モテる女はこうしている!【男が沼る会話スキル】5選好きな人と楽しい時間をすごすとき、心地よい会話が欠かせませんよね。特に相手が会話上手な人だと、その時間はさらに充実するでしょう。しかし、あなたがどんな言葉を選んでも、彼に「楽しい」と感じてもらえないことがあるかもしれません。今回は、男性が「楽しい」と感じる会話にするための、具体的な方法を紹介します。彼の話に反応を示す会話は一方通行ではなく、お互いのコミュニケーションを深めるものです。そのため、相手の話をただ受け止めるだけでなく、自分の感想や考えを伝えることが大切です。あなたが特に反応を示さないと、相手は「話していて楽しいのだろうか」と不安に感じることもあります。相手の話に頷いたり、感想を言ったりするだけでも、大きな差をつけることができますよ。ポイントを明確に話す会話の中で一番大切なのは、話の内容です。とりとめもなく話したり、まとまっていない考えを言葉にしたりするのではなく、ポイントをわかりやすく伝えることで、より深く理解されやすくなるでしょう。相手もあなたの意図や感情を把握することができるので、話がスムーズに進むはずです。適切な話し方を心がける言葉だけでなく、話すスピードや語尾の長さなど、話し方そのものも重要な要素です。語尾を伸ばすなどクセがあるかもしれませんが、それによって相手が話についていけないこともあります。適切なスピードで明瞭に話すことで、相手があなたの話をもっと理解しやすくなります。会話中も表情豊かに会話の面白さで大事なのは、内容だけではありません。表情や態度も、話す内容と同じくらい重要な要素であることを忘れないでください。表情がかたいとあまりよくない印象を与えがちです。そのため、それぞれの話題に対して、適切な表情を心掛けてみてください。情報を広げる話題の幅が広いほど、会話も活発になる可能性が高まります。たとえば、特定の話題についてだけでなく、幅広い話題についても深めてみませんか?いつもの会話範囲を広げることで、新しい視野を開き、異なる視点の話題を提供することが可能になります。会話をさらに楽しく会話は、私たちの日常生活の中で大切な要素です。だからこそ恋愛の場面においては「相手も自分も楽しめること」がとても重要なポイントでしょう。会話を楽しむためのスキルを磨くことで、彼があなたの魅力に気づいてくれるかもしれませんよ。(愛カツ編集部)
2024年03月25日結婚も視野に!?男性が彼女に期待する【家事スキル】とは?結婚へ向けた道のりは妊娠や出産だけではありません。男性から見て、その女性と家庭を築けるかを判断するための指標となるのが、家事能力ではないでしょうか。今回は男性たちに「彼女に求める家事のスキル」について聞きました。料理能力が高い「付き合い当初は、彼女は料理があまり得意ではなく、あまり美味しくないことも。でも僕が気づかない間に彼女は努力して、今ではその手料理で僕の胃袋を虜にしています」(33歳/男性)二人で美味しい食事を共有できることが、結婚生活を円満にする重要な要素のひとつと言えるでしょう。料理が上手でなくとも、料理教室に通ったりしてスキルアップを目指すことで、彼の心をつかむチャンスにつながるかもしれません。洗濯の技術も大切「一人暮らしを長く経験していたからこそ、女性にもそれなりの洗濯スキルを期待します。特にワイシャツなどは、素人が洗うと形がくずれてしまいやすいので」(32歳/男性)日々着る服をきれいに洗うことは、結婚生活にとって大切な業務の一つと言えます。一人暮らしを経験している男性からすると、女性にも同等以上の洗濯スキルが求められることでしょう。もちろん初めはうまくいかないかもしれませんが、試行錯誤しながら技術を磨いていくことが大切です。きちんとした掃除のスキル「自分の居場所がきれいに保たれていると、リラックス感が増します。そのため、家事スキルの中でも特に掃除をきちんとしてくれる能力が妻には求められます」(27歳/男性)考え方は人それぞれですが、清掃スキルがある女性は、たくさんの男性から支持されます。こまめに掃除をする癖を身につけることで、結婚後の生活もよりいいものとなることでしょう。パートナーと良好なコミュニケーションをとりつつ、適切に家事を分担するように心がけましょう。結婚生活は共同作業家事は特に女性の仕事と思われがちですが、二人が快適に生活するためには、どちらも一定のスキルが求められます。家事に意識を向けることで、結婚生活をより満足度の高いものにすることが可能となります。(愛カツ編集部)
2024年03月01日自分が持つ知識や能力、技術、特技をスキルシェアサービスを通して生かしているシェアワーカーを直撃。スキルをシェアすることで得たこととは?スキルをシェアスキルシェアとは、専門的な知識や経験、好きなことや得意なことを個人間でシェアし合うこと。副業としてスキマ時間にもでき、得意なことを生かして収入を得られる楽しさや、自分で価格設定できることなどから、いま注目を集めている。マッチングに便利なスキルシェアサービスは、ほとんどが登録料・掲載料無料なので、初期費用不要で気軽に始められる。つながりが生まれ、自分の可能性も広がる!大学院で心理学を学んでいた時から、シェアワーカーとして活動してきた、いとえりさん。時間の融通が利くという理由で家事代行サービス「タスカジ」に登録したところ、今まで普通にこなしてきた家事をすることでお金を稼げるだけでなく、誰かの役に立てるということに喜びを感じ、複数のスキルシェアサービスを利用して、さまざまなスキルをシェアするようになった。その後、2020年に「ストアカ」で始めたオンライン料理教室が人気を呼び、瞬く間に「ストアカ」を代表する料理講師に。これまでの受講人数はなんと1万人を超える!「実は料理教室を始める前は、心理学の講座を開催していたのですが、コロナ禍でおうちにいる時間が増えた人たちの何か役に立ちたいと考えた時に、家事代行で培った経験を生かせる『1時間で5品できる作り置き講座』の時短料理のアイデアを思いついたんです。当時、シェフが作るプロフェッショナルな料理教室はありましたが、今日の夕食をリアルタイムで一緒に作ろうという手軽な講座はなかった。私のレシピは、難しい調理工程は一切なく、調味料も自宅にある基本的なものだけを使用するので、誰でも参加しやすいんです。作った料理を食卓にそのまま出せるように講座の時間を夕方に設定し、時間内に洗い物も済ませてしまえば、面倒な後片付けもいらない。また、5品にかかる材料費も2500円ほどに抑えて普段使いできるように工夫したら、多くの方がリピートしてくれるようになりました」需要さえあれば何でもスキルになる。平日はシェアリングエコノミー協会の個人会員事業部長として働き、平日の夜や休日を利用して、料理教室のほか、英会話レッスンやタロット占い、飲み会などのイベント企画、エプロンの製作・販売など、さまざまなことを行っている。スキルをシェアすることの魅力を聞くと、いとえりさん曰く、主に2つあるそう。「1つめは、どんなことにも気軽に挑戦できるということ。スキルをシェアするって難しそうに感じるかもしれませんが、資格がなくても、自分が得意なこと、好きなことが、需要さえあればどんなことも仕事になる。時間も場所も金額も自分で決められるので、自分らしく自由な働き方ができるんです。そして2つめが多くの人とつながりを持てること。自分の得意や好きをシェアすることで、ネットワークが無限に広がっていきます。スキルをシェアするだけでなく、自分が苦手とする部分を得意としている人にフォローしてもらいながらお互いのスキルを共有していけば、Win‐Winの関係を築くことができる。それが自分の可能性を広げることになり、自己実現にもつながっていくというのも、スキルシェアの面白さだと思います」ストアカ「1時間で5品できる作り置き講座」“美味しく、手早く、簡単に!”をモットーに、コスパが良くて、保存もできる料理を1時間で5品作る、人気のオンラインレッスン。レッスン中に時短のコツを伝授してくれるので、毎日のごはん作りがグッとラクに。受講料1回¥1,000。いとえりさん家事代行500件以上の経験を生かして、「ストアカ」でオンライン料理教室を開講し、全講座ランキングで1位を獲得。昨年、レシピ本『料理インストラクターいとえりと一緒にやれば絶対できる30分3品 楽楽ごはん』(徳間書店)を上梓。※『anan』2023年10月18日号より。写真・清水奈緒取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年10月14日NTTグループの日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下 NI+C)は、2021年12月から開始したスキルアップ支援プログラムの推進により、NI+Cグループ全体で延べ780名以上が資格を取得しました。現在、第3期のプログラムが始まり、約850名が資格取得に挑戦しています。来年度末までに、延べ1,500名がスキルアップ(資格取得)を目指しています。資格取得者の変遷DX時代の人材戦略の一環として開始したスキルアップ支援プログラムは、クラウド、AI、データアナリティクス、情報セキュリティ、アジャイル開発など、DX推進に必要な新たな技術に対応できるよう、社員一人ひとりが積極的に取り組んでいます。特に、2022年度の新入社員は、研修期間中に平均3つの資格を取得しました。プログラムの推進にあたり、サポート体制の強化や多様なカリキュラムの作成などを通じて、社員個々のスキルアップと成長を実感するとともに、社員同士の努力を認め合い、学び合う風土が組織内に徐々に定着してきました。また、本プログラムは取引額の大きい協力パートナー(プライムパートナー)にもカリキュラムを紹介するとともに、集合型研修への参加も促してきました。自社のみでは無く、協力パートナーのスキルアップも図ることにより、お客様へより高度なサービス提供が可能になるものと考えております。今後もNI+Cは、お客様のビジネス変革のパートナーとして、プロフェッショナルとしての継続的なスキル向上に努めてまいります。◆関連リンク・NI+Cの資格取得者数について: ■日本情報通信株式会社について < >日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立。システム開発から基盤構築、クラウド化への対応、社内外データ統合とAIによる分析、EDIサービスやセキュリティ、ネットワークサービス、運用保守までをトータルに提供しています。「おもひをITでカタチに」をスローガンに、お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指してまいります。記載の製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月10日サイバーステップ株式会社は、開発中のスマートフォン向け新作ゲームアプリ『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』のクローズドβテストの参加者募集受付を、2023年4月21日(金)より開始することをお知らせします。また、本作の主題歌『Over Rider(オーバーライダー)』が流れるプロモーションビデオの第1弾および、キャッチコピーを公開したことを併せてお知らせします。『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』CBT募集ページ ◆クローズドβテストの参加受付開始!001『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』のクローズドβテストが開催決定!2023年4月21日(金)より、参加者の募集を開始します。クローズドβテストに参加していただいた皆様のご意見やご要望は開発・運営チームにて確認し、正式サービスに向けたクオリティアップのために活用します。一足先に『BLACK STELLA PTOLOMEA』の世界を体験できるテストとなりますので、奮ってご応募ください。◆クローズドβテスト概要・募集期間:2023年4月21日(金)15:00~4月27日(木)14:59・募集人数:1,000人・当選発表:2023年4月28日(金)・実施期間:2023年5月2日(火)16:00~5月8日(月)15:59・対象OS :iOS、Android※当選に関しては、メールにてご連絡いたします。※本テストで使用したユーザーデータ等は正式サービス開始時に引き継ぎは行いません。※本テストでは、バグや強制終了などの不具合が発生する場合がございますので、あらかじめご了承ください。※その他、注意事項や詳細は公式サイトのCBT募集ページをご確認ください。『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』CBT募集ページ ◆主題歌『Over Rider』が流れるプロモーションビデオ第1弾が公開!002『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』のプロモーションビデオ第1弾をサイバーステップ公式YouTubeチャンネルで公開しました。PVには、主題歌『Over Rider(オーバーライダー)』と共に、新しいビジュアルに生まれ変わったメインキャラクター4人が登場します。主題歌を歌うのは、YouTubeやTikTokで活躍中のシンガー、七海うらら(@773urara)さんです。七海うららさんの魅力的な歌声と共に、『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』の世界観をお楽しみください。【BLACK STELLA PTOLOMEA】主題歌『Over Rider』 ◆『私が忘れたとしても、あなたは覚えていてね。』キャッチコピーとキービジュアルを公開!003本作のキャッチコピー『私が忘れたとしても、あなたは覚えていてね。』を公開しました。また、キャッチコピーに併せて新規キービジュアルも公開中です。デザインがリニューアルされたメインキャラクター「飛比トキオ」「彩瀬魅彩」「神蔵そよぎ」「赤阪湊人」の4人が描かれたものとなっています。