先日開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。グループリーグ最終戦でFCバルセロナと対戦した、ジェフユナイテッド市原・千葉U-12。バルサが先制すれば、ジェフが追いつくという白熱した試合展開でした。試合は3-2でバルサが勝利しましたが、最後まで目が離せない好ゲームを繰り広げた、ジェフユナイテッド市原・千葉U-12の茂垣将太監督(以下、茂垣)に、バルサ戦後、話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)バルセロナ相手に一進一退のゲームを見せたジェフユナイテッド市原・千葉の選手たち(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■バルサに対して狙っていた形で良いゲームに持ち込めた――後半最後のプレーで勝ち越しを許しましたが、白熱した試合でした。試合の感想をお願いします。茂垣自分たちが狙っていた形で、いいゲームに持ち込めた実感はあります。隣のコートの情報が入っていて、同点では(決勝トーナメント進出は)駄目だとわかっていました。そういう駆け引きをしながらの失点だったので、しょうがない部分もあったかなと思います。バルセロナに対して狙っていた形で良いゲームに持ち込めたと語ってくれた茂垣監督(C)新井賢一――他会場の状況が、戦い方に影響を与えていたわけですね。茂垣後半の飲水タイムのときは、引き分けでも決勝トーナメントに行けたんです。でも残り2分ぐらいで別コートに動きがあったので、うちは勝ち越しを狙いに行かざるを得なくなりました。よりリスク背負っていった結果、終了間際のラストプレーで失点していまいました。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■チームとして狙っていた形――チームとして、どのような形を狙っていたのでしょうか?茂垣バルサにある程度ボールを持たれる可能性が高い中で、中盤の3人のところでボールを奪ってショートカウンターを狙っていました。うちは前に速い選手がいるので、そこからボールを収めてという形です。――バルサの印象はいかがでしたか?茂垣一人ひとりの判断スピード、プレースピードが速かったです。余計なボールタッチもしないし、シンプルに正確にプレーしていました。毎年、ウイングにすごく速い選手がいるのもバルサだなという感じで、普段は体感できないスピードでした。――個人的には、ゴールを奪いに行くときの迫力がすごいと感じました。茂垣バルサの選手たちは、勝負の分かれ目を知っていますよね。失点も前半開始直後、後半開始直後、終了間際と、取られてはいけない時間帯でした。子どもたちは一生懸命やってはいるのですが、ゲームの入りで、あんなに早く失点してはいけないですし、最後の失点もラストプレーなので、体を張って止めに行かなくてはいけない。そのあたりのシビアさは感じました。■バルサとの対戦は、それまでの基準を変えさせられるいい経験になっている――改めて、バルサとの試合から学んだことはなんでしょうか?茂垣去年もバルサと対戦させてもらって、自分もそうですし、選手たちも、それまでの基準を変えさせられる経験をしています。「そのプレーの基準だと、他のチームに通用しても、バルサには通用しなかったよね?」と、言えるのはありがたいですし、いい経験をさせてもらったと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月06日日本時間2023年1月12日、イギリス出身のミュージシャンのジェフ・ベックさんが、細菌性髄(ずい)膜炎により、亡くなったことが分かりました。78歳でした。On behalf of his family, it is with deep and profound sadness that we share the news of Jeff Beck’s passing. After suddenly contracting bacterial meningitis, he peacefully passed away yesterday. His family ask for privacy while they process this tremendous loss. pic.twitter.com/4dvt5aGzlv — Jeff Beck (@jeffbeckmusic) January 11, 2023 ベックさんは、その卓越したギタープレイにより、『世界3大ギタリスト』とも称されてきた、ギターの神様。イギリス国内はもちろん、その知名度は日本でも高く、世界的人気を誇りました。突然の訃報に、ベックさんの家族はもちろん、世界中が悲しみにつつまれ、別れを惜しむ声が寄せられています。・心の準備ができていない。受け入れるには、あまりにもつらすぎる。・えっ…。言葉が出ない。・彼が世の中のミュージシャンに与えた影響は計り知れない。世界は大切な宝を、また1人、失った。数えきれないほどの名曲を世に送り出してきた、ベックさん。彼の功績、そして影響力は、これからも色あせることなく、音楽史の中で輝き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年01月12日Amazon創業者のジェフ・ベゾスが、かつて雇っていたハウスキーパーに訴訟を起こされた。原告は、2019年に“ベゾスや家族の目に入らないように働く”家政婦として採用されたメルセデス・ウェダさん。NBCによると、ウェダさんは休憩なしで14時間にも及ぶシフトにたびたび入っていたが、「合理的に行けるトイレがなかった」と訴えている。一時期、ベゾス家に雇われた家政婦たちは、警備員が敷地内の監視カメラをモニターするセキュリティルーム近くのトイレを使用するよう指示されていたが、「家政婦がそのトイレを使うのはセキュリティのプロトコルに反する」と判断されたため、その指示はすぐに撤回されたという。家政婦たちは、ベゾスや家族が在宅している時は掃除のためだけにのみ、居住区域に立ち入ることが許されていたそうだ。だが彼女たちには、詰め所のような休憩室も与えられておらず、居場所だった洗濯室についているドアは、居住区域へ通じるもの1つだけだった。家政婦たちは18カ月もの間、洗濯室の窓から外へ出て、機械室まで続く道を走り、機械室を通り抜けて階下へと降り、そこにあるトイレを使っていたという。訴状には、「トイレへのアクセスが非常に困難だったため、私たち家政婦は何度も尿路感染症を起こしました」と記されていたとNBCなどは伝えている。また、ヒスパニック系のウェダさんは、白人の使用人と比べて明らかに差別的な待遇をされていたと主張。休憩時間や食事をする場所がないことなど、労働環境の劣悪さについて白人のハウスマネージャーに改善を申し入れたところ、すぐさま降格させられたという。この訴えを受けて、ベゾス側の弁護士であるハリー・コレル氏は「バカバカしい」と一蹴したと9NEWSは伝えている。「ウェダさんは、年間6桁以上の収入を得ていた主任ハウスキーパーでした。自分で休憩時間や食事時間を管理できましたし、彼女や他のスタッフが利用できる休憩室やトイレがいくつもありました。彼女が業績上の理由によって解雇されたということは、証拠によって明らかになるでしょう」と、コレル氏は9NEWSに対してコメントした。
