ミリー・ボビー・ブラウン主演のNetflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』より予告編とビジュアルが解禁された。本作は、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でイレブン役を演じ、世界的人気を獲得したミリー・ボビー・ブラウン主演・製作の本格ミステリー・アドベンチャーの待望の続編。本作でミリーは再び、あの名探偵シャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズを演じる。この度、念願の探偵となったエノーラの前に立ちはだかる難事件と、自由奔放で型にはまらない捜査を進めていくエノーラの痛快な姿を収めた予告編が解禁。また、“探偵”らしい風格も覗かせるようになったエノーラが、新たな事件への挑戦状かのようにファイティングポーズをとるインパクトあるキービジュアルも解禁された。解禁された予告編では、ある時は妖艶なドレス姿で潜入捜査、ある時は銃を持った男との追走劇、ある時は逆に警察官に追われるお尋ね者に!?と、予想外の展開に奮戦するエノーラの姿が。そして簡単な人探しだったはずの依頼は、いつしか危険で強大な陰謀が渦巻く超難解事件へと姿を変えていくことに。「仲間を見つけ、協力すれば実力以上を出せる―。なれるわ...偉大な探偵に」という母の言葉に背中を押され、エノーラは頼れる兄シャーロックや、新たな友の助けも借りながら、難事件の解決に挑んでいく。併せて解禁された新たなキービジュアルは、迫りくる難事件に挑戦的な視線を送るエノーラの姿となっており、前作同様大きな反響が起こること間違いなしだろう。『マン・オブ・スティール』『ジャスティス・リーグ』のスーパーマン役などでお馴染みのヘンリー・カヴィル演じるエノーラの兄ホームズ、ティム・バートン監督作や「ハリー・ポッター」シリーズ、『英国王のスピーチ』などのヘレナ・ボナム=カーターがエノーラの母親役を務めるなど、豪華キャストの共演で贈る本作。知恵と勇気で事件に挑んでいく若き名探偵エノーラの物語に注目が集まる。Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』は11月4日(金)より独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2022年10月12日映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』が11月4日(金)よりNetflixで独占配信となる。この度、本作の予告編とキービジュアルが公開された。前作『エノーラ・ホームズの事件簿』は、名探偵シャーロック・ホームズ(ヘンリー・カヴィル)の妹であり、好奇心旺盛で兄譲りの天才的頭脳を持つエノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)が難事件の解決に挑んだ。シャーロック・ホームズ顔負けの洞察力と、母に鍛えられた武術で次々と迫り来る脅威や謎に対して立ち向かっていくエノーラの姿は映画ファンはもちろん、ミステリーファンからも高い評価を獲得している。待望の続編となる本作では、ついに探偵の仲間入りを果たしたエノーラが晴れて自分の探偵事務所を開設する。しかし無名の新米探偵に入る依頼はなかなかなかった。そんなある日、遂に「行方不明の少女を探し出してほしい」という依頼が舞い込み捜査を開始。主演のミリー・ボビー・ブラウンは、現在も世界中を熱狂させ続けているNetflixの人気シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で一躍大ブレイクをはたした。今後も『アベンジャーズ/エンドゲーム』やNetflix映画『グレイマン』の監督を務めたルッソ兄弟とタッグを組む主演作が控えるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。前作に引き続き、彼女は実姉のペイジ・ブラウンらと共にプロデューサーも兼務する。シャーロック・ホームズを演じるヘンリー・カヴィルは、『マン・オブ・スティール』『ジャスティス・リーグ』のスーパーマン役や、世界中で爆発的な人気を博すNetflixシリーズ『ウィッチャー』(シーズン1~2独占配信中)でもお馴染みの存在だ。またエノーラの母親役には、ティム・バートン監督作品や『ハリー・ポッター』シリーズ、『英国王のスピーチ』にも出演したヘレナ・ボナム=カーター。豪華キャストの共演で贈る本作、知恵と勇気で事件に挑んでいく若き名探偵エノーラの物語に注目したい。予告編では、ある時は妖艶なドレス姿で潜入捜査、ある時は銃を持った男との追走劇、ある時は逆に警察官に追われるお尋ね者に?と、予想外の展開に奮戦するエノーラの姿が。そして簡単な人探しだったはずの依頼は、いつしか危険で強大な陰謀が渦巻く超難解事件へと姿を変えていくことに。「仲間を見つけ、協力すれば実力以上を出せるー。なれるわ……偉大な探偵に」という母の言葉に背中を押され、エノーラは頼れる兄シャーロックや、新たな友の助けも借りながら、難事件の解決に挑んでいく。新たなキービジュアルは、迫りくる難事件に挑戦的な視線を送るエノーラの姿が。これから展開される謎の数々に期待が高まるデザインだ。『エノーラ・ホームズの事件簿2』11月4日(金)Netflixで独占配信
2022年10月12日Netflixグロールファンイベント「TUDUM」のアメリカ&ヨーロッパステージが開催、ダニエル・クレイグ主演『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』本編映像や、ミリー・ボビー・ブラウン主演『エノーラ・ホームズの事件簿2』の新予告、ガル・ガドット主演『Heart of Stone』(原題)特別映像、クリス・ヘムズワース主演『タイラー・レイク -命の奪還-2』メイキング映像など、超大作の全く新しい映像素材や情報が続々と紹介・解禁された。『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』▼映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』12月23日(金)配信今回もスタイリッシュ&ユーモラス!難解事件の予感…物語のカギを握る本編映像解禁本作はダニエル・クレイグが演じる、風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが難解な殺人事件に挑む“本格ミステリー”。ライアン・ジョンソン監督が手がけた前作『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』はアカデミー賞脚本賞を受賞した。待望の続編でブノワが挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件。IT業界の大富豪が地中海の孤島に親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームを持ちかけるも実際に殺人事件が発生、遊びだったはずが恐ろしい“殺人ゲーム”が開幕する…。映像は、そのキッカケとなる序盤の超重要シーン。ジョンソン監督が「精巧な仕掛け箱」だと語る招待状を模した謎解きにそれぞれが嬉々として挑んでいく。これから巻き込まれていく壮絶な殺人ゲームの幕開けとも知らずに…。果たして名探偵ブノワは、豪華キャストたちが演じる人物同士で交錯する思惑や、その裏に隠された事件の真相を明らかにすることは出来るのか!?▼映画『エノーラ・ホームズの事件簿2』11月4日(金)配信キュートすぎるミリー&カヴィルの“ホームズ兄妹”を堪能できる最新予告&ビジュアル解禁本作は、メガヒット「ストレンジャー・シングス 未知の世界」でイレブン役を演じ、世界的人気を獲得したミリー・ボビー・ブラウン主演・製作の本格ミステリー・アドベンチャー待望の続編。ミリーは再び、あの名探偵シャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズを演じる。前作で見事、探偵の仲間入りを果たしたエノーラはついに“行方不明の少女を探す”依頼を受ける。映像ではエノーラが「ようやくホームズの名にふさわしい探偵になれる」と意気込み、やる気満々で事件に挑むも、まだまだどこか危なっかしさ溢れるコミカルな姿が描かれていく。また、そんなエノーラと正反対なほどに落ち着き払った、ヘンリー・カヴィル演じる兄シャーロックの大人のビターな魅力も炸裂。事件は思わぬ方向へ進み危険な陰謀に巻き込まれていくが、持ち前の知恵と勇気で果敢に立ち向かうエノーラ。果たして前作超えの難事件を解決に導くことができるのか!?▼映画『Heart of Stone』(原題)2023年配信「非常に壮大」これぞガル・ガドットの新境地!本編映像&メイキングの特別映像&ファーストルック解禁物語の全貌は未だ謎に包まれているが、ガル・ガドット演じる諜報員レイチェル・ストーンが、自身の所属する世界規模の強大な平和維持組織と、その組織の最も貴重で“危険”なスパイたちを失った事件の間で奔走するインターナショナルスパイスリラー。スタイリッシュさに満ちた映像では、ガルが「この作品は非常に壮大」「生々しいほどのアクションスリラー」と語り、それを証明するかのように規模感MAXな大爆発やアクションが矢継ぎ早に映し出されていく。さらにガルは「リアルさにこだわりました」「痛みを感じられるはず」と自信を明かす。これまで『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズ、Netflix映画『レッド・ノーティス』などで知られるガルの渾身作であることが伝わり、また新たな代表作のひとつになること必至なスパイスリラー。▼映画『タイラー・レイク -命の奪還-2』2023年配信呼吸も忘れること必至!”激ヤバ”メイキング特別映像解禁『タイラー・レイク -命の奪還-』より2020年の配信後に28日間で9900万世帯が視聴、リアルさを追求した”激ヤバ”アクションシーンが話題を席捲した『タイラー・レイク -命の奪還-』。あれから2年…数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)は生きていた!映像では「前の自分を超えないと、ここへ来た意味はない」と語るタイラーの前向きなセリフを体現するかのように、前作よりスケールアップした過酷&果敢な撮影の様子が次々と描かれていく。ド派手な大爆発に、手に汗握る生身の肉弾戦、臨場感に満ちた銃撃戦、そして壮絶すぎるカーアクション!「走る列車に本物のヘリを着地させた」「タイトルに“2”が付くなら、アクションも2倍だ」と語る、スタント・コーディネーターやスタントダブルの経験を持つサム・ハーグレイヴ監督と、我らが“クリヘム”が生み出す最強アクションに期待しかない。▼シリーズ「ウェンズデー」11月23日(水・祝)配信配信日決定!ティム・バートンの”不気味でカワイイ”世界観を味わえる本編映像解禁『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など名作を生み出してきた鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮の「ウェンズデー」の配信日が11月23日に決定。高い知名度と人気を誇る「アダムス・ファミリー」に登場する長女“ウェンズデー”が主人公の物語で、学生生活に奮闘する10代の彼女が自分の一族にまつわるミステリーに巻き込まれていく。映像では、そんなウェンズデーの可愛くも恐ろしい性格の一端を覗くことができる。強すぎる目力でこちらを見つめるヒヤっとするシーンから始まるが、視線の先には手首だけの存在”ハンド”が。親に送り込まれスパイ活動をしていた”ハンド”をあっさり捕まえ「指を折るわよ」「徐々に正気を失い、ご自慢の肌や爪を傷つけ始める」と容赦なく脅しをかけるウェンズデー。終いには、観念した”ハンド”に永遠の忠誠を誓わせ、”10代の地獄からの脱出”を図ろうとする…。バートン監督らしい、不気味だけどカワイイ世界観が炸裂。全てが予測不能な本作の物語に期待したい。▼『スランバーランド』『オールドガード2』『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』etc.…モモア、シャーリーズらスター勢揃いの注目映画アクアマンでおなじみジェイソン・モモア主演、”どんな願いも叶う”夢の世界を描くファンタジー・アドベンチャー『スランバーランド』(11月18日配信)からは、一目でその”斬新”で”幻想的”な世界観が伝わる本編映像と新たなキービジュアルが解禁。“おとぎ話の世界”の善悪のバランスを保つために〈ヒーロー・ヒロイン〉と〈悪役〉を養成する魔法学校を舞台に描く異色ファンタジー『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル』(10月19日配信)からはシャーリーズ・セロンも登場する、魔法学校のファッショナブルかつダークなシーンを切り出した本編映像が到着。さらに、鬼才ギレルモ・デル・トロ監督による悲願のストップモーション長編アニメーション『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』(12月9日配信)からは、デル・トロ自らがストップモーションの飽くなきこだわりを解説する、興味の扉を開かれる特別映像も。