キャッチコピーやキービジュアル、その他の最新情報は『BLACK STELLA PTOLOMEA』公式Twitterでも公開しますので、ぜひご確認ください。『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』公式Twitter ◆『七海うらら』とはリアルとバーチャルを行き来するパラレルシンガー。2020年よりYouTube、TikTok等で歌ってみた動画を投稿。男女問わず様々な音域の声を使い分け、バラエティ溢れるギャップで魅了する。YouTube : TikTok : Twitter : Instagram: ◆『BLACK STELLA PTOLOMEA』とは『BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)』は、豪華クリエイター陣による重厚なシナリオと個性豊かなキャラクターで描かれる世界観を楽しむことができるゲームとなっております。【クリエイター陣】・世界観設定鈴木貴昭「ガールズ&パンツァー」・メインシナリオ丸戸史明「冴えない彼女の育てかた」長月達平「Re:ゼロから始める異世界生活」稲葉義明「ルガルギガム」※その他、多数のライターがシナリオに参加・キャラクターデザインおぐち【導入ストーリー】1999年に発生した謎の大爆発を皮切りに、次々と東京に振りかかる大災害の連続。ついには港区を丸ごと飲み込む巨大な“穴”から出現したマモノが、人々を襲い始めた……。そして2049年―東京は日本から、世界から隔絶された。◆サービス概要タイトル : BLACK STELLA PTOLOMEA(ブラックステラ トロメア)ジャンル : ターン制コマンドバトルプラットフォーム: iOS、Androidリリース予定 : 2023年夏公式サイト : 公式Twitter : ◆会社概要社名 : サイバーステップ株式会社所在地: 東京都杉並区和泉一丁目22番19号代表者: 代表取締役社長 佐藤 類創業 : 2000年4月1日URL : (C)2023 CyberStep, Inc. All Rights Reserved.(C)ORCUS, INC. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月21日会社に入ったばかりの新入社員は、まず先輩から仕事を教えてもらうところから業務がスタートするでしょう。説明をよく聞き、メモを取るなどして、1つずつ仕事を覚えていくことが大切です。その際、先輩が持っている『スキル』を間近で見て「すごい」「さすが」と感激することがあるかもしれません。『先輩のスキル』きゃた(@kyata_ti666)さんは、新入社員に仕事を教える『先輩』を描いた創作漫画をTwitterに投稿しました。2人の新入社員に「やり方を説明するからよく聞いていてね」と優しく仕事を教えようとする先輩。次の瞬間、2人を驚かせるような『スキル』を発揮してきました。先輩のスキル pic.twitter.com/Vp8Ha0qtmL — きゃた (@kyata_ti666) April 11, 2023 なんと先輩は、言葉を発さずとも、相手の脳内に直接語り掛けることができるのです…!驚いた新入社員は「どうやってやるんですか!?」「もう1回やってください」と興奮気味。「力が…欲しいか?」最後に先輩は、バトル漫画に出てくる強キャラのようなセリフを新入社員の脳内に響かせ、すっかり2人を虜にしたのでした…!作品には、ツッコミの声や思わず笑った人からのコメントが相次いでいます。・このスキルが身につくなら、この会社に入りたいな…。・先輩すげーっす!マジでリスペクトっす!・しれっと先輩をこいつ呼ばわりしているのも笑った。・こんなん笑ってしまうわ。ツッコミどころ満載すぎる。常人にはなかなかマネできないスキルを持つ先輩。これから新入社員たちから強く慕われる存在になることは、間違いないでしょう…![文・構成/grape編集部]
2023年04月14日森ノ宮医療大学(大阪市住之江区)は、サントリーホールディングス株式会社のチャレンジド・スポーツプロジェクトの一環として「車いす操作スキル講習会」を実施します。本講習会は、アクティブな車いすの操作スキル及び車いすに関する専門的な知識を習得することを目的に実施します。日常的に車いすを使用する車いすユーザーが車いす操作スキルを学ぶことができる機会は現状、大きく限定されています。またリハビリテーションの期間の短縮に伴い、限られた期間で効率的に操作スキルを指導する必要があります。本講習会では、ドイツで開発された車いす操作スキルの指導メソッドをベースに開発したスモールステップの指導法を通して、車いす操作スキルを習得するとともに、その指導法についても学びます。本講習会について■内容基礎的な車いす操作スキルの指導法/車いすの理解/車いすで行う遊び・ゲームとその活用法■講師紹介一般社団法人コ・イノベーション代表理事 橋本 大佑筑波大学で障害児教育を専攻。卒業後、ドイツに渡り、車いすスポーツを通した障害児・者への導入指導方法について学び、ドイツ障害者スポーツ連盟公認リハビリテーションスポーツ指導者(車いすスポーツ)資格を取得する。2009年に日本に帰国後、スポーツを通じた障害児・者の社会参加促進に取り組むとともに、国内外で障害者の運動導入指導に関する研修会の企画・運営・講師等の活動を行う。■開催概要日程:令和5年3月4日(土)10時~16時/3月5日(日)10時~16時会場:森ノ宮医療大学大阪市住之江区南港北1-26-16アクセス:大阪メトロ中央線「コスモスクエア」駅徒歩1分【取材依頼】実施要項.pdf : サントリーチャレンジド・スポーツプロジェクトについて東北の被災地に、元気と希望をお届けしたい。2014年、東北3県(岩手・宮城・福島)で、チャレンジド・スポーツの支援を始めました。たくさんの方々に参加していただき、その取り組みはさらに広がっています。目標に向かって挑戦するアスリートやチームの応援をはじめ、被災地の学校や試合会場での競技体験、アスリートへのインタビューなど「PASSION FOR CHALLENGE」を合い言葉に、人と人のリアルな交流を大切にし、チャレンジド・スポーツの魅力を伝えていくプロジェクトです。森ノ宮医療大学は、多岐にわたる医療系専門職養成学科を擁する関西最大級の医療系総合大学です。各学部・各学科・専攻科・大学院はそれぞれ高度な医学教育・研究を展開しており、また専門領域の垣根を超えた横断的医療教育プログラムにより魅力的な多職種連携チーム医療教育を実践していきます。■看護学部:看護学科■総合リハビリテーション学部:理学療法学科、作業療法学科■医療技術学部:臨床検査学科、臨床工学科、診療放射線学科、鍼灸学科■大学院保健医療学研究科■助産学専攻科■大阪ベイクリニック(森ノ宮医療大学附属クリニック)\New!/■はり・きゅうコスモス治療院(森ノ宮医療大学附属鍼灸施術所)【関連リンク】・森ノ宮医療大学ホームページ ・森ノ宮医療大学公式YouTubeチャンネル お問い合わせ先担当:森ノ宮医療大学事務局企画課電話番号:06-6616-6911E-mail: kikaku@morinomiya-u.ac.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月02日認知して判断して状況によって動くという仲間がいて成り立つ「オープンスキル」でサッカーのゲーム(試合)は成り立っています。これまで池上正さんをはじめ、いろんな方がオープンスキルの重要性をお伝えしていますが、アンケートの回答で子どものサッカーの情報で求めているものとして「一人でできる自主練メニュー」(=クローズドスキル)を挙げる人が非常に多いのです。その理由は何なのでしょうか。以前サカイクでは、「一人でできる自主練メニュー」を求める理由についてツイッターでアンケートを実施いたしました。結果をご紹介いたします。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!・近所にサッカーをして遊べる友達がいない26.7%・止める、蹴るが出来ず周りとの連携プレー以前の問題23.3%・ミスをして友達に迷惑をかけるのが申し訳ないから3.3%・その他46.7%「近所にサッカーをして遊べる友達がいない」子どもたちのするスポーツも、都市部ではサッカー、野球、テニス、水泳、体操などをはじめ選択肢もたくさんあるので、近所にサッカーをする子がいないという環境もあるようです。それ以外にも、スポーツ以外にも習い事漬けになっていたり、親同士が知り合いでないご家庭の子とは遊ばせないなど、様々なトラブル回避などの理由から学校以外でお友達と遊ぶことが少ないという子も最近は少なくないようです。似たような理由で、お受験をして学区外の私立に行っているので近所の子とそれほど知り合いでないといった子も。自主練をするのはだいたい学校から帰ってからや、休日なのでお住いの地域や環境によって違いはあるものの、近所に気軽にサッカーができる子がいないとなると、どうしても一人でできる練習を求めてしまうのでしょう。「止める、蹴るが出来ず周りとの連携プレー以前の問題」「ミスをして友達に迷惑をかけるのが申し訳ないから」こちらは似たような理由ではありますが、そもそもの技術が周りより劣るのでオープンスキルどころではない。という考えや、ミスをして周りに責められて自信を無くすのも心配だから、ある程度技術が身についてからにしてほしいという親心のようです。また、学習ドリルのように「まずは基本から」という考えを持つ方も少なくないので、例えばキック一つをとっても、最初に足のどこで蹴るかの説明があって、そのあとボールに足を当てる練習に進み、それができたら対面でパス交換、といったふうに動き方の基礎から段階を踏んで進めるものと考える方もいて、かならずしも正確なキックの方法でなくても連係プレーはできることをイメージするのが難しいようです。また、最初に1人でできる基礎技術を身につけてから、複数人の連携にステップアップと認識している方が多い印象もあります。そういった前提もありつつ、お友達やチームメイトに迷惑をかけないように、との思いからまずは一人でできる練習メニューでスキルを身に付けてほしいという考える親御さんが多いようです。その他「その他」の意見で耳にするものには、「自宅周辺でできるから」といった空き時間に気軽にできるから、といったご意見や「自主練でリフティングの回数を増やしたい」と、一人で手軽にできる練習だと親としても楽というものが多数。最近ではチームに所属せずサッカースクールだけの子も増えてきており、そういったこの親御さんたちからは「チームに入ってないので連係プレーをすることがあまりない」「スクールで役立つキックやシュートを身に付けさせたい」という声を聞くこともあります。サッカーをする子たちの環境も多様になっておりますが、それぞれの事情で「一人でできる練習」を求めているようです。ボールの感覚をつかむこと、ボールを扱う楽しさを知るためにもクローズドスキルが全くいらないわけではありませんが、サッカーは1人ではなく複数人で協力し合うスポーツです。自主練で学んだことをコートの中で発揮し、仲間とサッカーを楽しんでほしいものですね。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年01月13日AIやロボットが同僚となる時代、自身のスキルを究めてアップデートし、現役で働き続けられるビジネスパーソンを目指そう日本で初めてリスキリングに特化した非営利団体一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブを立ち上げ、外部環境の変化に合わせて自分自身で新しいスキルを身につける「リスキリング」の普及促進活動を行っている後藤宗明さんの初著作となる書籍『自分のスキルをアップデートし続ける「リスキリング」』が日本能率協会マネジメントセンターから9月30日に発売されます。リスキリングとは「新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践し、そして新しい業務や職業に就くこと」と本書では定義しています。海外ではデジタル化が進む中で技術的失業(Technological Unemployment)を未然に防ぎ、労働移動を実現するための解決策としてリスキリングが着目されてきた経緯があります。そのため、DX時代の人材戦略として、リスキリングが注目されているのです。日本では、2022年5月に、ロンドンで岸田文雄首相が国策として「リスキリング」に取り組むと発表しました。人生100年時代といわれる現代、一つの仕事、会社を全うして定年を迎え、老後は年金生活といったこれまでの働き方、ライフスタイルは変化しつつあります。テクノロジーが浸透し、労働の自動化が進むことで、人間の雇用がAIやロボットに代替される「技術的失業」が増え、AIやロボットが「同僚」となる時代はそこまで来ています。著者の後藤さんは、これまでのリスキリングに関する調査研究結果と政策提言、そして自治体や企業へのリスキリング導入支援の経験をもとに執筆。自分の得意なことや、必要としてもらえることを武器に尖らせた上で、リスキリングし続けていくことこそが、これからの時代を生き抜くには必要だと指摘しています。本書では、リスキリングの必要性、世界のリスキリング動向、ポストコロナ時代に必要なリスキリングの4つのスキルや、リスキリングを実践する10のプロセス、参考図書やオンライン学習ツールを紹介。会社員、フリーランス、産休・育休明けなど、さまざまなステージの読者が、読んですぐ「リスキリング」に着手できる実践的な内容となっています。【目次】はじめにこれからの時代を生き抜くために必要な「リスキリング」第1章 なぜリスキリングする必要があるのか第2章 リスキリングする方法第3章 リスキリングを実践する10のプロセス第4章 リスキリングと「スキルベース採用」の時代の到来第5章 リスキリングによるキャリアアップと人材の流動化第6章 AIやロボットが同僚になる新たな時代に向けておわりに死を意識したどん底から這い上がる9.11のテロ事件遭遇から自身の失業・転職経験まで、著者自身のリスキリング体験が突き動かした執筆著者の後藤宗明さんは銀行員として社会人のキャリアをスタートさせた後、ニューヨークで人材育成の仕事をしていた際、9.11のテロ事件に遭遇。