「ビッグ・リトル・ライズ」のゾーイ・クラヴィッツが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る新しい『バットマン』で、キャットウーマンを演じることが明らかになった。「Variety」誌が報じた。すでにタイトルロールにはロバート・パティンソンが決定している。同誌によると、ここ数週間キャットウーマン役の候補に、ゾーイのほかザジー・ビーツ(『デッドプール2』、『ジョーカー』)、エイザ・ゴンザレス(『ベイビー・ドライバー』)、アカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデルの名前が挙がっていたという。ゾーイは『ファンタスティック・ビースト』最新作の撮影も控えていることから、スケジュール調整が懸念されたが、最終的にキャットウーマン役に選ばれたようだ。キャットウーマンはこれまでにミシェル・ファイファー、ハル・ベリーらが演じており、最近では『ダークナイト ライジング』でアン・ハサウェイが演じた。新『バットマン』はすでに製作準備段階に入っており、撮影開始は今年の終わりまたは来年の始まり頃とのこと。全米公開は2021年6月25日予定。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日11日(現地時間)、名優ロバート・フォスターが亡くなったことが明らかになった。78歳だった。脳腫瘍を患っていたという。「Entertainment Weekly」誌などが報じた。ニューヨークで生まれ、高校時代に演技の虜になったというロバートは、劇場勤務を経て俳優を目指し、ロサンゼルスに移住。1967年の『禁じられた情事の森』でデビュー後、『レッド・ムーン』、『アレキサンドリア物語』などの作品に次々と出演した。80年代前半頃までテレビに映画にとキャリアを築くものの、80年代後半から低迷期を迎える。1997年、クエンティン・タランティーノ監督作『ジャッキー・ブラウン』のマックス・チェリー役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、再びブレイク。以降、『マルホランド・ドライブ』、『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』、「Heroes」、「ブレイキング・バッド」、「ツイン・ピークス」など多数の作品に出演した。過去にロバートと共演した俳優たちが、SNSに追悼メッセージを掲載している。「ブレイキング・バッド」のドラマ・映画で共演した主演のブライアン・クランストンは、「ロバート・フォスターが亡くなったと聞いて悲しんでいる。すごくいい人で、最高の俳優だった。彼とは(写真の通り)40年前に『アリゲーター』の現場で会って、BB(ブレイキング・バッド)でもまた会えたんだ。ハリウッドに足を踏み入れたばかりの若造に、親切で寛大に接してくれたことを忘れない。安らかに眠ってね、ボブ」とつづった。(Hiromi Kaku)
2019年10月15日「世界メンタルヘルスデー」の10月10日、ヘンリー王子&メーガン妃のインスタグラムアカウントに、動画が投稿された。最初に映っているのはひげを整えてもらっているエド・シーラン。「今日はすごく楽しみにしていることがあるんだ。ヘンリー王子から連絡があって、一緒にチャリティーのための動画を撮ろうって。最高だ。ずっと尊敬していたから」と語り、ヘンリー王子のもとへ。ヘンリー王子は笑顔で出迎え、「鏡を見ているみたいだね」と赤毛でひげを生やした姿が自分にそっくりなエドに気さくに語り掛け、部屋へと招き入れた。着席後、ヘンリー王子はエドに「来てくれてありがとう」と感謝を述べると、エドは「いえいえ、この問題はぼくがかなり情熱を持って接していることなので」と意気込んでみせた。ヘンリー王子は「この問題について、十分な話し合いが持たれていないと思うんだ。世界中の人が、苦しんでいるんじゃないかな」と憂慮した。すると、エドは「この問題について、多くの人に知ってもらうために、歌を書こうと思っているんです。みんな、ぼくらみたいな人のことをわかってくれないでしょう?ほら、ジョークとか、意地悪なことを言ってくる。だから立ち上がるべきだと思うんです。『こんなことはもう許せない。ぼくらは赤毛だ。闘ってやるぞ!』ってね」と言い、ヘンリー王子は「オーケー。あれ?なんか変だな。もしかして誤解しているかもしれないけど、世界メンタルヘルスデーの話だよね?」と困惑顔。エドは、「もちろん、わかっていますよ!」と答えたものの、自分の目の前にあるノートパソコンの画面から「赤毛隊」というタイトルのプレゼン用原稿を削除した。エドは自分と同じ赤毛のヘンリー王子と赤毛隊を結成し、赤毛の人のためのチャリティー活動をすると勘違いしていた…という“設定”のユーモアたっぷりな動画になっている。最後は2人で「沈黙の中、苦しんでいるかもしれないだれかのことを、気にかけてあげて」と呼びかけた。(Hiromi Kaku)