このほかにも、シャーリーズ・セロン主演のアクション大作の待望の続編『オールド・ガード2』(原題/近日配信)ではシャーリーズが映像出演し、イタリアで続編を撮影中と報告、「前作を超える内容を目指して頑張っています」とコメントした。続編ではユマ・サーマンも出演することも決定しており、華麗なアクションをこなす2人の競演にも注目だ。Netflix映画『オールド・ガード2(原題)』近日独占配信そして、2008年北京オリンピックでの米男子バスケットボールチームの奮闘を描くドキュメンタリー映画『リディームチーム:王座奪還への道』(10月7日配信)からは本編映像が解禁された。▼中国のSF小説「三体」実写ドラマなど、充実のNetflixシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」制作陣が実写ドラマ化「3 Body Problem」大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」スタッフが集結、SF作家・劉慈欣のベストセラー小説「三体」を実写化するドラマシリーズ「3 Body Problem」( 原題/23年配信)。迫り来る敵対的な異星人の侵略に直面した人類の行動を描く壮大なSF叙事詩のメイキング映像とともに、製作総指揮を務めるD・B・ワイス、デヴィッド・ベニオフ、アレクサンダー・ウーら制作陣と俳優陣が”原作愛”や”圧倒的規模感”を解説し尽くす映像が解禁された。制作陣は「シーズン1の撮影を終えたばかりでこれから編集作業を進めていきます」「宇宙人との最初の交信から破滅へと向かう世界を描いた作品です」「劉慈欣の原作は非常に野心的な物語でその壮大な視野に畏敬の念を覚えました」とリスペクトをしつつ解説。続いて、11か国から集められた俳優陣が語っていく。ジェス・ホンは「原作を読んだ人は映像の再現度に驚くはず。映像に圧倒されます」と自信を語り、「ゲーム・オブ・スローンズ」にも出演のリーアム・カニンガムは「今作の映画化に関わった人たちは原作に多大な敬意を払っている」、同じくジョン・ブラッドリーは「これまでのドラマの中でも最も野心的で複雑な作品になると思う」と太鼓判。最後にD・B・ワイスが「この壮大な宇宙の物語を映像化できることに興奮しています」と締めくくった。本作の今後の続報に期待したい。「ザ・クラウン」シーズン52021年のエミー賞で最多11受賞に輝き、7つの主要ドラマシリーズ部門すべてを制覇した初のシリーズとなった世界的大ヒットドラマ「ザ・クラウン」。エリザベス2世役のイメルダ・スタウントンなど新キャストとなるシーズン5は、11月9日(水)より配信されることが発表。「エミリー、パリへ行く」シーズン3ファッションの可愛さ&美しさでも人気なリリー・コリンズの主演作「エミリー、パリへ行く: シーズン3」は、12月21日(水)より配信されることが発表、併せてシーズン3の初映像も解禁され、エミリーから「これまでの人生で一番難しい決断よ」というセリフも飛び出し波乱の展開を予感させる。ノア・センティネオ主演・製作「The Recruit」(原題)『好きだった君へのラブレター』でブレイクしたノア・センティネオが俳優・プロデューサーとして新たな顔を見せる、CIAを舞台にした新作スパイスリラー(12月16日配信)のタイトルも初解禁。元諜報員が自身の重罪容疑を晴らすことができなければ、CIAとの長年の関係を暴露する…という脅迫事件をきっかけに、危険な国際権力闘争に巻き込まれていくCIAの新米弁護士の姿を描く。「ブリジャートン家」シーズン3&シャーロット王妃のスピンオフ「ブリジャートン家」シーズン2よりシーズン1は配信開始から28日間で6億2549万時間視聴され大ヒット、シーズン2は6億5626万時間視聴され、当時の英語シリーズ歴代TOP10で1位を獲得、93か国でTOP10入り。同じドラマシリーズが歴代TOP10の1、2位を独占するという初の快挙を達成した大ヒットシリーズ。2022年にシーズン3の撮影もスタート、ペネロペ・フェザリントン(ニコラ・コークラン)の恋や友情が中心となる模様。シーズン4やスピンオフの製作も決定しており、「ブリジャートン家」の前日譚でもあるスピンオフ「Queen Charlotte:A Bridgerton Story」(原題)は、名声と権力を手にしていく若きシャーロット王妃の台頭と恋愛を中心に、ヴァイオレット・ブリジャートンやレディ・ダンベリーにもスポットが当てられる。ジャンルを問わず、様々な魅力溢れた作品を世に送り出し、世界的熱狂を生み出し続けているNetflixが贈る今後の話題作。世界的話題を集めること間違いナシな作品群に注目だ。Netflixシリーズ「Heartstopper_ハートストッパー_ シーズン2」キャスト写真(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】エノーラ・ホームズの事件簿 2020年9月23日よりNetflixにて独占配信開始
2022年09月25日「SHERLOCK/シャーロック」や『ブラックパンサー』などのマーティン・フリーマンが主演を務める「レスポンダー 夜に堕ちた警官」が「スターチャンネルEX」にて国内独占配信中。本日9月8日、主演クリス役と製作総指揮を務めるマーティンの記念すべき誕生日に合わせ、マーティンをはじめ、キャスト&スタッフが本作の魅力を語るインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、リヴァプールで警察への通報に初期対応する“レスポンダー”の任務に就きながら、麻薬の売人と関わり、自らの精神と家族を危機に追い込んだ夜勤巡査の5日間をスリリングに描くハードコア警察ドラマ。マーティンは「SHERLOCK/シャーロック」や「FARGO/ファーゴ」、『ホビット』シリーズなどで見せたこれまでのイメージを大きく覆す、型破りであると同時に心に闇を抱えた警官役で新たな魅力を発揮。元レスポンダーの小説家が自らの経験を基に脚本を手掛け、リヴァプールの緊急通報の現場と警官の苦悩をリアルに描き、英BBCで大ヒットしている。はじめに、実際に約10年のレスポンダー経験を持つ小説家のトニー・シューマッハが手掛けた脚本について、マーティンは「脚本を読んだだけですばらしいと思った」と語り、クリスのパトロールに同行することになる新人警官レイチェル役の「ロー・アンド・オーダーUK」アデラヨ・アデダヨは「犯罪ドラマだけど裏で多くのストーリーが走る」とコメント。クリスの旧友であり麻薬売人カール役の『ハリー・ポッターと賢者の石』イアン・ハートは「物語が進む度にその先を知りたくなる」、そして麻薬中毒の若者ケイシー役のエミリー・フェアンは「全体に熱気があふれてリヴァプールの街を体現してる」と話し、各々が物語にのめり込んだことを語る。また、監督のティム・ミーランツ(「ピーキー・ブラインダーズ」)は「自分の経験や恐怖を取り入れようとした。マーティンも同じだった。トニー(・シューマッハ)の脚本と同じように、誠実さがある」と真摯に物語を受け止めたマーティンについて語る。マーティン本人が「クリスは多くの問題を抱えていて、善人だが悪人でもある。恐ろしいけど愛らしい。そこを気に入った」と自身の役柄への思い入れを語ると、製作総指揮のローレンス・ボーウェン(『アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち』)は「マーティンは並外れた俳優だ。様々な役の経験がある。今までにない役柄だから彼も惹かれたのだと思う」とコメント。ミーランツは「美しい演技だった。弱さとそれに対する抵抗を同時にうまく演じていた。今までにない演技だよ」と、従来の役柄と一変したダークで難しい役柄を演じ切ったマーティンを絶賛した。続いて、アデダヨは「クリスとレイチェルは水と油の関係。彼の行動が予測不能だとすぐに理解し、彼らが向き合う人物もみんな強烈」とクリスの人生の特異性について語り、ハートは「2人は別々の道を歩んでいるが、関係性は終わっていない」「2人が交わる部分で何かが起こる」とどこか不穏な関係を予期させるようなコメントをしている。(text:cinemacafe.net)
2022年09月08日ディーン・フジオカ×岩田剛典共演の月9ドラマ「シャーロック」の映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が、10月26日(水)よりBlu-ray&DVDリリース開始が決定した。2019年10月期に放送された「シャーロック アントールドストーリーズ」は、世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案に、ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する様子が描かれた。6月に公開された劇場版では、新木優子、広末涼子、村上虹郎、渋川清彦らが出演し、「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、華麗なる一族の闇に2人が迫っていく。今回特別版には、ディーンさんと岩田さん、そして西谷弘監督による製作の裏側を徹底解説するビジュアルコメンタリーや、メイキング映像などを収録した特典ディスクがセットになっている。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Blu-ray&DVDは10月26日(水)発売、レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年08月24日ミリー・ボビー・ブラウン主演・製作の本格ミステリー・アドベンチャー続編、Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿 2』より、前作超えのスケールを予感させる場面写真が初公開された。前作の舞台は、1884年のイギリス。エノーラ・ホームズ(ミリー・ボビー・ブラウン)が16歳の誕生日を迎えた朝に目を覚ますと、母親(ヘレナ・ボナム=カーター)が謎めいた暗号を残して行方不明に。別々に暮らしていた兄シャーロック(ヘンリー・カヴィル)らと久々に再会するも、兄たちに従わず、母親を探しロンドンへ。旅の途中で関わった“若き貴族の失踪事件”をきっかけに、世界の歴史を覆しかねないほどの恐ろしい陰謀へ巻き込まれ、命を狙われることになってしまう。続編となる本作では、前作で探偵の仲間入りを果たしたエノーラが、“行方不明の少女を探し出す”という依頼を受け、新米探偵として初めてのミステリーに挑戦。しかし、事件は思わぬ方向へ進み、危険で強大な陰謀に巻き込まれていく。再び、名探偵シャーロック・ホームズの妹エノーラ・ホームズをミリーが演じるほか、実姉ペイジ・ブラウンらと共にプロデューサーも兼務。シャーロック・ホームズ役はヘンリー・カヴィル、エノーラの母親役はヘレナ・ボナム=カーターが務める。公開された場面写真では、“探偵”らしい風格も覗かせるようになったエノーラや、世界で最も有名な名探偵シャーロック・ホームズの姿が写し出されている。Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿 2』は11月4日(金)より独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】エノーラ・ホームズの事件簿 2020年9月23日よりNetflixにて独占配信開始
2022年08月19日人気演出家・野坂実を中心に 2021年より始動した、世界中にある名作ミステリーを舞台化するプロジェクト「ノサカラボ」。2022年9月10日(土)〜11日(日)にイイノホール(霞ヶ関)にて昨年大好評を博した音楽朗読劇「シャーロック・ホームズ」の第2弾が上演される。名探偵シャーロック・ホームズ役に山寺宏一、相棒ジョン・H・ワトスン役に水島裕という名コンビはそのままに、寿美菜子、山口勝平、大塚明夫という豪華なゲストを迎える本公演。野坂実、山寺宏一、水島裕の3人に注目ポイントなど話を聞いた。このホームズとワトスンは日本一だと思う――昨年大好評だった音楽朗読劇「シャーロック・ホームズ」の第2弾となります。この公演が決まった時のお気持ちを教えてください。山寺演じる前は、名作中の名作であり、世界一有名なミステリーであるシャーロック・ホームズを朗読で出来るのか? という気持ちもありました。原作は会話劇ではないので、どの様に表現するのだろうと。さらに“シャーロキアン”と呼ばれる熱狂的なファンが多い作品ですから、ハードルが高すぎると。ずっと弱気なことばかり言っていたんです。やってみたら、すごく楽しく出来たので、良かったなと思っています。野坂企画当初から50数本の短編を10年間くらいかけて上演していくというプランがあり、おふたりにはほんのりとそれを伝えておりました。「ちゃんとしたものを作ってくれないと続けるのは無理だよ」と言われたので、頑張ります!という気持ちです(笑)。ノサカラボ音楽朗読劇『シャーロック・ホームズ#2』チラシ――改めて、野坂さんはどんな事からこの様な音楽朗読劇の企画を思いついたのでしょうか?野坂シャーロック・ホームズの朗読劇をずっと続けている企画というのがなかなか無いのと、僕にとっては山寺さんと水島さんのホームズとワトスンが最高のコンビなので。「ラフィングライブ」(野坂、山寺、水島による演劇ユニット)もそうなのですが、ふたりの掛け合いが本当に楽しくて、この掛け合いを上手く活かせる舞台が無いかと思った時に「日本のホームズとワトスンだ!」ってひらめいたんです。六本木の駐車場か何かで、ビビビビってなってすぐにおふたりに電話したんです。水島そうだったの?!