2022年11月04日星野源の楽曲「喜劇」を、DJ・ジャジー・ジェフとカイディ・テイタムがリミックスした「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」が、2022年6月27日(月)に配信リリース。星野源「喜劇」をDJ・ジャジー・ジェフ、カイディ・テイタムと共にリミックス星野源の「喜劇」は、TVアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌として書き下ろしたもの。4月8日(金)にリリースすると、Spotifyグローバル・バイラルチャートにランクイン。その後も各国のバイラルチャートで上位を記録するなど、国外でも注目を集めている。そんな星野源の楽曲「喜劇」を、80年代から今もなお活躍し、ヒップホップ史に名を刻むDJ・ジャジー・ジェフと、UKジャズ/ハウス/クロスオーバーシーンの重鎮プロデューサー カイディ・テイタムがリミックス。DJ・ジャジー・ジェフが「喜劇」を気に入ったことがきっかけにプロジェクトが立ち上がり、星野源も共に、新しい魅力をまとったリミックスバージョン「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」を作り上げた。【詳細】星野源 新曲「喜劇(feat. DJ Jazzy Jeff & Kaidi Tatham)」配信日:2022年6月27日(月)
2022年06月30日『ジュラシック・パーク』シリーズのジェフ・ゴールドブラム(69)、「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクラン(62)が、ミラノ・ファッションウィークで、「プラダ(PRADA)」の「Fall/Winter 2022」メンズ・ウェア・コレクションのランウェイモデルを務めた。カイルはショーのオープニング、ジェフは“トリ”で登場。カイルはクラシックなデザインのコートに、ブルーのシマーな生地のシャツ、パンツ、グローブといういで立ち。ジェフは肘と裾にファーをあしらった個性的なロングコートを着用。本物のモデルにも負けない約194センチの身長と長い手足を活かした、迫力のあるウォーキングを見せた。2人のほかにも、「セックス・エデュケーション」のエイサ・バターフィールド、「クイーンズ・ギャンビット」のトーマス・ブロディ=サングスターら8人の俳優もランウェイを闊歩した。カイルには「ブルーがよく似合ってる!」「とてもエレガントで素敵」、ジェフのにらみを利かせたウォーキング姿は「ドキドキが止まらない」「まるで007の悪役のよう」「めちゃくちゃかっこいい」とどちらも好評だ。プラダは2012年にもショーモデルに俳優を起用したことがあり、ウィレム・デフォー、ゲイリー・オールドマン、ジェイミー・ベル、エイドリアン・ブロディがキャットウォークを披露した。(Hiromi Kaku)
2022年01月17日『ドリームガールズ』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソン主演で、ソウルの女王アレサ・フランクリンの人生を描く『リスペクト』から、ジェニファーをはじめとするキャスト陣がアレサへのリスペクトを持って語るインタビューが収められた特別映像が解禁された。今回解禁となったのは、アレサ役のジェニファーや、その父親役のフォレスト・ウィテカーといったオスカーを手にした名優や、“ヒップホップ・ソウルの女王”とも言われるシンガーのメアリー・J・ブライジなど個性溢れる豪華俳優陣らのインタビュー映像を含む特別映像。本作を紐解く、見どころポイントが盛り込まれている。ポイント(1):本作ではスターとしての顔だけでない、一人の人間としてのアレサが等身大で描かれている解禁された映像内で、“ソウルの女王”と呼ばれたアレサ・フランクリンを演じたジェニファー・ハドソンは「アレサ・フランクリンは多面アーティストであり女性であり 象徴でもある でも彼女は身近な人々に影響を受けた」と尊敬の念を込めて語る。アレサは、アーティストとしてだけではなく、公民権運動や女性解放運動にも携わっており、様々な顔を持つ人物だ。リーズル・トミー監督はそんなアレサについて「スターには大きな期待がかかる映画の中心となるのは彼女が仕事と私生活で 愛する人々とどう関わっていくか」と語り、本作ではスターとしてのアレサだけでなく、仕事と私生活の間で悩む一人の人間としてのアレサを本作で描いたことを明かす。ポイント(2):アレサを取り囲んでいた才能ある人々を、一流のキャスト陣が演じ上げる脚本を担当していたトレイシー・スコット・ウィルソンが「彼女は天才才能にも囲まれていた」と明かすように、アレサの周りには説教師として有名な牧師の父、ピアニストでゴスペル歌手であった母親、“ブルースの女王”であるダイナ・ワシントン、父親と親交のあったマーティン・ルーサー・キングJr.牧師といった才能溢れる人々がいた。そんな才能あふれる魅力的なキャラクターを作り上げるために一流のキャスト陣が勢ぞろい。アレサの父親役には『バード』(88)でカンヌ国際映画祭男優賞、『ラストキング・オブ・スコットランド』(06)で第79回アカデミー賞をはじめ各映画賞で主演男優賞を総なめにしたフォレスト・ウィテカー、母親役にはトニー賞受賞のオードラ・マクドナルド。ダイナ・ワシントン役には「クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル」と称されるR&B歌手のメアリー・J.ブライジ、夫役には『オン・ザ・ロック』のマーロン・ウェイアンズといった個性豊かなキャスト陣が脇を連ねる。ポイント(3):キャスト、スタッフ陣がアレサへのリスペクトを込めて本作を作り上げるまた、女性としての真の自由を求めて戦った力強いアレサ・フランクリンが描かれる本作を彩ったキャストは、口を揃えてアレサの魅力についてを語る。「喜びに至るには葛藤を描かなきゃ 彼女の偉大さは乗り越えてきたものが物語る」(脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン)、「多くを経験したアレサに敬意を表したい」(ジェニファー)と決して平たんとはいえない厳しい経験を経たからこそ人間として成長し、世界を歓喜と興奮で包み込む大スターへと花開いたアレサにリスペクトを込めたメッセージを贈っている。『リスペクト』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リスペクト 2021年11月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.
