日本時間2022年12月6日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』の決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はクロアチアと対戦。試合は1-1のまま延長戦でも決着が付かず、PK戦の末に敗退となりました。悲願のベスト8初進出の夢を叶えられなかった日本代表ですが、その戦いぶりは日本のみならず世界中のサッカーファンの心を揺さぶっています。森保一監督のコメント試合終了直後のインタビューで、森保一監督は選手やサポーターに感謝を述べました。選手たち、スタッフは本当によく頑張ってくれたと思います。我々をこの素晴らしい舞台につなげてくれた選手たち、サッカーファミリー、国民のみなさんに感謝したいと思います。ベスト16の壁は今回も乗り越えられなかったですけども、選手たちは新時代を見せてくれたと思います。これから先、日本のサッカーが最高の景色を願い続ければ、必ずこの壁は乗り越えられるということを強く思います。そのためにもこの素晴らしい選手たちを国民のみなさんが、また後押ししてくださって、日本一丸となって世界に挑めれば、必ずこの壁は乗り越えられると思います。めざまし8ーより引用また、その後に行われた公式会見で、記者から『PK戦の順番』について聞かれると「選手たちに決めてもらった」と明かし、次のように語っています。みんな勇気を持って自分が蹴るということをやってくれた。PKの失敗、成功はあるかもしれないですけど、勇気を持って、プレッシャーがかかる中、チャレンジするということを選手たちは見せてくれたと思いますし、そのチャレンジを称えたいと思いますし、我々を見てくださった方々が、そのチャレンジであったり勇気であることを日常生活に生かしてもらえるように選手たちの気持ちを感じてもらえたら嬉しいなと思います。めざまし8ーより引用選手たちの挑戦を称え、「まだまだ日本の選手たちは成長できると思います」と言葉を締めた、森保監督。インタビューや会見を見た人たちからは、労いやエールの言葉が相次ぎました。・「選手たちは新時代を見せてくれた」って今回のW杯を表す、最高の言葉ですね。・こんなことをいわれたら、もう応援するしかない。4年後は絶対に勝つぞ!・ドイツ、スペインを倒せたのは新時代到来の証。日本代表は4年後に北米で、必ずこの壁をぶち破る。強豪のドイツ、スペインを破り、前回準優勝したクロアチアを相手に、ほぼ互角の戦いを見せた日本代表。その素晴らしいプレーに、多くの人が勇気や感動をもらえたのではないでしょうか。4年後はきっと、この悔しさをばねにさらなる成長を遂げているに違いありません。日本のサッカーを、これからも応援し続けたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月06日日本時間2022年12月6日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』の決勝トーナメント1回戦が行われました。日本は前回大会で準優勝したクロアチアと対戦。試合は1-1のまま延長戦でも決着が付かず、PK戦の末敗れました。試合後、日本代表の選手やサポーターたちが悔し涙を見せる中で、森保一監督が取った行動に、反響が寄せられています。サポーターに感謝の一礼世界中から注目が集まっていた、今回の一戦。試合が終了した後、FIFAワールドカップや、アメリカのスポーツ専門メディア『ESPN』などがTwitter上に投稿したのは、森保監督のある印象的な姿でした。森保一監督 #日本代表 pic.twitter.com/BzFFQidUaX — FIFAワールドカップ (@FIFAWorldCup_JP) December 6, 2022 Japan manager Hajime Moriyasu bowed in appreciation to the fans who traveled all the way to Qatar to support their team Respect! ❤️ pic.twitter.com/zokP53cCoC — ESPN FC (@ESPNFC) December 5, 2022 森保監督は日本のサポーターたちが集まったスタンドに向かい、胸に手を当てた後、深く一礼。会場となったカタールまで日本から駆け付け、選手たちを応援し続けたサポーターに対する、感謝の想いを表しました。森保監督の誠実な人柄が伝わる行動に、日本のみならず、世界中から称賛の声が寄せられています。・この姿を見て、こらえきれず涙があふれました。森保ジャパンありがとう!・すごく思いやりのあるしぐさに泣ける。このW杯で日本という国に対し、尊敬の念を抱いた。・森保一と日本チームに敬意を表します!間違いなく、今回日本は最高のプレーをしていたよ。もっと見たかった。惜しくも越えられなかった、ベスト8の壁。しかし、奮闘した日本代表や森保監督、そして日本のサポーターの姿に、心を動かされた海外のサッカーファンは多かったようです。[文・構成/grape編集部]
2022年12月06日2022年12月2日、『FIFAワールドカップカタール2022』で日本代表は、グループリーグE組を首位で突破しました!これにより決勝トーナメント進出が決まり、日本中が歓喜に包まれています。愛猫が、試合結果を予想していた!?日本代表は、グループリーグ第1戦で、強豪ドイツに前半に1点を決められたものの、後半で2点獲得し、見事逆転勝利を収めました。日本のみならず、各国から注目を集めた試合結果を、あらかじめ的中させていた猫がいます。その猫は、みにらくんです。飼い主(@MiniraDiary)さんが、日本対ドイツ戦の前に撮影したこちらの動画をご覧ください。ワールドカップ日本VSドイツの勝敗予想猫界隈ではこういった予想らしいです。 pic.twitter.com/4lEIvkpwIy — みにら日記-MiniraDiary- (@MiniraDiary) November 23, 2022 飼い主さんは、みにらくんに「どちらが勝つか?」と2枚のカードを差し出して問いかけます。すると、みにらくんは「日本だよ」「絶対、日本が勝つ」と念を押すように日本カードを前脚で示していたのです。ちなみに、みにらくんはコスタリカ戦とスペイン戦の勝敗結果についても事前に予想していました。コスタリカ戦の勝敗予想は…。【速報】ドイツ戦の勝敗予想をスコアまで完全的中させた神予想ニキことみにら大先生日本VSコスタリカの勝敗予想はこうらしいです。 pic.twitter.com/WalN5VI3sB — みにら日記-MiniraDiary- (@MiniraDiary) November 26, 2022 「日本が勝つ」と予想していた、みにらくん。残念ながら予想は外れてしまいました。しかし、スペイン戦の予想は…。猫界隈でも話題になっているワールドカップそして明日運命の日本VSスペイン…猫同士による度重なる会議の末、最終的にこっちが勝つ結論に落ち着いたらしい。現場からは以上です。 pic.twitter.com/ME8ehusng4 — みにら日記-MiniraDiary- (@MiniraDiary) December 1, 2022 日本の勝利を予言していたのです!みにらくんには、特別な予言能力があるというより、単純に日本代表を応援していただけかもしれません…。しかし、そんな思いが通じたのか、見事スペイン戦も勝利し、決勝トーナメント進出を決めた日本代表。日本は、日本時間2022年12月6日午前0時に決勝トーナメント1回戦で、クロアチアと対戦することが決まっています。クロアチア戦もきっと、みにらくんは「日本が勝つ!」と予想し、応援していることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日日本時間の2022年12月2日午前4時から行われた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、2ー1で日本が強豪のスペインを破りました。普段は大半の人が寝ている時間帯での開催でしたが、多くの人たちが日本代表を応援し、勝利の喜びに沸いています。本田圭佑が事前の呼びかけ動画配信サイト『ABEMA』で解説を担当している、サッカー元日本代表の本田圭佑さんは、試合が開催される前日の夜にTwitterを更新。「明日の朝4時に起きられないとかいってる人いないよな?」と、試合を楽しみにしている人たちに発破をかけるメッセージを投稿したのです。明日の朝4時に起きれないとか言ってる人いないよな?— Keisuke Honda (@kskgroup2017) December 1, 2022 「いません!」「意地でも起きます」「むしろワクワクして寝られない」などの熱いコメントがあふれる中、1枚の画像が人々の目を引いた様子。それは、試合を観たい小学生の女の子が書いたメモでした。5時に起きてサッカーの後半戦見る!!うちの娘(小学生)のメモ発見5時なら起きれるみたいです pic.twitter.com/FHxOS9Jfdi — ふうな【なにまる】✨ (@fuunaneba) December 1, 2022 大人以上に、子供の睡眠時間は貴重です。きっと、このメモを書いた女の子は、キックオフまで起きている体力が自分にないことを自覚していたのでしょう。試合の前半は観られずとも、後半からは観ようと計画していたのでした。こちらのメモを投稿したのは、女の子の親である、ふうな(@fuunaneba)さん。女の子は無事に午前5時に起床し、日本が逆転勝利をつかむ瞬間を効率よく観ることができたそうです。ほほ笑ましい応援の仕方は、大いに人々を和ませました。・むしろ大正解。最高の場面はきっちりと観られましたね!・非常に賢い。今度まねをさせてもらおう。・無理しないスタイル、好き。・かわいいな。学校があるし、仕方ないよね!試合後は、子供たちも学校で、手に汗握る試合の様子を語り合い、盛り上がったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月02日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「バウンド(弾んだ)ボールの処理が上手くできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、浮き球のパスが来たり、相手のリフレクション(相手にボールが当たり、軌道が変わること)により、バウンドしたボールを素早く足元でコントロールして収め、次のプレーに移らなければならない場面があります。 早くボールを押さえることで、パス、ドリブル、シュートなど次のプレーのスピードも上がります。しかし、初心者のうちは弾んだボールの処理が中々難しいもの。 今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、バウンドしたボールの処理が上手くできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】1.親がボールを持ち対面して数メートル離れて立つ2.距離をキープしながら歩き、子どもの足元に弾んだボールを投げる。子どもはバウンドしたボールをコントロールし、親に返す3.親が手を叩いたら、バウンドしたボールを押さえた後、素早くドリブルに移る。叩かなかったらパスで返す4.高く弾むボールを押さえる。親が手を叩いたらドリブルで運び、叩かなかったらパスで返すなど難易度を上げる【トレーニングのポイント】・ボールを素早く押さえることで、ドリブルもパスもシュートもできる状態にする・高いボールに早く寄せすぎると頭上を越してしまうので、まずはボールの近くに行く・バウンドした瞬間に足をかぶせてコントロールする・最初は低いボールから動きに慣れる・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年12月02日2022年12月2日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本がスペインに2ー1で見事勝利。