毎日何気なくしている洗顔。とりあえず、泡立てて洗っているから大丈夫! と思っていませんか?しかし、洗顔はスキンケアの要。洗顔ひとつで肌は変えられる、と言っても過言ではありません。そこでいつもの洗顔にひと手間加えるだけで、より美肌に近づける“洗顔の裏ワザ”をご紹介します。■いつもの洗顔にプラスアルファの裏ワザ1.保湿ケアにはオイルを1滴たっぷりの泡で洗うのは、洗顔の基本中の基本。さらにその泡に、オイルを1滴垂らして洗顔すれば保湿力がアップします。ただし、泡立てる前にオイルを加えると泡立ちが悪くなるのでご注意を。ちなみに、オイルがなければハチミツでも同様の保湿効果が期待できます。2.ニキビケアには炭酸水ニキビに悩んでいる人にはぜひ試してほしいのが、炭酸水洗顔。泡立てる際に、水の代わりに炭酸水を使います。(泡立てネットになじませておくと簡単!)そして、すすぎの際も洗面器にためたぬるま湯に、炭酸水をプラスしてすすぐだけ!このとき、ぬるま湯6に対し炭酸水4程度で混ぜてください。ただし、甘味料や果汁が入っている炭酸水はNGです。3.角質除去には重曹肌のざらつき、ごわつきが気になる時は、洗顔料に薬用または食用の重曹をひとつまみプラスしてみましょう。重曹には皮脂や古い角質、油分を分解する効果があるので、ピーリングしたような滑らか肌になれます。4.日本酒で代謝アップ肌に元気がない時は、いつものように洗顔料で軽く汚れを落としたあと、洗面器にためたぬるま湯の中に日本酒入れてすすぐのがオススメです。量の目安は洗面器1杯分に対して、日本酒はコップの約3分の1程度。すすぐ際は顔全体にいきわたるよう、そして日本酒をしっかり肌になじませるのがコツです。朝晩2回行えば、新陳代謝がアップし、つやつやの肌に!使用する日本酒は、お米でつくられているものであれば、安いものでもOKです。5.トラブル肌には精製水のふき取り洗顔ニキビが悪化した、肌が荒れてしまった、などトラブルを抱えている時は、優しく洗える精製水洗顔がオススメです。コットンにたっぷりしみこませて、優しくパッティングするようになじませるだけ。これだけで、肌はかなり落ち着いてきます。ただし、こするのは絶対にNG! 優しくふきとってください。■寒い季節は蒸しタオルもオススメこれから冬にかけて、肌環境はさらに悪化していきます。かさかさ乾燥はするし、なんだかごわごわしてる…という時は、洗顔前に蒸しタオルで肌を温めてあげましょう。毛穴が開き、汚れが落ちやすくなるだけでなく、じんわりとした温かさに身も心もほぐれる…かもしれません。自分にあった裏ワザで、冬も元気なツヤツヤ肌ですごしてくださいね。
2015年11月08日残業や飲み会で午前様になってしまった時。身体はクタクタ、頭はクラクラ、顔はドロドロ。でも「明日の朝(今日だけど)でいいや」とつい誘惑に身を任せてそのまま爆睡。朝起きたら肌にプツプツといやなものができ、毛穴は全開、目元はくすみ、深く反省…。そんな経験、ありませんか? 私はあります。メイクの残滓と皮脂と汗に、一日の汚れが加わったものを載せて一晩置くのですから、肌に良いわけがありません。でも、クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→クリームという決まった手続きを踏むには、あまりにも疲れていたり急いでいたりすることもありますよね。そんな時の助っ人アイテムとして大活躍してくれるのが、近年めくるめく進化を遂げている多機能&高機能クレンジングです。つまり、クレンジング(メイク落とし)と洗顔、そして保湿までの役割を一手に引き受けてくれる優れもの。製品によっては、美容液や美容オイル、角質除去やマスクの役割まで果たしてくれるスゴいアイテムも! そんな美味しすぎる話、信じて良いの? はい、良いのです。ここにご紹介する多機能クレンジングは成分の大部分が「肌に良い、トリートメント成分」。だから肌になじませた後、残留を気にして神経質に洗い流す必要がなく、むしろ軽く洗い流す(拭き取る)感覚でOK。肌荒れの原因の多くが、洗いすぎによる肌バリア力の低下にあることを思えば、むしろこれで肌状態が改善していく人も多いのでは?1.クレンジングだけで、エステ並みの仕上がり!「イヴロム クレンザー」ヴォーグ誌に「世界一のクレンジング」と言わしめ、業界に旋風を巻き起こした一品。カカオバターやカモミールオイルを配合したバームを手の平で温めて肌になじませ、付属のモスリンクロスを湿らせて拭き取る。角質除去効果もあって使用後は驚くほど肌がもちもちと柔らかく、癖になる仕上がり。100mL 15,000円(税別) エスティフィロソフィ 2.洗顔というよりアロマトリートメント?「アロマセラピー アソシエイツ クレンジング バーム」手の平で温めると、とろりと肌になじむアロマオイルのよう。心地よい香りと感触を楽しみつつマッサージしながら汚れをオフし、洗い流す。敏感でバランスを失いやすい肌向き。100mL 5,500円(税抜) シュウエイトレーディング 3.ダマスクローズウォーターがたっぷり「ニュクス ジェントルピュアネス フォーム クレンザー」マイナスイオン化された「ミセル」が汚れだけを吸着して除去してくれるから、肌の潤いはそのまま。モコモコの泡で出てくるので優しくスピーディになじみ、洗い流しやすい。化粧水なくていいかも、と思えるほどしっとりとした洗い上がり。手軽さとしっとり感では間違いなくチャンピオンクラス。150mL 3,600円(税抜) ブルーベル・ジャパン 4.クレンジングを超えたマルチクレンジングがついに登場!「山田養蜂場 RJクレンジングマルチジェル」今年2月に発売されたのは、一人6役をこなすマルチタレントな画期的クレンジング。美容成分97%でメイク落とし、毛穴クレンジング、美容オイルパック、ローション洗顔、導入液効果、保湿化粧水効果を発揮する。もちろんローヤルゼリーやハチミツ、ミツロウといったミツバチ由来成分も大活躍! ハチミツのようなプルプルのオイルジェルは肌にのせるとほんのり温感があり、毛穴を開いてしっかり汚れをオフしながら肌に栄養をチャージしてくれる。110g 2,300円(税抜) 山田養蜂場 いかがでしょうか。多少お値段が高くても、これだけ多機能だとおトク感すら感じてしまいます。ところで、いくら肌に良い成分がたっぷり入っていても、クレンジングである以上、最後は洗い流される宿命。美容液までの手間は省略できても、保湿クリームくらいは足してあげましょう。まぁ、どうしても眠い時など、時々サボるくらいなら差し支えありません(笑)。
