アイウェアブランドのブラン(BLANC)は、初の直営店「ライト(LHITE)」を東京・原宿にオープン。ブラン初の直営店「ライト」フルラインナップを展開ブランは、2012年のブランド設立から10年目の節目に際し、初の直営店「ライト」をオープン。ショップ名の“LHITE”は、フランス語で「白」を意味する“BLANC”を英語にした“WHITE”と光を意味する“LIGHT”を組み合わせた造語だ。直営店「ライト」では、ブランのアイウェアをフルラインナップで展開。加えて、オリジナルのアイウェアアクセサリーの販売や、視力測定、フレームの調整・メンテナンスも行う。限定フレームのアイウェア、紫外線にあたるとレンズの色が変化また、オープンを記念して、限定アイテムを発売。インラインでは展開のない新型フレーム2型を用意する。それぞれのアイウェアにはブランオリジナルの調光レンズが採用されており、紫外線にあたると薄いカラーレンズから、濃いカラーレンズへと変化する仕様となっている。【詳細】ブラン 直営店「ライト」オープン日:2022年4月29日(金)住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4TEL:03-5843-0100営業時間:11:00~20:00定休日:水曜日■限定フレーム・RHINO 33,000円 ※レンズ:CHAMPAGNE → BRN・MAPLE BRN 39,600円 ※レンズ:ICE GRY → GRY
2022年05月05日ジュンヤ ワタナベ(JUNYA WATANABE)から、イギリス人アーティストのジャック・デイヴィソン(JACK DAVISON)の作品を使用した新作アイテムが登場。2022年5月6日(金)よりコム デ ギャルソン青山店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、新宿伊勢丹他 ジュンヤ ワタナベ取扱店舗にて販売される。ジャック・デイヴィソンの作品を配した新作アイテムジャック・デイヴィソンは、1990年生まれのイギリス人アーティスト。明暗を強調することで絵に深みを出す表現方法「キアロスクーロ(明暗法)」をはじめ、ユニークで巧みなアプローチで表現する作品は、日常に埋没したシュールな題材ながら、謎めいた雰囲気を醸し出す。ジュンヤ ワタナベはそんな作品の魅力をそのまま服に落とし込んだ。バックまたはフロントに大胆に作品をプリントしたコットンシャツやTシャツ、バッグなどを展開する。プリーツスカートは、全体に彼の作品がコラージュされており、プリーツの柔らかな動きとともに作品が揺れ動く。それはまるで、明快で鮮明なディテールと蜃気楼のような曖昧さをもつ彼の作品を表現するかのようだ。【詳細】ジュンヤ ワタナベ 新作アイテム発売日:2022年5月6日(金)取り扱い店舗:コム デ ギャルソン青山店、ドーバーストリートマーケットギンザ、新宿伊勢丹他 ジュンヤ ワタナベ取扱店舗価格:バックプリントシャツ(XS, S, M) 49,500円フロントプリントシャツ(XS, S, M) 55,000円コットンTシャツ 33,000円プリーツスカート 2種類 71,500円バッグ(コットン) 17,600円バッグ(ポリエステル) 2種類 27,500円
2022年04月28日映画『パリ13区』が、2022年4月22日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。監督はジャック・オディアール、共同脚本はセリーヌ・シアマ。ジャック・オディアール×セリーヌ・シアマが描く“若者たち”の日常映画『パリ13区』は、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』、グランプリ受賞『預言者』などの名作を世に送り出してきた鬼才ジャック・オディアール監督の最新作。2022年に70歳を迎えるというジャック・オディアールが最新作で共同脚本に迎えたのは、『燃ゆる女の肖像』で一躍時の人となった43歳のセリーヌ・シアマだ。世代を超えた“新しいパリ”の物語を、洗練されたモノクロの映像美で大胆に描き出す。ジャック・オディアールは、世界の映画祭で高い評価を得た西部劇ロード・ムービーの前作『ゴールデン・リバー』に続く新作『パリ13区』について、「『ゴールデン・リバー』を撮ったあとは、自然とその真逆の都会の物語を自然と考えるようになりました。都市で暮らす登場人物、パリ13区という区域、色彩はなく、アクションはほとんどない物語を。」とコメント。オディアール監督のこれまでの作品にはない、新たな愛の物語に注目だ。<映画『パリ13区』あらすじ>パリ13区の今日。コールセンターで働く台湾系のエミリーと高校教師のカミーユ、33歳で大学に復学したノラ、そしてポルノ女優のアンバー・スウィート。多文化で活気あふれる現代のパリで、ミレニアル世代の若者たちが織りなす、不器用で愛おしい人間模様。原作は注目の作家エイドリアン・トミネ原作は、北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネによる3つの短編「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」。『ミッドサマー』『へレディタリー/継承』のアリ・アスターとA24が、エイドリアン・トミネの自伝的物語を描いた最新作をアニメ化する動きもある、注目の作家だ。ニューヨーカー誌のカバーイラストや、WEEZER(ウィーザー)、ヨ・ラ・テンゴといったミュージシャンのジャケットイラストを手がけることでも知られている。賞レースにも注目映画『パリ13区』は、2021年第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で封切されると、世界中の評論家の間で話題に。先日ノミネーションが発表された第47回セザール賞では、撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞の5部門に選出されるなど、賞レースでも注目を集めている。【詳細】映画『パリ13区』公開日:2022年4月22日(金)監督:ジャック・オディアール脚本:ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ、レア・ミシウス出演:ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン、ジェニー・ベス原作:「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」エイドリアン・トミネ著(『キリング・アンド・ダイング』『サマーブロンド』収録:国書刊行会)※公開初日には、日本限定ビジュアルのステッカーを一部劇場(新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺)にて入場特典として配布。数量限定につき、なくなり次第終了。2021年/フランス/仏語・中国語/105分/モノクロ・カラー/4K 1.85 ビスタ/5.1ch/原題 LesOlympiades 英題:Paris, 13th District/日本語字幕:丸山垂穂/R18+
2022年02月05日株式会社林スプリング製作所(本社:愛知県名古屋市)は、お皿に取り付けるだけでトーストがサクサクのまま味わえる便利グッズ「ジャックのパンジャック」が人気により品薄・完売しておりましたが、2022年2月1日よりオンラインストアで再販売が決定いたしましたのでお知らせいたします。メイン画像【パンジャックの3つの特徴】1. 簡単取り付け!お皿にパンジャックをセットするだけでトーストがサクサクのまま味わえる便利グッズ。2. パンジャックがあることでお皿に空間が生まれ、他の料理も盛り付けることができます。3. ほとんどのお皿に取り付けられるよう、分析を重ねて緻密な計算のもと設計しました。【パンジャック誕生の背景】「せっかくトースターで焼いたサクサクのトーストも、お皿に置けば湿気ですぐに裏側がムレてしまう」「それまではとんかつ用の網に乗せて対策をしてみたが、お皿からすべり落ちてしまう」そんなトースト生活から卒業したい!と商品開発が始まりました。【パンジャックの使い方】使い方は簡単!お皿のふちにパンジャックを差し込んでトーストを乗せるだけ【製品概要】価格 :1,980円(税込)販売方法:オンラインストア販売店 :マクアケストア 楽天市場 【株式会社林スプリング製作所について】規模の拡大よりも質の充実をめざし、常に挑戦をし続けるばね業界の先駆企業です。2021年5月で創業100周年を迎えました。【会社概要】会社名 : 株式会社林スプリング製作所所在地 : 愛知県名古屋市熱田区池内町7番7号代表者 : 林 真弘設立 : 1950年8月URL : 事業内容: ●自動車部品各種スプリング 線曲げ パイプ曲げ プレス 溶接 カシメASSY コントロールケーブル・各種ASSY●住宅関連部品各種スプリング●紡織機部品各種スプリング【お客様からのお問い合わせ先】株式会社林スプリング製作所TEL : 052-871-6871e-mail: kukita@hayashi-spring.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月01日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)が展開するGround Y(グラウンド ワイ)は、手塚治虫のマンガ『ブラック・ジャック』とコラボレーションしたアイテムを、2021年11月2日(火)に発売する。