約30年の時を経て復活する映画『ゴーストバスターズ』(8月19日公開)の新映像が27日、公開され、俳優クリス・ヘムズワースが演じるイケメン男子・ケヴィンの"おバカキャラ"ぶりが明らかになった。女性をメインキャストとする本作でクリスが演じるのは、新生ゴーストバスターズが所属するゴーストバスターズ社の受付担当、イケメン男子のケヴィン役。硬派なイメージを持たれやすいクリスだが、ケヴィンはこれまであまり見られなかった"おバカキャラ"だ。映像の冒頭では、クリス自身も「ケヴィンは頭が悪い」と断言。ゴーストバスターズ社が何をしている会社なのかだけでなく、そもそも会社名すら知らないほどの"おバカ"なケヴィンは、上司にコーヒーを渡し「今回はシュガー入り?」と聞かれた際、突然そのコーヒーを飲んだと思えば豪快に吐き出し「まずい。シュガー入りだ」と返すなど、常識外れな行動を取る。また、メガネをトレードマークにしているが、それにはレンズがなく「汚れるから外した」とおかしな理由を語る。"おバカさ"は発言だけにとどまらない。ケヴィンはただの受付で、社員たちが何をしているのか分かっていないのに、自身もバイクとユニフォームを用意。形だけでも彼女たちの一員になろうとするなどおちゃめな一面を見せたかと思えば、すでに幽霊退治のために活動する彼女たちに対し「チームを結成し兵器をつくるべきだ」と提案してしまうことも。もちろん、バスターズからは「それを今やってるんだけど」とツッコミが待っている。そんなケヴィンは、どこか憎めない愛嬌たっぷりの愛されキャラでもある。面接に来た際にも、顔だけですぐ採用されたり、吐き出したコーヒーもエリンは気にせず飲んだりするなど、バスターズの面々からも愛されているのだ。クリスによる、このケヴィンの演技は、ほとんどアドリブ。ポール・フェイグ監督は「クリスにはコメディの才能がある」と称賛する。バスターズを演じる4人は全員アメリカで人気のコメディアンでもあるが、そんな彼女らも大爆笑させるほど、クリスは今まで隠してきた「コメディの才能」を発揮。クリステンからは「クリスのアドリブは最高よ」、アビー・イェーツ役のメリッサ・マッカーシーからは「クリスのアドリブに涙を流して笑ったわ」と絶賛を受けている。
2016年05月27日今度は4人の“リケジョ”たちがニューヨークの街をゴーストから救う、再始動の『ゴーストバスターズ』。このほど、女性ばかりのゴーストバスターズ社に受付として採用されるイケメン・メガネ男子ケヴィン役のクリス・ヘムズワースの特別映像が到着、いままで見せたことのない“おバカキャラ”に爆笑が止まらないキャラクターとなっていることが分かった。本作の舞台は、ニューヨーク。コロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていた。しかし、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビに。その知識と技術力を活かすため、“幽霊退治”を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業する。このゴーストバスターズ社の受付として採用されたのが、イケメンのケヴィン。演じるのは、『マイティ・ソー』シリーズの主人公ソー役や『スノーホワイト/氷の王国』のハンター役などでお馴染みのクリス・ヘムズワースだ。“クリヘム”といえば、硬派で真面目な肉体派のイメージだが、本作ではこれまでに見せたことのない“おバカキャラ”を演じている。映像の冒頭でクリスは、「ケヴィンは頭が悪い」とキッパリ断言。ケヴィンはゴーストバスターズ社が何をしている会社なのかはもちろん、受付なのに会社名すら知らないほどのおバカなのだ。しかし、ケヴィンのトンデモ対応はこれだけではない。上司にコーヒーを渡し、「今回はシュガー入り?」と聞かれると、突然そのコーヒーを飲んだと思えば豪快に吐き出し、「まずい。シュガー入りだ」とありえない行動を取ったり、トレードマークの眼鏡はなぜかレンズがなく「なぜレンズがないの?」と聞かれれば「汚れるから外した」とおバカ丸出しの発言…。ゴーストバスターズ社のロゴデザインを頼まれれば、おっぱいの大きい得体のしれないゴーストの絵。上司のエリンに「これじゃイメージが崩れる」と否定されるが、「おっぱいが小さすぎる?」とトンチンカンな返答をするのだ。さらに、ケヴィンはただの受付で、ゴーストバスターズの彼女たちが何をしているのかさっぱり分かっていないのに、バイクとユニフォームだけ用意し、形だけでも彼女たちの一員になろうとする。しかも、すでに幽霊退治のために活動する彼女たちに対し「チームを結成し兵器を作るべきだ」と提案してしまうおバカっぷりで、ゴーストバスターズに「それをいま、やってるんだけど」と言われてしまう始末。普通ならクビになるような行動をしまくるケヴィンだが、どこか憎めず愛嬌たっぷりの愛されキャラ。顔だけで即採用されたり、彼が吐き出したコーヒーでもエリンは気にせず飲んだりと、ゴーストバスターズの彼女たちからも愛されているらしい。また、驚くことにクリスはほとんどアドリブでケヴィンを演じており、ポール・フェイグ監督は「クリスにはコメディの才能がある」と、すっかりその才能に惚れ込んだ様子。今回ゴーストバスターズを演じる4人は、いずれもアメリカで大人気のコメディエンヌたちだが、そんな彼女らも大爆笑させるほど!かつてゴーストを信じていたが、科学者として成功したエリン役のクリステン・ウィグは「クリスのアドリブは最高よ」とべた褒め。ゴーストに会うのを夢見る幽霊オタクのアビー・イェーツ役のメリッサ・マッカーシーも「クリスのアドリブに涙を流して笑ったわ」と大絶賛を贈る。そんな彼女たちも爆笑させ、嫉妬もさせる(?)、おバカでキュートなケヴィンを楽しそうに演じるクリスから、目が離せない。『ゴーストバスターズ』は8月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月27日今夏に公開される映画『ゴーストバスターズ』に、人気俳優クリス・ヘムズワーズが出演している。ヘムズワーズは『マイティ・ソー』や『ブラック・ハット』などの作品で勇ましい男を演じ、人気を博しているが、本作では幽霊退治業を営む女性たちのオフィスの受付をする“おバカ”な男を演じている。関連動画1984年の『ゴーストバスターズ』はニューヨークを舞台に“幽霊退治”業をはじめた男たちの活躍を描いたアクションコメディで、新作映画では、幽霊退治をする女性たちの活躍を描く。1984年版では女性が受付を担当していたが、新作ではヘムズワース演じるケヴィンが受付と電話番を担当する。しかし、彼はルックス“だけ”で採用されたおバカ男子で、メガネはしているが「汚れるから」という理由でレンズが入っておらず、自分で入れたコーヒーに砂糖を入れたかどうかも覚えていない強烈なキャラクターだ。このほど公開になった特別映像では、ケヴィンの出演シーンのいくつかと、キャストのインタビューが登場。幽霊級に“次の動きが予測不可能”なケヴィンと、それでも彼のことを気に入っているバスターズの面々の掛け合いは爆笑の連続だ。さらにこれらのシーンの多くは撮影現場でヘムズワースが即興で演じたことが明かされ、ポール・フェイグ監督は「クリスにはコメディの才能がある」と満面の笑みで語る。ちなみにケヴィンは単なる“留守番”ではなく、バイクやユニフォームを自前で用意して彼女たちの仲間になろうとしており、特別映像の最後にはシリーズおなじみの“ロゴマーク”を刷新することを提案。バスターズの女性たちが思わず絶句してしまうようなロゴマークが登場する。『ゴーストバスターズ』8月19日(金)公開
2016年05月27日ウィル・フェレルが、ロナルド・レーガン元大統領についての映画『レーガン(原題)』に主演することになった。舞台はレーガン大統領が2期目の任期に入り、アルツハイマーに苦しむようになった頃で、ブラックコメディになるという。フェレルはプロデューサーも兼任する。監督は決まっていない。その他の情報フェレルは、テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラー出演中、ジョージ・W・ブッシュ元大統領をたびたび演じてきている。フェレルは昨年、ケヴィン・ハートと共演する『Get Hard』、マーク・ウォールバーグと共演する『Daddy’s Home』に出演。『Daddy’s Home』は最近、続編の製作が決まったところだ。次回作は、来年北米公開予定の『The House』。文:猿渡由紀