2021年11月05日ユニクロ(UNIQLO)のグラフィックTシャツブランド「UT」から、現代芸術家ジェフ・クーンズとコラボレーションしたパーカ&Tシャツが登場。2021年10月1日(金)よりユニクロの一部店舗ほかにて販売される。現代芸術家ジェフ・クーンズとのコラボTシャツ&パーカニューヨークを拠点に活動するアメリカ出身の現代芸術家、ジェフ・クーンズ。1980年に初の個展を開催して以来、ロックフェラー・センターやベルサイユ宮殿、ホイットニー美術館、ビルバオ・グッケンハイム美術館など世界中の有名な施設や美術館で作品を展示している。「バルーン・ドッグ」など5作品にフォーカス今回のコラボレーションでは、ジェフ・クーンズの代表作品の1つである、風船のようなステンレス像アート「バルーン・ドッグ」やステンレス彫刻「ラビット」など5作品をモチーフにしたパーカとTシャツを発売。中でも、バレリーナのバルーン像「Seated Ballerina」やカラフルな塗装アルミニウム彫刻「Play-Doh」にフォーカスしたパーカでは、ジェフ・クーンズのロゴを大胆に重ね合わせ、インパクトのあるデザインに仕上げた。【詳細】ユニクロ UT「ジェフ・クーンズ」発売日:2021年10月1日(金)取扱店舗:ユニクロ一部店舗、オンラインストアアイテム:・パーカ 2,990円・Tシャツ 1,500円
2021年09月24日1972年に教会で行われた、“ソウルの女王”アレサ・フランクリンによる幻のコンサート・フィルム『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』から、予告編が解禁となった。今回解禁された予告編では、アレサ・フランクリンがパワフルに「アメイジング・グレイス」を歌うシーンから始まる。天を仰ぐ者、身震いする者、そして涙ぐむ者など、その場にいる誰もが感動し、熱気に沸いている様子がヒシヒシと伝わり、冒頭から一気に胸を熱くさせる。彼女のバックコーラス隊をも総立ちにさせる熱狂ぶりだ。さらに観衆のなかには、「ザ・ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーの姿も。若き日のロック・スターがノリノリで体を揺らす姿も確認することができる。そして何より、汗だくになりながら熱唱するアレサ・フランクリンの力強い歌声は、観る者もまるでその場にいるような錯覚さえ覚える圧巻の一言。まさにソウルの女王が降臨する奇跡の瞬間を捉えた予告映像に仕上がっている。『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』は5月28日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン 2021年5月28日よりBunkamurzaル・シネマほか全国にて公開2018©Amazing Grace Movie LLC
2021年02月18日1972年に教会で行われた“ソウルの女王”アレサ・フランクリンによる幻のコンサート・フィルムが、『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』として49年の時を経てついに日本公開されることが決定。ポスタービジュアルも公開された。1972年1月13日・14日、ロサンゼルスのニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で行われたライブを収録したライブ・アルバム「AMAZING GRACE」は、300万枚以上の大ヒットを記録。史上最高のゴスペル・アルバムとしていまも輝き続けている。コーネル・デュプリー(ギター)、チャック・レイニー(ベース)、バーナード・パーディー(ドラム)らに加え、サザン・カリフォルニア・コミュニティ聖歌隊をバックにゴスペルを感動的に歌い上げたこのライブは、実はドキュメンタリー映画としても撮影されていたのだ。『愛と哀しみの果て』のシドニー・ポラックが監督を務め、アルバム発売の翌年に公開予定だったが、カットの始めと終わりのカチンコがなかったため、音と映像をシンクロさせることができないというトラブルにより、未完のまま頓挫していたそう。しかし、長年の月日を経て、そんな感動的なライブがついに映画となって完成。今回、劇場のスクリーンに蘇る。『アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン』は5月28日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン 2021年5月28日よりBunkamurzaル・シネマほか全国にて公開2018©Amazing Grace Movie LLC
2021年01月26日『ビッグ・リボウスキ』や『トゥルー・グリット』で知られるジェフ・ブリッジス(70)が、悪性リンパ腫を患っていることをSNSで公表した。ジェフは「深刻な病気ではあるけれど、素晴らしい医療チームに恵まれ、予後も良好とのことで幸運だと思う」とつづり、治療を始めていることを伝え、回復までの経過を都度知らせると約束した。家族や友人のサポートと愛、ファンからのお見舞いメッセージや祈りに感謝を述べるとともに、大統領選挙に行き、投票するよう呼びかけた。コメント欄にはファンや俳優仲間から激励メッセージが多数寄せられており、バーブラ・ストライサンドは、「ちょうど先週インタビューで、(過去に共演した)『マンハッタン・ラプソディ』について、あなたの素晴らしさや撮影がとても楽しかったということを話したばかりだった。あなたは生きる喜びにあふれている人。少し立ち止まることになっても、乗り切れる」と励ました。その他、『ドア・イン・ザ・フロア』でジェフの娘役を演じたエル・ファニング、MCU映画繋がりのマーク・ラファロ、ジェレミー・レナー、『ビッグ・リボウスキ』と『セブンス・サン 魔使いの弟子』で共演したジュリアン・ムーア、『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』で共演したミシェル・ファイファー俳優仲間がエールを送っている。(Hiromi Kaku)
2020年10月21日「ソウルの女王」と呼ばれたアレサ・フランクリンの伝記映画『Respect』(原題)の予告編が初公開された。アレサを演じるのは『ドリームガールズ』『Cats』のジェニファー・ハドソン。監督はトニー賞にノミネート経験のあるリースル・トミーで、今作が長編監督デビュー作となる。『Respect』では、父親の教会で聖歌隊の一員として歌っていた子ども時代から、世界的なスターになるまでのアレサの生活を追う。キャストはジェニファーのほか、フォレスト・ウィテカーがアレサの父役、オードラ・マクドナルドが母役、マーロン・ウェイアンズがアレサの最初の夫テッド・ホワイト役、メアリー・J. ブライジがダイナ・ワシントン役で出演する。アレサは伝記映画が作られるとしたら、ハル・ベリーに自分を演じて欲しいと2011年にコメントしたことがあるが、歌唱経験のないハルは尻込みしたという。それから数年が経ち、アレサはジェニファー・ハドソンを抜擢。ジェニファーは2015年または2016年からこの企画に携わっている。残念ながらアレサは2018年にこの世を去り、映画を観ることは叶わなかったが、ついに今年12月に全米公開が実現しそうだ。1分半の予告編で、ジェニファーは鳥肌ものの歌声を披露。コメント欄には「待ちきれない」「オスカー間違いなし!」