山寺ひらめいたのは聞いていたけど、駐車場っていうのは初耳。野坂このふたりのホームズとワトスンを思いついたことは、僕の中で“快進撃”な部分があるんです(笑)。すごくしっくりきて、この組み合わせは日本一だと心から思えたので。水島もう一回やっているけれど、改めてプレッシャーだな(笑)。山寺この3人はずーっと一緒にやっている仲間なので。本当はコロナ禍が落ち着いたら、今年こそは「ラフィングライブ」をやりたいと思っていたのですが、この状況なので。そういう意味では、朗読劇「シャーロック・ホームズ」を、新しいゲストを迎えて出来るということが本当に嬉しいです。水島ゲスト3人も身内みたいな感じで、とても親しい方々なんですよ。すごく楽しみです。本番を頂点にして演技がどんどんレベルアップしていく楽しさ――ホームズとワトスンの役作りはどの様に意識されていますか?山寺シャーロック・ホームズはこれまで世界中でたくさん映像化されているので、色々なタイプのホームズがいて。もちろん、原作のホームズが一番の基になりますが、皆さんとの掛け合いの中で「こう演じたいな」という気持ちもどんどん芽生えてきます。それが「ノサカラボ」版のホームズになれば良いなと。裕さんとは「ラフィングライブ」でずっと一緒にやっていますが、(水島さんを)巻き込んでいくという部分では、「シャーロック・ホームズ」と「ラフィングライブ」の共通点もあるなとも思いました。水島ラフィングライブでは「巻き込む側&巻き込まれる側」、僕がアタフタしているというスタンスは共通しているんですが、作品によって役柄が変わるじゃないですか。でも、この作品ではホームズとワトスンという役柄が固定されていて、毎年演じていくごとに深みが増していくのではないかという期待&希望があるんですね。去年は山路(和弘)さん、(島崎)信長くん、琴ちゃん(三石琴乃)がゲストで出てくれて、山ちゃんも含め、みんなの演技が本番を頂点にしてどんどんレベルアップしていったんです。それが面白くて楽しくて!自分としても、回数を重ねるごとに深みを増していくワトスンを演じたいと思っています。それを見つけるのも楽しみなんです。――ワトスンから見てのホームズの魅力、ホームズから見てのワトスンの魅力はどんな所にありますか?水島ホームズの魅力は“尋常じゃない所”ですかね。そして本人を目の前にしていうのもなんですが、山ちゃんのホームズは隣で聴いていて、すごく気持ちが良いんです。ワトスンならではの役得だなあと思っています。山寺ホームズにとってワトスンは、自分に無いものをもっているからコンビとして成立するんでしょうね。裕さんは大先輩ですから。水島大先輩じゃないよ〜!山寺人生経験、色々な役柄、今まで培ってきた色々なものが、ワトスンの中に反映されていくわけですよ。掛け合いをしていて本当に楽しいです。ふたりのキャッチボールが魅力の朗読劇――長年のお付き合いがある皆さんですが、野坂さんが演出家としておふたりのすごいなと思う部分はどんな所ですか?野坂お芝居というのは、相手の芝居を受けて、自分の中にあるものを出していくのだと思うので、能動的ではなくて受動的なんですね。でも、このふたりは相手のお芝居を確実に受けながら出していく。演技が上手という人は皆そうなんですよね。上手じゃない方は、自分が何を出すかだけに集中して、相手が何をやっても受け取らない。ふたりはキャッチする範囲がすごく広くて、どんな小さなことでも受け止めて返していく。「山ちゃん、こうくると思わなかったよ」「裕さんもそうきましたか」といったやりとりを稽古中もずっとしています。ホームズとワトスンという役柄を演じながらもふたりがキャッチボールをしている所がすごく楽しいです。去年も相当遊んでいらっしゃいましたから。水島そうですか?山寺そうですか?きちんと演出家の言うとおりにしていただけだよね。水島ね〜!野坂(笑)。もちろん押さえる所は押さえていただいてからの遊びですけどね。水島今こうして褒めてくれていますけど、「ラフィングライブ」の時は千秋楽までダメ出しするんですよ、この演出家!(笑)。山寺大量の。ダメ出しされたことは付箋に書いて、鏡にペタペタ貼っていくんです。最終的に自分が見えないくらいに! 台本にも付箋だらけで小学生の国語辞典みたいにどんどん太っていきますね。野坂朗読劇ではほとんどダメ出ししていないんですよ。自分で演出していても、すごく面白いなと思って見ている部分があります。朗読劇はお芝居の舞台よりは楽に出来ると思われる部分もあるかもしれませんが、おふたりの様な演技の上手い方と一緒に作っていくと、別ジャンルが生み出されていくんです。朗読だけでどの様にお話を表現していくか、セットの転換も無しにどう場面を変えていくかという新しい課題も見えてきて、それが面白いほど難しいんです。生演奏に生朗読「ここに来れば上質なものが見られる」――本公演では『唇のねじれた男』『技師の親指』『独身の貴族』という3本を朗読しますが、これらのお話を選んだ理由は何ですか?野坂『唇のねじれた男』というのはホームズ作品の中でもメジャーで人気がある作品なので入れました。前作は『花婿失踪事件』だったので、今回は“花嫁”が失踪する事件(『独身の貴族』)にしようと。これは、ホームズが過去の新聞を読むシーンが多い作品なので、どう演出しようかと考えている所です。『技師の親指』は朗読劇にあまり向かないだろうなと思って選びました。山寺“あえて”かい! これやるよって言われて原作を読むと「これ、どうやってやるんだろう」と思うのですが、今回もすごく思っていて。野坂今回はドラマを追加して書いているんです。前回は原作に忠実に作っていましたが、「もう少しドラマがあっても良かったよね」という意見もあったので、今回はよりドラマを少し立たせようと。山寺ひとりで説明する部分がすごく長いので、どう会話にしたら楽しいかな? と考えています。ホームズの「立板に水」の様な喋り方をどのくらいのスピードでやろうか、とか。そしてゲストの方がどう演技してくれるのかが楽しみですよね。僕と裕さんは役が固定されているけど、皆さんは3話それぞれ違う役柄ですから大変ですよね。野坂そうですね、すごく大変だと思うので深みのある演技をしてくださる方にお願いをしています。生演奏も今回クラリネットがひとり増えて。来年はヴィオラとか、出来れば毎年ひとりずつ増やしていきたいなという野望があります。作曲家の山中惇史さんはすごく苦い顔していらっしゃいましたが(笑)。水島フルオーケストラが完成するまでは僕たち持たないよ(笑)。野坂人気があるからやり続けるということだけではなくて、「ここに来れば上質なものが見られる」という、そんな企画にしていきたいです。「ラフィングライブ」でもずっと目指していてきたことなので。山寺昨年来てくれた方はもちろん、シャーロック・ホームズの朗読劇なんて面白いの?という方にぜひ来ていただきたいです。これが、意外と面白いんです。僕にとっては家族の様なメンバーと一緒にどんなものが生み出せるのか楽しみです。大塚明夫さん、山口勝平さん、そして何と言ってもイギリス帰りの寿美菜子さんがいます。この朗読劇のために留学したと言っても過言では無いと。我々は勝手に言い続けようと思っています! 19世紀のイギリスにタイムスリップしにいらしてください。水島去年やってみて、すごく贅沢な時間だなと感じました。基本的にスピーカーを通さない生演奏と一緒に朗読劇をやるというのは、本当に素敵な時間だったのです。お客さまにも同じ空間で一緒に味わっていただきたいですね。「面白くて、あっという間だったね!」って言ってもらえる様に、山ちゃん筆頭に頑張ります。イイノホールでお待ちしていますね。――今日は素敵なお話をどうもありがとうございました!取材・文:中村梢撮影:源賀津己朗読劇『シャーロック・ホームズ#2』チケット情報はこちら:
2022年08月19日現在公開中の『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』より、本作の主題歌であるアーティスト・由薫の「lullaby」とのコラボMVが公開された。世界的探偵小説『シャーロック・ホームズ』シリーズを原案とし、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と、岩田剛典演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、フジテレビ系月9ドラマ枠で放送された『シャーロック』が映画化。ホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。主題歌である「lullaby」の詞は、新木優子が演じるヒロイン・蓮壁紅の心の叫びが描かれており、紅の心情に寄り添って、何度も書き換え、詞を完成させたという。映画の謎を解く鍵となる重要なシーンも用いた今回MVのの楽曲に対し、蓮壁紅を演じた新木は「『lullaby』は、言葉で表すのがとても難しい紅の感情や想い、そして心の叫びを代弁してくれている素敵な楽曲です」とコメントを寄せた。新木優子 コメント初めて聞いた時、パワフルで力強い中に、切なさや訴えたい何かを感じました。紅は自分の感情を表に出すことをせず、ずっと胸に秘めていて、一見それが可哀想に見えるキャラクターですが、その秘めている感情は、紅にとって大きな力になって寄り添ってくれています。私も力強く芯の通った紅にたくさんパワーをもらいました。「lullaby」は、言葉で表すのがとても難しい紅の感情や想い、そして心の叫びを代弁してくれている素敵な楽曲です。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』全国公開中
2022年06月28日現在公開中の『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』より、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄、岩田剛典が演じる若宮潤一が登場する最新ビジュアルがデジタルポスターとして解禁された。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。先日6月17日に公開初日を迎え、公開後の6月20日にはフジオカと岩田それぞれに縁のある名古屋・大阪での凱旋舞台挨拶を開催。そして続編を望む多くの観客からの拍手によって締め括られた。公開された最新ビジュアルは、メインビジュアルとはうって変わり、愁いを帯びた表情の獅子雄と何かを訴えかける表情の若宮が映し出されたデザイン。彼らの視線の先には一体何が待ち受けているのか。“その謎解きを、後悔する─”というキャッチコピーも本作品への期待を高める。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公開中
2022年06月24日6月18日、19日の全国映画動員ランキングは、『トップガン マーヴェリック』が公開4週目で順位を上げて再び首位に返り咲いた。先週トップを飾った『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は公開2週目はワンランクダウンの2位に。公開5週目の『映画 五等分の花嫁』は順位を上げて3位につけている。続く公開6週目の『シン・ウルトラマン』は4位になった。5位と6位には新作が並んだ。ディーン・フジオカと岩田剛典の名コンビが事件を解決していく人気ドラマの映画版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が初登場5位にランクイン。瀬戸内海の離島で発生したシリーズ最大の難事件に挑む。共演は新木優子、広末涼子、佐々木蔵之介、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平。監督は西谷弘。6位は、司馬遼太郎の時代小説『峠』を小泉堯史監督が役所広司の主演で映画化した『峠 最後のサムライ』。幕末・明治維新の動乱の中で、多勢の敵軍に対して決死の戦いを挑んだ“最後のサムライ”たちの知られざる姿を描く。共演は松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、仲代達矢。そのほか公開10週目に入った『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』もTOP10入りを継続中。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』次週は『彼女たちの革命前夜』『神は見返りを求める』『ザ・ロストシティ』『それいけ!アンパンマンドロリンとバケ〜るカーニバル』『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』『ベイビー・ブローカー』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『トップガン マーヴェリック』2位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』3位『映画 五等分の花嫁』4位『シン・ウルトラマン』5位『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6位『峠 最後のサムライ』7位『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』8位『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』9位『劇場版からかい上手の高木さん』10位『極主夫道 ザ・シネマ』
