株式会社サンクゼールは、2024年3月にフランスのブルゴーニュで開催された国際ワインコンクール「Chardonnaydumonde2024(シャルドネ・デュ・モンド)」において、自社ワイナリーで醸造した白ワイン「サンクゼールシャルドネ2020」でシルバーを受賞しました。サンクゼール通販サイト : 自社ワイナリーの自信作「サンクゼールシャルドネ2020」とはスッキリとした酸味を骨格に、優しさと奥深さが味わえる白ワインです。鮮やかなシトラスの風味とほのかで落ち着いたトースト香が後味に漂います。滑らかで程よい豊かさがあり、大きなグラスでゆっくりと飲んでいいただくと、香りと味わいがふわっと広がっていきます。「サンクゼールシャルドネ2020」に使用しているぶどうは、標高約600mに位置する自社畑の大入ヴィンヤードで栽培をしています。その中でも樹齢25年以上のシャルドネの木から採れるぶどうのみを使用し、ワインを醸造しています。日本国内において、樹齢20年以上の木から収穫される味わい深いワインは多くはありません。まさに大切な方たちと聖なるひと時をお過ごしいただくのにふさわしい一品です。サンクゼールシャルドネ2020:6,600円(税込)■容量:750ml■ぶどう品種:シャルドネ100%■産地:長野県飯綱町産100%■醸造地:長野県上水内郡飯綱町■アルコール分:12%■価格:6,600円(税込)■販売場所:全国のサンクゼール店舗(一部店舗を除く)、公式オンラインショップ▼公式オンラインショップでのご購入はこちらから商品情報はこちら : 自社ワイナリー詳細はこちら : “Chardonnaydumonde2024(シャルドネ・デュ・モンド)”とは「Chardonnaydumonde」とは、1993 年からフランスのブルゴーニュ地方で毎年開催されている、シャルドネ品種に特化した国際ワインコンクールです。第31回目の開催となる今年は、世界33か国から579本のワインがエントリーし、そのうち189本が受賞しました(ゴールドは68本、シルバーは121本)。会社概要会社名:株式会社サンクゼール本社:長野県上水内郡飯綱町芋川1260代表者:代表取締役社長久世 良太創業:1979年設立:1982年事業内容:ジャム・ワイン、その他食品の製造販売、ワイナリー、レストラン、売店などの直営、及びフランチャイズ展開オンラインマーケットプレイス「旅する久世福e商店」の運営ホームページ URL : オフィシャルオンラインショップ: 楽天市場店: オンラインモール「たびふく」: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日アマチュア部門54名、プロ部門13組15名が出場した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」の各賞が決定しました!北海道東川町と小西健二音楽堂ピアノコンクール実行委員会共催でが3月23日(土)・24日(日)に実施した「第一回小西健二音楽堂ピアノコンクール」において、各賞が決定いたしました。このコンクールは、地域おこし協力隊として東川町で小西健二音楽堂を拠点に活動しているドートレトミシーのお二人が、東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいという思いから生まれたコンクールです。全国にピアノコンクールは山ほどありますが、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという新しく、自由で温かいコンクールとなりました。23日のアマチュア部門は応募者59名(当日参加者54名)。東川・旭川・東神楽・美瑛・当麻・鷹栖だけでなく札幌や紋別、羅臼など遠方からも参加がありました。年齢は5歳から66歳まで。課題曲も年齢制限も無く5分以内で自分の好きな曲を自由に演奏するというスタイルで行い、実に多様な曲が演奏されました。アマチュア部門総合最優秀賞を受賞したのは、山本敬太さん(10歳・旭川)。総合優秀賞は、佐藤拓音さん(13歳・旭川)、伊藤遼さん(9歳・旭川)のお二人が受賞されました。アマチュア部門コンクール演奏中の様子アマチュア部門最優秀賞山本さん(中央)と審査員23日(土)18時からは、審査員7名それぞれのソロ演奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐と三重奏のコラボなどによるスペシャルコンサートを開催。会場は超満員で贅沢なコンサートに会場からは感嘆の声が上がりました。審査員・実行委員(ピアニスト)田中英純さん審査委員長(ピアニスト・東京音楽大学専任講師)吉田友昭さんピアノ、ヴァイオリン、チェロ三重奏とドートレトミシーボーカル長尾匡祐とのコラボ24日(日)プロフェッショナル部門では東川・旭川・紋別や横浜、東京や名古屋からも集まり、午前の室内楽部門、午後のピアノソロ部門併せて13組15名の参加者が15分の持ち時間で思い思いの曲を演奏しました。プロフェッショナル部門の最優秀賞を受賞したのは、安達莉子さん(23歳・札幌・愛知県立芸術大学大学院1年)。優秀賞はピアノ連弾の中者あゆみさん、渋谷藍香さん(32歳・旭川)、永瀧陽菜さん(19歳・岩見沢・北海道教育大学岩見沢校)、小西杏花里さん(19歳・旭川・東京藝術大学)、吉崎美桜さん(21歳・東京・桐朋学園大学)となりました。各最優秀賞受賞者にはトロフィーの他に東川米10キロ、優秀賞受賞者にはトロフィーと東川の特産品が手渡されました。プロフェッショナル部門の最優秀賞、優秀賞受賞者は小西健二音楽堂でのリサイタル出演権(日程は未定)も賞として授与。この小さな音楽堂から、受賞者や参加者の輪を通じた交流や活躍が期待されます。プロフェッショナル部門の表彰式終了後には、参加者と審査員で茶話会が行われ、自分の演奏についてそれぞれの審査員が手書きした審査票を見ながら交流を深めました。優秀賞ピアノ連弾手前から中者あゆみさん、渋谷藍香さん最優秀賞安達莉子さんプロフェッショナル部門受賞者と審査員との記念写真。小西健二音楽堂にて。アマチュア部門受賞者一覧最優秀賞山本敬太10歳旭川バッハ/フランス組曲メヌエット、ブルグミュラー/せきれい優 秀 賞 佐藤拓音13歳旭川中田喜直/元気なおどりとしずかなおどり、演奏会用練習曲伊藤遼9歳旭川ヘンデル/プレリュード、ブルグミュラー/タランテラ10歳未満部門優秀賞鈴木凛音8歳旭川森山智宏/こもれ日の散歩道。平山毅州/プリンとプルンのふざけっこTelemann/Scherzino本間晴香8歳旭川グレンダ・オースティン/華やかなワルツ加藤森湖9歳旭川湯山昭/お菓子の世界バースデー・ケーキ、バームクーヘン10代部門優秀賞池田依愛13歳旭川ショパン/ワルツ第9番「告別」変イ長調Op.69-1井上詠舞13歳旭川アルベニス/スペイン作品1665よりマラゲーニャ北川七楓12歳剣淵モーツアルト/きらきら星変奏曲(抜粋)20歳以上部門優秀賞古山文美46歳札幌ショパン/エチュードOp.10-3「別れの曲」中村敦子59歳当麻モーツアルト/ピアノ・ソナタ第11番(トルコ行進曲付き)K.331K6.300i第1楽章高見綾香45歳東川バッハ/平均律クラヴィーア曲集第1巻第13番嬰ヘ長調BWV858プロフェッショナル部門受賞者一覧最優秀賞安達莉子23歳札幌リスト/詩的で宗教的な調べより「葬送」ドビュッシー/12のエチュードより半音階のために優 秀 賞 中者あゆみ・渋谷藍香32歳旭川春畑セロリ/アストロ・ノーツ~宇宙(そら)からの手紙~永瀧陽菜19歳岩見沢北海道教育大学岩見沢校スクリャービン/幻想曲ロ短調Op.28小西杏花里19歳旭川東京藝術大学ショパン/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58より第1楽章、第4楽章吉崎美桜21歳東京桐朋学園大学バッハ/平均律クラヴィーア曲集第2巻第2番ハ短調Bmv871ショパン/練習曲嬰ハ短調作品10-4ラヴェル/「鏡」より第4曲「道化師の朝の歌」プロフェッショナル部門最優秀賞安達莉子さんのコメントあたたかい雰囲気で素敵なホール・ピアノと共に演奏出来、とてもしあわせな1日でした。リサイタルをさせて頂けることを心より楽しみにしております。審査委員長吉田友昭氏のコメント・プロフェッショナル部門では結果発表と表彰式を行なった後すぐ、茶話会という形で参加者と審査員が1人1人演奏について話し合う。講評用紙を手渡しする。・参加者全員が、小西健二音楽堂において時間カットを行わずに演奏曲全てをお客様の前で演奏するサロンコンサート形式のコンクール審査。・コンクール期間中に審査員全員が全身全霊で演奏会を行う。日本全国、数えきれない多くのコンクールがありますが上記3点を行なっているのは東川町の小西健二音楽堂コンクールのみです。第1回審査委員長として誇りに感じております。次回はアマチュア部門も審査員1人1人とお話しできる時間を設けたいですね。ご支援をよろしくお願い申し上げます。実行委員長長尾佳子氏のコメント初めてのコンクールが無事に終了致しました。全国にピアノコンクールは山ほどあると思いますが、そんな中で東川という町らしく小西健二音楽堂らしいピアノコンクールを作りたいと考え、年齢制限をなくし課題曲を設けず好きな曲を弾くという形にしました。それぞれが自分らしい音を伸び伸びと演奏出来、学びになり、出逢いの場となるようなコンクールにとの願いを込め、賞の在り方についてもぎりぎりまで協議を重ねておりました。また、クラシックを身近に感じてもらいたいと一般の方が無料で観覧出来るようにも致しました。コンクールという形で点数を付けましたが、音楽はそれぞれの命の音を奏でるものであり、自分の音を曲の理解や日頃の練習・学びを通じて奏でられているかという事なのだと思います。今回審査員の皆さまは技術やマナーに加えまさにその点をしっかりと審査して頂き、宝のようなコメントをおひとりおひとりの審査票に記入し、プロフェッショナル部門ではご本人へ手渡して下さいました。審査員の皆さまは現役の演奏家であり学び続け進化し続けている皆さま。出演された皆様の気持ちがわかり、的確なアドバイスも出来るのではないかと考えましたが、本当にそのようになったなと感激しています。また出演された方が聞きたいことがたくさんあるのではないかと茶話会を企画しましたが、大変喜んで頂きました。今後参加して頂いた皆様全員が交流できるような場づくりも考えていきたいと思っています。ご協力頂いたすべての方へ感謝申し上げます。有難うございました。美しい大地に、美しく生きる。写真文化首都 「写真の町」 北海道上川郡東川町のオフィシャルサイトです。 : 小西健二音楽堂 : competition | レパートリーマッチング : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月12日X上で制作会社社長によるパワハラや俳優からエアガンで撃たれたといった被害を告発した、元プラス・マイナスの岩橋良昌(45)。告発していたお笑いコンクールの「やらせ」疑惑にも注目が集まっている。1月27日、岩橋は自身が特別審査員を務めた交野市商業連合会主催の「北河内新人お笑いコンクール」について、こう暴露していた。《僕らがゲスト漫才と審査員をさせてもらっている地元交野で行われている北河内お笑いコンクール主催の作家に事前に「この大会はよしもとが主催してるからよしもと以外の芸人は優勝させんといてな」といわれゲンナリ。芸人をそして芸人の人生をなめているエントリーして遠いところやってきて》《一筋の光のきっかけを掴みにきてる若手芸人をどう思ってんの?優勝できない事が確定してる中で優勝目指して頑張ってる芸人なんやおもてんの?地元もけなされた気分ですそんな大会なくなってしまえばいい》(投稿はすでに削除済み)事務所からの注意を受けながらも、一連の告発を続けた結果、2月22日に吉本興業から契約解除されることとなった岩橋。その際にも同コンクールについて、《ところで俺の地元交野の北河内お笑いコンクール今年もやるんか?やらせやのに あんな自然の素晴らしい地元交野汚さんとってな 交野の役人さーん! 交野のイメージ悪なりますよ~》と綴っていた。すると、「第3回 北河内新人お笑いコンクール」でプラス・マイナスと共に特別審査員を務めていた交野市の山本けい市長(43)が翌23日、Xにこうポスト。《交野市出身の人気お笑いコンビプラス・マイナスの解散が報道されています。きっかけとなった北河内お笑いコンクールの審査員の一人として証言しますが、北河内お笑いコンクールはやらせです。他の審査員の点数が意味をなしてませんでした》《後援した交野市として非常に残念ですし、真実を発信したプラス・マイナス岩橋さんが契約解除になるなんて、納得できません》■「交野市が主催だったら何か言うこともできたと思いますが……」’20年に第1回が行われ、その後は’22年に第2回、’23年に第3回が行われている「北河内新人お笑いコンクール」。交野出身のプラス・マイナスは過去3回すべてで、決勝の審査員を務めている。一体、何があったのか?本誌の取材に対し、山本市長はコンクール当日について次のように明かした。「私と岩橋さん含むプラス・マイナスさんは審査員でした。同じ場に、放送作家で審査員長を務めた交野市出身の放送作家・前田政二さんと吉本のエリアマネージャーの方もいらっしゃり、コンクールの取り仕切りをしていたのは前田さんでした。前田さんは採点の時から『いや、もう、吉本以外は勝たせへんから』と普通に言ってました。審査の方法は、決勝戦に出た方に審査員が点数をつけ、その後別室に集まってその点数を前田さんが集めると。それも、非公開でした。“この人いいな”って思う人、所属事務所が吉本以外の方でもいたんですけど、最終的に吉本以外の人は誰も賞がもらえなかったんで。それを見てプラス・マイナスさんも私も、やらせだと言っているんです」(カッコ内はすべて山本市長)プラス・マイナスは、やらせに対して難色を示していたというが――。