4~6月に旬を迎える「春ゴボウ」。「新ゴボウ」とも呼ばれ、秋冬に収穫されるゴボウに比べてやわらかいのが特徴です。香りも強く、みずみずしい食感は春ゴボウならではの美味しさ。今回は、春ゴボウを使った副菜レシピを【30選】ご紹介します。おかずとしてはもちろん、おつまみとしても活躍してくれるレシピが盛りだくさんです。■春ゴボウの「サラダ」レシピ6選・新ゴボウと三つ葉のサラダ少ない材料で作れる春ゴボウのサラダ。春ゴボウをサッと茹でたらポン酢しょうゆとマヨネーズにからめて仕上げます。春ゴボウとミツバの香りがふわりと広がり、とても贅沢な味わい。日本酒のお供にも喜ばれますよ。・新ゴボウの揚げサラダ春ゴボウと牛肉でボリューム満点のおかずサラダを作りましょう。春ゴボウは素揚げ、牛肉は砂糖やしょうゆなどで下味をつけてから揚げます。やわらかな春ゴボウは短時間で火が通るため、揚げすぎないようにするのがポイントです。・新ゴボウとめかぶのサラダ茹でた春ゴボウとニンジンで作るサラダは、いろいろな食感を楽しめるのが魅力です。野菜は歯応えが残る程度に茹で、熱いうちにゴママヨネーズと合わせます。味がなじんだらめかぶを加えて完成。春ゴボウの豊かな香りとめかぶの風味で食欲をかき立てられますよ。・新ゴボウの中華風サラダ春ゴボウ・ニンジン・キクラゲを炒めてオイスターソースでこっくりと味付けします。さらにラー油とマヨネーズで辛味とコクをプラスするのがポイント。少し濃いめに味付けするため、レタスや水菜などにのせれば、野菜をモリモリ食べられますよ。・ささがきゴボウのサラダ春ゴボウはやわらかいため、すぐに火が通るのが特徴。ニンジンと一緒に2分程度、茹でたらゴママヨダレで和えます。練乳やすり白ゴマ入りの濃厚なタレと春ゴボウの香りがベストマッチ。野菜が苦手な子どもも食べやすいサラダです。・ボイルゴボウのサラダ春ゴボウはえぐみがなく、いろいろな食材に合わせやすいです。こちらはカニ風味カマボコやカッテージチーズなどを組み合わせるサラダ。味付けはプレーンヨーグルトとマヨネーズでさっぱり仕上げます。シャキッとした春ゴボウとホロホロとしたカッテージチーズのコントラストを楽しみましょう。■春ゴボウの【煮物】レシピ6選・新ゴボウと牛肉の煮物香り高い春ゴボウと相性抜群の牛肉で作る煮物は、副菜にもってこい。春ゴボウはサッと下茹でしてから煮ましょう。牛肉は火を通しすぎると硬くなってしまうので、いったん取り出してから最後に戻し入れるのが美味しさの秘訣。春ゴボウの食感を活かすよう、煮込み時間は適宜調整してくださいね。・鯛のアラ炊きリーズナブルな価格で手に入る鯛のアラの煮物に春ゴボウをプラス。アラの旨みと春ゴボウの香りが相乗効果を生み出し、シンプルながら奥深い味わいに仕上がります。春ゴボウはやや太めの短冊切りにするのがポイント。噛むごとに旨みが口いっぱいに広がります。・ウナギと新ゴボウの卵とじウナギ蒲焼きの卵とじはやさしい味わいが大人にも子どもにも人気です。春ゴボウを一緒に煮ると風味がアップしてワンランク上の副菜に。旨みたっぷりの煮汁を吸った春ゴボウは格別です。ごはんにのせて丼にしても良いですね。・牛肉の柳川風牛肉と春ゴボウで柳川風の煮物を作りましょう。甘辛い味付けに箸が進むこと間違いなし。やわらかな春ゴボウを使うため10分で完成するのも良いですね。忙しい日の副菜にもってこいです。青ネギがないときは玉ネギで代用しても良いでしょう。・昆布とゴボウの煮物刻み昆布と春ゴボウの煮物は素朴な味わいが魅力です。こちらのレシピでは、ベーコンを加えてアレンジ。ベーコンの旨みが全体に行き渡り、ひと味違う副菜を堪能できます。ベーコンに塩気があるため、調味料はみりんとしょうゆのみで十分ですよ。・ゴボウと油揚げの煮物だしを吸った春ゴボウと油揚げの煮物は、副菜にあるとうれしいですね。材料を順番に鍋に加えれば良いので、料理初心者さんにもおすすめ。仕上げに一味唐辛子を振ると大人向けに。お弁当の隙間おかずにも良いですね。■春ゴボウの【炒め物】レシピ6選・新ゴボウのきんぴらゴボウ料理の定番、きんぴらを春ゴボウで作りましょう。普通のゴボウで作るよりも香りが感じられますよ。歯応えが残るよう、サッと炒めるのがコツ。シャキシャキ食感が後を引きます。・新ゴボウの塩きんぴら砂糖と塩で味付けするユニークなきんぴらです。春ゴボウの香りがより際立つので、ぜひ試してみてくださいね。春ゴボウをフライパンに入れたら、蓋をして蒸すように炒めると旨みが凝縮されますよ。・新ゴボウのチーズまぶしゴボウは和食のイメージがあるかもしれませんが、実はチーズやベーコンなどとも相性が良いです。こちらはベーコンと一緒に炒めて粉チーズでコクや風味をプラスする炒めもの。お弁当にもワインのお供にもよく合います。・新ゴボウのカルボナーラ風炒め春ゴボウは香りが強いので、濃厚な生クリームソースと合わせるのもおすすめ。ニンニクやベーコンも使うため、カルボナーラのような味わいに仕上がります。カリッと焼いたバゲットに添えておしゃれに召し上がれ。・ゴボウのペッパー炒めコショウをピリリと効かせた炒めものは、あと1品ほしいときやおつまみにうれしいですね。オリーブ油や白ワインなどで洋風にしつつ、しょうゆでなじみのある味わいに仕上げるのがポイント。春ゴボウはささがきのほか、斜め切りにしても◎です。・ゴボウのみそ炒めゴボウと相性が良いみそを使ったきんぴらです。春ゴボウ以外にニンジンとピーマンを組み合わせるので、彩り豊かなのがポイント。みそやみりんはあらかじめ混ぜておくと、味むらができませんよ。■春ゴボウの【揚げ物】レシピ6選・新ゴボウのかき揚げ春ゴボウの香りと食感を楽しむなら、かき揚げがイチオシ。ニンジンとサツマイモも使うことで、甘みのあるかき揚げになりますよ。春ゴボウとほかの根菜は大きさをそろえて切りましょう。火の通りが均一に仕上がります。・ゴボウの唐揚げ素朴な味わいを楽しめる、春ゴボウの唐揚げです。ショウガじょうゆに漬け込み、味をしみ込ませてから揚げるため、何もつけずそのまま食べられますよ。噛みしめるごとに春ゴボウの風味が堪能できるのが魅力。冷めても美味しいので、春の行楽弁当にいかがでしょうか。・ゴボウのサクサクおつまみ材料は春ゴボウだけ。スライサーで縦薄切りにしたらオリーブ油でカラリと揚げます。春ゴボウはやわらかいため、揚げ温度は低めでOK。温度が高いとすぐに焦げてしまうので気をつけましょう。チップスのような軽さでついつい手が伸びます。・揚げゴボウのゴマ酢和え揚げた春ゴボウを練り白ゴマや甘酢などで作った調味料で和えます。練りゴマの濃厚さと甘酢のさっぱり感が絶妙で、春ゴボウの風味を格上げしてくれますよ。春ゴボウは少し太めに切って食感を楽しみましょう。・ゴボウのアーモンド揚げ春ゴボウをだしやしょうゆなどで煮てから揚げる、少し手の込んだ一品です。衣には牛乳を使い、スライスアーモンドをまぶして揚げるため、奥深い味わいに。アーモンドのパリパリ感とだしがしみたやわらかな春ゴボウの一体感をご堪能あれ。・大学ゴボウ大学芋ならぬ、大学ゴボウを作ってみませんか? 春ゴボウをスイーツにするユニークなレシピです。春ゴボウはえぐみがないので、甘いミツとも相性抜群。サツマイモのような甘みがないため、大人向けのスイーツに最適です。お花見やピクニックなどに持って行けば、みんなに喜んでもらえそうですね。■春ゴボウの【スープ&汁物】レシピ6選・ゴボウのクリームスープ春ゴボウ・玉ネギ・ジャガイモで作るスープは、まろやかな口当たりがとても上品。野菜それぞれの甘みが引き出され、大人にも子どもにも好まれる一杯です。2人分で春ゴボウを約1本使うため、大量消費したいときにもうってつけ。・ゴボウのポタージュ春ゴボウにソーセージを組み合わせると、コクのあるポタージュに仕上がります。絹ごし豆腐も使うため、重たくなりすぎないのが良いところ。年配の方も飲みやすいですよ。栄養満点のポタージュは、朝食にも夜食にもぴったりです。・ゴボウのスープゴボウはトマトともよく合います。ささがきにした春ゴボウと生トマトで作ったスープは、さっぱりしていて食欲がない日にもおすすめ。春ゴボウは短時間でやわらかくなるため、煮込み時間が短くて済むのも良いですね。仕上げに粉チーズをとトッピングしても美味しいですよ。・ゴボウのみそ汁春ゴボウをみそ汁の具にするときは、炒めるのがイチオシ。ゴマ油で炒めることで、淡泊なみそ汁にコクがプラスされ、春ゴボウの香りもしっかり楽しめます。素朴でどこか懐かしい味わいは、煮物や焼き魚などの献立に合わせると良いですよ。・ゴボウのすり流し会席料理で供されることが多い「すり流し」を春ゴボウで作りましょう。春ゴボウを生のままだし汁と一緒にミキサーにかけてから加熱します。しょうゆやみりんなどで味付けしたら、くず粉でとろみをつけましょう。とろみをつけることで、春ゴボウの旨みと香りが凝縮され、極上の一杯を味わえますよ。・ゴボウのエスニックスープ春ゴボウ・ナンプラー・パクチーと香りの強い食材や調味料を使ったスープは、お店顔負けの本格的な味わい。難しそうな印象かもしれませんが、春ゴボウとベーコンを炒めた鍋でスープを作るため、とても簡単。シャキッとした春ゴボウの食感がアクセントとなり、おかわりしたくなりますよ。■春ゴボウの副菜で香りと食感を楽しんで! 春ゴボウは、秋冬のゴボウに比べてえぐみが少ないのが特徴です。炒めても煮ても美味しく、副菜にもってこいの春野菜。サッと火を通すだけで食べられ、ゴボウ特有の香りが楽しめます。きんぴらや煮物のような定番料理を春ゴボウで作ると、ひと味違う美味しさを堪能できますよ。たくさん手に入ったときは、スープや常備菜にするのがおすすめ。ぜひ、旬の春ゴボウを味わってみてくださいね。
2024年04月25日暖かくなると食べたくなる「酢」のきいた料理。今回は、バルサミコ酢を使った豚スペアリブの料理をご紹介します。スペアリブを柔らかくゆで、新ゴボウと一緒にバルサミコ酢しょう油に漬けるだけ。塩もみした新玉ネギを添えてよりサッパリと仕上げました。ボリュームのあるスぺアリブにフルーティーでまろやかな酸味がよく合います。5日間程度冷蔵保存できるのでたくさん作って作り置きしてもいいですね。■豚スペアリブと春ゴボウのバルサミコ酢しょうゆ漬け調理時間 40分(調理時間に漬ける時間は含みません)レシピ制作 保田美幸・「ヤマナシ・ド・グレイス2022」とペアリングペアリングに「ヤマナシ・ド・グレイス2022」はいかがでしょうか。日本で最も生産量の多い赤ワイン品種であるマスカットベーリーAを主体に、メルロー、カベルネソーヴィニヨンなどがバランスよくブレンドされた赤ワインです。軽やかな香りながらもタンニンが感じられ、バルサミコ酢しょう油で味付けしたスペアリブによく合います。スクリューキャップで開けやすいのも嬉しい。 ▼今回使用したワイン情報【商品名】 ヤマナシ・ド・グレイス(2022)【生産者】 グレイスワイン【種類】 赤ワイン【品種】 マスカットベーリーA、メルロ、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、プティヴェルド【風味】古樽で熟成されたミディアムボディワイン。親しみやすい味わいで和食にもよく合う。マスカットベーリーAの風味が程よく感じられ、マスカットベーリーAのワインを飲んだことがない方にもおすすめ。【アルコール度数】 13%【産地】 山梨県甲州市勝沼町 料理家・ソムリエ 保田 美幸のコラム バックナンバーはこちら>>
2024年03月09日「ちょっとした、おつまみが欲しいな…」家でお酒を飲んでいる時や、ご飯のおともが欲しい時に、簡単な一品料理があると嬉しいですよね。そんな時は、全国農業協同組合連合会(通称:JA全農)の広報部のX(Twitter)アカウント(@zennoh_food)が公開した『ゴボウのペペロンチーノ風炒め』がぴったりかもしれません!簡単!ゴボウのペペロンチーノ風炒め材料は、ゴボウとニンニク、オリーブオイル、塩、黒コショウです。ゴボウといえば、きんぴらや煮物が人気ですが、ニンニクと炒めるのもオススメなのだとか!まず、フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを入れ、中火で1分ほど加熱します。続いて、斜め切りにしたゴボウを加えて3~4分ほど炒め、塩と黒コショウで味付けすれば、あっという間に完成です!ニンニクの香ばしさとゴボウの食感がマッチして、食べる手が止まらなくなりそうな一品。お酒やご飯が進みそうですね!同アカウントの担当者は「簡単なのにめっちゃおいしい!もっとたくさん作ればよかった」とコメントしていました。投稿には「今晩のつまみはこれだ」「絶対に作る!」「めっちゃおいしそう」などのコメントが寄せられています。「あと一品、何か欲しいな」と迷った時には、ぜひ作ってみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月18日ゴボウといえば「ささがき」の形に切ることが多いですが、包丁でささがきにするのはなかなかにコツがいります。ゴボウのささがきに苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。実は、ささがきは包丁ではなくピーラーを使うととても簡単にできます。ピーラーを使ってゴボウをささがきにする方法をご紹介します。ピーラーなら簡単かつ時短!ゴボウのささがきのつくり方ピーラーを使ってささがきをつくる方法は、包丁を使うよりもずっと簡単であるだけでなく時短にもなります。ピーラーでささがきにする前に、ゴボウに包丁で切り込みを入れておくのがポイント。切り込みを入れる数は、仕上がりの太さに応じて調整します。ニチレイフーズ「ほほえみごはん」ーより引用ポイントをしっかり確認したところで、実際の手順を見てみましょう。まずは表面に付いている泥を洗い流すため、流水のなかでゴボウをたわしでこすります。表面を優しくこすっていると次第に泥や皮が取れ、白っぽい見た目になっていきます。たわしがない場合には、包丁の背を優しく当ててこそげ取るように動かしましょう。ゴボウは皮の近くに旨みが多く含まれているので、皮を取りすぎないこと。