「梨泰院クラス」で日本でも大ブレイクしたパク・ソジュンと、「七日の王妃」「ヒーラー~最高の恋人~」のパク・ミニョンが豪華初共演したシンデレラ・ラブコメディ「キム秘書はいったい、なぜ?」が、期間限定生産のコンプリート・シンプルDVD-BOXおよびBlu-ray BOXにて発売されることになった。パク・ソジュンが“エリート御曹司”を演じた本作。持ち前のセクシーさに高貴な魅力を加え、まさに本物の御曹司のようなオーラを放ち、本作で「人生最高のキャラクターを更新」と高く評価された。パク・ミニョン演じる敏腕秘書への甘すぎる猛アプローチをする、“ロマコメ王子”パク・ソジュンにときめく人が急増。そして敏腕秘書のヒロインを演じるパク・ミニョンは本作でラブコメディに初挑戦し、猛ダッシュに豪快クシャミ、変顔もいとわない体当たりの演技を披露、多くの共感を獲得した。そんな2人による甘いロマンスは最高のケミストリーを生み、アラサーだが恋愛初心者のツンデレなパーフェクト男子と秘書のスペシャルな恋の行方に“キム秘書ホリック”が続出。女心理解度ゼロだったナルシスト男子が、大切な女性のために徐々に成長するキュートさに加え、そのストレートな愛情表現にもときめきが満載。さらに、遊園地貸し切りデートやプライベート花火に悩殺キスなど、バラエティに富んだ“大人ロマンチック”なシーンの数々は視聴者から羨望の眼差しを向けられた。歴代級のドリームカップルが繰り広げる、甘々な“大人なラブストーリー”のスペシャルプライス版がついにリリースされる。(text:cinemacafe.net)
2021年05月20日2021年7月から、テレビ東京で放送が始まる『水ドラ25八月は夜のバッティングセンターで。』(通称:ハチナイ)。女子高生と、謎の元プロ野球選手の男性が女性の悩みを解決していくストーリーです。こちらは、人気アプリゲーム『八月のシンデレラナイン』から着想を得た、完全オリジナルドラマ。女子高生・夏葉舞を演じるのは、若手俳優の関水渚さん。本作が、ドラマ初主演となります。また、バッティングセンターで悩める女性の相談を解決する謎の人物・伊藤智弘を演じるのは、俳優の仲村トオルさん。2人は今回が初共演となるそうです。さらに、往年の野球レジェンドたちがドラマに登場するとのこと。選手たちが、どのような役どころで登場するかも見どころです!【あらすじ】女子高生の夏葉舞(関水渚)が、夏休みにわけあってアルバイトをすることになったバッティングセンターには、夜になるとなぜか悩める女性たちがやってくる。バッターボックスで球を打つ彼女たちを見つめている謎の男性・伊藤智弘(仲村トオル)は、「スイングを見るだけで、その人がどんな悩みを抱えているのかわかる」といい、 その悩みを「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決に導いていく。果たして今宵はどんな悩める女性が訪れるのか?舞と伊藤の不思議な夏が今はじまる!関水渚コメントQ. 出演のオファーを聞いた時の感想をお聞かせください。テレ東さんの番組を本当にたくさん見ているので、「アノニマス」に引き続きテレ東さんのドラマに出演させていただけることがとても嬉しかったです!Q. ドラマ初主演となりますが、意気込みをお聞かせください。ドラマの主演を務めさせていただくのは初めてなので、大きなプレッシャーもありますが、自分自身が楽しんで舞を演じる事で見てくださる皆様にも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います!Q. 夏葉舞という役柄の印象をお聞かせください。役づくりで準備したことはありますか?若くてまっすぐで羨ましくも思ってしまうほどでした。今は一生懸命野球の練習をしています。Q. 関水さんは高校時代に野球部のマネージャーをされていたとの事で、野球に馴染みがあると思いますが、撮影で楽しみにしていることはありますか?毎回、元プロ野球選手の方が出演してくださるので、皆さんの野球のプレーを間近でみれることがとても楽しみです。Q. 視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。このドラマが皆様の毎週の楽しみになるように、精一杯舞を、野球を楽しみながら頑張りたいと思います。ぜひご覧ください!仲村トオルコメントQ.出演のオファーを聞いた時の感想をお聞かせください。14歳だった夏に「自分にはプロになる才能が無い」とあきらめた野球を、約40年後にプロの役者として元プロ野球選手をやらせてもらえる幸せを感じました。Q.関水渚さんの印象をお聞かせください。映画『町田くんの世界』を観て、「すばらしい女優さんだ」と思いました。ドッジボールのようなキャッチボールができそうで共演がとても楽しみです。Q.悩める女性を「野球論」で解決していく男・伊藤智弘という役柄の印象をお聞かせください。昭和の町に一人はいた「人の事を他人事としない」、最早、死語かもしれない「おせっかい」に全力投球する時代遅れの男のように思います AIに負けないくらい令和に必要な人だと思います。Q.仲村さんは大の野球好きと伺っていますが、これまでの野球との関わり、また撮影で楽しみにしている事はありますか?俳優の仕事をはじめてからも何度も野球をあきらめたことを後悔し、同世代のプロ野球選手を強く意識してきました。野球というスポーツの中には人生に役立つことがとても多くあると思っているので、出演してくださるスーパープレイヤーの方々から沢山いただけることがあるのではないか、と、とても楽しみにしています。Q.視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。野球が好きな人には凄く楽しく、野球をそれほど好きじゃない人でも「野球、いいなぁ」と感じてもらえるような、見てくださった次の日にバッティングセンターに行きたくなるようなドラマにしたいと思っています。ドラマは、2021年7月7日から!放送が待ち遠しいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月20日俳優の城田優が、ディズニープリンセスの展示会「WHAT IS LOVE? 〜輝くヒミツは、プリンセスの世界に。〜」の音声ガイドに起用された。6月23日から展示が開始する東京・渋谷マルイ会場を皮切りに、全国で開催を予定している同イベント。今回の音声ガイド起用を受け、ディズニー好きで知られる城田は「ディズニーのプリンセスたちが一堂に集まる、この(展示会の)一部に自分が関われるということは、率直にありがたいと思いました」と感謝。「展示会のテーマは、“愛”ということで、この言葉は自分の人生のモットーとして大事にしている言葉です。“愛”というテーマも自分と合いますし、非常に嬉しかったです」と喜んだ。好きなディズニープリンセスを問われると、「それぞれのプリンセスは色も違うし、それぞれ魅力的なので1人に絞るのは難しい」と悩みながら、「シンデレラ」の名前を挙げる。その理由については「もちろん、映画『シンデレラ』の王子役をやらせていただいたというのもありますが、シンデレラはプリンセスの代名詞だと思います。小さい頃から目にしたり、触れてきたということもありますね」と説明した。また、ディズニープリンセスファンに向け、「人生の中で大切な、この“愛”という感情をたくさん感じていただきたいですし、みなさんの生活の中に散りばめられている“愛”も、これを機に見つけていただきたいと思います。ぜひ会場で楽しんでください」とメッセージを送っている。(C)Disney (C)Disney/Pixar
2021年05月18日二階堂ふみ主演のTBS系新火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」に出演する新たなキャスト、眞栄田郷敦と岩田剛典の出演が発表された。本作は、漫画アプリ「マンガワン」にて連載中の同名漫画のドラマ化。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女性が、お金持ちの男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ。眞栄さんと岩田さん、今回発表された2人が演じるのは、二階堂さん演じる主人公・桂木早梅の人生に深く関わり、三角関係に発展していくキャラクター。早梅に“リアル人生ゲーム”を仕掛けて遊ぶ高校生・片岡壱成を、「ノーサイド・ゲーム」「私の家政夫ナギサさん」、現在放送中の「レンアイ漫画家」に出演する眞栄田さん。早梅の初恋の相手で、高級老舗旅館の御曹司であり、壱成の兄でもある片岡成吾を「EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田さんが演じる。また、壱成は何でもできる兄の成吾に強いコンプレックスを抱き、一方の成吾は好き勝手に生きる弟の壱成を疎ましく思っているという、2人には長年にわたる兄弟の確執も。眞栄さんは「ドラマを通して、スカッとしたり、切なくなったり、キュンとしたり、原作を知っている方にも、知らない方にも、『プロミス・シンデレラ』の魅力を最大限お届けできれば」と意気込み、岩田さんは「原作を読ませていただいたのですが、三角関係だったり、いわゆる王道のラブストーリーの部分もありつつ、とても夏ドラマにふさわしい、毎週明るく見ていただけるような作品になるのかなと思っています。うだるような暑さを吹き飛ばす明るいスカッとしたドラマを、皆さんと一緒に作ってお届けできればと思います」とコメントしている。火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月18日関水渚と仲村トオルが、この夏放送の新水ドラ25「八月は夜のバッティングセンターで。」にW主演することが決定した。本作は、アニメ化もされた「青春×女子高生×高校野球」をテーマにした野球型青春体験アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」から着想を得た完全オリジナルドラマ。舞台は、都内のとあるバッティングセンター。わけあって夏休みにアルバイトをすることになった女子高生・夏葉舞と、「バットのスイングだけで、その人がどんな悩みを抱えているかわかる」と豪語する47歳の謎の元プロ野球選手が、毎回バッティングセンターに現れる悩める女性たちを、「野球論」で例えた独自の「人生論」で解決へと導いていく、新感覚のベースボール・ヒューマンドラマ。夏葉舞役には、『町田くんの世界』『カイジ ファイナルゲーム』「4分間のマリーゴールド」などに出演した若手女優の関水渚。悩める女性の相談を次々と解決する謎の人物・伊藤智弘を、現在放送中の「ネメシス」に失踪したアンナの父・始役で出演する仲村トオルが演じ、初共演。今回ドラマ初主演となる関水さんは「大きなプレッシャーもありますが、自分自身が楽しんで舞を演じる事で見てくださる皆様にも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います!」と意気込み、役柄については「若くてまっすぐで羨ましくも思ってしまうほどでした」と印象を明かす。一方、仲村さんは演じる伊藤について「昭和の町に一人はいた『人の事を他人事としない』、最早、死語かもしれない『おせっかい』に全力投球する時代遅れの男のように思います。AIに負けないくらい令和に必要な人だと思います」と説明。また「野球が好きな人には凄く楽しく、野球をそれほど好きじゃない人でも『野球、いいなぁ』と感じてもらえるような、見てくださった次の日にバッティングセンターに行きたくなるようなドラマにしたいと思っています」とコメントしている。なお、本作には野球好きであれば誰もが知っているような、往年の野球レジェンドたちが登場。「皆さんの野球のプレーを間近でみれることがとても楽しみです」(関水さん)、「野球というスポーツの中には人生に役立つことがとても多くあると思っているので、出演してくださるスーパープレイヤーの方々から沢山いただけることがあるのではないか、と、とても楽しみにしています」(仲村さん)と期待している。水ドラ25「八月は夜のバッティングセンターで。」は7月7日より毎週水曜日深夜1時10分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2021年05月18日人気シンガー・ソングライターのカミラ・カベロや、イディナ・メンゼル、ビリー・ポーターらオールスターキャストで贈る『Cinderella』(原題)が、本年9月に、240を超える国と地域で独占配信を予定。その場面写真が公開された。本作は、誰もが知る“シンデレラ”の物語に現代の世界的なアーティストによるポップソングや、『ワイルド・スピード ICE BREAK』での楽曲参加やグラミー賞ノミネート歴を持つカミラ・カベロと、『アナと雪の女王』エルサ役やブロードウェイ「ウィキッド」主演でも有名なイディナ・メンゼルのオリジナルソングを盛り込んだ待望のミュージカル作品。トラディショナルな物語に音楽的にも新しい要素を加え、カミラ演じる今回のヒロインは野心に満ちた若い女性で、いまの生活では叶わない大きな夢を持っている。ビリー・ポーター演じる魔法使いの助けもあり、シンデレラは夢を実現していく。今回、カミラ演じるシンデレラとニコラス・ガリツィ演じるプリンス・チャーミングが見つめ合う姿などを写した場面写真が初解禁。豪華キャストが織りなす新たなシンデレラの物語に期待が高まる。Amazon Studiosの責任者ジェニファー・サルケも、「『シンデレラ』は誰もが知っている、そして誰からも愛されているクラシックな物語です。しかし今回の作品は現代的なひねりを加え、センセーショナルなカミラ・カベロとオールスターキャストの共演で贈ります」とコメント。「プロデューサーのジェームズ・コーデンと製作チームはこの最愛のおとぎ話を、フレッシュで力強い視点で世界中の視聴者と家族の心に響く新たな作品に作り上げました。クラシックな物語をケイ・キャノン監督の想像力で刷新した本作を世界中の視聴者の皆様が一緒に歌って踊って楽しんで頂けることに非常にエキサイトしています」と期待を語っている。『Cinderella(原題)』は9月、Amazon Prime Videoにて独占配信予定。(text:cinemacafe.net)