手塚治虫のマンガ『ブラック・ジャック』コラボ『ブラック・ジャック』は、無免許ながら天才的な外科医であるブラック・ジャックが主人公の医学マンガ。コラボレーションアイテムには、『ブラック・ジャック』に描かれている生命の尊さや人間の倫理観を問うその精神を落とし込み、ヨウジヤマモト社の服の哲学と共鳴させている。マンガの名場面をプリントしたシャツやカットソー『ブラック・ジャック』の名場面をピックアップし、ロングシャツやフーディー、カットソーなどにダイナミックにプリント。モノトーンのシャツにはマンガのコマをグラフィカルに配置した、目を引くデザインを採用している。また、ゆったりとしたカットソーには、医療の意義を問う印象的な場面を吹き出しのセリフとともに大胆にプリントし、存在感のある1着に。黒と白をメインにしたデザインに、差し色のブルーがアクセントを効かせる。尚、キービジュアルのモデルには、タレントの長濱ねると、俳優の板垣瑞生が起用されている。【詳細】Ground Y×『ブラック・ジャック』発売日:2021年11月2日(火)展開店舗:Ground Y 直営店舗(ギンザ シックス、ラフォーレ原宿、渋谷パルコ、心斎橋パルコ)、オフィシャルオンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト」※オフィシャルオンラインストア「ザ ショップ ヨウジヤマモト」では、同日10:00~販売スタート。・ジャンボカットソー 29,700円・ビッグフーディー 30,800円・アシンメトリーロングシャツ 48,400円・台襟シャツ 50,600~52,800円・2枚襟ロングシャツ 57,200円【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2021年10月23日ライオン株式会社(本社:東京都墨田区)は、目薬「スマイルDXシリーズ」と「ブラック・ジャック」がコラボしたオリジナル漫画「オペのできないブラック・ジャック」を10月1日(金)から、特設サイト上で公開します。本作では、あの天才外科医、ブラック・ジャックが突如オペが出来ない状態に陥ります。患者を救うために残された時間はわずか1週間。彼をスランプに追い込んだ原因は、私達現代人にも身近なアレだった…!?ピノコ、ドクター・キリコ、山田野先生など、お馴染みのキャラクターも登場します。また、ブラック・ジャック先生への特別インタビューも実施。普段はなかなか聞けないような医者としての矜持やスランプの真相まで赤裸々に語っていただきました。さらにオリジナル漫画を読んでクイズに正解すると“プレミアム家電”が当たるキャンペーンも展開。漫画を楽しみながら豪華賞品をゲットできるチャンスです。<「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」 特設サイトURL> ■ ■オリジナル漫画「オペのできないブラック・ジャック」について特設サイトにて、オリジナル漫画「オペのできないブラック・ジャック」を10月1日(金)より公開します。作中には、助手の女の子・ピノコや、ブラックジャックの医大時代の恩師・山田野教授、安楽死を専門とする医師・ドクター・キリコ等、お馴染みのキャラクターが登場。本作はすべて描き起こしとなっており、ブラック・ジャックが遅い時間までスマホを使っていることが分かるシーンなど、現代的な要素も盛り込まれています。また、オリジナル漫画やキャンペーン情報をTwitterでシェアした方には、本編の続きとなるブラック・ジャックの復活後を描いた番外編ストーリーをDMにてお届けします。【本編あらすじ】とある難病のオペに臨む天才外科医のブラック・ジャックが、珍しく大粒の汗を流しオペを中断。ひどい目の疲れで、細かい作業ができる状態にないブラック・ジャックは、オペのできない自分に愕然とします。そんな中、ドクター・キリコの登場により、宣告された患者を救うまでのタイムリミットはわずか一週間。果たして彼はこの危機を乗り越えられるのか?そして、彼をスランプに追い込んだ原因は一体何なのか…?【漫画カット抜粋】【オリジナル漫画の続きを読む方法】(1)スマイルTwitter公式アカウント(@lion_smile_pr)をフォロー(2)「#オペのできないブラックジャック」と「@lion_smile_pr」を付けてツイート■ ■ブラック・ジャック特別インタビューについて突如オペができなくなり、スランプ状態に陥ったブラック・ジャックへの特別インタビューが実現。当時の真相やプロとしての心意気についてうかがいました。その全貌を特設サイトにてぜひご確認ください。<「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」 インタビュー特設サイトURL> 【インタビュー抜粋】■突如、オペが出来なくなった!?オペが……、オペができなくなってしまった時期があったんだ。あの時期はどうにも目が疲れやすくなっていたんだが、あるオペでとうとう目の疲れが気になりすぎてオペに集中できなくなってしまい、中断せざるをえなかった。幸い、患者の命は失わずに済んだがね……今思い返しても我ながらまったくひどいもんだったよ。■わずかなミスも許されない現場で…こうなった原因を知りたいかい?実は角膜の傷※ だったんだ。いいかい、オペっていうのはね、細かな血管一本傷つけるのも絶対に許されないんだ。最初の切開から最後のひと針を縫い終えるまで一瞬たりとも気を抜いてはいけない。ま、医者にとって目がラクできる手術なんてこの世には一つもないわけだからね。多少目が疲れたくらいじゃ泣き言は言ってられないのさ。■角膜修復作用のあるビタミンA傷ついた角膜を※ 修復する成分があったんだ。今の私が一つだけ言えるのは、角膜修復作用のあるビタミンAという成分を覚えておくことをオススメする、ということさ。そろそろいいかな?次のオペが待ってるんだ。※軽度なこすれによる■ ■コラボキャンペーンについて「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」を10月1日(金)より実施します。オリジナル漫画を読んでクイズに正解した方から抽選で30名様に“プレミアム家電”が当たるキャンペーンを展開します。特設サイトのオリジナル漫画を読んでクイズに正解した方の中から抽選で計30名様にプレミアム家電が当たるキャンペーンを実施します。「ルンバe5」「ダイソン空気洗浄ファンヒーター」「バルミューダ オーブンレンジ」の中からお好きな賞品を選べます。■実施期間:2021年10月1日(金)10:00~2021年11月30日(火)23:59■応募方法:特設サイトにあるオリジナル漫画を読了後、クイズに正解すると応募が可能になります。応募フォームに必要事項を記入して応募完了。■賞品:ルンバe5、ダイソン空気洗浄ファンヒーター、バルミューダ オーブンレンジ<「スマイル×ブラック・ジャック 豪華賞品が当たる!キャンペーン」 特設サイトURL> ■ ■読売新聞5段カラー広告についてブラック・ジャックが読売新聞朝刊の5段広告をジャックします。右上に大きく描かれたブラック・ジャックの力強い眼差しが印象的です。■掲載日:2021年10月2日(土)予定■掲載紙:読売新聞 朝刊(全国)■ ■ブラック・ジャックについて無免許の天才外科医ブラック・ジャックが活躍する医学ドラマです。ブラック・ジャックは、天才的な外科医で、死の危機にさらされた重症の患者を、いつも奇跡的に助けます。しかしその代価として、いつも莫大な代金を請求するのです。そのため、医学界では、その存在すらも否定されています。人里離れた荒野の診療所に、自ら命を助けた助手のピノコとともに、ひっそりと暮らすブラック・ジャック。彼の元には、今日も、あらゆる医者から見放された患者たちが、最後の望みを託してやってくるのです。■ ■「スマイルDXシリーズ」について年齢や酷使などにより発症しやすい目の疲れやかすみ※1、かゆみ、充血などの諸症状は、実はそのどれもが「角膜の傷※2」が原因かもしれません。スマイルDXシリーズは、年齢や目の酷使などにより傷ついた角膜※2を修復するビタミンAを配合。加えて、それぞれの症状に応じた有効成分を配合することで、不快症状を角膜から治します。※1目やにの多いときなど ※2軽度なこすれによる<スマイル ブランドサイトURL> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月01日19世紀末のロンドンで実際に起きた、娼婦たちを標的にした連続猟奇殺人事件。いわゆる“切り裂きジャック”をモチーフに、韓国で大ヒットしたミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』。事件を追う刑事のアンダーソン(加藤和樹・松下優也/Wキャスト)の元に、犯人の情報を提供してくるアメリカ人外科医のダニエル。物語の軸を担うダニエルを演じるのが、近年ミュージカルを中心に活躍する木村達成さんと、ハリー・ポッターの吹き替えなど声優としても人気の小野賢章さん。小野賢章:これまでミュージカル歴はそんなにないんですけれど、お話をいただいて、ダニエルという役にすごくやり甲斐を感じたんですよね。木村達成:僕も同じです。ダニエルに限らず、アンダーソンやモンロー…魅力的な登場人物が多くて、面白い作品だなと思いました。小野:ただダニエルは、些細なことで気持ちが大きく動く役なので、そこについていけるような気持ちの持ち方が難しくて、稽古しながら苦労しているところ。