レッド・ツェッペリンは、「天国への階段」のイントロ部分を盗用したとする裁判で、勝利をおさめた。スピリットのギタリストだった故ランディ・カリフォルニアの管財人マイケル・スキッドモアが、レッド・ツェッペリンの曲「天国への階段」がスピリットの「トーラス」を盗用しているとして訴えを起こしていたが、23日にレッド・ツェッペリンへの盗作の疑いが晴れた。陪審はレッド・ツェッペリンが「トーラス」の存在を知っていた事実はつかんだものの、2曲の間に顕著な類似性はないと判断したのだ。スピリットの「トーラス」は1968年に作られたボーカルなしの器楽曲で、一方のレッド・ツェッペリンの「天国への階段」は1971年にメンバーが共同で書いたもの。レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは、自身とメンバーのロバート・プラントが「トーラス」を聴いた後に「天国への階段」を書いたという主張を否定していた。ロサンゼルスの裁判所で証言台に立ったジミーは「そういったものは、自分の頭の中に染み付いているものです。自分にとっては無縁なことです」と発言していた。とはいえ、ジミーはスピリットのアルバム3枚を所持していたことや、レッド・ツェッペリンによる初めてのスカンジナビアツアー中に「トーラス」ではない他のスピリットの曲に使用されていたリフは使ったことがあると認めていた。スキッドモア氏は、同曲の制作者としてクレジットにランディの名を加え、印税の一部を受け取る権利があると主張していた。ランディは若干45歳でこの世を去る少し前に、1968年と1969年にスピリットがレッド・ツェッペリンのサポートアクトをしていた間にロバートとジミーが自身の楽曲「トーラス」をよく聞いていたと主張し、「天国への階段」が自身の曲の盗用だとしたうえで、リスナー誌に不満をこぼしていた。「あいつらは、何百万ドルも稼いで、『ありがとう』とか『ちょっとお金を払おうか?』との一言もなかったよ」「あれは自分には悔しいところだね。いつか、奴らの良心が何か行動を起こしてくれるかもね」(C)BANG Media International
2016年06月25日『アリスのままで』でアカデミー賞を受賞したジュリアン・ムーアが主演を務め、『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジと共演した『Freeheld』が、『ハンズ・オブ・ラヴ』とのタイトルで日本公開されることが決定、その特報映像が解禁となった。20年以上、刑事として働いているローレル(ジュリアン・ムーア)。ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)という若い女性と出会い、恋に落ちる。年齢も、取り巻く環境も異なる2人だったが、徐々に関係を築いていき、郊外に中古の一軒家を買って一緒に暮らし始めることに。しかし、ローレルが病に冒されていることが発覚し、余命半年という宣告を受けてしまう。自分がいなくなった後も、ステイシーが2人の大切な家で暮らしていけるよう、遺族年金を遺そうとするローレル。だが、同性のパートナー同士では、それは法的に認められなかった。病と闘いながら、平等な権利と制度の改正を求め闘う決心をしたローレルの訴えは、やがて社会的なムーブメントへと拡大していく――。本作は、2007年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞した実話を基に映画化。愛するパートナーに遺族年金を遺すため、病と闘いながら、法に立ち向かっていく女性刑事を描く。主人公ローレルを演じるのは、世界三大国際映画祭全ての女優賞を制覇し、2015年には『アリスのままで』でついにアカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーア。そのパートナー、ステイシー役を、本作の製作にも名を連ね、プライベートでも同性愛者であることをカミングアウトしているエレン・ペイジが演じている。さらに、ローレルの同僚刑事で長年の相棒であるデイン役には『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』のマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家には『フォックスキャッチャー』のスティーブ・カレルが扮するなど、いずれもアカデミー賞ノミネート経験を持つアメリカ映画界屈指の演技派俳優陣が集結。今回解禁された特報では、マイリー・サイラスによる主題歌「ハンズ・オブ・ラヴ」に乗せて、ジュリアン演じるローレルとステイシーとの出会いから、病に冒されながらも、平等を求めて訴えるシーンが映し出されているほか、手を取り合って彼女を応援する同僚や、周辺の人々の姿が感動的に描かれている。50年代を舞台にした『キャロル』から半世紀の時を経て、愛する人のため、平等を求めて社会の壁に立ち向かった一人の女性の姿を、まずはこちらから確かめてみて。『ハンズ・オブ・ラヴ』は11月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月02日シーバイクロエ(See By Chloe)がアイコンバッグ「ペイジ(PAIGE)」より、光沢のあるグレイズドレザーを用いた新作デイリーバッグ(MINI 4万9,000円、S 6万4,000円、M 6万8,000円)を発売した。「ペイジ」は、女性らしい丸みのあるやわらかいシルエットで70年代の雰囲気を醸し出すシーバイクロエのアイコンバッグ。調整可能かつ取り外し可能なストラップでシーンに合わせたスタイルを楽しめる。今回は新作として、レザーの風合いを活かした光沢のあるグレイズドレザーを使ったモデルが3サイズで登場する。
2016年05月30日シーバイクロエ(See By Chloé)のアイコンバッグ「ペイジ(PAIGE)」に新作が仲間入り。クロエのDNAを受け継ぐ「ペイジ」は、アイコニックなメタルパーツがポイント。丸みのあるシルエットは、女性らしさを表現し、どことなく70年代の雰囲気を醸し出している。新作は、独特の風合いを活かしたグレイズドレザーを使用し、光沢のある仕上がりに。サイズは大小3サイズ展開。取り外し可能なストラップが付属し機能性にも優れるため、シーンを選ばず取り入れることができる。【アイテム詳細】シーバイクロエ「ペイジ」※現在全国のブティックにて発売中。・ペイジ(H24×W28×D19cm) 68,000円+税【問い合わせ先】クロエ カスタマーリレーションズTEL:03-4335-1750
