山田孝之、賀来賢人ら豪華共演による福田雄一演出ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」が2021年1月に上演、そのメインビジュアルが解禁となった。本作は、“コメディ界のビートルズ”と称されるイギリスの人気コメディ・グループ「モンティ・パイソン」の大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を基に作られたミュージカル作品。「モンティ・パイソン」のメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演されている。ヨーロッパの有名な物語「アーサー王と円卓の騎士」をモチーフにしたギャグほか、数々の人気ブロードウェイ・ミュージカルのパロディが随所に登場。名シーンや“いわゆるミュージカル”っぽい大げさな歌、セリフ、ストーリー展開をパロディ、あらゆるタブーまでもギャグにしてしまう。2005年ブロードウェイでの初演時には、アメリカの演劇・ミュージカル界で最も権威ある賞「トニー賞」14部門ノミネート、そして最優秀ミュージカル賞含む3部門を受賞した。日本では2012年に初演、2015年に再演を果たし、来る2021年1月、キャストを一新して再び上演する。主演のアーサー王役・山田孝之、ランスロット卿役・賀来賢人、パッツィ役・矢本悠馬、歴史学者役やハーバート王子役ほか複数の役を演じるお笑いコンビ「シソンヌ」じろうとベディヴィア卿役・長谷川忍ら“福田組”常連陣。さらに福田ミュージカル作品には初登場の面々も。湖の貴婦人役を演じる日本ミュージカル界を牽引する新妻聖子、ロビン卿役・小関裕太、ガラハッド卿役・三浦宏規といった各界の実力派俳優陣が豪華集結し、まさに“聖杯を探す旅に出る”、この物語を切り取ったかのようなメインビジュアルが完成。優しく見守る湖の貴婦人と、観る者を物語へと誘う案内人の歴史学者に見送られ荒野を進み行く騎士たちの旅が、いかなる珍道中になるか…ストーリーそのものを表すビジュアル。もう1点、「モンティ・パイソン」が活躍した70年代のイギリスを彷彿とさせるサブビジュアルも同時公開されている。ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM(R)公演は、2021年1月18日(月)~2月14日(日)東京・東京建物BrilliaHALL、2月18日(木)~21日(日)大阪・オリックス劇場、2月26日(金)~28日(日)福岡・福岡市民会館大ホールにて上演。(text:cinemacafe.net)
2020年08月27日ムロツヨシと永野芽郁が父娘役で出演している現在放送中のドラマ「親バカ青春白書」。この度、すでに出演が発表されている賀来賢人と伊藤健太郎が、同じシーンに登場することが明らかになった。GP帯初主演のムロさんと福田雄一監督を応援するため、『今日から俺は!!劇場版』よりキャストがゲスト出演中の本作。すでに、清野菜名や佐藤二朗ら8名が出演済み、残すところはあと3人となっていた。そんな中今回ついに、賀来さんと伊藤さんのゲスト出演の撮影が終了したことが明らかに。到着した写真では、2人が並んで写る後ろに“今日からワイド”の文字が…。どうやら、2人は同じシーンに登場するようだが、第何話で放送されるのかは変わらず明らかにされていない。伊藤さんとの久々の共演について賀来さんは「今日俺とは違う役だったので、とても恥ずかしかったです。今まで、ツッパリの衣装にいかに助けられていたか。変な感じでした。まるで裸をみられているかのようでした(笑)」とふり返り、「撮影が終わって、少し余韻に浸って、懐かしのスタッフとお話をしたかったのですが、皆さん撤収が早くて、もう誰もいないです(笑)福田監督も、写真撮ってすぐに帰ってしまいました(笑)でも、久々にこのチームに参加出来て、懐かしかったです」と撮影の様子を明かしている。一方、伊藤さんはこれまでの『今日俺』メンバーのゲスト出演について「第1話の磯村君のテニスサークルの先輩役を見てたんですけど、ちょこちょこ見える目つきが、相良の目つきだったのが印象的でした。怖い顔してました(笑)第2話のシソンヌ・じろうさんの霊媒師のシーンは、僕らも何回も試練を受けてきたので、現場は大変なんだろうなと思いました。僕たちは吹きまくっていたので、皆さん笑いに耐えているのが、本当に凄いなと思って見ています」とコメントした。「親バカ青春白書」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2020年08月25日独創性あふれるネタと確かな演技力で、“コント職人”として評価の高いシソンヌのじろうさんと長谷川忍さん。最近ではテレビでの活躍も増え、人気上昇中。時代に媚びず、自分たちの笑いを追求し続ける、シソンヌの世界に今、注目です。――4月からレギュラー化された番組『有吉の壁』では、大活躍ですね。子どもや女性の新しいファンも増えたんじゃないですか?長谷川:番組がレギュラー化した頃に、ステイホーム期間に入っちゃったんで、人気の実感があまりないんです。――『有吉の壁』はお笑い好きが集まって懸命にやっている感じが楽しいですよね。長谷川:やっている僕らとしては、楽しい半分、ツラい半分(笑)。ウケなかったらどうしようという不安はあります。そこは過酷なんで。じろう:『壁』は芸人として、がっつりお笑いに取り組める番組なので、僕はストレスないですね。長谷川:僕の場合は、ネタが終わった後に、有吉弘行さんとフリートークのやりとりがあるんで、その緊張もあるんです。最初の頃、いい感じで話をふっていただいたのに、うまく返せなかったことがあって。それから、反省ノートつけるようになったんですよ。チャンスもらえてるうちに結果を出さないとっていう思いはあります。――でも少年とゴリラに扮した「こうへいくんとゴンちゃん」など、有吉さんも、「声出てるなぁ」とか言って、喜んでますよね。じろう:あれは、僕が昔から「ちっちゃいお友達」というフレーズとイメージが気に入っていて、それが発展しただけなんですけどね。長谷川:少年役の相方の声がウケたんで、さらにデカくなってるところがあります。僕の声がこもってるから、バランスがいいのかもしれないですね(笑)。――ドラマに俳優として出演されることも増えましたよね。じろう:出演しながら、いまだにドラマに関してはよくわかってない(笑)。僕はふだんから笑いにつながらないことはやらないので、普通の役をもらった場合、不安に思っちゃうんです。――ドラマ『今日から俺は!!』は笑いもある作品で楽しかったんじゃないですか?じろう:あれは、福田雄一監督から“おふざけ要員”として呼ばれたんで、自由にできましたね。ボケがワンパターンにならないようにだけは気をつけてましたけど。長谷川:僕はつい相方にばっかりツッコんじゃうので。他の若い俳優さんたちにも、まんべんなくツッコむことを心がけてました。27歳の時にコンビ結成、若手の波に乗れなかった。――コンビを組まれたきっかけを教えてください。じろう:吉本の養成所NSCで出会ったんです。長谷川:僕はそれまでちょっとだけお笑いをやってはいたんですけど、26歳の時に、ここでダメなら田舎に帰ろうぐらいの気持ちで養成所に入所したんです。じろう:僕はコント劇団にしばらくいた後、養成所に入って。ふたりとも27歳というのもあって、意気投合しました。まわりはもっと若い人が多かったから。長谷川:しばらくは別でコンビを組んでたんですけど。じろう:僕は声をかけられると断れない性格で、何回かコンビを組んでは解散してたんですよ。長谷川:じろうは、僕には考えられないようなネタの発想ができる人だと思ったので、声をかけて2006年にコンビを組んだんです。――ふたりで「イケる!」と思ったのは、どのぐらいからですか?長谷川:最初のネタ見せ会の時には、もう手ごたえがありました。このままイケるかなぁって僕は思ったけど、甘かった。養成所を出てからは、劇場のオーディションに全然受からなかったんです。じろう:ウケてはいたんですけど、若手中心の劇場に出るメンバーになかなか入れなくて。「その年じゃあね」と言われて年齢を理由にハズされた時は、特にムカつきました。それを言ったスタッフの顔はいまだに覚えてます(笑)。長谷川:ネタをじっくりやれる場があったら絶対面白いのにと思いながら、イライラしてた時期が5~6年ありましたね。僕は相方が「辞めよう」と言ってきたら、芸人の道を諦めようとすら思ってました。自分で言いだす勇気がなかっただけで。じろう:僕ら単独ライブをやらせてもらったのも、遅かったんです。30歳過ぎてからだったかな。長谷川:しかも初めての単独ライブは、2組合同で、おためし単独みたいな形でやっとできた状態でした。でもライブをやったら、他の芸人さん目当てで来たお客さんも笑ってくれて。お客さんは嗅覚がいいんですよね。それから、僕らだけで単独ライブもできるようになったんです。――2014年の『キングオブコント』優勝は大きかったですね。じろう:あれは一生の財産です。僕らテレビでウケるタイプではないと思ってたけど、コントのチャンピオンにはなりたかったので。――決勝ファーストステージではトップバッターで登場して勝ち進み、最終ステージでは大トリ出番で優勝というのも、劇的でした。長谷川:優勝できたのは、相方のくじ運のおかげでもありますね。じろう:僕はふだんパチンコで鍛えてるんで、出番のくじでいいところを当てるなんて、安いもんですよ(笑)。――優勝で状況は変わりました?長谷川:それほどテレビには呼ばれなかったんです。フリートークが下手ってバレてたのかなぁ?じろう:コント中心の芸人って本性がわからないから、扱いづらいってイメージがあるんじゃないですか。ネタ番組に呼ばれるぐらいでしたね。長谷川:たまにトーク番組に呼ばれても、はりきってボケて、シーンとされるとか(笑)、苦戦してました。ライブのお客さんは増えたので、よかったですけど。シソンヌ2006年結成のお笑いコンビ。’14年『キングオブコント』優勝。『有吉の壁』(日本テレビ系)などで活躍中。ボケとネタづくり担当のじろう(一枚目写真・左)は1978年生まれ、青森県出身。映画やドラマ脚本を書くこともあり。ツッコミ担当の長谷川忍(右)は1978年生まれ、静岡県出身。185cmの長身で、共演者からよくイジられる愛されキャラ。長谷川さんはファッションに関心が高く、特に眼鏡にはこだわりがある。じろうさんはボーダーが定番。ちなみに取材の日は麻雀牌の絵柄の靴下を着用でした。そんなふたりが単独ライブで披露したコントをYouTubeで公開中。シソンヌにしかできないロングコントが、じっくり楽しめます。※『anan』2020年8月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・伊藤愛子(by anan編集部)
