3月25日(木)今夜から放送がスタートするミュージカルコメディドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」に出演するキャスト6人のインタビュー映像がYouTubeにて公開された。本作は、ある日突然、人の心の声が歌となって聞こえる能力を持ってしまうゾーイを主人公に描く、2020年に米NBCで放送開始された最新海外ドラマ。公式YouTubeにて公開中のインタビュー映像では、ゾーイ役のジェーン・レヴィが今回の役どころを説明し、「全ての人に何かが伝わると思う」「笑いあり涙あり、愉快なドラマ」と、どの世代にも楽しめる作品になっていると自信をみせている。ほかにも、スカイラー・アスティン(マックス役)、アレックス・ニューウェル(モー役)、ジョン・クラレンス・スチュワート(サイモン役)、ピーター・ギャラガー(ミッチ役)、メアリー・スティーンバージェン(マギー役)が、「1話を見たときは“あっ涙がでてる?”ってね。そうならずにはいられないよ」「この役ができて嬉しかった」「俳優人生で一番興奮した」と、それぞれのキャラクターや関係性、見どころなどを語っている。ドラマの大きな要素である音楽。ストーリーラインと重なり合いながら、ザ・ビートルズの「ヘルプ!」、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」、ザ・ローリング・ストーンズの「サティスファクション」といった名曲などがこれでもかと散りばめられている。そんな多くの楽曲の中から、今回本作の吹き替えを務める声優の花澤香菜と福山潤のおすすめ楽曲も紹介。ゾーイの吹き替えを担当した花澤さんは第6話の「I’m Gonna Be (500 Miles)」をチョイス。「歌詞の真っ直ぐさとその時のマックスの歌声が素敵すぎて、すぐ調べて曲を購入しました」と話し、「馴染み深い楽曲もたくさん出てきますが、まだ知らない名曲に出会えるのも楽しみです」とコメント。一方、マックスの吹き替えを担当する福山さんは、同じく第6話から「You Give Love A Bad Name」を選択。「学生時代聞きまくっていた曲です。歌いだしたシーンも込みで大変印象に残っています」とその理由を明かした。なお、キャストたちが劇中で歌っている楽曲とその原曲、それぞれのプレイリストがSpotifyで公開中。現在、第1話~第6話までに登場する楽曲がラインアップされている(今後追加予定)。「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。2か国語版/毎週木曜22時ほか字幕版/毎週木曜24時ほか(cinemacafe.net)
2021年03月25日松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」が、2021年3月5日(金)より順次、全国の映画館で上映される。トニー賞受賞ミュージカル「キンキーブーツ」を映画館で上映松竹ブロードウェイシネマは、ニューヨーク・ブロードウェイの傑作舞台を、日本にいながら映画館で楽しむことができるもの。今回は、トニー賞受賞ミュージカル「キンキーブーツ」を上映。実話をもとにした同名映画を、ハーヴェイ・ファイアスタイン脚本、シンディ・ローパー作詞・作曲で舞台化した名作ミュージカルだ。ミュージカル「キンキーブーツ」といえば、2019年に日本で上演した際にも、東京・大阪の全45公演が全席満員になったほど、人気の高い作品。本家本元、ニューヨーク・ブロードウェイの「キンキーブーツ」が、ついに日本上陸を果たす。誰もが主役級の輝きを放つ個性豊かな役者たちの熱演や、力強い重唱はもちろん、華やかな舞台セット、色彩豊かな衣装にも注目だ。ストーリー「みんなと同じより、自分の個性で生きてみる。」舞台はイギリスの倒産しそうな靴工場。自分の意思に反して、跡継ぎのチャーリーは経営困難に苦しむ。そんな中、チャーリーはドラァグクィーンのローラと仲間たちに出会う。外見も振舞いも違うチャーリーとローラ。しかし思いがけない2人の共通点から、物語は意外な新展開を見せるー。【詳細】松竹ブロードウェイシネマ「キンキーブーツ」■2021年3月5日(金)から公開東劇、シネ・リーブル池袋、109シネマズ二子玉川、MOVIXさいたま、札幌シネマフロンティア、ミッドランドスクエア シネマ、なんばパークスシネマ、神戸国際松竹、T・ジョイ博多■3月19日(金)から公開立川シネマシティ 、MOVIX柏の葉、MOVIX 伊勢崎、MOVIX 宇都宮、MOVIX つくば、MOVIX 京都、MOVIX 倉敷、フォーラム山形、フォーラム八戸、長野アイシティシネマ■4月2日(金)から公開フォーラム盛岡、鹿児島ミッテ10■4月9日(金)から公開フォーラム福島、イオンシネマ新潟南、佐世保シネマボックス太陽キャストローラ役:マット・ヘンリーチャーリー・プライス役:キリアン・ドネリーローレン役:ナタリー・マックイーンドン役:ショーン・ニーダムニコラ役:コーデリア・ファーンワースジョージ役:アントニー・リードスタッフ脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン音楽/作詞:シンディ・ローパー演出/振付:ジェリー・ミッチェルセットデザイン:デイヴィッド・ロックウェル衣装デザイン:グレッグ・バーンズ照明デザイン:ケネス・ポズナー音響デザイン:ジョン・シヴァースヘアデザイン:ジョシュ・マルケットプロデューサー(舞台版):ダリル・ロスハル・ルフティグ監督(シネマ版):ブレット・サリヴァンプロデューサー(シネマ版):ダリル・ロスハル・ルフティグオースティン・ショウエグゼクティブ・プロデューサー:(BroadwayHD) スチュアート・レーン&ボニー・カムリー配給:松竹〈英国/2018/ビスタサイズ/122分/5.1ch〉日本語字幕スーパー版
2021年03月06日お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリが24日、自身の公式YouTubeチャンネル「ゴリ★オキナワ」に出演し、フジテレビ系で放送されたバラエティ番組『ワンナイR&R』の人気キャラクター・ゴリエを演じていたときの思い出を語った。「【神回】遂に宮迫博之とコラボ!!当時の水10『ワンナイ』についての禁断トーク炸裂!」と題して公開された動画には、雨上がり決死隊・宮迫博之がゲスト出演。『ワンナイR&R』時代を述懐し、ゴリは「おばあちゃんとかに会うと、『あんた、ゴリって言うの? 今、ゴリエっていう女の子のタレントがいるの知ってる?』って言われるぐらい、年配の方は“ゴリエ”っていうキャラクターがいると思っていたんですよ」と述べ、宮迫も「独り歩きしてたもんね」と同意した。さらにゴリは「僕、つらかったのが『FNS歌謡祭』で、中森明菜さんが廊下から歩いてきたんですよ。(松田)聖子ちゃん、明菜ちゃんで、僕らが小学生の頃なんてどっち派で喧嘩になるぐらいですよ。その中森明菜が来たんですよ。『中森明菜だ!』と思ったら、向こうから先に『ゴリエちゃんうれしい!』って。僕、キャラクターを変えられないから、『おー! 明菜さん!』って言えないんですよ。『明菜~』とかやるしかないからつらくて。『いやいや、俺がうれしいんです』って言いたいんですよ」と振り返った。続けて「シンディ・ローパーもいたんですよ。デスティニーズ・チャイルドも、リアーナもいる。僕らいろんな有名な人と会いましたよね。でも、ゴリエちゃんのままなんですよ。『リアーナ~』って。『リアーナさん!』ですよ、本当は」と話していた。
2021年02月27日コロナ禍で、すっかり海外の大物バンドの来日が途絶えてしまった。今僕が固唾を呑んで来日を待っているのはエアロスミスである。1973年デビュー、平均年齢69.8歳のこのモンスターバンド、ラストツアーがささやかれて、はや5年近く。まだまだ来日ライブは無理でしょうが、僕がオススメするベスト13のアンケートランキングをご覧ください。エアロスミスは1973年のデビュー以来、多少の紆余曲折はあったものの、押しも押されもせぬアメリカ最大級のロックバンドである。○ロバート・プラントと同級生がこの中に !?エアロスミスはアメリカの偉大なロックバンドだが、ストレートなアメリカンロックとは言い切れないブリティッシュなサウンドやメロディーを持つ希有なバンドだ。スティーヴン・タイラー1948年3月26日生72歳ジョーイ・クレイマー1950年6月21日生70歳ジョー・ペリー1950年9月10日生70歳トム・ハミルトン1951年12月31日生69歳ブラッド・ウィットフォード1952年2月23日生68歳○スティーヴン・タイラーと同年生まれはレッド・ツェッペリンのジョン・ボーナムは1948年5月31日生まれで1980年9月25日、32歳の若さで亡くなっている。同じくツェッペリンのロバート・プラントは1948年8月20日生、イーグルスのグレン・フライ、1948年11月6日生、チープ・トリックのリック・ニールセンも1948年12月22日と同年生まれだ。なかなかの大物揃いである。ロバート・プラントと同い年だったのは少し意外だった。デビューが4年遅かったので、スティーヴン・タイラーの方が年下だと思っていたよ。○ジョー・ペリー、ジョーイ・クレイマーと同年生まれは2017年10月2日に亡くなったトム・ペティ、1950年10月20日生。ABBAのアグネタ・フォルツコグ、1950年4月5日生。70年初頭アメリカの偉大なアイドル、デヴィッド・キャシディも2017年11月12日、67歳で亡くなったが1950年4月12日生まれだ。最近チープ・トリックを脱退したバン・E・カルロスが1950年6月12日まれ。○トム・ハミルトンと同い年はシン・リジィのギタリスト、スコット・ゴーハム、1951年3月17日生。KISSのエース・フレーリー、1951年4月27日生。クイーンのジョン・ディーコン、1951年8月19日、ディープ・パープルのデイヴィッド・カヴァデール、1951年9月22日生と、こちらも70年代黄金期のロックスター揃いだ。○ブラッド・ウィットフォードと同年生まれは1952年生まれのミュージシャンは僕の興味の及ぶ範囲(極めて狭い)ではKISSのポール・スタンレー一人だけだった。一つ下の1953年では、チープ・トリックのロビン・ザンダー、1953年1月23日、シンディ・ローパーが1953年6月22日だった。○とにかく重厚なサウンド、不安感を煽るリフが素敵だ僕が初めてエアロスミスを聴いたのは1976年だった。ロックスの「ラスト・チャイルド」がシングルカットされて、AMラジオの電リク(当時、文化放送で平日夕方18時頃にやっていた「電話リクエスト番組」、うろ覚えです)でヘビーローテーションで流れていたのだ。なんという、カッコよくて不安感を誘うイントロ、キレキレのシャウトヴォーカルが怖くなったものだ。そしてクライマックスのギターソロ、マイナースケールに時折被さるメジャーのフレーズが過去に聞いたことのないロックだった。すぐさま「ロックス」を買ってきて三日三晩聞き込んだ。なんという重いサウンド……。1曲目のバック・イン・ザ・サドルも緊張感あふれるイントロで打ちのめされた。当時クイーンは「オペラ座の夜」もリリースして、ボヘミアン・ラプソディで強烈な存在感を放っていた。イーグルスも「呪われた夜」を発表済みで大ヒットを飛ばしていたがそれともまったく違ったロックだったね。○13位~9位、僕イチオシの名曲がこんなところに……13位ドロー・ザ・ライン ~ Draw the Line(Tyler, Perry)エアロスミス絶頂期の5枚目のアルバムタイトル曲。完成度の高いロックンロールだ。荒っぽく聞こえるけど、抑制の効いた強弱が円熟味を感じさせる名曲で僕は大好きだ。ジョー・ペリーのラフで荒っぽいスライド・ギターがとても心地よい、そして上手い。12位ママ・キン ~ Mama Kin(Tyler)こちらはデビューアルバム(本記事トップの写真)に収録。上がスタジオテイクで、下が2014年ドニントンでのライブ動画です。ライブの方がもちろん見た目はカッコイイのだが、音だけを聞いてほしくてスタジオテイクも貼ってみました。これがデビュー当時の音である。ボロくて安っぽいけれどキレのある、とてもイイ音でしょう?デビュー当時の彼らはスティーヴン・タイラーの24歳を筆頭に最年少のブラッド・ウィットフォードはまだ20歳だった。けっこう若くしてデビューしてた。コネタですが、スティーヴン・タイラーは「MA KIN」と炎と音符とともに左腕にタトゥーを入れている。11位キングズ・アンド・クイーンズ ~ Kings and Queens(Hamilton, Kramer, Tyler, Whitford, Douglas)くぅぅ~っ! イントロがカットされているの残念! だが、僕がエアロスミスで最も好きな曲がコレだっ!! 