2016年05月28日第68回プライムタイム・エミー賞の司会をジミー・キンメルが務めることになった。2012年にも同賞の司会を務めたことのあるジミーが、9月18日に開催されるアメリカのテレビ関連の業績を称える授賞式の司会として帰ってくることになった。授賞式を進行することに自信を見せるジミーは「エミー賞の司会を再び務めることを本当に楽しみにしています。自分が素晴らしくこなすだろうと感じています」とコメントする。エミー賞の放送は主要4大テレビ局ABC、CBS、フォックス、NBCが交互に担当しており、ジミーは前回司会をした際と同様にABCに向けた式典の司会となる。フォックスが担当した昨年はアンディ・サムバーグを司会にすえ、2014年はNBC局がセス・マイヤーズ、2013年はCBSがニール・パトリック・ハリスを司会に選んでいた。そんなジミーは過去に自身の冠番組『ジミー・キンメル・ライブ』がバラエティ・トーク・シリーズ部門、ミュージック/コメディ・シリーズ部門、バラエティ部門の脚本賞などで5ノミネートを果たした経緯があることから、今年もノミネートが期待される。今年のノミネートリストは7月14日に発表される予定だ。(C)BANG Media International
2016年03月09日エレン・ペイジが、『フラットライナーズ』リメイク版に主演することがわかった。共演にはディエゴ・ルナの名前が挙がっている。監督は『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のニールス・アルデン・オプレヴ。プロデューサーには、オリジナルをプロデュースしたマイケル・ダグラスも名を連ねる。撮影は7月にスタートの予定。その他の情報心臓を停止させ、死後の世界を見ようとする医学生たちを主人公にしたSFスリラーで、1990年に公開されたオリジナルには同年、『プリティ・ウーマン』を大ヒットさせたばかりのジュリア・ロバーツが主演した。共演はキーファー・サザーランド、ケビン・ベーコン、ウィリアム・ボールドウィンら。音響効果編集部門でオスカーにノミネートされた。文:猿渡由紀
2016年03月02日シーバイクロエ(See By Chloe)がアイコンバッグ「ペイジ(PAIGE)」の新作となるミニサイズ(H13×W16×D8cm)を発売する。「ペイジ」は、アイコニックなメタルパーツが印象的なデイリーバッグ。丸みのあるシルエットで、女性らしさや70年代の雰囲気を醸し出している。今回は既存のS(H18×W20×D15cm)、Mサイズ(H24×W28×D19cm)に加え、新たにミニサイズが登場。素材にはメタリックレザーやパイソン型押しレザーが使用された。カラーはブラック、パステルピンク、ミルクなどを用意。調整可能かつ取り外し可能なストラップも付属している。また、ウォレットもミディアム(H10×W15.5cm)とロング(H10×W19cm)の2パターンで用意。バッグと同様のメタルパーツをあしらい、エンボスのロゴを施すことで上品な印象に仕上げられた。
2016年02月25日元レインボーとディオのベーシストとして知られるジミー・ベインが、68歳で死去した。ジミーとはディオとラスト・イン・ザ・ラインとして共に活動していたヴィヴィアン・キャンベルがフェイスブックでこの悲報を発表し、音楽業界に対するジミーの貢献をたたえた。デフ・レパードのギタリストであるキャンベルは「僕たちの親愛なる友人でラスト・イン・ラインのバンド仲間でもあるジミー・ベインが他界したことを心苦しいながらもお伝えしなければなりません」と発表。「音楽業界でブレイクする足がかりとなってくれたのはジミーでしたので僕は彼に一生の借りがあります」と感謝の気持ちを伝え、「ジミーが長年自身の悪と戦っていたことはよく知られていますが、ここ1年半はその戦いについに打ち勝ち、明るくさえ渡った頭とやる気で作曲活動と新作のレコーディングに取り組んでいました」と近年の様子を明かした。そして、「彼はレインボーとワイルド・ホーシズ、ディオ、そしてラスト・イン・ラインを通して豊かな作品の数々を遺していきました。ジミーはニューアルバムをとても誇りに思っていましたし、その作品への彼の貢献は図り知れません」とたたえ、「彼はとても親切で寛大な魂を持った紳士でしたし、彼を知ることで僕たちの生活もとても豊かになったものです。僕たちはこれからも彼の音楽を通じてその人生をたたえていくつもりです」とつづっている。スコットランド出身のジミーは、シン・リジィのフロントマンであるフィル・ライノットとも共に活動したほか、1980年代にディオではロニー・ジェイムス・ディオと共に『ホーリー・ダイヴァー』『レインボー・イン・ザ・ダーク』など数々のヒット曲を生み出した。ジミーの死因についてはまだ明らかになっていないものの、メガデスのデイヴ・ムステインやモーターヘッドのフィル・キャンベルなどすでに各方面から追悼メッセージが相次いでいる。(C)BANG Media International
2016年01月26日トラサルディ(TRUSSARDI)が1月18日、16-17AWコレクションをミラノで発表した。今シーズンのキーワードとなったのは大道芸人やストリートミュージシャンを意味する「バスカーズ」。ジョン・レノン、ジミー・ペイジ、ポール・ウェラー、ピート・タウンゼントらの70年代ブリティッシュロックのテイストも取り入れた。
2016年01月25日イギリスのギタリスト、JEFF BECK(ジェフ・ベック)が9月25日(金)に東京・Zepp Tokyo、28日(月)に大阪・Zepp Namba(OSAKA)で1年ぶりの単独来日公演を開催する事が決定した。ジェフ・ベックは1944年イギリス生まれ。1965年、エリック・クラプトンが脱退したヤードバーズにジミー・ペイジの推薦で参加。同バンド脱退後、1975年に発売したソロ作『ブロウ・バイ・ブロウ』は、インストゥルメンタルアルバムながら全米アルバムチャート4位を記録。エリック・クラプトン、ジミー・ペイジとともに“元祖3大ギタリスト”と称される。すでに9月27日(日)に神奈川・横浜赤レンガパーク野外特設ステージで開催される野外ジャズイベント「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2015」への出演が決定しているジェフ・ベック。単独公演もあわせてご確認を。チケットの一般発売は8月15日(土)午前10時より。■「JEFF BECK LIVE IN JAPAN 2015」9月25日(金)Zepp Tokyo(東京都)開場 18:30 / 開演 19:309月28日(月)Zepp Namba(OSAKA)(大阪府)開場 18:30 / 開演 19:30★★以下のリンクより「JEFF BECK(ジェフ・ベック)」をお気に入り登録して、情報をゲット!