「プラス・マイナスさんは前田さんに文句を言える立場ではありません。それに私もあくまで来賓として呼ばれているだけ。交野市が主催だったら何か言うこともできたと思いますが……」一部では「なぜ今になって」と山本市長の告発を疑問視する声もある。そのことについて山本市長は「あくまで交野市はコンクールの後援で、私はお客として呼ばれたに過ぎません。ですから黙っていたのですが、岩橋さんに関して契約解除やコンビ解散という話になってくると、話が違って来るので」といい、こう続けた。「プラス・マイナスさんには交野市の50周年のPRもしていただきました。突然解散や契約解除と言われると、こっちも“たまったもんじゃない”というのが本音です。どこに所属してでもいいから、解散はしてほしくないです。岩橋さんが行った他の告発については、真偽は定かではありませんが、少なくとも北河内新人お笑いコンクールのことで書いていることは本当の話です。交野市はお二人に恩義がありますし、ソロになってもPR大使などをやっていただきたい。これからも支えていきたいし、応援し続けたいと考えています」一方、26日、本誌が山本市長の証言を伝えた上で改めてやらせの有無について問い合わせたところ、交野市商業連合会事務局は次のように回答した。《本日既に他社メディアで掲載されております通り「ヤラセがあった」などのことは事実ではございません。そちらの取材内容も合わせて記事をご覧いただければと思います》同日配信された「スポニチ」の記事の中でも、取材に対し、交野市商業連合会相談役でコンクール実行委員会の西川登志雄委員長(61)は「200%ない」とやらせを否定している。■前田氏は山本市長の証言に徹底反論さらに本誌は、“渦中の人”である放送作家の前田政二氏にも話を聞いた。山本市長の証言を伝えると、前田氏はまず、「『吉本以外は勝たせへんから』なんて言っていません」とい強く否定し、こう続けた。「山本市長の話には、真っ向から否定させていただきたい。そんなことを言うタイミングがどこにあったのか、市長にお尋ねしたいです。審査は集計係や審査員など、合わせて25人ほどがいる部屋のなかで行われました。そんななかで、『吉本しか勝たせない』なんて言えるでしょうか。そこには市長の秘書のかたもいたのに……」(以下、カッコ内は前田氏)山本市長は「スポニチアネックス」の取材に対して、「前田氏が1人で集計していた」と話しているほか本誌の取材に対して、集計は「非公開だった」と話している。それについて、前田氏は「当日は集計係のひとが市の職員を含め合計7人ほどいました」と反論。さらに、最優秀賞の選考方法についてはこう説明した。「山本市長が参加した第3回は山本市長と僕、そしてプラス・マイナスの2人と吉本興業のエリアマネージャーの5人が審査員でした。漫才が全て終わって審査員の点数を集計して、点数の高い順からホワイトボードに名前を並べたのですが、この時点で若葉のころはダントツで1位でした。この際には点数も記載していました。ただ、点数だけですぐに優勝が決まるわけではありません。点数がどれほど高くても、ネタに品がなかったり、ただギャグをしているだけだったり、そういうのはどうなんだろうと私は考えています。そういったこともあり、点数とは別に『1位と2位にしたい人』に丸をつけてもらっていました。なので、次にその名前を挙げてもらうことにしました。この結果がボードの正の字です。その際には、点数1位の若葉のころと点数4位の笹川拓夢が同票となりました。そしてさらに、この中で1位に丸がついているのは誰かを集計係に聞きました。集計係の方は『前田さんと、兼光さんと岩橋さんが若葉のころにいれています』と、3人が若葉のころに入れたと答えたんです。時間がなかったので、『5人中3人が若葉のころに票を入れたので、若葉のころが優勝ということで構いませんか』と確認して、山本市長からも他の審査員からもOKをいただいたので優勝者が若葉のころに決まりました。唯一市長が、自分の点数が意味をなしていなかったと誤解しているとすれば、時間がなかったため市長ともう一人の吉本の審査員が誰に一位に丸をしたかを聞かなかった点ですかね。でもそれ、やらせといいます?」また「M-1グランプリ」の放送作家や予選審査員を’22年まで務めていた前田氏は「北河内新人お笑いコンクール」の選考にM-1でのノウハウを活かしていると明かした。「M-1の予選もそうですが、北河内新人お笑いコンクールも1点や2点勝っているからといって、すぐに『この人が優勝!』とはなりません。またこれも『M-1』同様に、『こいつら嫌いだ。優勝させたくない』と個人的な感情で審査員が極端に低い点数をつけることがないように、『最低この点数はつけるように』というルールも設けています。それほど厳正に審査をしているんです」■タイトなスケジュールだった大会当日「僕ひとりで集計するなんてありえない」前田氏は「毎年、選考の過程を写真で残しています。今思えば、ビデオで残しておけばよかったと思うのですが……」と後悔を口にし、「集計は7人がかりで行うほど、大変な作業です。僕1人でどうやって集計するんですか。それに、この日はタイトなスケジュールだったんです」という。「ゲスト漫才として参加してくれたさや香が、奈良で17時半入りの仕事があったので、この日は関係者みんながさや香のために『急いで急いで!』という状況でした。審査結果の写真を撮ったのは15時45分となっていますが、この時間は僕たちの集計待ちでプラス・マイナスとさや香に、ゲストトークでつないでもらっていました。さや香には16時には絶対タクシーに乗ってもらう必要があり、このことは吉本からも散々言われていました。審査はゲスト漫才やトークコーナーをしている30分の間にしなきゃいけないし、優勝が決まると賞状に名前を書く必要もあります。そんなに時間に追われた状況で、僕ひとりで集計するなんてありえないです」岩橋や山本市長は「『吉本以外は勝たせへんから』と言っていた」と証言しているが、この件について前田氏はこう推測する。「岩橋については、コンクールの第1回目の時の話をしているんだと思います。昼休憩でプラス・マイナスが楽屋入りをした際に、午前中の準決勝で、9番街レトロとチェリー大作戦と、松竹の子が面白かった!と話していて『コンクールには吉本が協力してくれているのに、第1回目の優勝が松竹芸能の子やったら吉本ずっこけるやろな!』と話して、2人も『ほんまですね!』なんて笑い話をしていたんです。岩橋は、そのことを言っているのかもしれません。もしそうなら、そんな話をした僕にも責任がないわけではないのかなと反省しています……。ただ、山本市長に関しては首を傾げてしまいます。岩橋とは違い、市長とは第3回のときにしかお会いしていませんし、先ほども話したように25人もいる部屋の中で『吉本以外は勝たせへんから』なんて言う隙はありませんでした。プラス・マイナスの2人にしたような冗談話さえも市長にはしていません。なにより、この大会は愛する地元で地道に7〜8年かけてせっかく立ち上げました。他事務所やアマチュアの参加者も含めて一人でも多くの人に参加してほしいと思っている大会で、やらせなんかするわけありません」■「市長と直接話がしたい」岩橋とはLINEでやりとりするような仲だったという前田氏は「同じ交野市出身ということもあり昔から飲みに行く関係でもあったので……。だから、ただただ今の岩橋が心配なんです」と心情を明かす。岩橋に対しては終始気遣う様子を見せていた前田氏だが、山本市長の言動については納得がいかないようだ。「市長という立場のひとがあんなことをXに投稿して、どうしても見逃すことができません。証人がたくさんいるにも拘らず、『吉本以外は勝たせへんから』と僕が言っていたと綴ったり、『一人で集計していた』と話したり、正直困惑しています。受賞した芸人たちにも失礼です。世間では『市長が言っているんだから、前田はやらせをしたんだろう』という風潮になっています。正直、記者会見を開いて説明したいくらいです。ただ、僕も誤った情報が流れたままだと困るので、市長に直接『どうしてそんなことを言ったのか』と聞きに行く予定です。そこで対話するなかで、誤解が解けたらいいなと思っています」さらに、2月29日にはお笑いコンクールの主催者の商業連合会の会長たちや集計を務めたボランティアスタッフら5、6人が、市長室を訪れ長時間にわたり猛抗議をしたという。今回の抗議については、前田氏は仕事の都合で参加できなかったという。「どうしてこのような発言をしたのかや、発言の矛盾点を指摘したところ、終始しどろもどろだったそうです。僕が『吉本以外優勝させない』と言っていたという主張についても、コロコロ変わってきているようでした。市長が何をしたかったのか本当に不明です……」真っ向から主張が食い違う山本市長と前田氏。両者が和解する日は来るだろうか。
2024年03月04日「第78回毎日映画コンクール」の授賞式が14日に都内で行われ、受賞者が揃って登壇した。TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門に選ばれた『劇場版美しい彼~eternal~』を代表して登場した八木勇征。「監督の酒井(麻衣)さんや原作者の凪良(ゆう)さん、脚本の坪田(文)さん、全スタッフの皆さん、出演者の皆さん、そして何より今日はスケジュールが合わなくて残念ながら登壇できなかった萩原利久の気持ちも背負ってステージに登壇させていただいてますので、このような映画の賞をいただけて、本当に幸せな気持ちでいっぱいです」「この賞をいただけたのも、何よりこの作品を本当に深く愛してくださった皆様がたくさんいらっしゃるおかげだなと思っています。その方たちにも本当に感謝でいっぱいです」と喜びを表した。授賞式終了後には「たくさんの方に観ていただいたのを実感するのと同時に、たくさんの方に愛していただけたなと感じました。チーム一丸となっていい作品を作るべく、日々一生懸命毎日撮影していたので、実が結ばれて嬉しいです」と改めて心境も。スタッフや萩原とは「奇跡的な出会い」といい、この日萩原のスケジュールが合わなかったことについては「残念です。連絡はしてるんですけど、萩原利久も『めちゃくちゃ来たかった』と言ってたので、その気持ちも背負ってトロフィーをうけとらせていただきました」と明かす。「『行けるかな』という話も事前にしていて、『行けるかも』『どうだろ』と繰り返し言ってました。ちゃんと報告したいと思います」と語った。FANTASTICSとしても活躍しているが、メンバーからも「喜んでくれましたね。すごく名誉あることだし、シンプルに『おめでとう』と言っていただきました」と祝福を受けたという。今後演じてみたい役については「僕はまだ全然経験もないので、いろんな役をやってみたいという気持ちもあるんですけど、自分とかけ離れた性格のキャラクターは演じてみたいです。時代を超えて、時代劇や大河ドラマも経験したいなとは、前からずっと思っていることです」と今後にも希望を見せた。「美しさの秘訣」を聞かれると、「毎日がすごく刺激的で何より楽しいので、自分が心から楽しいと思える1日1日を過ごせれば、自信にも繋がるし、1番良く見える自分になる秘訣なんじゃないかな」「ストレスを溜めない、何事も楽しむ」と内面が重要だという。どうして同作が愛されたかを聞かれると「個人的に思うのは、平良と清居のピュアな関係性が、みんなに好きになってもらえた一つなんじゃないかな」と分析。トロフィーの置き場所については「どうしよう、何も考えてなかった」と焦りつつ、「『美しい彼』スタッフの方に聞いてみたいと思います。『どうしましょう?』って。僕の賞ではないので、どこに置くのがいいのか聞いてみたいと思います」と語った。○■第78回毎日映画コンクール 受賞結果日本映画大賞:『せかいのおきく』(阪本順治監督)日本映画優秀賞:『ほかげ』(塚本晋也監督)外国映画ベストワン賞:『TAR/ター』(トッド・フィールド監督)男優主演賞:鈴木亮平『エゴイスト』女優主演賞:杉咲花『市子』男優助演賞:宮沢氷魚『エゴイスト』女優助演:広瀬すず『キリエのうた』スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ『さよなら ほやマン』スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCK『BAD LANDS バッド・ランズ』監督賞:石井裕也『月』脚本賞:阪本順治『せかいのおきく』撮影賞:鎌苅洋一『月』美術賞:上條安里『ゴジラ-1.0』音楽賞:ジム・オルーク『658km、陽子の旅』録音賞:志満順一『せかいのおきく』アニメーション映画賞:『アリスとテレスのまぼろし工場』(岡田麿里監督)大藤信郎賞:『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)ドキュメンタリー映画賞:『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち』(寺田和弘監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門:『劇場版美しい彼~eternal~』(萩原利久、八木勇征)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・外国映画部門:『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(ダニエル・クワン ダニエル・シャイナート監督)田中絹代賞:薬師丸ひろ子特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)
