2人のジェイミーそれぞれの輝きを放つ歌唱パフォーマンスだった。ドラァグ・クイーンに憧れる高校生ジェイミー(森崎ウィン、髙橋颯)は、母親から真っ赤なヒールをプレゼントされる。このミュージカル『ジェイミー』でW主演を演じる2人は、9日の歌唱パフォーマンス後の会見に、高いヒールで登場。森崎は「足が痛い。でも、履くとスイッチが入る」とスクワットして足を鍛えているそう。髙橋は取材陣からの「ヒールも撮影したい」という要望に「こんなポーズがいいかな?」といろいろ試していく。どっしり構えてヒールを履きこなす森崎と、はにかみながらもヒールを美しく見せる髙橋。どちらもジェイミーとして、俳優として、異なる魅力を輝かせていた。また、お互いについて「爆発力がある」と、同じ作品をつくる仲間であり、同じ役を演じるうえで意識し高めあう空気を感じさせる。歌唱パフォーマンスでは5曲が披露された。森崎と髙橋が中心になる、オープニングナンバー『誰も知らない』と『頭の中の壁』。森崎の歌声は、ハスキーでやわらかいが強い芯がある。髙橋は、高音でまっすぐな声にはちきれそうな繊細さを覗かせた。どちらも未来への希望と緊張を滲ませ、聞いていると笑顔で前のめりになる。親友のプリティがジェイミーの背中を押す『スポットライト』。山口乃々華は、ジェイミーへの信頼と対等さを歌で感じさせる。『我が子』を歌う安蘭けいは、10代の息子への応援ともどかしさを抱きながらも、大きな愛をもって見守る。最後に、全員でのアンコールナンバー『暗闇を抜けて』は華やかで、ダンスパフォーマンスもあり、ミュージカルの興奮が詰まったような時間だった。歌唱披露を終えた2人は「楽しかった!」と笑顔を見せる。作品について、森崎は「今伝えるべきメッセージがたっぷり詰まっている」、髙橋は「楽しく、コミカルで、普遍的な愛を描いたところもある」と言及。観客に向けたメッセージとして、森崎は「まずは楽曲をしっかり聞いて、楽しんでいただけたら」とミュージカルの世界へと誘い、髙橋は「宗教とか人種とかいろんなものと戦いながら、自分の中で落とし込んで、もっと伝えられるように率先して向き合います」と作品観への真摯な姿勢を見せた。上演は8月8日~29日に東京・東京建物Brillia HALLにて。その後9月に大阪・新歌舞伎座、愛知県芸術劇場 大ホールで公演する。取材/河野桃子
2021年05月13日ミュージカル『ジェイミー』(原題:Everybody’s Talking About Jamie)の歌唱パフォーマンス披露が9日に東京・東京ミッドタウン日比谷にて行われ、森崎ウィン、高橋颯(※高ははしごだか)、安蘭けい、山口乃々華、伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、鈴木瑛美子、田野優花、フランク莉奈、MAOTO、樋口麻美、実咲凜音、永野亮比己、泉見洋平、吉野圭吾、石川禅が登場した。同作は英BBCで放送された実話を基に2007年イギリスでミュージカル化され、大ヒットを記録し、映画化も決定した。ドラァグ・クイーンに憧れる16歳の高校生ジェイミー・ニュー(森崎/高橋 Wキャスト)が、母親から真っ赤なヒールをプレゼントされた事を機に、高校のプロムにドラァグ・クイーンとして出席する夢を抱き始めるも、学校や教師、保護者からの猛反対を受ける。マイノリティに理解のない周囲からの心無い言葉、ジェイミーの事を理解できない父親との確執など、多くの困難を乗り越えながら、それでもなお、自分らしくあろうとするジェイミーの姿を描いていく。今夏の日本初演に向け「Hibiya Festival 2021」にて、キャストによるスペシャル歌唱パフォーマンスが決定。緊急事態宣言により同イベントは無観客生配信となり、9日15時半からの配信に先駆け、マスコミ向けパフォーマンスを実施し、「誰も知らない(原題:And You Don’t Even Know It」「頭の中の壁(原題:Wall in My Head)」「スポットライト(原題:Spotlight)」「我が子(原題:He’s My Boy)」「暗闇を抜けて(原題:Out of the Darkness)の5曲が披露された。パフォーマンスを終えた主演の2人は、「純粋に楽しかったです。と同時に、この時期にパフォーマンスできることのありがたみ、幸せを実感して噛みしめてる所存でございます」(森崎)、「とても楽しくパフォーマンスさせていただきました。素晴らしいキャストの方々とスタッフさんとステージを作り上げていくのが楽しみで仕方がないです」(高橋)と、喜びを表す。日本初演の作品で、ジェンダー、人種、宗教など様々な問題を描く物語に、森崎は「日本語版でやるという責任の重さやプレッシャーを感じてはいるんですけど、日本で初演キャストの一員として参加できる喜びの方が今はすごく大きいですね」としみじみ。「今、この時代に伝えるべきメッセージだったりたくさん詰まっていると思うので、しっかり日本のお客様に伝えられるよう、もっと頑張ろうという気持ちで必死でございます」と心境を語った。高橋も「僕たちがこの場所から色々な方向へ世界に向けて発信していくことの喜びを感じています。本当にこの作品自体がとても楽しくて、コミカルさもありつつ普遍的な愛を描いたところもあります」と説明。「真剣に色んな問題に向き合って形にしていくのも楽しみです」と意気込んだ。互いについて聞かれると、森崎は「『颯くん』と呼ばせていただいてるんですけど、練習で自信なさそうにやってるんですけど理解してつかむとめちゃめちゃ早いんですよ。瞬発力、一気の爆発力がを感じています」と褒める。さらに森崎が「Wキャストで一緒に作り上げていくんですけど、どこか負けないように頑張らないと」と言うと、高橋は「負けないように、という気持ちは僕もあります!」と宣言。「でもすごく信頼していて頼もしくて、隣で背中を追ってという色んな気持ちでやるのが楽しいですウィンさんも爆発力のある方です」と互いへのリスペクトを見せた。真っ赤なヒールを履いて登場した2人だが、感想を聞かれた森崎は「今僕はこうやって『みなさん!』と話してますが、めちゃめちゃ足痛いです。本当に!」と苦笑。「でも、履くとスイッチが1個入るんですよね。そのスイッチに任せてふわふわいっちゃうと怪我に繋がるので、とにかく今はトレーナーと一緒に足を鍛えております。スクワットをめちゃめちゃやっています」と明かす。高橋は「高いです。もうちょっと低くならないかな」と笑わせつつ、「嘘です。せっかくドラァグ・クイーンになるという夢を追いかけられるので、楽しみで仕方がないです」と意欲を見せた。
2021年05月09日ロンドン発の大ヒットミュージカル「ジェイミー」(原題;Everybody’s Talking About Jamie)が この8月、遂に日本人キャストで上演。本作は、英BBCで放送された実話を基に2007年イギリスでミュージカル化、開幕されるや否や大ヒットを記録し、映画化も決定。日本でもディズニー配給で公開が予定されている話題作。主人公 ジェイミー役は、世界的ヒットメーカー スティーヴン・スピルバーグ監督の「レディ・プレイヤー1」への出演など国際的に活躍し、 ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー(season2)』トニー役の好演も記憶に新しい森崎ウィンと、ダンス&ボーカルグループWATWINGのメンバーで2020年『デスノート THE MUSICAL』L役で鮮烈なミュージカルデビューを飾った髙橋颯(WATWING)がWキャストで演じる。今夏の日本初演に先駆け、Hibiya Festival 2021にて、キャストによるスペシャル歌唱パフォーマンスが5月9日に決定した。東京ミッドタウン日比谷 (千代田区有楽町事業者:三井不動産株式会社)では、2018年3月29日の開業以来、周辺の劇場・映画館と連携し、日比谷の芸術文化情報の発信を推進。日本のブロードウェイ「日比谷」ならではのイベントとして2018年から開催し、過去2回で300万人以上を動員した観劇の祭典「Hibiya Festival」は、都市の緑や自然とともに、オープンエアの中、無料でミュージカル、日本舞踊、オペラ、ダンスなどのパフォーマンスステージを楽しむことができる観劇の祭典だ。この「Hibiya Festival」でミュージカル『ジェイミー』の歌唱パフォーマンスが決定。キャストによる初の歌唱披露となり、ここでしか見ることのできない、スペシャルバージョンで届ける。多様性を求める現代社会を描きつつ、とびきり楽しく、愛に包まれた本作が、 日本でもセンセーションを巻き起こす。Hibiya Festival 2021は、政府からの緊急事態宣言発令を受け、リアル会場の開催は中止となったが、「ステップショー」を中心とした一部演目をYouTubeにて無観客ライブ配信する。ぜひ、オンライン配信で楽しんで。詳細は「ジェイミー」公式HPの歌唱パフォーマンスのお知らせニュースをチェック。