2015年07月31日4月18日(土)に神奈川・CLUB CITTA’で、ジャマイカのレゲエアーティスト、ジミー・クリフと、日本のジャムインストバンドSPECIAL OTHERSの対バンイベント「IchigoIchie Join 1」が行なわれる。【チケット情報はこちら】同イベントは「JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント」が主催し、昨年と今年行われたライブイベント「ビクターロック祭り」の番外編として開催。“生きる伝説”として知られているジミー・クリフと、昨年の「ビクターロック祭り」に出演しているSPECIAL OTHERSがライブを披露する。なお、ジミー・クリフは、ビルボードライブ東京とビルボードライブ大阪で単独公演も予定している。チケットは発売中。■ビクターロック祭り 番外編「IchigoIchie Join 1」日時:4月18日(土)開場17:00 / 開演 18:00会場:CLUB CITTA’(神奈川県)出演:ジミー・クリフ / SPECIAL OTHERS料金:前売り 7,500円※ドリンク代別途必要■ジミー・クリフ単独公演4月14日(火)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:304月15日(水)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:304月16日(木)ビルボードライブ東京(東京都)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:304月17日(金)ビルボードライブ大阪(大阪府)【1stステージ】開場17:30 / 開演18:30【2ndステージ】開場20:30 / 開演21:30
2015年04月08日1月6日に発売される英語学習月刊誌『イングリッシュ・ジャーナル(ENGLISH JOURNAL)』2月号にポール・スミスとジミー・ペイジの合同記者会見の様子が収められたCDが付属する。これは、14年10月に行われたもので、当日はジミー率いるバンド「レッド・ツェッペリン」と、ポール・スミスのコラボスカーフが発表された。会場でジミーは2人の出会いに始まって、ポールが彼のためのステージ衣装を手掛けたことなど、50年にも渡る親交を思い返すように語っている。また、2人がなぜ世界に支持されるような曲や衣装を生みだし続けられたのか、その秘訣についてもコメントされた。なお、スカーフは「レッド・ツェッペリン」の最新リマスタリングシリーズ発表を記念したもので、全5枚のアルバムジャケットをモチーフにデザインされた。これに、完全オリジナルの新作1枚を加えた、計6枚のスカーフが世界限定50枚で発売されている。
2015年01月05日レーベルゲートは10月29日、音楽ダウンロードサービス「mora」にて、レッド・ツェッペリンの代表作である『Led Zeppelin IV』および『Houses Of The Holy』のハイレゾ音源配信を開始した。すべて96kHz/24bitのFLAC形式となっており、価格は「Remastered」が2,571円、「Deluxe Edition」が3,600円(いずれも税込)。今回リリースされた2作品は、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジの手によるリマスタリング・シリーズの第2弾。とくに『Led Zeppelin IV』は、ロック史上の金字塔ともいわれる名作『天国への階段』を収録したアルバムとして有名だ。2作品ともに、オリジナルアルバムをリマスタリングした「Remastered」版のほか、未発表のスタジオ音源やライブ音源を「コンパニオン・オーディオ」として収録した「Deluxe Edition」を用意している。
2014年10月29日10月28日にウォークマン生誕35周年を祝したムック『ウォークマンぴあ』が発売。同誌には、中川翔子、T.M Revolution、奥田民生、小室哲哉、ジミー・ペイジなど著名人35人が、これまでのウォークマンと比べて高音質である最新機種「ハイレゾウォークマン」を体験した感想を語る企画や、ウォークマン35年の軌跡、「ハイレゾウォークマン」開発秘話など、ウォークマンの過去から未来までを網羅した内容が収録されている。ムック『ウォークマンぴあ』は「BOOKぴあ」、全国書店、ネットショップで発売中。『ウォークマンぴあ』2014年10月28日(火)発売価格:1,350円(税込)体裁:ムック、92ページ<主な構成内容>・ウォークマン誕生、祝35周年!WE LOVE WALKMAN~35人の著名人が語るハイレゾ体験~小室哲哉、ジミー・ペイジ、奥田民生、PUFFY、中川翔子、T.M Revolution、葉加瀬太郎、織田哲郎、大沢伸一、大友良英、藍井エイル、マーティー・フリードマン、クラムボン、tofubeats、小島秀夫、名波浩など・ウォークマン35年の軌跡~時代を彩った名機を振り返る~・現場クローズアップ歴代の開発者たちが語る、“ハイレゾウォークマン”誕生秘話・4大ハイレゾ配信サイト紹介mora、ototoy、e-onkyo、music.jp・今から始めるハイレゾ入門ZX1、NW-A16など、最新機種をご紹介・読者プレゼント最新ハイレゾウォークマンを、読者のみなさんへ、プレゼント!