壮絶な現場を目の当たりにした経験があります。また、43歳で日本で初めて転職活動をした際、履歴書だけで100社以上から落とされ、キャリア迷子になります。人材紹介のコンサルタントからは「キャリアに一貫性がない」と言われ続け、やっと転職できた会社でも、これまでの経験を生かせず、ついにはうつ病一歩手前状態に。そんな「どん底」から復活するきっかけとなったのも、著者本人の「リスキリング」の成果でした。本書では、後藤さんが体当たりで学び、切り拓いてきた「リスキリング」の手法をあますところなく伝えています。そこには、ニューヨークで出会った「ソーシャル・アントレプレナー(社会起業家)」という、社会的課題をビジネスで解決するために起業する人たちに学んだソーシャル・アントレプレナーシップ(社会起業家精神)があります。欧米でのリスキリング成功事例をもとに、これから日本で適切にリスキリングを浸透させ、DXの成功、サステイナブルなグリーン社会への変革を実現するため、この本を通じて、多くの方が、それぞれのスキルをアップデートし、活力ある人生を送る手助けとなることを願っています。【著者プロフィール】後藤宗明(ごとうむねあき)一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事SkyHive Technologies 日本代表早稲田大学政治経済学部卒業後、1995年に富士銀行(現みずほ 銀行)入行。営業、マーケティング、教育研修事業を担当。2001年ニューヨークへ移住直後の9月11日、ワールドトレードセンターへの飛行機の衝突と崩壊を肉眼で目撃し、翌日からグラウンドゼロの救済ボランティアに参加。2002年、グローバル人材育成を行うスタートアップをニューヨークにて起業、卒業生約 2,000名を輩出。2008年に帰国し、米国の社会起業家支援NPO アショカの日本法人を2011年に設立後、米国フィンテック企業の日本法人代表、通信ベンチャーの国際部門取締役を経て、アクセンチュアにて人事領域のDXと採用戦略を担当。2019年AIスタートアップのABEJAにて事業開発、AI研修の企画運営、シリコンバレー拠点を設立。2020年、10年かけて自らを「リスキリング」した経験を基に、リクルートワークス研究所にて「リスキリング~デジタル時代の人材戦略~」「リスキリングする組織」を共同執筆。2021年、日本初のリスキリングに特化した非営利団体、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブを設立。2022年、AIを利用してスキル可視化を可能にするリスキリングプラットフォーム、SkyHive Technologiesの日本代表に就任。石川県加賀市「デジタルカレッジKAGA」理事、広島県「リスキリング推進検討協議会/分科会」委員、経済産業省「スキル標準化調査委員会」委員、リクルートワークス研究所 客員研究員を歴任。政府、自治体向けの政策提言および企業向けのリスキリング導入支援を行う。著書は本書が初めてになる。【書籍情報】■タイトル:『自分のスキルをアップデートし続ける「リスキリング 」』■価格:1,850円+税■発売日:2022年9月30日■単行本:336ページ■ISBN: 978-4800590473 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月20日気になる男性の前だと緊張して、イマイチ話を盛り上げられない……という悩みを抱える女性は多いもの。そんなときは、会話上手な女性がどんなスキルを持っているのか学んでみるといいですよ。今回は、男性が会話をしていて楽しいと感じられる女性が持っているスキルを紹介していきます♡■ 誉め言葉のバリエーションが豊富「職場の先輩女性は、よく僕を褒めてくれます。仕事のことでも、服装のことでもよく見てくれてて。毎回使う褒め言葉が違うからお世辞じゃないっぽいし、すごく居心地いいなって思いますね」(26歳男性/SE)「すごい!」「かっこいい!」「ステキ!」……これらはよく使われがちな褒め言葉ですが、これ以外にパッと出てきますか?会話上手な女性の特徴の1つは、褒め言葉のバリエーションが豊富なこと。毎回ちょっとずつ観点を変えて褒められると、お世辞っぽくなく、毎回新鮮な喜びを感じてもらえます。語彙を増やすのはもちろんですが、服装や髪型、表情など、小さな変化も見逃さない観察力も合わせて身につけておきたいですね。■ 男性が気分よく話せるように…「スポーツインストラクターの仕事をしてるって言うと、『学生時代はどんなスポーツしてたの?』とか『ジムでは、どんなクラスの担当しているの?』とか、いろいろ聞いてくれる子がいて。経歴とか仕事でさりげなく自慢できることを引き出してくれたので、すごく気分よく話せました」(26歳男性/スポーツインストラクター)自分のなかで誇れることでも、わざとらしく自分から話題を振るのは男性も気が引けてしまうもの。そんなときは、会話のなかから彼が自慢に思っていそうなことを推測して、質問してみましょう。会話以外でも、彼の服装や持ち物も、なにげないヒントになってくれるはずですよ。間違いを恐れず、気になったことは聞いてみてくださいね。■ 1を言うと10理解してくれる「自分ではあまり話すのが得意ではないと思っていますが、今の彼女は出会ったときから僕の話を少し聞いただけで言いたいことを理解してくれます。こういうのが、相性がいいってことなのかなって思いますね」(25歳男性/公務員)会話上手な女性は、少し話をきいただけで男性の意図をつかむスキルを持っています。自分の伝えたいことをきちんと理解してくれる相手とは、話していて楽しいもの。男性と会話をするときは、とくに想像力を持って話を聞いてみるのがおすすめですよ。彼の言葉から風景を思い浮かべてみると、彼の言いたいことを理解しやすいかもしれません。■ 会話スキルを磨いて彼をゲット♡「会話スキル」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、今回ご紹介したのはどれも、意識次第で実践しやすいものばかり。とくに褒め言葉のバリエーションを増やすことは、調べればすぐ習得できるはずですよ。意中の彼から「この子と話すのは楽しい!」と思ってもらえるよう、この機会にぜひ会話スキルを磨いてくださいね!(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年07月03日日本情報通信株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長執行役員:桜井 伝治、以下 NI+C)は、社内の有スキル者を中心としたCoE(Center of Excellence)「技術アドバイザリーボードユニット」メンバーがカリキュラム作成および教師を行う、スキルアップ支援プログラムをグループ社員含む、全社員を対象に開始しました。リスキリング(学び直し)により、1年後となる2023年1月までに、のべ1,000名の資格取得を目指します。また、本施策を今後はNI+Cのパートナー会社等へも順次展開していく予定です。1. 目的DX人材として必須と考えられる基礎的なスキルについて(4分類13項目)について目標とする資格を設定し、高スキル社員を育成リーダーとした共に学ぶ場を設けることで堅実な人材の育成だけでなく、組織を越えた社員間のコミュニケーションの活性化も目的としています。2. 目標既存の業務や担当にとらわれることなく、エンジニアのみならず営業やスタッフ職の社員が自ら選択して、オンラインによる研修プログラムを中心にスキルアップにチャレンジします。2022年1月現在、523名がスキルアップ支援プログラムに参加し、育成リーダーのもとで学びを開始しています。1年後にはのべ1,000名の社員のスキルアップを目指します。また、各スキルの上位資格については、業務により必要に応じて習得を目指します。3. スキルアップ支援対象プログラムのスキル一覧分類 :方法論項目 :Waterfall(PMP)目標とする資格:PMP(R)(Project Management Professional)分類 :方法論項目 :Agile(SCRUM)目標とする資格:LSM(Licensed Scrum Master)分類 :方法論項目 :ITIL目標とする資格:ITIL(R)4 Foundation分類 :言語項目 :Java目標とする資格:Java Bronze分類 :言語項目 :Python目標とする資格:Python 3 エンジニア認定基礎試験Python 3 エンジニア認定データ分析試験分類 :言語項目 :SQL目標とする資格:OSS-DB Silver分類 :環境項目 :Cloud(AWS)目標とする資格:クラウドプラクティショナーソリューションアーキテクト(アソシエイト)分類 :環境項目 :Cloud(GCP)目標とする資格:GCP Certification - DigitalLeaderGCP Certification - Associate Cloud Engineer分類 :環境項目 :Cloud(Azure)目標とする資格:TBD分類 :環境項目 :Linux目標とする資格:LPIC Level.1分類 :AI/Security系項目 :AI(DS)目標とする資格:データサイエンティスト検定(TM) リテラシーレベル分類 :AI/Security系項目 :AI(JDLA)目標とする資格:G検定分類 :AI/Security系項目 :Security目標とする資格:CompTIA Security+分類 :AI/Security系項目 :統計目標とする資格:統計検定3級■日本情報通信株式会社について< >日本情報通信株式会社(NI+C)は、1985年に日本電信電話株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社の合弁会社として設立されました。システム開発から基盤構築、クラウド・ネイティブへの対応、EDIサービスやネットワークサービス、運用保守までをトータルに、お客様ニーズに最適なICTソリューションを提案、提供し、さまざまな業界におけるシステム経験が豊富です。更に、当社ではソーシャルディスタンス確保と経済活動を両立するリモートワールド実現を推進します。注目分野としては、先ず企業内DXの推進。そして、顧客との更なるエンゲージメント強化を実現する、社内外データ統合とAIによる分析活用のData&AI分野を展開。お客様の経営課題解決に貢献できる真のベストパートナーを目指しています。記載の製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは、該当する各社・団体の商標または登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月20日テレワーク、パラレルワーカーなど、働き方の多様化が進む昨今。その背景や、そんな時代に求められるスキル&人材像とは?実際に新しいワークスタイルを取り入れ、それを実践している3組に取材。働き方における今どきの心地よい関係の築き方を探ります。新しい仕事スタイルを確立した3つのチームの働き方に密着!コミュニケーションもフルリモート型にシフト。“自分に合った働き方ができる社会の実現”をビジョンに、オンラインで、プロのキャリアカウンセラーに気軽に相談できる事業を展開する「ミートキャリア」代表の喜多村若菜さん。オフィスを持たず、キャリアサポーターだけでなく、運営メンバーが全国各地に在籍し、全スタッフがフルリモートで働いている。しかし起業当初は、フルリモートで事業を展開していこうとは思っていなかったと話す。「ミートキャリアを立ち上げた背景に、“時間的な制約があっても、しっかりとやりがいのあるキャリアを築きながら働ける人が増えてほしい”という想いがありました。事業を展開していくにあたり、人材を募集したところ、本業を持っていたり、育児中など、時間的制約はあるけれど、その想いに共感しサポートしたいと応募してくださる方が多くいたんです。フルリモートにすれば、全国はもちろん、海外の優秀な人材ともつながることができるし、ビジョンの実現にも近づけると思い、今の形になりました。サービスを開始して2年以上経ちますが、立ち上げメンバーと対面で会ったのは、ウェブサイトに載せる写真を撮影した時の一度きり。まだ実際に会ったことがないメンバーもいます(笑)」フルリモートで各々が業務をこなしていくことで、意思疎通や連携がおろそかになり、業務に支障をきたすことはないかと尋ねると、「全くない」と喜多村さんは笑う。「コミュニケーションもフルリモート型にシフトチェンジすれば、全く問題ありません。オンライン上だとたわいもない会話や雑談ができないと思われがちですが、私たちの場合、チャットでつながることで、情報共有も雑談もすべて文字で発信しています。そのスタイルに慣れれば、チャットにすべての会話の履歴が残っているので、リアルタイムで参加できなかったメンバーが後からすべての流れを追うこともでき、情報をキャッチアップしやすい。情報の非対称性がなくなるという点は、対面よりオンラインの方が優れています」また喜多村さんは、今の自分の状況やコンディション、考え事、モヤモヤしていることなど、小さなつぶやきを積極的にチャットで発信するように心がけている。「そんな何気ないやり取りのなかで絆が生まれたり、問題解決のヒントや、新しいアイデアにつながることもあります。相手の顔が見えないからこそ、オンライン上でアウトプットして共有することができれば、フルリモートであっても深い信頼関係を構築することができると思います。どこにいても自分の能力を発揮でき、直接会わない関係であっても仲間たちとコミュニケーションを図りながら楽しく働ける。そんな会社が増えていくことを心から願っています」フルリモートでつながる。