と期待の声が多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年06月30日『ジュラシック・ワールド』シリーズや『インデペンデンス・デイ』などで知られる名優ジェフ・ゴールドブラムが司会を務めるナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」が、6月11日(木)からサービス開始となる「Disney+(ディズニープラス)」にて独占配信。彼のインタビュー映像が到着した。本作は、「スニーカー」や「アイスクリーム」「コーヒー」「化粧品」など、日常生活で当たり前のものとして見過ごされがちな身近なものに潜む“現代の脅威”を、ジェフが遊び心にあふれた洞察力で科学や歴史をひも解いていく、ナショナル ジオグラフィックのドキュメンタリーシリーズ。身近なものの陰に隠された信じられない奇妙なウラ話を、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『インデペンデンス・デイ』シリーズでお馴染みのジェフが、好奇心旺盛でウィットに富んだ視点で追う。エピソードは全12話、1話あたり30分程なので、ちょっとした空き時間や通勤などの移動中でも手軽に楽しめ、好奇心を大いに刺激されるコンテンツ。今回、日本初配信に向けてジェフのインタビュー映像も公開、本作の魅力を語っている。好奇心と感動のナショジオ作品も続々さらに、ディズニープラスでは世界各地を舞台にしたナショナル ジオグラフィックの貴重なドキュメンタリー作品を配信。ロープや安全装置を一切使わずに登るフリーソロ・クライミングのスーパースター、アレックス・オノルドの巨岩エル・キャピタンへの挑戦を追った長編ドキュメンタリー映画で、アカデミー賞も受賞した『フリーソロ』は定額動画配信サービス初登場。ウィル・スミスが案内役をつとめ、宇宙と世界45か国で撮影された驚異の映像で贈る、地球とその生命についての壮大なドキュメンタリー・シリーズ「宇宙の奇石」(全10話)、そして、テクノロジーを駆使して作られた宝の地図によって存在を明らかにされた要塞やピラミッドを訪れる、定額動画配信サービス初登場の「発掘!マヤの失われた秘宝」(全4話)など、世界最高峰のドキュメンタリーが揃う。「ジェフ・ゴールドブラムの世界探求」は6月11日(木)より第1話、6月19日(金)より第2話、以降毎週金曜に新エピソードがディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年06月03日「フルハウス」、「フラーハウス」のメンバーは、いまも固い絆で結ばれているようだ。ジェシーおじさん役のジョン・ステイモスが、「フルハウス」「フラーハウス」のオープニング映像をパロディ化した動画をインスタグラムに投稿した。最初の番組タイトルは「フルハウス」でも「フラーハウス」でもなく、「フルクアランティン」(完全隔離)。「ジョン・ステイモス」の名前からキャストが紹介されていき、それぞれがどのように隔離生活を送っているかが、おもしろおかしく描かれている。たとえば、ダニー役のボブ・サゲットは、除菌ハンドジェルをたっぷり手に取ってモップの持ち手にヌリヌリ。その手で自分の頬にもジェルを擦り込み、笑顔を見せる。ジョーイ役のデイヴ・クーリエは、川から「ピザ」を釣り、そのまま食べてしまう。D・J役のキャンディス・キャメロンは、スッポンを持ってトイレの詰まりと格闘…など。そのほかに、ジョディ・スウィーティン(ステフ役)、アンドリア・バーバー(キミー役)、クリエイターのジェフ・フランクリンが登場。「フラーハウス」が今年ファイナルシーズンを迎えることもあり、ファンから喜びの声が殺到した。一方で、裏口入学事件で起訴され「フラーハウス」をクビとなったベッキー役のロリ・ロックリンと、「フラーハウス」にカメオ出演を期待されつつも結局叶わなかったミシェル役のメアリー=ケイト&アシュレー・オルセン姉妹が出ていないことに悲しむ声もみられた。(Hiromi Kaku)
2020年04月09日米Amazonのジェフ・ベゾスCEO(55)が、ゴシップ誌「National Enquirer(以下NE誌)」の発行元であるAmerican Media Inc.(以下AMI)から脅迫されていると個人ブログで明かした。「強要と脅迫に屈してしまうのではなく、個人的な犠牲を払い、恥をかくとしても、先方が言ってきたことを正確に公表することにした」と前置きし、事の顛末を綴っている。NE誌は1月、ベゾス氏が妻と離婚を発表して間もなく、恋人のローレン・サンチェスさんとプライベートジェットで旅行していたことを報じた。記事内では、ベゾス氏がサンチェスさんに送ったメールや写真も編集部が入手したことを仄めかしていた。ベゾス氏はセキュリティ担当の責任者に、AMIがどのような方法でメールを入手したのか、そしてNE誌の目的を突き止めるよう依頼した。これに勘付いたAMI側はベゾス氏に接触し、調査をやめるよう要求。やめない場合は、元妻との婚姻関係にあった時期に撮ったサンチェスさんのセクシーな写真や、氏の裸が写っている写真を公表すると脅してきたという。AMIのデヴィッド・ペッカーCEOはトランプ大統領の長年の友人であり、熱烈な支持者として知られている。これまでペッカー氏が選挙不正や不倫問題など大統領に不利なネタを買い取ってもみ消す「キャッチ・アンド・キル」という手法で大統領を支えてきたことは公然の秘密だ。対して、ベゾス氏は現政権に批判的な論調のワシントン・ポスト紙のオーナーである。大統領はことあるごとにTwitterでポスト紙及びベゾス氏を攻撃してきた。今回の問題は単なる女性スキャンダルという範疇を軽々と飛び越え、全米を巻き込んだ政治闘争に発展する可能性がある。
2019年02月08日米国時間20日夜に行われたMTVビデオ・ミュージック・アワードでは、過日この世を去ったソウルの女王、アレサ・フランクリンを追悼する時間が設けられた。そこに登場したマドンナの言動が「あまりに自分本位だ」との誹りを受けている。歌うフランクリンの写真をバックに、ステージへと進んだマドンナは「アレサ・ルイズ・フランクリンは私の人生の航路を変えました」とモノローグをスタート。そこからは18歳のときに35ドルだけを持ってダンサーを目指しデトロイトを出たこと、辛い下積み時代の思い出など、蕩々と自分語りを続けた。そして大切なオーディションに楽譜を忘れてしまったときのエピソードに突入。「幸いなことに、私の好きなアルバムの1つが、アレサ・フランクリンの『レディ・ソウル』でした。私の口から「あなたは私を、ありのままの女でいさせてくれる」という言葉が滑り出してきました。そう、アレサ・フランクリンの歌詞です」と、ようやくこれがアレサ・フランクリンを追悼するためのステージだったことを観客に思い出させた。しかし、話のスポットライトはマドンナ本人から動かない。オーディションには落ちたがプロデューサーが自分に秘められた才能を見出してくれ、パリに渡った過去をしみじみと語るマドンナ。そして長い自分語りの最後に、ようやく彼女の死を悼む言葉が発せられた。「どれもこれも、私たちのソウルの女王がいなければ起こりえないことでした。彼女は私を今日の私自身へと導き、ここにいる多くの人々に計り知れない影響を与えました。ソウルの女王、万歳!」たったこれだけだった。フランクリンの歴史を振り返るわけでも、偉大なる業績を紹介するわけでもない。彼女の長いモノローグは、要約するならば「私がブレイクするきっかけを作ってくれてありがとう」といったところだ。アレサ・フランクリンを追悼する場で、壮大な自分史の披露に終始してしまったマドンナに、Twitterでは「冒涜だ」「失礼にもほどがある」と非難の声が集中した。また、マドンナとMTVや観客の会話を創作するツイートも多く見られ、大喜利状態となっている。一例を紹介しよう。MTV「アレサ・フランクリンへの追悼をお願いします」マドンナ「いいわね。あれは私のキャリアが始まったとき……」MTV「いやいや、アレサの追悼です」マドンナ「だから私言ったのよ、『ビッチ、アイムマドンナ』ってね」MTV「あんたのことじゃないって」マドンナ「見てよ私のアフリカンジュエリー」