2024年02月14日カンヌ映画祭より歴史ある、国内で最も権威と実績ある映画賞第78回毎日映画コンクール第78回毎日映画コンクールにて「せかいのおきく」が日本映画大賞他、最多3冠達成!「ほかげ」が日本映画優秀賞を受賞!男優主演賞に鈴木亮平「エゴイスト」女優主演賞に杉咲花「市子」が受賞!国内で最も権威と実績、歴史のある映画賞「第78回毎日映画コンクール」の受賞作品と受賞者が決定した。日本映画大賞に輝いたのは、阪本順治監督の「せかいのおきく」。日本映画優秀賞は「ほかげ」(塚本晋也監督)が受賞。男優主演賞は、鈴木亮平「エゴイスト」、女優主演賞は、杉咲花「市子」が受賞する。男優助演賞には「エゴイスト」の宮沢氷魚が受賞、女優助演賞には「キリエのうた」の広瀬すずが受賞。また、スポニチグランプリ新人賞は「さよなら ほやマン」のアフロ、「BAD LANDS バッド・ランズ」のサリngROCKに贈られる。田中絹代賞は薬師丸ひろ子が受賞となる。監督賞は「月」の石井裕也、脚本賞は「せかいのおきく」の阪本順治、撮影賞は「月」の鎌苅洋一、美術賞は「ゴジラ-1.0」の上條安里、音楽賞は「658km、陽子の旅」のジム・オルーク、録音賞は「せかいのおきく」の志満順一が受賞。アニメーション映画賞は「アリスとテレスのまぼろし工場」(岡田麿里監督)、大藤信郎賞は「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)、ドキュメンタリー映画賞は「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」(寺田和弘監督)がそれぞれ受賞する。外国映画ベストワン賞は「TAR/ター」(トッド・フィールド監督)が選ばれ、さらに特別賞は、鈴木敏夫(プロデューサー)に決まった。「せかいのおきく」が日本映画大賞、脚本賞、録音賞を受賞して最多3冠を獲得した。映画ファンが選ぶTSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門は、「劇場版 美しい彼~eternal~」(酒井麻衣監督)、外国映画部門は「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート監督)が受賞する。なお、表彰式は、めぐろパーシモンホールで2月14日に開催が予定されている。第78回毎日映画コンクール 受賞結果日本映画大賞:「せかいのおきく」(阪本順治監督)日本映画優秀賞:「ほかげ」(塚本晋也監督)外国映画ベストワン賞:「TAR/ター」(トッド・フィールド監督)男優主演賞:鈴木亮平「エゴイスト」女優主演賞:杉咲花「市子」男優助演賞:宮沢氷魚「エゴイスト」女優助演賞:広瀬すず「キリエのうた」スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ「さよなら ほやマン」スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCK「BAD LANDS バッド・ランズ」監督賞:石井裕也「月」脚本賞:阪本順治「せかいのおきく」撮影賞:鎌苅洋一「月」美術賞:上條安里「ゴジラ-1.0」音楽賞:ジム・オルーク「658km、陽子の旅」録音賞:志満順一「せかいのおきく」アニメーション映画賞:「アリスとテレスのまぼろし工場」(岡田麿里監督)大藤信郎賞:「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督)ドキュメンタリー映画賞: 「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」(寺田和弘監督)TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門:「劇場版 美しい彼~eternal~」TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・外国映画部門:「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」田中絹代賞:薬師丸ひろ子特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)(敬称略)毎日映画コンクール概要毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞です。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴です。各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ています。第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」での開催を予定しています。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていきます。第78回毎日映画コンクール<対象作品>2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象。<表彰>▽作品部門=日本映画大賞 日本映画優秀賞 外国映画ベストワン賞▽俳優部門=男優主演賞 女優主演賞 男優助演賞 女優助演賞 スポニチグランプリ新人賞▽スタッフ部門=監督賞 脚本賞 撮影賞 美術賞 音楽賞 録音賞▽ドキュメンタリー部門=ドキュメンタリー映画賞▽アニメーション部門=アニメーション映画賞 大藤信郎賞▽TSUTAYA DISCAS映画ファン賞 ▽田中絹代賞 ▽特別賞<表彰式>2024年2月14日、めぐろパーシモンホール(東京都目黒区八雲1の1の1)主催 毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社共催 目黒区芸術文化振興財団特別後援 カルチュア・エンタテインメント、CCCMKホールディングス後援 経済産業省、文化庁、日本映画製作者連盟、映像文化製作者連盟、ユニジャパン、映像産業振興機構(VIPO)、目黒区協賛 映画演劇文化協会、えがお、集中出版、スマイルコミュニケーションズ、セーフティーステップ、東急グループ、東日印刷、ハナマルキ協力 エース、黒谷美術、芸游会、コレド室町、サッポロビール、下関市(山口県)、シモンズ、Base KOM<公式HP> 2024年2月14日(水)、めぐろパーシモンホールにて表彰式開催予定 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月19日一般社団法人 日本損害保険協会(会長:新納 啓介)は、第20回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の入選作品(入賞22作品・佳作60作品)を決定しました。全国の小学校、子ども会、児童館など、658団体から、8,904人が参加し、1,708作品が寄せられ、団体数については過去最多となりました。応募作品の傾向として、危険な場所や安全な場所を指摘するだけでなく、まち探検の目的を明確にしたうえで、実際に調査して発見した気付きや疑問をマップにまとめ、理解を深めている作品が多数あり、いずれも力作ばかりでした。また、マップの作成を通じて、街灯や避難場所への誘導看板の設置、ブロック塀の倒壊や溝にグレーチングが設置されていないことの危険性を指摘し、自治体などに改善を要望したことがわかる作品も多くあり、子どもたちの視点から、地域をより安心・安全なまちにしたいという熱意が強く感じられました。保護者や指導者からは、ぼうさい探検隊を実施したことで、「まち探検やインタビューを通じて得られた学びや体験によって、子どもたちの安全に対する意識の向上が感じられた」、「地域の安全を守るために何ができるのかを考えるきっかけになった」といった感想をいただきました。入賞22作品については、審査員の講評等を取りまとめた表彰動画を、2024年1月下旬に当協会ホームページで公表する予定です。※「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」とは子どもたちがまちを探検しながら、まちにある防災、防犯、交通安全に関係のある施設や設備を発見し、マップにまとめる実践的安全教育プログラムです。2004年から、毎年、マップコンクールを開催し、優れたマップを表彰しています。◆文部科学大臣賞 【愛媛県】愛媛県宇和島市立遊子小学校 「遊子のみんなの命を守り隊」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月20日世界最難関、古楽のショパン・コンクールとの呼び声高い「ブルージュ国際古楽コンクール」。そのチェンバロ部門優勝者が東広島くららにてリサイタルを開催!チェンバロ部門優勝者:マチェイ・スクシェチュコフスキ氏“古楽界のショパンコンクール”と言われる、古楽最高峰の 『ブルージュ国際古楽コンクール』世界の古楽界も大注目、2023年度チェンバロ部門優勝者による記念コンサートツアー、日本初開催!コンクール開催から半年後いきなり東広島に登場!その熱気と緊張感がそのままくららへ!!ショパンを生んだ国ポーランドからの優勝者マチェイ・スクシェチュコフスキその若き才能が爆発!!「あぁ、これが生きた古楽だ」一期一会のリサイタルをどうぞお聴き逃しなく!!(C) Joselito Verschaeve and MA Festival(C) Joselito Verschaeve and MA Festivalマチェイ・スクシェチュコフスキ(2001- ポーランド) Maciej Skrzeczkowski2001年生まれ。ポーランドのチェンバロ奏者、フォルテピアノ奏者。ポーランド国内外の数多くのピアノやチェンバロのコンクールで入賞を果たしており、主なものとして2019年のミラノ国際チェンバロコンクールで第3位入賞、2023年にブルージュで開催されたブルージュ国際古楽コンクールで優勝、およびアウトヒア賞受賞。ポーランド、ワルシャワのゼノン・ブジェフスキ中等音楽学校でモダンピアノおよびチェンバロをマレク・ブラハおよびベアタ・ポピスに学ぶ。現在はハーグ王立音楽院でキャロル・チェラジ、バート・ファン・オールト、ペトラ・ソムライに学んでいる。2019年、ポーランド放送のコンサート・スタジオで、ウカシュ・ボロヴィチ指揮シンフォニア・ユヴェントゥスとロマン・パレステル作曲「チェンバロと10の楽器のための協奏曲」の録音に参加し、レコードデビューを果たした。スキップ・センペ、ピエール・アンタイ、ヴワディスワフ・クウォシエヴィチ、エルジュビェタ・ステファンスカ、カタジナ・ドロゴシュ、トビアス・コッホ、ニコライ・デミジェンコ、クリスティアン・ベザイデンホウト、クリストフ・ルセらのマスタークラスを受講するなど、さらなる研鑽を積んでいる。主なレパートリーは、J.S.バッハ、F.クープラン、D.スカルラッティ、J.B.フォルクレ、J.デュフリ、C.P.E.バッハ、ハイドンなどの18~19世紀初頭のチェンバロとフォルテピアノ作品。加えてイギリスのヴァージナル楽派やフランス17世紀の作品やショパン、ブラームス、シマノフスキなど後生の作曲家たちの作品も演奏する。どのようなスタイルの音楽を演奏する場合であれ重視するのは明瞭さ、美しく歌う音色、そしてニュアンス豊かなアーティキュレーションとシンプルなフレージングのバランスである。 公演概要『2023年度ブルージュ国際古楽コンクール』チェンバロ部門優勝者によるリサイタル【日時】2024年4月10日(水)19:00開演/18:30開場【会場】東広島芸術文化ホールくらら小ホール【チケット価格】全席指定・税込一般:2,500円[くららフレンズ2,300円]学生:全席1,500円(当日券は各席500円増し)【チケット情報】■「くららフレンズ」先行販売2024年1月12日(金)10:00~くららインターネット・くらら電話■一般販売2024年1月19日(金)10:00~くららインターネット・くらら電話チケットぴあ (Pコード:257-568)*未就学児入場不可*学生券は購入時または公演入場時要学生証提示*車椅子席・介助者席はくららチケットセンターのみ取扱い【トークイベント同時開催!】本公演を招聘した名物プロデューサーによるプレ・トークイベントが開催決定!ブルージュ国際コンクールの会場で(白熱した)コンテスタントの悲喜こもごもを見てきた氏が、会場の熱気さながらに、コンクールの舞台裏や古楽の楽しみ方・聴き所を楽しく解説します!【日時】公演当日18:40~小ホール【登壇者】山根悟郎(オフィス山根代表)※チケットをお持ちの方に限ります。山根悟郎(やまねごろう)ツアー企画/プロデュース京都生まれ。桐朋学園大学ピアノ科卒業後ベルギーのブリュッセルに留学。帰国後は武蔵野市民文化会館のクラシック音楽担当を約10年務めるなどし、2022年8月独立しオフィス山根を設立。200 組を超える海外アーティストの招聘、1000 公演以上のコンサートの企画実施に関わる。著書に『歴代作曲家ギャラ比べ』『歴代作曲家ギャラ比べ2~名曲誕生の裏事情』(Gakken)。全国で講座も開催。世界の音楽ニュースを平易な言葉で解説するブログは毎日更新。 『2023年度ブルージュ国際古楽コンクール』チェンバロ部門優勝者によるリサイタル - 東広島芸術文化ホールくらら : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月01日クラシック音楽界は、昨年2022年にポーランドのワルシャワで開催された「ショパン国際ピアノ・コンクール(ショパン・コンクール)」の余波で沸き立っている。その理由は、世界最古にして最難関の同コンクールにおいて、反田恭平が2位、小林愛実が4位という歴史的な好成績を遺したからだ。ショパン・コンクールがこれほどまでに評価されるのは、過去の優勝者のレベルの高さにある。マルタ・アルゲリッチ(1965年)やマウリツィオ・ポリーニ(1960年)に、クリスティアン・ツィメルマン(1975年)などなど、現代のクラシック界における極めつけのスーパー・スターを輩出してきたことがその理由だ。