2021年05月07日イギリス発の大ヒットミュージカル、ミュージカル『ジェイミー』(原題:EVERYBODY’S TALIKING ABOUT JAMIE)が2021年8月に上演されることが決定した。2011年、イギリスBBCで放送されたドキュメンタリー「Jamie:Drag Queen at 16」をベースに作られたミュージカル『ジェイミー』。ドキュメンタリーの舞台となったイギリス、サウス・ヨークシャーにあるシェフィールド劇場にて開幕するや否や異例の大ヒットを記録し、同年にニューヨーク・ブロードウェイと同じくミュージカルの聖地として知られるロンドン・ウェストエンドへの進出が決定。現在もロングラン上演を続けるだけでなく、イギリス全土の映画館でのライブ上映や映画化(日本公開予定あり)、さらにイギリス最高峰の演劇賞ローレンス・オリヴィエ賞に5部門でノミネートするなど一大旋風を巻き起こしている。主人公は16歳の高校生ジェイミー・ニュー。彼には母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことをきっかけにラァグ・クイーンになること、そして高校のプロムに本来の“自分らしい“服装で参加するという夢に向かって強く突き進む思いを抱いた。しかし、学校や周囲の保護者たちは猛反対。本作はジェイミーの夢を理解できない父との確執や周囲からの差別など、多くの困難を乗り越えながら、自分らしさを貫くジェイミーの姿に勇気と感動、そして幸せをもらえる、最高にハッピーなミュージカルだ。そんな本作の日本初演には魅力に溢れるキャスト陣が勢揃い。主人公・ジェイミー役は、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』への出演するなど、国際的に活躍する森崎ウィンと、ダンス&ボーカルグループWATWINGのメンバーで、2020年『デスノート THE MUSICAL』L役で鮮烈なミュージカルデビューを飾った高橋颯(WATWING)がWキャストで演じる。ジェイミーを温かく包み込む母親・マーガレットには、宝塚歌劇団星組トップスターとして活躍し、退団後もストレートプレイから映像作品まで幅広く活躍を続け、昨夏上演のミュージカル『ビリー・エリオット』ウィルキンソン先生役で読売演劇賞優秀女優賞を受賞した安蘭けい。ヒロインのプリティ役には人気アイドルグループ アンジュルムで活動し、グループ卒業後も歌唱力を活かして数多くのミュージカルに出演する田村芽実と、E-girls解散後も女優・モデルとして活躍する山口乃々華が演じる。ジェイミーと敵対するディーン役にはミュージカル『刀剣乱舞』加州清光役をはじめ人気作品のキャラクターを確かな実力で多数演じてきた佐藤琉司と、ダンスロックバンドDISH//でギターを担当するかたわら、俳優としても活躍がめざましい矢部昌暉。ジェイミーのクラスメイトには伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、小西詠斗、鈴木瑛美子、田野優花、フランク莉奈、MAOTOらフレッシュで魅力あふれる顔ぶれが勢ぞろいした。そして、現実主義の教師 ミス・ヘッジ役には樋口麻美と実咲凛音が、酸いも甘いも知り尽くしたドラァグ・クイーンのトレイとライカは吉野圭吾と泉見洋平、永野亮比己が魅力たっぷりに演じる。さらにマーガレットと共にジェイミーを応援し、二人を支える友人レイには保坂知寿、ジェイミーの父とドラァグ・クイーンの一人サンドラには今井清隆、そして、ジェイミーの夢を応援するヒューゴと伝説のドラァグ・クイーン ロコシャネルには石川禅と個性派・実力派俳優が集結。東京公演は今夏2021年8月上演、ほか大阪公演・愛知公演も予定している。東京公演チケットは今春発売される予定なので、続報に期待してほしい。●森崎ウィン2017年にイギリスで幕が開いた新しいミュージカルの日本版初演にジェイミー役として出演する事ができ、とても興奮しています。毎日楽曲を聞き楽しみが増す一方、この作品が持つ今だからこそ伝えたいメッセージを日本のお客様に初めてお届けする責任感も感じています。早くジェイミーに会いたい。そして歌いたくて踊りたくて、うずうずしております。早く稽古始まらないかな。超えなきゃいけない“壁”はたくさんありますが、本当に楽しみでしかないんです。是非、劇場でお待ちしております。●高橋颯(WATWING)個性を活かして、僕だからこそ演じられるジェイミーをキャストの皆さんと一緒に作っていき、皆さんを愛で包みこめるようになりたいと思っています。稽古場では、自分の長所は伸ばし、短所を克服しながら、吸収できるものは余す事なく吸収して成長できるように頑張ります!そして素晴らしいキャストの皆さんとご一緒できることから今からとても楽しみです。今回、ジェイミーを演じることの難しさを強く感じているので、共にジェイミーを演じる森崎ウィンさんから様々なことを学べたらと思っています。学ばせてもらっているだけではなく、お互いに高め合えるように協力してこの作品をより良いものにしていけたらと思っています。●プロデューサー「THE HIT MUSICAL FOR TODAY」とあるように、セクシュアリティのみならず、人種や宗教、価値観など現代社会の多様性、まさに“今”をミュージカルというエンターテイメントを通して描いた素晴らしい作品です。ロンドンで拝見した際に、劇場を包み込む温かさや最高潮の興奮。これは絶対に日本のお客様に届けたい、と感じました。主人公ジェイミーの強さとジェイミーを支える母マーガレットの無償の愛は、「自分を愛し、あなたらしく生きていい」ということを投げかけてくれたようでした。日本版ミュージカル「ジェイミー」を見て、明日へのエネルギーを少しでも持ち帰って頂けたら幸いです。【公演概要】ミュージカル『ジェイミー』東京公演:2021年8月上演※大阪公演、愛知公演ありお問い合わせ:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日11:00~18:00 土日祝 休)主催:フジテレビジョン / ホリプロ / TOKYO FM / キョードーファクトリー企画制作:ホリプロ後援:ブリティッシュ・カウンシル<スタッフ>音楽:ダン・ギレスピー・セルズ作:トム・マックレー宣伝美術:野寺尚子宣伝写真:HIRO KIMURA宣伝ポージング(ジェイミー):FUMIHITO宣伝衣裳:十川ヒロコ宣伝ヘアメイク:沓掛倫雄(ジェイミー)、真知子、天野誠吾、高原優子<キャスト>森崎ウィン、高橋颯(WATWING)、安蘭けい田村芽実、山口乃々華、佐藤流司、矢部昌暉(DISH//)伊藤かの子、太田将熙、川原一馬、小西詠斗、鈴木瑛美子田野優花、フランク莉奈MAOTO樋口麻美、実咲凛音、永野亮比己、泉見洋平、吉野圭吾保坂知寿、今井清隆、石川 禅【関連リンク】公演ページ: 公式Twitter: 公式Instagram:
2021年02月26日一時期ハリウッドで一緒に暮らし、いまも家族ぐるみの付き合いを続けている親友同士のエディ・レッドメインとジェイミー・ドーナンが、「Variety」誌の企画で対談した。互いの下積み時代についてたっぷり語った後、話題はエディの主演作『ファンタスティック・ビースト』に。2人は、エディが同作の主役ニュート・スキャマンダーの役に決まったという連絡を受けた時、一緒にイスタンブールに滞在しており、喜びを分かち合ったのだという。そんな“縁”もあって、ジェイミーは続編に興味津々。エディが現在撮影中の第3弾について、「どんなことが期待できる?」と尋ねた。するとエディは「なにも教えることはできない。(イギリスの)リーヴスデンで少し撮影を行ったこと以外は。夏に水の中で撮影するはずだったシーン」と切り出した。「でも、いまはロックダウンのせいで、映画製作もままならない。だから、11月の終わりだか12月の初めに撮影した。イギリスの真冬に、外で泳ぐことになってしまったんだ」と語り、苦労した様子をふり返った。続けて、エディは「内容についてなにを教えられるかって?本当にしゃべれることはほとんどないよ。うちにディナーを食べに来たら、教える。それ以外は無理だ。秘密保持契約にサインしてしまったから」と茶目っ気たっぷりに語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2021年01月25日ジェイミー・フォックスが『Day Shift』に主演することになった。Netflixが製作、配信をするオリジナル映画で、フォックスはエグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。フォックスの役は、L.A.郊外に住む、一人娘の父親。表向きはプールの清掃業で生活費を稼ぐブルーカラーだが、実は彼の本職はヴァンパイアハンターだった。監督は、今作でデビューを果たすJJ・ペリー。彼はこれまで『ジョン・ウィック』シリーズなどでセカンドユニットの監督を務めてきた。『ジョン・ウィック』シリーズの監督チャド・スタエルスキは今作のプロデューサーを務め、『ジョン・ウィック:パラベラム』のシェイ・ハッテンが脚本のリライトを行うなど、『ジョン・ウィック』色の強い作品になりそうだ。フォックスの最近作はNetflixで配信中の『プロジェクト・パワー』。次回作は12月25日にDisney+で配信される『ソウルフル・ワールド』。文=猿渡由紀