2019年10月11日今年、『ROMA/ローマ』でNetflixに外国語映画賞、監督賞、撮影賞の3つのアカデミー賞をもたらしたアルフォンソ・キュアロン監督が、Appleと複数年に渡るコンテンツ契約を締結。11月1日にスタートする動画配信サービスApple TV+で、作品を製作するという。「Variety」誌などが報じた。これまでほかにAppleと複数年契約を結んだことが明らかになっているのは、司会者のオプラ・ウィンフリー、ケリー・エーリン(「ベイツ・モーテル」)、ジャスティン・リン(『ワイルド・スピード』シリーズ)、ジェイソン・カティムス(「ロズウェル」)。製作はロンドンを拠点としたキュアロン監督の製作会社「Esperanto Filmoj」を通して進められ、日常的な業務は、長年製作パートナーを務めてきたガブリエラ・ロドリゲスが行うとのこと。Appleと契約を結んでも、ほかのコラボレーターとの契約も継続し、Apple以外の作品も製作していくという。キュアロン監督は、テレビ作品としては米ドラマ「Believe/ビリーブ」、メキシコドラマ「Hora Marcada」などを手掛けたことがある。競争が激化している動画配信サービス市場において、優秀なクリエイターの確保でも激戦が繰り広げられている。最近、Netflixが「ゲーム・オブ・スローンズ」のD・B・ワイス&デヴィッド・ベニオフと、ワーナーメディアがJ・J・エイブラムスと複数年契約を結んだことが報じられた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ROMA/ローマ 2018年12月14日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング開始
2019年10月11日宝塚歌劇団雪組の2番手スター、彩風咲奈が主演する、『ミュージカル・スクリーン「ハリウッド・ゴシップ」』が、本日10月11日、KAAT 神奈川芸術劇場 ホールで開幕する。舞台は、サイレントからトーキーへと時代が変わりつつあった1920年代のハリウッド。黄金期と呼ばれた30年代を前に、活気を見せ始めていた映画の都で、見果てぬ夢を追い求める人、過ぎ去った栄光にすがる人、さまざまな人たちの光と闇が交錯する。彩風が演じるコンラッド・ウォーカーは、映画スターを志しながら、好機に恵まれず、エキストラとしての日々を送っていた。最後のチャンスと決めて臨んだ大作映画のスクリーンテストでも、選ばれたのは若手人気スター、ジェリー・クロフォードで、“出来レース”だったと知ったコンラッドは、怒りにまかせてスタジオに押しかける。しかし、そこで往年の大女優アマンダと出会い、彼女からスターになるための手ほどきを受けることになった彼は、悲願だったハリウッドスターへの階段を昇り始めたのだが……。前回の大劇場公演『壬生義士伝』で、藩の重臣としての立場と、幼馴染みとの友情の狭間で苦悩する大野次郎右衛門役を好演した彩風が、これまで演じてきた同じ俳優役でも、『凱旋門』のアンリ・ジャルダン、『20世紀号に乗って』のブルース・グラニットとは違う、野心を抱き、成功を夢見ながら、ハリウッドで生きる青年役に挑む。相手役の潤花は、永久輝せあ主演の『PR×PRince』に次いで、今年2回目の小劇場ヒロインとなるが、演技力には定評があり、ジェリーの恋人と噂される新進女優エステラ役をどう造型するか、注目される。そのジェリーを演じるのは、華やかな美貌がスター役にはよく似合う彩凪翔。そのほかの出演者には、映画会社の大物プロデューサー役に専科の夏美よう、大女優アマンダには同じく専科の梨花ますみ、映画監督ロバートに真那春人など、芸達者な面々が顔をそろえる。演出を担当するのは田渕大輔。雪組作品を手がけるのは、2016年に大ヒットした早霧せいな主演の『ローマの休日』以来となるが、今回はオリジナル作品をどんな舞台に作り上げるのか、こちらにも注目が集まっている。本日から10月17日(木)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、10月23日(水)から31日(木)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。文:原田順子
2019年10月11日「マーベル作品は、映画ではない」とコメントし、物議を醸している巨匠マーティン・スコセッシ監督。マーベル作品を批判した一方で、ライバルのDCコミックスの作品については映画としての“素質”を見出していたようだ。スコセッシ監督は、現在大ヒット上映中でオスカーの呼び名も高い『ジョーカー』の初期企画段階では、プロデューサーの立場にあった。2017年、監督にトッド・フィリップスが起用されたときのことだ。いつの間にか、スコセッシ監督の名はプロデューサーのリストから消えていたが、「The Hollywood Reporter」によれば、そもそもフィリップス監督がこの作品にアプローチする前は、スコセッシ監督がメガホンを取りたいと希望していたという。この“うわさ”に対して、ワーナーはコメントを拒否し、スコセッシ監督の代理人は「『ジョーカー』を監督する意図はありませんでした。プロデュース業だけです」とコメントしている。スコセッシ監督は、何度もタッグを組んできたレオナルド・ディカプリオにジョーカー役を演じさせようとしたといううわさもあるが、フィリップス監督はジョーカー役にはホアキン・フェニックス以外を考えていなかったという。『ジョーカー』の製作から手を引いたスコセッシ監督は、Netflixオリジナル作品『アイリッシュマン』を監督した。『ジョーカー』と同じく、『アイリッシュマン』もオスカー獲得の可能性がささやかれている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月10日ブリー・ラーソンが、「Variety」誌の「パワー・オブ・ウィメン」特集号の表紙に登場。『キャプテン・マーベル』に主演し、MCU入りを果たしたブリーは、「キャスト全員が女性」というマーベル映画実現に向けて動いているといううわさに関してコメントした。同誌の記者が、「この件に関して、本当に話し合いは持たれているのでしょうか?」とブリーに尋ねたところ、「マーベル作品の多くの女性キャストたちが、ケヴィン・ファイギに『私たち、(女性)みんなでマーベル映画をやってきたじゃない。だからこれ(女性だけのマーベル映画)をやりたいんだけど』って言ったのは確か」とコメント。