カルバン・クライン コレクション(Calvin Klein Collection)の2017年秋コレクションがアメリカ・ニューヨークで発表された。今シーズンはラフ・シモンズによるデビューの年。会場となったのは、アーティスト、スターリング・ルビーの作品に囲まれる無機質なコンクリートの空間である。自身のブランドの2014年秋冬コレクションでも彼の作品にヒントを得ていたが、今シーズンもまた彼の想いを取り入れた。ルビーが「カルバン・クライン」から連想するという“アメリカ”をコレクションに落とし込んだのである。「スタイルやドレスコードが異なる様々な人々。ひとつの時代でもなく、ひとつのものでもなく、ひとつのスタイルでもない。様々な個性、様々な個人が一体となったもの。」ラフ・シモンズは、アメリカについてこのように述べ、これらがアメリカという国の美しさであり、その環境をランウェイで表現したと述べている。今季はまさにアメリカへのオマージュだ。マーチングバンドのユニフォームを想わせるシャツとパンツはポップなカラーで表現され、オーセンティックなチェック柄のコートは透明のナイロンに包まれている。アンティークの手作りキルティング、オリエンタル調のボタニカル柄、そしてワークウェアやウェスタンウェアのミックス……。挙げればきりがないほど、あらゆるエッセンスが閉じ込められている。さらには、ヌーディーなトップスと禁欲的なフォーマルスーツ、エレガントなフェザードレスとカントリーなデニムのセットアップといった対照的なものさえ共存する。混沌とした街同様に、あらゆるものが混ざる今回のランウェイに一貫性はない。しかし、それが何よりの魅力なのだ。
2017年02月11日カルバン・クライン(Calvin Klein)は、ニューヨークで開催する2017年秋のメンズ&ウィメンズコレクションショーの模様をウェブサイト(calvinklein.com)及び、公式Facebookページでライブストリーミングを配信する。日本時間2月11日0時(現地時間2月10日10時)より。なお、同コレクションは、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任し、初めてのコレクションとなる。※会場の状況により開始が遅れる場合あり。
2017年02月10日ディオール(Dior)は、マリア・グラツィア・キウリによる2017年秋コレクションを発表した。インスピレーションとなったのは、芸術家や知識人に溢れる花の都・パリ。特に、装いというものが初めて、男女ともに自身のパーソナリティを表現する重要な要素となったかつてのパリの佇まいが着想源となっている。2017年春夏コレクションでデビューしたマリア。メゾン初の女性アーティスティック ディレクターとして注目を集めたシーズンであったが、そのプレッシャーとは裏腹に、爽快にスタートダッシュを切ったように見えた。マリアはとても勉強家で、アーカイブ、特にムッシュ・ディオール、ラフ・シモンズ、エディ・スリマンといったメゾンに携わった人物のエッセンスを学び、コレクション全体に散りばめるのが得意だ。デビューコレクションで話題となった「CHRISTIAN DIOR」のロゴやビーのモチーフなどは好例。もちろん、マリアならではのポエティックな表現方法やクチュール的な技法は長所として伸ばし、それらの伝統美と融合。そのコンビネーションが非常に興味深く、人々を惹きつける要素だと考える。今季もこのユニークさは存分に生かされている。「DIOR」ロゴ入りアンダーウェアや「8」のロゴTシャツは継続。さらに、「DIOR」の文字はウールのコートやポンチョの上にも顔を出し、アイコンとしての地位を確立している。マリアらしい詩的な刺繍はシースルードレスの上で芽を開き、スパンコールがハンドモチーフなどを象っている。また、伝統とモダンの架け橋となるのも、マリアにとって大切なこと。クラシックなジャケット、スーツに合わせるのは、デニムやTシャツといったストリート色の強いアイテムだ。異なるテイストミックスもお気に入りで、フェミニンなレーススカートとレザーライダースジャケットのマッチや、ボリュームファーとカットソーのレイヤードなど奇想天外なスタイリングが披露されている。装飾やアイテム選び、コーディネートは斬新であるものの、色彩はブラック、ホワイト、グレーといったモノトーンが主軸となり、日常的に寄り添うピースが揃っている。
2017年01月24日ザ・ウールマーク・カンパニーが2月にニューヨークで発表する2017年AWコレクションにおいて、デザイナーであるラフ・シモンズとのパートナーシップ契約を締結したと発表した。同コレクションではマニュファッチュラ・セシア(Manifattura Sesia)やオリンピア・グループ(Olimpias Group)といった世界トップクラスの生地や糸メーカーから調達した上質なオーストラリア産のメリノウール製ジャージや織布、ニットにスポットを当てた。メリノウールはラフ・シモンズのコレクションに欠かせない素材であることから「メリノウールの革新的な使用法を考え出すために、ザ・ウールマーク・カンパニーがブランドに与えてくれるサポートに感謝します。私はメリノウールが大好きで、自分のコレクションでもよく使っています。ザ・ウールマーク・カンパニーとのパートナーシップにより、最高品質のウールを使って特別な何かを作り出すことは私にとってとても自然なことなのです」と語っている。そして、ザ・ウールマーク・カンパニーのマネージング・ディレクターであるスチュアート・マカラックは「世界でもっとも上質な天然繊維であるメリノウールのグローバル・オーソリティーであるザ・ウールマーク・カンパニーが、現代ファッションにさらなる革新をもたらし続けるデザイナーとパートナーを組むことを誇りに思います。業界でもっともクリエイティブなビジョナリーの1人であるラフ・シモンズとのパートナーシップを通じ、私たちはスーツ市場におけるメリノウールの伝統的な位置付けをはるかに超えて、その際立った多用途性を示すことができます。ラフ・シモンズは彼のアイコニックな作品によって、メリノウールの世界に新たなクリエイティビティをもたらしてくれるでしょう」と述べた。また、今回のパートナーシップ契約はラフ・シモンズメンズのみとなっており、9月より販売される予定の同コレクションのウールアイテムにおけるウールマーク認証も行われる。
2017年01月22日先日開催された第74回ゴールデン・グローブ賞にて、作品賞(コメディ/ミュージカル部門)、監督賞をはじめ歴史的快挙となる最多の7部門を受賞したミュージカル・ラブストーリー『ラ・ラ・ランド』。このほど、本作で主演を務めたライアン・ゴズリングと監督のデイミアン・チャゼルの来日が決定!ライアンは『きみに読む物語』以来、実に13年ぶり、チャゼル監督は念願の初来日を果たすことになった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて2人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、2人はすれ違い始める――。ゴールデン・グローブ賞ではコメディ/ミュージカル部門の作品賞、主演男優賞、主演女優賞ほか、監督賞、脚本賞、作曲賞、主題歌賞とノミネートされていた7部門を全制覇する快挙となった本作。また、ストーリーも楽曲も完全オリジナルで本作を作り上げた現在31歳のチャゼル監督は、1972年に『ゴッドファーザー』で受賞したフランシス・フォード・コッポラ監督(当時32歳)の記録を塗り替える歴代最年少での監督賞受賞となった。1985年、アメリカ・ロードアイランド州生まれのチャゼル監督。2014年、『セッション』がサンダンス映画祭でグランプリと観客賞のW受賞を果たして、たちまち注目を浴び、アカデミー賞では作品賞や自身の脚色賞を含む5部門にノミネート。J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞し、日本を含む世界各国で大ヒットを記録した。初めて監督を手掛けた作品は、ハーバード大学在学中に制作したミュージカル映画『Guy and Madeline on a Park Bench』(’09)で、同作もメディアから高い評価を受け、「LAウィークリー」には「2010年のベストデビュー作」、「タイムアウトニューヨーク」からは「いとも簡単に、ここ数十年の中で最高の作品としてのし上がった」と絶賛。イライジャ・ウッド主演の『グランドピアノ~狙われた黒鍵~』の脚本や『10クローバーフィールド・レーン』の共同脚本でも知られる。今回はファン待望の初来日となる。また、1980年、カナダ・オンタリオ州生まれのライアンは、子役から活躍していたが、『きみに読む物語』(’04)が世界的大ヒットとなり一躍人気を獲得。その後、『Half Nelson』(’06)でアカデミー賞に初ノミネートされ、続く『ラースと、その彼女』(’07)、『ブルーバレンタイン』(’10)、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』(’11)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。エマ・ストーンとは『ラブ・アゲイン』『L.A.ギャングストーリー』で過去に2度共演。今年は『ナイスガイズ!』や『ブレードランナー2049』ほか、テレンス・マリック監督の『Song to Song』(原題)も控えている。アカデミー賞に最も近いといわれる本作。2人が日本で何を語ってくれるのか、また1月24日(火)に発表されるアカデミー賞ノミネートの行方にも引き続き注目していて。『ラ・ラ・ランド』は2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月14日本年度アカデミー賞大本命の極上ミュージカル・エンターテイメントとして注目を集める『ラ・ラ・ランド』から、待望の日本版の本予告映像が解禁となった。夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾く、セブことセバスチャンと最悪な出会いを果たす。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。偶然にも2度目に出会ったときは、セブはふてくされながら80年代ポップスをプールサイドで演奏していた。初めての会話でぶつかり合う2人。そんな2人はやがて恋におち、お互いの夢を応援するようになるが…。古き良きハリウッドのミュージカル映画を彷彿とさせながら、最高にカラフルでロマンチックなラブストーリーでもある本作。先日発表されたゴールデン・グローブ賞ノミネーションでは、ミュージカル/コメディ部門の作品賞、女優賞、男優賞ほか、監督賞、脚本賞、作曲賞、主題歌賞と最多7部門にノミネート。