Netflixの実写ドラマ「ONE PIECE」シーズン2に、ジェイミー・リー・カーティスが出演するようだ。製作総指揮、脚本、共同ショーランナーを務めるマット・オーウェンズが「Deadline」に明かした。「非常に重要な役に有名俳優をキャスティングする機会に恵まれました。ジェイミー・リー・カーティスが『ONE PIECE』のファンだということもわかって。ジェイミーが『ファンだ』と言うや否や、私たちは『よし、彼女に出演してもらおう。さぁどうしよう』となりました。そしてとてもラッキーなことに、シーズン2に出てくるDr.くれはがジェイミーにぴったりな役だったんです」。製作チームは今年のアカデミー賞で、ジェイミーが助演女優賞(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)を獲得した際にDr.くれはのフィギュアを贈って受賞を祝ったという。実は、ファンから「Dr.くれは役にはジェイミーがいい!」という要望は前から出ており、ジェイミー本人もインスタグラムでストライキが終わったら「Dr.くれは役をもらうために働きかける」と宣言していた。その投稿にはDr.くれは役に扮したジェイミーのイラストや、「ONE PIECE」ファンであることをアピールする写真がアップされていた。コメント欄にはオーウェンズから「“働きかける”なんて必要ないですよ。フィギュアを贈ったのはそういうわけですから。(ストライキが終わって)私たちが手にするべきものを得て仕事を再開したら、話をしましょう!」と匂わせていた。ハリウッドでは、全米脚本家組合のストライキは終了したものの、全米映画俳優組合のストライキは継続中。オーウェンズはストライキが終結したら「彼女をディナーに招待して話をします」「どうしてもシーズン2に出演してほしいので!」と語っている。(賀来比呂美)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年10月06日絶賛公開中の『ハロウィン THE END』よりメイキング特別映像が解禁。主演のジェイミー・リー・カーティスのインタビューと撮影中の様子が収められている。1978年、鬼才ジョン・カーペンターが生み出した『ハロウィン』(78)から続く、“ブギーマン”との死闘を描く本シリーズ。本作でついに最終章を迎える。主演を務めるジェイミー・リー・カーティスは1978年、当時19歳でシリーズ第一作目となる『ハロウィン』に主演。この作品の監督・脚本を務めたジョン・カーペンターと、プロデューサーの故デブラ・ヒルが生み出したローリーは、カーティスの輝かしいキャリアを決定づける役柄となった。その後、シリーズの成功によって、ローリーというキャラクターがもつ強さは困難に立ち向かう力の象徴として認知され、いまやホラー映画のアイコンとして位置付けられている。解禁された映像でカーティスは「心も魂も血も振り絞って生きてきた」と前作で娘を殺されたローリーの壮絶な4年間をふり返る。前作から4年後の本作で、再びマイケルの凶刃が彼女を襲うことになるのだが、本映像の中には、4日間かけて撮影されたというローリーとマイケルの最後の戦いの舞台裏も収められている。現在65歳という年齢にも関わらず、激しいアクションにも挑戦し、「生々しく、残酷に」とホラーにおけるアクションのこだわりを見せる場面も。デヴィッド・ゴードン・グリーン監督が「ジェイミーは『ハロウィン』の象徴」と言い表すように、常に全力で演じ、製作面でもスタッフをサポートしてきた。一方で、突然自分のメガネをスタッフのシャツで拭くなど、お茶目な一面も垣間見られ、彼女がどれだけスタッフに愛され、慕われてきたか感じ取ることができる。カーティスが「彼らの深い関わりと友情はとても特別」と言うように、長年シリーズを共にしたスタッフとの絆は固い。映像の最後には、クランクアップ時の様子を映しており、感極まったカーティスが涙ぐむ場面も。これまでローリーと一心同体で歩んできたカーティスは「ローリーに別れを告げるのは辛い」と心境を明かしている。先日行われたアカデミー賞授賞式のスピーチでも、ジャンル映画を支えてきた人々に称賛を送ったカーティス。彼女の45年の集大成となる伝説の最終決戦を見届けてほしい。『ハロウィン THE END』はTOHO シネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィン THE END 2023年4月14日、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開Ⓒ2022 UNIVERSAL STUDIOS