2022年06月20日あの誉獅子雄と若宮潤一のコンビが帰ってくる――2019年、フジテレビにて連続ドラマとして放送され好評を博した『シャーロック』が待望の映画化。ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタントの獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮が、瀬戸内海の離島で起こった資産家の謎の死の真相に迫る『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日より公開となる。舞台を東京から離島へと移し、『シャーロック・ホームズ』シリーズの人気作『バスカヴィル家の犬』を原案にして描く本作は、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平ら多くのゲスト出演者も登場し、ドラマ版とはまた違った重厚な物語が描かれる。そんな中で、ドラマと変わらぬ関係性と、お互いに少しだけ変化した部分も見せる獅子雄と若宮。ディーン・フジオカと岩田剛典はこの新たな物語とどのように向き合ったのか。またお互いに俳優業にとどまらず、音楽、企画・プロデュース業など幅広く活動する中で感じていることなども語ってもらった。続けられることは嬉しいこと――2019年放送のドラマ版以来、約2年ぶりとなった『シャーロック』の現場はいかがでしたか。ディーンまずは続けられることは嬉しいことだな、と思って。そこからのスタートでした。同窓会的な感じもありましたね。今回、劇場版で初めましての方も多かったですけど、西谷監督を筆頭にこの『シャーロック』という物語が連ドラで積み上げてきたものを、映画というまた違う媒体で楽しんでもらえるように作っていきました。コロナ禍での撮影だったのでその緊張感はありましたけど、撮影自体はリラックスとまで言ってしまうと語弊がありますが、いい緊張感を持って、いい作品をみんなで粛々と作っていく、そんな現場だったと思います。最初から続編ありきとか、プラットフォームを変えて同じ作品を続けていくということを企画として打ち立てたとしても、それに現実がついていかないことってあるじゃないですか。だから今回、こうやって映画という形になったのは、それだけ多くの方が観たいと思ってくださったからだと思うので、嬉しかったですね。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(C)2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会岩田現実として久しぶりなんですけど“久しぶり感”はそこまで感じなかったです。同じ役柄とはいえ、時間も経っているから感覚を忘れていそうなものなんですけどね。撮影に入る前に、キャスト全員が集まるシーンとかはリハーサルを重ねたんです。そのときに、“ああ、若宮ってこういう感じだったな”って、自分の中にだいぶ勘が戻ってきたこともあって、撮影自体はハードな部分もありましたが、作品に入っていく心持ちとしては楽しめました。それからディーンさんも言っていましたけど、続編ができることはすごくありがたいことだと思いましたし、しかもスケールアップして劇場版としてお届けできることは嬉しかったです。――人気ドラマから劇場版になることへのプレッシャーはありませんでしたか。ディーンドラマの時に基礎が出来上がっていたので、特に不安もなく現場には入れました。岩田僕もプレッシャーはそんなに感じていなかったです。どちらかと言うとワクワク感の方が大きかったかもしれないですね。――『シャーロック・ホームズ』シリーズのファンに人気の『バスカヴィル家の犬』を原案に物語が作られたことに関してはいかがですか。ディーン脚本を読んだ時からこれに“バスカヴィル家の犬”とか“シャーロック”とかを付けなくてもいいんじゃないか、と思うくらい、この物語の独創性みたいなものを感じていました。だから、僕自身がそのことにプレッシャーを感じることはなかったですね。もしかしたら西谷さんはプレッシャーを感じていたかも知れないですけど、自分としては西谷さんの見たいと思う画をどうやって成立させるか、ということを考えてやっていました。岩田人気のお話というのはありますけど、正直、演じる上では原作ファンの方が観てどう思うか、というのはそれほど強く意識はしていなかったです。そういう側面的なところよりも、自分がリアルに感じたお芝居をシーンの中にどう積み立てていくか、構築の仕方に集中していました。あとはやはり西谷さんが演出を導いてくださるので、そこに神経を張り巡らせて、どんなボールが来てもキャッチできるようにと考えていました。若宮は狙ってやっていた部分もあります――改めて、獅子雄、若宮というキャラクターに対して感じたことを教えてください。ディーン誉獅子雄は、そのために一つ新しいスイッチみたいなものが必要なキャラクターでした。セリフ回しや立ち振る舞いが普通じゃないというか、例えるとF1の感覚というか。無意味にスピードが速いとか、スペックが高いことが、変人・奇人みたいな感じに映るといいな、と思っていました。必要なかったかも知れないけど、長台詞を呼吸しないで全部言い切ってみたり(笑)。今思うとドラマ版のときは本当に試行錯誤していたな、と思います。リアルな自分は静かに生きていて、獅子雄みたいに周りに迷惑をかけまくって、奇行を重ねるというのはないので(笑)。ただそれが周りから見てイタイ感じになるのは嫌だから、結果的にちょっとこの人は普通じゃない、というふうに見えることを考えていました。それが一つひとつの行動を極端にすることで、一番わかりやすく伝わると思って準備していったことを覚えています。岩田若宮はわりと怒ったり、泣いたり、笑ったりと喜怒哀楽がわかりやすく、感情のふり幅が出せる役だったのですごくやり甲斐があると思っていました。あとは、このミステリーサスペンスというテイストの作品の中で、ちょっと箸休め的な、観ていただく方にほっこりしていただくような役柄でもあったので、そこは西谷さんとも相談しながらですが、狙ってやっていた部分もあります。西谷さんが絶妙なさじ加減でさばいてくださるので、それが重厚なストーリーの中に違和感なく、サブリミナル的に出せたと思っています。――会見ではそんな若宮に、ディーンさんが母性本能をくすぐられたとおっしゃっていましたね(笑)。岩田狙ってやっていますからね(笑)。僕というか、西谷さんが、ですけど。――若宮のそういうかわいらしい部分は岩田さんの中にもありますか。岩田どうなんですかね(笑)。でも僕、意外にドジですし、落とし物とか忘れ物も結構多いです。――久しぶりの共演でお互いに変わったな、と思うところはありましたか。ディーン印象が違うってことはないですね。やはり1クール一緒にドラマを撮って、ずっと一緒に居たので、大体の人となりはわかるので。ただ今回、松山でロケがあったんですが、岩ちゃんの荷物の少なさには驚きました(笑)。これは本当に新しい発見だったと。岩田あははは(笑)。言われるまでわからなかったんですけど、そうみたいです。本当に必要最低限のものしか持って行かないので、確かに少ない方だとは思います。――今回、獅子雄と若宮は一緒に行動せず、それぞれに離れた場所から事件に関わる場面も多かったですよね。ディーン距離が離れていることに関しては、物語の中に自然とその必然性が落とし込まれているな、と思ったので、リモートでそれぞれに謎を解いて前に進んでいくことには違和感もなく、腑に落ちていました。岩田“リモートバディ”と言っていたんですけど、たまたまですが今のご時世にあった感じになりましたね。ただ実質的な距離は離れていましたけど、一緒に事件を解決していく上ではドラマのときよりもバディ感があったというか。若宮の“やらされてる感”が少なくなっていたので、あまり距離は関係ないと感じていました。ディーンドラマ版のときは、謎を解くことに対しての獅子雄の好奇心や抑えきれない衝動に、若宮が無理やり付き合わされている感があったと思うんですけど、映画版においてはより主体的というか、独り立ちしていくような側面もありましたね。バディとしてお互いの知恵や能力を持ち寄っていくところが、魅力じゃないですかね。謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう――本作には多くのゲスト出演者の方々が登場しますが、迎え入れる側として意識していたことはありますか。ディーンバラエティ番組の司会者を二人でやっていて、そこにゲストが来るみたいな感覚に近いだろうな、とは思いますね。一人ひとりのキャラクターの魅力が前に出てくれば出てくるほど、作品として重層的なものになると思うので。ただその調整は監督がやることでもあるので、僕らはそこに対してあんまり意識はしていなかったですね。でも完成した作品を観たときに、すごく上質なエンターテインメント作品だな、と思ったのは、もちろん我々二人がドラマ版から続けてきたバディを見せるという物語もありながら、ゲストの方々のキャラクターが見せる物語もすごく見どころがあったからだと思うんです。そちら側の物語が盛り上がれば、こちらとしても受け甲斐があるし、被せ甲斐もある。結果、そうなることができて良かったな、と思っています。――ディーンさんが、蓮壁千里役の村上虹郎さんと撮影の合間にチェスを楽しんでいたというエピソードを聞いて、迎え入れる側としての配慮があったのかな、とも思ったのですが。ディーンそういう思いはなかったですね(笑)。単純にあの場にたまたまチェスがあって、やったら楽しくなるかな、くらいです。でも一人ひとりの登場人物に本領を発揮していただければ、結果、作品の本質的な良さにつながっていくというのは間違いないことなので、もしチェスをやったことがそこにつながっていれば良かったな、とは思います。現場でコミュニケーションを取ることは、それは役者同士に限らず、スタッフもですけど、お互いに意見交換することで作品への熱量は高まっていくものだと思うので、仕事の邪魔にならない範囲でやれればな、とは思っていました。――岩田さんも迎え入れる側として意識していたことはありますか。岩田僕はドラマ版で1クールできたことが自信になっていたというか。役柄に対して自分の中で整理がついていたので、誰がゲストとしていらしても若宮としてブレない感覚がありました。獅子雄とのバディとしての関係性であったり、この作品における若宮の位置は把握していたので、逆にもうゲストの皆さんには暴れてください、という気持ちでした。ブレないものをドラマ版で作れていたので、自分は本当にフラットでいられましたね。――お二人は完成作からはどんなことを感じましたか。ディーン謎を解くことでまた新たな悲劇のスイッチが押されてしまう。構造としてよくできているな、と思いました。――印象に残るキャラクターはいましたか。ディーン小泉孝太郎さんが演じられた大学教授(捨井遥人)の一途な感じはいいな、と思いました。脚本で読んだときと、実際に作品が完成したときの印象に、一番ギャップを感じたキャラクターでもありましたね。もうちょっと粘着質でストーカーっぽいのかと思っていたんですけど、可憐な感じもあって。これもまたひとつの悲劇だったのかもしれないですが、観終わったあとには、美しい恋心というか、愛というか、そういうものを感じました。岩田僕はとても悲しい物語なので、観終わった直後は言葉に詰まるというか、なかなか立ち上がれないような感覚もありました。どーんと、胸に来るものはありましたね。ボタンの掛け違いのようなことで人生が変わってしまう、愛の悲劇というか。恋愛の感情もあれば、家族の愛もあり、主従間の愛もあり……登場人物全員が愛という言葉で交わっていて。この映画のシチュエーションが普段の生活の中でよくあることか、と言われると、それはなかなかないことだとは思うんですけど、それでも人を愛する想いは誰しもが間違いなく持っているものだと思うので、そこは感情移入できると思います。この作品を通して何かを持って帰ってもらえるか、というとわからないですけど、映画というエンターテインメントとして楽しんでいただけるのが何よりかな、とは思います。全部ディーンさんになっている感じは憧れます――ドラマ版、劇場版と共演してみて、お互いに感じたそれぞれの魅力的な部分を教えてもらえますか。ディーンたくさんあり過ぎて言葉にできないかもしれないですが(笑)。例えば、とにかく自分でちゃんと考えて行動していることが、岩ちゃんからは伝わってきます。誰かに言われたことをやるという方法も、一つの方法論として悪くはないんですけど、自分から動くからこそ、これからどういうふうに活動の場が広がったり、深まっていくのかすごく楽しみになります。そういうところが興味を引くと思うんですよね。それが岩ちゃんの魅力の一つなんじゃないかと。演技でも、演技以外のお仕事でも“とりあえずやってみよう”という感覚は自分も持っているので、そこは好感が持てますね。――では、岩田さんが思うディーンさんの魅力は?岩田ご自分が携わっているプロジェクトのすべてを連動させていることがすごいなとシンプルに感じます。全部が言ったらバラバラの職種だと思うんですよ。それを同時進行していて、それぞれが離れていなくて、全部ディーンさんになっている。その感じはすごいことなので憧れます。――ディーンさんもご自身でその連動性のようなものは意識されているのですか。ディーンシナジーみたいなものがちゃんと生み出せればいいな、とは思っていますね。やはり時間は限られているものなので、例えば、俳優だけをやっている人と比べるとハンディキャップがすごくあるわけなんですよ。同じ回数バッターボックスに立てるわけではないので、そこでヒットをどれくらい打てるかを考えなくてはいけないので。それは音楽でも、他の仕事でも一緒だから、そのハンディキャップをどうやったら好転させられるか、というのは常に考えているかも知れないですね。