その話題のコンクールにおいて、今をときめく反田恭平と第2位を分け合ったピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴの来日公演が実現するとなれば、これは気になる。1994年イタリア生まれのガジェヴは、9歳でオーケストラとの共演を果たし、10歳でリサイタルデビューという早熟ぶりを発揮。2015年には「浜松国際ピアノコンクール」と2021年の「シドニー国際ピアノコンクール」で優勝を果たし、その勢いで挑んだ2022年の「ショパン国際ピアノコンクール」で2位入賞を果たした実力者だ。今回のリサイタルツアーにおいては、J.S.バッハ、フランク、ショパン&ムソルグスキーという多彩なプログラムを披露。ピアニストとしての完成度の高さを改めて認識させてくれる時間となりそうだ。未来を担う俊英の“今”を見逃すことなかれ。●アレクサンダー・ガジェヴからのメッセージ今回のリサイタルは、「心の動き」を巡るプログラムです。最初に演奏するバッハの変ホ長調のフランス組曲第4番は、私たちの魂を高揚させてくれます。そこからフランクの「前奏曲、フーガと変奏曲」へと旅を続けます。オルガン作品に基づくその美しい旋律は、メランコリックなスロー・ワルツを思わせます。遠い過去に思いを馳せるひと時となるでしょう。続いて3曲取り上げるショパンの夜想曲は、美しくも不穏なざわめきを喚起します。その心の動揺は、スケルツォ第3番で頂点を迎えます。ポーランドの作曲家ショパンが残した最もドラマティックな作品の一つですが、激しい展開の中にも心穏やかなコラールが姿を現します。それは冒頭のバッハと繋がる世界なのです。後半はムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」です。東方正教会の精神性を宿すこの作品は、キリスト教会と異教との主題が絡み合い、高雅と野卑、聖と俗、悲劇と喜劇とが融合して、ロシア文化の大いなる魅力を映し出します。この音楽の旅を皆さまとご一緒できることを楽しみにしています。アレクサンダー・ガジェヴピアノ・リサイタル■チケット情報月1日(水) 札幌コンサートホールKitara 大ホール11月3日(金・祝) 杜のホールはしもと・ホール11月4日(土) 北九州市立響ホール11月7日(火) 東京オペラシティ コンサートホール11月11日(土) 住友生命いずみホール11月12日(日) 東広島芸術文化ホールくらら大ホール
2023年10月24日大阪国際室内楽コンクール2023の弦楽四重奏部門で第2位とアンバサダー賞を受賞した、ほのカルテットが、12月19日(火)にサントリーホール ブルーローズ(小ホール)で受賞記念リサイタルを開催する。ほのカルテットは、東京藝術大学在学のメンバーが2018年に結成。国内の弦楽四重奏コンクールで入賞を果たし、メンバーそれぞれもプロとして活動。昨年9月からサントリーホール室内楽アカデミー第7期生として学んでいる。彼らが第2位とアンバサダー賞に輝いた大阪国際室内楽コンクールは、世界7大弦楽四重奏コンクールに数えられる日本で唯一の国際的な室内楽コンクール。日本人団体の入賞は 1996年(第2回)のクァルテット・エクセルシオと並ぶ過去最高位の快挙で、今回の入賞を機にさらに注目が集まることになりそうだ。ほのカルテット 大阪国際室内楽コンクール2023 本選での演奏(©️日本室内楽振興財団)リサイタルでは、コンクールの課題曲7曲の中からファイナルで披露したベートーヴェンの弦楽四重奏曲第12番をメインに、遊び心溢れるハイドンや洗練されたメンデルスゾーンなどを演奏予定。今後さらなる飛躍が期待されている若手演奏家たちの瑞々しい演奏が楽しめる。サントリーホール室内楽アカデミー特別公演大阪国際室内楽コンクール 2023 弦楽四重奏部門第 2 位記念ほのカルテット リサイタル■チケット情報月19日(火) 19:00開演サントリーホール ブルーローズ(小ホール)弦楽四重奏:ほのカルテット *サントリーホール室内楽アカデミー第7期ヴァイオリン:岸本萌乃加ヴァイオリン:林 周雅ヴィオラ:長田健志チェロ:蟹江慶行ハイドン:弦楽四重奏曲 変ホ長調 Hob. III:38「冗談」メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第 4 番 ホ短調 作品 44-2ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第 12 番 変ホ長調 作品 127
2023年10月20日浜松市・公益財団法人浜松市文化振興財団は、『第12回浜松国際ピアノコンクール』を2024年11月8日(金)から11月25日(月)までの18日間にわたり開催いたします。浜松国際ピアノコンクールは、1991年に浜松市制80周年を記念して、楽器と音楽のまちとしての歴史と伝統を誇るにふさわしい国際的文化事業としてスタートし、以後3年毎に開催しています。第11回コンクール(2021年)は、コロナ禍の影響で開催中止となり、6年ぶりの開催となります。このコンクールで最高位をおさめた者には、2025年から、全国・海外ツアーを開催し、国内外の著名な音楽祭からの参加招待やオーケストラとの協演、ソロリサイタル等のオファーがあり、その後も育成の場を提供しています。つきましては、『第12回浜松国際ピアノコンクール』の実施要項を発表いたします。基調デザイン■開催概要開催期日 : 2024年11月8日(金)~25日(月)会場 : アクトシティ浜松(静岡県浜松市中区板屋町111番地の1)主催 : 浜松市、公益財団法人浜松市文化振興財団公式サイト: ■開催期日オープニングコンサート:2024年11月4日(月・祝)出場順抽選会 :2024年11月8日(金)第1次予選 :2024年11月9日(土)~11月13日(水)第2次予選 :2024年11月15日(金)~11月17日(日)第3次予選 :2024年11月19日(火)・11月20日(水)本選 :2024年11月23日(土)・11月24日(日)表彰式 :2024年11月24日(日)入賞者披露演奏会 :2024年11月25日(月)■審査委員審査委員長:小川 典子(日本)審査委員 :オルテンス・カルティエ=ブレッソン(フランス)ダン・タイ・ソン(ベトナム)アレクサンダー・ガブリリュク(オーストラリア)ポール・ヒューズ(イギリス)ペーテル・ヤブロンスキー(スウェーデン)児玉 桃(日本)エヴァ・クピーク(ポーランド)ペジャ・ムジイェヴィッチ(アメリカ)ロナン・オホラ(イギリス)迫 昭嘉(日本)■出場資格1991年1月1日以降に出生した者(コンクール開催時33歳以下)※第11回コンクール中止を受け、年齢制限を3歳引き上げ。■申込期間2024年2月1日(木)~2024年3月31日(日)24:00(日本時間)■申込方法申し込みはオンライン受付のみとする(詳細は添付の「実施要項」ご参照ください)。■賞及び賞金第1位 :賞金400万円 金メダル 賞状第2位 :賞金250万円 銀メダル 賞状第3位 :賞金150万円 銅メダル 賞状第4位 :賞金100万円 賞状第5位 :賞金80万円 賞状第6位 :賞金60万円 賞状日本人作品最優秀演奏賞:賞金30万円 賞状奨励賞 :賞金15万円 賞状室内楽賞 :賞金15万円 賞状聴衆賞 :賞状 副賞 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月04日麹町学園女子中学校高等学校(東京都千代田区/校長:堀口 千秋、以下 本学園)は、生徒自身がコンクール・コンテストを選んで参加する取り組みを、昨年度より始めています。今年は夏休み期間に計24のコンクール・コンテストに延べ747名が応募します。昨年度 コンテスト入賞 表彰式の様子■背景AIの進化・普及やグローバル化、少子化に伴う生産年齢人口の減少などに直面する中、そのような社会に対応できる人材を育成しようと、国を挙げて「高大接続改革」が進められています。例えば大学入試では、AO(アドミッションオフィス)入試が「総合型選抜」、推薦入試が「学校推薦型選抜」と改められ、いずれも学力を測るテストなどの活用が必須となっています。また、各大学が行う個別試験では「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」からなる学力の3要素を総合的に評価することになっています。以前の入試問題は「知識・技能」が中心でしたが、AIの進化・普及に伴う産業構造の変化等により、社会を生きる力として課題解決能力などが求められるようになったことが背景にあります。その中で本学園では、「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を持った生徒が第一志望の大学にスムーズに進学できる制度をいち早く整えてきました。■「自己肯定感」を身につける取り組み本学園では、Active English・グローバル教育等の取り組みを通して、生徒の「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を身につける教育をおこなっています。成果も現れている一方で、更なる成果を出す上で必要なことは、生徒たちが自信を持って取り組む姿勢や自己肯定感の向上と考えます。そこで昨年より生徒自身がコンクール・コンテストを選んで参加する取り組みを始め、そのうち3名の生徒がコンテストで入賞しました。今年は夏休み期間に計24のコンクール・コンテストに延べ747名が応募します。昨年を超える数の入賞があることを期待しています。2023年度 コンクール・コンテストへの参加状況一覧■学園概要名称 : 麹町学園女子中学校高等学校※「麹」の字は正式には表外漢字です。代表者: 理事長 坂本 久美子所在地: 東京都千代田区麹町3-8設立 : 1905年9月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月28日学校法人KTC学園・屋久島おおぞら高等学校とおおぞら高等学院は、「おおぞら全国中学生 なりたい大人作文コンクール」を開催、2023年9月30日(土)まで作品募集を受付しております。本年で5回目を迎える当コンクールは、これまでに累計約8万人の中学生から作品を応募いただきました。200文字という限られた文字数の中で中学生がそれぞれのなりたい大人について考えます。200文字だからこそ取り組みやすく、200文字だからこそまとめるのが大変、と良い意味で中学生が挑戦しやすいテーマと前回までにご応募いただいた中学校の先生たちからお言葉をいただいております。「何になりたいか」よりも「どうありたいか」、どんな大人になれたら幸せかを中学生のこの時期だからこそ、中学生の皆さんに自分のなりたい大人像を描いてほしいと思っております。主催:学校法人KTC学園・屋久島おおぞら高等学校・おおぞら高等学院子どもの文化・教育研究所共催:朝日新聞社【おおぞら全国中学生 なりたい大人作文コンクール 公式サイト】URL: 作文コンクール 募集画像■特別審査員 屋久島おおぞら高等学校 茂木健一郎校長中学生は、自分のことを知り、将来やりたいことにつなげていく大切な時期です。それは自分と出会うことであり、そのためにも「なりたい大人」について考え、文章を書くのはとてもいいことです。脳の前頭葉が自分はこういう人だと認識するプロセスを、書くことが助けてくれます。みなさんの夢を大きく膨らませるためにも、そして、自分というかけがえのない存在をよく知り、自分と出会うためにも、ぜひコンクールに参加してください。茂木健一郎校長(もぎ・けんいちろう 1962年東京生まれ。脳科学者。ソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部を卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程を修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)」をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。2021年4月、屋久島おおぞら高等学校の新校長に就任。)■過去4回の推移今回で第5回となるこのなりたい大人作文コンクールですが、過去4回で約8万人の中学生が参加してくれています。コロナ禍を経て、よりたくさんの中学生が参加してくれています。作文コンクール過去4回の推移■2022年度 最優秀賞作品「一瞬の気持ち」絵が描きたい。もうご飯の時間だが、絵が描きたい。やらなければいけないことはたくさんあるが、絵が描きたい。描きたい時に好きなだけ描くと良い作品が出来上がるのを私は知ってる。だから今すぐに絵を描きたい。今この気持ちをのがしたら良く出来ていたはずの作品はもう二度と出来上がらない。そんな気持ちを私は大切にしたい。大人になったら他に優先しないといけない事があるのかもしれないけど、このワクワクを忘れたくない。■コロナ禍で変化した「なりたい大人」このおおぞら全国中学生 なりたい大人作文コンクールが始まったのは2019年、その当時応募いただいた作文にはなりたい大人=職業が多く、目指すべき大人の姿は仕事に摸されていた印象でした。ただ、コロナ禍の2020年以降「人を幸せにできる素敵な大人」「人との関係を大切に、困っている人を助けたい」「好きなことを仕事にして、周りの人を笑顔にしたい」など、どうありたいかを表現する中学生が増えました。限られた生活を強いられる中でどうありたいかを考えることが増えたのではないでしょうか。■中学生のリアルななりたい大人105選「中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました。」第1回に応募いただい中学生の作品の中から、特にユニークな作品を集めて書籍にまとめました。大人が忘れてしまった中学生の想いや気づきを200字という短い文章に詰まっています。『中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました。』