トロント国際映画祭で観客賞を獲得するなど、アカデミー賞の大本命として話題を呼んでいる。今回解禁となった予告編では、切なく物悲しいピアノの音色とともに、女優を目指すもオーディションに落ち続けるミア(エマ・ストーン)と、自分の思い通りの演奏ができないジャズピアニスト、セブ(ライアン・ゴズリング)の出会いの場面が描かれる。次の瞬間、アップテンポな楽曲とともに、徐々に深まる2人の関係性をダンスと音楽が彩っていく。そして観る者は、美しいロサンゼルスの風景とともに、圧巻の映像美の幻想世界へ。ミアとセブの熱烈キスが合図となるかのように、ロサンゼルスを見下ろす丘の上でのタップダンス、車の上の群舞、プラネタリウムの無重力ダンスなど、その多くの場面がワンテイクで撮られたという“途切れることのない現実”が続いていく。さらに『セッション』のJ・K・シモンズや、『エクス・マキナ』の日系女優ソノヤ・ミズノ、グラミー賞シンガーのジョン・レジェンドの姿もちらりと映る。ライアンとエマは猛特訓の末、歌やダンス、ピアノの演奏を全編吹き替えなしで挑んでおり、2人の新たな魅力が開花する姿は必見。観る者の感情を揺さぶり、予想だにしない大仕掛けが待つ本作を、まずはここから実感してみて。『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月22日ベン・アフレックが、あのバットマンとはまるで違うアンチヒーローを演じる『ザ・コンサルタント』。その待望の日本版オリジナル本予告が解禁となった。昼は田舎のさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男“クリスチャン・ウルフ” (ベン・アフレック)。政府、マフィア、巨大企業…アメリカ裏社会を、たった1人でかき回すこの男は、いったい何者!? 完璧主義者で、天才的頭脳を持ち、さらに年収1,000万ドル、本籍不明と謎が深まるその正体に、マフィアたちだけでなく、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J.K.シモンズ)らまでもが混乱の渦に落とされていく――。今回解禁となった映像では、ベンがほぼスタントなしで挑んだ怒涛の無双アクションが炸裂!取り入れられたのは、“最も実践的な武術”と名高いインドネシアの伝統的な格闘術”シラット”。アメリカ海兵隊でも採用されており、劇中でベン演じるクリスチャン・ウルフはクールな表情を少しも変えることなく、たった1人で組織を壊滅に追い込んでいく。ベンは、クランクインの数か月前から徹底的にトレーニングを積みシラットを習得。「トレーニングはとても激しく、ほぼすべてのスタントを自分でこなすのは大変だったけれど、きちんと出来たときは美しく優雅でもあった。それが残酷なシーンであってもね」と撮影をふり返っている。また、先に解禁された場面写真でも、天才的頭脳を発揮した完璧な仕事ぶりも映し出されていたが、会計の仕事を手伝うディナ(アナ・ケンドリック)から「あなたは何者?」と言われてしまうように、謎のベールに包まれていたクリスの過去が少しずつ明らかにされていく。クリスの幼少期のころと思われる少年が「お前は生まれつき人と違う。どう活かすかはお前次第だ」と何者かに諭される映像や、囚人服を着たクリスが服役囚に「後戻りはできないぞ」と忠告されるシーンが収められ、クリスの正体がますます気になる映像に仕上がっている。なぜ、彼は無敵の暗殺術を身につけたのか?なぜ、彼は法を犯すのか?巨額の報酬はどこにいくのか?そして、その真の目的とはいったい何なのか!?まるでばら撒かれたパズルのように、多くの謎に満ちたストーリーが展開する映像からも、新感覚のサスペンス・アクションであることが伝わってくる。監督を務めたギャビン・オコナーは、「ストーリーの中心にいるこの非常に魅力的なキャラクターに私は惚れこみ、掘り下げたいと思った。彼はどういう経緯でこういう人間になったのか?どうしてこれほど無敵にファイターになったのか?物語には絡み合うパズルが盛り込まれているので、非常に知的な要素が生まれ、ものすごく面白いものになっているよ」と、本作の仕上がりに自信たっぷりのコメントを寄せている。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月15日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)6階では12月1日より、「ドーバー ストリート マーケット ホリデー スペシャル」と題した企画を実施している。会期中は、ロシアを拠点とするブランド、ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)の17SSコレクションより、ドーバー ストリート マーケット限定のアイテムを用意。フィラ(FILA)やカッパ(Kappa)、セルジオ タッキーニ(Sergio Tacchini)などのイタリアのスポーツウエアブランドとのコラボレーションによるアイテムが展開される。さらに、ステューシー(STUSSY)のソーシャルマーケティングマネージャーのNeek Lurkが率いるブランド、アンタイ ソーシャル ソーシャル クラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)のドーバー ストリート マーケット限定アイテムも登場。蛍光色を帯びたサーモンピンクのTシャツやクルーネックスウェット、フーディーなどが展開される。フロント部分には「Foreshadow」、バックには「ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB」の波打ったようなブランドロゴが施されている。その他にもグッチ(GUCCI)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、ヴェトモン(Vetements)などのブランドからの限定アイテムも発売予定。
2016年12月03日ベン・アフレックが新たなアンチヒーローを演じる『ザ・コンサルタント』。全米でも大ヒット中の本作から、ベン演じる主人公クリスチャン・ウルフの表と裏の顔を表現した劇場ポスタービジュアルが解禁となった。昼は田舎のさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男“クリスチャン・ウルフ”。ベンが今回演じる、この謎に満ちた男は、職業:会計コンサルタント。本業:腕利きの殺し屋。表の顔は会計士でありながら、大量の武器を隠し持ち、大企業の不正を暴いて、マフィアを壊滅へと陥れる。完璧主義者で、天才的頭脳を持ち、さらに年収1000万ドル、本籍不明と謎が深まるその正体に、マフィアたちだけでなく、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J.K.シモンズ)らまでもが混乱の渦に落とされていく。たった1人で世界中の悪人を敵に回し、臆することなく制裁を加えていく最強無双の男はいったい何者なのか?国家、マフィア、一流企業と、全てを欺く男は正義なのか、悪なのか。その真の目的とはいったい何なのか?このたび解禁されたビジュアルでは、クリスチャン・ウルフの表と裏の顔が表現されている。白シャツに地味なネクタイ、シルバーフレームの眼鏡、1ミリも笑みが見えない、“ザ・真面目”オーラ全開の会計コンサルタントとしての顔が見える。だが、その背後にはビッシリと壁に並べられた大量の銃器が…。クリスのもう一つの顔“腕利きの殺し屋”としての一面を垣間見ることができ、主人公の持つギャップにポスターを見た誰もが、“この男いったい何者?”と二度見せずにはいられない仕上がりとなっている。また、本作の見どころは、ベン演じる主人公の持つこのギャップはもちろん、過激なアクションが盛り込まれた謎に満ちたサスペンスドラマであること。ひと足先に公開となった全米では、興行ランキング初登場No.1を記録。米映画評論サイト「Rotten Tomatoes」の観客評価は87%、シネマスコア社が行う観客調査では「評価A-」という高成績を叩きだしている。本作についてべンは、「脚本を読んだとき、思った以上に楽しくてスマートな物語だと思ったんだ。例えば『ジェイソン・ボーン』シリーズはクリエイティブで斬新で面白い作品だけど、この作品は主人公の過去に関するドラマや伏線が張り巡らされた、パズルのようなサスペンス要素が詰まっていて、アクション作品では期待していないところも楽しむことができる。アクションはもちろんだけど、そのジャンルを超えた面白いものが見れるよ」と語り、盟友マット・デイモンの“代名詞”にも負けてないと自信に満ちたコメントを寄せている。あのバットマンともひと味違う、謎多きアンチヒーローの日本上陸がますます楽しみになってきた。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月01日インテリアブランド「カッシーナ・イクスシー(Cassina ixc.)」は、期間限定ストア「X」を2016年11月11日(金)から12月25日(日)までカッシーナ・イクスシー青山本店にオープンする。10ブランドとコラボ!ファッションウェア&雑貨が店頭にカッシーナ・イクスシーは、ホリデーシーズンに向けて新たな取り組みをスタート。ファッションブランドやアーティストとタッグを組み、インテリアの枠を越え、家具以外のアイテムを提案する。参加するのは、第34回 毎日ファッション大賞に選ばれた「ファセッタズム(FACETASM)」や、注目の日本ブランド「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」、ノルウェー発のジュエリーブランド「トムウッド(TOM WOOD)」など。また、東京オペラシティ アートギャラリーで展覧会を行った写真家のライアン・マッギンレー、ラフ シモンズ(RAF SIMONS)がデンマークのテキスタイルブランドKvadratとスタートさせた「KVADRAT/RAF SIMONS」も参戦する。コラボレーション相手も異例であるが、展開アイテムもインテリアショップのイメージとは異なるユニークなものばかり。メンズ専用のヘアケア製品や3wayで楽しめるアクセサリー、ファーバッグなど、ファッション性の高いものが豊富に揃う。新企画を手掛けたのは、IDOLなどをプロデュースする畑仲英司。「カッシーナ・イクスシーだから表現できる遊び心あるライフスタイルを表現したかった」という想いから生まれたのは、国境・ジャンルを超えた斬新なアプローチだ。出来上がった作品を見て「ファッションの要素が散りばめられたアーティスティックな作品に仕上がっている」とコメントしている。ファッションプレスは発売前に、カッシーナ・イクスシー青山本店を取材。