熱くなってしまい、ビックリマークだらけの文章になってしまったが、みなさん、どうよ!? これぞハードロックのお手本ともいうべき完成度の高さ、様式美の極みではありませんか? それが11位なんて心外である! この曲はドロー・ザ・ラインのアルバム、B面1曲目に納められていた。ちょこちょこカットされてるのでぜひ、アルバムで聴いていただきたい。10位トレイン・ケプト・ア・ローリン ~ Train Kept a Rollin’(S.T.Bradshaw, L.Mann, H.Kay)みなさんご存知と思うがこの曲、エアロスミスのオリジナルではない。そう、ヤードバーズだよね? と思ってる人が多いでしょう。オリジナルは1951年、タイニー・ブラッドショー(Tiny Bradshaw)というブルースのミュージシャンが歌った曲でした。原曲を聴くと歌詞だけは同じで別物のようでした。のどかなスイングジャズみたいだったよ。エアロスミスのアレンジの元となったのはやはり、ヤードバーズなのでした。動画のイントロのギターソロはブラッド・ウィットフォードです。カッコイイよね!! 2:22あたりのジョー・ペリーがマイクスタンドを放ってスティーヴン・タイラーに渡すところもカッコイイ。きっと練習したんだろうなぁ……。9位バック・イン・ザ・サドルBack in the Saddle(Tyler, Perry)鬼気迫る不安定な音階のイントロが魅力の曲なのに、こちらもイントロカットされてます。この曲はエアロスミス黄金期に位置づけられた3枚のアルバム、僕が勝手に位置づけてますがそのうちの1枚、ロックスの1曲目の曲だ。初めて聞いたときあまりにも不安感を煽るイントロに泣きそうになったモノだ。スティーヴン・タイラーとジョー・ペリーの曲だがこのライブではリードギターをブラッド・ウィットフォードが弾いている。○8位~4位、ドリーム・オンがベスト3ならず……8位ラスト・チャイルド ~ Last Child(Tyler, Whitford)こちらもロックスの2曲目に納められていたタイラーとウィットフォードの曲。イントロがスローで印象的だが、美しい旋律から不協和音に突入し、バック・イン・ザ・サドルと同様の緊張感に包まれながらロックに入っていく素晴らしい出来の曲だ。2:20からのソロがマイナーの曲の上に、メジャースケールが乗ってくる絶妙なギターが見所です。この時、ブラッド・ウィットフォード24歳。7位闇夜のヘヴィ・ロック ~ Toys in the Attic(Tyler, Perry)3枚目のアルバム、闇夜のヘヴィ・ロックのタイトル曲にもなっているこの曲、1、2枚目のチープな音からいきなり重厚感あふれるサウンドに進化を遂げた。また、イントロ、Cメロのリフが最高。ギターソロ直前の転調もスリリング。この時、ジョー・ペリー25歳。6位リヴィング・オン・ジ・エッジ ~ Livin’ on the Edge(Tyler, Perry, Mark Hudson)11枚目に収録されたこの曲、1994年グラミー賞最優秀ロック・パフォーマンス賞を受賞した名曲である。4枚目のロックスがピークだったと思っている僕にとっては80年代のエアロスミスは沈んでいた。ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードが抜けたアルバムは聴く気がしなかった。その二人が戻った「ダン・ウィズ・ミラーズ(1985年)」では、帰ってきた! と喜んだが「パーマネント・ヴァケイション(1987年)」や「パンプ(1989年)」の2枚が僕にとってのエアロ像から遠のいた気がしてパッとしなかった。しかし1993年、完全な復活を遂げ、エアロスミスらしさが戻ってきたのだ。スティーヴン・タイラーの1オクターブ低い静かなヴォーカルで始まり、盛り上がっていくところは何度聴いてもトリハダが立ってしまう。5位リメンバー ~ Remember[Walking in the Sand](Shadow Morton)Remember[Walking in the Sand]、ロマンティックなこの曲、エアロのオリジナルではなくカバーである。1964年のザ・シャングリラス(The Shangri-las)という女の子4人の当時のアイドルグループのヒット曲です。ギターソロはジョー・ペリーで3連符を多用したスリリングな演奏が聴けます。実質上のデビューシングル。キーボードとクリーンなギターのイントロが、一度聞いたら忘れられないソリッドなロック。後半はディストーションのリフで盛り上がる。この曲でスティーヴン・タイラーのシャウトした音域の広さをみんな、思い知らされたよね。○3位~1位、黄金期のToys in the Atticから2曲ランクイン!3位Sweet Emotion ~ スウィート・エモーション(Tyler, Hamilton)トム・ハミルトンの作曲だけあって、ライブではベースのイントロがトム・ミルトンのソロのような見せ場になっている。実際それがとてもカッコイイ。またジョー・ペリーがイントロで聞かせたトーキング・モジュレーターの音を「しゃべってるような、ギターの音!」と、とても不思議に思ったものだ。5:16でジョー・ペリーがジミ・ヘンドリックスの「サード・ストーン・フロム・ザ・サン」のあの、有名なテーマ部分を弾いて観客を喜ばせている。トーキング・モジュレーターのギターサウンドと言えば同じ頃1976年、ピーター・フランプトンが放った大ヒット曲「ショウ・ミー・ザ・ウェイ」でも聴ける。僕はこちらの方が先に耳に入ってきて、なんだこれ?と驚いたものだった。このエフェクターが欲しくて御茶ノ水の谷口楽器に探しに行ったら店員さんが「ホンモノより安い日本製のがあるよ」と出してきて見せてくれたのが多分マクソンのもので4万円以上していた。小学6年生の僕にはとても買える値段ではなかった。あきらめた。2位Walk This Way ~ ウォーク・ディス・ウェイ(Tyler, Perry)16ビートのドラムで始まり切れのいいギターが被さってくる、エアロスミスの中でもとても有名な曲でなんと2位に収まっていた。ラップグループ、Run-D.M.C.がカバーしMVにスティーヴン・タイラーとジョー・ペリーも出演し話題となったのだ。これがきっかけで、メンバーの出入りなどで低迷していた時期を乗り越えたのだ。去年のグラミー賞ではRun DMCとエアロスミスが共演を果たしていて微笑ましかった。2:50あたりからスティーヴン・タイラーの客席上空での逆さ刷りパフォーマンスが見られる。この時スティーヴン・タイラー57歳、このショーマンシップ、すごいよね。1位ミス・ア・シング ~ I Don’t Want to Miss a Thing(Diane Warren)やはり、知名度No.1のこの曲がここでも1位となりました。映画「アルマゲドン」いい映画だったね、ちょっと泣けました。MVでは映画の一部のリブ・タイラーも出てきて親子共演などと話題にもなった。話は逸れるけど書きたいから書く。リブ・タイラーの育ての父親はトッド・ラングレンである。一度別れた彼女が妊娠中に戻ってきて、何もかも承知の上で父親になっている。なのでリブ・タイラーは改名後もリブ・ラングレン・タイラーを名乗っている。トッド・ラングレン、人としてとても立派ですよね。ニュー・カーズ以外はあまり好きじゃないんだけど(そこ、言わなくていいだろ)。ライブでの演奏もさすがのエアロスミス、完成度が高く会場の一体感がすごい。文句なしの名曲である。稀代のモンスターバンド、エアロスミス。2011年、多くの海外ミュージシャンが来日を延期・キャンセルした。そんな状況下、「日本のファンにできること」として震災からわずか8カ月後の11月、来日を決行し僕らを元気づけてくれた。だからこそ結成から半世紀近く経ってもなお、ファンを沸き立たせる。○このランキングで一気に聴ける再生リスト洋楽対決 エアロスミス ベスト13***久しぶりなのでルールを知らない方もいらっしゃるでしょう。アンケートのコメント欄を10文字以内に制限にしております。熱い想いの凝縮されたコメントをご紹介します。また、マイナビニュース会員のページで「洋楽対決」のアンケートをほそぼそとスタートしますのでよろしくお願いします。「観に行きました!」P.N.mmiki(福岡県43歳女性)同様意見16名けっこう、お若いのにライブに行ったなんて、スゴイ! いつのライブだったんでしょうね?「古い歌が無い無視かよ」P.N.イソ・ジン(東京都62歳女性)あれれ、むしろ初期に偏った選曲なんだけど?「ミスアシングは名曲だ」P.N.はな(愛媛県47歳女性)同様意見32名不動の1位だろうね!「タイラーlove!」P.N.ナシ(宮城県58歳女性)同様意見3名年を経るごとにカッコよくなってきた、と思うのは僕だけじゃないでしょう。ジョー・ペリーも渋くなってきたよね。「エアロ大好きです!」P.N.ヒロ(愛知県38歳女性)同様意見55名この一言に集約されてる。「爺さんになっても現役」P.N.ほくどん(北海道48歳男性)同様意見12名ホント、早くワールドツアー再開してほしい。でも今度見られるときがエアロスミスとしては最後なんでしょうね、さびしい。また、マイナビニュース会員アンケートで「洋楽対決」のアンケートを細々と続けますのでよろしくお願いします。「ブラッドウィットフォ」P.N.ナシ(神奈川県56歳男性)多分、僕と同じブラッドファンの方でしょう。フルネームすら10文字では入らなかったようですが、下のヒト、ペンネーム欄がいくらでも入ると気づいたようで……「ラスト・チャイルド」P.N.武道館雨男ブラッド・ウィットフォードが好きって書けないじゃないか!(東京都50歳男性)面白いペンネームの使い手さんが誕生しました。ペンネームは字数制限をかけてません。今後も期待します。調査時期: 2020年11月14日~11月15日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 3,008名(男性2,276名 女性732名)有効回答数:725調査方法: インターネットログイン式アンケート
2021年02月01日海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」では、他人の心の内を聞くことができる能力を持ったヒロインを主人公に描くミュージカルコメディ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」(原題:ZOEY’S EXTRAORDINARY PLAYLIST)を3月25日(木)より独占日本初放送する。主人公のゾーイは、ある日突然、他人の心の内を聞くことができる能力を持つことに。しかも、ただの台詞ではなく、有名ソングをゾーイに向かって歌いかけてくる。オフィスや家、そして街を歩いていても、人の心の声が歌となって流れてくる!最初は戸惑うゾーイだったが、徐々に前向きに受け入れるようになり、ゾーイの人生もやがて前進し始める――。ドラマのストーリーラインと重なり合いながら、これでもかと散りばめられる“プレイリスト”には、「ビートルズ」の「ヘルプ!」、シンディ・ローパーの「トゥルー・カラーズ」、「ローリング・ストーンズ」の「サティスファクション」といったポップスの名曲から、「デスティニーズ・チャイルド」「ボン・ジョヴィ」、ケイティ・ペリーや「ジョナス・ブラザーズ」まで、一世を風靡したミュージシャンたちの楽曲の数々も登場!原案は製作総指揮オースティン・ウィンズバーグの家族に起きた実体験。「人の心の動きを感じ取れたら」という大きなテーマで、ヒット曲とともに描かれる、笑って泣けるミュージカル・ドラマ。「サウンド・オブ・ミュージック・ライブ!」や「ゴシップガール」などに脚本家として参加し、本作では第1話と最終話を含む全4話の脚本を担当したウィンズバーグをはじめ、スタッフには実力派が勢揃い。初回パイロット版では、「アグリー・ベティ」で2007年プライムタイムエミー賞コメディ・シリーズ部門監督賞受賞の実力派リチャード・シェパードが監督とエグゼクティブ・プロデューサーを担当。さらに、アナ・ケンドリック主演のHBO(R)maxオリジナルドラマ「Love Life」で製作総指揮を務めたポール・フェイグが、本作でも製作総指揮。映画『ラ・ラ・ランド』の振付師であり、プライムタイム・エミー賞に7回ノミネート、2020年クリエイティブアーツ・エミー賞ではスクリプテッド作品振付賞受賞のマンディ・ムーアが、第1~3話と最終話の振付を担当。彼女の最高な振り付けセンスが炸裂し、見ているときっとワクワク楽しくなってしまうような圧巻のダンスシーンが次々に登場してシリーズ全体に華やかさと彩りを加える。舞台出身のキャストによる圧巻のパフォーマンス!日本語吹替キャストも豪華本作にはこれまで舞台でキャリアを積んできた歌やダンスを得意とするキャストが多く起用されており、レギュラー登場キャラクターを演じる役者たちのパフォーマンスは大きな見どころのひとつ。各エピソードで流れるヒット曲とともに繰り広げられる、彼らの表現力豊かな歌と踊りは必見。ヒロイン・ゾーイ役を演じるジェーン・レヴィ(『ドント・ブリーズ』)は、歌と共にダイナミックなダンスも披露し、パワフルなエネルギーを秘めたゾーイのキャラクターを好演。さらにゾーイの隣人・モーには、「glee/グリー」の“ユニーク”ことウェイド役で一躍脚光を浴びたアレックス・ニューウェル。愛嬌たっぷりに、そしてパワフルに印象的な演技と歌声を披露する。ゾーイの同僚で親友でもあるマックスを演じるのは、スカイラー・アスティン。映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズのジェシー役で知られているが、本作でもブロードウェイ仕込みのキレのあるダンスと歌唱力を存分に発揮しており、ゾーイの心に聞こえてくるマックスの歌には、ぜひ注目だ。そのほかゾーイの父・ミッチを演じるピーター・ギャラガーや、ゾーイの上司ジョーン役のローレン・グレアムら海外ドラマのベテラン俳優陣も、歌にダンスにと、ドラマの見せ場を盛り上げる。また、ゾーイの声に花澤香菜、マックスの声に福山潤をはじめ、日本語吹替版にも人気声優陣がキャスティングされている。「ゾーイの超イケてるプレイリスト」は3月25日(木)よりスーパー!ドラマTVにて独占日本初放送。[二カ国語版]毎週木曜22時ほか[字幕版]毎週木曜24時ほか(text:cinemacafe.net)