とにかく時間が足りないので、悔しい想いはするわけですよ。一日24時間、一年365日をそれだけに費やせないわけですから。ゆえに悪あがきをしていますよね(笑)。――岩田さんもそこは共感できるのではないのでしょうか。岩田すごく共感できますね。スケジュール問題に関しては、マネージャーが戦ってくれて何とかここまでやってこれていますけど(笑)。ただどこか専門職を重んじるという風潮がまだあるとは思っていて。だからディーンさんの“全部やったっていいじゃん”みたいなところはすごくシンパシーを感じるし、結果、それがオリジナルになっていくことが一番理想だな、と思うんですね。やってみないと結果なんてわからないので。そういう精神は僕と似ているのかな、と思います。――では、そんなお二人で何か一緒にやるとしたら、何ができそうですか。ディーンうーん、何だろう。プライベートサウナのプロデュースとか(笑)。岩田いいですね! それ、ホントにちょっとやりたいかも(笑)。――(笑)。どんなこだわりを持ったサウナになりそうですか。ディーンやっぱり温度設定じゃないですかね。岩田110度ぐらいいってみます?ディーンいく? 結構攻めるね(笑)。そしたら水風呂は16度以下はちょっとキツイかな。18度くらいでいいかな。岩田95度の16度ぐらいですかね。ディーン16度、いっとく? 15度になるとキンキンだからね。岩田痛いですよね。肌が赤くなっちゃう。っていうか、何の話をしているんだか(笑)。二人あははは(笑)。※劇中では正反対のキャラクターを演じているディーンさんと岩田さんですが、クレバーでクールな印象や、俳優業にとどまらず幅広い活動をされていることなど共通点も多く、インタビューをしていても、お互いへのリスペクトが感じられ、とてもいい関係であることが伺えました。そんなお二人が約2年ぶりにタッグを組み、新たな事件に挑む本作。ぜひ、劇場でお二人の勇姿とともに、岩田さんもおっしゃっていたさまざまな“愛”の物語も感じていただければと思います。文=瀧本 幸恵写真=稲澤朝博ヘアメイク=花村枝美[MARVEE](ディーン・フジオカ)/ 下川真矢[BERYL](岩田剛典)スタイリング=村田 友哉[SMB International.](ディーン・フジオカ)/ 渡辺康裕[W](岩田剛典)<作品情報>『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』全国公開中『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』ポスター公式サイト:映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』予告編
2022年06月19日コナン・ドイルによる世界的探偵小説を原案に、舞台を現代日本に置き換えたテレビドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日、全国で封切られ、東京・TOHOシネマズ日比谷では初日舞台挨拶が行われた。難事件に挑む犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄を演じるディーン・フジオカ、精神科医・若宮潤一役を務める岩田剛典が登壇し、「最高のバディに出会えた」(フジオカ)、「背中で語る男。燃えたぎる情熱に刺激を受けました」(岩田)と互いにリスペクトを表した。原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる愛憎劇を描く劇場版。ネタバレ厳禁のサスペンス作品だけに、フジオカはプロモーションに苦心したと振り返り「魅力をお伝えするのが、難しかった」と告白。それでも「今日気づいたんですが、ひと言でいうと“あやとり”みたいな作品」と持論を展開し、「1本の糸で輪を作り、指を通したり、抜いたりして、形を作っていく。そんな作品なんじゃないかと思います」とアピールした。ドラマ版でクールな印象を崩さなかった誉獅子雄だが、劇場版では、感情を爆発させる姿に注目が集まっており、演じるフジオカ自身も「新鮮だったし、誉獅子雄というキャラクターの新たな一面を見せられた」と新境地に確かな手応えを感じている様子。「あの誉獅子雄でさえも、感情を揺さぶられる。それがこの映画の魅力の最高点だと思う」と熱っぽく語り、「この作品の続きが見たい!」と続編を含めた、さらなる展開に期待を寄せていた。一方、岩田は「なかなか椅子から立てなかった」と本作を鑑賞した感想を明かし、「家族愛、師弟愛、兄弟愛。いろんな愛が、ボタンの掛け違いで真っ逆さまになってしまう。そんな悲しい世界ですが、その分、誰もが誰かに感情移入してもらえるはず」と見どころを語った。ドラマから数えて、足掛け3年の歳月を回想し「このプロジェクトを何としても成功に導くんだという、チーム一丸の思いがあったし、自分自身もこの月日をこの作品にぶつけられた」と思い入れは格別。「ディーンさんという尊敬できる先輩に出会えたのも、『シャーロック』のおかげ。この大切な出会いに感謝しています」としみじみ語っていた。舞台挨拶には、新キャストとして本作に出演した広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、そしてドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(「昼顔」「沈黙のパレード」)が出席した。取材・文・写真=内田涼『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』公開中
2022年06月18日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。広末は膝上丈のショートパンツの美脚で魅了。出演する男性陣について「それぞれかっこいいところがある」と話し、「岩ちゃんさんの『痛い!』とか『くそっ!』というリアクション芸もキュートさがあって守りたくなっちゃうし、究極はディーンさんのセクシーな派手な部屋着から始まり、ロングコートとか、最後の叫びでしょう? お腹いっぱいで帰れますよね。女性にとってはいろんな男性の美しさをみせてもらったんじゃないかな。私の役とかストーリーとか感情はもちろんのこと、美意識とか映画の重厚感とか、いろんな贅沢を味わわせてもらえる」と語った。一方で、同作について「ちょっと悩んだんです、お引き受けするか」と明かす広末。「私、悲しい作品嫌いで。なんなら悲しいし、辛いどうしようと悩んだんですけど、結果的にお引き受けして、素敵な作品になったからよかった」と喜ぶ。「自分にとってナンバーワンなもの」というトークテーマでは、「私にとってのナンバーワンは私の母かな。ママあっての自分で、今日この舞台に立ててるのも、ママのフォローがなかったら無理だなと思うと、やっぱりママはナンバーワンだなと思います」と感謝の気持ちを表していた。
2022年06月17日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、広末涼子、小泉孝太郎、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。「MCから犬の鳴き声といえば?」と質問され、戸惑いながら「ワン!」と答えたディーン。その「ワン」にかけて「あなたのナンバーワンは?」というトークテーマが繰り広げられる。「『シャーロック』という座組みの出会いに感謝して、ナンバーワン」と答えた岩田は、3年前のドラマシリーズの始まりに思いを馳せ「何としてもこのプロジェクトをみんなで成功に導いていくんだというチーム一丸となった思いもあって。本当にこの3年をこの作品にぶつけられたような思いもありますし、今日も朝からずっと朝からいっしょに番宣に奔走して、名実ともにバディであるディーンさんとの出会いも、自分にとっては大きいです。なかなか作品が終わると大体お付き合いは終わりなんですよね。交友が続く方、自分はなかなかいなくて。こうしてお芝居の世界ももちろんのこと、音楽のお話だったりとか、いろんなものに精通しているので、そういう部分もリスペクトできる先輩と出会えた」と感謝する。広末は「岩ちゃん、泣いちゃいそうじゃん! キラキラしてるよ、目が」とつっこんでいた。ディーンは監督の情熱にも触れつつ、「岩ちゃんのエモい話に、がっつり魂が共鳴する部分ですね」と同意。岩田は「湾岸スタジオで初めましてと挨拶した日を鮮明に覚えています。そこからすぐに顔合わせと同時に立ち稽古に入って、1話の最後のシーンで若宮の家に獅子雄が勝手に荷物を持ってきて一緒に住もうというシーンがあるんですけど、そこで獅子雄と家具を投げつけあって。まずその立ち稽古から始まったんですよ、この作品は。『バディの関係性を体で覚えてくれ』と言われて、そこから始まって3年でこれだけ大きくなってパワーアップして映画としてみなさんにお届けできるという事実がとても誇らしいです」としみじみとする。さらに岩田は「座長としてのディーンさんは、僕は勝手に背中で語る男だと思ってて、武士道的なものを感じるんです。監督も言っている"孤高"という言葉にたしかに共感するなと思いまして、すごく凛とされていて真摯でいて、ある種完璧みたいなイメージだったんですけど、めちゃくちゃ内で燃えたぎる情熱みたいなものも誰よりもある。そういう方とこうしてお仕事をさせていただいた経験が何よりも刺激になりましたし、心から感謝しています」と熱い言葉を贈った。それを受けて、ディーンは「僕はこの作品の続きが見たいなと思っております」と話し、客席からは拍手が沸き起こる。「やっぱり初めて湾岸スタジオで会って、『岩ちゃんと呼んでいいか』と許可を得て、その日から何度もいろんなところで『岩ちゃん』と呼ばせてもらっています」とこれまでの日々に触れたディーン。「自分はずっと仲間というものを求めていて。特に自分が生まれた国ではないところで業界に入って、日本に戻って仕事をしたり生活したりというイメージを持たずに途中まで生きてきたので、いろんな経緯があって母国に戻ってくる縁が生まれた時に、一緒に前に進める仲間に出会いあたいなという気持ちだったことをはっきり覚えているんです」と自身の芸能人生の話も。ディーンは「改めて岩ちゃんとの出会いの日を噛み締めながら隣に立たせてもらって、岩ちゃんの言葉も気軽に言えることではない。岩ちゃんという最高のバディとの出会いがあったからたどり着けたんだなという確信を新たにしましたし、この物語がどう進んでいくか、より見てみたいなって改めて思ったので、そのためにも皆さん、お力添えをいただけたらいいなと思っています」と客席に語りかけていた。
2022年06月17日次世代のシンガーソングライター・由薫の新曲「lullaby」が、本日6月10日に配信リリースされた。2000年生まれの由薫は幼少期をアメリカとスイスで過ごした経験があり、英語と日本語をマルチに操るバイリンガル。彼女によって生み出される音楽は、アコースティックなものからロックテイストな楽曲までジャンルは多岐にわたり、経験からくるグローバルなセンスも魅力のひとつとなっている。6月15日のメジャーデビューシングル発売に先駆け配信がスタートした「lullaby」は、6月17日公開の映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の主題歌で、ONE OK ROCKのToruがプロデュースを担当。新人としては驚異的となる全国ラジオ37局のパワープレイが決定している。また同曲のMusic Videoが本日20時に公開されることが決定。映像監督は数々のハイブランドやファッション誌などのファッション、アートを中心に映像、ディレクション、グラフィックに到るまでワールドワイドに幅広く活動中のクリエイティブ集団、Kidzfrmnowhere.のYUANNが担当。宇宙を浮遊しているようなシングルのジャケットのシーンからスタートするMVは、楽曲の良さが際立つ内容に仕上がっている。さらに同曲を対象のストアでダウンロードした人の中から抽選で20名に、映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』ノベルティーグッズの“ブランケット”が当たる「lullaby」ダウンロードキャンペーンがスタートした。■由薫「lullaby」MV※6月10日(金) 22:00公開視聴URL:<配信情報>由薫「lullaby」Now On Sale※映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』主題歌配信リンク:ダウンロードキャンペーンの詳細はこちら:<リリース情報>由薫 メジャーデビューシングル『lullaby』2022年6月15日(水) リリース価格:1,100円(税込)由薫『lullaby』ジャケット【CD収録内容】01. lullaby02. lullaby -movie ver.-03. lullaby -inst-04. my friend05. my friend -inst-予約リンク:<作品情報>『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金) 公開出演:ディーン・フジオカ / 岩田剛典 / 新木優子 / 広末涼子 / 村上虹郎 / 渋川清彦 / 西村まさ彦 / 山田真歩 / 佐々木蔵之介 / 小泉孝太郎 / 稲森いずみ / 椎名桔平『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』特報関連リンクオフィシャルサイト::::::