2016年04月28日『攻殻機動隊』シリーズの押井守監督が、構想15年をかけてアニメーションと実写の境界線を越えた新しい映像を作り上げた『ガルム・ウォーズ』。先日、本作の世界観映す場面写真が公開されたが、本作の主人公・カラ役のメラニー・サンピエールの素顔が明らかになる劇中写真がこのほど到着した。遙かなる古代、戦いの星・アンヌン。ここには創造主・ダナンがつくったクローン戦士・ガルムと彼らから神聖視される犬・グラと、鳥が生息している。ガルムはたとえ命を落としても、その個体の記憶をクローンの脳に転写することで、幾世代も生き延びてきた。ダナンが星を去った後、覇権をめぐり3部族の抗争が続いていた。ある日、空の部族・コルンバの女性飛行士「カラ」は、陸の部族・ブリガの兵士「スケリグ」との戦闘の最中、情報操作に長けた部族・クムタクの老人「ウィド」と出会う。我々は何処から来て何処へ行くのか。ウィドが投げかける不可思議な問いによって、敵同士である彼らの間に奇妙な連帯が生じ、3人は「ガルムの真実」を探る旅に出る。しかし、それは神の怒りに触れる行為だった――。押井氏の監督デビューから30余年。構想15年、製作費20億円をかけて異国の地・カナダで全身全霊を捧げて撮影した本作。言葉も通じぬ異国の地で、日本人は監督含めスタッフ7人。そんな中、キャストには外国人俳優を起用して撮影に挑んだという。また、日本語版プロデューサーには、スタジオジブリの鈴木敏夫が就任し、『イノセンス』以来12年ぶりのタッグを組んでいる。キャストにはウィド役に『エイリアン』シリーズのランス・ヘンリクセン、スケリグ役に『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のケヴィン・デュランド、そして主人公・カラ役として、新人女優のメラニーが抜擢された。当時カラ役の候補は数名いて、モントリオールでのオーディションを経て彼女に決定。しかし実は彼女、書類選考のタイミングで最も可能性が低いとされていたのだという。メラニーは、オーディションに黒髪のおかっぱで登場。押井監督のアニメが大好きで、半ばコスプレのように『攻殻機動隊』シリーズの主人公・素子になりきってオーディションに臨んできたのだ。もちろんその小細工が功を奏したわけではなく、実際に目の前でポージングをしてもらい、カメラのレンズを通したときの被写体としての存在感が際立っていたため、最終的にカラ役に大抜擢となった。彼女が演じるどこか不安げで揺らぎのある女戦士・カラ。今回初解禁された場面写真からも新人女優とは思えないような存在感が見て取れるようだ。これまで圧倒的に強い女性像を好んで描いてきた押井監督の作品では、異色のキャラクターであるといえるカラ。もしカラが超人的に強いキャラクター像だったら成り立たなかったであろうシーンが、映画の終盤に散見される様子も見逃せない!『ガルム・ウォーズ』は5月20日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月25日『キック・アス』で一躍スターダムにのり、いまや世界的な人気を誇るクロエ・グレース・モレッツ主演の『フィフス・ウェイブ』が現在公開中だ。正体不明の敵“アザーズ”の謎に迫る、このSFミステリーの公開を記念し、映画のプロ50人が選んだ“謎解き映画ベスト3”が明らかとなった。本作で“アザーズ”は、電磁波、自然災害、ウィルスと“現実にも起こってしまいそうな”攻撃によって人類を99%死滅させる。彼らは、人間たちに紛れ込むことができるため、“敵か味方か分からない”緊迫した状況のなか、主人公キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)はアザーズを見抜き、最後の攻撃となる<第5の波>を防がなけばならない。見どころとなるのが、“人間と見分けがつかない敵”と“地球滅亡を意味する<第5の波>の正体”というミステリーの要素。キャシーが、この謎を見破れるのかが生きるか死ぬかのポイントとなる。今回、本作の試写会にて、マスコミ・興行関係者・批評家など “映画のプロ50人”へ自由記述方式でアンケート調査を実施。「プロはどんな謎解き映画を面白いと思うのか?」について、彼らが選ぶ“謎解き映画ベスト3”とともに調査した結果が明らかとなった。まず、謎解き映画ベスト3の第3位は、『セブン』(’95)。ブラッド・ピットが主演し、キリスト教“七つの大罪”をモチーフにしたデビッド・フィンチャー監督作『セブン』では、「脚本が素晴らしい」という設定を支持する意見に加え、「息が詰まるほどの緊迫感」「犯行の残虐さにびっくり」と、次々と起こる事件がラストまで飽きさせないという意見が多数を占めた。第2位は、『シックス・センス』(’99)。死者が見える少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と精神科医(ブルース・ウィリス)の交流を描いたこの作品では、映画冒頭に“この映画にはある秘密が隠されています”とのメッセージで観る人の興奮を煽り、「ラストの大どんでん返しが巧み」「完全に騙された」と、最後に待ち受ける結末に衝撃を受けたと評価されている。そして第1位は、『ユージュアル・サスペクツ』(’95)。ガブリエル・バーン、ベニチオ・デル・トロ、スティーヴン・ボールドウィンら豪華競演で、「第68回アカデミー賞」でケヴィン・スペイシーが助演男優賞を受賞、脚本賞も獲得したこの作品では、「ラストまで観客をだますストーリーの面白さ」「最後の最後で分かる爽快感」「やられた感がたっぷり」と、最後まで明かされないストーリーの真相が絶賛されている。この3つの作品の共通点は、“予想もつかないラストが待ち受ける”ことと、“そのラストまで観客を飽きさせない展開”があること。そして、この共通点は、本作『フィフス・ウェイブ』でも “地球滅亡の<第5の波>の正体”、“人間に紛れ込む敵アザーズ”として描かれている。映画のプロたちも、本作のミステリー要素について、「SF作品にサスペンス色を持たせ、“誰がアザーズなのか”分からないところが面白い」「ひねりの効いた展開と斬新な<第5の波>の正体は面白かった」とコメントを寄せ、予想もつかない<第5の波>の正体と、それまでに起こるアザーズによる4度の攻撃の展開を評価している。そんな本作には、どんなラストが待ち受けているのか…。その答えは劇場で確かめてみて。『フィフス・ウェイブ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日マーベルの人気キャラクターを二分する禁断の戦いを描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に新生スパイダーマンが登場することが発表され、全世界のファンの注目を集めている。予告編ではわずかしか登場しないスパイダーマンが劇中でどれほど活躍するのかは不明だが、実は製作前には「そもそもこの映画にスパイダーマンを登場させるべきか?」を巡ってスタッフの意見が分かれ、一時期、マーベル社内は“シビル・ウォー”状態になっていたという。その他の写真本作は、未曾有の危機を何度も救うも、その度に甚大な被害をもららせてしまったアベンジャーズを国際的な組織の管理下に置くプランが出たことから、メンバーの意見が対立。さらに世界的なテロリストの処遇も絡み、キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立せざるをえない状況になってしまう。本作は、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のアンソニー&ジョー・ルッソが監督を務めているが「僕らにとってスパイダーマンの登場は欠かせないことだった。これまでに作り上げたマーベルのストーリーを壊したいと思っていたからね。でもその展開にマーベル社内ではとても不評で、まさにマーベル内が真っ二つに分かれてシビル・ウォー状態になった」と振り返る。スパイダーマンは登場すべきか? しないべきか? この戦いを終結させたのは、マーベル映画のすべてを統括するケヴィン・ファイギだった。「僕らの考えを唯一支持してくれたのはケヴィン・ファイギだった。彼が僕らを支えてくれて本当に感謝しているよ。本作では普段のマーベル映画よりもシリアスな展開で描かれるから、そのためにもスパイダーマンが必要だった」最終的に、スパイダーマンはアイアンマンのチームに加わることになり、トム・ホランドがスパイダーマン=ピーター・パーカー役に決定したが、どのような経緯でチームに加わるのか? どんな活躍を見せるのか? スパイダーマンが“シリアスな展開”をどのように和ませてくれるのかはいまだに明らかになっていない。ちなみに監督によると「それぞれのチームに参加するのに強い動機があるキャラクターとないキャラクターがいる。だから強い動機がないヒーローが途中で寝返る可能性はあるかもしれない」そうで、映画は最後の最後まで油断できない展開になりそうだ。なお、日本語版ではキャプテン・アメリカを中村悠一が、アイアンマンを藤原啓治が演じ、『カードファイト!! ヴァンガードG』の綺場シオン役や『デジモンアドベンチャーtri.』の高石タケル役などを務めてきた榎木淳弥がスパイダーマンの声を演じる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年04月22日1995年のヒット映画『ジュマンジ』が、ドウェイン・ジョンソンとケヴィン・ハートでリメイクされることになりそうだ。ジョンソンとハートは、今、ハリウッドで最も多忙な俳優で、スケジュールの調整が問題だが、実現の方向で進んでいるという。その他の情報ジョンソンとハートは、この夏北米公開されるアクションコメディ『Central Intelligence』でも共演している。先日のMTVムービー・アワードでもふたりは共同ホストを務め、好評を買っている。オリジナルの『ジュマンジ』には、ロビン・ウィリアムズ、キルスティン・ダンスト、ジョナサン・ハイド、ボニー・ハントらが出演。ジョー・ジョンストンが監督し、全世界で2億6200万ドルを売り上げた。リメイク版の監督は、ジェイク・カスダン。来年7月28日の北米公開が予定されている。文:猿渡由紀