2023年04月14日12日(現地時間)にアカデミー賞で助演女優賞(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)を受賞したジェイミー・リー・カーティスが、朝の情報番組「Today」に出演。司会者のサヴァンナ・ガスリーに「彼女(オスカー像)に名前は付けましたか?」と聞かれ、「娘の応援をするという意味で、(オスカー像の代名詞は)They/Themにしようと思って。ただThemって呼ぶようにします」と話した。ジェイミーは夫で俳優・監督のクリストファー・ゲストと1984年に結婚し、養子2人を迎えた。2021年、そのうちの1人がトランスジェンダーであることをジェイミーが公表。「AARP」誌に「息子が娘ルビーになるのを、夫と共に驚きと誇りを持って見守ってきました」と語った。こういった経緯があり、ジェイミーはオスカー像をジェンダーニュートラルな代名詞「They/Them」で呼ぶというのだ。「They(オスカー像)は元気にしていますよ。うちで落ち着くことでしょう」とオスカー像にペタッと寄り添うジェイミー。「ここ数日間に起きたことは、私の人生で全く思いもしなかったことです。すべてのことに、本当に本当に感動しています」と感極まって涙声になってしまった。(賀来比呂美)
2023年03月15日映画『ハロウィン』最終章となる『ハロウィン THE END』が来年4月に公開されることが決定。主演のジェイミー・リー・カーティスが日本のファンに向けた特別コメント付きの超特報映像も到着した。1978年、鬼才ジョン・カーペンターが32万5,000ドルの製作費をかけて生み出し、4,716万ドルの全米興行収入を記録した『ハロウィン』(’78)は、いまなおホラー映画の金字塔として愛され続けている。そして、映画史に残るホラー・アイコン“ブギーマン”を生み出し、数多くの作品やクリエイターたちに影響を与えた。その78年版から40年後を描いた正統な続編『ハロウィン』(’18)は、全世界で2億5,561万ドルを稼ぐ大ヒットを記録し、批評家や観客からも高い評価を獲得。2021年には続編となる『ハロウィン KILLS』が公開され、全世界で1億3,164万ドルの興行収入を記録した。最終章では、前作に引き続きデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督・脚本・製作総指揮を、キャラクター原案、製作総指揮、音楽をシリーズ生みの親であるジョン・カーペンターが務め、『透明人間』『ハッピー・デス・デイ』など良質ホラー作品を製作するブラムハウス・プロダクションズを率いるジェイソン・ブラム(製作)、ダニー・マクブライド(製作総指揮・脚本)ら、『ハロウィン』(’18)からの強力な製作陣が続投。ジェイミー・リー・カーティス-(C)Getty Images主人公ローリー・ストロードを1978年の『ハロウィン』からシリーズを支え続けるジェイミーが務めるほか、ローリーの孫娘アリソン役のアンディ・マティチャックやカイル・リチャーズ、ウィル・パットンが続投、本作の物語の鍵を握る一人コーリー役としてローハン・キャンベルが新たに参加している。今回公開された映像では、冒頭、ジェイミーが日本のファンへ日本語で挨拶をしたあと、45年に渡るローリーとマイケルの戦いをふり返りながら、本作で最終決戦を迎えることを告げる。そして、第1作目の映像を含む過去のシリーズの映像を交えながら、これまでのローリーとマイケルの戦いをプレイバックするとともに、さらにパワーアップして帰ってきたマイケルの姿、そして第1作目を彷彿とさせる衣装を身にまとったローリーが、「さあ 行くわよ」とマイケルに挑まんとする姿がとらえられた。なお本作は、今月に全米公開され、40,050,355ドルの興行収入で全米No.1のオープニングを記録している。『ハロウィン THE END』は2023年4月、TOHOシネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィン THE END 2023年4月、TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開Ⓒ2022 UNIVERSAL STUDIOS