グループリーグ突破を果たしました!試合終了後に日本代表の森保一監督が語った言葉に、反響が寄せられています。森保監督「最後の1分で、ドーハの記憶が」試合後の会見で、森保監督は記者から「『ドーハの悲劇』が頭をよぎったか」と尋ねられました。『ドーハの悲劇』とは、1993年10月28日にカタールの首都、ドーハで行われたW杯のアジア地区最終予選の最終戦で起こった出来事です。当時、勝利すれば初めてのW杯出場が決まる状況だった日本代表は、試合終了間際に対戦相手のイラクに同点に追いつかれてしまい、アメリカで行われたW杯出場をあと一歩のところで逃してしまいます。試合を観戦していた多くの日本人が落胆したドーハでの敗戦は、まさに悪夢ような記憶として語り継がれてきました。この時現役の選手としてピッチに立っていた森保監督にとって、その時のショックは計り知れないものだったことでしょう。今回のスペイン戦も、会場は同じくドーハ。その時の記憶が思い出されたそうですが…。最後の1分くらいの時に、私もドーハの記憶が出てきました。でも、ちょうどその時に選手が前向きにボールを奪いにいっていたところで、あ、時代は変わったのだなと。選手たちは新しい時代のプレーをしてくれているなということは、試合中に思いました。めざまし8ーより引用29年前の苦い記憶を見事に塗り替え、サッカーの新たな時代を切り開いた日本代表。長い年月をかけて、たくさんの人が繋いできた「よりよいプレーをして、日本のサッカーを発展させたい」という想いが、今回の勝利を導いたのかもしれません。ネット上には森保監督の言葉に感極まった人々が、相次いでコメントを寄せていました。・涙で前が見えません。『ドーハの悲劇』の悪い記憶が上書きされた瞬間でした。・私たちが持つそれぞれの『悪い記憶』も上書きすることができる。勇気をもらいました。・『ドーハの悲劇』をテレビで観ていた世代には、痺れるひと言!・めちゃくちゃ泣ける。そう、時代は変わっていくんです。本当にありがとう!歴史的な瞬間を目の当たりにし、日本中が大きな感動に包まれています。ドーハは、今後『悲劇』ではなく『歓喜』の地として、サッカーファンの記憶に刻まれていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年12月02日2022年12月2日、『FIFAワールドカップカタール2022』で日本代表は、強豪であるスペインに見事勝利!グループリーグE組を首位で突破し、決勝トーナメント進出を果たしました。「誇りに思う」日本代表の行動に称賛の声同年11月23日、グループリーグ第1戦でドイツを2-1で下した日本代表。試合結果だけでなく、試合後の行動にも称賛の声が寄せられていました。選手たちはロッカーを美しい状態に戻し、感謝の声を残していたのです。日本代表が去った後の『更衣室』に、世界が驚愕残されていたのは?その後、同年12月2日、決勝トーナメント進出をかけたスペインとの勝負に見事勝利した日本代表。この日も、試合後にはロッカーを美しい状態に戻し、折り鶴とともに感謝の声を残していました。❤️ pic.twitter.com/IjTQNUYPOv — FIFAワールドカップ (@FIFAWorldCup_JP) December 2, 2022 日本代表の行動に、多くのファンから称賛の声が上がっています。・日本ってやっぱりいい国だなと思わせてくれてありがとう!・こういうところも含めて、日本代表が誇らしい。決勝トーナメント進出おめでとう!・勝っても負けても、きちんときれいにして帰っていくところがとてもかっこいい。・折り鶴が11羽っていうところも粋だと思う!日本は決勝トーナメント1回戦で、前回大会で準優勝したクロアチアと対戦することが決まっています。日本時間2022年12月6日午前0時にキックオフです。テレビの前から、日本代表へ声援を送りたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日2022年12月2日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表がスペイン代表に勝利。予選を突破し、決勝トーナメントへの進出が決まり、多くの人が歓喜の声を上げています。俳優の志尊淳さんは、日本代表が勝利した興奮のあまり、実家にいる母親に電話をかけました。日本時間の朝4時頃から試合が始まったとあって、母親は起きたばかりだったとのこと。折しも、日本代表の堂安律(どうあん・りつ)選手がゴールを決めたニュースが流れていたそうです。しかし母親は、『堂安選手』ではなく『堂珍選手』といい間違いをしていました。音楽ユニット『CHEMISTRY』の堂珍嘉邦(どうちん・よしくに)さんの苗字と似ているため、母親は間違えてしまったのでしょう。興奮のあまり、母に電話。見てた?ううん、さっき起きたのよ。でもニュースで見たけど堂珍選手、あ、堂安選手が、点決めたんだよね。興奮して間違えちゃった母。でもケミストリーは起こってたから正解。日本代表の皆さん。最高っでした!!!!ゆっくり休んで、また応援させてください。— 志尊淳 (@jun_shison0305) December 1, 2022 志尊さんはいい間違いをした母親に「ケミストリーは起きていたから正解」とコメント。日本代表が強豪で知られるスペイン代表に勝ったのは、選手たちのプレーが、素晴らしい化学反応(ケミストリー)を起こしたためだといえますね!志尊さんと母親のやり取りに、多くのファンが和んでいます。・朝から癒しをもらえました。ありがとうございます!・安定の志尊一家に、クスッとしました!・興奮して朝から母親に電話をしちゃう志尊さんが大好きです!・苗字に『堂』が入っていたら、『堂珍』といいたくなる気持ちが分かります。決勝トーナメントに進出し、さらなる強豪と試合をすることになる日本代表。グループリーグで見せてくれたプレーで、また私たちを歓喜させてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日2022年12月2日、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』のグループリーグ第3戦で、日本がスペインに2ー1で勝利し、決勝トーナメント進出を決めました!11月23日に行われたグループリーグ第1戦でドイツに勝利した際、試合直後のインタビューで「ブラボー!!」と喜びを爆発させ、日本中を沸かした長友佑都選手。今回のスペイン戦終了後も記者にコメントを求められると、自ら「あれ、いっていいですか。小さい声で」と切り出した後、「ブラボー!!」と絶叫していました。長友選手コスタリカ戦後のインタビューに注目集まるドイツ戦の勝利後、グループリーグ第2戦ではコスタリカと対戦し、敗北を喫した日本。ネット上では、「ドイツ戦はただの偶然」「スペインには勝てないだろう」など、日本代表に数々の批判も浴びせられていました。しかし、そんな中でも選手たちは決してあきらめず、前を向いてきたのでしょう。スペイン戦の同日、朝の報道番組『めざまし8』(フジテレビ系)は、コスタリカ戦直後に行われた長友選手のインタビューを放送。長友選手が次の試合に向けて、切り替える姿が見られました。僕も人間だから弱さもあるし怖さもあるしネガティブになることもあるんだけど。思考だったりをポジティブに変換するという1つの技術を使えるようになっているという部分もある。メンタルは技術だと思うんだよ。めざまし8ーより引用コスタリカに破れたことで、グループリーグ突破は困難と思われていた日本代表ですが、長友選手は自分をコントロールして前向きに気持ちを持っていこうとしていたのです。またこの時、ある予言を語っています。さっき俺が、あそこでみんなで大の字に寝てさ。あの時さ、次のスペイン戦の終わった後のインタビューで、俺が「ブラボー」を吠えているのがおりてきたのよ。イメージで。あ、これいけると思って。普通おりないよ。明確におりてきたもん。イメージで「ブラボー!」っていってるのが。めざまし8ーより引用なんと、日本中の多くの人が「スペインに勝つのは難しい」と予想する中、長友選手はコスタリカ戦の直後から勝利を明確にイメージしていました!その後、Twitterでもこんな言葉も投稿しています。グループリーグ突破してまたどでかい声でブラボー言ったるからな— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) November 28, 2022 そして長友選手の言葉通り、見事スペインに金星を挙げることができた、日本代表。長友選手は、監督やチームメイトや応援するサポーターに向けて「みんなブラボー!すごすぎる」と笑顔で語り、Twitterにも次の試合への頼もしい意気込みをコメントしていました。次はもっとどでかい声でブラボー言ったるからな— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) December 1, 2022 この投稿には、20万件以上もの『いいね』が寄せられ、たくさんのエールが寄せられています。・「来るぞ!来るぞ!」と待っている時間が楽しかったです。また聞かせてください!・おめでとうー!誰か今年の流行語大賞に『ブラボー』を追加して!・さすがすぎる!有言実行とはことのことですね。感動しました。・次も日本中に聞こえる『ブラボー』を待っています!グループリーグ突破を果たした日本の次の試合は、日本時間で12月6日0時から行われるクロアチアとの一戦です。史上初のベスト8進出を達成して、また長友選手の「ブラボー!」が聞けるよう、応援し続けたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日FIFA ワールドカップ カタール2022が絶賛開催中です。日本代表のキーマンのひとり、三笘薫選手がこれまで答えてくれたインタビューの模様をご紹介。自身の性格や恋愛観など、三笘選手の素顔が丸わかり!?【W杯】サッカー日本代表のキーマン・三笘薫選手の素顔に迫る川崎フロンターレから海外へ飛び立ち、さらなる成長を遂げ、2022年日本代表としてワールドカップカタール大会にて大注目されている三笘薫選手。ひとたびボールに触れれば「何かをしてくれそう!」と観る者の心を揺さぶる、華麗でエキセントリックなドリブルが持ち味だ。一瞬にしてピッチ上の空気を自分色に染めてしまうほどの強い存在感を放つ三笘選手とは、いったい“何者”なのか。過去にananに登場し語ってくれた言葉から、彼の素顔を紐解きます。まずは、「サッカープレーヤー・三笘薫」について。悔いのない人生を。僕のモチベーションはそこにある周囲の期待やプレッシャーの対処法を、「毎試合の反省点を練習に落とし込んで次に活かす。それを積み重ねていくしかない」と即答。ほかにも、プロ2年目のジンクスについては「より実力を求められると思いますし、各クラブ、僕に対する対策もいろいろとしてくると思います。そのうえでも、それを上回る活躍をしたい」と語り、抱負をたずねると「自分のステータス、実力を1日1日伸ばしていきたい」とコメント。どれも間髪入れずに答えが返ってきて、その速さは、次の質問を考えるのにこちらが困ってしまうほど。ーーピッチ上で魅せるプレーのように、迷いのない答え方をされますね。どれも前から心に決めていたような。大学時代から、プロになってからのことをイメージしていました。自分のパフォーマンスを最大限に活かすには、どのような準備をすればいいのかをずっと考えていたんです。