2016年04月18日1953年に製作され、多くの人に愛され続けてきた名作『シェーン』のデジタルリマスター版が9日(土)から公開になる。本作は、大きなスクリーンで観て楽しめる、発見のある作品になっており、これまでも何度もリバイバル上映されている。その他の画像本作の舞台は、南北戦争後のアメリカ西部。悪徳牧場主に苦しめられていた一家のもとに、流れ者のシェーンがやってくる。謎めいたその男は、牧場主が率いる一味を撃退したことで、一家に招きいれられ、開拓民にも受け入れられるが、牧場主がスゴ腕の殺し屋を雇ったために事態は急変。シェーンは銃を手に牧場主の一味に戦いを挑む。本作で最も有名なのは、シェーンが馬に乗って旅立っていく背中に向かって少年が「シェーン!カンバック!」と叫ぶラストシーンだ。この場面はあまりにも有名なため、繰り返し紹介され、語られるだけでなく、“実はあのシーンではシェーンは死んでいたのでは?”という説まで出た。その前のシーンでシェーンは悪党に撃たれて負傷しており、去っていくシェーンの手は下がっている。サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーが競演した『交渉人』では、ふたりが“シェーンの生死”について激論を交わす場面も描かれた。雄大な自然を去っていくシェーンの背中、そびえる山、青い空、少年の姿は大きなスクリーンで観ることで、より深い感動が得られるはずだが、大画面で観ることで、もしかしたら“シェーンの生死”について新たな発見があるかもしれない。『シェーンデジタルリマスター版』4月9日(土) 丸の内TOEI2ほか全国順次ロードショー
2016年04月01日アイアンマンとキャプテン・アメリカというマーベルを代表する2人の対立、そして最強ヒーロー軍団“アベンジャーズ”を二分する“禁断の戦い”を描き出す最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。このほど、“友情が、友情を引き裂く”本作のポスターがついに完成、さらに、先日明らかになったスパイダーマンのアベンジャーズ参加に、豪華吹き替え声優陣からも喜びの声が到着した。数々の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が政府組織の管理下に置かれることを巡り、アイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)が激しく対立。テロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友でもある“ウィンター・ソルジャー”が指名手配されたことを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂してしまう。かつての親友か、未来を共にする仲間か、友情によって引き裂かれた彼らの戦いの行方は…?最強チーム“アベンジャーズ”が、アイアンマンやブラック・ウィドウ、ヴィジョン、ウォーマシン、さらにスパイダーマンらと、キャプテン・アメリカやホークアイ、スカーレット・ウィッチ、ファルコン、そして昨年の大ヒットで人気者になったアントマンらの2つに引き裂かれ、“禁断の戦い”に突入する本作は、4月の公開を前に早くも話題沸騰。だが、今回解禁となったポスタービジュアルには、先日、来日した本作のプロデューサー、ネイト・ムーアより“アベンジャーズ”への参加が正式に発表されたスパイダーマンとアントマンがなぜか登場していない。その理由については、本作の製作総指揮でマーベル・スタジオの社長としてマーベル映画を率いるケヴィン・ファイギがカギを握っているという。彼は異なるシリーズのキャラクターたちが登場するマーベル映画共通の世界「マーベル・シネマティック・ユニバース」を牽引し、これまでのシリーズ作品にもさまざまなサプライズを用意し、観客を楽しませてきた人物。今回もそのサプライズの1つで、この顔ぶれの中に“いない”ということは「逆に、スパイダーマン&アントマンが想像以上の活躍するのでは?」という、ファンからの憶測で盛り上がらせるようなビジュアルになっているのだ。スパイダーマンといえば、マーベルでも特に人気の高いキャラクターで「アベンジャーズ」シリーズ同様、「スパイダーマン」シリーズは常に大ヒット。かねてから言われていた参戦のうわさが実現したことで、ファンの期待値もうなぎ上りだ。先日の正式発表の際には、長年“アイアンマン”役の吹き替えを務めてきた実力派ベテラン声優の藤原啓治が自身の役柄を「トニー(アイアンマン)の葛藤がこれまでよりも印象に残る今作ですが、内面が描かれた事で、人間的な深みも感じられ、ドラマ性が色濃く感じられる本作においては、女性が感情移入しやすいかもしれませんね」、“キャプテン・アメリカ”役の吹き替えを務める人気声優の中村悠一は「現代に生きようとする中で、過去にとらわれる葛藤。アベンジャーズの仲間たち、大戦を共に駆け抜けた友。(キャプテンは)あらゆるものに縛られながら歩んでいると思います」と語っていたが、もちろん彼らやホークアイ役を務めてきた宮迫博之ら豪華声優陣も、それぞれスパイダーマンに対する熱い思いを明かしている。<吹替声優陣コメント>■藤原啓治(アイアンマン役)人気キャラクターであるスパイダーマンの参加は、心強くもあるし、嬉しいけど、人気を奪われないように頑張ります(笑)。■中村悠一(キャプテン・アメリカ役)スパイダーマンが出る!という告知はもうされていますが、一体アベンジャーズとどう絡むのか、いままでに見たことのない展開が待っていると思います。キャプテン・アメリカが好きな方にはもちろんのこと、アイアンマン、他のヒーローたちのファンの方にも楽しんでいただける欲張りなストーリーになっているので、是非とも多くの方に見ていただきたいです。■宮迫博之(ホークアイ役)芸能界にもスパイダーマン好きが多いので、共演は自慢できそうです。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でホークアイと仲良くなってくれれば『スパイダーマン』の映画にも出れそうですね!でもホークアイはキャプテン・アメリカのチームだから無理ですかね?ものすごい能力を持った登場人物が増えてきて、ホークアイがどんどん普通の人になってきている気がします(笑)。あとポスターでホークアイが後ろ過ぎじゃないですか?もっと活躍しますよ!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月24日昨年夏倒産したレラティビティ・スタジオズが、倒産から抜け出した後に会長に就任する予定だったケヴィン・スペイシーが、そのオファーを断ったことがわかった。社長をオファーされていたスペイシーの製作パートナー、デイナ・ブルネッティは、考えを変えておらず、予定どおりその座に就くとのことだ。その他の情報1月にdeadline.comに対して行った独占インタビューで、スペイシーとブルネッティは、映画にゴーサインを出せるトップの立場になることについて、興奮を語っていた。断った理由についてスペイシーは、レラティビティが倒産から立ち直った後に自分がやるべき仕事について詳しく考えると、自分にはとてもそんな時間はないと気づいた、と説明している。しかし実際のところは、倒産前からトラブルや悪評の多かったライアン・カヴァナーのスタジオに深く関わることに躊躇を覚えたのではないかと思われる。スペイシーは今年、『Billionaire Boys Club』『Nine Lives』の北米公開が控えている。文:猿渡由紀
2016年03月14日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の主人公の恐竜アーロは、象の動きを参考に作られたという。このたび、アメリカ・サンフランシスコのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れ、どのようにキャラクターを作り上げたのか、アニメーターのケヴィン・オハラとマイク・ヴェンテュリーニに話を聞いた。はじめに2人は、キャラクター作りの過程を写真を交えて説明してくれた。恐竜の動きを分析するために彼らが研究したのは、恐竜と同じように大きくて重い象。象を研究することで、どの動きも4つの基本のポーズから作られていることがわかり、アーロもこの4つのキー・ポーズを基本に動きを作り出していったという。そして、さらにアレンジを加え、さまざまなアーロの動きを表現。弱虫のアーロが成長していく姿を描いた。――最初、アーロはとても弱虫ですが、どんどん頼もしく成長していきます。その変化が伝わるように、特に強調して描いた点を教えてください。マイク・ヴェンテュリーニ(以下マイク):最初はアーロを弱々しく、臆病に感じさせたかった。それで僕らは、彼の足を内股にして少しヨロヨロさせ、頭でっかちなようにし、彼の首を少し曲がっているようにポーズさせた。彼が弱く感じられるようにね。そして、映画の終わりまでには、彼は首をまっすぐ上げて、もっと自信を持って見えるように変えていったんだよ。ケヴィン・オハラ(以下ケヴィン):そうそう。彼が若い時は、こういう風に内股になっているんだ。マイク:肩をすぼめたり、肩を引いたりね。また最初は、彼が走ったり、歩いたりしているのが、ぎこちなく見えるようにした。そして、映画が進むにつれて、彼はもっとうまく、力強く走り始めるんだ。僕らは、どういう走り方を使うかということや、どのシークエンスで、そういう変化を見せるかについてよく話し合ったよ。――アーロが川に流されるシーンは躍動感がすごくて印象的です。その時のアーロはどのように作られたのでしょうか。マイク:アーロがスポットを追いかけているところを見ると、彼はとてもぎこちなく、足がもつれて川に落ちるんだ。あれは僕らが描いた最初のシーンで、彼の目がどれほど大きく見開き、そこに恐怖感を入れられるかということで、表情の表現に力を注いだよ。何がチャレンジングだったかというと、彼をアニメートするためには、どのように水が動くのかを知る必要があったこと。そこを理解するために、スペシャル・エフェクト部門と何度もやりとりしないといけなかった。それは、僕らにとって、大きな技術的チャレンジだった。ケヴィン:あのシーンの作業を始めるという時に、スタッフの何人かは急流のいかだ下りの旅に出掛けた。その時に、激流にいるというのはどういう感じかを経験するため、僕らの何人かは川に放り出されたんだ。川の中にいるのがどういう感じかということや、水の温度、息ができないこととか、それで知ることができたよ。