新作アイテムをいち早く紹介する。ファセッタズムが手掛けるペットウエア&グッズファセッタズムは、ペット用のウェア、首輪&リード、クッションベッド、キャリートートを展開。コレクションウェアとも連動させ、シースル素材を首輪に使用した。アカネ ウツノミヤからデコレーションできるクッションアカネ ウツノミヤは、洋服用のマテリアルを使ってクッションを提案。今季のインスピレーションとなったエットレ・サットサスからヒントを得たキーチャームが付属するので、鞄をデコレートするようにインテリアにも遊びを添えられる。アールグレイ&レモンが香るヘアケア代官山の理髪店「BARBER BOYS」のオーナー樅山敦によるメンズ専用ブランド「チェット(CHET)」からは、スタイリストの祐真朋樹がディレクションするヘアケアアイテムが登場する。アールグレイをイメージしたシャンプーとシチリア産レモンが香るコンディショナー、ワックスが一つに。BOXに入っているのでギフトにもオススメだ。ライアン・マッギンレーによる世界初のインテリア・プロダクト写真家のライアン・マッギンレーによる世界初のインテリア・プロダクトが発売。ベッドカバーやタペストリー、インテリアカバーに使用可能なアートファブリックには、ライアンの代表作をプリントした。カラフルなファーグッズは北欧ブランド・ONARと共に北欧のブランド「ONAR」からは、カラフルなファーカラーと手袋、バッグ。毛足の長いものや短いもの、蛍光色など様々なバリエーションで揃うアイテムは、全てデザイナーのファミリーが所有するヘルシンキ郊外の縫製工場と北ギリシャの工場で生産されている。すべてに一貫しているのは、クリスマス・キス・コラボレーションの意味を含む「X」というテーマのみ。カッシーナの家具とも相性のよい、洗練されたアイテムが生まれた。なお同時に、カッシーナ・イクスシー名古屋・大阪・福岡店でも一部アイテムを販売予定だ。【イベント詳細】カッシーナ・イクスシー「X - Christmas/Kiss/Collaboration」開催期間:2016年11月11日(金)~12月25日(日)会場:カッシーナ・イクスシー青山本店住所:東京都港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル1、2、3F営業時間:11:00~19:00※定休日: 毎週水曜日(11/23 は営業)TEL:03-5474-9001(代)※カッシーナ・イクスシー名古屋・大阪・福岡店でも同時展開。(大阪店のみ11月17日スタート)
2016年11月14日東京国際映画祭のオープニング作品として上映され、主演メリル・ストリープの来日も話題を呼んだ『マダム・フローレンス!夢見るふたり』。先日の「ハリウッド・フィルム・アワード」では、メリル演じるフローレンスの夫役を演じたヒュー・グラントが助演男優賞を獲得するなど、話題に事欠かない本作には、さらに注目すべき女優がいる。N.Y.カーネギーホールのアーカイブ1番人気を誇る、伝説の歌姫の実話を映画化した本作。メリルとヒューが初共演を果たし、『クィーン』『あなたを抱きしめる日まで』などで知られる名匠スティーヴン・フリアーズが監督を務める。そんな本作で、“歌唱力に致命的な欠陥がある”ことを妻自身に気づかせてはなるまいと奔走する、ヒュー演じるシンクレア。その彼に思いを寄せる若く美しいキャサリンを演じているのが、スウェーデン出身の女優レベッカ・ファーガソンだ。シンクレアは夫として、妻フローレンス・フォスター・ジェンキンスを献身的に支えるが、事情があり、法的には結婚していない2人。キャサリンは、表向きにはフローレンスの夫であるシンクレアの生活を尊重しながらも、フローレンスのことを第一に思い続けるシンクレアの態度に、次第に思いを抑えきれなくなっていく。レベッカは、そんな切ない役どころを、情熱的に演じている。レベッカは、15歳のときに母国のTVシリーズ「Nya Tider」でデビュー。その後『アンチーブまでの片道』に出演して注目を集め、『ヘラクレス』でハリウッドに進出しドウェイン・ジョンソンと共演すると、2015年『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』ではトム・クルーズ、サイモン・ペッグらと共演して「あの女優は誰?」と一躍話題に!さらに、11月18日公開のベストセラー小説の映画化『ガール・オン・ザ・トレイン』では、エミリー・ブラントと共に主要人物の1人を熱演。2017年全米公開予定の『Life』(原題)ではライアン・レイノルズ&ジェイク・ギレンホール、『The Snowman』(原題)ではマイケル・ファスベンダー&J・K・シモンズ、『The Greatest Showman』(原題)ではヒュー・ジャックマン&ザック・エフロンと数々の大物俳優との共演作が決定しており、いまやハリウッドが大注目する女優のひとりに。『ミッション:インポッシブル』第6弾にも続投するといわれている。一転、本作では、“ラブコメの帝王”といわれたヒュー様に翻弄される役を見事に演じきったレベッカ。同じスウェーデン出身の女優には、かのイングリッド・バーグマンや、『リリーのすべて』でアカデミー賞を受賞し、『エクス・マキナ』や『ジェイソン・ボーン』などの話題作に次々と出演するアリシア・ヴィキャンデルらが名を連ねていることから、彼女もまたネクストブレイクはまちがいなし、といえそうだ。『マダム・フローレンス!夢見るふたり』は12月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日イタリアの家具ブランドであるカッシーナ・イクスシー(Cassina ixc.)が11月11日から12月25日まで、カッシーナ・イクスシー青山本店内にリミテッドストア「X-Christmas/Kiss/Collaboration」をオープンする。同ストアでは、HOLOGRAM INC代表の畑仲英司をプロデューサーに迎え、カッシーナ・イクスシーにおいて初となるファッションコラボレーションプロジェクトを実施。10ブランド以上とそれぞれコラボレーションした、エクスクルーシブなアイテムを一堂に展開する。インテリア・ファッション・アートといったフィールドを越え、スペシャリティが掛け合わされて生まれたアイテムの数々が取りそろえられた。アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)は、ブランドが定番として使用しているマテリアルを用いて製作されたブランド初のドール(グレー/1万7,000円、ミントグリーン/2万円)と、同じくマテリアルを使用し、今シーズンのコレクションを象徴するエットレ・ソットサスからインスピレーションを得たキーチャームを付属したクッション(グレー/3万3,000円、ミントグリーン/4万円)を展開。ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)とクヴァドラ(Kvadrat)のコラボレーションライン「Kvadrat/RAF SIMONS」は、カッシーナ・イクスシーのチェアに同ラインのファブリックを張り込んだチェアと、同じくファブリックを使用したクラッチバッグ(M/2万7,000円、L/2万4,000円)、ポーチ(2万5,000円)を用意した。また、メンズヘアケアブランドのCHETは、英国紳士が嗜むアールグレイをイメージしたシャンプーとイタリアの紳士から着想を得たシチリア産レモンの香りのコンディショナー、ワックスをセットした限定ギフトパッケージBOXを販売する。その他、ファセッタズム(FACETASM)はドッグウエアやリードなどペットグッズを、KEIKO HITOTSUYAMAはメゾン・マルタン・マルジェラ(Maison Martin Margiela)がデザインしたスワロフスキーのパーツをセットした限定アクセサリーバッグを、MINEDENIMはカシミアを横糸に織り込んだ最高峰のオリジナルのデニム生地で作った限定クッションを青山本店で展開。ONARはネックウォーマー(5万円)を、ライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)はベッドスプレッドやタペストリー、インテリアカバーに使用できるオーバーアートファブリック(9万8,000円)を、トムウッド(TOMWOOD)はワンマイルコーデな観点でセレクトしたアイテムを販売する。TAKASHI KUMAGAIは、三日月がモチーフの限定クリスマスリース(1万2,300円)を用意。トモユキ・ヨネズ(TOMOYUKI YONEZU)は、大人が楽しめるスノードーム(3,800円)を販売する。さらに、『The New York Times』の日曜版に同梱される『The New York Times Style Magazine』の日本版も参加し、ターゲット層に向けて限定的に配布されている『T JAPAN』の9月から11月号(500円)を用意。ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)の作品「Tulip」をモチーフにした高級感溢れるアートプレート(1万2,000円)も登場する。さらに、会期中は参加ブランドやクリエイターとのスペシャルプログラムも用意している。