Web会議システム「Zoom」で頻繁にミーティングを行い、ビジネスチャット「Slack」で情報共有を習慣化。オンラインでのコミュニケーションをスムーズに行うことで、生産性もアップできる。ミートキャリアその人が希望する働き方やキャリアをアドバイスする、オンラインキャリア相談サービス。10名の運営メンバーと、約70名のキャリアサポーターが、全国各地(一部海外)からフルリモートで参画。喜多村若菜さん代表取締役CEO。大阪府出身。神戸大学経済学部卒。在学中にシンガポールやNYの企業でインターンシップを経験。会社員を経て、25歳で起業。個性と能力を活かしながらパラレルな働き方で輝く。リノベと街づくりを手がける会社の事業部のひとつとして大石真理子さんが率いるのが、弁当&社食「アホウドリ」。大石さんが経営方針から従業員の採用まで任されていて、その人選が実にユニーク。「別の仕事も持つパラレルワーカーを採用しています。全員同じ方向を向くと会社の成長にはなるけど、個人としてはのめり込みすぎると視野が狭くなりがち。昔はそれでよかったのかもしれませんが、今は一社がその人の人生の面倒を見る時代じゃない。会社に縛られずに自分のやりたいことはやるべきだと思うんです」(大石さん)例えば、お弁当チームのメンバーとして欠かせない存在の古内珠樹さんは、アクセサリー作家の顔を持ち、中目黒にあるCGパースデザイン会社の社員食堂を任されている杉野牧子さんは、テキスタイルアーティストとして、二足のわらじを履いている。他のスタッフも然り、風通しも良好だそう。「映画好きなスタッフは堂々と、『映画を観に行きたいから今日は早く上がりたい』って言えるし、もちろん快く送り出してもらえます。メンバーは20~50代と年齢層も幅広いですが、みんなと楽しく仕事ができて、ストレスは一切ありません。“私だけこんなにやっているのに”という意識が強い人はいないですね」(古内さん)個人の活動が、新たな仕事を生むきっかけにも。「アホウドリが依頼を受けたジャムのパッケージに、私がやっている草木染を施して、贈答用にしようというお話も出ていて、お互いにいい刺激が」(杉野さん)パラレルワーカーであることでお互いへの尊重が生まれ、助け合いもできる。大石さん自身も、「私が産休・育休に入ったらアホウドリは続けられないと、会社に言われたんです。私がいなくてもまわる体制を整えなくては、仕事が個人に偏るとサービスが終了してしまうことを痛感しました」古内さんと杉野さんにサポートしてもらって切り抜けたそうだが、そこはやはり“お友達”ではない。「メンバーは仕事をする同志だけど、利害関係があるのは悪いことじゃない」と言い切る、一見ドライな大石さんだが、根底にあるのは、女性の働く環境への想い。「お弁当という形にしたのは、お客さんを待つのではなく、毎日必要な所へ届けたかったから。一般的に飲食業は、時給が低かったり、夜遅くまで営業しなきゃいけなかったりとハード。しかも女性は、結婚したり子供が生まれたら、退職しなければいけない状況になることも。だから、女性たちが働きやすい環境を整えたいと思っていて。うちでは基本、土日祝はお休みにして、時給も地域相場と比較して決めているんです。居心地のいい場所にしていきたいですね」朝からお弁当作りに奮闘中!ロケ弁でも大人気の定番、アホウドリ丸わっぱ弁当と牛肉のしぐれ煮弁当。各¥1,620。アホウドリ東京・要町のリノベーションした古民家で、お弁当のケータリングを営む。具だくさんで美しいお弁当は撮影現場で大人気となり、現在はご近所向けお弁当の店頭販売や、2つの食堂を運営する。右・杉野牧子さん社食担当。2019年3月から「アホウドリ」に参加。社員食堂担当者として、メニュー決めから調理まで担当。テキスタイルアーティストでもある。中・大石真理子さん代表。広告制作会社に勤務後、飲食業界に。『なんてんcafe』の店長を経て、料理チーム「アホウドリ」を立ち上げる。経営戦略や人事まで担う。左・古内珠樹さん代表代理。「アホウドリ」に勤務しながら、オリジナルブランド『mwezi』のタッセルアクセサリー作家として活動中。3人の子育てをする母。ビジョンを共有することで、大きな夢の実現を目指す。次世代リーダーが参加する世界最大の国際会議「One Young World(OYW)」の日本代表を務めたことで出会ったふたり。市川太一さんは日本、平原依文さんは海外と、異なる環境で教育を受けてきたが、これまでに経験したことを語り合う中で、お互いが同じ夢を持っていることを知る。「僕が高校生の時、自分がしたいことや進むべき道を探りたかったのに、進路指導室に行ったら赤本しかないことに失望して。大事な時期に未来に向けた相談ができないことや、日本に根強く残っている偏差値教育に違和感を覚えたんです。その後、大学で留学を経験し、国籍、人種、年齢を問わず人々が集まる、境界線のない世界にこそ大きな学びがあるということに気づいたんです」(市川さん)「私はカナダ留学中、高校卒業後の進路についてスピーチする授業で、友だちが『NPO団体を立ち上げたい』などさまざまな可能性を持ち、違う夢を語る姿を見て、大学進学1択と考えていた自分が恥ずかしくなって。一人一人が自分の“軸”を探求できる教育が、日本にも必要なのではと強く思うようになったんです」(平原さん)ふたりのビジョンが一致したことで、“地球を1つの学校にする”をミッションに掲げる今の会社を立ち上げることになる。「彼女と話していると生きてきた世界や場所も全く違うのに、価値観や考え方がすごく似ていて、言葉がどんどん重なっていく。反射鏡のような感覚。彼女というフィルターを通して、自分の凝り固まっていた考え方に気づかされ、すべきことがどんどんクリアになっていくんです」(市川さん)「彼は自分の軸をしっかりと持ち、誰に対してもフラットに接することができる人。世界中のあらゆる境界線を溶かすことのできる逸材だと思います」(平原さん)そんなふたりは、昨年6月に境界線のない世界を実現するプロジェクトの一環として、『WE HAVE A DREAM 201ヵ国202人の夢×SDGs』を出版。「これは、世界のミレニアル世代、Z世代の若者たちが書き下ろした夢の本です。物語を通して、世界を学べる、まさに教科書。OYWに参加し、世界中のリーダーとつながった私たちだからこそ実現できたこと。この本を完成させるまでに喧嘩もたくさんしたけれど、ブレることのない大きなビジョンをふたりが持っているから、何があっても大丈夫と信じて進めていけたんだと思います」(平原さん)「『WORLD ROAD』という社名には、世界とつながり人生の道が描ける社会にするという意味を込めています。僕らにも道があるように、自分らしい道を世界から描ける未来へ、教育を軸に歩み続けていきたいです」(市川さん)SDGs実践のための情報を発信。保険会社、動物園、時計メーカーなどさまざまな企業とタッグを組み、SDGsのワークショップやイベントを開催。WORLD ROAD教育を軸に事業を展開。社会貢献をビジネスにつなげるための、企業・自治体向けのコンサルティングと研修事業、教育機関に向けたカリキュラム作りや、子供たちにSDGsを伝える授業の提案を行う。右・市川太一さん共同代表。青山学院大学在学中に、OYWに参加。卒業後、エンターテインメント企業、スタートアップでの事業企画などの経験を経て、27歳で起業。左・平原依文さん小学2年生から単身、中国、カナダ、メキシコ、スペインに留学。早稲田大学卒業後、ヘルスケア企業などを経て、26歳で同社を設立。※『anan』2022年1月12日号より。写真・小笠原真紀土佐麻理子取材、文・鈴木恵美岡井美絹子(by anan編集部)
2022年01月07日どんな仕事においても、働いていく中で専門的なスキルが身に付き、また、みがかれていくもの。漫画家の中村ゆきひろ(@Nmurayukihiro)さんがTwitterに投稿した漫画は、保育士という仕事のすごさ、そしていかに専門的なスキルをもっているかが、よく分かるものでした。保育園で、衝撃的だったこと我が子が保育園に通っていた際、保育士体験を受けたという中村さん。子供たちは元気いっぱいで、静かにしなければいけないシーンでも、中村さんの言葉に聞く耳をもたなかったといいます。しかし、プロの保育士の手にかかると…。ムスメが保育園に行ってた時に衝撃的だったことの漫画です pic.twitter.com/b4FoRHxvwk — 中村ゆきひろ (@Nmurayukihiro) September 29, 2021 各々好きなことに夢中な子供たちを相手に保育士がしたことは、手遊び歌。するとどうでしょう、子供たちは保育士と一緒になって、手遊び歌をはじめ、最後には全員が前を向いて着席していたのです。ま…魔法か~!?そう心の中で叫ばずにいられなかった、中村さん。日々、子供たちと向き合い、行動や習性を知り尽くしているからこその保育士のスキルに衝撃を受けたといいます。中村さん同様、漫画を読んで「すごい」と感動を覚えた読者は多く、絶賛の声が多数寄せられました。・幼稚園の頃に、自分もこの手遊び歌に釣られていたことを思い出した。・小さい子もこれなら楽しく静かにできますね。考えた人すごい!・保育園の先生って天才だよなぁ…。おとなしい子、元気な子、イヤイヤ期の子もいれば、そうでない子など、保育園や幼稚園にはさまざまな子供がいます。子供一人ひとりにあわせた対応はもちろん、時には一度に全員を相手しなければならないこともあるでしょう。子供の視点に立ち、うまく誘導する保育士さんは、『専門職』といえますね…![文・構成/grape編集部]
2021年09月30日異性との会話では、緊張してイマイチ盛り上がれない……という悩みを抱える女性は多いもの。そんなときは、会話上手な女性がどんなスキルを持っているのか学んでみるといいですよ。今回は、男性が会話をしていて楽しいと感じられる女性が持っているスキルを紹介していきます♡■ 男性が言いたいことを引き出す「スポーツインストラクターの仕事をしてるって言うと、『学生時代はどんなスポーツしてたの?』とか『ジムでは、どんなクラスの担当しているの?』とか、いろいろ聞いてくれる子がいて。経歴とか仕事でさりげなく自慢できることを引き出してくれたので、すごく気分よく話せました」(26歳男性/スポーツインストラクター)自分のなかで誇れることでも、わざとらしく自分から話題を振るのは男性も気が引けてしまいます。そんなときは、会話のなかから彼が自慢に思っていそうなことを推測して、質問してみましょう。会話以外でも、彼の服装や持ち物も、なにげないヒントになってくれるはず。間違いを恐れず、気になったことは聞いてみてくださいね。■ 誉め言葉の語彙が多い「職場の先輩女性は、よく僕を褒めてくれます。仕事のことでも、服装のことでもよく見てくれてて。毎回使う褒め言葉が違うからお世辞じゃないっぽいし、すごく居心地いいなって思いますね」(26歳男性/SE)「すごい!」「かっこいい!」「ステキ!」……これらはよく使われがちな褒め言葉ですが、これ以外にパッと出てきますか?会話上手な女性の特徴の1つは、褒め言葉の語彙が豊富なこと。毎回ちょっとずつ観点を変えて褒められると、お世辞っぽくなく、毎回新鮮なよろこびを感じてもらえます。語彙を増やすのはもちろんですが、服装や髪型、表情など、小さな変化も見逃さない観察力も合わせて身につけておきたいですね。■ 1言うと10わかってくれる「自分ではあまり話すのが得意ではないと思っていますが、今の彼女は出会ったときから僕の話を少し聞いただけで言いたいことを理解してくれます。こういうのが、相性がいいってことなのかなって思いますね」(25歳男性/公務員)会話上手な女性は、少し話をきいただけで男性の意図をつかむスキルを持っています。自分の伝えたいことをきちんと理解してくれる相手とは、話していて楽しいですよね。男性と会話をするときは、とくに想像力を持って話を聞いてみるのがおすすめです。彼の言葉から風景を思い浮かべてみると、彼の言いたいことを理解しやすいですよ。■ 楽しい会話で彼との距離を近づけよう「会話スキル」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、今回ご紹介したのはどれも、意識次第で実践しやすいものばかりです。とくに褒め言葉の語彙を増やすことは、調べればすぐに習得できるはず。楽しい会話を積み重ねて、意中の彼とぐっと距離を近づけてみてくださいね♡(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年09月06日あなたは遊園地などのアトラクションはお好きですか?今回は好きなアトラクションを答えるだけで、あなたの「対人スキル」が分かります。ぜひチェックしてみてくださいね。Q.あなたが好きなアトラクションは、次のうちどれですか?A:コーヒーカップB:ジェットコースターC:観覧車D:お化け屋敷診断できること:『好きなアトラクションで分かるあなたの「対人スキル」』誰かと楽しむことができるアトラクションは、あなた自身の人との関わり方を表します。この心理テストでは、そんなアトラクションから、あなたの「対人スキル」を診断します。A:相手と向き合えるスキル同乗者と向かい合って楽しむことができるコーヒーカップは、あなたが一対一の会話に強みがあることを表します。じっくり相手と向き合うことで相手の心を開き、距離をつめることができるでしょう。もし仲良くなりたい人がいる場合は、本音や秘密の話などを打ち明けると距離を縮めやすいですよ。B:人を楽しませるスキル予測不可能なドキドキを体験できるジェットコースターを選んだあなたは、奇想天外に相手を魅了する人物です。笑わせたり驚かせることで、人を楽しませることができるでしょう。明るくおおらかな振る舞いをすると、さらに多くの人から支持や愛情を受けることができそうです。C:相手を安心させるスキルゆっくりと景色を楽むことができる観覧車は、安心や落ち着いた関係を表します。観覧車を選んだあなたは、話を聞くのが非常に上手で、相手を安心させることができる人物なのでしょう。ゆっくりとした相槌を合間合間に挟むことで、さらに相手から信頼を得ることができますよ。D:相手を引き込むスキル恐怖で楽しませるお化け屋敷は、近年ではストーリー仕立てのものも存在しています。そんなお化け屋敷を選んだあなたは、起承転結のあるストーリーと、高い語彙力で相手を引き込める話が得意です。楽しそうに話すあなたの姿は多くの人を魅了しますから、実は隠れファンもいるかもしれませんね。いかがでしたか?人を楽しませるアトラクションは、仲良くなりたい人との距離を縮めることができるものです。そんなアトラクションのように多くの人を楽しませて、さらに仲良くなってくださいね!(恋愛jp編集部)