「だけどそれがどう作用するかわからない。だって、私はマーベルの将来を任されているわけじゃないしね。でも、私たち女性キャストは、すごく情熱的に、やりたいとお願いしたの。世界中の人たちが同じように望んでくれたら、実現するかもしれないね」と、ファンの声に期待を寄せた。ファイギも以前、「キャスト全員が女性」のマーベル映画に興味を示していることを明かしたが、これまでに具体的な映画化の話は報道されていない。しかし、女性キャラを中心に据えた『キャプテン・マーベル』は大ヒットし、来年はスカーレット・ヨハンソン主演の『ブラック・ウィドウ』も公開される。ライバルのDCコミックス原作の『ワンダーウーマン』も数々の記録を打ち立てた。ブリーが提案するよう、ファンからの要望が十分に集まれば、「キャスト全員が女性」のマーベル映画が実現するかもしれない。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018
2019年10月10日最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』が日本で公開中の『ジョン・ウィック』シリーズから、スピンオフ映画が誕生する。「Deadline」が報じた。タイトルは『Ballerina』(原題)で、女暗殺者が家族を殺した敵に復讐するという物語。この企画は2年ほど前から始まっていたが、いよいよ具体的になってきた模様だ。このたび、監督に『アンダーワールド』シリーズや『ダイ・ハード4.0』などのアクション映画を得意とする、レン・ワイズマンが就任したことが明らかになった。脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』の脚本家のひとりのシェイ・ハッテン。キアヌ・リーブスの出演は明らかになっていないが、製作総指揮のひとりとして名を連ねている。バレリーナといえば、現在公開中の『ジョン・ウィック:パラベラム』にもバレリーナ集団が登場。中でも、ニューヨーク・シティ・バレエ団のユニティ・フェランがバレリーナの役名でクレジットされているが、スピンオフ映画でユニティが主役を演じるのかは不明とのこと。スピンオフ映画の公開時期は未定だが、『ジョン・ウィック』第4弾は2021年5月21日に全米公開が決定している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月09日トム・ホランドが、坊主頭になった。イラク戦争から帰還した元衛生兵を演じる『Cherry』(原題)のための役作りとみられている。退役軍人のアクティヴィストが、ツイッターに退役軍人のための医療センターを訪れたトムの動画を投稿。(現在は削除)そこに坊主頭のトムが映っていたのだ。ソニー対マーベル&ディズニーのスパイダーマン「MCU離脱問題」が解決し、ファンが胸をなでおろしたのもの束の間、トムの衝撃的な丸刈り姿に様々な反響が寄せられた。「トム・ホランドの美しい髪よ。安らかに眠れ。残念だわ」、「うちの子になんてことしてくれるの」という悲しみの声や、「これは間違いなくエミネムでしょう」、「若い頃のジャスティン・ティンバーレイクみたい」、「(アニメキャラの)カイユーみたい」とそっくりさんを挙げる声など。俳優の“毛”問題はいつも注目の的で、今年4月には「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役から解放されたキット・ハリントンが、あのトレードマークのひげを全てそり落として大不評を買った。同月、ジェイソン・モモアも環境問題に取り組む活動の一環で、広告動画の中でひげをそり、ツルツルのほっぺを披露。ファンは悲しみに暮れるも、ジェイソンの行動を評価した。ティモシー・シャラメは来月配信開始となるNetflixの『キング』でマッシュルームヘアになり、ファンを驚かせたが、それがいい具合に伸びて出演したグレタ・ガーウィグ版の『若草物語』では“パーフェクト”な髪型が称賛されている。(Hiromi Kaku)
2019年10月09日ヘアスタイリストのポール・ルブランが、先週水曜日に亡くなっていたことが明らかになった。享年73。家族が公表した。ポールは1984年の『アマデウス』で、メイクアップアーティストのディック・スミスとともにアカデミーメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞。その前年に作られた『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』が初めての大きな仕事の1つで、ジャバ・ザ・ハットに囚われていたときのレイア姫の印象的な三つ編みポニーテールを作り出した。1990年代は、『氷の微笑』、『硝子の塔』、『クイック&デッド』、『カジノ』でシャロン・ストーンをたびたび担当。2000年代は『レクイエム・フォー・ドリーム』、『ファウンテン 永遠につづく愛』でエレン・バースティンの担当をした。ほかにもスーザン・サランドン、トム・ハンクス、マイケル・ダグラスら大物俳優のヘアスタイリングを手掛けた。ポールは2007年、CBCのインタビューで『ノーカントリー』のハビエル・バルデム演じる殺し屋アントン・シガーの「おかっぱヘア」を作り上げたことを「誇りに思う」と話した。最後に手掛けた長編映画は『ブラック・スワン』。19日に家族と友人を招いて埋葬式が行われるという。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還 1983年7月2日公開