2020年08月23日コント職人として圧倒的なクオリティを誇り、同業者からも愛されるお笑いコンビ、シソンヌ。ネタでは役に憑依するおふたり――長谷川忍さんとじろうさんの、いまだ多くの謎に包まれた、気になる素顔を覗きます。ライブの力を信じて、全国でコントを生披露。――コントのキャラの演じ方があまりに見事なので、プライベートがあまり見えないおふたりですが。結婚されているんですか?長谷川:僕は結婚して3年。嫁さんと猫2匹と暮らしています。じろう:僕は「結婚したい」とずっと思ってますけど、チャンスがなくて。5年ぐらい前に当時の彼女に出ていかれてから、以来おつきあいした人すらいないんです。長谷川:最近相方は、「外国人の方がいい」とか言いだしてます。じろう:言葉や国境の壁を乗り越える気がないと、真摯に向き合えない気がして、国際結婚がしたいって言ってるんですけどね。だから、東京五輪では出会いがあるんじゃないかと期待してたのに(笑)。長谷川:相方は芸人として100点だけど、ギャンブル好きでもあるし、人間としては0点だから、結婚は難しいかな。でも、こんな生活してるから、面白いネタを考えられるわけですし。普通の人生を棒に振っても、お笑いにかけ続けてもらいたいです(笑)。――2018年、’19年は47都道府県すべてで単独ライブを行うツアーを成功させ、本当にお笑いにかける人生ですね。今年はコロナ禍でツアーが始まってすぐ中止となってしまって残念でしたけど。長谷川:お笑いの単独ライブでそんなツアーは誰もやってないんで、千原ジュニアさんに「頭おかしいんか?」って言われました(笑)。褒め言葉として受け取っています。――単独ライブの前はどういう準備をされるんですか?じろう:1週間ぐらい休みをもらって僕がネタを書いて、それから3週間ほど稽古して練り上げます。――新しいネタを一から考える単独ライブはしんどくないですか?じろう:本番が始まるまでは本当にしんどいですよ。長谷川:狂いそうになってます。――行き詰まった時はどう解消するんですか?じろう:僕はもっぱらパチンコ。今までパチンコでいくらお金を捨てたかわからない(笑)。――苦しい思いをしても単独ライブを続けるのは、なぜですか?じろう:終わった時の達成感がたまらないんですよね。もちろんライブでコントをするのが好きだっていうのもありますし。ライブの力を信じてるというか、目の前のお客さんに笑ってもらうことができれば、次も来てくれるだろうし、ずっとお笑いの仕事をやっていけるじゃないですか。テレビの仕事は一時的に面白いというので呼んでもらえても、いつまで続けられるかわからないから。――そんなおふたりの「我が道を行く」姿勢がカッコいいと、憧れる芸人さんも多いですよね。じろう:僕らにはできないことも多くて、コントに特化していくことしかできないけど、そこを貫けば、自分たちの世界が確立できるんじゃないかと思うんですよね。長谷川:テレビで僕らの笑いに興味を持ってもらえたのなら、ぜひライブに来ていただきたいですね。じろう:ライブはテレビとは雰囲気が違うので、お客さんが吐いて帰っちゃうかもしれないけど(笑)。生で見て「お笑いっていいよなぁ」とぜひ感じてもらいたいです。シソンヌ2006年結成のお笑いコンビ。’14年『キングオブコント』優勝。『有吉の壁』(日本テレビ系)などで活躍中。ボケとネタづくり担当のじろう(左)は1978年生まれ、青森県出身。映画やドラマ脚本を書くこともあり。ツッコミ担当の長谷川忍(右)は1978年生まれ、静岡県出身。185cmの長身で、共演者からよくイジられる愛されキャラ。長谷川さんはファッションに関心が高く、特に眼鏡にはこだわりがある。じろうさんはボーダーが定番。ちなみに取材の日は麻雀牌の絵柄の靴下を着用でした。そんなふたりが単独ライブで披露したコントをYouTubeで公開中。シソンヌにしかできないロングコントが、じっくり楽しめます。※『anan』2020年8月26日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・伊藤愛子(by anan編集部)
2020年08月20日ムロツヨシ主演、福田雄一監督ら「今日から俺は!!」チームによるオリジナルドラマ「親バカ青春白書」の第2回が8月9日にオンエアされ、ガタローたちのキャンパスライフに憧れる視聴者からの声がSNSに続々と寄せられている。娘、さくらが7歳の時、妻に先立たれた小説家の主人公が、娘が好きすぎるあまり、同じ大学に入学してしまい、同級生としてキャンパスライフを送る…という本作。主人公の“ガタロー”こと小比賀太郎にムロさん、その娘・さくらには1年半ぶりの日曜ドラマ出演となる永野芽郁、さくらの母でガタローの妻の幸子に新垣結衣。大学の友人・山本寛子に今田美桜、さくらに好意を持たれる畠山雅治に中川大志。弱小YouTuberの根来恭介に戸塚純貴。バイトに明け暮れる衛藤美咲に小野花梨。ガタロー達の必須科目の教授・大村に野間口徹。賀太郎の編集担当をしている尾崎に谷口翔太といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は畠山の部屋に「お化けが出る」という一言に盛り上がった寛子らが、動画を撮りたいという根来の提案で、畠山の部屋での肝試しを企画。さくらが男の家に上がることに気が気でないガタローも、寛子や美咲にウザがられながら同行することに。畠山の部屋の豪華さと家賃の落差に部屋が事故物件だと推察するガタロー。部屋にはガタローの小説の映画のポスターや初版本が並べてあり、畠山がガタローに心酔していたことが判明。以前の“告白”の意味も分かる。弟子になりたいという畠山の願いを断るガタローだが、あきらめきれない畠山はさくらに言伝を頼む。しかしさくらの話を聞いたガタローは、畠山がさくらと交際したいと思っているものと誤解して…というのが2話のおはなし。SNS上にはガタローたちの大学生活に憧れる視聴者からの投稿が続々。「ガタローみたいな人、同学年にいたら、毎日楽しいだろうな」「親バカ青春白書見てると、大学って楽しそうだなって思えてくる。今までどんなドラマ見てもそんなこと思ったことなかったのにな」などの声が多数寄せられる。さらに本作では劇場版『今日から俺は!!』キャストがゲスト出演することが予告されているが、顔触れは明かされているものの、誰がいつ、何の役で登場するかは伏せられている。今回は鈴木伸之と「シソンヌ」じろう、長谷川忍がゲスト出演。天文同好会の先輩役で出演した鈴木さんには「鈴木くん出てきたしほんまビックリした」「まさかの鈴木伸之くん」などの声、霊媒師役のじろうさんにも「除霊のやり方がやはり福田監督らしい」「今日一笑った。こんな霊媒ならされてえ」などの声も集まっている。(笠緒)
2020年08月10日当初予定されていた4月10日の公開を延期していた松雪泰子主演映画『甘いお酒でうがい』の新公開日が9月25日(金)に決定。松雪さんと共演の黒木華、清水尋也からコメントも到着した。本作は、お笑い芸人シソンヌじろうが、ネタの中で長年演じてきた代表的キャラクター“川嶋佳子”がもし日記を書いたら…と執筆した同名小説が原作。そのエピソードの中から、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督とじろうさんが選りすぐったものを、じろうさん自身が脚本を手掛け映画化。40代独身OL川嶋佳子のちょっぴり後ろ向きだけどポジティブな517日の物語が描かれる。主人公の40代独身OL・川嶋佳子を演じた松雪さんは、今回新たに公開日が決定し、「私達にとって大切な作品を皆様にお届けできる日がいよいよやってきます」と心境を明かし、「とてもクリアーで、優しく温かな気持ちになれる本作。大変な日常が続いていますが、本作で表現されているのは、人の温もり、日常に散りばめられているささやかな喜びや幸せ。人と人との繋り、コミュニケーションの大切さ、愛や友情。繋がりが分断されつつある今、スクリーンを通して本作に触れる事で、皆様の日常に穏やかな愛がもたらされる事を願います」とコメント。佳子にとって何気ない変わらない日常の中で、一番幸せな時間を一緒に過ごせる後輩の同僚・若林ちゃん役の黒木さんは「撮影から一年半たち、やっと皆さんに見ていただけるのだなと嬉しさがこみ上げています。佳子さんの生活の中のささやかな感動や、若林ちゃんの明るさが、皆さんの生活にささやかな幸せと、温かな時間を届けられたら幸いです」と喜ぶ。また、佳子の生活に大きな変化をもたらす岡本くんを演じた清水さんは「無事、皆様にお届け出来る事が決まり、楽しみな気持ちとホッとした気持ちで胸が一杯です。劇場での鑑賞には、まだ不安な気持ちが残る方もいらっしゃるかと思いますが、充分な予防対策の上、出来るだけ多くの方に足を運んで頂ければ嬉しいなと思っています」とメッセージを寄せている。さらに、公開中の「3時のヒロイン」がナレーションを務める予告編が少しバージョンアップして登場。福田麻貴、ゆめっち、かなでのそれぞれのバージョンをミックスし3人共演の予告編に仕上げた。『甘いお酒でうがい』は9月25日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:甘いお酒でうがい 2020年9月25日よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開©2019 吉本興業
2020年08月04日ムロツヨシと永野芽郁が親子役で出演する新ドラマ「親バカ青春白書」に、現在公開中の映画『今日から俺は!!劇場版』に出演するお馴染みメンバー11名が緊急参加することが分かった。「今日から俺は!!」チームの最新作で、笑いのヒットメーカー・福田雄一が手掛けるオリジナルドラマ「親バカ青春白書」。主演のムロさんが、娘大好きな父を演じ、娘と同じ大学の同級生に!娘役の永野さんをはじめ、中川大志、今田美桜、戸塚純貴、小野花梨、新垣結衣らが出演する。そして放送を間近に控える中、福田監督と主演のムロさんのために、話題作『今日から俺は!!劇場版』のメンバー、賀来賢人や伊藤健太郎をはじめ、清野菜名、佐藤二朗、仲野太賀、矢本悠馬、鈴木伸之、磯村勇斗、若月佑美、「シソンヌ」じろうと長谷川忍の参加が決定。それぞれがどんな役柄で何話に登場するのかは現在未発表。さらに、1話につき1人のゲストと決まっているわけでもなく、回によっては複数人のゲストが登場する回もあるのだとか。また、ドラマのエンディングでは、「サザエさん」のように、ゲスト出演するメンバーがそれぞれ“じゃんけん”に挑戦するという。「親バカ青春白書」は8月2日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送スタート予定。『今日から俺は!!劇場版』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:今日から俺は!!劇場版 2020年7月17日より全国東宝系にて公開©2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会
2020年07月31日新型コロナウイルス感染拡大によるステイホームの呼びかけで、自宅でビデオ通話しながら食事やお酒を楽しむ「リモート飲み会」が話題に。そこで、人気有名人同士の交流を緊急リサーチ!5月31日に石田ゆり子(50)は親友の板谷由夏(44)らと初めてインスタライブを敢行した。「そのライブには、石田さんを“師”と仰ぐ友人の吉田羊さんも出演。『ゆり子さんが素敵すぎて、行動、持ち物、すべて研究している』と熱弁。ゆり子さんは彼女を『ひつじちゃん』と優しく呼びかけ、もはや“師弟関係”のような印象を受けました(笑)」(映像関係者)同じく女性トリオでは、橋本環奈(21)は、親友の最上もが(31)、きゃりーぱみゅぱみゅ(27)といるときがいちばん落ち着くそう。「リモート飲みが盛り上がって、そのまま寝落ちしてしまうこともあるそうです」(知人)女性2人の“差し飲み”組も多い。比嘉愛未(33)は、ドラマ『コード・ブルー』で共演した親友の戸田恵梨香(31)とリモート通話。「お酒が大好きな比嘉さんは、『顔が見えるので、単なる電話より会った気分になれるから好き!』と喜んでいました」(ヘアメーク)佐々木希(32)と大政絢(29)は家族同士で北海道旅行する親友。「最近はリモート・ワイン会にハマっているとか」(モデル仲間)AKB48出身の大島優子(31)は、野呂佳代(36)のYouTubeにリモートで登場。《佳代ちゃんはやっぱAKBの中でいちばんの悪友》と語り、当時の思い出話に花を咲かせていた。桐谷美玲(30)は河北麻友子(28)と。ただし、ノンアルコールだ。「桐谷さんは妊娠中のため、黒豆茶などの“健康飲み”。2人のインスタライブでは、夫の三浦翔平さんがひょっこり顔を出すことも……」(テレビ局関係者)5月13日の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、指原莉乃(27)が私生活でも親しいフワちゃん、シソンヌ・長谷川忍(41)とリモート飲みを実践。「フワちゃんは『ずっと友達だよ!』と叫び絆の強さがうかがえました」(前出・テレビ局関係者)リモート飲みは、令和の定番“飲みニケーション”になりそう!「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月19日コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」が公開してきたリモートコントの最新作に中川大志が登場。収録の感想をふり返るコメントも到着した。シソンヌじろうによる「一見、悪徳に見えてただ○○を勧めているだけの男」、田中直樹による「タクヤシモムラのコンテンポラリーダンス」、塚地武雅による「神メンツちゃんねる キーマあの動画と超絶コラボしてみた」に続き、今回到着した第4弾となる最新作は、中川さんによる「やたら事務所NGが多い中川大志」。生配信を題材にしたリモートコントに挑戦している。中川さんが生配信で視聴者の質問コメントに答えていくという本動画。今回の収録を終えた中川さんは「いつもスタジオでたくさんのスタッフの方が笑ってくれているあの声が、どれだけ大事だったか、どれだけ支えられていたかがよく分かりました。一人で撮影していると、寂しいです」と感想を明かし、「これではたして面白くなっているのか、はたしてこれで正解なのか、不安になりながらやったので、それが今までにない経験でした」とコメント。また「実際に僕の生配信を見ているつもりで、これを見てもらえればな、と。これはノンフィクションです(笑)」と視聴者へメッセージを寄せた。(cinemacafe.net)