2022年06月10日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の公開直前イベントが9日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、西谷弘監督、ナイト(犬)が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。この日は観客から「仲が良いからこそ直してほしいところは?」という質問が飛び、ディーンは「我々の仲を裂こうとしてるとしか思えないんだけど」と苦笑。岩田は「本当に仲良いんですよ。さっきも2人でゲーセン行ってきました。1個言えるとしたら、UFOキャッチャーは僕の方がうまかったです」と答える。さらに「直してほしいところはないです。マスコミのみなさん、ないです」とダメ押しした。ディーンは岩田について「本当に適切な、適度な加減というものを知ってるんですよ。唯一言うとしたら、荷物が少なすぎるから、何か災害とかあった時のために、もうちょっと増やしておいた方が、安全面において良いんじゃないかなと思いました」と心配している点を明かした。また「自分を動物に喩えると?」と聞かれると、岩田は「犬っぽいと言われることが多いけど、意外と性格とかは猫っぽい。気変わりが激しくて飽き性ですし、そういう面では猫っぽいのかなと勝手に思っておりました」と回答し、ディーンは「岩ちゃんがたまに『魂がどこにいるのかな』みたいな時があるのは、たぶんそういうことなんでしょうね」と納得する。ディーン自身は「ペンギン? ペンギンでもウサギでも狐でもなんでも良いんですけど、なんかポケモンぽいのがいいんですよね。憧れます」と意外な回答で、「こうありたい動物像。ゆるキャラぽいのが良いなと思って」と説明した。イベントでは「犬性格診断」も行われ、監督も含めた3人全員が「チワワ」という結果に。ディーンは「まんまですね。チワワちゃんでした」と認めるも、岩田は「僕はハスキータイプが良かったですね。悔しいなあ。でもディーンさんと一緒で良かったです」と感想を述べる。監督は「(チワワタイプが)『ヤキモチを焼いてしまう』というのはわかる。ディーンさんと岩ちゃんがけっこうイチャイチャしてるわけですよ。自分がそういうシーンにしたくてやったのに、撮影終わってもイチャイチャしてるので、ちょっと嫉妬も覚えます」と心境を吐露した。しかし2人の相性は50%と結果で、「微妙だな」(ディーン)、「コメントしづらい」(岩田)と戸惑いを見せた。フォトセッションには作中で蓮壁ヴィル役を務めるシベリアンハスキーのナイトも登場し、観客も笑顔で見守る。岩田が頭を撫でていると嬉しそうに写真に収まっていた。
2022年06月09日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。作品にちなみ自身の「最強バディ」は誰かという質問に、広末は「息子ですかね。1番気持ちが通じ合えるし、私のことを知ってるので。最近は世代的にも彼の方がいろんなことが知ってるので、インスタの投稿の仕方を教えてくれたり、スナチャを教えてくれたり」と回答する。息子がいくつになったのか聞かれると、「成人で、18歳になりました」と答える広末に、会場は驚き。広末は「 一緒に学ばせてもらってます」と笑顔を見せていた。
2022年05月12日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。西谷監督は、2人のバディについて「丁々発止が側から見たらただイチャイチャしてるだけに見えたらいいなと思ったら、もうかなり早い時点からイチャイチャしてましたね。勝手にいっちゃってるので、ちょっと『いい加減にしろ』という感じ」と明かす。ドラマシリーズからレギュラー出演する佐々木は「イチャイチャしてるので、僕もその中に入ろうとしてました。普通バディってでこぼこしてるんですけど、2人は品があって清らかで美しい感じなので、うらやましかったです。でもそこに入れる僕も嬉しかったです」と振り返る。岩田は「その通りで、たくさんイチャイチャさせていただきました」と認め、ディーンは「乗っかるしかないじゃないですか! この流れ」と苦笑しつつ、「岩ちゃんはこう見えて精神年齢が自分よりも年上なんだなと思います。思慮深さとか抑制が効いてる感じとか。ずっと一緒にいて、自分の方が岩ちゃんの言動から刺激をもらったり学びをもらったりすることもありますし賢い魂を秘めた若者というイメージですね」と印象を語る。一方で「岩田の変なところ」を聞かれると、「異常なほど荷物少ないんですよ」と暴露。岩田は「自覚がなかったんですよね。手提げひとつって感じで。下着なんかも現地調達で済ませちゃうので、ケータイ、財布、充電器があればどこへでもいけます」と説明した。逆に岩田はディーンについて「ご自分が今まで経験されてきた道がそうさせてるのかもしれないですけど、一演者として現場にいらっしゃるだけじゃなくて、各部署、スタッフ、プロデューサー側の目線だったり、作品を俯瞰でとらえて包んでくださってるのですごく勉強になりました」と感謝。「お茶目なところもギャップで、自分の荷物の中に各種ボードゲームを持ってきてて、虹郎くんとかも一緒にチェスやったり、場を和ませていた」とエピソードを披露した。また作品にちなみ「自分の最強バディは?」という質問には、岩田が「ディーンさんとお答えしたいところなんですけども……」と言い出し、ディーンは「え、違うの!?」とショックを受ける。岩田は「もちろんディーンさんですが、この作品に関しては映画のタイトルにもなっているワンちゃんですよね。僕は本当にずっと現場で一緒にコミュニケーションを取りながら撮影してたので、ディーンさん以外を挙げるとするならば、ワンちゃんかな」と答える。ディーンは「岩ちゃんです! 犬に負けましたが、やっぱりね」と岩田の名前を挙げ、司会から「どんなところが好きか」と公開告白を迫られる一幕も。「たくさん魅力がありますけど、意外と朝弱いのがかわいい。ボーッとしていて、そこに魂がいるのかいないのかわかんない。とりあえず体だけ来ましたみたいな、かわいい岩ちゃんの朝の寝ぼけ顔ですね」と言うディーンは、客席に向かって「見たいだろう!」と煽り、最後には「映画で見れません!」と宣言もしていた。
2022年05月12日世界的探偵小説を原案に、舞台を現代日本に置き換えたテレビドラマの劇場版『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の完成報告会見が5月12日、都内で行われ、難事件に挑む犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄を演じるディーン・フジオカ、精神科医・若宮潤一役を務める岩田剛典が出席した。ドラマでは11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を築き上げたフジオカと岩田。それだけに、劇場版では両者の関係性にも“進化”があるといい、フジオカは「岩ちゃんの母性本能をくすぐる能力が進化した」と説明。「クールな印象も強いですけど、劇場版ではお茶目だったり、失敗してしまったり、いろいろうまくいかない姿がかわいいですし、頑張れという気持ちになる。自分の中にも母性本能があるんだなと(笑)」と新たな発見も語った。一方の岩田も「(ドラマで)ディーンさんと築いた阿吽の呼吸が生きていたので、結構ブランクがあったはずなんですけど、すんなり役に戻ることができた」と全幅の信頼。ともに俳優、アーティストと多彩に活動する存在だけに、「ディーンさんにはシンパシーを感じるものもありますし、多岐にわたり、いろんなお話をさせていただいた」と改めて敬意を表していた。原作シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島で暮らす華麗な一族をめぐる愛憎劇を描く劇場版。フジオカは「重層的で厚みがある物語が魅力。ぜひ、映画館で圧倒的な没入感を味わって」と自信のアピール。キャラクターの髪型や衣装などにも変化があると明かし、「ドラマで築いたこだわりをいい意味で手放して、新しい誉獅子雄を作ろうとスタートした」と振り返ると、岩田も「完全無欠なイメージの獅子雄さんが、映画では(感情的に)燃える姿が垣間見られ、バディの進化した姿も楽しんでいただける」とファンにメッセージを送った。完成報告会見にはドラマ版のレギュラーで、警視庁捜査一課長の江藤礼二役の佐々木蔵之介、劇場版から参加した新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、ドラマ版の演出も手がけた西谷弘監督(『昼顔』『容疑者Xの献身』)が出席した。取材・文・写真=内田涼『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金)公開
2022年05月12日フジテレビ系月9枠で放送された人気ドラマ「シャーロック」の映画化『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の完成報告会が5月12日(木)、都内にて行われ、ドラマ版より続投しバディを組んだディーン・フジオカと岩田剛典をはじめ、計10名が登壇した。世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する。本作で獅子雄&若宮は、瀬戸内海の離島を舞台に、日本有数の資産家が莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げた事件を解き明かしていく。劇場版では進化した名バディ感を醸したディーンさん&岩田さん。バディの秘訣について、ディーンさんは「最初が肝心かもしれないですね。いまだに初めて会ったときのことをはっきり覚えていて。“がんちゃんて呼んでいい?”といきなり言って。もしあのとき“いわちゃん”て呼んだらこうなっていなかったかもな(笑)」と回想する。岩田さんも「お会いしたときからシンパシーを感じていて。お互い役者もやりつつアーティスト活動をやっているバックボーンもあって、多岐にわたっていろいろな話をしたんです」と呼吸を合わせる。さらに、岩田さんは「久々にディーンさんとお芝居したとき、ブランクがあるはずでしたけど最初からすんなり若宮に帰ってこられて。ディーンさんのおかげですし、1クールの阿吽の呼吸はまだ生きていた、と感じました」と興奮気味に語った。一方、ディーンさんは「がんちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化していました(笑)」と劇場版ならではのバディの進化感を語り「本人は普段は思慮深くて抑制がきいているけど、そんながんちゃんが若宮としてお茶目なこと、失敗する姿がすごくかわいいんですよ。頑張れって気持ちに観ていてなりましたし、自分の中にも母性本能があるんだなって感じましたね」とほほ笑み、岩田さんは照れ臭そうに隣で恐縮しきりだった。そんなふたりについて、共演した小泉孝太郎は「ふたりと対峙するたびに、なんて美しいのだろうって…。おふたりの魅力に引っ張っていただきました」と言い、新木優子も「(ふたりの顔を)スクリーンで眺められるのはうれしいだろうなって思いますし、おふたりに会ったとき“本物だ!”と思ったくらい。非の打ち所のないおふたり」と絶賛。ディーンさんは「ありがとうございます」と言い、岩田さんは「なんかもう恥ずかしいし、つらいです(笑)!」と小さく叫んでいた。そのほか、完成報告会には佐々木蔵之介、広末涼子、村上虹郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が出席した。『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国にて公開。(取材・文・写真:赤山恭子)(cinamacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年05月12日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』(6月17日公開)の完成報告会が12日に都内で行われ、ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介、新木優子、広末涼子、村上虹郎、小泉孝太郎、稲森いずみ、椎名桔平、西谷弘監督が登場した。名探偵・シャーロックと医師・ワトソンの名コンビによる古典ミステリーの傑作を、現在の東京を舞台に映像化。原作上“シャーロック・ホームズ”にあたるディーン演じる誉獅子雄と、“ジョン・ワトソン”にあたる岩田剛典演じる若宮潤一が、バディを組んで数々の難事件に挑む。小泉は「この作品の世界観って本場シャーロックホームズのスコットランド、イギリスとかあっちの空気が魅力だと思うんですが、主演のディーンさんと岩田さんと初めて対峙させてもらったんですけど、男ながら『なんて美しいのだろう』と思って。お二人じゃなかったからベターっとしたまま終わってしまったんじゃないか」と絶賛する。その言葉に大きく頷いていた新木は「このお二人のお顔を映画のスクリーンで眺められるのは嬉しいだろうなと思いますし、私自身お二人に会った時に本物だと思って、非の打ち所のないお二人」と同意し、ディーンは「本当にありがとうございます!」、岩田は「なんかもう辛いです。恥ずかしいし辛いですよ」と苦笑していた。ドラマ版からバディを組んでいる2人だが、映画化にあたってディーンは「岩ちゃんの母性本能をくすぐる技術が進化したと思いました」と明かす。西谷監督が「それはもう岩田さんが暴走したんですよ」とジョークを飛ばすと、岩田は「おかしいでしょ、めちゃめちゃ演出です」とツッコミ。ディーンは「岩ちゃん本人を知ってるからかもしれないんですけど、普段は思慮深くて抑制が効いている岩ちゃんが、若宮としてお茶目なことだったり失敗だったり、色々うまくいかないところの姿がかわいいんですよ。見てて『頑張れ』という気持ちになりましたし、自分の中にも母性本能があるんだなと思いました」と語った。