でも、歌詞ではとんでもないことを言っていながらも、メロディと言葉の運びで歌っていて気持ちいい瞬間はあって。すごく辛い場面でも…いや、辛いか(笑)。木村:(笑)。あとこの作品は、すごく時間の変化が多いんだよね。7年前に遡ったと思ったら1か月前に飛んだり、いろんな時間を行き来しながら話が展開していくので、そこを演じ分けていくのが難しい。小野:ただでさえ複雑な役だから、一瞬も気を抜けないというか。ただ、彼の行動ってすべて真面目さとまっすぐな愛ゆえのものではあって…。木村:ダニエルを演じる上での課題は“ピュア”だと思う。まさに賢章くんがすっごい素直なお芝居をするから、見てて正直、羨ましいよ。小野:僕は、稽古場で達成が先に演じてくれていて、そこに助けられているなって思ってるよ。そこまで舞台経験が多くない自分としては、それを見て、じゃあこうしてみようって考えられるからありがたくて。木村:じつは、今回みたいに日本初演で、作品にまだ色付けもされていないっていう状況が楽しくて仕方ないんだよね。これまで出演したミュージカルはすでに立ち位置や動きが決まっているものが多かったから、どう動いてもいいよって言われるのがモチベーションにもなってて。小野:まだそこを楽しめるまでには至ってないな…。木村:僕はミュージカルに挑戦させていただくようになって、以前より自分を解放できるようになった気がしていて…。だからどんなにキツくても、なにクソって頑張れるし。小野:もともとお芝居がすごく好きで、声優に限らずいろいろ経験したくて、今こうして舞台をやらせていただいているんだけど、役を演じるという意味では同じなんだなと思ってる。ただ、見せ方が違うから…。木村:悩んだり迷ったりしたら、演出の白井(晃)さんに聞けばいいよ。小野:白井さんとは今回が初だけど、本当に稽古が好きな方なんだろうなって感じだよね。あと、ここは魅せる場面、ここは芝居をきちんと見せる場面っていうバランス感覚が、とても優れた方なんだろうなと思う。木村:あと奥行きや立体感を見せたりする空間の使い方も素晴らしいんだよね。この芝居がこういう捉え方だから、こう空間を使ったほうが面白くなるよって具体的に演出してくださる。さらに稽古が進めばもっと面白くなるはずだし、僕も白井さんの想像の上を行くお芝居をして「それいいですね」と言われたいなと。小野:この作品は、些細な引き金が大きな悲劇を生む物語。もしかしたら自分も…って思ってもらえるようなリアルを追求していけたら。木村:探偵になった気持ちで、事件の行方に集中してほしいよね。きむら・たつなり(写真右)1993年12月8日生まれ、東京都出身。’12年にデビュー。近年は『プロデューサーズ』などの大作ミュージカルにも出演しているほか、大河ドラマ『青天を衝け』など映像作品でも活躍している。ニット¥135,300トラウザーズ¥78,100シューズ¥89,100(以上Ermenegildo Zegna/ゼニア カスタマーサービス TEL:03・5114・5300)おの・けんしょう(写真左)1989年10月5日生まれ、福岡県出身。子役を経て、映画『ハリー・ポッター』シリーズでハリー・ポッターの日本語吹き替えを担当。現在、声優のほか、歌手、舞台や映像で俳優としても活動。ニット¥49,500(COOHEM/YONETOMI SENI TEL:023・664・8166)シューズ¥78,100(JOSEPH CHEANEY/BRITISH MADE 銀座店 TEL:03・6263・9955)ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』“ジャック・ザ・リッパー”と呼ばれる殺人鬼を追う刑事のアンダーソン(加藤/松下)。彼の前に現れた外科医・ダニエル(木村/小野)が「犯人を知っている」と告発したことから、警察はおとり捜査を計画するが…。9月9日(木)~29日(水)日比谷・日生劇場作曲/Vaso Patejdl作詞/Eduard Krecmar脚本/Ivan Hejna演出/白井晃出演/木村達成・小野賢章(Wキャスト)、加藤和樹・松下優也(Wキャスト)、加藤和樹・堂珍嘉邦(Wキャスト)、May’n、エリアンナ、田代万里生ほかS席1万3500円A席9000円B席4500円ほかホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949大阪公演あり※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・部坂尚吾(江東衣裳)ヘア&メイク・齊藤沙織(木村さん)齋藤将志(小野さん)取材、文・望月リサ撮影協力・KITEN TOKYO(by anan編集部)
2021年09月12日「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。この度、ヒュー・ジャックマン、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら、キャスト&スタッフが映画の魅力を語り尽くす、メイキング映像が解禁となった。「観客はより一層、今まで誰も観たことのない、未知の世界を体感する」、映像冒頭、観客の期待を煽るように語るのは、記憶潜入<レミニセンス>エージェント・ニックを演じる主演のヒュー・ジャックマン。そして映像内ではキャスト、製作陣が繰り返し記憶には“中毒性”、“罠”があるとその魅力と危険性も語っている。また、ヒューはインタビューで本作の中での“記憶”の扱いについて「中毒を起こす可能性のあるもの、あるいは古き良き日に戻ってそこで生きたいと思わせるものとして、記憶や懐古というテーマを模索している。そのテクノロジーがあれば、過去を救済してそこにとどまることができるが、その代償は?そして、それほど容易に過去に逃避できるとしたら、その人の未来、そして現在は一体どうなるのか?」と疑問を投げかける。「私たちは変化し続ける世界に生きている。今はポストパンデミックの状態で、そこから次のステップを踏み出す段階にある。それは新たな世界なのか?私たちはパンデミックよりも前にあった状態を再現しようとするのか?私たちは今、とても興味深く、同時に不透明な時代を生きていると思う。この映画もそういう風に伝わることを願っている。思い出を持つことは素敵だが、私たちは人として常に新たな記憶を作らなければいけない。この映画がそういった議論の種になれば嬉しい」とコメント。そして「僕は5,6回騙された」と語るように、予測不能な物語が待ち受けていることにも触れる。さらに、監督と脚本を務めたリサ・ジョイについては「まるで未来を予測して映画を作っているみたい」と、キャストたちがそれぞれ絶賛。今回製作として本作に参加したジョナサン・ノーランも「記憶にまつわる謎解きをバラバラに解体して見事に組み立てた」とコメントしている。ヒューも、「この映画は、脚本を読んだ時も制作時も、とても活力を与えてくれるものだと感じたし、これまでとは異なる独創的なものだ。観客の皆様にもそう感じてもらえると嬉しい」と語っており、キャスト、スタッフのコメントからこれまでのSF映画とは違った革新的な作品となっていることが伺える。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年09月06日ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』が9月9日(木)に開幕する。本作は、世界的に有名な未解決事件として恐れられた殺人犯・通称“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”をモチーフにチェコ共和国で創作されたミュージカルを原作に、韓国独自のアレンジを施し大人気作となったミュージカルの、日本初演。刑事アンダーソン役と殺人鬼ジャック役を回替わりで演じる加藤和樹と、新聞記者モンロー役を演じる田代万里生の対談を前篇・後編でお届けする。こちらは後編。「セクシー」って書かれたTシャツを着ているような役柄です。――稽古場での加藤さんの印象をお聞かせください。田代実は今、作品のSNS企画で、新聞記者モンローとして稽古場でいろんな写真を撮っているんですけど、和樹くんはどこを撮っても絵になるんですよ!加藤いやいや(笑)。田代和樹くんのOKテイクの多さにびっくりしています!――(笑)。わかる気がします。役者としてはいかがですか?田代ジャックは、堂珍(嘉邦)さんとのWキャストですが、現段階の僕の中では、堂珍さんのジャックは空中に浮いているような、ミステリアスな力を持ったイメージ。そして和樹くんのジャックは、地に深く根を張っていて、実存していそうなイメージ。重厚感があります。それに体幹がすごいからアクションもカッコいいし、決めるところはバシッと決めるんですよ。加藤地に根を張ってっていうのは、僕のイメージの中でジャックに重みのようなものをすごく感じているからだと思う。田代うん。それが和樹くんにすごく似合ってるし、堂珍さんのジャックとそれぞれ対照的で面白くなってる。本当にアプローチが各々違うもんね。白井さんもそれぞれの個性を活かしている感じがします。加藤そうですね。田代あと、和樹くんは激しい心情の芝居とか激しいアクションをしても、いたって冷静なんです。いい意味で、役に飲まれちゃうことがなくて、いつもちゃんと加藤和樹が役を支配したうえで役そのものになる。そういうイメージがあります。加藤あまり役に引っ張られることはないかも。ましてや今回は二役だから、よりそうですね。