2021年05月17日漫画雑誌アプリ『マンガワン』で連載中の、人気作『プロミス・シンデレラ』が2021年7月に二階堂ふみさん主演でテレビドラマ化されることが決定しました。改めて… #プロミスシンデレラ 公式アカウント、よろしくお願いします‼️7月スタート火曜ドラマ #二階堂ふみ TBSドラマ初主演✨全てを失った崖っぷちバツイチアラサー女子が、性格の悪い金持ち男子高校生に拾われ、 #リアル人生ゲーム をするハメに⁉️情報も続々…フォローお願いします☺️❣️ pic.twitter.com/AkW9h7ikJc — TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 (@pc_tbs2021) May 9, 2021 橘オレコさんによる、漫画『プロミス・シンデレラ』は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしになったアラサーバツイチの桂木早梅が主人公。金持ちでイケメンだけれど性格が悪い、男子高校生に目を付けられたことから始まるラブストーリーです。年上女性と年下男性という組み合わせは、決して珍しくありません。しかし、最悪の出会いを果たした2人が、互いの利害関係からゲームという形を通してつながっていくという、これまでのラブストーリーとは一線を画す内容です。主人公の桂木早梅を演じるのは、ドラマ初主演となる二階堂さん。もともと原作のファンだったという二階堂さんは、出演にあたり動画で意気込みを語っています。人気漫画の実写化に加え、若手実力派の呼び声も高い二階堂さんのドラマ初主演作と、話題性十分なドラマ『プロミス・シンデレラ』は、TBS系で2021年7月から放送開始予定。今後の追加キャストの発表にも期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2021年05月16日東京ディズニーリゾートから、“しあわせのブルー”をモチーフにしたミッキーマウス&ミニーマウスグッズ「Disney Blue Ever After」が登場。2021年5月13日(木)より、東京ディズニーランド「ハリントンズ・ジュエリー&ウォッチ」、東京ディズニーシー「ベッラ・ミンニ・コレクション」にて販売される。“しあわせのブルー”グッズ「Disney Blue Ever After」は、“しあわせのブルー”をモチーフにしたオリジナルグッズ15種類が揃うコレクション。「ミッキーマウスとミニーマウスが花畑で“青いガーベラ”を見つけて、しあわせな時間を過ごす」というストーリーから着想を得ている。チャームをアレンジして楽しむブレスレット中でも注目は、ブルーのミッキーマウス型ラインストーンと「Disney Blue Ever After」ロゴを刻印したチャームがついたブレスレット。別売りのチャームを追加して、自分好みのアレンジを楽しむことができる。別売りのチャームは“青いガーベラ”や“青い鳥”などシークレットデザインを含めた全5種類で、何が入っているのかは開けてみるまでお楽しみだ。シンデレラ城ボックス付きのブルーリングミッキーマウスのフェイスモチーフが目を惹く“しあわせのブルー”リングにも注目。内側にシンデレラ城を描いたボックス付きなので、ロマンティックなサプライズ演出にも一役買ってくれそう。ミッキーマウス&ミニーマウスのペアグッズミッキーマウス&ミニーマウスをモチーフにした“しあわせのブルー”ペアギフトは、恋人や友人、家族へのお土産におすすめ。マグカップセット、茶碗セット、箸セットなどを用意した。その他にも、カチューシャやぬいぐるみバッジ、キーチェーンセットといった定番グッズが、優し気なブルーに彩られて登場する。【詳細】東京ディズニーリゾート「Disney Blue Ever After」発売日:2021年5月13日(木)販売店舗:東京ディズニーランド「ハリントンズ・ジュエリー&ウォッチ」、東京ディズニーシー「ベッラ・ミンニ・コレクション」商品例:・ブレスレット 各3,800円、チャーム 各1,200円、チャームセット 6,000円(チャーム全5種類のセット)・リング 16,000円・マグカップセット 3,300円、茶碗セット 3,000円、箸セット 2,500円※商品はデザイン・販売店舗・価格の変更や品切れとなる場合がある。※画像はイメージ。
2021年05月16日真実の恋を叶えようと奮闘する10人の男女を追いかける、ABEMAオリジナル恋愛番組「恋とオオカミには騙されない」。その最新シーズンが先日5月2日(日)に最終話を迎えた。今回は当初から、オオカミが「女子」側にいるか「男子」側にいるかも分からない状態だったことが大きな見どころとなっており、第11話でようやくオオカミが「女子」と明かされると、最終回となる第12話では各メンバーのアプローチラッシュ、そして運命の告白、“オオカミちゃん”の正体もついに明らかにされた。本番組の視聴数は放送から1日で200万回を突破、最後まで予想外の展開となり「涙が止まらない」「最後まで騙された」と大反響を呼ぶことに。だが、今回の「オオカミ」はまだまだ終わっていなかった!「ABEMAプレミアム」では、最後に明らかになった“オオカミ”役の“彼女”の苦悩に迫る禁断の企画や、メンバーたちのその後に迫るスペシャルコンテンツが限定配信される。※以下は「恋とオオカミには騙されない」のネタバレとなります。ご注意ください。▽オオカミちゃんだった“彼女”が舞台裏と本当の気持ちを公開デートや共同作業を通して真実の恋を叶えようと奮闘する10人の男女の中には、好きなフリをする「嘘つき“オオカミ”」が1人以上潜んでいる。好きになった相手は“オオカミ”なのか?それでも相手を信じ、恋を実らせることができるのか?真実が明かされる最終話の“その後”を追う「ABEMAプレミアム」限定の特別企画、第一夜のタイトルはズバリ「オオカミちゃんの誤算」。視聴者投票によって最もオオカミだと疑われ、脱落したのはなえなのだった。新ルールにより、もし“オオカミ”が男子だった場合は投票は無効となり、なえなのは復活することができたが、“オオカミ”が女子だった場合は復活はできない。その後、復活はなかったことから、最終話までに“オオカミ”は女子であることが分かっていた。そして最終話の最後に明らかになったのが、オオカミは脱落したなえなの本人だったこと。最終話では、復活が叶わなかったなえなのの置き手紙と風船のもとへ、ずっと一途に想いを寄せてきたこうへいが向かっていたが、「オオカミちゃんの誤算」では、そんなこうへいの純粋な想いを知れば知るほど、苦しくなっていたなえなのが自分の気持ちを涙ながらに語っていく。置き手紙の中で、“オオカミ”としての立ち振る舞いをしなければならなくても、自分を見続けてくれたこうへいに「綺麗に騙してあげられなくてごめん」「全部ぜんぶごめん」という謝罪と感謝を伝えたなえなの。こうへいがなえなえの正体を初めて知るそのときに、何が起こっても彼を傷つけてしまうから「なるべく辛い気持ちが大きくならないようにしたい」という、なえなのの葛藤や本音は号泣必至。▽波乱の三角関係から成立したカップルのその後は…!?第11話終盤、最終告白を目前にシリーズ史上最多のLINEが飛び交い、自分の気持ちを確かめようと気になる相手をデートに誘うメンバーが続出した今回。視聴者やMC陣もヤキモキする中、迎えた最終話では3組のカップルが成立した。まず、親友同士の恋バトルと注目された、つな×あおい×そらの三角関係は“あおぞら”カップルが誕生することに。最終話、周りに知られず気になる相手を2ショットデートに誘える「月LINE」であおいが誘ったのは、そら。グランピング作業のリーダー同士だった2人。そらは揺れていた恋心に決着をつけ、あおいに想いを伝えていたが、あおいはまだつなとそらの間で気持ちを決めきれていなかった。この「月LINE」デートが終わるまで、自分の気持ちをはっきり伝えなかったあおい。実は、そらからの告白に承諾の証の赤い風船を手渡した後も、まっすぐ見つめ合うことができないほど、あおいは極度の照れ屋さんだった。また、最後まで、あおいとりょうかの間で揺れていたつなは、りょうかと結ばれた。最終告白前に、改めてつなを「太陽LINE」でデートに誘ったりょうかは、ロングだった髪をバッサリと切り、ショートボブに。大胆なイメージチェンジに、つなも「カワイイ!めっちゃいい」と笑顔がこぼれていた。それを経て、りょうかのもとへ向かったつなは、「ギリギリまで待たせてごめん。好きです。オオカミじゃないと信じています」とアピールを重ねてくれたりょうかへ想いを告白した。そして、3組目は意外(?)ともいえる2人、みちゅ×ちょこ。みちゅに告白したのは、もくだいとちょこだった。「一緒に笑った時間がすごく幸せでした」と伝えるもくだい、そして「俺は、美月のことが好き。大好きです」と告白したちょこだったが、みちゅが風船を手渡したのは、第一印象でも指名していた、ちょこだった…。一度はもくだいと両想いになりながらも、ちょこからアプローチを受けるみちゅは、メンバー全員がデートに参加できる「太陽LINE」でちょこを呼び出しており、そこにもくだいも参加、3人で海辺に出掛けていた。そこでみちゅは、ちょこに対して「自分で聞くのもあれだけど、美月のこと本当に好きなのかな?って」と不安な心境を吐露。ちょこは「美月となら一緒にいて、ずっと楽しいって思っていたのね。もっくんと楽しんでる美月を見るとちょっと嫉妬している自分がいる」と本気の気持ちを伝えていた。みちゅの想いを聞いたもくだいも、「俺は気持ち変わらない」と成長したところを見せていただけに、最後の最後まで目が離せなかった3人だった。果たして、彼らのこれからはどうなっていくのか注目だ。▽彼女はオオカミちゃんだったのか!?最後まで明かされなかったTakiの秘密そらに想いを寄せ、中間告白では両想いとなったものの、そらの気持ちに迷いがあることを察していたTaki。最終告白を前に、その想いの矢印が注目されていたが、そらとの恋に決着をつけたTakiが「太陽LINE」で誘った相手は、ちょこだった。お互いの恋を応援し合ってきた“BFF”=大親友で、SNSでも話題となった2人だ。遊園地で観覧車に2人で乗ったTakiは、「LINE来た時、好きになっちゃったって思わなかったの?」とちょこに質問。「BFFだからさ、(恋愛対象になることは)ないのかなって」と答えるちょこに、「あるとしたらどうするの?」と、まるでちょこに好意があるかのような発言をしたTaki。その後、冗談であるかのように言葉を濁していたが、彼女の真意は?ABEMAプレミアム限定コンテンツ第三夜では、本編ではオオカミかどうか明かされなかった、Takiのその後に迫っていく。▽「恋とオオカミには騙されない」を盛り上げたメンバーたち女性メンバーは、SNS総フォロワー500万人以上を誇り、Z世代を中心に高い人気を誇るなえなのを始め、「Popteen」専属モデルのみちゅ、女性ダンス&ボーカルグループ「FAKY」のTaki、テレビ東京ドラマ「だから私はメイクする」、テレビ朝日「お願い!ランキング」などに出演する女優のりょうか、「ボンビーガール」で知られる女優のあおいの5名。男性メンバーには、テレビ朝日「騎士竜戦隊リュウソウジャー」リュウソウブルー/メルト役を務めるなど、ドラマや映画に多数出演の俳優・つなを始め、「Popteen」専属メンズモデルでTikTokのフォロワー数は250万以上、2020年12月にはアーティストデビューを果たし、マルチに活躍するちょこ、元サッカーJリーグプロ育成選手だった経歴を持つLINEライバーとしても注目を集めるコウヘイ、男性ボーカルダンスグループ「原因は自分にある。」のもくだい、フジテレビ「シンデレラはオンライン中!」に出演する若手俳優・そらの5名、計10名が参加した。「恋とオオカミには騙されない」はABEMAにて配信中。【ABEMAプレミアム限定】第一夜「オオカミちゃんの誤算」は配信中。第二夜は5月9日(日)22時~、第三夜は5月16日(日)22時~配信。(text:cinemacafe.net)
2021年05月09日7月のTBS新火曜ドラマは、二階堂ふみが主演する新感覚ラブコメディ「プロミス・シンデレラ」を放送することが決定。TBSのドラマに主演するのは今回が初となる。本作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちのアラサーバツイチ女性が、お金持ちで性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていく物語。最悪の出会いを果たした2人が、互いの利害関係からゲームという形を通して、やがて強く惹かれ合っていく斬新で壮大なラブストーリーとなっている本作。連続テレビ小説「エール」で演じた主人公の妻役が記憶に新しい二階堂さんが演じるのは、男子高校生がサイコロを転がして出たお題を、自身の信念を貫くやり方でクリアしていく崖っぷち主人公・桂木早梅。本作は「マンガワン」にて連載中の同名漫画が原作となっており、オファー前から本作を読んでいたという二階堂さんは「とあるお仕事の現場で、楽屋に戻ると原作本が置いてあって、『私の好きな漫画だ!』と言ったら、マネージャーさんから、実はドラマのお話が来ているんですと(笑)。両手をあげて喜んだ記憶があります」とふり返り、「私が演じる主人公の早梅は、まっすぐな強さの中に弱さも持ち合わせていて、そのギャップがとても魅力的なキャラクターです。主人公とは実年齢が同じということもあって、これからの人生をどう生きていくのかという悩みや葛藤など、 等身大で演じることができればと思いますし、キャストやスタッフの方々と一緒にこのドラマを素晴らしいものにできたらと思っています」と意気込む。そして原作者の橘オレコは「脚本を読ませていただき、自分の描いた漫画がここまで面白くなるのかと感動しています」と絶賛し、「ワクワクしながら一視聴者として放送日を心待ちにしています!」と放送に期待を寄せた。新火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月09日「恋愛ドラマは難しい」と言われる昨今の風潮をものともせず、話題のラブストーリーを次々と世に送り出している脚本家・吉田恵里香。映画『ヒロイン失格』にアニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」、そして“チェリまほ”こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」など映画、アニメ、ドラマとメディアを問わず幅広い活躍を見せている。そんな彼女のオリジナル脚本による新ドラマ「ブラックシンデレラ」がABEMAにて配信中。この作品、ド平凡なヒロインと2人のタイプの異なるイケメンが…という、シンプルなラブストーリーのように見えて、いわゆる“ルッキズム(=外見至上主義)”をテーマにするなど、非常に挑戦的な作品となっている。「映画お仕事図鑑」第7回では吉田さんにロングインタビューを敢行! なぜABEMA配信の若者向けのラブストーリーであえてルッキズムをテーマにしたのか?といったことから、現代のラブストーリーの在り方、魅力的なヒロインの描き方までたっぷりと話を聞いた。様々な経験が今の仕事に繋がった――まず、吉田さんが脚本家になろうと思ったきっかけについて教えてください。もともとは小説を書きたくて、いまも小説の仕事もしているんですが、そんな中で大学時代から西田征史(※「とと姉ちゃん」などで知られる脚本家)さんのアシスタントをしていたんです。そこでいろんな作品のプロット協力であったり、ラジオドラマをやらせていただくようになり、「脚本の仕事ってすごく面白いな」と思うようになりました。西田さんとの出会いで沢山素敵な経験をさせていただき、人生が変わったと言いますか……それで以前から映像作品も好きだったこともあり、だんだんそちらが主軸になっていった感じですね。なので明確に「脚本家になろう!」と思ったことはないというか、いま自分が脚本家なのかというのも正直、曖昧で…(苦笑)。大きな意味で物語を書く“作家”というイメージで仕事をさせてもらっています。――実際、映画やドラマの脚本だけでなく小説、漫画原作など幅広くお仕事をされていますね?そうなんです。とにかくお話が書ければ何でもいい…と言うと言葉が悪いですが(笑)、実際に絵本や漫画もやりたいなと思ってますし、“お話”に携わる仕事がしたいんですね。――そもそも、そうやって「お話をつくる仕事をしたい」というのは小さい頃から?そうですね。幼稚園の頃から絵本を描いてましたね。両親が映画や本が好きで、小さい頃から読み聞かせをしてもらっていて、絵を描くのも好きで、自分で“連載”していました。「バイオハザード」だったり、ジブリだったり、『フック』、『ジュマンジ』など、いろんな作品の要素を混ぜてパクッて(笑)、200話以上の物語にしてました。読者は親と数人の友達なのに、キャラクターの人気投票をしたり、手塚治虫先生に憧れて、手塚漫画みたいに作者を作中に登場させたり(笑)。お話の世界に生きていたい子でした。そういう意味ではずっとその頃の延長線上で生きている感じですね。――大学時代から西田さんのアシスタントをされていたとはいえ、大学卒業にあたり普通に就職しようという気持ちはなかったんですか? ご両親に反対されたりは?ありましたね。実際、大学で教員免許も取ってまして、子どもの教育に興味があったので、もし(脚本家の道が)ダメでも…と言うと教師の方に失礼ですが、先生をやりながら小説を書いたりしてもいいかなと考えてました。一番大きかったのは父から「3年やってみて、何かしらの手応えが得られなかったなら、それを主流にするのはやめなさい」と言われたことですね。当時は実家に住んでいたんですが、3年は何も言わないから好きなことをやればいいと。――この世界でやっていけるかどうかを試すための3年の時間を与えられて…。