2019年10月08日ヘイリー・ビーバーが、ウエディングドレス姿の写真をインスタグラムで公開した。ヘイリーは9月30日に、ケンダル・ジェンナーやジェイデン・スミスら154人のゲストを招いてジャスティン・ビーバーと結婚式を挙げた。式直前のリハーサルディナーではミニドレス、式直後に公開したジャスティンとのツーショットでは、メーガン妃のウエディングドレスと似たホルターネックタイプの白いドレスを着ていたヘイリー。このたび公開された写真では、セミシアーのゴージャスなオフショルダードレスを着用している。デザインはヴァージル・アブローによるもの。「ヴァージル、私のヴィジョンを実現し、夢のドレスを作ってくれてありがとう。本当に素晴らしい。あなたの美しい作品を着られたことを一生感謝するわ」とお礼のメッセージをつづっている。ヴァージルは、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ部門のデザインや、ストリート系ブランド「Off-White」を手掛けている。教会の外でジャスティンとキスをしている写真は、実にロマンティック。ドレスを覆う長いベールのすそに「死が2人を分かつまで」と結婚の誓いが刺繍されている。「先週の月曜日は、私の人生において特別な日だった」とヘイリーは結婚式をふり返った。(Hiromi Kaku)
2019年10月08日先週月曜日に結婚式を挙げたばかりのジャスティン&ヘイリー・ビーバーが、夫婦で初めて広告の仕事に挑戦。50周年を迎えた「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」の「CK50コレクション」の顔を務めることになった。2人はインスタグラムに投稿された同コレクションのCMに、カルバン・クラインの下着や服を身につけたA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)、ケンダル・ジェンナー、トロイ・シヴァン、モデルのリウ・ウェンらとともに出演。ソファでテレビを見ながらくつろぐ姿、ダンス、熱いキスシーンなどを披露している。CM動画が公開された同日、カルバン・クラインの仕事以外にも夫婦で行った仕事が明らかになった。ジャスティンがポップデュオの「Dan+Shay」とコラボした「10,000 Hours」のMVでも、夫婦で共演している。カルバン・クラインのCMでの雰囲気が“クール”だとすれば、こちらのMVは“ロマンティック”。ジャスティンがヘイリーの手の甲に口づけする、花に囲まれたベッドの上でイチャつき合う、ヘイリーがジャスティンの膝の上に乗って見つめ合うなど、仲睦まじい様子を見せつけている。(Hiromi Kaku)
2019年10月07日ライアン・レイノルズ&ブレイク・ライヴリー夫妻に、今夏第3子が誕生していたことが明らかになった。「Us Weekly」誌が報じた。性別、誕生日などの詳細は不明だが、すでに生後2か月ほどだという。ブレイクは、今年5月にライアンが声優として出演した『名探偵ピカチュウ』のプレミアで、大きなお腹を抱えて登場。それまで第3子を妊娠していることを明かしていなかった。第3子誕生直後の8月、2人はほとんどの時間をニューヨークの自宅で過ごしていたとのこと。関係者は「ブレイクのまわりには、素晴らしいサポート体制が整っています。ママ友もたくさんいますし、家に遊びにきてもらうのも大好きなんですよ」と語っている。先週末には、ライアンがインスタグラムのストーリーで、夫婦でディナーデートしたことを報告。お調子者のライアンは、いつものようにブレイクの“ピンぼけ”の写真を載せた。2人の間には長女ジェームズちゃん、次女イネスちゃんがおり、第3子の誕生で5人家族に。ブレイクは2012年に「Allure」誌に「大家族にあこがれているの。可能なら30人くらい子どもがほしい!」と語り、ライアンもブレイクと結婚後、「ビッグファミリーにしたいね。ぼくの両親には4人子どもがいて、ブレイクの両親には5人っていう、どちらも大家族出身だから」と大家族への意欲を語っていた。(Hiromi Kaku)
2019年10月07日『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』(1995)、『ビフォア・サンセット』(2004)、『ビフォア・ミッドナイト』(2013)とシリーズ3本でイーサン・ホークと主演を務めたジュリー・デルピーが、ギャラについて衝撃的な告白をした。長年、ハリウッドで監督、女優、脚本家と幅広く活躍しているジュリーが、チューリッヒ映画祭で「Variety」誌のインタビューを受け、「#Me Too」や「Time’s Up」について語った。「みんなが“平等”について声を上げるようになった。『女性を助けたい』ってね。女性は男性よりギャラが低いというのはだれでも知っていること。脚本家であっても、監督であっても、女優であっても」。これはジュリー自身も経験してきたことで、『ビフォア・サンライズ 恋人たちの距離』のギャラは「イーサンの10分の1くらいだった」と明かし、続編の『ビフォア・サンセット』でようやく「半分くらいはもらえたかな」と告白。なお、『ビフォア・サンセット』では、ジュリーはイーサン、監督のリチャード・リンクレイターとともに脚本も担当した。そして2013年、シリーズ3作目の『ビフォア・ミッドナイト』を作るにあたり、ジュリーは自身の正当な権利を主張したという。「ねえ、聞いて。もし、(イーサンと)同じ額のギャラをもらえないのなら、この映画はやらない」と。その結果、ジュリーが平等なギャラを手にし、前作と同様3人で脚本も手掛けた3作目は、アカデミー脚色賞にノミネートされた。(Hiromi Kaku)