アンダーソンは溜まっていく一方で、ジャックは発散する一方なので、アンダーソンを演じたあとにジャックを演じるとストレス解消になります(笑)。田代そうそう、それと和樹くんは天使(参照: 前編() )なんですけど、セクシー隊長でもあるので!――(笑)田代天使でセクシー隊長。和樹アンダーソンは、もはや「セクシー」って書かれたTシャツをずっと着ているような役柄です。2人はははは!田代アンダーソンとしては辛いシーンもたくさんあるんですけど、きっとお客様には萌えポイントがすごくいっぱいあると思う!以前、仕事で和樹くんのファンの方とお話しする機会があったんですけど、皆さん、「加藤和樹とタバコ」とか「暗闇の中、炎に照らされる加藤和樹」とか……加藤(大笑い)田代そういうのが観たいとおっしゃっていたのですが、ここに全部あります!!――観たいセクシーが全部!田代そう!一同(笑)田代あと、アンダーソンと元彼女であるポリーとのお芝居で、その佇まいや表情だけでいろんな過去をお客さんに想像させなきゃいけないシーンがあるんですけど、それを和樹くんがやると大変リアルで味があって・・・加藤ははは!田代何があったんだろう?って思う。さらにそのシーンではアンダーソンのやさしさが少しだけ滲むんですけど。強がってるし、いきがってるし、アウトローだし、コカイン中毒のダメなヤツなのに、そこでフッと硬派なりの無言のやさしさを感じさせる。そこがすごく素敵なんです。なんかね、滲み出るものがあるんですよ。やさしさとか強さとか葛藤とかで湯気が出ている感じ。――加藤さん的には別に狙っているわけじゃないですよね、きっと。加藤狙ってやってたらヤバいヤツですよ(笑)。田代やっぱ人生経験が豊富じゃないとセクシーにならないと思うので。――田代さんの絶賛が止まらないですね。田代ははは!絶妙なバディ感のあるモンローとアンダーソン――加藤さんは田代さんとお芝居していていかがですか?加藤新鮮ですよ。「やっと一緒にできる」というのもあるけど、『マタ・ハリ』でガッツリ万里生さんのお芝居も観ているから初めてやる感じもあまりないんです。今は毎回稽古が新鮮で面白いです。――田代さんはどんな方ですか?加藤ほんとにいっつも目がキラキラしているんですよ。お芝居でも、捉えたいものに対してのアプローチの仕方に嘘がなくて真っ直ぐだなという印象があります。それは万里生さんならではのもので、モンローも、だから嫌な感じがしないんですよね。僕がモンローと関わるのは、ほとんどアンダーソンの役の時なんですけど、万里生さんの芝居によってモンローとアンダーソンは絶妙な関係性になっていると思います。すごく不思議な関係性なんだけど、傍から見ているといいバディ感がある。なんかそこはやっていて心地いいですね。妙な安心感があって。田代そういうところで僕らの色っていうのが出たら嬉しいです。劇場で一緒にお芝居をするのは初めてですけど、『マタ・ハリ』の稽古の時、僕がひとりでラドゥーを練習していると、いつも突如アルマンとして入って来てくれていたんですよ(加藤は初演でアルマンの役も演じていたので)。加藤やってたね(笑)。田代その時は遊びでやっていた感じもあったけど、今はその延長で本気でやっているような感覚もあります。――楽しさが伝わってきます。では最後に、今、世の中は明るいとは言えない状況ですが、その中でこの作品を観ようかなと思われているお客様に伝えたいことはありますか?田代日常で、なにかに抑制されていたり、言いたいけど言えないことがあったり、やりたいけどやれないことがあるような中で、この作品は、音楽も、物語も、芝居も、全部振り切っているんですよ。落ちるところまで落ちて、やりたいところまでやって、人はバタバタ死んでいくし、加藤(笑)田代みんな好きなこと言ってるしね(笑)。ある意味、カオスを浴びるような作品になると思います。それはひとつのストレス発散でもあるんじゃないかなと思いますね。でもその先に、この作品が一番届けたいメッセージが隠されていると思います。加藤欲を満たすには犠牲が伴うんだよというような大事なことも教えてくれる作品です。ある意味、愛ゆえの物語でもあるので、大切な人がいる方は、その愛の訴え方は本当に正しいのかとか、そういうことも自分に問い直せるんじゃないかなと思います。こういう時代だからこそ、こういう作品を観て考えてみてもらえたら嬉しいです。取材・文:中川實穗撮影:源賀津己ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』公演グッズを3名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!★新聞記者モンロー役の田代さんが特ダネ写真を激写!「特ダネ!モンロータイムズ」インスタアカウントは こちら()公演情報ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』【東京公演】2021年9月9日(木)~2021年9月29日(水)会場:日生劇場【大阪公演】2021年10月8日(金)~2021年10月10日(日)会場:フェニーチェ堺 大ホールチケット情報
2021年09月03日ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』が9月9日(木)に開幕する。本作は、世界的に有名な未解決事件として恐れられた殺人犯・通称“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”をモチーフにチェコ共和国で創作されたミュージカルを原作に、韓国独自のアレンジを施し大人気作となったミュージカルの、日本初演。白井晃が演出を手掛ける本作で、刑事アンダーソン役と殺人鬼ジャック役を回替わりで演じる加藤和樹と、新聞記者モンロー役を演じる田代万里生の対談を前篇・後編でお届けする。今回はその前編。稽古場はカオス?!――現状、全シーンの大枠はできて、細かい部分のブラッシュアップに入っているそうですが(取材時)、どんなお芝居になりつつありますか?加藤カオスです。田代ははは!加藤僕は韓国でこの作品を観たのですが、その時の印象よりもものすごく深い物語になっています。韓国版はショーアップされた楽曲などもありましたが、白井さんのつくり方はそれとは違い、お芝居ありきの音楽というか。ミュージカルよりも音楽劇に近いイメージ。“お芝居をしている”という作品になりつつあるなという感覚です。――音楽劇に近いというのは。加藤もちろんこの作品は楽曲の素晴らしさも魅力なんですけど、その中で白井さんがおっしゃるのは――これは当たり前のことかもしれないですが、“急に曲が流れるのではなくて、役者がそこにいるから音楽が流れ出す”ということです。そういう“心情が伴う流れ”が見えないと、お客様もついてこられないので。そういう意味で、“音楽がここにある”というような芝居だなと感じています。田代和樹くんが韓国で観た時に、ジャックのナンバーはライブみたいだったと言っていたのですが、白井さんの演出はそれとは相反するような、お芝居に音楽が共存しているようなイメージです。ショーアップされて振付も決まっていれば、固まるのは早いんですけど、白井さんは「こういう動きをしてほしい」というよりも「こういう気持ちでいてほしい」という演出で、時間をかけてじっくりと積み重ねているような感じです。――脚本を読ませていただくと、じっくり向き合う稽古は精神的にきつそうだなと感じますが、どうですか?田代和樹くんは2役演じるから、役によるんじゃない?加藤精神的にきついのはアンダーソン(切り裂きジャックの連続殺人事件を追う刑事)ですね。彼は抱えているものが多いんです。それはポリー(アンダーソンと思いが行き違う娼婦)のこともそうですし、ロンドンという街に対しても思うことがありますし、自分の存在意義みたいなものもそう。さらに、ジャックの事件を追う立場ではあるのですが、そこへの自問自答みたいなものがあるんですよ。アンダーソンの歌に「何のために追いかける?」というような歌詞もありますが、そこをすごく迷っている。そういうものが常に心にあるような役ですね。モンローはみんなの不幸がエネルギーになる(田代)こんな万里生さんは見たことない(加藤)――もうひとつの役・ジャック(ロンドンの街を恐怖に陥れる連続殺人鬼)はどうですか?加藤楽しんで演じています(笑)。振り切ったもん勝ちみたいな。ダニエル(純真なエリートだが闇に堕ちていく外科医、木村達成と小野賢章がWキャストで演じる)とは、ある意味表裏一体というか。ジャックの存在が大きければ大きいほど、ダニエルの内面にあるものが膨れ上がっていくような役なので、白井さんからは、自分が想像していたよりも「もっと大きく」とか「もっとダニエルを煽るように」という演出を受けています。思っていたよりやっていいんだなって感じです。――韓国で観たジャックとも違いますか?加藤もちろんぶっ飛んでいるという意味では共通している部分もあるのですが、演出の仕方だったり、ジャックの在り方だったりは別物ですね。“ダニエルに通じている”という部分は白井さんならではのところだと思うので、目指したいです。――田代さんは、ビジュアル撮影のタイミングで取材させていただいた時に、モンロー(スクープのためならどんな手段も厭わず事件を追う新聞記者)を「どんなふうになるのかわからない」というお話をされていました(参照記事: 田代万里生「今までとは違うものをさらけ出す」() )。実際に稽古が始まってどうですか?田代葛藤していたり不安そうな顔のキャラクターが多い中、モンローはずっと狂気的に笑っているんですよ。ある意味ジャックと同じで、好きなことしかやっていない人です。