2020年05月27日内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」が5月5日(火・祝)に放送。今回は女優の波瑠と上白石萌歌が初出演。超人気女優が内村さんらと繰り広げるコントに注目だ。ティーン誌のモデルから連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインに抜擢され、ドロキュン展開が毎回視聴者の胸をざわつかせた「あなたのことはそれほど」や、豪華キャストで描かれたコメディ「もみ消して冬」などで人気を博すと、昨年秋クールの「G線上のあなたと私」では「LIFE!」ファミリーの中川大志とラブストーリーを演じ、視聴者の心を躍らせた波瑠さん。内村さんからの熱いリクエストを受けて出演が決まった波瑠さんは、ムロツヨシ演じる新郎と誓いを交わしている結婚式の会場に、中川さん演じる若者が飛び込んでくる…というコントに出演。ウエディングドレス姿で新婦を演じる波瑠さんと中川さんのコンビネーションに注目。さらに波瑠さんはトークパートにも出演、意外な「特技」が明らかに。また「東宝シンデレラ」オーディションから芸能界入り、2018年の「義母と娘のブルース」では綾瀬はるか演じる“義母”のもと、大学受験に奮闘する高校生を演じ、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では物語のカギとなる少女役で出演。大河ドラマ「いだてん」にも出演するなど人気急上昇中、歌手としても活動する上白石さんは今回コント初挑戦。本番組のファンだという上白石さんは、塚地武雅、シソンヌじろう、ムロさんらと「完走した男」などのコントに挑戦。初めてのコント収録に緊張したという上白石さんと、内村さんの濃いめなキャラは必見。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は5月5日(火・祝)22時~NHK総合で放送。(笠緒)
2020年05月05日女優・安達祐実が芸歴36年目にして最初で最後の“自身役”で主演を務めるテレビ東京「ドラマ25」枠の新番組「捨ててよ、安達さん。」が4月17日深夜から放送開始。シュールな世界観と自身を演じる安達さんの美しさにSNSは驚嘆と絶賛の声であふれている。なんと主人公の「安達さん」を安達さん本人が演じ、安達さんが女性誌の連載企画の依頼を受けたことをきっかけに自身の代表作がダビングされた“完パケDVD”など、様々な“捨てられないモノ”を捨てていくという本作。捨てられない“モノ”たちが擬人化されて安達さんの夢の中に現れ、自分を捨ててほしいと名乗り出るシュールな世界観が繰り広げられるのだが、“モノ”役で臼田あさ美、梶原ひかり、片桐はいり、加藤諒、貫地谷しほり、北村匠海、早織、「シソンヌ」じろう、徳永えり、戸塚純貴、松本まりか、YOU、渡辺大知といった豪華な顔ぶれが登場するのも注目のポイントだ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある日、女性向けのライフスタイル雑誌の編集者から“毎号私物を一つ整理してほしい”という企画の相談を持ちかけられた安達さん。あまり乗り気ではなかったが自宅に帰って「捨てるもの」を探そうと本棚や辺りを物色してみると古いDVDを発見。その夜、眠りについた安達さんの夢の中に謎の少女(川上凛子)が現れ、不思議な夢の中、とあるオンナ(貫地谷しほり)が訪ねてくる。貫地谷さん演じる“安達さんの代表作”と安達さんの夢の中での対決。全然自分を見返してくれない安達さんに「同情するなら見ておくれ」と叫ぶ“代表作”(貫地谷さん)に、安達さんは“あの役柄”に縛られていた過去を振り返り本音(?)をつぶやく…というのが1話のストーリー。視聴者からは「安達祐実役の安達祐実設定シュールすぎ」「すんごい安達祐実というひとに切り込んでいく」「内面も安達祐実設定で結構ディープ」など驚嘆の声が相次いだ。(笠緒)
2020年04月18日「佳子さんは、複雑なんだけどユーモアがあって、優しいけれどちょっとした孤独もあって。すごく人間的で素敵な女性。初めて脚本を読んだとき、物語に引き込まれてしまって。絶対にやりたいと思った役です」そう話すのは、最新作の映画『甘いお酒でうがい』(4月10日公開)で、「ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブ」なOLを好演している、松雪泰子(47)。原作はシソンヌのじろうが、コントで演じてきた架空のOLの日記という設定で書いたもの。派遣OLの川嶋佳子(松雪)は、平凡な日々のなかにも、自分なりの小さな幸せを見つけながら暮らしている。しかし、会社の後輩である岡本くん(清水尋也)と出会ったことで、日常に変化が訪れて……。実は、佳子と松雪自身には、共通点も多いのだという。「私もよく、物に話しかけてるんです(笑)。掃除するとき『ありがとう』って言ったりとか。それに、日々内省して自分の居場所を確かめるところも同じ。佳子さんの場合は、お酒を飲んでるときかもしれないんですけど、私は息子と向き合う時間のなかで、教えてもらうことがたくさんありました」そんな一人息子も、いまやもう大学生にーー。「最近、家事を分担するようになったんです。洗濯担当をお願いしてるんですけど、大学生活が楽しくてしょうがないみたいで、あんまり(笑)。私は少し落ち着いてきたので、音楽活動を再開してみようかなと思っています。いまアルバムを作っていて、ライブもできたらなって」子育てが一段階したいま、新しい恋の予感はあるのだろうか。劇中では、二回り年下の男性と恋に落ちていたが、松雪自身は年下男性との恋は、あり?「つっこんだ質問ですね(笑)。でも新しい恋もあったらいいなって思いますけど(笑)。募集中って書いておいてください!」「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月04日4月10日公開の映画『甘いお酒でうがい』の大ヒット祈願イベントが24日、都内で行われ、松雪泰子、黒木華、清水尋也が出席した。お笑いコンビ・シソンヌのじろうが長年演じてきた40代独身女性の日常を描いた同名小説を、『勝手にふるえてろ』(2017年公開)の大九明子監督が映画化した本作。派遣社員として働く40代独身女性の川嶋佳子(松雪泰子)と彼女を取り巻く何気ない日常を優しく繊細なタッチで描く。主演の松雪は、本作への出演オファー時を振り返り、「作品にじっくりと向かいたいと思った時にこんな素敵な作品を監督からオファーをいただけたので、是非にと思いました」と快諾したといい、じろうが書き記した原作について「じろうさんの言葉が美しくて、なんて素敵でユーモアがあって可愛らしんだろうと思いました。読むだけでストーリーに没頭するし、読んだら優しい気持ちになれました」と絶賛。主人公の川嶋佳子を演じて「脚本と動画のコントを見ましたが、全然違っていてびっくりしました(笑)。じろうさんにライブを生で観たいとお伝えしたら、『作品とは違う世界なので』とおっしゃったので、まっさらな気持ちでいいのかなと思いながら演じました」と自然体で演じたという。松雪が演じる佳子とは対称的にハツラツとした同僚の若林ちゃんを演じた黒木は、オファーを受ける前から原作を知っていたそうで「若林ちゃんは天使と言われるぐらいの子だから自分で大丈夫かな? と思いましたが、松雪さんとは何度かご一緒させていただいているので、佳子さんと松雪さんを明るくさせられたらいいなと思いながら演じました」と明かしつつ、「自分が読んで好きな作品だったのでどうしようかな? というのもありましたが、やって良かったと思いましたね」と語った。佳子の生活に変化をもたらすふた回り年下の相手役・岡本くんを演じた清水は「お相手が松雪さんと聞いて『おっ?』となりました。一気に緊張が走りましたね。僕からしたらテレビや映画で見たことがある人という感じだったので」としつつ、「恋愛に年齢は関係ないですから」とコメントすると、隣にいた松雪は照れ笑い。松雪は「すごくナチュラルでしたよ。現場ではリラックスしてすごく楽しくさせていただきました。ありがとうございます」と感謝の言葉を口にしていた。映画『甘いお酒でうがい』は、4月10日より全国公開。
2020年03月25日映画『甘いお酒でうがい』が、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ 渋⾕、シネ・リーブル池袋ほかにて公開。主演は松雪泰子、監督は『美⼈が婚活してみたら』の⼤九明⼦が務める。当初、2020年4月10日(金)の公開を予定していたが、公開延期が決定。シソンヌじろうのお笑いネタ“⼥性キャラ”がスクリーンに︕原作は、2014年に第7回キングオブコントで王者に輝いたお笑い芸⼈「シソンヌじろう」のじろうによる同名小説。彼がお笑いネタの中で長年演じてきた女性キャラクター“川嶋佳⼦”がもし日記を書いたら…?とイメージを膨らまして執筆した物語は、じろう本人も「⾃分の中の⼥性が勝⼿に書いている」と公⾔するほど、世の女性が共感するエピソードばかり。そんなじろうが脚本としても参加する映画の中では、大丸監督と共に原作から選りすぐった物語が映像化される。<ストーリー>ベテラン派遣社員として働く40代独⾝OLの川嶋佳⼦は、毎⽇⽇記をつけていた。撤去された⾃転⾞との再会を喜んだり、変化を追い求めて逆⽅向の電⾞に乗ったり、踏切の向こう側に思いを馳せたり、亡き⺟の⾯影を追い求めたり…。そんな佳⼦の⼀番の幸せは会社の同僚である若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳⼦に、ある変化が訪れる。それは、ふた回り年下の岡本くんとの恋の始まりだった―。キャスト物語を彩るキャスト勢にも注目。40代独⾝OLの主人公・川嶋佳⼦を、ベテラン女優・松雪泰⼦が演じるほか、佳子にとっての癒しの存在である同僚・“若林ちゃん”を黒木華、そして佳子の生活に変化をもたらすことになる岡本君を清水尋也がそれぞれ担当する。日常の“小さな喜び”を映し出す解禁となった予告編の中には、川嶋佳⼦が日記に綴った、1年5カ月の日常が映し出されている。「上ったことのない歩道橋の上から⾒る景⾊は、⾒たことのない景⾊だった」「⺟親の後ろ姿に似た⼈の後ろに並ぶのが好き」など、彼⼥が書き留めるのは、誰でも⾒覚えのある⼈⽣の悲哀と⽇常に散りばめられた⼩さな喜びだ。ちょっぴり後ろ向きだけれどポジティブに⽣きる川嶋佳⼦の物語は、優しい映像美と共に、観る⼈の⼼に束の間の平穏をもたらしてくれるはず。作品詳細『甘いお酒でうがい』公開日:2020年4月10日(金) テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋⾕、シネ・リーブル池袋ほか、全国ロードショー※当初、2020年4月10日(金)の公開を予定していたが公開延期が決定。出演:松雪泰⼦、⿊⽊華、清⽔尋也ほか監督︓⼤九明⼦脚本︓じろう(シソンヌ)原作︓川嶋佳⼦(シソンヌじろう)『⽢いお酒でうがい』(KADOKAWA 刊)製作・配給︓吉本興業<公開延期に伴うチケットのキャンセルや払い戻しに関して>購入窓口へ直接問い合わせ。購入した前売券(ムビチケオンライン券等)は、延期後の公開日から使用可能。