2015年06月17日女性なら一度は悩んだことのある、化粧水の正しいつけ方。 前回のパート1 では、洗顔後すぐにつける、少量を数回に分けてつける、コットンと素手のメリットとデメリットをお伝えしました。それでは、実際に今回は、それぞれの手段の正しい方法を具体的にお伝えします! ■コットンコットンでのメリットは、顔全体に均一につけられることと、不要な角質や汚れを取り除き、お肌がツルツルになること。そのためには、ポイントがあります。1.コットン全体に、化粧水をつけましょう。裏側までしっかり濡れるくらい、化粧水で湿らせます。もったいないと思って、化粧水がついていない箇所があると、かえってお肌の水分を取り除いてしまうので、たっぷりとコットンに染み込ませます。2.指でコットンを挟み、顔の内側から外側へ向けて塗布します。頬や額の広い部分から、鼻や目の周り等の細かい部分まで、擦らず丁寧に優しくつけていきます。収れん化粧水の場合は、こすらず優しくパッティングすると、効果的です。3.年齢が出る首も忘れずに!首を下から上に向かって、拭き取るようになじませます。4.手で触ってみて、足りていないと思う所があれば、再度コットンに化粧水を足してつけましょう。■手手でのメリットは、直接触れることで肌状態が把握できることと、手の温度で有効成分の効果が高まる場合があるということでしたね。手でのポイントは、1.手の平に適量を出し、手の平全体に広げましょう。多すぎるとこぼれてしまうので、手の平全体に行き届く程度の量にします。2.手の平全体で顔を覆うようにして、頬、額、顎、鼻、目の周りとまんべんなくなじませていきます。3.化粧水がなじんだと感じたら、もう一度化粧水を手の平に出して、同じように繰り返します。4.細かい部分を重点的に、指の腹も使いながら、押さえてなじませていきましょう。5.最後に手の平で触れてみて、肌にぴたっと吸い付く感じがあればオッケーです! 肌代謝が悪い方や、肌表面が硬いかたは、手でパチパチと優しくパッティングをすると、肌が活性化して代謝がよくなりますが、敏感肌やニキビ肌の方は、毛細血管を損傷するおそれがあり、「赤ら顔」の原因になったり、ニキビが悪化したりするので、ゆっくりとなじませるようにおこなってください。どちらも不正解ではありませんが、やり方を間違うと肌トラブルになりかねないので、注意が必要です。自身のその時のお肌としっかり向き合い、自分のお肌に合ったお手入れを心掛けて、美肌作りに励みましょう!
2015年01月18日28歳はお肌の曲がり角と言われるとおり、20代後半から30歳を過ぎると急激に肌の衰えを感じてきたという人は多いはず。紫外線によるシミやくすみ。ストレスやホルモン変化よるフェイスラインのニキビ。毛穴の開きやキメの荒さ、肌表面のゴワつきやザラつき…。画像:(c)Kmaeda - Fotolia.comこれらの原因と大きく関わっているのがターンオーバー(肌代謝)の乱れ。人の皮膚は、約1ヵ月かけて表皮細胞が垢となって剥がれ落ち、新しい表皮として生まれ変わります。これをターンオーバーのサイクルが、紫外線の影響や乾燥、皮脂の酸化、加齢や疲れにより乱れると、正常な皮膚をつくり出すことができなくなってしまいます。逆に、ターンオーバーがしっかり行われていれば、肌はキメがびっしり整って、つるんとツヤやか。毛穴もキュッと引き締まるのです。そこで、きちんと古くなった角質や汚れを落としてあげることが大切なのですが、通常の洗顔料では毛穴の内部まで落とすことができません。そこで登場するのがスクラブ洗顔です。■週に1〜2回、スクラブ洗顔を! スクラブ洗顔とは、泡よりも細かい粒子を配合した洗顔料のこと。軽い摩擦により、古くなった角質や毛穴の奥の汚れまでしっかりと落とします。「スクラブって、肌を傷めるんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、それは商品の選び方と使い方次第。もちろん、固いスクラブをゴシゴシこすって毎日行っていたら肌は傷つきますが、週に1〜2回、柔らかいスクラブで優しくマッサージすれば、肌のターンオーバーが整って、透明感のある美肌に生まれ変わります。■正しいスクラブ洗顔の方法とは? まず、クレンジングでメイクを落とし、ぬるま湯で洗い流します。次に、スクラブ剤を手にとり、クルクルと円を描くようにマッサージ。とくに毛穴が詰まりやすいTゾーンは念入りに。その後しっかりと洗い流し、化粧水で水分補給、乳液やクリームで油分補給を必ずしましょう。また、生理前や肌が敏感に傾いていたり、乾燥のし過ぎで痛みがあるときは、スクラブ洗顔はお休みし、通常の洗顔料でやさしく洗いましょう。■おすすめの、肌力を上げるスクラブハチミツが約90%以上も含まれている、ハチミツとミツロウ、アルガンオイルだけの優しいスクラブ剤。洗顔後、乾いた肌にのばして5~10分キープ。濡れた手で優しく円を描くようにマッサージすると、ミツロウとハチミツがスクラブ状になって、余分な角質を絡め取ります。そのあと、ぬるま湯で洗い流せば、ツルツルなめらかなクリア肌に! ローズ ド マラケシュ ゴマージュ オ ミエル 150g ¥6,000(税抜き)/ジェイ・シー・ビー・ジャポンジェイ・シー・ビー・ジャポン 公式サイト
