾けるシンガーソングライターにはまるで見えなかった」、「もう決してスーパーモデル(みたいな女優)と映画を作ろうだなんて考えちゃだめだ」など、言いたい放題だったカーニー監督だったが、『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督は「私はキーラと仕事をした際は、どの点においても目を見張る素晴らしい働きぶりをみせてくれたよ。この男は一体何を言ってるんだか?」とツイートし、さらに「#傲慢なアホ野郎」とハッシュタグまで付けてキーラを擁護。『エンド・オブ・ザ・ワールド』のローリーン・スカファリア監督も「マークと同じ気持ち。キーラは一緒に楽しく働ける人よ」とツイート。これを受けてかカーニー監督は「私のキーラに対するコメントは、卑劣で意地が悪く、傷付けるものでした」と認め、「あんなことを言った自分が恥ずかしい。私の仕事のあら探しをする人たちに、誰かのせいにして説明を付けようとしたのです」など、長文の謝罪文をツイッターに掲載。「決して正当化できることではないし、もうしません」と、相当懲りた様子。業界でのキーラの人望の厚さがわかる一件となった。(Hiromi Kaku)
2016年06月02日2児の父となった矢部浩之(44)と独身の岡村隆史(45)。TBSのお見合いバラエティ番組『ナイナイのお見合い大作戦!』の第32回放送となる「有田川の花嫁 3時間SP」が5月25日(19:00~21:54)に放送されるが、MCを務めるナインティナインの発言も大きな見どころの一つだ。嫁不足に悩む市町村を舞台に、そこに住む独身男性が本気で結婚したいという独身女性を迎えて集団お見合いを行う同番組は、2011年11月から2014年3月まで同局『もてもてナインティナイン』の人気コーナーとして放送され、2014年4月に番組化。現在不定期で放送されている。将来のパートナーを見つけるために本気で参戦した男女が織りなす恋愛模様に、スタジオで見守る芸能人たちも大興奮。MCのナインティナインもいつも興味津々だが、同番組の江藤俊久プロデューサーは、2人のMCは「ベストなキャスティング」だという。矢部は、同企画スタート時には独身だったが、2013年3月27日に青木裕子アナウンサーと結婚。同年3月に第1子となる長男、今年1月には第2子となる次男も誕生し、2児の父となった。江藤氏は「矢部さんは結婚というイメージから遠かった人ですが、結婚されて家族を持ち、発言に説得力を増した。180度近く考え方が変わった部分もあるんじゃないかというくらい、結婚のパワーってすごいなと感じる」と結婚後の変化に驚いたそうで、「以前はすべて引いた目線で突っ込んでいたけど、感情移入のポイントが増えているんだと思う」と分析する。一方の岡村については、「こういう企画が本当に好きなんだなと感じる」と言い、「恋愛がコンプレックスでもあるからこそ、男女の気持ちがどう動いていくかすごく興味をお持ちで、一生懸命見てくださる。そんなに楽しんでいただけますかっていうくらい一生懸命!(笑)」と江藤氏。「試験を解いているみたいに、『実はこう思っていたんじゃないか』『相手はこう動くと予想していたはず』という風に考えるのがお好きのようだ」と語る。筋書きのない男女のドラマに加え、2児の父となった矢部、独身の岡村という違った視点を持つ2人の発言にも注目だ。(C)TBS
2016年05月24日●開催地、参加者の募集についてお笑いコンビ・ナインティナインがMCを務めるTBSのお見合いバラエティ番組『ナイナイのお見合い大作戦!』の第32回放送となる「有田川の花嫁 3時間SP」が5月25日(19:00~21:54)に放送される。嫁不足に悩む市町村を舞台に、そこに住む独身男性が本気で結婚したいという独身女性を迎えて集団お見合いを行う同番組では、過去31回で474組ものカップルが成立し、64組が結婚に至った。今では、開催地として立候補する自治体は順番待ちの状態で、応募女性は多い時には1,000人以上。