たわしがない場合は、包丁の背で皮をやさしくこそげ取る。ニチレイフーズ「ほほえみごはん」ーより引用皮を取りすぎると見かけはきれいですが、その分栄養や旨味、香りも減ってしまいます。取りすぎには十分注意しましょう!続いて、包丁を使ってゴボウに切り込みを入れます。切り込みの数はゴボウの太さに応じて調整します。基本的には十字の形の切り込みを入れますが、太いゴボウは放射状の6分割、細めのゴボウの場合は2分割もしくは切り込みなし、と調整していくとどんな太さのゴボウでも同じくらいの大きさのささがきに仕上ります。ゴボウの太さに応じた数の切り込みを入れたら、後はピーラーでささがきにしていくだけです。まな板に寝かせたゴボウを片手で押さえるようにして持ってピーラーを当て、くるくるとゴボウを回転させながら全体をピーラーで剥いていきましょう。ピーラーでつくったゴボウのささがきは、すぐに水にさらしてアク抜きをすればさまざまな料理に使える食材になります。サラダ油で炒めた後に冷凍すればおいしさを損なわずに保存できるので、一度にたくさんつくってストックしておくのもおすすめ。定番のきんぴらゴボウや炊き込みごはんをはじめ、毎日の献立にぜひ取り入れてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年01月23日ゴボウ好きなら、下処理が面倒でも買ってみたくなる泥付きゴボウ。「泥を落とすのが面倒で買うのはためらう」と思うのなら、一瞬で泥を落とせる裏技を試してみましょう。どの家でも置いてあるお馴染みのアイテムを使えばすぐ完了します。洗うのが面倒でもこの方法で一瞬!「水で洗ってもなかなか落ちない」「スポンジでこすると泥がスポンジに付く」「皮むきでは身までこそげてしまう」など、泥付きゴボウの泥にはいつも悩まされてしまいます。泥を落とすのが面倒で、購入をためらってしまうこともあるでしょう。とはいえ、泥付きのゴボウは味や風味がよく、1~2か月も保存できるというメリットがあります。泥がない状態で売られている洗いゴボウもおいしいのですが、泥付きゴボウならではのメリットも楽しみたいですよね。簡単に泥を落とせる方法があれば使ってみたいと思う人はきっと少なくないはずです。そんな時には家事に役立つアイディアを多数発信しているステフ家の食卓(steffanys_kitchen)の裏技を使いましょう。用意するものはアルミホイルだけでOKです。アルミホイルをクシャクシャにして、そのまま泥付きゴボウの表面を軽くこすってください。力を入れる必要はありません。これだけできれいに泥が落ちました!あとは好きな料理に使うだけです。ステフ家の食卓さんはゴボウの唐揚げにしていました。ほくほくでおいしそうなゴボウの唐揚げは、泥を落とす方法と一緒に真似したくなりそうです。泥付きゴボウと洗いゴボウの違いとは泥付きゴボウも洗いゴボウもそれぞれのメリットがあります。前述の通り、泥付きゴボウは味や風味がよく、保存期間が長いというメリットがあります。新聞紙にくるみ、冷暗所で保管しましょう。寒い季節なら1~2か月は保存できるそうです。洗いゴボウは手軽に使えるメリットがありますが、保存期間は2~3日が適しているため、長く保存しながら使いたい場合には向いていません。すぐに使い切りたいタイミングでの購入にはぴったりですね。ゴボウは食物繊維が豊富で、お通じや血圧コントロールのサポートが期待できる野菜です。調理方法も豊富で、煮る、炒める、焼く、揚げると何でもござれのバリエーションが楽しめます。アルミホイルが1枚あれば、泥付きゴボウも手軽に食べられるようになるでしょう。見かけた時にはためらわず、ぜひ購入してみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ステフ家の食卓(@steffanys_kitchen)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月07日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「鶏ゴボウ丼」 「冷奴ワサビダレ」 「カブの浅漬け」 「シジミのみそ汁」 の全4品。 ボリュームのある丼と、箸休めになるサッパリとした副菜を合わせた和食の献立です。 【主食】鶏ゴボウ丼 鶏とゴボウは甘辛く炒めてから煮ることで、味がしみ込みます。 調理時間:25分 カロリー:596Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) 鶏もも肉 100g ゴボウ 1/3本 白ネギ 1/2本 サラダ油 小さじ2 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ1.5 <合わせだし> だし汁 100ml しょうゆ 大さじ1.5 みりん 大さじ4 溶き卵 3個分 ご飯 (炊きたて)丼2杯分 刻みのり 適量 ネギ (刻み)大さじ2 粉山椒 適量 【下準備】 鶏もも肉はひとくち大の細切りにする。 ゴボウはタワシできれいに水洗いし、ささがきにして水に放ち、ザルに上げて水気をきる。 白ネギは斜めに薄く切る。 【作り方】 1. フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉とゴボウを炒め合わせる。 2. 砂糖、しょうゆを順に加えて炒め合わせ、煮詰まってきたら白ネギと<合わせだし>の材料を加える。 3. 煮たったら火を弱め、白ネギがしんなりしたら半量の溶き卵をまわし入れる。 4. 外側がかたまってきたら残り半量の溶き卵をまわし入れ、火を弱めて蓋をする。 5. 丼にご飯をよそい、刻みのりを散らし、(4)をのせ、刻みネギを散らす。お好みで粉山椒を振る。 【副菜】冷奴ワサビダレ ワサビのツンとした辛みが豆腐に合います。日本酒のおつまみにぴったりです。 調理時間:5分 カロリー:74Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) 豆腐 1/2丁 <ワサビダレ> ワサビ漬け 大さじ1.5 だし汁 大さじ2 薄口しょうゆ 小さじ1 【作り方】 1. <ワサビダレ>の材料を混ぜ合わせる。 2. 豆腐を切り分けて器に盛り、<ワサビダレ>をかける。 【副菜】カブの浅漬け カボスのさわやかな香りが広がる浅漬けです。 調理時間:10分 カロリー:27Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) 小カブ 2個 塩 適量 <合わせ調味料> カボス 1/2個 だし汁 大さじ1 砂糖 小さじ1 薄口しょうゆ 少々 【下準備】 <合わせ調味料>のカボスは搾り、皮は緑色の部分を薄く削いで細切りにし、他の材料と合わせる。 【作り方】 1. 小カブは皮をむき、縦半分に切って薄切りにする。 2. 小カブを塩もみし、水気が出たら絞って<合わせ調味料>で和え、器に盛る。 【スープ・汁】シジミのみそ汁 シジミの旨味たっぷりのみそ汁。ミツバの香りがさわやかです。 調理時間:15分 カロリー:49Kcal レシピ制作:料理家・ソムリエ 保田 美幸 材料(2人分) シジミ (砂出し)150g だし汁 400ml みそ 大さじ1~1.5 ミツバ (刻み)大さじ2 【下準備】 シジミは殻と殻をこすり合わせるように水洗いし、ザルに上げて水気をきる。 【作り方】 1. 鍋にシジミとだし汁を入れて火にかけ、煮たったら火を弱める。貝が開いたらアクを取り除く。 2. みそを溶き入れて器によそい、ミツバをのせる。
2023年11月04日家庭菜園で作った食材は、プロの農家が作った、スーパーマーケットなどで販売されているものとは、異なったおいしさがあります。手間暇をかけて育て、ずっと見守ってきた食材を収穫し、口にした時の感動は、実際に栽培した経験のある人ならば、誰もが分かることでしょう。集合住宅が増えた昨今は、庭付きの一軒家でなくても気軽に楽しむことができる、『ベランダ菜園』が流行しています。斬新な『ゴボウの育て方』に「その手があったか!」ぽたろう(@HACK1136)さんも、ベランダ菜園を趣味にしている1人。プランター栽培をメインに、試行錯誤をしながら、自宅のベランダでさまざまな食材を育ててきました。2023年11月、ぽたろうさんがX(Titter)に投稿したのは、ゴボウ栽培の進捗。失敗を乗り越え、無事にゴボウが発芽したことを報告しました。そんなぽたろうさんの報告に対し、ネットからは驚く声が続出。その理由は…特殊な栽培方法にありました!なんと、ぽたろうさんがゴボウ栽培で使ったのは、傘用のビニール袋(通称:傘袋)!知っての通り、ゴボウは長さのある食材です。そのため栽培をするには、地中深くに根を伸ばせるような、耕土の深い環境でなくてはなりません。ベランダ菜園でゴボウを育てるため、ぽたろうさんは傘袋を2重にして、プランター代わりに。最初は「本当にこれで育つのだろうか」と不安だったものの、現時点で、順調に育っているとのことです。『傘袋でゴボウ栽培』の経緯を聞いてみた斬新な発想に「その手があったか!」「膝を叩いた」といった驚く声や、「自分も傘袋を購入してチャレンジしてみたい」という声が相次いだ、ぽたろうさんのゴボウ栽培。grapeは、ぽたろうさんがこの方法にいたった経緯について、話をうかがいました。ゴボウは、私のようなベランダ菜園派は、あまり手を出さない野菜です。というのも、ゴボウは地中深くに根を伸ばすため、長尺サイズに育てられるような深型プランターが市場にあまり存在しない…というのが原因です。そんな中、「どうにかしてゴボウを育てたい」と思った私は、2年前の同時期に、1.5ℓサイズのペットボトルを使って栽培を試みました。最初は1本のペットボトルからスタートし、根が成長してきたタイミングでペットボトルの底の部分を外し、もう1本を連結させる形で育てました。ですが、連結のタイミングが遅かったためか根の成長に支障をきたしてしまい、結果、映画『ハリー・ポッター』シリーズのマンドレイクのようなおどろおどろしい形状に育ってしまいました…。この経験から、「次は、どうにかまっすぐなゴボウを育てられないものか」と悩み続けた1年前のある雨の日、スーパーの軒先で傘袋を見て「コレだ!」とピンときました。傘袋であれば長さも申し分ないし、自宅のベランダのような省スペースでも、まっすぐ下方向に根を伸ばせます。もはや傘袋は傘のためじゃなく、ゴボウのために存在するものだとすら思いました(笑)。よって、本来なら種まきシーズンであるこの時期に、満を持して栽培を開始させた…という、割と因縁深い2年越しのリベンジ企画でした。ゴボウについて、ぽたろうさんは「多分ゴボウたちは、まだ自分の置かれているゆゆしき事態に気付いてないはず…」とコメントしています。きっと、日々すくすくと育っているゴボウたちも、まさか傘袋で育てられているとは思っていないはず。収穫は、来春予定とのこと。このまま、無事に冬を乗り越えることを祈りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月03日大人気の組み合わせ「鶏もも肉×ゴボウ」レシピ16選をご紹介! 秋に旬を迎えるゴボウは、独特の香りや食感があり、和食には欠かせない存在です。もともとは薬草として日本に持ち込まれ、品種改良をへて、現在のカタチになったそうです。食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルも含まれているので、日常の食事に美味しく取り入れたいですね。鶏もも肉の旨みがしみたゴボウは、ほっこりした和食ならではの味わいが魅力。秋の行楽弁当に使えるレシピも登場しますので、ぜひチェックしてくださいね。■鶏もも肉×ゴボウ<煮物>レシピ6選・和食の定番! 筑前煮まずは定番の筑前煮。材料が多く、作るのに少し時間がかかりますが、ひとつずつ丁寧に下ごしらえして作った筑前煮は格別です。鶏もも肉に片栗粉をまぶすことで、かたくならずにプリプリとした食感をキープできます。・中華風筑前煮オイスターソースを加えた、中華風の筑前煮です。しっかりめの甘辛い味わいなので、ごはんはもちろん、お酒にもよく合います。煮物だとあまり食べてくれない子どもも、これなら喜んでくれそうです。野菜を飾り切りにすると見栄えも良く、おもてなしにもぴったり。・作り置き! 麺つゆで鶏肉と根菜の煮物材料を炒めて麺つゆで煮るだけの、手軽な煮物です。普段のおかずに最適。麺つゆは市販のものを使用しても大丈夫ですが、簡単に手作りできるので、時間があるときにたくさん作っておくと便利です。・しっかり味の筑前煮しいたけの戻し汁も煮汁に使う筑前煮。濃厚な味わいで白いごはんと相性抜群です。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるので、煮汁が具材にからんで美味。汁気が少なく、お弁当にも入れやすいですね。・鶏もも肉の赤ワイン煮込み洋風な味わいの煮込みです。具材を赤ワインでじっくり煮込むことで、鶏肉は柔らかく仕上がり、ゴボウやエリンギは旨みたっぷりに。少し時間はかかりますが、鍋に材料を入れて煮込むだけなので、意外に簡単ですよ。・ニラの柳川風ゴボウと鶏もも肉、ニラを煮て卵でとじる柳川風の煮物です。具材を小さめに切ることで、煮る時間を短縮できます。ニラは煮すぎると食感がなくなってしまうので、最後に加えてサッと加熱するだけでOK。ごはんにのせて丼にしても◎です。■鶏もも肉×ゴボウ<炒め物>レシピ1選・きんぴらチキン根菜定番副菜、きんぴらゴボウに鶏もも肉を加えてボリュームアップ。鶏もも肉もほかの具材と同じように細切りにして、一体感を出しましょう。ゴマ油の香りが食欲をそそりますよ。副菜として大活躍してくれる一品です。■鶏もも肉×ゴボウ<ご飯&丼>レシピ6選・鶏ゴボウ丼甘辛く煮た鶏肉とゴボウを、卵でとじてごはんにのせます。炒める際、味付けをしてから煮ることで、全体にしっかり味がしみ渡ります。卵は2回に分けて入れてふわふわに仕上げましょう。美味しく作るポイントがいくつかあるので、ぜひチェックを!