2014年08月20日夏は強い紫外線を浴びる機会が多くなったり、汗や水に強く落ちにくいコスメを使う等、お肌に負担がかかることが多くなります。夏は肌の老化が進むと言われているほど何かとトラブルが起きやすい季節なので、正しいスキンケア法を行って美肌をキープしましょう。■ウォータープルーフ&ミネラルファンデの落とし穴汗をかいても水に濡れても落ちにくいウォータープルーフタイプのコスメ。海やプール等で遊ぶときなど心強い味方ですが、メイクが崩れにくいからと普段から使っている人も結構いるのではないでしょうか?とても便利なウォータープルーフのアイテムですが、気を付けないと肌のトラブルを引き起こしてしまう原因になってしまうんです。ウォータープルーフのコスメが汗や水に強いのはシリコンのおかげ。シリコンが肌に密着する機能を高めてくれるのですが、一度肌につけると普通のクレンジングではなかなか落ちません。洗浄力が強いクレンジングはファンデだけでなく肌に必要な皮脂まで落としてしまう可能性があり、肌のバリア機能を弱めてしまうことに…。ウォータープルーフのマスカラも同様で、落ちにくい分まつ毛への負担が大きく、抜けたり細くなる原因になります。海やプール、屋外でのスポーツなど水に濡れたり大量の汗をかく場合はウォータープルーフのコスメを、その他は普通のクレンジング剤で落ちるコスメを使用するなど、シチュエーションに合わせて上手に使い分け肌への負担を減らしましょう。逆に「肌に優しいミネラルファンデーションならつけたままでも大丈夫」と、メイクをずっと落とさないでいるのも考えもの。夏は皮脂が出やすく、洗わずに放置しておくと酸化してしまいます。酸化した皮脂とファンデーションが毛穴に溜まると、毛穴が開いてしまったり老化の原因にもつながるので、毎日きちんと落とすようにしましょう。■日焼けをしてしまったら、その後のケアで大きな差がつく!ビーチ等でうっかり日焼けをしてしまったら、その後のケアでお肌の運命は大きく変わります。肌が赤くなったりヒリヒリしている時は、言わばお肌が火傷している状態。まずは水で塗らして軽く絞ったタオルや、保冷剤をハンドタオル等で包んだもので冷やしましょう。ヒリヒリ感やほてりが収まったら化粧水で十分な保湿を。このとき注意したいのはお肌に刺激を与えない様にすること。日焼け後の肌はとても敏感な状態なので、パッティングしたり擦る等の刺激を与えるのはNGです!!シミになるのを防ぐためにビタミンC誘導体入りの化粧水を使うのもお勧め。メラニンの生成を防いでくれるだけでなく、炎症や老化の原因となる活性酸素を撃退してくれるので、お肌のダメージから守ってくれる心強い味方に。夏のお手入れ次第で秋のお肌に大きな差が出ます。「しっかりお手入れしておけばよかった…」と悔やむことにならないよう、正しいスキンケアで肌を守ってくださいね!
2014年08月10日以前勤めていた職場に、それはそれは肌の美しい素敵なアラフィフの先輩がいました。しかもかなりのハードワークをこなし、お酒も大好きなのに、そのダメージを全く垣間見せない、いわゆる美魔女です。みんなで彼女を囲んで、その赤ちゃんのようなピュアでハリのある肌をどうやって育んでいるのか、探りを入れたときのこと。気取らないハンサムな性格の彼女は、あっさりとこう答えたのでした。「私、顔洗わないのよね」……。一同、やや引いてしまいました。が、さらに話をよく聞くと夜はクレンジングミルクでメイクオフし、化粧水で拭き取るだけで洗顔はしない。朝は洗顔なし。それ以外のスキンケアについては、もちろん保湿用に良い物を使ってはいるけれど特別なことはしていない。恐らく、人と違うとしたら「顔を洗わない」ことくらいなのだと。う~ん、ほんまかいな…と半信半疑ながら、憧れのその肌目指して、私も即実践! というか、朝晩の泡洗顔をやめてみることに。以下は個人の感想でしかありませんが、私の場合の想像以上の結果をご報告します。まず、私のこめかみにできていた、痒みをともなう小さなブツブツが約1週間でほぼ無くなりました。一番驚いたのは、30歳過ぎて以来、あご周りに頻出していた大人ニキビが激減したこと。美容皮膚科に通ってビタミン剤に大枚をはたいたり、専用のスキンケアを使ったり、様々な手を尽くしても再発を繰り返し、「女性ホルモン減退」のせいにして半ばあきらめていたのに、まさか洗顔方法が原因だったとは! 私の約10年に渡る格闘があざ笑われたかのようでした…。そう、朝晩は顔を洗うもの、という常識にとらわれて、自ら肌の保護膜を壊し続けていたのです。というわけで、前置きが長くなりましたが乾燥肌や大人ニキビにお悩みの方にぜひ試してみて頂きたいのがこちらの「洗顔レス洗顔」、つまり水で洗い流す洗顔料を使用しないこと。とはいっても夜は、メイクなど日中の汚れを落とす必要があります。そこで使用するのが水溶性・油溶性両方の汚れを簡単に落とし、肌への負担が少ない乳液タイプのクレンジング。優しく、くるくると肌になじませ、化粧水を含ませたコットンで拭き取りましょう。ノーメイクの日なら、手頃な乳液で拭き取るだけでも十分。朝は、自分の体がこしらえた天然のセラムをなるべく肌に残して、気になるところだけ軽く化粧水か乳液で拭き取ります。あとは朝も夜も、いつも通りの保湿スキンケアを行うだけです。何も足したり、引いたりせず、まずは洗顔レスの効果を見守ってみてください。もしも効果が現れたら、これは楽だし、新たな投資もさほど必要なく、簡単に習慣にできますよ。ただ、人に「顔洗わない」と公言するのだけはあまりオススメしません。美人はイメージも大切に!
