梅雨は明けたのに、天候の安定しない日が続いていますね。筆者が暮らす栃木県では日中は気温35度以上、夕方は急な豪雨と雷という極端な天気が多くなってきました。今回は屋外に植える植物について、育てやすくて綺麗なものと、増えすぎて手に負えなくなってしまった事例をご紹介します。これから庭づくりをされる方、庭に何を植えたら良いか悩まれている方は必見です!※【二拠点ギリギリ日記】これまでの記事を読む■ 気温マイナス9度でも枯れなかった「ハツユキカズラ」新居へ引っ越した際、庭の一部に「ハツユキカズラ」を植えました。ハツユキカズラ二拠点生活で自宅を離れることも多い筆者にとって、手間のかかる植物の管理は難しいものです。でも、せっかく家を建てるのだし、少しでも庭に華やかさが出せればということで、設計士さんが勧めてくださいました。ハツユキカズラはつる植物なので、そこまで神経質に世話をしなくてもOK!植栽初心者でしたが、楽しめています。綺麗な班が出ます栃木県は夏は気温35度以上の日が続き、冬の明け方はマイナス9度くらいまで下がります。植物にはやや過酷な環境ですが、昨年の大寒波でも枯れることなく、いつもとても綺麗です。肥料はあげておらず、水だけでここまで育ちました。1年目なので今はまだ量としては少ないですが、どんどんつるを伸ばして増えていくそうなので楽しみにしています!■ 増えすぎてしまった「クリーピングローズマリー」筆者の実家のマンションには、景観対策として外構にたくさんの植物が植えられているのですが、植えてから2年目の「クリーピングローズマリー」が増えすぎて大問題になっています。植えて2年目、こんなに増えるとは……歩道を圧迫しているということで、ついに自治会からも苦情がきてしまいました!つる植物が絡みついていますローズマリーは、剪定の仕方を間違えると逆に増えてしまう植物です。管理人さんがたまに剪定してくださっていたのですが、先っぽだけを切っていたらどんどん増えてしまったそうです。今となっては伸びたローズマリーにつる植物が絡まって、剪定もひと苦労です。木も生い茂ってもっさりとした外観にクリーピングローズマリーの他にも木が生い茂ってしまい、1階部分が完全に見えなくなっています。1階にお住まいの方は日当たりが悪くなり、洗濯物に虫がつくから外に干せなくなったと言っていました。増えやすい植物を植える際は、植える量と剪定の仕方を調べたほうが良いですね。■ 虫がつきにくく育てやすい「マリーゴールド」いつ見ても可愛いマリーゴールドこちらは我が家の一角に植えた「マリーゴールド」。黄色やオレンジ色の可愛らしい花が咲くマリーゴールドは、独特の香りや根っこの周りにいる菌によって害虫を防ぐ効果があります。花壇に植えると虫を遠ざけるので、「コンパニオンプランツ」と言われるほど。乾燥気味の環境を好むので、水やりに気を使わなくても大丈夫です。お住いの地域によって植物の育てやすさは変わってくるかもしれませんが、前もって特徴を把握しておけば、ライフスタイルに合ったものを見つけやすくなります。筆者は室内に植物を飾ることが好きなのですが、この暑さで生花はもちが悪くなってきたので、購入する量を減らして2日に1回は花瓶の水を入れ変えるようにしています。忙しい毎日にこそ、植物がもたらす癒し効果は絶大です!ぜひご自身が育てやすい植物を見つけて、生活に取り入れてみてください。
2018年07月12日