筋書きのない男女のドラマは、番組としても人気だ。この全国規模のお見合いは、そもそもどのように企画されているのだろうか。このたび、開催地の選定や参加者の募集など、制作の裏話を同番組の江藤俊久プロデューサーに聞いた。――今回は和歌山県の有田川が舞台ですが、前回は宮崎県の都城、その前は長野県の菅平高原と、さまざまな地域で開催されています。開催地はどのように決めていますか?毎回、番組内で開催地を募集していますが、基本的には自治体ベースで応募していただくことが条件になっています。というのも、市町村とガッツリタッグを組んでやっているので、協力体制がないと運営が難しいんです。女性の宿泊場所をどうするか、お見合いをどこで開催するか、一人の思いではできないことなので、本気で自分たちの地域に必要なことだと思って協力してくださる自治体を選んでいます。――かなり多くの自治体から応募がきているそうですね?おかげさまで、かなり待機というか、待ってくださっているところもあります。――協力体制が整っているという条件のほかには、どういった選定基準がありますか?開催地がかぶらないようにというのは考えています。関西圏の次は九州、九州の次は北陸にするというように。また、今回の有田川は季節的にきれいな時期だったというのもあります。せっかくなら、その時の魅力がちゃんと伝わるタイミングに、というのも判断基準の一つです。――参加者に関しては、参加男性が番組のホームページに掲載され、女性が応募するという形ですが、参加男性はどのように決めているんですか?男性に関しては、自治体側に集めてもらっていて、だいたい20~30人に収まるようにしてもらっています。特に条件はありませんが、その土地に根付いていて1次産業の人を優先するようにはしてもらっていますね。1次産業の人は、会社員と違って出会いも少ないですし。――女性の応募はどれくらいですか?開催地や開催時期によりますが、最近は少なくても300人、多いと1,000人を超えます。土地が魅力的かというのもありますが、やはり男性によります。「この人に会いたい」ということで応募されるんです。――応募があった女性の中からだれが参加するかは、抽選ですか?いえ、抽選ではないです。例えば400人の応募があったら、基本的に僕たちは全国各地に飛んで400人全員に会い、参加の意志が本気か確認するんです。そして、全員分のビデオレターを撮り、そのビデオレターを男性が見て、会いたいと思う人をマークしてもらって絞るんです。――えっ! 応募女性全員と会うんですか? 最初に参加女性を絞るのかと思っていました。そうなんです。最終的にお見合いに参加しない人も含めて、全員に会ってビデオレターを撮るんです。だから、ものすごく手間がかかって、本当に大変なんです! それでも、僕たちが女性を勝手に選ぶのはおかしいことで、男性たちが選ぶべきなので。ちなみに、女性の人数を絞るのは、女性の宿泊場所に限りがあるからで、自治体側が100人分の宿泊施設を用意できたとなると参加女性は100人になります。今回の有田川は64人です。――これまでのカップル成立の数は?過去31回で、成立したカップルは474組で、結婚に至ったのは64組。そして、"お見合いベイビー"と呼んでいますが、お子さんは28人生まれました。●「有田川の花嫁」の見どころ――今回の「有田川の花嫁 3時間SP」の参加男性は、どういった方が多いですか?有田川は、ブランドみかんが産業の中心。だいたい地方で開催すると、全般的にシャイだったり、キャラクターが似通る傾向があるんですが、大阪からもそう遠くない地域だからか、それぞれ個性がありました。そのため、今回は珍しく女性の票が割れ、一人の男性に集まっている女性の数は少なく、個人の戦いがより際立ったものになっています。見ている側にとってはとてもおもしろいと思います。――女性はどんな方が?女性は人数が多いので千差万別ですが、20歳の韓国人留学生がいて、とてもいい子なんです。日本が大好きだというのが伝わって、男性だけではなく女性からも人気になっていましたね。