ある日、初対面のパート仲間に男の子を2人育てていると言うと、「女の子も産みなよ!」と言われました。当たり障りのない返事をすると、さらにまさかの発言をされて……。押し付けないで…わが家には男の子が2人います。私はパートとして働いていて、パート仲間はほとんどが女性ばかり。仕事内容は毎日少しずつ違うため、一緒に作業する人も初めて会う人が多く、その日も初対面のママさんパートと作業をしていました。しかし「どこに住んでるの?」「子どもはいるの?」などの雑談をする中で、2人の男の子を育てていると話したら、「女の子も産んだら?」と突然言われます。それぐらいはほかの人にも言われるため、「そうですね~、でももう年齢的にちょっと……」というように当たり障りのない返事をしたのですが、その人は「なんで女の子産まないの? 3人目もいけるって! 女の子欲しいでしょ? 絶対女の子がいたほうがいいって!」としつこく女の子を産むことをすすめてくるのです。 私は無事に産むことができた2人の子以外に、死産と流産を経験しており、産むことができなかった赤ちゃんも男の子であったことがわかっています。また、現在は子宮内膜症の治療中で、薬を飲んでいるため妊娠はできません。たとえ奇跡的に3人目を妊娠しても、女の子が生まれるという保証もないのに、なぜ初対面の人に「必ず女の子を産める」という前提で、出産を強要するようなことを言われなければならないのか、理解できませんでした。 その日以降その人と一緒に作業することはないのですが、また一緒に作業することがあったら、同じことをしつこく言われるのではないかといつも怖いです。子どもの話や家族のことなどに関して、自分の考えを押し付けるようなことは絶対してはいけないと強く思った出来事でした。 作画/森田家著者:松井美也子
2024年04月04日保育園の役員会で仲良くなったママ友。10歳近く年上だけど、そんなことを感じさせないくらい若々しくて、さばさばとした彼女。私の子どもにもやさしくしてくれて「良いママ友ができた!」と思っていました。しかし、一緒に買いものに行ったときの非常識な行動にモヤモヤしてしまったのです……。 保育園の役員会で仲良くなったママ友娘が2歳だったときのことです。娘が当時通っていた保育園には保護者による役員会があり、数カ月に一度は役員会による集まりがありました。最初の集まりで、私に「お子さん、何組さんですか?」と声をかけてくれたママがいたのです。 その方は娘より1つ上のクラスに息子さんがいて、話しているうちにいつも利用しているスーパーや公園が同じで、生活圏がほぼ一緒ということがわかり、しだいに仲がよくなっていきました。そのママ友は私より8歳年上でしたが、そんなことは感じないくらい話していて楽しい方でした。 一緒にスーパーに行ったとき…ママ友と私は生活圏がほぼ同じなので、休日に公園でばったりと会うようなことがよくありました。ある日、ママ友とスーパーに行くことに。そのスーパーのカートは荷台がとても大きいタイプのものでした。手前側に子どもを座らせる椅子がついていたので、私はそこに娘を乗せましたが、なんとママ友は息子さんを土足のまま荷台に乗せていたのです。 私があっけにとられていると、ママ友は「うちはいっつもこっちに乗せてるんだ。本当はだめだけどね、息子喜ぶし乗り降りさせやすいんだよね」と悪びれもなく言っていることに、また驚き……。 一緒にいて楽しい方だったので、買い物での非常識な行動を見たときは驚くとともにショックでもありました。それからは、ある程度の距離を取りながらママ友とのお付き合いを続けていましたが、この出来事から約1年後にママ友一家が県外に引っ越すことになり、お付き合いは自然にフェードアウト。価値観は人それぞれと思っていた私ですが、マナー違反となると価値観の違いではすませられないと感じていた私は少しホッとしました。人付き合いに関していろいろ考えさせられ、勉強になった出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:吉川 みきな
2024年04月04日夫の転勤で、まったく知らない土地に来た私たち夫婦と当時1歳の息子。私は夫の転勤を機に退職し、専業主婦に。退職したことで、私は毎日働いている夫に対して少し負い目が出てきました。しかし、児童館での新しい出会いによって、考え方が変わって……!?働いていないから送迎は当然?初めての土地で、新しい出会いも楽しみにしていた私は、息子を連れて児童館に向かいました。児童館では、引っ越してきたばかりの私に先生方がやさしく声をかけてくれ、自然と同年代の子どもを持つママたちとも、友だちに。私は息子と毎日楽しく過ごすことができていました。 ある日のこと、先生方やママ友たちと何気なく、1日のスケジュールについて話していました。私が「朝はまず夫を車で送って……」と言うと、あるママ友が「子どもじゃないから必要ないでしょ」と一言! 私が「でも、うちは車1台だから……」と返すと、今度は先生が「バスがある!」と言いました。実は、息子を連れて往復10kmの送迎は大変で、以前、夫にも意見を言ったことがあります。 しかし、夫は「働いてないんだから、それくらいいいでしょ」という姿勢でした。また、実母にも相談しましたが、夫と同じ意見。私自身も働いていない負い目があったので、夫の送迎は当然と思い込んでいたのです。 夫に再度、物申す!しかし今回、第三者の意見で自信がついた私は、再度、夫に送迎の負担を訴えることに。「児童館で、朝から夫を車で送っていると話したら『子どもみたい』と失笑されたよ」と他の人の意見を交えることで、夫は以前のような強気な姿勢ではなくなりました。 結果、車をもう1台購入するより金銭的な負担がない夫専用のバイクを買うことで決着! 学生時代以来のバイクを手に入れることができた夫はうれしそうでした。 バイクを手に入れたうれしさから、面倒くさがっていた雨の日のバス通勤も了承した夫。おかげで私は朝から息子とゆっくり過ごすことができるようになりました。あのとき、はっきり意見を言ってくれた先生とママ友に感謝です。 イラスト/ななぎ著者:都 うめこ
2024年04月03日一度子どもを預かったことをきっかけに、金曜日には当たり前のように子どもを連れてきて預けてくるようになったママ友……。さすがに大変なのでやんわりと「やめてほしい」と伝えたのですが、まさかの発言をされて!?うちは託児所じゃない…!私の職場は土曜日と日曜日、祝日が休みです。ある日、仲良くなった近所のママ友が高熱を出し、ママ友の夫も単身赴任でいないので、体調が悪いのに子どもたちの面倒を見るのは大変だろうと思い、私は「金曜日の夜から子ども達を預かろうか?」と提案してみました。するとママ友から「申し訳ないけれど、お願い」と言われ、面倒を見ることに。ママ友の子どもたちは、うちの子と過ごすのがとても楽しいようでした。 それからしばらく経ったある日、ママ友からまた子どもたちを預かってほしいと頼まれ、「この間は子どもたちも楽しそうだったし、また遊べると喜んでくれるかな」と思い、快諾。ところがそれ以降「預かって」と頼まれることが増えたうえに、段々と遠慮なく頼んでくるように……。毎週金曜日になるとメッセージが来て、当たり前のように子どもたちを連れて来るので、子どもに出すおやつ代もかさんで困っていました。私は「最近子どもたちのおやつ代がかさんでいて……。それに、毎週預けられるとさすがに困る」と伝えたのですが、お互いの子どもが楽しんでる事につけ込むように「子どもたちも遊びたがってるし〜」と言ってきます。近所に住んでいるため揉め事にしたくなく、また、子どもたち同士は仲良しなので、どう解決すべきなのか悩みました。 色々と考えた結果、仲が良い別のママ友に、現状を相談してみることに。すると、そのママ友も同じような事になりかけたことがあったらしく、「気難しい義母が毎週金曜日にくることになって、相手をしなければいけなくなったっていうことにしたら?」とアドバイスをしてくれました。 嘘をつくのは申し訳ないと思いつつ、本当に困っていたのでそう伝えてみることに。するとそれ以降、「預かって」と頼んでくることはなくなりました。今では、つかず離れずの関係を保っています。「親しき中にも礼儀あり」ということを忘れてはいけないな、と感じた出来事です。 作画/森田家著者:香理美雨