2014年01月23日スキンケアの基本は朝晩の洗顔。一般的にはそう思われていますが、最近広がりつつあるのが「洗顔しない」というスキンケア法です。■「NO洗顔」の美容効果とは「洗顔しない」とはいっても、全く顔を洗わないというわけではありません。夜はクレンジングでメイクをしっかりと落とし、朝は洗顔フォームや石鹸を使わず、水かぬるま湯でさっと流す、というものです。「洗顔フォームを使わないと、肌のベタつきや汚れはしっかり落ちないのでは?」と疑問に思う人もいるかもしれません。確かに、肌の新陳代謝や皮膚の分泌が活発だった10代の頃は、洗顔フォームを泡立ててしっかりと顔を洗うことが美肌の基本でした。でも、20代以降の肌はメイクやストレス、乾燥などの影響を受け、弱っている状態。洗顔フォームでゴシゴシ洗っては、肌に必要な菌や皮脂まで洗い流してしまい、肌のバリア機能を失わせてしまうことに。特にクレンジング+洗顔フォームのダブル洗顔は、「洗いすぎ」になっていることが多いのです。本来のバリア機能を回復させ、内側から潤う健康的な肌に導いてくれるこの方法。「最近なんだか肌が疲れ気味」「保湿ケアをしても乾燥する」「肌は乾燥するのにTゾーンがテカる」などの悩み解消におすすめです。■洗顔しないスキンケアの方法とは夜はきちんとメイクを落としましょう。おすすめは、乳液タイプのクレンジング(ミルククレンジング)です。クレンジング後のダブル洗顔は行わず、化粧水やクリームでしっかりと保湿をします。朝は洗顔フォームを使わずに、水かぬるま湯で顔を洗います。このとき、お湯の温度が高すぎると肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうので注意。ちょっとぬるいかも、と感じるくらいの温度で洗うとよいでしょう。水で流すだけでは汚れが落ちるか不安…という人には、蒸しタオルを使ったケアがおすすめです。蒸しタオルで顔全体を包み、2~3分おいてから水分をふきとります。蒸しタオルは、濡らして軽く絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めればOK。顔にのせるときは、熱くなりすぎていないか気をつけてくださいね。肌の水分をふきとるときは、決してゴシゴシこすらないように。タオルを押しつけるようにして、そっと水分をとるようにしましょう。乾燥が進むこれからの季節、肌の不調を感じたら、一度試してみてはいかがでしょうか。
2013年12月30日皆さん毎日行うクレンジングと洗顔をどの指で行っていますか? 今回は、クレンジングと洗顔時に使用する指を変えるだけで、肌トラブルを回避できるお話をします。■手の平全体や指5本の使用はNG私たちの毎日の生活の中で多く使う指は、親指、人差し指、中指だと思います。文字を各ときや、お財布からお金を出すとき、部屋の明かりを付ける時など、ほとんどこの3本のどれかだと思います。無意識に毎日動かしている指は、洗顔などで強く肌に触れていることが多いです。強く触れることで、肌に負担が掛かり肌トラブルを招く原因にもなるので、普段あまり多く使用することがない、中指と薬指を使うことをオススメいたします。薬指は昔から、傷口に薬を塗るために使った指(諸説ありますが)とされ、幹部に優しく触れるために、薬指が選ばれていました。顔の皮膚は、他の場所に比べ、皮膚が薄い場所が多いので、薬を患部に塗るようなイメージで優しくお肌を洗いましょう。■洗い方は内側から外側へ、上から下へクレンジングと洗顔を行う場合、顔の内側から外側に向けて、顔の上部から顎に向けてクルクルと円を書くようにマッサージしながら行うと、顔の筋肉に刺激を与え小顔効果も望めます。また、最後に額からこめかみを通り首筋を撫でることで、老廃物が流れていくので、顔の血色が良くなりますし、むくみなども解消できるので意識して行ってみてください。 ■絶対にやってはいけない洗顔方法・両手でゴシゴシこするゴシゴシこすることで肌を痛めてしまい、ニキビや肌荒れの原因をつくってしまいます。・皮脂を絞り出しながら洗顔皮膚には適度な皮脂が必要です。皮脂を絞り出すことで肌が乾燥し、保護しようとする作用から、皮脂の分泌が余計多くなることがあります。また、固まった皮脂を絞り出した場合は、穴が空きクレーター状態になり、戻らなくなることが多いので、搾り出すことはせず、専用の器具で取るか、小まめに洗顔をして落とすようにしてください。・お風呂上がりにタオルで顔をこすらない顔についた水滴をとるときは、タオルを優しく肌に押し当ててください、決してゴシゴシ擦って顔を拭かないでください。タオルの繊維との摩擦でお肌に傷がつくことが多いです。■洗い忘れが多い場所肌トラブルが起きる場所は、洗い忘れや流し忘れが多い所です。顎の裏ライン、額の生え際、こめかみが特に注意が必要な場所です。毎日のクレンジングと洗顔、ちょっとした意識で肌トラブルを回避できますので、意識して行ってみてください。