いざプロになり、観客数やプレーヤーとしての見られ方も違うので、最初の頃は見極めながらやっていましたけれど、4年間、自分を客観的に見つめられる時間をもらえたおかげで、こういった考えに辿り着けましたし、ブレずにやってこれているのだと思います。ーーこうお話を聞いていると、三笘選手は周りに流されず、自分で考えて決めたことを実行に移すタイプ、と思えます。そうですね、どちらかというと、自分の世界を持っているほうです。また、例えば試合があるとして、そこから逆算してやるべきことを計画していくので、ルーティーンもけっこうありますね。前日の過ごし方や食事の摂り方をパフォーマンスに結びつけて、今回よかったからこれを続けようとか、逆に悪かったからこうしてみようとか、いろいろ積み重ねて自分なりにベストを導き出すようにしています。ーー流されないといえば、昨シーズンに多かった途中出場でも、ピッチ上の空気をすぐにご自分のものにされていた印象があります。よく冷静と言ってもらえる状況判断やプレーは、動じない性格が影響しているかもしれないですね。ピッチに入る前はドキドキしますけれど、一度ボールに触れれば練習と同じ感覚になれます。そこからは自信があるので、いつも通りの動きができますね。ーー感情的になったりすることは?カッとなる時はもちろんありますよ。絶対に得点できる位置に自分がいるのに、ボールが来なかった時などはそうなりますね。でも、私生活同様多くは主張しません(笑)。「次、見ておいてね」と自分の存在をアピールするくらいにしています。とはいえ、自分自身をどう評価しているかといったら、どのプレーも極められていません。シュートはまだ課題があるし、ドリブルも奪われるので、むしろ満足できる部分はひとつもなく、伸びしろだらけだと思っています。ーー特に、弱みを挙げるとしたら?言えないので、全部、と言っておきます(笑)。ーー三笘選手の原動力は?僕のモチベーションは「サッカー人生も残りの人生も悔いなく終えたい」、そこにあるのかなと思います。人生は1度きりというのが心に大きくあって、だから、やるからには上に行きたいんですよね。そして、引退したときに功績なり、人間性なりを残せられたらと思います。※2021年4月17日配信「普段の僕は悪い男です」ーーそして、気になるプライベート、「素顔の三笘薫」について。普段の僕は、あまりしゃべらないほうで、いじるでもなくいじられるでもなく、そのやり取りを端っこで見ているような悪いタイプ(笑)。休日は、部屋で好きな音楽を流しながらゆっくり過ごすことが多くて、あとはサッカーの動画や映画を観たり…。目的を持って生活したいとは思いますが、プライベートは地味な毎日を送っていますね(笑)。ーーさらに、恋愛面のことを尋ねると…。何でも言い合えて、尊敬や刺激もし合える関係性が理想です。とはいえ基本的に女性を前にすると緊張するので、アプローチするとしても一気に仕掛けず、様子を窺いながら徐々に間合いを詰めていきます(笑)。僕のアピールポイントといえば聞き上手。ずっと話を聞いていられるし、共感もできるからそこが魅力と思ってくれたらいいのですが、どちらかというと鈍感で、相手の変化に気づけないんですよ。サッカーでは自信を持っている“状況判断”に失敗して、試合に負けています(笑)。攻める(=気づく)ことがなかなかできないので、相手に合わせてディフェンスするしかないですね。サッカーの練習同様に、反省しながら修正していきたいです(笑)。※『anan』2021年3月31日号より。写真・岡本 俊(まきうらオフィス)スタイリスト・中根美和子取材、文・伊藤順子(by anan編集部)※2021年3月27日配信。田中碧、三笘薫、旗手怜央「僕らは三兄弟」強い絆の関係性最後に、三笘選手が川崎フロンターレ在籍時代に、田中碧選手、旗手怜央選手と三人で登場していただいた時の座談会より。ーーお二人から見た三笘選手について。田中とにかく薫さんは、ドリブルがすごい。それに、足がめちゃくちゃ速いよね。旗手普通は、ドリブルで人を抜くなんてなかなかできないのに、簡単に抜いていっちゃう。あのドリブルのテクは謎レベル。私生活も謎だけど(笑)。三笘オフはひとりでいるのが好きなんだよ(笑)。ドリブルは、ボールを持ってからの仕掛けとともに僕のストロングポイント。そうはっきりと言える自信をつけられたのは、プロ入り1年目だった昨シーズンの経験がとても大きいと思う。――具体的には?三笘昨年の6月頃までは試合にも出られないことが多かったのですが、7月にやっと初ゴールできて、そこから5試合連続で点を決められたんです。そこで初めて、勝利に貢献できたと思えました。また同時に、チームから認められたという実感が湧き、自信につながったんですよね。結果を出すことの重要性を理解することができました。※『anan』2021年8月4日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)Getty ImagesAFLOSPORTスタイリスト・壽村太一インタビュー、文・伊藤順子取材協力・Jリーグ川崎フロンターレ(by anan編集部)憧れの選手はいるけど、大切なのは自分らしさその座談会では、三笘選手が憧れのプレーヤーや、日本代表に対する思いもコメント。――憧れの選手を挙げるなら? また、彼らを乗り越えるには…。僕の憧れは、ブラジル代表のネイマール選手(パリ・サンジェルマンFC所属)です。彼がボールを持つと、サポーターはみな、どんなパフォーマンスを披露してくれるのだろうと、ワクワクしますよね。僕も、ボールを持ったら「何をするかわからない」と思われるようなプレーヤーになりたいです。とはいえ、碧と同じく自分にフォーカスしているので、憧れの選手や先輩たちを超えるといった意識はしていないですね。――国を背負うことについてはどうお考えですか?日本代表になってW杯に出たい気持ちは、小さな頃から持っていました。僕には、後世に語り継がれる選手になるという目標があります。誰もが僕の名前を見ただけで、どんな選手だったのか、思い浮かぶような存在になりたいんです。それには、W杯で活躍することが必要なので、世界の大舞台で戦って勝てる選手になるために、一日一日を大切に頑張っています。それはこれからもずっと変わらないと思います。※『anan』2021年8月4日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)Getty ImagesAFLOSPORTスタイリスト・壽村太一インタビュー、文・伊藤順子取材協力・Jリーグ川崎フロンターレ(by anan編集部)三笘薫選手の飛躍はまだまだこれから!どんなプレーを魅せてくれるのか、想像を超えるステージへ連れていってもらいましょう!まとめ構成・伊藤順子
2022年12月02日2022年11月20日から12月18日まで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。グループEの日本は、日本時間の12月2日午前4時から行われたスペインとの対戦に、2ー1で勝利し、大金星を挙げました!11月27日に行われたコスタリカとの対戦で敗北を喫し、後がなくなっていた日本代表。グループリーグを突破するための負けられない戦いを、多くの人たちが早朝から固唾をのんで見守っていたことでしょう。試合終了後、勝利に沸いているであろうTwitterを覗いてみると、不思議なワードがトレンドに上がっていました。Twitter スクリーンショットTwitter スクリーンショット「たーーーー」その瞬間に話題になっていることが分かる『Twitterトレンド』に、「たーーーー」がトレンド入り。なぜこのワードがトレンドに入っていたかというと…試合直後は、こんなコメントが続々と投稿されていました。・きたーーーー!!スペインに勝ったーーー!・日本すごい!起きていてよかったーーーー!!!!・心臓止まるかと思ったーーーー!最高!・みんなよくやったーーーー!!勝利による、人々の言葉にならない興奮が、ツイートを通して伝わってきますね!それほど日本代表の勝利は素晴らしく、嬉しいものでしょう。見事グループリーグを突破した日本代表。ベスト8進出に向けて新たな戦いが始まります。また「やったーーーー!」と喜べるように、引き続き応援をしたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日世界中で注目が集まっている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。2022年11月20から同年12月18日にかけて、中東のカタールで開催されており、日本から現地に駆け付ける人、国内からテレビやネット中継で試合を見る人など、楽しみ方は人それぞれです。店長が、日本代表に野次を飛ばした客に?11月27日、わかめ(@senseiwakame)さんが利用した飲食店では、日本代表の試合が放送されていました。同日、日本代表が戦ったのは、コスタリカ代表。同月23日に、優勝候補の1つであるドイツ代表を破ったことから、今回の試合も国内外で多くの人が応援していたのです。わかめさんがいた店内でも、客は日本代表の試合に夢中!しかし中には、勝ってほしい気持ちが強すぎたのか、「おい決めろよ。どこに目がついているんだよ」といった、選手たちに厳しい言葉をかける客もいたそうです。すると、耳にした店長は、選手たちに野次を飛ばした客を注意しました。お客さん。思うのは自由だけど、言葉にするなら店から出てください。聞いていて不愉快だから。応援の気持ちは罵声の免罪符にならない。居酒屋にてサッカー観戦。隣の席の中年のおじさん達が試合を見ながら『おい決めろよ。どこに目がついてんだよ』と罵声をとばしていると。店長さんがやってきて「お客さん。思うのは自由だけど言葉にするなら店でて下さい。聞いてて不愉快だから。応援の気持ちは罵声の免罪符にならない」と叱責。素敵— わかめ (@senseiwakame) November 27, 2022 罵声を浴びせた客の言葉は、例え選手でなくとも不快な気持ちになるものです。ほかの客が耳にしたら、応援する気持ちが下がったり、食事が楽しくなくなったりもするでしょう。店長は、選手たちを応援したい店内での雰囲気を大切にしようと、暴言を発した客たちを注意したのです。この出来事にわかめさんが「素敵」と感銘を受けたほか、SNSを通じて多くの人からも称賛のコメントが上がりました。・読んでいてスカッとした!純粋に応援したい人の気持ちを邪魔しないでほしい。・こういう人たちには、「罵声は応援じゃないんだ」といいたくなる。・飲食店は、自分だけの空間じゃないことを分かっていない人がいるのは残念。自宅とは違い、飲食店など多くの人がいる場所での応援は、一体感が生まれることでしょう。しかし、わかめさんが目にした客のような、一部の人の行きすぎた行為により、士気が下がることも。応援する気持ちがあるなら、選手たちをけなすのではなく、励ます言葉を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月29日2022年11月20日に幕を上げた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同月23日に行われた日本代表 vs ドイツ代表では、優勝候補の1つであるドイツを日本が制し、2対1で勝利しました。日本は国際連盟(FIFA)ランキングで24位であり、下馬評では予選敗退が予想されているなど、お世辞にも期待値が高いとはいえなかった日本代表。そのため、ドイツに勝利するまさかの展開に、世界から驚く声が上がったのです。ドイツ大使館で『日本勝利の瞬間』を目にしてしまい…?海外で生活しているamber(@gintaroamber)さんは、ドイツ戦が行われた際ドイツ大使館を訪れており、テレビで試合を観戦していました。ワールドカップに限らず、オリンピックなどの各国がスポーツで競うイベントでは、大半の人が自国を応援するもの。大使館はドイツ人の比率が高く、amberさんの周囲にいる人たちは、ドイツを応援していたといいます。