“手応え”ということに関しては(アシスタントではなく)私個人のお仕事をもらえるようになればいいんじゃないかということで、結果的に3年の間に一応、自分の仕事をもらえるようになったんですね。具体的には「シャキーン!」というNHKの教育番組の構成の仕事、西田さんが書いたドラマ「実験刑事トトリ」のノベライズ、それから学生時代から西田さんと共同で脚本を書いていた「TIGER & BUNNY」もオンエアが始まりました。その後、日本テレビの「恋するイヴ」というSPドラマのオファーもいただけて、ポツポツとですが、未来のスケジュールが埋まるようになってきて、それで私自身「もうちょっと頑張ってみよう」となりましたし、親も「頑張れ」と言ってくれました。ちなみにそれまでは「誰かに報告しないと人は怠ける」ということで毎月、両親に「こういう仕事をいまやっています」「こういう仕事でいくらもらいました」「こんな企画をつくったけど通りませんでした」とか報告書を提出することを義務付けられていたんです(笑)。いま考えるとありがたいですが、当時は「大学も卒業したのに何でこんなことを…」と思ってましたね。報告をしないといけないので、通らなくてもドラマの企画書をとにかくいっぱい書いてみたり。――アシスタント時代も含めて、初期の頃から脚本だけでなく、ノベライズから番組の構成まで様々な分野の仕事をされていたんですね。そうですね。最初から希望通りに小説を書かせてもらえてたら、そうなってなかったと思いますが、事務所の社長からも「小説を書きたいなら、賞を獲るか、仕事を積み重ねていくしかない」と言われていましたし、そうやって何でもやっていくうちにいろんなお仕事をもらえるようになった感じですね。――そうやっていろんな仕事をされる中で、作家として鍛えられ、成長につながったのはどういう業務ですか?まず「最初から最後まで書く」という作業ですかね? 当たり前ですけど仕事なので必ず最後まで終わらせないといけないので。学生時代は途中で放置している作品が沢山あり、物語を作るアプローチの仕方は明確に変わりました。終わりまで書き切らないとそれが面白いのか? 駄作なのかもわからないですから、それはどの仕事でも言えることだと思います。“鍛えられた”という意味では、自分が素人の時はドラマを見ても安易に「つまらない」「私には合わない」とかで終わってたんですが、そこで終わらず「なんでつまらないのか?」「自分ならどうしてたか?」ということを考えることは、この仕事を始めてからやるようになったことですね。そうやって自分で考えてみると「こうやればいいんじゃない?」と思いついても「いや、それじゃ主人公が全然輝かないな」といったことが見えてくるんですね。それで「そう考えるとこの作品、あまり面白くはないけど、やろうとしてるテーマは間違ってないな」とかわかるようになってくるんです。そうやって見ていくと、実は世の中、そこまでつまらない作品ってないんだなと思いますね。もうひとつ、具体的に鍛えられた仕事は「TIGER & BUNNY」のコミカライズの脚本ですね。これがすごく大変で毎月短編を1本書かないといけなかったんです。どうやって切り口を変えながら、いろんな話を書いていくかという勉強をさせてもらいました。この3つが、いまの自分を作ってくれたのかもしれないですね。――ちなみに、吉田さんがアシスタントをされていた西田さんは、あまり恋愛作品を書くイメージがないのですが、吉田さんは映画やドラマでラブストーリー、少女漫画の実写化の脚本を書かれることが多いですね。吉田さん自身、もともとラブストーリーを書きたいという思いはあったんですか?結果として得意になったというところはありますね。私、もともと向田邦子さんの作品が好きで、いまでも向田さんみたいになりたいんです。ファミリードラマも恋愛ドラマも書きたいし、エッセイも書きたいなぁと。事務所に所属した時は年齢が若かったこと、恋愛作品を観るのが好きだったこと、そして西田さんが恋愛ものをあまり書かないことから、私はそっちの分野を仕事を頼まれる脚本家になろうというのもありました。自分の転機となった作品で『ヒロイン失格」という映画があったんですが、あの作品を評価していただいたことで、そこから恋愛作品のオファーをいただくことがグッと増えましたね。「ルッキズム」の問題をいかに説教臭くなく伝えるか――ここから具体的に、ドラマの脚本の作り方、書き方についてお話を伺ってまいります。例えば今回の「ブラックシンデレラ」は、どういう経緯で企画され、どの段階から吉田さんは参加されたのでしょうか?「ブラックシンデレラ」はABEMAの池田克彦プロデューサーと一緒に作った作品なんですが、前作の「フォローされたら終わり」というドラマも池田さんとやらせていただいてまして。そもそも前作の段階で「ラブコメやりたいね」という話をしてたのが、紆余曲折あって「フォロー…」はサスペンスドラマになったんです(笑)。なので「次こそは恋愛ものをやろう!」と決めていて「フォロー」が終わった直後から、何をやろうかと話はしていたんです。若い世代、特にティーンにどんなメッセージを伝えられるか? それをラブストーリーでどう表現できるか? というのを考えたとき、どうしても“外見”というものに囚われて傷つき傷つけてしまう世の中で、いわゆる「ルッキズム」の問題をいかに説教臭くなく伝えることができるかというのを私がやりたかったんですね。テーマとして難しいと分かっていたんですが、どうしても挑戦したかったんです。それを池田さんとブラッシュアップしていくという作業でした。――目立たないヒロインが、なりゆきで高校のミスコンに出場することになるというところから物語は始まります。ただ単にヒロインがミスコンのために頑張る…という物語ではなく、第1話でヒロインは事故により、顔に一生消えない傷を負ってしまうという衝撃的な展開が描かれます。私がもともとミスコンという、おそらく今後なくなっていくであろう「これぞルッキズム!」ともいうべきイベントを題材にしてみたいと考えていたんですね。最初は大学を舞台にしたミスコンで、自分の美に自信を持っていて信念のある女性の話を考えていたんですが、そうするとティーンよりもちょっと年齢層が上がってしまうかなというのがあって、やっぱり高校を舞台にしようとなりました。分かりやすく外見でクラス分けや学校での地位も決まってしまうようなぶっ飛んだ設定も一度は考えましたが、ネタに走りすぎる危険性があるので、このアイディアもやめました。何度も企画を練り直して、ルッキズムというのは凄く難しいテーマなんだと改めて痛感しました。どうすれば説教臭くなく、単純にラブコメを楽しみたい若い子にも、このテーマが伝わるか? ということを池田さんといろいろ考えていく中で、現実と地続きの世界観で、現実に同じような悩みを抱えている女子高生を主役にしようということで、いまの「ブラックシンデレラ」に落ち着きました。――企画およびストーリーを執筆される上で、特に気をつけたことや大切にしたのはどういったことですか?繰り返しになりますが、説教臭くならないこと、暗くなり過ぎないこと、正解を決め付けないことです。企画段階で池田さんが中心となり、ミスコンに実際に参加された方にも沢山取材を行いました。自分自身のミスコンへの偏見にも気づかされ、反省もしました。やっぱり私は手放しに「ミスコン」というものを賛成はできないけれど、でもコンテストに出場する為に頑張る子たちを一刀両断したり、その頑張りを否定するようなこともしたくないなと。それに、いまの世の中、私たち大人がルッキズムに囚われているのに「ルッキズムNO!」「絶対ダメ!」みたいな描き方をして、若い子に響くわけがないんですよね。大人が現状を変えられていないわけですから。そういう意味で、いろんな価値観がある中で、「やってはいけないこと」を見極めることができるようなお話にしたいなと思いました。――ちなみに今回はゼロから企画に携わられたとのことですが、作品によっては携わる段階や深さなどは変わってくるのでしょうか?それは作品ごとに全て異なりますね。既に原作が決まっていたり、主演の俳優さんが決まった段階でオファーをいただく場合もあります。ただ私の場合、ここ数年はオファーをいただいた段階で、原作があろうとなかろうと「どういうテーマで何を軸に作品を作るのか?」ということはきちんと企画としてまとめさせていただいて、それにGOサインをいただいてからストーリーを書き進めるというやり方をしています。例えば、原作に明確なテーマがなかったとしてもドラマでは「自己肯定」だったり、「嘘をついてはいけない。嘘をつくと自分がしんどくなるよね」ということだったり、必ずテーマを決めて書くようにしています。そうしないと、単なる原作のダイジェスト版になってしまったり、何を書いているのか一貫しない物語になってしまうので。――今回の「ブラックシンデレラ」に関しては、キャスティングに関しても吉田さんが意見を出されたりしたのでしょうか?企画の段階から「イメージとしてはこういうひと」といった意見は出していました。コロナ禍ということでオーディションなどには立ち会っていないのですが、結果的に理想的なキャストがそろったと思っています。主演の莉子ちゃんとは以前、Y!mobileの放課後ドラマシリーズ「パラレルスクールDAYS」という作品で仕事はしてたんですが、すごく魅力的で、他の現場でも「莉子ちゃん、いいよね」という話はよくしてたんです。正直、こういうテーマの作品の主演を引き受けてもらえると思ってなかったのですごく嬉しいです。――連ドラの場合、企画会議の段階で、物語の最後の結末まである程度、決めてしまうものなのでしょうか?基本的には最後までだいたい固めてからスタートするものですが、とはいえ書いているうちに変わることもありますし、ラストで伝えたかったメッセージが、既にきちんと作中で十分に伝えられているので、その上でラストをどうするか? という具合に変わることはあります。ただ大きなメッセージは変わらないですね。――先ほど「ルッキズムというテーマは難しい」という話がありましたが、このテーマをドラマにするということに関して、企画自体はすんなり通ったんですか?思いが強かったということもあって、最終的に「やってみようか」とはなったんですが、最初に企画を伝えた段階では「話を聞けば面白いってわかるけど、それを1~2行で伝えられるの?」といったことはよく言われましたね。“外見”や“本当の美しさ”って人によって価値観が異なるので、それをどう伝えるかというのは最後の最後まで悩みましたね。――ルッキズムという非常に現代的なテーマをABEMAのドラマで描くというのが驚きでした。ABEMAさんは、実際はいろんなジャンルを扱っているんですが、どうしても恋愛番組などのポップなイメージが強いので「そのテーマどうなの?」「見てもらえるの? 重すぎない?」ということはよく言われました。ただ、だからこそABEMAを見ている子たちにこの作品を見てほしいなと思います。それこそNETFLIXで海外の作品や「クィアアイ」を見ている人たちがこの作品を見ても「うん、そりゃそうよ」って思うだろうと思います。自分で「外見至上主義ってどうなの?」とか「本当の美しさとは何か?」と考えられる人、「他人に何を言われても自分が好きなことを変える必要はないし、『痩せろ』とか『化粧しろ・そんな化粧をやめろ』なんて声は気にしなくていいんだよ」と思える人が、自分で選択して見られるドラマは既にたくさんあると思います。そうじゃなくてただ「カッコいい俳優さんが出るキラキラした恋愛ドラマが見たい!」という人、「ポップな作品が見たい」という人が、このドラマを見てちょっとでも「あぁ、そうか。私が抱えていた息苦しさって、こういうことだったんだ! 気にしなくてもいいんだ!」と思ってもらえたらいいなと。むしろ「ルッキズムって何?」「そりゃかっこいい・可愛いほうがいいに決まってるじゃん!」という子に見てほしいなと。決して外見にこだわったり、他人からよく見られたいと思うこと自体を全否定するつもりはないんです。それはティーンには酷だと思うし、私自身も他人によく思われたいという気持ちはあります。ただ外見で他人を評価したり、差別したり、外見の美しさがないと魅力的じゃないと考えたりするのは間違っているんだという、本当にルッキズムの問題の初歩の初歩の初歩の部分だけでも伝えられたらいいなと。ちょっとでも生きやすくなる子が一人でもいてくれたらいいなという気持ちで作っています。説教臭く「人間は見た目じゃなく中身だ!」と訴えるんじゃなく、ゆるく段階的に伝えつつ、そこで興味を持った子がネットで「ルッキズム」とか「ボディ・ポジティブ」といった情報に行き着いたり、別の作品も見てみようとなったりしてくれればいいかなと思っています。――ちなみに、劇中に「ルッキズム」という言葉は登場するんでしょうか?少なくとも脚本の段階で私は書いてないですね。もちろん、ワードを使うことでカテゴライズされて、可視化されて安心できることって世の中にたくさんあると思うんです。例えば自分のセクシャルに揺れを感じる人が“Xジェンダー”とか“セクシャルフルイド”という言葉を知ることで自分を説明できるようになったり安心することができたり。ただ、このドラマで“ルッキズム”という言葉を使って説明してしまうと「あ、お勉強だ」と感じて、途端に見たくなくなってしまう人がいるんじゃないかなと思って、あえて使わないようにしました。恋愛ドラマのヒロインをどう描くか――続いて、この作品のもうひとつの重要な要素である“恋愛ドラマ”の部分に焦点を当てて、お話を伺ってまいります。まず、魅力的なキャラクター、ヒロインはどのように生まれるのか? ということを教えてください。そうですね、まず作品のテーマにいかに沿った人物にするかということですが、前提として、私自身が嫌いじゃないということが一番大事かなと思いますね。「こいつ、嫌いだな」「このひと、いやだな」と思うような人物は、書いてても愛情を持てないんですよね。嫌なヤツであってもいいんですけど、そうである理由や背景というのはきちんと考えますね。今回で言うと、恋愛ものなのでヒロインですけど、ヒロインを嫌いになるような作品だと見ていてしんどくなってしまうんですよね。もちろん欠点や完璧ではない部分はあります。「応援したくなる」と言うと平たくなってしまうんですが「この子が頑張っている姿を見ていたいな」と思える“熱量”とか根っこの部分の良さ、信念みたいなものは大事にしていますね。その人が絶対に守っている信念みたいなものを決めると、「動き出す」とまでいかなくとも「あぁ、こういう行動はしないな」と言うことは見えてきますね。――恋愛作品だと、ヒロインを巡る三角関係、ライバル関係みたいなものも重要になってくるかと思いますが、そういう関係性を作る上で大事にしていること、意識していることなどはありますか?いまの時代性なのかもしれないですが、“恵まれすぎているヒロイン”に対して見る側はすごく厳しくなるところがあるんですよね。あまりにヒロインがいろんな男の子から言い寄られると「モテモテじゃん!」みたいになってしまうので、その塩梅は意識しますね。理想は“一方通行”ですけど、それができない場合は「でも、この子はこんなつらい問題を抱えている」とか「こういうことがあるから上手くいかない」といった設定は作るようにしますね。それがリアルだとも思うんです。どんなにモテている人でも実は自信がなかったり、周りの目を気にしてうまく動けなかったりするのが現実だと思うので。――まさにいまおっしゃった“現実”との兼ね合いで言うと、恋愛ものはちょっと浮世離れした設定やありえないシチュエーションを求め、楽しんでいる視聴者もいるかと思います。そうですね。やはり視聴者が見たいもの、恋愛ものに求めるものは、見せたいという思いは常にあります。男性キャストにキュンとしたり、ヒロインの健気さとか頑張りを応援したくなったり。王道から外れて、テーマ性を声高に叫んでも、見てもらえなきゃ意味がないですから。そういう意味で、自分が恋愛ドラマを見る上で何を求めるか? という部分での王道感は外さないようにしています。ただ、いまの時代、相手からもらってばかりの受け身のヒロインなんてみんな、そこまで見たいのかな? と思いますし、男性側にしても「男性だから完璧じゃなきゃ」とか「男性だからリードしなきゃ」という“マチズモ”的な男性観に男女共に縛られるのも違うんじゃないかなと思うんです。