このタイトルの通り、未来の大人である彼らの想いを垣間見ることで大人の私たちが元気をもらえる、そんな本になりました。ぜひ一度お手に取っていただけると嬉しいです。中学生の頭の中身をのぞいたら、未来が明るくなりました■茂木健一郎校長による出張授業茂木健一郎校長が審査員長を務めた第4回作文コンクールに応募してくださった中学校におおぞら高校の校長として出張型の #なりたい大人白熱授業 を開催しました。茂木健一郎校長から中学生に向けてのなりたい大人になるための授業は生徒の皆さんに深く響いたようです。茂木校長 特別授業 写真【募集要項】●応募資格中学生●作品応募締切2023年9月30日(土)●テーマ「なりたい大人」(200字以内)将来、あなたはどんな大人になれたら幸せですか?どんな人に憧れ、何をしたいと思っていますか?あなたの想いを200文字で送ってください。●作品規定テーマに沿い、題名をつけ、日本語で200字以内の作文としてまとめてください。応募者自身のオリジナルで未発表の作品、かつ同じ作品を複数のコンテスト等に応募しないものに限ります。書籍や雑誌などから文章を引用した場合は、出典を明記してください。これらの様式以外は、審査の対象外となることがあります。●賞〇最優秀賞 1点 :賞状、副賞(図書カード3万円分)、記念品〇優秀賞 2点 :賞状、副賞(図書カード1万円分)、記念品〇茂木校長賞 1点:賞状、副賞(図書カード5千円分)、記念品〇学校賞(優れた作品を多く寄せていただいた学校 2校)〇入選 100点 :記念品入賞・入選作品(氏名・学校名・学年を含む)は、「なりたい大人作文コンクール」特集ページに掲載いたします。入賞・入選作品の著作権は学校法人KTC学園に帰属します。●結果発表2023年12月中旬【おおぞら高校 公式サイト】URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月13日公益財団法人ソニー音楽財団と公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団は、2023年8月6日(日)、武蔵野市民文化会館にて「オーボエ×オルガン国際音楽コンクール2023開催記念コンサート~コンクール受賞者による~」を共同主催にて開催いたします。オーボエとオルガンの旬でハイレベルな演奏が楽しめるコンサート2023年秋、国際音楽コンクール世界連盟に加入する日本では9つしかない国際音楽コンクールのうち、「第9回武蔵野市国際オルガンコンクール」(2023年9月開催予定)と「第13回 国際オーボエコンクール・東京」(2023年10月開催予定)の2つが武蔵野市民文化会館で開催されます。同時期・同会場で2つの国際音楽コンクールが開催されることは世界でも例がなく、これを記念して両コンクールがコラボレーションするコンサートを開催する運びとなりました。出演は、「第12回 国際オーボエコンクール・東京」奨励賞を受賞した高橋鐘汰(オーボエ)と、「第8回武蔵野市国際オルガンコンクール」第4位(日本人最高位)と聴衆賞を受賞した千田寧子(オルガン)、そしてピアニストの大野瑞穂。ゲストとして、「第11回 国際オーボエコンクール・軽井沢」にて日本人で初めて第1位[大賀賞]を受賞した荒木奏美(オーボエ)も出演いたします。オーボエおよびオルガンの旬でハイレベルな演奏をお届けするほか、オーボエとオルガンによるコラボレーション曲の演奏も予定しています。【公演概要】◆タイトルオーボエ×オルガン国際音楽コンクール2023開催記念コンサート~コンクール受賞者による~◆公演日時2023年8月6日(日)14:00開演(13:30開場)◆会場武蔵野市民文化会館 小ホール(東京都武蔵野市中町3-9-11)◆発売日2023年6月3日(土)10:00~◆チケット情報(全席指定・税込)一般:1,000円/U25席:500円※年齢は公演日時点。来場時に年齢を確認する場合があります。◆出演高橋鐘汰(オーボエ)<「第12回 国際オーボエコンクール・東京」奨励賞受賞>千田寧子(オルガン)<「第8回武蔵野市国際オルガンコンクール」第4位、聴衆賞受賞>大野瑞穂(ピアノ)荒木奏美(オーボエ/ゲスト)<第11回 国際オーボエコンクール・軽井沢」第1位[大賀賞]受賞>◆演奏予定曲J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(オーボエ×オルガン)G.H.ヘンデル:トリオ・ソナタ 第6番 ニ長調 HWV 385(オーボエ×オーボエ×ピアノ)K.スラヴィツキー:オーボエとピアノのための組曲(オーボエ×ピアノ)J.アラン:幻想曲 第2番(オルガン)M.ロッシ:トッカータ 第7番(オルガン)J.S.バッハ:フーガ ロ短調 BWV579(オルガン)G.A.メルケル:オルガン・ソナタ 第5番(オルガン)A.マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 第2楽章(オーボエ×オルガン)ほか※やむを得ない理由により、曲目・演奏者など公演内容が変更となる場合がございます。◆主催公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)、公益財団法人武蔵野文化生涯学習事業団◆チケット取扱いソニー音楽財団オンラインチケット武蔵野文化生涯学習事業団 文化事業部:0422-54-2011◆お問い合わせ公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)TEL:03-3515-5261(平日10:00~18:00)武蔵野文化生涯学習事業団 文化事業部TEL:0422-54-8822(武蔵野市民文化会館 9:00~22:00 水曜日休館)(画像はプレスリリースより)
2023年05月19日みなさんは義実家に関する悩みはありますか? 今回は「義実家トラブル談」を紹介します。(イラスト/crono)「義父の言葉に…」娘が習い事のコンクールで入賞したときのことです。義父に入賞したことを電話で報告すると…。娘の報告に義父は…出典:lamire義父はもっと上の順位を期待していたようで「まぁまぁだね」としか言わなかったのです。娘は毎日一生懸命練習し、悔しいながらも順位には納得していました。しかし、義父のその言葉にとてもショックを受けてしまいます。「おじいちゃんにはもう何も報告しない!電話にも出ないから!」と、娘は泣き出してしまったのでした。傷をえぐる言動にうんざり…一生懸命頑張った娘さんにねぎらいの言葉が欲しかったですね…。義父とは適度な距離を保ちながら関わりたいと思うエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年04月17日梅田スカイビルタワーウエスト27階にある「絹谷幸二 天空美術館」が小中学生を対象に募集した「第2回 絹谷幸二 天空美術館 キッズ絵画コンクール」の受賞作品が決定し、『優秀作品展』として3月18日(土)より同美術館にて一般公開されている。「絹谷幸二 天空美術館」チケット情報「私の夢、大好きな時」というテーマで募集された今回のコンクールには、全国から1796点の応募があり、その中から厳正な審査を経て、絹谷幸二キッズ賞 グランプリ1点、部門(小学校低学年・小学校高学年・中学校)優秀賞3点、館長賞1点、佳作賞43点、入選67点、団体賞11団体が選ばれた。3月19日(日)に行われた表彰式には受賞者の中から28人が出席。関係者や家族が見守る中、グランプリ作品に選ばれた浅井 峻世さん(小学校6年生)をはじめ、部門優秀賞、佳作賞受賞の一人ひとりが壇上で審査委員長 絹谷幸二氏より各賞の表彰状と賞品が、また館長賞に選ばれた多田 紫都歌さん(中学校2年生)には「絹谷幸二 天空美術館」館長 兼 積水ハウス代表取締役副会長執行役員の堀内容介氏より表彰状と賞品が授与された。審査委員長 兼 「絹谷幸二 天空美術館」名誉館長の絹谷幸二氏は受賞者へ向けて「外で暮らす動物は、身を守るために動いているものに反応します。ところが人間は動いているものでも絵に描いて止めることができる。その止まっているものをじっと見ることができる。単に目で見ているのではなく、実は目のうしろ側にあるやわらかい脳みそがそれを見ているのです。だから脳が発達する。絵画というのは科学の始まりなのです。物をじっと見るということは、ものごとに対する知的好奇心を育むことにもなります。みなさん、これからも楽しみながら絵をいっぱい描いてください」とメッセージ、表彰式を締めくくった。「絹谷幸二 天空美術館」内の特別会場では『優秀作品展』として今回受賞の115点が展示されている(入選作品は天空カフェ内ワークショップスペースにて)。子どもたちの無限の想像力と発想の柔軟さを、原画ならではの迫力で間近に感じることができ、そのレベルの高さに圧倒されるはず。次世代を担う子どもたちの新しい感性や世界にふれてみては。5月31日(水)まで開催。また『優秀作品展』開催中には、世界を舞台に活躍する文化勲章受章画家で同館名誉会長・絹谷幸二氏のメッセージを発信する特別展『不ニ法門』も同時開催中。時代やものごとを双眼的にとらえた新作をはじめ、今回のテーマに沿ったエネルギッシュな絵画や立体作品などを通して、不二法門のメッセージを感じることができる。この機会に絹谷ワールドを心ゆくまで堪能してみてはいかが。特別展『不二法門』は7月2日(日)まで開催。取材・文:滝野利喜雄
2023年03月24日「第77回毎日映画コンクール」の授賞式が14日に都内で行われ、受賞者が揃って登壇した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。映画『ケイコ 目を澄まして』が日本映画大賞となり、女優主演賞(岸井ゆきの)、監督賞(三宅唱監督)のほか、撮影賞、録音賞にも輝いた。同作でボクシングに挑戦した岸井はミット打ちも「ずいぶん練習しました。ボクシング自体は3カ月トレーニングして。1カ月くらいでコンビネーションミットが得意だということに気づいて、あとは追い込んでトレーニングしました」と明かす。撮影中も「"強くなりたい"の気持ち一つで、いい映画にしたい、強くなりたいという気持ちでやってました」と振り返った。現在国内の映画賞を席巻しており、岸井は「いろんな賞をいただけて、これからどうしようという気持ちはあるんですけど、いろんなアプローチができたら。パブリックイメージがないので、いろんなことに挑戦していけたらとは思っています」と意気込んだ。この日は著書が作品の原案となった聴覚障害のあるプロボクサー・小笠原恵子も登壇。その場でパンチを披露すると、会場がどよめく。岸井は「すごい速くて軽くてかっこよかったし、今もボクシングを続けているので、ちょっと嫉妬しました」と称賛し、「ボクシングのトレーニングはずっと続けてます。ただ好きになりました」と新たな趣味も見つけたという。また同作の評価について、三宅監督は「映画とは総合芸術だと思うんですが、やっぱりスクリーンの真ん中で輝く主演が素晴らしくないことにはこういった評価はいただけないと思うんですよね。映っている場面だけでなくても、岸井さんが本当に誠心誠意役に向き合ってくれたからこそ、結果として、映画全体を多くの方が受け止めてくれたのかなと。本当に岸井さんのおかげかなと思っています」と感謝していた。○第75回毎日映画コンクール 受賞結果日本映画大賞:『ケイコ 目を澄まして』(三宅唱監督)日本映画優秀賞:『夜明けまでバス停で』(高橋伴明監督)外国映画ベストワン賞:『ベルファスト』(ケネス・ブラナー監督)男優主演賞:沢田研二『土を喰らう十二カ月』女優主演賞:岸井ゆきの『ケイコ 目を澄ませて』男優助演賞:窪田正孝『ある男』女優助演:伊東蒼『さがす』スポニチグランプリ新人賞(男性):番家一路『サバカン SABAKAN』スポニチグランプリ新人賞(女性):嵐莉菜『マイスモールランド』監督賞:三宅唱『ケイコ 目を澄ませて』脚本賞:早川千絵『PLAN75』撮影賞:月永雄太『ケイコ 目を澄ませて』美術賞:今村力、新田隆之『死刑にいたる病』音楽賞:青葉市子『こちらあみ子』録音賞:川井崇満『ケイコ 目を澄ませて』アニメーション映画賞:『高野交差点』(伊藤瑞希監督)大藤信郎賞:『犬王』(湯浅政明監督)ドキュメンタリー映画賞:『スープとイデオロギー』(ヤン ヨンヒ監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門:『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(風間太樹監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・外国映画部門:『トップガン マーヴェリック』(ジョセフ・コシンスキー監督)田中絹代賞:寺島しのぶ特別賞:中島貞夫(映画監督)
2023年02月14日コンクール本選でバッハの名作『ゴルトベルク変奏曲』を演奏するという、まずはその度胸に感服する。これはまさに、「本選では自由に選択したプログラムの演奏を審査」という「野島稔・よこすかピアノコンクール」の理念ならではの賜物なのだろう。今年第9回目を迎えた同コンクールの優勝者 本堂竣哉は、5歳のときにグレン・グールドの演奏するJ.S.バッハ『ゴルトベルク変奏曲』に衝撃を受け、以来バッハの音楽に魅了され続けているというのだから筋金入りだ。「幼少期から親しく過ごしてきた曲を、今回このような素晴らしい機会に一歩踏み込んで触れ合い、たくさんの方々と体験できることにこの上ない喜びを感じます」という優勝コメントからは、バッハへの愛が溢れ出る。今年は折しも、グレン・グールドの生誕90年&没後40年のメモリアルイヤー。その年に誕生したニューヒーロー本堂竣哉による『ゴルトベルク変奏曲』とはいかなるものか。心して聴いてみたい。●第9回野島 稔・よこすかピアノコンクール優勝記念公演本堂竣哉ピアノ・リサイタル2022年11月23日(水・祝)14:00開演(13:15開場)よこすか芸術劇場全席指定:2,000円