――アーロを小さなスポットとからませるということで、アーロのすごく細部まで気をつけて描いたということはありますか?マイク:それは、僕らが乗り越えないといけない技術的なチャレンジだった。アーロが頭にスポットを乗せている時、すごく近づいて見ることになるので、うろこの膨らみが感じられるようにしないといけない。スポットがアーロに触れている時は、触っているところの表面がリアルに感じられないといけないんだ。だから、普段はやらなくてもいいような多くの細部をアーロに入れ込まないといけなかった。手の指紋といったディテールを。――アーロに関して、監督から強く言われたことはありますか?マイク:彼は、アーロが怖がっているということが伝わるようにと、僕らに求めていた。だから僕らは、その恐怖をキャラクターの演技で表現しないといけなかった。彼が11歳の少年だということをいつも意識していた。そして、映画全体を通して、彼の内面的変化や人間的成長に一貫性があるようにするために、多くの時間を費やしたんだ。――この映画での新たな挑戦は何でしたか?マイク:たぶん、セリフがないことかな?ケヴィン:そうだね。アニメーターにとってのひとつのチャレンジは、セリフがないということだよ。アーロとスポットという2人の主要キャラクターは、共通言語を話さない。すべての演技はパントマイムを通してやらないといけなかった。だから、感情を表現するのが大変だった。本作は、言葉を話す恐竜アーロと話さない少年スポットの友情の物語。アニメーターにとって大きな挑戦だったという"言葉なしの感情表現"が、観客の感動を呼ぶ。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月10日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、MTVムービー・アワード2016で最多11部門にノミネートされた。ゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞では主要部門を獲得することができなかった同作品だが、今回同映画賞では作品賞などを含む11部門にノミネートされている。ちなみに作品賞選出作品には『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』『クリードチャンプを継ぐ男』『デッドプール』『ジュラシック・ワールド』『ストレイト・アウタ・コンプトン』などがその名を連ねている。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』からは最優秀女優賞候補にレイ役のデイジー・リドリー、最優秀アクション賞候補にフィン役のジョン・ボイエガ、最優秀悪役賞にカイロ・レン役のアダム・ドライバー、最優秀バーチャル演技賞にマズ・カナタ役のルピタ・ニョンゴが選出された。ジョンとデイジーはともにブレイクスルー演技賞にも選出されており、エイミー・シューマー、ブリー・ラーソン、ダコタ・ジョンソン、オシェア・ジャクソン・Jrらとその座を競うことになる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に続き、『デッドプール』がライアン・レイノルズの最優秀男優賞を含む8部門でノミネートされた。今年で25周年となるMTVムービー・アワードはケヴィン・ハートとドウェイン・ジョンソンが司会を務めることになっており、その様子は4月10日にMTVでオンエアされる予定だ。(C)BANG Media International
2016年03月10日世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」によるオリジナルドラマとして、2013年に制作された「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の全シーズンが、日本で一挙独占配信されることが決定した。新政権発足に伴い国務長官に就任するはずだった下院議員フランシス・アンダーウッド(通称フランク)は、ウォーカー大統領とバスケス首席補佐官にその約束を反故にされ、怒りに燃えていた。復讐を誓ったフランクは、女性記者ゾーイに新政権の柱となる法案の極秘情報をリーク、弱みを握る下院議員ルッソを巻き込んで政権を混乱させる卑劣な策に打って出る。妻クレアもフランクに協力的だったが、次第に意見が食い違い夫婦の溝が広まっていく――。『セブン』『ゴーン・ガール』など、革新的なストーリーテリングと映像美で映画ファンを魅了し続ける鬼才デヴィッド・フィンチャーと、『ユージュアル・サスペクツ』『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞に2度輝いたケヴィン・スペイシーが主演&エグゼクティブ・プロデューサーとしてタッグを組んだ本作。共演には、『エベレスト3D』のロビン・ライト、『オデッセイ』の好演が記憶に新しいケイト・マーラらハリウッドスターが顔を揃え、オンラインストリーミングドラマとして初めてエミー賞にノミネート。これまでに3部門を受賞し、ゴールデングローブ賞でも絶賛されている。主人公・フランクが視聴者に直接語りかけるという意表をついた演出や、アメリカの政界で巻き起こる非情なパワーゲームを描き、米国をはじめ全世界で病み付きになる人が続出。日本でもすでに多くのファンにがいたが、これまでは日本の「Netflix」での配信が行われておらず、同作および新シーズン配信を望む声が多く寄せられ、このたび晴れて日本配信が決定した。「Netflix」のCEOであるリード・ヘイスティングスは、「Netflixは私たちのサービスにおいてみなさんの期待に応えるように常に努力しています。昨年の日本のサービス開始後に、なぜ『ハウス・オブ・カード』がないのか?と日本の多くのファンの方から頂いたコメントを拝見していました。今日、ここに『ハウス・オブ・カード』が日本で全てのシーズンをご覧いただけるようになったことをお知らせできることを嬉しく思います」とコメント。なお、本作は新シリーズとなる第5シーズンの製作がすでに決定している。「ハウス・オブ・カード 野望の階段」は「Netflix」にて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月04日これまで共に協力してきた“アベンジャーズ”のメンバーがふたつの勢力に分かれ、壮絶な戦いを繰り広げる衝撃作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が4月に公開になる。本作はタイトルにはなっていないが、登場するのは“アベンジャーズ”のメンバーで、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギは本作を「『アベンジャーズ』のシリーズで最も重要な作品になる」と断言する。その他の画像“アベンジャーズ”は、超人キャプテン・アメリカ、天才的な発明家トニー・スターク=アイアンマンらが集結した最強チームで、これまで協力して戦ってきた。しかし、彼らの力は人類にとって脅威にもなりえることから、アベンジャーズは国際的な組織の監視下に置かれることが宣言され、“市民を危険にさらしてしまった”という想いからこれに賛成するスターク=アイアンマンと、“自身の行動は自分で責任をとるべき”と考えるキャプテン・アメリカは対立。そこへテロ事件の真犯人として、キャプテン・アメリカの旧友の名前があがったことで、事態は想像もしない方向へと展開していく。マーベルは、コミックの世界観、キャラクターを基にしながら様々なヒット作を発表してきたが、それらの作品は、続けて観ることで壮大なひとつのドラマを描くようになっており、そのすべてを統括しているのがファイギだ。大のコミック好きで、それ以上に映画が好きだという彼は「これは“キャプテン・アメリカ”の映画でありながらも、これまで私達が作ってきた映画、そしてこれからの映画のすべての中で非常に重要な作品です」という。さらに本作の監督をアンソニー&ジョー・ルッソが務めてることにも注目だ。それまでテレビの世界を中心に活躍していたルッソ兄弟は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、マーベルのキャラクターを駆使して、アクロバティックなアクションを描きながら、現代社会が抱える様々な問題を盛り込んだポリティカル・スリラーを描くことに成功。単なる“絵空事”ではない世界観とドラマは本作にも引き継がれているようで、ファイギは「この映画は、ここまでの私達が発表したすべての映画の絶頂点に当たるものです。スペクタクルに満ちていますが、とても人間的なストーリーなので、おそらくこれを観た人々は、このストーリーがいかに現実的であるかを知って驚くことになるはず」と語る。ちなみに、2018年と2019年に公開が予定されている次の『アベンジャーズ』もルッソ兄弟がメガホンをとることになりそうで、『シビル・ウォー…』は、“これまで”のマーベル映画を上回るスケール&内容で、“これから”のマーベル映画のはじまりを宣言する作品になりそうだ。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年03月02日俳優のトミー・フラナガン(50)が、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』に出演することが決まった。カート・ラッセル、エリザベス・デビッキ、クリス・サリバン、ポム・クレメンティーフがすでにキャスティングされている本作で、トミーはマイケル・ルーカー扮するヨンドゥ・ウドンタが率い、クリス・プラット扮するピーター・クイルを誘拐した宇宙海賊ラヴェジャーズの1人を演じることになり、同海賊内で物議を醸すキャラとなるようだ。トミーはツイッターで「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2』に出演するってついにお知らせできるよ」と伝えている。マーベル・シネマティック・ユニバースが手掛ける本続編には、主演のクリスをはじめ、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、カレン・ギラン、マイケル、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、グレン・クローズら主要キャストの続投も決まっており、アトランタ・パインウッド・スタジオを通してケヴィン・フェイグがプロデューサーを務め、ジェームズ・ガンがメガホンを取る。公開は2017年5月5日を予定している。(C)BANG Media International