・鶏ゴボウご飯甘辛く炒めた鶏肉、ゴボウ、ニンジンを玄米ごはんに混ぜ合わせれば完成です。水菜は生のまま混ぜることで、シャキッとした食感を楽しめます。塩昆布を使うため、出汁いらず。色どりも良く、お弁当にもぴったりです。・ゴボウの和風チキンライスこのレシピでは、野菜ジュースを使ってチキンライスをトマト風味に仕上げます。少し厚めに輪切りにしたゴボウの風味がアクセントに。薄焼き卵で包んで和風のオムライスにするのもおすすめです。・もちもち鶏おこわ鶏肉とゴボウの組み合わせと言えば、もちもち食感のおこわは外せません! 先に具材ともち米を調味料で煮ることで、しっかり味が行き渡り、ムラなく蒸し上がります。秋の具材たっぷりで、行楽弁当にも◎。・鶏肉ナッツの炊き込みご飯もち米を少量混ぜた、炊飯器で炊くおこわ風の炊き込みごはん。カレー粉入りのエスニックな味わいが魅力です。コンニャクやカシューナッツの風味を堪能できるのもポイント。具材を切ったら炊飯器に入れるだけでできるので、忙しいときにも助かりますね。・子どももよろこぶ! 野菜たっぷりふわとろ親子丼玉ネギ、ニンジン、ゴボウといった野菜をたっぷり入れる親子丼。甘辛い味付けとふわとろ卵がたまりません。野菜嫌いな子どもも食べられるかも!? ボリューム満点でこの一品だけでおなかを満たせそうです。■鶏もも肉×ゴボウ<汁物>レシピ3選・鶏ゴボウのみそ汁鶏肉とゴボウ、豆腐のみそ汁です。先に豆腐以外の具材をゴマ油で炒めるのが美味しさの秘訣。風味豊かに仕上がりますよ。豆腐はしっかり水気を切って、味が薄まらないようにしましょう。どんな献立にも合う一杯です。・ きりたんぽ入りみそ汁きりたんぽ入りの食べ応えのあるみそ汁。もちもちのきりたんぽに鶏肉の旨みがしみて美味しいです。きりたんぽは市販のものを使うと手軽ですが、すり鉢とすりこ木があれば家でも簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。・さつま汁さつま汁とは鹿児島県の郷土料理で、鶏肉やゴボウ、サツマイモなどの季節の根菜を煮込んだ、具だくさんのおみそ汁です。具材から出汁が出るため、だし汁は不要。みそを2回に分けて溶き入れ、風味を活かしましょう。少し置いて、味がなじんでから召し上がれ!秋が旬のゴボウと鶏もも肉は好相性。ゴボウは切り方によって食感が変化するため、料理によって切り方を変えるのもおすすめ。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考に、鶏もも肉×ゴボウの絶品料理を作ってみてくださいね。
2023年10月11日秋から冬にかけて旬を迎えるゴボウ。煮物や炊き込みご飯などによく使われ、手に入れやすい一般的な野菜ですが、まだ知られていないこともあるようです。みなさんも、器に料理を盛りつけ、いざ食べようとした際…ゴボウの異変に驚かされることがあるかもしれません。ゴボウが緑色に変色!大丈夫?料理や調理過程において、なんとゴボウが緑色に変色することがあるとか!この変化について、生活協同組合連合会コープ北陸事業連合がウェブサイトで解説しました。色にドキッとさせられますが、食べても問題がなく、アルカリ成分との反応が原因のようです。ごぼうには、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」という色素成分が含まれています。この色素成分がこんにゃくのアルカリ成分に触れることによって緑色に変色します。(農産物ですので、個体により変色の仕方の程度に違いはあります。)こんにゃくでなくとも、電子レンジや冷蔵庫内が何らかの要因でアルカリ質になっていたり、使用されたお皿などにアルカリ成分が付着していた場合にも緑色になる事があります。コープ北陸事業連合ーより引用冷凍ゴボウの場合、温度によっても色素の『クロロゲン酸』が反応して、緑色になることが確認されています。毒々しく見えるため、傷んだのかと思ってしまいそうですが、捨てる必要はありません。知っていれば、食材を無駄にせずに済むことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月22日自分にあう痩せ方を見つける『マイダイエットメソッド』を主宰しています、管理栄養士で、おうちごはん研究家の金丸利恵です。「シンデレラ体重」というワードをダイエット関連のSNS投稿で見かけることがあります。シンデレラ体重とは、低体重を下回るBMI18程度の体型を意味しており、そこを目標にダイエットに励む女性もいるようです。過度なダイエットは健康を損ねる危険大…!BMI(Body Mass Inde:身体の体重と身長の関係を評価するための指標)は、BMI 22が身体的な健康リスクが低い、つまり正常な体重範囲に該当します。BMIは以下のようなカテゴリーに分けられます。・ BMI 18.5未満: 低体重(やせ型)・ BMI 18.5 - 24.9: 正常な体重範囲・ BMI 25.0 - 29.9: 軽度の肥満・ BMI 30.0以上: 中等度または重度の肥満個人差はありますが、BMI 18.5未満を目指して、過度な糖質オフやカロリー制限を行うのは、健康を損ねたり、さらに太りやすくなったりする危険をはらんでいます。今回は過剰なダイエットをする方に陥りやすい「低T3症候群」についてお伝えします。■甲状腺機能が低下すると陥りやすい「低T3症候群」首の喉のあたりにある「甲状腺」という臓器は、ホルモンを分泌して、代謝やエネルギー生産を調節する重要な役割を果たしています。オーケストラに例えるなら、指揮者。カラダが正常に動くように全体を調整し、変調をきたせば、修復するために働きます。甲状腺の病気で、知られているのは「バセドウ病」といって甲状腺機能が亢進する病気や、反対に機能が低下する「橋本病」です。どちらも、甲状腺を標的にする自己免疫反応で起こります。病気の原因である甲状腺自己抗体をなくすことができないため、経過観察受診や、服薬を継続することで症状を良くしていきます。栄養失調になるとカラダを守るために甲状腺機能が低下!一方、低T3症候群は、甲状腺障害とは異なる状態で、甲状腺ホルモンのひとつであるT3(トリヨードチロニン)が低下することで起こります。T3は新陳代謝を活発にしてエネルギーを生産する働きをしています。極端な糖質制限や食事制限は、カラダにとっては、今までのエネルギー源が突然入って来なくなる緊急事態。栄養失調に陥ると、生き延びるためにエネルギーを節約しようと、T3の分泌を減らすために甲状腺機能が低下します。甲状腺機能が低下すると以下のような症状が現れます。・疲れやすい・いつも眠い・倦怠感・集中力の低下・冷え・むくみ・息切れ・便秘・髪が抜ける・太りやすくなる・生理が止まる■三度の食事と規則正しい生活が「低T3症候群」回復の鉄則食事を減らしすぎたり、過度なストレス、慢性的かつ長期的ストレス、加齢などがT3が少なくなる原因ですが、甲状腺由来ではないので、生活習慣を改善することで、元に戻っていきます。朝、昼、晩の食事を適切な時間に食べる、必要なカロリーを摂取する、夜更かししないで早寝早起きする、ゆっくりお風呂につかる、リラックスした時間をとる、など基本的なことが、カラダにとっては大切なのです。食事面で意識したいのは、適正なカロリーをバランス良く摂取すること。和食の定食スタイルが理想的で、ご飯、肉か魚のおかず、野菜、海藻、キノコ類を使った副菜や汁物を揃えることで、自然とバランスが整います。ダイエット中は、嫌われがちな糖質ですが、ご飯やイモ類の炭水化物は、太りにくい糖質ですので、活動量にあわせて、適量をいただきましょう。■おかずはタンパク質と鉄分リッチを心がけてT3は体内の鉄代謝に関与しており、鉄の吸収を促進するので、T3の分泌が低下すると貧血になりやすいです。鉄は動物性のたんぱく質に含まれることが多いので、肉や魚を食べることは、鉄とタンパク質が同時に補給できて一石二鳥。鉄の吸収率を高めるビタミンCも多く摂ると良いでしょう。鉄が豊富な食品:レバー、赤身の肉、さば、カツオ、マグロ、鰻、貝類、大豆、黒豆、インゲン豆、ほうれん草、ケール、ブロッコリー、レタスなどビタミンCが豊富な食品: かんきつ類、キウイ、イチゴ、パプリカ、ブロッコリー、ピーマン、カボチャなど参考にしてくださいね。低T3からの回復におススメ「牛ひき肉とごぼうのカレー風味そぼろ レタス巻きごはん」鉄の優秀な補給源と言えばレバーですが、臭みが苦手、下処理が面倒、と食事に取り入れにくいことも。赤身の牛ひき肉は、鉄分が多く、使いやすいのでおすすめです。カレー粉はミネラルの宝庫で、鉄分も含まれています。消化吸収の促進効果も期待できるので、味のアクセントにお使いください。糖質オフの期間が長すぎて、お米を食べることが怖くなってる方もいます。糖質リハビリも兼ねて、雑穀を混ぜたご飯を少しづつ食べたり、レタスで巻いて食べるのはいかがでしょうか?血糖値の急上昇を抑えることができ、ダイエットにも役立ちます。食物繊維が豊富なゴボウ、代謝に欠かせないビタミンB群豊富なマイタケを具材にし、作り置きにも対応できるお役立ちそぼろです。レシピを下に紹介しますので、ぜひ作ってみてください。シンデレラ体重より、ベスト体重で好きなことを楽しみましょう!甲状腺機能の低下は、大切な命を守るためのカラダの生体反応です。不調は、あなたのピンチを教えてくれるサイン。一度立ち止まって「何のために痩せたいんだっけ?」と自分に問いかけてみましょう。素敵な服を着こなしたい、夏に水着で海に行きたい、カラダを軽くして、好きなことを楽しみたい・・そんな、痩せた先の目的があったはず。体重を減らすことが目的になってしまったら、ダイエットは苦しいものになります。「楽しい」という気持ちの土台にあるのは健康なカラダ。人にどう見られるか、のシンデレラ体重より、自分のベストで暮らせる体重を目指しませんか?■「牛ひき肉とゴボウのカレー風味そぼろ レタス巻きごはん」の作り方調理時間30分レシピ制作:金丸利恵栄養成分 1人分エネルギー 476kcalたんぱく質 15.7g脂質 18.5g炭水化物 64.9g食塩相当量 2.3g食品成分データベース ▶︎ 【金丸利恵のダイエットレッスン】バックナンバー一覧はこちら>>
2023年06月30日4月~6月に旬を迎える新ゴボウ。せっかく食べるなら、柔らかで甘みのある味わいは逃したくありません。選ぶ時には「絶対おいしいのが欲しい!」という人のために、野菜料理のプロが新ゴボウの選び方を教えてくれました。 この投稿をInstagramで見る イソカカプロが教える野菜のレシピ(@isokaka.kyoto)がシェアした投稿 チェックすべき3つのポイント野菜のレシピを発信するインスタグラマーのイソカカ(isokaka.kyoto)さんが教えてくれたのは、新ゴボウを選ぶ際の3つのポイントです。1.切り口が新しくみずみずしいおいしい新ゴボウは切り口がみずみずしく、赤みがかかっています。一方、古いと切り口に濃茶がかかり、どことなく乾燥した見た目です。2.切り口に穴があいているものは避ける切り口に穴がある新ゴボウは「ス」が入っている状態です。スとはゴボウが成長する際にできた空洞のことで、繊維が固く味わいも落ちてしまいます。中身が詰まっていることが分かる、切り口に穴がない新ゴボウを選びましょう。3.先までスッと伸びてひげ根が少ない新ゴボウを持った時、だらんと垂れずに先端まで真っ直ぐ伸びているものがおすすめです。ひげ根が少なければなおいいそうですよ。保存は冷蔵庫で新ゴボウを保存する時は新聞紙にくるみ、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ入れましょう。これでおいしい新ゴボウが目いっぱい楽しめます。イソカカさんの目利き術に対して、「選び方、参考にします」「切り口を見たことありませんでした」などのコメントが多数寄せられています。新ゴボウの選び方に興味津々の人が多そうですね。限られた時期しか味わえない新ゴボウ。プロのアドバイスを参考にして、最高においしい新ゴボウを選びましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年05月18日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ゴボウ入り鶏つくね」 「手作り白ゴマ豆腐」 「半熟揚げ卵」 「キヌサヤと豆腐のみそ汁」 の全4品。 つくねにゴマ豆腐、揚げ卵。お酒もよく合う献立です。 【主菜】ゴボウ入り鶏つくね きんぴらゴボウ入りのヘルシー鶏つくね! 調理時間:30分 カロリー:412Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) <つくね> 鶏ひき肉 180g ネギ (刻み)大さじ2 卵黄 1個分 パン粉 大さじ2 塩コショウ 少々 片栗粉 大さじ1~1.5 サラダ油 大さじ1 <煮汁> 酒 大さじ2 みりん 小さじ2 砂糖 小さじ4 しょうゆ 小さじ4 ショウガ汁 小さじ1.5 水 100~120ml <きんぴらゴボウ> ゴボウ 1/2本 ゴマ油 大さじ1/2 <調味料> 酒 小さじ1/2 みりん 小さじ1/2 砂糖 小さじ1/2 しょうゆ 小さじ1/2 サラダ菜 3枚 刻みのり 適量 【下準備】 <きんぴらゴボウ>を作る。ゴボウはたわしできれいに水洗いし、ささがきにして水に放ち、しっかり水気をきる。 ゴマ油を熱したフライパンでゴボウを炒め、<調味料>の材料を加え、汁気がほとんどなくなるまで炒め、冷ましておく。 【作り方】 1. ボウルに<つくね>の材料を入れてよく練り、<きんぴらゴボウ>を加えて混ぜ合わせる。4~6個(2人分)の小判型に形を整え、片栗粉を全体に薄くまぶす。 2. フライパンにサラダ油を中火で熱して(1)を並べ入れ、両面に焼き色がつくまで焼き、いったん取り出す。 3. フライパンに<煮汁>の材料を入れて中火で熱し、煮たったら(2)を戻し入れ、煮汁が少なくなくなるまで煮からめる。 器にサラダ菜と共に盛り、刻みのりをのせる。 