2018年08月22日“ソウルの女王”と呼ばれたアレサ・フランクリンがすい臓がんの闘病の上、亡くなった。8月16日朝(現地時間)にアレサのパブリシストが発表。数日前に「危篤に陥っている」ことが報じられていた。デトロイトの自宅で息を引き取ったという。享年76。訃報を聞いたセレブたちからは悲しみの声が上がっている。エルトン・ジョンは昨年アレサの「最後のパフォーマンスを見ることができた」と思い出をふり返った。アレサは彼が主催するエイズ基金のイベントに出演したが、「見るからに具合が悪そうで、歌えるかどうかわからなかった。でも彼女はやってくれた。大歓声だったよ」とのことだ。「本物の音楽を愛する者にとって、アレサの死は大打撃だ」と嘆いている。歌唱力が高く評価されている俳優のヒュー・ジャックマンは、アレサとの共演経験を懐かしんだ。「僕のキャリアにおけるハイライトの1つは、トニー賞授賞式でアレサと歌ったことだ。自分の肉体から離れたような経験だった。史上最高の歌手の1人だよ。みんなが寂しく思う」。オバマ元大統領はミシェル夫人と連名で追悼文を発表。ミシェル夫人は2015年にコンサートでアレサの歌声に涙する姿が目撃されていた。トランプ大統領もSNSで「素晴らしい女性だった。彼女の声は神からの贈り物だった。残念だ」とツイート。11月14日には、ニューヨークでアレサの音楽業界の功績を称えたコンサートが開かれる。これは数か月前から企画されていたものだが、アレサが亡くなったいま、追悼コンサートの役割が大きくなるかもしれない。(Hiromi Kaku)
2018年08月17日「フルハウス」終了から10年以上が過ぎた2016年、満を持して続編シリーズ「フラーハウス」がスタート。「フルハウス」時代からの製作総指揮ジェフ・フランクリンが成功へと導き、今年はシーズン4の製作も発表され絶好調と見られていた。しかし、なんとフランクリンが“不品行”により、ネットフリックスとワーナー・ブラザースからクビを言い渡されてしまった。「Variety」誌など複数メディアが報じている。問題となった“不品行”とは、フランクリンの「フラーハウス」の脚本家たちに対する暴言や不適切な発言。自身の性生活を語ったり、デートしている女性たちを撮影現場に連れてきて小さな役を与えるなどのあるまじき行動も明るみに出ている。ただし、「セクハラ」については直接的なクレームは出ていないとのことだ。製作会社のワーナーは2年前に初めて匿名によるフランクリンへのクレームを受け取っていた。ネットフリックスは「『フラーハウス』は予定通り、シーズン4を製作します。2、3か月後からスタートできればと思っています」とコメントを発表している。フランクリンの後任はまだ発表されていない。(Hiromi Kaku)
2018年03月01日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がニューヨークを拠点に活動する現代アーティスト、ジェフ・クーンズとのコラボレーション第2弾となる「MASTERS コレクション」の新作を10月27日に発売する。西洋絵画の巨匠たちの傑作をインスピレーションソースに手がけられる同コレクション。第1弾では、ダ・ヴィンチ(Da Vinci)、ティツィアーノ(Fragonnard)、ルーベンス(Rubens)、フラゴナール(Titian)、ヴァン・ゴッホ(Van Gogh)の油絵がモチーフとなった。今回発売される第2弾では、ジョゼフ・ウィリアム・ターナー(Joseph William Turner)の「古代ローマ:ゲルマニクスの遺灰を持って上陸するアグリッピナ」、ニコラ・プッサン(Nicolas Poussin)の「パンの勝利」、エドゥアール・マネ(Édouard Manet)の「草上の昼食」の他、国立西洋美術館の松方コレクションからクロード・モネ(Claude Monet)の「睡蓮」、フランソワ・ブーシェ(François Boucher)の「ソファーに横たわる裸婦」(※パリ・ヴァンドーム広場の「メゾン ルイ・ヴィトン ヴァンドーム」限定品)、ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)の「かぐわしき大地」など、日本と縁のある作品も選ばれている。第1弾に続く第2弾でも、ルイ・ヴィトンのモノグラフ・モチーフにクーンズのイニシャルを加えてアレンジ。それぞれのバッグにはクーンズ40余年に渡るキャリアを通じて使われ続けてきたバルーン・アートのラビットをかたどったタグが添えられており、内装には絵画オリジナル作品の作者のバイオグラフィーとポートレートが描かれている。なお、同コレクションの取り扱いは、丸井今井札幌店、仙台藤崎店、銀座並木通り店、松屋銀座店、表参道店、六本木ヒルズ店、DOVER STREET MARKET GINZA 店、新宿店、西武渋谷店、新宿髙島屋店、西武池袋店、横浜髙島屋店、三越日本橋店、そごう横浜店、名古屋栄店、ナゴヤ ミッドランド スクエア店、ジェイアール名古屋タカシマヤ店、松坂屋名古屋店、福屋八丁堀店、大阪ヒルトンプラザ店、大阪心斎橋店、阪急梅田店、神戸 メゾン、大阪髙島屋店、大丸京都店、福岡店、博多阪急店にて。
2017年10月17日大人気ファミリードラマ「フルハウス」のその後を描き、9月22日、30周年アニバーサリーの日に配信がスタートした「フラーハウス」シーズン3のPart1「フラーハウス最高の夏休み」。先日、撮影のために来日した男性キャスト陣が、なんと“60周年の未来”を大胆予想するコメントがシネマカフェに到着した。タナー家の長女D.J.を演じ続けているキャンディス・キャメロン・ブレが、「男性陣との関係が面白くなっていくわ」と明かしていたシーズン3。D.J.の親友キミーの元夫、フェルナンド役のフアン・パブロ・ディ・パチェ、D.J.の元彼のスティーブ役のスコット・ウェインガー、D.J.のイマ彼マット役のジョン・ブラザートンら、男性陣は今後のドラマ展開にどんな影響をもたらすのだろうか。そこで、撮影で来日した3人に、“もし、シリーズがさらに30年続いて、「フラーハウス(Fuller House)」ならぬ「フルエストハウス(Fullest House)」が放送されていたらどうなっている?”という質問をしてみた。少し空気の読めないキャラクター、フェルナンド役を演じているフアンは「そりゃスゴイ!たいてい人間は年をとると抑えが効かなくなるよね。すでにフェルナンドは抑えが効かないから、どれだけクレイジーなおじいさんになるんだろうといまから楽しみだよ!」と爆笑しながら大予想。また、「フルハウス」からの出演となるスティーブ役のスコットは「きっと食いしん坊だけど代謝も衰えちゃうから…すごく巨漢になっているんじゃないかな?」と、キャラを貫き通した予想をコメントする。さらにマット役のジョンは、「レガシーキャスト(ダニー役のボブ・サゲット、ジェシー役のジョン・ステイモス、ジョーイ役のデイブ・クーリエの3名)が、セットに来たときのイキイキとして童心に返ったような姿を見ていると、20~30年後は自分たちも3人のようになっていたいと思うんだ」と、尊敬を込めて語る。「そうなれたら、美味しいケーキの上にさらにさくらんぼを見つけたような、嬉しい気持ちになれると思うんだよね!」。本シリーズの撮影現場は、まるで劇中さながらの雰囲気なようで、スコットは「みんな口には出さないけれど、“嫌な奴禁止ポリシー”みたいなものがあるんだよ。