それをしないからといって“草食”という言い方をするのもまた違うと思いますし、女性の方から積極的に行くからってそれを“肉食”と言うのもそうじゃないよねと思います。そもそも恋愛を食性に例えるのはどうなの?とずっと思っています。自分がどうしたいか? 自分がいかに不快じゃないか? 自分がいかにハッピーになるか? というのが大事だと思ってて、第1話のきっかけとして、相手からもらうばかりになってしまったとしても、それを今後の展開でどう返していくか? どう見せていくか? ということ――いま私が見せたいこと、いまの時代にやるべきことというのは、すごく意識していますね。やっぱり塩梅ですよね。偏ったらお客さんは離れていってしまうので。――若い視聴者、登場人物を意識して、いわゆるイマドキの若者の流行や文化をリサーチされたりはするんでしょうか?SNS上のやり取りを見たり、マクドナルドに行って若い子たちの言葉遣いを研究するというのは以前はやっていましたね。ただ、会話を盗み読み・盗み聞きするというのも失礼じゃないですか。なのでいまは、時代に乗り遅れないようにトレンドを見たり、実際に若い子たちとLINEでやり取りをさせてもらったり話を聞いたり、その子たちが熱中しているものをフラットに見るようにしたりということですかね…?流行を追いかけようと思っても、オンエア時期ともズレるし、「これが若者に流行っているだろう」みたいなことしてもどうしてもダサくなっちゃうんですよ。一番駄目なのは見下す・媚びることなので。基本的には「普遍的なものを“いま”の感性でやる」ということを大事にしていますね。「これ流行ってるからやるぞ」なんてやり方したら絶対に失敗するので。流行を取り入れるなら、自分もまずやってみるようにしてます。言葉遣いにしても、変に若者に寄せすぎないようにしています。言葉のブラッシュアップはしますけど、感覚に関してはそこまで意識してないですね。特に恋愛ものは、誠意さえ持っていれば伝わるのかなと思っています。恋愛ドラマは「いまの時代に合ったものを」――最近では「いま恋愛ドラマヒットさせるのは難しい」という声もあったり、フィクションよりもリアリティショーに魅力を感じるという人が増えているとも言われています。吉田さん自身は、恋愛ドラマの変化、現代の恋愛ドラマについて、どんなことを感じていますか?「恋愛ドラマは難しい」という声に関して言えば、これだけスマホが普及してしまえば、昔のトレンディドラマみたいな、待ち合わせをしていたのにすれ違って…みたいな展開は無理ですよ(笑)。でもその時代ごとにやれることはあるし、恋愛ものの難しさみたいなものを私はそこまで感じないですね。どちらかというと、自分が昔好きだったドラマも含めて、そこで描かれている女性像が、リアルというよりも男性から見た「女ってこうだろ?」みたいなイメージだったり、「ちょっと自虐しすぎじゃない?」と感じるものだったりする部分はあるので、そういう違和感を持つ部分を変えていくだけかなと思いますね。私自身が嫌なんですよ。まだ付き合ってもない相手に頭をポンポンとかされたくないし、「お前」とか言われたくないし、急に無理やりキスされたくもないし、知らない人に抱きしめられたくないし(笑)。そういうルール(=恋愛ドラマの文法)が変わってきているだけだと思います。もちろん(そういう行為の中にも)ドキッとしたりキュンとしたりするものもあるし、私自身が好きだったものもあるので、全部を否定する気はないんですけど、単純に自分がやられたら不快なことはやめていきたいなと思っています。10代の子で「全然、そんなの気にしないよ」という子もいるとは思います。けれど今は平気でも年を重ねて色々経験すると気づきや変化がある。例えば、急にキスしてきて「気持ちを抑えられなかった」みたいなシチュエーション(笑)。私自身も昔は好きだったし、好きな役者さんがやっていると当然ドキッとする。でも「あれ? よく考えたらそれって相手側の勝手な都合じゃない?」と段々気づいていくんです。自分の作品でそういうことはなるべく起きてほしくない。だから私は特にここ数年、メッセージとして「嫌なものは嫌」「無理やりなことはしない」というのは気をつけていますね。それが「つまんない」と言われたら、終わりだと思いますけど、いまのところそうはなってないので、やはり工夫次第じゃないですかね? それを作る側が放棄したら、ラブストーリーも何もできないなと思います。私はラブストーリーが好きなので、書いていきたいし、いつか自分の感覚がニブくなって「吉田の描くものはもう時代遅れだ」と言われるかもしれませんが、いまのところそうなってはないと思うので、いまの時代に合ったものをどう描いていくかということをやっていきたいですね。――お話を伺っていると「ラブストーリーが変わった」のではなく、社会の中での女性(そして男性)の在り方が変わってきて、そうした変化をごく当たり前のこととして、作品に反映させようとされているのかなと感じます。そうですね。「社会が変わった」とか「時代が変わった」じゃなく、ずっとみんなが抑えていたことを声に出してもよくなったし、正しいことと認められるようになったんです。それは素晴らしことだとクリエイターはポジティブに受け止めて、いまの時代に何ができるのか、知恵を絞って考えていけばいいのかなと思います。それは決して、みんなお利口な優等生ばかりの作品を作るということじゃなく、もちろん誰しも欠点はあるし、完璧ではないことも受け入れていかないといけないと思います。「相手が嫌なことをしない」というのは前提ですが、仮に嫌なことをしてしまった/されてしまった時にどうするか? もちろん「好きだからOK」というのは絶対にダメで、この人はちゃんと謝ったね、反省したねというのをきちんと作品の中で見せていくというのも必要だと思います。――脚本家を目指している人に向けて、吉田さんからアドバイスやメッセージがあればお願いします。テクニカルな部分に関しては仕事をしていけばついてくるものだと思います。まずは書きたいものを、粗くてもいいので最後まで書いてみると、その中にある“パッション”みたいなものは必ず伝わります。自分が審査員の立場で脚本を読んでても、支離滅裂だったり、意味がわからなかったり、物語として破綻してる作品でも「セリフが面白い」とか「ものすごい熱量だ」とか伝わってくるんです。とりあえず書いてみて、それから他人の意見を聞く――その意見は怒らずにきちんと聞くということですかね? 4コマでもペラ2でもいいからまずは書いてみるのがいいと思います。2分のお話でいいんです。もし、他人に見せるのが恥ずかしければ、10日くらい置いて、冷静な頭で読んでみて、いいところ3つとダメなところ3つを書いてみてください。とにかく書いてみて、その作品を自分でちゃんと「好き」と思えることが大事だと思います。これは「ブラックシンデレラ」のお話にもつながることですけど、自分のことを簡単に嫌いになれてしまう世の中、時代ですが、自分のことを「好き」と思える心をどう作っていくかということが、すごく大事だと思います。――最後に第2話以降、本作がどうなっていくのか? 見どころをお願いします!1話で「え? これからどうなっていくの?」と思った人への“答え”が2話以降で転がってきます。恋愛面はもちろんですが、ヒロインの愛波が、自分の意思とは関係なくやってきた悲劇、苦しみとどう向き合い、成長していくのか?愛波だけでなく、それぞれの登場人物たちの悩みや価値観も見えてくるので「この人、こういう人なのね」とか「こういう人にそばにいてほしいな」とか感情移入しながら楽しんでもらえたらいいなと思っています。愛波がミスコンでの事故をきっかけに傷を負ってしまったように、人によっていろんな“傷”やコンプレックスを持っていると思います。そういう不条理にできてしまったものにどう向き合っていくのか? を描いたドラマです。これが絶対的な「正解」だと言うつもりはないけど、そこに誠実に向き合った作品です。恋愛も盛り上がっていきますし、神尾楓珠さんも板垣瑞生さんも本当にお芝居が素晴らしいです!恋愛ドラマが好きな人を満足させられる自信はあるので、2話以降もぜひ楽しんで見てください。(text:Naoki Kurozu)
2021年04月29日俳優のムロツヨシが主演を務める、映画『マイ・ダディ』(9月23日公開)の出演者が28日、明らかになった。同作は映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM(以下、TCP)」 の2016年準グランプリ受賞企画『ファインディング・ダディ』(金井純一)の映画化作。中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている、小さな教会の牧師・御堂一男(ムロツヨシ)は幸せな人生を送っていたが、娘が病に侵され、愛する娘を救おうと奔走する。この度、御堂一男の娘・ひかりを期待の新星・中田乃愛が演じることが決定した。中田は第8回「東宝シンデレラ」オーディションにてファイナリストとなり、2019年公開の映画『WE ARE LITTLE ZOMBIES』にて女優デビュー。今作が映画出演2作目となる。本作の娘役を決めるオーディションに参加しムロツヨシ演じる御堂一男の娘・ひかり役を勝ち取った。本作では、父との距離が微妙に開きつつある思春期の中学生を演じる。幼い頃に母親を亡くし、父とふたり、仲睦まじく暮らしている最中、突然の病気を宣告され、多感な時期で、父親の小言にもうんざりする一方、父親のことが大好きでもあり、今でもずっと母親のことを愛している。更に今回、映画の特報映像とポスタービジュアルも公開された。特報では映画初主演となるムロが、はにかんだり、微笑んだり、悔しんだり、悩んだり、怒りをぶつけたり、殴られたり、涙を流したりと、とにかく多様な表情・表現が収められている。またポスターも何かを見据えた表情で、新たな魅力を見せた。○中田乃愛 コメント・作品への参加が決まった時の心境についてオーディションの時から絶対に「ひかりになりたい」という想いが強かったので、作品に出演できると知った時は、驚きと不安と嬉しさで胸がいっぱいでした。沢山の方の想いが重なって実現出来た、パワーのある奇跡のような作品だと思うので、いろんな方にお届け出来るように精一杯頑張ります。・共演したムロツヨシさんの印象についていつも明るく朗らかで、とても真面目な方だと思います。ムロさんがいらっしゃるだけで、その場が明るくなってみんなが笑顔になる。いつも気にかけてくださって、私が緊張していた時も和ませてくださったり、緊張ごと肯定してくださって心が軽くなったのをよく覚えています。撮影が延びてしまった間も連絡をしてくださり、おすすめの映画を教えてくださるなど本当に優しい方です。・完成した映画を観た感想についてスクリーンに自分がいるのは、少し恥ずかしくもありましたが、映画としてひとつの形になったのだという実感が湧いて感慨深かったです。目まぐるしくて予想だにしないことが起きても、確かにそこにあって変わらないものをずっと大事にしていたいと思える作品だと思います。そして物語終盤にかけても注目していただきたいです。○ムロツヨシ コメントとてつもなく未完成であり可愛くもあり、純情であり、とても怖がっていましたし、それがとても年齢と相まってですが、すごく人間的な少女的な、これからどんな人に、大人に、女性になっていくのか、まだまだ分からないところの、それが魅力と言いますか。僕が心を奪われてしまったのは事実です。 紛れもない事実なのです。○監督・共同脚本:金井純一 コメント・オーディションで中田さんを選んだ理由について中田さんの演技に、可能性を感じました。オーディションには芸歴の長い子や、演技も上手い子もいました。しかし、中田さんの芝居からしか感じられないものがあり、それは観客に訴えかける真実味のようなものだと思います。彼女は決して器用ではなく、お芝居の経験もほとんどありませんが、彼女の力でしか伝えられないものがあると思い、選びました。最終オーディションにはムロさんにも参加していただきましたが、ムロさんも同じことを思っていました。ひかりはかなり難しい役ですが、可能性に賭けました。・撮影中の中田さんとのエピソードについて中田さんは、普段いつもニコニコしていて、おっとりしているので、カメラ前で演じる表情とのギャップに驚かされます。ひかり役は中途半端な気持ちでは演じきれない役なので、覚悟を持ってこの映画に臨んでくれていたと思います。中田さんにとって映画の現場はこの映画がほぼ初めてで、知らない業界用語に戸惑う場面もあったかと思いますが、その都度ムロさんが優しく教えていました。そんな二人の姿が、僕には本当の親子に見えて、この映画は絶対成功すると思いました。
2021年04月28日ムロツヨシの映画初主演作『マイ・ダディ』の公開日が、このほど9月23日(木・祝)に決定。併せて、特報映像とポスタービジュアルが到着した。今回到着した映像では、ムロさん演じる牧師・御堂一男が微笑んだり、悩んだり、殴られたり、また涙を流したりと、様々なシーンが収められている。また、同時に公開されたポスターも何かを見据えた表情を捉えている。ムロさん演じるこの一男、中学生になる一人娘がおり、今回その娘ひかりを演じるのが、第8回「東宝シンデレラ」オーディションにてファイナリストに選ばれ、また『WE ARE LITTLE ZOMBIES』で女優デビューし、今作が映画出演2作目となる中田乃愛が抜擢されたことも明らかに。ひかりは、お父さんとの距離が微妙に開きつつある思春期の中学生。父とふたり、仲睦まじく暮らしている最中、突然の病気を宣告されるという役どころ。「オーディションの時から絶対に『ひかりになりたい』という想いが強かった」と明かす中田さんは、共演のムロさんについて「いらっしゃるだけで、その場が明るくなってみんなが笑顔になる。いつも気にかけてくださって、私が緊張していた時も和ませてくださったり、緊張ごと肯定してくださって心が軽くなったのをよく覚えています。撮影が延びてしまった間も連絡をしてくださり、おすすめの映画を教えてくださるなど本当に優しい方です」と語っている。一方のムロさんは「とてつもなく未完成であり可愛くもあり、純情であり、とても怖がっていましたし、それがとても年齢と相まってですが、すごく人間的な少女的な、これからどんな人に、大人に、女性になっていくのか、まだまだ分からないところの、それが魅力と言いますか。僕が心を奪われてしまったのは事実です。紛れもない事実なのです」とコメントした。『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ダディ 2021年秋、全国にて公開予定(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