【副菜】手作り白ゴマ豆腐 葛粉を使ってゴマ豆腐を手作り! ねっとりおいしいゴマ豆腐です。 調理時間:15分+冷やす時間 カロリー:157Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 練り白ゴマ 大さじ2 豆乳 100ml だし汁 75ml 葛粉 20g 砂糖 小さじ2/3 塩 少々 薄口しょうゆ 少々 練りワサビ 適量 【下準備】 練り白ゴマがかたい場合は、湯せんにかけて柔らかくする。 器の内側を水でぬらしておく。 【作り方】 1. 鍋に練り白ゴマ、豆乳、だし汁で溶かした葛粉、砂糖、塩を加えてよく混ぜ合わせる。木ベラでよく混ぜながら中火にかけ、少しかたまったら弱火にし、さらに練り混ぜる。 2. 全体にトロミがついたら火から外し、器に流し入れ、冷蔵庫で冷やしかためる。 3. 薄口しょうゆをかけ、練りワサビを添える。 【副菜】半熟揚げ卵 卵はそっと揚げ油に入れて下さいね。 調理時間:15分 カロリー:176Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 卵 2個 <合わせダレ> 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 大葉 3枚 揚げ油 適量 【下準備】 卵は1個ずつ容器に割っておく。 小鍋に<合わせダレ>の材料を入れて中火で熱し、煮たったら少し火を弱め、時々鍋をゆすりながら少しトロミがつくまで煮詰める。 大葉は軸を切り落として細切りにし、サッと水に放って水気を絞る。 フライパンに揚げ油を深さ2cm位まで注ぎ入れ、160℃に予熱し始める。 【作り方】 1. 卵を1個ずつ静かに揚げ油に入れ、卵黄をつぶさないように気をつけて、菜ばしで卵白をまとめながら揚げる。 2. 卵白がかたまったら網ジャクシで取り出す。残りも同様に揚げる。 3. 器に揚げ卵を入れて<合わせダレ>をかけ、大葉をのせる。 【スープ・汁】キヌサヤと豆腐のみそ汁 キヌサヤのグリーン色がキレイなおみそ汁。 調理時間:15分 カロリー:74Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) キヌサヤ 6~7枚 豆腐 1/4丁 玉ネギ 1/4個 だし汁 400ml みそ 大さじ1.5~2 【下準備】 キヌサヤは筋を引き、斜め半分に切る。 豆腐は食べやすい大きさに切る。 玉ネギは縦幅1cmに切り、さらに横半分に切る。 【作り方】 1. 鍋にだし汁、玉ネギを入れて中火で熱し、玉ネギが少ししんなりしてきたらキヌサヤを加え、1~2分煮る。 2. 豆腐を加え、豆腐が温まったらみそを溶き入れる。煮たつ直前に火を止め、器に注ぐ。
2023年04月08日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「豚肉とゴボウのしぐれ丼」 「小松菜とツナのゴマ和え」 「シメジと油揚げのみそ汁」 の全3品。 豚肉とゴボウの相性は抜群! ほっとする和献立です。 【主食】豚肉とゴボウのしぐれ丼 甘辛い豚肉のしぐれがご飯によく合います。 調理時間:15分 カロリー:724Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 豚肉 (こま切れ)250g ゴボウ 1/2~1本 ショウガ (せん切り)1片分 だし汁 150ml <調味料> 酒 大さじ3 みりん 大さじ2 砂糖 大さじ2 しょうゆ 大さじ3~4 ミツバ (刻み)1/4束 ご飯 (炊きたて)丼2杯分 一味唐辛子 適量 【下準備】 ゴボウはささがきにし、サッと水に放って水気をきる。 【作り方】 1. 鍋にだし汁、<調味料>の材料を強火で熱し、煮たったら少し火を弱め、豚肉、ゴボウ、ショウガを加え、アクを取りながら煮る。 2. 煮汁がほとんどなくなるまで煮詰め、ご飯をよそった丼にのせる。ミツバを散らし、一味唐辛子を振る。 【副菜】小松菜とツナのゴマ和え 少し甘めの味付けが野菜が苦手な子供も食べやすい一品。 調理時間:10分 カロリー:193Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) 小松菜 1/2束 ツナ (缶)70g <和え衣> 白ゴマ 大さじ4 砂糖 大さじ1~1.5 しょうゆ 大さじ1/2~1 【下準備】 熱湯で小松菜をゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞る。根元を少し切り落とし、長さ3~4cmに切る。ツナはザルに上げて油をきる。 <和え衣>の白ゴマはフライパンで乾煎りし、すり鉢に入れてする。 【作り方】 1. <和え衣>の材料を混ぜ合わせ、さらに小松菜、ツナを加えて和え、器に盛る。 【スープ・汁】シメジと油揚げのみそ汁 定番のおみそ汁。ほっとする美味しさ。 調理時間:10分 カロリー:47Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 材料(2人分) シメジ 1/2パック 油揚げ 1/3枚 だし汁 400ml みそ 大さじ1~1.5 ネギ (刻み)適量 【下準備】 シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。油揚げは熱湯をかけ、食べやすい大きさの細切りにする。 【作り方】 1. 鍋にだし汁を入れて強火にかけ、煮たったらシメジ、油揚げを加える。 2. 再び煮たってきたら火を弱め、みそを溶き入れて火を止める。器によそって刻みネギを散らす。
2023年03月27日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ブリアラとゴボウの煮物」 「コンニャクの田楽」 「アボカドの和風サラダ」 の全3品。 だしのしみたブリに甘辛いみそ田楽。ご飯がすすむ組み合わせです。 【主菜】ブリアラとゴボウの煮物 アラからいいだしが出て、ゴボウもおいしくいただけます。 調理時間:40分 カロリー:427Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) ブリ (アラ)250~300g 塩 少々 ゴボウ 1本 ショウガ 1片 酒 50ml 砂糖 大さじ1 みりん 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 小松菜 1/4束 【下準備】 ブリは食べやすい大きさに切り、塩を振って10分程置き、たっぷりの熱湯にサッとくぐらせる。水に取ってウロコや血を取り除く。 ゴボウはタワシでこすりながら水洗いし、乱切りにする。ショウガはきれいに洗い、皮つきのまま薄切りにする。 小松菜は熱湯でゆでて冷水に取り、水気を絞って根元を切り落とし、長さ3cmに切る。 【作り方】 1. 鍋にブリを入れ、かぶる位の分量外の水を加えて強火にかける。煮たったらアクを取り、ゴボウ、ショウガ、酒、砂糖を加える。落とし蓋をし、中火で15分煮る。 2. みりんとしょうゆを加えて落とし蓋をし、煮汁が少なくなるまで煮る。器に盛り、小松菜を添える。 【副菜】コンニャクの田楽 甘めのみそがコンニャクによく合います。ヘルシーなのでたくさん食べても大丈夫! 調理時間:5分 カロリー:121Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) 板コンニャク 1/2枚 <田楽みそ> みそ 大さじ2 酒 大さじ2 みりん 大さじ2 砂糖 大さじ1 ショウガ (すりおろし)1片分 白ゴマ 適量 【下準備】 板コンニャクは幅2cmに切り、水からゆで、煮たったらザルに上げる。串を刺す。 【作り方】 1. 耐熱容器に<田楽みそ>の材料を混ぜ合わせ、途中で混ぜながら、電子レンジで水っぽさがなくなりペースト状になるまで1~2分加熱する。 2. 器に板コンニャクを並べて(1)をぬり、白ゴマを振る。 【副菜】アボカドの和風サラダ ワサビドレッシングで、アボカドを和風のサラダに。 調理時間:5分 カロリー:197Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) アボカド 1個 レモン汁 適量 プチトマト 6個 レタス 4枚 <ドレッシング> サラダ油 大さじ1 酢 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 練りワサビ 小さじ1 刻みのり 適量 【下準備】 アボカドは実を取り出して1.5cm角に切り、レモン汁をからめる。プチトマトはヘタを取る。レタスは水洗いして水気をきり、食べやすい大きさにちぎる。 【作り方】 1. ボウルに<ドレッシング>の材料を混ぜ合わせ、アボカド、プチトマト、レタスを加えて和える。器に盛り、刻みのりをかける。
2023年02月25日食物繊維をたっぷり含むゴボウは腸内環境を整え免疫力を高め、おまけに保存が効くとっても便利な食材ですね。今回は、ゴボウの切り方や下ごしらえをはじめ、ゴボウだけで作る簡単副菜と豚肉と組み合わせたご飯モノをご紹介します。◆ゴボウの下ごしらえの仕方ゴボウの土を良く洗い流し、包丁の裏側やピーラーを使い皮を剥きます。皮を剥いたゴボウは変色しやすいので水に浸しアク抜きをします。・ゴボウの切り方きんぴらやサラダなどで活躍するゴボウの「ささがき」。ゴボウを斜めに持ち鉛筆削りの要領で切っていきます。煮物の時はまな板にゴボウを置き、転がしながら「乱切り」に。◆「ゴボウだけ」でできる簡単副菜7選■たたきゴボウゴボウの食感が楽しめるたたきごぼう。日持ちがするので作り置きするとあと一品ほしい時に重宝します。お弁当にも良いですね。■ゴボウの唐揚げサクサク衣のゴボウの唐揚げ。調味料に漬けてから揚げると味が染みていくらでも食べられる美味しさ。。おやつやおつまみにオススメです。■ゴボウのゴマサラダ食物繊維たっぷりゴボウのゴマサラダ。しょうゆとマヨネーズの和風味が後を引く美味しさですよ。■ゴボウのゴマ酢和え棒状に切ったゴボウを茹でて熱々のうちに「合わせゴマ酢」にからめると、味が良くなじみます。箸休めにオススメです。■ささがきゴボウのサラダ練乳が入った甘めのマヨソースに和えたゴボウのサラダ。「ささがき」にするのがポイント。ソースが染み込んで美味しさがグッとアップ。■カリカリゴボウチップ薄切りはスライサーがやっぱり便利。揚げる際は水分をしっかりとってくださいね。おやつやおつまみ、小腹がすいたときに最高の一品です。■ゴボウのペペロンチーノニンニクを効かせた洋風なゴボウのレシピ。アンチョビの風味が利いていて、ワインにとっても合う一品ですよ。ゴボウだけでこんなにおしゃれなおつまみができちゃいます。■ゴボウのシンプルきんぴらゴボウだけのシンプルなきんぴら。青のりを振ることで彩りと風味がプラスされます。副菜にオススメです!◆豚肉をプラスして!メインになるレシピ10選■豚ゴボウ中華炒め豚肉とゴボウの中華風甘辛炒め。甜麺醤の甘みと豆板醤の辛味がいい感じ!食欲をかきたてる風味でご飯にぴったりです。■豚肉とゴボウのバルサミコ煮1人分415kcalの低カロリーレシピです。脂肪分の少ないヒレ肉はダイエットに最適。小麦粉をまぶすことで味がからみ、少量の塩分でもしっかりとした味付けになります。味付けはアンチョビのみ。簡単に作れます■豚ひれ肉と根菜のトマト煮フライパンひとつで短時間で作れる豚ヒレ肉と根菜のトマト煮です。シンプルパスタのペペロンチーノやジェノベーゼのおかずにオススメです。■レンジで簡単!ゴボウとニンジンの肉巻きレンジで作れる簡単レシピ。簡単時短で作れますよ。覚えておくと便利なレシピです。■豚肉と根菜の甘辛炒めしょうゆベースの甘辛味がご飯に合います。■ゴボウチーズ巻きゴボウは食物繊維がたっぷりです。よく噛んで召し上がって下さいね。ひとくちサイズでしっかり味なのでお弁当やおつまみにもおすすめです。■ゴボウ入り餃子ゴボウ入りの餃子はヘルシーでかさ増しになり栄養価もアップします。シャキシャキ食感を楽しんでくださいね。■薄切り豚のマヨ炒めゴボウがポイントになったコク旨なマヨ炒め。薄切り肉でも食べ応え満点です。白いご飯によく合うおかずです。■肉団子のゴボウ衣揚げ肉団子の衣にゴボウをあしらったアイデアレシピ。ピリ辛なマヨネーズと豆板醤ソース以外に、チリソースやケチャップも合いますよ。◆豚肉をプラスして!ご飯モノ&麺類7選■ゴボウと豚の混ぜごはん混ぜご飯は味の調整ができるので炊き込みご飯より手軽で失敗せずに作れます。おにぎりにしても良いですね。■根菜のうま煮つけそば根菜がたっぷり入った温かい汁に、そばをつけて食べます。。少しトロミをつけると身体がホカホカ温まって寒い日に最適。。■豚ゴボウ丼ゴボウと豚肉本来の優しい甘さを活かした丼。ゴボウがかさ増しの役割をするのでボリュームアップ!。■根菜入りいなり寿司ゴボウが入ると栄養価がアップ。お弁当や行楽にオススメの手作りいなり寿司です。■新ゴボウのきんぴらパスタ食物繊維たっぷりのパスタは、甘辛い和風味で食がすすみますお好みで刻み海苔を散らしてくださいね。■豚肉のカレーうどん豚肉は、ビタミンB群を全て含む栄養たっぷりの食材です。豚肉の美味しさを、食欲を刺激するカレー味に仕立てました。お代わりできるくらいたっぷり作りたいですね。■きんぴら焼きそばきんぴらと焼きそばの意外な相性にびっくりする、メインになる栄養たっぷりの焼きそば。甘辛味で食が進みます。お弁当にしても良いですね。◆ゴボウで作る汁物3選■ゴボウのみそ汁ゴマ油で炒めたゴボウが香ばしいく、いつもと少し違うゴマ油の風味が食欲をそそるおみそ汁です。■ゴボウのクリームスープ自然なトロミがついたゴボウのスープは食物繊維がたっぷり。バケットを浸して食べるのがオススメです!■ゴボウのすり流しゴボウのアクを取らずに旨味に変えるユニークな料理。水で溶いた葛粉で旨味にしっかりフタをします。食物繊維がたっぷり摂れる美腸レシピです。食物繊維が豊富で日持ちするゴボウを食べて体の中から美しくなりましょう!