2016年03月01日ケヴィン・ベーコンと『スパイダーマン』新シリーズ監督のジョン・ワッツがタッグを組んだ『COP CAR/コップ・カー』。ケヴィンが主演を熱望したという本作の予告編がこのほど解禁された。家出中の少年2人が、荒野で偶然みつけた一台のパトカー。悪戯に車を走らせはしゃぐ2人だが、それは絶対に手を出してはいけないパトカーだった。彼らがトランクの中身に気づいたとき、謎の悪徳保安官(ケヴィン・ベーコン)による恐ろしい追跡劇が幕を開ける…。主演そして製作総指揮を務めたのは、『アポロ13』や現在公開中の『ブラック・スキャンダル』に出演している俳優・ケヴィン。監督は、ホラー映画界の帝王イーライ・ロスにその才能を認められトム・ホランド主演『スパイダーマン』新シリーズの監督も決定しているワッツ監督が務めている。また、盗んだパトカーで逃走する少年と邪悪な保安官が一台のパトカーを巡る追走劇を描く本作は、昨年のアメリカで行われた「サンダンス映画祭」で上映されるとたちまち話題となった。今回解禁された予告編には、マリオカートで覚えた運転知識で、「オレたちのコップ・カー」だと叫びながら本物のパトカーを乗り回す無邪気な少年2人と、盗まれたことに気付いた悪徳保安官・ケヴィンが、無線機で2人を説得しながら、時に発砲し、必死で追いかける姿がスリリングに描かれている。トランクの中には一体何があるのか、そして危険な追跡劇の先に待つものとは…。『COP CAR/コップ・カー』は4月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年02月10日米BOX OFFICE MOJOは1月15日~1月17日の全米週末興業成績を発表した。公開以来歴史的な興行収入を叩き出している『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を引きずりおろし、『Ride Along 2(原題)』が初登場トップに。2014年に公開されたアクションコメディ『ライド・アロング~相棒見習い~』の続編にあたる。今回もアイス・キューブとケヴィン・ハートのコンビが、違法薬物組織を壊滅させる作戦に乗り出す警察官と義理の弟役を演じる。2位は前週に引き続き、レオナルド・ディカプリオ主演作の『レヴェナント: 蘇えりし者』。週末興収では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は3位に2ランクダウンしたものの、累計興収は8億5,105万2,841ドルと、1週間で4,000ドル近く稼ぎ、まだまだ勢いは衰えず。全世界興行収入は18億ドルを超えた。4位は『13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi(原題)』が初登場。『トランスフォーマー』 シリーズや『アルマゲドン』 など娯楽アクション大作を数々手掛けてきたマイケル・ベイ監督による最新作で、2012年にリビアで起きたアメリカ領事館襲撃事件を題材にしたアクションスリラー。その他6位に北極グマの冒険を描いたCGアニメ『Norm of the North(原題)』が初登場。その他は前週3位の『Daddy’s Home(原題)』が5位、前週4位の『The Forest(原題)』が7位になるなど順位を下げている。
2016年01月18日トップレスのジャケット写真でも話題となった「ナイト・タイム、マイ・タイム」のリリースや「サマーソニック2014」への参戦など、日本での音楽活動も浸透し始めているミュージシャンでモデルのスカイ・フェレイラ。このほど、ホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスの6年ぶりの監督作『グリーン・インフェルノ』に出演していることが分かった。全世界をトラウマの渦に巻き込んだホラー映画の金字塔『食人族』をモチーフにした『キャビン・フィーバー』で、鮮烈な監督デビューを果たし、容赦なき描写で観客を圧倒した『ホステル』でホラー界のカリスマとなったイーライ・ロス。近年は製作・出演に精力的で、クエンティン・タランティーノ監督『イングロリアス・バスターズ』や『ピラニア3D』、さらには『アフターショック』では主演を務めていた彼が、タランティーノ製作総指揮『ホステル2』から6年ぶりに監督を務めたのが、この残酷無慈悲な食人エンターテインメント。アマゾンの森林伐採の不正を暴くため、意識の高い学生たちは現地に乗り込んで中止運動を起こすも、政府に捕まり強制送還。不幸にも帰路の途中、飛行機が墜落、命からがら助けを求めるが、彼らを待っていたのは人間を喰らう人族だった…という衝撃の物語。主人公ジャスティンを務めるのは、イーライの妻でもある女優ロレンツァ・イッツォ。そして、そのルームメイト、ケイシー役を好演するのが、スカイ・フェレイラだ。劇中では、環境保護を訴える学生団体と一緒に森林に行こうとするジャスティンを心配し、引き止める友達思いの役柄。スカイとロレンツァは一見、タイプが真逆のような2人だが、実はスクリーン上だけではなく、プライベートでも大親友。この2人のことをイーライ監督は「ロレンツァは遠慮がちだが、スカイは明らかにロックスターだ。彼女は、ラリー・クラークやハーモニー・コリンの映画に出てくる人物のような強烈な個性がある。でも彼女を自身のタイプとは違う役に配役できて面白かったよ。彼女もまた素晴らしい女優だ」と手放しで絶賛する。「ナイト・タイム、マイ・タイム」を引っさげて「サマソニ」にも参加したスカイ・フェレイラは、女優としては『Putty Hill』(’10/未)でデビューし、本作が長編映画2作目。次作には、エヴァン・ピーターズ、ケヴィン・スペイシー出演の『Elvis&Nixon』(’16/未)、ニコラス・ケイジ主演『The Trust』(’16/未)と、着々と女優としての活動も広がりつつある。これから映画ファン、音楽ファンも要注目の1人となりそうだ。『グリーン・インフェルノ』は11月28日(土)新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月31日マーベル最新作『ファンタスティック・フォー』(10月9日公開)の主要キャラクターの1人で、岩の塊のようなビジュアルを持つ"ザ・シング"の製作過程がこのほど、明らかになった。本作は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などを生み出したマーベルが最初に創り上げたヒーローチームの物語。不慮の事故で特殊なパワーを取得した4人の若者が結成した"ファンタスティック・フォー"の活躍を描く。VFX(ビジュアル・エフェクト)を駆使した革新的映像でも話題の本作において、大量のVFXを監督したのは、アカデミー視覚効果賞受賞経験のあるビジュアル・エフェクト・スーパーバイザーのケヴィン・マック。彼にとって今回の最大の挑戦は、"ファンタスティック・フォー"の一人、身長2m、体重450kgで岩の塊のようなビジュアルを持つザ・シングの映像だったという。マックは「数台のカメラによるマルチアングルで、ジェイミー・ベルの動きを絶妙な演技のニュアンスまで取り込んだ」と、ザ・シングの製作過程を説明。「ザ・シングの肉体の表面は滑らかではなく、異質の反射性や色、質感を含んだ複雑なもの。動くと、表面はきしんだり、割れる音がして、形状も変える」という複雑な外見のキャラクターを作り上げた。ザ・シングのVFXは、マックだけでなく、コンセプト・アーティストのキース・クリステンセンも担当。クリステンセンは、40ポンド(18.14キロ)のプラスティリナ粘土を使って、CG画像のベースとなるベンの3分の1の大きさの模型のひな形を作り出した。さらにこれを、ビジュアル・エフェクト・アーティストと『X-MEN:フューチャー&パスト』や『GODZILLAゴジラ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を手がけた世界的なビジュアル・エフェクト会社MPC(ムービング・ピクチャー・カンパニー)のチームが協力して、巨大な岩のクリーチャーに変身させたのだ。"ファンタスティック・フォー"のメンバーは、ザ・シングのほか、ゴムのような伸縮自在の強靭な体を持つ"Mr.ファンタスティック"、透明化する体を持つ"インビジブル・ウーマン"、瞬時に灼熱の炎へ変化させ、空を飛べる体を持つ"ヒューマン・トーチ"。特殊なパワーを手に入れた4人は、その能力にとまどい悩むも、地球へと迫る異次元の脅威に立ち向かっていく。(C)2015 MARVEL & Subs. (C)2015 Twentieth Century Fox