「もし日本が勝ったら、自分は生きてここから出られるかが分からない」…そう思いながら試合を見ていたamberさん。そして、ついにその『もしも』が起こってしまいました。ドイツ人に囲まれて、日本人は自分1人だけ…。まさにアウェイな状況で、amberさんはこんな時のために用意していたあるアイテムを取り出し、こういいながら配り始めたのです。「ダンケシェーン!ダンケシェーン!(ありがとう)」※写真はイメージそう、外国人に大人気のお菓子『キットカット抹茶味』を…!このドイツ戦の勝敗が決まる瞬間、ドイツ大使館でドイツ人に囲まれて日本人わたし1人で観戦してた。勝ったら生きて出られるか危ういと思って抹茶味キットカットの大袋を持って行ってたから、だんけしぇーんだんけしぇーん言ってキットカット配りながら脱出してきた。みんな目が怖かった。— amber (@gintaroamber) November 23, 2022 気まずい時や相手の機嫌を取りたい時に、おいしい食べ物を差し入れするのは、対人関係で定番の手法。amberさんはどこか目が怖いドイツ人たちに、人気のお菓子を配ることで、なんとか危機から脱することができたのでした!その後、「もしかすると、逆に煽り行為になってしまったかもしれない…」という不安に駆られたという、amberさん。気まずい雰囲気は流れたものの、ドイツ大使館の人たちは、対戦国のamberさんを快く観戦会に迎え入れてくれた優しい心の持ち主です。『キットカット抹茶味』は、緊張感を吹き飛ばし、大使館にいたドイツ人たちの心を和らげてくれたことでしょう…!状況を想像すると笑ってしまうエピソードは拡散され、いろいろなコメントが寄せられています。・ご本人は笑えないんだろうけど、めっちゃ笑った。・自分も別の国で『キットカット抹茶味』を活用しています。いろいろと便利です。・その手があったか!『キットカット』だけに「次の試合はきっと勝つよ」ってね。どの国でも、おいしい食べ物を口にすれば気分がよくなるのは共通の認識なはず。海外に行く際は、いざという時のために『キットカット抹茶味』を持ち歩いてみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日2022年11月27日に中東のカタールで行われた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』における、日本代表対コスタリカ代表戦。同月23日、日本代表は、優勝候補として名高いドイツ代表に勝利を収めました。勢いそのままに、コスタリカ戦でも勝利を期待する声がありましたが、残念ながら0対1で敗北。試合後、SNSなどでは、「『戦犯』は誰なのか」といった投稿が目立ちました。『戦犯』とは、チームにおいて、敗北の原因を作った人物を指す意味として使われているネットスラング。「今回の敗北につながったプレーをした選手は誰なのか」という投稿が上がっているのです。G.G.佐藤が日本代表への批判にひと言『戦犯』の言葉がSNSで目立つのを受けて、元プロ野球選手のG.G.佐藤さんはTwitterで多くの人々に呼びかけました。「日本代表の誇りを胸に戦っている選手に、『戦犯』という言葉を使わないであげて」と。G.G.佐藤さんは、2008年に行われた『北京オリンピック』で日本代表メンバーとして出場していただけに、サッカー日本代表の選手たちの気持ちがよく分かるのでしょう。G.G.佐藤さんは「言葉の力は、勇気や希望を与える応援に使おう」とも続けました。日本代表の誇りを胸に戦っている選手に戦犯という言葉を使わないであげて言葉の力は、勇気や希望を与える応援に使おう短期決戦は気持ちの切り替えが本当に難しいなんとか気持ちを切り替えて、次のスペイン戦諦めず戦ってほしい— GG佐藤 (@ggsato_travers) November 27, 2022 同年12月2日には、スペイン代表との試合がある日本代表。「短期決戦は気持ちの切り替えが本当に難しい」としながらも、G.G.佐藤さんは「なんとか切り替えて、次のスペイン戦を諦めず戦ってほしい」と日本代表の選手たちにエールを送りました。Twitterを通じて、G.G.佐藤さんが呼び掛けた言葉に、多くの賛同の声が寄せられています。・本当にこの言葉の通りだと思う。『戦犯』を探すよりも、これからの試合に向けて選手たちにエールを送るのが正しいよ。・選手たちは誰だって、負けたくて負けたわけではないのに。応援する気持ちが大切でしょ。・G.G.佐藤さんもかつて日本代表として出場しただけあって、言葉の重みが違う。国内外から多くの注目を集める『FIFAワールドカップカタール2022』。勝利すれば歓喜の声、敗北すれば落胆の声が上がるなど、人々の感情が露わになりやすいイベントともいえます。例え敗北しても、選手たちを中傷したり、『戦犯』探しをしたりしないことが、選手たちの『次』につながるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月28日2022年11月20から同年12月18日にかけて、中東のカタールで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同年11月23日に行われた第1戦では、日本代表が優勝候補の1つであるドイツ代表を制し、番狂わせの展開に世界中から驚く声が上がりました。初戦から優勝候補を制したこともあり、日本国内の盛り上がりは増すばかり。第2戦でのコスタリカ戦も、勝利が期待されていたのですが…。本田圭佑、第2戦敗北の日本代表にズバリひと言同月27日に行われた第2戦で、国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、同ランキング31位のコスタリカと対戦。動画配信サイト『ABEMA』で実況を担当する、サッカー日本元代表の本田圭佑さんも、前半では「コスタリカ、あんまり強くないぞ」と発言していました。しかし、試合で日本代表は1点も入れることができず、0対1でコスタリカに敗北。日本代表が敗北すると、本田さんは「なんかもう選手として、監督として、ファンとして受け入れがたいっす」と落ち込む発言をするも、すぐさま気を取り直してこのようにコメントをしました。下馬評では予選敗退やったんで、この状況は勝手に僕らが期待して、勝手にガッカリしてるだけなんで。まあ「もう分かってたよ」と。「もともとこうだったよね」ってラインにもう1回落ち着かせて、まず今夜スペイン、マジ…スペインを応援します。それはもう、ドイツには申し訳ないですけど。ABEMAーより引用開幕前、下馬評では予選敗退を予想する声が上がっていた、日本代表。それが、第1戦の番狂わせによって、日本人を含む多くの人が「この後の戦いも勝てるのではないか」と期待してしまったのでしょう。本田さんはそういった経緯をくみ取った上で、「自分たちが勝手に期待して、勝手にガッカリしているだけ」というと、素早く頭を今後の戦いに切り替えました。ポジティブかつ頭の切り替えが早い本田さんの発言は、またたく間にネットで話題になり、共感する声が続出いています。・すごく適切かつ冷静な意見だ。まさにド正論。・ものすごくストレートな意見だけど、本当にそうだよなあ。・サッカーだけでなく、いろんなことにいえる。何事も勝手に期待して、勝手にガッカリするのはよくないね。第3戦では、スペインと対戦する日本代表。本田さんが言及していたスペイン対ドイツは、同点で試合が終了しました。スペイン戦の結果や、他国の試合結果によって、日本が決勝トーナメントに進出する可能性はあります。今後の試合も、日本代表が持てる力をすべて発揮し、気持ちのいい戦いができるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月28日2022年11月23日に日本代表がドイツ代表を制し、初戦から盛り上がりを見せるサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。ドイツは優勝候補の1つとして知られる国であり、日本が2対1で勝利を収めたことに世界中から驚く声が上がりました。同月27日に行われるコスタリカ戦を前に、開催地である中東のカタールでは、同月26日に日本代表の公式会見を実施。会見では、日本代表の森保一(もりやす・はじめ)監督が出席し、各国から集まった記者の前でインタビューを受けました。森保一監督、外国人記者からの『日本人のゴミ拾い』にコメント試合についての質問が飛び交う中、アメリカ人記者から飛び出たのは、日本人サポーターによる清掃行為についての質問。第1戦後、日本人サポーターがスタジアムのゴミを掃除する姿や、選手によるロッカーの清掃は世界で話題を呼び、称賛の声が上がりました。You dont to be a #Muslim to clean your trash behind youLook a at this amazing behavior from #Japanese fans they are cleaning the studiom behind them even it’s not there match, not the country and not even their own trashWow Salute #Japan #qatar #qat #QatarWorldCup pic.twitter.com/sUd1Tmj1Yf — محمد الجفيري (@maljefairi) November 21, 2022 After an historic victory against Germany at the #FIFAWorldCup on Match Day 4, Japan fans cleaned up their rubbish in the stadium, whilst the @jfa_samuraiblue left their changing room at Khalifa International Stadium like this. Spotless. Domo Arigato. pic.twitter.com/NuAQ2xrwSI — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 日本人による試合後の清掃は決して珍しいことではなく、これまでもワールドカップなどの試合後は同様の話題が上がっていました。「なぜ、日本人はこういった行動をとるのですか?」というアメリカ人記者の質問に対し、森保監督は「日本人にとっては当たり前のことです」と返すと、このようにコメントをしました。指揮官は「私自身も育成年代から、『帰るときは来た時よりも美しく』と教えられてきた。日本の文化としては、使ったところは綺麗にして帰るというのは、当たり前で常識的なことだと思っています」と答えた。サンケイスポーツーより引用日本代表に限らず、多くの日本人が「場所を使わせてもらったら、帰る時に掃除をしよう」と教わってきたことでしょう。森保監督は、世界から称賛されている日本人の行動を「いたって当たり前の行動」とし、アメリカ人記者からの質問に笑顔で返答を行いました。日本人の気持ちを代弁してくれたであろう森保監督の発言は拡散され、共感や称賛をする声が上がっています。・森保監督の返しが素晴らしい!クールですね。・この人が日本代表の監督なことを誇りに思います。まさに模範解答。・確かに、子供の頃からそう教育されてきたな。日本人のこの考えは海外に誇るに値すると思う。きっと多くの日本人は、使った場所を掃除するのが当たり前という意識を持っているため、むしろ称賛されることに驚いたのではないでしょうか。今後も、この行為が日本人にとって『当たり前』であり続けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月27日中東のカタールで開催中の『FIFAワールドカップカタール2022』の1次リーグで、日本がドイツに歴史的な勝利をおさめ、日本中が歓喜した2022年11月23日。