2022年10月23日自分にあう痩せ方を見つける『マイダイエットメソッド』を主宰しています、管理栄養士で、おうちごはん研究家の金丸利恵です。寒さが厳しいこの季節。外に出ず、コタツでのんびりしてると、ついお菓子に手が伸びる・・・。そのようにして、ゆるゆると体重が増えてきてる方も多いのではないでしょうか。・カロリー控えめ+温活が大事しかし慌てて、極端なカロリー制限や糖質制限をしてしまうと、食事からのエネルギーが不足し、ますます冷えがひどくなってしまうことがあります。まずは、お菓子、ジュースなど砂糖の多いもの、麺やパンなど精製された白い小麦粉の加工品、カクテルや日本酒など糖質の高いお酒などを、過剰に摂りすぎていないかチェックしましょう。これら「エンプティーカロリー」(栄養素がほとんどないため体に蓄積されないカロリー)を控えめにすると同時に、冷え性さんには、食事で「温活」することをお勧めします。■カロリー&糖質制限でますます冷える?・ショウガで代謝を上げる体を温める代表食材に「ショウガ」がありますね。消化促進、健胃作用、発汗作用、殺菌効果、感染症予防、免疫力アップなどの薬効があり、乾燥して粉末にした乾姜は生薬として漢方薬も多く使われています。生のショウガに含まれる、香りの成分である「シンゲロール」は、毛細血管を広げて血行を良くする効果があります。代謝が上がるのでダイエットをサポートしてくれます。また、ショウガを加熱したり乾燥させたりすると「ショウガオール」という成分に変わり、体を芯部から温める働きが強くなります。冷え症や寒がり、風邪をひきやすい方には、体温を上げるためにも加熱したショウガオールが役立ちますね。■ショウガは朝昼晩と小分けに摂るのが◎ショウガは3時間くらい保温効果があるので、朝、昼、晩と小分けに食べるのが良いです。一度に大量に食べるとかえって胃腸に負担がかかってしまうのでご注意を。温活には1日10gまでを目安とし、毎日少しづつを、継続することが大事です。肉や魚の料理に入れると、臭みを消し、香り良く仕上がりますが、毎食おかずを準備するのは大変ですね。ご飯に混ぜたり、のせて食べる「ごはんのおとも」にすると、手軽に摂取できます。■寒がりさんは糖質を抜く減量法はNG?ダイエット中にご飯等、主食を食べることに、抵抗がある方も多いのですが、すぐお腹が空き空腹に耐えられない方、お菓子をやめられない方、そして冷え症、寒がりの方は、糖質を抜く減量法はおすすめしません。体内の食事由来の糖質が枯渇すると、肝臓と筋肉から貯蔵型の糖を分解してエネルギー源にしたり、糖質以外のものからエネルギーを作り出します(糖新生)。しかし、その機能がうまく働いていない、または脂質をエネルギーに変えるのが苦手な体質の方が、厳格な糖質制限をすると、エネルギー不足を起こしてしまいます。手足の冷え、集中力低下、だるさ、眠さ、甘い物への渇望などが、そのサインです。・摂る「糖質の種類」を見直すそのサインを感じても、ダイエット中だから、と無理してしまうと、エネルギー補給の欲求が、食欲となって爆発し、結果リバウンド・・なんてことになりかねません。そんな経験がある方は、糖質を取らないのでなく「糖質の種類」を見直してみませんか?「玄米」や「分づき米」「雑穀米」など、食物繊維とミネラルが豊富な主食を選びましょう。押し麦や丸麦を混ぜて炊くのもおすすめです。今話題のオートミールは全粒穀物ですが、煮たり、電子レンジで米化すると柔らかく消化が良くなるので活用しやすいです。血糖値の上昇が穏やかな主食でも、量を食べ過ぎたらカロリーオーバーになってしまうので、ご注意ください。量は1食につき、こぶし1つ分が目安です。今回ご紹介する「ショウガとゴボウの混ぜご飯」は、ショウガをしっかり加熱したショウガオールで体を温めます。ゴボウ特有の歯ごたえで、しっかり噛んで満足感を得ましょう。玄米は1日浸水してから、玄米モードのある炊飯器で炊くと、柔らかく仕上がります。胃腸が弱く、消化能力に自信のない方は白米でもOK。ショウガとゴボウは食物繊維が豊富なので、白米でも血糖値の上昇を抑えることができます。冷めても美味しいので、おにぎりにしても良いでしょう。■体を温める「ショウガとゴボウの玄米混ぜご飯」 調理時間 15分(玄米の浸水と炊飯時間を除く) 1人分 170Kcalレシピ制作:金丸 利恵【材 料】2人分玄米ご飯(炊いたもの) 200g黒ゴマ 少々<具材> ショウガ 10g ゴボウ 5㎝くらい(20g) 水 100ml 麺つゆ(3倍濃縮) 大さじ1 紅ショウガ 10g【下準備】・玄米は水洗いし、浸水して1晩置く。炊飯器に入れ、玄米モードで炊く。・ショウガとゴボウは皮を洗い、みじん切りにする。・紅ショウガは漬け汁の水分を切って、みじん切りにする。1、フライパンにショウガ、ゴボウ、分量の水を入れて、強火にかける。沸騰したら火を弱め、水分が1/3くらいになるまで、水分を飛ばしながら茹でる。2、麺つゆを加え、汁気がなくなるまで混ぜながら煮含める。3、フライパンから器に移し、紅ショウガと混ぜる。4、炊き立て、または温めた玄米に③を混ぜる。5、器によそい、黒ゴマをかける。朝食はパンとコーヒー、という方は、まずは朝食から、温活メニューにチェンジしてみませんか?コツ・ポイント 栄養成分 エネルギー170Kcal タンパク質3.4g 脂質1.3g 炭水化物39.2g 食塩相当量0.7g▶︎ 【コロナ太り解消 ダイエットレッスン】バックナンバー一覧はこちら>>
2022年02月23日たたきごぼうやお煮しめなど、お正月料理で「開運」や「長寿」の意味がある「ゴボウ」。ゴボウは日持ちする根菜類なので、まだまだ冷蔵庫に眠っているという方も多いのではないでしょうか?ゴボウは、食物繊維がたっぷり含まれているので、腸内環境を整え、免疫力を高めてくれます。そして、和食だけではなく洋風にもアレンジできる食材なんですよ。そこで今回は、ゴボウをもっと上手に使いこなす!ゴボウで作る洋風レシピをご紹介したいと思います。●カリカリゴボウチップゴボウの下処理って結構面倒だな…と躊躇される方も多いと思いますが、この「カリカリゴボウチップ」は、タワシで皮をこすり落とし、スライサーで薄くカットして作れる簡単で美味しいレシピ。スライスしたゴボウをサッと水に放ち、しっかり水分を拭き取ったらあとは油で揚げるだけ。仕上げに岩塩を振りかけたら、ちょっとしたおつまみに最高なゴボウチップの完成です。ヘルシーな上、食物繊維も摂れちゃうので一石二鳥ですよね。●ゴボウと鶏ささみのサラダゴボウと鶏ささみで作るシンプルで美しいこちらのサラダ。美味しさのポイントはヨーグルトベースのドレッシング!材料は、マヨネーズ大さじ2~3、プレーンヨーグルト大さじ1、砂糖小さじ1、すり白ゴマ大さじ1。砂糖が入ることで酸味を調和し、まろやかな口当たりに仕上げてくれますよ。ワントーンカラーのレシピは、おしゃれに見えるのでオススメです。●ゴボウのバターソテーサッと湯がいたゴボウを、ベーコンとバターでシンプルに炒めた「ゴボウのバターソテー」は、ベーコンの塩味がゴボウの素材の甘さを引き出して絶妙なバランスでとっても美味しい!バターの量を少し多めにして、パスタに絡めても良いですね。ゴボウの可能性を引き出してくる一品です。●輪切りゴボウのカレーマヨ和えゴボウといえばササガキの印象が強いと思いますが、輪切りにすることで、キュートな印象を与えてくれます。この「輪切りゴボウのカレーマヨ和え」は、ソーセージとゴボウを輪切りに揃えて炒めたら、カレー粉とマヨネーズで和えた簡単レシピ。ゴボウが苦手なお子さんも、輪切りにすることでパクパク食べてくれるかもしれません。見た目も可愛くて、美味しい一品です。●豚ヒレ肉と根菜のトマト煮豚ヒレ肉とゴボウ、レンコンの根菜コンビをトマト缶でコトコト煮込んだ「豚ヒレ肉と根菜のトマト煮」は、隠し味に使う砂糖の効果でトマトの酸味をまろやかにしてくれて、根菜類にも味が入りやすくなります。「豚ヒレ肉と根菜のトマト煮」は時間を置けばおくほど味が馴染みますよ。常備できるので、たくさん作っておくと便利です。●ゴボウのクリームスープゴボウ、玉ネギ、ジャガイモをバターでしっかり炒めたら、牛乳と固形スープの素で少し煮込んで、ミキサーにかけたら完成の「ゴボウのクリームスープ」。食物繊維たっぷりでとっても美味しい!ミキサーで撹拌してスープにすることで、疲れた胃腸に優しく染み渡ってくれますよ。お正月の暴飲暴食の後にオススメの一品です。●鶏と新ゴボウのリガトーニ(ペンネ)白ワインにピッタリなゴボウの洋風レシピ「鶏と新ゴボウのリガトーニ」。ショートパスタにしっかり味を吸わせるために、スープの量は少し多めにするのが美味しさのポイントです。あとは、コショウと粉チーズをたっぷり振って召し上がれ。●ゴボウとベーコンのトマトライスゴボウの風味を最大限に生かした炊き込みご飯「ゴボウとベーコンのトマトライス」。ゴボウをしっかり噛むことで満腹感も与えてくれます。半熟のオムレツを上に乗せたら、オムライスにもなりますよ。炊飯器で作れるので手間なく作れちゃいますね。ゴボウを美味しく保存するには、土の中と同じ状態にしてあげるのがベストです。土付きのものは新聞紙に包んで冷暗所、洗いゴボウは冷蔵庫へ。そして、ラップして冷凍することも可能です。食物繊維たっぷりのゴボウを美味しく頂いて、体の中から美しくなりましょう!
2022年01月18日根菜が丸々として美味しい季節。この季節に作る「けんちん汁」は滋味深い美味しさです。具にきのこ類や豆腐などのヘルシーな食材を合わせやすいことも嬉しいですね。今回ご紹介する「けんちん汁」は具だくさんでみそ味が特徴。コク出しに練り白ゴマを合わせ、体を温めるためにショウガ汁を加えてより健康的な汁ものに仕上げました。具だくさんですが、準備を終えたら後は炒めて煮るだけで出来上がりです。多めに作ると旨味がより増しますし、冷蔵庫で数日日持ちするので、たっぷり作ってもいいですね。■具だくさん!みそけんちん汁調理時間 45分レシピ制作:保田 美幸<材料 4人分>大根 4cm お米のとぎ汁 適量ニンジン 1/4本ゴボウ 1本ネギ 1本シイタケ(生) 3枚板コンニャク(小) 1枚油揚げ 1枚里芋 2~3個木綿豆腐 1丁サラダ油 大さじ1ショウガ汁 1片分だし汁 1000mlみそ 大さじ4~5練り白ゴマ 大さじ1.5ネギ(刻み) 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・大根とニンジンは皮をむき、薄い半月またはイチョウ切りにする。大根はお米のとぎ汁で柔らかくゆでる。・ゴボウは斜め薄切りにして水に放ち、ザルに上げて水気をきる。・ネギは斜め薄切りにし、シイタケは軸を切り落として笠の部分を幅7~8mmに切る。・板コンニャクと油揚げはそれぞれ食べやすい大きさの短冊切りにし、熱湯に通す。・里芋は皮をむき、幅1cmのひと口大に切る。・木綿豆腐は手でひとくち大にちぎり、ザルに上げて水気をきる。<作り方>1、鍋にサラダ油を熱し、大根、ニンジン、ゴボウ、ネギ、板コンニャクを炒め合わせる。だし汁を加え、煮たったら火を弱めてアクを取り、鍋に蓋をして10分煮る。2、里芋、シイタケ、油揚げ、ショウガ汁を加える。里芋に火が通ったら木綿豆腐を加え、みそと練り白ゴマを溶き入れる。器に注ぎ、ネギをのせる。12月は繁忙期や外食の機会が増えるなどの理由で自炊の機会が減りがちなので、野菜不足解消のお役に立てましたら幸いです。
2021年12月05日秋が深まり、「根菜」がおいしい季節になりました。私はごぼうとれんこんが好きでよく買います。でも、使い忘れて気づいたときには傷んでいる…という経験を何度も繰り返し「これはいけない!」と反省。今では余裕があるときに薄切りにして冷凍しています。よく冷凍している食材は「ごぼう+れんこん+にんじん」のセット。根菜をミックスして冷凍しておくと、とくに朝食に役立つんですよ。たとえば、朝ごはんの目玉焼きやオムレツの付け合わせにぴったり。ハムやベーコンと一緒に冷凍のままの根菜ミックスを炒めて副菜としています。また、冷凍のまま出汁に入れ、味噌汁の具にすることも。冷凍のメリットは、冷凍によって野菜の細胞が壊れるので、火通りが早いこと。なので時間のない朝食によく活用しています。ちなみに私の冷凍根菜ミックスの栄養ポイントは…・にんじん…にんじんに豊富なべータカロテンは、体内で必要に応じて肌や粘膜を健康に保つビタミンAに変化。冬の乾燥や肌荒れに◎・れんこん…意外にもれんこんにはビタミンCが豊富に含まれるので、風邪予防に◎・ごぼう…水溶性と不溶性の2種類の食物繊維をバランスよく含むので、便秘改善&腸活に◎レシピは、目玉焼きなどの卵料理の付け合わせによく作る、「冷凍根菜ミックスの炒め物」です。■冷凍根菜ミックスの炒め物レシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 2人分>冷凍根菜ミックス(※) 2つかみ程度(約150g)ハム 1枚水 大さじ2塩コショウ 適量オリーブ油 適量(※)冷凍根菜ミックスの作り方ニンジン、レンコン、ゴボウ(各適量)は薄切りにして冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存する。<作り方>1、ハムは短冊切りにする。2、オリーブ油を熱したフライパンに凍ったままの根菜ミックスとハムを入れ、油を軽くからめる。野菜がかたまっていても大丈夫。軽くオイルをまぶせればOK!3、水を入れ、フタをして数分蒸し焼きにする。4、水分が残っていたら炒めながら飛ばし、塩コショウで味を調える。秋冬の健康管理に、「冷凍根菜ミックス」はおすすめですよ!