2014年10月29日ジュリアン・ムーアとエレン・ペイジが主演を務めるレズビアン映画『Freeheld』(原題)の撮影が、ニューヨークのカトリック系高校に断られていたことを「US Weekly」が明らかにした。『Freeheld』はアカデミー賞の短編ドキュメンタリー映画賞を受賞した同名のドキュメンタリーをもとにピーター・ソレット監督が制作した映画で、同性愛者の権利を求めるカップルの姿を描いた社会派ドラマだ。この映画のシーンの撮影のため、スタッフはカトリック系の高校に使用許可を取ろうとした。初めは学校側もこころよく同意したのだが、映画のテーマ(=同性愛)について知った途端に許可を取り消してしまったという。同映画のプロデューサーであるマイケル・シャンバーグ氏は「彼らの“ノー”という権利を尊重するよ」「だけど悲しい」と、やりきれない心中を吐露している。また同氏は「The Hollywood Reporter」に、その学校が過去にミュージック・ビデオやテレビCMの撮影に対しては許可を出していたとも語った。「(学校側は)内容を知ったから断ったんだ」「この映画は同性婚の話ではない、結婚をしようとする女性の話でもない。勇敢だった女性の尊厳を伝えるためのものだ。この映画のテーマは、フランシスコ法王が昨日、教会が同性愛者を受け入れるべきだと提案したもの(と同じ)だと思っている」。(※ローマ教皇であるフランシスコ法王は、今月13日にローマ・カトリック教会の同性愛者受け入れを提起した)同性愛者であることをすでに告白しているエレン・ペイジは学校側の拒絶に対し、Twitterを通して次のような明確な態度を打ち出している。「宗教を使って偏見が正当化されるのは悲しいことです。学校のLGBT(※)の生徒に私のサポートを送ります、(彼らが)受け入れられますように」(※LGBT…ゲイやレズビアンなどセクシャル・マイノリティーの人々の総称)『Freeheld』が映画の中のみならず、現実の撮影でも偏見と闘わなくてはならなかったという事実は多くの課題を提起している。様々なメッセージが含まれると予想される映画『Freeheld』は2015年に本国で公開予定だ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日レッド・ツェッペリンの最新リマスタリングシリーズの続編発売を記念して、同バンド・ギタリストのジミー・ペイジと50年近い親交があるというポール・スミス(Paul Smith)が、バンドとのコラボレーションアイテムを発表した。発表場所となったのは表参道のPaul Smith SPACE。全世界に先駆けての東京での発表に、デザイナーのポール・スミスとジミー・ペイジの2人も本国から駆け付けた。伝説のバンドと世界的ファッションブランドのコラボレーションによって誕生したのは、6種類のアートワークをプリントした1.5×1.5mの大判スカーフ。2014年6月からスタートしたリマスタープロジェクトの第1弾『レッド・ツェッペリン』『レッド・ツェッペリン2』『レッド・ツェッペリン3』と、10月29日に発売となるリマスタープロジェクトの続編『レッド・ツェッペリン4』『聖なる館』の計5作品のジャケットビジュアルを元にデザインしたものに、今回のコラボレーションのためにデザインされた全く新しいデザインの1枚を加えた全6枚のスカーフ(7万3,000円)は、いずれも全世界で50枚の限定販売となる。これに関してポールは、「数が少ないから取り合いになると思うよ!」とコメント。それでも生産枚数を限定した理由を訊かれると、「だって、ジミーは僕にとって特別な存在だから」と笑顔を見せた。ジミーによると、2人が最初に出会ったのは1967年のこと。アメリカ・サンタバーバラでライブ中だったジミーは、共通の友人からポールを紹介されてすぐに意気投合したという。この話を傍で聞いていたポールは、「お互い、『世界で活躍するイギリス人』っていう共通点があったから、仲間意識が芽生えたんだよね」と当時を懐かしそうに振り返った。また、「その頃、巷には無難な洋服しかなかったから、ジミーのためにステージ映えする洋服を作ったこともあるよ!だから今回コラボレーションできたうれしさもひとしおなんだ」と微笑んだ。これを聞いた報道陣から、「その当時の自分達にとっては、ここで今、2人で話しているなんて想像できなかったこと!」と質問されると、「全く想像できなかったね」とポール。しかし、それから50年近く経った今なお世界中から支持される音楽やファッションを生み続けている彼らにとって、「クリエーティブの世界で評価され続けること」は必然のことだ。その秘訣を尋ねられたポールは、「仕事に対して情熱を持つこと。これに尽きるね。自分が心から愛せるものを作ることだよ」と即答。今回のコラボレーションにおいても、1枚1枚のスカーフに並々ならぬ情熱を捧げ、細部までこだわって形にした。そのこだわりの強さゆえ、会見中も報道陣一同に1枚1枚の図柄を余すところなく見せようと、2人で協力して大判スカーフの端と端を持つ姿が何度も見られた。
2014年10月08日映画ファン、海外ドラマファンならハマること間違いなし!あのエレン・ペイジ、ウィレム・デフォーというアカデミー賞ノミネートの経験を持つ実力派俳優陣が出演している、話題の新感覚サスペンス仕立てによるプレイステーション3最新ソフト「BEYOND: Two Souls」が発売された。これまでのゲームと何が違うのか?普段、ほとんどゲームをすることのない人々までをも虜にするという本作の魅力とはどこにあるのか?その面白さを徹底分析!まず、なんと言ってもこのゲームの魅力は練りに練られたストーリー。古くは「X-ファイル」、近年では「HEROES」や「SUPERNATURAL スーパーナチュラル」を彷彿とさせるようなスリル満点のドラマが展開する。エレン・ペイジ演じる主人公・ジョディは、生まれたときから「霊体とコンタクトがとれる」という不思議な能力を持った少女で、彼女の傍らには常に片時も離れることなく“エイデン”という名の霊体が存在する。エイデンはジョディの意思で動き回り、物を動かしたり人に乗り移ったりもできるのだが、時に彼女の意思を超えて暴走してしまうことも…。なぜエイデンがそこにいてジョディがコンタクトできるのかなど、全ては謎に包まれており、このゲームでは彼女の人生を追いかけつつ、そうした謎に迫っていくことになる。