果たして『ラ・ラ・ランド』は何部門受賞するか?第89回アカデミー賞を前に、持ち上がる話題といえばこの1点だけだった。それだけに同作が作品賞を逃す波乱の結果(というより、前代未聞のハプニング)は映画ファンや業界関係者を大いに驚かせた。ただ、まず言わなければならないのは、大逆転を果たした『ムーンライト』が作品賞の栄冠に値する完成度を誇っているという点。貧困エリアで育った黒人少年の成長を描いた本作は、「自分とは何者なのか?」とアイデンティティを模索する姿が美しい映像と繊細な心理描写で描かれており、テーマそのものが文化や宗教を超えて非常に普遍的。観客によって、感情移入するキャラクターの視点も変わるため、不思議な余韻を味わえる一作だ。6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』、3冠達成の『ムーンライト』に続き、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が主演男優賞&脚本賞、『ハクソー・リッジ』が編集賞&録音賞でそれぞれ2部門に輝いた。一方、『Fences』(原題)は助演女優賞を獲得するも、大本命と目されていた主演男優賞を逃したデンゼル・ワシントンが、目を真っ赤にし、悔しがる表情が印象に残る。応援していた『メッセージ』は音響編集賞のみの受賞で、少々残念である。後出しジャンケンのようで心苦しいが、冷静に受賞者リストを見返すと、非常にバランスが取れており、大混戦だった昨年以上に今年のノミネーションが多様性に富んでいたとわかる。『ラ・ラ・ランド』の独走を止めたのも、この多様性にほかならず、アカデミー会員が個々の作品の芸術性と革新性に、真摯に向き合った結果なのではないだろうか。さまざまな批判に対し、安易な決着をせず、オスカーなりの“本気”を見せる姿勢に、好感を抱く。司会のジミー・キンメルによる絶妙なトランプいじりのおかげで、セレモニー全体は当初の予想に反して、政治色は弱めだ。授賞式の幕開けは、ジャスティン・ティンバーレイクによる華やかなライブパフォーマンス。さまざまな人種のダンサー、ミュージシャンが客席を一体化させた熱狂は、いまのアメリカの目指すべき方向を示している。ツアー客へのどっきりや、俳優本人に悪口ツイッターを読ませるなど、基本的には楽しい演出が多かった。もちろん、明確な反トランプ発言もあった。例えば、アニメ賞のプレゼンターを務めたメキシコ出身の俳優ガエル・ガルシア・ベルナルは、「メキシコ人として、移民労働者として、そして人間として、国境の壁に反対です」と明言。その直後に、アメリカの長きにわたる繁栄を支える多様性を描いた『ズートピア』が「長編アニメーション映画賞」に輝くと、共同メガホンをとったリッチ・ムーア監督は、「寛容さは、他者への恐怖より力強い」とスピーチした。また、トランプ大統領が署名した7か国の市民入国を一時的に禁止する大統領令に抗議し、外国語映画賞候補になったイラン映画『セールスマン』のアスガル・ファルハーディー監督、主演のタラネ・アリシュスティは授賞式出席を辞退。ファルハーディー監督は『別離』に続き、見事2度目の外国語映画賞に輝いたが、代理として米在住のイラン人女性がオスカー像を受け取り、「偏見を壊すのが映画の役目」と監督からのメッセージを代読した。(text:Ryo Uchida)
2017年02月28日アカデミー賞で披露されたパフォーマンスをご紹介!まずはジャスティン・ティンバーレイクが『Trolls』(原題)の「Can’t Stop the Feeling」を歌いながら会場入り。実はその直前に弟を同伴したエマ・ストーンがレッドカーペットでインタビューを受けているところに“フォトボム”を仕掛ける余裕っぷりを見せていたジャスティン。歌って踊るノリノリなジャスティンに合わせ、会場の招待客も総立ちではしゃぎ、盛大な幕開けとなった。リン=マヌエル・ミランダは、『モアナと伝説の海』の「How Far I’ll Go 」の前奏でアカデミー賞仕様のラップを披露。その後、モアナを演じたアウリイ・クラヴァーリョが16歳とは思えない堂々とした歌声で会場を沸かせた。途中、波に見立てた大きな布が彼女の頭にぶつかってしまうというハプニングもあったが、アウリイは気にせず笑顔で歌い切った。スティングは、ISISに殺害されたジャーナリストのジェームズ・フォーリーを描いたドキュメンタリー『Jim: The James Foley Story』(原題)から「The Empty Chair」を1人で歌った。本来はピアノ伴奏のバラードだが、今回はアコースティックギターでしっとりと歌い上げ、ジェームズを偲んだ。『ラ・ラ・ランド』から「City of Stars」と「Audition」の2曲がノミネートされ、同映画のエマ・ストーンとライアン・ゴズリングから紹介を受けて登場したジョン・レジェンドは、2曲をピアノで弾き語り。映画の世界がそのまま表現されたセットでジョンの歌声は会場に心地よく響き、コンサート並みのクオリティで圧倒。見事、「City of Stars」が歌曲賞を受賞した。まさにどの曲が歌曲賞を受賞してもおかしくない、大物アーティストたちが圧巻のパフォーマンスを見せた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月27日2月26日(現地時間)に開催されるアカデミー賞授賞式では、受賞者の発表はもちろん、アーティストたちによるパフォーマンスも期待されていることの1つだ。オスカー公式サイトの発表によると、授賞式当日はジャスティン・ティンバーレイク、スティング、リン=マヌエル・ミランダ、ジョン・レジェンドがそれぞれノミネートされている映画の主題歌を披露する。オスカーのプロデューサー・マイケル・デ・ルカとジェニファー・トッドが「世界レベルで活躍するこのようなアーティストたちをオスカーに迎えられ、とてもワクワクしています」というコメントを発表しているように、今年の主題歌賞に関わっているアーティストの顔触れは非常に豪華。