同日の試合では、サッカー日本元代表の本田圭佑さんが解説を務めたことも話題になりました。分かりやすい解説、熱の入った応援、日本代表が改善すべき点など、『本田流解説』に聞き入る視聴者は多く、一時、本田さんの名前がネットのトレンド入りもしたほど。また、日本代表メンバーに対する本田さんの敬意も、反響を呼んでいます。本田圭佑、年下選手に『さん』をつける理由試合中、日本代表時代にともに試合をした選手を愛称で呼ぶ一方、交流のない年下の日本代表選手には『さん』をつけて呼んでいた本田さん。試合後には、「さんをつけて笑われる意味が分からない」とし、理由についてTwitterでこう明かしています。スポーツ界の無意味な縦社会はなくした方がいい。関係が深くない先輩に偉そうにされると、ん?誰?って思ってしまう。同じことをしたくないから「さん」を付ける。 — Keisuke Honda (@kskgroup2017) November 24, 2022 初対面の相手を、敬称をつけて呼ぶのは一般的なこと。しかし、縦社会が重んじられる集団においては、お互いの関係性よりも、先輩と後輩という立場が優先されることもあるでしょう。特にスポーツチームの場合、それが顕著に出やすい集団であることが、本田さんからの投稿からうかがえます。「スポーツ界の無意味な縦社会はなくしたほうがいい」とはっきりと語る本田さんからは、選手たちへの敬意が感じられ、投稿には「素晴らしい」「本当にその通り」と共感の声も寄せられました。・選手へのリスペクトがあるなと思いながら聞いていました。・非常に共感できます。業界に限らず、部下を呼び捨てにするのが当たり前のような風潮に疑問を持っています。・人と関わる上で、相手をリスペクトするというのは、誰にでもできることではないのかも知れません。それが当たり前にできる本田さんが、素敵です。本田さんは、交流がある選手は愛称で呼んでおり、それはお互いの関係性が確立されているからこそ。しかし、「先輩だから」という理由だけで、初対面からなれなれしい態度を取られ、ましてやリスペクトを一方的に求められることがあった場合、誰だって不快なもの。元日本代表選手というプロフェッショナルの解説に加え、世の中の一般的な視点も忘れない本田さんだからこそ、ここまで多くの反響を呼んだのかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日国道など大きな道路に設置されている『道路情報掲示板(以下、掲示板)』には、渋滞状況や工事の情報、危険運転への注意といった内容が表示されています。全国各地にありますが、中でも熊本県警が流すユーモラスなメッセージは、ネットを通じて反響を呼びました。5歳児のセリフを取り入れた『熊本県警』の電光掲示板「これは警察官に叱られる」よこちん(@pokkururin)さんは、同県警が手掛けた最新の掲示板を目撃。その内容は、2022年11月現在、話題になっていたものだったのです。熊本県警の最新作品がこちらです #熊本県警 #ワールドカップ pic.twitter.com/sVs05YKlnz — よこちん♪@顧客 (@pokkururin) November 24, 2022 『横断歩ドウアン全確認』『アん全運転サ右確認ノーわき見』と、カタカナで強調されている部分。2022年11月23日に行われた、『FIFAワールドカップカタール2022』の日本対ドイツ戦でゴールを決めた、堂安律(どうあん・りつ)選手と浅野拓磨選手の名前からとったものだったのです!ドイツは同大会で優勝候補に掲げられていた国。それだけに、日本が勝利を収めたことに、多くの人から歓喜の声が上がりました。同県警の担当者は、人々の歓喜に合わせて掲示板にメッセージを流したのでしょう。「凝視してしまいそう」「仕事が早すぎる」と反響を呼んだ、今回の掲示板。目を引く看板で安全運転を心がけてほしい…といった想いが込められているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年11月25日2022年11月20から同年12月18日まで、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』が、中東にあるカタールで行われています。現地での試合をひと目見ようと、日本から駆け付けるファンは少なくありません。俳優の勝村政信さんもその1人。同月23日に行われた、日本代表とドイツ代表戦を、現地で観戦しました。ワールドカップ観戦を終えて空港に向かった勝村政信日本代表は白星を挙げ、国内を中心に歓喜の声が上がった同日。試合を終え、日本に帰ろうと空港に着いた勝村さんは、ここでハプニングに見舞われました。同行していたスタッフとはぐれてしまい、連絡が取れずに困り果てていたのです。勝村さんは、搭乗口の付近にいた日本人に声をかけ、「Wi-Fiを使わせてほしい」と頼みます。すると、その日本人はスタジアムなどで勝村さんの写真を撮った人物だったといい、感謝の言葉とともに快くWi-Fiをつなげようとしました。スタッフとも離れてて、連絡取れず、搭乗口の近くにいた日本の方に、申し訳ありませんが、勝村と申しまして、怪しい者ではありません。Wi-Fiを使わせていただけないでしょうか?ってお願いしたら、先ほど写真を撮っていただきました、ありがとうございましたって言われて、— 勝村政信 (@footbrainMC) November 23, 2022 そのタイミングでスタッフが空港に到着したことで、勝村さんは無事に合流。ほかにも、周囲の現地人たちが、日本代表のユニフォームを着ていた勝村さんに「勝利おめでとう」と祝福していたといいます。勝村さんは、搭乗口での心温まる一連の出来事を「泣けそうだった」と、Twitterに投稿したのです。どうぞお使いくださいって、Wi-Fi借りようとしたら、スタッフが到着した。。みなさまありがとうございます。空港でも、日本のユニフォーム着てたら、みんなが祝福してくれて、congratulationsって、話しかけてくれて、泣けそうだった。おじいさんは涙もろくなるの巻。— 勝村政信 (@footbrainMC) November 23, 2022 勝村さんの投稿に、「ものすごく楽しそうな様子が伝わってくる」「『怪しいものではありません』といいながら声をかける姿がほほ笑ましいですね」といったコメントが寄せられました。日本人だけでなく海外の人までもが祝った、今回の日本代表の勝利。選手たちは今後も、多くの人の声援を受けながら、勝利に向かって突き進んでいくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日2022年11月23日、中東のカタールで開催中の『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本対ドイツ戦が行われました。同大会の優勝候補といわれるドイツに勝利し、日本中が歓喜の声で包まれています。今後もさまざまなドラマが予想される同大会を生で観戦するため、多くの日本人が現地のカタールへ足を運んでいるようです。俳優の勝村政信さんも、現地に日本代表チームを応援しに行った1人。勝村さんは、心強い味方とともに現地入りしていました。入ったぞぉ〜! pic.twitter.com/DcQozt2TjJ — 勝村政信 (@footbrainMC) November 23, 2022 心強いサポーターは、2018年に逝去した、俳優の大杉漣さんの遺影です。勝村さんと大杉さんは、親友であり、サッカー好きの仲間でもあったのだとか。れんくん、日本ベンチに座る。いつでも交代出来ます❣️ pic.twitter.com/BzXll4Wv4P — 勝村政信 (@footbrainMC) November 23, 2022 「いつでも交代できます」と、大杉さんとともに、試合に出て戦うつもりで応援する意気込みをTwitterに投稿した、勝村さん。勝村さんと大杉さんによる応援もあってか、日本は見事、ドイツに勝利することができました!勝村さんは、試合結果を表示した画面と、大杉さんのツーショットを撮影。 pic.twitter.com/tkavXBwvpp — 勝村政信 (@footbrainMC) November 23, 2022 こな歴史的な瞬間に立ち会えるなんて、サッカーが大好きで大好きで、本当によかた❣️— 勝村政信 (@footbrainMC) November 23, 2022 興奮冷めやらぬ様子で、「こんな歴史的な瞬間に立ち会えるなんて、サッカーが大好きで大好きで、本当によかった!」とコメントしていました。勝村さんと一緒に応援していたであろう大杉さんも、同様の感想を抱いたかもしれません。一連の勝村さんの投稿に、さまざまな人たちから感謝の声が寄せられています。・漣さんを現地に連れて行ってくれてありがとうございます。泣きました。・大杉漣大明神のおかげで、勝利できたんだと思います!ありがとう!今後の試合も見守ってください!・勝村さん、こんな歴史的な試合に連れて行ってくれたこと、大杉さんはめちゃくちゃ喜んでいると思います。・勝ちましたねー!!勝利の瞬間、漣さんの弾ける笑顔が思い浮かびました!やったね!!!次回の日本対コスタリカ戦は、同月27日。天国の大杉さんも、試合を楽しみにしているでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日2022年11月20~12月18日まで開催されている、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同月23日には、日本代表がグループリーグ第1戦でドイツ代表と対戦し、2-1で見事勝利を収めました!大方の予想に反して強豪のドイツを破ったことで、世界中から注目されている日本代表ですが、『試合後のある行動』にも、驚きの声が上がっています。同日、国際サッカー連盟『FIFA』は試合終了後の日本代表のロッカールームの写真を、Twitterに投稿。選手たちが去った後に残されていたものは…。ドイツに歴史的な勝利を収めた後、日本のサポーターはスタジアムのゴミを片付け。日本代表は、このようにピカピカな状態でカリファ国際スタジアムの更衣室を後にしました。どうも、ありがとう。@FIFAcomーより引用(和訳)After an historic victory against Germany at the #FIFAWorldCup on Match Day 4, Japan fans cleaned up their rubbish in the stadium, whilst the @jfa_samuraiblue left their changing room at Khalifa International Stadium like this. Spotless. Domo Arigato. pic.twitter.com/NuAQ2xrwSI — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 きれいに片付けをして去っていった日本代表の選手たち。さらに、こんな粋な『置き土産』も添えられていました。This is what they left behind too. pic.twitter.com/mSrHzIsEbm — FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022 折り鶴とともに残されたのは、現地の言葉と日本語で書かれた「ありがとう」のメッセージ。自分たちが使った場所を、できる限り美しい状態に戻すことは、相手への尊敬や感謝を示すことにもなるでしょう。また、スタジアムでは、日本人サポーターが座席周辺のゴミ拾いをする姿が、現地のメディアに注目されていました。