自分がやりたいことをゴリ押しして、全部実現させながら物語が進んでいくので、僕はあまりストレスがないですね。みんなみたいにどんどん病んでいく感じとかないです。楽しいです!加藤(笑)。でもそのぶん動きまくるよね。記者の役だから。田代そうね。だから誰よりも汗をかいてる。特ダネ欲しさに燃えています!――やはり韓国版のモンローとは違う感じですか?田代韓国版のモンローはコミカルな雰囲気もあったようですが、今回のモンローはコミカル要素というよりも、本当に狂気と欲望丸出しという感じ。何に対しても誰に対しても全くひるまない、ものすごい圧と熱量がある役になっています。加藤「特ダネをものにしたい!」「あわよくばそれで…!」というような役ですよね。田代そう、だからみんなの不幸がエネルギーになるんですよ(笑)。みんながダウンしていけばいくほど、モンローはそれを燃料にして高らかに笑っていくっていう。加藤でもこんな万里生さんは見たことないと思いますよ。割とちゃんとした人の役が多い印象がありますけど、こんなに汗かいて、常に笑って……アンダーソンに対してはちょっとうざいし(笑)。田代白井さんには「モンローはハエのようにアンダーソンにまとわりついてくれ」と言われているので。(加藤と田代がWキャストでラドゥーを演じた、’21年6~7月上演のミュージカル『マタ・ハリ』で)ラドゥーを演じている時は「気持ち悪い」って言われてたんですけど、今モンローをやってる時は「うざい」って言われるんですよ(笑)。快感です!2人(爆笑)全く違うキャラクターだからこそ楽しめた『マタ・ハリ』での経験――そのミュージカル『マタ・ハリ』ではWキャストで同じ役でしたので、違う役で一緒に芝居するという意味では初めてですが、そこはいかがですか?加藤僕は今言った通りで、万里生さんにモンローのようなイメージはなかったので、すごく新鮮です。だから新しい面も見られるのですが、それでもやっぱり役に万里生さんらしさが出ている。そこがいいなと思っています。万里生さんが演じることで、モンローがある意味すごくピュアに感じるんです。変な下心というより、「特ダネが欲しい!お金が欲しい!」という純粋な欲求が見える。だから憎めないんだよなって感じです。「言ってることは間違ってないしな」っていう(笑)。そこが面白いし、万里生さんならではのモンローだなと感じます。――加藤さんは、田代さんのお芝居にピュアさを感じているんですね。加藤それはラドゥーを演じた時にも感じました。僕とは全く違うラドゥーでしたしね。これは万里生さんの特性だと思っています。田代僕らはお互いのキャラクターが全然違うので、真似しても同じにならないんですよね。Wキャストの時って、「敢えて相手とは違うことをやってみよう」と考えることもあるのですが、和樹くんとは、純粋に自分がいいと思うものをやって、それがお互い「それ面白いね!」と心の底から思える関係でいられたなと思います。だから『マタ・ハリ』の時、すごく楽しかったです。――田代さんは加藤さんにどんな印象がありますか?田代こういうアウトローな風貌なんですけど、中身は天使です。加藤(笑)田代ほんとに!『マタ・ハリ』カンパニー内でのリーダーシップとか、途中で中止になって大千穐楽ができなくなったときの仲間へのケアとか、本当に素晴らしかった。カンパニーのグループLINEとかでみんなの士気を高めたり、みんながずっと思っていたけど言えなかったことをポーンと言ってくれたりもしました。誰に対しても無償の愛を感じることも多くて、僕も何度も助けられましたね。――田代さん、前回のインタビューでも加藤さんのことを頼りにしてるっておっしゃってましたもんね。田代カンパニー全員が頼りにしてたと思う。だから僕の中では天使です!この作品では、そんな天使さんが切り裂きジャックを演じます!加藤あははは!(手を叩いて笑う)【後編につづく】(後編は、田代さんの加藤さん愛が炸裂します)取材・文:中川實穗撮影:源賀津己「ぴあアプリ」なら【アプリ限定】激レア稽古場ショットをご覧いただけます。ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=367a323a-5adc-431f-95c8-562411e07a68&contentTypeId=2) すると、この記事内に掲載されています。公演情報ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』【東京公演】2021年9月9日(木)~2021年9月29日(水)会場:日生劇場【大阪公演】2021年10月8日(金)~2021年10月10日(日)会場:フェニーチェ堺 大ホールチケット情報ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』加藤和樹×田代万里生 対談【後編】は9月3日(金)公開予定です! 公演グッズプレゼントもありますのでお楽しみに!
2021年09月02日世界的に有名な未解決事件を題材にしたミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』が2021年9月9日から日生劇場ほかで上演される。日本版演出・日本人キャストは今回が初めて。初日まで2週間と迫った8月26日、出演者らによる歌唱披露と質疑応答がオンライン上で開催された。演出の白井晃、ダニエル役(Wキャスト)の木村達成、小野賢章、アンダーソン役(Wキャスト)の松下優也、ジャック役(Wキャスト)の堂珍嘉邦、アンダーソン役とジャック役を兼ねる加藤和樹、グロリア役のMay’n、ポリー役のエリアンナ、モンロー役の田代万里生の計9名が登壇。劇中の全6曲を衣装とヘアメイクで披露した。役を演じる中で印象的に残っている部分を尋ねると、ダニエル役の木村は「ある歌詞の中で『もう止められない』と歌う部分があって、それがすごく僕の背中を後押してくれる。もう後戻りできない、突き進むしかないという覚悟をくれる」と話し、「個人的にマント捌きをやってみたいと思っていたら、白井さんの方からその歌の終わりでやってほしいと言われて、自分の気持ちが通じたようで嬉しかった」とも。稽古の中で感じる“変化”について、同じくダニエル役の小野は「稽古を始めた頃は、歌や動きなど、やらないといけないことに必死になっていたが、ようやく体になじんできました。稽古場で役を追い込んでいくと、グロリアに対しても愛情だけでなく怒りなども芽生えてきて、日々の変化を感じている」などと話していた。『ジャック・ザ・リッパー』に絡めて、共演者の“裏の顔”を尋ねた際は、モンロー役の田代が小道具のカメラのほかに、自前のカメラを持ち歩き、共演者の様子を撮影しているというエピソードや、アンダーソン役とジャック役を兼ねる加藤が次作で『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』にする出演することもあって、体がより鍛え上げられている目撃談などが披露され、笑いを誘った。また、演出の白井は「韓国でロングランされている大人気作品。いまの我々が台本と音楽から感じられるものを、自分たちの肉体に即した物語としてお届けしたい。 実際の未解決事件から想起して書かれているが、なぜこんなにも長く、我々の中に記憶が残っているのかをヒントに、描いていこうと思っている」と語った。東京公演は9月29日(水)まで。大阪公演は10月8日(金)~10日(日)、フェニーチェ堺 大ホールで開催される。取材・文:五月女菜穂
2021年08月27日「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイ監督、ジョナサン・ノーラン製作、ヒュー・ジャックマン主演のSFサスペンス超大作『レミニセンス』が9月17日(金)にいよいよ公開。公開に先駆け、現地時間8月11日(水)にヒューをはじめ、超豪華キャスト・スタッフ陣が集結するワールドプレミアがイギリス・ロンドンで盛大に開催された。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大以降、数々の洋画作品のプレミアイベントの延期を余儀なくされる中、イギリス・ロンドンでは久々の、豪華キャスト陣が一堂に集結する大規模ワールド・プレミアイベントが開催。主演のヒュー・ジャックマンをはじめ、レベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャスト陣、監督・製作のリサ・ジョイ、そして『インターステラー』『ダークナイト』など数々のクリストファー・ノーラン作品の脚本で知られ、本作の製作も務めるジョナサン・ノーランらが、海に沈み世界が水に支配された世界が舞台の本作をイメージした、ブルーカーペットに登場した。主人公、<記憶潜入エージェント>ニックを演じたヒューは、「こんな日が本当に来るとは思っていませんでしたし、特にリサ・ジョイの映画監督作品第1作目だったから、こうやってプレミアにみんなで参加でき、観客にIMAX(R)シアターで観てもらうことができて本当にワクワクしています。こうやって劇場で観てもらうべき作品ですからね」と、興奮を隠せない様子でSF大作である本作は劇場で観るべき作品であると力強くコメント。また、最初に本作のオファーをジョイ監督から受けたことをふり返り、「信じられませんでしね(笑)それを聞いてもちろん嬉しかったけど『そうか、ブラッド・ピットが断ったんだな!』(笑)って内心思っていましたよ。でも彼女は僕に不思議なことに脚本をまずは読まないでいい、アイデアやアートワークを見て、自分がなぜこの脚本を書いたのかを話して、その上で脚本を渡したいと言ったんです。