2022年10月27日麹町学園女子中学校高等学校(東京都千代田区/校長:堀口 千秋、以下 本学園)は、生徒自身がコンクール・コンテストを選んで参加する取り組みを始めました。今年は夏休み期間に計50のコンクール・コンテストに延べ918名が応募します。コンクール・コンテストへの参加状況一覧■背景AIの進化・普及やグローバル化、少子化に伴う生産年齢人口の減少などに直面する中、そのような社会に対応できる人材を育成しようと、国を挙げて「高大接続改革」が進められています。例えば大学入試では、AO(アドミッションオフィス)入試が「総合型選抜」、推薦入試が「学校推薦型選抜」と改められ、いずれも学力を測るテストなどの活用が必須となっています。また、各大学が行う個別試験では「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」からなる学力の3要素が総合的に評価することになっています。以前の入試問題は「知識・技能」が中心でしたが、AIの普及・進化に伴う産業構造の変化等により、社会を生きる力として課題解決能力などが求められるようになったことが背景にあります。その中で本学園では、「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を持った生徒が第一志望の大学にスムーズに進学できる制度をいち早く整えてきました。■「自己肯定感」を身につける取り組み本学園では、Active English・グローバル教育等の取り組みを通して、生徒の「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」「一定の学力」を身につける教育をおこなっています。成果も現れている一方で、更なる成果を出す上で必要なことは、生徒たちが自信を持って取り組む姿勢や自己肯定感の向上と考えます。そこで今年より生徒自身がコンクール・コンテストを選んで参加する取り組みを始めました。今年は夏休み期間に計50のコンクール・コンテストに延べ918名が応募します。■学園概要名称 : 麹町学園女子中学校高等学校代表者: 理事長 相川 忠洋所在地: 東京都千代田区麹町3-8設立 : 1905年9月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日小学生の夏休み、自由応募でいろいろなコンクールがありますよね。私はこのポイントを見てしまいます……!■親のほうがやる気夏休みのコンクール応募の基準はどこ? わたしはここ。商品が豪華だと、やる気出る(親の)。夏休み中のコンクールは任意なんだけど、せっかくだし応募してみたらいいのにな~って毎年思ってる。しかしうちの子たち、お米にはあんまり興味ないみたいで寂しい~(新潟県民なのに~~)。でも過去の受賞作品みてたら、わたしの安易な発想じゃ無理そう(笑)←受賞できる気でいたんかよってツッコミはなしにしてくだせぇ(涙)。
2022年08月06日2015年の第17回「ショパン国際ピアノコンクール」優勝者チョ・ソンジンの来日公演が近づいてきた(2022年8月25日東京オペラシティ他)。今回の公演は、コロナ禍による2度の延期を経て、2019年以来3年ぶりに実現するステージだけに期待が募る。今回予定されるプログラムについては、後半に置かれたロマン派の名曲はもちろんのこと、冒頭に置かれたヘンデルの「クラブサン組曲」に興味津々。往年のピアノファンにとっては、リヒテルとガヴリーロフが交互に演奏を繰り返した録音や、キースジャレットによる名盤が記憶に残っているに違いない。演奏される機会が決して多いとは言えないながら、J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」に勝るとも劣らない鍵盤楽器のための名曲だ。チョ・ソンジンの繊細なピアニズムによって、ヘンデルの力作に再び注目が集まることに期待したい。大きな話題となったショパンコンクール優勝から7年。今や世界のトップピアニストとして活躍するチョ・ソンジンの進化と深化やいかに。なにはともあれ、3度目の正直となる今回こそは、無事に開催されることを祈るばかりだ。●チョ・ソンジン ピアノ・リサイタル2022年8月25日(木)19:00東京オペラシティコンサートホール(完売)<プログラム>ヘンデル:クラヴサン(チェンバロ)組曲第2番ヘ長調HWV427ヘンデル:クラヴサン(チェンバロ)組曲第8番へ短調HWV433ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.24***シューマン:3つの幻想小曲集 Op.111シューマン:交響的練習曲 Op.13公演詳細: <他公演日程>8/23(火)18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール8/27(土)15:00 よこすか芸術劇場<プログラム>ヘンデル:クラヴサン(チェンバロ)組曲第5番ホ長調HWV430ヘンデル:クラヴサン(チェンバロ)組曲第7番変ロ長調HWV440ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 変ロ長調 Op.24***ショパン:スケルツォ第1番〜第4番
2022年07月21日一般社団法人日本吹奏楽普及協会(代表理事:渡辺 真人)では、「第7回全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール」を開催いたします。全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール1本イベントは、これまで6回にわたり「全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール」の開催及びコロナ禍の2020年においては、吹奏楽を諦めずに挑戦できる機会をつくりたいという想いで、従来の順位を付けるコンクール形式ではなく、各校の吹奏楽部の演奏の場を提供するフェスティバル形式で「2020年全国ポピュラーステージ吹奏楽フェスティバル」を開催いたしました。2021年は念願の地方予選大会を東日本、西日本でそれぞれ開催し、決勝の全国大会では、中学校3団体、高等学校17団体、計20団体による個性溢れる熱演がありました。本年度も2021年同様にコンクール形式で、地方予選大会を東日本、西日本で開催し、予選大会を勝ち抜いた団体が、全国大会に進み、頂点となる団体を決定します。開催にあたっては、国や自治体の方針を踏まえながら、状況に応じた感染予防対策を講じて参ります。政府などから発表されているイベントガイドラインに従い、感染予防対策はもちろんのこと、安心してご来場いただける対策を講じての開催に務めます。<開催概要>■イベント名 : 第7回全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール■日程・開催場所: ・東日本大会 2022年10月29日(土)横須賀市文化会館 大ホール神奈川県横須賀市深田台50・西日本大会 2022年10月1日(土)アゼリアホール(池田市民文化会館) 大ホール大阪府池田市天神1-7-1・全国大会 2022年12月24日(土)横須賀芸術劇場 大劇場神奈川県横須賀市本町3-27■主 催 : 一般社団法人日本吹奏楽普及協会■公式サイト : <参加団体エントリー開始>「第7回全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール」では、中学校、高等学校の出演団体の募集を開始いたしました。参加規程および応募方法の詳細につきましては、公式サイトをご覧いただき、実施要項をダウンロードしてください。■公式サイト: ■申込期限 : ・東日本大会 2022年9月16日(金)消印有効・西日本大会 2022年9月2日(金)消印有効<一般社団法人吹奏楽普及協会について>ここまで技術的な進歩を遂げた「吹奏楽」というものを更に、広く一般聴衆に浸透させ、日本の音楽文化の一つとして成熟させようと考えております。クラシック音楽の編曲や吹奏楽のオリジナル楽曲、マーチの演奏に限らず、日本音楽・ジャズ・ポップスから日本演歌までレパートリーの拡大に努め、演奏者だけでなく、聴く側にとってもより楽しめるものとなり、ひいては日本の音楽文化向上・発展の為に寄与することを目的にしております。また、吹奏楽部を皆が憧れる「華のある部活動」にすることを目的にしています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月27日オタイオーディオ株式会社が運営する電子ピアノ・鍵盤専門店/ピアノ教室 otto(オットー)は、オンラインコンクール「otto piano Concours vol.2 supported by Technics」の2023年初旬開催を発表いたしました。また、2022年6月22日(水)にコンクール公式ページを公開いたしました。▼公式ページはこちらから otto piano Concours vol.02 supported by Technics■「otto piano Concours」とは2022年1月~3月に開催されたotto piano Concours vol.1では、今までにないユニークなコンセプトを具現化したピアノコンクールとして大きな話題となりました。オットー・ピアノコンクールは、すべての行程をオンラインで開催しています。スマフォ1台あればエントリーが可能です。年齢・場所・性別など関係なく、ピアニストの多様性を尊重したコンクールです。お家にいてもベッドの上からでも、どこにいても気軽に参加することができます。ピアノコンクールと聞くと、コンサートホールにあるグランドピアノで演奏し、その演奏技術・表現を評価されるイメージをお持ちの方が多いと考えます。高価なグランドピアノを自宅に所有している人は限られているため、少なからず経済的格差がコンクールの結果に影響を与えてしまっています。そのような状況を打開したいといった思いもあり、近年著しい進化を遂げている「電子ピアノ」でもコンクールに参加可能とした斬新なルールを採用し、本コンクールの大きな特徴となりました。(もちろんアコースティックピアノでも参加可能)アコースティックピアノと電子ピアノを同じ土俵で比べられるのか?といった疑問を感じる方もいると考えます。YouTubeにアップロードされた演奏動画を元に審査を行うことから、アコースティックピアノならではの響き、コンサートホールでの音の広がりといったアナログの強みが絶妙なバランスで減衰します。故に、電子ピアノとの差も大きく感じることなく、電子ピアノでも「伝わるものは伝わる」といった感想を口にしている審査員も数多くいました。エントリー費は学生2,200円(税込)、一般3,300円(税込)と気軽に参加いただけるよう設定しております。また、予選を通過すると、一流の審査員の先生方に直接演奏を聞いてもらえるチャンスも掴むことができます。(上位入賞者へは各審査員からの講評あり)2022年1月~3月に開催された「otto piano Concours Vol.1 supported by Technics」のアンバサダー・審査員一覧■アンバサダー松井 咲子■審査員・新垣 隆/Takashi Niigaki(作曲家・ピアニスト)・小川 理子/Michiko Ogawa(パナソニック テクニクスブランド事業担当参与、関西渉外・万博担当参与、ジャズピアニスト)・瀬崎 紀子/Noriko Sezaki(ピアニスト)・前田 祐里/Yuri Maeda(ピアニスト)・山本 有紗/Arisa Yamamoto(ピアニスト)・ロー磨秀/マシュー・ロー(ピアノ/シンガーソングライター)・菊地 沙織/Saori Kikuchi(ピアニスト)・降旗 真理子/Mariko Furuhata(ピアニスト)・山藤 佳世/Kayo Sandoh(ピアノ指導者)・Ikki(DJ)Vol.2についてもさらに豪華な審査員陣が参加予定です。■オットー・ピアノコンクール vol.2 スケジュールは以下のとおりです。2023年1月10日(火) エントリー応募開始2023年2月14日(火) エントリー応募締め切り2023年2月28日(火) 決勝進出者発表2023年3月10日(金) 一般投票スタート2023年3月28日(火) 一般投票締め切り&審査員の審査締め切り2023年4月18日(火) 決勝大会結果発表本コンクールでは、ビショップ(初級)部門、ルーク(中級)部門、クイーン(上級)部門の3部門が設けられ、それぞれに課題曲が一曲ずつ指定されています。■オットー・ピアノコンクールvol.2 課題曲・ビショップ(初級)部門バッハ《メヌエット ト長調》BWV Anh.114・ルーク(中級)部門ドビュッシー《亜麻色の髪の乙女》・クイーン(上級)部門ショパン《英雄ポロネーズ》気軽にオットー・ピアノコンクールに挑戦して頂くことを願っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月22日2019年にモスクワで行われた「チャイコフスキー国際コンクール」は、我々クラシックファンに様々なプレゼントを与えてくれた。その1つがピアノ部門第2位に輝いた藤田真央だ。コンクール後の彼の眩いような活躍ぶりは、コンクールの価値と意味を改めて認識するにの充分だ。そうなると当然、藤田真央を押さえて優勝を果たしたピアニストが気になるのは道理だろう。という訳で、2019年「チャイコフスキー国際コンクール」ピアノ部門の優勝者アレクサンドル・カントロフの来日公演に改めて注目したい。“カントロフはリストの生まれ変わりだ。私は、彼のように楽器を操り、これらの作品を奏でるピアニストを他に知らない”Jerry Dubins(『ファンファーレ』誌)その実力や如何に!?