2024年04月03日夫と3人の子どもを連れてショッピングモールに出かけたときのこと。次女が店内を走り回るので叱ると、その様子を見ていた見知らぬ女性がまさかの言葉をポツリ……。外出先で娘を叱ると…長女が7歳、次女が5歳、長男が1歳のころの出来事です。その日は夫も休みだったため、家族みんなで子ども達も遊べるようなショッピングモールへ行き、食料品や子ども服を見て回りました。次女がいつもに比べて不機嫌だったため、お菓子やフードコートで機嫌を取りながらの買い物。その間にも、長女とお菓子の取り合いや、「買って! 買って!」攻撃に私もそろそろイライラが爆発しそう……。しかし私にとってその日の最大の目的であった、「観葉植物のお店に行くこと」はどうしても譲れず、最後に少しだけでもと思い、お店に行きました。 観葉植物に全く興味のない次女は店内を走り回り、鉢や展示品を倒してしまうんじゃないかと、私はヒヤヒヤです。何度も注意をしましたが全く聞かず。ついに堪忍袋の緒が切れた私は、走り回る次女の腕を掴み「いい加減にしなさい! ほかのお客さんの迷惑でしょ!」と大きな声で注意したのです。するとその場にいた50代後半の女性から「そんなに怒らなくてもねえ。恐いお母さんね」と言わて、カチンッ! ときてしまいました。「いやいや、今だけの話ではないのです。朝からずっと怪獣のようで、大変なんですよ」と言いたくなりましたがグッとこらえ、買い物を済ませて帰宅。知る由がないとはいえ、今日1日のやんちゃぶりを見てから言ってよ! と思ってしまいました。 この一件から、私はお店や電車の中などでイライラしているお母さんを目にしたとき、そのお母さんの背景を想像して自分に置き換え、その場面だけを切り取らないように注意するようになりました。 作画/さくら著者:ゆみんみ
2024年04月03日出産予定日に陣痛が始まりました。夫の車で病院に向かおうとしたのですが、思いもよらない展開になり……!! いろんなことが重なって…陣痛がきたので“さあ病院へ!”と夫の運転で向かおうとしたのですが、一向に車のエンジンがかかりません。どうやらライトをつけっぱなしにしていたので、バッテリーが上がってしまったようでした。 「ライトを消し忘れたらブザー音が鳴るでしょ!」と言うと、「あー、鳴ってたかも?」と夫。その間にも陣痛は進み、痛みは増すばかり。幸い、実家が歩いて行ける距離なので、母に迎えに来てもらおうと連絡するも繋がらず。 とりあえず実家まで歩くことにしました。母の車を発見して安堵したとき、急に陣痛が強くなり……。すぐに母の車で病院へ。無事に出産しましたが、危ないところでした。 ◇ ◇ ◇ 入院や出産準備は余裕をもって進めている方が多いと思います。ただ、お産はいつ始まるかわからないので、移動手段については“もしも”のことも考えておきたいですね。 イラスト/森田家著者:山田花子
2024年04月02日偶然ママ友の裏アカウントを見つけ、興味本位でのぞいてみることに。するとそこには、信じられない書き込みがたくさんされていて……!?ママ友の裏アカウントには…息子が4歳ごろの話です。SNSを見ていたところ、偶然にもママ友の裏アカウントを見つけてしまいました。興味本位でのぞいてみると、なんとうちの息子の悪口のオンパレード……。名前は出されていませんでしたが、お互いの子どもを連れて遊びに行った日時や場所、その日撮った写真と投稿内容とがすべて一致し、息子の後ろ姿まで載せられていたので、間違いありません。そこには、「男の子って本当に嫌! うちは女の子が生まれてよかった〜!」「男の子を育ててるママって気の毒」というように、男の子や男の子を育てるママを蔑むような内容の投稿がたくさんあり、とてもショックでした。 表向きは仲良くしていたので、正直少し怖くなってしまい……。裏アカウントを見つけても、そっと見なかったことにしておけばよかったと後悔しています。今後また誰かの裏アカウントを見つけてしまったときは、絶対に見ないようにしようと誓った出来事です。 作画/さくら著者:佐々木 英子
2024年04月02日子育て方針の違いから、つい夫にイライラしてしまう私。以前から興味のあった占いに友だちと行くことになったので、夫のことを聞いてみました。すると、意外な言葉が返ってきました。そして私はその回答に深く納得したのです。夫婦としてやっていけるか漠然と不安私と夫は顔を合わせれば話題が尽きることなく話し、たまには夫婦二人でのデートを楽しむ関係。夫婦関係に大きな問題はないと思っていました。しかし子どもへの接し方の違いから、私がイライラし夫に当たってしまい険悪なムードになることが最近しばしばありました。 私は、育児書やネットの情報を頼りに問題を解決しようとするタイプ。対して夫は、自分の直感のみを信じて子育てをしています。夫の育児を見ていると「こうしたほうがうまくいくのに……」と歯がゆく感じ、ついイライラしてしまうのです。付き合っていたころは喧嘩1つしたことがなかったのに、最近は日常的に夫にイライラする日々。このまま夫婦として長年やっていけるのだろうかと漠然とした不安がありました。 「イライラの原因は……」ある日、育児のリフレッシュのために、娘を夫に預けて友だちと遊びに行きました。行き先は2人とも以前から興味があった占い! 友だちが彼氏との相性を占ってもらったのですが、結果が当たっているようでおもしろく、私も夫との相性を見てもらうことにしました。 占い師さん曰く「あなたたちは運命の相手。相性は抜群よ」とのこと。これを聞いてうれしかった半面、最近の関係を振り返るといまいち信じられなかった私。「最近夫にイライラしてしまうんですけど、このまま長年楽しく一緒にいられるでしょうか?」と質問してみました。すると返ってきたのは意外な返事だったのです。「イライラするのは旦那さんのせいじゃない。あなた自身の問題よ。あなたが勝手に理想像を描いて、それと旦那さんを比べるからイライラするの」。 傲慢だった自分のあり方を反省占い師さんの言葉に、私ははっとしました。確かに私は「勉強熱心で素直にいうことを聞く夫」という理想像を勝手に描いていたのかもしれません。夫は私と同じく知識を付けて問題解決をしようとすることはないけれど、娘と2人で出かける時間を作ったり、娘の好きなことを知ろうとしたりと、思い返せば夫なりに努力をしていました。 しかし私はそれを認めることなく、「なんで私ばっかり育児の勉強をしないといけないの?」、「私の言ったとおりにしないの?」と不満を募らせるばかり。目の前の夫を見て認めてあげられていなかったな、と自分のあり方を反省したのでした。 帰宅してからは占いの結果を夫に伝え、今までの態度を謝りました。夫は「まさにその通り!」と占い師を大絶賛。現在はイライラすることはもちろんありますが、目の前の夫の努力を認め、感謝を忘れないようにしています。 夫にイライラするのは夫が悪いからだと思い込んでいた私にとって、自分自身に問題があるという指摘は意外で心に刺さるものでした。占いの信ぴょう性は置いておいて、自分とは距離があり、異なる意見を持った他人に相談してみると、意外な解決の糸口が見つかるものだなと感動した出来事でした。これまで私は悩みをひとりで抱えがちだったのですが、これからはもっと気軽に他人に相談してみようと考えています。 著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。