日本人サポーターのみならず、選手団の心温まる行動に、海外からもたくさんの称賛のコメントが上がっています。・折り鶴を見て、驚きました。言葉にならないほど、素晴らしい!・日本のこういうところが本当に好き。尊敬します。・鶴と現地の言葉で書かれた感謝のメッセージなんて、粋。素敵なチームですね!細やかな心遣いを実践するサポーターと選手団に、日本人として誇らしい気持ちになりますね![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日世界一を決めるサッカーの祭典、FIFAワールドカップカタール大会が開幕。ここではサッカー大好き芸人・見取り図のお二人に、独自の視点で見どころを教えていただきました!Q. ノックアウトステージに残るのは?大胆予想してください!GROUP A…カタール、エクアドル、セネガル、オランダGROUP B…イングランド、イラン、アメリカ、ウェールズGROUP C…アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランドGROUP D…フランス、オーストラリア、デンマーク、チュニジアGROUP E…スペイン、コスタリカ、ドイツ、日本GROUP F…ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチアGROUP G…ブラジル、セルビア、スイス、カメルーンGROUP H…ポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国A. メキシコは今回も2位通過。オランダは敗退!?盛山晋太郎:Aはカタールとエクアドル。リリー:え、オランダ負ける?盛山:なんでかそうしてみよ(笑)。Bはイングランドと…イランはどうなん?リリー:イングランド以外は薄めやな。特にウェールズの評判はあんま聞かない。盛山:3か国の潰し合い、面白そうですがもう1枠はイランで。Cはアルゼンチンとメキシコ。メキシコは毎回ベスト16の国なんですよ。いけてもベスト8でグループリーグも絶対2位で突破するねん。リリー:ポーランドもロベルト・レヴァンドフスキがいるから、強いんちゃう?盛山:どうやろ。前回のロシア大会で、日本にボール回しされた国やけどな。リリー:Dはフランスとデンマークが順当でしょ。フランスはキリアン・エンバペ、アントワーヌ・グリーズマン、ウスマーヌ・デンベレ、バロンドールを獲ったカリム・ベンゼマとかおる。やっぱり、すごいな。このメンツやばいと思うで。盛山:Eは日本とドイツです!リリー:スペインやめて希望を込めてね。盛山:Fはベルギーとカナダ。カナダは今回のサプライズ枠やとほんまに思ってるんで。これでボロ負けしてたらめっちゃ恥ずかしいんですけど!Gはブラジルとアフリカンサプライズでカメルーン。Hはポルトガル、ウルグアイですかね。リリー:ダークホースといえるのは?盛山:日本とカナダやろ。世界中から予選敗退と思われてるんで驚かせてほしい。Q. 日本のグループステージの見どころは?A. すべては初戦です。なんとしても勝ち点を!リリー:グループEは死の組です。日本は一番難しいところに入りました。盛山:厄介な組です。でも、親善試合でない、本気のドイツやスペインとの対戦が見られるのは、ひょっとしたら初めてとちゃいますか。しかもスペインは日本人と体格が似ている小柄な選手も多いので、組織的に参考になりますよね。リリー:日本以外の潰し合いも楽しみや。盛山:見どころは、やはり初戦のドイツ戦ですね。どんだけ批判されてもいいんで、引き分けで勝ち点1を奪ってほしい。スコア予想は初戦から順に0‐0、1‐0、2‐0。2勝1分で勝ち点7を取るのが一番の理想です。有識者は絶対認めてくれないですけど(笑)。リアルは1‐3、2‐2、1‐0。勝ち点4で2位突破。リリー:僕は3戦全勝、勝ち点9でいきます。死の組から1位抜けです。盛山:小学生が予想してますね。リリー:そんくらいに思っておかないと。言霊ですから。ほんとにベスト4とかの景色を見たいですよね。そうなったら日本サッカーが盛り上がると思うんですよ。盛山:まず、ベスト8。今後の日本サッカーのためにぜひいってほしいです。グループEを2位で抜けると、ラウンド16の相手はF組の1位なので、おそらくまたベルギー。4年前のリベンジができるんですよ。それも楽しみです。Q. 特に期待している日本代表の選手は?A. 久保建英、三笘薫、冨安健洋。盛山:久保くん(久保建英)。レアル・ソシエダでめちゃ調子いいんで。強度と献身的な守備が特徴です。左サイドで起用されるかな。右サイドからのカットイン、利き足の左でのシュートも見てみたいんですけどね。活躍したら来年は、レアル・マドリードに帰っているかも。リリー:三笘薫ですね。ドリブルがどこまで世界に通用するか見たいです。今大会で大活躍して超ビッグクラブへ移籍し、日本サッカーを沸かせてほしい。盛山:渋いところでは、冨安健洋かな。もう世界トップクラスのDFちゃいます?プレミアリーグのアーセナルでサイドバックを任されていて、昨年リーグ得点王のモハメド・サラーをかなり止めてたし。右足の負傷が気になりますが、それを除けばスタメン確定やと思います。Q. サッカー通に言ったら、「すごいな!」と言われそうなワールドカップうんちくは?・グリーンランドは絶対に開催国にはなれない。なぜなら、寒くて天然芝が育たない国だから。(盛山)・日本代表の中でこれまで一番多く得点しているのは、本田圭佑で4得点。(リリー)・’90年代、賞金総額は約100億円だったのに、今大会はなんと約1100億円になっている!(盛山)・代表ユニフォームカッコよさランキングで、日本のホームが1位。2位がメキシコ。(盛山)※英紙「Daily Mail」が11/1にW杯出場32か国のユニフォームランキングを発表。Q. こうすればもっとW杯を楽しめる、観戦方法を教えて!A. みんな一緒にオンライン観戦で応援を!盛山:推しを見つけましょ。代表ってワーキャー人気も必要やと思うんです。南野拓実、三笘薫、田中碧、伊東純也とか、男から見てもイケメンやと思います。リリー:パプリックビューイングも盛り上がりそうやけど、オンラインでみんなで同時観戦が楽しいと思います!試合が見られるのはここ!【ABEMA】全64試合無料生中継配信。見逃しフルマッチ配信や、ハイライト映像の無料配信もあり【NHK】21試合放送【テレビ朝日系列】10試合放送【フジテレビ系列】10試合放送【DAZN】全64試合ハイライト配信FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間見取り図左・盛山晋太郎(もりやま・しんたろう)右・リリー。リリーは高校時代サッカー部に所属。盛山も今年、芸人仲間と草サッカーチームを結成するなど、無類のサッカー好きの二人が今大会の見どころを独自の視点で解説します!※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会土佐麻理子(見取り図)Getty Images取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2022年11月23日4年に一度行われる、世界一のサッカーの祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開幕!無類のサッカー好きの芸人・見取り図のお二人が今大会の見どころを独自の視点で解説します!見取り図が大胆予想!カタール大会のここを見逃すな!盛山晋太郎:中東という気温の高い地域性や、いつもの夏開催とは違うこの時期に行われること、強豪以外の国の底上げを考えると、間違いなく波乱が起きるサプライズ大会やと思います。リリー:日本代表のキーワードはズバリ、開拓、前人未踏、未知の領域。僕の予想はベスト8なので、まだ見たことのない景色を見せてくれるでしょう。盛山:日本代表の皆さん、重圧を感じしんどくなったら僕の顔を思い出して、フッと笑ってくださいね。リリー:やればできる、為せば成る!強い気持ちで勝ってください。僕は“言霊”を信じているんで!Q. グループステージで、日本戦以外の見逃せない対戦は?A. カナダがサプライズを起こすかも!?盛山:カナダvsベルギー。カナダはFIFAランク41位と低いですが、北米予選を圧倒的な強さで勝ち抜いたこともあり同国史上最強と話題です。注目はFWのサイル・ラリン。代表歴代最多ゴールを決めています。だからベスト4進出とか、歴史の重い扉が開くかもしれません。そして4年前に日本が惜敗したベルギー。ロメル・ルカクなどメンバーがほぼ変わっていないのでそれがどう出るか。リリー:ベルギーvsクロアチア。ゴールも決めてアシストもできる、ベルギーのエデン・アザールが好きで。ボールを取られないし、パスも正確やし。魅せるというより無駄のないプレースタイルに惚れます。同じタイプのクロアチアのルカ・モドリッチとの対決も楽しみです。盛山:開幕戦のカタールvsエクアドルも。見逃した方はハイライトでもいいんで見てください。開幕戦はオリンピックの開会式みたいなもんですから、この試合でカタール大会の雰囲気が分かります。Q. 日本以外で、最も注目している国は?A. イングランド、ベルギー、ブラジル!盛山:南米のエクアドル、気になりますね。南米予選はブラジル、アルゼンチンがズバ抜けているから、そこ除いたら残りの2国が実質1位、2位みたいなもんなんですよ。でも一つだけ選べと言われたら、毎回サプライズを起こすアフリカからガーナにしとこかな(笑)。でも前回日本と同組だったセネガルも気になる。…迷いに迷ってイングランドにしておきます。世界最高峰のプレミアリーグがあるので、恥はかけないでしょう。リリー:やっぱりベルギーかな。ケヴィン・デ・ブライネが今ノリノリですもん。それに、僕は単純にベルギー代表のファンなので、正直、一択ですね。盛山:2大会同じメンバーでいい成績出した国って聞いたことないけどなぁ。リリー:ランキング1位のブラジルは…。盛山:あまりにも王国すぎてつまらないでしょ。それでもいいんやったら「ネイマールいます」とか言いますけど(笑)。でも、ブラジルはサッカーを知らない人も見ていて楽しいと思います。足が速くて、マンガみたいなサッカーしてくれるし。「すごーい!」ってすぐ言えそうな。リリー:魅力が伝わりやすいかもな。Q. プレーに注目してほしい選手は?A. 色気のあるモドリッチのパス、見てください!リリー:まためっちゃベタですけど、モドリッチのアウトサイドパス見たいですね。それだけを集めた動画をよく見ています。あれカッコええなぁ。好きやなぁ。盛山:モドリッチのパスは、ほんまにエロいです。ちょっとテクニックめいたプレーのことをエロいとか色気あると言うんですけど、すけべぇで妖艶なんですよ。リリー:それでいて身長が172cmと、外国人選手にしてはちっちゃい、っていうのもカッコええ、えらい男前やね。盛山:僕はアルゼンチンのリオネル・メッシ。絶対、今回がラストのW杯なんで。ほんまにすごいプレーヤー。同じ時代に生きられてよかったと思うくらいの逸材が今いるということですから、リアルタイムで見て歴史の証人になってほしいです。それやったらポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(クリロナ)も同じことを言えるんですけどメッシやろな。メッシは何か起こしそうな気がします。リリー:まぁメッシは伝説になるやろな。Q. プレー以外でも注目してほしい選手は?A. レスラーみたいな体格のルカクでしょ!リリー:記録に注目したら、クリロナが史上初の5大会連続得点するかどうか?盛山:決めるやろ。パフォーマンスならアフリカのチームがする、ゴール後のダンスが楽しい。身体能力がすごいのはルカクです。体格がサッカー選手じゃないんで。レスラーみたいです。あと、タトゥーもおもろいんですよ。年々増えているスペインのセルヒオ・ラモスとか、めっちゃカッコいいです。他には、ブラジルのネイマールがよくやる、シミュレーションという“コケたふり”が見もの。今年、日本で行われた親善試合でもやっていて(観客は大喜び)、賛否両論あるもののもはやエンターテインメントです。リリー:ファウルをもらうのも技術やね。盛山:ただ、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)があるんで、そのコケが通用するのかどうか。誤審もサッカー文化の一つといわれてますが数は少ないかも。試合が見られるのはここ!【ABEMA】全64試合無料生中継配信。見逃しフルマッチ配信や、ハイライト映像の無料配信もあり【NHK】21試合放送【テレビ朝日系列】10試合放送【フジテレビ系列】10試合放送【DAZN】全64試合ハイライト配信FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間見取り図左・盛山晋太郎(もりやま・しんたろう)右・リリー。リリーは高校時代サッカー部に所属。盛山も今年、芸人仲間と草サッカーチームを結成するなど、無類のサッカー好きの二人が今大会の見どころを独自の視点で解説します!※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会土佐麻理子(見取り図)Getty Images取材、文・伊藤順子(by anan編集部)