2015年09月24日アメリカのロックシンガー、ブライアン・セッツァーが1年ぶりの来日公演を、来年2月11日(木・祝)北海道・ニトリ文化ホールより開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】昨年8月にアルバム『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』をリリースしたブライアン・セッツァー。今回のツアーは同作のレコーディングに参加した、マーク・ウィンチェスター、ケヴィン・マッケンドリー、ノア・レヴィーの3人とともに来日し、「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオット」名義で行う。ブライアン・セッツァーは1959年生まれ。1980年、ロカビリー・バンド「ストレイ・キャッツ」を結成。バンド解散後はソロ活動のほか、バンド「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」としての活動も並行して行っている。ジャパンツアーのチケット一般発売に先がけて、2月18日(木)大阪・なんばHatch公演、22日(月)・23日(火)東京・TOKYO DOME CITY HALL公演の先行を実施。受付は大阪公演が9月10日(木) 昼12時から14日(月)午前11時まで。東京公演が9月12日(土)午前11時から17日(木)午前11時まで。■「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオットJAPAN TOUR 2016」2月11日(木・祝)ニトリ文化ホール(北海道)2月13日(土)東京エレクトロンホール宮城(宮城県)2月15日(月)広島クラブクアトロ(広島県)2月16日(火)DRUM LOGOS(福岡県)2月18日(木)なんばHatch(大阪府)2月19日(金)ダイアモンドホール(愛知県)2月22日(月)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)2月23日(火)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)
2015年09月10日19日(土)に公開になるマーベルの新作『アントマン』の特別映像が公開になった。ポール・ラッド、マイケル・ダグラスら出演者たちと、製作を手がけたケヴィン・ファイギが“アントマン”の魅力を語り、劇中のアクションシーンが次々に登場する映像だ。『アントマン』特別映像本作の主人公スコット・ラングは、仕事もうまくいかず、養育費を払えないせいで、愛する娘に会うことすらできない冴えない男で、ある日、盗みに入った家で、自分の身体をわずか1.5センチにすることができる奇妙なスーツに出会う。このスーツはボタンひとつで自身の身体を縮小することが可能で、身体は小さくなるがパワーは逆に大きくなることが特徴だ。スコットはスーツを開発したハンク・ピム博士と、博士の娘ホープのサポートを受けて強大な敵に立ち向かう。近年ではアイアンマンやキャプテン・アメリカなど様々なマーベル・キャラクターがスクリーンに登場しているが、アントマンも長年活躍しているキャラクターで、コミックの世界ではアベンジャーズの創設メンバーのひとりだ。「実写化するには適切なタイミング」というファイギは、自由自在にサイズを変化させるアントマンの姿を最新の映像技術を駆使して描く一方で、アリと会話をし、仲間にする設定などもしっかりと映画の中に取り入れた。映像に登場するアントマンは人間サイズから一瞬で1.5センチの“アント=アリ”サイズにまで収縮。いつものバスタブは巨大な壁になる一方で、人間にとっては“小さな穴”でもアントマンなら通り抜け可能な通路になることがわかる。さらに多種多様なアリと心を通わせて、チームを組んで攻撃する場面も登場。パワーやメカ、特殊能力だけが特徴ではない、新たなヒーローの活躍が楽しめる映像になっている。『アントマン』9月19日(土) ロードショー
2015年09月08日日本でも大ヒットした海外ドラマ『glee』でメガネと車いすがトレードマークの青年アーティを演じた俳優ケヴィン・マクヘイルが、1人の少年の合唱団での成長を描いた『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』(9月11日)で合唱団の教師ウーリー役を熱演している。『glee』では生徒役だったケヴィンだが、今回は生徒たちを温かく見守る教師として、新たな一面を披露。このたび、本作での役作りや撮影の裏話について明かした。ケヴィンはウーリー役へのアプローチについて「僕には姪や甥がたくさんいるんだ。"クールな叔父さん"が僕の自慢だ。だからそういうふうに考えた。そういう力関係ならわかるしね」と説明し、「楽しかったよ。子供たちはすごい才能の持ち主なんだ」とコメント。ウーリーと子供たちとの関係は「ほかの教師たちとは違う」と言い、「年齢がずっと近いし、生真面目に教えようとはしていない。彼は子供たちに笑いと楽しい時間を提供したい。それに基礎を習う時はそんなに真剣じゃなくてもいい。でも進級するごとに、もっと真剣に学び、もっとプロ意識を高めなくてはならない。そこが面白い。僕はある意味間抜けた教師だからね」と語る。また、「ダスティン・ホフマンやキャシー・ベイツやエディ・イザードとの共演は夢のようだ。鳥肌が立つよ」と豪華キャストとの共演に興奮。「現場ではクールに演じようとしたけど、できっこないよ。みんなをだまして大人ぶってる高校生みたいに感じる」と振り返り、「僕の人生で一番超現実的な経験」と表現した。そして、「指揮を習うのは怖かった。概要だけ習って、実際に本当のアメリカ少年合唱団を指揮したんだ。とても怖かった」と指揮をした感想を伝え、「ダスティンとエディと僕はビクビクしていたよ。でもあの2人がビクついたら、僕はどうすればいいんだ?」とコメント。アメリカ少年合唱団についても、「あんなにプロフェッショナルな子供たちは初めて見たよ。どうしたらあんなにできるのか。彼ら全員上品にうなずき、無駄口をきかず、長時間立っていられる」と語り、「最高の子供と共演できてとても楽しかったよ」と振り返る。フランソワ・ジラール監督のことも「狂気の天才だ」と絶賛。撮影時にダスティンが「いいね、彼の演出法はいい。だって色を重ねるから」と言ったエピソードを伝えた上で、「フランソワは、どのシーンでも一つのやり方をしない。誰かに即興や何か違うことをするアイデアがあれば、彼は全部受け入れる。だからどのテイクも僕たちは何か違うことをして、できるだけリアルにし、キャラクターならどうするかを考える。脚本にないことでも、『これをやろう、あれをやろう、カメラを動かそう』と言う。彼はシーンにできる限り本物の命を吹き込みたいんだ」と明かす。さらに、「とても情熱的だ。どんなにささいなシーンでも彼はとても大事にする。それが全員に伝染する。素晴らしい仕事の仕方だ」と続けた。(C)2014 BOYCHOIR MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.(C)Myles Aronowitz 2014
2015年08月27日2度のアカデミー賞に輝くダスティン・ホフマンを迎えて贈る、9月に公開が決定した『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』。本作には、ドラマ「glee/グリー」でおなじみのケヴィン・マクヘイルが合唱団の教師として出演している。そんな本作からケヴィンの合唱指導映像が公開された。複雑な家庭環境に育ち、トラブルばかり起こしていた少年ステットだが、実は類まれな美声の持ち主だった。そんな彼に飛び込む名門少年合唱団への入学。そこで少年たちの育成を任されているのは、厳しい指導で知られているカーヴェル。彼は若い頃に才能を否定され、指導者の道に入った過去があり、才能がありながらも、無駄にしているステットに対して厳しく接する。楽譜も読めず同級生たちからのいじめに遭いながら、カーヴェルの導きにより、次第に“歌う”事に魅了されていくステット。そんなとき、由緒正しいコンサートでソロを歌うチャンスが与えられる――。本作では、ベテラン教師でいまなお衰え知らずの頑固な合唱団団長カーヴェルに、ダスティン・ホフマン、天才少年シンガーのステットを演じるのは新人若手俳優ギャレット・ウェアリング。さらに海外ドラマ「glee」で全シリーズ通して出演した、車椅子とメガネがトレードマークの青年アーティ・エイブラムス役のケヴィン・マクヘイルも教師ウーリーとして出演。「glee」では合唱部の生徒役を演じたケヴィンが今回演じたのは、エリート少年合唱団を指導する教師。孤独な少年ステットのために闘ってくれる若い教師ウーリーを熱演している。今回解禁となったのは、ウーリーが、ステットをはじめ、生徒たちに発音の練習を指導するシーン。生徒たちはニック・ペイジの「ニシュカ・バニャ」を課題曲に腹式呼吸の練習を行う。喉から声を出すステットに“まるでカエルだ”と言いながら厳しくも温かく指導するウーリーは、まさに「glee」で学んだことを次代に受け継ぐかのような熱心な面持ちだ。声変わりするまでのごく短い時間、天から与えられた声を持つ少年合唱団で、一人ぼっちの少年が厳しい指導者との出会いによって成長し、運命を切り開いていく姿を描いた本作品。若い頃音楽を学び、挫折した経験を持つダスティン・ホフマンの自伝的映画ともいえる本作は、子ども時代の束の間の美しさと時間の奥深い力を思い知らされる不屈の魂から生まれた、奇跡の物語だ。