2022年10月31日2003年に公開されたディズニー製作の『フォーチュン・クッキー』について、主演のジェイミー・リー・カーティスが続編製作にやる気を見せた。主演作『Halloween Ends』のプロモーション活動で、トーク番組「The View」に出演したジェイミー。ファンから「『フォーチュン・クッキー』の続編出演には前向きですか?」という質問が寄せられると、「もうディズニーとは連絡を取っているんですよ。友だちがディズニーで働いていて。それに私、ディズニーの新しい『ホーンテッド・マンション』の映画にも出るので」と答えた。『フォーチュン・クッキー』は、ジェイミー演じる母親とリンジー・ローハン演じる娘の中身がふとしたことから入れ替わってしまうというコメディ。「中身が入れ替わってしまうおばあちゃんにならせてください。それで、リンジー・ローハンがセクシーなおばあちゃんになって、いまもいろんな意味で(ライアン役の)マーク・ハモンと幸せで。単純に、リンジーがホットなおばあちゃんになっている姿が見たいです。それに、私がいまの子供たちとどう接しようとするのかも見たいですね。私がオールドレディとなったこの時代の世界で、過保護な親になってみたいんです」と続編の構想について語った。ジェイミーとリンジーとの友情は現在も続いており、メールを送り合う仲だという。ディズニーがGOサインさえ出せば、また2人が母娘を演じる『フォーチュン・クッキー』続編製作が実現するようだ。【更新】10月11日15:55 記事の内容に誤りがあり一部修正いたしました。(賀来比呂美)
2022年10月11日ティファニーは、2022年のバレンタインデーキャンペーンとして、アーティストのカーティス・クリグ(Curtis Kulig)とのコラボレーションを発表いたしました。ニューヨークを拠点に活躍するクリグは、筆記体で書かれた「Love Me」のアイコンで一躍脚光を浴びました。「ブルー・イズ・ザ・カラー・オブ・ラブ」と名付けられたクリエイティブなパートナーシップは、ティファニーが革新的で創造性豊かなアーティストたちと展開してきた多くのコラボレーションの中で、愛と約束をブランドのテーマの一つとして掲げるティファニーへのオマージュとなり、アート、言葉、そして愛そのものが持つ力を称賛するものです。© 2022 Tiffany and Company. ® & © 2021 Curtis Kulig「『Love Me』は私にとって非常にパーソナルなものとして構想され、それが自然に他の人の解釈へと発展していくのです。だからこそこの作品は面白いのです。」カーティス・クリグはこう述べています。また、今回のティファニーとのコラボレーションについて彼は、「ティファニーとのクリエイティブなプロセスはとても自然なものでした。」と説明しています。カーティス・クリグは、ティファニーのバレンタインキャンペーンのために特別に、アイコニックな「Love Me」のコンセプトを「Dare Me」「Know Me」「Kiss Me」といったメッセージに置き換え、大胆なティファニー ブルーのタイポグラフィーに落とし込んだ一連の作品を制作しました。2005年以来、クリグのシンプルかつパワフルなメッセージ「Love Me」は、ニューヨーカーに深く浸透し、ポップカルチャーを語る上で欠かせないものとなっています。そして「ブルー・イズ・ザ・カラー・オブ・ラブ」キャンペーンでは、大切な人やご自身へのバレンタインデーのギフトとしてもお勧めの「ティファニー ハードウエア」、「ティファニー T」、新作の「ティファニー ノット」などのジュエリーコレクションとともに、クリグがティファニーのために制作したアートワークが展開されます。ティファニー ハードウエア グラジュエイテッド リンク ネックレス18K イエローゴールド 195万8,000円-税込上:ティファニー T ワン ヒンジ バングル 18K ローズゴールド、ダイヤモンド 297万円-税込下:ティファニー T ワン ワイド ヒンジ バングル 18K イエローゴールド 88万円-税込ティファニー T スクエア ブレスレット 18K イエローゴールド 80万8,500円-税込上:ジャン・シュランバージェ16 ストーン リング プラチナ、18K イエローゴールド、ダイヤモンド 150万7,000円-税込下:ティファニー T ワン リング 18K ローズゴールド、ダイヤモンド 53万9,000円-税込ティファニー ノット ダブル ロウ ヒンジ バングル18K ローズゴールド、ダイヤモンド 297万円-税込ティファニー ノット ペンダント18K イエローゴールド、ダイヤモンド 52万8,000円-税込ティファニー® セッティング エンゲージメント リングプラチナ、ダイヤモンド 0.18カラット~ 20万円台~ティファニー ビクトリア™ ダイヤモンド ヴァイン サークル ペンダントプラチナ、ダイヤモンド 114万4,000円-税込エルサ・ペレッティ™ ダイヤモンド バイ ザ ヤード™ シングル ダイヤモンド ペンダント18K イエローゴールド、ダイヤモンド 0.18カラット~ 20万円台~こちらの商品はすべて、ティファニーの公式オンラインストアにてお求めいただけます。大切な方へのギフトにも、ティファニー ブルー ボックスに白いサテンリボンをかけてお届けします。ティファニー公式オンラインストア:
2022年02月10日5月20日(水)のテレビ東京「午後のロードショー」枠では、リュック・ベッソンのプロデュースでゾーイ・サルダナが家族の復讐のためマフィアに戦いを挑む主人公を演じる『コロンビアーナ』をオンエアする。フリーダイビングをテーマにした『グラン・ブルー』や女暗殺者の戦いを描いた『ニキータ』でカルト的人気を博し、『レオン』『フィフス・エレメント』などでヒットメーカーとなると、監督はもちろん脚本家、プロデューサーとしても『TAXi』『96時間』『トランスポーター』シリーズなどを世に送り出したリュック・ベッソンが、製作と脚本を手掛けた本作。2009年からリブートされた『スター・トレック』シリーズでウフーラ役を演じるほか、『アバター』のネイティリ役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のガモーラ役など数多くの大ヒット作に出演するゾーイ・サルダナが、家族への復讐のため凄腕の殺し屋となったカトレア役を演じる。また共演には『エアベンダー』『ドクター・スリープ』などのクリフ・カーティス。『アントマン』「ジャック・ライアン」のジョルディ・モリャ。『ブレードランナー 2049』のレニー・ジェームズら。少女時代にマフィア幹部である父と家族をマフィアの大物ドン・ルイス一味により殺されるも自らは逃走したカトレア。アメリカ大使館へ逃げ延び、CIAに伴われてマイアミへ到着するも、トイレの窓から逃げ出し叔父のエミリオ(クリフ・カーティス)のいるシカゴへ向かう。カトレアは両親を殺した者たちへの復讐を固く胸に誓い、裏稼業を営むエミリオに「殺し屋になる手伝いをしてくれ」と頼む。15年後、美しく成長したカトレア(ゾーイ・サルダナ)は、確実に標的をしとめる凄腕の殺し屋になっていた。彼女は復讐相手をおびき出すため、毎回殺しの現場には、自分の名前の由来となったカトレアの花の印を残していった。やがて彼女の動向を察知するマフィアとFBI。エミリオは復讐のためにルイスをおびき寄せようと危険なことを続けるカトレアを止めようと説得するがその矢先新たな悲劇が。悲しみを背負い、全てに決着をつけるべくカトレアは銃を手に取る…という物語。午後のロードショー『コロンビアーナ』は5月20日(水)13時35分~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年05月20日ジェイミー・リー・カーティスが、ハロウィン当日に「恐怖で叫び声を上げる季節がやってきた…」とキャプションを添え、『ハロウィン』(2018)の続編『Halloween Kills』(原題)に関する動画を公開した。撮影現場を映した21秒の短い映像で、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督が「アクション!」と声を掛ける姿や、ジェイミー演じるローリーの娘&孫を前作から演じているジュディ・グリア、アンディ・マティチャックの姿が確認できる。暗く、おどろおどろしい映像と音楽が恐怖を誘うが、最もインパクトが強いのは最後のシーン。ストレッチャーに横たわっているジェイミーが血まみれなのだ。劇中でジェイミー(ローリー)に何が起こるのかは不明だが、撮影裏のためジェイミーは笑顔で「ハッピー・ハロウィン!」とカメラ目線で言っている。ファンたちはジェイミーが公開した撮影現場映像を観て「待ちきれない」、「ありがとう」、「スクリーム・クイーン!」と喜びの声を上げた。2018年に公開された『ハロウィン』は、ジェイミーが出演し、1978年に公開された『ハロウィン』から40年後の世界を描いた作品。女性が主役のホラー映画で、史上最高のオープニング興収を稼ぐ大ヒットとなった。『Halloween Kills』、『Halloween Ends』(原題)の3部作構成になることが発表されている。『Halloween Kills』は来年10月16日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハロウィン(2018) 2019年4月12日より全国にて公開(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