2024年04月02日子どもが幼稚園へ通っていたときのこと。ひとりのママから「今日、子どもを少し預かってもらえる?」と言われて預かることに。ですが半日経っても帰って来ず……、あとから理由を聞いて衝撃を受けました。 子どもを預けてしていた事とは!?子どもが幼稚園に通っていたとき、とてもきれいなママ友がひとりいました。そのママは毎週ネイルや美容院へ行っていると話し、美容についてはかなり熱心でした。 あるとき、そのママから「今日、子どもを少し預かってもらえる?」と言われて預かることに。“少しの間”と言われたので長くても3時間くらいかなと思っていたら、半日帰って来ず……。午前中に子どもを預けにきて、迎えにきたときには夕方になっていました。 話を聞くと美容院へ行っていたと言います。ですが、美容院で半日もかかる?おかしいと思っていました。数日後、他のママと連絡を取り合っていたら、そのママが他のママとランチしていたことが判明。なんだかモヤモヤしました。 その後ですが、幼稚園のいろんなママに「子どもを預かってほしい」とお願いしていたことがわかり……。しかもお迎えがめちゃくちゃ遅く、みんな断るようになっていたとのこと。憧れから失望へと変わりました。 ◇ ◇ ◇ ママ友との関係性にもよりますが、お迎えの時間がわからないと予定もたてられないので困りますよね。いろんなママがいますが、ほどよい距離感でお付き合いしていきたいですね。 イラスト/森田家著者:井本桜子
2024年04月01日何気なくママ友に話した幼稚園での出来事。私の話がきっかけで、ママ友との友情が壊れるとは、思ってもいませんでした……。 わざわざ確認したママ友息子が年長のときに幼稚園のクラスの女の子からラブレターをもらいました。そのことを息子のクラスのママ友Aに話したのですが、ママ友Aの息子さんは、女の子からラブレターをもらったことがないとのこと。それからママ友Aは黙ってしまい、話しかけても反応が薄く、その日はすぐに帰宅することに。 数日後、ママ友Aと偶然スーパーで会いました。ママ友Aは幼稚園のクラスの男の子のママ友たちに連絡をとり、クラスの女の子からラブレターをもらったことがあるか聞いたとのこと。私の息子にラブレターをくれた女の子は、息子だけではなく他の男の子たちにもラブレターをあげていたことがわかったとママ友Aから知らされました。 「〇〇くん(私の息子)だけが特別じゃないってことだよね?」とママ友Aは少しニヤッとして、言うのです。私はこのとき、息子がラブレターをもらったということが、ママ友Aの癪に障ったのだと気が付きました。 数日後、幼稚園のママ友Bに会いました。すると「うちの子も〇〇くんと同じ女の子からラブレターをもらったのよ」と言われ、私はママ友Bにもラブレターの話が伝わっているのかとわかり、げんなりしていました。そして、ママ友Bから「あなたが、子どもがラブレターをもらったと自慢してきてしつこいとママ友Aが言っている」と衝撃的なことを聞いたのです。 ママ友Aとの友情が消えた私は自慢したつもりはなかったのですが、ママ友Aはそう感じたのかもしれません。直接、ママ友Aに話を聞いたのですが「あれは自慢でしょ?」と冷たく言い、こちらに歩み寄る気配は皆無。喧嘩はしたくなかったのでママ友Aとは距離を置き、話をすることはなくなりました。 ママ友Aとは良好な関係だと私は思っていました。しかし、今回のラブレターの一件で関係が崩れることに。大変ショックでしたが、私の言い方が悪かったのでしょう。ちょっとした発言が、相手を傷つけてしまうこともあるのだと学び、今は自分の発言を後悔しています。今後は発言に気を付けようと心から思います。そして、ママ友との付き合い方についても、本当に考えさせられた一件でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2024年04月01日1歳の息子は、おもちゃを突然投げてしまう、楽しくなりすぎて物や人をたたいてしまうことがあります。特におもちゃを投げることは、楽しいようで頻繁にしています。その都度、いけないこと、危ないことであると叱っていますが、なかなか改善されずに夫婦で悩んでいました。そんなある日、義理の実家へ遊びに行ったときの出来事です。義理の実家での息子義理の実家には、おもちゃがないので、息子がお気に入りのおもちゃを持って行きました。息子は、おもちゃを投げることやテーブルをたたくことなど、やや乱暴な遊び方をすることが多く悩んでいました。 そんななかでのおでかけなので、おもちゃを投げ始めるかもしれないと考え、投げてよい布製のボールのおもちゃなども用意。義理の実家でも、いつも通り遊んでいる息子。しかし、だんだんと楽しくなってきて、遊びが激しくなってしまいました。 義父の対応は……最初のうちは息子がおもちゃを投げてしまっても、たたいてしまっても、義父はやさしく見守ってくれていました。私は、息子がいけないことをしたときには、必ずいけないことであると伝えています。このときもいつもと同じように、毅然とした態度で息子にしっかり注意しました。 息子に声をかけると、しっかりと話は聞いていました。ですが、しばらくたっても激しく遊んでいる息子に、義父は少しイライラしているように見えました。 息子をたたいた!私たち夫婦は、息子にたたかれても、どんなに悪いことをしても、息子をたたくことはありません。まだ1歳ですし、伝え続けることが大切だと思うので、「だめだよ。痛いよ」と、言葉で説明しています。ですが、息子が義父の足をペンッとたたくと、義父は無表情のまま息子の頭を少し強くたたきました。 息子は、何が起きたのかわからないような表情でそこへ立っていました。義父の手をたたく、頭をたたかれるというのを数回繰り返し……。終始義父は、無表情のままです。頭をたたかれる息子を見ているのが、私はつらかったです。夫はというと、見て見ぬふりをしていました。 私は、私たちの方針と異なる義父の教育方針、“痛いということをたたいて教える”ということに納得できず、その場から息子を離しました。義父に対して、私たちの育児方針を伝えることや、強制することもできず……。それ以降、義実家へ遊びに行く際は、義父を息子がたたくことのないよう、私たちのそばで遊ばせることにしています。 著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2024年04月01日長女が幼稚園でできた友だちと、そのママと私の家で遊んでいたときのことです。子どもたちのことを信じて、私とママ友が子どもたちの遊んでいる様子をよく見ていなかったために裏の家のおじいさんとトラブルになってしまいました……。 友だちと遊んでいたときのことわが家の庭は広いため、子どもたちは走りまわったり、サッカーをしたりします。天気が良ければよく庭で遊ぶ子どもたち。また庭はリビングのカーテンを開けると部屋から見えるようになっているので、子どもたちだけで庭で遊んで、私は部屋からその様子を見ているという状況がよくありました。 事件が起こった日も子どもたちだけで庭で遊び、私と長女の友だちのママは家の中でコーヒーを飲みながらゆっくりしゃべっている状態でした。 わが家の庭は2件の家と面しているのですが、そのうちの1件、裏に面しているおじいさんとトラブルになってしまったのです……。 子どもたちがやらかしていた驚愕の事実わが家の庭は、広い分、芝刈りをしたときに出るゴミが大量。そのため、ゴミ袋には入れず、死角になるところに積んでいました。なんと、子どもたちは私たちの目を盗んで裏の家のほうへ投げて遊んでいたのです……! そのため、裏の家の庭にも大量の芝生が入り込んでしまっていたようです。裏のおじいさんは子どもたちには怒らず、次の日私に直接、大量の芝生が家に入りこんだという旨を伝えにきました。伝え方の口調からとても怒っていることがよくわかりましたが、当然です……。 おじいちゃんは…完全に子どもたちの遊ぶ様子を見ていなかった私や子どもたちの行動に非があるので、とにかく謝りました。するとすぐに許してくださり、「これからは気をつけてね」 と言って去っていった裏のおじいさん。 今回はすぐに許してもらうことができて大きなトラブルには発展しなかったものの、子どもは予想もしないことを親の目を盗んでやらかしてしまうということを痛感。お友だちが遊びに来てテンションが上がっていたようで、しっかり見ていないといけないなと反省しました。 普段の様子から大丈夫だろうと思って油断していると、事件は起こるのだなと勉強になりました。これからはできるだけ細かに子どもの様子を見ようと心に決めた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松谷 えりな3歳の息子と、年長・年少・1歳の娘たちの4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