2021年01月18日『ボス・ベイビー』のドリームワークス・アニメーションが贈る最新作『トロールズ ミュージック★パワー』。この度、W主演の上白石萌音とウエンツ瑛士、仲里依紗、「ミキ」らが吹き替える日本版予告編が到着した。上白石さんが声を務めるのは、ポップ族の女王で、いつも元気でポジティブなピンクヘアーのポピー。予告編でも、明るく伸びやかな歌声を披露し、まさにはまり役。ポピーの幼なじみで、内気で生真面目、時にポピーの暴走を諌めるブランチを、ウエンツさんが繊細に優しく演じ、シンディ・ローパーの名曲「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」をポピーと一緒にデュエットする。そんな2人の前に立ちはだかるのは、本作のダークヒロイン、ロック村のバーブ女王を迫力満点に演じているのは仲さん。「ミキ」の弟・亜生さんは、本作のストーリーテラー的な役割もあるクラウド・ガイとして、予告編の冒頭のナレーションを担当している。兄・昴生さん演じるトロールツァルトも大勢のクラシック・トロールたちを前に指揮棒を振っている。さらに先日解禁され、話題騒然となった劇場版を彩る大人気声優陣の演技も見逃せない。斉藤壮馬演じるガイ・ダイヤモンドとその息子のタイニー・ダイヤモンド役として木村昴。『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』で共演している2人がまさかの親子役。本予告では木村さんによる華麗なるラップも披露する。クーパー役の宮野真守、テクノ・トロールのキング・トロレックス役の関智一、カントリー・トロールのデルタ・ドーン役の松本梨香など、ほかのキャラクターたちの活躍も見逃せない。『トロールズ ミュージック★パワー』は10月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月07日7月18日に亡くなった三浦春馬さん(享年30)。訃報を受け、著名人らが彼の勤勉ぶりを明かしている。18年の映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」で共演した高畑充希(28)は19日、Instagramのストーリーで三浦さんとともに英語の勉強をしていたと明かした。そして彼女は三浦さんが自粛中、彼女に送った「僕たちは辛い時間を過ごしているけど、でも笑顔は忘れないで!だって笑顔は免疫力を上げてくれるからね」という意味の英文メッセージも公開した。ハリセンボンの近藤春菜(37)は20日、「スッキリ」(日本テレビ系)で三浦さんとロンドンで食事をした際のエピソードを話した。三浦さんは「英語の勉強をしたいから」といい、店の予約も全てしてくれたという。近藤は「向上心がすごい人で、努力もものすごい人」「仕事に対する考え方とか向上心とか、見習っていきたいなと思う」と述べた。また14年7月のドラマ「殺人偏差値70」(日本テレビ系)で三浦さんと親子役を演じた高橋克実(59)は同日の「直撃LIVEグッディ!」で「一番印象的だったのは移動して撮影の合間とか弁当を食べて空いていた時間に、必ずオンラインで英語の勉強をしていた」とコメント。さらに「おとなの基礎英語」(NHK Eテレ)に出演していた坂下千里子(44)は三浦さんから「番組をいつも録画して見てるんですよ」と言われたと「ノンストップ!」(フジテレビ系)で明かしている。15年8月、本誌に登場し「語学力をもっと身に付けたい。25歳になった自分は、もう少し英語が話せたはずなんだけどな(笑)」と話していた三浦さん。しかし英語力はすでに相当なもので、その1ヵ月前にハリウッドで行われた映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」のワールドプレミアでは流暢な英語を披露。会場で大きな歓声を浴びていた。「三浦さんは英語で日記をつけるなどし、日常的に英語力を鍛えていました。世界的な活躍を意識していたためですが、16年のミュージカル『キンキーブーツ』に出演したことでいっそう英語に力を入れることにしたようです。三浦さんは当時、ハリウッドに出向いてスターの名前の連なるウォーク・オブ・フェームに向かいました。そこで同舞台にゆかりのあるシンディ・ローパーさん(67)や脚本家のハーヴェイ・ファイアスタインさん(68)のプレートを見つけた彼はとても喜んでいました。刺激になったようで、『いつかは自分も名前を刻めたら』と意気込んでいました」(舞台関係者)今年1月、ミュージカル界の大スターであるシンシア・エリヴォ(33)やマシュー・モリソン(41)と共演した三浦さん。各メディアによると取材会で「日本を出て色んな活動をさせていただく、いい学びだと思う。一瞬一瞬を大切に過ごしたいですし、この経験を未来に活かしていけたら」とコメント。するとシンシアは「ニューヨークにお越しのときは、ぜひ連絡をください。そして一緒に歌いましょう」と声をかけたという。しかしその半年後、三浦さんは命を落とすことにーー。シンシアは「友よ、ゆっくり休んで」「あなたのエネルギーと愛は生き続ける」と、そしてマシューは「伝説的な日本のパフォーマーである友よ」とそれぞれがInstagramにつづり彼の早すぎる死を悼んでいる。
2020年07月21日歌手のシンディ・ローパーが15日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyを通じ、リスナーにメッセージを送った。新型コロナウイルス感染拡大により外出自粛が求められる中、Spotifyリスナーが懐かしさを求めていることが、Spotify上の聴取データにより明らかになった。4月1日から7日までの聴取データでは、昔を思い出す曲や懐かしの曲でプレイリストを作成するリスナーが54%増え、50年代、60年代、70年代、80年代の音楽の聴取も増加した。シンディ・ローパーは、そんなリスナーの心の拠り所となった一人で、同期間内で2,300万回再生を記録。反響を受け、ニューヨークの自宅から「懐かしい感情」についてコメントを寄せた。「アーティストは皆、自分たちの音楽が、癒しや、喜び、インスピレーションを与えることを望んでいます。私たちは、リスナーと繋がったり、自分ごとと感じてもらえるようなストーリーを伝えたり、泣いたり、笑ったり、踊ったり、そして喜びや癒しを感じてもらう為に音楽に取り組んでいます。私自身も、ある曲を聴くと、特定の瞬間に舞い戻ります。他の人たちと同じように私にも『人生のサウンドトラック』があります。ブロードウェイのキャストが収録した『The King & I (王様と私)』や『Funny Girl(ファニー・ガール)』を聴くと5歳頃に戻り、自分自身の声や音楽への愛を思い出すのです」多くの人々と同じように外出自粛を心掛けているというシンディ・ローパー。「食べ過ぎているし、十分に運動もしていません」と正直に打ち明けつつ、「しかし、以前と同じとまではいきませんがボイストレーニングは欠かさず、パーソナルトレーニングも行なっています。友人と連絡を取り合い、州知事のアドバイスに従って、ウイルスの拡大を食い止めるために自分たちが取るべき行動をしています」と語っている。■特に再生回数が増加した各年代別の楽曲(4月1日から7日における再生回数と3月第1週の比較)1950年代:ビリー・ホリデー「Solitude」 74%増1960年代:ザ・ビーチ・ボーイズ「In My Room」44%増1970年代:バーブラ・ストライサンド「The Way We Were」 47%増1980年代:Yazz「The Only Way Is Up」56%増1990年代:スヌープ・ドッグ、2パック「Me and My Homies」61%増2000年代:パニック!アット・ザ・ディスコ「New Perspective」93%増■最もユーザーのプレイリストに追加された各年代別の楽曲1950年代:エルビス・プレスリー「Jailhouse Rock」1960年代:エタ・ジェイムズ「At Last」1970年代:Bill Withers「Ain’t No Sunshine」1980年代:アーハ「Take on Me」1990年代:Lou Bega「Mambo No. 5 (a Little Bit of...)」2000年代:ブラック・アイド・ピーズ「I Gotta Feeling」2010年代:Don Omar、Lucenzo「Danza Kuduro」■世界のリスナーに期間中最も再生された年代別楽曲1950年代:・ポール・アンカ「Put Your Head on My Shoulder」・チャック・ベリー「Johnny B. Goode」・ジャニー・キャッシュ「I Walk the Line」・エラ・フィッツジェラルド、ルイ・アームストロング「Dream A Little Dream Of Me」1960年代:・ザ・ビートルズ「Here Comes the Sun」・ニーナ・シモン「Feeling Good」・サム・クック「(What A) Wonderful World」・マーヴィン・ゲイ、Tammi Terrell「Ain’t No Mountain High Enough」・Creedence Clearwater Revival「Fortunate Son」・ヴァン・モリソン「Brown Eyed Girl」・Dusty Springfield「Son Of A Preacher Man」1970年代:・クイーン「Don’t Stop Me Now」・イーグルス「Hotel California - 2013 Remaster」・レーナード・スキナード「Sweet Home Alabama」・フリートウッド・マック「Dreams - 2004 Remaster」1980年代:・AC/DC「Back in Black」・デヴィッド・ボウイ、クイーン「Under Pressure - Remastered」・ボン・ジョヴィ「Livin’ On A Prayer」・ユーリズミックス「Sweet Dreams (Are Made of This) - Remastered」・ホイットニー・ヒューストン「Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me)」・シンディ・ローパー「Girls Just Want to Have Fun」1990年代:・オアシス「Wonderwall - Remastered」・バックストリート・ボーイズ「I Want It That Way」・ニルヴァーナ「Smells Like Teen Spirit」・スパイス・ガールズ「Wannabe」・ブリトニー・スピアーズ「...Baby One More Time」・TLC「No Scrubs」2000年代:・エミネム「Lose Yourself」・トレイン「Hey, Soul Sister」・ザ・キラーズ「Mr. Brightside」・シャキーラ、ワイクリフ・ジョン「Hips Don’t Lie (feat. Wyclef Jean)」・ビヨンセ「Halo」■国内のリスナーに期間中最も再生された年代別楽曲1960年代:ザ・ビートルズ「Here Comes The Sun」1970年代:荒井由実「やさしさに包まれたなら」1980年代:DREAMS COME TRUE「未来予想図II」1990年代:aiko「カブトムシ」2000年代:Mr.Children「HANABI」