2019年11月01日40年前に『ハロウィン』でスクリーンデビューを果たし、“スクリームクイーン”としての名を世界に轟かせたジェイミー・リー・カーティス。16年前の作品を最後に、ローリーを演じることはないと考えていた彼女が、4月公開の『ハロウィン』で復活を遂げたのには、ジェイク・ギレンホールが関係していたという。1978年、ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』は、後世に語り継がれるホラーキャラクター“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4700万ドルの興行収入を記録、以降のホラー映画に多大な影響を与えた。そんな『ハロウィン』公開から40年、今作ではデヴィッド・ゴードン・グリーン監督によって新たな恐怖が解き放たれる。1978年版『ハロウィン』で恐怖から逃げ切り、唯一の生き残りとなったローリー・ストロードを演じ、銀幕デビュー。元祖スクリーム・クイーンと呼ばれたのがジェイミー。オリジナル作品のほかにも、3作の『ハロウィン』シリーズに出演した彼女は、約16年前の作品を最後に、キャラクターの銀幕上の活躍には終止符が打たれたと考えていたそう。だがしかし、『プリズナーズ』『ナイトクローラー』『ノクターナル・アニマルズ』などに出演する俳優ジェイク・ギレンホールからのメールをきっかけに、今回ローリーとして復活を果たすことに。実は、ジェイクの名付け親であるジェイミー。そんなきっかけとなったメールは、ジェイクが“ボストンのヒーロー”を熱演した『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』で、グリーン監督と仕事を共にしたばかりのとき。「ジェイク・ギレンホールの友人のデヴィッド・ゴードン・グリーンが『ハロウィン』について私と何か話をしたがっているよってメールしてきたの。ジェイクはこうも言ったの。彼との仕事は最高に創造的な経験だったって。デヴィッドとだとこれまで感じたことのない自由を感じるんだって言っていたわ」とジェイミーはこうふり返る。しかし、すでに何度目かあった『ハロウィン』への出演を依頼する口説き文句について慎重な姿勢のジェイミーは、誘いを用心して聞いたようで「お話しているとき、デヴィッドは情熱的で、前向きだった。彼がアイデアを私に話し始めた時、私は言ったのよ“どうかもう話さないで。脚本を送ってください。オープニング・シーンを読んだら返事しますから”」と言ったという。そして「オマージュと新しさが見て取れた。“とても面白い、気に入ったわ!”って思った」と脚本を気に入ったからこそ本作を受けたと明かす。「スムーズに事は運んだわ。過去にリンクする、完全な歴史をもった独自の映画よ。40年後の新しい物語。2つの映画は共にあって、締めくくり、完全なものになる。同じ話を、新しい世代が、かつての『ハロウィン』同様にシンプルで象徴的な方法で語るの」と力強く語っている。『ハロウィン』は4月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィン(2018) 2019年4月12日より全国にて公開(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
2019年04月02日『L.A.コンフィデンシャル』(1997年)の監督カーティス・ハンソンが亡くなった。71歳だった。ハリウッドヒルズの自宅で、眠っている間に亡くなったという。ハンソンは長い間、体調がすぐれない状態だったということだ。その他の情報ハンソンはネバダ州生まれのロサンゼルス育ち。70年代にインディーズ映画の監督や脚本を手がけるようになる。80年代には、『ホワイト・ドッグ』(81年)、『ネバー・クライ・ウルフ』(83年)などの脚本を書く。90年代には、監督に力を入れるようになり、『ゆりかごを揺らす手』(91年)、『激流』(94年)などを経て、『L.A.コンフィデンシャル』でオスカー脚本賞を受賞、監督部門にもノミネートされる。その後も、『ワンダー・ボーイズ』(00年)、『8Mile』(02年)、『イン・ハー・シューズ』(05年)、『ラッキー・ユー』(07年)などを監督した。私生活のパートナー、レベッカ・イールドマンとの間に、息子をひとりもうけている。文:猿渡由紀