2024年04月01日春は何かと初対面が増える季節。初めて会う人にはなるべくいい印象を与えておきたいものですよね。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーが実践している「初対面の人との関わるコツ」についてご紹介!新たな人間関係を築く際の参考にしてください。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。服装で気をつけていること「清潔感のある服にする」(36歳・会社員)「露出や個性は抑える。モノトーンなどで、清潔感のある格好」(34歳・主婦)コメントでもっとも頻出したのが「清潔感」という言葉でした。清潔感があって悪いことはないはず。どんな系統の服を着るにしても、まずは清潔感を大事にしてみるとよさそうです。「服装だけで判断されるような個性を出さないこと」(32歳・会社員)「ピアスやカバンなどもシンプルなものを使う。ブランドが強すぎるものは使わない」(34歳・主婦)着ている服や身につけているブランドで人柄を判断されることも。きちんと中身を見てもらうために、あえて服装に個性を出さないというテクニックを使っている人もいるようです。「相手やTPOによりますが、基本的には初対面だからとあえて地味にしたりはせず、普段通りに華やかめな服装でジュエリーなどもしっかりつける」(31歳・専門職)一方、あえて普段通り自分の好きな服装を心がけるという人も。自分の好きを抑えることなく、堂々と自分を表現することも大切!シーンを考えながら、うまくバランスの取れた服装を心がけたいですね。メイクで気をつけていること「普段通りのメイク」(34歳・専門職)「普段から割としっかりメイクなので、普段通り」(31歳・専門職)メイクについては、特に気にすることなく普段通りというコメントが多く見られました。日頃から満足のいくメイクができている証拠なのかも。「少しナチュラルめのメイク」(36歳・会社員)「清潔感のあるメイク」(32歳・会社員)いつもよりナチュラルに仕上げることで、清潔感を出したいと考えている人も。服装だけでなく、どんなパーツにも清潔感をまとってお出かけしたいものですね。「リップはベージュかオレンジ。赤はやめておく」(44歳・主婦)ナチュラルメイクに仕上げるため、赤リップは避けるというコメントもありました。どこか1つのパーツが濃くなりすぎないよう、全体のバランスを見ながらメイクすることが好印象につながるのかも。一方、初対面の人に覚えてもらいたいときは、あえて1つのパーツに特徴を取り入れるテクニックもおすすめです。ハッキリと発色するリップや、カラーマスカラなどを取り入れてみて。ヘアで気をつけていること「清潔感のあるヘアスタイル」(36歳・会社員)「清潔感を意識する」(34歳・専門職)ヘアは特に清潔感を意識したいポイント。パサついた髪は印象が悪くなりかねないので、お出かけ前は鏡で要チェックです!「髪がキレイだと若々しく元気な印象に見えるので、オイルなどでまとまりやツヤ感を出します」(31歳・専門職)パサつきが気になる場合は、オイルやバームなど油分の入ったスタイリング剤を使うのがおすすめ!一気にツヤ感が出て、ポジティブな印象を与えてくれます。「すっきりまとめていくことが多い」(40歳・専門職)「場に合わせてアレンジする」(32歳・会社員)特にビジネスの場などでは、すっきりした印象がプラスに働くことが多いもの。まとめ髪で爽やかな印象を目指してみて!振る舞いで気をつけていること「よく笑うようにする」(34歳・専門職)「笑顔で挨拶する」(36歳・会社員)振る舞いについてとにかく多かったのが「笑顔」というコメント。笑顔の人とそうでない人の話しかけやすさは歴然です。どんなに緊張していても、笑顔を意識していれば乗り切れそう!「挨拶を先にする」(33歳・その他)「簡単な一声『よろしくお願いします』『こんにちは』を自分から言うようにする」(31歳・専門職)最初の一言を話してしまえば、案外緊張は解けるもの。話しかけようかな…と悩んでいる時間が長ければ長いほどドキドキしてしまうので、初動がとっても重要です!「自分の話ばかりでなく、聞き役になる」(34歳・主婦)話しかけたあとは、聞き役になるというコメントも。自分を知ってもらうことも大切ですが、相手のことをたくさん知って、好きなポイントを探すことにも意識を向けてみて!「人のことを全身見ないように気をつける」(44歳・主婦)相手のことを知りたいと考えていると、無意識のうちにジロジロ見てしまっているかも…。視線を向けられている人が不快にならないよう、気をつけたほうがよさそう。これまで出会った人の好印象エピソード人との出会いの中で「この人の振る舞い素敵だな」と感じた場面があるはず。そこで、これまで出会ったなかで第一印象がよかった人について調査してみました。「おはようございますとハキハキあいさつしてくれた」(34歳・主婦)「あいさつができて、会話が上手」(33歳・その他)あいさつはやっぱり大切!初対面だと緊張でぎこちなくなりがちですが、思い切ってハッキリとあいさつしてみるといい印象を与えられるかも。「こちらが構えすぎないよう、カジュアルな雰囲気で接してくれた。笑顔、話し方、気配りすべて完璧で魅了された」(40歳・経営者)緊張しているときにフランクに接してくれる人がいると、一気に安心しますよね。友人のように気さくに話しかければ、相手も心を開いてくれそうです。「積極的に話しかけてくれて、わからないことは先回りして教えてくれた」(44歳・主婦)初対面の人が多い場だと、わからないことが出てきても聞きづらいときってありますよね。困っていそうな人がいたら積極的に話しかけてみると、一気に距離が縮まるかも!「転職先で出会った女の子は距離感が近く、でも嫌な感じがしなかったのは、踏み込みすぎない絶妙なバランスを保ってくれていたからかも」(32歳・会社員)どこまで踏み込んでいいものか、人との距離感はかなり難しいポイント。そこをうまく汲み取りながら接してくれる人は素敵ですね!相手のことをよく観察して、踏み込み加減を調整するスキルを身につけたいものです。「清潔感」と「笑顔」を大事に!初対面の人と関わるコツについて、anan Beauty+ clubメンバーのコメントをご紹介しました。キーワードは「清潔感」と「笑顔」にあるよう。その2つさえ備えておけば、ある程度服装やメイクに自分らしさを出しても不快感を与えることはないはず!女性たちのコメントから学んだテクニックで、この春素敵な出会いが訪れますように。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)naka/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年03月31日長女が小学校に上がるとき、キッズ携帯を含め、携帯電話を持っている子がクラスの半数以上を占めていました。