2020年03月16日幅広い世代から人気を博したヒットドラマが、ファンの熱望に応える形でスクリーンに登場する『今日から俺は!!劇場版』。先日2月14日に公開された三橋&理子、伊藤&京子、今井&谷川の【バレンタイン動画】が1,000万回超えの再生を記録したことを記念し、お返しの【ホワイトデー動画】が公開された。本日3月14日、日テレ公式YouTubeにて公開されたのが【『今日から俺は!!劇場版』公開記念ヤンキー1分クッキングホワイトデー動画】。「ヤンキー1分クッキング」とは、その名の通り、“1分という短い時間で三橋をはじめとしたツッパリたちがクッキングする”動画。ドラマ「今日から俺は!!」放送時に「面白すぎる!」とたちまち話題になったが、劇場版の公開を記念して再始動。【バレンタイン動画】3本の合計再生回数は驚異の1,057万回超え(※3月12日17時時点)を記録した。この溢れんばかりの「今日俺」愛への御礼に、今回、三橋(賀来健人)&理子(清野菜名)、伊藤(伊藤健太郎)&京子(橋本環奈)、今井(仲野太賀)&谷川(矢本悠馬)からの【ホワイトデー動画】が公開。ドラマから引き続き、坂本先生を演じるシソンヌじろうが構成を担当した。【今日から俺は!!】ヤンキー1分クッキング2020ホワイトデー三橋×理子編ホワイトデーのお返しに悩む三橋とそんな三橋が気になって仕方ない理子、バレンタインで衝撃的なクッキングを披露した2人には「バカップル全開で楽しい」「最高かよ」の声が続出した。【今日から俺は!!】ヤンキー1分クッキング2020ホワイトデー伊藤×京子編伊藤と京子は、そのラブラブっぷり(?)にホワイトデークッキングでの2人のやりとりに注目が集まる。【今日から俺は!!】ヤンキー1分クッキング2020ホワイトデー今井×谷川編一方、理子(本当は谷川が作った)へのお返しをするつもりで意気込む今井とそれを心配そうに見守る谷川は…。『今日から俺は!!劇場版』は7月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:今日から俺は!!劇場版 2020年7月17日より全国東宝系にて公開©2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会
2020年03月14日松雪泰子主演、黒木華を共演に迎えた川嶋佳子(シソンヌじろう)原作映画『甘いお酒でうがい』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが到着した。本作は、お笑い芸人シソンヌじろうが、ネタの中で長年演じてきたキャラクター“川嶋佳子”がもし日記を書いたら…と執筆した同名小説から、大九明子監督とじろうさんが選りすぐったエピソードを映像化。今回到着した予告編は、松雪さん演じる40代独身のOL、川嶋佳子の日記に綴った日常が映し出される。「上ったことのない歩道橋の上から見る景色は、見たことのない景色だった」、「母親の後ろ姿に似た人の後ろに並ぶのが好き」といった、人生の悲哀と日常に散りばめられた小さな喜びが切り取られている。そして、黒木さん演じる同僚・若林ちゃんとの楽しそうなカラオケシーン、清水尋也演じるふた回り年下の岡本くんとの出会い、そして変化――穏やかな優しい映像美が続いていく。なお、予告編のナレーションを務めたのは「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」で3代目チャンピオンの栄冠に輝いた「3時のヒロイン」。今回3人それぞれの予告編が作られ、それぞれ魅力的な予告編に仕上がっている。「私もお酒が好きで、日記も書いているので、共感するところがいっぱい」と話す福田麻貴は、「私が佳子です!(笑) 女性は皆、自分の中に川嶋佳子が生きています。皆、川嶋佳子を持っていると思います」と女性は共感できる作品だとコメント。ゆめっちとかなでも「『わかる!わかる!』というところがいっぱいあって、感情移入できました」(ゆめっちさん)、「スクリーンの中にいる川嶋佳子さん、観ている人も川嶋佳子さん、私も川嶋佳子さん、皆が川嶋佳子さんです。好きな人と観て欲しい映画です」(かなでさん)とコメントしている。さらに同時に到着したポスタービジュアルは、岡本くんに対する自分の気持ちに揺らぐ佳子が、以前住んでいた街を訪れ、昔を懐かしむことで平静を保とうする姿が切り取られている。『甘いお酒でうがい』は4月10日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:甘いお酒でうがい 2020年4月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019 吉本興業
2020年03月13日賀来賢人演じるツッパリ三橋と、伊藤健太郎演じるその相棒・伊藤コンビらドラマのレギュラーメンバー揃い踏みで贈る『今日から俺は!!劇場版』が2020年7月17日(金)に公開決定。キャストたちからコメントが到着した。2018年10~12月に日本テレビ系列で放送された「今日から俺は!!」は、1988年から「増刊少年サンデー」「週刊少年サンデー」で約10年連載され、累計4000万部超えを記録した西森博之による伝説のツッパリ漫画をドラマ化。『銀魂』「スーパーサラリーマン左江内氏」などを手掛けてきた福田雄一と、福田氏が絶大な信頼を寄せる俳優・賀来賢人による抱腹絶倒のツッパリコメディードラマとして幅広い世代から人気を博し、日本中を席巻。放送時、同クールドラマの中で視聴率コアトップを独走、Hulu全コンテンツで初動視聴数歴代1位、Huluで2018年最も観られたエピソード1位、関連動画約1億回再生超えという記録を樹立した。福田監督は映画化の実現を「この上なく幸せなこと」と語り、「まだまだ顔の売れていない若いパワーで作ったドラマでしたが、今では人気者揃いになってしまいました。ロケ終わりに自由にほいほい食事に出かけることも叶わない感じになってしまいましたが、これはこれで幸せなことと実感しています」と、本作を機にブレイクしたキャストたちにコメント。原作の西森氏も、「きっとやってくれますよ彼らは!何しろドラマであれだけやってくれたのです。期待以上の映画になるはずです!」と期待を寄せている。「どんな手を使っても勝てばいい」が信条の卑怯者だけど、実は仲間想いのツッパリ三橋を演じるのは、コメディーからシリアス演技、さらにはアクションまでこなす実力派・賀来さん。やられたら倍返し上等!の金髪ヒーロー(!?)三橋に再びツッパリ魂を吹き込む。そんな三橋の相棒であり、「曲がったやつには絶対負けない」が信条の正義感の塊、ツンツン頭のツッパリ伊藤を演じるのは、本作のドラマ出演に運命を感じて改名した若手人気俳優・伊藤健太郎。そして、三橋といい仲なのに素直になれない武道家の一人娘・赤坂理子役の清野菜名、伊藤の恋人でスケバンの早川京子役の橋本環奈をはじめ、仲野太賀、矢本悠馬、若月佑美、柾木玲弥、シソンヌじろう、シソンヌ長谷川忍、猪塚健太、愛原実花、鈴木伸之、磯村勇斗、ムロツヨシ、瀬奈じゅん、佐藤二朗、吉田鋼太郎とドラマを盛り上げてきた個性豊かな俳優陣総勢18名が誰一人かけることなく映画に出演。さらに映画化決定記念でドラマ「今日から俺は!!」関連のYouTube動画を12月11日(水)AM4時より期間限定で再掲載することも決まっている。賀来賢人/三橋貴志役「1年ぶりにツッパリます」全国のちびっ子、女子、男子、お母様、お父様、お待たせ致しました!『今日から俺は!!劇場版』いよいよ撮影がスタートします。ドラマから1年近く経っていますが、未だに、『今日から俺は!!』観ました!と声を掛けてくださる方が沢山いまして。ドラマ放送時にも本当に沢山のファンに盛り上げて頂き。これはもう絶対に続編を作って皆様に恩返ししたいなと思っておりました。1年ぶりの三ちゃんです。1年ぶりにツッパリます。さぁ、やれるのか。おかしなダンスは踊れるのか。今年30歳。高校生。やるしかない。皆さま、劇場でお待ちしております!伊藤健太郎/伊藤真司役「今日俺旋風がまた映画化する事で巻き起こるように」お久しぶりです。伊藤です。『今日から俺は!!』がほぼ同じキャストスタッフチームで映画化する事になり、僕自身とても嬉しいです。今日俺は自分にとっても色んな意味で大きな作品になり、去年の冬に巻き起こった今日俺旋風がまた映画化する事で巻き起こるように面白く熱い物を作りたいと思いますので楽しみにしててください。次はでっかいスクリーンでお会いしましょう。清野菜名/赤坂理子役「ほんとに実現した事がすごく嬉しい」前回、ドラマの撮影をしていた時に、映画化を目指しましょうと、強く思っていたので、ほんとに実現した事がすごく嬉しいです。同じメンバーで、また撮影出来る事って、同じ作品でないとできない事だと思うので、それができたこと、またみんなに会えるのがすごく楽しみです!橋本環奈/早川京子「福田監督の無茶ぶりに拍車がかからないよう」いよいよ『今日から俺は!!劇場版』の撮影が始まるという事で今からクランクインが待ち遠しいです! 気心の知れた「今日俺」メンバーとの再会もとても楽しみで、前作を上回る友情あり感動ありそして笑いありとエンターテイメントあふれる作品となりますよう私も、よりパワーアップした京子を演じたいと思います。そして、福田監督の無茶ぶりに拍車がかからないようにおまじないを。。ピロリロリーン!仲野太賀/今井勝俊役「再会出来るのがすごく楽しみ」まさか『今日から俺は!!』が映画になるなんて!始まった当初は想像もしてませんでした。スタッフ・キャストの皆さんと再会出来るのがすごく楽しみです。ドラマを応援してくださった方々の為にも、全力で今井さんを演じようと思います!来年の公開を楽しみにしていてください。劇場でお待ちしてます!矢本悠馬/谷川安夫役「谷川も緊張と興奮を隠せません」自分も、『今日から俺は!!』ファンの1人なので、率直に幸せな気持ちでいっぱいです!ドラマを楽しんで見てくださった皆様のおかげです!! ありがとうございます!!! 膨れ上がった期待を裏切らないようにと、谷川も緊張と興奮を隠せません!しかし、確信しております。このキャスト、スタッフが集まったからには必ず面白いものを届けられると!!若月佑美/川崎明美役「最高の笑顔をお届け出来るよう楽しくオラオラして」今回ドラマに引き続き、『今日から俺は!!劇場版』に参加させて頂けることをとても嬉しく思っています。前回のドラマの感想で明美の顔が時代に違和感なく、リアルに居そうだったというお言葉を今日俺世代の方に言って頂け、それを誇りに映画も頑張りたいと思います!笑皆さまに最高の笑顔をお届け出来るよう楽しくオラオラして、京子さんと一緒に成蘭女子も盛り上がっていけるように頑張ります!! 是非、楽しみにしていてください!柾木玲弥/佐川直也役「舎弟としてバリバリ働きたい」ドラマに引き続き、映画にも出演させて頂くことになりました。とても嬉しいです!映画でも、三橋さん・伊藤さんの舎弟としてバリバリ働きたいと思います。ドラマからご一緒しているキャストの方々、そして映画から参加される新しいキャストの方々と、力を合わせて素晴らしい作品ができるように頑張りますので、よろしくお願いします!鈴木伸之/片桐智司役「また開久の番長片桐智司を演じられることが嬉しく」『今日から俺は!!』が、皆さまの応援があり映画となってさらにパワーアップして帰ってきます!また開久の番長片桐智司を演じられることが嬉しく、楽しみな気持ちでいっぱいです!是非、劇場の大きなスクリーンでご家族や友人、恋人などと大いに笑って楽しい時間を過ごして欲しいと思います!公開までお楽しみに!!磯村勇斗/相良 猛役「すでに狂犬の血が騒いでいます」相良猛として、また戻ってくることができて嬉しいです。そして、今日俺メンバーとの再会がとても楽しみです。智司と相良の行方が気になるところですが、今回も暴れていきたいと思います。新キャストも加わり、更に熱い漢達の戦いが繰り広げられると思うと、すでに狂犬の血が騒いでいます。キャストのひとりとして、今日俺のいちファンとして公開が待ち遠しいです。『今日から俺は!!劇場版』は2020年7月17日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月11日●観客の反応をSNSでチェック作りこまれたコントを武器とするお笑いコンビでありながら、俳優としても活躍の場を広げている「シソンヌ」(じろう/長谷川忍)。あの東野幸治も絶賛する彼らは、コント、そしてライブに対して、どう向き合っているのだろうか? 単独ライブシリーズ「シソンヌライブ」の第八弾「huit(ユイット)」のDVD(発売中)に向けて、オーディオコメンタリーの収録を行っていた2人にインタビューを行い、コントに対する思いを語ってもらった。――今回の「huit(ユイット)」ですが、改めて映像で見てみるといかがでしたか?じろう:なんだろうなあ。やっぱり、本番のカメラがいつもより多かったので、今まで見たことがないアングルとかあって、いつものDVDより、ちょっと凝っている感じは、少ししましたね。見ている人は気づかないと思うんですけど。長谷川:新しいカメラのアングルが、お客様視線みたいな。前の席のお客様の視線に近かったので、普段見ているやつよりも、より臨場感があった気はするんですけど…それを見たお客さんが気付かなかったら、ちょっと寂しいですけどね(笑)。じろう:たぶん、気づかないと思うよ(笑)。――ネタのラインナップとしては下ネタも強めでしたが、パッケージとして「huit(ユイット)」はどんな単独ライブになったと感じていますか?