2022年11月23日4年に一度、世界一のサッカーの祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開幕!日本戦の中継を担当するテレビ朝日・林美沙希アナウンサーが注目している日本代表選手は、この6人!今回、W杯カタール大会の出場権を獲得するところから日本代表を見てきました。本当に崖っぷちの状態からつかみ取った出場です!海外で活躍している選手も多くいますし、同じチームで一緒にプレーした経験のある選手もたくさんいますので、チームとしてまとまるのではと期待しています。勝ち負けだけでなく、各選手が世界最高の舞台で躍動する姿も楽しみです。精一杯応援しましょう!三笘 薫MF(ミッドフィールダー)W杯出場がかかったアジア最終予選の大一番、オーストラリア戦で2ゴールを決め、日本代表をカタールに導いてくれました。周りの環境に左右されず、黙々と努力できる選手というイメージがあります。武器は相手を一気に抜き去るドリブル。そしてゴールまで持っていく“個の強さ”にも注目してください。堂安 律MF(ミッドフィールダー)16歳のときにガンバ大阪史上最年少でJリーグデビューをし、20歳にして日本代表デビューという華々しい経歴を持つ選手です。そんな堂安選手は自身のことを「究極のカッコつけ」と評し、言葉の端々からプロとしてのこだわりを感じます。プレーだけでなく発言にも注目してほしいです!浅野拓磨FW(フォワード)浅野選手といえば“スピードある攻撃”。前回のロシア大会では本大会メンバーに選ばれず悔しい思いも語っていますが、だからこそ今回のカタール大会に懸ける想いは強くあります。ゴールパフォーマンスのジャガーポーズをワールドカップでも見たいです!権田修一GK(ゴールキーパー)安定感抜群の権田選手。そんな権田選手の言葉で印象的なのが“ゴールキーパーは究極の人助け。味方のミスをなかったことにできる”というもの。そんな権田選手がいるからこそ他の選手も思い切ってプレーすることができます。常に計算をしながらトレーニングに打ち込むストイックな選手です。田中 碧MF(ミッドフィールダー)川崎フロンターレでデビューしたての頃から田中選手のことをよく知る中村憲剛さんは、田中選手について“努力の天才”と言います。その努力があるからこそ、ここぞというときに決める選手!これまでもW杯予選デビュー戦でゴールを決めてきました。はにかんだような笑顔にも注目です!長友佑都DF(ディフェンダー)GKの川島永嗣選手と共に、日本史上初となるW杯4大会連続出場が今大会にかかっています。世界のトップレベルで戦ってきた経験と明るいパーソナリティはチームに欠かせません。ピンチになったときこそ長友選手の存在が重要になってきます。練習中も誰よりも声を出すという長友選手、日本を勝利に導いてくれるはずです。はやし・みさきテレビ朝日アナウンサー。日本vsコスタリカ(11月27日18:40放送)はじめ、同局で放送の試合中継の進行を担当。今回のW杯アジア最終予選の日本戦(ホーム)中継も担当した。大学時代はサッカーサークルのマネージャー。FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会Getty Images(by anan編集部)
2022年11月23日世界一のサッカーの祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開幕!前回、あと一歩のところで届かなかった悲願のベスト8を目指し大会に挑む日本代表、“SAMURAI BLUE”。ここでは、MF・鎌田大地選手のインタビューをお届けします。MF(ミッドフィールダー)・鎌田大地日本代表の攻撃に怖さを加える鎌田大地。司令塔として期待される彼の強みは、どんな相手と対峙しても動じない強じんなメンタル。その背景にあるものとは…。――いよいよW杯開幕です。現在の心境を教えてください。サッカーを始めた頃から夢に見ていた舞台が、26歳というサッカー選手の年齢的にすごくいいタイミングで巡ってきました。個人的にも今シーズンはいいスタートが切れていますし、最高の状態で本大会に臨めると思っています。――昨シーズンはUEFAヨーロッパリーグを制し、今シーズンは世界最高峰の舞台であるUEFAチャンピオンズリーグでゴールを量産しています。世界基準で見ると今の自分の立ち位置は?世界を見たら上には上がいると思いますが、自分としては順調にステップアップできていると思っています。W杯は世界中の人が注目する大きな大会ですし、そこで活躍すれば自分が目指すべき場所に行けるかもしれません。サッカー選手としてすごく大きな舞台になるので、楽しみながらチャンスをモノにしたいと思っています。――ズバリ、自信のほどは?今の自分の力を存分に発揮すれば、いい結果を残せる自信はあります。グループステージは難しい組み合わせになったといわれていますが、そういう相手に勝たないと、世界で日本人の価値を高めていくことはできないですから。自分も、バルセロナに勝ったりして評価が変わることを経験しました。ドイツやスペインは10回対戦して1回勝てるかどうかの相手かもしれないですけど、その1回をW杯の本番で出せばいいだけ。サッカーは本当に何が起こるか分からないスポーツなので、絶対に勝てるとは言えませんが、今の日本代表だったら、いい試合ができるんじゃないかと思っています。――現在、ドイツのブンデスリーガでプレーしています。ドイツ代表には国内の強豪であるバイエルンの選手やヨーロッパのトップクラブでプレーしている選手が多いんですけど、自分としてはビッグネームの選手と対戦しても臆せずに、対等に戦えるんですよね。例えば僕が所属するフランクフルトには、各国の代表選手が10人くらいいて、日本よりも強い国の代表選手もいます。普段からそういった選手たちと争いながらポジションを勝ち取って試合で結果を出しているという自負はありますね。それに自分は小さい頃からマンガの主人公くらいの猛練習をやってきて、誰にも負けない努力をしてきたとも思っているので、それも絶対に結果を出せるという自信につながっています。――日本代表はベスト8以上を目標に掲げています。どのように貢献したいと考えていますか。サッカーの世界では、日本人の価値はまだまだ高くないんです。これから日本がW杯優勝を本当に目指していくのであれば、自分たちが日本人の価値を高めていかなければならないですし、今大会でドイツやスペインに勝ってグループステージを突破すれば世界からの見られ方も変わるはず。今は自分たちの価値を世界に認めてもらう過程だと思うので、とにかく結果にこだわりたい。そのために僕はピッチで違いを出して、チームの勝利に貢献していきたいです。――自分のプレーではどんなところを見てもらいたいですか?僕は特別なものを持ってるわけではないんですけど、すべてにおいてハイクオリティなところですかね。特に抜きん出たものはないですけど、積極的に攻撃に絡む部分に注目してもらえたら楽しんでもらえるかもしれないです。――最後に、本大会に向けた意気込みを聞かせてください。チームとしてベスト8以上に進んで日本サッカー界に新しい歴史を作ることを目指しています。個人としてはその一部分になれるように貢献したいですし、今回のW杯が自分の未来にもつながるように、個人成績にもこだわっていきたいと思います。かまだ・だいち1996年8月5日生まれ、愛媛県出身。アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)所属。東山高から鳥栖を経て20歳で渡独。若い頃から世界で活躍するためのビジョンを描いて進化を続けてきた努力家であり、大きな夢を抱く野心家でもある。FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会Getty Images取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2022年11月23日世界一のサッカーの祭典、4年に一度のFIFAワールドカップがいよいよ開幕!前回、あと一歩のところで届かなかった悲願のベスト8を目指し大会に挑む日本代表、“SAMURAI BLUE”から、MF・伊東純也選手のインタビューをお届けします。MF(ミッドフィールダー)・伊東純也スピードに乗ったドリブルを武器に日本のW杯出場に大きく貢献した伊東純也。自身初となる世界の大舞台でも得意のドリブルで“ぶち抜く”という覚悟を固めている。――伊東選手にとってW杯とはどんな大会ですか。小さい頃から見ていた舞台ですし、サッカーをやっている人なら誰もが憧れる場所だと思います。普段サッカーは観ないけどW杯だけは観るという人も多いでしょうし、そういう大会に出場するチャンスを得られたのはすごく光栄なことだと思っています。――記憶に残っている大会や選手を教えてください。2010年南アフリカ大会の本田圭佑選手が一番印象に残っています。デンマーク戦で決めた直接フリーキックですね。ああいう姿にあこがれましたし、自分もW杯でチームの勝利につながるゴールを決めたいと考えています。――今回のアジア最終予選では4試合連続ゴールを挙げるなど、チームを救う活躍を見せました。ここまでの自分の成長については?前回のロシア大会が終わってから日本代表に呼ばれるようになって、ベルギーやフランスへ移籍して様々な舞台で経験を積み重ねたことで、いろいろな部分で成長できていると思います。ドリブルでの仕掛けだけでなく、チャンスメイクの形も増えてきました。――伊東選手が日本代表でゴールを決めた試合は8戦全勝です。(※11月16日時点。)そうなんですか?全く知らなかったです。やっぱり攻撃的なポジションなので、チームを勝利に導くゴールを決められているとしたらうれしいですね。――森保一監督からはどのような指示を受けることが多いですか?攻撃に関しては細かい指示というよりも、ピッチのサイドにうまく張ってボールを受けて、思い切って仕掛けてほしいと言われることが多いですね。――日本で応援している人たちも伊東選手がボールを持ったときの期待感は大きいと思います。やっぱりドリブルで抜いていくところが一番分かりやすいと思うので、そういう場面をたくさん見せたいですね。――特にどんなドリブルを見てもらいたいですか?縦方向にぶち抜いたときが一番スタジアムが沸くんですよね。それが気持ちよくて。自分としては縦にぶち抜いて、そこから内側に切り込んでいくプレーを見てほしいです。