そんな中で携帯電話を持っていなかった長女がお友だちに言われたこととは……。自分の子どものころとは違うなと、改めて感じたお話です。 不機嫌な顔で帰宅した娘私は「便利になった世の中だからこそ、子どもには便利が当たり前になってほしくない」という思いがあります。そのため、まずは不便を経験してから便利さを感じてほしかったので、長女が小学校に上がったころ携帯電話を持たせませんでした。 ある日、長女が学校から帰って来ると不機嫌だったので「どうしたの?」と聞きました。すると……。 「今日AちゃんとBちゃんと帰ってたら、2人でキッズ携帯の話ばっかりしてて、『長女ちゃんはキッズ携帯持ってないもんねー』って言われて嫌だった」と言うのです。 「1年生でそんなこと言うんだ」と私は驚きながらも、「そっかー。二人ともキッズ携帯を持ててうれしいのかもね」と言うに留めました。そのまた次の日も、帰って来るなり「今日はAちゃんとBちゃんに『長女ちゃんキッズ携帯持ってないからバイバーイ』って走って行かれた!」とぷんすか怒っていた長女。 私は「意地悪を言う子たちなら一緒に帰らなくて正解かもよ」と思いながらも「そっかー。〇〇が嫌だと思うことはお友だちにはしないでおこうね」と言いました。ちょっと嫌な感じだなと私は思いつつ、もしかして長女にも原因があるのだろうか……などと当時は悩んでいました。 あれから4年がたち、長女は5年生になりました。クラスには仲の良いお友だちもいて、学校がとても楽しそうです。今はクラスのお友だちと帰ったりひとり一人で帰ったり……。もうAちゃんBちゃんと帰ることはありません。長女の友だちの輪は広がっていてちゃんと自分が気の合うお友だちを見つけているように思います。1年生のころあんなに悩んでいたけれど、親はドンと構えていればいいんだなと今は思えるようになりました。 イラスト/ふくふく著者:石井ゆうき
2024年03月31日わが家の次男が年中になった年の春、長男は小2、長女は1歳で自宅保育をしていました。その年は、長男の小学校でPTAの本部役員になってしまった私。先生に事情を説明すると、次男のクラス役員候補からは外していただきましたが、役員決めの席での進行を任されてしまいました。立候補を募りましたが、なかなか手があがらないため、じゃんけんで決めることに。しかし、これがとんでもない出来事につながってしまったのです……。 ごねる保護者に…他のきょうだいの学年や年少のときに役員をしていた人などを候補から外し、4名のクラス役員を選ぶことになりました。当時の担任の先生にも協力していただき、私対候補者でじゃんけんをすることに。勝った人から座っていくというシンプルなルールで数回じゃんけんをしていくうちに、4名が残りました。 すると、残ったうちのひとりが「納得いかない」とごね始めたのです……! その人が言うには「あちらの人はあと出しをしていた」「負けたのに座っている人がいた」「やり直しをするべき」と私に抗議してきました。 私と先生で見ていましたが、候補者は多くなかったので全員見渡して確認できていたつもりでした。ただ、あまりに強く主張されたため、もしかしたら見間違いがあったのだろうかと私が弱気になっていると、「今のご自分の姿をお子さんに見せられますか?」と先生が大激怒。「役員は保護者の方にご協力していただくものなので、そういった態度でやられるのであれば辞退していただいてかまいません」とピシャリと言い放ちました。 温厚そうな先生の強烈なひと言が効いたのか、その人はしぶしぶ役員を引き受けることに。候補者以外の、じゃんけんを見ていたママたちも問題はなかったと口々に言っていたのも後押しになったのかもしれません。「お仕事や育児などで忙しいのはみなさん同じなので、せめて全員で協力し合って、子どもの手本になるような行動をしましょう」という先生の言葉に、私も自身の行動を見直そう、と身が引き締まる出来事になりました。 イラスト/ふくふく著者:安藤 はるか
2024年03月31日子どもが生まれてから、なかなか子育てしながら働けるような職場が見つかりませんでした。やっと採用をいただき頑張ろうと思っていた矢先、小1、4歳、1歳の3人の娘たちが入れ替わりで風邪で寝込む日々。私の子たちと同じ年頃の子を持つオーナーに相談したら……。やっと採用してもらえた矢先の欠勤私の前職は美容師でしたが、引っ越しに伴い前の職場を辞めて、新しい職場を探さなければいけなくなりました。しかしなかなか見つからず、別の業種に転職しようか悩んでいましたが、何とか美容室に採用してもらえたのです。オーナーは私の次女、三女と同じくらいの年頃のお子さんがいるパパで、子どもの病気に関しても理解があるように見えました。しかし、初出勤したその翌日……長女が溶連菌感染症にかかり、欠勤しなければいけなくなったのです。 病児保育に頼り出勤するも…長女の溶連菌感染症を引き金に、子どもたちが入れ替わりで高熱を出すようになりました。さすがに毎回休んではいられないため、病児保育を利用していましたが、リサーチ不足でどうしても預けられない日が出てきてしまい、その旨をオーナーに連絡しました。すると、オーナーから「笑っていると免疫力が上がるんだよ。うちはみんな笑顔だから、子どもも風邪をひかないよ」と言われ、モヤモヤした気分に……。 退職を決意!そんな中、今度は次女がRSウイルス感染症にかかり、高熱とひどい咳が続き、医師から「このまま症状が良くならなければ、入院も視野に入れなければいけない」と告げられました。 私は、オーナーに今後の出勤について相談しなければと、すぐに連絡を入れました。しかし、入院の一歩手前という状況を話しても大げさだと思われたのか、笑いながら「今、家族と出かけてるから」と、早々に話を切り上げられてしまったのです。 後日、次女の体調が芳しくないため、オーナーに退職したいと伝えると、「看病といっても寝ているのを見ているだけでしょ? 働いて技術を身に着けたほうがいいんじゃない?」と言われ、入院直前の娘を預けてまで働くことはしたくないと、退職の意思は固いことを告げ、円満とはいきませんでしたがオーナーに了承を得て、2カ月という短い期間で職場を去ることになりました。 看病が子どもの寝顔を見ているだけ、と言われたことはショックでしたが、私にも少し説明不足だった部分があったのかもしれません。同じ子育て中の親同士であっても、環境や状況が違えば考え方が異なるのは仕方ないのかな、と今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ななぎ著者:なか さおり監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月31日ご近所に住んでいる同じ年齢の子を持つ親子の話です。朝の登校班が同じで同じ学年のため娘とその子(Aちゃん)はそれなりに仲良しで、よくうちに遊びに来ていました。 どう言う意味?あるとき、Aちゃんから「週末に家に行きたい」と言われました。しかし、その日はお出掛けの予定だったのでやんわり断りました。どこに行くのかと聞かれ娘は「遊園地だよ!」と話すと「私も行きたい!」と言い出すAちゃん。再度、断るとAちゃんは泣き出してしまいました。その後、どうにかなだめて家に帰すと電話が。相手はAちゃんママで「うちの子も連れて行ってほしい」と言われたのです。 家から電車で2時間もかかる場所に3年生の他人の子を連れて行くのも不安ですし、大人は私一人なので難しいと伝えるとAちゃんママは激高。「連れていけないのに遊園地の話なんてしないでよ!いじわる!!」と言われるまでに。驚きのあまり言葉を失っていると「お土産はそれなりにお願いね」と言われました。 「それなりって何?」と困惑していたのですが、遊園地から帰ると、私たちの帰宅を見張っていたのか、Aちゃん親子がうちに来ました。クッキー缶とキーホルダーを渡すと喜んでくれ「遊園地の話を聞きたい」とその後2時間うちに居座りました。 次の日、Aちゃんはクラスの子に「遊園地行ってきた」と娘に聞いた話を自分の話のように喋っていたそうです。 ♢ ♢ ♢お友だちももちろん大事ですが、家族の時間も大切にしたいですよね。また、自分の子ども以外も連れて行くとなると、それなりの準備やいつも以上の責任が伴います。決して「いじわる」でしていることではないということを、Aちゃんのママにも理解してほしいなとも思ってしまいますが、みなさんが同じ状況になった際、どのように行動しますか? 作画/市田スナオ著者:南川佐奈1児の娘を育てている母。 趣味はお出掛け。テレビやSNSで話題になった場所は娘と行きたいミーハーなタイプ。