2021年04月28日波瑠が6月スタートの“月9”ドラマに初主演、田中圭や岸優太(King & Prince)、北村匠海、岡崎紗絵と共演する「ナイト・ドクター」で夜間救急専門の医師役を演じることになった。■知られざる夜の病院の実体を描く、5人の若き医師たちの物語本作は、年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちと共に、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合いながら唯一無二の絆を紡いでいく、完全オリジナルの“青春群像医療ドラマ”。“昼夜完全交代制”を試験的に導入した病院を舞台に、夜間救急専門の医師「ナイト・ドクター」たちにスポットを当てて物語を描いていく。柏桜会あさひ海浜病院では、“365日24時間、どんな患者も断らない”医療を目指し、崩壊寸前の救急医療を立て直すべく、新たな働き方として夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」を設立することに。夜間救急は慢性的な医師不足、救急車難民、コンビニ受診など問題が山積みだが、昼も夜も救うべき命があることに変わりはない。“夜の病院を守る”という重要な使命を果たすため、5人の若き医師たちが集められる。強い志を持つ者、自分の意志とは裏腹にやってきた者…訳ありの5人の医師たちがときにぶつかり、ときに励まし合いながら、命に真摯に向き合っていく。一方、医師も仕事を終えればひとりの人間として、家族や恋人、そして自分自身の悩みや問題に直面する彼ら。ナイト・ドクターの5人が、誰よりも長い時間を共に過ごしながら、絆を深め合い、医師として人として成長していく姿をリアルかつユーモラスに描いていく。■波瑠「絶対諦めない」夜の病院で戦うナイト・ドクターに!波瑠さんが演じるのは、「いつでも、どんな患者でも絶対に受け入れる」という強い信念を持つ医師、主人公・朝倉美月。柏桜会あさひ海浜病院で夜間勤務専門の救急医を募集していることを知り、自分の信念を実現できる場所だと思い応募する。病院の近くにある寮に住み、意気揚々と働き始めるも、思い描いていた理想とはかけ離れた過酷な現実が美月を待ち受けていた。美月は負けず嫌いで行動力があり歯に衣着せぬ性格のため、周囲を戸惑わせることもあるが、他人の心に寄り添うことができる優しさを持ち合わせている。向上心が高く、救命に対して誰よりも熱い思いを持っているものの、思い入れが強い分、冷静さに欠けたり感情的になったりしてしまうことも。一方で、そんな美月の熱意は次第に周囲のナイト・ドクターの意識を変えていく。そして職場だけでなく、美月は私生活でも仲間たちを翻弄していく。また、休日を一緒に過ごす恋人もいる美月は、公私ともに順調に思えたが…。波瑠さんは昨年だけでも、連続ドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」ほか、映画『弥生、三月-君を愛した30年-』『ホテルローヤル』などで主演を務め、常にオファーが絶えない日本を代表する俳優のひとり。今作で“月9”ドラマ初出演にして初主演を務め、フジテレビ系ドラマへの出演は主演を務めた「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」以来、5年ぶりとなる。波瑠さんは医師役を務めることに「光栄な気持ちと、命を扱う作品なので、気を引き締めて挑まなければいけないなと思いました」と真摯にコメント。「病院が舞台ではあるけれど、ただお仕事だけを描いていくのではなく、そこにある人間関係や、それぞれがどんな思いで命と向き合っているのか、細かい人間模様も描いていけたら」と抱負を語った。■岸優太&北村匠海&岡崎紗絵は波瑠と初共演田中圭/成瀬暁人 役田中さん演じる成瀬暁人は、波瑠さん演じる美月にとってかつて同じ救急にいた先輩医師で、ナイト・ドクターの結成により美月と再会する。上から目線で口が悪く、クールでドライな現実主義者。自分にも他人にも厳しいストイックな性格で、医療現場で唯一必要なことは確固たる技術だと信じている。かつては美月のように患者思いの一面があったが、ある出来事がきっかけで患者と距離を置くように。自分の過去の経験から、とことん患者に向き合う美月はシビアな判断を求められる救命医向きではないと感じており、事あるごとに美月に転科を勧める。しかし、美月や若い医師たちが懸命に患者に向き合う姿を見ながら、忘れかけていた医師としての姿を思い出していく。また、同じ寮に住みながら多くの時間を共に過ごすことで、成瀬の人生にも変化をもたらす。俳優として、さまざまな話題作に出演、最近では音楽番組でMCも務める田中さんが、“月9”ドラマに出演するのは「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」以来、約4年ぶり。仕事にまい進するあまり、見失っていた人生の大切なものを取り戻していく成瀬の変化を、田中さんが丁寧に演じる。「アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋」のスタッフとの再タッグに際し、「医療ドラマの台本が面白いということは、撮影が大変だということも同時に伝わる」と語り、「医療モノと青春群像というバランスがとても良い作品だと思ったので、医療モノだけど医療モノではない、青春群像もあるけど、それだけではない、見たことない作品に仕上がるのではないか」と期待を寄せる。岸優太/深澤新 役研修医あがりの元・内科医。両親を早くに亡くし、病気がちの妹の面倒をひとりで見ている。妹を元気にするために医者になったが、美月や成瀬のような医師としての強い信念は持てずにいる。柏桜会あさひ海浜病院で内科医として働いていた深澤は、救急診療で働く同僚がハードワークでボロボロになっている姿を見て「救急医は絶対にやりたくない」と思っていた。そんな矢先、ナイト・ドクターとして働かないかと院長から持ちかけられる。妹が昔からこの病院で世話になっていることもあり、院長の願いを引き受けることに。技術もやる気も自信もない深澤だったが、美月たちの姿勢に次第に感化されていく。そしてプライベートでは、妹との2人暮らしが長いため家事が得意。仕事優先で私生活がボロボロな美月の面倒を何かと見ることになる。そんな深澤を演じる岸さんは、「ジャニーズJr.」時代から舞台を中心に出演し、2019年からは舞台「DREAM BOYS」で座長を務めるなど芝居の経験も多く積んできた。今作でフジテレビ系ドラマ初出演。医師役を演じるのも初めてとなる。「月9ドラマはジャニーズの大先輩がたくさん出演されている枠なので、“ついにきた!”という気持ちと共に緊張感でいっぱいでした」と岸さん。「メンバーに伝えたときには自分のことのように喜んでくれて、会うたびに“今日は撮影どうだった?”と気にしてくれています」と明かす。北村匠海/桜庭瞬 役ナイト・ドクターとして働く研修医上がりの医師。明るく、人懐っこい性格で、くせ者ぞろいのナイト・ドクターの中でいつも元気に振る舞う桜庭は、チームのムードメーカー的存在。そんな桜庭は、様々な科を転々としていた研修医だったこともあり、救急で運ばれてくる重症患者の処置などやったこともなく、初めての救急の現場で右往左往。救急医になることが夢だった桜庭は、なぜいままで救急の現場に立たなかったのか、そこには桜庭自身が抱える問題や桜庭の家族も関係していた。4人組ダンスロックバンド「DISH//」でボーカルとギターを担当し、北村は、今最も勢いのある俳優としては、ドラマ「にじいろカルテ」にレギュラー出演していたことが記憶に新しい。映画では『東京リベンジャーズ』など、主演映画の公開を多数控えている。、“月9”ドラマへの出演は「信長協奏曲」以来、約7年ぶり。“月9”レギュラー出演は今作が初という。「この作品の特徴だなと思ったのは」と話す北村さんは、「昇ってくる朝日を見て、張り詰めていた表情から、“あ~終わった”とほっと一息つく表情まで、細部がきちんと描かれている」と語る。「医療ドラマとしての面白さもたくさんありつつ、個性豊かでキャラクターの立った5人が織り成す会話劇も見どころ」と明かした。岡崎紗絵/高岡幸保 役美月の同僚のナイト・ドクター、高岡幸保を演じるのは岡崎紗絵。高飛車だが、頭の回転が早く、医師としての責任感も兼ね備えているため一目置かれている存在。とはいえ、人生を仕事だけにささげるのは絶対に嫌で、プライベートにも一切手を抜かない。どんなに忙しくてもいつも見た目に気を使っている。また、交際中の彼は若くして成功したレストランの経営者で、高学歴高収入イケメンのハイスペック男子。世の羨望を集める恵まれた女性にみえるが、実は心に葛藤を抱えている。地位や名誉など人の表面にこだわってきた幸保に訪れる心の変化とは…?岡崎さんが、“月9”ドラマにレギュラー出演するのは「トレース~科捜研の男~」以来、2年6か月ぶり。最近では、新春スペシャルドラマ「教場ll」で成績優秀ながら在学中に妊娠が発覚する生徒役や、「監察医朝顔」では孤独なシングルマザー役といった難しい役柄を見事に演じきり話題を読んだばかり。「見た方が前向きになれる作品になればと思いながら演じています」と語る岡崎さん。「ナイト・ドクターになった5人にはそれぞれいろいろな思いや事情があるので、そんな5人の成長を見届けていただけたらと思います」と期待を込めた。プロデュースは、「コード・ブルー特別編-もう一つの戦場-」をはじめ、小児外科医の世界を舞台にした「グッド・ドクター」や病院薬剤師の奮闘を描いた「アンサング・シンデレラ」の演出やプロデュースなど、さまざまな視点で医療ドラマに関わってきた野田悠介。いま最も勢いのある個性豊かな俳優陣と、“夜の病院を守るドクターたち”の葛藤や過酷な現場をいかに描いていくのかも注目される。「ナイト・ドクター」は6月、毎週(月) 21時~フジテレビ系にて放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2021年04月27日ルッキズムに立ち向かう逆襲ラブストーリー、新ドラマ「ブラックシンデレラ」の第1話が4月22日に配信された。吉田恵里香脚本で贈る本作は、小さい頃からミス清蘭コンテストに憧れるド平凡女子高生の愛波(莉子)は、ひょんなことからそのミスコンに出場することに。圭吾(神尾楓珠)と百合(愛花)の協力のもと、鬼の特訓を開始するが、ミスコン当日、予想もしない事故に巻き込まれてしまう…というのが本作のストーリー。愛波は親友のひまり(鈴木美羽)と高校へ向かうバスへ急いで乗り込むが、ある出来事で愛波だけバスに乗り遅れてしまう。遅刻決定と思われたところ、雑誌のモデルをこなし、勉強も運動もでき、帰国子女の同級生・圭吾と運命の出会いを果たし、学校までの近道を一気に走り切ることに。圭吾に促され、手を繋いで走る2人に、「王子さまみたい」「こんな青春したかった…!」「これは惚れる」と胸キュンする視聴者も。そして、ミスコン出場を目指す愛波に予想だにしない悲劇が襲い、百合と圭吾の知られざる関係や、百合からのショッキングな言葉を聞き、愛波は失意のどん底へ。そして衝動的に学校の屋上へ駆け込み、命を絶とうとした瞬間、空(板垣瑞生)に助けられる。この屋上のシーンは特にコメントが盛り上がり、「生きる希望を見つけてくれる王子様」「優しすぎて泣ける」と視聴者。そんな初回から波乱の展開に「まさか号泣すると思わなかった」といった声も視聴者から寄せられた。次回、4月29日(木)放送の第2話では、愛波を巡るまさかの三角関係、そして美女からの逆襲も描かれるようだ。「ブラックシンデレラ」はABEMAビデオにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月26日「ABEMA」は、ゴールデンウィーク期間中に「GWいつでも満足宣言」と題し、バラエティ、恋愛番組、ドラマ、格闘、韓流、アニメ、ニュースなど、“おうち時間”を充実させるる多彩なジャンルの番組を放送。その中からおすすめの作品を紹介する。「恋とオオカミには騙されない」最終回、「ドラ恋」は新シリーズ登場恋愛番組では、累計視聴数2億回突破、1200万人が見届けた「オオカミ」シリーズ最新作「恋とオオカミには騙されない」が5月2日(日)22時にいよいよ最終回を迎える。はたして、好きなフリをする「嘘つき“オオカミ”」は一体誰なのか?揺れに揺れた10人の恋の結末とは?激動の最終回は見逃せない。また、新たに俳優と女優の演技、そして舞台側での熱いキスシーンなどに注目が集まる「ABEMA」20代・30代人気No.1恋愛番組「恋愛ドラマな恋がしたい~KISS or kiss~」が5月1日(土)23時より放送開始となる。話題の新オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」主演に莉子を迎え、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花と、いま注目のフレッシュな若手俳優陣が一挙に出演する、新オリジナル連続ドラマ「ブラックシンデレラ」が4月22日(木)よりスタートし、話題となっている。舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンが今なお行われる清蘭(せいらん)学園高等学校。ミスコンに憧れる見た目に悩みを抱く平凡女子高生の主人公が、ルッキズムに立ち向かいながら、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリー。4月29日(木)に放送される第2話では、莉子さん演じる愛波の恋が大きく動き始める。毎回世界トレンド入り!K-POPサバイバル「KINGDOM」最新章「BTOB」「iKON」「SF9」「THE BOYZ」「Stray Kids」「ATEEZ」という、人気ボーイズグループ6組が事務所の枠を超え真剣勝負を行う新たなK-POPサバイバル新番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」も、日本語字幕付きで、日韓同時・国内独占で無料放送中。すでにデビューを果たし、韓国だけでなく日本でも人気を集める6組が、K-POP界の王座をかけて、それぞれの個性が光る圧巻のパフォーマンス対決を繰り広げている。4月1日(木)の初回放送以降、毎放送回で世界トレンド入りを果たしており、全世界から注目を集める熱戦が「ABEMA」で楽しめる。バズりにバズった人気バラエティも続々バラエティジャンルでは、「5周年記念! ABEMAバズバラWEEK」と題し、ゴールデンウイークから毎週目玉番組を放送するほか、4月26日(月)から5月16日(日)まで毎日日替りでバズりにバズった人気バラエティ回を無料公開。5月5日(水)23時からは、お笑いコンビ「千鳥」がMCを務める「チャンスの時間」を放送。愛が枯渇した現代社会において、人々の悩みを“愛のチカラ”で解消していく人気企画「現代社会を愛のチカラで癒せ!愛王決定戦!」の最新作が登場する。お馴染み“愛王”メンバーの「千鳥」大悟、お笑いコンビ「スピードワゴン」の小沢一敬、「アルコ&ピース」の平子祐希に加え、今回、「ハライチ」の岩井勇気が初参加する。さらに、テレビ朝日と共同制作するバラエティ枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」の月曜日枠において、新番組「ビビらせ邸」を4月26日(月)より放送開始。とある豪邸に集められた芸能人が賞金獲得のため「あるゲーム」に挑戦。挑戦者たちを襲うさまざまな“ビビらせる仕掛け”とは?ほかにも、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」「給与明細」など、多種多様なバラエティ番組を日替わりで放送する。(text:cinemacafe.net)
2021年04月26日六本木の“大人デート”にぴったりの焼肉店驚きとおいしさにあふれるメニューの数々思い出に残る、素敵な時間が過ごせる空間六本木の“大人デート”にぴったりの焼肉店六本木の路地裏にある、まさに大人のデートにぴったりの空間六本木駅から5分ほど歩き、大通りから裏道に入った地下にある焼肉店【牛牛】。隠れ家のような扉を開けると、照明を落とした大人の空間が広がっています。煌びやかな特別個室は人気の席金色の壁に囲まれた特別個室や、仕切りを調整できる個室があるので、人数やシーンによって使い分けられるのも魅力。デートや記念日に訪れて、思い出に残る素敵な時間が過ごせるお店です。スタイリッシュな個室で、プライベートなひとときが過ごせます驚きとおいしさにあふれるメニューの数々『特上スライスタン』3,000円ここで楽しめるのは、ドライアイスの煙の中から出てくる『特上スライスタン』など、見た目にも驚きのあるメニューの数々。そして見た目だけでなく、厚く切っておいしい肉や、さっと焼いた方がおいしい肉など、部位に合わせたカットや焼き方で提供してくれます。ここからは、中でもオススメのメニューをご紹介します。『うに牛』2,500円生ウニと肉の組み合わせが相性抜群な人気メニューの『うに牛』。醤油をつけてそのまま食べれば、ウニの甘味と肉の旨味が口の中で交じりあい、とろけます!『やきすきやき』2,200円内モモの中でも大きく分厚い「オオモモ」という部位をつかった、すきやき風の焼肉。さっと炙り、濃厚卵と特製ダレにつけて食べれば幸せ気分に。『肉刺』2,800円。モモ肉の中でもきめが細かく軟らかい「シンタマ」という部位をつかった肉刺。鮮度抜群の肉刺6枚を、わさびとにんにくでどうぞ。『硝子のシンデレラ寿司』2,800円。光る階段に乗った『硝子のシンデレラ寿司』。ドライアイスの煙に包まれて登場する、驚きのあるメニューです!思い出に残る、素敵な時間が過ごせる空間会席とともに飲み放題も。大人の贅沢な時間を楽しめます大人のデートにぴったりのムードたっぷりな空間で、おいしいだけでなく見た目にも驚きのある料理が楽しめる【牛牛】。デートや記念日などで利用すれば、その日が印象に残るような素敵な時間を過ごせるお店です。牛牛西麻布総本店【エリア】西麻布【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12000円【アクセス】六本木駅 徒歩5分