2019年10月04日ジェームズ・フランコからセクハラ被害に遭ったと1年半前に告発した女性2人が、法的措置を取ったという。「Variety」誌などが報じた。2人はジェームズが2014年から2017年まで経営していた演劇学校の元生徒で、在校中にジェームズと彼のビジネスパートナーたちが「女性生徒たちに対し、権力を使って性的で不適切な行いの蔓延に携わった」として訴えを起こしている。生徒たちは月300ドルの授業料を支払い、それで真っ当な授業を受けられると思っていたが、ジェームズが受け持つセックスシーンを学ぶマスタークラスの受講にはさらに750ドルが必要だったという。マスタークラスを受けるためのオーディションでは、明らかに度を越えた性的な内容の演技が求められ、それを録画されたとのこと。録画に対する同意書に、強制的に署名させられたとも。2人はジェームズとビジネスパートナーたちを、性差別、セクハラ、詐欺、虚偽の広告、性的搾取で訴えている。ジェームズの弁護士は、原告たちの訴えに損害賠償を求めると語った。「彼女たちがこういったことを訴えるのは、これが初めてではありませんし、すでに話していることが偽りであることは明らかになっています」と自信をのぞかせている。2人は2018年1月、ジェームズのセクハラ被害者としてほかの3人とともに「Los Angeles Times」紙で体験を語っていた。(Hiromi Kaku)
2019年10月04日スティーヴン・スピルバーグ監督が、リメイク版『ウエスト・サイド物語』の撮影が終了したことを明らかにした。スピルバーグ監督の製作会社「アンブリン・エンターテインメント」のツイッターアカウントが、「『ウエスト・サイド物語』の撮影が終わりました。その記念に、スティーヴンがみなさんと思いや画像を共有したいと思います」と発表した。ツイッターに掲載されたスピルバーグ監督の長文レターによると、撮影は9月28日午前12時10分にニューヨークのスタジオにて終了。「世界的に有名なミュージカルの物語&音楽との、楽しく、とても感動的で、終わりない驚きの出会いに満ちた、先例のない長い旅でした」と撮影をふり返り、キャストやスタッフをねぎらった。記念写真は3枚投稿された。1枚目は監督とアンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、デヴィッド・アルヴァレスの4人のメインキャストと撮ったもの、2枚目はキャスト&スタッフとの集合写真、3枚目は監督とオリジナル版でアニタ役を演じ、今作では女版ドク役で出演しているリタ・モレノのツーショット。リタが再び出演することに喜ぶファンは多く、「リタに神の祝福を。2度も『ウエスト・サイド物語』の映画を明るく照らしてくれるなんて」、「リタが出るっていうだけで、もうすでにお気に入りの作品だ」などのコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ウエスト・サイド物語 1961年12月より公開© 1961 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
2019年10月03日ロバート・パティンソンが、ベン・アフレックの後任として新バットマンに就任したことについて「Esquire」誌にコメントした。「正気じゃないよね。現実的な可能性を考えて、ぼくは(バットマン役から)ものすごくかけ離れていると思ったよ。結局どうやって役を得たのか、文字通り本当にわからない」という。ロバートは『トワイライト』のエドワード・カレン役でブレイクしたことが、現在の俳優としてのポジションを築いたとして、こんなことを語っている。「(『トワイライト』から)長年の間、街中では自意識過剰気味になっている。しょっちゅう隠れたりもするよ。その分、(セットでは)ワイルドになっていいっていう言い訳にしてね。アドレナリン・ジャンキーみたいになるんだ」。そうして仕事に集中してきたロバートは、確実にキャリアを積んできた。まもなく、Netflixのオリジナル映画『キング』の配信も控えている。同作でロバートと共演したティモシー・シャラメは、今月1日に開催されたプレミアで、バットマンを演じるロバートについて期待の声を寄せた。「最高の映画になると思う。フレッシュさのある。どんな方向性になるのかは知らないけど、新しくて素晴らしい作品になるに違いないよ」。(Hiromi Kaku)
2019年10月03日『トレインスポッティング』の第3弾が製作される可能性を、原作者のアーヴィン・ウェルシュが明らかにした。ポッドキャスト「Anything Goes」に出演したウェルシュは、「『ゴッド・ファーザー Part III』や『ターミネーター3』を考えると、“三位一体”の作品にしたいという誘惑にかられますよね。ダニー(・ボイル監督)のカトリックの心も呼び起こすかもしれない」、「2作目に取りかかるまでに長い期間を要したので、3作目をやろうっていう頃には、私たち全員が老人ホームにいるんじゃないでしょうか」とジョークを絡め、『トレインスポッティング』3作目を製作したいという希望をちらつかせた。『トレインスポッティング』の続編は、1996年から21年の年月を経て、2017年に『T2 トレインスポッティング』が公開された。このペースに危機感を覚えたウェルシュは3作目の製作にあたり、「もっと早く動き出さなきゃいけないとは思っています。とにかく私としては大変興味をそそられるものです」と意欲を語っている。3作目の内容については、『T2 トレインスポッティング』公開時にも語っていたように、ウェルシュが2016年に執筆した『The Blade Artist』(原題)に沿うようだ。ロバート・カーライル演じるベグビーが主人公で、「ベグビーが90分間大暴れする映画」という構想を語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:T2 トレインスポッティング 2017年4月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開トレインスポッティング 1996年、公開