そして僕に色々説明してくれたんだけど、『あなたがやらないなら私も多分やらない』と言うので、ものすごいプレッシャーを感じましたよ(笑)でもとてもワクワクしたし、気に入ったんです。きっとブラッドも引き受けたはずだね(笑)」と、冗談めかして笑顔でコメント。謎の女性・メイを演じたレベッカは、脚本を読んだ時の印象を聞かれると、「最初、脚本を読んだ時にとても複雑で一旦脚本を置いたけど、もうこの役をやると決めていました。リサ(リサ・ジョイ監督)がとても多彩で、知的で、このストーリーのビジョンの説明が素晴らしかったから」と、ジョイ監督とジョナサン・ノーランが創り上げた本作の世界に、圧倒的な魅力を感じたうえでオファーを受けたことを明かした。ドラマシリーズ「ウエストワールド」を手掛けた本作のジョイ監督は、本作のテーマでもある“記憶”について、「私はかなり前からこの”記憶“というものをテーマにすることにとりつかれていて、たくさんのSF作品を書いては来ましたが、記憶というものは一番原始的なタイムトラベルの手法だし、いつの時代でもどこでも記憶の中であれば自分で好きにタイムトラベルができます。それが私をとても惹きつけました」と徹底的に考え抜かれたテーマであることをコメント。また、水に支配された近未来の都市、という舞台についても「最初の発想は単純に今地球で起こっていることから得ました。7年前からこの作品の脚本を書き始めたけれど、その頃からもう気温上昇や地球温暖化については言われ始めていて、実際に撮影が始める頃には上昇する海面の防波堤がマイアミでは作られ、私が『レミニセンス』で考えていた防波堤のイメージとそっくりだったのです」と、現実で起きている出来事も作品に盛り込んでいることを明かし、実際の撮影現場の様子を「マイアミのライトに照らされた通りが全て水に沈んでいる様子が本当に幻想的でした」とふり返った。そして、ジョナサン・ノーランは、「リサはこの作品を作り上げるのに何年もかけていて、今日こうして彼女と一緒にプレミアに参加できて、観客と共に大きいスクリーンで観られることにとてもワクワクしています」と賛辞を送った。さらにヒューは、「僕は日本が大好きなんです!この映画のために日本に行けると思っていたんです。残念ながら、コロナ禍でそれは出来なくなったけど。でも、僕は本当に京都にまた戻りたい!」と語ってくれた。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月16日『メメント』の原案でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』や『インターステラー』などの脚本も手掛けたジョナサン・ノーランがヒュー・ジャックマンとタッグを組んだ『レミニセンス』より、日本版予告編が解禁。併せて、IMAXでの公開も決定した。ヒュー・ジャックマンが本作で演じるのは、<記憶潜入(レミニセンス)エージェント>。共演にはレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。また、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイが務めている。この度解禁された日本版本予告は、地球温暖化により海面が上昇、都市が海に沈み水に支配された世界を、圧倒的なスケールと映像美で描き出している。「記憶は時間を遡り、俺は時間を超越する」と言うニック(ヒュー・ジャックマン)は、人の記憶にレミニセンス(記憶潜入)し、その記憶を360度の空間映像に再現して事件を捜査する<記憶潜入エージェント>。崩壊の危機が迫る世界で、ニックは検察から依頼された、ある事件の鍵を握る失踪したひとりの女性・メイ(レベッカ・ファーガソン)を探すため、多くの人々の記憶にレミニセンスする。ニックは膨大な記憶に挑むが、記憶には罠があり、記憶に呑み込まれるとそのループから抜け出せなくなるという。「何かがおかしい」と訴えかけるワッツ(タンディ・ニュートン)、グレーのスーツに帽子をかぶり全く同じ服装をした人々、360度映し出される映像の中に佇むニック。「騙されるな、その記憶は本物か?」という問いが、新たな衝撃を予感させる。なお本作は、公開日同日よりIMAX上映も決定している。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月12日ヒュー・ジャックマン主演×ジョナサン・ノーラン製作『レミニセンス』より、謎に包まれていた【記憶潜入エージェント】についての情報が到着。ついにその全貌が明かされる…?『メメント』では原案、『ダークナイト』、『インターステラー』で脚本を担当してきたジョナサン・ノーラン製作で贈る『レミニセンス』。主演のヒュー・ジャックマン演じるのが【記憶潜入エージェント】のニック・バニスターだ。他者の“記憶”の深層世界に潜入(レミニセンス)し、その記憶を360度の空間映像として再現することで事件の真相を暴いていく。そして、【記憶潜入エージェント】が<レミニセンス>する時に定められたルールは3つ。≪ルール 1:潜入できる記憶は、対象者が五感で体験した世界すべて≫≪ルール 2:同じ記憶に何度も入ると、対象者は記憶に呑み込まれ、現実に戻れなくなる≫≪ルール 3:記憶から、事実と異なるものを植え付けると、対象者は脳に異常をきたす≫この、記憶潜入の“3つのルール”は兄クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』や『TENET テネット』の中でもそれぞれ≪夢に潜入する≫、≪時間を逆行する≫際の“ルール”が存在していたのと同じようにノーラン作品ならではの要素と言えるだろう。そんな3つのルールの下【記憶潜入エージェント】として活動するニックに、瀕死の状態で見つかったギャングの男をレミニセンスし、正体と目的を捜査してほしいという依頼が舞い込む。彼の記憶から映し出された、事件のカギを握る謎の女性メイ(レベッカ・ファーガソン)を追い、多くの人をレミニセンスするニック。しかし、膨大な記憶と映像に翻弄され、予想もしなかった危険な陰謀に巻き込まれていくことになる…。都市が海に沈み、街も人々も荒んだ世界を舞台に、ダークでイマジネーションに溢れた物語が繰り広げられる。日本公開が報じられるとSNS上でも、主演のヒュー・ジャックマン、製作のジョナサン・ノーラン、劇場長編デビューの監督リサ・ジョイ(ドラマ「ウエストワールド」の脚本・製作総指揮)への期待はもちろん、好奇心をくすぐられる設定に映画ファンの間では早くも話題沸騰。本作への注目の高さがうかがえる。人の記憶に潜入(レミニセンス)し、記憶を360度の空間で再現するという斬新な設定と、<膨大な記憶>×<再現される空間>がもたらす圧巻の映像トリックにダマされる、未だかつてない新感覚体験のハリウッドSFサスペンス超大作だ。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年07月31日8年連続ビブグルマン獲得!京都の人気フランス料理店確かな技術が織りなすクラシックに忠実なフレンチ「いつ来てもいつもおいしい」と言ってもらえるお店づくり8年連続ビブグルマン獲得!京都の人気フランス料理店京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅から徒歩9分、京阪電鉄「神宮丸太町駅」から徒歩10分、また京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩6分と、アクセスしやすいフランス料理店【ブラン・ピエール】。白石シェフが手掛けるクラシックなフレンチが人気を呼び、8年連続でミシュランガイドのビブグルマンを獲得しています。カジュアルフレンチの実力派人気店わずか17席の小さな店内ですが、カウンターやテーブル、床には椋(むく)の木をふんだんに使い、自然のあたたかみがあふれる空間になっています。また裏には京町家の風情が漂う小庭があり、春になると満開の桜を眺めながら食事ができるのも素敵です。「フランス料理を気軽に楽しく」というシェフの思いがお店づくりに反映されたナチュラルな雰囲気が、ゲストの緊張を解きほぐしてくれます。木のぬくもりがあふれるくつろげる空間「フランス料理本来の姿を楽しんでもらいたい」と語る白石シェフが手掛けるのは、奇をてらうことのないクラシックに忠実なフレンチ。季節感のある旬の食材や、京都の野菜を使い、素材の味を生かすように心掛けて料理しています。ディナーはアラカルトメニューが中心で、ワイン片手にカウンターで、テーブル席でゆっくりと……などシーンに合わせて利用できます。確かな技術が織りなすクラシックに忠実なフレンチ旬の京野菜をあしらった前菜から、フランス産フォアグラを使ったスペシャリテまで、ひと皿ひと皿にホテル仕込みの確かな技術が落とし込まれています。今回は、【ブラン・ピエール】を訪れたら味わいたい3品をご紹介しましょう。定番のアミューズ『人参のムースとコンソメのジュレ生ウニを添えて』コース料理に登場する人気アミューズがこちら。最大限に引き出したニンジンの甘さとウニの甘さが口の中でとろ~りととろけてたまりません!ウニの産地は時季によって変わります。グラスに入った美しい一品自家製ベーコンで縁取った『サバと北あかり(じゃがいも)のテリーヌカニみそのディップ』コースの前菜やサラダには旬の食材をふんだんに取り入れています。野菜は大原の朝市まで仕入れに行き、基本的には京都産を使用しますが、産地は問わず「おいしい食材」を厳選するのがシェフのモットーです。こちらは、サバとじゃがいもという定番の組み合わせをテリーヌに。