通常、こうしたゲームでは倒すべき敵や到達すべきゴール、アイテムなどが設定されているが、このゲームでは物語がどこに辿り着くのかさえも全くの謎!まさにどう展開するか分からない海外ドラマそのもののストーリーテリングで、プレイヤーはジョディの人生を追体験していく。特殊な能力ゆえにCIAの保護下に置かれた少女時代に、厳しい訓練の日々、さらにCIAからの脱走に真実を求めての旅…と、彼女の人生の様々な局面が登場する。時間軸も単に子どもの頃から時系列に展開するのではなく、突然、子どもの頃の記憶に戻ったかと思えば、CIAの任務で潜入した某国大使館、脱走中の列車などなど、バラバラに入り組んだ構成となっているのも大きな特徴だ。一つのステージをクリアして次へ…という通常のゲームとは異なる映画のような細かい伏線が散りばめられた、スリリングな構成の妙を楽しむことができる。こうしたストーリーの面白さにリアリティを与えているのが、エレン・ペイジとウィレム・デフォーという一流の俳優陣の存在と、ゲームとは思えない映像美である。『JUNO/ジュノ』でアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、日本でも高い人気を誇るエレン。『インセプション』で夢の中の世界を駆け巡った彼女が、今度はゲームの中をリアルに生きる。ジョディの育ての親で良き理解者でもある研究者・ネイサンを演じるのは、デフォー。『プラトーン』から『スパイダーマン』シリーズまで様々な作品で怪演を見せ、ハリウッド随一の性格俳優として個性的な役柄をこなしてきたデフォーに、“良き理解者”という設定ながら敵か味方かはっきりしない謎めいたネイサンの役どころはうってつけ。単に2人に模したキャラクターが登場するだけでなく、2人が実際に体中にモーションキャプチャーのセンサーをつけて実演することで、2人のアクションから細かい表情の動きまでを最新技術によって再現しており、その動きは“本物らしい”のではなくまさに“本物”。加えて、走る列車での格闘や雨の描写、森で追っ手から逃げるシーンなどの描写も実写映画と見まがうほどの臨場感を実現しており、リアルな映像とキャラクターにより、違和感なくグイグイと物語に惹きつけられていく。もちろん、こうしたドラマ要素に加え、ゲームならでは面白さも充実。右へ進むか左へ進むか?「YES」か「NO」か?とプレイヤーは随所で選択を迫られ、この選択に物語の展開や結末が大いに左右されることとなる。ドキドキワクワクの海外ドラマを見つつも、どこへ進むかはあなた次第!映画のようにただ観るだけでなく、激しいアクションや追っ手からの逃亡など、様々な操作も求められ、物語に自分自身の意思で介入することができるが、シンプルかつ操作性が高いことも本作のポイント。複雑なコマンド入力やテクニックは必要なく、ゲーム初心者でもストレスなくジョディを直感的に動かせるため、これまでのゲームにない没入感――自分自身が主人公であることを体感することができる。また、スマートフォンを接続することで、ジョディの周囲をつかず離れず漂う“エイデン”を操り、2人でゲームを楽しむことも可能。時に任務やアクションの中でエイデンが重要な役割を果たすこともあり、ここでもゲームならではの魅力が楽しめる。なお、本作は先日より開催中の「第26回東京国際映画祭」にゲームソフトとして初めて正式出品 されることも決定している本作。すでにゲームという枠を超えた究極の体感型エンタテインメントとして高い評価を得ていることが分かる。普段、ほとんどゲームをやったことがないという人も、ドラマそのものを楽しむつもりでコントローラーを手に取ってみては?結末はあなたの選択と操作次第!あなた自身がエレン扮するジョディになりきって極上のドラマ”を体感し、秘密に覆われた真実を探り当ててほしい。PS3用ソフト「BEYOND: Two Souls」は発売中。(黒豆直樹(cinema名義))
2013年10月18日映画『エリジウム』の公開を前に主演のマット・デイモン…ではなく、身も心もデイモンになりきったタレントのジミー大西が“来日”を果たし、29日に都内で行われた記者会見に臨んだ。その他の写真本作は、『第9地区』でアカデミー賞作品賞、脚本賞にノミネートされたニール・ブロムカンプ監督の最新作。公害や環境破壊で荒廃が進み、一部の選ばれし富裕層は“エリジウム”と呼ばれる上空の巨大宇宙船に移り住んだ22世紀の世界を舞台に、事故で残り5日の余命となった貧困層の青年が運命を切り拓くべき闘う姿を描く。ジミーは劇中のマットに似せたパワードスーツを着つつも中は白いTシャツという微妙な衣装で登場。大物スターらしくわざわざ通訳まで連れ、開口一番「ハロー、エブリバディ。アイム・マット・デイモン。」と一語一語、確認するかのように挨拶し笑いを誘う。さらに司会者から「久々の日本ですが…」と話題を振られると「I like Sushi & Sukiyaki.」と来日外国人の定番の回答を披露した。その後も、あくまでマット・デイモンであるという体裁を保ちつつも、英語を話すのは面倒になったのか、なぜか途中で日本語に切り替えて会見を続行。パワードスーツでの撮影について「やはりトイレでチャックを下ろすのが大変でしたし、手も洗えなかった」と苦労を明かす。さらに劇中で自身が演じた主人公が貧民層出身である点に触れ「僕の生まれもロングハウス(長屋)で、いろんな体験をしました。(明石家)さんまさんを見て、富裕層も感じました」と“役作り”の過程を述懐する。さらに夢を尋ねられると「尊敬するタモリ師匠の養子になること」「65歳で年金をもらってもう働かなくていい生活を送り温泉でも行きたい」とハリウッドセレブとは思えない庶民的な様子や日本の芸能界への精通ぶりを見せ、会場は笑いに包まれた。さらにジョディ・フォスターとの共演について「ちょっとお互いに年を取ってるけど、年にしては若いし渋い演技をすると思った」と名女優をも恐れぬ爆弾発言も飛び出した。ジミー大西に戻っての質疑応答では「さんまさんに前から『お前、マット・デイモンに似てるな』って言われてた」と明かし、「やっと(その事実を)世間に分かってもらえます!」と今回のオファーを素直に喜んだ。ハリウッド進出や本物のマット・デイモンとの共演に向けた野望を尋ねられると「日本語でさえたどたどしいので芝居はできないです」と即否定。