ジャスティンは『Trolls』(原題)の「Can’t Stop the Feeling」を、スティングは『Jim: The James Foley Story 』(原題)より「The Empty Chair」を、ジョンは『ラ・ラ・ランド』からノミネートされている2曲「Audition(The Fools Who Dream)」と「City of Stars」を歌う。リンは、『モアナと伝説の海』の「How Far I’ll Go」を、同映画で主役のモアナを演じているアウリイ・クラヴァーリョとともに歌うとのことだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月24日ジャスティン・ ビーバーが主演する「ソフトバンク」の新テレビCM「SUPER STUDENT 『学校』篇」が、本日2月16日(木)よりオンエアされることが明らかに。また本CMでは、ジャスティンとピコ太郎が奇跡の共演を果たしている。今回の新CMは、制服姿のジャスティンが立ち上がって放送室を出ると、すれ違う学生たちと気さくに交流しながら教室が並ぶ廊下へ。「僕らが見ているのはスマホじゃない」 「スマホの先の世界を見ている」という自身のナレーションが流れる中、ジャスティンが「ハーイ!」と手を振った相手は、広瀬すず。「ハーイ、ジャスティン!」と応え、その隣には、大原櫻子の姿も。大原さんは「本当に来た…」 とびっくり。「学割ってる?」と尋ねるジャスティンに、満面の笑顔で「学割ってる!」と答える広瀬さん。再びジャスティンが廊下を歩き出すと、その姿に気付いた学生たちが続々と集まってくる。「スマホと教室、広いのはどっち?」というナレーションに続いて、今度はまた別の教室へ。学生たちに英語を教えていたピコ太郎さんに、「ヘーイ、ピコ!」と挨拶すると、さっそくお互いのスマホを掲げて「アーン!」という掛け声とともに合体!「学割ってる?」と尋ねるジャスティンに、踊りながら「学割ってる~!」とピコ太郎さん。さらにジャスティンが再び別の教室に入っていくと、そこにはなぜか白戸家のリビングが!突然の出来事に、上戸彩扮するアヤと樋口可南子扮する母も、「ちょっとちょっと!」「あら、いい男」と 驚きを隠せない。そこへすかさず「誰だ、お前は?」と問いただすお父さんに、ジャスティンはスマホを掲げながら「SUPER STUDENT」とカメラ目線でポーズ。次の瞬間、大勢の学生たちがなだれ込んできて、白戸家のリビングはてんやわんやになってしまう。すでにオンエア中の『SUPER STUDENT 「宣言」篇』でも、ジャスティンと広瀬さん、大原さんが登場し話題となってるCMシリーズ。今回はそこへピコ太郎さんが加わることで、またさらに注目を集めそうだ。SUPER STUDENT 「学校」篇は2月16日(木)よりオンエア開始。(cinemacafe.net)
2017年02月16日月曜日(現地時間)、今年のアカデミー賞の候補者が昼食会に集まった。「People」誌によると、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のデヴ・パテルと『Hidden Figures』(原題)のオクタヴィア・スペンサーが会場に一番乗り。オクタヴィアは「とても楽しいわ。まるで卒業式の日みたい。みんなとこうして会えるなんてね!」と昼食会の楽しい雰囲気に喜びのコメント。『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンは、オクタヴィアと連れ立って、『Fences』(原題)のテーブルへ。3人は過去に『ヘルプ 心がつなぐストーリー』で共演したことがあり、「プチ同窓会」状態に。初めてアカデミー賞(歌曲賞)にノミネートされたジャスティン・ティンバーレイクは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でプロデューサーを務めたマット・デイモンとハイタッチを交わし、マットは後にジャスティンとケイシー・アフレックが写真撮影をしている後ろに敢えて写りこむ「フォトボム」を決行!しっかりとドレスアップし、受賞結果に緊張する授賞式とは異なり、昼食会はリラックスした雰囲気に包まれていたようだ。(Hiromi Kaku)
2017年02月07日昨年、SNSで「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」をお気に入りとして紹介し、同曲が世界的ヒットになるきっかけを作ったジャスティン・ビーバーと、ピコ太郎の夢の初共演が、「ソフトバンク」のTVCMで実現した。TVCM撮影は1月に国内某所にて敢行。初対面は高校生役のジャスティンが教室の扉を開けると、そこに先生役のピコ太郎さんが待ち構えていたというシチュエーション。思わぬサプライズに満面の笑みを浮かべたジャスティンは、ピコ太郎さんと友情のハグ&ハイタッチを交わすと、さっそく即興で「PPAP」の振り付けを披露。また、「世界中に知ってもらえたのはあなたのおかげです。本当にありがとう」というピコ太郎さんに対して、ジャスティンは「僕も共演できてうれしいよ」とニコニコしながらコメント。その後、対面したときのあまりの緊張でピコ太郎さんが床に落としてしまったリンゴを、ひょいと拾ったジャスティン。ピコ太郎さんが右手で持っていたパイナップルの方へ、左手に持ったリンゴを近づけると、「アーン!」という掛け声とともにドッキング。奇跡の「PPAP」コラボを目の当たりにした現場から、大きな歓声が湧き起こったという。今回の出演にピコ太郎さんは、「光栄という言葉を100回ぐらい言わないと足りないぐらい光栄に思います。ずーっと会いたかったジャスティンとこういう形で対面できるとは思わなかったので、本当にうれしかったです」と喜び、「意外と人見知りで、途中から仲良くなって、おしゃべりできたんですけど、『PPAP』のポーズをするシーンでも、向こうから肩の高さを合わせて、こんな感じでやろうぜって気さくに言ってきてくれて。すごくノリがいい好青年」と印象を語る。さらに、まさかの“PPAP”のコラボについては「相当興奮しています。 コラボは心の通い合いというか、ジャスティンとピコ太郎のハートがすごく絡み合った感じがしました」と大興奮の様子だった。まもなく新CMが公開されるが、それに先駆け、本CMのメイキング映像のダイジェスト版がソフトバンクYouTube公式チャンネルにて公開されている。(cinemacafe.net)