2020年04月15日ビューティーナビ公式アンバサダーのシンディーがアルビオン限定イベントに出演!ビューティーナビ公式アンバサダーのシンディーが人気化粧品ブランド「アルビオン」のイベントに出演する、しかも!メイクアップショーで共演するのは、あの名取瞳さん!ということで、いてもたってもいられずビューティーナビ編集部が当日の様子をお届けします♪トレンドメイクに仕上げる “名取メソッド” を披露♡今回のイベントは午前・お昼・午後の全3回すべて異なる印象に仕上げるメイクアップが披露されました。その中でも編集部が特に気になった3つのポイントをご紹介!人気メイクアップアーティストの名取瞳さん直伝なので、ぜひ今後のメイクに取り入れてみてくださいね。① トレンドの“血色感メイク”。ポイントは目元の濃淡。血色感を引き出すピンクとオレンジのアイシャドウを重ね、締めカラーとしてエレガンスの「レヨン ジュレアイズ 07 ブラウン」を使用。黒のアイライナーや濃茶のアイシャドウで目のキワをまとめず、シャドウの締めカラーは淡めのものを使い、目のキワにさりげない陰影を付けると自然なのに印象的な目元に仕上がるんだとか。また、リップはシアータイプを使うと、唇の血色感がプラスされたような発色になるので自然に見せられるとのこと。色を上手に使って自然に血色感をアップさせるテクニック、まずはポイントで取り入れるのもいいですね!②チャレンジしたい“抜け感メイク”。ポイントはあの色。抜け感メイクをするときの太眉は濃くせず淡めに仕上げるのがコツ。毛量の少ないところはペンシルで描き足して、毛量が多いところはパウダーで仕上げるか描かなくてもOK!眉の印象が強いと顔全体も強く見えてしまい、抜け感メイクとは程遠い仕上がりになってしまいます。目元はブルーのアイシャドウの上に血色感のあるベージュを軽くのせることで、ブルーが主張しすぎず肌になじみ、やわらかさ・フェミニンさを引き出してくれるのでオススメのテクニック。これはなかなか思いつかない組み合わせですよね・・・!血色感のあるベージュはくすまないカラーなので下まぶたにのせても◎③ マスカラの塗り方で印象自由自在!マスカラは目元の印象を大きく左右する重要アイテム。今回は、まつ毛に長さを与え美しい目元をつくるエレガンスの「スマートラッシュ マスカラ」を使用。こういった長さを出すタイプのマスカラを付ける時は、マスカラを左右に小刻みに動かしてまつ毛に付けるのではなく、毛流れに沿って付けましょうとのこと。逆にボリュームタイプのマスカラは左右に動かしながらしっかりと付けるのがポイント。ちなみに、下まつ毛は、下まぶたのラインが水平な人は中央(瞳の下)に多め付け、下まぶたのラインがラウンドになっている人はまつ毛全体へ均等に付けると、アーモンド形の丸い目に見せることができますよ。上級者は上下のマスカラで異なるカラーを使うのも◎大盛況のうちにイベントが終了!各回のメイクデモンストレーションの後は、来場者一人ひとりに名取さんからメイクのワンポイントアドバイスを行ったり、シンディーと記念写真を撮影したり、通常のイベントでは考えられないほど距離感が近くアットホームな雰囲気。来場者の皆様は、名取さんのアドバイスを元にしたメイクのタッチアップでさらにキレイになり最高の笑顔で会場を後にしていました。シンディーのアルビオン限定イベント参加は春に続いて今回が二度目でしたが、次回開催がありましたら是非皆さんも参加してみてはいかがでしょうか!ALBION DRESSERのご紹介アルビオンドレッサーは“キレイを自由に” がコンセプトのセレクトコスメショップです。店内の商品は、アルビオンこだわりのラインナップ。好きなように、好きなだけ、見て、試すことができるので、気分も上がりそう!ここで新しいあなたを発見できるかも…
2019年08月30日三浦春馬が本日8月7日、シングル『Fight for your heart』をリリースする。三浦は幼少時より俳優として数々の作品に出演し、2007年には映画『恋空』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その後も俳優として多くの実績を残し『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』や『コンフィデンスマンJP』など多くの映画や話題作に出演してきた。さらにミュージカル作品での活躍も記憶に新しい。特に2016年に上演されたブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』での演技は舞台関係者からも絶賛され、それもあってか演目は再演が決まるほどの人気となった。そのためにニューヨークでシンディ・ローパーの専属トレーナーに指導を受けたのだという。歌手デビュー作となる『Fight for your heart』は自身が主演する現在放送中のドラマ『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)の主題歌。作曲はEXO、SHINeeなどをプロデュースするJeff Miyahara、作詞は三浦大知や安室奈美恵などに詞を提供している岡嶋かな多によるもの。高音域のサビを伸びやかに歌いあげたる三浦の声を聴くことができる。番組公式サイトには「ミュージカルなどでは挑戦したことがなかった歌い方、音域、フェイクを求められ、それに精一杯応えていくプロセスがとても刺激的で興奮しました。この曲を聴いていただくことがキッカケとなり、ドラマに関心を持ち、観てくださる方がいれば嬉しいです」と本人のコメントが掲載されている。■リリース情報三浦春馬『Fight for your heart』8月7日発売1. Fight for your heart2. YOU
2019年08月07日三浦春馬(29)が7月24日、「2019 FNSうたの夏まつり」(フジテレビ系)に出演した。その歌唱力とダンススキルから、Twitterでトレンド入りするほどの大反響を呼んでいる。番組で三浦は自身の主演ドラマ「TWO WEEKS」(同局)の主題歌でありデビュー曲となる「Fight for your heart」を披露した。ハイトーンを駆使した歌唱力に加え、ダンサー4人を従えたド迫力のダンスも披露。その華のあるパフォーマンスにTwitterではこんな声が上がっている。《三浦春馬にドキドキしてしまってる…ただでさえあんなイケメンでセクシーでスタイルよくて演技も上手いのに歌手顔負けの歌唱力とキレのあるダンスを身につけてるなんてズルい…惚れるやろ…》《三浦春馬歌えるのも踊れるのも知らなかったしこれ生歌だよなすっげえ》《歌って踊ってこの歌唱力って ほんとすごいしかっこよすぎた CD予約しないと!!》三浦は16年に上演され、今年4月にも再演されたミュージカル「キンキーブーツ」が大評判を呼んだばかり。その音楽スキルは同作で培われたもののようだ。「もともと舞台に立って歌って踊るのが好きだった三浦さんは『キンキーブーツ』出演にあたり、ニューヨークでシンディ・ローパーの専属トレーナーからの指導を受けました。そこでの厳しい指導に耐えた結果、舞台で喝采を浴びることに。そしていっそう歌とダンスのスキルを磨き、『ミュージカル界を引っ張りたい!』とまで考えるようになったといいます。今回のシンガー・デビューもミュージカルとは違うスキルが必要となりますが、逆に挑戦意欲が掻き立てられたそうです」(芸能関係者)今後は俳優業だけでなく、歌や踊りでファンを魅了する機会が増えるかもしれない。
2019年07月25日2016年の初演が全公演ともに完売し、日本中を熱狂の渦へと巻きこんだ「キンキーブーツ」。今回の再演では、大好評を博した小池徹平・三浦春馬の主演コンビを始め、ほとんどのキャストが続投。パワーアップをして帰ってきた。【チケット情報はこちら】今回、4月16日の開幕に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われ、取材には、靴工場「プライス&サン」のオーナーであるチャーリー・プライス役の小池徹平、その靴工場の専属デザイナーとなるドラァグクイーンのローラ役の三浦春馬、本作の演出・振付を手がけるジェリー・ミッチェルの他、ソニン、玉置成美、勝矢、ひのあらたなどの豪華なメンバーが登壇した。イギリスの田舎町にある老舗の靴工場「プライス&サン」の跡継ぎとして育てられたチャーリー(小池)は、父親の急死により、自らの意に反して工場を継ぐことになってしまう。倒産寸前である工場を立て直すため、“新しい市場”を開発するべく、ドラァグクイーンのローラ(三浦)にヒントを得たチャーリーは、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。型破りなローラと保守的な靴工場の従業員たちとの軋轢に悩みながらも、チャーリーはキンキーブーツに工場の命運をかけたプロジェクトを推し進めるが……。今回の日本人キャスト版の再演について、ブロードウェイのオリジナル版の演出・振付も手がけるジェリー・ミッチェルが「ほとんどのキャストが3年前の上演時と同じメンバーで戻ってきてくれた。それだけ作品を皆さんが愛してくれたということ。そして、このショー自体が非常に愛と信頼関係、そして相手をそのまま受け容れるということがテーマになっているが、その信頼関係があってからこその再演だと思っている。キンキーブーツに対する愛は私もそうですし、ニューヨークのシンディ・ローパーも同じ気持ちだと思う」と喜びを語ると、三浦も「1度やっているので、みんなのチームワークはそのままに、今回はそれぞれが3年間学んできたことをシェアしながら稽古できたと思っている」と手応えを語った。また、小池も「すごく安心感のあるカンパニーで、みんなの絆が稽古期間中により深まった。ようやく皆さんに見ていただけるので、本当に楽しみです」と笑顔を見せ、作品の完成度の高まりをアピールした。公演は5月12日(日)まで、東京・東急シアターオーブにて上演。その後5月19日(日)から5月28日(火)まで大阪・オリックス劇場にて上演。
2019年04月16日さぁノリノリでD.I.Yを楽しんで続けて参りましょう!さて前編から引き続き「音楽と仲良く、作業を効率良く」というテーマでお届けして参ります。「歌詞があまり分からないヒット曲」を聴きながらD.I.Yを行うと劇的に作業がはかどると申し上げました。実際に私も家をD.I.Yで作った時も1980年代や1990年代のアメリカンヒット曲集を流しながら作業してました。家が完成したのもJourneyやシンディ・ローパーさんのおかげなんです。しかしわざわざ新しいアルバムを買うのはなぁ~とおっしゃる方もおられると思います。となれば自分の持っている好きなアーティストの曲で、しかも作業の邪魔にならないとなると「前向きなハッピーソング」になりますね。歌詞が分かってしまいますので多少気を持っていかれますが、前向きなハッピーソングならミスした時や疲れた時もしっかりカバーしてくれます。そして曲を聴く状態も大切です。Bluetoothスピーカーは大活躍! D.I.Y作業以外にも、車の中・キャンプ場にも! イヤホンやヘッドフォンで周りの音を遮断して大音量で聞くのはやめましょう!D.I.Yの作業をする時の周囲の音というのはとても重要です。危険回避や異常感知は音で知る事が多いので、作業音が聞こえる音量環境で聞きましょう!なんなら端材で今流行りの簡易反響増幅ボックスを作ってみても楽しいですね。ケイタイに入れた音楽も楽しみましょう! 何か響きそう!と思ったものにはめて簡易スピーカーに! あと歌詞の無い曲インストルメンタルも有効です。特に注意しながら進める工程が多い作業なんかにはうってつけです!確認工程を歌詞にしてリズムに合わせて「あせらず~ゆっくりと端まで~♪」等と繰り返して歌いながら作業すればミスも減ります。そこで出来た独特の歌詞をオリジナル曲にのせてユーチューブにアップして歌手デビューも同時に目指しちゃいましょう!トンカチを使う時にはドラムが効いた音楽を、電動道具を使う時はギターが唸る音楽をかければノリにノッて作業効率も上がっていくでしょう!ただD.I.Yも音楽も「慣れる」という事は注意散漫になりミスが増える要因となりますので、同じジャンルや好きなモノばかりを流すのではなく、たまには今まで聞いたことのないジャズや民族音楽といったジャンルを選択してみるのも良いでしょう!D.I.Yの作業リズムが変わってミスが少なくなるという事もありますし、何より音楽の造詣が深まります!最後に片付けの時間にかける音楽です。集中力も途切れがちで早く終わりたいという気持ちが、大事な工具の管理を適当にしてしまう結果につながりますので、ここでようやく大好きな「いつまでも聞いていたい曲」を流してみましょう!「片付けの時間なんて適当に早く終わらせよう!」という気持ちから「この曲が聞ける片付けの時間よ!永遠に続け!」という気持ちになり、しっかり片づけられた道具はいつまでも最上の働きをもたらしてくれる事でしょう!ではこの辺で音楽を止め、ペンも置きましょう!それではまた次回! あなたの青春の音楽も、D.I.Yのお片付けの時間と共に甦らせてみましょう!