現在の仕事に関しは得意の絵画に加え「雨とお天気が多くて草が伸びたので草刈りがメインです」と明かし、タレントとしてのお笑いの世界への復帰については「新しい人が出てくるので自信ないです」とあまり乗り気ではないようだった。『エリジウム』9月20日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2013年08月29日アルクは12日、新刊「ロックスターの英語」を発売した。同書は、同社の月刊誌「イングリッシュ・ジャーナル」の「The Voice of EJ」に2001~2009年にかけて掲載されたロックスターのインタビューの中から4本をセレクト。さらに5本のインタビューを追加し、すべてを1本6~7分の長さに編集したもの。ロックスターの「生」の声を収録し、「英文トランスクリプト+日本語訳+語注」を付けた。また、「初級者(TOEIC(R)テスト500点未満)」「中級者(TOEIC(R)テスト500~750点)」「上級者(TOEIC(R)テスト750点以上)」の3つのレベルに合わせた学習モデルプランを掲載。リスニング力をはじめとした総合的な英語力をアップさせることができるという。各インタビューの最後には、「理解度チェック」問題が10題用意され、学習到達度の確認が可能。巻頭には、元祖バイリンガルDJであるキャロル久末氏によるコラムも掲載されている。収録インタビューは、1. 「ポール・マッカートニー(ザ・ビートルズ)」、2. 「ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)」、3. 「ザ・ローリング・ストーンズ&マーティン・スコセッシ」、4. 「ノエル・ギャラガー(オアシス)」、5. 「スティング」、6. 「カルロス・サンタナ(サンタナ)」、7. 「ブライアン・メイ(クイーン)」、8. 「ブライアン・ジョンソン(AC/DC)」、9. 「レニー・クラヴィッツ」。サイズはA5判で、204ページ。CDは71分収録。価格は1,890円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日『JUNO/ジュノ』、『インセプション』の女優エレン・ペイジが、Twitter上でファンとおぼしき人物から「殺す」と脅迫されていたことが明らかになった。芸能サイト「TMZ.com」によると、ロサンゼルス市警察がTwitter社に、エレンに対する脅迫ツイートを投稿した2つのアカウントの持ち主についての情報提供を求めているという。両アカウントからは今年6月、エレンに「これからエレン・ペイジを殺す。彼女は死んでいる」といった内容の脅迫メッセージが何度も送りつけられた。エレンは『バトルシップ』のアレクサンダー・スカルスガルドと交際のうわさがあるが、どうも脅迫者はそれが気に入らないようで、「エレン・ペイジ、もしアレクサンダーとのデートを続けるなら、来年中に公の場で殺してやる…。クラブにいるとき、試合観戦中、レストラン、サインをしてるときかもね」と書き込んだが、つぶやきはその後消去されている。ロサンゼルス市警によると、6月14日(現地時間)にエレンの新作『To Rome With Love』(原題)をプレミア上映した「LAフィルム・フェスティバル」の主催者にも事前に「映画祭に行ってエレンを殺す」と宣言する電話がかかってきたという。幸い、何事も起きなかったが、恐怖を感じたエレンはロサンゼルス市警に届けを出し、捜査は現在も続いているという。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2012年08月07日インタ―ネットバンキング・モバイルバンキング・ATMを利用して各種料金の支払いができるサービス「Pay-easy(ペイジー)」の普及活動をおこなっている日本マルチペイメントネットワーク推進協議会は、ペイジーの便利さをより多くの人に知ってもらうために「みんなの忙しい毎日を、ペイジーが応援します」プレゼントキャンペーンを実施している。キャンペーン期間は7月2日まで。ペイジーは、税金や公共料金、各種料金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソコンや携帯電話、ATMから支払うことができるサービス。「Pay-easyマーク」が付いている納付書・請求書の支払いや、支払い方法として「ペイジー」が選択できるサイトでの料金の支払いなどに利用できる。同キャンペーンは、キャンペーンサイトから、ペイジーに関する簡単なアンケートに答えるだけで、最大100万円分のクルーズ旅行などの賞品があたるチャンスとなっている。■「みんなの忙しい毎日を、ペイジーが応援します」プレゼントキャンペーン・賞品・A賞 : 「飛鳥2クルーズ旅行 最大100万円分」…1組・B賞 : 「アイロボット ルンバ537J」…10名・C賞 : 「ルルド マッサージクッションM」…50名さらに、ペイジーを1回500円以上利用した人は、現金1万円が50名に当たる「Wチャンスキャンペーン」に応募できる。応募はペイジーを利用の度に何回でも可能。同協議会では「是非、この機会にカンタン便利に使えるペイジーをご利用ください」とPRしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月07日レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、U2のジ・エッジ、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトという、3世代のカリスマを結集させ、彼らの音楽のルーツに迫った『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』が明日9月9日(金)、遂に日本公開となる。これに先駆けて、本作でメガホンをとったデイヴィス・グッゲンハイム監督が再度U2とタッグを組んだドキュメンタリー『FROM THE SKY DOWN』(原題)が同8日(現地時間)より開催中のトロント国際映画祭にて上映。36年の歴史を誇るトロント映画祭史上初めてドキュメンタリー映画がオープニング上映を飾る快挙を果たし、高い注目を集めている。