じろう:今の時代っぽいネタもありつつ、カラオケのやつ(「飲み会のあと」)とか、家を出ていかなきゃいけない問題(「叔父と甥っ子」)みたいなものとか、どこかで似たような境遇の人がいると思うので、そういう人に届けばいいなって(笑)。男性保育士と男性看護師さんには特に、カラオケのネタを見て、どういう感想を持ってもらえるのか(笑)。長谷川:お互いに年も取って、そういう境遇の人から話を聞くことが増えて、こういうネタも増えたんだと思うので、いい年の重ね方をできて、それがネタに反映できているならいいなと。ネタにも、2人の味が出てきたらいいなとは思っていますけど、今回けっこうそれが出ていたんじゃないかな。だけど、お客さんがそう思わなかったら意味ないですからね…。――やはり、お客さんにどう届くかが重要ですよね。お客さんの反応は、SNSなどでチェックしていましたか?じろう:本番中はずっと見ていました。長谷川:どんな感じかなあって。それぞれだったよね。意外と、悪くなかった気がする。じろう:悪口は少なかったですね(笑)。長谷川:そこが救いですかね(笑)。――年の重ね方というワードが出ましたが、キャリアを重ねる中で、コント作りにおいて変わってきたことはありますか?長谷川:軸は変わってないよなあ。じろうの好きなものも変わってないし。じろう:でもやっぱり、昔みたいな、お笑いっぽい感じの作り方はできなくなりましたね。わからなくなっちゃって。どうやって書いてたのか。この設定でこういくかみたいな、コンテストを意識した感じのネタは、書けなくなっちゃって。――意識的に避けているのではなく、書けなくなった?じろう:僕がもう、書き方がわかんなくなっちゃって。そういうのは、もういいのかなっていうのもあるんです。たまに、思いついたらやるくらいの感じで。実際にいる感じの人の人間模様をどう面白くするのかっていうのが、いま自分の中で楽しくなっていると思うので、最近はそっちのネタが多くなっちゃいましたね。――憧れのシティボーイズさん的な?じろう:シティボーイズさんは、もうちょっと知性が…(笑)。僕らは、やっぱり品がない(笑)。うまくパッケージで品がある感じに見せているんですけど、実際はすごく低俗な題材が多いので、あの知性はまだないです。ああなりたいですけど(笑)。長谷川:この間、見て思ったんです。みなさんがシティボーイズさんと同じようなラインに立たせてくれるので、ありがたいんですけど、やっぱり全然違うもんな(笑)。東京03さんのライブも見に行ったんですけど、やっぱり違いますね。よく一緒に名前を挙げていただけるので光栄なんですけど、その中ではやっぱり俺らが、題材的なものは一番ひどいなと思いました(笑)。――とはいえ「くだらないからこそ好き」という方も多いんじゃないでしょうか。じろう:そういう人も、中には…。長谷川:「くだらないようなことを真剣にやる」っていう面白さでやっているところもあるので、そうですね。別に、題材はああいうものになってもいいのかなとは思っているんです。――お二人のコントでは、不器用な人の一生懸命な姿が見られるので、元気になる人もいますよね。長谷川:そう思ってくれたらありがたいですね。じろう:そうですね。●シソンヌ好きな東野幸治の反応――今回のDVDでも対談されていますが、「huit(ユイット)」について、東野さんはどんなことを仰っていましたかじろう:東野さんはいつも、見てすぐ帰っちゃうんですよ。今回は、あんまり東野さんにハマってなかったのかなって(笑)。――ええ!? そう思った理由は?じろう:いっつも(SNSとかに)書いてくれるんですよ。このネタがすごく好きだったみたいなことを。今回、なかった気がしたな…。長谷川:なかったっけ?じろう:東野さんの笑い声は目立つので、どれで笑ってるかというのはわかるんですけど…。インスタの方にも書いてなかった? 書いてたかなあ? どうだったっけ? だから、次回も来てくれるかどうか不安です。次回来なかったら、今年のはあんまりハマってなかったっていうことですね(笑)。長谷川:(インスタを調べて)書いてくれてるよ。書いてくれてました。よかった。これ(「知らない自分」)と、片付けのやつ(「CHINMARI ~Let’s キラメキお片付け~」)が好きだって書いてくれていますね(笑)。――よかったです(笑)。ところで、単独ライブというパッケージにおいてコントを作るときには、どういった点を大切にしているのでしょう?じろう:単独ライブを作るときは、なるべくジャンルが似ないように作ることは、いつも意識しています。こんなこともできるんだっていうのを、なるべく6本。全体として作ろうと思っているんです。一貫したコンセプトみたいなものは、最近はあまり持たせないようにしています。――今回は、やっていて楽しめました?じろう:毎年ですけど、今回も色々と楽しかったですね。やりがいのあるネタが多かったので。――長谷川さんのお気に入りのネタはありますか?あと、シソンヌのファンが特に喜びそうなネタは?長谷川:やってて楽しいのと、皆さんが好きなのは、また違うのかなと思っちゃうところもあるんですよね…キッチンのやつとお尻のやつは楽しかったですね(笑)。この1本目と3本目は、台本もそこまでカチッとせずに始まっていったネタなんです。なんとなく振って、ボケて、つっこんでみて、良かったら残っていくみたいな感じだったので、楽しかったですね。本番で出てこないネタもあるので、常に新鮮な気持ちでできました。バカなことを真剣にやっている楽しさもありました。お客様が喜びそうなやつ…「飲み会のあと」なんかは、やってみて思ったよね。これ、こんなに反応がいいんだって。じろう:うん。長谷川:思っていたイメージを、超えてきた感じはありましたね。●WOWOW放送で「一個、夢が叶った」――オーディオコメンタリーでも仰っていましたが、東野さん以外にも、いろいろな方が見に来てくれていたんですよね?じろう:柄本佑さんが「お尻のコント」の時の、「長谷川さんのバーテンの所作がすごくよかった」って(笑)。長谷川:ありがたいですね。そうやって見てくれている方が1人でもいるなら、頑張った甲斐がありますからね(笑)。じろう:あと、僕が1本目の洋食屋のやつで、米をよそう動きがあるんですけど、佑さんはあそこにジャーがあると思っていてくれていました。ジャー、ないですけど(笑)。「ジャー、あそこにあったんですね」みたいな。何もないのに(笑)。たぶん、動きでものごとを深く見ているんだと思います(笑)。長谷川:めちゃくちゃ見方が上手な人だから(笑)。見方がうまかったっていう話だよ(笑)。俺らじゃなくて、見るほうが上手だった(笑)。大根仁さんとかも見に来てくれて。大根さんもお尻のやつを見て「バカなことをやってるね。面白かったよ」って言ってくれました(笑)。きたろうさんも来てくれましたね。じろう:きたろうさんも「すごく面白かったです」って言ってくれて。勝手に、お尻のコントには「ニューヨーク」ってタイトルを付けてくれて(笑)。長谷川:「すごくいいよ」って言ってくれました。うれしかったですね。――今回のライブは、WOWOWで初放送されましたが、その点はいかがですか?じろう:うれしいですね。『シティボーイズ・ライブ』も、見に行けないやつはWOWOWで録画してくれたやつを、友達と回しっこして見たりしていたので、同じところで流してもらえるっていうのは…。ちょうど、東京に出てきて20年なので。確か、21歳になる年に出てきて。年齢的にも僕がシティボーイズさんを見ていたときって、シティボーイズさんが40ちょいくらいの時だったと思うんで。なんとなく、いい感じで、ついて行けてはいるのかなって。一個、夢が叶った的な感覚はありますね。制作の牛山(晃一)さんが、3・4年くらい前からずっと、WOWOWさんの方に言ってはくれていて。毎年「今年いけるかも」「いや、ダメだった」というのが続いてて、今年も話を聞いたときは「まだダメだろうな」と思っていたんですけど、「決まったよ」と言われたので、ようやくWOWOWさんも「流していいかな」と思っていただけるところまで来たのかなって。長谷川:ありがたいですね。今、じろうが言っていたみたいに、一個、称号をもらった感じはあると思うので。うまく言えないですけど…そっちの世界って言ったらおかしいですけど、ある種、ライブを見に来るお客様たちの中では、これは一個の勲章かなと僕は思っているので。お芝居を見られたりとか、コントを見られたり「シソンヌは聞いたことあるけど、まだ見に行くには…」って方が、これを見て「おお、なかなか面白そうなことやってんな」と思って劇場に来てくれるようになったらさらにうれしいです。これは一個の大きな出来事だと思っているんです。■プロフィールシソンヌじろう(1978年7月14日生まれ。青森県弘前市出身。NSC東京校11期生)と長谷川忍(1978年8月6日生まれ。静岡県浜松市出身。NSC東京校11期生)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。作りこまれたコントを得意とする。2006年4月に結成し、2009年・2013年に「キングオブコント」準決勝進出。2014年に悲願の優勝を果たす。2013年より単独ライブ「シソンヌライブ」シリーズを毎年開催しているほか、2015年には広島ホームテレビで初の冠レギュラー番組となった『ぶちぶちシソンヌ』がスタート。NHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』などにも出演。役者業も評価を得ており、じろうは『いだてん~東京オリムピック噺』『俺のスカート、どこ行った?』など、長谷川は『凪のお暇』『ブラックペアン』などに出演。『今日から俺は!!』にはコンビそろって教師役で出演した。
2019年11月26日●ドラマに多数出演も「軸は完全に芸人」単独ライブは大盛況で、地方での冠番組も持ち、俳優顔負けの芝居でお茶の間の心まで掴んでいるお笑いコンビ・シソンヌ(じろう/長谷川忍)。先輩・後輩を問わず芸人仲間からも羨まれる大活躍を見せている彼らは、果たして自分たちの「今」をどう捉えているのだろうか? 単独ライブシリーズ「シソンヌライブ」の第8弾「huit(ユイット)」のDVD発売を記念してインタビューを行い、俳優業への本音、「キングオブコント」優勝後の変化、現在の活動に対する思い、芸人として掲げる野望などについて話を聞いた。――お二人のコントは、お笑いとしてはもちろん、お芝居としても引き込まれます。実際に、お二人は俳優業にも進出されていますよね。お笑い芸人と俳優という二面性を持つことが、どんな相乗効果を生んでいると感じていますか?じろう:ドラマもちょこちょこ呼んでもらってますけど、未だにどう居ていいかわかんないです(笑)。やっぱり、軸は完全に芸人にあるので、芸人として行っているという感じですね。長谷川:やっぱり、笑いを取ったほうがいいのかなあって思うんですよ。じろう:お芝居に関しては、やり方が全然つかめていないですね。長谷川:ドキドキしますよ。正直。じろう:普通でいいのかな? みたいな。これはたぶん、一生解決しないと思うんですけど、笑い・コントをやっている限りは(笑)。長谷川:ただ、コントに戻ってきたときは、僕なんかは普通の人の役をやることが多いので、ドラマで普通の人の役をやったことで、ボケとか関係ない振りの部分を丁寧にやることに、どんどん抵抗がなくなっていくといいますか。そういった意味では、ドラマからもらってくるものは多いですけど、こっちからドラマに与えているものは一個もないんじゃないかな(笑)。――お芝居の現場だと、あくまでお笑い芸人が芝居をしに来ているという意識?長谷川:そうですね。やっぱり、役者さんではないですからね。――馴染まずに、「浮いておこう」くらいの感覚なんでしょうか?長谷川:浮いていいのかなあと思うときもありますし、そういうことをしたら嫌がる方もいるだろうなと。監督さんによるよね?そっち(芸人)のスイッチでやってって言う監督さんもいますし「普通に演じていただけるだけで大丈夫です」って言う方もいるので。でも、そこまでガチガチなやつって、じろうが出た朝ドラと大河くらいでしょ?それ以外はけっこう、くだけたやつも多いもんね。じろう:う~ん、割とそうですね。――福田雄一さん演出のもと、お二人そろって出演されていた『今日から俺は!!』では、芸人さんらしさが多分に感じられました。長谷川:あれは半分、コントのテンションでやっているので。キャラをガチガチに入れてますから(笑)。じろう:自分の眼鏡かけてましたからね(笑)。マイ小道具の眼鏡をかけて、普通にドラマにレギュラーで出てたので(笑)。