プロデューサーのジェフ・フランクリンがそういった考えを持っていて、みんなもそれを理解している。スタジオではみんなハグしあっているし、撮影はあっという間に終わるんだよ。撮影後の見直しも皆でワイワイやっているんだ」と告白。続けて、ジョンが「仕事って感覚じゃないんだよね」と笑う。D.J.をめぐる恋敵であるスティーブとマットにちなんで「Twitterでファンの方たちが“チーム・スティーブ”と“チーム・マット”のハッシュタグを付けて盛り上がっていたんだ。するとジェフがそれに乗っかって、Tシャツを作ろう!ということになったんだよ」と舞台裏エピソードも明かしてくれた。今回、シーズン3のPart2として12月から配信される日本を舞台にしたエピソードの撮影のために来日した3名。楽しい現場で撮影された「フラーハウス最高の夏休み」での彼らの活躍にも期待が高まる。Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス」シーズン3・Part1「フラーハウス最高の夏休み」<第1話~第9話>は配信中、Part2<第10話~18話>は12月より全世界ストリーミング配信開始。(text:cinemacafe.net)
2017年09月24日『ソー:ラグナロク』にも出演するジェフ・ゴールドブラム(写真:Shutterstock/アフロ) 『ジュラシック・パーク』(1993)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)でイアン・マルコム博士を演じたジェフ・ゴールドブラムが、『ジュラシック・ワールド2(原題)』に出演することが決定した。The Hollywood Reporterが報じている。 第一作では、皮肉屋の数学者として登場し、パークを設立したジョン・ハモンドの孫を助けるために奮闘。このキャラクターが大人気を博士、続編の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では主役に昇格。しかし、作品の評価は低く、続く『ジュラシック・パーク3』には名前のみの登場となった。キャストとスタッフを一新した続編『ジュラシック・ワールド』(2015)にも、ファンの願いは届かずカメオ出演すら叶わなかった。しかし、次回作でゴールドブラムはついに帰還を果たす。 2018年6月22日公開予定の『ジュラシック・ワールド2(原題)』で、ゴールドブラムは保険コンサルタントとしてパークに招かれる数学者イアン・マルコム博士として登場する。64歳になったゴールドブラムの円熟した演技に期待が高まっている。
2017年04月26日ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)がジェフ・クーンズ(Jeff Koons)とのバッグとアクセサリーのコラボレーションラインを発表。第一弾の発売は2017年4月28日(金)。草間彌生・村上隆他、トップアーティストとのコラボレーションをおこなってきたルイ・ヴィトン。今回発表されるのは、現代アート界で最も広く知られるアーティストの1人、ジェフ・クーンズとコラボレートしたアイテムだ。第一弾としてはベースに「スピーディ」「キーポル」「ネヴァーフル」のバッグを用いたものが発売される。歴史的・世界的にマスターピースとよばれる、ダ・ヴィンチ、フラゴナール、ルーベンス、ティツィアーノ、ゴッホら5種類の油絵をキャンバス地に再現。バッグの外側には、巨匠の画家たちの名前およびモノグラム・フラワーがクーンズの象徴ともいえるメタルで埋め込まれ、内側にはオリジナル作品の作者のバイオグラフィーとポートレートが描かれる。さらに、クーンズのアイコニックなモチーフであるレザー製のラビットをかたどったタグも付属する。特徴的なのはルイ・ヴィトンが初めて自らのモノグラム・モチーフの形を変えたことだ。クーンズが再解釈したモノグラムにはクーンズ自身のイニシャルが加えられ、バッグの外側にディテールとしてあしらわれる。クーンズは、空気を入れて膨らませたビニール製のウサギをモチーフにしたスチール彫刻「ラビット(Rabbit)」やマイケル・ジャクソンとペットのチンパンジーの巨大な陶器の彫刻を金箔で装飾した「マイケル・ジャクソン・アンド・バブルス(Michal Jakson And Bubbles)」などで名声を得た。キッチュだと評される世俗的で親しみやすいモチーフの使用は、専門的なアートギャラリーの域を超え、大衆に訴えかけることを意図しているという。なお、本コレクションのお披露目を祝して、パリ・ルーヴル美術館館では館長ジャン=リュック・マルティネズ主催の特別ディナーが開催された。アーティスト、ジェフ・クーンズも出席し、アート界の多数のゲストのほか、ケイト・ブランシェットやミランダ・カー、ミシェル・ウィリアムズ、レア・セドゥなど、多くの豪華セレブリティが出席した。【詳細】発売日:2017年4月28日(金)
2017年04月14日デビュー50周年を迎えた孤高のギタリスト、ジェフ・ベックが2017年1月下旬から2月上旬まで来日ツアーを行うことがが発表された。ベックは、6年ぶりとなったアルバム『ラウド・ヘイラー』を7月にリリース。これまでの作風とは異なり、女性ボーカルをフィーチャーしながらも、卓越したギター・プレイを聞かせた。現在、そんなアルバムを象徴するようにロージー・ボーンズをヴォーカリストとして組んだ編成で北米ツアーを行っている。ロージーは来日ツアーにも参加。2人に加えて、ロンダ・スミス(ベース)、ジョナサン・ジョセフ(ドラムス)、カーメン・ヴァンデンヴァーグ(ギター)、ジミー・ホール(ボーカル)の4人が登場し、1月25日の神奈川・パシフィコ横浜での公演を皮切りとして、2月6日の愛知・名古屋市公会堂の公演まで全国9カ所を回る。チケット料金はS席が12,000円、A席が11,000円(税込)。東京、神奈川、大阪の3公演のチケットは10月1日より、福岡のものは10月8日より、広島のものは10月22日より、宮城と岩手の2公演は10月29日より発売される(愛知公演は未定)。
2016年09月15日双子のメアリー=ケイト&アシュレイ・オルセン姉妹がミシェルを演じることは、もう望めないようだ…。生後8か月から「フルハウス」のタナー一家の末っ子ミシェルを演じて大ブレイクしたオルセン姉妹。今年「フルハウス」のスピンオフシリーズの「フラーハウス」が始まり、どちらか1人でも、1話でもいいからミシェル役で出演して欲しいと期待されていた姉妹だが、残念ながら実現することはないと出演者の1人ジョディ・スウィーティンが「ET online」に語った。「私たちにできることはすべてやり尽した…もう、これ以上はお手上げって感じね」と、ステファニー・タナーを演じているジョディは2人を番組に呼ぶことを諦めてしまったそうだ。「フラーハウス」シーズン1の第1話では、ミシェルは実生活の姉妹同様、「ニューヨークでのファッションビジネスが忙しくて帰ってこられない」と視聴者に説明されていた。すでに放送が決定しており、現在撮影中のシーズン2には出演してくれるのでは…とファンのみならず共演者も製作総指揮のジェフ・フランクリンも願っていたが、叶わなかった。しかし、ジョディによると、シーズン2には豪華ゲストが大勢出演すると言う。「フルハウス」から「フラーハウス」までの30年間、出演が熱望されていたようなゲストもいるようだ。「とっても楽しい番組になるわよ!」とジョディは自信を見せている。(Hiromi Kaku)