●公演概要「アレクサンドル・カントロフピアノ・リサイタル」・6月28日(火)ザ・シンフォニーホール・6月30日(木)東京オペラシティ コンサートホール●アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)22歳で挑んだ2019年のチャイコフスキー国際コンクールにおいて、フランスのピアニストとして初めて優勝。演奏活動と録音活動のいずれも、各地の批評家たちから絶賛を浴びている。今やフランス・ピアノ界のホープとして定評のある彼は、早くに演奏活動を開始。16歳の時、ナントとワルシャワのラ・フォル・ジュルネ音楽祭から招かれシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演して以来、数多くのオーケストラからソリストとして招かれており、とりわけゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団と定期的に共演を重ねている。またアムステルダムのコンセルトヘボウ、ベルリンのコンツェルトハウス、フィラルモニー・ド・パリ、ブリュッセルのボザールなどの一流ホールで演奏を披露し、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ジャコバン国際ピアノ音楽祭、ハイデルベルク春の音楽祭などの著名な国際音楽祭に出演している。録音では、デビュー・アルバム『A la russe』(BIS)が、クラシカ誌の年間最優秀ショク賞に輝き、ディアパゾン誌、ピアノニュース誌の特薦盤に選ばれるなど、広く注目され高い評価を得た。BISレーベルからは、『リスト:ピアノ協奏曲集』、『サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3・4・5番』(ディアパゾン・ドール賞と年間最優秀ショク賞2019を受賞)、最新盤『ブラームス、バルトーク、リスト』(ディアパゾン・ドール賞と年間最優秀ショク賞2020を受賞)がリリースされた。2019年、フランス批評家協会賞の年間最優秀新人音楽家部門を受賞。2020年には、先述のサン=サーンスの協奏曲アルバムで、フランスの最も権威ある音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジク・クラシック」の2部門(年間最優秀録音部門/年間最優秀器楽ソリスト部門)を同時受賞するという快挙を成し遂げた。これまで、ピエール=アラン・ヴォロンダ、イーゴリ・ラシコ、フランク・ブラレイ、レナ・シェレシェフスカヤに師事する。サフラン財団賞および、バンク・ポピュレール財団賞を授けられ、助成を受けている。
2022年06月14日昨秋日本でも大きな話題となった第18回ショパン国際ピアノコンクールにおいて、第3位に輝いたスペインの新鋭、マルティン・ガルシア・ガルシアの初来日公演が開催される。スペイン、ヒホン生まれのマルティン・ガルシア・ガルシアは、2018年にニューヨークで開催された「国際キーボード・インスティテュート&フェスティヴァル」で第1位を獲得したことを皮切りに、2021年「クリーブランド国際ピアノコンクール」で優勝。その勢いで臨んだ2021年秋の「第18回ショパン国際ピアノコンクール」で3位入賞を果たし、一躍国際的にその名を知れるようになった新鋭だ。コンクールでの活躍の模様はYou Tubeを通じて世界中に配信されたことも記憶に新しいマルティン・ガルシア・ガルシアの初来日公演が実現するとなれば、これは見逃せない。東京で予定されるのは、オール・ショパンプログラムの「リサイタル」と、ショパンのピアノ協奏曲を披露する「協奏曲の夕べ」の2公演。特に昨秋のショパン国際ピアノコンクールに於いて「最優秀協奏曲特別賞」を受賞した協奏曲演奏は気になるところだ。ショパン・コンクール第3位の実力や如何に!?
2022年05月19日梅田スカイビルにある「絹谷幸二 天空美術館」が、小中学生を対象に募集した「第1回 絹谷幸二 天空美術館 キッズ絵画コンクール」の受賞作品が決定。4月29日(金・祝)より、同美術館にて『キッズ絵画コンクール 優秀作品展』として一般公開されている。絹谷幸二 天空美術館チケット情報「あなたの大切な人たち、自然、まち並み」というテーマで募集された今回のコンクールには、国内や海外から3009点の応募があり、その中から厳正な審査(審査委員長 絹谷幸二氏)により、絹谷幸二キッズ賞 グランプリ1点、部門(小学校低学年・小学校高学年・中学校)優秀賞3点、館長賞1点、佳作賞22点、入選13点が選ばれた。4月29日(土・祝)には、展覧会開幕に先立って各賞の表彰式が行われ、受賞された40人の中から32人が出席。関係者や同行の家族が見守る中、グランプリに選ばれた舛井勝秋さん(小学校4年生)をはじめ、一人ひとりが壇上に呼ばれ各賞の表彰状と賞品が贈られた。グランプリに選ばれた舛井さんは「グランプリと聞いてびっくりしました。この絵はおじいちゃんとおばあちゃんのところに行くときに、いつも気になっていた丘に上の風車を描きました。これで電力を作っていることにも驚き、もっとみんなに知ってもらおうと描きました」と喜びを表していた。また、今回の応募数の多さや全体レベルの高さに、当初募集時にはなかった特別賞が急きょ追加設定され、館長賞として伊藤ひかりさん(小学校6年生)の作品が選出された。審査委員長 兼 絹谷幸二 天空美術館名誉館長の絹谷幸二氏は「絵は上手くなくてもいいんです。むしろ下手な方がその人らしさが出ます。自分が感じたままを描けばいい。絵は心を映す鏡。絵を描くということは元気になる、心を弾ませるということです。そんな観点で、たくさんの作品の中から際立って素晴らしいと思った作品に、賞を贈らせていただきました」と講評。受賞した子どもたちだけでなく同席された保護者に向けても、子どもと一緒に絵を描くことを推奨されていた。『優秀作品展』の特別会場には、今回受賞した40点が展示されている。子どもたちが描いた、のびのびとしたイメージと色彩を、原画ならではの迫力で間近に感じることができ、そのレベルの高さに圧倒されるはず。次世代を担う子どもたちの新しい感性や世界にふれてみてはいかが。6月27日(月)まで、文化勲章受章・開館5周年記念特別展『永遠にあたらしい!! 人類最古の壁画技法 アフレスコ』とともに開催中。注)文中の学年はすべて作品応募当時取材・文・撮影:滝野利喜雄
2022年05月09日「第76回毎日映画コンクール」の表彰式が15日、都内で行われ、各賞を受賞した佐藤健、尾野真千子、清原果耶、片山友希、宮本信子らが登場した。今年で76回目を迎える同賞は、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。1935年に創設された「全日本映画コンクール」を前進に、第2次世界大戦を経て1946年に現在の「毎日映画コンクール」がスタートした。以降、時代の変化とともに選考方法や賞の区分を変えながら、作品、俳優、映画スタッフ、アニメーション、ドキュメンタリーなど幅広い分野において顕彰を続け、映画業界はもちろん、映画ファンからも高い支持を集めている。男優主演賞には『護られなかった者たちへ』で主演を務めた佐藤健が選ばれた。「改めて素晴らしい映画に携わらせていただいたという思いで、お声を掛けてくださったことに感謝したいし、現場でも自分自身の力はちっぽけで、支えられた皆さんに本当に感謝したいです」と共演者やスタッフに感謝の言葉を口にした佐藤。本作は、震災から生活保護にとデリケートなテーマを扱っており、役作りについては「自分が頑張ったというより空気に身を委ねました。震災当時の学校を再現してくださったりして美術さんのお力をお借りし、その空気に身を任せて撮影していたという感じです」と振り返り、「コロナ禍ということもあって普段のように一緒にご飯を食べることもありませんでした。阿部寛さんとの共演を楽しみにしていましたが、挨拶ぐらいで話す機会もなく、本当ならもっと話したかったなと思っていました。また別の機会に今回の皆さんとはご一緒したいと思います」と共演した阿部らとの再会を臨んでいた。女優主演賞には『茜色に焼かれる』 の尾野真千子が受賞。『茜色に焼かれる』からは尾野をはじめ、和田庵と片山友希が新人賞にも選ばれた。「頑張った結果ですね。本当にもがいたんですよ。ここにいないキャストはもちろん、スタッフさんや監督さんみんながもがいて苦しみ、色んなことを考えながら絞り出したような毎日を過ごしてお芝居をしました。その結果がこうやって繋がり、2人の自信とか色んなことが出たんだろうと思います。本当に母のようにうれしいです」と自身の受賞はもちろん、和田と片山の受賞を喜んだ。尾野の演技を間近で見た片山は「本番が始まる直前に尾野さんはいっぱい喋られていて笑顔だったんですが、スタートすると号泣されてすごいな~と思いました。私は気持ちを自分の中で考えないと撮影ができないことが多くて、切り替えのすごさは今まで出会ったことがない女優さんだと思ったしシンプルに格好良いと思いました」と絶賛し、「目指す女優さんは尾野さん? おこがましいですよね。尾野さんに憧れてますって簡単に言ってはいけない人だなと思ったので言えません」と恐縮しきり。すると尾野が「いや、もう黙っていて欲しいです」と笑いを誘っていた。なお、各賞の受賞者は、以下の通り。○■受賞一覧日本映画大賞:『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)日本映画優秀賞:『すばらしき世界』(西川美和監督)外国映画ベストワン賞:『ノマドランド』(クロエ・ジャオ監督)(ウォルト・ディズニー・ジャパン 目黒敦)男優主演賞:佐藤健『護られなかった者たちへ』女優主演賞:尾野真千子『茜色に焼かれる』男優助演賞:仲野太賀『すばらしき世界』女優助演賞:清原果耶『護られなかった者たちへ』スポニチグランプリ新人賞(男性):和田庵『茜色に焼かれる』スポニチグランプリ新人賞(女性):片山友希『茜色に焼かれる』監督賞:濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』脚本賞:吉田恵輔『空白』撮影賞:笠松則通『すばらしき世界』美術賞:原田哲男『燃えよ剣』音楽賞:林正樹『すばらしき世界』録音賞:浦田和治『孤狼の血 LEVEL2』アニメーション映画賞:『岬のマヨイガ』(川面真也監督)大藤信郎賞:『プックラポッタと森の時間』(八代健志監督)ドキュメンタリー映画賞:『水俣曼荼羅』(原一男監督)TSUTAYA 映画ファン賞・日本映画部門:『るろうに剣心 最終章 The Final』(大友啓史監督)TSUTAYA 映画ファン賞・外国映画部門:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(東宝東和 山﨑俊)田中絹代賞:宮本信子特別賞:岩波ホール(エキプ・ド・シネマの活動)(岩波ホール 岩波律子)
2022年02月16日2021年11月15日、新機軸のコンセプトの作曲コンクール《パープルリボン作曲賞》創設の記者会見が、都内で開かれました。パープルリボンは、セクハラ・DV・性暴力など、女性に対する暴力防止のシンボルマークです。この作曲賞の事業によって、職業音楽家や音楽愛好家に「セクハラ・DV・性暴力」問題への関心を喚起し、そのための曲を増やそう、そのような曲を弾く方々も増やそう、という目的があります。各方面に向けて周知を行い、この作曲賞の曲の公募を正式に開始しましたので、お知らせします。パープルリボン――女性に対する暴力撤廃運動の国際的シンボルマーク■2021.11.15《パープルリボン作曲賞》創設記念記者会見編集版をYoutubeにアップしております。ぜひご覧ください。 (テスト版、限定公開)字幕つき。誤記もあるため、後日修正予定です。《およその進行》15:40~15:50 作曲賞創設者・草柳和之より挨拶と作曲賞の趣旨説明審査員・野村誠氏によるピアノ演奏[演奏約6分]【曲目】野村誠作曲「DVがなくなる日のための『インテルメッツォ(間奏曲)』」{注}16:00頃~16:20 3人の審査員より、作曲賞創設に向けての思いを語る・登壇者 野村誠、清水友美、草柳和之→最下部にそれぞれのプロフィールあり16:20~16:50 報道機関の方々との質疑応答{注}《曲の紹介》心理臨床家・草柳和之は、その幅広い活動の発展の中で、DV根絶を願う音楽の必要性を思い立ち、自らのピアノ演奏のために、2001年、野村誠氏に作曲を委嘱(作曲依頼)、作曲者により初演されたのが、この曲。DV防止キャンペーン音楽の委嘱第1曲です。曲名は「DVがなくなる日までの間に演奏される曲」という意味で、「同曲が少しでも早く演奏されないことを願う」という逆説的な意図が込められています。初演以降、草柳は国内のシンポジウム等で演奏するほか、韓国・中国の平和イベントでも演奏してきました。同曲は、英国・マレーシアなど、広く海外のピアニストにもコンサートの曲目として取り上げられています。【本作曲賞創設の趣旨――『音楽で 非暴力の輪 広げよう!』】パープルリボンは、セクハラ・DV・性暴力{注1}など、女性に対する暴力防止のシンボルマークです。誰もが女性・男性の良好な関係を築きたいもの、また、本来、暴力が好きな人はいないはずです。そこで、私たちはここに、非暴力の文化としての音楽財産を掘り起こす《パープルリボン作曲賞》を創設し、その理念を持つ音楽を広く公募します。暴力に対抗するのは「音楽による美的体験」なのです。さらには、この作曲賞の活動によって、職業音楽家や音楽愛好家の方々が「stopセクハラ・DV・性暴力」推進の楽曲と出会い、レパートリーに取り入れていただき、パープルリボンの理念が広がることも期待しています。音楽によって、皆が安心して暮らせる、住みよい社会環境を目指しましょう。