2021年04月25日4月22日より配信がスタートした新ドラマ「ブラックシンデレラ」の合同取材が行われ、主演の莉子をはじめ、神尾楓珠、板垣瑞生、愛花が参加した。学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる学校を舞台に、ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱くド平凡女子高生の主人公が、とある出来事からコンテストに出場することになる、ルッキズムに立ち向かう逆襲ラブストーリー「ブラックシンデレラ」。取材が行われたのは、初回配信直前。本作の魅力について莉子さんは「開始からラブコメなどたくさんの要素詰まっている作品です。SNSが普及して外見に対する考え方も変わっている中で、このドラマを届けられるのは嬉しいですし、見終わった後に誰か1人でも多くの方を応援することができたら嬉しいなと思っています」とコメントし、神尾さんも「外見主義にとらわれている今の時代にこのドラマを見ることでまた新たな考え方や価値観が生まれるなと思っているので、そこが伝われば良いなと思っています」と語った。今回の役を演じる上で意識したことについて板垣さんは「空という名前の役だったので、まさに空みたいに演じられたらな、と思っていました」と言い、演技初挑戦の愛花さんは「百合は育ちも良いし、お嬢様の設定なので、お嬢様ってどんな感じかな?とほかの作品を参考にしたり、自分の中でお嬢様ってこんな感じかも、と想像をしながら、制作の皆様と一緒に作り上げました」と役作りを明かす。胸キュンシーンも詰まっている本作。普段、キュンとするシチュエーションについて問われると、莉子さんは「運動している方はかっこいいですね。サッカーかバスケとか、あとはユニフォーム着ていると素敵ですよね」と話し、板垣さんは「“友達になろ?”ってセリフはキュンとしますね。新学期とかに、学校の子に言われたら嬉しいですね。あえて段階をきちんと踏んできてくれると、逆にどういうこと?ってなるので」と具体的に答えると、神尾さんも「可愛い…!」と思わず口にした。また、「非常にメッセージ性のあるドラマ」と本作について語る莉子さんは、「感じ方は人それぞれ。それぞれ感じ取っていただいて、今後に繋がればなと思っています。ラブコメから始まるので、開始1秒から見逃さずに、最終話まで見届けてください」とメッセージを送った。「ブラックシンデレラ」はABEMAにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月23日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルで女優の愛花さんです。「興味のあることはとことん掘る、オタク気質です」と語る愛花さんの素顔に迫りました。この春、ドラマで女優デビュー。目標はあの人気アニメの声優!3年前、雑誌『ViVi』のモデルオーディションでグランプリを受賞。東京理科大学に通う才色兼備なモデルとして注目を集める。「高校生の頃はコスメに興味があり、化粧品に関わる職に就くのが夢でした。モデルになって撮影のたびにメイクをしてもらえるし、常に新しい情報に触れられる。今はこの仕事が天職だと思っています」。新ドラマ『ブラックシンデレラ』(ABEMA)では学園一の美女を演じ、女優デビュー。「演技にも力を入れて、いつか大好きな『名探偵コナン』の声優をやるのが目標なんです」『名探偵コナン』のコミックは宝物。実家に全巻あるのに、ひとり暮らしをしてからまた全巻買い揃えました!栄養バランスのとれた食事のために。余裕があれば撮影現場にお弁当を持参。栄養について調べるのも好き。デビュー時からの念願を達成しました。『ViVi』で初のカバーモデルを務めることに。一番に見せたいのは祖父母。えりか2000年生まれ。『ViVi』(講談社)専属モデル。新ドラマ『ブラックシンデレラ』はABEMAにて4月22日22時より放送スタート。Instagram(@hi_erica_)もチェック!※『anan』2021年4月28日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2021年04月23日書籍『ディズニー・コスチューム大全』が、2021年4月20日(火)に発売される。ディズニー実写映画の「衣装デザイン」のすべて『ディズニー・コスチューム大全』は、ディズニー実写映画の衣装デザインにスポットを当てた一冊。1985年の『オズ』から、2019年の『アラジン』まで、実写映画の56キャラクターの衣装を解説する。ロマンティックなドレスが印象的な『シンデレラ』や『美女と野獣』のベルといったディズニープリンセスをはじめ、『アラジン』のジーニー、ヴィランなど、人気キャラクターたちの衣装をどのようにデザインしてきたのか、その制作背景を探る。衣装デザイナーのインタビューを交えているため、生きた人物としてどう表現するか、映画ならではの創造性に触れることも。また巻頭では、アニメーションやテレビ番組、パークのキャストの衣装など、ディズニーの衣装デザインの歴史にフォーカス。ディズニーの衣装がどう造られたきたのか、写真を交えて紹介する。【詳細】書籍『ディズニー・コスチューム大全』価格:4,180円発売日:2021年4月20日(火)仕様:A4変、176ページ取扱店舗:全国の書店、ネット書店ほか出版:株式会社翔泳社
2021年04月23日PARCO Produce 2021『首切り王子と愚かな女』の東京公演が6月15日(火)~7月4日(日)、PARCO劇場で上映される。この度、本作のビジュアルが完成し、全キャストとともに発表となった。本作は劇作家・演出家の蓬莱竜太と井上芳雄が、2015年の『正しい教室』以来、6年ぶりに再び手を組んで贈る大人のファンタジーである。劇団モダンスイマーズや数々の外部作品の作・演出と演劇界のみならず、映画『劇場』の脚本や配信中の人形劇ムービー『しがらみ紋次郎~恋する荒野路編~』での初監督と、表現の幅を広げている蓬莱。PARCO劇場には「鶴屋南北戯曲賞」を受賞したパルコ・プロデュース『母と惑星について、および自転する女たちの記録』以来、5年ぶりの登場となる。そして永遠のミュージカル界のプリンス・井上芳雄と注目を集める個性派女優・伊藤沙莉がストレートプレイで初共演。井上といえばミュージカル界を代表する俳優のひとり。しかしパルコ・プロデュースによるミュージカル作品は、真っ向から正統派王子役に挑んだ『シンデレラ・ストーリー』のみ。個性派俳優としての彼のポテンシャルを理解し、その表現のバリエーションを開拓する意味でも、今回はあえてイメージとは異なる配役での抜擢だ。『首切り王子と愚かな女』では魑魅魍魎が渦巻く王室を舞台に、腹に一物ある大人たちがあの手この手で陰謀や裏切り、忖度、愛憎、競争をたくらみ、のしあがる。そんな大人たちのほとばしる欲望をシニカルな笑いをまぶしながら描き、黒いことを面白く、難しいことをわかりやすく、いつの世にもあり得る愚かさ、おかしさを表現。井上芳雄と蓬莱竜太が6年ぶりのタッグで描く、ブラックで人間の真実に迫る“現代の寓話”に期待したい。スタッフと出演者のコメントは以下の通り。<蓬莱竜太>劇場に足を運ぶ、そんな行動すら以前より能動的なエネルギーが必要な時代になりました。だからこそシンプルに、観てよかった、足を運んでよかったと思ってもらえる作品を創りたい。「面白い」とは何か、井上芳雄くん、伊藤沙莉さんを中心に悩んでいこうと思います。子供が観ても面白い大人の寓話。幅の広いキャステイングなので、僕もやったことのないことに挑戦してみたいと思っています。今必要なのは「リアル」より「ファンタジー」なのかなと。どうなることやら楽しみに来てください。<井上芳雄>パルコ劇場で蓬莱さんと一緒にやらせてもらうのも、もう4回目になります。毎回見事に異なる、でもそれぞれ強いイメージが残る作品でした。今回もまた新たな座組みで、新しい作品にチャレンジできて幸せです。蓬莱さんが今、何を面白いと思っているのか、とても興味があります。現在の世の中だからこそ、演劇だからこそできることがあると信じて、その世界に全身で飛び込みたいです。<伊藤沙莉>いつか出演させて頂きたいとずっと思って、目標の一つにしていた蓬莱さんの作品への出演が、やっと叶う喜びと共に一気に緊張感が高まっています。しかし、こういうタイミングで蓬莱さんから生まれる作品に携われることを嬉しく有り難く思いました。精一杯頑張ります。届けます。宜しくお願い致します。<若村麻由美>17歳の時にふらりと当日券で入ったパルコ劇場。無名塾公演『ハロルドとモード』のあの感動!そこから私の役者人生は始まった。思い入れ深いパルコ劇場が生まれ変わり、念願の蓬莱さんのオリジナル作品にお声掛けいただき光栄です。しかもファンタジー?女王役も初体験!デビット・ヘアのふたり芝居『プレス・オブ・ライフ』(2014年)以来の蓬莱演出に胸が高鳴ります。スタッフキャスト観客がひとつになる、劇的なる場の醍醐味を存分に味わいたいと思います。<高橋努>蓬莱さんと仕事をするのは5本目。毎回私という俳優の知らなかった部分を引き出してくれ、発見と驚きの連続だが、もっとずっと先を見ている蓬莱さんを必死に追いかけるような感覚で稽古をすることが必要。心と体と頭と神経が疲弊し、無性に酒が飲みたくなる(笑)。この1年と数ヶ月、私は生活の「楽しみ」が減少した。色んな人たちと会うことも、仕事が入っている時の外食も、自粛しなければならない。そんなこの頃。お客様の「楽しみ」の一端になれれば。観劇後にもジワる「楽しみ」になれれば、この上幸せなことはない。蓬莱さんの新作、新PARCO劇場、「楽しみ」な作品になるのは確実である。<入山法子>蓬莱さんが目の前でまばたきをするたびに、私は自分が発した言葉に嘘はなかっただろうかと自問する。見られたくない部分を隠したり、守ったりすることが、全く無意味な人だからだ。いつか出させてくださいと何度も本気で言ってきたけど、いざその夢が叶うのだ!と思うと、興奮と同時に、蓬莱さんの描く人間の渦の中に素直に存在していられるか、怖さも押し寄せる。夢が夢のまま終わらぬよう、今、舞台に立てることを心から感謝して、防具を持たず、全力で挑みます。<太田緑ロランス>プロットを読んだ時から、ドキドキと、ワクワクが止まりません。蓬莱さんとは4度目ですが、いつも思いがけない役を書いて下さいます。今回はずば抜けて思いがけません。ファンタジーらしく、既存の枠やルールを飛び越えた世界の中で、自分のリミッターも外して、思い切り遊びたいです。早く皆さんと稽古場であーだこーだ試して、ダントツに思いがけない人物をお見せしたいです。今の私のドキドキワクワクがお客様のものとなるために。<石田佳央>まず、この作品に参加できる事を非常にうれしく思いますし、舞台に立てることに感謝します。当たり前の事が当たり前ではなくなり、観劇することも何かと大変になってしまった現在。それでも観劇してくださる方々に、観て良かった!面白かった!と感じてもらえるように、共演者スタッフと共に創っていきたいと思います。僕自身もどんな作品になるのか、とても楽しみです!どうぞご期待ください!<和田琢磨>和田琢磨と申します。今回、井上芳雄さんをはじめとする、魅力的で素晴らしい方々と一緒に作品をつくる機会を頂き大変光栄に思います。劇場での生のお芝居を皆様に楽しんでいただけるよう、1日1日の稽古を大事に取り組んで参りたいと思います。■公演情報PARCO Produce 2021『首切り王子と愚かな女』<東京公演>6月15日(火)~7月4日(日)会場:PARCO劇場公式サイト: 料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可U-25チケット6,000円(観劇時25歳以下対象、要身分証明書、当日指定席券引換 / 「パルステ!」、チケットぴあにて前売販売のみ)一般前売開始:5月8日(土)<大阪公演>7月10日(土)13時~・18時~7月11日(日)13時~会場:サンケイホールブリーゼ料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可<広島公演>7月13日(火)会場:JMSアステールプラザ 大ホール料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可<福岡公演>7月16日(金) / 7月17日(土)会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール料金:12,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
2021年04月22日「僕だけが17歳の世界で」「M 愛すべき人がいて」など、10代~20代を中心に様々な世代から注目されるドラマを送りだしてきたABEMA。2019年には「フォローされたら終わり」で高校の同級生たちを通してSNS社会の歪みや闇を描き、昨年は3人の女子高校生やその親世代に性についての意識革命とアップデートを促した「17.3 about a sex」といった良作が生まれた。2021年最初のABEMA新作オリジナルドラマとなる「ブラックシンデレラ」では、「Popteen」専属モデルで女優の莉子や、活躍著しい若手俳優の筆頭・神尾楓珠らを迎えて、ルッキズム(外見至上主義)に立ち向かう“逆襲”ラブストーリーを描く。「カワイイ」「キレイ」「カッコイイ」「イケメン」…といった見た目を褒める言葉が氾濫するいま、あえて挑む本作に注目した。ミスコンに憧れる平凡女子とミスコン常連のハイスペック男子が出会う物語の舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンが行われる清蘭学園高等学校。莉子さん演じる平凡な女の子・神谷愛波は、幼いころのとある出来事をきっかけに、 当時のミスコン優勝者・ルイ(鈴木愛理) に影響され、自分もキラキラと光り輝く彼女のようになりたいと“ミスコン”に憧れを抱いている。そんな彼女がひょんなことから出会ったのが、同じクラスでもほとんど会話したことなどなかったナルシストで完璧なイケメン・橘圭吾(神尾楓珠)。デパートの御曹司で帰国子女、雑誌モデルでもある学園一の人気者。思わず彼をうっとりと見つめる女子生徒が続出することから、「俺に見惚れんなよ」が決めゼリフ。ランウェイを歩く圭吾のミスター清蘭ぶりは、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」の1シーンをも思い出させる華やかさだ。彼がミスター清蘭とすれば、ミス清蘭となるのが学園一の美女と謳われ、恋愛リアリティーショーにも出演するインフルエンサーであり、日本有数の美容ブランド・カスミコスメの令嬢・香澄百合(愛花)。その取り巻きの戸田京子(長見玲亜)と水島渚(木村葉月)や、圭吾の親友・滝川隼人(兵頭功海)はまさに「花より男子」「花のち晴れ~花男 Next Season ~」に登場した英徳学園の“F4”や“C5”のごとく、羨望の視線を集める学園ヒエラルキーのトップに君臨する者たちといえる。その一方で、「私なんか…」が口ぐせで自分に自信が持てない愛波は、そんな圭吾や百合たちを親友の吉村ひまり(鈴木美羽)と遠くから見ているだけの日々。でも、圭吾と急接近したことをきっかけに、百合の勧めもあって夢の舞台・ミスコンに出場できることに。“イケメン”とは最近では性格や言動などを指して言われることも多いが、圭吾の分け隔てない態度はまさにそれだ。