2022年05月12日ディーン・フジオカと岩田剛典が共演する『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の公開を記念して、「シャーロック アントールドストーリーズ」再放送で初の副音声企画が決定した。ディーンさん演じる誉獅子雄と、岩田さん演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、月9ドラマ「シャーロック」。今回の再放送では、劇場版の監督・西谷弘演出による第7話の副音声を収録。行方不明となった祖父の捜索を依頼してきた少年との交流を描くこの回に、ディーンさん、岩田さん、西谷監督が参加した。ドラマ本編映像を見ながら、当時の撮影の思い出話や初出しエピソードトークなどを披露した3名。収録を終え、ディーンさんは「当時の思い出が蘇ってくるリアルなリアクションが音声で届けられたのではと思います。皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです」とコメントし、岩田さんは「収録中は、ドラマ本編がとても面白くて、気が付いたら見入ってしまっていました(笑)。劇場版ではより重厚感のあるストーリーになっているので、2人の関係性の成長を見守っていただける作品になっています。是非とも、ドラマ再放送をご覧になってもらって、劇場版で久しぶりに帰ってくるバディを楽しんでもらいたいです」とアピール。西谷監督は「この7話では成熟してきたもののマンネリ化を防ぐために、決めてきたルールを発展させたり、時には壊して遊べる話だったので、その分また違った表情が見どころだと思います」と語っている。再放送第7話は、5月12日(木)の秋田テレビを皮切りに、6月17日(金)(※放送日調整中)にフジテレビなどにて放送予定だ。「シャーロック アントールドストーリーズ」TV再放送はフジテレビほか27系列局にて再放送予定。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年05月04日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日(金)に公開となる。この度、本作の公開を記念して、全国のフジテレビ局系列にて再放送されるドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』にて、シリーズとしては初の副音声企画が決定した。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。発表された副音声企画は、劇場版の監督を手掛けた西谷弘演出による第7話が対象。行方不明となった祖父の捜索を依頼してきた少年との交流を描き、シリーズのファンには「神回」といわれるエピソードだ。収録に挑戦したのは、ディーン・フジオカと岩田剛典、西谷弘監督の3名。久しぶりに再会した彼らは、ドラマ本編映像を見ながら、当時の撮影の思い出話や、今だから話せる初出しエピソードトークなどを披露した。収録を終えて、ディーンは「久しぶりにドラマ本編を見て、当時の思い出が蘇ってくるリアルなリアクションが音声で届けられたのではと思います」とアピール。岩田は「収録中は、ドラマ本編がとても面白くて、気が付いたら見入ってしまっていました(笑)。ぜひとも、ドラマ再放送をご覧になってもらって、劇場版で久しぶりに帰ってくるバディを楽しんでもらいたいです」とコメントしている。再放送第7話は、5月12日(木)のFNS系列局の秋田テレビを皮切りに、6月17日(金)(※放送日調整中)フジテレビなどにて放送予定。詳細は『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』のホームページをチェックしてほしい。<ディーン・フジオカ(誉獅子雄役):コメント>監督が込めた思いだったり、アイデアだったり撮影当時に思ったことを視聴者に伝えられたらいいなと思って副音声収録をやらせていただきました。久しぶりにドラマ本編を見て、当時の思い出が蘇ってくるリアルなリアクションが音声で届けられたのではと思います。皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。劇場版は、豪華なキャスト陣が出演していて、色々なドラマの軸があるのが見どころですので、劇場版もどうぞお楽しみに!<岩田剛典(若宮潤一役):コメント>コメディ要素が結構強かったイメージの7話だったので、撮影当時のエピソードだったり、監督からの演出の意図だったり視聴者の方に知ってもらえる良い機会になればと思いました。収録中は、ドラマ本編がとても面白くて、気が付いたら見入ってしまっていました(笑)。劇場版ではより重厚感のあるストーリーになっているので、ふたりの関係性の成長を見守っていただける作品になっています。是非とも、ドラマ再放送をご覧になってもらって、劇場版で久しぶりに帰ってくるバディを楽しんでもらいたいです。<西谷弘監督:コメント>久々にドラマを観て、手前味噌ですがやっぱり面白いなと思いました。なかなかの最強のバディが、作れていたなと改めて褒めたくもなりました(笑)。この7話では成熟してきたもののマンネリ化を防ぐために、決めてきたルールを発展させたり、時には壊して遊べる話だったので、その分また違った表情が見どころだと思います。劇場版では若宮の冒険活劇が見どころのひとつになっています。獅子雄が今まで見せたことのない顔や若宮の葛藤。そんな2人の新しい関係を見てもらいたいですね。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』6月17日(金)公開
2022年05月04日ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と、岩田剛典演じる若宮潤一という名探偵バディが、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に迫る『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』。この度、本作の最新予告映像が公開され、主題歌を「ONE OK ROCK」のToruがプロデュースしていることが分かった。本作の主題歌は、新人アーティスト由薫(ゆうか)が歌う「lullaby」。西谷弘監督が楽曲制作をToruさんに依頼し、切なくエモーショナルな楽曲が仕上がった。Toruさんは「人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました」と話し、西谷監督は「オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております」と明かす。この曲で6月にメジャーデビューも決定した由薫さんは「大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように」とコメントしている。到着した予告編では、そんな子守歌が響き渡る。瀬戸内海に浮かぶ離島で、事件の捜査をする獅子雄と若宮。そんな中、恐怖が不気味に忍び寄り、蓮壁家の関係者たちが消えていく。伝説・黒犬の祟りとは何なのか、2つの誘拐と7人の関係者、13の嘘とは何を示すのか?緊張感あふれるダイナミックな映像となっている。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。「lullaby」は6月リリース予定。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年04月28日映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』が6月17日(金)に公開となる。この度、本作の主題歌が新人アーティスト・由薫『lullaby』に決定したこと、そして予告映像が解禁となった。本作は2019年10月期のフジテレビ月曜9時枠の連続ドラマとして放送され、初回視聴率12.8%を獲得。初回放送のFOD見逃し配信の視聴数は118万と、フジテレビ月9枠で歴代1位を記録。アーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』シリーズの舞台を現代日本に置き換え、ディーン・フジオカ演じる犯罪捜査コンサルタント・誉獅子雄と、岩田剛典演じる元精神科医の若宮潤一が、東京で起こる11の事件を解決し、唯一無二のバディとしての絆と青春を描いた。映画版ではホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。ドラマシリーズで好評を博した、魅力的なキャラクター、テンポの良いスタイリッシュな演出、美しい映像はそのままに、映画ならではの重厚感と中毒性をもたらすのは『容疑者Xの献身』や『昼顔』などヒューマンドラマの名手・西谷弘監督。舞台は東京を離れ、閉ざされた離島。若宮の元に日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼があったが、その直後、資産家は莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家の死と誘拐事件の真相を探りに、瀬戸内海のある島に降り立つ獅子雄と若宮。待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、そこに住まう、ひと癖もふた癖もある華麗なる一族の面々と、怪しき関係者たち。周囲から遮断されたその島に言い伝わる伝説・人を襲う不気味な魔犬の仕業が囁かれ、連鎖するように次々に起こる事件。複雑に絡み合う人間関係と交錯する現在と過去。この島は開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか。そして、若宮に絶体絶命の危機が迫る。その時、獅子雄の決断は。やがてふたりが辿り着いた恐ろしき真相とは。徐々に忍び寄る恐怖が、やがて画面を覆いつくす。発表された主題歌『lullaby』で由薫は6月、ユニバーサルミュージックから、メジャーデビュー予定。楽曲制作を務めたのはToru(ONE OK ROCK)。彼へのオファーについて西谷監督は「ひとりの登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました」と語り、Toru自身は「由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました」とした。さらに予告映像では、瀬戸内海に浮かぶ離島で、事件の捜査をしている獅子雄と若宮の姿が。じわじわと不気味に忍び寄る恐怖、ひとりずつ消えていく蓮壁家の関係者たち。この島に古くから伝わる伝説・黒犬の祟りとは何なのか、2つの誘拐と7人の関係者、13の嘘とは何を示すのだろうか。<由薫・コメント>身に余るチャンスをいただき、私なりに必死に映画に寄り添おうとしていたつもりが、気づけばこの映画が、そして『lullaby』が私に寄り添ってくれていました。大切なこの曲が、飛び立って、必ず皆さんに届きますように。<Toru(ONE OK ROCK)・コメント>人間の根底にある強く生きたいという気持ち、離れることのない絆や魂、この映画の作品に寄り添いつつ由薫の持つ繊細でどこか切なさがある声を引き出すことでこの曲が生まれました。日本からまた1人、新たなシーンを作り出してほしいなと今後も楽しみにしています。<西谷弘監督・コメント>映画音楽の制作に携わり、最初のデモにして胸をドンと突かれたのは初めての経験でした。昨今、より複雑で難解な楽曲が流行る中、届いたのは力強くも繊細なストレート。それ故に高いクオリティが求められた曲が心に響いたのです。ネタバレにもなるので多くは語れませんが、オーダーは一人の登場人物の心の叫びで“レクイエム”とお願いしました。対して音楽家は“ララバイ”と応えてくれました。ラストシーンを観てもらえればわかると思いますが、音楽家は監督以上に人間を捉え、人の絆にも輪郭を与え、登場人物の心を解放してくれたのです。Toruさん、由薫さん、スクリーンに切なくも愛しい息吹きを注ぎ込んでいただき心から感謝しております。『バスカヴィル家の犬』6月17日(金)公開■リリース情報由薫『lullaby』6月予定