2024年03月31日娘が7歳、息子が4歳くらいのとき。実家の母がわが家に遊びにきました。会話の流れから自分のコンプレックスについて話したのですが、思いがけない返答に涙してしまい……。 実母とコンプレックスの話になり…私は諸事情で結婚してからずっと専業主婦をしています。周りの友人やママ友の多くが働いていることもあり、家にいることがコンプレックスで……。収入のない自分に自信を失っていました。 私の母がわが家にきたとき、なぜかコンプレックスの話になり……。自分の気持ちを打ち明けました。すると母が私に、「世の中でいちばん大変な仕事ってなにか知ってる?」と聞きました。なんだろう?と考えている私に母がひと言、「子育てだよ」と。思いもよらない回答に、ハッとしました。 「あなたはひとりでしっかり2人の子どもを育てているのだから、もっと自信をもっていいんだよ」という言葉に、涙がポロポロでてきて……。心に刺さりました。 ◇ ◇ ◇ お母さまのおっしゃる通り、多岐にわたるスキルが必要とされる子育ては立派な仕事。ほかの人と比べることなく、自信を持って日々過ごしてほしいと思います! イラスト/森田家著者:ゆっきぃ
2024年03月30日わが家の次男は絵本が好きで、よく図書館を利用します。図書館の子ども用スペースで過ごしていたある日、見知らぬ中年男性が声をかけてきたのです――。 絵本を読む次男3歳の次男は、絵本が大好きです。まだ字が読めないものの、何度も読んだことのある絵本は自分でページをめくりながら、自分の言葉でストーリーを展開していきます。 わが家はよく図書館も利用するのですが、先日次男が図書館の子ども用スペースで好きな絵本を自分なりに声に出して読んでいました。 他のお友だちも何人かおり、話し声も聞こえていました。すると、そこで突然びっくりすることが……。 近くの中年男性が…子ども用スペースの近くのソファに座った中年の男性から、「なぁおい」と声をかけられました。そして「やかましいだろ! 静かにさせろ! そんなこともわからんのか!」と怒鳴られてしまったのです。周りにいたお友だちも同じように怒鳴られていました。 こども用スペースについては「おはなしのへや」という愛称もあり、「おしゃべりOK」とされており、親子で絵本を読むことがOKとされています。心のなかで、「子ども用スペースでは話してもいいはずなのに……」と思いながらも、男性の勢いに圧倒され、私は「すみません……」と平謝り。次男もそこまで大きな声で読んでいるわけではなかったので、びっくりした様子でした。居心地がとても悪くなったので、その日は帰宅することにしました。 帰り際、近くにいた図書館員の女性からは、男性が去ったあとに「子ども用スペースでは話してもらっても大丈夫ですよ」と言われたものの、男性に説明してくれるわけではなく、少しモヤモヤが残りました……。また、次男を混乱させてしまったことも心苦しく感じました。 ただ、自分たちは控えめに話していたつもりでも周りの人から見ると大きな声に感じて、不快にさせてしまったのかもしれません。この時はモヤモヤしましたが、近くに人がいるときなどはもっと配慮しようと思います。 イラスト/まげよ著者:鬼頭いちか
2024年03月30日私は長女が年中のときに長女のことで悩んでいました。幼稚園で担任してくれている先生に相談をしたところ、驚きのお返事が返ってきたのです――。 長女のことで悩み相談私は長女が年中のときに4人目の妊娠、出産をしました。5歳という時期もありますが、3人の弟や妹ができ長女は不安定に。 年少のときには幼稚園に行く前に泣いたことなんてなかったのに、幼稚園に行きたくないと泣きじゃくり、靴を履かない、服を着ないといった行動もありました。次女への噛みつきや意地悪も頻繁に見られるようになり、どうしていいかわからず私は悩んでいました。 ハグをたくさんしてあげなければと思っていても、自分の感情がコントロールできず、夜に反省することばかり……。 幼稚園の担任の先生にお迎えのときに相談すると、幼稚園では変わらず楽しそうにやっているとのこと。とりあえず様子見ということになりました。先生からの驚きの手紙相談した次の日も長女が泣いて登園していました。その日帰宅すると長女が先生から「ママにお手紙もらったよ」と言いました。 手紙を見てみると、今日の幼稚園での長女の様子を教えてくれたあとに「お母さんは頑張っています。頼ってください! 幼稚園では私がいっぱいハグしたいと思います!」と書かれていました。 私の頑張りを認めてくれた言葉、私ができないと悩んでいることを一緒にやってくれようとしている言葉に私は涙が出てきました。若い先生なのですが一緒に解決してくれようという姿勢が何より素敵で、この先生が担任で本当によかったなと思っています。 心が折れそうなタイミングで相談をした私に、忙しい中手紙をくれた先生には感謝しきれません。余談ですが、小学生1年生になった今では年中の長女の行動はなんだったのだろうと思うぐらい、長女は落ち着いています。 イラスト/蓬田あんころぴぷぺ著者:松谷 えりな
2024年03月30日最近ママ友になったAさんから、ある日突然プレゼントをいただきました。しかし、その中身を見た私はあ然とします。その理由は……。ど、どうして…?最近ママ友になったAさんからある日突然、「これ、いっぱいプレゼントで頂いたんだけど、食べきれなくてもったいないからぜひもらって!」と子どもへおやつを頂きました。気持ちはうれしかったのですが、パッケージの裏には添加物の表記だらけ……。私は以前Aさんに、子どもにあげる食べ物の栄養素にはこだわっていること伝えていたので、「ありがたいけど、正直困っちゃうなぁ」と思ってしまいました。しかし、好意をむげにすることもできないため、子どもにはあげずに自分でたべることに。せっかくくれたのに純粋に喜べず、なんだか申し訳ない気持ちになりました。 ところが後日、AさんのSNSを見ていると「おやつはやっぱり無添加が1番! 大変だけど安心の手作りがいいよね!」と投稿していたのです。自分の子どもの健康を考えるのは良いことだと思いますが、「人にあげるものは何でもいいってこと? というかもしかして、自分の子に食べさせたくないものは、人にあげて処分する考えなのかな?」と思ってとても苛立ちました。 後々他のママ友にAさんのことを聞いたら、自分がいらないものはよく人に譲っているらしく、Aさんから物をもらって困ったことがあるというママ友は多いようです。今回はおやつ程度だったので消費が簡単でよかったですが、そのあとはやんわりと遠慮して、受け取らないようにしています。 作画/赤身まぐろ著者:ここママ