そして、百合から「キレイはつくれるんだよ」と教えられた愛波は、圭吾に励まされながらメイクやウォーキングからリンパマッサージ、ランニングと、ミスコンのために少しずつ自己改造を始めていく。この流れはシンデレラストーリーといえ、「野ブタ。をプロデュース」なども彷彿とさせる。だが、ミスコン当日に思いがけない出来事が起こってしまい、すべてが台無しに…。失意の中で愛波が出会うのが、自分だけの世界を持つミステリアスな転校生・島村空(板垣瑞生)で、彼との会話が愛波を変える。憧れのミスコン優勝者・ルイがあのとき、キラキラとして見えたのは、勇気、 内面の美しさが輝いていたのではなかったか。自分はどうありたいのか、省みることになった愛波をはじめ、今後、登場人物たちも変化を見せていくことになるという。★ネクストブレイク必至の若手俳優が熱演愛波役の莉子さん自身、かつて人気恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演したことがあり、SNSの総フォロワー数250万越えを誇る人気モデル。今作ではごく平凡な女子高生から、シンデレラのように変身していく姿、そこから一転して絶望に直面し、力強く前を向こうとする姿まで多彩な挑戦を見せる。また、そんな愛波とは対照的な存在、圭吾を演じるのは、昨年は10本以上の映画&ドラマに出演し、今年も主演映画『彼女が好きなものは』などが待機、存在感と演技力を磨く神尾さん。端正なルックスとクールな眼差しが印象的で、雑誌のアンケートで“NEXT国宝級イケメン”に選ばれた彼が ルッキズムに立ち向かうなんて、どんな反証を見せてくれるのか気になる。そして百合を演じるのは、「ViVi専属モデルオーディション」でグランプリを獲得し、本作が俳優デビューとなる愛花さん。同世代の憧れの存在である百合が抱える屈折した部分は、美しい外見に覆い隠されているよう。カスミコスメ社長である母・慶子(雛形あきこ)との関係が影響を与えていそうだ。一方、愛波の家庭は父(岡部たかし)が毎朝、家族の弁当を作り、母・めぐみ(須藤理彩)はキャリアウーマン。その母は「ミスコンや恋リアなんて、前時代的すぎる」と考える、いまを生きている同時代的な感覚の持ち主であることが分かる。さらに、愛波が屋上で出会う “空”が好きな転校生・空はこうしたルッキズムが渦巻く学園に一石を投じる存在になるのかも。『ソロモンの偽証』で注目を集め、『ホットギミック ガールミーツボーイ』『映像研には手を出すな!』などの作品を経て話題の映画も控える実力派・板垣さんがキッチリと締めてくれるだろう。脚本は、「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が話題を呼び、「花のち晴れ~花男 Next Season~」「フォローされたら終わり」や映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』といった、既定路線ではない学園ドラマを数々手がけてきた吉田恵里香が担当。自分にしかない個性や自己肯定について、悩みながらも少しずつ変わっていこうとする愛波の歩みをどう描いてくれるのか、期待が高まる。ABEMA4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~配信開始(全8話)。(text:Reiko Uehara)
2021年04月22日現在放送中の『恋はDeepに』(日本テレビ系)で、主人公の海洋学者・渚海音を熱演中の石原さとみ(34)。ドラマ初回放送日にあたる4月14日には、共演の綾野剛(39)と『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に登場した。番組では石原の大ファンである「ぼる塾」の田辺智加(37)が、石原と綾野にスイーツを届ける企画が行われた。2人と対面を果たした田辺は、「石原になりきって過ごしている」など“さとみ熱”満載のエピソードを披露。そんな田辺に石原が伝授した“メイク術”が、SNSで話題になっているのだ。「石原さんが紹介したのは、『口紅を1度塗ってからティッシュオフ。これを3回繰り返す』といったもの。この方法によって、マスク内側に口紅が着きにくくなるそうです。マスク着用がマナーとなっている現在は、口紅がマスクに付着してしまうことから『リップメイクは諦めた』という人もいるといいます。石原さんは昨年11月に行われた化粧品のCM取材で、すでにこの方法を披露していました。ですがテレビ番組で話したことを機に、SNSで一気に拡散されたのです。《これやってみたけど、本当に付かない!》など反響が広がっています」(テレビ誌ライター)石原のメイク術が広く支持されるのには、理由がある。「石原さんは、メイクやファッションに対して研究熱心なことで有名です。ドラマや映画の台本を読んだ上で、役柄に合ったメイクを毎回自分で考えているといいます。『恋はDeepに』では清涼感のあるメイクが特徴的ですが、実は石原さんによるセルフメイク。昨年主演を務めた『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)でも、薬剤師の衣装はデザイン考案から携わっていました。石原さんは仕事に直結するほどの高いスキルと知識量で、スタッフからも好評です。また石原さんは外見だけでなく、日頃から健康的に過ごすことを意識。心と体を健やかに保つことが、『美容にも良い影響を与える』と考えているようです」(ファッション誌関係者)そんな石原がメイクや美容を探求するようになったのは、20代前半で味わった“挫折”が背景にあるという。「当時はメイクやファッションへの関心も薄く、何事にも消極的だったようです。そんなときにパーソナリティをしていたラジオが終了するなど、仕事がゼロになってしまいました。ショックを受けた石原さんは、『周囲から必要とされていないのかも』と深く悩んだそうです。しかしそんな考え方を変えようと、石原さんは’10年末に単身でNYへ飛びました。約1カ月の旅行を通じて、『何が楽しくて、好きと感じるのか』と積極的になる大切さを学んだといいます。帰国後は迷いが晴れ、以前までスタイリスト任せだったメイクやファッションなどを研究するように。そういった努力の積み重ねが、話題作への起用にもつながっているのでしょう」(芸能関係者)挫折を経た石原のたゆまぬ努力が、現在の“成功”へと導いたようだ。
2021年04月21日オリジナルドラマやニュース、スポーツなど、多彩なジャンルの番組を取り扱う「ABEMA」。今回シネマカフェでは、この春配信予定のABEMA新番組から、おすすめをピックアップしてご紹介。□人気K-POPアーティスト主演の青春ロマンス!/「サマーガイズ」「CNBLUE」イ・ジョンシン、元「JBJ」のクォン・ヒョンビンら、出演者のSNS総フォロワー数が1000万人を超える人気K-POPアーティストらが主演の青春ロマンスドラマ「サマーガイズ」。全10話からなる本作は、韓国のリゾート地・済州島の海辺に佇む潰れる寸前のカクテルバー「サマーガイズ」が舞台。そこの社長兼唯一のバーテンダー、オ・チンダルレを訪ねてきたのは、ナルシストでクールな都会男ソヌ・チャン、清純派シックスパックの元野球選手パク・グァンボク、プレイボーイの詐欺師マ・テオという3人の怪しい男たち。彼らは「サマーガイズ」を救うため、バーテンダー軍団“サマーガイズ”となる――。オ・チンダルレを元「I.O.I」「gugudan」のミナ。物語のキーとなる、怪しい男たちを、ロックバンド「CNBLUE」のイ・ジョンシン、元「JBJ」クォン・ヒョンビン、俳優でモデルのイ・ジョンシクが演じている。それぞれに傷を抱え、崖っぷちに追い込まれた4人が熱い青春ロマンスを繰り広げる本作は、日韓同時日本語字幕付きで国内独占無料配信中だ。□若き次世代YouTuberにノウハウを伝授/「水溜りボンドの青春動画荘」ABEMAオリジナル番組となる本番組は、「水溜りボンド」やはじめしゃちょーらYouTuberが、若き次世代YouTuberたちに動画作成にまつわる様々な課題や、視聴者の心を掴む動画制作のノウハウを伝授しながら、“次世代のスター”になりうるコンビを発掘し、育て上げる育成ドキュメントプログラム。次世代YouTuberを目指す男女8人は、共同生活を行いながら、共にスターを目指す相方探しにも挑戦。悩みながらも成長する様子や、先輩たちがどのように次世代YouTuberを育て上げていくのか注目。□格闘オーディション番組/「格闘DREAMERS」新たにスタートした格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」は、プロの格闘家として大成することを夢見る若者たちにスポットを当て、彼らがプロ格闘家としてLDH martial artsとの契約を勝ち取るまでのプロセスに密着。過酷なオーディション、練習、試合が映し出される本番組。応援サポーターである「GENERATIONS/THE RAMPAGE」たちとの関わり、那須川天心や平本蓮など第一線で活躍している格闘家たちも登場する。□ミスコンに憧れる平凡女子高生が主人公/「ブラックシンデレラ」4月22日(木)より新たにスタートするABEMAの新オリジナルドラマ。学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭学園を舞台に、ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱く平凡女子高生の主人公・神谷愛波が、とある出来事からコンテストに出場することに。彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な男子。2人がコンテストの準備を進めるにつれ、まさかの恋の予感が漂う…。主演は、モデルの莉子。コンテストをきっかけに急接近する橘圭吾役を神尾楓珠、愛波らが通う高校に転校してきたミステリアスな一匹狼・島村空役を板垣瑞生、学園一の美女、香澄百合役を愛花と、フレッシュな若手が出演している。今回紹介した番組一覧・韓流ドラマ「サマーガイズ」(毎週火・水18時~配信中)・オリジナル番組「水溜りボンドの青春動画荘」(配信中)・格闘オーディション番組「格闘DREAMERS」(毎週土曜21時~配信中)・オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」(4月22日22時~配信開始)(cinemacafe.net)
2021年04月21日日本デビュー10周年を迎える韓国のロックバンド「CNBLUE」のイ・ジョンシンをはじめ、人気オーディション番組「PRODUCE 101」シリーズから生まれたガールズグループ「I.O.I」のカン・ミナ、同ボーイズグループ「JBJ」出身のクォン・ヒョンビンらが共演することで話題の最新韓国ドラマ「サマーガイズ」。3月30日より日韓同時配信でスタートした今作は、昨年来なかなか体験できない“夏らしさ”をいち早く感じさせてくれる、ひと夏の青春ロマンスドラマ。その見どころに迫った。人気K-POPアーティストら注目キャストが集結海辺に佇むカクテルバー・サマーガイズをたった1人で切り盛りし、バーテンダーとしても抜群の腕を持つ主人公オ・チンダルレを演じるのは、「PRODUCE 101」からガールズグループ「I.O.I」の1人に選ばれ、2020年末をもって解散した「gugudan」でも活躍したカン・ミナ。オムニバスシリーズ「ドラマステージ直立歩行の歴史」で「青春の記録」のピョン・ウソクと共演し、「ケリョン仙女伝~恋の運命はどっち!?~」「ホテルデルーナ~月明かりの恋人~」など女優としても頭角を現してきた彼女が、はつらつとした明るさの陰にトラウマを抱えた“ツツジの花”を意味するチンダルレを演じる。また、ひょんなことからサマーガイズを手伝うことになる、物語の鍵を握る3人の男性たちもそれぞれ魅力溢れるキャストが集結。日本でも高い人気を誇る「CNBLUE」イ・ジョンシンは兵役から復帰後、初のドラマ出演。バンドとしては2020年10月に約3年8か月ぶりに韓国でカムバックし、日本では3月にオンラインファンミーティングを実施したばかり。俳優としては、『パラサイト 半地下の家族』パク・ソダム主演「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」で財閥の3番目の“孫”を演じ、大ヒット映画を時代劇ドラマ化した「猟奇的な彼女」で華麗な殺陣を披露する姿も印象深いが、今作では涼しげにスーツを着こなすナルシストでツンデレな財閥御曹司ソヌ・チャン役に。新たなファンを増やしそうだ。純朴な元・野球選手のパク・グァンボクを演じるのは、「PRODUCE 101」シーズン2出演者の人気メンバーで結成された「JBJ」として活躍、モデルでもあるクォン・ヒョンビン。Netflixのドラマ「非正規職アイドル」でもアイドルの卵を演じた彼は、2019年には「VIINI」名義でソロ活動をスタートさせた。今作でも歌声を聞かせてくれる。プレイボーイで口が達者なマ・テオを演じるのが、イ・ジョンシク。ドラマ「目覚めたら3人の彼氏」で子犬系年下男子、「ロマンスは突然に~僕が恋した君とトマト~」で農大生を演じた彼は、チソンやイ・ジュンギ、さらに「恋するアプリLove Alarm」ソン・ガンの事務所の後輩にあたる若手俳優。「NCT」ジェヒョンの俳優デビュー作で、放送が延期になっている「Dear.M」にもキャスティングされており、2021年に“来る”俳優の1人となるだろう。そして、サマーガイズを何とか潰したい、リゾートホテルを経営する財閥の令嬢ヨム・アラン役には、「I.O.I」のメンバーであり、元「PRISTIN」のリーダーでもあったイム・ナヨン。彼女もまた初主演映画『トゥウェンティ・ハッカー』(原題)公開に加え、『パラサイト』チョン・ジソほか「U-KISS」ジュン、「ATEEZ」や「SF9」のメンバーらが多数出演するドラマ「イミテーション」で“アイドル”を演じるなど最近の活躍が目覚ましい。“韓国のハワイ”済州島でリゾート気分を味わえるカン・ミナ演じるチンダルレ(男性陣はダルレと呼ぶ)を中心に5角関係(!?)に発展しそうな今作。“韓国のハワイ”とも呼ばれる済州島の海辺が舞台となるだけに、オープニングからクルーズ船で優雅に現れる5人の姿が!キラキラと光る水面や照りつく太陽、賑やかなプールサイドのパーティなど、いまや貴重ともいえるサマーリゾートを訪れたような気分になれるのも見どころの1つ。また、ダルレがサマーガイズで振る舞うカクテルの数々がストーリーとリンク。各話のタイトルが、突然のキスから始まる第1話「キッス・オブ・ファイヤ」、サマーガイズが見違えるように生まれ変わる第2話「テキーラ・サンライズ」、浜辺のカクテルパフォーマンスがSNSでバズる第3話「サングリア」、ダルレとチャンにロマンティックな時間が流れる第4話「エンジェル・キッス」など、カクテルの名前となっている点も想像力をかき立てる。ロマンスだけじゃない、視聴者を惹きつけるサスペンスと人間ドラマ第1話「キッス・オブ・ファイヤ」では両親を亡くしているダルレが、火に対してトラウマを抱えていることがわかる。リゾートを彩る花火も、彼女にとっては苦痛でしかない。また、仕入れ先に断られたり、叔父に1億ウォンもの借金が明らかになったり、サマーガイズを潰すためにリゾート財閥のアランやその父が妨害工作したりと、ダルレにとって困難な事態が続く。そして物語が進むに連れ、3人の男性たちがサマーガイズを訪れた理由も明らかになってくる。会社を辞めて済州島に来たチャンはダルレと幼少期に関わりがあり、さらに何やら身体的なトラブルを抱えている様子。また、サマーガイズで起きた火事にテオが関わっていたことが判明。まさかのグァンボクまでも衝撃の告白をすることに…。グァンボクが済州島に来た理由に動揺を隠せない一同は、彼の誕生日にみんなで海水浴場に行くことになるが、チャンとテオが買い出しに行く中、ダルレと2人きりになったグァンボクはギターを片手にラブソングを披露する。この日を境に、彼らの関係は大きく変化していくことになるようだ。爽やかなリゾート・ラブロマンスにおいても、人生崖っぷちの女性の再起や境遇を越えた友情、持てる者と持たざる者の格差などがしっかり盛り込まれた今日的なドラマとなっている。「サマーガイズ」は毎週火曜・水曜18時~ABEMA SPECIALにて配信中(全10話)。(text:Reiko Uehara)