2019年10月02日マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが主役の『バーズ・オブ・プレイ』(原題)の予告編が公開された。予告編は、ハーレイがバーで「ハーレイ・クインってなにか知ってる?ハーレイ・クインの役割は仕えること。マスター(仕える人)がいなかったら、なにものでもない。だれも気にかけない。私たちがそれ以上であってもね」と語り、酒をショットでグイッとあおるシーンからスタート。恋人同士だったジョーカーとは「別れた」と言い、髪を切ったり壁に貼ったジョーカーの似顔絵にナイフを投げつけたりと、失恋で荒れた様子もうかがわせる。「再出発したかった」というハーレイは、ゴッサム・シティにおいて「解放を求めているのは私だけじゃなかった」ことに気づき、ブラックキャナリーやハントレスらと知り合っていくようだ。そして、カサンドラ・ケインという少女を悪の手から守ることに。豪快な銃撃戦、ハーレイの狂気に満ちた笑いと振る舞い、「ミス・クインはおれのもの」、「きみにはおれが必要だ」とハーレイに迫るユアン・マクレガー演じるヴィランのブラック・マスクなど、見どころ満載。『バーズ・オブ・プレイ』の全米公開日は2020年2月7日。(Hiromi Kaku)
2019年10月02日ドウェイン・ジョンソンがSNSで、今週金曜日、WWEに復帰することを宣言した。「ついに…WWEの世界に帰るよ。金曜日の夜、生放送番組の『SmackDown』がFOXTVでデビューするから、そこでね」とのこと。『SmackDown』はWWEのプロレス番組で、今年20周年を迎えた長寿番組。今週から放送局がSyfyからFOXに変更となる。「ピープルズ・チャンピオンって呼び名ほど、ふわさしいものはない」と自画自賛し、「それに、我が家が一番だね」と古巣を懐かしむドウェイン。コメントとともに“ザ・ロック”としての活躍を収めた映像を投稿し、金曜日の復活に期待を持たせた。たとえ一夜限りであっても、ドウェインが再びWWEに帰ってくるというのは大きな意味がある。というのも今年の夏、トーク番組に出演したドウェインは、「レスリングが恋しいよ。レスリングが大好きだから」と語ったものの、「成し遂げたいと思ったことを達成できたし、ラッキーにも素晴らしいキャリアが築けたから、レスリングからはひっそりと引退したんだ」と引退宣言をしていたからだ。一方で「でも、生の観客、視聴者、マイクに勝るものはない」と試合で味わえる醍醐味についても熱く語っていた。「The Hollywood Reporter」によれば、ドウェインが「SmackDown」に最後に出演したのは2013年で、リングに上がるのは2016年以来のことだという。ファンたちは「おかえり!」と喜びの声を寄せている。(Hiromi Kaku)
2019年10月01日アデルとビヨンセがコラボし、一緒にレコーディングを行ったという。「ワンリパブリック」のヴォーカル、ライアン・テダーが明らかにした。同バンドの新作アルバム「Human」に、アデル&ビヨンセが歌い、「コールドプレイ」のクリス・マーティンがピアノを弾いているという豪華な一曲があると語った。アデルは2017年のグラミー賞でビヨンセと賞を競った結果、自身が5冠に輝いた。受賞スピーチでビヨンセを「心から尊敬している」と語り、ビヨンセと多くの人の涙を誘った。アーティストとしてトップ中のトップの2人がコラボすると聞き、ファンは「その曲はランキングで30週間1位をキープして、グラミー賞で10部門受賞する!」、「スーパーボウルでジェニファー・ロペスとシャキーラがコラボするって聞いてびっくりしたばかりなのに、次はこれ!?」など、ネット上で喜びと驚きをあらわに。一部ファンからは「ライアンのジョークなんじゃない?」と、その信ぴょう性を疑う声すらも上がっている。ただ、ライアンはこれまでに、アデルともビヨンセとも曲作りをしたことがあるというつながりがある。真偽は「Human」がリリースされる11月に明らかになる。(Hiromi Kaku)
2019年09月30日ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオ&ディズニーが話し合いの場を持ち、『スパイダーマン』がMCUに戻ってくることが決定した。ファンが大喜びなのはもちろんだが、スパイダーマンを演じているトム・ホランドも反応を見せた。トムはインスタグラムに、レオナルド・ディカプリオ主演の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のワンシーンを投稿。ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートが、スピーチ中に目の前にいる社員たちの予想に反して、「(社長を)辞めないよ。絶対辞めないからな!」と宣言し、拍手と喝采を浴びるというシーンだ。ジョーダンの決意と、スパイダーマンとしてMCUを去らないという自身の決意を重ねたのだろう。トムは「にやり」と笑う絵文字のみで現在の心境を表した。『スパイダーマン』共演者のゼンデイヤは「うれし泣き」の絵文字、MCU作品で共演してきたハルク役のマーク・ラファロは「スナップ(指パッチン)で戻ってきたね! また会える気がするな」と、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のファンが喜ぶような言い回しでトムのMCU復帰を歓迎した。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2019年09月30日1か月以上前にスパイダーマンがMCUを離脱すると報じられ、世界中のファンが悲しんだ。