{注1}セクハラ・DV・性暴力には、女性被害者だけでなく、男性被害者・LGBTの被害者も存在し、現実は多様であり、我々はこれら全ての暴力の根絶を実現していきます。【募集と審査に関する要項】(抜粋) 詳しくはサイトをご参照下さい。■《パープルリボン作曲賞》サイト [No.1] 応募曲と褒賞●応募曲の楽器編成:ピアノ曲。〔第2回は歌曲を予定〕●褒賞の構成(1)パープルリボン作曲賞=8万円→→この作曲賞本来の賞(2)ひまわり賞{注2}=最大3作まで、各1万円→→今回のみの特別賞という位置づけ{注2}朗読劇「ひまわり~DVをのりこえて」の劇中音楽にふさわしい音楽を公募し、賞として選定。[No.2] 応募に際しての必要事項・演奏時間は最大10分程度、それを下回る時間であれば可とする。・応募曲は新作に限定せず、旧作も可とし、自作の改作および編曲も可とする。・応募者資格:国籍、経歴、年齢などは不問・応募の締切:2022年8月31日(当日消印有効)・応募料 :一曲3,500円・応募用紙はサイトよりダウンロード可能。[No.3] 審査に関わる事項【作曲賞本選会】〔日程〕 2022年11月25日(金)18:50~20:30〔入場料〕500円〔会場〕 スタジオ・ヴィルトゥオージ(JR新大久保駅5分)〒169-0073 東京都新宿区百人町2-16-17 B1(AVANTI-21)-Aスタジオ ・本選での演奏曲数を最大8曲とし、応募曲が9曲以上の場合、譜面審査を行う。・審査員による応募曲全体に対する講評と、受賞作に対するコメントをサイトに掲載する。【審査員紹介】■野村 誠日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。作曲家、ピアニスト。インドネシア国立芸術大学客員教授、東京芸術大学講師等を歴任。2003年第1回アサヒビール芸術賞、他の受賞歴がある。著書『音楽の未来を作曲する』(晶文社)他多数。2018年ボーンマス交響楽団Cornwall Residencyにゲストコンポーザーとして参加。「MITO Settembre Musica 2019」(伊)、「Solo International Performing Arts 2021」(インドネシア)他の音楽祭出演や、BBC Radio3(英)、Polskie Radio(ポーランド)他のラジオで特集されるなど、彼の作品は20カ国以上で演奏されている。■清水 友美ピアニスト、作・編曲家、ダンサー、シンガー、女優。武蔵野音楽大学ピアノ科卒。現代音楽コンクール“競楽VI”第3位等、多数入賞。2002年Luc Ferrari氏の作品を演奏するピアニストとして1位選出されソロリサイタルデビュー。複数の作曲家が清水氏を想定した新作を書き、世界初演を多く手掛け、毎年リサイタルツアーも開催。DV被害者の手記「ひまわり」朗読舞台には女優・ダンサーとして出演。演劇やダンス音楽を中心に、作曲の依頼も数多い。地元・湘南を音楽やアートで盛り上げる市民団体「湘南SHOW点」代表。FM湘南ナパサのラジオ番組「清水友美のLOVE湘南」(毎週土曜20:30~)を放送中。■草柳 和之桐朋学園大学講師・早稲田大学講師をへて、現在、大東文化大学非常勤講師。メンタルサービスセンター代表・カウンセラー。日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員。日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士。日本音楽療法学会会員。DV被害者支援に携わると同時に、日本で初めてDV加害者更生プログラムの実践に着手、その方法論の整備、専門家研修の提供等により、この分野をリードしてきた。その実践は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される。著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店)、共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)他多数。長年のDV問題の先駆的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞。音楽によるDV防止キャンペーンのために、野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を委嘱し、その曲を国内外で演奏して20余年に及ぶ。平和のための音楽会・学会のミニコンサート・自治体の協働イベント・DV問題シンポジウム等、幅広い機会で演奏活動を展開、《社会の平和は家庭から》を訴えてきた。本作曲賞創設者。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月07日国内で最も歴史のある「第76回毎日映画コンクール」の受賞結果と受賞者が決定し、ハリウッドの映画賞でも注目を集めている濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が日本映画大賞を受賞。また、『すばらしき世界』(西川美和監督)が日本映画優秀賞ほか最多となる4冠を獲得した。『すばらしき世界』男優主演賞は、佐藤健(『護られなかった者たちへ』)、女優主演賞は、尾野真千子(『茜色に焼かれる』)が受賞。男優助演賞には『すばらしき世界』の仲野太賀が受賞、女優助演賞には『護られなかった者たちへ』の清原果耶が受賞。『護られなかった者たちへ』また、スポニチグランプリ新人賞は『茜色に焼かれる』の和田庵と片山友希に贈られ、『茜色に焼かれる』が3冠となった。『茜色に焼かれる』映画ファンが選ぶTSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門は『るろうに剣心 最終章 The Final』(大友啓史監督)に、外国映画部門は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(キャリー・フクナガ監督)が受賞。さらに特別賞は、今年7月に54年の歴史に幕を閉じることになったミニシアターの先駆け、岩波ホールに決まった。なお、表彰式はめぐろパーシモンホールで2月15日(火)に開催が予定されている。第76回毎日映画コンクール受賞結果日本映画大賞:『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)日本映画優秀賞:『すばらしき世界』(西川美和監督)外国映画ベストワン賞:『ノマドランド』(クロエ・ジャオ監督)男優主演賞:佐藤健『護られなかった者たちへ』女優主演賞:尾野真千子『茜色に焼かれる』男優助演賞:仲野太賀『すばらしき世界』女優助演賞:清原果耶『護られなかった者たちへ』スポニチグランプリ新人賞(男性):和田庵『茜色に焼かれる』スポニチグランプリ新人賞(女性):片山友希『茜色に焼かれる』監督賞:濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』脚本賞:吉田恵輔『空白』撮影賞:笠松則通『すばらしき世界』美術賞:原田哲男『燃えよ剣』音楽賞:林正樹『すばらしき世界』録音賞:浦田和治『孤狼の血 LEVEL2』アニメーション映画賞:『岬のマヨイガ』(川面真也監督)大藤信郎賞:『プックラポッタと森の時間』(八代健志監督)ドキュメンタリー映画賞:『水俣曼荼羅』(原一男監督)TSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門:『るろうに剣心 最終章 The Final』TSUTAYA映画ファン賞・外国映画部門:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』田中絹代賞:宮本信子特別賞:岩波ホール(エキプ・ド・シネマの活動)(敬称略)(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会すばらしき世界 2021年2月11日より全国にて公開©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会ノマドランド 2021年3月26日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All rights reserved.ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会岬のマヨイガ 2021年8月27日より公開Ⓒ柏葉幸子・講談社/2021「岬のマヨイガ」製作委員会茜色に焼かれる 2021年5月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ
2022年01月20日一般社団法人 日本損害保険協会(会長:舩曵 真一郎)は、第18回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」の入選作品(入賞22作品・佳作50作品)を決定しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響があったものの、全国の小学校、子ども会、児童館、少年消防団など371団体から5,697人が参加し、971作品が寄せられました。応募作品の傾向として、まち歩きなどを通じて分かった事柄を図表やイラストなどにまとめ、自ら学んだことを記すことに加え、「見る人にわかりやすく伝える」という姿勢を感じる作品が多数あり、いずれも力作ばかりでした。また、危険な箇所について注意を促すだけではなく、「どのように改善されるとより安全になるか」といった具体的な改善点などを提言する作品も多く、子どもの視点から、地域をより安心・安全なまちにしようという熱意が感じられました。保護者や指導者からは、「ぼうさい探検隊を実施することで、防災・防犯・交通安全に関する発見、意識の高まりがあり、参加した子どもたちが自発的に考えるきっかけになった」と、あらためて教育効果を実感したといった感想を多くいただきました。入賞22作品については、審査員の講評等を取りまとめた表彰動画を、2022年1月下旬に当協会ホームページで公表する予定です。「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」とは子どもたちがまちを探検しながら、まちにある防災、防犯、交通安全に関係のある施設や設備を発見し、マップにまとめる実践的安全教育プログラムです。2004年から、毎年、マップコンクールを開催し、優れたマップを表彰しています。文部科学大臣賞◆文部科学大臣賞【愛媛県】宇和島市立奥南小学校「板の浦・中浦なかよし組」応募作品の特徴各テーマの作品の特徴は次のとおりです。1. 「防災」をテーマとした作品の特徴・東日本大震災などの過去に発生した自然災害の被害状況やその災害を経験した人々の感想や行動を調査したうえで、今後の防災対策に役立てようとマップにまとめる作品が多くあった。・新型コロナウイルス感染症や2021年に多発した土砂災害など、ニュースで取り上げられたトピックスも踏まえ、土砂災害発生の仕組みや土砂災害時の避難方法についてまとめた作品もあった。・外国人居住者が多い地域で、ピクトグラムや英語表記を取り入れることで、外国人向けに分かりやすいマップを工夫して作成した作品もあった。2. 「防犯」をテーマとした作品の特徴・子ども110番の家などの安全な場所や死角となる危険な場所を調べ、マップにまとめた作品が多くあった。田んぼが多く、商店や民家が少ない地域では、警察に相談して子どもたちにとって安全な場所をマップに記載した作品もあった。・「い・か・の・お・す・し」(※)を紹介している作品が多くあった。※防犯標語「ついていかない」「車にのらない」「おおごえを出す」「すぐ逃げる」「大人の人にしらせる」のこと3. 「交通安全」をテーマとした作品の特徴・地域の危険な場所を調べ、さらに、交通量等の情報についてはグラフなどにして視覚的に訴える工夫がされている作品が多くあった。交通安全に対する意識をアンケートし、表にまとめて注意喚起している作品もあった。・どのように行動すれば交通事故に遭わずに過ごせるかを子供たちの目線で考え、マップに記載している作品が多くあった。・地域の交差点等を図解して、どのような危険が潜んでいるかを示している作品もあった。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月17日第19回東京国際音楽コンクール〈指揮〉入賞者民音は第19回東京国際音楽コンクール〈指揮〉本選を10月3日(日)に開催し、入賞者が決定しました。第1位:José SOARES / ジョゼ・ソアーレス (ブラジル)第2位 :Samy RACHID / サミー・ラシッド (フランス)第3位 :Bertie BAIGENT / バーティー・ベイジェント (イギリス)入選・奨励賞:Satoshi YONEDA / 米田 覚士 (日本)特別賞・齋藤秀雄賞:Bertie BAIGENT / バーティー・ベイジェント (イギリス)聴衆賞:José SOARES / ジョゼ・ソアーレス (ブラジル)オーケストラ賞(新設):Bertie BAIGENT / バーティー・ベイジェント (イギリス)本選のライブ映像は、アーカイブ配信として以下の通りご視聴いただくことができます。【本選ライブ 無料配信】※事前申込みが必要です。10月3日(日) 13:00 配信開始見逃し配信 映像 は、 11月3日(祝・水 23:59 まで)視聴のお申し込みは 、 以下のサイトへ アクセスしてください 。 公式サイト: Twitter: Facebook: 東京国際音楽コンクール<指揮> : アーカイブ視聴のお申込みはこちらから 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月04日