2019年02月21日●初コラボをCrystal Kayにオファーした理由あなたは「chay」というシンガーソングライターに、どのようなイメージを抱いているだろうか。2012年にロッテ・ガーナミルクチョコレートのCMソングに起用された「はじめての気持ち」でメジャーデビューを飾り、2013年から2014年に出演したフジテレビ系リアリティ番組『テラスハウス』で一気に知名度を上げた。2015年には月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』の主題歌「あなたに恋をしてみました」が50万ダウンロードを突破するヒット。「彗星のごとく」現れ、「順風満帆」で歩んできたようにも思われるが、デビュー前から振り返っていくと彼女の苦労人としての姿が浮かび上がる。幼少の頃から「歌手になる」と言い続け、大学では周囲に目をくれることなく、音楽塾でのスパルタ授業とギターの練習に没頭した。誰かに歌声を届けたい。その一心で臨んだ路上ライブでは誰も立ち止まってくれず、悔し涙を流しながら帰ることもあった。念願のライブでは、観客が母親一人だったことも。それでも、chayは歌手になること、歌手で居続けることを諦めなかった。その原動力とは一体何なのか。そして、見つめる先にあるものとは。“あなたの知らない”chayに迫る。○MVで「したたかな女性」熱演――12月5日にリリースされた新曲「あなたの知らない私たち」は、木村佳乃さん主演ドラマ『あなたには渡さない』(テレビ朝日系 毎週土曜23:15~ 12月22日最終回)の主題歌に採用されています。ドラマ観ていますが……かなり過激な内容ですね(笑)。本当にすごいですよね。毎回観るたびに、驚きの展開です(笑)。主題歌のお話があった時、スタッフさんから「誰かと歌いませんか?」というご提案があって。過去にはRIP SLYMEさんの「JUMP with chay」という曲でご一緒させて頂いたことはありましたが、自分のシングルでどなたかとご一緒することは初めてです。そういう考えはそもそもなかったのですが、デビュー5周年を終えて6周年を迎える中で、「新しいことに挑戦したい」という意欲と、音楽の幅や視野を広げる良いきっかけになればと思いました。――数あるアーティストの中から選ぶのも大変そうですね。Crystal Kayさんはどのような経緯で決まったのでしょうか。Crystal Kayさんのことはずっと大好きで、フェスやイベント、歌番組でお会いするたびに「何かでご一緒したい」と思っていて、ダメ元でお願いしたところ引き受けてくださいました。今回のドラマの内容は、私が今まで書いてきたピュアなラブソングとは真逆の世界観だったので、大人の魅力を兼ね備えた方で、女性二人で愛憎劇を表現できる方を……ということでCrystal Kayさんしかいないと。――ご本人はどのような反応でしたか?ジャケット撮影、レコーディング、PV撮影と怒涛の流れだったので、取材の機会にたくさんお話させていただいて、お互いお酒好きだということも分かったので、連絡先を交換して今度飲みに行く約束をしました(笑)。LINEやインスタでもやりとりさせていただいています。――PVではダンスにも初挑戦されたそうですね。踊りが苦手なので抵抗はあったのですが(笑)。撮影当日に振り付けをしていただいたので、覚えて踊っての繰り返し。もちろん、Crystal Kayさんはお上手ですから、迷惑をかけないように必死で……途中泣きそうになるくらいピンチでした。そんな中で、自然とそれぞれ演じる女性像が浮かび上がってきて。Crystal Kayさんは「意思堅固な強い女性」、私は「したたかな女性」をイメージして。キャラクターが違う女性同士の“バトル”が表現されています。――確かに近寄りがたい雰囲気もありました(笑)。レコーディングはどのような流れで?同じ日の収録で、レコーディングの前には隣りで一緒に歌いました。すごく夢のような時間で、本当に幸せでした。コラボレーションが初めてというのもあって、実際に歌声を重ねてみないとどういう化学反応が起きるのか分かりません。でも、レコーディングで実際に重ね合わせてみた時、相性の良さを感じることができて、Crystal Kayさんにお願いしてよかったと心の底から思いました。「本当に良い曲ができたね」と言ってくださって、うれしかったです。12月25日のクリスマスライブが初披露になります。フリもありますし……どうしましょう(笑)。息つく暇がないくらいハードな歌で、その上動きまでハード。でも、がんばります!○支えとなる曲を作りたい――楽しみです! chayさんは常々、「アップデート」を意識されていますよね。今回のコラボはかなり重要な位置づけになりそうですね。そうですね。今年で28歳になったのですが、こういう大人な雰囲気の楽曲に興味がありました。もちろん、歌詞やドラマのような体験はしたことありませんが(笑)。いろんな方のお力をお借りしながら、視野を広げるきっかけをいただいたと実感しています。――創作は時代や年齢、経験などによって変化していくと思います。楽曲作りにおける変化はありましたか?確かに変化しています。自分で書く時は、今しか書けないこと、その時その時に感じたことを大事にしていて。例えば「nineteen」という曲は、18歳でも20歳でもなく、19歳の当時だったからこそ書けた歌。年齢を重ねていくと感じることも環境もどんどん変わっていくので、その瞬間を切り取っていきたい。同世代のファンの方が多いのですが、一緒に歩んでいるような気がして、デビュー当時に学生だった方が就職、結婚して、お子さんと一緒に来てくださると「歩み」だけじゃなくて、ともに成長しているような感覚になります。その時々で、みなさんの支えとなる曲を作っていきたいです。●路上ライブで最初の観客はサラリーマン――まさに今。どのような曲をそういう方々に届けたいと考えていますか?両親の影響で小さい頃から80’sが好きで、80’sに限らずカントリー、ロックといろんなジャンルの音楽を聴いて育ちました。だから、「1つのジャンルにこだわる」というよりは、例えばアルバムの場合でも「バラエティ豊かな楽曲」が多くて。それが「自分らしさ」かなとも思うんです。でも、以前は悩むこともありました。コンセプチュアルなアルバムはすごく素敵なんですけど、私はその時々で好きなサウンド、コード、メロディが変わっていく。いろんなカラーを見せられるアーティスト、それがchayなのかなと思います。――そうやって積み重ねてきた結果、今の「カラフルなchay」がある。掲げている目標を部屋に貼り出しているというのは本当ですか?本当です! でも、もういい歳なんで今は剥がしています(笑)。――では、胸の中に(笑)。バンバン貼り出していた時は、小さいものから大きいものまで様々。来年で20周年を迎えるCrystal Kayさんと今回ご一緒して、これまで抱いてきた「歌い続けたい」という思いがより強くなりました。そんなCrystal Kayさんとアーティストとしてご一緒できることがどれだけ幸せで、掛け替えのないことなのか実感しています。だからこそ、10周年、20周年と歌い続けていたいです。○名門・音楽塾ヴォイスのスパルタ指導――5周年記念ライブ「chay 5th Anniversary Live ~Surprise Box~」の開演前に囲み取材があって、そこでもおっしゃっていましたね。ありがとうございます。歌い続けることって本当にすごいことなんですよ! Crystal Kayさんは「やっと自分の声がわかってきた気がする」とおっしゃっていて、音楽を追求し続ける姿に胸を打たれました。――その囲み取材で、ある記者さんの「5年前の自分に贈る言葉は?」という質問にchayさんは路上ライブの出来事を話されていましたね。誰も聴いてくれなくて、泣いて帰った日もあった。それでも諦めなかった自分に「ありがとうと言いたい!」と。ありました(笑)。路上ライブをやっても、誰も聴いてくれないんですよね。――なぜ、厳しい環境に身を置こうと? そこにはどのような思いがあったのか気になります。「こういう思いがあった」というよりは……深い考えはなく、「とにかく聴いてもらいたい」という一心でした。――最初に立った場所は?渋谷の東口だった気がします。――いきなり渋谷!?はい(笑)。たぶん、夕方の6時頃、人通りも多かったです。でも、どれだけ人が多くても、私はそこに存在していないくらいというか、「透明人間?」と思ってしまうくらい、誰も足を止めてくれませんでした。――自分だったら心折れそうです……。とにかく、「どうやったら聴いてもらえるか」ばかりを考えていました。とにかく、悔しくて悔しくて……。デビュー前の反骨心は異常でしたね(笑)。「絶対にデビューする!」といつも言い聞かせていました。――続けていくうちに一人、また一人と増えて。ただ立ち止まってくれるだけの人でもめちゃくちゃ愛おしくなりそうですね。そうなんです。路上ライブに来てくださっていた方は、今でもすぐに分かります。ライブ会場でも「あっ! 来てくださったんだ!」って(笑)。一番最初に足を止めてくれた方の顔は今でもしっかり覚えています。サラリーマン風の方で……40代ぐらいだったかな? その時は、自分の曲も歌っていたんですが、足を止めてもらうためにカバーも歌っていました。夜になると、酔っぱらいの方に絡まれることもあって(笑)。いきなり求められた歌でも必死に応えていました。それでも足を止めてくれたことがとってもうれしくて。――音楽塾ヴォイスもかなり厳しかったそうですね。絢香さん、家入レオさんなどを輩出した名門塾です。ものすごくスパルタでした。ギターをはじめたすぐの人にとっては、「こんなフレーズ弾けるわけない」と言いたくなるくらいの課題を突きつけられて。何十回、何百回と繰り返し練習していくうちに気づいたらできていて、ギターを通して、「不可能が可能になる瞬間」を何度も味わいました。それが日常なので大学の授業が終わったら、すぐに音楽塾に5~6時間ぐらい引きこもって。大学卒業後も含めると、5年間ぐらい通っていました。とにかく歌手になることが小さい時からの夢だったので、それ以外に全く興味が向かなくて。両親にはすごく反対されていて、最初は内緒で通ってたんです。デビューが決まったり、何か形で示さないと認めてもらえないと思っていたので、あまりにも弾いていたせいかバレてしまって(笑)。「こんなに1つのことに集中している姿を初めて見た」と驚かれて、応援してくれるようになりました。●SMAP「君は君だよ」 玉置浩二「田園」から学んだこと――幼い頃からたくさん習い事をしていたんですよね。ご両親にとって、娘の夢が「歌手」になることだと知って驚かれたでしょうね。そうですね。幼稚園の頃から「歌手になりたい」と言っていたんですけど、親からは「高校卒業するまではダメ」と言われて。だから高校卒業してすぐにギターを買って、路上ライブして、オーディションをたくさん受けて……両親はそんな昔に言ったことをまさか娘が覚えてたとは思わなかったでしょうね(笑)。不安定な歌手、芸能界を目指すことに対して、周りの人から「なれるわけない」と思われているような気がして。通っていた大学内に就活生があふれる中、ギターをかかえて一人歩いていたあの時も勝手に疎外感を抱いたこともありました。今思えば、そういった感情も原動力になったんだと思います。――その熱い情熱の発火点となったのが、シンディ・ローパーだと聞きました。幼い頃、父がMTVのミュージックショーを見せてくれて、80’sのミュージックビデオは本当にカラフルでポップで自由。もちろん歌詞の内容は分かりませんでしたが、シンディ・ローパーの「Girls Just Want To Have Fun」という曲のミュージックビデオを見て衝撃を受けて。すっごく楽しそうに歌っていたので、私もこうやって人を楽しませる人になりたいと思いました。○「私の傷ついた心を癒やしてくれた」――3周年を迎えたときのブログが印象的でした。というのも、5周年記念ライブの囲み取材で語った内容と似ていたからです。長いようで短い3年。悔しい思いをした路上ライブ。何よりも読んで驚いたのは、観客がたった一人のライブがあって、それがお母さんだったと。なつかしい!確かにありました(笑)。恵比寿のライブハウスだったと思います。それまでお客さんが少ないことはたくさんあったのですが、「ついにお母さん一人か……」と(笑)。ライブハウスのスタッフさんが気を使って座ってくださって。――6周年、7周年と歌手を続けていくと、その親孝行はどんどんより深いものに。そうですね。昔に書いた曲を今聴くとその当時の自分の気持ちがわかって、すごく懐かしい気持ちになります。こうしてCrystal Kayさんとコラボするなんて、当時の自分は夢にも思わなかったでしょうから、10周年、20周年の自分も想像していることとは違う楽しみ方を見つけていると思います。過去の曲を聴くと、これからがさらに楽しみになります。――過去のインタビューでは、支えられた曲としてSMAPの「君は君だよ」を挙げてましたよね? すごくいい歌詞ですよね。これからの方向性に悩んでいた時期でもあったんですが……デビュー前やデビューしたての頃は、根拠のない自信や反骨精神、悔しい気持ちがあっても堂々と胸を張って夢をいだけていた時期でした。デビューして現実を知り、大人になっていくにつれて、大きな夢が人前で言えなくなっていく。実は根拠のない自信もすごく大切なことで、小さくまとまっていく自分がすごく嫌でした。そういう自分に気づいて自分を奮い立たせられない時があって……そんな私の心を癒やしてくれたのが「君は君だよ」でした。デビュー前後の頃は、直接的な表現で後押ししてくれる曲をよく聴いていました。私がインタビューでその曲を挙げた頃……正論なんて自分がいちばんよくわかっていて、それができない状況に苦しんでいたんです。頭ではわかっているけどできない。そういうつらい時期だったから。寄り添って、包み込むような温かさのある曲。本当に心が救われました。あとは、玉置浩二さんの「田園」最強説(笑)。年齢を重ねれば重ねるほど、心に響きます。――楽曲制作への影響もありましたか?自分がシンプルなメッセージに癒やされていたこともあり、メロディもサウンドもすごくシンプルになりました。あまり、ギュッと詰め込んだような曲は作らなくなりました。――苦労したかいがありましたね。ご自身の時代ごとの証を刻み続けることができる仕事ってすごく素敵です。歌はその時々によって、私の傷ついた心を癒やしてくれた。それを逆の立場になって、私の歌を通して皆さんの励みや支えとなれば、本当に幸せなこと。歌手冥利に尽きます。■プロフィールchay1990年10月23日生まれ。2012年ワーナーミュージック・ジャパンより「はじめての気持ち」でCDデビュー。2013年10月よりフジテレビ系『テラスハウス』に出演。2014年5月より『CanCam』専属モデルとしても活動スタート。2015年フジテレビ系月9ドラマ主題歌「あなたに恋をしてみました」をリリースし50万ダウンロードを記録。バンド編成による全国ツアー、弾き語りLIVE「chay’s room~One mic,One guitar~」、フェス出演(SUMMER SONIC2015等)など精力的なライブ活動を行っている。