地球温暖化問題を訴えた『不都合な真実』(’06)ではアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を見事獲得し、その名を世界に知らしめたグッゲンハイム監督。前述の『ゲット・ラウド』では、音楽ファンにはたまらない3ショットによる夢のセッションを実現させ、彼らがいかにして独自のサウンドを築きあげたか、“音楽と人生”をセンセーショナルに描き出している。その待望の新作となる『FROM THE SKY DOWN』では、1991年、世界的ロックバンド・U2がそれまでのロックサウンドから転向し、テクノロジー、エレクトロニック/ダンス・ミュージックを取り入れ、新しいサウンドを世界に呈示し物議を醸したアルバム「Achtung Baby」と、その後の彼らの20年を追っている。先日行われた映画祭の上映作品発表会見では、オープニング上映が発表された際に大きな拍手が沸き起こったほど、開催前から高い注目を受けている本作。数々の音楽ドキュメンタリーが熱を帯びている中、その手腕に定評のあるグッゲンハイム監督が、今度は音楽と映画をいかにして融合させるのか、音楽ファンならずとも楽しみなところ。『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて公開。■関連作品:ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Steel Curtain Pictures,LCC,All Rights Reserved■関連記事:Charも感激!三世代ギタリストが奇跡の“競演”『ゲット・ラウド』ジャパンプレミア豪華ギタリストの競演『ゲット・ラウド』試写会に5組10名様ご招待U2、ツェッペリン、ストライプスが豪華共演『ゲット・ラウド』日本公開決定!
2011年09月08日ジミー・ペイジ、U2のエッジ、ジャック・ホワイトが出演する音楽ドキュメンタリー『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』が9日(金)から日本公開されるが、本作の公式Facebookページで音楽プロデューサーでミュージシャンのROLLYのコメンタリー映像が公開されている。その他の写真本作は、ペイジ、エッジ、ホワイトが自身と音楽、そしてギターとの出会いを語りながら、それぞれの音楽的なルーツをたずねるパートと、3人が同所に介して行われた夢のジャム・セッションの模様を捉えたドキュメンタリー作品。現在、公式Facebookページで公開されている映像は、ロックを心から愛し、音楽プロデューサー、ミュージシャン、俳優として活動するROLLYが本作を観賞している様子をおさめたもの。時に内容に感嘆し、解説が入り、静かに画面を見つめたかと思えば、謎の脱線トークを展開するROLLYのトークは、映像を観ているだけでも充分に楽しく、さらに映画の画面が映っていないため「どんな場面について解説しているの?」と想像してから、映画館に足を運ぶことができる。『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』9月9日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー(C)2009 Steel Curtain Pictures LLC All Rights Reserved
2011年09月07日「U2」のジ・エッジ、「Led Zeppelin」のジミー・ペイジ、元「The White Stripes」のメンバーであるジャック・ホワイトという世代を超えた名ギタリストが奇跡の競演を果たしたミュージックドキュメンタリー『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』のジャパンプレミアが8月29日(月)、東京・六本木のビルボードライブ東京(東京ミッドタウン4F)で開催。上映前に、日本を代表するギタリストのChar、本作の字幕監修を務めた人気DJの小林克也ら、映画本編に負けない“ロック”なゲストが登場し、作品の魅力を語りつくした。3人のギタリストが集結する豪華さはもちろん、彼らそれぞれの音楽的なルーツを探る旅路は、音楽ファン必見。さらに3人が空っぽのステージで初めて集い、ギターについて熱く語り合い、そして奇跡のジャムセッションを奏でる緊張と迫力の瞬間は、映画ファンもうなること間違いなしだ。メガホンを取ったのは『不都合な真実』でアカデミー賞を受賞したデイヴィス・グッゲンハイム監督。ドキュメンタリーとしての完成度はお墨付きだ。Charさんは「まず、世代が違う3人が揃ったというのが面白い。これがジミー・ペイジに、エリック・クラプトンとジェフ・ベックの3人だったら単に昔を懐かしがる、つまんないドキュメンタリーになっていたはずだよ」。これには会場に集まったロックファンも大爆笑だ。そして、同じギタリストとして「3人に共通しているのは志がハッキリしていること。みんな、水を得た魚のように、ギターに魂を乗っけて弾いている。ギターバカというか、要はギターに魅せられているんだ」と共感&感激しきりだった。一方、小林さんは「見ながら、涙が流れてしまった。ギターの映画に見えて、実はそれだけじゃなくて、クリエイティブな世界に生きる人間の共通する悩みみたいなものがしっかり描かれている」と太鼓判。「いい冥土のみやげが見つかった」としみじみ語り、Charさんから「えっ、まだまだでしょ」とツッコミが入る場面もあった。イベントには放送作家の鈴木おさむ、映画コメンテーターのLiLiCoも出席。「好きな道で生きるのは、辛いことも多い。でもその壁を超えた人生ってとてもカッコいい」(鈴木さん)、「実は音楽映画って途中で飽きちゃうこともあるんですけど、今回はずっと夢中だった。いくつになっても、こんなに熱く、時に子供のようにかわいい大人たちの表情が最高だった」(LiLiCoさん)とそれぞれの視点で、作品を堪能していた。『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Steel Curtain Pictures,LCC,All Rights Reserved■関連記事:豪華ギタリストの競演『ゲット・ラウド』試写会に5組10名様ご招待U2、ツェッペリン、ストライプスが豪華共演『ゲット・ラウド』日本公開決定!