2024年03月30日私の夫は土日仕事で、休みは平日にとることが多い職種です。一方、私は土日祝日が休みの勤務形態。いわゆる週末ワンオペのため、土日祝日に家族そろってお出かけすることがほぼありません。未就園児のときはなんとも思わなかったこのあり方が、子どもが大きくなるにつれて家族の大きな問題になったのです。月曜日が嫌いな娘月曜日の登園は大荷物に加えて、3歳の双子の息子たちが行き渋ることが多く、イライラしがちな私。5歳の娘は幼稚園が大好きなこともあり、「行きたくない」なんてことはなく助かっていたのですが、「月曜日は幼稚園に行きたくない……」と、ある日娘がポロッと言ったのです。 何かあったのか聞いてみても、とにかく月曜日は嫌なのだそう。深く聞かずに様子をみていたら、翌週の日曜に涙を浮かべ「月曜日にみんなの話を聞くと寂しい気持ちになる」と打ち明けてくれました。 お出かけしていない……がコンプレックスに詳しく話を聞いてみると、「お友だちが週末にお出かけした話で盛り上がっているのがつらい」とのことでした。週末に家族そろってお出かけすることがない娘は、うらやましさと寂しさで月曜日が嫌いになっていったようです。 このとき初めて我慢させていたことに気づき、「お出かけできなくてごめんね」と娘を抱きしめました。私だけでもお出かけに連れて行ってあげれば……と思いつつ、下2人は手を離せば別方向に走り出す活発さ。3人の子どもを連れて行くのはかなりの試練であると躊躇していました。 週末ワンオペ、お出かけしてみたついに覚悟を決め、いざ! ワンオペでショッピングモールへ。「今日はママだけで3人を追いかけなくちゃいけないから、お約束を守ってほしい」と予め伝えると、想像以上にお利口さんに過ごしてくれたのです。 おもちゃやお菓子を持参し双子を飽きさせないことを重視することで、娘のしたいことができるように動くことができました。もちろん帰りはヘトヘトになりましたが、帰ってイライラしてしまっては、せっかくのおでかけも台無し! 夕食は手を抜くなどして、自分自身も疲れ過ぎないようすることも大切でした。 週末にちょっとお出かけするだけで、娘の月曜日嫌いは解消されていきました。「ママ、ありがとう」という娘の笑顔で、ワンオペ週末も乗り切れます! 歩いて行けるような距離でも、特別なおやつやお弁当を持って出かけるだけで、楽しい思い出となってくれているようです。 著者:梟 うた5歳の娘と双子の3歳息子のママ。双子の出産を機に、東京から地元九州に移住。保育園勤務をしながら子育て、ファッション、旅行、インテリア、お得情報などを執筆中。最近の趣味は、絵本探し。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月30日息子を出産したときのこと。母子同室だったので、生まれたばかりの息子の写真を撮って癒やされていました。次の日も写真を撮ろうとスマホを手にしたところ……。 思いもよらないハプニング産後、母子同室で過ごしていたとき。寝ている息子の姿などを写真に撮り、夫や両親に送っていました。次の日も当然のようにスマホを手に取り、夫に連絡をとろうとしたところ、液晶画面が真っ暗に!再起動もできず……。 夫は私が入院している間、荷物を持ってきたり、洗濯をしてくれたりしていたので連絡は必須。慌てて産婦人科の看護師さんに事情を話し、電話をお借りしました。夫に連絡をして、スマホを新しく契約することに。 新しいスマホが届くまでは夫と待ち合わせの時間をしっかり決め、次の約束の時間も必ず決めてからバイバイしていました。スマホでいつでも連絡を取り合える時代なだけに、「いつの時代!?」と言わんばかりの入院生活となりました。 陣痛も長くて大変だったのですが、スマホのない入院生活もなかなか衝撃的で、思い出深い出産体験となりました。 ◇ ◇ ◇ 使えなくなって改めて便利さに気付かされることってありますよね。今回のように前ぶれなく壊れることもあるので、家族の番号は控えておくなど対策をとっておきたいですね。 イラスト/てる子著者:桜 はな
2024年03月29日私のおなかの中の子が女の子だとわかると、しばらく女の子が生まれていなかった夫の親戚たちは大喜び! 中でも義母は特に喜んでくれたのですが、まさかの要求をされて……?私たち夫婦の子なのに…妊娠中、赤ちゃんの性別がなかなかわからなかったのですが、妊娠8カ月になりようやく女の子だと判明。夫の親戚にはしばらく女の子が生まれておらず、義母の親戚にも女の子がいなかったため、親戚みんなが女の子の誕生を心待ちにしてくれていました。そこで私の子どもの名前に関して暴走したのが義母です。義母の子どもは息子が3人。女の子の育児ができなかったため、「もし私が女の子を産んでいたら、絶対名前に使いたかった漢字があるのよ! 使ってちょうだい!」と言い出したのです。しかし、事前に私たち夫婦で考えていた漢字と似ていたことと、画数が多い漢字だったこともあり、夫婦で話し合って義母が提案した漢字の採用は見送りました。するとこのことで義母はかなり激怒し、しばらく文句を言われて大変な日々を送ることに……。 そんな中、義母の考えた漢字を不採用にしたという話が義弟一家に伝わると、義弟夫婦が「子どもの名前に口を出すなんて」とこちらの肩を持ってくれました。そのおかげでこの一件はひとまず落ち着きましたが、今でも「あのときの漢字の方がよかった」などと言われることも……。しかし義母ではなく私たち夫婦の子なので、その話は毎回うまくかわすようにしています。 作画/赤身まぐろ著者:山野 田舎子
2024年03月29日息子が年少の終わりのころ、私はあるママ友に「来年度、役員なりませんか?」と声をかけられました。私は「今年度はまったく行事に協力できなかったし、挑戦してみようかな」と思い、「やりますよ〜」とママ友に二つ返事で答えました。「本当に!? ありがとう!」とママ友にとても感謝され、私はとても良い気分に。しかし、この役員はただの役員ではなかったのです……。 引き受けた役は…後日、新年度の役員歓迎会がおこなわれ、その際あるママが「よく本部役員引き受けてくれたよね~」と言いました。私は「え? 本部役員? 普通の役員と違うのですか?」と聞き返すと、別のママが「本部役員は、普通の役員や幼稚園全体の取りまとめで子どもが在籍中ずっとしないといけないよ」と教えてくれました。 実は、息子が年少のころは新型コロナウイルスが流行し始めたころで行事は縮小。加えて私たち家族は引っ越して来たばかりで、幼稚園について完全に理解できていなかったのです。 声をかけてきたママは実はそして初めに役員にならないかと声をかけてきたママは、本部の会長だったのです。会長ママからすれば「自分が声をかけるのは本部役員への誘い、通常の役員は新年度になって決める」というのが当然だったことが、歓迎会の話の流れからわかりました。 私は「大変なことになったな」と思いつつ、歓迎会で本部役員の方がみんな良い人たちとわかったので、頑張ろうと思いました。 それから数年たち、私は本部役員3年目に突入。1番のメインイベントである夏祭りを中心に、幼稚園のために日々尽力しています。大変ですが、知り合いも増え、先生方や保護者さんたちなど多くの人から感謝をされるこの仕事にやりがいを感じています。勘違いから始まりましたが、本部役員になって良かったなと思っています。 イラスト/まげよ著者:都 うめこ
2024年03月29日2歳の息子を連れて飛行機に乗っているとき、なんとなく後ろから衝撃が来ている気がしました。夫が後ろの席を見てみると、そこには……。なんだか衝撃が…まだ息子が2歳のころのお話です。実家がある九州から東京に戻る飛行機の中で、ずっと私のひざの上でおとなしくしていた息子が、窮屈なのと気圧のせいかぐずり始めました。夫と2人であやしながら、なんとか息子の気を逸らしたり楽な姿勢を探したりとあたふたしていたこともあり、最初は気づかなかったのですが、何となく真後ろから衝撃が来るような気がしました。息子が落ち着くと座席の異常もおさまるのですが、少しぐずり始めるとまたドンッと後ろから衝撃が……。夫が後ろの席をのぞいてみると、若い女性が座席を蹴っていました。静かな機内で度々ぐずってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、息子がぐずる度に蹴られるのでとても悲しかったです。 後味の悪いまま飛行機を降りて歩いていると、女性の隣に座っていた40代くらいの男性が追いかけてきて、「大丈夫でしたか? あまりにひどいから僕が注意しようかなと思っていたくらいです」と声をかけてくださりました。わざわざ追いかけてまで心配する気持ちを伝えにきてくれた男性に感謝した出来事です。 作画/森田家著者:歌山 晴子