『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』は9月11日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月27日全米で公開されるや初日初登場No.1に輝き、大人の女性観客の熱狂的な支持を集めスマッシュヒットを飛ばした『マジック・マイクXXL』の日本公開に向けて、鍛え上げたボディで最高のダンス・パフォーマンスを披露する5人の男たちの劇中ビジュアルが一挙公開された。マイク(チャニング・テイタム)が、伝説のダンスパフォーマーを引退してから3年が経ち、昔の仲間や新しい友だちと出会いながら、もう一発、ド派手にステージを飾るためにマートルビーチのダンスコンテストに向かう。彼らは、彼らなりの人生の楽しみ方やあり方を見つけ出しながら…。行く先々でトラブルに巻き込まれながらも、鍛え抜かれた肉体美とサービス精神で女性たちをご満悦させる男たち。そしていよいよ、最後のショーが始まる――。主役のマイクを演じるのは、「PEOPLE」誌が選んだ“最もセクシーな男性”チャニング・テイタム。『ホワイトハウス・ダウン』や『ジュピター』などのアクション大作に主演し、『フォックスキャッチャー』の演技が高く評価され、新たな一面も披露した。前作に続き、主演、製作だけでなく、ダンスの振り付けにも意欲的にアイデアを出し、自ら熱演している。歌って踊れる“キング”こと、ケンを演じたのは、クールな2枚目俳優のマット・ボマー。『フライトプラン』で頭角を現し、『TIME/タイム』、『ニューヨーク冬物語』などに出演している細マッチョだ。“ビッグ・ディック”の異名を持つ野性味溢れるリッチーには、ジョー・マンガニエロ。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『サボタージュ』では、その美しいボディを活かして、特殊部隊の一員を演じた。本作ではワイルドな一面だけではなく、ロマンティストな一面も披露している。“ラテン・センセーション”と呼ばれるティトを演じるのは、プエルトリコとキューバの血を引くアダム・ロドリゲス。「CSI:マイアミ」シリーズでの活躍で評価を高めた後、前作からの連続出演となった。そして、芸術家であり野性的なダンスを披露するターザンを演じるケヴィン・ナッシュはプロレスラー出身。身長221cmという巨漢の彼は、プロレス団体WCW時代には、“ビッグ・セクシー”と呼ばれ人気を誇った。今回解禁された、地上最高のセクシー・モンスターともいえる5人の鍛え上げられた肉体美から繰り広げられるホットでエキサイティングなダンスパフォーマンスを、ぜひスクリーンで目撃して。『マジック・マイクXXL』は10月17日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年08月24日いよいよ9月2日(水)より、日本でのサービスがスタートする世界最大規模のエンターテインメント映像配信サービス「Netflix」。このほど、iOSとAndroid OS搭載のスマートフォン、タブレット向けに、「Netflix」視聴アプリがそれぞれApp StoreとGoogle Playにて無料配信されることになった。「Netflix」は、いま世界50か国以上、6,500万人を超える会員数を誇る定額映像配信サービス。デヴィッド・フィンチャー監督、ケヴィン・スペイシーが主演を務めた「ハウス・オブ・カード」など、良質のオリジナルドラマを製作していることでも注目を集めている。9月2日(水)の日本サービス開始からは、社会現象化した人気番組の新シリーズ「TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY」、桐谷美玲主演「アンダーウェア」など日本独自のNetflixオリジナルのコンテンツほか、マーベルの本格アクションドラマ「デアデビル」、『マトリックス』のラナ&アンデイ・ウォシャウスキー姉弟監督によるSFドラマ「Sense8」、エミー賞始め数々の米TVドラマ賞を席巻した「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」シーズン1~3など、数多くのオリジナルシリーズを配信。今後、邦画や日本のTVドラマの配信も予定している。「Netflix」は、各種TV、PC、ゲーム機、タブレット、スマートフォン、ブルーレイプレーヤー、セットボックスなど、ほぼすべてのインターネット接続デバイスに対応しており、1つのデバイスで視聴を始めたら、別のデバイスでその続きを観ることが可能。また、コマーシャルや契約期間の拘束は一切なく、再生、一時停止、再開が思いのまま、HDや4K:フルHDなどハイクオリティな映像で視聴できる。なお、日本におけるサービス開始に向け、今秋発売のメーカー各社のTVリモコンには「NETFLIXボタン」が設置される予定。これから日本でも、「Netflix」旋風が巻き起こるに違いない。「Netflix」は9月2日(水)よりサービス開始。(text:cinemacafe.net)
2015年08月23日全米を皮切りに全世界74か国で公開され、世界興収が1億ドルを突破した映画『ピクセル』。日本語吹き替え版には柳沢慎吾、渡辺直美の起用が発表され、日本でも公開前から注目が集まる本作から、とても地球を救うヒーローには見えない(?)主要キャスト5人の場面写真が到着した。NASAが宇宙へ向け、“友好メッセージ”を送ってから33年。サム・ブレナー(アダム・サンドラー)とウィル・クーパー(ケヴィン・ジェームズ)は昔と変わらぬ友情で結ばれていたが、サムは妻に逃げられ、人生くたびれ気味。一方、大統領になったウィルはほとんど公約を果たせず、失策続き。立場は異なるが、お互いに崖っぷち感が否めない。そんな中、グアムの空軍基地が“何か”に襲われ、ボロボロとキューブ状に崩壊させられてしまう。その映像を見たウィルは、その“侵略者たち”があるゲームに似ていることに気づく。かつてゲームの世界チャンピオンだったサムも、ひと目見ただけで「ギャラガ」と見抜くが、ホワイトハウスの官僚たちには相手にされない。落胆した帰り道、ラドロー・レイモンソフ(ジョシュ・ギャッド)と偶然の再会を果たすサム。かつては“神童”と呼ばれ、サムと世界チャンピオンの座を争った一人だ。陰謀論者のラドローは地球が危機に陥っていることを把握しており、サムとともに、ウィルへの説得を始める。支持率を下げるリスクを背負いたくないウィルは、軍隊の派遣を躊躇してしまい、世界はさらにピンチに。そして、いまはくたびれて、しがないオヤジだが、昔は最強だったゲームオタクチーム“アーケーターズ”が結成される!さらに、サムの最大のライバルでありトラウマでもあるゲーム大会チャンピオン、エディ・プラント(ピーター・ディンクレイジ)も加わり…。ゲームの中では“何千回”と地球を救ってきた彼らが、現実の世界を救えるのか、気にならずにいられない本作。すっかりいい歳になった、かつてのゲーム小僧たちの場面写真からも、それぞれのキャラクターをとらえることができる。主人公のサム・ブレナー役を務めるのは、アダム・サンドラー。コメディジャンルで20年間以上もトップで居続ける彼は、俳優であり脚本家で製作者、さらにミュージシャンと、多岐にわたって才能を発揮し、本作ではプロデューサーも兼任している。サムの親友であり、地球最大の危機に直面してしまう米大統領ウィル・クーパー役には、ケヴィン・ジェームズ。彼はCGのゲームキャラを相手に演技するため、家族に1か月家を空けてもらい、CG撮影時の目線の的となるテニスボールを家中の至るところに置いては、テニスボールに向かって怒鳴る日々を送っていたというエピソードも。アーケーターズの最年少メンバー、ラドロー・レイモンソフを演じるのは、『アナと雪の女王』でオラフの声を務めていたジョシュ・ギャッド。ブロードウェイミュージカル「ブック・オブ・モルモン」の主演俳優で培った美声を本作でも発揮。クリス・コロンバス監督とサンドラーと一緒に仕事ができるだけでなく、子どものころに遊んだゲームを壮大なスケールでプレーすることができると、心を躍らせたという。また、“ファイヤーブラスター”という別名を持ち、サムとは犬猿の仲のエディ・プラント役には、ピーター・ディンクレイジ。「ゲーム・オブ・スローンズ」でのシリアスな役が印象的な彼だが、『リビング・イン・オブリビオン/悪魔の撮影日誌』『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』などで魅せたコメディの名手としても知られている。そして、紅一点のヴァイオレット・ヴァン・パッテン中佐を演じるのは、ミシェル・モナハン。彼女は「楽しくないわけないじゃない!女性が自分だけというのは最高だったわ。男性陣はみんな歓迎してくれて、とても優しかった。もちろん、からわかれたりしたけれど、私も人をからかうのはすごく得意なのよ」と明かす。「自然と生まれてくる仲間意識や、カリスマ的な魅力があるんだ。彼らは真のチームだ」と、コロンバス監督も太鼓判を押すアーケーターズのメンバーたち。一見ヒーローには見えない彼らが、そのチームワークでどんな活躍をするのか、楽しみにしていて。『ピクセル』は9月12日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ピクセル 2015年9月12日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 CTMG, Inc. All Rights Reserved. **ALL IMAGES ARE PROPERTY OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC. FOR PROMOTIONAL USE ONLY. SALE, DUPLICATION OR TRANSFER OF THIS MATERIAL IS STRICTLY PROHIBITED.