2013年11月21日毎日丁寧にクレンジング&洗顔をしているつもりでも、鼻の周囲やアゴの下など皮脂の分泌が多いTゾーンは毛穴が詰まってしまいがち。そんな毛穴の黒ずみやザラつき肌におすすめなのが、ガーゼを使った洗顔方法。ガーゼは赤ちゃんのカラダを洗うときにも使われているように、肌に余計な負担や刺激を与えることなく汚れをオフしてくれる優秀なアイテム。ガーゼの表面の繊維が肌に密着し、古い角質や毛穴の汚れをオフしてくれます。ガーゼは薬局で売っている医療用のものを用意して下さい。繊維が細く柔らかいので肌を傷つけることなく汚れをオフすることができます。洗濯をして何度か使いたい場合はガーゼハンカチなどもおすすめです。■ガーゼ洗顔のやり方まずはガーゼをぬるま湯で湿らせたら、洗顔フォームや石けんをこすりつけるようにして泡立てます。このとき空気を含ませるようにこすりあわせるのがコツ。キメの細かいフワフワの泡ができたら、指先にガーゼを巻き付けて肌の表面を優しく撫でるようにマッサージしましょう。小鼻の脇などの洗いにくい箇所は、人差し指の先にガーゼを巻き付けると洗いやすいですよ。ゴシゴシとこすると肌を痛めてしまうので、とにかく優しくなでるように洗うのがポイント。洗い終わったらぬるま湯で泡が残らないようにしっかりと洗い流しましょう。ぬるま湯で洗顔料を洗い流した後は、毛穴の奥の汚れが取れて開いた状態の毛穴を、冷水ですすいで毛穴をキュッと引き締めて! ■ガンコな毛穴の黒ずみには重曹洗顔をガーゼ洗顔でも落ちないガンコな毛穴の黒ずみには、重曹を使った洗顔をお試しあれ。やり方は簡単で、泡立てた洗顔料に重曹をひとつまみ混ぜて洗顔するだけ。重曹はタンパク質を分解する性質があり、古くなった角質を取り除くのに効果的。弱アルカリ性なので肌への刺激が少なく優しく洗い上げてくれますよ。ガーゼも重曹も薬局やスーパーなどで安く手軽に購入できるので、ぜひ今日からでも始めてみてはいかが?
2013年09月08日ちゃんとスキンケアしているのに、イマイチお肌の調子がよくない…と感じているアナタ。もしかしたら、お肌の不調の原因は間違ったメイク落としをしているからかもしれません! そこで、お肌に負担をかけない正しいメイクの落とし方をお伝えします。■肌に負担をかけないメイク落しの選び方メイク落しにはオイルやジェル、シートタイプ等ありますが、しっかり落とせるならどれを使っても同じと思っていませんか? メイク落しには界面活性剤という水と油を馴染ませる成分が含まれています。この界面活性剤の量が多過ぎると肌への負担が大きくなるので、なるべく量が少ないものを選んだ方がベター。オイルやシートタイプは界面活性剤が多く含まれているので、肌への刺激が強いのが特徴。肌が弱い人や調子が悪いときは避けた方が無難です。ミルクやクリームタイプのものは界面活性剤の量が少なめなのでオススメです。■肌に負担をかけないメイクの落とし方メイク落しの量が少ないと肌をこすったりして余分な刺激を与えてしまうので、クリームやミルクタイプのメイク落しをたっぷりと使用しましょう。まずは油分の多いTゾーンにつけてメイクと馴染ませます。次に頬やアゴ、最後に皮膚が薄くてデリケートな目元や口元の順に馴染ませていきましょう。このときゴシゴシとこすったり、ついでにマッサージ等を行うのはNG! メイク落しを肌につけている時間をなるべく短くすることが、お肌へのダメージを少なくするポイントです。顔全体になじませてファンデーションを浮かせたら、ぬるま湯でやさしく洗い流します。クリームタイプやミルクタイプのメイク落しを使ったあとは、オイル等に比べて少しベタついているように感じるかもしれませんが、その後の洗顔で落とせばOK。スッキリ感が欲しいからといって、ゴシゴシとこすったり熱いお湯で流すのは避けましょう。■メイクを落とした後の洗顔の仕方次に洗顔料を手の平に取り十分に泡立ててから洗顔します。洗う順番はメイク落しを馴染ませる順と一緒で、皮脂の分泌が多いTゾーンからスタート。たっぷりの泡のクッションで洗えば肌を傷つけることなく、汚れをしっかりと落とすことができます。この時点でスッキリと汚れが落ちていればOKです。洗い上がりがしっとりするタイプの洗顔料は、肌が潤っていると言うよりは、実は洗顔料に含まれた油分がお肌に残っている場合も。肌の表面に油分が残っていると、次につける化粧水や美容液等の浸透を妨げてしまうことになりかねません。洗顔料は皮脂等の汚れをしっかり落としてくれるタイプのものを選び、化粧水や乳液等で保湿をするように心がけましょう。お肌に優しいメイク落しの仕方をマスターして、トラブルのないお肌の内側から潤うような美肌を手に入れてくださいね。
2013年05月16日毎日のお風呂やシャワーで使う、シャンプーや洗顔料にこだわっているという人も多いかもしれませんが、体を洗う石けんやボディシャンプーは何となく選んでいるという人はいませんか。これから春に向かって季節の変わり目になると、お肌も敏感になっています。体を何で洗うかについても、一度考えてみませんか。そこで、改めて注目したいのが固形石けん。それも牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」なら安心して使えそうです。牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」は国産にこだわり続けて、1928年の発売から85周年を迎える、多くの人に愛用されてきたロングセラー商品なのです。牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」は、お肌のことを考えた高品質の天然油脂を原料に、約1週間かけて「釜だき製法」で作られています。「釜だき製法」とは、熟練した職人が多くの手間をかけた、いわば手作りに近い製法。職人が“けん化釜”をチェックしている様子職人が数日かけて“けん化釜”の中の様子を見ながら、水酸化ナトリウムと食塩の量を調整してうまく反応を進めていき、じっくり熟成させたニートソープ(石けんの「素」となる液状の石けん素地)には、グリセリンが程よく残されています。また、原料油脂をそのまま使用するため、油脂中に含まれている肌に良い天然の脂質成分(コレステロールなど)が残されています。これらのおかげで、牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」の肌あたりはとってもやさしくなるのです。牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」を使えば、ゆたかでクリーミィな泡が、しっとりとすべすべのなめらか美肌に洗い上げてくれるのがわかるはず。新鮮なミルクから作ったミルク成分(ミルクバター:肌の保護成分)とスクワラン成分(うるおい成分)配合だから、お肌のうるおいを守ってくれるのです。そしてその洗い上がりは、洗顔用にも使えるほどのやさしさ。最近は、コスメ関連のクチコミサイトでも取り上げられることがあるほど。さらにお風呂上がりにも、やさしいローズ調の香りがふんわり続くのもうれしいところ。バスタイムは毎日のことだから、素敵な香りに包まれて、うっとりしながら体を洗いたいですね。そんな牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」が、この春、20年ぶり10度目のパッケージリニューアルを行います。おなじみの真っ赤な色と牛のマークはそのままですが、赤い四角の角が丸くなり、やさしくやわらかいイメージに。また、赤箱史上初めて「赤箱」の名前が前面に配置されています。85年の歴史を持つ商品だけに、懐かしくも新しいパッケージになりました。さらに、品質はそのままに、一回りサイズの大きな「カウブランド 赤箱 125」も発売されます。ちょっと大きめのサイズですが手にフィットし、女性にも持ちやすいサイズです。大きくなったおかげで、使い心地のよさが長持ちするのも嬉しいですね。1個入りと2個入りがあるので、一人暮らしの人も気軽に購入できます。そしてなんと、3月23日からは、全国のAMO'S STYLE by Triumphで買い物をすると、もれなくその「赤箱 125」がもらえるサンプリングキャンペーンが始まります。まだ「赤箱」を使ったことがないという人は、これを機会に試してみては? サンプリング実施店舗一覧は こちら です。(各店舗の配布予定数がなくなり次第終了)もっと暖かくなって、もう少しさっぱりした洗い上がりがほしくなったときのために「カウブランド 青箱」もあります。洗い上がり感や香りが違うので、「赤箱」と「青箱」、好みで選んでみるのもいいですね。「カウブランド 青箱」は、ゆたかでソフトな泡が、さっぱりすべすべ素肌に洗い上げてくれるから、汗が気になる季節にもぴったり。それでいてミルク成分も配合されているので、お肌を保護してくれます。こちらは、さわやかなジャスミン調の花の香り。これまでボディソープばかりで固形石けんは使っていなかったという人も、ぜひ牛乳石鹸「カウブランド 赤箱」を使ってみては? しっとりとすべすべのなめらかなお肌と、やさしい洗い上がりを体験したら、やみつきになるかも。・牛乳石鹸共進社 公式サイト サンプリングキャンペーン実施店舗一覧はこちら
2013年03月15日スキンケアは正しく行わないと効果がないどころか、逆にお肌に負担を与えてしまうことも。一見効果がありそうなお手入れ方法の中にも、やってはいけないNGスキンケアが潜んでいます。正しい知識と適切なスキンケアで、素肌美人を目指しましょう! 今回は「やりがちなスキンケア間違い」を4つ挙げていきます。■1.クレンジングしながらマッサージスキンケアの中でもクレンジングはお肌への負担が大きいということを知っていましたか? さまざまなタイプのクレンジング剤がありますが、オイル系のメイクを落とす力が強いものは、やはり肌への刺激も強いと思って正解です。特にクレンジングしながらマッサージすると、クレンジング剤に含まれる界面活性剤が、お肌に大切な潤いまで奪ってしまうなどのダメージも。クレンジングは素早くすませるようにし、マッサージは専用のオイルやジェルを使って行いましょう。■2.化粧水はコットンでパッティングコットンは化粧水等の水分を含むとかたくなってしまいます。かたくなったコットンでパッティングするとお肌への刺激が強くなり、長い間続けていると肌の表面に傷をつけてしまうことも。化粧水は手にとってつけるのが正解。顔全体を包み込むようなイメージで優しくつけるようにしましょう。また、化粧水をつけるときにたたいたりしても浸透力のアップは期待できません。乾燥が気になるなら、保湿成分がたっぷり含まれた美容液をつけるようにしましょう。■3.くすみは美白系のコスメでケア肌がくすんで見える原因は、お肌のターンオーバーがスムーズにいかず、古い角質細胞がたまっているから。美白系のコスメは、メラニン色素がつくられるのを抑えてくれる働きがあります。くすんだお肌も白くしてくれそうな気がしますが、余分な角質を除去してくれるわけではありません。くすみにはピーリングなどで古い角質を取り除くケアがおすすめです。週に1〜2回使用することでターンオーバーが促され、お肌の透明感をアップしてくれます。■4.たるみを解消するためお肌を引っぱるようにマッサージたるみの主な原因としては、お肌のコラーゲンが減ってしまうことや表情筋がたるむことなどがあげられます。シワやたるみを引き上げようとして、お肌を強く引っぱると、コラーゲンが切れたりして壊れてしまい、お肌のハリが失われる原因に。むやみに引っぱったりするよりも、表情筋を鍛えるのが得策です。皮膚と筋肉は互いに支え合っているので、表情筋が引き締まるとお肌の引き上げ効果も期待できますよ。