2021年10月28日春の根菜、新ゴボウが出まわる季節になりました。香りがよくて、歯ごたえが柔らか。しかも下ゆでをしなくても短時間で火が通る新ゴボウは、煮物やきんぴらなどの和食の具材だけでなく、サラダやポタージュなどの洋食メニューにも使える人気の根菜です。今回は鶏肉と一緒に煮込むパスタ料理をご紹介します。最後に加えるリガトーニは、かためにゆでてからソースと煮込むことでパスタそのものに味がつき、ソースや具材の味とよくなじみますよ。■ペンネで作っても◎「鶏と新ゴボウのリガトーニ」レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>鶏もも肉 1枚 塩 適量新ゴボウ 1/2~1本玉ネギ(大) 1/2個ニンニク(みじん切り) 1片分<スープ> 白ワインまたは酒 大さじ5 水 200~300ml ローリエ(あれば) 1枚 塩 小さじ1/2オリーブ油 大さじ1リガトーニ、またはペンネ 100g ゆでる塩 小さじ2粉チーズ 適量粗挽き黒コショウ 適量ドライパセリ 適量EVオリーブ油 適量<下準備>・鶏もも肉は太い筋と余分な脂を取り除き、ひとくち大に切って塩をまぶす。・新ゴボウはひとくち大の乱切りにして水に放つ。・玉ネギは縦薄切りにする。<作り方>1、鍋にオリーブ油を強めの中火で熱し、鶏もも肉を炒める。肉の色が変わったら新ゴボウを加えて炒め合わせる。2、玉ネギ、ニンニクを加えてしんなりするまで炒め合わせる。3、<スープ>の材料を加え、煮たったら弱火にしてアクを取り、鍋に蓋をして30分煮る。<スープ>の水は具がヒタヒタになるまで注いでください。4、ショートパスタを塩ゆでし、表示の時間より2分短くゆでて(3)の鍋に移し入れ、中火~強火で煮からめる。アルデンテがお好みの方は強火で、柔らかめがお好みの場合は中火で柔らかくなるまでゆっくり煮からめてくださいね。5、煮汁が少なくなったら器に盛り、お好みで粉チーズ、粗挽き黒コショウ、ドライパセリを振り、EVオリーブ油をかける。鶏と新ゴボウの風味を活かした淡白な味わいなので、味のアクセントに粉チーズや粗挽き黒コショウ、ドライパセリやEVオリーブ油をお好きなだけかけて召し上がってください。※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2021年03月30日ごぼう本来の風味を楽しめるミツカングループは、新しい食生活を提案するブランド「ZENB(ゼンブ)」から、「ZENB STICK」シリーズの新商品「ゴボウ」を2021年1月7日(木)に発売した。同製品は、ごぼうをまるごと可能な限り細かくつぶし、食べやすく固めた野菜スティックだ。添加物、動物性原料、砂糖は不使用。甘みも野菜や果物由来のみで、素材の持つおいしさを活かし、ごぼう本来の風味を味わうことができる。また、カラダにいいだけでなく、おいしさも叶えるため、黄えんどう豆や玄米、キヌア、ナッツを採用。ごぼうの風味に加えて、ザクザクとした食感を楽しめる。食物繊維とポリフェノールたっぷりさらに、普段捨てているごぼうの皮まで使用することで、既存のZENB STICK各フレーバーと比べて食物繊維は1.5倍以上の5.9g、ポリフェノールも豊富に摂ることができる。どちらも美容や健康に嬉しい成分だ。販売価格は、10本入りで1980円。コーン、ビーツ、パプリカ、パンプキン、キャロット、ゴボウ各1本が入ったZENB STICK6種類セットは、1788円(全て税込み)だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※ミツカングループニュースリリース
2021年01月08日皆様こんにちは。ソムリエ佐藤尊紀です。誰もが食べてる、作ってる、いつでも手に入る食材とリーズナブルでみんなに喜ばれるワイン。今日のあの人の感動も、そして私の満足も今夜のテーブルで「無条件の喜び」を分かち合えたら。今日もそんな一皿を、みなさまとご一緒に。「愛」の隠し味とちょこっとひと工夫でいつものお料理をアップデート。今夜のテーブルも、ワイングラスと音楽とあなたのお料理で素敵な夜になりますように。今回のテーマは…皆さんが実は意外と気になっているであろう「アレ」について。そう、それは、飲食店の「まかない」何なんでしょうこの響き。漢字で「賄い」だとピンと来ないです。もはや音のイメージが強い。皆さんはきっと「スタッフめし」的なイメージなのでしょうか?「いつもどんなまかないを食べているんですか?」「きっと美味しい物を食べているんでしょ?」なんてよく聞かれます。さてさて飲食店の「まかない」。どんな物を食べているのでしょうか?英語圏では「Staff Meals」と呼びます。まさに「スタッフめし」ですね。面白いのはフレンチやイタリアン。ここでは「食べる」を意味する「Manger (マンジェ) 仏」や「Mangia (マンジャ) 伊」なんて呼ばれています。まかないの時間が近づいて来ると「ねぇ今日のマンジェなに?」みたいな会話が聞こえて来るんですね。大抵の飲食店では「まかない」がその日に一度の「メシ」。みんな動き回ってお腹はペコペコです。だから「まかない」はとても気になります。コックは決まったレシピで料理を作り、お客様を喜ばせます。その料理をより楽しんで頂くべくホールスタッフはお客様に寄り添い、雰囲気を感じ取り、飲み物のお手伝いもする。そんな「表舞台」を支えているのが、実は「裏舞台のまかない」なのです。そして大抵は若手がアピールのチャンスを与えられます。若手は誰よりも遅く帰り、誰よりも早く来ます。先輩が来れば、たくさんの仕事を頼まれるでしょう。それは辛い時もありますが、「任されている」証拠です。例えば、お客様に提供する食材を触らせてもらえる。これは「信頼」そのものです。でも少しでも先輩が来る前に自分自身の仕事を片付けなければ、仕込みに穴が開きます。そのまま営業が始まってしまたら、オーダーに穴が開きます。お客様にご迷惑がかかってしまってはいけません。なんと過酷な現場なのでしょうか。そんな若手が作る「スタッフめし」が、「まかない」です。とてつもなく大切な「メシ」まかないにはレシピなんてありません。お金をいただくオーダーでもありません。だから、あれこれ食材を選べる訳でもなく、お店としてはお客様に出したくない、最高の瞬間を逃してしまった食材を使い、工夫して美味しく料理するのが「まかない」です。センスも技術も問われます。味もボリュームも期待されます。心も胃袋も満たされないとみんな元気に働けません。「まかない」とはスタッフのモチベーションに関わる、とてつもなく大切な「メシ」なのです。先輩の口に入る、ましてや料理長の口にも入る、同期も目を光らせている。認められないと自分も元気に働けません。ああ「まかない」とは、なんと言う恐ろしい食べ物なのでしょうか。(笑)でも「旨いなっ!」と言って欲しくて一生懸命に考えるし、作れちゃうんですよね、お料理って。「食べる」とは生きる者にとって、食べる方にも、作る方にもなんと大きな役割を持っている行為なんでしょうか。こんな忙しい日に、手の込んだまかないなんて作るんじゃない!昔、六本木の120席ある「大箱」のブラッスリー(ランチとディナーの間にアイドルタイムがなく、一日中いつでも食事ができる、言わばフレンチの食堂的な存在。ビールサーバーがあることも定義の1つらしい)でコックをしていました。その日は夜から特別ディナーコースのフェアが始まる初日、とにかく忙しい日でした。まかない当番は僕。もちろん朝早く行き、通常の仕込みを片付け、ランチ前にまかないの準備も万全。あとは仕掛けるだけ。キッチンもホールも、ランチから忙しい日だったから「旨いメシ」でみんなを元気にしたい。夜は間違いなく戦場だからです。いつも休憩前の30分で仕上げる「まかない」きっちり時間通りに出したのに、なぜか料理長はご機嫌ナナメ。おいおい、なんだよこの空気…。時間どおりに出してるだろ…。嫌なムードが漂う。この日のまかないは忘れもしない。「冷やし蕎麦」だった。レンコン、ゴボウ、白髪ネギの素揚げに、鶏天。大葉と生姜とミョウガに、万能ネギ。茹で揚げの蕎麦を氷水でキッチリ締めてフリット乗っけて、どっさりの薬味と冷たい出汁をかけるだけ。ザクッとした食感と、鼻腔から抜ける薬味の香り。ちょっと甘めの、鰹の効いた出汁がランチの疲れを癒すはず…だったのだ。「何が気に食わないんだ?イチャモンつけたいだけなのか?どうするオレ…」心の中で繰り返す。ピリピリした料理長は言った。「こんな忙しい日に、手の込んだまかないなんて作るんじゃない」と。盛って出すだけの「親子丼で十分」だと。「まかない」での「親子丼」。忙しい見習いコックが、仕込みに追われ、アイデアも浮かばず苦し紛れに作るメシ。確かにそんな時もある。だから新人の頃は、みんな「逃げ」の親子丼と呼んでいた。それから幾度もまかないを作ったけれど、敢えて「余裕がある日」に親子丼を作った。いうなれば「攻め」の親子丼。「もっと忙しい日に作れよ」ってその度に仲間には言われたけれど。「親子丼」の何が悪い?だって料理長が「お前の親子丼が食べたい」って言うんだもん。結局、そのレストランではメインストーブまで任され、メニュー考案までさせてもらった。「親子丼事件」いい思い出だ。当時の僕は毎日10kgの魚をおろし、3日に一度、サニーレタス7束、グリーンカール7束、水菜3束、ベビーリーフ3パック、トレビス1個をサラダ用にもどして、週に4台キッシュ、週に2回8kgのミートソースを作る。(これで一回ギックリ腰をやり救急車で運ばれました。その時の料理長は優しかった。一緒に病院まで来てくれました。)2週に一度、4台のテリーヌショコラと4台のパテ・ド・カンパーニュを仕込み、その他に、ガトーフロマージュやら、クレームブリュレやら、タルトポワールやらも作る。ランチ営業をしながら仕込みをし、アイドルタイムなく、ディナーが始まる。本当にノンストップで目が回るほど忙しい。「まかない」は1週間に二度まわって来て、それでも「まかない」は楽しかった。予想もしない食材と、予想もしないヒラメキと、そしてみんなからの「旨いな」と。■白トリュフ香る'攻め'の親子丼調理時間 35分(下準備20分、調理盛り付け15分) 1人分 735Kcalレシピ制作:佐藤 尊紀<材料 お上品な2人分>鶏もも肉 1枚(180g)シシトウ 6本白ネギ 40g(約15cm)シイタケ 1個タマネギ(中) 1/3個ゴボウ 40g(約15cm)卵(M) 3個サラダ油 大さじ1 しょうゆ 20g 酒 20g みりん 20g ハチミツ 10g 顆粒だしの素 1g ご飯(炊きたて) 1合分 ミョウガ 1個 トリュフ油(白) 小さじ2 海苔(おにぎり海苔) 2枚※今回のテフロンフライパンは28cmの深いタイプ。「鶏モモ」は焼く時にどうしても脂が跳ねるので、できれば深型を。道具としては有れば「小さめのバット」が2枚、調味料用と卵用の容器が4つ。そろえると便利ですがありものでも十分です。器は小どんぶりです。ワインと一緒に楽しんでもらいたいので、具材多めでお米は少なめにしました。〆にしたらちょっとな時もちょうど良いかもです。しっかり召し上がりたい時はお米を増やしてくださね。<下準備>・「シシトウ」。まな板に転がし「包丁の先」で1ヶ所ずつ刺していく。おわり。まな板の汚れない順から進めていきましょう。仕込みのはかどりが違います。・「白ネギ」。幅2cm間隔でななめ切り。おわり。・「ミョウガ」。縦に半分に。下を三角に切り落とす。ここは刻んで納豆や味噌汁に。残った大きい方は外側から手でめくりバラします。大きいものは縦半分ほどにカット。・「シイタケ」。石付きを切り落とす。足が長ければ適当なところで切り落とす。スライスせずに8等分に。・「タマネギ」。ちょっと特殊。半割りのものを頭とお尻を切りはなし、皮を剥く。ここまで普通。次に「包丁の先」で外側から3枚を残し、真ん中の芯のあたりをくり抜く。今回は外側だけを使います。真ん中で縦半分に切り、それぞれを縦4等分に細いくし切りに。こうする理由は他の具材と大きさを揃えて(1)加熱時間を合わせる(2)食感を合わせる(3)盛り付けの見栄えをよくする(4)真ん中を他の料理で都合よく使える、など。芯を残したままで、くし切りやスライスにすると、真ん中の一番小さな部分が「小さなカケラ」になるから。それは加熱時に先に焦げていくし、煮込み時に先に溶けていきます。自分でもちょっと変わってると思いますが試してみて下さい。いずれ「仕込みシリーズ」で詳しく!内側は繊維が柔らかいので(1)「オニスラ」に使う(2)すりおろして使う(3)みじん切りに使う(4)味噌汁に使う(5)いくつか集めてそのままのサイズでカレーやシチューに使う(6)工夫して上手に使う、と使い方盛りだくさん!アイデア次第です。・「ゴボウ」。縦に半分に切り、さらに縦半分に。4本を90°回転させそれぞれを4等分に。小さな器で水に浸しアク抜きします。5分ほどで一度お水を変えて下さい。炒める時にはねるので水気はペーパータオルなどでよく拭き取りましょう。・お次は「卵」。「全卵」が2個分入る大きめの容器を1つ、「黄身」が1つ入る容器を2つ用意する。大きい容器に「全卵」を1個割り入れる。小さい容器にそれぞれ「卵黄のみ」を1個ずつ入れ、大きい容器に2個分の「卵白」を加え(=全卵1個+卵白2個)フォークで7割程ほぐす。完全に混ぜてしまうと、卵白独特のトロっとした食感がなくなり、ボソっとしてしまいます。まろやかな口当たりが欲しいので。苦手な方はよく混ぜちゃってください。これはお好みです。・「調味料」を器に計量する。僕はなるべく「スケール」を使います。洗い物も出ませんし正確に計れます。デザートやパンを作る時には無いと出来ないので、どこかのタイミングで用意しても良さそうです。お持ちでない方はご検討あれ。メルカリでもよく出てますね。・最後に「鶏もも肉」。けっこう特殊。変態ソムリエ、佐藤のやり方。まずは全体を触り、軟骨が付いていないか確かめる。あれば包丁でそぎ切りし取り除く。ここまでは普通。次に「ある物」を探します。全体を触っていると1つ「分離しそうで、でもくっついているパーツ」があるはずです。どちら側とは言いづらく、モモ肉には当然左右がありますので、皆様が手に入れたモモ肉が、どちらのご出身で、またどちらの脚かは分からないのであります。見つかりましたか?「モモ肉のおつまみ君」何のためにこんなことをしているのかと言いますと、鶏もも肉1枚に必ずある「脂スポット」を探して欲しいからなのです。鶏もも肉は意外と脂が多い。しかも牛や豚に比べてコレステロール値が高く、できれば取り除いて欲しい。