2018年12月21日小池徹平・三浦春馬の強力タッグにより実現するブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、2019年4月16日(火)から~5月28日(火)まで、東京・大阪にて再演する。この度、本作のオールキャストの全貌が明らかとなった。■2016年に公演した本作が、パワーアップして帰ってきた!16年に初演となった本作は、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞(ビリー・ポーター:ローラ役)、オリジナル楽曲賞(シンディ・ローパー)、振付賞(ジェリー・ミッチェル)、編曲賞、音響デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」を原作としている。そして日本では、音楽・演出・振付はブロードウェイ版をそのまま反映させ、主演に小池さん、三浦さんを迎え、連日チケットは即日完売となる人気を博した。さらに小池さんは、チャーリー・プライス役で第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞。三浦さんは、ローラ役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞するなど、日本版も負けず劣らずのクオリティを誇っている。■オールキャスト公開!初演に引き続き、本作の主演を飾るのは小池さん・三浦さんの強力タッグ。経営不振に陥る靴工場の跡取り息子チャーリー役を小池さん、ドラァグクイーンのローラ役を三浦さんが演じる。共演者も前作から引き続き出演するキャストが多数。靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢が、工場長ジョージ役をひのあらたと、それぞれがパワーアップし再集結した。さらに、ほか全キャストも一挙発表され、飯野めぐみ、白木美貴子、施鐘泰(JONTE)が出演。エンジェルスのメンバーには穴沢裕介、森 雄基、風間由次郎、森川次朗、遠山裕介、浅川文也、佐久間雄生が揃い、ほかにも藤浦功一、佐々木誠、高原紳輔、中村百花、丹羽麻由美、舩山智香子、清水隆伍、加藤潤一が、歌に踊りと様々なエンターテインメントで観客を魅了し、見たこともない世界へ引き込む。■ストーリーイギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先に父親が急死、工場を継ぐことになる。チャーリーは、実は工場が経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れていた。従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。パワーアップした彼らの歌やダンスで再び日本を興奮の渦に巻き込む本作をぜひチェックして。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」東京公演は2019年4月16日(火)~5月12日(日)東急シアターオーブにて、大阪公演は2019年5月19日(日)~5月28日(火)オリックス劇場にて公演。(text:cinemacafe.net)
2018年09月04日WOWOWでは今年も、演劇、ミュージカル界における世界最高峰のトニー賞授賞式を独占生中継。このたび、「第72回トニー賞」のノミネーションが発表され、作品賞に「アナと雪の女王」や「ハリー・ポッターと呪いの子」などがノミネートされた。トニー賞とは、過去1年間の該当期間にニューヨークのブロードウェイで上演された演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。5月1日(火)日本時間の21時30分すぎ(現地8時30分すぎ)、「第72回トニー賞」のノミネーションが、「アメリカン・アイドル」からブレイクしTVドラマ「SMASH」のカレン役で知られるキャサリン・マクフィーと、「ハミルトン」のトニー賞受賞者で映画『オリエント急行殺人事件』にも出演したレスリー・オドム・ジュニアによって発表された。■映画に続く快挙になるか?「アナと雪の女王」「ハリー・ポッター」に要注目今回のノミネーション最大の注目は、ミュージカル部門作品賞で「アナと雪の女王」が、作品賞および主演男優賞・助演男優賞で「ハリー・ポッターと呪いの子」がノミネート。映画同様、興行成績も順調に伸びている2作品が映画に続く快挙達成になるか注目される。■最多ノミネート「スポンジ・ボブ」vs「ミーン・ガールズ」が一騎打ち?架空の海底都市を舞台に、スポンジ・ボブと仲間たちが巻き起こす様々な出来事を描くギャグアニメとして人気の高い「スポンジ・ボブ」。シンディ・ローパーやデヴィッド・ボウイなどの有名ミュージシャンの楽曲を起用し舞台化された「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」は、作品賞をはじめ主演男優賞、脚本賞など12部門でノミネート。予想を上回る席巻ぶりに、司会の2人も“爆笑”しながら発表することに。一方、リンジー・ローハンやレイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライドらが出演し、大ヒットした学園コメディ映画をミュージカル化した「ミーン・ガールズ」は、ミュージカル作品賞、主演男優賞、助演男優賞など同じく最多12部門でノミネート。ギャグアニメとコメディ映画を原作とした作品の一騎打ちに注目だ。■オフ・ブロードウェイから駆け上がってきた「迷子の警察音楽隊」が11部門ノミネート「アナ雪」や「ハリー・ポッター」の対抗として注目されるのが、2007年公開のイスラエル映画が原作の「迷子の警察音楽隊」。昨年、オフ・ブロードウェイ版が上演され、連日ソールドアウトの大盛況で、オフ・ブロードウェイ版では作品賞や作曲賞などを受賞。これらを経て、ブロードウェイの上演に至った実力作品は、作品賞など11部門でノミネートされた。■名作「マイ・フェア・レディ」「回転木馬」がブロードウェイに戻ってきた!1956年にブロードウェイで初演、トニー賞6部門を受賞した名作「マイ・フェア・レディ」が半世紀ぶりにリバイバル。「王様と私」などトニー賞常連のバートレット・シャーが演出し、日本人女優・由水南も出演している。また、「サウンド・オブ・ミュージック」で有名なリチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインによる名作「回転木馬」は20数年ぶりにリバイバル。■デンゼル・ワシントン、アンドリュー・ガーフィールドら主演男優賞候補演劇部門主演男優賞には、「氷人来たる」に主演するデンゼル・ワシントン、「エンジェルス・イン・アメリカ」に主演するアンドリュー・ガーフィールドがノミネート。さらに、昨年10月からブロードウェイで朗読やパフォーマンスを続けているブルース・スプリングスティーンが特別賞を授与される。授賞式は6月11日(月)、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールにて開催。WOWOWではスタジオ・ナビゲーターに井上芳雄、「乃木坂46」の生田絵梨花、トニー賞・アンバサダーに宮本亜門を迎え、独占生中継する。主な注目作品のノミネーションは下記の通り「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞など12部門「ミーン・ガールズ」作品賞・主演女優賞・助演女優賞・脚本賞など12部門「迷子の警察音楽隊」作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・ミュージカル脚本賞など11部門「ハリー・ポッターと呪いの子」作品賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・演劇装置デザイン賞など10部門「マイ・フェア・レディ」ミュージカルリバイバル作品賞・主演男優賞・主演女優賞など10部門「アナと雪の女王」作品賞・ミュージカル脚本賞・オリジナル楽曲賞の3部門「生中継!第72回トニー賞授賞式」は6月11日(月)8時よりWOWOWプライムにて放送(同時通訳)。(text:cinemacafe.net)
2018年05月02日日本初上演から約3年の時を経て2019年に再演されることが決定したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』<日本版>。初演に続き主演を務める小池徹平と三浦春馬のビジュアル撮影現場に潜入した。本作は、経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させるまでを描いたブロードウェイミュージカル。トニー賞では6部門を受賞したヒット作で、日本版上演時にはブロードウェイのオリジナルスタッフが集結。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲したキャッチーな音楽、演出、振付はそのままに、演出協力・上演台本を岸谷五朗、訳詞を森雪之丞が手掛け、大好評を博した。ビジュアル撮影はそんな人気作の再始動という待望の瞬間。日本初演のライブ録音盤音源が流れ活気に満ちるスタジオに、チャーリーとローラの姿になったふたりが揃って登場すると、現場のテンションは一気に上昇した。チャーリーはスーツ&トランクス、ローラはド派手で真っ赤な衣装で、共に初演から引き継がれたあのブーツ姿!ふたりとも初演を観た人ならピンとくるスタイルだ。カメラの前に並ぶと、三浦のドラァグクイーン姿はやはりインパクト抜群。ローラこだわりの7&ハーフインチ(10㎝超)のヒールも三浦が履くとさらに迫力が増し、ローラという存在を際立たせる。それに対してチャーリーは、トランクスにピンヒールのブーツというアンバランスな組み合わせで、ローラとは真逆とも言える姿。そうやって全く違う色を持ちながら絶妙なバランスで馴染むふたりに、この作品のストーリーを思わされる。音楽にノッて、時折一緒に歌いながら、時折舞台での振り付けを再現しながら、次々とポーズをつけていくふたり。カメラマンからの「もっとハジけて!」「もっといけるはず!」という熱いリクエストにもどんどん応え、現場の温度を上げていく。「キャー!」と言って笑い合ったり、一緒に片足を上げてみたり、息ピッタリでカメラに向かう様は、再演ならではのコンビネーション。そうやって撮られた写真をモニターで見た三浦は「すげえ!」とカメラマンに拍手。その後もふたりで楽しそうに写真を見る姿から出来栄えが伝わってきた。撮影後、小池は「再演が決まって嬉しかった」と話し、「(この撮影のような)役どころに近づく作業はいつも楽しい」と笑顔。三浦も「久しぶりのブーツは気分を上げてくれた。みんなが本気になってつくり込んでいく感じが楽しかった」とコメントした。これから徐々に公開されていくビジュアルにぜひ期待してほしい!公演は2019年4月から5月まで東京・東急シアターオーブで上演。チケットぴあでは、今後発表されるチケット発売情報をメールで受け取れるお気に入り登録を受付中。取材・文:中川實穗★★以下のリンクより「キンキーブーツ」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2018年04月27日2016年夏、日本初演が行われた小池徹平×三浦春馬W主演ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、 小池さんと三浦さんほか、主要キャスト続投で来年再演されることが決定。あわせて、 新たに撮り下ろしたビジュアルと、キャスト陣からコメントが到着した。■「キンキーブーツ」とは?2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」。 経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開された同名イギリス映画をミュージカル化。シンディ・ローパーの書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そんな本作が、日本では小池さんと三浦さんW主演に迎え、音楽、演出、振付はブロードウェイ版そのままに、2016年に初演。全日即日完売、連日大盛り上がりで、スタンディングオべーションの嵐に。また、本作で小池さんは第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞し、三浦さんは第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した。■小池徹平、「勝手に体が動いてしまいます(笑)」経営不振に陥る靴工場の跡取り息子、チャーリーを演じる小池さんは、とにかく必死だったという初演をこうふり返る。「チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって」。また、「初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていました」という小池さん。今回の決定に関して、「再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。いまでも、『キンキーブーツ』のナンバー聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)」と再演を楽しみにしている様子。■三浦春馬、「老若男女絶対に好きになってくれる」一方、ドラァグクイーンのローラを演じる三浦さんは「ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、(小池さんに)たくさん助けられました」と初演時をふり返る。そして、「『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います」と魅力を明かし、「劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね」とメッセージを寄せている。あわせて公開されたビジュアルでは、スーツ姿の初演時の公演ヴィジュアルとは異なり、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用。カメラマンはファッション誌のカバーや広告などを手掛け、多くの女優やアーティストに支持されている写真家・下村一喜が。クリエイティブ・コンサルタントとしてディーン・フジオカなどのスタイリングを手掛けるカワダイソンといったファッション界でも超一流のスタッフが参加。この撮影でローラに再び扮した三浦さんは、「一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!」