長谷川:コントの小道具を使って出てました(笑)。あれはもう、コントなんで(笑)。ムロツヨシさんも変なカツラ被ってますし。俺もけっこうツッコミのトーンでいっているので。福田さんは、そうやって言ってくれるんです。じろう:福田さんは「あの眼鏡かけろ」って(笑)。長谷川:「じろう、ある?」って(笑)。●全国行脚への周囲の声に「やっててよかった」――ライブだけでなく、俳優業、そして地方での冠番組もお持ちです。現在のお二人は、他の芸人さんたちからすれば、とても羨ましいポジションにいらっしゃるような気がします。じろう:後輩に限らず、先輩にもライブのことをすごく聞かれますね。「どういう風にしてやってるの?」って。最近、ジャルジャルさんとかに会うと、ネタのことよりも、ライブのパッケージの話を、後藤さんも福徳さんもされます。全部ってことはないと思いますけど、テレビでっていうよりも、自分たちのネタでいろいろ回って、見てもらいたいっていうのは、みんな思っているんだなあって感じました。長谷川:銀シャリさんも「全国やりたい」と言って、始めているみたいですし。けっこういろいろな方が「あ、やれるんだ!」みたいな感じになっているんですよね。――芸人さんから言ってもらえるのはうれしいですよね。ご自身たちの活動に対する充実感はありますか?長谷川:だいぶ出てきましたね。前よりは。じろう:やっぱり、自分たちだけでやってると、地方を回るのって、日帰りとかで九州とかに行くと、すごく疲れるんですよ。でも、たまに劇場で会って、先輩にそうやって言われると「ああ、いいことやっているんだな」「間違ってないんだな」って。そういうのは、周りのおかげで気づかせてもらってる感じですね。長谷川:自分らで言い合ってもしょうがないので(笑)。「頑張ってんなあ、お前」「まあなあ」なんて言ったって、2人でやっていますから、当然のことですよね(笑)。千原ジュニアさんとかにも「単独ライブ、1カ月終わって、また全国回るって、お前、頭おかしいんか!」って言われたもんな。誉め言葉じゃないですか。「先輩方も見てくれているんだよなあ」って。フットボールアワーの後藤さんにも、ルミネの時にエレベーターで一緒になって「(ライブ)回ってるんやろ? 大変やなあ。偉いなあ」みたいなことを言っていただいて。「やっててよかったなあ」って思えるのは大きいですね。●今後の野望は「コントの日常化」――そんなお二人にとって、芸人としての転機と言える出来事が、2014年のキングオブコント優勝だと思うのですが、改めて振り返ると、その後のお二人にどんな変化をもたらしたのでしょう?じろう:単純に、優勝したことで解放されました。ネタを自由に作れるようになったっていうのは、すごくプラスですね。やっぱり若手のネタを見ると、コンテストっぽいネタの作りが多いんです。4、5分の短い設定でエッジを効かせて、その展開でどうボケていくかというネタの作りを、皆どうしてもしちゃうと思うんです。そこから解放されて、本当に2人で自由に、別にすべっても「ああ、優勝してるから別に…いいもん…」みたいな(笑)。その一個のバックボーンみたいなものはできましたね(笑)。長谷川:紹介されるときに何もなかったのが、一つの優勝、「2014年のチャンピオンです」というものがついて。そうすると皆さんたちも「この人たち、チャンピオンだ」という感じで接してくれるので、そういった意味では、一個の印がついたといいますか、ちゃんと名刺に書けることが付いたって感じで(笑)。非常にありがたいですね。――キングオブコント優勝、単独ライブ、冠番組と、様々なものを積み上げてきたお二人が、お笑い芸人として掲げる今後の野望も教えてください。長谷川:単独ライブは、もっと大きいところでやっても大丈夫になれたら、やっぱり嬉しいですね。全国でできれば。じろう:うん、そうですね。長谷川:関東だとありがたいことに完売で。関西も、なんだかんだで、たくさん入ってくれましたけども、すぐ完売というわけにはいかなかったので。その辺が、東京以外のところでも、東京と同じくらいの熱量になっていってくれたら嬉しいというのが、一個ありますね。あと、何だ?じろう:(ライブで)ずっと回っているので、地域の文化として「コントを見る」っていう文化が根付いてくれたらいいなと思います。小学校の時、謎の演劇とか見せられたりしていたので(笑)、ああいうのに僕らが呼ばれて、小学生にコントを見てもらう時間とか、そういうのができたら(笑)。その土壌がもうちょっとできたら、ほかの芸人も色々と行きやすくなりますし。「コントの日常化」というか。――「コントの日常化」、素敵ですね。ちなみに、じろうさんではなく、作家さんが書いたコントをやってみたいという思いもあるんですか?じろう:じろうじゃないコントを、2人で、しかも自分たちのライブでやるっていうのは、やってみたいですね。どんな感じになるのか…。そこは、次のチャレンジであってもいいのかな。どうなるかわかんないですけど、そういうのもいいのかなとは思います。――これまでの方向からずれることで、何か良い効果が生まれるかもしれませんね。じろう:はい。長谷川:そうですね。そうなってくれたらいいなと思います。■プロフィールシソンヌじろう(1978年7月14日生まれ。青森県弘前市出身。NSC東京校11期生)と長谷川忍(1978年8月6日生まれ。静岡県浜松市出身。NSC東京校11期生)によるお笑いコンビ。吉本興業所属。作りこまれたコントを得意とする。2006年4月に結成し、2009年・2013年に「キングオブコント」準決勝進出。2014年に悲願の優勝を果たす。2013年より単独ライブ「シソンヌライブ」シリーズを毎年開催しているほか、2015年には広島ホームテレビで初の冠レギュラー番組となった『ぶちぶちシソンヌ』がスタート。NHK『LIFE!~人生に捧げるコント~』などにも出演。役者業も評価を得ており、じろうは『いだてん~東京オリムピック噺』『俺のスカート、どこ行った?』など、長谷川は『凪のお暇』『ブラックペアン』などに出演。『今日から俺は!!』にはコンビそろって教師役で出演した。
2019年11月01日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、その街の味を愛する温かい女性、「街の洋食屋を知っている女」になりきり。足でかせぐことがいいお店を見つけるカギ。オムライスが好きで、デートでもオムライスを食べに連れていってもらうという友人がいるのですが、街の洋食屋さんを選ぶ相手を好きになりやすいそうなんです。たしかに、赤いギンガムチェックのテーブルクロスがあるような、ザ・洋食屋なお店は素敵だし、家族で営んでいることが多いからなのか、ほっこりした雰囲気がありますよね。このあいだ、シソンヌのじろうさんや、チョコレートプラネットの松尾(駿)さんたちと一緒に洋食屋さんに行ったのですが、そこはみなさんが行きつけにしているお店でした。以前、食べ終わって「ごちそうさまです、美味しかったです」と言って帰ろうとした時に、コックさんが出てきて「ありがとうございます」と、深々と頭を下げてくださったそうで…。そのお辞儀のおかげでさらに美味しかったと感じたし、「この店に通わなきゃ!」と、強く思ったそうです。それは、街の洋食屋さんならではの素敵なエピソードだと思ったし、そんなお店に詳しい人は、男女問わず温かく、いい人なんじゃないでしょうか。それに、街の名前と「洋食」というキーワードで検索をかけると、“こんな昔ながらのお店があるのか”と街の雰囲気が伝わってきて、散策が楽しくなります。そんなお店に出合うためには、商店街に行くなど、しっかりと街を歩くことが大切だと思うんです。『王様のブランチ』のスタッフさんは、お店を探す時には足を使って探すようにしていて、実際、ネットの情報には出ていない、素敵なお店がたくさんあると言っていました。ドラマ『孤独のグルメ』のように、ふらっと気になったお店に入るのも楽しそう。街の雰囲気を味わい、心惹かれる路地を探索しながら、お気に入りの洋食屋さんを見つけてみましょう。よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年10月16日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年10月11日黒木華主演、高橋一生、中村倫也、市川実日子らが出演する「凪のお暇」の第7話が8月30日にオンエア。今回は中村さん演じるゴンの“上目遣い”、高橋さん演じる慎二の素直な“号泣”、さらに武田真治の「バルス」に視聴者が沸いている。累計250万部突破のコナリミサトによる同名コミックの実写ドラマ化作品となる本作、場の空気を読みすぎて他人に合わせて無理してしまう主人公・大島凪を黒木さんが演じ主演。凪をマウンティングしまくる元同僚にして元カレの我聞慎二に高橋さん。凪の引っ越し先のアパートの隣人で“超遊び人”の安良城ゴンに中村さん。東大卒で凪の“無職仲間”となる坂本龍子に市川さん。新たな慎二の同僚にして恋人となる市川円に唐田えりか。凪とゴンが暮らすアパートの住人として三田佳子、吉田羊、白鳥玉季といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。円とのランチ中に足立心(瀧内公美)らが現れ、慎二は関係がばれていることに気付く。円を気遣う慎二だが、円は凪に自分を同僚だと紹介した慎二に不信感を抱いていた。さらに慎二の行方不明になった兄(「シソンヌ」長谷川忍)が動画配信者になっていることが発覚、兄に本名での活動を止めさせるため、兄がゴンのクラブイベントに顔を出していることを知った慎二はゴンに兄探しを依頼する…という展開。ゴンに兄探しを依頼した慎二が自らの家族のことを話すと、ゴンも凪に対する自分の素直な気持ちを明かす。その際慎二を上目遣いで見つめるゴンの可愛さに、「全人類ごん好きがゴンさんに恋した瞬間」「ゴンちゃんが、可愛すぎて、気を失いそう」「ゴンさんが完全に恋する乙女の顔してる」など胸を打たれる視聴者が続出。一方、凪は母親からの電話で実家に代々伝わるぬか床を引っ越しの際に処分してしまったことに気付きパニクるのだが、慎二の部屋に少しだけ残してあることを思い出す。ぬか床が無事なことを喜ぶ凪を見て、初めて自分の本心を明かす慎二にも「慎二抱きしめたい…もうほんとに可哀想」「慎二の最後の泣き顔に貰い泣き」などの声が。また今回の終盤には武田さん演じるスナック「バブル」のママが客に料理を提供する際「バルス」とつぶやくシーンも。裏番組で『天空の城ラピュタ』が放送されており、ちょうど“バルス祭り”が巻き起こる時間帯ということもあり「時間帯狙ってるよね。鳥肌たった!」「まさかの凪のお暇でもバルス」「凪のお暇、不意打ちバルス」など、こちらのシーンにも話題が集まっている。(笠緒)