2024年03月29日下の子を抱っこ紐で抱っこしながら、上の子をカートに座らせてスーパーで買い物をしていたときのこと。この日はふとしたことから兄弟同時に泣き始めてしまい……。周りの目も気になり、どうしようと焦っていました。そんなとき、ひとりの女性が声をかけてきたのです。 スーパーで2人同時に泣き出し…スーパーのカートに3歳になる上の子を座らせていたのですが、途中から降りて歩きたがりました。カートから降ろして歩かせたものの、あちこち行きたがり、走り出しそうになるので目が離せずひやひや。買い物どころではなくなってきました。 最初は優しく注意していましたが、段々声のトーンが上がって次第にイライラ。カートに乗せようにも「歩きたい!」とぐずり、泣きわめきだしました。すると0歳の下の子もつられて泣き出し……。次第に周りの目が気になり、ため息をついていたら買い物中のおばさまが声をかけてきました。 「怒られる!!」と思ったのですが、「2人いたら買い物も大変よね」と優しく声をかけてくださり、上の子に目線をあわせて「歩きたいよね」と声をかけてくれました。すると上の子は驚き、ピタっと泣き止みました!これには驚き!そして「カートに座る」と自ら言うではありませんか!! おばさまにお礼をすると、笑顔で去っていかれました。子どもの泣き声は迷惑になるのでは……とドキドキしながら2人連れて外に出ていましたが、こんな風に温かい声をかけられることもあるんだと外出への怖さが減りました。同じようにしんどそうなママがいたら、声をかけてみようと思います。 ◇ ◇ ◇ 子育てをしていると、知らない人からの共感の言葉や「かわいい」という声かけに心が救われることってありますよね。赤ちゃんや子どもが泣くのは当たり前のことなので、最低限のマナーを守って外出を楽しみたいですね。 イラスト/シュー子著者:立花咲子
2024年03月28日どんなに世の中が進歩しても、人が幸せに過ごすためには人間同士のコミュニケーションを欠かすことはできません。今回は占い師の五十六謀星もっちぃが、長年にわたる占い経験の中で発見した、運気の良い人に共通するコミュニケーションの特徴をお伝えします。人からも愛されて幸運の女神からも愛される共通点を、運気アップの視点を踏まえてご紹介します。自分を過度に卑下しないこと「私なんて…」と謙遜することは美徳の1つとされてはいますが、運気の視点から見ると良いこととはいえません。言葉には言霊と呼ばれる呪術的な霊力が宿っていると考えられています。自分を過小評価するような言葉を並べていると、そのネガティブさが現実のものになってしまう恐れが。現実的な問題としても、「私なんて可愛くないから」という言葉を聞いた瞬間に、相手の魅力が半減して見えてしまうこともあるのではないでしょうか。人から妬まれないようにすることも大切ですが、そのために自分を小さく見せるのはあまり良いことではないので、十分に注意しましょう。くだらない自慢話はしない卑下しすぎるのは良くないことですが、かといって自分を過大評価しすぎたり、大きく見せようとしたりするのもよくありません。特に、くだらない自慢話をすることは運気を下げるリスクが高いので注意したいところ。良運に恵まれて成功している人はくだらない自慢はしません。平均年収より給料が良いことや、有名人とつながりを持っていることなどを自慢げに語っていると、その程度の運気しか巡ってこない人間になってしまうでしょう。経歴や過去のことを自慢げに話しているにもかかわらず、現状は全然うまくいっていない人を、あなたも一度は見たことがありませんか?他人が聞いて「すごい」よりも先に「けっ」と反感をおぼえるような話をすると、運気がなくなってしまうということを示す好例といえるでしょう。笑える話をする大爆笑の中で暮らしているような人は、往々にして運気が良いものです。「笑門来福」という言葉がありますが、楽しく笑いながら過ごすことは、運気を上昇させる効果がとても強いといえます。自分自身がよく笑うことはもちろん重要ですが、周囲にも笑いを振りまくことはとても開運効果が高いことです。特に、失敗談や苦労談などのネガティブな話をしなければならないときに、それを笑いに変えて話すことができれば最も効果的です。困ったときにはそれを笑える話に変換出来ないかを第一に考えるようにしましょう。夢のある話をする将来の収入と幸せの総量が計算できるような生き方をしていると、人生はこぢんまりとまとまってしまいやすいでしょう。安定した収入と生活は理想の1つと思うかもしれませんが、プレゼントはサプライズでもらった方がうれしいもの。そのような突然の喜びが幸せのスパイスだとすれば、そのスパイスを注文する呪文は、夢のある話をすることです。もしもあなたが、誰か一人に豪華客船の旅をプレゼントするとしたら、「旅行よりも来年の安定した生活を望む」という人よりも、非日常を楽しめるような大きな夢を見る人に贈りたくなるのではないでしょうか。そして、人間の幸運を司る幸運の女神も同じ考え方をするはず。地に足のついた日々の生活を守ることだけにとらわれず、さらに遠くにある夢を人に語り続けることで開運につながるでしょう。五十六謀星もっちぃ10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。 著書『占い大学公式テキスト五十六謀星もっちぃの西洋占星術講義』(説話社)など©dikushin/Adobe Stock ©Rido/Adobe Stock文・五十六謀星もっちぃ
2024年03月28日母が家に来たとき、3歳の娘を2人で遊ばせてました。すると娘は引き出しに興味を持ち、漁り出します。その様子を見守っていたところ、まさかの事態が!?そんな物、見せないでー!2人目の子どもを出産後、私の母が家へ手伝いに来てくれたときの話です。3歳の長女と私、母の3人で遊んでいると、ふいに長女が引き出しの中を漁りはじめました。すると、なんと長女はゴム製の避妊具を取り出したのです!長女はそれが何であるかわからずに、すぐに興味を失いポイッと手放しましたが、一連の流れを見ていた母は顔をひきつらせていて……。とても気まずい空気が流れ、私は気づいていないふりをし、「そういえばさぁ」と適当に話題を振ることしかできませんでした。 整理整頓が苦手な私ですが、いざ人が来たときに困らないよう、見られたくない物は子どもの手が届かない場所に隠しておかなければいけないなと痛感した出来事です。 作画/さくら著者:片田 ゆい
2024年03月28日ママ友と1歳半になるママ友の娘が遊びにきたときのこと。みんなで楽しく過ごしていたのですが、おむつ替えをすることになって目を疑う事態に……。 おむつ替えをするのはいいけれど…わが家へ遊びにきたママ友が自分の娘のおむつ替えをしたとき。子どもはおむつを外すと裸のまま走り始めました。ママ友は走り回っている子どもを止めることもなく、「新しいおむつを履くよ〜」と声をかけることもなく、様子を眺めて座っていました。案の定、畳の上にお漏らしをしてしまい……。 私がタオルで床を拭いてるときも「ごめ〜ん」と言うだけで動こうとしないママ友。子どもなのでお漏らしをしても仕方ないと思っています。ですが、自宅以外では親の方がもう少し気配りすることも大切だなと感じました。 ◇ ◇ ◇ 多くの人は外出先で子どもが粗相してしまったら、すぐに謝ったり拭いたりという行動をとるかと思いますが、ママ同士で感覚が違うこともあるので難しいですよね。ママ友との距離感を見直すなど、ストレス溜めずにお付き合いしたいですね。 イラスト/しおん著者:浅井こん
2024年03月27日