と喜びを語っている。■共演陣も初演から続投!さらに共演者には、初演に続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。ソニンさんは、「再演を必ずやるだろうと、やらねばならんと初演時から強く感じていたので歓天喜地でございます」と心境を明かし、玉置さんも「まさかまたあの世界にニコラとして生きられるなんて…これもまた夢のようです。さらにパワーアップした日本版KinkyBootsをお届けできるよう頑張ります!」と意気込み。また、「この作品はめまぐるしく変わる素晴らしいセットの転換、衣装やメイクの対比や美しさ、シンディ・ローパーの心を掴まれる楽曲、芝居の心地よいテンポと感情の流れ、まだまだありますが色々な意味で総合芸術として素晴らしいと思います」と作品の魅力について明かす勝矢さんは、「再演が決まったときは、『最高だぜ~』って思いました」と喜び。再演の朗報は電車内にてメールだったと言うひのさんは、思わず無言のガッツポーズをしたそうで、「待望の再演!!より深くジョージさんを理解し、Price and Sonを、キンキーブーツを盛り立てていきたいです」と語っている。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は2019年4&5月、東急シアターオーブ(東京公演)、5月、オリックス劇場(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年04月03日ケンドリック・ラマー&U2のコラボレーションから幕開けしたグラミー賞授賞式。今年も豪華なアーティストたちがパフォーマンスを行い、会場を大いに盛り上げた。レディー・ガガ、ブルーノ・マーズ、サム・スミスなどのトップアーティストたちがスペシャル感あふれるパフォーマンスを披露。グラミー賞のステージに立つのが初めてというアーティストの中にはあのケシャの姿が。ケシャといえば音楽プロデューサーのドクター・ルークに性的・肉体的・精神的に虐待を受けたと訴訟を起こし、数年間音楽活動を休止せざるを得ない状況に陥ったが、昨年5年ぶりに新作アルバム「Rainbow」をリリース。ステージでは同アルバムからのヒット曲「Praying」をシンディ・ローパー、カミラ・カベロら真っ白の衣装に身を包んだ女性たちと熱唱し、「女性の力強さ」を体現した。ゴールデングローブ賞ではセレブたちが真っ黒な衣装でセクハラへの抗議運動「Time’s Up」に参加したが、グラミー賞では多くのアーティストたちが白いバラを身につけて「Time’s Up」をサポートした。ツアー公演からの引退を宣言したエルトン・ジョンは、パフォーマンス時にピアノの上に一輪の白いバラを置いて「Time’s Up」への支持を表明。マイリー・サイラスと自身のクラシックソング「Tiny Dancer」をデュエットした。(Hiromi Kaku)
2018年01月29日1988年に公開されたマイク・ニコルズ監督の映画『ワーキング・ガール』がミュージカル化されることになり、シンディ・ローパーが音楽の制作担当に決定した。シンディは以前にも「キンキーブーツ」でミュージカル音楽を手掛けており、トニー賞のベスト・オリジナル・スコア賞を獲得している。脚本担当は「New Girl/ダサかわ女子と三銃士」キム・ローゼンストック。ミュージカルのベースとなる映画『ワーキング・ガール』は、80年代にウォール街の投資銀行で働く秘書のテス(メラニー・グリフィス)のサクセスストーリー。テスは新しい上司キャサリン(シガニー・ウィーバー)のもと、理解者であるキャサリンを尊敬し、信頼を置いていた。しかし、テスはキャサリンの意外な本性を知ってしまう。そんな中、キャサリンが足を骨折し、しばらく休暇を取ることに。これをチャンスと見たテスは、キャサリンの名前とコネを使って彼女の案件を自分で進めていく…。『ワーキング・ガール』のミュージカル音楽をまかされたシンディは「私はあの映画が大好きなのよ。80年代に、成功に向かって型破りな道に突き進む女性の話って、まさに私がよく知っていることだもの」と語っている。シンディは80年代を代表する歌手である。(Hiromi Kaku)
2017年06月08日体の性と心の性が一致しないトランスジェンダーを題材にした『彼らが本気で編むときは、』の大ヒット御礼舞台挨拶が3月7日(火)、都内で行われ、生田斗真、桐谷健太、荻上直子監督が出席した。元男性の介護士リンコ(生田さん)と、その恋人マキオ(桐谷さん)のもとに、実母に育児放棄されたマキオの姪っ子トモが転がり込み、新しい“家族”に自分の居場所と本当の幸せを見つけ出すが…。第67回ベルリン国際映画祭では、LGBTをテーマにした上映作全37タイトルのうち、最も優れた作品に与えられる「テディ審査員特別賞」(TEDDY Special Jury Award)を日本映画として初受賞。観客賞(2nd Place)も同時受賞している。公開後、観客から熱い支持が集まっており、生田さんは「いい映画だって、もっぱらの評判です!僕らが本気で作った映画が、もっと広がれば」と感謝の意。司会者から大ヒット中のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』をしのぐ評価の高さだと聞かされると、「リ・リ・リンコを演じられてうれしい」(生田さん)、「僕もマ・マ・マキオとしてうれしいですね」(桐谷さん)。2人仲良く、エマ・ストーン&ライアン・ゴズリングがロスの夜景をバックに踊る名シーンを再現する『ラ・ラ・ランド』ごっこに興じていた。そんな楽しげな姿に、荻上監督は「私もナ・ナ・ナオコって言わなきゃいけないですかね…」と緊張しきり。すかさず、生田さんが「普通でいいですよ」とフォローしていた。また、劇中に登場するリンコと、田中美佐子演じる母親との関係性に話題が及ぶと、生田さんは「うちの母親を思い出しました。子どもの頃、よく鶏のから揚げを作ってくれたんですが、実は最近になって母親が鶏肉、苦手だってことを知って…。味見もしなくちゃいけないのに、大変だったなと。母の無償の愛ですよね」と“おふくろの味”をしみじみふり返った。舞台挨拶には「ゴスペラーズ」が駆けつけ、シンディ・ローパーの名曲である本作のイメージソング「True Colors」のカバーヴァージョンを披露。その美しいハーモニーに、生田さんは「歌、うまっ!」とストレートすぎる感想を述べていた。『彼らが本気で編むときは、』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年03月07日ある一人の女性がポルノ界に旋風を巻き起こした。彼女の名前は、シンディー・ギャロップ。大企業を相手にするビジネスコンサルタントであり、バリバリのキャリアウーマンだ。そんな彼女が「ポルノ界を根本的に変えようとしている」とはどういうことだろうか?今回Be inspired!が独占インタビューを決行、直接ギャロップ氏にお話を伺った。きっかけは20代の男の子とのセックス(Photo by Make Love Not Porn)ギャロップ氏が始めたのは、これまでにはなかった形のポルノウェブサイト、『Make Love Not Porn』(以下MLNP)。既存のポルノと何が違うかというと、セックスが演技ではなく、「オーガニック」なのだ。これはすでに存在する「素人」や「アマチュア」を装ったカテゴリーとは異なる。『MLNP』のキュレーターチームが、世界中から送られてきた大量の動画を最初から最後まで全て確認し、明らかに演技のものや、台本があるようなものは省く。そして選ばれた動画に出てくる全ての人の素性を確認した後、スカイプなどを使って何度も面接を行った上でウェブサイトに投稿するのだ。いうまでもなく、このプロセスと徹底性は業界唯一だ。(MLNPキュレーターチーム Photo by Make Love Not Porn)ギャロップ氏がこのビジネスを立ち上げるきっかけとなったのはある意味「事故」だったという。10年ほど前、私は20代の若い男の子とカジュアルな交際をしていました。その時の個人的な体験が今のビジネスのきっかけとなったのです。彼の喜ばしいとは言えないベッド内の行為と要求に、「あ〜これどっかでみたことあるな」と気づいたのです。インターネットが普及して以来、あまりにも簡単にポルノにアクセスができるようになった上に、社会はセックスについて話さない。その結果、ポルノが若い子たちにとっての性教育の教科書となってしまっていたのです。私が経験しているのなら、多くの人が経験しているはず。みんな話さないだけなんだな、と確信しました。そして簡易なウェブサイトから始まったという『MLNP』は世間に注目され、ギャロップ氏はTEDでゲストスピーカーとしてプレゼンテーションをした。それ以来彼女のビジネスは「個人的な責任」へと変わったそうだ。TEDで話した時は、意図的に明確に話すことにしました。まっすぐ話さないと、オーディエンスが理解できないと思ったからです。結果的にTEDではじめて「顔面射精」と6回言った人間となりました。反応はすごかった。世界中からの大量のアクセスだけでなく、今日までの8年間、毎日メールがきます。若い人、年取ったひと、男、女、ゲイ、ストレート…。私は「みんな気になるけど口にしないこと」をビジネスにしています。結果的に、彼らは私になんでも言えると感じてくれている。セックスライフについて、ポルノを見る習慣について…。そのうち毎日届くメールに「個人的な責任」を感じるようになりました。このビジネスをさらに大きく、人助けができるように。そしてより効果的にしなければならないと確信したのです。※動画が見られない方はこちらライバルはFacebookとYoutube彼女のビジネスの目標は、お金を稼ぐことではない。人々がオープンに、そして正直にセックスについて話せるような社会を作ることだ。そのために彼女が確立させようとしているのが「ソーシャル・セックス」。FacebookやInstagramで日常のイベントや写真を共有するのと同じように、セックスも共有するべきだというのがギャロップ氏の主張である。カップルがパリで旅行をしていたら、エッフェル塔の前で記念写真をとって写真をアップするのでしょう?それと同じようにその日戻ったホテルでのセックスを共有するのが「ソーシャル・セックス」。だから他のポルノサイトは敵ではないのです。私たちのライバルはFacebookやYoutube。まあ、彼らがセックスにまつわる自己表現をプラットフォーム上で許可したらですけどね。今はしていませんから。(Photo by Tanja Cappell)セックスのメインストリーム化を目指すこのビジネスはイノベーティブで革命的だと言えるだろう。人々がセックスについてオープンに正直に話せるようになれば、世界は良くなるとギャロップ氏は信じている。よく人に聞くのです。「あたなのセックスへの価値観は?」と。誰も答えられないのです。なぜならそういう風に考えるように育てられていないから。恵まれた私たちのほとんどは、親にマナーを教えられ、仕事への信念を教えられ、信頼感を持つように言われてきました。けれども誰もベッドの中でのマナーは教えません。でもするべきでしょう?優しさ、寛大さ、共感、繊細さ、正直さ…こういったものは、人生の他の側面で必要なのと同じようにセックスでも大切だからです。恥じることなく、気まずくなくセックスについて話せれば、親は子どもに良い性への価値観を教え、子どもたちは友達同士で話し合えるようになるでしょう。日本の若者のセックス離れはニュースでも良く目にするが、実はアメリカでも同じ現象が起こっているそうだ。『Archives of Sexual Behavior』誌に掲載された調査リポートによると、現代の若者は親の世代よりもセックスに消極的だという。20~24歳の女性の15%は成人以降セックスしておらず、この数は1990年に比べると6%も高い。(参照元:Forbes)これもグローバルに共通するポルノによる実現不可能な見た目や行為への目標設定や、セックスについてオープンに話さない社会的風潮が関係していると言えるだろう。(Photo by Quin Steveson)オープンに話さないから、世界中の人がセックスに対してなんらかの不安があります。裸になると私たちは繊細になる。セックス・エゴとは脆いものです。だから自分が実際にセックスをしている相手にでもセックスについて話すのが難しい。もし自分が何か言ったら、相手が傷ついてしまう、萎えさせてしまうのではないかと不安を持ってしまうからです。相手をハッピーにしたいから、頑張って“合図”を読もうとする。でもその“合図”はポルノによって教えられた誤ったもの。セックス・オリンピックだってあり。食や芸術などと同様、セックスも国の文化に影響されるとギャロップ氏は語る。今やグローバルに独占されたポルノの影響でセックスへの価値観が悪い意味で均一化していますが、本来国ごとに変わってくるはずなんです。だから日本、フランス、中国バージョン…バラエティーが必然的に必要になってくる。国家レベルで議論して「国家的セクシュアル・アイデンティティー」を確立するべきなのです。そのうち国々が自信を持てる共通の価値観が生まれ、国ごとにライバル心が出てきたりして!セックス・オリンピックなんてのもいいですね。日本はエロティックアートなどがすごく盛んな時期があったでしょう?またそれを取り戻して欲しい。コンサルティングや広告の仕事で何度も日本に来たことがあるというギャロップ氏。日本は世界中でもとくに進出したい国のひとつだそうだ。しかし、業界が業界のため、中々投資をしてくれる会社が見つからないという。ギャロップ氏の活動に賛同し、より良い社会づくりのために彼女と一緒に『MLNP JAPAN』を立ち上げたい人は、現在も随時募集中。▶︎コンタクトはこちらへまた、ギャロップ氏はポルノに限らず、性にオープンで正直な社会づくりのために他の分野でも活動している。例えば、インターネットで性教育のためのプラットフォームを作ること。そして性教育のエキスパートたちがちゃんとお金を稼げるようなビジネスモデルを確立することに力を入れている。またFacebookやInstagramなどのメインストリームのSNSでは強制的に削除されてしまうようなボディー・ダイバーシティ(体型の多様性)を促進するためのヌード写真を共有する場や、社会で真剣に取り扱われない類の官能小説などのアートを発表する場づくりにも力を入れている。(Photo by Make Love Not Porn)実際に、自分のセックスの様子を他人と共有するかしないかは個人の選択である。セックスが特定の人との完全に個人的なものであることに美徳を感じる人だってたくさんいるだろう。しかし、彼女が目指すのは、恥じなくていい、気まずい思いをしなくていい、正直で思いやりのあるセックスで溢れる社会。そんな社会になれば、若者のセックスレスは減り、少子化も少しずつ改善され、みんなが心地よい社会を作れるだろう。—————Text by Noemi MinamiーBe inspired!