スパイダーマンがMCUに復帰するのは絶望的とみられていたが、ここにきて、マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが、スパイダーマンのMCU離脱を撤回する声明を発表。驚きの展開となっている。マーベルの社長ケヴィン・ファイギは「スパイディーのMCUの旅が続くことになって、本当にうれしい。マーベル・スタジオのみんなも、製作を続けられることをとても喜んでいます」、ソニーは「私たちはこの4年間で素晴らしいコラボを行ってきました。多くのファンと同じように、私たちもこの関係を続けられたらと強く感じていたのです。一緒に前進することが決まり、うれしく思います」とコメントしている。「Variety」誌によれば、木曜日夜(現地時間)、ソニー、ディズニーの重役とファイギが話し合いの機会を持ったという。前回はマーベル・ディズニー対ソニー間の利益の配分で交渉が決裂したと言われているが、今回はファイギのプロデューサーとしての手腕をソニーに“貸し出す”ことを条件に、マーベルとディズニーは利益の25%を受け取ることで合意に至ったとのこと。MCUに戻ったトム・ホランドが演じる『スパイダーマン』第3弾は、2021年7月16日に米国公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2019年09月28日まもなくジャスティン・ビーバーと結婚式を挙げるといわれているヘイリー・ビーバーが、水曜日夜(現地時間)、ロサンゼルスで開催されたバチェロレッテ・パーティーに出席。親友のケンダル・ジェンナーが企画を立て、スタイリストのメイヴ・ライリー、サーファーのケリア・モニーツらが参加した。「E!News」によると、ケンダルは大人のオモチャが売られている「Hustler」に出かけ、おもしろいセックス・トイやランジェリーなどを大量購入。パーティーが盛り上がるようにと、様々なグッズを選んだケンダルだったが、ショッピング中に笑いが止まらない様子だったそうだ。一行は「Ysabel」でのディナー後、ケンダルのお気に入りレストランとして知られる「Delilah」へ。プライベートルームと一般のテーブルを行き来する姿が目撃されている。ヘイリーは終始笑顔だったといい、女子たちとテキーラを飲んだりダンスをしたりと楽しい夜を過ごしたようだ。ケンダルたちに何度も「奥さん!」と呼ばれ、とてもうれしそうだったという。ヘイリーは「Oh Polly」の白のストラップドレスを着用していた。一方、夫のジャスティンは、この日の夜8時ごろ、教会を訪れる姿がキャッチされていた。(Hiromi Kaku)
2019年09月27日マーベルの社長ケヴィン・ファイギが、ルーカスフィルムの社長キャスリーン・ケネディとともに、『スター・ウォーズ』の映画製作を手掛けることになったという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。「スカイウォーカー・サーガ」の完結編である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の製作を終えてから、本格的に始動するとのこと。関係者は、すでにケヴィンがある有名俳優に演じてほしい役があると声をかけたと明かしている。この有名俳優がだれであるかは不明だが、ブリー・ラーソンが取った行動で「もしかして声をかけられたのはブリー?」と話題になっている。ブリーはつい数時間前に『スター・ウォーズ』のコスプレでライフセーバーを持ち、C-3POと撮影した写真をSNSに投稿。「だれか『スター・ウォーズ』って言った?」とキャプションを添えたのだ。ブリー自身の「売り込み」かもしれないが、『スター・ウォーズ』の多くのファンはブリーを歓迎している模様。ディズニーの会長アラン・ホルンは、「キャシーとルーカス・フィルムが企画しているプロジェクトが楽しみです」、「『スカイウォーカー・サーガ』の完結を受け、キャシーは『スター・ウォーズ』の物語に新時代を築こうとしています。ケヴィン・ファイギは(『スター・ウォーズ』の)熱狂的ファンとして知られています。この類まれな才能を持つ2人のプロデューサーが、『スター・ウォーズ』の映画を一緒に作る。納得のいくことでしょう」とコメントしている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より全国にて公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年09月27日クリス・プラット&ブライス・ダラス・ハワード主演の『ジュラシック・ワールド』の第3弾に、『ジュラシック・パーク』シリーズのオリジナルキャスト3人が再集結することが明らかになった。その3人とは、サム・ニール(アラン・グラント役)、ローラ・ダーン(エリー・サトラー役)、ジェフ・ゴールドブラム(イアン・マルコム役)。ローラがSNSに監督のコリン・トレヴォロウとの2ショット写真を投稿し、最新作に3人で戻ることを報告した。ローラは火曜日(現地時間)、ハリウッドで行われた『ジュラシック・ワールド』の上映会にトレヴォロウ監督と参加し、そこで3人のカムバックが発表されたという。ジェフも『ジュラシック・パーク』時代の3人の写真をSNSに載せ、「楽しみ」とオリジナルキャストとの再共演を喜んでいるようだ。ジェフだけは、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ですでに復帰を果たしていた。9月15日、最新作の内容につながるとみられる短編映像『Battle at Big Rock』が、YouTubeで公開された。前作から1年後、パークの外でも恐竜たちが生息する世界が描かれている。最新作と同様、トレヴォロウがメガホンを取り、エミリー・カーマイケルと脚本を手掛けた。『ジュラシック・ワールド』第3弾は2021年6月11日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.ジュラシック・ワールド/炎の王国 2018年7月13日より全国にて公開© Universal Pictures