2021年03月17日付き合う人にいつも大切にしてもらえる「本命スキルの高い女子」。そんな彼女たちは、モテる・できる女ばかりではありません。それでも男性に「やっぱりこの子」と感じさせる本命女に共通するスキルとは何なのでしょうか?■ 気持ちに寄り添えること男性が本命に選びがちなのは「いろいろあっても信用できる人」という声も。でも、信用できる女は「人間的にできた女」とは限りません。男性の「信用できる」とは「心の弱さや黒さのレベルが自分と同じ」「口が堅い」女のこと。彼がこぼしたグチに「それは誰にでもあるよ」と寄り添ってあげず、「いちいちムカついてたらだめだよ」とコメントを返したとします。そのときに彼が「なんてできた子なんだ」と感激することはありません。必要なのは相槌を打ちながら彼の気持ちにに寄り添えるか。たとえ悪口を言っていても、信用されることが多い傾向にあります。そして彼の気持ちが落ち着いたら、注意することは注意し、悪口を胸に収めておくことができるならばっちり。愚痴などを嫌う男は多いですが、「彼の気持ちに共感できるか」が優先されるときもあります。彼のネガティブな事柄に対しても、態度や考え方が合っているかチェックしておきましょう。■ 料理がうまくないけど心をつかむ「料理がうまければモテる」と思いきや、本命になるのは「調理スキルの高い女」という意味ではありません。美味しいご飯を作る能力を期待されているというよりも、しっかりした生活が見えるとの意味で評価されるでしょう。アラサーともなれば口が肥えた男性や、ホームパーティに慣れている男性が増えます。ですがそんな彼らの心をつかむのが「彼女だけの鉄板メニュー」です。大切にされる女子はみんな得意料理を持っています。「年に1度くらいしか作らないカレー」や「なぜか再現できないパスタ」など。手の込んだものではなくても「あのメニューおいしいよね」と言われる女子は、本命スキルが高め。「得意料理はなに?」と聞かれたら、オムライスや肉じゃがなどのあるあるなメニューで勝負するより、「ちょっと食べてみたい」と思われるようなメニューで興味をそそるのがポイントのようです。しかも、さっと出したものが美味しい!そんな女子は「一緒に生活したら楽しいだろうな」と思えて最高らしいですよ。■ ちょっと頑張って「本命スキル」を身につけよう本命女子と聞いて想像するような「やさしさ」「清楚さ」よりも、「気持ちに寄り添う」「食事」など人としての相性が重視されていそう。これくらいであれば、ちょっと頑張れば誰にでもできそうですよね。本命になるのはモテる女だけとは限りません。諦めないで!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年03月06日資格などを取得して自分をスキルアップさせることは、仕事や人生を充実させるためにも必要になってきますよね。しかも、そのスキルアップで男性にもモテるようになれば、人生の充実感はますますアップしますよね!今回はスキルアップとモテの一石二鳥を狙える資格を3つ紹介します。1. 「栄養士」の資格で胃袋をつかむ彼女や奥さんに美味しい手料理を作ってもらいたいと考えている男性は多いです。女性だって男性に美味しい手料理を作られたらキュンとしちゃいますからね。男女共に料理に関する技術を持っている人は恋愛相手として人気が高いです。そのため、男性から持っているとモテると言われている資格が「栄養士」です。栄養士の資格を取得すれば、栄養バランスの良い美味しい食事を男性に提供することができるので、理由も納得ですよね。アスリートまではいきませんが、スポーツをしている男性や昔はしていた…なんて男性も多いので、意外と食事の栄養面を気にする人はたくさんいるんです。また、30代を過ぎると体型を気にする男性も増えるので、結婚相手としてアプローチする場合にもおすすめの資格。もちろん、地域を選ばず学校やレシピ考案など飲食に関するさまざまなところで活躍することができるので、仕事においても活躍のできる資格です。2. 「温泉ソムリエ」の資格で興味を集める男性にアプローチするのにおすすめな資格が「温泉ソムリエ」の資格。温泉ソムリエの資格を持っていれば、全国各地の温泉情報を網羅することができるので、話題に事欠きません。旅行好きの男性であれば、おすすめの温泉を紹介して一緒に行くこともできちゃいますよね!また、この資格を持っていれば、合コンの時などにも話題を提供できるので、興味を持つ男性は多いです。特に日本人で温泉が嫌いな人はかなりの少数派なので、男性の食いつきはかなりいいですよ〜。出会いのきっかけ作りとして、男女混合の温泉同好会に参加してみてることもできる資格です。旅行会社などで働いている場合は、温泉プランの提供など企画の幅が広がるので、仕事のスキルアップにも役立ちます。3. 「きもの5級準師範」で和風美人を目指す男性は意外と和服を着た女性が好きだということを知っていますか。和服は女性を上品に見せる効果があるので、自分で着物を着られることができれば、デートなどにもフル活用することができますよね。そのような時に役に立つのが「きもの5級準師範」の資格です。この資格を取得すれば、着物の着付け以外にも着物の基礎知識や立ち振る舞いなどを身につけることができるのでおすすめです。特に所作や立ち振る舞いに、女性としての理想を持っている男性は多いので、モテ力としては飛躍的にスキルアップが望めますよ。最近では全国各地で着物教室を開催しているので、気軽に参加もできるようになってきました。着物の着付けをマスターすれば、着物の専門店はもちろん写真館や場合によっては美容院などでも働くことができるので、転職先を増やすことにも繋がりますね。資格を活用して恋も仕事も充実させよう!外見は年齢と共に変化していきますが、資格取得で得た知識は一生涯残るので取っておいて損はありません。ただ、どうせ取るなら恋にも仕事にも役に立つような資格を取得することがおすすめです。紹介した3つの資格の中で、興味があるものを見つけたらぜひ挑戦してみてください。資格取得で、恋も仕事もスキルアップさせちゃいましょう!
2021年01月03日ポール・スミス(Paul Smith)は、新作ペアウォッチ「クローズド アイズ ペア(Closed Eyes Pair)」を2020年10月21日(水)に発売する。「クローズド アイズ」は、ポール・スミスのウォッチラインを代表するシリーズ。ペアウォッチとして登場する新作腕時計は、文字板にエングレイビングで表現されたバーティカルストライプとクロスストライプを交互に配置。光の加減によって、深みのあるネイビーの文字板に表情豊かなテクスチャーをもたらしている。インデックスには、ポール・スミスのシグネチャーである「アーティストストライプ」の色彩を用いてカラフルに仕上げ、ポール・スミスらしい遊び心をディテールにのぞかせた。また、ウォームゴールドのクッションシェイプに仕立てたケースと、上質なブラウンカーフのストラップが洗練されたリュクスな佇まいを演出。ストラップのステッチやループにもアクセントカラーをあしらい、さりげなくプレイフルなエッセンスを加えている。【詳細】ポール・スミス「クローズド アイズ ペア」発売日:2020年10月21日(水)仕様:10気圧防水、クオーツ、カーフ、球面クリスタルガラス・メンズウォッチ 31,000円・ウィメンズウォッチ 31,000円
2020年10月25日身長差やサッカーの理解度の差があって同じ学年でもレベル差が大きい中学年の指導に悩むコーチから、チームの底上げを図れるトレーニングメニューなどはある?とご相談をいただきました。池上さんは、これまで見てきた中で欧州の子どもはそれほどレベル差がついてないといいます。その原因は、日本とは真逆の「指導の順番」なのだそうです。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが送るアドバイスを参考にして、チームの底上げを図ってください。(取材・文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<U-10でどこまで守備戦術を教えて良いもの?指導のコツがあったら教えて<お父さんコーチからの質問>いつも連載拝読しています。私は少年団でU-10 、U-12の指導をしている者です。先日別の記事で、小学校中学年ぐらいは一番デコボコしているとありましたが、まさしく私のチームも同じ状況なので、指導面でのアドバイスが欲しくご相談させていただきました。体の成長速度は個々の成長速度があるので何ともし難いですが、この学年へのトレーニングメニューで、チームの底上げを図れるものであったり、もしくは練習や試合でのチーム分けの工夫などがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談、ありがとうございます。日本の子どもたちはなぜ、そんなにデコボコが目立つのか。それは、小学校中学年くらいだと、体の大きさや運能能力の違い、サッカーへの理解度の違いがあるから仕方がない――私たち指導者はそんなふうに考えてきました。■欧州の子どもたちは日本ほど同年代でのレベル差がないところが、スペインなど欧州の子どもはそこまでデコボコではありません。よく見ていると、欧州の子どもたちは、相手とぶつからないようにプレーします。日本のように「相手に押し負けるな」とか「コンタクトで負けるな」などという声はコーチから一切出てきません。なぜなら、幼稚園児くらいのころから「どこでボールをもらうといいかな?」とコーチらに導いてもらえるので、相手から離れてボールを受けることが身についています。日本の子どものようにボールを奪いに来る相手を体で押さえてコントロールするのではなく、フリーな状況でパスを受けます。そして、そのことを学んで身に着けるためのトレーニングを、幼稚園児のころからたくさん積むのです。その際、守備をする側は、攻撃をしてくる相手のパスカットを狙います。相手に体をぶつけるようにして足元のボールをガシガシと奪いにきません。つまり、トレーニング全体に、ボディーコンタクトがないのです。それはなぜでしょう。ひとことで言うと、育成する「順番」が日本と違うからです。「認知→判断→行動(プレー)」欧州の子たちは、この順番で育てられます。例えば、3~6歳、もしくは小学校低学年までの間に、まず「認知する力を」養います。自分がボール保持者だとしたら、味方がどこにいるか認知します。例えば、2対1の状況で、自分がドリブルでゴールに向かったほうが点が取れるのか、味方にパスしたほうが得点の可能性が高いのか。そのとき、守備をする相手選手の位置によって、いつパスをしたほうがいいのか。それが認知する力です。どこが空いてる?誰がチャンス?――そういうことを彼らは10歳くらいまでに見極められるようになります。見極められるようになったら、判断してプレーします。相手選手がパスをしたい味方との間に立っているから、ドリブルでボール1個分ずらしてからパスを通す。自分で縦に突破すると見せかけて、相手が自分に近づいた瞬間、相手をあざ笑いようにスルーパスを通す。そういった判断ができるようになります。この1.認知、2.判断ができるようになったら、最後の3.行動(プレー)の指導に入ります。プレーはつまりはスキル、技術です。それは「今の判断は良かったね。あとはコントロールを磨いていこう」というような声掛けです。トラップをミスしたり、パスがそれたりして正確にできなかったとしても、しっかり認知をし、タイミングよく判断ができているのだから、あとは技術を磨けば済むことです。■日本の子どもたちにレベル差が生まれてしまう理由ところが、日本の子どもたちは、これを逆にした順番で指導されています。1.行動、2.判断、3.認知で教えられているのです。サッカーボールに出会ったら、まずインサイドキックを教えます。コーンドリブルをします。リフティングもですね。かなり長い時間、クローズドスキルに割かれています。それらをやってから、小学校中学年くらいになってから、コーチにこう言われたりします。「ただ蹴るだけじゃだめだ」「まわりをよくみて」「スペースを探せ」「ボールをもらえる位置にいないから、いつまでたってももらえないでしょ?」そこで子どもたちは非常に混乱します。そこで格差、つまりデコボコも出てきます。日本のトレーニングは、本来は最後に指導したほうがいい「行動」、技術練習から始めているので、なかなかうまくいかない。ジュニアの世界大会で日本の子どもたちが優勝して「日本の子どもは足元の技術がうまいですね」と欧州のコーチに褒められます。足元の技術から始めているので、うまいのは当然です。ただし、そのあとはどうでしょうか?ユース年代、成人してからと、上に行くほど世界との差が開いていないでしょうか。私の大学の先輩である祖母井秀隆さんは1970年代、すでに「見て、考えて、判断して、プレーする」という段階を踏んで指導すべきだ、とおっしゃっていました。脳科学的にもそれが正しいのだとおっしゃって、私も納得出来ました。それから40年以上経過しましたが、日本はいまだ指導の順番は逆行したままです。■認知、判断力をつける練習メニュー(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)ご相談者様は、ぜひ前述した三つの順番を意識した練習に変えましょう。具体的には、ミニゲームや2対1といったオープンスキルのメニューをたくさん行って、子どもたちの認知・判断の力を鍛えてあげてください。ぶつかれ、負けるな、などと言ってはいけません。スピードやパワーを求めず、ゆったりとした状態でサッカーの成り立ちを伝えてください。「どこを見てた?」「どうしたらいい?」