地鶏は運動量が多いので不要な脂も少なく、香りも良いのですが、通常の鶏もも肉は集団飼育なために運動量が極端に少ない。不健康な脂であり香りも良くない。唐揚げや煮物、ソテー、カレーにシチューにと、リーズナブルで大活躍の鶏もも肉なので「脂スポット」を覚えて、いつもの「鶏料理」をより美味しく健康に食べてくださいね。・「おつまみ君」を見つけたら、包丁と反対の手で優しくつまみ上げてください。強く引っ張って外れてしまうと元も子もないのであくまで優しく。彼はガイドです。今から「脂スポットツアー」に出かけます。・まずすぐ横に、「白いスジ」が縦に1本あります。周りに油もついているので取り除きましょう。スジと肉の間に「包丁の先」を入れ隙間をつくります。「おつまみ君」から手を離しその隙間に指を入れスジを真上に引っ張ります。するとほとんど肉から引き剥がせると思います。それでも肉にしがみ付いている往生際の悪いスジは「包丁の先」で懲らしめると簡単に引き剥がせると思います。・おつまみ君の上部と左部の皮のあたりから、いけない脂がはみ出しています。皮を広げてカット。・次は少し厄介です。おつまみ君の反対サイドに、肉に身を隠した「恥ずかしがり屋な脂ちゃん」がいます。容赦無く肉をめくって曝け出してください。ここはまさに「スポット」的に溝に潜り込んでいます。上手に取り除くポイントは、肉を指で軽く引っ張りながら、その反対方向に向かって包丁の先で、肉から脂身を「押し出す&かき出す」的なイメージで。慣れないと少し手間取りますが、これでぐーんとカロリーが下がります。包丁の角度を45°ほどに寝かせて、肉とスジ&脂身の境目を先端でこそぐと割と簡単に取れます。そして実はもう1ヶ所…今まで誰にも気づかれず、ずっとそこに存在していた、おぞましく、悪い脂が隠れています。肉をしずかに、縦に裏返してみてください。一面に鶏皮が広がります。場所はちょうど「恥ずかしがり屋な脂ちゃん」の裏側の辺り。何だかドキドキしますね。鳥肌が立ちます。恐る恐る鶏皮をめくると…「うわっ!」何とそこには、居るではありませんか。ビッシリと肉にしがみ付いた「奇妙な脂」が…※少々おふざけが過ぎましたが、今回の下準備のポイントは「健康的な鶏もも肉の処理」でした。全部で5箇所。上手に取れましたか?少々厄介ですが、「鶏もも肉」は使用頻度も高いと思うので、少し意識してみてくださいね。健康と包丁の先にはくれぐれも気をつけて!下準備20分。<作り方>1.フライパンに「サラダ油」大さじ1を入れ中火で温める。なるべく常温に戻した「鶏もも肉」を、皮を下にして焼く。下味はしない。はじめにお肉の真ん中から外側に向かってフライパンに押し付けてあげると、皮が均一に広がりパリッっと焼ける。「玉ネギ」も「ゴボウ」も投入。火の入りにくい食材から焼いていく。ここから3分ほど焼くので、時々「玉ネギ」と「ゴボウ」を混ぜながら、この間に「おにぎり海苔」を炙る。隣のコンロを弱火にして「海苔」をサッとくぐらす。両面くぐらす。ポイントは海苔の片側をつまんで、火に「往復ビンタ」をする。反対側に持ちかえて、こちらも「往復ビンタ」をかます。片側2往復。海苔はすっかりパリパリになり、香りが立つ。2.「鶏モモ肉」の皮が少し色づき脂が出て来る。「ゴボウ」の角も色づいてきたら、「白ネギ」と「シシトウ」、「シイタケ」も投入。ここから2分ほど焼く。3.野菜も程よく焦げ目がつき始めます。硬いお野菜にも火が入った頃です。鶏もも肉は、下処理をしたけれど残っていた脂も染み出して、皮目はパリッパリに焼けている頃。裏返してお肉側を2分ほど焼きます。ときどき「鶏もも肉」をトングで抑え、フライパンをぐるっと一周させてあげると、滲み出た鶏脂が野菜達によくまわり、よい焼け具合に。コクも増します。4.肉の焼け加減をのぞき、表面が焼き固まっていたら、皮目を下にして一度まな板に取り出す。火傷に注意しながら肉を十字に切り、一片をさらに十字に4等分に切る。切ってみると中まで火が入っていません。この時点で火が入っていると、煮込んだ時に硬くなってしまいます。そしてお肉が当然熱いので、くれぐれも火傷にご注意を。お料理は怪我をするとめっちゃテンションが下がるので、安全にマックス楽しんで欲しいです。「安全第一」5.切った「鶏もも肉」をフライパンに戻し、野菜達と全体に混ぜ合わせる。混ざったら、あらかじめ合わせておいた「調味料」を入れる。6.すぐに煮立ち始めるので、「弱火」にしてそこから「約1分」ほど煮込む。そして「シシトウ」を取り出す。「シシトウ」はソテーだけで十分火が入っています。軽く調味料が絡んだあたりで引き上げないと、色が悪くなり、食感も失われてしまいます。緑は盛り付けを「映え」させる大切なアイテムであり、非常に食欲を駆り立ててくれます。加熱による色の変化にご注意を。7.「シシトウ」を取り出してから弱火で1分ほど、時々全体を混ぜ合わせながら「鶏もも肉」に火が入ったら火を止め、大きな容器に入った「卵+卵白」をフライパンの外側から回し入れ、外から中心へと優しく混ぜ合わせ、半熟の状態に。かき混ぜる回数で卵が固まっていきますので、お好みの固さにしてください。8.小さめのどんぶりに炊きあがったご飯を盛り付けます。中心はやや高く。お野菜を高く立体感を出しながら盛り、上にお肉を。三方向に「シシトウ」を乗せ、「ミョウガ」と「もみ海苔」を散らします。ミョウガのヘタが少し器から飛び出していると「映え」るかも。9.そして本日も登場!「白トリュフオイル」キャップを開けた途端、豊潤な香りが漂います。「卵黄の器」に小さじ1杯入れてください。お好きな方はもう少し。かなりリッチに傾きます。どんぶりと一緒に食卓へ出し、食べる直前に丼の中央へ流し入れます。最後にお好みで七味をふりかけます。■食べ、愛し、歌い、消化する。この4つの行為が人生という喜劇オペラなのだかの有名な、美食家でありイタリアの作曲家である、ロッシーニ氏。44歳で作曲活動から引退し料理の世界へ没頭します。美食の追求やレストランの経営など「食べる」に人生を捧げました。そして「マンジャ」にこんな言葉を残しています。“Mangiare e amare, cantare e digerire sono i quattro atti di quell'opera comica che è la vita.”「マンジャーレ・アマーレ・カンターレ・ディジェリーレ、ソノイ・クアトロ・アッティディ・クエロッペラ・コーミカ・ケーラヴィータ」“Eating, loving, singing and digesting are the four acts of the comic opera known as life.”「食べ、愛し、歌い、消化する。この4つの行為が人生という喜劇オペラなのだ」と。まず食べること。そこから愛が生まれ歌になり、また腹が減る。そしてまた食べる。人は食べずに生きていけないのですね。そしてとてもドラマチックでエキサイティングです。「食」には喜怒哀楽が似合います。「まかない」はとても楽しいご飯。もしかしたら「究極の料理」かもしれない。レシピのないその日の食材でちゃんとそこには「愛の隠し味」が入っている。お客様への思いがそう言わせた料理長の気持ちも、悔しかったその時の僕も、今日の若手の「まかない」もとても美味しい。食材が良いとか悪いではなく、誰かのことを想って作ってくれたその味が。いつだってあなたのお料理で、大切な人の「胃袋も、ハートも」鷲づかみにして欲しい。今夜も思いを込めた一皿と、ワインで素敵な夜になりますように…※ハチミツは 1 歳未満の乳児には与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかる場合があります。
2020年10月08日今回ご紹介のレシピは、栄養バランスの良い具沢山のつけ汁におそばをつけていただきます。味付けはシンプルながら、様々な具材が入っているので味の深みが増して、うまみもアップ。ちょっとしたひと手間でかたい根菜に味が染み込みやすくなるコツもご紹介していますよ。水溶き片栗粉でトロミを付けているので、温かいまま食べられます。根菜がたっぷり入っていて、身体も温まり寒い日にもピッタリ!つけ汁は作り置きしてもいいですね。■根菜のうま煮つけそば調理時間 30分 1人分 697Kcalレシピ制作:金丸 利恵<材料 2人分>そば(乾麺) 2人分豚バラ肉(薄切り) 100gゴボウ 6~8cmニンジン(中) 1/5本レンコン 3~5cmカブ(中) 1/2個だし汁 500ml みりん 大さじ3 しょうゆ 大さじ3 片栗粉 大さじ1 水 大さじ2 白ネギ(輪切り) 適量 ショウガ(すりおろし) 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・豚バラ肉は長さ3cmに切る。ゴボウはタワシでこすりながら水洗いし、縦半分に切って斜め薄切りにする。・ニンジンとレンコンは皮をむき、厚さ3~5mmのイチョウ切りにする。カブは皮をむいて乱切りにする。<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。<作り方>1、鍋にゴボウとニンジンを入れ、分量外の塩少々をからめて乾煎りする。分量外の水大さじ3を加え、水がなくなるまで煮る。ひと手間ですが、この作業によってかたい根菜に味がしみこみやすくなります。2、だし汁を加え、ひと煮たちさせる。火を弱め、豚バラ肉を1枚ずつ広げて入れ、レンコン、カブを加え、中火でアクを取りながら煮る。 3、<調味料>の材料を加え、蓋をして5~6分煮る。分量外の塩少々で味を調えて<水溶き片栗>を加え、混ぜながらトロミがつくまで煮て器に注ぐ。4、そばを表示通りにゆでる。そばがゆで上がったら冷水でしめ、水気をきって皿に盛り、(3)と<薬味>を添える。温かいそばがお好きな場合は、冷水で締めず、温かいままでも良いです。薬味の白ネギ、ショウガの他に、一味など辛みを加えても良いですね。
2020年01月27日美味しい煮物が食べたくなったら、ご紹介したいのは鶏肉とゴボウの煮物。そこに合わせるのはニンジン、コンニャクなど栄養のバランスも味のバランスも良い食材です。シンプルな煮物だからと侮るなかれ。味がうまく決まらなかったり、鶏肉だけ味が薄かったり、野菜がかたかったり。意外とうまく作れないことがありますよね。今回ご紹介するのは、美味しく仕上げる下準備や、調味料を加えるタイミングなど、ちょっとしたコツが散りばめられた丁寧なレシピです。ポイントを押さえれば、失敗なく美味しく作れますよ。■鶏ゴボウ煮調理時間 30分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>ゴボウ 1本鶏もも肉 1枚 塩 少々ニンジン 1/3本板コンニャク (小)1枚サラダ油 大さじ1酒 大さじ2砂糖 大さじ2しょうゆ 大さじ2みりん 大さじ1<下準備>・ゴボウはタワシでよく洗い、すりこ木で軽くたたいて、幅3cmに切る。鍋に入れて水をかぶる位まで注ぎ、中火にかけ、煮たったら弱火にしてやわらかくなるまでゆでてザルに上げる。・鶏もも肉は太い筋と余分な脂を取り除き、ひとくち大に切って塩をもみ込む。ニンジンは皮をむき、ひとくち大に切る。・板コンニャクはスプーン等でひとくち大にちぎり、小鍋に入れてかぶる位の水を注いで中火にかけ、30秒ゆでてザルに上げる。<作り方>1、フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏もも肉を炒める。肉の色が変わったらゴボウ、ニンジン、板コンニャクを加えて炒め合わせる。2、分量外の水をヒタヒタに注ぎ、煮たったらアクを取って弱火にし、蓋をして10分煮る。砂糖を加え、さらに5分煮る。 3、火を強めてしょうゆと酒を加え、落とし蓋をし、半量くらいまで煮詰めてみりんを加え、時々混ぜながら煮詰め、火を止める。蓋をして5分蒸らし、器に盛り合わせる。お弁当のおかずにも良いですね。
2020年01月07日食欲の秋。おいしい新米が手に入ったら、具だくさんの炊き込みご飯はいかがですか。今回は今の時期に食べたい栄養満点の炊き込みご飯をご紹介します。具だくさんの炊き込みご飯。色鮮やかな見た目で食欲をそそります。もち米を混ぜたご飯は、モチモチとした食感を楽しめますよ。具材は、お好みの食材を使ってアレンジしてもおいしくいただけそうですね。下ごしらえに少し手間がかかりますが、準備してしまえば、あとは炊飯器にお任せの炊き込みご飯。毎日のごはんやお弁当に、ぜひ活用してみてください。■芽ヒジキの炊き込みご飯調理時間 1時間 1人分 490 Kcalレシピ制作: E・レシピ<材料 4人分>お米 2合もち米 1合芽ヒジキ(乾燥) 10gゴボウ 1/2本レンコン 3~4cmニンジン 1/4本板コンニャク 1/2枚油揚げ 1/2枚サヤインゲン 7~8本だし汁500ml 作り方 >><調味料> 酒 大さじ2 みりん 大さじ2 薄口しょうゆ 大さじ1 塩 小さじ1/2~1<下準備>・お米、もち米を合わせ、水洗いしザルに上げておく。・芽ヒジキは水につけて柔らかくもどし、ザルに上げて流水で水洗いし、水気をきる。・ゴボウはタワシできれいに水洗いし、細かいささがきにして水に放ち、アクが出て水が茶色になったら、水を替える。・レンコン、ニンジンは皮をむいて みじん切りにする。・板コンニャクは細かく刻み、熱湯に入れてザルに上げる。・油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、細かく刻む。・サヤインゲンは軸を少し切り落とし、分量外の塩を入れた熱湯でゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気をきり、長さ1cmに切る。<作り方>1、炊飯器に合わせたお米、<調味料>、通常に炊く時の水量線までのだし汁を注ぎ足し、芽ヒジキ、水きりしたゴボウ、ニンジン、コンニャク、油揚げを入れ、スイッチを入れる。2、炊き上がったら10~15分蒸らし、炊飯器の底からご飯を持ち上げ、余分な水分を飛ばしながら混ぜ合わせる。サヤインゲンを加えてさら混ぜ合わせ、器によそう。コツ・ポイント ・お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。最初に入れる水が最もお米が吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。ビタミン、カリウム、カルシウム、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維などが豊富に含まれたヒジキ。健康面でも嬉しいメリットがたくさん期待できそうですね!