2019年09月26日南アフリカを公式訪問中のヘンリー王子&メーガン妃夫妻が、ケープタウンに到着。この地で第1子長男のアーチーくんが、初公務を果たした。「BBC News」などによると、メーガン妃がアーチーくんを抱っこし、ヘンリー王子とともにデズモンド・ツツ元大主教と面会。アーチーくんはまだ生後4か月半の赤ちゃんではあるが、メーガン妃は「年の割には落ち着いているんです」とツツ元大主教に語り、ヘンリー王子は「もうすでに(カメラに追われることに)慣れているみたいです」とアーチーくんのマスコミ慣れをジョークにしていたという。愛らしいアーチーくんとの対面に喜んだツツ元大主教は「本当に心が温まります。幸せな気持ちになります。愛情深いご両親ですね」と夫妻に声を掛けたという。夫妻のインスタグラムでは、このときの模様を収めた動画が公開されている。7月に行われた洗礼式は非公開で、公式記念写真が公開されたものの、ここまではっきりとアーチーくんの顔は分からなかった。実質的には初めてアーチーくんの顔や笑ったりする姿を見た王室ウォッチャーたちは、「間違いなくパパ似」、「赤ちゃん時代のヘンリー王子にそっくり!」と驚きの声を上げている。(Hiromi Kaku)
2019年09月26日今年3月19日(現地時間)に、第3子女児バーディー・メイ・ジョンソンちゃんを出産したジェシカ・シンプソンが、半年で約45キロ(100ポンド)減量したことを報告した。ジェシカがインスタグラムに、すっかりスリムになり、ベルトでウエストのくびれを強調した現在の姿を投稿。半年前は約108キロ(240ポンド)あったというから、現在は63キロ前後とみられる。この日はバーディーちゃんを連れていかない初めての出張とのことで、「いろんな理由でエモーショナルになっちゃう。でも、私自身を取り戻したと感じることに、満足もしているわ。無理かもって思うときでさえも、私はより一生懸命働こうって気になるの」とワーキング・ママの心境を素直に語っている。妊娠中は脚がむくんで膨れ上がったり、トイレのふたに寄り掛かって壊してしまったりと、悩みやアクシデントを赤裸々に明かしていたジェシカ。バーディーちゃんは、長女マクスウェルちゃん(7)、長男エイスくん(6)とは年が離れており、久々の妊娠&出産だったため、大変だったようだ。(Hiromi Kaku)
2019年09月25日Netflixと製作会社のPlan Bが手掛ける、マリリン・モンローの伝記映画『Blonde』(原題)の製作が進行中だ。「Daily Mail」紙などが報じた。マリリン・モンローを演じるのは『007』の最新作『No Time To Die』(原題)に出演しているアナ・デ・アルマスで、メガホンを取るのは『ジェシー・ジェームズの暗殺』のアンドリュー・ドミニク。プロデューサーにはブラッド・ピットも名を連ねている。今作は、5度もピューリッツァー賞のファイナリストに選出されたことのある、ジョイス・キャロル・オーツの同名小説を映画化。モデル、女優、歌手として活躍したマリリンの50年代~60年代のイメージを描くフィクション映画だという。アナはキューバ出身で強いなまりがあり、どのような役作りをするのかに注目が集まっている。ドミニク監督は、今作について、「興味深いのは、セリフが少ないところ」と語っており、「映像やイベント」で多くを語るスタイルとなっているようだ。今月中旬、ロサンゼルスでマリリンの夫役のアーサー・ミラーを演じるエイドリアン・ブロディと撮影しているアナが目撃された。地毛がブルネットのアナは、マリリンそっくりなブロンドカールのウィッグをつけていた。『Blonde』の配信予定日は未定だが、2020年中といわれている。(Hiromi Kaku)
2019年09月24日「クィア・アイ」で「ファブ5」のひとりとして大人気のジョナサン・ヴァン・ネスが、回想録「Over the Top」を発表した。セックスや薬物依存、幼い頃に教会で年上の少年から受けた性的暴行などについて赤裸々に語っている。「小さい頃に性的暴行を受け、なんとか切り抜けた人たちの多くは、すごくこじれたトラウマを抱えている」と決して消えることのないトラウマにさいなまれていることを綴った。そのトラウマのせいで、ティーン時代のジョナサンは非常に自滅的な行動に走っていたという。インターネットのチャットルームで年上の男性を探しては会い、性交渉を持った。アリゾナ大学に入学すると、コカインにハマってしまい、退学する羽目に。ヘアスタイリストになるためにロサンゼルスに移住した後はメタンフェタミンの依存症になり、リハビリを受けては再発を繰り返した。こうした自暴自棄な行いは、働いていたサロンで意識を失うまで続いたそうだ。気絶した翌日、行いを改めようと決意したジョナサンは、HIVの検査を受けに行ったところ、陽性という結果が出たことを明らかにしている。「クィア・アイ」のようなメイクやヘアで人を助ける番組に出演するにあたり、HIVについて公表することに悩んだというが、トランプ政権のLGBTコミュニティに対するひどい扱いに耐えかね、公表を決意したという。現在、ジョナサンはいまもお酒を飲んだりマリファナを吸ったりすることはあるが、強い薬物からは手を引いたとのこと。(Hiromi Kaku)
2019年09月24日