2020年10月21日人気ミュージカル『エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー(Everybody’s Talking About Jamie)』が映画化。ミュージカル映画『ジェイミー!』として2021年に日本公開される。ウエスト・エンドの大ヒットミュージカルが映画化『エブリバディズ・トーキング・アバウト・ジェイミー』は、2017年11月、イギリスのシェフィールドで初演されて以降、絶賛の声を受けてウエスト・エンドでの上演がスタートし、3年以上経った今もなお、上演され続ける大ヒットミュージカル。「オペラ座の怪人」、「ミス・サイゴン」、「キャッツ」に続く、ウエスト・エンド発祥の新たな代表作として愛されている。2018年には、英国で最も権威のある演劇賞と言われるローレンス・オリヴィエ賞の5部門にノミネート、ワッツ・オン・ステージ・アワードでは3部門の受賞を果たすなど、演劇界における様々な賞に輝いた。ドラァグ・クイーンに憧れる高校生の“自分らしく生きる姿”を描く物語は、BBCが制作した、ドキュメンタリー「Jamie:Drag Queen at 16」からインスパイアを受けた実話がベース。主人公のドラァグ・クイーンに憧れる16歳の高校生、ジェイミー・ニューが、母親から真っ赤なヒールをプレゼントされた事を機に、高校のプロムにドラァグ・クイーンとして出席する夢を抱く。しかし、学校や教師からは猛反対。父親との確執や教師からの心無い言葉など、多くの困難が待ち受けるが、そんな中でもジェイミーは、ありのままの自分を愛し、自分らしく生きようとする。自分らしくあろうとするジェイミーの姿に勇気と感動をもらえる、感動的なポップ・ミュージカルとなっている。舞台版で演出を務めたジョナサン・バターレルが監督主人公のジェイミーは、5000人のオーディションから選ばれたマックス・ハーウッドが演じる。本作で本格的なデビューを飾る彼のパフォーマンスは必見だ。また、舞台版で演出を務めたジョナサン・バターレルが、映画版でメガホンをとる。【詳細】『ジェイミー!』監督:ジョナサン・バターレル脚本:トム・マクレー出演:マックス・ハーウッド、サラ・ランカシャー、リチャード・E・グラント配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン© 2020 20th Century Studios. All rights reserved.
2020年10月15日ありのままの自分を愛し、自分らしく生きることの大切さを明るく大胆に描いた、ミュージカル界に新たな新風を巻き起こす感動作、映画『ジェイミー!』が来年日本公開されることが決定した。本作は、世界中から演劇ファンが集い、ブロードウェイと並んでミュージカルの二大聖地とされるロンドンのウエスト・エンドで2017年の初演からいまも愛され続ける大ヒットミュージカル「Everybody’s Talking About Jamie」の映画化。BBCが制作したドキュメンタリー「Jamie:Drag Queen at 16」からインスパイアを受けて制作された実話がベースの物語で、2018年には英国で最も権威のある演劇賞と言われるローレンス・オリヴィエ賞の5部門にノミネート。ワッツ・オン・ステージ・アワードでは3部門の受賞を果たすなど、演劇界における様々な賞に輝いた。物語の主人公は、ドラァグ・クイーンに憧れる16歳の高校生ジェイミー・ニュー。母親から真っ赤なヒールをプレゼントされたことを機に、高校のプロムにドラァグ・クイーンとして出席する夢を抱きはじめるも、周囲は猛反対。多くの困難を乗り越えながらも、自分らしくあろうとするジェイミーの姿が描かれる。そんなジェイミー役は、5000人のオーディションから選ばれたマックス・ハーウッドが演じ、本作で本格的なデビューを飾る。そのほか出演者はサラ・ランカシャー、リチャード・E・グラント。また、舞台版で演出を務めたジョナサン・バターレルが本作でも監督を続投する。『ジェイミー!』は2021年公開予定。※全米公開:2021年2月26日(金)予定(cinemacafe.net)
2020年10月13日トム・ホランドがスパイダーマンを演じる『スパイダーマン』第3弾に、ジェイミー・フォックスが出演交渉中であることが明らかになった。「The Hollywood Reporter」が報じた。ジェイミーが演じるのは、2014年にアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマン役を務めた『アメイジング・スパイダーマン2』で演じたヴィランのエレクトロ役。スパイダーマンを演じる俳優が変わっても、同じ役を再演することになったのは意外にもジェイミーが初めてではなく、トビー・マグワイアがスパイダーマンを演じた『スパイダーマン』(2002)、『スパイダーマン2』(2004)、『スパイダーマン3』(2007)でJ・ジョナ・ジェイムソン役を演じたJ・K・シモンズが、アンドリュー版を飛び越えてトム・ホランド版の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)にカメオ出演した例もある。『スパイダーマン』ファンの意見としては、「そういうことが可能なら、ポール・ジアマッティのライノ役やウィレム・デフォーのゴブリン役もまた見てみたい!」という声がちらほら。トム版の『スパイダーマン』第3弾には、前2作のキャストのゼンデイヤ(MJ)、マリサ・トメイ(メイ)、ジェイコブ・バタロン(ネッド)、トニー・レヴォロリ(フラッシュ)が出演予定。現在のところは2021年12月17日全米公開予定となっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2020年10月02日次の『スパイダーマン』映画にジェイミー・フォックスが出演するようだ。役柄は、彼がアンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン2』で演じたのと同じエレクトロ。予測しなかった彼の再登場に、ファンの興奮が増すことは間違いない。トム・ホランド主演の『スパイダーマン』は、次で3作目。監督は前回の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のジョン・ワッツが務める。撮影はこの秋にアトランタでスタートの予定。公開は現状、2021年11月5日。フォックスの次回作は、声の出演を務めたピクサーのアニメーション映画『ソウルフル・ワールド』。文=猿渡由紀
2020年10月02日『アメイジング・スパイダーマン2』『黒い司法 0%からの奇跡』のジェイミー・フォックスと『インセプション』『ダークナイト ライジング』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが初共演するNetflix映画『プロジェクト・パワー』。このほど、本作の撮影裏について2人が語る特別映像が到着した。配信開始と同時に日本でも〈今日の映画 TOP10〉入りし、SNS上では「ジェイミーとジョセフがひたすらかっこいい」「アクションが見ごたえ抜群」など話題沸騰中。今回解禁となった特別映像では、本作が初共演となったジェイミーとジョセフが様々なシーンを見ながら撮影当時を楽しげにふり返りつつ、互いの口から“俳優としてのプロ意識”も語られている。まずは、ジェイミー演じる元傭兵アートとジョセフ演じる警官フランクが初めて相対する緊迫感に包まれたシーン。そのセリフの一部がハリソン・フォードとトミー・リー・ジョーンズ共演の映画『逃亡者』(1993)のオマージュだったことをジョセフが明かし、「俺の役柄をトミー・リー・ジョーンズっぽくしたかった」と語ると、ジェイミーは「最高だな」と大興奮。相性抜群なトークを繰り広げながらも、強い信頼関係が築かれていることが伝わってくる。実際の撮影現場では、ジェイミーが現場にCDプレイヤーを持参し音楽を流すことで、過酷な撮影に挑む皆を鼓舞していたというエピソードがジョセフから語られると、ジェイミーは「監督にとっても初めての過酷な撮影で、協力したかった。皆のなじみがある音楽なら助けになるだろ?」と、自身の演技だけでなく現場全体にも気を配る姿も垣間見せた。さらにアクションシーンの撮影について、ジェイミーが「ジョセフは腕を負傷したんだけど、完成映像の確認をして“ケガした価値はある”と言ってた」と、ジョセフの高すぎるプロ根性についても言及。そして、2人が出会う少女ロビンを演じたドミニク・フィッシュバックについても、ジョセフは「根性がある俳優」、ジェイミーは「見事にやりきった」と絶賛。各人が高い意識を持って挑んでいたことが分かる、渾身のアクションシーンは必見となっている。Netflix映画『プロジェクト・パワー』は独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】プロジェクト・パワー 2020年8月14日よりNetflixにて独占配信