にんにくが効いたカニ味噌の濃厚ディップが美味。赤キャベツのピクルスがアクセントになっています。色鮮やかなテリーヌにうっとりランチタイムの人気No.1『フォアグラの入った和牛ハンバーグ』ランチで人気の『フォアグラの入った和牛ハンバーグ』は、ナイフを入れると肉汁とともにフォアグラからも脂があるれ出る、ジューシーさが秀逸な人気の一品。ランチはポルトソース、ディナーはトリュフソースです。あふれ出る旨みを堪能して「いつ来てもいつもおいしい」と言ってもらえるお店づくり常に笑顔で接客することを心掛ける白石シェフ。「いつ来てもいつもおいしい」と思っていただけるようどんな時でもクオリティを保つことをスタッフにも徹底して伝えているという。「これからも『お客さんに楽しんでもらいたい』という思いを大切に、押し付けるようなことはせず、ご希望に合わせて居心地のよい空間をつくりたいと思っています」と話してくれました。笑顔あふれるお店づくりを信条とする白石シェフ記念日にご利用の際は、事前に相談をするとデザートにメッセージを添えてもらうことができるとのこと。料理はもちろん、シェフの思いが細部にまで行き届いた【ブラン・ピエール】で心地いい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:白石健一さん1977年、大阪府出身。子どもの頃から料理をつくるのが好きで、学生時代に洋食店でアルバイトをし、「料理っていいな」とその魅力を再確認。調理師専門学校在籍中にフランス料理に魅了され、卒業後、ホテルニューオータニ大阪で3年、ウエスティンホテル大阪で9年に渡って腕を磨く。京都調理師専門学校で2年間フランス料理の講師を務めた後に【ブラン・ピエール】を開店し、現在に至る。1977年、大阪府出身。子どもの頃から料理をつくるのが好きで、学生時代に洋食店でアルバイトをし、「料理っていいな」とその魅力を再確認。調理師専門学校在籍中にフランス料理に魅了され、卒業後、ホテルニューオータニ大阪で3年、ウェスティンホテル大阪で9年にわたって腕を磨く。京都調理師専門学校で2年間フランス料理の講師を務めた後に【ブラン・ピエール】を開店し、現在に至る。ブラン・ピエール【エリア】四条河原町周辺/寺町【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】5500円【アクセス】京都市役所前駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2021年07月01日世界的に有名な未解決事件として恐れられた殺人犯・通称“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”をモチーフにチェコ共和国で創作されたミュージカルを原作に、韓国独自のアレンジを施し、大人気作となったミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』(2009年初演)が、白井晃演出にて日本初演される。新聞記者モンロー役として出演する田代万里生に話を聞いた。今まで演じてきたものとは違うものをさらけ出す──ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』は韓国で大ヒットした作品で、今回が日本初演となりますが、そのオリジナルキャストになることをどう思われていますか?まず、モンロー役(スクープのためならどんな手段も厭わず事件を追う新聞記者)を僕にっていうのが意外でした。僕はどちらかというと誠実な役が多いのですが、それとは真逆の、僕史上最低最悪じゃないですけど(笑)、欲にまみれた誠実さのない役ですからね。──韓国版と同じイメージになるのでしょうか?プロデューサーからヒントを頂いたのですが、韓国版のモンローとはまた違うイメージだそうです。ビックリしたのは、ある意味ちょっとルキーニ(ミュージカル『エリザベート』にも登場する実在の人物。エリザベートの暗殺者と言われている)っぽいかもと。どんなふうになるのか、僕も楽しみにしている感じです。──どんな感じなんだろう……。想像できないでしょう?(笑)真っ当な人間を切り裂いてみたらその中身は……というところを担うのかなって。モンローはまさに、綺麗に装っている内側の部分をたくさん見せるので、すごく重要な役になりそうです。──内側の部分をですか。はい。今まで僕が演じてきたものとは違うものをさらけ出すことになると思います。それもただ剝き出しにするのではなくて、装いながら出すような感じなんじゃないかな。あと、随所でモンローはダニエルやアンダーソンと一緒に行動していくので、その中での立ち位置も見つけていきたいなと思います。一見、ダニエルやアンダーソンのほうが屈折した人間のように思うんですけど、実は「いや、これモンローのほうがやばいやつなんじゃないか?」というところが随所に出てくる。ラストシーンもモンローが重要な流れに持っていきますし。早く白井さんとお話してみたいです。新しい挑戦をたくさんしないと務まらない──白井さんがモンロー役に田代さんをイメージした理由はご自身としてはなんだと思われますか?やっぱり今も話した「一皮むいたら」というところがポイントなのかなと思っています。最近は誠実だけじゃない役もやらせてもらっていますが、一見そうは見えない僕だからこそ、裂いて中から出てきたものがどう見えるのかっていう。そこを多分、白井さんが引き出してくださるんじゃないかなと今は思っています。でも本当になぜ僕にっていうのは僕自身も伺ってみたいです(笑)。──白井さんと田代さんは初タッグですし、その大切な役割を託したのは舞台上の姿を観てのことなのでしょうか。白井さんは、こまつ座『きらめく星座』(’17年)の田代万里生を観てくださっているんです。グランドミュージカルの舞台に立つミュージカル俳優としてではなく、坊主姿の脱走兵で、それこそ剥き出しの役をやっているところを観てくださっていて。いわゆるミュージカルファンの皆さんが抱く僕のイメージとはまた違うものもキャッチしてくださっているのかな? と思います。僕自身も新たな田代万里生に出会えることを楽しみにしています。──これまでとは違った心持ちで挑む役になりそうですね。白井さんはストレートプレイのイメージも強いですが、モンローはどちらかというと特にお芝居で物語をしっかり成立させていく役なので、そういう意味でも今まで僕が演じた役と一味違うんです。新しい挑戦をたくさんしないと務まらないなと思っています。──世界的に有名な未解決事件をベースにしたお話ですが、現時点でストーリーに関してはどう思われていますか?ベースが切り裂きジャックなので、『スウィーニー・トッド』とか『ジキル&ハイド』みたいなちょっと怖いスリラーミュージカルをイメージすると思うのですが、この作品にはその2作とは違うものがあって。なんだろう、ダニエルとアンダーソンなど、比較的同世代の人物たちが色々な人生を生きているというのが、一番違うかもしれませんね。それに、上記2作にモンローのような立ち位置の人物は出てきません。それだけに、とても重要なキャラクターだなと思っています。──音楽はどうですか?ロックナンバーも多く、キャッチーで、日本人にはすごく合うんじゃないかな。それに今回日本語で歌われたら、いくつかの曲はきっとこれからミュージカルコンサートとかでみんなが歌いたがるような曲になりそうです。──田代さんがあまり経験のないような楽曲もあるのでしょうか?モンローのソロナンバーには、アップテンポで大勢を引き連れて歌うものもあります。また、張り上げるだけではなく、切れ味よく芝居の緩急で差し込んでいく感じも。全体的に僕にとっては新しいタイプの楽曲なので、楽しみにしています。初共演の加藤和樹くんは頼りにしています──日本初演のものをつくるってどうですか?楽しみですね。僕は日本初演のものをけっこうやらせていただいてるほうだと思うんです。『スリル・ミー』とか『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』とか『マルグリット』とか『サンセット大通り』とかたくさんやらせていただいてきて。何度も上演されている『レ・ミゼラブル』や『エリザベート』のような作品は「こうじゃなきゃいけない」というような固定観念が役者側にもお客さん側にもあって、そこにはめていくのか敢えてはずしていくのか、というようなところがありますが、新しい作品だと本当にゼロからなので。本作品は既に韓国版がありますが、白井さんや役者たちから提案もたくさん出てくると思いますし、みんなで新たに創っていけたらなと思っています。──ダニエルを演じる木村達成さんとは、『エリザベート』(’19年)では親子でもありましたが。美しい息子でしたね~(笑)。実際には同世代のほうには入るくらいなんですけど(笑)。あと、この作品の直前に『マタ・ハリ』で加藤和樹くんとご一緒するのですが、『マタ・ハリ』はWキャストで同じ舞台には立てないので、これが舞台上では初共演になります。今年は和樹くんとは半年くらい一緒にいることになると思うので、頼りにしています。ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』キービジュアル。男性メインキャスト6名の顔の”パーツ”で構成されている──田代さんは今どんなところに喜びを感じてお芝居をされていますか?僕は去年、ミュージカルへの出演が0本だったんです、コロナの影響で。一方今年は現時点でミュージカル『マリー・アントワネット』や『スリル・ミー』に出演させていただき、今後を含めると1年に5本のミュージカル出演が予定されています。