2016年11月10日“シールド(S.H.I.E.L.D.) ”のコールソンを主人公にした人気海外ドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」。このほど、第3弾となるシーズン3のブルーレイ&DVDの発売が決定した。『アベンジャーズ』シリーズや『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』をはじめ、数々の世界的大ヒット映画を製作するマーベルの本格アクション・TVドラマ「エージェント・オブ・シールド」。2008年の『アイアンマン』を皮切りに、マーベル・スタジオの映画は同じ世界観を共有して描かれ、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)と呼ばれている。それぞれの作品が独立したストーリーを持ちながらも、互いに世界がつながり、登場人物やストーリーがクロスオーバー。そして、本作を含むTVシリーズや「デアデビル」などのNetflixドラマも、MCUに関連している。全世界を震撼させたN.Y.での“アベンジャーズの戦い”の後、宇宙からの侵略者や超人から世界を守るため、国際平和維持組織“シールド”の死亡したと思われていたフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)は新たな特命チームを極秘に結成。冷静沈着なエージェント、グラント・ウォード、兵器・解析のプロのフィッツ、生物科学者のシモンズ、操縦・格闘のプロのメリンダ・メイ、そしてある事件をきっかけに天才的なハッカーのスカイが加わるが、スカイの出生は謎に包まれていた。そしてまた、コールソン自身が「なぜ生き返ることができたのか?」も大きな謎となっていた。“084”のコードネームを持つ重要な未確認物体にまつわる事件や、悪の秘密結社ヒドラ党との戦いを重ねるごとに、チーム全体も強い絆で結ばれていった…かのように見えた。しかし、チームで最も信頼されていた屈強なエージェント、ウォードが、実は裏切り者で、ヒドラに雇われていたことが判明。また、シールド内部にもヒドラが巣食っていることが明らかになり、シールドは崩壊寸前の危機に陥る。そして、シールドの長官であったニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)に、新長官として新生シールドの再建を託されたコールソン。新たなチームで次々と襲いかかるあらゆる脅威から世界を守るべく挑んでいる最中、シーズン3では、ヒドラ、そして“インヒューマンズ”とよばれる特殊能力者との死闘の末、未知の物質テリジェンが世界中に拡散されてしまう。その影響により、人類が次々とインヒューマンズとして覚醒。世界は混乱し始める。スカイは父親から知らされた本名デイジーを名乗り、チームを結成するためにインヒューマンズの保護を試みるが、常に謎の武装集団に先を越されていた。彼らは何者なのか?さらに、インヒューマンズを滅ぼそうとする勢力も現れ…。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』とのクロスオーバー・エピソードも、大きな見どころとなる本シーズン。全米ではすでにシーズン4の放送も開始、11月にはベネディクト・カンバーバッジが主人公を演じる『ドクター・ストレンジ』も全米公開(日本公開2017年1月27日)されるとあって、今後も続々と新作が続くマーベル映画を存分に楽しむためにも、ぜひチェックしておきたいドラマシリーズの1つとなっている。「エージェント・オブ・シールド」シーズン3のブルーレイCOMPLETE BOXは2017年2月3日(金)に発売、デジタル配信開始(DVDレンタル順次開始、DVD BOX Part1、2、3も順次発売)。(text:cinemacafe.net)
2016年10月27日パリを拠点とするブランド、ダミール・ドマ(Damir Doma)が10月17日、10周年を記念したアーカイブコレクション「Past.Present.Future」をオンラインショッピングサイト・ファーフェッチ(Farfetch)限定で発売した。ダミール・ドマは、デザイナーのラフ・シモンズやダーク・ショーンベルガーの元で経験を積み、07年に初のコレクションをパリで発表。15年6月には発表地をミラノメンズファッションウィークに移し、儚い性質をもつ人体を研究して粗さと洗練さを要約したデザインのアイテムを発表している。世界中に無数にあるアートや建築からインスピレーションを得たシルエットは、純粋に形を解釈したドマの概念を表している。今回発売されるアーカイブコレクションは、ブランドの最もアイコニックな特徴ともいえる“女性性”や“男性性”などのジェンダーを流動的に超えたスタイルをアップデートしたもの。たっぷりとしたボリューム感とインフィニティ記号を思わせる形が特徴のコート「Infinity」や、光沢と透け感のある素材を使ったボンバージャケットにアフガンスカーフをあしらったジャケット「Scarf」の他、スカート、トップス、ショーツ、ドレスなど幅広いアイテムが展開される。同コレクションについてドマは、「プロジェクトを企画している間、興奮し通しでした。自分たちのアーカイブを丁寧に見返し、この10年間で生み出してきた最もアイコニックなシルエットを選びだしました。私が一番好きな素材を使い、また最新のコレクションルックの要素を織り交ぜることで、過去の作品がまた新しいものに生まれ変わったと思います。アーカイブから持ち出し、作品の一つ一つを見つめなおす。その時代に引き戻されるような、自分にとっては、感傷的なレッスンでもありました。どの作品にも、その背後にストーリーが隠れている。それを知ることが、このプロジェクトの大きな魅力と言えると思います。『Past.Present.Future』コレクションを通して、ダミール・ドマの10年間を、凝縮し垣間見ることができるでしょう」と語っている。
2016年10月20日『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のベン・アフレックが、謎に満ちた会計コンサルタントを演じるサスペンスアクション『ザ・コンサルタント』。先日、ひと足先に公開された全米で初登場No.1を獲得した本作から、日本版オリジナルの特報映像が解禁となった。謎に満ちた男クリスチャン・ウルフ。職業は、会計コンサルタント。本業は、腕利きの殺し屋?大量の武器を隠し持ち、大企業の不正を暴いて、マフィアを壊滅へと陥れる――。ベンがバットマンの次に挑んだのは、そんな新たなアンチ・ヒーロー。10月14日より公開された全米では、興行収入2,400万ドルを超え、初登場No.1(10月14日~16日の週末3日間)を記録した本作から、待望の初映像が解禁された。天才的頭脳を持ち、完璧主義者で、さらに年収1,000万ドル、本籍不明と謎だらけの会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)。その正体に、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J.K.シモンズ)らの手が迫っていく!アメリカ政府はなぜ彼を追うのか?たった1人で、数々のマフィアたちを相手にしても臆することなく制裁を加えていく、最強すぎるこの男はいったい何者なのか?そして、その真の目的とはいったい何なのか―。謎に満ちたサスペンスドラマと、怒涛のアクションがノンストップで展開し、“俳優ベン・アフレック”のさらなる新境地が垣間見える映像となっている。全米では、観客全体の約40%にも及ぶ多くの女性が来場し大ヒットに。米評論サイト「Rotten Tomatoes」での観客評価は87%、シネマスコア社が行う観客調査では「評価A-」と高記録を成績。親友マット・デイモンの主演作『ジェイソン・ボーン』さながらの激しいアクションが炸裂することはもちろん、壮大な謎のパズルを紐解くサスペンス要素も高評価を集め、「ストーリー、アクション共に今年NO.1の映画!」「素晴らしい作品!最高のサプライズ!」「最後のどんでん返しは最高!」「ベン・アフレック史上最高のパフォーマンスだ!」など、多くの観客から絶賛の声が挙がっている。まさにベンが本作で挑戦したのは、ありとあらゆるアクションスタントだ。「銃を撃つトレーニングや、格闘のトレーニングをしたよ。今回特別だったことは、それぞれのファイトを明確に学ぶこと。僕にとっては、間違いなくよりチャレンジとなる面の1つだったね」と、ベンは撮影をふり返りコメント。監督を務めたギャビン・オコナーは、「ベン・アフレックは銃を持つということだけでも練習していた。最終的には達人レベルになっていたよ(笑)。ファイティングでも凄まじいトレーニングして一生懸命だった。それはアクションの中で最も重要だった」と、彼に絶賛のコメントを寄せている。壮大な謎のパズルが最後にすべてカチリとはまった瞬間、もう一度最初から観たくなるという本作。日本上陸に、ますます期待が高まる。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月19日俳優のベン・アフレックが主演するサスペンス・アクション映画『ザ・コンサルタント』(2017年1月21日公開)の日本版オリジナル特報映像が19日、公開された。10月14日に公開を迎えた全米で興行収入2,400万ドルを超え、初登場1位(週末3日間:14日~16日)を記録した本作は、職業は一見普通の会計コンサルタントだが、本業は腕利きの殺し屋という裏の顔を持つ謎の男クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)が主人公の物語。ウルフは大量の武器を隠し持ち、大企業の不正を暴いてマフィアを壊滅へと陥れるが、そんな彼にアメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J.K.シモンズ)らの手が迫ってくる。今回解禁された特報映像では、サスペンスドラマと怒涛のアクションがノンストップで展開。『バットマン vs スーパーマン』の次に、この新たなアンチ・ヒーローに挑んだベン・アフレックの新境地が垣間見える映像となっている。アフレックは「銃を撃つトレーニングや、格闘のトレーニングをしたよ。今回特別だったことは、それぞれのファイトを明確に学ぶこと。僕にとっては、間違いなくよりチャレンジとなる面の一つだったね」と撮影を回顧。監督を務めたギャビン・オコナーは「ベン・アフレックは銃を持つということだけでも練習していた。最終的には達人レベルになっていたよ(笑)」と明かし、「ファイティングでも凄まじいトレーニングして一生懸命だった。それはアクションの中で最も重要だった」とベン・アフレックへの絶賛のコメントを寄せている。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年10月19日ベン・アフレックが主演を務めるサスペンス・アクション『ザ・コンサルタント』の日本版オリジナル特報映像が解禁になった。アフレックが本作で演じるのは、本籍、本名、私生活などそのすべてが謎に包まれた“会計コンサルタント”だ。公開された特報映像本作の主人公クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は完璧主義者で、天才的な頭脳を持つ年収1000万ドルの会計コンサルタント。しかし、それは表の顔で、本業は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋だった。日本版オリジナル特報映像では、大企業の不正を暴き、マフィアを壊滅する腕利きの殺し屋クリスチャン・ウルフが、アメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J・K・シモンズ)やマフィアに命を狙われながらも、ある目的のために任務を遂行していく様が映し出されている。最強のファイターであり、命中率100パーセントのスナイパーを演じたアフレックは、本作でありとあらゆるアクションスタントに挑戦したといい、「銃を撃つトレーニングや、格闘のトレーニングをしたよ。今回特別だったことは、それぞれのファイトを明確に学ぶこと。僕にとっては、間違いなくよりチャレンジとなる面のひとつだったね」と撮影を振り返る。本作にはアフレックのほか、アナ・ケンドリック、J・K・シモンズ、ジョン・バーンサル、ジーン・スマート、シンシア・アダイ=ロビンソン、ジェフリー・タンバー、ジョン・リスゴーらが出演している。『ザ・コンサルタント』2017年1月21日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開