2020年08月28日ジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン=レヴィットら競演による、超過激スペクタクル・アクション大作『プロジェク ト・パワー』がNetflixにて全世界独占配信。超人的なスーパーパワーとド迫力アクションが次々に映し出される怒涛の予告編とキャラクターたちを映したキービジュアルも併せて解禁された。本作に登場するのは、たった5分間だけ、超人的なスーパーパワーを得られる謎の薬。問題は飲むまでどんな“パワー”を得られるか分からず、場合によっては副作用で死んでしまうこともある、ということ。謎の組織によって製造されたその薬は、瞬く間にアメリカ・ニューオリンズの街中に拡まってしまい、“パワー”を使った凶悪な犯罪も起き始めることに…。そんな中、素行はよくないが街を愛する地元警官(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、過去に娘を奪われたことで復讐を誓う元傭兵(ジェイミー・フォックス)、売人の少女(ドミニク・フィッシュバック)、3人の荒くれ者たちが思いがけず協力し、街を危機から救い平和を取り戻すために立ち上がる!解禁となった予告編では、薬を飲んだ者たちが、ヤバすぎるスーパーパワーを発揮していくド迫力アクションシーンが矢継ぎ早に映し出される。超スピードの移動能力や身体を透明化できる能力、全身が炎に包まれる能力、銃弾すら跳ね返す皮膚になる能力…など、次々に登場する驚愕の能力者たち。その裏に潜む謎の組織が企む、<人間の進化>という謎に満ちた計画の全貌とは!?それぞれの思惑を胸に組織へと戦いを挑んでいく3人の行く末は!?主演は、『アメイジング・スパイダーマン 2』でスパイダーマンの敵エレクトロを熱演し、クエンティン・タランティーノ監督『ジャンゴ 繋がれざる者』や「Black Lives Matter」運動で注目される『黒い司法』に出演し、レイ・チャールズの伝記映画『Ray/レイ』ではアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ジェイミー・フォックス。共演には、『(500)日のサマー』で日本でも人気を獲得し、『G.I.ジョー』『インセプション』『ダークナイト ライジング』など数多くのハードな超大作にも出演してきたジョセフ・ゴードン=レヴィット。さらに、ジェームズ・フランコ&マギー・ジレンホール主演のドラマ「DEUCE/ポルノストリート in NY」などに出演する注目の女優ドミニク・フィッシュバックや、映画『300<スリーハンドレッド>』や人気ドラマ「LOST」「ウエストワールド」のロドリゴ・サントロら実力派キャストが集結。監督は、『パラノーマル・アクティビティ 3』『パラノーマル・アクティビティ 4』の監督や、ハリウッド実写版“ロックマン”『Mega Man』(原題)でも監督を務める予定のヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマンのコンビ。脚本は、ロバート・パティンソン主演で新たに2021年公開予定の新作『The Batman』(原題)や『Mega Man』(原題)でも新鋭マットソン・トムリンが務める。Netflix映画『プロジェクト・パワー』は8月14日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年07月16日『ロケットマン』も記憶に新しいジェイミー・ベルが、増悪の闇から抜け出そうした実在の“元レイシスト”役に挑む主演作『SKIN/スキン』。この度、予告編映像と新ビジュアルが解禁された。イスラエル出身のユダヤ人監督ガイ・ナティーヴが、過去の自分と決別するために計25回・16か月に及ぶ過酷なタトゥー除去手術に挑んだブライオン・ワイドナーを追うTVドキュメンタリー「ERASING HATE」(’11)に感銘を受けたことから誕生した本作。この度公開された予告編では、増悪と暴力の世界に生きていたジェイミー演じるブライオンが、ジュリーや彼女の子どもたちと出会い、差別主義者たちの組織から脱会しようと、もがき苦しむ壮絶な姿が映し出されている。また、予告編と併せて公開された新ビジュアルでは、過酷な道を歩むブライオンに、光が差し込むように寄り添うジュリーの姿がとらえられている。ジュリーを演じたダニエル・マクドナルドは、本作に先駆けて制作され、見事2019年・第91回アカデミー賞短編実写賞を受賞した『SKIN 短編』にも出演。『パティ・ケイク$』でラッパーを演じた彼女のパフォーマンスに圧倒された監督は、長編『SKIN/スキン』にもぜひ出演してほしいと直々に依頼をしたという。ブライオンに愛を教え、優しく、力強い母の姿を演じたダニエルの熱演も見逃せない。『SKIN/スキン』は5月9日(土)より新宿シネマカリテ、ホワイト シネクイント、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年04月06日『リトル・ダンサー』『ロケットマン』のジェイミー・ベル主演で、白人至上主義者として生きてきた若者の苦悩と贖罪を描く実話を元にした『SKIN/スキン』が5月9日(土)より公開されることが決まった。白人至上主義者に育てられ、憎悪と暴力に満ちた生活を送っていたブライオンは、シングルマザーのジュリーと出会い、これまでの自分の悪行を悔い、新たな人生を始めようと決意する。しかし、脱会を許さないかつての同志たちから執拗な脅迫、暴力を受けることとなり、その矛先はジュリーたちにも向き始める…。本作は、実際に2003年に米国で発足したスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話を基につくられた社会派ドラマ。新鋭監督ガイ・ナティーヴは、憎悪の円環から脱け出そうとする元レイシストの男を主人公に、レイシズムの非道、人間の再生の軌跡、そして彼を支えようとする社会の寛容を鮮烈に描き出す。イスラエル出身でユダヤ人であるガイ・ナティーヴ監督は、このブライオン・ワイドナーを題材にMSNBCが制作したTVドキュメンタリー「Erasing Hate」(2011)から、この実話の長編映画製作に強い興味を抱いたという。アメリカで女優として活躍する妻のジェイミー・レイ・ニューマンの助言により、まずは長編のための出資を募ることを目的に人種差別を題材にした短編『SKIN』(原題)を製作。すると2019年、第91回アカデミー賞短編実写映画賞を受賞した。この短編を足がかりに、夫婦は物語や設定を一新した同タイトルの長編の製作に取りかかった。暴力と憎悪の渦から脱け出そうとするブライオン役を果敢に演じたのは、『ロケットマン』も記憶に新しいジェイミー・ベル。短編『SKIN』にも出演した『パティ・ケイク$』「アンビリーバブル たった1つの真実」のダニエル・マクドナルドが、ブライオンに新たな道を示す女性ジュリー役に。本作は、2018年のトロント映画祭で高い評価を受け、「A24」が北米で配給。ジェイミーの圧巻の演技を始め、現代社会に巣くう人種差別問題をテーマにしながらも未来への希望を込めて描ききった監督の手腕は、大きな称賛を集めた。日本でもヘイトスピーチが社会問題となり、世界各国でレイシズムの嵐が吹き荒れる昨今。レイシストとして育てられたひとりの若者と彼の周りの人々の交流を通して、どのようにこの問題を克服するのか、本作では重要なテーマを真正面から取り上げ、希望の光も映し出す。『SKIN/スキン』は5月9日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月03日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。今回は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『On Keeping a Notebook: Photographs and Drawings』Jamie Hawkesworth / Joan Didionジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、ミュウミュウ(MIU MIU)などのファッションフォトで活躍するのみならず、初作品集『Preston Bus Station』でも高い評価を得たイギリス人写真家、ジェイミー・ホークスワース(Jamie Hawkesworth)の44点の写真と5点のドローイング作品、アメリカのカウンターカルチャーを描き出す作家ジョーン・ディディオン(Joan Didion)のエッセイをカップリングし限定出版されたコレクタブルな1冊。【書籍情報】『On Keeping a Notebook: Photographs and Drawings』写真:Jamie Hawkesworth / Joan Didion出版社:The Gould Collection言語:日本語、英語ソフトカバー/92ページ/250×180mm発刊:2019年価格:8,400円■Shelfオフィシャルサイトで『On Keeping a Notebook: Photographs and Drawings』を購入する
2019年12月29日ジェイミー・リー・カーティスが、ハロウィン当日に「恐怖で叫び声を上げる季節がやってきた…」とキャプションを添え、『ハロウィン』(2018)の続編『Halloween Kills』(原題)に関する動画を公開した。撮影現場を映した21秒の短い映像で、デヴィッド・ゴードン・グリーン監督が「アクション!」と声を掛ける姿や、ジェイミー演じるローリーの娘&孫を前作から演じているジュディ・グリア、アンディ・マティチャックの姿が確認できる。暗く、おどろおどろしい映像と音楽が恐怖を誘うが、最もインパクトが強いのは最後のシーン。ストレッチャーに横たわっているジェイミーが血まみれなのだ。劇中でジェイミー(ローリー)に何が起こるのかは不明だが、撮影裏のためジェイミーは笑顔で「ハッピー・ハロウィン!」とカメラ目線で言っている。ファンたちはジェイミーが公開した撮影現場映像を観て「待ちきれない」、「ありがとう」、「スクリーム・クイーン!」と喜びの声を上げた。2018年に公開された『ハロウィン』は、ジェイミーが出演し、1978年に公開された『ハロウィン』から40年後の世界を描いた作品。女性が主役のホラー映画で、史上最高のオープニング興収を稼ぐ大ヒットとなった。『Halloween Kills』、『Halloween Ends』(原題)の3部作構成になることが発表されている。『Halloween Kills』は来年10月16日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハロウィン(2018) 2019年4月12日より全国にて公開(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