と子どもたちに質問して、考えさせるのです。認知・判断力はそうやって試行錯誤しながら自分で獲得するものです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年06月12日未就学〜小学6年までを指導している。まずはサッカーというスポーツを楽しんでもらうことを前提に、年代が進むにつれ考えて動くプレーを身につけさせたい。おすすめのメニューや声かけはある?とのご相談をいただきました。今回も、これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが練習メニューや声かけをアドバイスします。(取材・文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<試合ばかりで練習がつぶれる。技術は試合だけで身に付くの?練習を削ってでも試合を重視するべきか教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。街クラブで未就学児から小学6年生までを教えています。年代ごとに教えなければいけないことはあると思いますが、まずはサッカーというスポーツを楽しんでもらう事と、学年が進むにつれて、考えて動くプレーを身につけさせたいと思っています。楽しくやりながら、状況を判断して動けるチームにする練習や、自分で考えて動けるようになることを意識させるために伝えるべき言葉(説明)などがあれば教えてください。<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。サッカーというスポーツを教えてあげることが肝要です。そして、それをなるべく早く、低学年でも、幼児からでも伝えてください。■全員がプレーに関わった実感を持てると楽しくなる小さいときは、体格や運動能力の違いが大きいため、他の子より少しできる子がひとりでドリブルをしてゴールを奪う。ボールを持ち続ける。そんな場面がよく見られます。ですので、子どもたちには最初にこう声掛けしてください。「サッカーってみんなでパスをつないで協力してゴールを奪うスポーツですよ。誰かひとりだけが頑張るスポーツではないよ。もしひとりの子の力で点が取れたとしても、それはいいチームじゃないよ」そのことをまずわかってもらったうえで、みんなの力を結集して点を取るためにはどうするか、を伝えていきます。「味方を助けるためにどこへ動く?」「パスをもらうためには?」「得点するためには、どこに行く方がチャンスになる?」そういうところからスタートしましょう。ボールを持っている子は周りをまず見ること。どこにパスすれば点を取れるか、ゴールに近づけるか考えること。相手がやってきて、ボールを取られそうになるかもしれないので、そうなる前に助けてくれる人がいるとしたら誰を使うかを考えましょう。そんな順番でサッカーを学んでもらいます。みんなが味方を使うことを考えられるようになれば、みんなにパスがいきます。そうすると、断然サッカーが楽しくなります。ゲームでない練習、例えば「とりかご」をするときは、10本パスを回すと得点がもらえる。そんなふうに、ちょっとした仕掛けをします。単なる練習にせず、そんなふうにやるだけで子どもたちは大喜びします。みんなにパスが来るから楽しい。そんな感覚をぜひ身に付けさせてください。自分が出したパスが通ると楽しくなる。それがゴールにつながればもっと嬉しい。もちろんゴールを決めてもうれしいのですが、そこにコミットしたという実感を全員が持てることが一番重要です。■FCバルセロナの指導で定義される「いいポジション」とはそこまでもっていくには、最初の段階では流れを止めて説明する必要があります。学年が下がれば下がるほど、ゆっくり説明します。「はい、ストップ。いま、こんなところにみんないたよね。そこにいてパスはもらえますか?」そんな問いかけをして考えさせます。これは、文句とか叱るといったことではありません。スペインでは、質問することを「フィードバック」という言い方をします。このフィードバックでどんな言葉を使うかがとても重要です。例えば「どうしてそんなところにいるの?」は、それは間違ってますよ、と否定することになります。大人なので「いいポジション」は1か所ではないことを理解していますが、具体的にいうといったいどんなポジションなのかをわかってもらう必要があります。FCバルセロナの育成で「いいポジション」とは、「それは自分とボールの間に相手選手がいないから線が引けるね」というふうに説明しています。そのうえで、そこに「顔を出しなさい」と声をかけるわけです。と同時に「でも、ボールに線を引けるところはいっぱいあるよね。できれば、ボールよりも前(ゴールに近いほう)でパスをもらうことを推奨します。ボールを下げないように指導します。例えば、「ボールより前に線が引けるところはどこ?」という言い方をします。このように、ボールをもらえるポジションはいっぱいあります。どこが正しいか、は誰にも決められないと私は思います。しかしながら、日本の指導者は、「もう少し右だよ」と言って一歩の差を指摘するコーチは少なくありません。フリーズさせて(プレーを止めて)「そこじゃもらえないでしょ。あと1メートル動かなきゃ」とアドバイスします。そうではなくて、スペースに出せばいいので、そういう練習をすればいいのです。やりながら互いに理解を深めていけば、悪いポジションにいることがわかってきます。中田英寿さんが現役時代、試合中も誰もいないスペースにスルーパスをよく出していました。味方が反応せず、外に出たり、相手に取られるのですが、それでもそのスペースがあるよと仲間に伝えたかったのだと思います。見ていると、日本は低学年でパスを使うゲームや練習をほとんどやらせません。メニューが個人技術、クローズドスキルに偏っている気がします。「ゲームをたくさんやらせましょう」という話をすると、ゲームではスキルが上達しないのではないかと不安そうです。それなのに、試合になると練習していないことを要求したりします。子どもは戸惑います。スペイン在住の育成コーチでJリーグ理事でもある佐伯夕利子さんがフェイスブックで発信している3~5歳くらいの練習動画と彼女の文章に驚かされたことがあります。小さな幼児が、どんどんパスを回してゴールを奪っていました。俗な言い方ですが「サッカーになっている」わけです。■育て急ぐのか、勝ち急ぐのか......。日本と海外の指導者の違い(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)佐伯さんは「3歳児には3歳児なりの考え方がある」と書いています。だんごになることもある。成長段階ではそうなることを理解しなくてはいけません。「年少さんだからだんごでも仕方ないよね。年中になるとこんなふうになったらいいかな」そんな展望を指導者が持っておく。そのうえで、ゆっくりとサッカーの本質を伝えていきます。コーチたちがゆっくりと問いかけをしながらやります。決して「だんごはサッカーじゃない」といった言い方はしません。「みんなここにいるけど、どうかな?味方もいるし、相手もいるよ。とられないところってどこかな?」そんなやり取りを佐伯さんたちはいっぱいしてきたと思います。3歳は3歳なりに意見がある。すぐに答えをいうのでなく、ダメでしょではなく。「ぼくはここがいいと思った」と言えば、「オッケー。なぜそこがいいのかな?」と常に彼女たちスペインのコーチはやさしく対話します。常にやさしいのです。日本のコーチの指導は性急に見えます。とても急いでしまう。育て急ぐのか、勝ち急ぐのか。両方かもしれません。ぜひそのような哲学的な部分も見直しながら、ゆっくり指導してください。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2020年04月24日休校中、お昼を「てきとうに作る」と言った娘。予想外のスキルを発揮し、親として驚かされた話です。■休校中のお昼、どうしてる?休校中、娘たちは休みでも、普段どおりの作業をしていた私。ひとりでいるときは自分ペースの時間で過ごしていたけど、子どもが家にいると、そうはいかないことが多く……。てっきりカップ麺にお湯入れて、勝手に食べるよって意味だと思ってたんです。それが違った!■娘がひとりで作った料理とは?私が卵料理好きで、普段からよく作っていたんです。そのときに、娘たちも卵焼きやスクランブルエッグなど、簡単な卵料理を一緒に作ったりしていて。その影響なのか、卵を使った料理だけは苦手意識なく作れるようになっていたみたいです。このとき作ってくれたオムライスのごはんの部分も、ケチャップを混ぜつつ自分なりに味を調節しながら作っていました。今まで何度か一緒に作ったことはあったけど、まさかひとりで作れるようになっていたなんて!すっかり頼もしくなったなと気づいた、休校中のお昼でした。
2020年04月19日これからを「生き抜く」力となるライフスキル。サカイクでは、サッカーを通じて「生き抜く」力を育むことを目的に、2017年の春キャンプより、ライフスキル研究の第一人者である慶應義塾大学・東海林祐子先生の監修のもとライフスキルプログラムに基づいたトレーニングをキャンプで行っています。ライフスキルに共感してキャンプに参加してくれる親御さんから「家庭でもライフスキルを伸ばす方法が知りたい」とのお声をいただくことも多いので、サカイクキャンプのヘッドコーチ・高峯弘樹さんに、家で実践できる5つのライフスキル(考える力、チャレンジ、コミュニケーション、リーダーシップ、感謝の心)を伸ばす方法を教えていただきました。第四回目は、リーダーシップ力についての提言です。子どもたち本人はもちろんですが、親がすべきこと、できることを教えていただきました。(取材・文:前田陽子)<<第三回:大人しいからコミュニケーション力低い、ではないこれからの社会では旧来のようなリーダー気質のある子だけでなく、「みんな」に求められる力なのです(写真はサカイクキャンプ)■周りにいい影響を与えることができるのもリーダーシップリーダーシップのある人と言うと、日本代表の長谷部誠選手などが思い浮かぶかもしれません。ですが、「もともと長谷部選手のような資質を持っている子は少ないので、それを子どもに求めるのは難しいです」と高峯コーチは言います。サカイクキャンプで実践しているのは、まずは自分に対してリーダーシップを持つことだそうです。例えばキャンプで、朝起きてコーチに挨拶をするのが恥ずかしいけれど勇気を出して「おはようございます」と言ってみる、など自分を引き上げることからリーダーシップは始まるのだそう。また、「周りにいい影響を与えることもリーダーシップのひとつ」だと言います。声を出すのが苦手なら、得意なプレイでチームメイトを鼓舞することもリーダーシップだと考えているそうです。プレイ中はボールを持っている人が、次のプレイを決めることになります。ですから、ピッチにいる選手全員にリーダーシップが必要になります。その力を養うためには、自分で決断してアクションを起こせる状況を作ることが大切なのです。そのためには、さまざまな局面で子どもに決めさせることが大事になります。■自分に自信が持てると人の前に立つことが容易になる何か一つ、ほかの人には負けない強みを身につけると自信が持てる(写真はサカイクキャンプ)10年後、子どもが社会に出るころには、世の中はもっとグローバルになっているでしょう。日本企業で日本人だけに囲まれて働く、というこれまでの働き方自体が少なくなることが考えられます。その時に必要なことは何だと思いますか?仕事も、プロジェクトごとに得意分野を持つ人材が集まって、それぞれの強みを活かしながら共同で進めていくやり方なども増えると予想されます。そんな社会を生きるためには、「何かひとつ自分に自信があるといい」と高峯コーチは言います。他の人には負けないという強みは、生きていく上でとても力になります。それがサッカーに関することでも、まったく違うことでも構いませんので、子どもがやりたいと思ったことをやらせてあげて、自信が持てるほど探求できるものを探させましょう。以前、サカイクキャンプに参加した子の中に、プレーはそれほど目立たないけれど、Jリーグの「サンフレッチェ広島」についてとても詳しい子がいたそうです。その子は何年の第何節でどの選手がどんなプレイで得点をしたのかを覚えているようなサンフレッチェファンで、彼の話に回りのみんなが引き込まれていたのだそうです。子どもの世界でもプレーの上手下手で力関係ができてしまうこともありますが、その子は自分の「これだけはほかの子よりできる」という自信を持っているものがあったので、臆することなく話せたし、周囲の子も「すごい」と一目置いたのです。ご家庭でリーダーシップを身につけるためには、サカイクキャンプでも実践しているように何か当番などの役割を持たせるのもいいと高峯コーチはアドバイスします。食器を片付ける、靴を揃える、洗濯物を畳む......など、家庭の中で自分に何ができるかを考えさせて、役割を持たせます。そしてそれを責任を持ってやり続けさせると小さなことでも積み重ねることが大事で、続けられたという事実がとても自信になります。忙しい親御さんたちが、子どもに一発で効果が出る「魔法」を求めたい気持ちはわかりますが、このようなことには特効薬はないので、時間をかけて自信を育んでいきましょう。責任をもってやり続けること、自分の得意なことに自信を持つことで少しずつリーダーシップも育まれていくのです。<<第三回:大人しいからコミュニケーション力低い、ではない