2016年10月19日米BOX OFFICE MOJOは10月14日~10月16日の全米週末興業成績を発表した。ベン・アフレック主演の『ザ・コンサルタント』が初登場首位。ベン・アフレック演じる昼間は天才会計士、夜は暗殺者という二重の顔を持つ主人公を描いたアクションスリラーだ。ジョエル・エドガートンとトム・ハーディ主演の総合格闘技映画『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナーが監督を務め、共演者には『マイレージ・マイライフ』のアナ・ケンドリック、『セッション』のJ・K・シモンズなどが名を連ねている。2位は『Kevin Hart: What Now?(原題)』が初登場。人気コメディアン、ケヴィン・ハートの最新作で、2015年にフィラデルフィアで5万人を超える観客を前に行った、同名舞台のドキュメンタリーフィルム。前週1位の『ガール・オン・ザ・トレイン』は3位に転落。続く4位『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』、5位『Deepwater Horizon(原題)』も2ランクずつ順位を下げるなど、以下は前週と変わらぬ作品がラインナップした。北米週末興行成績TOP 10(10月14日~10月16日)
2016年10月17日ベン・アフレックが、昼はさえない会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する謎の男を演じるサスペンス・アクション大作『ザ・コンサルタント』。日本公開日が2017年1月21日(土)に決定した本作のワールドプレミアイベントが、10月10日(現地時間)夜、本国ロサンゼルスにて華やかに開催され、主演のベンが日本のファンに向けてメッセージを送ってくれた。レッドカーペットが敷かれたTCLチャイニーズ・シアター前に、アカデミー賞作品賞はじめ3部門に輝く『アルゴ』の監督・主演を務め、バットマンとしての新作も控えるスター俳優ベン・アフレック、『マイレージ・マイライフ』『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリック、『セッション』でオスカーを手にしたJ.K.シモンズ、『ウォーリアー』『プライド&グローリー』など演出と映像表現に定評のあるギャビン・オコナー監督といった超豪華キャスト・スタッフが一堂に会したワールドプレミア。彼らをひと目見ようと多くのファンが集まり、会場が熱気に包まれる中、主演のベンは、紺色のスーツに赤茶色のネクタイと渋い出で立ちでカーペットに登場。天才的頭脳を持ち、最強のファイターにして、命中率100%のスナイパー、本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士であり、裏社会の掃除屋という2つの顔を持つ最強の男、クリスチャン・ウルフについて、「今回演じた役は3面性の要素があり、普通の役ではなく奥が深い役だったので凄く良かった」と意味深に明かし、本作について「本格的なアクションと演技力が両立した作品」と説明。「どちらも備わっているのがとても良かった。監督と一緒に仕事できたことが何より良かった」と監督への賛辞をコメント。また、日本のファンには「絶対に観ないといけない映画だよ!絶対に観てね!」と熱いメッセージを送ってくれた。また、女優シンシア・アダイ=ロビンソンは緑色の華やかでゴージャスなドレスに身を包み登場。「やっと皆さんにお披露目できるのが凄く嬉しい。いまのところ凄く良いリアクションをいただいているので。これからおもいっきりギア全開で行くわよ!」と本作に確かな手ごたえを感じた様子。シモンズ演じる犯罪捜査部長レイ・キングの部下、メアリーベスを演じたことについて、「一からこの役作りができて良かった。頭が良くて向上心があって、脆さがある女性。女優として凄くやりがいのある役よ。本作をお披露目することができて嬉しい」と喜びをコメントした。さらに、最新ロボット工学会社の代表を演じた名優ジョン・リスゴーも、レッドカーペットに登場。「この映画を観てください。僕も大好きだし、絶対に君たちも気に入るよ!」と興奮した様子で語ってくれた。最後に、クリスチャン・ウルフを追うレイ・キングを演じたシモンズは、本作をなぜ見るべきか?という問いに「だって、この映画凄くいいんだもん!」と、これ以上説明する必要がないといった、自信たっぷりの表情でおちゃめにコメント。彼ら豪華俳優が脇を固め、ベンが新たに挑んだ謎のダークヒーローが、いまからも楽しみになってきた。『ザ・コンサルタント』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年10月12日映画『ザ・コンサルタント』が、2017年1月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他にて全国公開する。主人公は、昼はさえない会計士、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に立ち向かうクリスチャン・ウルフ。年収10億円、類まれな頭脳を持ちながら、命中率100%のスナイパー、最強のファイターでもある。世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋だ。ストーリーは、ウルフが大企業の財務調査で不正を見つけるところから始まる。何者かに命を狙われるウルフ。本籍・本名・私生活と、謎ばかりの会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは?というところが『ザ・コンサルタント』のポイント。アンチ・ヒーロー“クリスチャン・ウルフ”を演じるのはベン・アフレック。『アルゴ』『ゴーン・ガール』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』と、俳優はもちろん監督としても続けてヒット作を送り出している。共演は『マイレージ・マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされたアナ・ケンドリック、『セッション』でアカデミー賞の助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズなど。監督は、『ウォーリアー』『プライド&グローリー』といった作品で演出と映像表現に定評のあるギャビン・オコナーで、一筋縄ではいかないストーリーを見事にまとめ上げた。解禁された特別映像内てには、メイキング風景も収められており、役の雰囲気とは違った笑顔を見せるベンが映し出されている。ベンはクリスチャン・ウルフという役について「今まで演じた役と全く違う。主人公であると同時に実在しそうな雰囲気も持ってるんだ」とコメント。また「本作は知的かつアクション満載で意外性もある」と彼が語るように、極上のサスペンス&アクションエンターテイメントに仕上がっている本作。ラストに解き明かされていくクリスチャンの真の目的、驚愕の真実は是非自身の目で確かめいただきたい。【ストーリー】田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあったのだ…。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは?【作品情報】映画『ザ・コンサルタント』公開日:2017年1月21日(金)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国公開出演:ベン・アフレック、アナ・ケンドリック、J.K.シモンズ、ジョン・バーンサル、ジーン・スマート、シンシア・アダイ=ロビンソン、ジェフリー・タンバー、ジョン・リスゴー原題:The Accountant(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年09月29日俳優ベン・アフレックが主演するアンチヒーロー映画『The Accountant』が、『ザ・コンサルタント』の邦題で、来年正月第2弾として日本公開されることが明らかになり、26日に場面写真が公開された。アカデミー作品賞をはじめ3部門で受賞した『アルゴ』(12)で監督および主演を務め、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)ではバットマンであるブルース・ウェイン役を担当したことでも知られるアフレックが本作で演じるのは、いくつもの顔を持つ謎の男"クリスチャン・ウルフ"。彼は、昼は田舎のさえない会計士の仮面をかぶりながら、夜には裏社会の殺し屋として巨悪に対峙し、アメリカの裏社会を1人でかき回す男だ。そんなウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。彼は、世界の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあった。それだけでなく、年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパーとしての顔も持つ。一方で本籍、本名、私生活などの全てが謎に包まれているウルフは政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出していく。共演は、『マイレージ・マイライフ』(09)でアカデミー賞にノミネートされたアナ・ケンドリックや、『セッション』(14)でオスカーを手にしたJ・K・シモンズ。『ウォーリアー』(11)、『プライド&グローリー』(08)といった作品を手がけてきたギャヴィン・オコナー監督がメガホンを取り、複雑なストーリーをまとめて新たなアクション映画として映し出す。なお、全米では10月14日に封切られる予定となっている。(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED
2016年09月26日アカデミー賞作品賞に輝いた『アルゴ』で監督・主演を務め、バットマンとしてDCコミックスの実写映画化「DCエクステンデットユニバース」の中心的役割を担うベン・アフレック。彼が、昼は田舎の会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の“掃除屋”として巨悪に対峙するサスペンス・アクション『The Accountant』が、『ザ・コンサルタント』として2017年正月第2弾公開されることが決まった。田舎町の会計士クリスチャン・ウルフに舞い込んだ、大企業からの財務調査依頼。彼は重大な不正を見つけるが、なぜか依頼は一方的に打ち切られる。その日から、何者かに命を狙われるウルフ。実は彼は、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切る裏社会の掃除屋でもあった。年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターにして命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す、本当の理由とは――?政府、マフィア、巨大企業――アメリカ裏社会をたった1人でかき回す“会計士”を描く本作。イーサン・ハント、ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン…名だたる男たちに並ぶ新たなヒーローがまた誕生する。主演を務めるのは、アカデミー賞7部門にノミネートされ、作品賞始め3部門に輝く『アルゴ』で製作・監督・主演を務めたベン・アフレック。言わずと知れた新たなバットマンを務める彼が次に選んだアンチ・ヒーローは、驚異的な頭脳といくつもの顔を持つ謎の男クリスチャン・ウルフ。昼は田舎の会計士の仮面をかぶり、夜は裏社会の殺し屋として巨悪に対峙する。共演には、『マイレージ・マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされた、『ピッチ・パーフェクト』『イントゥ・ザ・ウッズ』のアナ・ケンドリック、『セッション』の怪演でアカデミー賞を手にしたJ・K・シモンズ、『フューリー』「デアデビル」のジョン・バーンサル、「トランスペアレント」で2年連続エミー賞コメディ・シリーズ部門主演男優賞に輝くジェフリー・タンバー、『人生は小説よりも奇なり』などで知られるベテラン、ジョン・リスゴーら豪華な布陣。メガホンを取るのは、トム・ハーディとジョエル・エドガートンが兄弟役で共演した『ウォーリアー』、ナタリー・ポートマン主演の『ジェーン』など、重厚で人間くささを押し出す演出と映像表現に定評のあるギャビン・オコナー監督。ひと筋縄ではいかないストーリーをまとめ上げ、アクション映画の新機軸を打ち出す。アメリカ政府はなぜ彼を追うのか?彼は何のために危険な仕事に手を出すのか?そもそも彼はいったい何者なのか?壮大な謎のパズルが最後にすべてカチリとはまった瞬間、“もう一度最初から観たくなる”というサスペンスの魅力にもあふれた本作。全米での公開を10月14日(金)に控え、『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインやジョーカーに負けず劣らずの無双ぶりを見せる、新たなアンチ・ヒーローの誕生に注目だ。『ザ・コンサルタント』は2017年正月第2弾、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月26日映画『ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)』が2017年2月24日(金)にTOHOシネマズみゆき座ほかにて公開。第89回アカデミー賞では、主演女優賞(エマ・ストーン)、監督賞(デイミアン・チャゼル)、歌曲賞(City of Stars)、作曲賞、撮影賞、美術賞の計6部門で受賞した。なお、日本では、公開2週目で100万人以上の動員&興行収入15億円を達成するヒットとなった。映画『ラ・ラ・ランド』のあらすじ自分のお店を持って演奏したいと夢見るジャスピアニスト、セブ(セバスチャン)が、女優を目指してオーディションを受け続けるミアに出会うことからストーリーが展開されていく。将来を語り合いながら恋に落ちていくのだが、先にバンドで成功してしまうセブ。二人は徐々にすれ違っていく…。『ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)』は、アメリカ・ロサンゼルスを舞台に、彼らのラブストーリーを描いたミュージカル。50年代、60年代の古き良きハリウッド映画を彷彿させる、ゴージャスでロマンチックな展開にも注目したい。映画『ラ・ラ・ランド』のキャスト・スタッフ『ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)』を手掛けるのは、デイミアン・チャゼル監督。弱冠28歳の時に制作した『セッション』では、鬼教師による狂気のドラムレッスン描き、わずか3億円の制作費でアカデミー賞3冠に輝く奇跡を起こした天才監督だセバスチャン役には、日本でも人気の高い『きみに読む物語』『ドライヴ』などで知られるライアン・ゴズリング、そしてミア役には『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞を始め数多くの賞にノミネートされたエマ・ストーンが抜擢された。2名は『ラブ・アゲイン』『L.A. ギャング ストーリー』に続く3度目の共演となる。キャストの感情や成長をあらわす衣装本作の衣装は、アカデミー賞衣裳デザイン賞にもノミネートされた経験を持つメアリー・ゾフレスが担当した。劇中での衣装チェンジの回数は主役の2人で合わせてなんと100回。2人が再会しデュエットを踊るシーンには、ロマンスの初期段階を象徴するイエローのドレス…というように、ストーリーの展開に合わせ、2人の感情の変化や成長を衣装で見事に表している。40〜50年代のスタイル思わせるクラシックで華やかな装いはミュージカルの世界観をより盛り上げる重要なポイントだ。ジョン・レジェンドが映画で初の大役に『ラ・ラ・ランド』の見所は音楽、そして、その音楽に華を添えるのがグラミー賞歌手のジョン・レジェンドだ。彼が、映画では初の大役、ミュージシャン役で出演する。ジョン・レジェンドが演じるキースは、セブと対立する役柄。彼によると「キースは50年も前のものをただ守っていくだけじゃなくて、学んだことを活かして今の時代に合ったものを創り出そう』というスタンス、一方でセブは『伝統に忠実にいこうという真逆のスタンス。」だそう。賞レース席巻賞レースも席捲中で、2016年ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが女優賞受賞を獲得、第41回トロント国際映画祭で最高賞である観客賞を受賞。また、ゴールデン・グローブ賞では、作品賞、監督賞、主演男女優賞など史上最多となる7部門でノミネートされた。アカデミー賞では最多の13部門でノミネート第89回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演男優賞(ライアン・ゴズリング)、主演女優賞(エマ・ストーン)、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン、録音賞、音響効果賞、作曲賞、主題歌賞(City of Stars、Audition)、の本年度最多13部門14ノミネートを果たした。14ノミネートは、『タイタニック』『イヴの総て』と並ぶ最多記録だ。そして、第89回アカデミー賞発表では、エマ・ストーンが「主演女優賞」、デイミアン・チャゼルが「監督賞」を受賞したほか、City of Starsで「歌曲賞」、ジャスティン・ハーウィッツが「作曲賞」、リヌス・サンドグレンが「撮影賞」、サンディ・レイノルズ・ワスコが「美術賞」を受賞している。なお、32歳という若さで受賞したデイミアン・チャゼルの監督賞は史上最年少(32歳と38日)。1931年『スキピイ』のノーマン・タウログ(32歳と260日)の受賞以来、85年間破られなかった記録だ。主演女優賞を受賞したエマ・ストーンは、ジバンシィ(Givenchy)のオートクチュールドレスを着用し登場。全身にハンドメイドの刺繍を施したこのオートクチュールドレスは、11人のクチュリエが1750時間を費やし制作したものだ。全身にレースを施したオールハンドメイドのロングドレスには、チューブで制作したフィッシュネットに繊細なゴールドやブロンズのスワロフスキークリスタルをあしらい、クリーム色とブロンズのグラデーションフリンジが美しい陰影と動きを与えている。足元の華奢なサテンサンダルで、オートクチュールルックがより繊細で贅沢なものに。また、共演のライアン・ゴズリングはグッチ(GUCCI)ブラックのタキシードで登場した。フォーマルなブラックのスタイリングで引き締まった印象を受ける。ゴールデン・グローブ賞で最多7部門受賞2017年1月8日、第74回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が行われ、映画『ラ・ラ・ランド』は、7部門の最多受賞を果たした。受賞したのは「作品賞(ミュージカル・コメディ部門)」「主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)」「主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)」「監督賞」「脚本賞」「作曲賞」「主題歌賞」の7つ。主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは歌、ダンス、ピアノの猛特訓を経て全編吹き替えなしで挑んでおり、作曲賞、主題歌賞(「シティ・オブ・スターズ」)を受賞ということで、その音楽も大きな見所となっている。会場に登場した、エマ・ストーンは彼女のためにデザインされたヴァレンティノ(VALENTINO)のオートクチュールドレスを着用。ペールピンクにシルバーの星が散りばめられた可憐な一着は、彼女の美しさを益々引き立てた。一方、共演のライアン・ゴズリングは、グッチによるワンボタンのホワイトジャケットとイブニングシャツに、ブラックのタキシードトラウザーとベルベットボウタイを合わせシックに決めた。ジャパンプレミアの模様2017年1月26日(木)、デイミアン・チャゼル監督&主演のライアン・ゴズリングがジャパンプレミアに登壇。ゲストとして米倉涼子も参加し「オープニングから圧倒されて思わず拍手をしてしまいました。ただのミュージカル映画じゃない、タイムスリップしたかのような感覚がすごく幸せでした。」と本作の魅力を語った。デイミアンとライアンは、サインや写真撮影などファンサービスにも快く応え、監督は「初めての来日だけど、素晴らしい歓迎を受けてもう何度も来日したい気持ちになっています。アリガトウ!」と挨拶。「この映画を作ること自体が本当に夢でした。それが叶いました。