2022年04月28日映画『ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス』が5月4日(水・祝)に公開となる。この度、本作の監督であるサム・ライミによる「彼はスタッフに対していつも寛大だった」というコメントや、自身の発言から知られざる主演のベネディクト・カンバーバッチの魅力を紹介したい。はじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はオープニング興行収入が全米歴代3位というヒットなど、破格のメガヒット超大作によって次々とエンタテインメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。その 2022年マーベル・スタジオ劇場公開の幕開けを飾るのは『スパイダーマン』の監督が贈る時間・空間の概念を超えた超感覚ファンタジック・アクション超大作が『ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス』だ。天才外科医として数々の困難な手術をこなす日々を送る中、ある日の事故をきっかけに最強の魔術師へと覚醒し、これまで医者としてもヒーローとしても多くの命を救ってきたドクター・ストレンジ。一方、その性格はちょっと傲慢な部分も。外科医時代はもちろんのこと、アベンジャーズの一員になってからもアイアンマンことトニー・スタークと張り合うなど、上から目線な姿を見せてきた。そんなストレンジを約5年に渡り演じたカンバーバッチ。彼の性格はストレンジとは正反対な部分も多いようで、サム・ライミ監督は「彼はスタッフに対していつも寛大だった。いつも現場で、それぞれの人たちの仕事の大変さをわかっていて、彼らの職人技に感謝していた。毎週、彼がクルー全体にお礼を言ったり、一生懸命仕事をしているスタッフや彼らの職人技に彼が感謝を伝えているのを見ることは、しょっちゅうあったよ」と、柔らかい人柄が伝わるエピソードを告白。ストレンジも、最初こそ傲慢で他を寄せ付けない性格だったが『アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー』(2018年)や『エンドゲーム』で“アベンジャーズ”と戦いを共にする中で、仲間を気遣いながらチームワークを駆使し戦う新たな一面も覗かせるなど成長も見せている。カンバーバッチは、2010年から放送されたテレビドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』で名探偵シャーロック・ホームズを演じ、日本でもその名を馳せた。その後『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』(2014年)ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート。俳優としてのキャリアを順調に積む中で、2017年に『ドクター・ストレンジ』で MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に参加。そして本年度アカデミー賞では『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021年)で2回目の主演男優賞にノミネートされるほか、ハリウッド殿堂入りも果たした。その様な功績を残しても決して有頂天になることはない。得意のモノマネで“カワウソ”や『スター・ウォーズ』シリーズの“チューバッカ”、さらにはMCUお馴染みのソー役“クリス・ヘムズワース”、ハルク役“マーク・ラファロ”、ロキ役“トム・ヒドルストン”などを披露する飾らない性格も人気の秘訣だろう。また『ノー・ウェイ・ホーム』でスパイダーマンことピーター・パーカーのメンター的存在として登場した際も、公の場でトム・ホランドがまるで本物のお父さんの様にカンバーバッチに懐く姿が話題となり、親しみやすい性格を垣間見せたのだ。そんなカンバーバッチ自身は本作について「信じられないほど楽しくて、1作目に劣らないと思います。本当に大変ですが、やりがいがあって、とても楽しいです」コメントしている。パンデミック中の撮影で多くの制約がかかる大変な撮影の中でも、楽しさを見出して撮影に臨んでいた様子。気さくで物腰の柔らかいカンバーバッチが贈る、上から目線で傲慢なドクター・ストレンジ。本作では、“ワンダ・マキシモフ”や新キャラクターの“アメリカ・チャベス”など、これまで深く関わることのなかったキャラクターたちも登場。果たしてストレンジのどのような姿を見ることができるのか、期待が高まるばかりだ。『ドクター・ストレンジ / マルチバース・オブ・マッドネス』5月4日(水・祝)公開
2022年04月22日DEAN FUJIOKAの新曲「Apple」が、自身が主演を務める日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』の主題歌に決定した。4月23日より放送がスタートする同ドラマは、科学犯罪対策室を創設した小比類巻祐一(ディーン・フジオカ)が、アドバイザーとして天才科学者・最上友紀子(岸井ゆきの)を迎え、最先端科学にまつわる事件の捜査を担当していく。そしてもう一方で最愛の妻を亡くした警察官僚・小比類にとっての家族の愛の物語となっている。日テレドラマ公式YouTubeチャンネルでは、ドラマ映像と共に本作のために書き下ろされた主題歌の一部を聴くことができる60秒のPR映像が公開された。なお「Apple」のリリースは初夏を予定しており、詳細は後日発表される。■DEAN FUJIOKA コメント科学の進歩によって、想像できる未来は全て現実となり得る時代。新しい技術や発明は人を救うこともできれば、人を傷つけることもできる。ならば、人類にとって科学は光なのか、それとも闇なのか。禁断の果実「Apple」を味わう様に、この音楽体験をユーザーの皆様に楽しんで頂きたいです。『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』60秒PR映像■「Apple」特設サイト:<番組情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜』Season1:日本テレビ系4月23日(土) 毎週土曜日 22:00~スタートSeason2:Huluオリジナル2022年6月独占配信スタート【出演】ディーン・フジオカ / 岸井ゆきの / 佐藤隆太 / 西村和彦 / 本仮屋ユイカ / 安藤政信 / 板尾創路 / 石野真子 / ユースケ・サンタマリア番組オフィシャルサイト:番組オフィシャルTwitter:番組オフィシャルInstagram:番組公式ブログ:<リリース情報>DEAN FUJIOKA New Album『Transmute』Now On Sale【収録曲】01. Hiragana02. Spin The Planet03. Neo Dimension04. Plan B05. Sayonara06. Missing Piece07. Sukima08. History Maker 202109. Follow Me10. Runaway(フジテレビ系木曜劇場『推しの王子様』挿入歌 / FODスピンオフドラマ『ぼくの推しは王子様』主題歌 / 全力脱力タイムズEDテーマ(8-9月))11. Scenario12. Take Over(日本テレビ系『スッキリ』3月テーマソング)13. Searching For The Ghost(フジテレビ系ドラマ『シャーロック』オープニングテーマ)14. Go The Distance - JP Ver.15. Made In JPN(テレビ朝日系『サタデーステーション』『サンデーステーション』エンディングテーマ)16. One Last Sweet Talk17. Shelly(フジテレビ系ドラマ『シャーロック』主題歌)18. Sekken特設サイト:配信リンク:関連リンクOfficial Site:::::: Fanclub「FamBam」:
2022年04月10日ワーナー・ブラザースと系列のHBO Maxが、『シャーロック・ホームズ』のスピンオフシリーズを計画していることがわかった。主人公のふたりではない、これまで映画に出てこなかったキャラクターを中心に据えるもので、2本の違ったシリーズが検討されているという。エグゼクティブ・プロデューサーは、ロバート・ダウニー・Jr.と妻スーザン・ダウニー。シリーズはHBO Maxで配信される。ワーナーとHBO Maxは、すでにほかにも映画のスピンオフのシリーズを製作している。『スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』からは、ジョン・シナを主人公にしたスピンオフ『ピースメイカー』が生まれ、日本でも今月15日に配信開始となる。また、現在公開中の『THE BATMAN―ザ・バットマンー』からは、コリン・ファレル演じるペンギンを主人公にしたシリーズが作られる予定だ。文=猿渡由紀
2022年04月06日HBO Maxで、ロバート・ダウニー・Jr.主演の映画『シャーロック・ホームズ』シリーズから2本のスピンオフドラマが誕生する模様。「Variety」誌によると、現在企画の初期段階とのこと。ロバートは妻のスーザン・ダウニー、アマンダ・バレル(ロバートの製作会社「チーム・ダウニー」)、映画版の製作に携わったライオネル・ウィグラムともに製作総指揮を務めるという。HBO Maxでは、今年『ザ・スーサイド・スクワッド』からジョン・シナ演じる「ピースメイカー」を主人公としたスピンオフドラマが作られ、配信開始に。すでにシーズン2への更新も決まっている。また、『THE BATMAN−ザ・バットマン−』からコリン・ファレル演じる「ペンギン」を主人公としたスピンオフドラマも製作進行中だ。しかし、『シャーロック・ホームズ』のスピンオフドラマ2本に関しては、主人公は既存のキャラクターではなく、新たなキャラクターになるとのこと。長らく製作・公開が待たれている映画版第3弾に登場するキャラクターだという情報もある。ダウニー夫妻が『シャーロック・ホームズ』のスピンオフドラマを製作することは2020年にも報じられたが、2年が経ち、より具体的になってきたようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2022年04月06日ディーン・フジオカと岩田剛典が名探偵バディを組む『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』の特報映像が到着。新たなキャストも発表された。ホームズシリーズ最高傑作の呼び声の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフに、不気味な島に棲む華麗なる一族の闇に、獅子雄(ディーンさん)と若宮(岩田さん)が迫る本作。舞台は、閉ざされた離島。若宮の元に、日本有数の資産家から、娘の誘拐未遂事件の犯人捜索の依頼が舞い込むも、その直後、資産家が謎の変死を遂げてしまうという展開を迎える。到着した映像では、事件に翻弄される獅子雄と若宮が描かれ、謎解きを後悔するかのように慟哭する獅子雄と、涙する若宮の姿も確認することができる。『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』特報映像さらに、誘拐未遂事件の被害者であり、物語のキーとなる資産家の娘・蓮壁紅を新木優子。資産家蓮壁家の当主・千鶴男を西村まさ彦、その妻で車椅子生活を送る・依羅を稲森いずみ。父の遺産の行方が気になる長男・千里を村上虹郎。蓮壁家に仕える使用人・馬場杜夫を椎名桔平が演じることも決定。ほかにも、紅に想いを寄せ、蓮壁家へ出入りをする大学准教授・捨井遥人役に小泉孝太郎。蓮壁家からリフォームを請け負うリフォーム業の冨楽夫婦役に広末涼子と渋川清彦。TVドラマシリーズレギュラーである、佐々木蔵之介演じる警視庁捜査一課長の江藤礼二も登場、その部下の刑事・小暮クミコを山田真歩が演じ、獅子雄と若宮とのやり取りも健在だ。▼新キャストコメント・新木優子今までに挑戦したことのない役だったので、撮影前は不安なこともあり緊張していましたが、監督や共演者の皆様のおかげでこの役に向き合うことができたと思います。私の新しい一面をお見せできると思いますし、新木優子ってこんな役もできるんだと思っていただけると嬉しいです。・広末涼子私自身も、この作品をスクリーンで観ることが出来る日が楽しみでなりません。主演のお二人の素晴らしいタッグ、錚々たる俳優陣が生みだすサスペンス性と緊張感、そして物語のスケールの大きさ。全てにおいて期待感でいっぱいです。・村上虹郎レ・ミゼラブルに続いてのディーンさん×古典名作シリーズへの参加、光栄です。初めて逢う方々との共演も新鮮でした。荘厳なエンタメ、かなり好きなジャンルです。宜しくお願いします。・佐々木蔵之介映画になりますと聞いた時、あの獅子雄と若宮バディに会える!と嬉しくなりました。お客様にも、大きなスケールで「シャーロック」をお届け出来ること、幸せです。で、劇場版では、私の演じる江藤刑事は活躍するのでしょうか??たぶん変わらず、極少な労力での大手柄しか考えてないと思いますが…「バスカヴィル家の犬」、お楽しみに!・小泉孝太郎捨井遥人を演じさせていただきました小泉孝太郎です。現代に蘇った名作の中でディーンさん扮する獅子雄との対峙するシーンはとても刺激的でした。見どころの一つになったら嬉しいです。ぜひご期待下さい。・稲森いずみ原作にはあまり登場しない役でしたが、日本の映画版にあたって奥さん(依羅)の役を広げた内容になっています。事件の鍵を握る存在として描かれていることが、ホームズファンの方にとっては原作と読み比べていただくと、また興味が広がるのではないでしょうか。この独特のホームズの世界を味わって頂きたいと思います。・椎名桔平謎が謎を呼ぶ展開に思わず息をのむ。超ハードな撮影は、この衝撃の結末を観客に届ける為だった。西谷監督のもと、スタッフ、キャストが一丸となって作り上げたこの映画は、皆さんを楽しませ、そして震え上がらせる。乞うご期待!!『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』は6月17日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 2022年6月17日より全国東宝系にて公開©2022映画「バスカヴィル家の犬」製作委員会
2022年01月06日