2017年02月06日ついにアカデミー賞のノミネーションが発表され、『ラ・ラ・ランド』が最多14ノミネートを果たし、圧倒的な強さを見せつけている。監督賞、作品賞など主要な部門で軒並みノミネートを受けている同作だが、今回は歌曲賞に注目。というのも、この部門にEGOTへの王手をかけているリン=マヌエル・ミランダが『モアナと伝説の海』の「How Far I’ll Go」で初ノミネートされているからだ。EGOTとは、エミー賞、グラミー賞、オスカー、トニー賞の頭文字を取ったもので、エンタメ界における主要な4つの賞をすべてを獲得した人がそう呼ばれている。現在までにオードリー・ヘプバーンやウーピー・ゴールドバーグを含む12人(ほかに、例外的な枠で5人いる)しか成し遂げていない“偉業”に、果たして彼が仲間入りすることはできるだろうか。リンのライバルはというと、アニメ『Trolls』(原題)の主題歌を手掛け、こちらもオスカーには初ノミネートのジャスティン・ティンバーレイク、HBO局のドキュメンタリー映画『Jim: The James Foley Story』(原題)でスティングが、そして『ラ・ラ・ランド』からは2曲がノミネートされており、そのうち1曲はゴールデン・グローブ賞の主題歌賞を獲得したという強敵ぞろい。リンはオスカーの初ノミネートを受けて大興奮。「授賞式に向かうのが楽しみでしょうがないよ。控えめな態度を取ることすらできない。だって、子どもの頃からオスカーの授賞式のファンで、テレビで見ていたからね」とAP通信に語っている。(Hiromi Kaku)
2017年01月25日台湾で2015年興行収入No.1を記録した、現在公開中の映画『私の少女時代-OUR TIMES-』。この度、本作の日本語吹き替え版の公開が決定し、豊崎愛生、杉田智和、水樹奈々、浪川大輔ら豪華声優陣が集結していることが分かった。仕事も恋愛も空回りのOLリン・チェンシン。ある日、ラジオから聞こえてきたのはかつてのアイドル、アンディ・ラウの歌だった。あの頃、片想いをしていたイケメン優等生オウヤン、恋のライバルを蹴落とす味方をしてくれたワイルドな不良生徒タイユィ。90年代、何もかも輝いていた高校時代が一気に蘇る。忘れかけていた純粋な恋と友情を思い出したチェンシンを待っていたものとは――?アンディ・ラウがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加し、特別出演。また、本作をきっかけに大ブレイクした注目女優ビビアン・ソンと、次世代イケメン俳優ダレン・ワンに加え、人気グループ「F4」のジェリー・イェンも特別出演を果たしている。今回本作の日本語吹き替えを担当するのは、多岐にわたる活躍を見せる大人気声優たち。ビビアン演じるリン・チェンシン役には、「けいおん!」(平沢唯役)の豊崎さん、ダレン演じるシュウ・タイユィ役に「銀魂」(坂田銀時役)、「涼宮ハルヒの憂鬱」(キョン役)の杉田さん、デヴィ・チェン演じるタオ・ミン役には、声優だけでなく歌手としても大活躍の水樹さん、そしてディノ・リー演じるオウヤン・フェイワン役に、「ルパン三世」シリーズ(石川五右ェ門役)「DAYS」などアニメ作品はもちろん、ジャスティン・ティンバーレイクやレオナルド・ディカプリオなどの洋画吹き替えも多く担当する浪川さんが決定。豊崎さんは「青春時代の淡い思い出を辿りながら、大切な恋物語が綴られていく、素敵なお話」と作品について語り、「笑ったり、泣いたり、怒ったり、悩んだり、くるくると表情が変わる、魅力たっぷりの真心(チェンシン)ちゃん。少女漫画のような心地よいテンポの脚本と、真心役のビビアンさんのキュートなお芝居に声をあてていくのはとっても楽しかったです」とコメント。また、吹き替え版が先行上映された「仙台国際ココロヲ・動かす・映画祭」では、これまで台湾映画を観たことがなかったという若者たちも「すごく入り込めて感動した!」と号泣。熱い声があがっていたほどだ。まだ本作を観ていない、もしくはもう一度観たいという方は、ぜひ実力派声優陣が贈る日本語吹き替え版も観てみて。『私の少女時代-OUR TIMES-』は全国にて公開中。※吹き替え版は12月3日(土)より新宿武蔵野館ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月02日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーが、バルセロナでファンを殴打し、出血させたという。ジャスティンは22日、「パーパス」ツアーのためスペインのバルセロナにあるパラウ・サン・ジョルディに車で到着した際、男性ファンの1人に暴力をはたらいた姿をカメラに収められた。TMZが入手したその画像には、ジャスティンの乗った車が低速で通り過ぎる際、熱狂的な男性ファンがジャスティンを触ろうとしたところ、ジャスティンがすぐさまその男性の顔を殴打している様子が映されている。そんなジャスティンは数週間前のイギリス公演中にもファンが「不快」だと発言したり、叫び声が大きすぎると非難したほか、マンチェスター公演の最中には途中でステージを去るなどして物議を醸していた。しかし、その後にはファンに対して心温まるメッセージを投稿。「今夜のステージ。ありがとう」というキャプションが付けられたその手書きの手紙には「僕はただみんなに聞いてほしかったんだよ」「今夜のみんなに感謝しているよ。僕の言葉に耳を傾け、理解して、最高でいてくれることにね。君たちは本当に最高だよ」とつづられていた。(C)BANG Media International