2012年09月25日灼熱の太陽から溢れる紫外線、キンと冷えた空調、外を歩くだけで流れ落ちる汗…。夏の環境は、お肌にとって苛酷な状態。肌表面はアブラっぽく見えるけれど、内部は水分が失われ、じつは乾燥状態。コレを放っておくと、秋冬の肌ダメージに泣くだけでなく、シミ、シワ、たるみなどの老化の原因に。そこで、冬と同様に、重視したいのが保湿ケア。私がおすすめしたいのが、オイル美容。「えっ? 夏なのにベタつかないの?」と思うかもしれませんが、最近の美容オイルはとっても進化していてサラッとしたものや、浸透しやすいものが多く出ているので安心。オイルは肌の皮脂と似ているためなじみやすく、保湿力が高い上に、硬くなった毛穴の周りの皮膚を柔らかくし、ニキビや毛穴の黒ずみの原因となる角栓を出しやすくする効果が。さらに、血行を促すので、なじませるだけでマッサージと同様のハリUP効果が狙えます。やり方は簡単。洗顔後、化粧水をつけたらオイルをたっぷり手にとり、顔全体に円を描くようになじませていきます。浸透したら、クリームを重ねてフタをして終了。夜はそのまま就寝。朝は15分程度キープしてからティッシュで押さえて余分な油分をふき取り、メイクを。これを3日続けるだけで、お肌がふっくら、見違えるようにキメが整います。ぜひ、試してみてくださいね!ちなみに、私のおすすめオイルはコチラです。ジュリーク スキンバランシング フェイスオイル 50ml ¥8,925肌老化を防ぎながら、ふっくらとした柔らかい肌に整えてくれる。鎮静効果があるので、ニキビ肌にも◎。ジョンマスターオーガニック アルガンオイル 59ml ¥4,725スーッとなじんでベタつかないアルガン100%オイル。顔だけでなく、髪や手など全身に使えるのが嬉しい!(安田光絵)
2012年08月25日皮脂の分泌が増えるこれからの季節、肌の水分や油分のバランスが崩れがちになってきますね。そこで常にお肌の潤いを保ってあげるのが美肌を保ち続けるポイントとなるんです。お肌の水分力を高くキープすることが皮脂分泌が過剰になるのを防止してくれますよ。そこでオススメなのが、洗顔をした後に化粧水をする前にブースターを取り入れること。ブースターを使うことでより潤いを保ち、美容成分の効果を引き出すことが出来るんです。■そもそもブースターって何?洗顔後、化粧水をつける前につける美容液の事です。中にはオイルや乳液タイプのものもあります。これを導入することで、角質が柔らかくなり美容成分もぐぐっと入り、次につける化粧水などの浸透力が格段にアップするという優秀なコスメなのです。乾燥が気になる方や、潤いキープされたい方、美容成分をより浸透させたい方など様々な目的に合わせて使えちゃいます。ポイントは、洗顔後10秒以内にブースターを投入して、潤いの土台を作ってあげましょう。その後、化粧水を与えてあげましょう。シートマスクをする際もこのひと手間が美しい肌を導いてくれる近道となってくれるでしょう。またブースターを取り入れることで、高い化粧水やクリームも少ない量でも済む優れもの。節約アイテムでもあるのですよ。ブランドコスメには最近多く出回ってきました。みなさんもお気に入りのブースター美容液を取り入れて、これからの夏の美肌を保ち続けましょう!(平野 宏枝)
2012年06月20日メイクをする女性は必ず行うメイククレンジング。実際に自分にあったクレンジング料やクレンジング方法を理解していない方は、意外に多く見受けられます。この違いで老化の進度が変わるのであれば、即実践したいですよね。では、メイク落としのプロセスをご紹介したいと思います。このプロセスは肌にとって一番負担になることで、若い肌を守りたいと思う方にはとっても大切なポイントですよ!「1、適量のクレンジング料を手に取ります。すぐに顔にのせるのではなく、手のひらで広げて手のひらで混ぜましょう。人肌で温めて馴染みやすくしましょう。これは、ファンデーションを塗るときも同様です。2、まず、皮膚の中でも強いパーツからのせましょう。額から鼻にかけてのTゾーンにつけ指の腹で馴染ませていきます。最初に頬に付ける方が多いので気をつけましょう。3、次に頬などのエリアを手のひらで全体を使って馴染ませていきましょう。大きなパーツから小さな口元や目元のパーツに馴染ませていきます。ここは優しく丁寧に行いましょう。4、唇の下や小鼻など凸凹した部分は汚れが残りやすい場所なので、くるくると馴染ませてしっかり汚れを浮かせて落としましょうね。人肌程度のぬるま湯で、手早く洗い流します。「クレンジングは負担がかかる作業なので、なるべく早めに終わらせること。全工程で約一分くらいが目安です。またマスカラやアイラインや口紅など落ちにくいメイクに対しては、最初に専用のリムーバーで落とすことが大切。目元も口元も一気にクレンジング料を顔全体に馴染ませるのは絶対的に止めましょう。後で後悔するのはあなたです。この時も、優しく力を入れないでしっかり馴染ませてから落としましょうね。お湯で落ちるタイプのメイクアップ用品も多く出ているので、取り入れてみるのもオススメです。(平野宏枝)
2012年01月30日あなたはきちんと正しいクレンジングを行っていますか?メイクを落とす時になんとなくクレンジング料を取りささっと洗って洗顔フォームで洗えば大丈夫でしょう♪なんて自信満々なあなた。同じものを使用していても使い方が異なるだけで肌への負担…いわゆる老化の進度が変わるのですよ。しっかりここで正しいクレンジング方法を理解してみてくださいね。■そもそもクレンジング料って何?そもそもクレンジングとは何の役割か考えてみましょう。普段みなさんがつけている油性のメイクアップ料を落とすものがクレンジングです。基本的にクレンジング料には、油分と界面活性剤を中心に構成されています。やはり油性のものを落とすには、油分が必要なのです。そして水で洗い流すときに油分となじませる乳化の役割を行うために界面活性剤が配合されています。また水の配合や美容成分の配合量でクリームタイプやオイルタイプのクレンジングなどの種類に分けられるのです。例えば、手軽にできる拭き取りタイプのものは油分がなく界面活性剤の力のみで作られていることが多いので肌へのダメージは大きいのですよ。極力使わないことをオススメします。クリームやミルクタイプがお肌には優しく万人向けでしょう。 