2019年11月01日タロン・エジャトン主演、レオナルド・ディカプリオ製作で描く『フッド:ザ・ビギニング』が、まもなく10月18日(金)より公開。本作でタロン演じるロビンの恋敵であり、政治的野心を抱く指導者を演じるジェイミー・ドーナンのワイルドな魅力溢れる場面写真が一挙に到着した。本作でジェイミー・ドーナンが演じるのは、ロビンの元恋人マリアンの新たな恋人ウィルで、ロビンとは恋敵という関係。マリアン役は「U2」のヴォーカル、ボノの娘で女優として躍進中のイヴ・ヒューソンがつとめている。ドーナンといえば、『フィフティ・シェイズ』シリーズで完璧な男性ながら陰があり、支配欲が強すぎる、セクシーで超絶イケメンな主人公クリスチャン・グレイを好演。端正な顔立ちからは想像できない、ドSな一面を持つというギャップで世界中の女性の心を鷲掴みにしたが、そんなセクシーキャラとは打って変わり、本作では政治的野心を持つ熱い男を演じている。スタントやエフェクト…これほど「スケールの大きな映画は初めて」到着した場面写真からも、『フィフティ・シェイズ』シリーズで見せた高価なスーツをさらりと着こなす、巨大企業の若きCEOというキャラとは打って変わった様子が伺える。質素な身なりで、街の指導者になろうとしているウィルを演じたドーナンは、『フッド:ザ・ビギニング』のスケールの大きさにもワクワクしたという。「スタントや爆発やエフェクトがこんなにたくさんある、スケールの大きな映画は初めてなんだ。今まで経験してきたものとは全然違うよ。オットー(・バサースト監督)はすべてにおいて勇敢で大胆だったよ」と、興奮気味に語り、本作ではドーナンも激しいアクションに挑戦していることが伺える。また、場面写真には、腐敗した政府に立ち向かう群衆の一員にふさわしく、顎にワイルドなひげを蓄えた姿が収められており、ウィルが武骨な男性であることも想像できる。“イケメン大富豪”としてのドーナンとは違うワイルドな一面を、スクリーンで確かめてみてほしい。『フッド:ザ・ビギニング』は10月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フッド:ザ・ビギニング 2019年10月18日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年10月06日PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみながらも、黒の眼帯をトレードマークに紛争地帯を取材し続けた“伝説の記者”メリー・コルヴィンを、ロザムンド・パイクが演じる『プライベート・ウォー』。この度、メリーに同行していた戦場カメラマンを演じたジェイミー・ドーナンのインタビュー&場面写真をシネマカフェが独占入手した。戦場を飛び回るメリーにとって唯一気心が知れた存在で、彼女が命を落とすことになったシリアでの砲撃時も一緒にいたカメラマン、ポール・コンロイを演じたのは、『フィフティ・シェイズ』シリーズの富豪クリスチャン・グレイ役で世界中の女性を虜にしたジェイミー・ドーナン。もともと高級ブランドのモデルをしていただけあって、その甘いマスクを活かした役が多かった彼が、本作では三枚目キャラの戦場カメラマンに扮している。戦地のシーンはヨルダンで撮影「キツかった…」本作ついて、「すばらしい行動をとった女性の一生の感動的な話です。彼女は我々にニュースを届けるために自分を投げ打ちました。彼女の人生、プライベートはもちろん、仕事のこと、彼女が取材した5つの戦地についての話です」と説明。「戦地のシーンはすべてヨルダンで撮影しました。たぶん映画の40%くらいだと思います。別の国のシーンもすべてヨルダンで撮影しました」と語り、「キツかったです。悲惨な状況の中での撮影だったから。全体主義体制の暴力に苦しむ一般市民の置かれた環境は本当にひどかったです。映画では本物のシリアからの難民をエキストラとして使いました。撮影で暴力的なシーンなどがあると彼らは過去を思い出して泣き崩れたりしていました。とても心が熱くなりました」とふり返っている。ロザムンド・パイクは「完璧にメリーでした」演じたポール・コンロイというキャラクターについては、「映画で取り上げられている多くの戦地に行きます。メリーが命を落としたときも彼は一緒にいて、ポール自身も重傷を受けました。仕事はよくできて、すばらしい写真を撮ります。彼は恐怖心がありません。人生のどんなことにも彼ほど恐れない人は会ったことがありません。たくさんの死を身近に見てきたからだと思います」と言及。撮影現場にはコンロイ本人も訪れていたようで、「最初はかなりやりずらかったが、現場ですぐに仲良くなり、ポール・コンロイが撮影現場に来てくれたことは僕にとってはとても貴重でありがたいことでした」と明かした。また、ロザムンドとの共演については、「彼女はすばらしい俳優で役になりきっていました。体つきも声のトーンも彼女は完璧にメリーでした」と称賛を惜しまない。「撮影一日目に本物のポール・コンロイが彼女を見たとき、驚いていました。それどころか撮影前のスチールを見たときあまりにメリーに似ていて固まっていました」と明かした。さらにジェイミーは、「今、この物語を伝えるのが重要なのは世界中のあちこちでいまだに善良な市民にひどいことが起きているからです」と言う。「そういう状況を主要なニュースで知るのではなく、真実を伝えようとする人にもっと光を当て、情報を得ることが大事だと思います。メリーやポールのような人は自らの命をかけてこういう人々を助けようとしました。なのにまだ変わっていないように思います」。「真実を表現しようとする」監督のエネルギーを絶賛そして、メガホンをとったマシュー・ハイネマン監督を「彼独特のエネルギーを持っています」と絶賛。メキシコの麻薬カルテルを追ったドキュメンタリー『カルテル・ランド』で注目を集めただけに、「映画は例えフィクションであっても真実を表現しようとするものです。実話だったら特に真実に近いものを作ろうとします。だからドキュメンタリー映画の監督は劇映画も上手に作れるのです。マシューもいかに真実に近い映画にするかに長けています。それは彼の強みだと思います」と、本作の出来にも自信を覗かせた。『プライベート・ウォー』は9月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プライベート・ウォー 2019年9月13日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
2019年09月07日40年前に『ハロウィン』でスクリーンデビューを果たし、“スクリームクイーン”としての名を世界に轟かせたジェイミー・リー・カーティス。16年前の作品を最後に、ローリーを演じることはないと考えていた彼女が、4月公開の『ハロウィン』で復活を遂げたのには、ジェイク・ギレンホールが関係していたという。1978年、ジョン・カーペンター監督が生み出した『ハロウィン』は、後世に語り継がれるホラーキャラクター“ブギーマン”と恐怖を煽る象徴的な音楽で全米を震撼させ、32万5000ドルの製作費で4700万ドルの興行収入を記録、以降のホラー映画に多大な影響を与えた。そんな『ハロウィン』公開から40年、今作ではデヴィッド・ゴードン・グリーン監督によって新たな恐怖が解き放たれる。1978年版『ハロウィン』で恐怖から逃げ切り、唯一の生き残りとなったローリー・ストロードを演じ、銀幕デビュー。元祖スクリーム・クイーンと呼ばれたのがジェイミー。オリジナル作品のほかにも、3作の『ハロウィン』シリーズに出演した彼女は、約16年前の作品を最後に、キャラクターの銀幕上の活躍には終止符が打たれたと考えていたそう。だがしかし、『プリズナーズ』『ナイトクローラー』『ノクターナル・アニマルズ』などに出演する俳優ジェイク・ギレンホールからのメールをきっかけに、今回ローリーとして復活を果たすことに。実は、ジェイクの名付け親であるジェイミー。そんなきっかけとなったメールは、ジェイクが“ボストンのヒーロー”を熱演した『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』で、グリーン監督と仕事を共にしたばかりのとき。「ジェイク・ギレンホールの友人のデヴィッド・ゴードン・グリーンが『ハロウィン』について私と何か話をしたがっているよってメールしてきたの。ジェイクはこうも言ったの。彼との仕事は最高に創造的な経験だったって。デヴィッドとだとこれまで感じたことのない自由を感じるんだって言っていたわ」とジェイミーはこうふり返る。しかし、すでに何度目かあった『ハロウィン』への出演を依頼する口説き文句について慎重な姿勢のジェイミーは、誘いを用心して聞いたようで「お話しているとき、デヴィッドは情熱的で、前向きだった。彼がアイデアを私に話し始めた時、私は言ったのよ“どうかもう話さないで。脚本を送ってください。オープニング・シーンを読んだら返事しますから”」と言ったという。そして「オマージュと新しさが見て取れた。“とても面白い、気に入ったわ!”って思った」と脚本を気に入ったからこそ本作を受けたと明かす。「スムーズに事は運んだわ。過去にリンクする、完全な歴史をもった独自の映画よ。40年後の新しい物語。2つの映画は共にあって、締めくくり、完全なものになる。同じ話を、新しい世代が、かつての『ハロウィン』同様にシンプルで象徴的な方法で語るの」と力強く語っている。『ハロウィン』は4月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハロウィン(2018) 2019年4月12日より全国にて公開(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS
2019年04月02日世界54地域で初登場1位を記録した、シリーズ最終章となる『フィフティ・シェイズ・フリード』が10月5日(金)に日本公開。本作から、大富豪クリスチャン・グレイを演じるジェイミー・ドーナンが思わずドキッとするセリフで、ダコタ・ジョンソン演じるアナに応じるシーンの映像がシネマカフェに到着した。全世界興収5億7000万ドル以上の大ヒットとなった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』、1日で1億1400万回もの予告編再生記録をつくった『フィフティ・シェイズ・ダーカー』に続く最終章となる本作。多くの困難をくぐり抜けたクリスチャンとアナは晴れて夫婦となり、まるでおとぎ話のような新婚生活を送るが、今回届いた本編映像では、現実的で将来的な話を持ちかけるアナへのクリスチャンの対応に注目。子どもを持ちたいかどうか真剣に尋ねているのに、どことなくスッキリしない表情を浮かべながらあいまいな返事を繰り返され、やがて業を煮やすアナ。そして、「いつかは欲しいよ。だけど今じゃない、まだ君を独占したいんだ」と甘い言葉をかけながら、いかにもクリスチャンらしいやり方で切り返す様子が映し出され、そんなことをされたら、思わず許してしまいそうに…!?「この映画はファンのため」原作・E Lジェイムズが明かす原作者のE Lジェイムズは、全世界が待ちわびたこの最終章について「この映画を作ったのはファンのためよ。ファンのおかげで小説を出版できたし、期待を裏切られた時のファンの気持ちもよく分かる。だから、私にとってはファンをハッピーにすることが全てだったの」と、今回は期待を裏切らない極上のラストが用意されていることを示唆するが…。ごく普通の夫婦のやりとりを交わし、これ以上ないほど幸せそうな新婚生活の先に待ち受ける、アナとクリスチャンの2人にしかたどり着けない究極の結末を、ぜひスクリーンで目撃して。『フィフティ・シェイズ・フリード』は10月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・フリード 2018年10月5日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年09月30日ダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナンを一躍スターダムに押し上げ、世界中で社会現象を巻き起こした「フィフティ・シェイズ」シリーズの最終章『フィフティ・シェイズ・フリード』が2018年秋、日本に上陸することが決まった。巨大企業の若き起業家にしてCEOの超絶イケメン、クリスチャン・グレイと、それまで恋の経験がなかった純粋なアナの特異な恋愛模様を過激な描写で描き、世界中の女性を虜にしたELジェイムズのベストセラー小説を映画化した本シリーズ。全米では、現地時間2月9日に公開され興行収入3,860万ドル(約41億円)を記録、並み居る作品を抑えて全米No.1スタートを切った。また、インターナショナルのオープニング興収は9,810万ドルとなり、2018年で初めて週末興収が1億ドル近くに達した作品に。北米と合わせた世界オープニング興収は1億3,690万ドルに達し、「フィフティ・シェイズ」シリーズ3作の全世界累計興収は10億ドルを突破するという記録を樹立した。官能世界の過激さはもちろん、2人の結婚式から最終章に相応しい衝撃の展開が繰り広げられるという本作。前作に引き続き、監督はジェームズ・フォーリーが務め、アナ(アナスタシア)役をダコタ・ジョンソン、グレイ役をジェイミー・ドーナン、グレイの妹ミア役リタ・オラやジャック・ハイド役エリック・ジョンソンらが続投。新キャストとして、新居の設計を任された建築家をTVドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」「新ビバリーヒルズ青春白書」などにも出演するアリエル・ケベルが務める。また、毎作、サウンド・トラックも話題を呼んでいる本シリーズ。今作のサウンド・トラックも、すでに世界72の国と地域のiTunesにて1位を獲得する大ヒットとなっている。第60回グラミー賞にノミネートされたジュリア・マイケルズ、第57回グラミー賞受賞歴のあるシーア、アカデミー賞ノミネート歴もありながらアーティストとしても活躍するヘイリー・スタインフェルドに、リアム・ペイン、リタ・オラなどの豪華アーティストが参加。さらには、シリーズには欠かせないエリー・ゴールディングの「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥ」の“フィフティ・シェイズ・フリード・バージョン”も収録されている。空前の社会現象を巻き起こした官能ラブストーリーの最終章を見逃さないで。『フィフティ・シェイズ・フリード』は秋、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2018年02月20日『イングリッシュ・ペイシェント』のアカデミー賞監督アンソニー・ミンゲラが生前に映画化を熱望していた世界的ベストセラー小説を、その遺志を継いだ息子のマックス・ミンゲラが実現させた『THE NINTH LIFE OF LOUIS DRAX』(原題)。このほど、邦題『ルイの9番目の人生』として日本公開が2018年1月に決定し、ポスタービジュアルと予告編がお披露目された。9年間で9度も死にかけた不思議な少年ルイ。その運命に隠された秘密を紐解くと、そこには驚くべき真実があった――。■あらすじ愛らしくて賢い少年ルイ・ドラックスの、まるで何かに呪われたような人生は、難産の末、この世に生を受けたときから始まった。以後、毎年必ず危険な事故に遭い、幾度となく生死の境をさまよってきたルイ。そして、9歳の誕生日に海辺の崖から転落した彼は、奇跡的に命を取り留めたものの意識不明の重体に陥ってしまう。担当医のパスカル(ジェイミー・ドーナン)は昏睡状態のルイを救うためにあらゆる手を尽くすが、父親ピーターは行方不明となり、母親ナタリーのもとには差出人不明の警告文が届く。さらにパスカルも恐ろしい悪夢にうなされ、ルイの身近な人々や関係者に次々と不可解な出来事が降りかかる。とても偶然とは思えないそれらの現象は、悪意を持つ何者かの仕業なのか…。事故や事件に巻き込まれ続ける少年ルイとはいったい何者なのか?すべての鍵を握るルイが病院のベッドで眠り続けるなか、この謎に満ちた少年の秘密を解き明かそうと苦闘するパスカルは、予想だにしなかった衝撃的な真実に迫っていく…。■見どころ&出演者本作は、イギリス人作家リズ・ジェンセンが発表した世界的なベストセラー小説に基づき、人間の“心”という、この世で最もミステリアスな領域に踏み込んだ心理サスペンス。2008年に他界した巨匠アンソニー・ミンゲラが熱望したプロジェクトを、息子のマックスがプロデューサー兼脚本家となり映画化を実現。『ホーンズ容疑者と告白の角』『ピラニア3D』の鬼才アレクサンドル・アジャが、愛らしい外見からはうかがい知れない秘密を隠し持つ9歳の少年を主人公に、予測不可能なスリルとサプライズに満ちた映像世界を完成させた。主人公ルイ・ドラックス役を演じるのは、何か月にも渡るオーディションの末に選ばれたカナダ出身の天才子役エイダン・ロングワース。本作に出演したことにより、カナダで優れた子役を表彰する「The Joey Awards」(’16)の最優秀助演男優賞に輝いた。そして、謎多きルイを目覚めさせようと奮闘する医師パスカルを演じるのは、今年『フィフティ・シェイズ・ダーカー』『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』と公開作が続いた、「世界で最もハンサムな顔100人」第1位(2014年「TC Candler」より)のジェイミー・ドーナン。さらに、昏睡状態の息子を必死で看病する美しい母ナタリーを、デヴィッド・クローネンバーグ監督のミューズであり、『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』では若き日のエリザベス2世を好演したサラ・ガドン、ルイの事故現場で失踪した父ピーターを海外ドラマ「ブレイキング・バッド」でブレイクしたアーロン・ポールという実力派俳優が演じ、物語にいっそうの緊迫感を与えている。■予告映像公開公開決定に合わせて、主人公の少年ルイが何かを語りかける表情で正面を見つめ、その背景には「崖から落ちた少年」「不可解な事件」「悪夢」など、彼の運命に関わる不穏なキーワードがちりばめられたポスタービジュアルが完成。また、予告編では、幻想的な音楽と共に9年間に9度死にかけた少年ルイの人生が描かれ、謎めいた少年に翻弄されるジェイミー演じる医師パスカルたちの姿も確認できる。「僕は全部知ってるんだ」と意味深なセリフを残した予告編。