2016年11月24日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーによる大みそかコンサートのVIPチケットは、4万ドル(約430万円)にもなるようだ。今年の大みそか、フロリダ州マイアミビーチにある5つ星ホテル「フォンテーヌブロー」にてジャスティンがメインパフォーマーとして出演するイベントが開催される予定で、デイリー・スター・サンデー紙によると、その最も高額のチケットは、同ホテルへの5泊宿泊、バトラーサービス、専属のシェフ、ヨットのパーティーなどがついてくるのに加え、フェラーリの488スパイダー、ランボルギーニのアヴェンタドールロードスター、ロールスロイスのファントムなどの高級車を使用できるという。同イベントの広報担当は「われわれはVIPファンの皆さんに一生に1回の経験を楽しんでいただければと願っています」とアピール。「とはいえ、残念ながら舞台裏でジャスティンに挨拶して握手する権利は含まれていません」と説明している。なお、通常チケットでも1枚500ドル(約5万4,000円)となるようだ。ジャスティンは先日、イギリスのマンチェスターで公演を行った際、絶叫するファンに対して不快感を表していた。ジャスティンは観客に向かって「違う方法で君たちの僕への愛を見せるようにしてくれよ。分かるからさ」「叫ぶのはただ不快なだけなんだ」「僕が話している時は声のかぎりに叫ぶのをやめてくれるかな。分かってもらえるかな?」などと注意していた。(C)BANG Media International
2016年11月15日米BOX OFFICE MOJOは11月4日~11月6日の全米週末興業成績を発表した。2週連続トップに立った、タイラー・ペリーの最新作コメディ『Boo! A Madea Halloween(原題)』を4位に下し、『ドクター・ストレンジ』が首位に初登場。マーベルコミックスのアメコミを原作とするスーパーヒーローシリーズの一作で、魔術を操る天才外科医という異色のヒーローを主人公にした物語。主役のドクター・ストレンジをイギリスの人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが演じている。2位に初登場の『Trolls(原題)』はドリームワークスの新作アニメ。映画『シュレック』の製作陣が手掛け、1990年代に日本でも流行したことのある"トロール人形"を題材にした作品だ。『ピッチ・パーフェクト』で歌声を披露したアナ・ケンドリックが主人公のプリンセスの声を担当する他、ジャスティン・ティンバーレイクや、ノー・ダウトのヴォーカルなど多数の人気ミュージシャンの参加でも注目を集めている。3位はメル・ギブソン監督の『Hacksaw Ridge(原題)』が初登場。宗教的理由で兵士としてではなく、武器を持たない衛生兵として第二次大戦の沖縄に従軍し、多くの兵士を救ったとされる英雄を描く。平和をテーマとした戦争映画だ。前週2位の『インフェルノ』は5位にランクダウン。その他『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』が3位から7位、『ザ・コンサルタント』が4位から6位など、初登場3作品に押され、以下は2~4ランク順位を下げた。
2016年11月07日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーが、コンサートで絶叫するファンに対して不快感をあらわにした。ジャスティンは17日に行われた「パーパス・ワールド・ツアー」の英バーミンガム公演中、パフォーマンスを一時中断して観客に大声を出さないように注意した。当時の様子を収めた動画では、「違う方法で君たちの僕への愛を見せるようにしてくれよ。分かるからさ」「叫ぶのはただ不快なだけなんだ」「分かるよ。コンサートに行って叫びまくるっていうのは根付いていることだし楽しいよね」「ただ歌の後に叫んでくれるといいんだ」「たまに誰も聞いてくれていないんじゃないかと感じるんだ。それがちょっとプレッシャーになってきているんだよ」「だから僕が話している時は声のかぎりに叫ぶのをやめてくれるかな。分かってもらえるかな?」とジャスティンが話している。その中で1人の女性が「ノー」と叫んでいるのが聞き取れるものの、ジャスティンはそのまま話を続け、「さっきも言ったけど、けっこうな間ツアーをやっているから、友達からも離れていて、たまにつらくなるんだ」「君たちのような美しい人たちが僕を寂しくないようにしてくれているのさ」と話した。そんなジャスティンのお願いをよく思っていないファンもいるようで、同公演にマンチェスターから駆け付けたというアマンダ・ボーランドさんは、バーミンガム・メール紙に「ジャスティンが自分のファンを軽視しているようにとても感じました」「これまでに耳にしたことがないほどうるさい叫び声とは思わなかったので、ファンが騒いでいる様子を録画したんですが、予想外にもビーバーがファンに『2フィート(約61センチ)ほどのところ』にいることに文句を言って、『自分を表現する別の方法を見つける必要がある』と批判したところを写す結果になってしまいました」と話した。(C)BANG Media International
2016年10月20日「スター・トレック」50周年という節目に放たれる最新作『スター・トレック BEYOND』。この度、製作を手掛けるJ・J・エイブラムスとジャスティン・リン監督、そしてスコッティ役のサイモン・ペッグの来日が決定した。未知の星に不時着した、宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは“ある決断”を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは。たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く――!壮絶アクションに本物の車を使用したリアルなカークラッシュ、究極のエンターテインメント超大作として大ヒットを続ける『ワイルド・スピード』シリーズのリン監督と、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のエイブラムスが初タッグを組んだ本作。両シリーズの醍醐味である前代未聞のアクションと、空前のスケールが融合した夢の映画として仕上がっており、今回は脚本も担当するサイモンを始め、エンタープライズ号の乗組員としてクリス・パイン、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、アントン・イェルチン、ジョン・チョウとお馴染みのメンバーも続投している。