また、3回目の参加となる女性がいるんですが、この方、番組に出るたびにキレイになっていくんです。出演して人に見られるようになったからか、見た目も態度も変わってどんどん魅力的な女性に。ぜひ注目してほしいですね。あとは、魅力あるシングルファザーが参加していて、その方にアプローチするシングルマザーの方々のバトルもなかなかしびれる戦いになっています。――ズバリ、カップル成立はどれくらいでしょうか?(笑)今回、男性19人が参加していますが、びっくりする結末になっています。もちろん、数はまだ言えませんが(笑)――お見合いの様子を見守るスタジオゲストは今回どなたですか?真矢ミキさん、若槻千夏さん、柳原可奈子さんの3人です。今回、女性の戦いが中心の回だったので全員女性に。3人ともお好きのようで、自宅で見ているような感じで発言をしてくれました(笑)。若槻さんもかなりこの番組を見ていただいていたようで、今回初参加だったんですが、初めてじゃないかのように溶け込んでました。そして、以前の若槻さんとは違う、妻であり母でありという立場の説得力あるコメントをされていましたね。●カップル成功率を上げるには?――これまでたくさんのお見合いを見守られてきて、カップル成立の可能性を高めるためには何が大切だなと思いますか?参加男性にも参加女性にも、「友達を作りにきているんじゃない」ということはよくお伝えします。この1泊2日で友達ができてもそれは主目的ではなく、多少エゴイスティックだろうが自分の将来のパートナーを見つけた人が勝ちなんです。ですから、仲良くなった人がいて、同じ人を好きになってしまっても、そこは悔いのないようにしてくださいと言っています。そして、エゴイスティックに動く人は、視聴者的に「えー!」と思うところもあるかもしれませんが、そこは温かい目で見てあげてくださいと思います。――エゴイスティックに動いた方が成功率は高まるということでしょうか。そこがなんとも難しいところで、やはり相手次第なんですよね。積極的な女性が好きな人もいれば、控えめな女性が好きな人もいる。だから、相手がどういう人を求めているのか早く見定めることが大事なんだと思います。今回の収録終わりに柳原さんが「私、完全に男心を理解したと思っていたんですけど、全然わかってなかった」と言っていましたが、この番組を見ていると「女の人ってこうだよね」「男の人ってこうだよね」っていうのがひっくり返されていくんですよね。――回数を重ねても、毎回新たな発見があるんですね。そうなんです。よく僕たちの中で、「結局第一印象最強説」や「ガシガシアピールしたもん勝ち説」など、いろんな説が出てくるんですが、そういったものが裏切られることもあるんです。本当に深いです。――何が正解かというのはやはり人それぞれなんですね。ただ一つ、間違いなく思うことは、今この2016年にテレビに出てきて、お見合いをするっていう勇気、それは本当にすばらしいと思います。結果うまくいかなかった人も、その勇気があるなら大丈夫じゃないかって。お見合い後に、「テレビ見てましたよ」「残念でしたね」なんて話から新たな出会いが見つかることもあるんです。だから、戦うっていう勇気は本当に大事なんだなと、長くやっていてすごく感じます。って、わかったように言っている僕自身は、いまだに独身なんですけどね(笑)。絶賛婚活中です!――えー! てっきり結婚されていると思っていました(笑)いえ、実はそうなんです。もうネタにされてます(笑)――最後に、独身の人にとっても、自治体にとっても希望を与えてくれているこの番組への思いを教えてください。そんな大それたことは思っていないんですが、僕らもやっていてすごく楽しいんです。ものすごく手間がかかる番組で、効率のいい番組ではないけれど、「結婚しました」「子供できました」って言われると、よかったなっていう気持ちになるんです。番組のスタッフも、ナイナイさんを含め出演者の方も、番組も愛してくれているんじゃないかと思います。(C)TBS
2016年05月23日