2019年11月29日『最短で好かれる美人になる』11月22日、髪、メイク、服、小物、しぐさなど、大人の女性が知っておきたい好感度アップのスキルについて解説している新刊『最短で好かれる美人になる』が発売された。著者は女性のトータルビューティーのプロデュースを行っている髙橋有佐妃(たかはしあさひ)氏で、同氏にとって初の著作。四六判並製の208ページ、1,400円(税別)の価格にて、すばる舎より発売中である。好感度アップスキルを公式化大人の女性には、大人の女性としての見た目が求められる。また、皆が抱える若く見られたいという願望ではあるが、若づくりしているとは思われたくないものである。一方で今まで着ていた服が似合わなくなってきた、髪のボリュームが失われてきたような気がするなどの悩みを抱えることも多い。髙橋氏が相談を受ける中で、多いのが好感度を上げたいというもので、新刊では好感度を上げるためのスキルを公式化。上品で若々しく、女性らしい髪、メイク、服、小物、しぐさのそれぞれを解説している。著者はこれまで47,000人のスタイリングを担当してきており、同書にはあか抜けるには髪の耳かけ、大人のベースメイク、ロングピアスで女性らしさ、白のトップスで3歳若返りといったすぐに実行できるスキルが豊富に掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※最短で好かれる美人になる - 株式会社 すばる舎 学び・成長・成功をあなたに
2019年11月27日これからを「生き抜く」力となるライフスキル。サカイクでは、サッカーを通じて「生き抜く」力を育むことを目的に、2017年の春キャンプより、ライフスキル研究の第一人者である慶應義塾大学・東海林祐子先生の監修のもとライフスキルプログラムに基づいたトレーニングをキャンプで行っています。ライフスキルに共感してキャンプに参加してくれる親御さんから「家庭でもライフスキルを伸ばす方法が知りたい」とのお声をいただくことも多いので、サカイクキャンプのヘッドコーチ・高峯弘樹さんに、家で実践できる5つのライフスキル(考える力、チャレンジ、コミュニケーション、リーダーシップ、感謝の心)を伸ばす方法を教えていただきました。第三回目は、コミュニケーション力についての提言です。子どもたち本人はもちろんですが、親がすべきこと、できることを教えていただきました。(取材・文:前田陽子)<<第二回:「チャレンジする力」の育て方相手の言い分を理解して、自分の意見を口にできることが大事なのです(写真はサカイクキャンプ)■大人しい、内気=コミュニケーションが苦手、ではない!サッカーはチームでプレイする競技なので集団の力を上げることが最重要です。もちろん個の力があってこそですが、その個の力をつなげるための力=コミュニケーション力が必要不可欠です。サカイクキャンプには、恥ずかしがりやで自分から声をかけられない子もたくさん参加してくれています。高峯コーチは、キャンプでライフスキル講座も行っていますが、「声をかけられない=コミュニケーション力がないわけではありません。人の話を聞けて、それについての意見を口数の多い少ないではなく、発言できたり態度で示すことができれば、コミュニケーションができていると考えていいと我々は考えています」と断言します。お父さんお母さんの中にも、コミュニケーションスキルというと「明るい」「社交的」などのイメージを持つ人も少なくありませんが、コミュニケーションの本質はそうではないことを理解してください。これまで「親自身もあまり社交的ではなくて......」と自信がなかった方も、子どものコミュニケーション能力を家庭で高められる方法ですので、ぜひ実践してみてください。コミュニケーション力とは、思っていることを伝えることができる力です。思いや考えていることは、伝えなければ相手に届きませません。それは態度でも構いませんが、言葉で伝えるのが一番わかりやすいはず。思いを伝えることは、サッカー以外でもこれから先、生きていく上でても大事になってきます。グローバルな社会になればなるほど重要とされるスキルですが、多種多様な人材が働く企業などで働く方々を見ても、内容が正しい、間違っているではなく、相手の言い分を理解して、自分の思いを伝えることに長けていて、そこは見習いたい部分です。自分の思いを他者に伝えるためには、やはりベースとなる「考える力」が大事だと高峯コーチは言います。■リアクションは大げさに。興味を持って話を聞く口数の多い少ないではなく、自分の意見を言えることがサッカーにおいても大事なことなのです(写真はサカイクキャンプ)家でおしゃべりの中心が親御さんになっていませんか?一方的に話しをするのではなく、親子でディスカッションをしましょう。子どもは時に的外れな事を言うかもしれませんが、それでも興味を持って聞いてあげることが大事なのです。「すごいね」「そうなんだ」「それで、どうしたの?」などと話しについてリアクションを取ってあげると、話も盛り上がります。高峯コーチは、「どういう質問をしたら子どもが答えやすいかを考えてあげてください。そして言っていることに対してリアクションをしっかりと取ってあげることが大事です」とアドバイスを送ります。わかりやすい例でいうとTVの司会者などです。たとえば明石家さんまさんのように大げさなリアクションで上記した「相手への興味を伴う質問」をすると、相手は話しやすくなるのだそうです。自分の話しを聞いてくれていると実感すれば、話はどんどん盛り上がるのです。そのために、親は話を聞く体制を整えることが大事だとコーチは言います。親御さんも毎日忙しいとは思いますが、家事をしながらやスマートフォンの画面を見ながらの対応でなく、きちんとお互いの目を見て話す時間を作っては、とアドバイスを送ります。時間に追われる日々の中では難しいかもしれませんが、1日1時間ぐらい時間を作って子どもの目を見て、大げさなぐらいのリアクションを取りながら子どもの話を聞く。そうすることで、話を聞いてもらっている実感ができ、積極的に話ができるようになるはずです。自分の意見が言えないと、プレイにも影響が出ます。ボールが欲しいと言えなかったことで、得点チャンスを逃すこともあるでしょう。大人の世界でも、不満を持ちながらも「誰かがやってくれる」と意見を言わない人はたくさんいるのが現状です。けれど、なりたいもの、欲しいもの、変えたいこと、叶えたいことなど要望があるのに何も意思表示せず行動もしなければ、希望を実現することはできません。これからはその「誰か」に自分がなることが大事だとサカイクは考えています。会話がポンポン弾む、会話のキャッチボールがコミュニケーション能力ではないのです。口数は多くなくてもきちんと相手の言い分を理解し、自分の考えを示すことができる。これは日常の会話の中で実践できることなので、ぜひご家庭で習慣にしてみてください。<<第二回:「チャレンジする力」の育て方
2019年11月25日これからを「生き抜く」力となるライフスキル。サカイクでは、サッカーを通じて「生き抜く」力を育むことを目的に、2017年の春キャンプより、ライフスキル研究の第一人者である慶應義塾大学・東海林祐子先生の監修のもとライフスキルプログラムに基づいたトレーニングをキャンプで行っています。ライフスキルに共感してキャンプに参加してくれる親御さんから「家庭でもライフスキルを伸ばす方法が知りたい」とのお声をいただくことも多いので、サカイクキャンプのヘッドコーチ・高峯弘樹さんに、家で実践できる5つのライフスキル(考える力、チャレンジ、コミュニケーション、リーダーシップ、感謝の心)を伸ばす方法を教えていただきました。第二回目は、チャレンジする力についての提言です。子どもたち本人はもちろんですが、親がすべきこと、できることを教えていただきました。(取材・文:前田陽子)<<前回|連載一覧|次回>>失敗を恐れてチャレンジしないことは、成長もしないということです(写真はサカイクキャンプ)■成果だけを見ないこと!チャレンジしないのは本末転倒チャレンジできないことの要因のひとつが、「失敗したくない」「ミスをしたらどうしよう」という気持ちです。チャレンジをしなければ失敗することはありませんが、人はミスや失敗からたくさんのことを学んで成長します。成長を望んでいるのにも関わらず、失敗を恐れてチャレンジしないのは本末転倒ということ。「こっちの方がいい」「それは良くない」と、子どもが選んだことを否定したり、親があれこれ関わってしまうと「じゃあいいや」とチャレンジしなくなってしまいます。親は子どもの失敗を避けようとせず、たとえ失敗するとわかっていてもその決断を尊重して背中を押してあげることが大事。そして、子どもと一緒に喜んだり、残念がってあげましょう。そうすることで子どもは「失敗してもいいんだ」と感じることができるはずだと高峯コーチは言います。成功や失敗という結果より、チャレンジしたという過程が大切です。勇気をもって挑戦したこと、その際に考えたことやとった行動を「よくがんばった」「そういう方法があったんだ」とほめてあげます。ほめられてうれしくない子どもはいません。ほめられることで、自分に自信を持つことができ、目の前のことにチャレンジする勇気がでるのです。高峯氏がヘッドコーチを務めるサカイクキャンプでも、コーチたちはチャレンジの過程や、その際に考えていた事を肯定し、子どもたちに自信をつけさせています。■誰かと比較するものではない「できている子」やチームメイト、兄弟など他者と比較して優越感を得たり落ち込んだりするのは親の事情。子どもの「楽しいからやる」気持ちを大事にしましょう(写真はサカイクキャンプ)チャレンジは、誰かと比較をするものではなく、自分の中で完結するものです。「お友だちや兄弟はできるのに......などと他者と比べることは絶対にしないでください。誰かと比べられることで、チャレンジする気持ちが高まることはなく、むしろ子どものやる気を削いでしまうことになります」と高峯コーチは警鐘を鳴らします。お父さんお母さんの中にもついつい周りの子と比較してしまう方がいると思いますが、それで気持ちよくなったり落ち込んだりするのは「親」の事情であり、子どもの成長を阻害するものです。チャレンジする力の基本は、「楽しいからやる」ということ。誰かに何かを言われてやるのではなく、自分がやりたいと思って楽しむことがベースです。なので、「子どものためにとチャレンジする何かを親が用意する必要はありません」とコーチは言います。親は子どもが何に興味を持つか、わが子をよく見て「これやってみたい」と子どもが思ったことを「危ないからやめなさい」などと理由を付けてやめさせないことが大事だそうです。「楽しそうだね」と共感して、一緒にチャレンジするのもいいでしょう。新たなことへのチャレンジに心配はつきものです。親が子どもの心配をするのは当然のこと。ですが、口出しは禁物です。「チャレンジする力を育むためには、考える力と同様、親の我慢が重要なポイント」と高峯コーチ。親が「この子には無理」と子どもの可能性の芽を摘んでしまわないことが、チャレンジする力を身に付けさせる第一歩なのです。<<前回|連載一覧|次回>>
2019年11月21日これからを「生き抜く」力となるライフスキル。サカイクでは、サッカーを通じて「生き抜く」力を育むことを目的に、2017年の春キャンプより、ライフスキル研究の第一人者である慶應義塾大学・東海林祐子先生の監修のもとライフスキルプログラムに基づいたトレーニングをキャンプで行っています。ライフスキルに共感してキャンプに参加してくれる親御さんから「家庭でもライフスキルを伸ばす方法が知りたい」とのお声をいただくことも多いので、サカイクキャンプのヘッドコーチ・高峯弘樹さんに、家で実践できる5つのライフスキル(考える力、チャレンジ、コミュニケーション、リーダーシップ、感謝の心)を伸ばす方法を教えていただきました。第一回目は、ほかのスキルのベースになる「考える力」です。(取材・文:前田陽子)サッカーは自分で考え、判断することが求められるスポーツ(写真はサカイクキャンプ)■「うちの子何も考えてなくて」は親が原因かもサッカーは常に自分で考え、判断することを求められるスポーツです。試合中コーチや他の選手に助言やサインを求めている時間はありません。親御さんの中には「うちの子はプレイ中に何も考えていなくて......」と相談に来る方がいますが、本当にそうでしょうか?と高峯コーチは言います。親御さんには理解できないかもしれませんが、子どもたちは常に考えていると現場のコーチたちは考えているそうです。家でも考える力をつけさせたいなら、親が何も言わないことだと高峯コーチは言います。「勉強をしなさい」「ユニフォームを出しなさい」「お風呂に入りなさい」などなど、忙しい日々の生活の中で親は子どもに指示してばかりになりがちです。しかしそれでは、彼らはその指示を待つのが当然だと思い、自ら考え動くことをしなくなるそうです。考えるきっかけを作るためには、たとえばご飯など毎日の生活の中にあることから始めてみてはどうでしょうか、と高峯コーチは言います。当たり前に親がメニューを決めるのではなく、子どもに「何が食べたい?」と聞いてみましょう。そうして「これが食べたい」と子どもが決めたなら、その意見に従います。もし親の希望と違っても、子どもの意見を尊重することが大事です。ここで子どもの意見を変えてしまうと、子どもはせっかく考えたのに実行されないと「もういいや」となってそれ以降考えなくなってしまいます。■考える力を育むには親の我慢が大切「何を」という漠然とした聞き方で答えられない場合は、選択をさせることから始めましょう(写真はサカイクキャンプのライフスキル講習)「そんなことをしたらうちの子は何もしない」と思う方は、「何を」という漠然とした聞き方ではなく、「今日の夕食はカレーとトンカツどっちがいい?」など選択させるのはどうでしょう。もちろんこの時も、子どもが選んだものを否定してはいけないと高峯コーチは言います。2択、3択と選択肢を増やしながら、「どうしてそうしたいと思ったの?」「どうしてそれを選んだの?」と、理由を考えさせるのも効果的です。子どもの頭がどうやったら動くのか、どうやったら考えられるのかを、親が想像し話しかけ、行動を起こしてみましょう。親御さんが思っているほど、子どもは未熟でも、何もできないわけでもありません。時間がない、子どもに判断をさせるのは不安、親が考えた方が楽......など様々な事情はあるかもしれませんが、日々の生活の中で親が子どもの先手を打つことが、子どもから考える機会を奪ってしまっているのです。考える力を身に付けるには、たくさん考える機会を作ることが一番の近道です。日々、学校や練習、塾などで現代の子どもたちは分刻みのスケジュールをこなしています。しかし、そのなかで自分で考え、行動に移すことはどれ位あるでしょうか。高峯コーチは、1週間のうちの1日、まったく予定のない日を作ってみるのもいいと提案します。朝起きる時間も何をするのかも子どもの自由。親が口出し、手だしはせず、命にかかわること以外はじっと見守ります。最初のうちはずっと寝ていたり、ダラダラと過ごすかもしれませんが、多くの場合は「これでいいのかな」「せっかくだから○○をしよう」と、考えるようになるはずだと言います。そして、その考えを実行に移すのです。子どもの考える力を伸ばすには、親の我慢が不可欠です。「子どものためを思って」や、「良かれと思って」つい口も手も出してしまいがちな親御さんたちにとって何も言えないのはきっと苦しいと思いますが、子どもは何も考えていないわけではありません。じっと見守って自分から動いてくることを待ってあげましょう。