そして今回、日本でプレミアを実施することが決定!映画のプロモーションでエイブラムスが来日するのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来9か月ぶり、リン監督は『ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT』以来10年ぶり、サイモンは『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』以来8年ぶりとなる。さらに、プレミアには来日ゲストの参加も予定されているという。今回はプロデューサーという立場で来日するエイブラムスが、何を語るのか…3人から一体どんな話が飛び出すのか楽しみだ。『スター・トレック BEYOND』は10月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年10月05日ブリトニー・スピアーズの伝記映画『Britney』(原題)でジャスティン・ティンバーレイクを演じる俳優が決定した。一時期はラスベガスで幼なじみと突然結婚してみたり、頭を丸坊主にしたりと奇行を繰り返したブリトニーも、最近はスリムなスタイルを維持し、先月には新作アルバム「グローリー」を発売。“ポップ・アイコン”の座を再び取り戻したようだ。そんな彼女の波乱万丈な半生を描く伝記映画『Britney』では、ブリトニーと元彼のジャスティンとの関係や別れが深く掘り下げられるとのことで、2人を演じるのが誰になるのかに注目が集まっていた。すでにブリトニー役には『ヘイル、シーザー!』でグロリアを演じたナターシャ・バセットがキャスティングされており、「ET online」によるとジャスティン役には「glee/グリー」やオーランド・ブルーム主演の映画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』に出演したネイサン・キーズに決まったという。ネイサンはSNSに自分がジャスティン役に決定したことを取り上げた記事のスクリーンショットを載せ、「ヒミツがばれちゃった。夢が叶ったよ」と嬉しそうにコメントしている。『Britney』は非公式のテレビ映画で、ブリトニー本人は「関わりを持ちたくないし、認めてもいない」と好ましく思っていないそう…。一体どんな仕上がりになるのだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年09月29日招待していない見知らぬ客が自分の結婚式に現れたら恐ろしいことではあるが、それがもし有名セレブだったら!?ニューヨークのセントラルパークでウェディングフォトを撮影中だった新婚のライアンさんとエリザベスさんの元に、トム・ハンクスが飛び入り参加した。トムはセントラルパークをジョギングしていたのか、Tシャツの上にパーカを羽織り、ショートパンツとカジュアルな姿でカップルを祝った。カップルを撮っていたカメラマンのメグ・ミラーが3人のロマンチック(?)な写真を数枚撮影し、インスタグラムに投稿。そのモノクロ写真の中には3人が握手を交わす姿や、トムがかがんでエリザベスさんの手にキスしているものも! また、トム自身もツイッターに3人で撮ったセルフィーを載せて、2人を祝福している。いままでにもブラッド・ピットやジャスティン・ティンバーレイク、ロバート・パティンソンなど、多くのセレブが一般人の結婚式に遭遇し、顔を出して記念撮影に応じている。2度のアカデミー主演男優賞を獲得した名俳優が結婚を祝ってくれるというラッキーな偶然はなかなか起こりえない。この日はライアンさんとエリザベスさんにとって忘れられない結婚記念日となったであろう。(Hiromi Kaku)
2016年09月27日ジャスティン・ビーバー(22)が23日、ドイツのミュンヘンのクラブで襲われたようだ。同市にあるナイトクラブ「ハート」を出ようとしていた際、ジャスティンは男性から攻撃的に押されるハプニングに見舞われたが、すぐさまドイツの民族衣装を着た女性にその場を離れるようエスコートされたため、無事だったようだ。その模様をとらえた動画を入手したゴシップサイトのTMZは、その男はジャスティンのビジネスパートナーによって床に押さえられたと報じている。同ナイトクラブの関係者は、「その男は一晩中ジャスティンの気を引こうとしていましたが、失敗していました。なので、顔を合わせたときにジャスティンを突いたのです」と話している。そんなジャスティンは先日、ライオネル・リッチーの娘ソフィア・リッチー(18)との関係が真剣味を帯びてきたことから、その関係に終止符を打ったと伝えられていたばかりだ。当時、関係者の1人はE!オンラインに「2人は決して正式に交際していませんでしたよ。もっとカジュアルな関係で、楽しんでいました。かなり熱を帯びていましたよ。今ジャスティンは真剣交際をするつもりはないので、クールダウンさせたかったんです。意図的にそうしたわけではなく、自然にそうなった感じなのです」と話していた。(C)BANG Media International
2016年09月27日ジャスティン・ビーバー(22)とソフィア・リッチー(18)が破局したと報じられている。別れを切り出したのはジャスティンのようで、ライオネル・リッチーの娘でモデルのソフィアとの関係が本格的に発展する前にクールダウンさせたかったようだ。2人は1カ月間交際していたとみられているが、複数の情報筋によれば、2人は正式に付き合っていたわけではなく、今は恋人をつくりたくないジャスティンが熱を帯びてきた2人の関係に終止符を打つことにしたのだという。関係者の1人はE!オンラインに「2人は決して正式に交際していませんでしたよ。もっとカジュアルな関係で、楽しんでいました。かなり熱を帯びていましたよ。今ジャスティンは真剣交際をするつもりはないので、クールダウンさせたかったんです。意図的にそうしたわけではなく、自然にそうなった感じなのです」と話す。こんな破局のニュースが流れる前、ソフィアはジャスティンとの関係が特別なものだと話していたばかりだった。「私たちは特別な関係なの。ジャスティンは話しやすいの。ロサンゼルスではそんな人を見つけるのが難しいのよ」(C)BANG Media International