ラスト9分に待ち受ける、想像を絶する“驚愕の真実”が気になる映像となっている。『ルイの9番目の人生』は2018年1月20日(土)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月21日ジェイミー・フォックスが、再び実在の人物を演じることにチャレンジするようだ。ジェイミーは2004年に『Ray/レイ』でレイ・チャールズを演じ、アカデミー主演男優賞を獲得した輝かしい過去を持つ。「Digital Spy」によれば、今回ジェイミーが演じることになるのは、ボクシングの元ヘビー級チャンピオンのマイク・タイソン。タイソン自身が「ジェイミーが契約したんだ。撮影はまだ始まっていないけど、実現すると思うよ。きっと多くの人が、俺がいままでの人生でやってきたこと(を見て)イヤになるんじゃないかな」と発言したという。タイソンはジェイミーに「ボクシングを教えて」と頼まれたことも明かしている。ボクサー時代のタイソンを描く伝記映画の製作は2014年から話題に上がっていたが、主演俳優や監督の名前が具体的になるまでだいぶ時間を費やした。今年初めにジェイミーが「ScreenRant」とのインタビューで「やると思う」と語り、「マーティン・スコセッシが監督を務める」ことにも言及。「マイク・タイソンの物語は、アメリカにおける最も素晴らしいストーリーの1つだからね」と意欲も見せていた。ようやく契約を終え、撮影開始までまもなくとみられる。(Hiromi Kaku)
2017年09月20日キリアン・マーフィ、ジェイミー・ドーナンという人気英国俳優の競演で、ナチス高官ラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦を映画化した『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』。このほど、主演2人が撮影当時を振り返るインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。都内メイン公開館の新宿武蔵野館では、公開初日と2日目で全10回において満席を記録し、日本各地に公開規模が広がっている本作。今回のインタビュー映像は、祖国チェコを救うため、自分たちの命も顧みず「ナチの野獣」に銃口を向けたヨゼフ役のキリアンとヤン役のジェイミーの奇遇なエピソードの紹介から始まっている。それぞれが、本作の脚本を読む以前に妻と鑑賞していたと語るのは、本作の監督ショーン・エリスがメガホンを取った衝撃の社会派ドラマ『メトロマニラ 世界で最も危険な街』(’13)。フィリピン・オールロケに挑んだ『メトロマニラ』は、サンダンス映画祭ワールドシネマ部門でドラマ観客賞を受賞。『ハイドリヒを撃て!』と同様、エリスは監督と撮影を兼任した。この監督の制作スタイルについて、「監督自身に撮られるのは初めてだった」とキリアン。「戦闘シーンでは一緒に戦っているみたいだった」とふり返り、映像には役者の動きに合わせてセットを駆け抜けていく監督の姿も収められている。監督は、「デジタルや艶っぽい感じではなく、生々しさと埃っぽさが必要だった」と語るように、スーパー16ミリフィルムでの撮影を行った。そのこだわりはセットにも表れており、本映像では、ラスト30分間に渡る壮絶な銃撃戦の行われた教会での撮影秘話も知ることができる。また、キリアンとジェイミーはそれぞれ撮影を真摯にふり返りながらも、「ジェイミーは生意気だから、いろいろ大変だったよ…いまの取り消し(笑)」というキリアンが言えば、「キリアンて、誰だっけ?」とジェイミーも応戦し、2人の好相性も感じさせるインタビュー映像となっている。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 2017年8月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Project Anth LLC All Rights Reserved
2017年08月27日主演のダコタ・ジョンソン、ジェイミー・ドーナンを一躍ブレイクさせた、禁断の映画化第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』。このほど、ジェイミーが演じた巨大企業の若きCEOにして超絶イケメン、クリスチャン・グレイの誕生日が6月18日であることを記念し、アナに近づく男性上司にメラメラと嫉妬の炎を燃やすグレイをとらえた本編映像がシネマカフェにて解禁となった。女性ならば誰もが憧れずにはいられない超絶イケメンのグレイと、それまで恋の経験がなかった女子大生アナの特異な恋愛模様を過激な描写で描いた前作。この物語が世界を魅了する最も大きな理由の1つは、グレイが女性にむける特殊すぎる刺激的な愛情表現。だが、本作では、念願だった出版社への就職を果たし、少し大人になったアナに対しては、これまでの歪んだ愛の形とは打って変わり、真っすぐな想いをぶつけるグレイの姿が注目を集めている。今回届いた本編映像では、上司のジャックに気に入られたアナが同僚も誘い一杯飲もうとジャックに誘われてハブへ訪れる。だが、その場に同僚はおらず、少し訝しげなアナ…。ジャックと会話をしていると、そこへグレイが現れる!アナへの想いが、これまでどの女性にも感じることがなかった愛情だと気づいたばかりのグレイは、ジャックの視線やふる舞いにただならぬ雰囲気を感じ取り、一気に嫉妬心をむき出し、「僕は恋人だ」と堂々と宣言。しかし、年上のできる男の余裕なのか、ジャックも「私はボスだ」と笑顔で応戦する。アナをめぐってバチバチと火花を散らす2人、そして最後に見せるアナの複雑な表情に、この先に待ち受ける展開に期待が膨らむ。とともに、特殊で過激な形でしか愛情を表現できなかったグレイが、アナを真っすぐに想って守ろうとする姿に、乙女心を撃ち抜かれる女性が続出すること間違いなし!?グレイを演じたジェイミーは、恋敵となるジャックの役柄と彼を演じたエリック・ジョンソンに、「ジャック・ハイドは厄介な男だ。一見、チャーミングで魅力的で人当たりがいいけど、人に危害を及ぼしかねない邪悪さも秘めている。エリック自身は本当にいい人だから、彼が邪悪で危険な人間だなんて誰も想像できないだろう。でも、エリックはそれを見事に演じてみせた。ただ、少し背が高すぎるのはいただけない、とだけ言っておくよ(笑)」と冗談まじりに攻撃。一方のエリックは、ジャックの役作りについて「モラル的な人物のことは簡単に理解できるし、尊敬できる。でも、恐ろしいことをする人物に人間味を与えるにはどうすればいいのか?それが僕の挑戦だったんだ。とてもやりがいがあったよ」と、こちらもグレイと相対する関係性を楽しんでいたことを明かしている。劇中でも、6月18日のグレイの誕生日には、アナは6月にぴったりの素敵なプレゼントを用意しているという。果たして、グレイはジャックに打ち勝ち、自身の誕生日を愛するアナと迎えることができるのか?アナをめぐって彼らが繰り広げる愛憎劇に、期待は高まるばかりだ。『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は6月23日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フィフティ・シェイズ・ダーカー 2017年6月23日より全国にて公開(C) 2017 UNIVERSAL STUDIOS
2017年06月18日第二次世界大戦下、ヨーロッパ全土を恐怖に陥れたナチス高官の暗殺事件を描いた映画『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』。本作では、ハリウッドのみならず、日本のファンたちもアツい視線を送るキリアン・マーフィとジェイミー・ドーナンというイケメン俳優2人の豪華共演が話題。2人とも、今年は出演作が相次いでいる。本作は、第二次世界大戦のさなか、決死の覚悟でナチス高官ハイドリヒの暗殺を企てた実在の2人の青年を描いた緊迫の史実サスペンス。まず、吸い込まれるような青い瞳が印象的なキリアンは、アイルランド出身の現在41歳。ダニー・ボイル監督『28日後…』(’02)がきっかけでブレイク。その確かな演技力が早くから評価され、カンヌでパルム・ドールを受賞したケン・ローチ監督の『麦の穂をゆらす風』や、『インセプション』『ダークナイト』三部作といったクリストファー・ノーラン監督作品など、多くの名監督と仕事をしてきた。今年は、ノンストップ・ギャングバトル『フリーファイヤー』のほか、9月9日に公開するノーラン監督の最新作『ダンケルク』にも出演する。そんなキリアンが本作で演じるのは、祖国を守るため、打倒ナチスという使命感に燃える若き軍人、ヨゼフ・ガブチーク。ヨゼフが内に秘める情熱と、冴えわたる理性を見事に演じている。そして、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で謎多き若き実業家クリスチャン・グレイ役を演じ、世界中の女性を熱狂させたジェイミーは、北アイルランド出身の現在35歳。2014年には「世界で最もハンサムな顔100人」ランキングで見事1位を獲得したこともある。「X-ファイル」ジリアン・アンダーソンとの海外ドラマ「THE FALL 警視ステラ・ギブソン」にも出演、この6月23日には禁断の第2章『フィフティ・シェイズ・ダーカー』が日本上陸する。2018年には主演作『ザ・ナインス・ライフ・オブ・ルイ・ドラックス』(原題)の日本公開が控えており、めざましい活躍をみせている。ジェイミーが本作で演じているのは、ナチス高官ハイドリヒ暗殺という重大な使命と愛する女性との間で揺れる同志ヤン・クビシュ。祖国を守るためとはいえ、人を殺さなくてはいけないということへの罪悪感や恐れ、そして愛する人と幸せを築きたいという切ない願いを持つヤンを繊細に演じきった。本作でも、この2人の雄姿と熱演から目が離せなくなりそうだ。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は8月12日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 2017年8月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Project Anth LLC All Rights Reserved