2016年08月16日「去年のインデペンデンス・デイ(独立記念日)に生まれた子なんだ」と言いながら、幼い息子の写真を見せてくれたジェフ・ゴールドブラム。そんな彼の一言に、誰もが思わずニヤリとしてしまうはず。それは、隣に座るリアム・ヘムズワースも同様。なぜなら、両者は『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』で共演しているからだ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は、96年の大ヒット作『インデペンデンス・デイ』の20年後を描いた続編。その中でリアムは戦闘機パイロットのジェイク、ジェフは前作でも演じた科学者デイビッドに扮し、20年前に地球を攻撃したエイリアンに再び立ち向かう。続編のポイントの1つは、前作で活躍した登場人物と新しい登場人物のドラマが交錯すること。「ジェフのすべてが好き」と語るリアム、「僕はリアム・ヘムズワースが大好きだ!」と高らかに宣言するジェフも、撮影を通してすっかり打ち解けたようだ。「ジェフは人としても役者としても素晴らしい。エネルギッシュだし、周囲を明るくしてくれるんだ。人間関係を築く努力を惜しまないのがすごいよね」(リアム)「リアムに初めて会ったとき、何て真面目で地に足がついている若者なんだろうと思ったよ。才能があり、プロ意識も高い。彼のような真の好青年はなかなかいないね」(ジェフ)互いを絶賛し合う彼らの相性は、スクリーン上からも見てとれる。人類とエイリアンの死闘がスリリングに展開する中、ジェイクとデイビッドが揃って戦闘機に乗り込むシーンにはちょっとしたユーモアも。「実際の撮影では戦闘機の外に何もないわけで、“○○が見えるぞ!次は○○が来るぞ!”なんて指示に合わせて怖がってみせないといけない。そうしているうちに、ふと口から出た言葉が台詞として採用されていったんだ」(ジェフ)「ローランド(・エメリッヒ監督)は完璧主義者だから、同じシーンを何テイクも撮る。それはいろいろ試せるということでもあり、試す自由があったからこそ面白いシーンになったのだと思う。実際の僕は乗り物酔いするタイプだから、戦闘機なんてごめんだけど(笑)」(リアム)リアムの言葉を受け、「ジェットコースターも駄目なのかい?」と心配するジェフ。それに対し、「1度なら頑張れるけど、2度は無理」と本音で答えるリアムの姿はちょっとだけ甘えているようにも!?そんな彼らの撮影中の楽しみは、「映画ゲーム」だったそう。ジェフがゲームのルールを解説する。「キャストの名前からタイトルを連想したり、タイトルを聞いてキャストの名前を挙げたりするんだ。ジャック・ニコルソンと言えば『シャイニング』、『シャイニング』と言えばシェリー・デュヴァル、シェリーと言えば『ナッシュビル』、『ナッシュビル』と言えばジェフ・ゴールドブラム!といった感じでね(笑)」。「そうしているうちに、自然と“あの映画はいいよね!この俳優はいいよね!”という話になるだろう?2人とも映画が大好きだから、お互いのオススメを言い合ったりもしたんだ」とリアム。ジェフから勧められた1本を紹介してくれた。「“ジェフ・ニコルズ監督とマイケル・シャノンの新作と言えば?”という質問からの流れで、『ミッドナイト・スペシャル』(原題)をジェフに勧めてもらった。とても素晴らしい映画だったよ」。映画を愛し、芝居を愛し、互いを尊敬し合うリアムとジェフ。本編に因み、“もしエイリアンに遭遇したら?”という質問が出た際にも映画愛と演技への情熱が炸裂。「ジェフに電話して助けを求める」というリアムの一言をきっかけに、豪華過ぎる寸劇が始まった。リアム「ジェフ、エイリアンがいるよ。どうしたらいい?どうしたらいい?」ジェフ「リアム、君はいまどこにいるんだ?」リアム「わからない。怖いよ…、ジェフ!」ジェフ「周りを見渡せ!どこかに通りの名前が書いてあるだろう?」リアム「ああ、わかった。○○通りだ。でも、道を進めばいいの?止まればいいの?わかんないよ。(涙声で)ジェフ、君が必要なんだよ!助けてよ!」「その後、僕はリアムを見つけ出し、抱き合って、めでたしとなるんだ」と満足げなジェフ。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の展開とはだいぶ異なるが、こんな共演作も観てみたい?(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年07月06日大ヒット映画の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を携え来日中のローランド・エメリッヒ監督、リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、マイカ・モンローが6月30日(木)に開催されたイベントに出席。吹き替え版声優を務めた藤原竜也も駆け付けた。1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の20年ぶりの続編で、前回の襲撃からちょうど20年後の独立記念日に、前回を上回る巨大な宇宙船で再度、地球に襲来したエイリアンと人類の戦いを描く。完成に迎えられたエメリッヒ監督は「東京は大好きで何度も来てるけど、初めて来たのは20年前の第1作のときでした」と懐かしそうにしみじみと語る。自身のキャリアでも初の続編製作となったが「エイリアンが戻ってきます。巨大な円盤で大西洋をも埋めつくしてしまうシーンはぜひ楽しみにご覧になってください!」と呼びかけた。リアムは「この作品に参加できるのは光栄だったよ。興奮してエメリッヒ監督と話し合いをしたし、脚本が届いたときもワクワクしました。何より、最大の楽しみはジェフとの共演!長年の彼のファンで一緒に過ごしたすべての時間、毎分毎秒が楽しかったよ!」と20年前の前作の“英雄”を絶賛し「I LOVE YOU!」と愛の告白!ジェフが「それは僕へのプロポーズ(笑)?」と尋ねると「そうだよ」と返しこれにはジェフも「心が乱れるね。どうしたものか…。僕の“sweet wife”に知られたら困ったことになっちゃうよ!」とコミカルな掛け合いで会場をわかせ、その後も壇上で2人はアツアツぶりを見せつける。ちなみにジェフは、そのスウィートな奥様との間に、昨年の7月4日の独立記念日に男の子が誕生!ちょうど本作の撮影中でもあったそうだが、壇上でスマホを見せ「チャーリーっていうんだ。すごくキュートなんだ!」と子煩悩ぶりを見せつけた。この日は、日本語吹き替え版でリアム演じるジェイクの声を担当した藤原竜也さんも駆け付けた。日本映画をはるかに凌駕するスケールで製作された本作への驚嘆を口にする藤原さん。世界的監督のエメリッヒとの対面を機に、ハリウッド進出の意思を尋ねられると「規模が違いますからね。いろんな形で関わっていけたら…」と控えめに語っていたが、エメリッヒ監督は「すごくハンサムだしぜひハリウッドの映画に出てほしいね」と語り、ジェフは「低くてセクシーな声が素晴らしい!」とメロメロ!藤原さんを加えた登壇陣は、日本の7月の風物詩である七夕にちなんで、本作のテーマである「一致団結」と書かれた短冊を飾り、世界地図が描かれた巨大ダルマに墨で目を入れてヒットを祈願した。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は7月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日ジェフ・リンズELOが来年6月24日に英国公演を行うと発表した。会場は英ウェンブリースタジアムとなり、35ポンドから110ポンド(約4,800円から1万5,000円)となるチケットは7月1日から販売開始となる予定だ。ジェフ・リンズELOは今月24日にツアーを出身地英バーミンガムで終え、その後26日昼にイングランド南西部サマセットで開催されたグラストンベリー・フェスティバルでパフォーマンスを行っていた。以前はエレクトリック・ライト・オーケストラという名で活動していたジェフ・リンズELOは、同フェスの有名なピラミッドステージで観客を盛り上がらせ、元オアシスのノエル・ギャラガーは、同フェスの出場アーティストの中で最も見るのを楽しみにしている数少ないバンドの一つとしていた。「ラインナップはちゃんと良いとはいえないね。ヘッドライナーのことを言っているんじゃないよ。全体的にね。『何を観にいけばいいんだ?』って思うよ。ELOはいいね。毎年彼らを観に行こうとはしているんだ。去年は行かなかったから、今年は行くよ。時間があるからね」ジェフ・リンズELOはドリー・パートン、トニー・ベネット、ライオネル・リッチーらなどが含まれる「伝説のミュージシャン」と呼ばれる枠で同フェスに出場している。(C)BANG Media International