2016年09月23日『8 Mile』『L.A.コンフィデンシャル』のカーティス・ハンソン監督が71歳で死去した。20日、意識不明の男性がいるとの通報を受けた救急隊員がハリウッドヒルズのハンソンの自宅に駆けつけ、ハンソンが亡くなっているところを発見したという。救急隊員が駆けつけたその場でハンソンの死亡が確認され、心臓発作が死因だったとTMZは報道している一方で、ロサンゼルス警察は正式な発表を行っていないものの、死因は「自然要因」によるものであったとヴァラエティにコメントしている。ハンソンはアルツハイマーを患っており、最近映画界から引退していたと伝えられていた。『8 Mile』で主役を務めたラッパーのエミネムは、ハンソンに追悼のメッセージを贈っており、その中で「カーティス・ハンソンは俺を信じてくれてデトロイトを舞台にラップバトルを繰り広げるというクレイジーなアイデアを映画にしてくれたんだ。彼が俺を『8 Mile』の俳優にしてくれたんだよ。彼を知ることができて俺は幸運だ」と感謝。1994年作『激流』に出演したケヴィン・ベーコン、映画監督であり俳優のロヴ・ロウ、女優のアビゲイル・スペンサーらも次々と追悼のメッセージを贈っている。ハンソンは1992年作『ゆりかごを揺らす手』、キャメロン・ディアスとトニ・コレット主演の2005年作『イン・ハー・シューズ』、2012年作『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』などと、たくさんの名作を生み出し、1998年にはブライアン・ヘルゲランドとともに『L.A.コンフィデンシャル』でアカデミー賞脚色賞を受賞している。(C)BANG Media International
2016年09月22日『レッド・クリフ』シリーズのスタッフが集結し、中国でヒットを記録した武侠アクションと、『インファナル・アフェア』監督×脚本コンビによる香港発のクライム・サスペンスという豪華な2作品を同時公開する、「2015夏の香港・中国エンターテイメント映画まつり」がシネマート新宿ほかにて開催されることが決まった。今回登場するのは、いずれも、2014年に中国・香港で公開され、大きな話題を呼んだ『ブレイド・マスター』、『インターセプション -盗聴戦-』の2作品。日本でも大ヒットした『レッド・クリフ』シリーズや『MI:2』などを手がけたテレンス・チャンが製作を手掛けたアクション超大作『ブレイド・マスター』は、チャン・チェン、リウ・シーシーなど中華圏のスターが集結。明朝末期の北京。錦衣衛に属する3人の男たちは義兄弟の絆で結ばれていた。失脚した高官の暗殺命令を実行した彼らは、何者かに命を狙われ、知らぬ間に巨大な陰謀に巻き込まれていたことに気づく。果たして、彼らは無事に生き延び、それぞれが心に秘めた悲願を叶える事ができるのか…。一方、『インファナル・アフェア』の監督×脚本コンビによるクライム・サスペンス『インターセプション ー盗聴戦ー』は、過去2作も香港で大ヒットを記録した、ラウ・チンワン、ルイス・クー、ダニエル・ウー主演の『盗聴風雲』シリーズ3作目。第34回香港電影金像奨では「脚本賞」「主演男優賞」「助演男優賞」を獲得した。土地開発問題の続く香港郊外の新界。大陸の資本家と組み、土地開発に乗じて莫大な利益を得ようとするカムキョンら一味に対し、刑務所帰りのザウは彼らに盗聴器を仕掛けて情報戦に打って出る。果たして、この金と権力と欲にまみれた争いに勝利するのは誰なのか…!?チャン・チェンらが華麗なアクションを披露する武侠アクションと、スリリングな展開から目が離せないクライム・サスペンスという、それぞれ違った魅力あふれる両作を、この夏は一気に楽しんでみて。「2015夏の香港・中国エンターテイメント映画まつり」『ブレイド・マスター』『インターセプション -盗聴戦-』は8月、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月08日4月18日(土)に神奈川・CLUB CITTA’で、ジャマイカのレゲエアーティスト、ジミー・クリフと、日本のジャムインストバンドSPECIAL OTHERSの対バンイベント「IchigoIchie Join 1」が行なわれる。【チケット情報はこちら】同イベントは「JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント」が主催し、昨年と今年行われたライブイベント「ビクターロック祭り」の番外編として開催。“生きる伝説”として知られているジミー・クリフと、昨年の「ビクターロック祭り」に出演しているSPECIAL OTHERSがライブを披露する。なお、ジミー・クリフは、ビルボードライブ東京とビルボードライブ大阪で単独公演も予定している。チケットは発売中。