2019年08月31日内村光良率いるコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」の7月5日(金)放送回に女優・杉咲花の出演が決定。2本のコントに挑戦する。ずっと「LIFE!」に出演したかったという杉咲さん。コント「わたしを変えて!」では、内村さん、ムロツヨシに、TBSドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」で共演経験のある中川大志と共演。悪の組織によって「毒サソリレディ」という恐ろしい怪人に改造されそうになる女の子を演じる。「頭をフル回転させながら演じた。人生で一番さえてる瞬間だったかも!」と杉咲さんがふり返るアドリブの掛け合いに注目!もう1本は、ドラマのように1シーン1シーン時間をかけ丁寧に撮影したという「屋敷の怪物」。杉咲さんはとあるお屋敷の使用人役。主である小説家(内村さん)に対する彼女の大それた企てとは…?内村さんとの二人芝居では圧巻の演技力を披露する。なお、「LIFE!」の番組ホームページやSNS、NHKのネットサービス「1.5チャンネル」で公開され、大反響を読んでいるシソンヌじろう主演のWEB限定動画「一見、悪徳」シリーズ。待望の新作も近日公開予定という。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は7月5日(金)22時よりNHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月17日「実に面白い」の名セリフを生み出した「ガリレオ」シリーズで、俳優としても評価を高めた福山雅治が、4月にスタートした日曜劇場「集団左遷!!」では衝撃ともいえる激変ぶりを見せている。第1話が放送されると「福山雅治の顔芸フルスロットル」「顔芸フルで頑張る福山氏は新鮮」とSNSが湧く事態に。また、「白衣の戦士!」で“元ヤンの新米ナース”という役柄に挑み、連続ドラマ初主演を果たしているのは8等身モデルで女優の中条あやみ。“元ヤン”らしく(?)メンチを切り、コロコロと表情が変わる中条さんもかつてない姿!さらに、古田新太演じるゲイで女装家の高校教師が繰り広げる学園エンターテインメントドラマ「俺のスカート、どこ行った?」は、芸達者な古田さんを筆頭にジャニーズ期待の若手や個性派俳優が集結する中、表情筋をフル活用している人が…!!今期ドラマを盛り上げる顔芸フルスロットル作品に迫った。福山雅治が顔芸&全力疾走、土下座まで!小説「新装版 銀行支店長」「集団左遷」(ともに江波戸哲夫)を原作にした本作。これまで「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」といったヒットドラマを多数生み出してきた日曜劇場だが、福山さんは同枠初出演にして初主演、TBSのドラマ出演にいたっては1998年の「めぐり逢い」以来、実に21年ぶり。さらに、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で岩崎弥太郎を演じた香川照之と9年ぶりの共演とあって、幅広い層からの注目を集め、4月21日放送の初回スペシャルでは平均視聴率13.8%、瞬間最高視聴率15.3%を記録した(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。演じるのは、50歳を目前にして廃店が決まっている三友銀行蒲田支店の支店長に赴任した片岡洋。バンカーの役も初めてながら、クールで論理的な“湯川先生”とは至極対照的な、感情が顔に出てしまうエネルギッシュで熱い男。情に厚く、それ故に脆さや弱さも覗かせる、新境地に臨んでいる。第1話から、「皆さんは頑張らなくていい」と廃店候補の支店長たちに言い渡す、腹に一物ありそうな常務・横山(三上博史)のやり方に納得できず、土下座までして蒲田支店を立て直すと啖呵を切ったものの、その後、大口融資が決まりそうになるたびに本部から横やりが入り、蒲田支店は再三ピンチを迎えることに。「支店長、事件です!」刑事ドラマ好きな片岡もこりごりするほど、本部スパイ騒動や地面師詐欺などトラブルが起きっぱなし。そのたびに片岡は熱血刑事ばりに、全力疾走で現場へと繰り出していく。目をむき、八の字眉となり、真摯にトラブルに対処していく片岡。これほどまでに「頑張る」を連呼する男を福山さんが演じることは確かに新鮮。だが、こうした“熱さ”は日曜劇場の醍醐味であり、演出・脚本は「ROOKIES」の平川雄一朗&いずみ吉紘コンビとくれば、納得だろう。一方、香川さんが演じるのは蒲田支店の副支店長・真山徹。どんなピンチのさなかにもきっちり“定時で帰る”、一見掴みどころがない男。だが、第3話で福山さん演じる片岡の無謀ともいえる頑張りが蒲田支店存続のためとわかると、片岡がタジタジになるほど冷静かつ論理的に状況を見極め、頼もしい味方となっていく。この点も従来のイメージとは真逆だが、片岡にほだされ、額のしわが次第に緩んでいく香川さん演じる真山の様子も必見だ。2人とも妻(八木亜希子、西田尚美)思いという共通点もある。そのほかの行員も揃いも揃って個性的な人物ばかりだが、神木隆之介演じる、飲み会には“極力参加しない”イマドキの若手行員・滝川晃司はすっかり蒲田支店に馴染み、第5話に続いて第6話でも勇ましいタックルを披露!井之脇海演じる、マジメだがドジな平正樹も変幻自在の頼りなさげな八の字眉がキリッとすることも増えてきた。そして先日の第6話では、廃店を阻止すべく一丸となって突き進んできた蒲田支店の面々に、ついにジャッジが下った。福山さんが言う「“上手くない頑張り方”に不思議な愛おしさを感じました」の言葉のとおり、不器用でも銀行員としての矜持がみなぎる彼らの面構えは、すでに愛おしくてたまらない。第7話あらすじ蒲田支店の廃店により、本部の融資部へ異動した片岡(福山雅治)。落ち着く間もなく、全国展開する総合百貨店・マルハシホールディングスのダニエル・バックCEOが会社資金102億円を私的流用した疑いで東京地検特捜部に逮捕される、という衝撃的なニュースが飛び込んでくる。金融庁の立ち入り検査を控えて大わらわの中、横山専務(三上博史)がマルハシ再建の緊急プランを提案。それは、ダニエルの解任及び米王手ウィルマンズとの合併解消、そして丸橋雄一郎会長(本田博太郎)を再び社長に就任させるというものだった。だがそんな折、日本橋支店の副支店長に就任した真山(香川照之)のもとに「ダニエルは丸橋会長にはめられた」という告発メールが届く。果たしてメールは事実なのか。片岡は上司である融資担当の隅田常務(別所哲也)に相談し、自ら調査に乗り出そうとするが…。中条あやみ、カメラ目線の顔芸がキュートすぎ!明るく元気で天真爛漫だが、失敗ばかりの型破りな“元ヤン”新米ナース・立花はるかを中条さん、結婚退職を目指して婚活するも、岐路に立たされる34歳の“がけっぷち”ナース・三原夏美を水川あさみが演じるオリジナルの痛快コメディ「白衣の戦士!」。病院という命の現場で患者たちと向き合い、日々奮闘する彼女たちナースは、確かに白衣の天使というより“戦士”そのものだ。フェミニンで可憐なイメージのある中条さんが、白目をむき出し、大声を張り上げ、かつてない顔芸で、ドジッ子だが思いやりに溢れた新人ナースを熱演。失敗したら素直に謝るが、褒められればすぐにデレ顔で有頂天に。“元ヤン”だけに納得できない理不尽さを目の当たりにし、カチンとくればキレる!そんなときにはなぜかカメラ目線で本音が炸裂、患者にも先輩ナースたちにもいえない思いの丈のあれこれをこちらに訴えかけてくるのが楽しい。怒り顔も、得意顔も、これまでに見たことのない表情豊かな中条さんには魅了されっぱなし。ナースあるあるが話題の“ヘイヘイナース”を、プライベートでも仲良しという後輩ヤンキー・七海役の富田望生と披露する動画もキュート。また、先輩ナースを演じる水川さんも負けてない。はるかの指導係であることからイライラが尽きない上、バツイチ師長・本城(沢村一樹)と婚活中に知り合った商社マン・里中(田中幸太朗)との恋に揺れ、多彩な表情を見せている。病棟のナースステーションにも小瀧望(ジャニーズWEST)演じる爽やかで優秀なナース・斎藤光をはじめ、片瀬那奈、鈴木紗理奈、さらに外科医役の安田顕とひとクセあるキャラがずらり。コメディテイストではあるものの、そこは命の現場。元看護師で末期がんの女性・加奈(財前直見)が登場する第3話などは目頭が熱くなるシーンも。第3話といえば、小瀧さん演じる斎藤との“事故チュー未遂”以来、彼を意識するようになったはるか。前回第6話ではなんと2人のキスシーンが!「大事な話がある」と斎藤を呼び出し、勇気を出して「あたしのことどう思ってんの?」と聞くが、鈍い斎藤はピントの外れた答えばかり。しびれを切らしたように、はるかからキスをしてしまう!中条さんは「最終回に向けて、はるかと斎藤の関係がここからどうなっていくのか、私も楽しみです」と期待を込めて明かしているが…。第7話あらすじ斎藤(小瀧望)に告白するつもりが、酔った勢いでキスしてしまったはるか(中条あやみ)。だが、キスをした記憶がないはるかに、斎藤はドギマギするばかり。斎藤の様子が普段と違うことに気づいたはるかは、自分が“何かした”のではないかと探ろうとする。そんな中、小学生の社会科見学が四季総合病院にやってきて、はるかと夏美(水川あさみ)が案内を担当することに。ひときわやんちゃな男の子・佑輔(五十嵐陽向)に手を焼くが、その佑輔は同僚の貴子(鈴木紗理奈)の一人息子だった!しかも、貴子の母・昌子(大島蓉子)が階段から落ちて入院したことから、はるかは佑輔を一晩預かることになる。佑輔の世話をしていくうちに、女手一つで仕事と子育てを両立させている貴子の苦労を知るはるか。その夜、夏美もやってきて思いがけず恋バナトークに花が咲くが…。古田新太の“おつかレインボー”が流行語になる!?“ダイバーシティ宣言”を掲げた私立・豪林館学園高校に赴任する、ゲイで女装家、52歳の国語教師・原田のぶおが、歯に衣着せぬ“原田節”とハンパない行動力で、現在の教育現場と教室で本音を隠す生徒たちに大切なことを伝えていく新感覚の学園ドラマ。女装は「慣れてます」という古田さんが、破天荒だが、人間味あふれるニュータイプの先生を体現する。頻繁にずれるおかっぱのカツラに、つけまつげまでバッチリメイクの原田のぶおは、かつてはゲイバーを経営していたが校長(いとうせいこう)の誘いで教師になったとか。その辺りの詳しいいきさつは、いまのところ謎に包まれている。第1話では赴任早々、ゲイや女装家の区別もつかず、見た目を笑う生徒たちに「他人をばかにして笑うほうがブス」「その決めつけがお前を大人になってから苦しめる」などと一喝し、「LGBTとは?」の授業までも。“おつかれさま”とLGBTの象徴である“レインボー”を組み合わせた「おつかレインボー」が挨拶代わり。生徒たちのために奮闘するあまり、「スカート汚れちゃったじゃないのよ」と身なりを気にするところも愛らしい。生徒を叱るときにはドスを利かせた声で、細い目がいっそう細くなってマジギレする一方、生徒が少しでも成長を見せれば「いいんじゃない」とニコニコ。職業体験の第4話では、まさかの土下座もしてみせた。また、永瀬廉(King & Prince)や道枝駿佑・長尾謙杜(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)らネクスト注目株の生徒たちはもちろんのこと、職員室の教師陣も超個性的。物理の古賀先生(荒川良々)、体育の庄司先生(大倉孝二)、英語の広田先生(シソンヌ・じろう)らクセがすごい面々の中にあって、最も視聴者に近い目線から原田のぶおの言動を見守り、その“授業”に翻弄されまくっているのが、桐山漣演じる2年3組の副担任の田中先生。ドラマ「デイジー・ラック」や『L・DK』『曇天に笑う』、最新映画『貞子』などのクールで物憂げなイメージが台無しとも思えるほど、桐山さんの困り顔やシュン顔のリアクションは見もの。気になっている養護教諭・佐川先生(大西礼芳)の指輪に気づくと、「カレ氏ですか?」と声が思わず裏返ってしまう始末。ヘタレで、胃薬が手放せないようなシーンもあり、田中先生の自己変革ものぶおが後押しするのか?そして、教師2年目にして心がやさぐれた白石麻衣演じる里見先生は、第6話では親に反論できないまま見合いし、結婚式当日を迎えてしまうことに。のぶおがひと肌脱ぐ…のではなく、なぜか自らもウエディング姿となって里見先生の背中を押した。のぶおに出会ったことで変わっていく彼女からも目が離せない。「おじさんの女装家がズケズケ言うのを見てゲラゲラ笑うと言うドラマになれば、若い人たちも楽しめるドラマになるんじゃないか」とドラマ開始時に語っていた古田さんだが、父親(板尾創路)との不和を抱える永瀬さん演じる明智を除いて、2年3組の生徒たちはのぶおを慕うようになっている。明智vsのぶおにも、ひと波乱が待ち受けていそうだ。第7話あらすじ明智(永瀬廉)が退学届を提出した。寺尾校長(いとうせいこう)、長井(松下奈緒)、原田(古田新太)は明智と話し合うが、辞めたい理由を尋ねても明智は答えない。長井は明智の父・純一(板尾創路)を訪ねる。純一は長井に、明智が自分に借金をしており、働いて返して貰うために明智には学校を辞めさせると言い放つ。原田に頼まれ東条(道枝駿佑)、若林(長尾謙杜)たちは、アルバイト先に明智を迎えに行き、指定された場所へ向かうが…。銀行で、病院で、学校で、それぞれ繰り広げられるコミカルだけどアツい! 顔芸合戦の後半戦に注目だ。(text:Reiko Uehara)