2015年08月14日いま、アメリカでもっとも勢いのあるバンドといえば、オハイオ州出身の4人組・WALK THE MOON。アメリカ・ビルボードチャートでも上位につけるなど、80年代のキラキラポップを彷彿とさせるサウンドで、人気も知名度も急上昇中です。そのWALK THE MOONの日本デビューアルバムが、『Talking Is Hard』。そのリードトラックとなっている『Shut Up and Dance』が大ブレイク、ここ日本でもセンシブルな洋楽リスナーを中心にじわじわと支持を広げています。80年代をリアルタイムで過ごしたリスナーには「懐かしさ」が、最近の音楽シーンを知ったリスナーには「新鮮さ」があるサウンドは、国境を超えた親しみやすさがあるので、世界中で話題になるのも時間の問題でしょう。そして、ヴォーカル・キーボード担当のニコラスとベースのケヴィンのイケメンっぷりもその人気に拍車をかけそうです。(他のメンバー、ごめんなさい)8月15日・16日にはサマーソニックにも出演するWALK THE MOON。今後の活躍に期待です!リリース情報:『Talking Is Hard/WALK THE MOON』(2015.8.12発売/¥2200(tax out)/SICP4506)
2015年08月14日7月16日(現地時間)、アメリカロサンゼルスにて第67回エミー賞のノミネートが発表され、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が最多24ノミネートを果たしたことが明らかとなった。テレビ界のアカデミー賞とも言われ、全世界の放送業界において最も権威と歴史あるアワード、エミー賞。1948年に設立され、1949年の第1回授賞式以来、今年で67回目を迎える。そしてこのたび、先日『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のプロモーションで初来日を果たしたエミリア・クラークも出演する、世界中で大ヒットを記録したアクション・スペクタクルドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が「アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場」(19ノミネート)、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「MADMEN マッドメン」(各11ノミネート)などを上回り、最多24ノミネートを獲得した。また一際注目が集まるのが2008年から2011年の4年連続で作品賞を受賞した「MADMEN マッドメン」。今年、遂に最終シーズンを迎えただけに、作品賞の受賞、さらにはこれまで7回主演男優賞にノミネートされながら、一度も受賞を果たしていない主演のジョン・ハムが主演男優賞を獲得し、有終の美を飾れるかにも注目だ。さらに90年代以降「セックス・アンド・ザ・シティ」や「ザ・ソプラノズ哀愁のマフィア」など、数々の名作を生み出してきたケーブルテレビ局HBOの作品が、昨年の99を上回る最多126ノミネートを獲得。近年、オリジナル作品も積極的に制作するNETFLIX(34ノミネート)、Amazon(12ノミネート)などの新プラットフォームを押さえ、過去に多数のエミー賞受賞実績を持つケーブル局が圧倒的な強さを見せつけた。今年も激戦が予想されるエミー賞。授賞式の模様は、9月21日(月・祝)にAXNにて日本独占生中継される。主なノミネートは以下の通り。ドラマ・シリーズ部門 作品賞「Better Call Saul(原題)」「ダウントン・アビー」「ゲーム・オブ・スローンズ」「HOMELAND/ホームランド」「ハウス・オブ・カード 野望の階段」「MAD MEN マッドメン」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」ドラマ・シリーズ部門 主演男優賞ボブ・オデンカーク(Better Call Saul/原題)カイル・チャンドラー(Bloodline/原題)ケヴィン・スペイシー(ハウス・オブ・カード 野望の階段)ジョン・ハム(MAD MEN マッドメン)ジェフ・ダニエルズ(The Newsroom/原題)リーヴ・シュレイバー(レイ・ドノヴァンザ・フィクサー)ドラマ・シリーズ部門 主演女優賞タラジ・P・ヘンソン(Empire 成功の代償)クレア・デインズ(HOMELAND/ホームランド)ロビン・ライト(ハウス・オブ・カード 野望の階段)ヴィオラ・デイヴィス(殺人を無罪にする方法)エリザベス・モス(MAD MEN マッドメン)タチアナ・マズラニー(オーファン・ブラック 暴走遺伝子)「生中継!第67回エミー賞授賞式」は9月21日(月・祝)8時55分よりAXNにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日アイアンマンやソー、キャプテン・アメリカら“最強チーム”アベンジャーズが、愛のために闘う姿を描いた『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が、いよいよ本日7月4日(土)より公開となる。現在、世界で大ヒット中の本作は、『アナと雪の女王』『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えて、世界歴代興収第5位にランクイン。さらなる記録更新に期待が高まっているが、このほど、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.を始め、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワースら豪華キャストたちの“仲が良すぎる”撮影現場の様子を収めた映像が到着した。アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した、人工知能による完璧な平和維持システム<ウルトロン計画>。だが、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集する…。キャラクター1人1人に焦点をあてた深いストーリー展開と、冒頭から怒涛のように繰り広げられる、手に汗握る大迫力のアクションはもちろん、ダウニー・Jr.やヨハンソンなど、豪華キャスト陣が織りなすチームプレイと演技も大きな見どころとなる本作。劇中では命をかけた戦いに挑み、また意見の相違から仲違いしたりと、シリアスなシーンも登場するが、今回解禁された映像は、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスが「サマーキャンプのよう」と話すように、笑顔の絶えない楽しい雰囲気が漂う現場の様子を覗くことができる。無邪気にはしゃぐ彼らの姿を見ているだけでも、アベンジャーズと同様、キャストたちも1つのチームとして強い絆で結ばれ、気心知れた仲だということがよく伝わってくる。監督のジョス・ウェドンも「くつろいだ雰囲気が出るから実に喜ばしい」とコメントしており、やはりこの一体感がアベンジャーズを演じるうえでとても重要になっているようだ。また、プロデューサーのケヴィン・ファイギは「別々の映画のそれぞれのキャラクターたちが1つの映画で集まるというコンセプトには独創性があり、人々はそこに興奮してくれます。しかし、本当の意味で人々を興奮させたのは、キャラクター同士が相互作用する様子や、1つの映画に彼ら全員が登場することに説得力があることです」と語り、実力派の豪華キャスト陣の演技力と観た人を虜にする奥深い人間ドラマの側面にも触れている。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年07月04日