映画の中で、ライアンは、ピアノも踊りも歌も全て自分でやっていて、素晴らしかった。彼は特別な俳優ので、また一緒に仕事をしたいですね。」とデイミアン監督は語った。それに返すかのように、ライアンも「デイミアンは、みんなが無理だと思っていることでも、それをやり遂げようとします。熱意が伝わるからみんなも頑張れます。」と監督としてのデイミアンを称賛した。映画情報詳細夢追い人が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから何かが狂い始める――。『ラ・ラ・ランド』公開日:2017年2月24日(金)監督・脚本:デイミアン・チャゼル『セッション』出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、J・K・シモンズ配給:ギャガ/ポニーキャニオン上映:TOHOシネマズ みゆき座他全国ロードショー『ラ・ラ・ランド - オリジナル・サウンドトラック』発売:2017年2月17日 リリース価格:2,500円+税曲目:1.アナザー・デイ・オブ・サン - ラ・ラ・ランド・キャスト2.サムワン・イン・ザ・クラウド - エマ・ストーン、キャリー・ヘルナンデス、ソノヤ・ミズノ、ジェシカ・ローテ3.ミアとセバスチャンのテーマ - ジャスティン・ハーウィッツ4.ア・ラヴリー・ナイト - ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン5.ハーマンズ・ハビット- ジャスティン・ハーウィッツ6.シティ・オブ・スターズ - ライアン・ゴズリング7.プラネタリウム - ジャスティン・ハーウィッツ8.サマー・モンタージュ/マデリン - ジャスティン・ハーウィッツ9.シティ・オブ・スターズ - ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン10.スタート・ア・ファイア - ジョン・レジェンド11.エンゲージメント・パーティー - ジャスティン・ハーウィッツ12.オーディション(ザ・フールズ・フー・ドリーム) - エマ・ストーン13.エピローグ - ジャスティン・ハーウィッツ14.ジ・エンド - ジャスティン・ハーウィッツシティ・オブ・スターズ(ハミング) - ジャスティン・ハーウィッツ feat. エマ・ストーン15.シティ・オブ・スターズ(ハミング) - ジャスティン・ハーウィッツ feat. エマ・ストーン© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND.Photo courtesy of Lionsgate.イベント情報「お台場イルミネーション“YAKEI”~映画『ラ・ラ・ランド』Ver.~」点灯期間:2017年2月1日(水)~3月5日(日)時間:18:00~24:00場所:お台場海浜公園デックス東京ビーチ3F シーサイドデッキ住所:東京都港区台場1-6-1・「樹木イルミネーション」と映画メインテーマ曲「Another Day Of Sun」18:00~21:30の間で毎時00分、30分スタート・「イリュージョンドーム」予告編放映(メインテーマ曲と連動はなし)18:00~21:15の間で毎時15分、45分スタート施設代表TEL:03-3599-6500
2016年09月23日2015年度の賞レースを賑わせ、圧倒的な衝撃度で大ヒットを記録した『セッション』のデイミアン・チャゼル監督最新作『LA LA LAND(ラ・ラ・ランド)』(原題)。第73回ヴェネチア国際映画祭でオープニング上映された本作でヒロインを務めたエマ・ストーンが、見事、同映画祭で女優賞に輝いた。オーディションに受からず、落ち込んでいた女優志望のミア(エマ・ストーン)は、ふとピアノの音色に誘われて入ったジャズバーでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と最悪な出会いを果たす。偶然にも二度目に出会ったときは、セバスチャンはふてくされながら80年代ポップスをプールサイドで演奏していた。初めての会話でぶつかり合う2人。しかし、お互いの才能に惹かれ始め、次第にそれは恋へと変わっていく――。本作は、28歳にして『セッション』で数々の賞レースを席巻し、世界中を虜にした“若き天才”デイミアン・チャゼルが、圧倒的音楽×ダンスで贈る極上のエンターテインメント。古き良きハリウッドの50~60年代のミュージカル映画を彷彿とさせながら、最高にゴージャスでロマンチックに、若きジャズピアニストと若手女優の恋を描き出す。『きみに読む物語』『ドライヴ』などで人気を博し、『ブレードランナー』続編にも出演するライアン・ゴズリングと、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』でアカデミー賞助演女優賞など数多くの賞にノミネートされたエマ・ストーンが、『ラブ・アゲイン』『L.A. ギャング ストーリー』に続いて共演。さらに、『セッション』でアカデミー賞を受賞したJ・K・シモンズや、『ハートビート』『エクス・マキナ』の日系女優ソノヤ・ミズノらが名を連ねる。そんな本作は、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界3大映画祭の1つで、今年で73回を数えるヴェネチア国際映画祭のオープニング作品に選出され、8月31日に華やかに同映画祭の開幕を飾った。今回、エマが受賞した女優賞といえば、過去にジュリアン・ムーアが『エデンより彼方へ』(’02)で受賞し、アカデミー賞主演女優賞にノミネート、ヘレン・ミレンが『クィーン』(’06)で受賞し、そのままアカデミー賞を獲得しており、エマにとってもアカデミー賞は射程圏内に。なお、本作は賞レースの前哨戦として知られる、現在開催中のトロント国際映画祭にも出品されている。『LA LA LAND』(原題)は2017年2月、 TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年09月12日ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)六本木ヒルズ店が2016年9月22日(木)にオープンする。六本木ヒルズで営業していたメンズストア・ウィメンズストアを統合・拡大しオープンする本ストア。新たに誕生する、「ユナイテッドアローズ」ストアブランドの旗艦店だ。もともと男女のストアが別々だったものを統合しているので、パートナーと一緒に買い物を楽しめる環境へと進化。ゆったりとしたスペースを確保したメゾネット式の店舗は、既存2店舗の総面積と比較して約2倍強の増床となり、ブランドとしては最大の店舗となる。ショップのコンセプトは、「BAZAAR PARANOIA -妄想のバザール」一つ一つの売り場が強烈に個性をもって競い合い、瑞々しさを漂わせる謎めいたマラケシュのバザールや、匂い立つイスラエルのアーケードのように、混沌とした様やいい意味でのカオスをコンセプトに掲げている。2階 ウィメンズフロアカジュアルと充実したデザイナーズウエアをミックスしたコーナーや、ドレスのコーナーを設置。シューズサロンやパールをはじめとしたジュエリー、ファーアイテムも取り扱われる。ブランドとしてはサンローラン(Saint Laurent)やヴァレンティノ(VALENTINO)、J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)などが名を連ねている。3階 メンズフロアクロージングとフォーマルウエアを軸に、ラフ シモンズ(RAF SIMONS)やダンヒル(dunhill)などのデザイナーズとスポーツウェア。また傘やアンティークウォッチ、バッグ、アイウエアなどユニセックスのアイテム、寝装寝具やライフスタイル雑貨を扱う「Style for Living/スタイル フォー リビング」や、初のメンズコスメコーナーなど、幅広いジャンルをカバーしている。3階 順理庵 /メンズ・ウィメンズ・和装2016年4月に銀座に本店を開店した、衣料品および生活道具としての木工品や漆製品などを扱う「真正NIPPON STANDARD 専門店」。日本の産地と縫製により作られる純日本製が生み出すものだけを展開する。無垢の木と土壁で造られた数奇屋建築の空間が、ショップインショップにて併設される。3階 心斎橋リフォーム /洋服お直し・修理加工・リフォーム・クリーニング・シューシャイン洋服のお直しからトレンドに加工・リフォームまで確かな腕と感性をもつ。即日の丈つめなどのお直しから、当社製品以外の洋服全般のアフターケアサービスも提供する洋服のお直し工房をパートナーとして併設。クリーニングやシューシャイナーの常駐による身嗜みケアにも対応している。六本木ヒルズ店限定アイテムもビューティフルピープル(beautiful people)とサイ(Scye)からは、レザーのダブルライダースジャケットが、トーガ プルラ(TOGA PULLA)からは、レイヤードのように見えるジャケットが登場。マンド(mando)からは、ベーシックなPコートが展開される。ケミット(Kemit)からラインナップするネイビーのムートンコートは、秋冬に大活躍しそうなアイテム。コート自体にボリュームがありながら、カラーレスであることにより重たい印象を軽減している。その他、ジョンストンズ(JOHNSTONS)のストールやフォックス・アンブレラ ウィズ カールドノヒュー(FOX UMBRELLAS with KARL DONOGHUE)の傘など幅広いアイテムが販売される。【店舗情報】ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店オープン日:2016年9月22日(木)住所:東京都港区六本木6-10-3 六本木ヒルズ ウェストウォーク2・3F営業時間:11:00〜21:00店舗面積:427.4坪(1F 約143坪、2F 約284坪)・メンズフロア(3階) TEL:03-5772-5501取り扱いブランド:チェザーレ アットリーニ(Cesare Attolini)、リヴェラーノ・リヴェラーノ(LIVERANO & LIVERANO)、カルーゾ(CARUSO)、シャルべ(CHARVET)、ダンヒル、J.W.アンダーソン、ラフ シモンズ、サンローラン、ジョンロブ(JOHN LOBB)、マックス・ヴェッレ(MAX VERRE)、ユナイテッドアローズ、ユナイテッド アローズ&サンズ、ビューティフルピープル、サイ・ウィメンズ(2階) TEL:03-5786-0555取り扱いブランド:サンローラン、ルメール(LEMAIRE)、N°21(ヌメロ ヴェントゥーノ)、J.W.アンダーソン、カルーゾ、ラルディーニ(LARDINI)、ヴァレンティノ、 マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)、ジャンヴィト ロッシ(Gianvito Rossi)、ユナイテッドアローズ、アストラット(ASTRAET)、Style for Living、ビューティフルピープル、マンド、トーガ プルラ、ケミット・洋服直し 心斎橋リフォーム TEL:03-5786-0170※電話番号はそれぞれ9月22日(木)開通。