2016年06月29日エレクトロニック・ミュージック、テクノ・シーンのパイオニアとして知られるDJ・プロデューサーのジェフ・ミルズがオーケストラとコラボレーションするイベント「爆クラ!presents ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモニー交響楽団クラシック体感系 ~時間、音響、そして、宇宙を踊れ!」が、3月21日(月・祝)、Bunkamura オーチャードホールにて開催される。ジェフ・ミルズは、DVD作品「Blue Potential」として発売されたフランスのモンペリエ国立管弦楽団との共演以降、ヨーロッパ各国で開催されたコラボレーション・イベントに精力的に出演。これまでに50,000人以上を動員している。テクノミュージシャンとクラシックオーケストラのコラボレーションが実現するのは、日本では初めてのこととなり、ヨーロッパで話題沸騰中のステージをリアルで体感できる最初の機会となるため、幅広い層のミュージックファンたちから注目が集まっている。本イベントは、フリー・エディターの湯山玲子が主宰するクラシック音楽のトーク&リスニング・イベント「爆クラ!」の一環として行われる初のリアルライブだ。当日のナビゲーションも担当する湯山は「クラシック音楽をより自由にするこの試みを通して、クラシック音楽の新たなファンが増えて欲しい!」と呼びかける。今回管弦楽を担当しジェフ・ミルズとセッションを繰り広げるのは、栗田博文が指揮する名門、東京フィルハーモニー交響楽団だ。当日は2部構成となり、第1部では旧ソ連の3巨匠のひとり、ハチャトゥリアンの「バレエ音楽『ガイーヌ』より レスギンガ」、坂本龍一の「Anger」など、第2部ではジェフ・ミルズが宇宙飛行士・毛利衛との対話に着想を得て制作したアルバム「Where Light Ends」や彼のヒットアンセム「The Bells」などが演奏される予定。また昨年にデビューアルバム「List」を発表した21歳のピアニスト・反田恭平のゲスト出演も決定している。ぜひこの機会に、カテゴリーミックスされた音楽の新潮流を体感してみてはいかが?先行チケットはすでにソールド・アウト。一般発売は1月30日(土)より開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日開幕を2日前に控えた現地時間8日、アレサ・フランクリンのドキュメンタリー『Amazing Grace』が、トロント映画祭の上映ラインナップから外されることになった。映画祭事務局が発表した。「トロントの観客が、このすばらしい芸術作品を観られなくなったことを、とても残念に思います」と映画祭側はコメントしている。その他の情報『Amazing Grace』は、故シドニー・ポラック監督の作品。ポラックが2008年に亡くなった後、プロデューサーのアラン・エリオットが完成させた。だが、1972年の映像をフランクリンの許可なしに使用しないということにポラックが同意していたにも関わらず、映像が使われたとして、先週金曜日にフランクリン側は、公開差し止めを求める訴訟を起こした。これに伴い、テルライド映画祭での上映も中止され、10月に予定されていたシカゴでの試写もキャンセルになっている。文:猿渡由紀
2015年09月09日イギリスのギタリスト、JEFF BECK(ジェフ・ベック)が9月25日(金)に東京・Zepp Tokyo、28日(月)に大阪・Zepp Namba(OSAKA)で1年ぶりの単独来日公演を開催する事が決定した。ジェフ・ベックは1944年イギリス生まれ。1965年、エリック・クラプトンが脱退したヤードバーズにジミー・ペイジの推薦で参加。同バンド脱退後、1975年に発売したソロ作『ブロウ・バイ・ブロウ』は、インストゥルメンタルアルバムながら全米アルバムチャート4位を記録。エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに“元祖3大ギタリスト”と称される。すでに9月27日(日)に神奈川・横浜赤レンガパーク野外特設ステージで開催される野外ジャズイベント「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015」への出演が決定しているジェフ・ベック。単独公演もあわせてご確認を。チケットの一般発売は8月15日(土)午前10時より。■「JEFF BECK LIVE IN JAPAN 2015」9月25日(金)Zepp Tokyo(東京都)開場 18:30 / 開演 19:309月28日(月)Zepp Namba(OSAKA)(大阪府)開場 18:30 / 開演 19:30★★以下のリンクより「JEFF BECK(ジェフ・ベック)」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2015年07月31日テクノ・エレクトロニックミュージックによる音楽表現の可能性拡大に挑み続け、近代アートとのコラボレーションやフリッツ・ラング『メトロポリス』へのサウンドトラック提供でも知られるジェフ・ミルズ(Jeff Mills)が、フランス人映像作家ジャクリーヌ・コー(Jacqueline Caux)とタッグを組んで発表した映像作品『Man From Tomorrow』のDVD+CD2枚セット(3,900円)がリリースされる。発売日は12月17日、日本500枚限定での発売だ。ジャクリーヌ・コーは、ジョン・ケージ(John Cage)からリッチー・ホゥティン(Richie Hawtin)にいたるまで現代ミニマル・ミュージックへの造詣が深く、デトロイトのエレクトリファイン・モジョ(=伝説のラジオDJ/Electrifying Mojo)のドキュメンタリー作品『The Colours of the Prism, the Mechanics of Time』を手掛けたことでも知られる。今回リリースされる映像には、ジェス・ミルズの考えるテクノの在り方、音楽制作の過程、ジェフの想像する未来、観衆の前でプレイするときに沸き起こる孤独感などの多彩な要素が満載。加えて、テクノ・ミュージックの醍醐味を、DJイベントとは異なるスタイルで満喫ことができる作品に仕上がっている。本作は、今年2月にパリのルーブル美術館オーディオトリアムでのワールド・プレミアで上映された後、ニューヨーク「Studio Museum of Harlem」、ベルリン「Hackesche HofeKino」、ロンドン「ICA」に続き、京都、東京でも上映された経緯を持つ。これに、ジェス・ミルズ自身によるサウンドドラック(16曲中12曲が未発表曲)が収録されたCDも同梱され、さらに日本限定特典としてジェフ・ミルズのサイン入りポスターも封入されるという豪華仕様。ジェフ・ミルズファンはもちろん、音楽、アート好きなら要チェック。
2014年11月06日