2019年11月18日営業マンは心理学をビジネステクニックとして取り入れていることも多いですが、実はこの手法は恋愛など私生活でも活用できるのです。恋愛でも活用できるフットインザドアのテクニックを紹介します。フットインザドアとは?フットインザドアとは、最初は簡単な要求から受け入れてもらい、最終的には自分の一番受け入れてもらいたい要求を受け入れてもらいやすくするという手法です。商品の購入を検討している時に「まずは、話だけでも聞いてください」と言われて話を聞いて、「試しに使ってみてください」と言われて商品を使用して、最後に商品を買ってしまったという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。段階的に簡単な要求から受け入れてもらい、最後には本来の要求を受け入れてもらう、というこの法則を恋愛で利用すれば、気になる人とデートの約束をすることも夢ではありません。恋愛でフットインザドアを利用するポイントとは?恋愛でフットインザドアを利用するポイントは2つあります。1つ目は相手の好みや興味のあるものなどを知り、相手に合わせた要求をすることです。相手の好みに合っていない、興味のない要求をすると最初から断られてしまう可能性が高くなります。2つ目は相手への2回目以降の要求は、前の要求と関連を持たせた要求にすることです。例えば相手が映画が好きなら、「オススメの映画をいくつか教えて」と最初の要求をしたら、2回目以降の要求も「すすめられた●●がおもしろかった。このシリーズの最新作の映画を今度一緒に見たい」というように、最初の要求に関連する要求にした方が相手に受け入れてもらいやすいです。フットインザドアを利用する注意点とは?フットインザドアを恋愛で使う場合には注意点もあります。それは、最終的に本来の要求を受け入れてもらうために、あせらずに要求の段階をあげていくことです。例えば、職場の気になる彼に「みんなでランチを一緒に食べに行く」という要求を受けれてもらえても、次にいきなり「夜にオシャレな店で2人きりで食事をしたい」と言っても断られる可能性が高いかもしれません。最初の要求を受け入れてもらえても、次にいきなりハードルの高い要求をしてしまってはこの手法は台無しになってしまいます。多少時間がかかることもあるかもしれませんが、じっくりと少しずつ要求のレベルをあげていきましょう。フットインザドアでもダメな場合は?フットインザドアを上手に利用しても、断られてしまう場合もあります。その場合は、ドアインザフェイスという心理学もあります。ドアインザフェイスは、フットインザドアを使って、要求を断られた際の代替案として、最初の要求が断られたら最初より小さな要求を受け入れてもらうという方法です。フットインザドアで行き詰ってしまったら、ドアインザフェイスの手法で対応してみましょう。
2019年08月14日令和の時代に必要とされるスキルとは?その中から3つについて、「NewsPicks」編集部副編集長・佐藤留美さん、マーケティングアナリスト・原田曜平さん、テレビプロデューサー・松本彩夏さんが教えてくれました。本業に左右されない「副業力」「会社が社員を守る」という雇用形態が立ちゆかなくなっている時代。自分の身を守るためにも、副業を始めたいところだけれど、実際どうすれば?「メインとなる職場はそのまま維持しつつ、空いた時間に副業を始めるくらいが無理がなくていいと思います。たとえば、ダイエットにもなると、自転車でのデリバリーサービスを始める社会人が増えていると聞きますし、そんなところから始めるのも手では?」(原田さん)副業が好調なら、主と副を入れ替えて、副業をメインにするのもアリ!「今は大手企業だって、いつなくなってもおかしくない状況。あまり会社の規模に囚われず、フレキシブルに動くほうが、時流に乗りやすいでしょう。たとえ大きな安心が得られなくても、副業で小さな安心をいくつか作っておけば、何かあった時にも慌てず対応できますからね」見る人のニーズに寄り添う「SNS発信力」SNSも、人柄が評価される重要なツールの一つ。発信する際は、どんなことを心がけておくといいのだろう。「友達に見られて恥ずかしくない内容はもちろん、場合によってはそこから新たなビジネスチャンスが生まれるかもしれない、というところまで意識しておくといいですね。また、評価を得たいなら、自分が見せたいものではなく、人が見たいと思うような内容を上げること。そうすれば、『いいね』の数もきっと増えるはずです」(原田さん)自分の得意なテーマを柱にして情報を発信するのも、見る人の心を掴む可能性大!「たとえば販売員なら、消費や小売りのニュースに絞って、それに自分の意見をつけた形で発信。音楽や映画など趣味がテーマでもいいと思います。年齢や性別、国籍を問わず、いろんなファンがついて、新しい可能性が広がるでしょう」(佐藤さん)相手の価値観を否定せずに「好みを伝える力」人それぞれ、違った価値観や個性など、多様性が尊重される時代。相手と意見が違った時にはどうしたらいい?「相手の意見を否定したり、批判したりするのはタブー、というムードはすごくある。だからといって、自分の意見を押し殺していればいい、ということでもない気がしています。正解・不正解がない問題については、好き嫌いしかないですよね。相手を尊重したうえで、私は好きとか、好きじゃないとか、あくまで好みの問題として率直に伝えることはしてもいいと思います。」(松本さん)「SNSを見ていて思うのは、自分の意見はきちんと言うけれど、それが決して誰かへの攻撃にはなっていない人は潔いということ。そうして自分をさらけ出すと、見ている人の共感も得やすい。これからの時代に身につけておきたいコミュニケーション術です」(原田さん)佐藤留美さんソーシャル経済メディア「NewsPicks」編集部副編集長。著書に『仕事2.0 人生100年時代の変身力』(幻冬舎)、『資格を取ると貧乏になります』(新潮新書)などがある。原田曜平さんマーケティングアナリスト。「さとり世代」「マイルドヤンキー」の名づけ親。『若者わからん!―「ミレニアル世代」はこう動かせ―』(ワニブックスPLUS新書)など著書多数。松本彩夏さんテレビプロデューサー。『ボクらの時代』『セブンルール』(共にフジテレビ系)、『テラスハウス』(Netflix・フジテレビ)など人気番組を手掛けている。2016年、放送ウーマン賞受賞。※『anan』2019年7月3日号より。イラスト・朝野ペコ取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年06月29日いつの時代も変化はあるけれど、現在そのスピードはどんどん加速しています。これからの時代に活躍するためのスキルを、「NewsPicks」編集部副編集長・佐藤留美さん、マーケティングアナリスト・原田曜平さんに聞きました。徹底的に自分を知る「自己分析力」仕事にしても生き方にしても、さまざまな選択肢がある時代。どの道を選ぶのも自由だし、正解は人それぞれ。「実は“何でもあり”が一番難しい。そんな中でも自分のやりたいことを見つけた女性たちを見ていて思うのは、自己分析がしっかりできていること。自分がどんな性格で、何が好きで、将来どうなりたいのか。就職活動で企業にアジャストするための自己分析ではなく、よりシンプルなところからがいいと思います。たとえば『朝早く起きるのがイヤ』という場合、それを自分は克服するのか否か、『やりたくないこと』の優先順位をつけていくだけでも適性が見える気がします」(松本さん)「平成で増えた働く女性のロールモデルを参考に、『自分はどうなりたいか』を分析するのも手。それが決められたら、自由な時代のぶん、幸せになれると思いますよ」(原田さん)公私に活かせるポータブルな「愛嬌と段取り力」キャリアを積んでいく過程で、自分に必要なスキルを磨き、その専門性が予期せぬ変化においても武器になる…のかと思いきや、そうではないそう。「ガラリとキャリアチェンジしなければいけない事態が予測される時代。実は、専門性は転職の際にあまり重宝されないんです。では、何が求められるかというと、それは『ポータブルスキル』。つまり、経験を通じて得られた汎用的な能力のこと。人との関わり方、噛み砕くと愛嬌で、もう一つは仕事の仕方。これは段取り力を指します。これらの力は、仕事はもちろん家事でも養われ、専業主婦から営業職に転身など、どんな環境でも活かせるのです」(佐藤さん)そして、このスキルは、どんな職種でも身につけられる。「たとえばお客様のニーズを聞き出すのがうまい元ショップスタッフが、営業として活躍しているケースもあります」素早く確かな情報を入手する「情報収集力」ネットには無数の情報が溢れる中、確かで有益な情報を、素早く入手するにはコツが。「たとえば気になる人の本を読んで信頼できるようなら、フェイスブックでもツイッターでもいいので、その人をフォロー。さらに、その人がフォローしている人たちも見にいって、良さそうならフォローします。自分で一つひとつ精査するより、このほうが効率がいいんです。『この人』という5人を決めて、フィードに流れてくるようにしましょう。また、キュレーションサービスもおすすめです。最近は、AI機能がついたサービスもあり、自分の好みの情報が選りすぐられて入ってくるようにもなっています」(佐藤さん)あとは、情報収集源を海外にも持っておきたいところ。「日本とは違う表現方法なども参考に。たとえば美容関係者なら日本未上陸のコスメブランドなどをフォローしてみては」佐藤留美さんソーシャル経済メディア「NewsPicks」編集部副編集長。著書に『仕事2.0 人生100年時代の変身力』(幻冬舎)、『資格を取ると貧乏になります』(新潮新書)などがある。原田曜平さんマーケティングアナリスト。「さとり世代」「マイルドヤンキー」の名づけ親。『若者わからん! ―「ミレニアル世代」はこう動かせ―』(ワニブックスPLUS新書)など著書多数。※『anan』2019年7月3日号より。イラスト・朝野ペコ取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2019年06月29日付き合う人にはいつも大切にしてもらえる「本命スキルの高い女子」っていますよね。そんな彼女たちは、できる女や、モテる女ばかりではありません。それでも男性に「彼女のかわりはいないなあ」と感じさせちゃう、本命女に共通するスキルとは?■ 料理上手じゃないけど胃袋をつかむ「料理がうまければ、そりゃモテるよね」と思いきや、本命になるのは単に「調理スキルの高い女」という意味ではありません。料理がうまい女子は人気ですが、美味しいご飯を作る能力を期待されているというよりも、きちんとした生活が見えるという意味で評価されているニュアンスのほうが近くなります。アラサーともなると、口が肥えた男性や、ホームパーティ慣れした男性が増えますが、そんな彼らでもくらっとくるのが「彼女だけの鉄板メニュー」。大事にされる女子はみんな、独自の得意料理を持っています。「すごくおいしいけど、年に1度くらいしか作らないカレー」とか、「混ぜるだけというレシピを聞いても、なぜか再現できないパスタ」など、手の込んだものではなくても「あの子のあのメニュー、おいしいよね」と言われる伝説のメニューを持つ女子は、本命スキルが高め。得意料理はなに?と聞かれたら、肉じゃがやオムライスなどの男ウケはいいけどあるあるなメニューで勝負するより、「なにそれ?ちょっと食べてみたい」と言われるようなメニューで興味をそそるのがポイントのようです。しかも、時間をかけずさっと出したものが美味しい!そんな女子は、「一緒に生活したら楽しいだろうな」と思えて最高らしいですよ。■ 彼の気持ちに寄り添える男性が本命に選びがちなのは「なんだかんだ言っても信用できる人」という声も多いです。でも、信用できる女=人間的にできた女とは限りません。男性の言う「信用できる」とは「口が堅い」「心の弱さや黒さ、それらのレベルが自分と同じ」女のこと。彼がこぼしたグチに「つらいことは誰にでもあるよ」と一般論を返し、寄り添ってあげないとか、「いちいちムカついてたらあなたも相手と同じレベルになるよ」と、道徳的なコメントを返したとします。その時彼が「なんて人間的にできた子なんだ!」と感激するかと言えば、答えはNOです。そんな時は相槌を打ちつつ、彼の気持ちに適度に寄り添える方が、たとえ悪口を言っていたとしても信用されることが多い気がします。そのうえで、彼の気持ちが落ち着いたらたしなめるべきところはたしなめたり、悪口をその場だけの話として胸に収めておくことができる女ならばっちりです。愚痴や陰口を嫌う男は多いけれど、「彼の気持ちに共感できること」の方が優先されるときもあります。男の言う「信用できる女」は、許せないと感じるポイントが同じ女という意味でもありますが、これは女子サイドから見ても恋人・夫として付き合っていくうえで不快な思いをすることが少なくなる条件でもあります。彼とはポジティブな面だけでなく、ネガティブな事柄に対する態度や考え方がマッチするか、チェックしてみましょう。■ これも「相性の良さ」です本命女子と聞いて連想されるような「清楚さ」「やさしさ」よりも、「食事」「気持ちに寄り添う」など、人間としての相性の良さが重視されているといえそう。これくらいなら、ちょっと頑張れば誰にでもできそうですよね。本命になるのはモテモテ女ばかりとは限りませんよ!(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2018年12月02日