2016年09月09日アディダス(adidas)がラフ・シモンズ(RAF SIMONS)とのコラボレーションフットウエアライン「アディダス バイ ラフ・シモンズ(adidas by RAF SIMONS)」より9月3日より順次、16-17AWコレクションを発売する。同コレクションでは、「ラフ・シモンズ スタンスミス コンフォート(RAF SIMONS STAN SMITH COMFORT)」と「ラフ・シモンズ マトリックス スピリット(RAF SIMONS MATRIX SPIRIT)」といった新たなふたつのスタイルを投入。「ラフ・シモンズ スタンスミス」は、コレクションの中でも最もアイコニックなスタイルのひとつとして今シーズンも登場する。「ラフ・シモンズ スタンスミス」は、「スタンスミス」に対するラフ・シモンズの情熱を継承するモデル。エレガントなレザー素材を使用し、アイコニックな「R」の文字をパンチングでサイドにあしらうことで、アディダス製品の中でもトップクラスの人気を誇る「スタンスミス」に独自のデザインを落とし込んでいる。今シーズンは遊び心溢れるカラーコンビネーションを採用し、ヒール部分に「Raf Simons」のロゴを型押しした。「ラフ・シモンズ マトリックス スピリット」は、1984年に登場したアディダスのアーカイブ商品「スピリット(Spirit)」をベースに製作されたもの。コットンキャンバス素材を使用し、80年代に発売した当時のカラーウェイを忠実に踏襲した黒・白のコンビネーションとポップなカラーで展開される。また、左右それぞれのシューズに、「Raf Simons」という文字のグラフィックなロゴとアイコニックなトレフォイルがあしらわれた。
2016年08月15日ドリームワークス・アニメーションが製作する大ヒットシリーズの第3弾『カンフー・パンダ3』。今年1月に全米で公開されたばかりの本作が、日本では劇場未公開ながら、Netflixにて独占配信されることになった。カンフー・マスターとして、平和の谷を守るジャイアントパンダのポー。そんな彼の前にある日、生き別れとなった実の父が現れ、ポーは夢にまで見たパンダ村を訪れることに。しかし、幸せなときもつかの間、カンフー・マスターたちを倒して中国全土を征服するため、魔界から舞い戻った雄牛のカイが平和の谷を襲撃。次はパンダ村に襲いかかろうとしていた。ポーはカイを迎え撃つため、自らが師匠となり、村のパンダたちにカンフー指導を始めるが…。本作は、『マダガスカル』シリーズ、『シュレック』シリーズなどを生み出してきたドリームワークス・アニメーションの製作で、伝説のカンフー・マスター、ジャイアントパンダのポーの冒険を描くアクション・コメディ・アニメーション。第3弾となる最新作では、生き別れた実の父と再会し、パンダ村を訪れたポーが、新たな強敵を倒すために“カンフー・パンダ軍団”の指揮を執る“師匠”へと成長を遂げる様子を、例によってユーモアたっぷりに描き出す。全米では1月29日に劇場公開され、初登場1位を記録。中国ではアニメ―ション映画として歴代興行収入No.1(公開当時)を記録したほか、全世界5億ドル超えの大ヒットに。『カンフー・パンダ』(6億3300万ドル)、『カンフー・パンダ2』(6億6570万ドル)に続き、シリーズ3作の全世界累計興行収入は18億ドル超えを果たしている。日本でも、『カンフー・パンダ3』の公開を待ち望むファンの声が上がっていたが、ついにNetflixで日本上陸することになった。本作といえば、豪華な声優陣でもお馴染み。主人公のポーを『スクール・オブ・ロック』『ホリディ』のジャック・ブラックが演じるほか、『レインマン』『クレイマー、クレイマー』などで知られるアカデミー賞俳優ダスティン・ホフマンがシーフー老師、アンジェリーナ・ジョリーがマスター・タイガー、ジャッキー・チェンがマスター・モンキー、ルーシー・リューがマスター・ヘビ、セス・ローゲンがマスター・カマキリを続投。さらに今回、新キャストとして、人気ドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズ、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』のブライアン・クランストンが息子を探すジャイアントパンダのリー役を演じるほか、『セッション』のJ・K.シモンズが強敵の雄牛・カイ役、そしてケイト・ハドソンがヒロインのパンダ・メイメイ役として加わり、ポーの成長譚を盛り上げる。なお、Netflixでは『カンフー・パンダ』『カンフー・パンダ2』のほか、『カンフー・パンダ:秘密コレクション』『カンフー・パンダ ホリデイ』『カンフー・パンダ 秘密の巻物』も配信中。関連作もまとめて鑑賞することができる。『カンフー・パンダ3』は8月19日(金)よりNetflixにて日本独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カンフー・パンダ 2008年7月26日より全国にて公開(C) 2008 DreamWorks Animation L.L.C. All Rights Reserved.
2016年08月13日ロックバンド・キッスのジーン・シモンズの娘ソフィーが、リック・ロスに曲を提供したようだ。キッスのボーカルであるジーンと女優のシャノン・トゥイードを両親に持つソフィーは、幼い頃にピアノを習わされたそうで、当時練習嫌いだったものの長年の苦労のかいがあったようだ。デビューEP発売を控え、ラッパーのリックをはじめとする他のアーティストへ楽曲提供を行っているソフィーはTMZに「私の両親に9年間もピアノを習わされたの。ただ私たちが音楽の道を目指したい場合に備えてっていうだけで、なんでもよいから楽器を習ってほしかったんですって。でもそうして今私はみんなに向けて曲が書けるようになったんだから、やった価値があったわよね」「私は今自分のEPに取り掛かっているの。最近は人のために曲を作ってもいるのよ。リック・ロスへの曲を書いたところなんだけど、すごい出来よ」と話した。ロックスターの父を持つソフィーがラップの曲を書いたことだけでも驚きだが、ジーンはヒップホップ嫌いで有名だ。しかしソフィーは常にそのジャンルが好きだったそうで、「父はヒップヒップやラップを理解できないから好きじゃないんだけど、私は幼いころからずっと聴いていたものなのよ」と話した。ジーンは過去に「ラップが滅びる日を楽しみにしている」と発言していたことがあるほか、N.W.Aのロックの殿堂入りに反対して同グループのメンバーであるアイス・キューブとツイッターで言い争いを繰り広げたこともあるほどだ。自身のヒップホップ嫌いはさておき、ジーンは娘の音楽界での活動を誇りに思っているそうで、以前には「シャノンと俺はソフィーのことをとても誇りに思っているよ。あの魅力と美のほかに、あの子はなりたい自分になれる創造性も持ち合わせているんだ」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月08日ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)がカルバン・クライン(Calvin Klein)のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したことがアメリカ時間・2016年8月2日(火)に発表された。シモンズは、カルバン・クライン コレクション、カルバン・クライン、カルバン・クライン ジーンズ、カルバン・クライン アンダーウェア、カルバン・クライン ホームなど各ブランドに渡り、デザインやグローバル・マーケティングのほか、コミュニケーションおよびビジュアル・クリエイティブ・サービス全般を監督する。最初のコレクションは、2017年秋のシーズンに披露される予定だ。彼は、2012-13年秋冬オートクチュールコレクションから、クリスチャン ディオール(Christian Dior)のアーティスティック・ディレクターを勤め、その活躍はドキュメンタリー映画『ディオールと私』でも描かれている。2016年春夏コレクションをラストシーズンに退任が発表され、その後の動きが注目されていた。今回の就任に関して、カルバン・クライン社の最高経営責任者スティーブ・シフマン(Steve Shiffman)は「クラインが引退して以降は、クリエイティブについて明確なビジョンを持った1人の人物が会社を指揮する体制ではありませんでした。今回の決定がカルバン・クラインというブランドの原動力となり、その未来に多大なる影響を及ぼすことを確信しています」とコメントした。
2016年08月06日カルバン・クライン社は8月2日、デザイナーのラフ・シモンズ(Raf Simons)をチーフ・クリエイティブ・オフィサーに任命したことを発表した。今後、カルバン・クライン コレクション、カルバン・クライン プラティナム、カルバン・クライン、カルバン・クライン ジーンズ、カルバン・クライン アンダーウェア、カルバン・クライン ホームの各ブランドにわたるクリエイティブ戦略全般を手掛け、全世界で100億ドル規模の売り上げを目指すという。シモンズのデビューコレクションは2017年秋のシーズンとなる。カルバン・クライン社の最高経営責任者スティーブ・シフマン(Steve Shiffman)は、「ラフ・シモンズ氏がチーフ・クリエイティブ・オフィサーへ就任したことは、カルバン・クライン社にとって極めて重要な新しい章の始まりを意味している。クライン氏が引退して以降は、クリエイティブについて明確なビジョンを持った一人の人物が会社を指揮する体制ではなかった。シモンズ氏の並外れた貢献がファッションを形作り、最新化してきたことは周知の通りであり、氏の指揮の下、カルバン・クライン社は一流のグローバル・ライフスタイル・ブランドとしての地位をさらに強固なものにしていくつもりだ」とコメントしている。また、アパレルおよびアクセサリー事業のクリエイティブ戦略におけるシモンズ直属のクリエイティブ・ディレクターとして、ピーター・ミュラー(Pieter Mulier)を起用。ミュラーは、メンズとウィメンズのプレタポルテ、ブリッジベターアパレルライン、アクセサリーを手掛けるほか、シモンズ指揮の下、カルバン・クライン・ブランド内のメンズとウィメンズそれぞれのデザインチームの管理を行う。
2016年08月03日