2019年05月29日俳優・伊藤健太郎が、5月6日(月・祝)放送のコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」に出演することが決定した。すでに本番組には2回登場し、「名物 極厚ステーキ」や時代劇コメディー「忍べ!右左ヱ門」に出演した伊藤さん。今回はコント「ご隠居!私は助さんです」に出演。水戸黄門さまと旅を共にする“助さん”を演じ、また格さんは中川大志が扮する。黄門さま(内村光良)に長年仕えている助さん(伊藤さん)。ある日「もしや黄門さまは自分と格さん(中川さん)の区別がついていないのでは?」という疑念をもつ。その日から助さんの悩める日々が始まった…というストーリーだ。なお、番組公式ウェブサイトほかにて、シソンヌじろうの「一見、悪徳に見えて、ただジョギングを勧めているだけの男」を公開中。前作2本も併せてお見逃しなく。「LIFE!~人生に捧げるコント~」は5月6日(月・祝)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年04月23日女優の松雪泰子が21日、沖縄県内で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」で行われた那覇国際通りレッドカーペットに登場した。お笑いコンビ・シソンヌのじろうが長年コントで演じてきた“川嶋佳子”が日記を書いたなら…と描かれた小説を映画化した『甘いお酒でうがい』で主演を務める松雪は、ノースリーブの赤いドレスで登場。共演の清水尋也、大九明子監督とともにカーペットを歩いた。国際通りでのレッドカーペットは今回が初参加。「楽しんでいます」と笑顔を見せ、衣装について「大九監督が赤がお好きということで、監督のために赤にしました」と説明。日帰りで短い沖縄滞在になるようだが、「このあと、ソーキそばを食べに行きます」と話した。2009年にスタートした同映画際は、春の沖縄を代表する総合エンタテインメントの祭典。11回目となる今年は、「化けろ! やりたいこと全部やろう」をキャッチコピーとし、4月18日~21日の4日間、那覇市、北中城村などで開催。レッドカーペットには、上映作品のキャスト・スタッフや、イベント出演者、同映画祭関係者が登場した。
2019年04月21日「嵐」の大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤がゲストとともにトークやゲームで盛り上がるバラエティー「嵐にしやがれ」。その4月20日(土)放送回に新土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」から古田新太、「King&Prince」永瀬廉がゲスト出演する。「逃げるは恥だが役に立つ」「僕たちがやりました」「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」など話題のドラマや、『土竜の唄 香港狂騒曲』『シン・ゴジラ』などの映画まであらゆる役柄を演じ分ける古田さん。昨年CDデビュー、ヒット曲を連発しつつ「信長のシェフ」『忍ジャニ参上!未来への戦い』などの作品に俳優としても出演。この春には『うちの執事が言うことには』の公開も控える永瀬さん。「俺のスカート、どこ行った?」で共演する2人が「MJ倶楽部」に登場。手作りソーセージでお花見クルージング、松本さんと古田さん、永瀬さんが語ったこととは!?また今回は俳優のケイン・コスギも出演。ケインさんは洋食グルメデスマッチに挑むほか、「隠れ家ARASHI」は相葉さんがSNS動画で話題の3Dアートに挑戦する。古田さんと永瀬さんが共演する「俺のスカート、どこ行った?」は4月20日(土)22時~日本テレビ系にて放送開始。「ダイバーシティ」宣言を掲げた私立・豪林館学園高校にゲイで女装家の原田のぶおが赴任。歯に衣着せぬ原田節が教育現場で炸裂、酸いも甘いも噛み分けた奇想天外で破天荒な原田が生徒の心を解き放つ、かつてない学園エンターテインメントドラマとなる同作。古田さんがゲイで女装家の高校教師・原田のぶおを演じ、永瀬さんはその生徒・明智役で出演。のぶおが赴任する豪林館学園高校の教師として白石麻衣、松下奈緒、荒川良々、大倉孝二、じろう(シソンヌ)、桐山漣、大西礼芳、小市慢太郎らが共演し、永瀬さんとともに「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」の道枝駿佑、長尾謙杜が生徒役で出演する。「嵐にしやがれ」は4月20日(土)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年04月20日女優・松雪泰子が、悲哀とおかしみ溢れる40代独身女性役で主演し、新境地を魅せる映画『甘いお酒でうがい』が、2020年に公開決定。共演には黒木華と清水尋也を迎えることも分かった。とある会社で派遣社員として働く40代独身女性・川嶋佳子は、毎日日記をつけていた。撤去された自転車との再会を喜んだり、変化を求めて逆方向の電車に乗ったり、踏切の向こう側に想いを馳せたり、亡き母の面影を追い求めたり…。佳子の唯一の幸せは、会社の同僚である年下の若林ちゃんと過ごす時間。そんな佳子に小さな変化が訪れる。それは、ふた周り年下の岡本くんとの恋の始まりだった…。本作は、お笑い芸人「シソンヌ」じろうの同名小説を、『勝手にふるえてろ』『美人が婚活してみたら』の大九明子が監督し、じろうさん自身の脚本で映画化するもの。じろうさんが長年コントで演じてきた架空の中年OL・川嶋佳子。“その川嶋佳子が日記を書いたなら…”という着想から描かれた小説が、この「甘いお酒でうがい」。そんな主人公・川嶋佳子を演じるのは、連続テレビ小説「半分、青い。」でのヒロインの母役も記憶に新しい松雪泰子。40代独身女性の悲哀とおかしみを含んだ何気ない日常の姿を演じ、女優として新たな一面を披露。撮影を終え、松雪さんは「とても複雑でちょっと残念で、後ろ向きだけどポジティブで、本当に魅力的な女性」と演じたキャラクターについて明かし、「じろうさんの独特な視点と大九監督のリズムが合わさった“佳子ワールド”を楽しんでもらえたら」とコメントしている。また共演には、佳子の会社の後輩“若林ちゃん”を、『小さいおうち』『日日是好日』「獣になれない私たち」などに出演、数々の女優賞にも輝く実力派女優の黒木華。佳子が好意を寄せる二周り年下の男の子“岡本くん”を、『ちはやふる』シリーズ、「インベスターZ」の清水尋也が演じる。なお、本作は第11回沖縄国際映画祭にて特別上映も決定している。『甘いお酒でうがい』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月03日古田新太がゲイで女装家の高校教師を演じる新土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」で、白石麻衣が教師役に初挑戦。さらに、古田さんや松下奈緒、白石さん、「King & Prince」の永瀬廉、「なにわ男子/関西ジャニーズJr.」の道枝駿佑、長尾謙杜が勢ぞろいしたポスタービジュアルが初公開された。あらすじ「ダイバーシティ」宣言を掲げた私立・豪林館学園高校。その高校にゲイで女装家の原田のぶおが赴任してくる。酸いも甘いも噛み分けた、原田のぶおにしか生徒に伝えられないことがある!歯に衣着せぬ原田節が教育現場で炸裂、奇想天外で破天荒な原田が巨大な権力に負けない力を発揮し、生徒の心を解き放つ!主人公の原田のぶおは52歳、ゲイで女装家、そして高校教師。新時代を迎えるこの春、人間味あふれるニュータイプの先生が誕生。大きく笑って、時には泣いて、何かが心に刻まれる、かつてない学園エンターテインメントドラマが幕を開ける。そんな本作で、初めての教師役に挑戦するのが白石麻衣。演じるのは、世界史教師・里見萌。憧れていた教師になったものの、自分の理想からかけ離れた教育現場を目の当たりにし、完全に心がやさぐれ反抗期全開教師に。そんな彼女の教師人生2年目は、原田のぶおとの出会いから始まる。白石さんは「主役の古田新太さんをはじめ、とても楽しそうなキャストの方々との撮影が今からとても楽しみです。1つ1つ丁寧に演じながらも、たくさん笑っていただけるような作品になるように精一杯頑張ります」と意気込みをコメント。そして、主要キャストが勢ぞろいしたポスタービジュアルも初公開。ポスター制作にあたったデザインチームも「特殊な柄の衣裳を着て無表情に佇む古田さんが、想像以上に強く面白いキャラクターを演じてくれて、インパクトのあるポスターが完成できました」と納得する仕上がりとなっている。さらに本作には、いとうせいこう、荒川良々、大倉孝二、じろう(シソンヌ)、桐山漣、大西礼芳、小市慢太郎、生徒役として高橋ひかる、竹内愛紗、箭内夢菜、阿久津仁愛、須藤蓮、堀家一希らが出演する。新土曜ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」は4月20日より毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年03月29日この春2週連続で放送される「LIFE!~人生に捧げるコント~」。この度、3月21日(木・祝)放送の回に人気コント「スーパースター」の最新作が放送されることが分かった。スーパーのおそうざい売り場を舞台にした人気コント「スーパースター」は、タイムセールの時間になると、割引のパフォーマンスをしに“スーパースター”が現れる…というもの。このコント最新作に“スーパースター”として登場するのが、内村光良演じるフレディ・マーキュリー。このために自主練習を重ねたという内村さんは、「今までで一番練習したと思う。家族が寝静まった後、ホウキをもってフレディのパフォーマンスを練習したし、歌詞も全部覚えた」と気合十分に語っている。ほかにも、田中直樹、ムロツヨシ、シソンヌじろうがクイーンのメンバーたちに扮することが決定。出演者・制作スタッフ共に『ボヘミアン・ラプソディ』を鑑賞して研究したそうで、伝説の「ライブ・エイド」 を見事に再現(!?)3部構成でクイーン愛溢れるコントを放送する。注目のセットリストは以下の通り。「I WAS BORN TO LOVE YOU」「RADIO GA GA」「BOHEMIAN RHAPSODY」「WE WILL ROCK YOU」「WE ARE THE CHAMPIONS」「LIFE!~人生に捧げるコント~」は3月15日(金)&21日(木・祝)22時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月06日日本を代表する演歌歌手であり、芸人の友近と親交が深いことでも知られる水谷千重子。その彼女が明治座で初座長を務める舞台『水谷千重子50周年記念公演』が、2月22日(金)、ついに幕を開ける。そこで水谷本人と、千重子ファミリーのひとりである八公太郎に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本公演は“お芝居ステージ”と“歌のステージ”から成る、豪華2部構成。1部の『とんち尼将軍 一休ねえさん』には田山涼成や原田龍二ら実力派俳優のほか、シソンヌやハリセンボンなど、人気芸人が一堂に会する。中には八とうりふたつのバッファロー吾郎Aの姿も。水谷は「あの人もともと“吉本印天然素材”ってグループにいたから、ダンスはもちろん、殺陣もうまいのよ!」と絶賛。すると八は「俺はその人よく知らないんだけど…」と前置きしたのち、「お前はずっとヨコだよな、タテ(殺陣)じゃなくて!」と水谷へのツッコミを炸裂。すかさず水谷は、「バカ言ってる!」とおなじみのフレーズで返していた。2部の歌謡ショーには、八を始め、ロバート秋山にそっくりな倉たけしなど、おなじみの千重子ファミリーが日替わりで登場。だが今回は伝統ある明治座での公演ということで、「明治座を汚さないで欲しいっていうのはありますよね」と水谷から不安の声が上がる。「まぁあんたか倉よね」と八に視線を送ると、すかさず「人をバイキンみたいに言うなよ!」と再び八のツッコミが。「そうなんだからしょうがないじゃない!」と苦笑いを浮かべつつ、「でも八と倉は賑やかしでステージを楽しくしてくれますからね」と続け、丁々発止のやり取りの中にも、お互いに対する信頼の厚さを滲ませた。明治座の初座長という重責を担った水谷だが、これまでファミリーとして水谷を支えてきた八に、今回改めて水谷に期待することを聞いてみると…。「これは言っていいんだかわかんないけど…」と含みをもたせつつ、「いつも通りやりゃ大丈夫だよ!」とひと言。すかさず水谷から「なんでそれを言っちゃいけないのよ!」とあきれ顔でツッコまれるひと幕もあった。歌はもちろん、ダンスや殺陣、衣裳の早替えや華やかなセットなど、水谷のサービス精神が凝縮されたこの舞台。水谷イチ押しの“ありがとうノート(=エンディングノート)”など、グッズも充実しているという。最後に、「こんなの明治座さんでは今までなかったっていう、新しいものもお見せ出来たら」と語る水谷の目は、本公演への確固たる自信で漲っていた。チケットぴあでは2月13日(水)10時より、二葉菖仁監修 水谷千重子プロデュース「豆富の精進(菖仁)ご膳」付きS席当日引換券、S席当日引換券の発売開始。取材・文:野上瑠美子
2019年02月12日