何でも良いわけではなく、自分の肌質やメイクの濃さにあったクレンジング料をチョイスしましょうね。クレンジングを行う上で、やりがちなNGな事はこちらの4つなのでチェックしてみましょう!■老化を招くクレンジングする際の4つのタブーとは?1.力を入れて洗う。ゴシゴシ摩擦をかけてこすること。肌の表面が傷ついてしまうので肌荒れからしわやくすみを招く原因になってしまいます。2.クレンジング料が少なすぎる量が少ないと、メイクが落ちにくく無駄に時間をかけてしまいます。3.時間をかけるクレンジング料の成分は肌に負担がかかります。4.熱湯や冷たい水で洗っている熱いお湯は必要な油分まで取ってしまい肌の乾燥を招きます。逆に冷たい水だと油が固まって汚れが落ちにくくなるのです。ぬるま湯が適切ですよ。後編では、細かく正しいクレンジング方法についてお話したいと思います。(平野宏枝)
2012年01月29日突然ですが、今みなさんのメイクポーチに入ってるパフやスポンジはどんな状態ですか?お家で使ってるスポンジはどんな色になってますか?茶色くボロボロになった高野豆腐や小麦色に日焼けしたスポンジみたいになっていませんか?(笑)せっかく洗顔やお肌のお手入れなどに気を付けていても、毎日使うパフやスポンジが汚くなって不衛生な状態だったら、お肌も悲しんでしまいます。きれいに仕上がったメイクでも、肌荒れを起こしてしまっては台無しです。きっと肌荒れの原因がスポンジやパフだと気づかない方も多いかと思いますが、お肌に毎日直接触れる物なのでやはり清潔な物を使ったほうがいいのです。スポンジやパフを洗う専用の液体も売っていますが、身近にあるもので今すぐ簡単にきれいにすることができます。食器用洗剤で洗ってます。というお話をよく聞くことがありますが、食器用洗剤には界面活性剤がほとんど入っています。それがスポンジやパフに残ってしまう可能性があり、お肌に良くないのでやめましょう。私は「メイク落とし」でファンデーション用のスポンジやパフを洗っています。顔に使っているもので自分が愛用している物なら安心ですよね♪★やり方は簡単です!1.汚れたスポンジやパフをお湯で濡らします。そのあとにいつもみなさんが愛用してるメイク落としを適量をつけて、手のひらの中で揉むように洗ってください。ファンデーションの茶色い水がどんどん出てきます。2.お湯で洗い流しながら何度か繰り返してください。汚れが落ちにくいところは再度メイク落としをつけてこするようにもみ洗いしてみてください。あっという間に新品みたいなきれいなスポンジになりますよ!できれば、この時使うメイク落としはマスカラを落とすようなポイントメイク落としやオイルタイプのメイク落としではなく、ミルク系やクリームタイプの物を使用してください。オイル系や透明ジェルタイプのメイク落としには先ほど説明した食器用洗剤と同じように界面活性剤が多く含まれています。茶色い汚れが出なくなるまできれいになったら最後によくスポンジやパフの水気を絞って、キッチンペーパーの上などに置いて陰干しして乾燥させます。1日ぐらいそのまま放置し、完全に乾いたら使えます。いかがでしたか?これならすぐに簡単にできますよね。メイクを落とす時やお風呂に入るついでに洗うともっと楽チンですよ♪♪
2011年11月29日あなたはクレンジングにどれだけ時間をかけていますか?正しいクレンジングを行っていますか?メイクには時間をかけているけど、正直スキンケアに時間がかけるのはめんどくさいし、疲れて帰ってきてメイク落としはささっと終えちゃうなんて方多いみたいですね。ただし、美肌を導く近道として大事なスキンケアはまずはクレンジング。どんなに高級な美容液を投入してもクレンジングができていなければ効果は半減です。■汚れには二種類あるって知ってた?汚れには水性と油性の汚れがあります。基本的にクレンジング料は油性を落とすもの。洗顔料は水性の汚れを落とす特徴があります。メイクをして一日過ごしていると空気中の汚れや汗や皮脂や、メイクなどが混ざり汚れはいっぱい。美肌を導くには正しいクレンジングを行うことが大切!■肌状態でクレンジング剤をチョイスしよう!あなたの肌質や、メイクの濃さによってクレンジングを変えましょう。どんな種類があるのでしょうか。1.ミルク肌に優しい分メイク落ちはよくないです。メイクとなじむ時間がかかるので逆に負担になる可能性も。薄いメイクには適しています。2.クリーム一番オススメのタイプです。水分も油分も程よく含まれていてメイク落ちも良いです。3.ジェル透明タイプのものは界面活性剤が多く含まれている可能性が大!クリーム色のものは良いです。4.オイルこちらも界面活性剤が多く含まれていてダメージが高いです。したがってメイクが濃い日に使いましょう。5.シート楽チンですが、その分肌へのダメージは一番強いので私はオススメしません。肌に悪影響の界面活性剤がたくさん配合されています。どれもクレンジングする際は、1分~1分半で終わらせるのがベターです。それ以上行うと必要な潤いまで拭い去ってしまいお肌の負担になってしまいます。そして自分の肌にあったものをチョイスして老化を防ぐためにもしっかりクレンジングして美肌を作りましょう。---------------------------------------ビューティーコーディネーター 平野宏枝セミナー講師、美容ライター、美容コンサルタント、読者モデルなどで活躍中。積極的にメイクボランティア活動も行う。独自の小顔マッサージ、 ファンデーションを使わないツヤ肌立体ベースメイクなど、好評なオリジナルセミナーを都内中心に行い、女性の美サポートに力を注ぐ。 Blogはこちら Facebookはこちら ---------------------------------------
2011年10月17日