2017年06月13日キリアン・マーフィとジェイミー・ドーナンを主演に迎え、アドルフ・ヒトラーやその側近ハインリヒ・ヒムラーに次ぐ、“ナチス第3の男”といわれる高官ラインハルト・ハイドリヒ暗殺を遂行した男たちの過酷な運命を描いた『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』。この度、本作の予告編が到着した。第二次世界大戦中期、ナチスがヨーロッパのほぼ全土を制圧していた頃。イギリス政府とチェコスロバキアの亡命政は、協力して極秘計画を練り、バラシュートを使って2人の軍人、ヨゼフ(キリアン・マーフィ)とヤン(ジェイミー・ドーナン)をチェコ領内に送り込んだ。彼らのミッションは、ナチスNo.3と言われたラインハルト・ハイドリヒの暗殺。チェコの統治者で、ホロコースト計画を推し進めていたハイドリヒの暴走を止めるため、1942年5月、彼らはプラハでハイドリヒを襲撃するのだが…。本作は、「観客から熱狂的に受け入れられた!」(「NEWYORKOBSERVER」)、「第二次世界大戦を描く新たな傑作!」(「Indiewire」)と高く評価された、ナチス高官ハイドリヒ暗殺の史実を基に描いた緊迫のサスペンス。フリッツ・ラング監督作『死刑執行人もまた死す』やルイス・ギルバード監督作『暁の七人』でも描かれた暗殺作戦の、壮絶な逃走劇と衝撃的な報復の全貌を新たに描き、当時から75年の時を迎える今年、ついに日本で公開。主演には、『ダークナイト』『インセプション』でその確かな演技力が評価されているキリアンと、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でブレイクし、2014年にアメリカの情報サイトが公表した「世界で最もハンサムな顔100人」ランキングで、ブラッド・ピットやジョージ・クルーニーを押さえ、見事1位を獲得したジェイミーといった実力・人気と共に高い2人が、ハイドリヒ暗殺を実行する兵士役で今回初共演を果たしている。公開された予告編では、時代に翻弄される青年たちの鬼気迫る表情に加え、当時のハイドリヒの姿も。レジスタンスたちがナチスからの報復を受ける激しい銃撃戦や、教会の地下に逃げ込んだものの水攻めに遭う姿など、壮絶な攻防戦が映し出される。またアクションシーンだけでなく、「危険な任務だと伝えるべきだった」と婚約者の手を握る場面や、抵抗組織のメンバーが暗殺作戦に困惑する場面など、緊迫した状況の中で苦悩する青年たちの繊細な一面も捉えられ、ハイドリヒに対峙するヨゼフや震える手で拳銃を構えるヤンの張り詰めた表情など、ドラマチックな場面も収められ、本作の見どころがグッと詰まった映像となっている。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は8月12日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 2017年8月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開(C) 2016 Project Anth LLC All Rights Reserved
2017年06月06日『ダンケルク』『フリー・ファイヤー』のキリアン・マーフィーと、『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の公開が控えるジェイミー・ドーナンが初共演し、ナチス“第3の男”と呼ばれた高官暗殺事件を描く『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』が、8月12日(土)より公開されることが決定。そのポスタービジュアルが解禁となった。第二次世界大戦下、ナチスはヨーロッパのほぼ全土に占拠地域を広げていた。ヒトラーの後継者と呼ばれ、ナチス第三の実力者であるラインハルト・ハイドリヒは、ユダヤ人大量虐殺の実権を握っていた。イギリス政府とチェコスロバキア亡命政府はハイドリヒ暗殺計画を企て、ヨゼフ(キリアン・マーフィー)、ヤン(ジェイミー・ドーナン)ら7人の兵士の暗殺部隊を、パラシュートによってチェコ領内に送り込む。ヨゼフとヤンはプラハの反ナチス組織や家族と接触し、暗殺計画を進めていく。ついに無謀なミッションは実行されるが、ハイドリヒ襲撃に憤慨したナチスは、常軌を逸する残虐な報復を始める――。本作は、アドルフ・ヒトラー、その側近ハインリヒ・ヒムラーに次ぐ、“ナチスNO.3の男”といわれる高官ラインハルト・ハイドリヒ暗殺を遂行した男たちの過酷な運命を描いた緊迫の史実サスペンス。「観客から熱狂的に受け入れられた!」(「NEWYORKOBSERVER」)、「第二次世界大戦を描く新たな傑作!」(「Indie wire」)など、高い評価を受けている。1942年第二次世界大戦直下、ユダヤ人大量虐殺の実権を握り、その冷酷さから「金髪の野獣」と渾名されたナチス高官ハイドリヒが、若き兵士たちによって襲撃される。フリッツ・ラング監督作『死刑執行人もまた死す』(’43)、ルイス・ギルバード監督作『暁の七人』(’75)でも描かれたこの暗殺作戦の、壮絶な逃走劇と衝撃的な報復の全貌を新たに描き、当時から75年の時を経て、ついに日本公開。主演は、『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』ほかクリストファー・ノーラン監督作品やケン・ローチ監督の『麦の穂をゆらす風』など、確かな演技力が評価されているキリアンと、世界中で空前の社会現象を巻き起こした『フィフティ・シェイズ』シリーズのジェイミー。日本でも人気の高い2人が、ハイドリヒ暗殺を実行する兵士役で初共演。さらに、『博士と彼女のセオリー』のハリー・ロイド、『ザ・ウォーク』のシャルロット・ルボン、チェコ人女優アンナ・ガイスレロヴァーらが名を連ねている。また、併せて解禁となったビジュアルは、ナチスのマーク、ハーケンクロイツが印象的で、ハイドリヒによって運命を狂わされていく若者それぞれの姿が捉えられている。近年、映画界ではナチスやヒトラーを題材にした作品が相次ぎ、ハイドリヒの部下であるアイヒマンにまつわる映画も反響を呼んでおり、本作も大きな注目を集めそうだ。『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』は8月12日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月05日『ファンタスティック・フォー』のケイト・マーラとジェイミー・ベル婚約した。2014年に『ファンタスティック・フォー』の撮影現場で知り合い、交際が始まった2人は、2015年5月にMETガラに一緒に出席し、ニューヨークやロサンゼルスなどでデートもしばしば目撃され、順調な関係を続けてきた。今月、ニューヨークでケイトが左手薬指に大きなダイヤモンドの指輪をつけていたことから、婚約のうわさが立ち、2人の代理人が事実だと認めた。2人からコメントなどは出ていないが、33歳のケイトは8日(現地時間)に自身のツイッターに婚約指輪がはっきりと映った写真をアップしている。30歳のジェイミーは、エヴァン・レイチェル・ウッドと結婚して一児をもうけたが、2014年に離婚している。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月16日ケイティ・ホームズが恋人とうわさされるジェイミー・フォックスとメキシコへ旅行、自身の38歳の誕生日を祝ったようだ。ケイティとジェイミーは16日(現地時間)、ロサンゼルスの空港からプライベートジェットでメキシコのカボ・サンルーカスに向かった。乗客は2人きり、乗務員もパイロット2人だけだったという。現地に到着すると、2人はリムジンに乗り込み、高級リゾートホテル「ラス・ベンタナス・アル・パライソ」にチェックインした。「Us Weekly」誌によると、2人はホテルの中でもほかの宿泊客と顔を合わせることのない、人目につかないスイートに滞在。食事や必要なものは専用の執事が運んだという。ケイティの誕生日は18日だが、2人は当日を待たずに1泊だけして17日にチェックアウトし、同日夜にはロサンゼルスに戻った。1年以上前から交際がうわさされているが、2人とも現在に至るまで肯定も否定もしていない。誕生日当日、ケイティは元夫のトム・クルーズとの間にもうけた10歳になる娘・スリと過ごしたようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年12月20日