2016年09月21日ジャスティン・ビーバーとソフィア・リッチーが早くも破局を迎えてしまったようだ。8月の来日公演にもソフィアが同行し、2人で東京都内のあちこちをデートしていた2人。数日前にソフィアは「私たちは特別な関係なの。ジャスティンはとっても話しやすい。ロサンゼルスにはそんな人はなかなかいないのよ」と交際を認める発言をしたばかりだが、関係者によれば2人はすでに破局しているという。22歳のジャスティンは、18歳のソフィアが急激に恋にのめり込んでいくのを「重い」と感じて、距離を置きたいと思ったそうだ。関係者は「2人はそもそも真剣に付き合ってはいなかった」と「E! Online」にコメント。「もっと気軽に楽しむ関係でした。でも、とても熱烈で重くなってしまった。ジャスティンはいま、誰とも付き合うつもりはないから、クールダウンさせたいと思ったんです」と語る関係者は、破局は意図的ではなく自然消滅に近いと話している。ジャスティンがソフィアとのツーショットを連投したことでインスタグラムが炎上、元カノのセレーナ・ゴメスがコメント欄で介入し、最終的にジャスティンがアカウントを削除する騒動も起きていた。ソフィアとは日本から帰国後、メキシコ旅行にも出かけてラブラブな様子だったのに、交際は6週間ほどで終止符を打った。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月21日セレーナ・ゴメスが、ジャスティン・ビーバーとの関係を完全に断ち切るために電話番号を変えたと言う。「Us Weekly」誌は、セレーナが「新しい番号をジャスティンに教えないで」と友人や関係者に釘を刺したと報じている。24歳のセレーナと22歳のジャスティンは2010年から交際が始まり、破局と復縁を繰り返してきたが、2014年に別れてしまった。その後は2人とも様々な相手との恋がうわさになったが、先月、ジャスティンとソフィア・リッチーとの交際をめぐって、インスタグラムでセレーナとジャスティンが対立するという事態が起きた。発端は、ジャスティンがソフィアとのツーショットを投稿しまくったことから、ファンからネガティブなコメントが殺到したこと。ジャスティンが「君たちがヘイト発言を止めないなら、インスタグラムを非公開にする」とコメントすると、セレーナが「憎しみに対処できないなら、彼女との写真を載せなければいいのに(笑)。あなたたち2人だけの特別なものにしておくべきよ。ファンに怒らないで。彼女たちはあなたを愛しているのよ」とコメント。それを受けてジャスティンは、セレーナが自分を利用して注目を集めようとしていると応酬し、さらにはかつて交際中に彼女がゼイン・マリクと浮気をしていたことを匂わすようなコメントを投稿した後、最終的にインスタグラムのアカウントそのものを削除してしまった。セレーナはひどくショックを受け、電話番号を変えるに至ったという。関係者は「彼女は感情的に脆くなっていますが、その大きな原因になっているのはジャスティンです」と話している。セレーナは全身性エリテマトーデスという自己免疫疾患を抱えていて、先月末に「健康と幸せを維持することに集中したい」と活動休止を発表している。(text:Yuki Tominaga)
2016年09月16日ジャスティン・ビーバーが8月中旬に削除したインスタグラムのアカウントが一時閲覧可能になったが、直後に再び削除された。ジャスティンは今月の来日時、交際中のソフィア・リッチーとのツーショット写真を何度もアップしたが、ネガティブなコメントが殺到したことから、「君たちがヘイト発言を止めないなら、インスタグラムを非公開にする」と発言。元カノのセレーナ・ゴメスが「彼女との写真を載せなければいいのに(笑)」とコメントし、彼女と論争になった挙句にジャスティンはアカウントを削除していた。ところが、29日(現地時間)に何の前ぶれもなく突然アカウントが復活。削除前にはセレーナに対して「僕を利用して注目を集めようとしたり、まだこんなふうに非難しようとする人がいるなんて、可笑しいね」とコメントしていたジャスティンだが、元カノのもっともな指摘を受け入れたのか、再開したアカウントにはソフィアの写真は載せず、リムジンの運転手や新しく飼い始めた愛犬の姿をアップしていた。だが、これは端末の操作ミスか何かだった様子。アカウントは直後に再び削除され、ジャスティンはTwitterで「まだインスタグラムなし。あれは間違いだった」とツイートしている。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月30日11月のアメリカ大統領選に向けて、民主党候補のヒラリー・クリントンの選挙資金集めのパーティを、ジャスティン・ティンバーレイク夫妻が23日(現地時間)にロサンゼルスで開いた。ジャスティンと妻のジェシカ・ビールの自宅で開かれ、「ヒラリーとの会話(Conversation with Hilary)」と題されたこのパーティ参加費は1人につき3万3,400ドル。55人の参加者の中にはジェイミー・フォックスとケイティ・ホームズ、ジェニファー・アニストン、トビー・マグワイア夫妻らがいた。ジャスティンはインスタグラムに、ヒラリー・クリントンとジェシカと3人で撮ったスピード写真に「誰がランチに来たか、見てよ」とコメントを添えてアップした。このパーティはもともとレオナルド・ディカプリオがホストを務める予定だったが、9月開催のトロント国際映画祭に出品する最新作の仕上げを理由に辞退、ジャスティン&ジェシカ夫妻が代役を務めた。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月25日ニコール・リッチーの妹でモデルのソフィア・リッチー(17)と交際を始めたと見られるジャスティン・ビーバーが、インスタグラムのアカウントを削除したようだ。先日、3年ぶりとなる来日公演を行ったジャスティン。新恋人のソフィアを伴い来日し、「I love Tokyo」とツイートして日本を楽しんだ様子を見せていたが、ジャスティンのインスタグラムでは大変なことが起きていた。