2017年01月26日山崎育三郎が主演するミュージカル『プリシラ』が、12月8日、東京・日生劇場で開幕した。初日公演に先駆け同日、山崎をはじめ出演するユナク、古屋敬多、陣内孝則、演出の宮本亜門が取材に応じ意気込みと見どころをアピールした。ミュージカル『プリシラ』チケット情報1994年に公開されたオーストラリア映画をもとにしたミュージカル。ロンドン、NYでも大ヒットした作品が日本に初登場する。物語はティック(山崎)、アダム(ユナクと古屋のWキャスト)、バーナデット(陣内)という3人のドラァグクィーンによるドタバタ珍道中を描くものだが、ゴージャスでユニークな衣裳の数々、マドンナやシンディ・ローパーなど往年のヒットソング満載の音楽も必見の作品となっている。ドラァグクィーン役……ということで、この日も山崎、ユナク、古屋はド派手かつ露出度の高い衣裳で登場。現場が一気に花が咲いたかのような華やかさになったが、演出の宮本曰く「(本番は)派手さも露出度もこんなものじゃない。本当にお客さんは観て驚くと思います!」とのこと。山崎も「僕の役は、男なのか女性なのかというところでわりと迷っているのですが、こういう衣裳を着ると、ふたり(アダムとバーナデット)に負けないくらい華やかに演じます。この格好をすると、自然とそういう気持ちになりますね」とノリノリの様子。一方でエレガンスなマダム風衣裳に身を包んだ陣内は「出来るだけエレガントにと宮本先生に言われています」と楚々と話すも、途中から「私なんか毎日Tバックよ~! きっと渡辺謙だったらやらないと思うわ!」等々、次々と裏側事情もぶちまけ、記者たちから爆笑を誘っていた。「一生分の女装したんじゃないかってくらいです。ダンスも普段のヒップホップ系のものとは違って、ボディラインを見せる感じのもので、楽しいです」(古屋)、「アダムの登場シーンが派手で良いです。『Material Girl』(マドンナ)という曲で、エロいダンスがあります、頑張ります!」(ユナク)とアダム役のふたりもそれぞれアピール。終始、笑いに溢れた楽しい会見だったが、宮本からは「本当にこれは覚悟しないと出来ない役。みなさんの覚悟がすごいんです。実はだいぶ厳しい稽古で、限界を超える挑戦で、皆さん苦しんでました。でもよくここまでやった…」と、キャスト陣へリスペクトの言葉が語られていた。公演は12月29日(木)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2016年12月09日生田斗真、桐谷健太らが出演する映画『彼らが本気で編むときは、』の予告編映像が公開になった。本作は、母親に家出されてしまった少女が、叔父と叔父が同棲しているトランスジェンダーの恋人と暮らす日々を描いた作品だ。公開された予告動画本作は、小学5年生のトモの母親が男を追って家を出てしまったことから、トモは叔父のマキオのもとに向かう。そこにはトランスジェンダーの恋人リンコがおり、3人は家族のような関係を築いていく。このほど公開になった予告編で、キャストの出演シーンが初めて公開になった。リンコ役の生田、マキオ役の桐谷の出演シーンのほか、りりィ、ミムラ、小池栄子、門脇麦らの出演シーン、タイトルにもなっている“編み物”の場面も登場。シンディ・ローパーの名曲『True Colors』をゴスペラーズがカバーしたトラックがイメージソングとして使用されている。『彼らが本気で編むときは、』2017年2月25日(土) 新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2016年11月29日生田斗真演じるトランスジェンダーの女性を主人公に、『かもめ食堂』『めがね』などの荻上直子監督が5年ぶりに手がける最新作『彼らが本気で編むときは、』。このほど、「ゴスペラーズ」による「True Colors」にのせ、劇中のシーンが初めて明かされる予告編と本ビジュアルが解禁となった。本作は、優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ、愛を知らない孤独な少女トモの3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの60日を描いた物語。生田さん、桐谷健太、子役の柿原りんかをはじめ、ミムラ、小池栄子、門脇麦、田中美佐子、本作が遺作となったりりィら、豪華キャストが共演を果たしている。これまで、劇場や公式ウェブサイトなどで公開されてきた特報は、キャスト陣が一切登場せず、タイポグラフィのみで構成されていたが、今回解禁される予告編では、ついに動くキャストたちの姿が初お披露目。1分半の映像は、母親に家出され、ひとりきりになった少女トモ(柿原さん)が、叔父であるマキオ(桐谷さん)を頼って家を訪れると、マキオと同棲している美しいトランスジェンダーの女性・リンコ(生田さん)と出会うところから幕を開ける。食卓を彩る美味しい手料理や初めてのキャラ弁、髪を可愛く結んでくれることなど、母が与えてくれなかった家庭の温もりを初めて知り、自分に愛情を注いでくれるリンコに少しずつ心を開いていくトモ。トモが自分なりにリンコを知ろうとする一方、世間の無理解や偏見から「普通じゃない」と言われてしまうリンコ。でも、そんな悔しいことや悲しいことがあっても、彼女は編み物を編むことでネガティブな感情を全部「チャラ」にしていくのだという。やがて、トモとマキオとの生活が変わらずずっと続いていくことを願い、リンコは「私、マキオと結婚したら、トモのママになれるのかな」と思わず本音を漏らす。そして、マキオは「リンコさんのような心の人に惚れちゃったらね、あとのいろいろなことはどうでもいいんだよ」とリンコへの気持ちをトモに告白する。3人がそろって編み物をする姿から、3人で過ごす特別な日々は人生のかけがえのないものであり、本当の幸せを教えてくれる至福の時間になっていく様子が描かれていく予告編。また、11月11日に亡くなったりりィさんをはじめ、ミムラさん、小池さん、門脇さん、田中さんら、豪華女優陣の顔ぶれも見逃せない。さらに、イメージソングとして「ゴスペラーズ」がカバーする「True Colors」(トゥルー・カラーズ)も予告編の中で解禁。1986年にシンディ・ローパーが発表した「True Colors」は、ビルボード・ホット100で2週間1位を記録したほか、世界中で大ヒットとなった名曲。これまでもさまざまなアーティストにカバーされ、幅広い世代から愛されているが、その歌詞の内容から、セクシュアル・マイノリティをはじめ、生きづらさを抱える多くの人たちを勇気づける心の応援ソングとしても知られている。また、これまで劇場などに設置されていたポスターやチラシ、公式ウェブサイトで使用されていたキービジュアルは、リンコ役の生田さんが大きく配置され、海辺でひとり目を伏せる意味深な表情を浮かべていたものだったが、今回はこちらも一新。新たなキービジュアルは、リンコに加え、マキオとトモも登場。満開の桜の木の下、3人が家族のように寄り添いつつも、希望の中に複雑な表情を浮かべるリンコとマキオ。それとは対照的に、2人の間で安堵の笑顔を見せるトモの子どもらしい仕草が印象的なビジュアルとなっている。『彼らが本気で編むときは、』は2017年2月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日俳優・生田斗真主演の映画『彼らが本気で編むときは、』(2017年2月25日公開)の予告編と本チラシが29日、公式サイトにて公開された。同作は『バーバー吉野』『かもめ食堂』『めがね』などの作品を手掛ける荻上直子が脚本・監督を務めたオリジナル作品。母親に家出されひとりきりになった少女・トモ(柿原りんか)が、叔父であるマキオ(桐谷健太)を頼って家を訪れ、同棲している美しいトランスジェンダーの恋人・リンコ(生田)と出会う。予告編では、生田演じる女性・リンコの動く姿が初公開となる。また、リンコがふるまってくれた手料理、キャラ弁、髪を結んでくれたことなど、与えられた家庭のぬくもりに少しずつ心をひらいていくトモの姿、「リンコさんのような心の人に惚れちゃったらね、あとのいろいろなことはどうでもいいんだよ」とリンコへの愛を見せるマキオの姿も。11日に亡くなり、同作が遺作となった故・りりィさんや、ミムラ、小池栄子、門脇麦、田中美佐子などの共演者陣の演技も確認できる。さらにリンコの胸を揉んだトモが「ちょっと気持ちいい」と感想を述べるシーンも収められている。イメージソングはヴォーカルグループ・ゴスペラーズがシンディ・ローパーの名曲をカバーした「True Colors」に決定。同曲は歌詞の内容から、セクシュアル・マイノリティをはじめとする多くの人たちの心を打ち、世界中の様々なアーティストにカバーされている。また、同作は文部科学省の教育映像等審査制度により、「少年向き」「青年向き」「成人向き」部門に選定された。同制度では、教育上価値が高く、学校教育又は社会教育に広く利用されることが適当と認められる作品が選定され、これまでに『永遠のゼロ』(2014)、『小さな世界はワンダーランド』(2015)や、『あん』(2015)などが選ばれている。
2016年11月29日主演の生田斗真が、トランスジェンダーの元男性役を務める映画『彼らが本気で編むときは、 』。この度、本作のイメージソングを「ゴスペラーズ」が担当することが明らかになった。小学5年生のトモ(柿原りんか)は、母のヒロミ(ミムラ)と二人暮らし。ある日、ヒロミが男を追って姿を消す。ひとりきりになったトモは、叔父であるマキオ(桐谷健太)の家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコ(生田斗真)という美しい恋人と一緒に暮らしていた。食卓を彩るリンコの美味しい手料理に、安らぎを感じる団らんのひととき。母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いながらも信頼を寄せていくトモ。本当の家族ではないけれど、3人で過ごす特別な日々は人生のかけがえのないもの、本当の幸せとは何かを教えてくれる至福の時間になっていく。それぞれの気持ちを編み物に託して、3人が本気で編んだ先にあるものは…。本作は、『かもめ食堂』などで知られる荻上直子監督の5年ぶりの最新作。優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれすべてを受け入れる恋人のマキオ、愛を知らない孤独な少女トモの3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日を描いた作品。今回、本作を彩るイメージソングが決定!歌唱アーティストは「ゴスペラーズ」。楽曲は、1986年にシンディ・ローパーがセカンドアルバム「トゥルー・カラーズ」からのファーストシングルとして発表した、同名の曲「トゥルー・カラーズ」。ビルボード・ホット100で2週間1位を記録したほか、世界中で大ヒットとなった名曲だ。「トゥルー・カラーズ」は、その歌詞の内容からセクシュアル・マイノリティを始めとする多くの人たちの心を打ち、世界中の様々なアーティストたちがカバー。いまや「世界的なセクシュアル・マイノリティの応援歌」の定番にもなった楽曲で、LGBTパレードやイベントなどで歌われ、シンディ自身も積極的にLGBT系のイベントに出演し、会場中で大合唱となるなど、彼女自身もアライとしてセクシュアル・マイノリティの人たちを勇気づける活動を行い続けている。そんな楽曲が、本作の主人公であるトランスジェンダーのリンコの心情を表し、本作を観た観客の心に寄り添う曲として相応しいことから、今回の起用が決定した。「ゴスペラーズ」のリーダー・村上てつやは「いままで一体どれぐらいの人がこの曲にそっと背中を押してもらったのでしょうか?世の中に名曲数あれど、その究極のひとつである『True Colors』を唄わせて頂く機会に恵まれ本当に嬉しいです」と喜びのコメントを寄せている。『彼らが本気で編むときは、』は2017年2月25日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月04日ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』撮影:田中亜紀ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>の大阪公演が11月2日(水)に開幕する。大阪公演に先立って行われた東京公演は、ドラァグクイーンのローラ役、J.ハリソン・ジーの圧巻のステージや、老舗の靴工場の跡取り息子役、チャーリーを演じるブロードウェイの新星、アダム・カプランのウィットに富んだコミカルな演技など、見どころ満載で、10月30日に好評のうち幕を閉じた。大阪公演は11月6日(日)まで、大阪・オリックス劇場で行われる。『キンキーブーツ』は、2005年に公開された映画をミュージカル化。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子・チャーリーが、ドラァグクイーンのローラと出会い、差別や偏見を捨てて、工場をドラァグクイーン専門のブーツ工場へと再生させていく物語。シンディ・ローパーによる書き下ろし楽曲も大きな話題となり、2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネート。作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞。今もなおブロードウェイで人気を集めている。チケットは発売中。
2016年11月01日ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』撮影:田中亜紀2013年のトニー賞受賞作で、小池徹平、三浦春馬らが好演した日本語版も記憶に新しいミュージカル、『キンキーブーツ』の来日版が10月5日、東急シアターオーブにて開幕した。初日の客席には日本語版で本作の虜になったと思しきファンが多数詰めかけ、オープニングから早くも拍手と歓声が飛び交う盛り上がりぶり。小池や三浦本人も見守るなか、来日キャストが力強く熱いパフォーマンスを繰り広げ、興奮と喝采の渦を作り出した。ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版> チケット情報倒産寸前の靴工場を、父親の急死を受けて急きょ継ぐことになったチャーリー・プライス。在庫処理のためにロンドンを訪れた彼は、ひょんなことからドラァグクイーンのローラと出会い、彼女のブーツを見て工場を救う秘策を思いつく。女装男性たちのための個性的で頑丈なブーツを作って、ミラノで行われる展示会に乗り込もうというのだ。チャーリー、ローラ、工場の従業員たちの奮闘と心模様が、つい数か月前に観たばかりの日本語版と全く同じセット、衣裳、振付で、しかし全く異なる肉体と言語によって語られていく。これは言ってみれば、究極のWキャスト。それぞれの良さに触れることで、作品により深く迫れるのがWキャストの面白さだとしたら、これほど刺激的な試みはないだろう。日本語版チームには初演ならではの「これが俺たちの『キンキーブーツ』だ!」と言わんばかりの熱量があった。一方、同じメンバーでアメリカ各地を公演して回ってきた来日キャストには、既に“キンキーワールド”の住人たる貫録と安定感がある。特に、自身もドラァグクイーンだというJ・ハリソン・ジーが演じるローラは自由闊達で、そのソロは魂の叫びそのものだった。また、作詞と作曲をひとりで手掛けたシンディ・ローパーの楽曲の、歌詞の響きを含めた魅力をそのまま味わえるのも、原語上演の来日版だからこそ。だがもちろん、日本語版を観ていないからと言って敬遠する理由は何もない。キラキラとまばゆい輝きを放つ楽曲の数々、スタイル抜群のドラァグクイーンたちによる華やかなダンス、そして誰もが自分に置き換えて受け止めることのできる普遍的なテーマは、いつどんな状況で観ても楽しめるもの。ミュージカルというのは、実はシリアスやシニカルも表現できる懐の深い芸術だが、知らぬ間に身にまとっていた鎧を脱ぎ捨てて「明日も頑張ろう!」と素直に思えるこうした作品はやはり、ブロードウェイ・ミュージカルの神髄だ。ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>は東京・東急シアターオーブにて10月30日(日)まで上演。その後、大阪・オリックス劇場で11月2日(水) から6日(日)まで上演。チケットは発売中。取材・文:町田麻子
2016年10月07日ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>が10月5日より開幕。初日にレッドカーペットイベントが行われ、先立って上演された日本版に出演した小池徹平、三浦春馬らが登壇した。【チケット情報はこちら】三浦は「本当楽しみにしてました!僕達が先陣を切って楽しみたいと思います!」とコメント。イベントにはふたりのほか、玉置成実をはじめとした日本版キャストや、日本版で演出協力・上演台本を担当した岸谷五朗、訳詞を担当した森雪之丞らが登壇。また、はるな愛、石田ニコル、八木アリサ、立花恵理、新日本プロレスの本間朋晃、道標明(田口隆祐)らも登場し、開幕に華を添えた。『キンキーブーツ』は、2005年に公開された映画をミュージカル化。経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子・チャーリーが、ドラァグクイーンのローラと出会い、差別や偏見を捨てて、工場をドラァグクイーン専門のブーツ工場へと再生させていく物語。シンディ・ローパーによる書き下ろし楽曲も大きな話題となり、2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネート。作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞。今もなおブロードウェイで人気を集めている。ブロードウェイ・ミュージカル『キンキーブーツ』<来日版>は東京・東急シアターオーブにて10月30日(日)まで上演。その後、大阪・オリックス劇場で11月2日(水) から6日(日)まで上演。チケットは発売中。
2016年10月06日