■ビクターロック祭り 番外編「IchigoIchie Join 1」日時:4月18日(土)開場17:00 / 開演 18:00会場:CLUB CITTA’(神奈川県)出演:ジミー・クリフ / SPECIAL OTHERS料金:前売り 7,500円※ドリンク代別途必要■ジミー・クリフ単独公演4月14日(火)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:304月15日(水)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:304月16日(木)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:304月17日(金)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:30
2015年04月08日「サンローラン ミュージック プロジェクト(SAINT LAURENT MUSIC PROJECT)」に、米シンガーソングライター、カーティス・ハーディング(Curtis Harding)がフィーチャーされた。デビュー曲「ネクストタイム(Next Time)」用の映像は、カーティスのリクエストに応じ、エディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛けたもの。映像にはカーティスの他、サンローランの新顔モデル、グレース・ハーツェル(Grace Hartzel)がブランドのハイウエストスキニージーンズを着用して出演。カーティスはサンローランの黒いウエスタンフリンジレザージャケットとジーンズをまとっている。カーティスは1979年ミシガン州デトロイト生まれ。ギタリスト、シンガー、ソングライターをこなし、60年代のソウルサウンドと現代のインディーズ音楽の要素を混じえた楽曲を制作している。2013年10月、ロサンゼルスにてエディ・スリマンと邂逅。3月にはエディがジャケット写真を撮影したデビューアルバム『ソウルパワー(Soul Power)』(Burger Records)がリリースされる。同プロジェクトには今までダフトパンク(DAFT PUNK)やベック・ハンセン(BECK HANSEN)、マリリン・マンソン(MARILYN MANSON)などがフィーチャーされている。
2014年01月20日「財政の崖」とは、米国でブッシュ前政権時代から段階的に導入した社会保障税の減税や所得減税などが2012年末で期限が切れることと、2013年初からの国防費を中心とした、連邦予算の強制削減の開始などが重なる、急激な財政緊縮を指しています。減税などの期限が切れ、家計の税負担が増すことで個人消費が減少するほか、連邦予算の強制削減によって、公共投資や社会保障・福祉など政府の投資が減少すると予想されています。このため、「財政の崖」が現実のものとなれば、米国経済が深刻な状態に陥ると懸念されています。CBO(米議会予算局)は、最新の米国の経済・財政見通しの中で、「当局が『財政の崖』について解決策を講じられない場合は、米国経済は景気後退とみなすべき状況になるだろう」との認識を示し、GDP成長率が2013年上半期に前期比年率換算▲2.9%、通年では前年比▲0.5%になると試算しています。同問題の回避には、減税失効の延期・歳出削減の見直しなどが必要となります。民主党・共和党ともに「財政の崖」はなるべくなら、なだらかなものにしようとの方向性では一致しているものの、例えば減税については、民主党が、中間層向け減税の延長のみを行ない、富裕層や大企業に対しては相応の税金を払うよう求めているのに対し、共和党は、2013年以降も、富裕層なども含めた減税を延長すると主張しています。現在の米議会は、上下両院で多数を占める党が異なる「ねじれ議会」状態にあることや、今年11月の大統領選挙・議会選挙を控えて、民主・共和両党の対立が続いていることから、選挙前に何らかの合意ができるかどうかは不透明な状況にあります。問題の収拾に手間取ることとなれば、景気に影響が及ぶ可能性があるほか、2011年夏の連邦債務上限引き上げで議会が混乱した時のように、米国債の格付に影響が及ぶことも考えられることから、「財政の崖」の回避に向け、速やかに策が講じられていくことが期待されます。(※上記は過去のものおよび試算であり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月10日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月10日