ファンからソフィアへの否定的なコメントが殺到したため、「そういう中傷を止めないならインスタを非公開にするよ!」とファンを脅すかのような発言をし、元カノのセレーナ・ゴメスが「彼女との写真を載せなければいいんじゃない?(笑)2人だけの特別なもののはずでしょう。ファンに怒っちゃダメよ。みんなあなたが大好きだし、サポートしてくれているんだから」と諭す事態に。正論過ぎるセレーナのコメントを素直に受け入れればよかったのに、ジャスティンは「僕を使って注目を浴びようとしたり、非難する人を見るのはおもしろいね」と反論。そこからセレーナとのケンカに発展、「何度も浮気したくせに…」と責められたジャスティンは「浮気…?君とゼインのことを僕は忘れてたかな?」と、なんとセレーナとゼイン・マリクが浮気していたかのような爆弾発言を投下。最終的にジャスティンはインスタのアカウントを削除してしまった。現在のところツイッターのアカウントは残されているが今後どうなるのか?(Hiromi Kaku)
2016年08月17日8月13、14日に3年ぶりの来日公演を行なったジャスティン・ビーバーだが、一緒に来日したモデルのソフィア・リッチーとの交際について、欧米でもうわさになっている。22歳のジャスティンと17歳のソフィアは5日(現地時間)にカリフォルニアのマリブビーチで手をつないで歩いているのを目撃され、9日早朝(現地時間)にはソフィアがジャスティンの自宅から朝帰り、その後は日本へ出発するジャスティンと一緒にプライベート・ジェットに搭乗するのも目撃されていた。ソフィアはライオネル・リッチーの娘で、ニコール・リッチーの妹。「US Weekly」誌では関係者が「2人は気軽に会っていますが、現時点ではそれ以上の関係ではありません」と語っている。ジャスティンはソフィアとのデートを目撃される前の週にはハワイでオーストラリア人モデルのサハラ・レイと一緒に過ごしていた。だが、日本に連れて来たのはソフィア。ジャスティンは来日してからも移動中の車内で撮ったソフィアとのツーショットをインスタグラムに投稿。ソフィアのアカウントにも、ジャスティンと一緒に都内を観光する姿がアップされている。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月15日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーの熱狂的ファンが、ジャスティンに会おうと12時間も自宅外で出待ちをしていたことで警察に通報された。先月に29日にジャスティンがロサンゼルスの自宅に帰宅したところ、18歳になったばかりの女性ファンが誕生日の記念にジャスティンと写真を撮ろうとしてその場を離れようとしないとして、警備チームが警察に通報していたところだったとTMZは報じている。駆け付けた警察官がその女性と話をしたものの、公共の道路にいるだけのため法を犯しているわけでもなく、どうすることもできない状態となったが、ジャスティン自らがその女性と話をしに行き、自身がもうファンとは写真を撮らないことにしていると説明すると、会えただけで大喜びしたその女性はおとなしく帰って行ったという。ジャスティンは今年5月、今後一切ファンとは写真を撮らないとインスタグラムで宣言。「どこかで僕を見かけても、僕はもう一緒に写真を撮らないってことを知っておいてね。人が僕にあいさつをしないどころか人間として認識さえもしないところまで来てしまっているから、僕が動物園の動物かのように感じさせられるよ。僕は自分の正気を保っていたいからさ。みんなががっかりすることはわかっているけど、僕がやってあげなきゃいけない義務はないからね。それに『でもあなたのアルバム買ったのに』っていう人たちには、そのアルバムを持っているわけだし、アルバムのためにお金を払ったんだっていうことを知っておいてほしいんだ。そこにはどこかで僕にあったら一緒に写真を撮れるとは書いていないはずだよ」と投稿した。また、写真嫌いについて語った際も、「正直言って、写真を撮るよりは5分くらいその人と話していた方がましだよ。だいたい『なんで僕にわざわざ会いに来るのさ? 本当に僕に会いたいのか、それとも僕に会えたら人に自慢ができるから?』って思ってしまうね」と話していた。(C)BANG Media International
2016年08月04日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーが、15日のニュージャージー州アトランティック市でのパフォーマンス中、プレゼントをステージに投げ入れたファンに暴言を吐いたとみられている。自分のキャップを贈ろうとジャスティンに向かって投げたファンだったが、ジャスティンはそれに強い拒否反応を示したようだ。ニューヨーク・デイリー・ニュース紙によれば、ジャスティンはパフォーマンスの中盤に「ステージ上の俺に何を投げようとしようとも、それがお前の帽子だろうとなんだろうと、そんなクソみたいなものはいらない」と発言し、そのプレゼントを蹴ってステージの下に落としたという。とはいえ、感情的になって早まった対応をしたとすぐに気付いたジャスティンは、自身の「きつい」発言を謝罪したと同時に、この1件で曲のフィーリングが損なわれたとも主張した。ジャスティンは以前にもファンの対応に拒否反応を示しており、自身が動物園にいる動物のように扱われているような気分になることから、今後ファンと一緒に写真は撮らないとしていた。また、ここ4カ月ほど「パーパス」ワールドツアーを敢行中のジャスティンはプレッシャーを感じているともある関係者が話していた。「ジャスティンはここ数週間かなりのプレッシャーを感じています。ファンのためにパフォーマンスすることや、作品を作ることがいまだに大好きですが、このツアーには少しプレッシャーを感じています。すでに、ファンとの集いや写真を撮ることを禁止していますが、それでも息苦しく感じているようです」(C)BANG Media International