2021年04月20日「オオカミ」シリーズ史上前代未聞、本編では結ばれなかった2人の“禁断の再会”を追った完全ドキュメント「オオカミくんはもう騙さない-さなりる final balloon-」がABEMAプレミアムで配信中。当時も大きく注目されたカップル“さなりる”が、「オオカミくん」として嘘をつく必要がない状況で再会し、もう一度真剣に向き合ったとき、恋は生まれるのか?“あのとき”と同じ2人の思い出の瞬間を追体験していく今作には、「懐かしい」「切ない」といった声はもちろん、「空気感がもう最高」「尊すぎて泣ける…」など熱い視線が送られている。▼「白雪」で衝撃を呼んだ“さなりる”カップルが再び!今作に登場するのは、2年前の「白雪とオオカミくんには騙されない」(以下、「白雪」)で人気メンバーだった、さなりとあいり(古田愛理)。当時、あいりは同い年のさなりへ一途に想いを寄せていた。その真っすぐな気持ちがさなりにも通じ、中間告白ではあいりを指名して、徐々にさなりの気持ちも大きくなっているように見えた。しかし、さなりはあいりを翻弄した末、視聴者投票により最も「オオカミくん」と疑われて脱落が決定。さなりは“シンデレラタイム”と呼ばれるラストデートの相手にあいりを指名し、脱落前最後の1時間を2人きりで過ごしたが…。▼“オオカミ”じゃなかったら「ずっとあいりだったかも」あれから2年。お互い18歳になり、ラップアーティストとして1stアルバムやツアー、ドラマ主題歌起用などで頭角を現すさなりと、「Popteen」専属モデルとしての活躍ほか「僕だけが17歳の世界で」で女優デビューも果たした“あいりる”こと、あいり。少し大人っぽくなった2人の再会は、まず「白雪」内でも「ただいま」「おかえり」と“再会”した教会から始まる。そして、第一印象で気になった相手に男子からブレスレットを渡して想いを伝える「赤いブレスレット作戦」のアイススケートデートへ。お互い当時の第一印象を語り合うなど思い出話に花が咲く中、なかなか目を合わせず、どこか微妙な距離感があり、ぎこちない2人。その後、当初mihoro*(ミホロ)へブレスレットを渡したさなりへ、「もしあの時オオカミくんでなかったとしたら、誰にブレスレットを渡していましたか?」という質問がなされる。さなりは「第一印象だからね」と補足しながらも、「オオカミくんじゃなかったら…あいりだったかも」と明かし、あいりが驚く場面も。その後も2年前の思い出の場所を巡る2人に、恋が再燃する予感が高まる。▼伝説の“シンデレラタイム”再び!止まっていた恋が動き出す予感第2話では、脱落が決定した当時、さなりとあいりが2人きりで最後の時間を過ごし、視聴者を感動の渦に巻き込んだ伝説の“シンデレラタイム”の時間が前回と同じ遊園地で与えられる。シンデレラタイムの時間をカウントする砂時計を片手に、園内を歩き出し始めた2人は「当時は楽しかったね。最後じゃなかったけど、最後だと思ってたしね」と思い出をふり返っていく。メリーゴーランドでは2年前と同じ場所に隣り合って座り、同じ構図で画面に収まる2人は、「服装が違うだけで2年前と一緒じゃん!」と思い出がフラッシュバックされる。さなりはオオカミと疑われて脱落した際の気持ちを問われると、「悲しかったけど、他の人が落ちるより俺が落ちたほうがマシかと思った」と、実際に“オオカミ”だったからこその心境を吐露。すかさず、あいりが「でも私悲しかったけどね!」と伝えると、「ごめん」と笑いながらも謝罪するさなり。シンデレラタイムも終盤に差し掛かり、2人は2年前と同じく観覧車へ。あいりは“あのとき”さなりが脱落してしまったために渡せなかったチョコを、「2年越しのバレンタイン」としてサプライズで手渡す。完全に2人きり、ようやく素直な感情が溢れ出していく2人が観覧車で交わすやりとりには要注目。視聴者からも「2人の表情ににやける」「絆が深すぎて素敵!」「2人の気持ちは前以上に見えるんだけど…!」といった声が寄せられている。▼2年越しの「月LINE」、最終回をもう一度やり直す…そして最終話では、あいりが2人きりのデートに誘える「月LINE」を2年越しに送り、当時デートした思い出のスポットへ出かける。「ボートに乗りたかった」というあいり。2年前、2人が初めてデートに出かけた際もボートに乗ったものの、お互い恥ずかしさのあまり中々目が合わせられないという、微笑ましい様子を見せていた。ボートを漕ぎだした2人は、「懐かしい」「2年前を思い出すね」と口を揃える。スタジオではさなりの背が少し伸び、2人の身長差に気づいたスタジオの松田凌が「ホント、大人になったな」と声を上げるひと幕も。さなりが「すべてがここから始まった訳だしね、見つめ合う?」と切り出すと、あいりも「そうだね。見つめ合いもここから始まったしね」と応じる。でも「せーの」の掛け声でお互い見つめ合うものの、3秒ほどしか目を合わせられない2人。当時を彷彿とさせながらも、恥ずかしがる可愛らしい姿に、スタジオMCである横澤夏子は「大人になったら10秒も出来なくなったってこと?」と興奮気味に指摘。続いてアトリエに移動した2人は「再会を記念してフラワーアート作ってください」というミッションを受け、当時を思い出しながら、作品作りを進める。あいりはさなりの脱落後、当時の作品に「会いたい」というメッセージを残していた。実はそのメッセージを見ていたと明かしたさなりは、「感動というか、涙が出た」と当時をふり返る。その後、2年前のさなりが、自身が“オオカミ”であることを明かしたシーンが流れる。地面に書いた「FLOW」の文字を逆から読むように(WOLF=オオカミ)矢印をつけた、あのシーンだ。続けて当時の全ての撮影を終えた、あいりのインタビュー映像が流れることに。好意を寄せていたさなりが“オオカミ”であることを自ら打ち明けたことで失格になり、告白することさえも叶わなかったあいりは、“あのとき”何を語っていたのか。そして、2年前の最終回をもう一度やり直すことになった2人。2年という年月はお互いを成長させたが、想いは変わらないのか?前代未聞の再会の結末は見逃せない。「オオカミくんはもう騙さない-さなりる final balloon-」はABEMAプレミアムにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月19日シチズン(CITIZEN)が展開するウオッチブランド・ウィッカ(wicca)から、ディズニーアニメーション『リトル・マーメイド』をモチーフにした限定腕時計が登場。2021年5月13日(木)に発売される。ウィッカから『リトル・マーメイド』の限定腕時計『ファンタジア』や『シンデレラ』、『アラジン』など、これまにで様々なディズニーアニメーションの世界観を表現した腕時計をリリースしているウィッカ。今回は『リトル・マーメイド』をモチーフに、主人公のアリエルが住む海の世界をイメージした限定モデルを提案する。白蝶貝の文字盤で海の世界を表現白蝶貝をあしらった文字盤には、5時位置に貝、11時位置にヒトデ、3時位置にフォーク、4時位置に音符と、『リトル・マーメイド』の世界やアリエルにまつわる様々なモチーフをセット。このほか、アリエルのイメージからであるピンクとグリーンのクリスタルや、波の揺らぎを表現したインデックスのローマフォント、アリエルのシルエットを刻印した裏蓋など、細部にまで『リトル・マーメイド』の魅力が詰まった一本となっている。価格は33,000円(税込)で、全1,500本の数量限定。裏蓋の刻印と同じアリエルのシルエットや作品ロゴをデザインした限定ボックスも付属する。商品情報ウィッカ「ソーラーテック」ディズニーアニメーション『リトル・マーメイド』限定ウオッチ発売予定日:2021年5月13日(木)価格:33,000円(税込)限定数量:1,500本©︎Disney【問い合わせ先】シチズンお客様時計相談室フリーダイヤル:0120-78-4807(受付時間 9:30〜17:30 祝日除く月〜金)
2021年04月18日「歌も踊りも初めてで、まだ真っ白な感じのする普通の小学5年生でした。ただ、何かをつかもうとする気持ちが強く、容姿のかわいさよりも芯の強さが印象に残っています。特別扱いはしませんでしたが、目の奥がほかの子と違って何か持っていると感じていました」教え子・浜辺美波(20)との出会いを語るのは同じ石川県出身の元タカラジェンヌ泉つかささんだ。’81年に宝塚歌劇団67期生として入団。黒木瞳(60)や真矢ミキ(57)と同期。泉さんは男役として17年間、オスカルの上官・ブイエ将軍や弁慶など数々の大役を演じ、結婚を機に退団した。現在は、歌手や俳優を目指す少女たちを指導していて、浜辺にとっては故郷の“恩師”に当たる。浜辺は3月にフォトエッセイ『夢追い日記』(北國新聞社)を出版。地元『北國こども新聞』での8年間の連載をまとめたもので、現在入手困難な人気ぶりだ。浜辺は10歳で、「東宝シンデレラ」オーディションのニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界デビュー。同オーディションではその年、同じく当時10歳の上白石萌歌(21)がグランプリを、姉の萌音(23)が審査員特別賞を受賞した激戦の年だった。「全てが初めての経験で戸惑うことも多かったでしょう。東京でたくさんの刺激を受けたことと思います。自分の課題を一つ一つレッスンの中で乗り越えたことが今につながったのではないでしょうか」■平日は小学生、土日は女優…片道5時間の下積み時代そんな浜辺は、レッスンでは常に全力だった。「早口言葉を1つ考えてくるという課題を出すと、ほとんどの子は『カエルぴょこぴょこ』など誰もが耳にしたものを選んできます。でも、美波ちゃんは、プロを目指す人が滑舌練習で行うような、長くて複雑な早口言葉を用意してきたので驚きました」デビュー後は、東京と石川を行き来する多忙な生活だった。「平日はしっかり小学生として学び、土日は東京でドラマや撮影の仕事。北陸新幹線がない時代なので電車なら片道約5時間です。疲れてフラフラでも、自分の選んだ道だと頑張っていました。レッスンにはいつもご家族全員でお迎えにいらしている姿を拝見し、ご家族の支えは大きかったのではと感じていました」そんな浜辺が憧れるのは意外にも銀幕の女優・原節子だという。古きよきを尊ぶ感覚には、“宝塚の精神”も影響を与えたはずだ。「私は自分が美波ちゃんを育てたとか恩師だとは思っていません。私が教えられるのは、宝塚で培った『清く正しく美しく』の心です。自分に正直になって稽古を積めば舞台は裏切りません。堂々と舞台に立つには人一倍の努力が必要でした。美波ちゃんも、習い事感覚ではなく、毎回課題を見つけ、全てを次につなげようとしていました。当時は、そんな美波ちゃんが、宝塚時代の自分と重なって見えました」故郷で出会った恩師の教えは、今も生かされているに違いない。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月16日「数あるオファーの中から次の出演作をじっくり選んできた二階堂さんですが、7月クールのTBSドラマで“初”の主演が決まりました。これまでも民放ドラマの主演はありましたが、すべてダブル主演作。今作は初の単独主演でひねくれ男子高校生と恋に落ちるバツイチ女性を演じます」(テレビ関係)こう語るのはテレビ局関係者。平均視聴率20%越えと好評だった朝ドラ『エール』(NHK)でヒロインを務めた二階堂ふみ(26)の待望の次回作が決定した。11月27日の『エール』終了後は、大晦日の『第71回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務め、高い司会力が各界から絶賛されたことも記憶に新しい二階堂。その後、しばらく表舞台からは遠ざかり、4月9日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で久しぶりのテレビ出演を果たした彼女だが、女優復帰作に選んだのは“人気漫画の実写ドラマ“だという。「『プロミス・シンデレラ』という漫画の実写ドラマで、二階堂さんは主演として内定しているそうです。『恋はつづくよどこまでも』や『この恋あたためますか』を放送したTBS火曜22時枠の連続ドラマで、意外にも二階堂さんが連ドラで単独主演する初めての作品になるといいます」(前出・テレビ局関係者)ウェブ漫画配信サイト『裏サンデー』で配信中の『プロミス・シンデレラ』。二階堂が演じるのは不倫した夫から離婚を切り出され、路上生活を強いられることになった専業主婦・早梅。そんな早梅のもとに現れた性格のねじ曲がったお金持ちな高校生・壱成の豪邸でひょうんなことから居候生活を始める異色のラブコメディーだ。窪田正孝(32)を支えた『エール』での好演も、主婦役の決め手となったようだ。「配信されるたびランキング上位に入り、SNS上でも“バツイチアラサー女子と男子高校生”のハッシュタグが盛り上がる若者に大人気の作品。元専業主婦の役ですが、朝ドラでの演技も高く評価されていたといいます。近年TBSは今回放送される火曜22時枠に若い視聴者を取り込もうと“旬”な俳優をキャスティングしています。壱成役には、人気急上昇中の二世俳優がキャスティングされており、そのほかにも女性人気抜群のイケメン俳優が名前を連ねているそうです」(前出・テレビ局関係者)二階堂にとっても“新境地”を開く作品となりそうだ――。
2021年04月14日コナリミサトによる同名コミックを中村倫也主演でドラマ化する「珈琲いかがでしょう」の2話が4月12日放送。臼田あさ美演じる女性のエピソードに「ヒリヒリする」「めちゃくちゃ胃にくる」など視聴者からのコメントが殺到している。中村さんも出演してドラマ化された「凪のお暇」などで知られるコナリさんの人気作を映像化した本作は、素敵な移動珈琲屋の店主が街から街へと行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく“幸せを運ぶ珈琲物語”。移動珈琲店「たこ珈琲」店主の青山一に中村さん。青山を追う謎の男、杉三平(通称:ぺい)に磯村勇斗。そして各話ごとに豪華なゲストが登場。今回は「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「書けないッ!?」などの作品で注目を集める山田杏奈と、『蜜蜂と遠雷』「アンサング・シンデレラ」をはじめ数多くの出演作を持つ臼田あさ美がゲスト出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。田舎生活から抜け出し「東京で何かしらになりたい」と考える高校生の大門雅(山田さん)が、田舎道で「たこ珈琲」を開店していた青山のトラックに忍び込み東京に。雅のインスタのファンだという礼(臼田あさ美)の女性限定シェアハウスに泊まることになっていたのだが、行ってみるとそこにはガラの悪い男性がいて…という「キラキラ珈琲」。危機に瀕する雅だが、彼女の父と密かに連絡を取り、雅のあとを尾けていた青山によって助け出される。しかし礼の部屋にスマホを忘れてしまい青山が代わりに取りに行くことに。礼の部屋でスマホを探していると古いエスプレッソマシンが見つかる。マシンは礼が上京した当時購入したもので、画家を目指していた礼は専門学校の同級生“ネネモ”が認められていくことに嫉妬、ネネモが売れるに伴ってネットに誹謗中傷を書き込むなど、“闇落ち”してしまったのだった…という「だめになった珈琲」の2エピソードが今回オンエア。「今日は田舎育ちで芸大美大通った人刺してくるじゃん」「葛藤が嫉妬に変わっちゃったのかなぁ……」「原作の時から好きだったけどドラマになると余計にくるなぁ」など“闇落ち”していく礼の姿に心が“刺された”視聴者からのコメントが続々。また山田さん演じる田舎の高校生、雅に青山が淹れた珈琲「ロサ・メヒカーノ」にも「かわいいコーヒーだなあ~!」「ロサメヒカーノ…美味しそ」「ピンクのコーヒー可愛いし飲みたい」などの反応が多数寄せられている。(笠緒)
2021年04月13日