ペナルティエリア内で斜めに入っていけばビッグチャンスになりますし、相手がファウルをしないと止められないくらい積極的に仕掛けていきたいですね。――ドリブル突破のイメージから“イナズマ純也”というニックネームもつきましたね。サッカー番組でいくつかの候補から自分で選んだんですけど、大学時代の自分の応援歌に“稲妻”というフレーズがあったので、いいなと思って。そうしたら意外に浸透しちゃいました(笑)。――W杯のグループステージではドイツ、スペインという世界一の経験がある国と対戦します。強い相手であるのは間違いないですね。ボールを持たれる時間が長くなると思うので、日本としては我慢強く守って、奪ったボールをいい攻撃につなげたいです。どんな相手でも自分の役割は変わらないので、サイドからどんどん仕掛けてチャンスメイクしたいと思っています。――日本代表はベスト8以上という目標を掲げています。ご自身の意気込みを聞かせてください。全員の力がうまくかみ合えばベスト8以上に進むチャンスは十分にあると思いますし、僕もチームの目標達成に貢献できるよう、どんどん仕掛けて結果で見せていきたいですね。いとう・じゅんや1993年3月9日生まれ、神奈川県出身。スタッド・ランス(フランス)所属。県立逗葉高から神奈川大へ進み、甲府、柏を経て海外移籍を果たした雑草系アタッカー。持ち前の自然体なスタイルと珍しいキャリアがバラエティ番組で特集されたことも。FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会Getty Images取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2022年11月23日4年に一度、世界一のサッカーの祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開幕!前回、あと一歩のところで届かなかった悲願のベスト8を目指し大会に挑む日本代表、“SAMURAI BLUE”をみんなで応援しよう!「前回の悔しさは忘れていない。あと少しのところで逃してしまった新しい歴史を、今回は絶対につかみ取りたい」4年前のロシア大会、試合終了寸前にベルギー代表の高速カウンターで決勝点を奪われ、悔しさに打ちひしがれる日本代表の姿を覚えている人も多いはず…。吉田麻也キャプテンは前回の悔しさを胸に秘め、まだ見ぬ景色を求めて戦い続けてきた。あれから4年半。世界一を決めるサッカーの祭典、FIFAワールドカップカタール大会が開幕。興奮と熱狂の日々がやってくる。ここで日本代表が掲げた目標は、過去最高となるベスト8以上。グループステージではドイツ、スペインという優勝候補と対戦するが、真剣勝負の場で真の強豪国と対戦できる森保一監督や選手たちは、世界を驚かそうと強く意気込んでいる。4年前からは大きくメンバーが入れ替わった。初めてW杯の舞台に立つ選手も多いが、日本代表はどんな戦いを見せてくれるのだろうか。自身3度目のW杯出場となる吉田キャプテンはこう分析する。「メッシやエンバペみたいなスター選手がいるわけじゃないですけど、全員がハードワークして、チームのために身を粉にして戦える。森保監督は日本人らしく、組織で戦うスタイルを求め続けてきました。それに(久保)建英や冨安(健洋)、(鎌田)大地みたいに多くの選手が若くしてヨーロッパへ移籍して、自己表現できるようになっている。いい意味で日本人らしくないところも持ち合わせていますし、その融合がチームの強みになると思います」今大会に向けて日本代表が掲げたスローガンは“新しい景色を2022”。そして、この新しい歴史の扉を開くために、森保監督が強く呼びかけていることがある。「ベスト8は簡単な目標ではないですが、そのためにはファンの皆さん、そして国民の皆さんの力が必要です。みんなで一緒に新しい景色を見たいと思っています。応援とともに共闘をお願いします」想いは必ずやカタールまで届く。いざ、日本一丸で新しい景色を――。DF(ディフェンダー)・吉田麻也日本代表のキャプテンとしてカタール大会に挑む吉田麻也。大きな重圧と責任を背負いながら、覚悟を持って世界の大舞台に臨む。――W杯がいよいよ開幕です。ワクワクとドキドキのいいバランスがとれていると思います。前回大会が終わってからの4年間、自分がどれだけのものを積み上げられたのか。それを確認する最大のテストの場だと思っています。ここで結果を出せるかどうかがサッカー選手としての評価に結びつきますし、W杯を目標にずっと取り組んできましたから。――改めて今回のW杯に懸ける想いを教えてください。選手として日本サッカーに貢献できる時間が限られている中で、スローガンにも掲げているようにベスト8という“まだ見ぬ景色”を見たいと強く願っています。その壁を破ることが日本サッカーが成長した証しになると思いますし、それが今の自分にとって一番大きなモチベーションですね。――そこに向けてどのような形で貢献したいと考えていますか?僕自身にとって3回目のW杯になりますけど、ドイツとの対戦が決まって、日本サッカーのために何ができるかと考えてきました。今シーズンからドイツのシャルケへ移籍を決めたんですが、それは日本代表が世界で勝つためにドイツでプレーすることが必要だと判断したんです。そういった経験もチームに還元したいですね。――キャプテンとして臨むことにも強い想いがあると思います。チームにとって何がプラスかを考えて行動しなければいけないことが、キャプテンになってから最初の1~2年はすごく難しかったですね。20代前半の頃は自分が活躍してステップアップすることがモチベーションになっていたんですけど、年齢を重ねてきたときに違うモチベーションを見いだす必要が出てきます。僕の場合は日本のサッカーを成長させたい、それに貢献したいという想いがさらに強くなったので、今はチームにとって何がプラスなのかをすべての判断基準の軸にして行動しています。例えばチームメイトと一緒に食事に行くとき、チームがオフを欲しているとき、もっと細かくいうと朝食の時間を変更したいと進言するときも、すべてチームの勝利につながるかどうかを基準に考えるようにしています。キャプテンとしての自分の評価は今回の結果次第だと思います。――大会本番に向けて心がけたいことを教えてください。従来の大会に比べて準備期間がとにかく短いんですよ。準備の差が結果を左右すると思うので、とにかくそこを意識すること。あとは試合間隔も短いので、チーム全体でしっかり回復できるようケアしていきたいと考えています。1試合目の結果次第でチームの雰囲気がいい方向にも悪い方向にもいく可能性があるので、どんな結果になったとしても正しい方向に進めるよう、いろいろなものを想定して準備していきたいですね。――ベスト8という目標達成に向けての自信はいかがでしょう。自信はありますよ。根拠のない自信ですけど、可能性はあるんじゃないかなってなぜか思えています。グループステージの対戦相手がゲームやマンガでいうところの“ラスボス”みたいな強豪なんですけど、そういう相手にどんな戦いができるか。僕たちはそこで世界を驚かすようなビッグサプライズを起こしたいと思っています。――最後に読者の皆さんへメッセージをお願いします。日本代表では長友佑都選手がキックオフ直前に両手を上げて天を仰ぐんですけど、あれは日本からのパワーをもらっているんですよ。ドラゴンボールの孫悟空がパワーを集めて元気玉にするみたいに、皆さんの盛り上がりはカタールまで本当に届きます。日本中が一つになって、みんなで新しい景色を見に行きましょう!よしだ・まや1988年8月24日生まれ、長崎県出身。シャルケ04(ドイツ)所属。今年から日本プロサッカー選手会会長を務める。フランクな人柄と熱いハートを持ち合わせた日本代表キャプテンで、食事面ではグルテンフリーにも取り組んでいる。FIFAワールドカップカタール202211月23日(水)22:00日本 vs ドイツ11月27日(日)19:00日本 vs コスタリカ12月2日(金)4:00日本 vs スペイン時間は日本時間※『anan』2022年11月30日号より。写真・日本サッカー協会Getty Images取材、文・青山知雄(by anan編集部)
2022年11月23日HUBで元サッカー日本代表、プロサッカー選手と試合を観戦しよう!株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)はHUB渋谷店、HUB新宿区役所通り店にて、元サッカー日本代表選手・プロサッカー選手を招いたサッカー観戦イベントを実施いたします。■イベント概要・2022年11月21日(月)21時30分・開催店舗HUB渋谷店・観戦試合イングランド vs イラン22時 Kick Off・出演MC:武部 柚那さんゲスト:名良橋 晃さん(元サッカー日本代表)HUB渋谷店 : ・2022年11月22日(火)18時30分・開催店舗HUB新宿区役所通り店・観戦試合アルゼンチン vs サウジアラビア19時 Kick Off・出演MC:武部 柚那さんゲスト:河野 広貴さん(プロサッカー選手)平山 相太さん(元サッカー日本代表)HUB新宿区役所通り店 : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月21日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回はサッカー初心者の悩み「ファーストタッチが思い通りにできない」を克服するトレーニングをご紹介します。試合中、自分の所に来たボールを最初にコントロールする「ファーストタッチ」は、相手を交わすときにも、前方にいる味方にパスをするときにも大事になります。しかし、初心者のうちはその判断が難しいもの。今回は、広いスペースがなくても親子で遊びながら、ファーストタッチが上手にできるようになるトレーニングを紹介します。【やり方】<前方にスペースがあるとき>1.目印を2つ置き対面して立ち、親は動かず、子どもだけ2つの目印をぐるぐる回る2.子どもが親の背中を回ったら足元にボールを出す3.子どもは前方にコントロールして目印に向かい、親にパスを返す4.効き足と逆の足で挑戦する<相手がボールを取りに来た場面を想定>1.目印を2つ置き対面して立ち、親は動かず、子どもだけ2つの目印をぐるぐる回る2.親は子どもに向かってボールを転がしたら、追いかける3.子どもはボールを取られる前に左右どちらかに交わす4.相手との距離を見て取りに来るギリギリの所をファーストタッチで大きくずらすなど、試合の場面を想定して動く【トレーニングのポイント】・前にスペースがあるので、ボールをもらったら前に運ぶことを意識。・効き足と逆の足でも挑戦してみる・ボールが来てから動き出すのではなく、ボールを迎えに行きながら動きの中でファーストタッチを行う・足元に止めると相手に引っかかってしまうので、大きく左右に交わすことを意識・力まずリラックスして行う・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2022年11月21日歌手で俳優の木村拓哉が出演する、日本スポーツ振興センター(JSC)・WINNERの新CM「WINNER サッカー」編が、14日から放送される。新CMで、木村は中華料理店に登場。「WINNER」で勝敗予想をしている試合が店内のテレビで流れ、注文したチャーハンそっちのけで応援に熱が入る。その後もレンゲを片手に、監督のような指示を出しながら試合に釘付け。ゴールが決まると歓声を上げ、周囲の客とハイタッチをする。撮影では、試合展開に合わせて「あー、惜しい!」とのけぞるなど、体全体で表現した木村。カットがかかると、「うるさすぎません? 大丈夫ですか?」と監督に尋ねる場面も。しかし、監督から「そのうちみんな(店内のお客さん)ものってきて、ワンチームになるから」と声をかけられると、「迷惑かと思った! 自分の家のように応援しているから(笑)」と安堵の表情を見せていた。
2022年11月14日