あまり頻繁に買うことのないオイルサーディンですが、ワインのお供に買ったときは、必ず2種類の食べ方で楽しみます。ひとつは缶のままニンニクや塩などで味付けをして、トースター加熱でおつまみに。もうひとつは事前に缶から少しオイルサーディンを拝借し、クリームチーズと混ぜてディップに。オイルサーディンとクリームチーズを、1:1で混ぜ合わせるだけでディップが完成するので簡単です。1:1なので適当な分量でいいのですが、参考までに私はいつも小さいココット皿に合わせて各40gで作っています。■オイルサーディンとクリームチーズのディップレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい分量>オイルサーディン、クリームチーズ 1:1の割合塩、こしょう 少々<作り方>1、オイルサーディンと室温に戻したクリームチーズを器に入れ、スプーンでなめらかになるまで潰しながら混ぜ合わせる。※お好みでオイルサーディン缶に入っている油を入れ、粘度を調節する。2、塩、こしょうで味を調える。オイルサーディンとは、いわしの油漬けのことです。つまり「いわし」が原料。いわしにはオメガ3脂肪酸という体に良い脂が豊富に含まれています。オイルサーディン100gで、成人女性が一日に必要なオメガ3脂肪酸の1.5倍も含まれているほど。ちなみに、オメガ3脂肪酸は脳や神経組織の材料となるため、学習能力や記憶力、集中力に影響するとされています。お子さんが、パンを食べるときのお供としてもおすすめですよ。
2018年05月24日