2019年09月25日春から初夏にかけて収穫される「新ごぼう」。旬の食べ物は、美味しいだけでなく栄養価も高いのでメニューに取り入れたいですね。新ごぼうは、柔らかくアクも少ないので下処理も簡単で、サラダに使われるくらいそのままでも美味しいもの。今回は、その新ごぼうとインゲン、ニンジンを合わせた栄養たっぷりで彩りもキレイな一皿。茹でて、ゴマダレと和えるだけで、簡単に出来上がります。「泥付き」「太さが均一」「ひげ根が少ない」「ひび割れが無く、弾力がある」というのが、美味しいごぼうを選ぶポイントです。ぜひチェックしてみてくださいね。■ゴボウとインゲンのゴマ和え調理時間 15分 1人分 128kcal<材料 4人分>新ゴボウ 2本サヤインゲン 1/2袋ニンジン 1/4本 塩 小さじ2 酒 大さじ1.5 みりん 大さじ1 すり白ゴマ 大さじ4~5 しょうゆ 大さじ1 みそ 大さじ1.5<下準備>・新ゴボウはタワシでこすりながら流水で洗い、長さ4~5cmの棒状に切る。・サヤインゲンは軸側を少し切り落とし、長さを2~3等分に切る。・ニンジンは皮をむき、縦棒状に切る。<作り方>1、たっぷりの熱湯に塩を加え、新ゴボウ、サヤインゲン、ニンジンをゆでてザルに上げる。2、<合わせゴマダレ>の材料を混ぜ合わせ、熱々の(1)を加えて和え、器に盛り分ける。新ごぼうはアクが少ないので、水にさらす時間は短めで大丈夫。気にならなければ、水にさらさなくても調理できます。
2019年05月31日新生活にはもう慣れましたか? 季節の変わり目や新しい生活の始めは、体調を崩がち。今回はそんなときにも食べやすく、栄養も摂れる一石二鳥のスープレシピをご紹介します。キノコとゴボウをたっぷり使ったスープ。塩麹を使うことで、まろやかな味に仕上がっています。食物繊維が豊富でヘルシーなのが魅力です。優しく身体に染みわたる滋味で、弱った体も喜びそうですね。疲れているときでも10分ほどで作れる簡単レシピ、ぜひ試してみてくださいね。■キノコとゴボウのジンジャースープ調理時間 10分 1人分 49 Kcalレシピ制作:料理家、フードジャーナリスト 崎野 晴子<材料 2人分>キノコ(シイタケ、シメジ、エノキなど) 60gゴボウ 50gサラダ油 小さじ1<スープ> 水 320ml 酒 小さじ1 顆粒チキンスープの素 小さじ3/4塩麹 小さじ1ショウガ(すりおろし) 小さじ1/2<作り方>1、キノコは石づきを切り、小房に分けるか薄切りにする。キノコは数種類組み合わせるとより美味しく仕上がります。2、ゴボウはたわしでキレイに水洗いし、約4cmの長さのせん切りにし、水に放ってしっかり水気をきる。ゴボウのアク抜きは短時間でOK!長くつけすぎると香りや栄養が抜けてしまうので、水が茶色く濁ったら引き上げます。3、小鍋にサラダ油をひき、弱火でキノコとゴボウを炒める。4、<スープ>の材料を加え、3分程度煮る。アクが出たら取り除く。ボコボコ沸騰させずに、弱火のまま優しく煮ます。5、塩麹、ショウガを加え、ひと混ぜして器に盛る。塩麹とショウガの風味が活きるように最後に加えます。栄養満点のスープ。毎日の食事に取り入れたいですね。
2019年05月15日毎日仕事や育児を頑張っているママのみなさん、お疲れさまです!たまにはリラックスして、まったりと「おうち居酒屋」を楽しみませんか。今回はパパっと手軽に作れる絶品おつまみ「ゴボウのサクサクおつまみ」をご紹介します。材料も作り方もとってもシンプル。サクッと香ばしい食感がクセになりますよ。仕上げの塩を黒コショウや山椒、ガーリックパウダーなどに変えれば違った味わいに。塩加減を控えめにして子どものおやつにしてもいいですね。■ゴボウのサクサクおつまみ調理時間 15分 1人分 64Kcalレシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代<材料 2人分>ゴボウ(太め) 1/2本オリーブ油 適量塩 適量<作り方>1、ゴボウはタワシでこすって水洗いし、水気を拭き取って長さ5~6cmに切る。スライサーで縦薄切りにしながら水に放ち、ザルに上げる。2、フライパンにオリーブ油を入れて火にかけ、少し低めの150℃位まで熱しはじめる。3、(1)のゴボウの水気をきれいなタオルでしっかり拭き取り、(2)の揚げ油に入れ、時々菜ばしで混ぜながら、サクッと揚げる。揚げ油をしっかりきり、器に盛って塩をかける。ゴボウはスライスしたらすぐ水にさらしましょう。長時間さらすと栄養や風味が抜けてしまうので注意してくださいね。
2019年01月11日ゴボウがおいしい季節です。今回はサクサクとした食感が楽しいゴボウの唐揚げをご紹介します。調味料に漬けてから揚げるので、味が染みてとっても美味しいですよ。スティック状に切ってあるので食べやすく、おやつ感覚でパクパクと食べられます。食物繊維たっぷりのゴボウをたくさん食べられるのが嬉しいですね。また、ビニール袋の中で調味料とゴボウを混ぜるため、洗い物が少なくすみ、忙しいママにとっても高ポイントです。下味がしっかりついているため、そのままでもおいしい一品は、お弁当のおかずやビールのお供にも最適。家族みんなが大好きなメニューになりそうです。ぜひ作ってみてくださいね。■ゴボウの唐揚げ調理時間 15分 1人分 171Kcalレシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾<材料 2人分>ゴボウ1本<調味料> しょうゆ 小さじ2 酒 小さじ2 ショウガ汁 小さじ1片栗粉 大さじ1コーンスターチ 大さじ1揚げ油 適量塩 少々<下準備>・ゴボウはたわしできれいに水洗いし、スティック状に切る。<作り方>1、ゴボウに<調味料>の材料をからめて5分置く。2、抗菌のビニール袋に片栗粉、コーンスターチ、ゴボウを入れて振る。3、170℃に熱した揚げ油でキツネ色になるまで揚げて、熱いうちに塩を振る。ゴボウの皮にも栄養が含まれているので、できれば皮はむかずに、たわしなどでこすり洗いする方が栄養分を損なわずにいただけますよ。
2018年12月03日秋が深まるにつれて食べたくなるのが旬の根菜を使った料理。レンコン、大根、ゴボウなどを食べて体を温めたくなりますよね。今回はご飯のおかずにピッタリな根菜レシピをご紹介。どのレシピも味がしっかりついているので、お酒のおつまみにも最適です。根菜を使った料理を食べて、秋の味覚を堪能しましょう。■サクサクとした食感がクセになる、レンコンのかき揚げ出典: E・レシピ 自宅で作るのには少し手間がかかるイメージのあるかき揚げですが、こちらのレシピなら15分で完成します。ボウルにミツバ、水きりしたレンコン、チリメンジャコを入れて混ぜ合わせ、衣の材料を加え、全体にまぶすように混ぜましょう。さらにひとまとまりになるまで、水を少しずつ加えながらサックリ混ぜます。スプーンでひとくち大ずつ170℃の揚げ油に落とし、サクッと揚げて油をきって器に盛れば出来上がりです。ポイントはかき揚げの衣に味つけすること。そうすることで何もつけなくても美味しく食べられます。お好みでレモンを添えていただきましょう。■食物繊維たっぷり、シャキシャキ美味しい根菜のサラダ出典: E・レシピ 4種類の根菜を食べられるこちらのレシピは、食物繊維たっぷりな一品です。作り方も簡単でゴボウ、レンコン、ニンジンをオリーブ油を熱したフライパンで炒め、塩コショウをして粗熱を取ります。器に盛り、大根、サニーレタス、プチトマトを盛り合わせ、カシューナッツを散らせば完成。シャキシャキとして歯ごたえが良く、ご飯のおかずにもなるサラダです。また自家製ドレッシングを作る手間を省きたいのなら、市販のゴマドレッシングだけでも美味しくいただけます。サラダに入れる野菜はサニーレタスをキャベツに代えるなどお好みでアレンジしてみてくださいね。■バルサミコ酢ソースでオシャレに仕上げる、大根ステーキ出典: E・レシピ 冷蔵庫を確認したら大根しか野菜がなかった、鍋の残りの大根がある…そんなときに役立つのがこのレシピ。サラダ油を熱したフライパンで大根の両面を焼き、器に盛ります。その上に手作りのバルサミコ酢ソースをかけ、パセリを散らせばオッケー。ジューシーで柔らかく、大根の甘みがバルサミコ酢ソースによって引き立ち、家庭の定番料理に加えたくなる一品です。また大根に添えるプチトマトは、シシトウやピーマン、キノコ類にしてもいいでしょう。ヘルシーなご飯の主菜にもなるレシピ、ぜひお試しください。■お酒のおつまみにピッタリ! ゴボウの甘辛スティック出典: E・レシピ ゴボウは揚げることで、カラっとしてより香ばしさが増します。このレシピはゴボウに焼肉のタレで味つけをして、天ぷら粉と白ごまの衣で揚げれば出来上がり! 簡単なのについ食べ過ぎてしまう美味しさで、食卓で人気の料理になる予感。素揚げした赤パプリカを添えて食べるのもおすすめです。ゴボウは焼肉のタレと一緒に抗菌のビニール袋に入れてもみ込み、2〜3時間漬け込む必要があります。朝、漬けておきランチや夕食で揚げれば、時間を節約できそうです。お酒のおつまみとしても大活躍してくれます。■カブの葉まで無駄なく使える! カブのアンチョビ炒め出典: E・レシピ アンチョビの塩気とカブの甘さのコラボが絶品のレシピです。カブの葉まで一緒に炒めるため、栄養も満点。このレシピの隠し味となるのが、みじん切りにしたニンニク。これを加えることで、アンチョビの臭みが消え、香ばしさが増します。またカブの葉はビニール袋に入れて、塩を加え、袋の口を持って上下左右に袋を振って塩を全体にからませましょう。そして袋の空気をしっかり抜き、常温に置いてしんなりしたら水気を絞ってください。カブを大根に代えたり、薄切りにしたゴボウやレンコンを加えても美味しくいただけそうですね。定番の根菜レシピに飽きたら、少しアレンジを加えたレシピを試してみるのもありでしょう。根菜の新たな美味しさを発見できそうです。気温のアップダウンが激しく、体調を壊しがちな季節ですが、根菜を食べて元気を養ってくださいね。
2017年11月11日