2016年07月19日あれだけお似合いだったカルヴィン・ハリスと別れ、すぐに新しい恋人トム・ヒドルストンとの熱愛ぶりを見せつけているテイラー・スウィフト。恋愛だけでなく金銭面でもカルヴィンを圧倒する強さを見せている。「Forbes」誌が発表した「世界で最も稼いだセレブ100人」のナンバーワンを獲得したテイラー。稼いだ約175億円のほとんどは、「1989」ツアーの興行収入が占め、ほかにはアップル社とタッグを組んだインパクト大のオモシロCMやダイエット・コークやシューズブランド「Keds」のイメージキャラクターとしての収入も含まれている。2位は、現在活動休止中の「ワン・ダイレクション」(約113億円)。スマホゲームで大成功を収めたキム・カーダシアンが42位、そのほかにはアデル、リアーナ、ケイティ・ペリー、ジャスティン・ビーバーなどがランクインした。テイラーの元彼カルヴィンは約65億円で21位に。いまもテイラーと交際が続いていたら、今年の「稼いだカップル」首位に立ったジェイ・Z&ビヨンセ夫妻の合計111億円の2倍以上の240億円で1位となっていた。昨年と比べると34人のセレブがリストから外れた。今年は悲願のアカデミー主演俳優賞を獲得したレオナルド・ディカプリオも意外にもその1人。レディー・ガガ、ジャスティン・ティンバーレイクもリスト入りしなかった。(Hiromi Kaku)
2016年07月12日ウディ・アレンの次回作に、ジャスティン・ティンバーレイクが出演することがわかった。ほかに、ケイト・ウィンスレット、ジム・ベルーシ、ジュノ・テンプルも出演する。その他の画像タイトル、ストーリーなどはわかっていないが、物語の舞台は1950年代のようだ。ロケ場所はニューヨークで、撮影はこの秋スタートする。今作は、ウディ・アレンの48本目の映画になる。アレンの最新作は、今年のカンヌ映画祭で上映された『Cafe Society』。北米では今月15日に公開される。アレンは、最近、初のテレビシリーズを撮り終えたところ。6話からなるシリーズで、今年後半、アマゾンで配信される。ティンバーレイクが映画に出演するのは、2013年の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』以来。今年11月北米公開されるドリームワークス・アニメーションの『Trolls』では、声の出演をしている。文:猿渡由紀
2016年07月08日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーが、バックパッカーとして旅行する計画を立てているようだ。現在「パーパス」ツアーで世界中を回っているジャスティンだが、そのツアーが終わり次第休暇を取り、旅をしたいと考えているという。ある関係者は、デイリー・スター紙に「ジャスティンはここ数週間、すごくプレッシャーを感じているようなんです。彼はファンのためにパフォーマンスをすることは大好きなのですが、このツアーは彼にプレッシャーを与えているようですね。ジャスティンはファンとの集いをすでに止め、ファンと写真を撮ったりもしないようにしていますがまだ息苦しさを感じています」とコメント。「すべてから離れて、世界を回りながらリラックスしたいと考えているようです。ですから世界中の素晴らしい都市やエキゾチックな場所をバックパッカーとして回るというアイデアを今持っているわけです」と旅に出る理由を明かす。そんなジャスティンは先日、オハイオ州でサインを求めてきた人物と喧嘩になっていたばかり。ジャスティンが滞在していたホテルの外でサインをもらうために待っていた男性に対し、ジャスティンが「今夜はサインはしないよ、くそ野郎」と言ったことから喧嘩に発展していた。ジャスティンは最近、自身に対する一部のファンからの対応に不満を抱き、もっと普通で健康的な交流を楽しみたいことから、自身とセルフィーを撮ることを禁止していた。先述の関係者は「ジャスティンは自分が動物園の動物のように感じると説明したのはとても正直な気持ちでした。彼はファンに人として見てほしいのです。リスペクトしてもらいたいのです」と続けている。
2016年06月14日カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーが殴り合いのけんかをしたようだ。その様子を捉えた映像が公開されており、そこには滞在先のオハイオ州クリーブランドのホテル前でジャスティンと自身より大柄の男性が取っ組み合いのけんかをしている様子が映し出されている。また、ゴシップサイトのTMZが入手した映像からは、その男性からジャスティンが頭を殴られる様子がみてとれ、その後ジャスティンも男性に殴りかかったといわれている。その場にはたくさんの人が居合わせており、2人のけんかを止めさせようと数人が割って入ったようだが、結局ジャスティンとその男性が地面に倒れて終わっている。このけんかの原因や誰から始めたかなどの情報はまだわかっていない。そんな激しいけんかをしたジャスティンだったが、その後ファンに向けて自身が無事であることをインスタグラムで報告している。今は削除されているが、自身の顔の写真を「こんなに可愛い男の子に傷はいらない!」とコメントを添えて投稿し、30万もの「いいね」を獲得していた。そんなジャスティンは最近、自身に対する一部のファンからの対応に不満を抱き、もっと普通で健康的な交流を楽しみたいことから、自身とセルフィーを撮ることを禁止していた。(C)BANG Media International
2016年06月11日ジャスティン・ビーバーがインスタグラムに赤ちゃんを抱っこした写真を投稿、“愛娘”と紹介した。ジャスティンは6日(現地時間)、インスタグラムのアカウントに、目のぱっちりした赤ちゃんを大事そうに抱えて優しく見つめる写真をアップ。「僕の娘」とキャプションを付けた。だが、そのひと言の後に「…」を4行分打ち、「冗談だよ」と付け加えてあった。ファンにとっては心臓が止まりそうなイタズラの真意は不明だが、ジャスティンの子ども好きは有名で、歳の離れた弟妹を可愛がり、小さなファンたちを大切にしている。ジャスティンは22歳だが、彼の父親は41歳。若くして親になった実父同様、クールな若いパパになりたいといつも語っているだけに、可愛い赤ちゃんとの写真撮影で形だけパパ気分を満喫したようだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月09日