2011年08月29日『不都合な真実』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した、映画監督でプロデューサーのデイヴィス・グッゲンハイムが、新たに手掛けた音楽ドキュメンタリー『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』が9月9日(金)より日本公開されることが決定した。第61回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、絶賛された本作は、ロック界の歴史を語る上で欠かすことのできない最重要ギタリストである「U2」のジ・エッジ、「レッド・ツェッペリン」のジミーペイジ、元「ザ・ホワイト・ストライプス」のメンバーで、現在「ザ・デッドウェザー」、「ザ・ラカンターズ」で活動中のジャック・ホワイトの3人が初めて出会い、自分たちの物語を分かち合いながら、共に演奏する一日を軸に展開していく。本作では、ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトというロックシーンを切り開き、加速させ、新ステージへと引き上げてきた3世代それぞれを代表する3人のギタリストに焦点を当て、それぞれがエレキギターで独自のサウンドを築き、スーパースターに登りつめるまでの軌跡を知ることができる。また、3人が過去に影響を受けた場所を訪れるシーンでは、自身の過去についてのエピソードを明かしていくロードムービーのような作りになっている。そして、「ロック・サミット」と銘打たれたジャム・セッション・ライヴの、リハーサルシーンでは、そこには、空っぽのステージで互いに自分の曲を教え合い、共に演奏する彼らの姿も…。洋楽になじみのない人でも彼らの名前や音楽は、一度は耳にしたり、見たことがあるはず。例えば、U2は2004年のiPodのCMに起用されていたし(曲名は「Vertigo」)、ザ・ホワイト・ストライプスは2005年に日本で公開されたジム・ジャームッシュの映画『コーヒー&シガレッツ』に本人役で出演している。そして巨匠、レッド・ツェッペリンはこれまで日本でのCM出演経験はないが、著名人や芸術家のファンも多く、「彼らに影響を受けた」と語るアーティストは数限りなく、ファッションやサブカルチャーを扱う雑誌でこれまで幾度となくその名前が語られてきた。音楽ファンにとっては垂涎ものの作品となる本作だが、ファンでなくとも、『パンズ・ラビリンス』でアカデミー賞撮影賞を受賞した撮影監督のギレルモ・ナヴァロが切り取った、その場の空気を感じさせる映像美には目を奪われることだろう。そして、何十万という観客の前で演奏する華やかなステージの裏で、農場や薄明かりのスタジオでひとり黙々と作曲を続けるストイックさなど、アーティストとしての彼らの人生観や生きざまに胸を打たれること必至!『ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』は9月9日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開。■関連作品:ゲット・ラウドジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター 2011年9月9日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国にて公開© 2009 Steel Curtain Pictures,LCC,All Rights Reserved
2011年07月05日テキサス州オースティンで11日から開催中の音楽、映画、インタラクティブメディアを扱う大型見本市「SXSW(South By Southwest)」にエレン・ペイジや、最新主演作『Source Code』(原題)をひっさげ、ジェイク・ギレンホール、ヴェラ・ファーミガやミシェル・モナハンらが出席した。エレンは4月1日に全米公開予定のジェームズ・ガン監督の『SUPER』(原題)の上映にあわせての来場。妻をドラッグ・ディーラーに誘惑された中年男が、自前のコスチュームでスーパーヒーロー“クリムゾン・ボルト”になり妻を取り戻そうとするブラック・コメディで、エレンはレイン・ウィルソン扮する主人公の相棒、ボルティーを演じる。エレンも11日に東日本で発生した東北地方太平洋沖地震の被害に心を痛めたひとりで、「日本と、地震と津波の被害に遭われた方々に深く同情しています。私の心はあなたたちと共にあります」とTwitterにつぶやきを残している。「SXSW」運営組織は13日に、東北地方太平洋沖地震と津波の被災者のための義援金募集サイト「SXSW4Japan.org」の開設を発表。開設当初は1万ドルだった目標額は2万ドルになり、最終的には6万5千ドルまで引き上げられ、見本市閉幕まで3日を残した16日時点で6万ドルを超す寄付が寄せられた。(text:Yuki Tominaga)写真はSXSWに来場したときのエレン・ペイジ。© AFLO■関連作品:ローラーガールズ・ダイアリー 2010年5月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2009 BABE RUTHLESS PRODUCTIONS, LLC All Rights Reserved.インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights ReservedJUNO/ジュノ 2008年6月14日よりシャンテ シネほか全国にて公開© 2007 Twentieth Century Fox■関連記事:大震災に見舞われた日本に、セレブたちが続々とメッセージを送信ザックにデ・ニーロ、アシュトン・カッチャーが集結!ハリウッド映画、NYで続々撮影【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】オリジナル脚本賞は『英国王』『インセプション』は受賞ならず“ドリーム・チーム”スコセッシ&ディカプリオが、ヤバすぎる証券マンの半生を映画化
2011年03月17日