その1公演1公演の中で感じる、「劇場に行って、舞台に立ったら、お客さんがいる」ということへの喜びは、なんとも言えないものがあります。『マリー・アントワネット』を今年の1月2月にやったときは、あの大きな空間にお客様が入っている光景を見るのが1年以上ぶりで。大勢の人が決められた時間に集まって、固唾をのんで見守って、暗転を待って、序曲の1音目を待って……という劇場のあの文化って、やっぱりリモートでは味わえないことだなとすごく実感しました。だから今は、「劇場に立って、お客様が観てくださっている」ということに喜びを感じていますね。──当たり前のようなことが、一変しましたからね。本当は当たり前じゃないですけどね、でもやっぱり公演が続くとそんなふうに感じてしまうこともあって。今は「明日公演がある」「明日も本番がある」ということが、自分にとってはすごく元気が出るものだなと思います。それはやっぱりお客さんが求めてくださるからこそで。そこはより一層感じています。──『ジャック・ザ・リッパー』も楽しみです。今はまだ未知の世界にそわそわしています。きっと今までやってきたことだけだと通用しないと思うので、なにか一歩大きく踏み出すつもりです。記念すべき日本初演の本公演、是非劇場で見届けてください!取材・文:中川實穗撮影:杉映貴子ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』作曲:Vaso Patejdl作詞:Eduard Krecmar脚本:Ivan Hejna演出:白井晃出演ダニエル:木村達成・小野賢章(Wキャスト)アンダーソン:加藤和樹・松下優也(Wキャスト)ジャック:加藤和樹・堂珍嘉邦(Wキャスト)グロリア:May’nポリー:エリアンナモンロー:田代万里生他【東京公演】2021年9月9日(木)~2021年9月29日(水)会場:日生劇場【大阪公演】2021年10月8日(金)~10月10日(日)堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺) 大ホールチケット情報
2021年06月14日映画監督デビュー作『ファーザー』で高い評価を浴びているフロリアン・ゼレールの次の映画にヒュー・ジャックマンが主演することがわかった。タイトルは『The Son』。『ファーザー』同様、ゼレールが書いた舞台劇を映画化するもの。ゼレールはこのほかに『The Mother』という劇も書いており、これらは三部作という位置づけ。『ファーザー』は、認知症を抱える高齢の父と、その娘の物語だったが、『The Son』は、トラブルを抱えるティーンエイジャーの息子とその父ピーターの関係に焦点を当てる。ジャックマンの役はピーター。ピーターの元妻で息子の母親であるケイト役は、ローラ・ダーンが演じる。『ファーザー』は、今月のアカデミー賞に6部門でノミネートされている。日本公開は5月14日(金)。文=猿渡由紀
2021年04月15日我が家は、今バスジャックに遭っている。そんな物騒なコメントともに公開された1枚の写真。確かに『バスジャック』ではあるものの、なんとも平和的な光景が映し出されていました…!6匹の猫と暮らす、はると(@tomeji1106)さんがTwitterに投稿した写真をご紹介します。なんて平和なバスジャック!本来、バスジャックとは運行中のバスを乗っ取る事件を意味するもの。しかし、はるとさんが遭遇したバスジャックは、事件性は皆無なものでした。我が家は今バスジャックに遭っている pic.twitter.com/adku26QzF3 — はると (@tomeji1106) March 14, 2021 お風呂を占拠される…これ、すなわちバスジャック!猫ちゃんたちの純粋なまなざしを見ていると、どかす気もなくなってしまうというもの。猫ちゃんたちが巻き起こしたバスジャック事件は反響を呼び、さまざまなコメントが寄せられています。・犯人の要求は!?・グループの犯行とは…かわいすぎて、けしからん。・完全なるバスジャック!太刀打ちできる余地がありません。人間からしてみれば、浴槽にお湯をためられず迷惑かもしれません。しかし、猫ちゃんたちはおかまいなし。こんなかわいいバスジャック犯なら、通報できませんね![文・構成/grape編集部]
2021年03月16日酒類などの貿易商社であるジェムインダストリーズ株式会社が、2020年9月16日から、手塚治虫さんの漫画『ブラック・ジャック』とコラボした消毒液『ブラック・ジャック66』シリーズを発売中。無免許の天才外科医であるブラック・ジャックが、感染症と闘う人々を応援するようなコラボは大きな注目を集めました。また、売上1本につき5円が医療機関に寄付される『医療従事者応援企画』の実施も話題になってます。裏表印刷のラベルで楽しい『ブラック・ジャック66』『ブラック・ジャック66』のデザインは3種類。主人公のブラック・ジャックや、その助手であるピノコなどがプリントされています。ラベルの表面だけでなくラベルの裏面にも印刷することで、3商品いずれも従来の消毒液の常識にとらわれない360度楽しめるビジュアルとなりました。アルコール度数は66%、容量は5003でガラス瓶入りです。飲用は不可ですが、スプレーボトルなど別の容器に移し替えて手指消毒用として利用可能。価格は1本あたり900円(税別)で、焼酎メーカーの田苑酒造株式会社が製造しています。B・JモデルピノコモデルB・J×ピノコモデル2020年9月16日から、製造元である田苑酒造の楽天市場で先行販売がスタート。小売店での販売は10月以降、限定的に開始する予定です。ネットでは、本商品の発売に対し大きな反響が上がりました!・『ブラック・ジャック』が好きだから嬉しい。コレクションしたい。・医療従事者への寄付になるのがいいですね!・どう置いても素敵だから、ずっとグルグル回して眺めています。・ラベルにブラック・ジャック先生がいるとなんか心強いな。気になるのは、どのようにして『ブラック・ジャック』と消毒液とのコラボが決まったのか。ジェムインダストリーズ株式会社の代表取締役社長・岡田祐樹さんに尋ねると、快く答えてくれました。酒が人の命を救う普段、酒類の輸出事業を主としているジェムインダストリーズ株式会社は、順風に業績を伸ばしていました。しかし突然、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)が流行して世界は一変。過剰なまでに、世間は自粛ムード一色に包まれます。4~5月頃はまるでビジネスをすること自体が悪のような風潮さえ感じられ、「お酒という嗜好品を販売する自分たちの仕事は微力だ」と岡田さんは思っていたそうです。また、最前線で戦う医療現場の人々をテレビで見ながら、悶々とした日々を過ごしていました。消毒液不足と業界の変化そんな中、消毒液の不足から政府が規制緩和政策を行い、酒造メーカーによる手指消毒用の高濃度エタノール製品の製造販売が可能となりました。ニュースを知った岡田さんは、初めて「自分たちに出番が来た」と感じます。当時、『転売目的で消毒液が買い占められ、医療現場に行き渡らない』という社会問題があったことから、「酒造メーカーと医療現場をつなぐ役割になろう」と医療機関に多量の消毒液を供給。この時の想いを、岡田さんは次のように語っています。「酒が人の命を奪うことはあっても、酒が人の命を救うという発想は私もありませんでしたから、とてもやりがいを感じるお仕事でした」漫画・アニメの力を試してみたい「普通の生活やビジネスができない今こそ、新しいことにチャレンジするタイミングではないか」とも考えるようになっていた岡田さん。連日、医療現場の人たちの活躍がメディアで報じられていた影響もあり、医療漫画『ブラック・ジャック』を全巻注文して読んでいたそうです。その時、岡田さんはふと思います。「今の世の中をブラック・ジャックやピノコが応援してくれたら心強いのにな…」この時点でアイディアが固まっていた訳ではなかったものの、駄目元で手塚プロダクションに相談。すると即決で了承を得られたため、岡田さん自身とても驚いたのでした。せっかくなら、元気になる商品を話は順調に進みましたが、岡田さんには1つの懸念がありました。コロナウイルスで多くの人々が犠牲になり、消毒液不足も続いていたため、コラボ企画が不謹慎にならないかが心配だったのです。そのため、「悪目立ちしないよう、デザインも暗めで、大人しい商品に…」と当初は考えていました。しかし6月頃から徐々に経済が動き出し、少しずつ明るさを取り戻す社会を見て、岡田さんの考えに変化が。「どうせやるなら、明るく、楽しい商品を。しかも振り切ろう」気付けばピンク一色だったり、液体越しにふざけたピノコの顔が映っていたりと、見たこともない派手で楽しいビジュアルの消毒液が完成。さらに『医療従事者応援企画』ということで、売上1本につき5円を医療従事者へ寄付するという活動もプラスしたのです。岡田さんの想いは商品を通して多くの人に伝わっているようで、今まで消毒液のイメージにはなかったビジュアルを喜ぶ人も。人々の心を明るくする消毒液『ブラック・ジャック66』の誕生は、きっと誰かの命を守ることにつながっていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年09月21日ヒュー・ジャックマンが、自身が経営しているコーヒー会社「Laughing Man」のCMに出演。ヒューといえばハリウッドきってのナイスガイとして知られているが、CMでは「超不機嫌男」を演じている。ナレーターを務めているのは“悪友”ライアン・レイノルズ。CMは「これが、ヒュー・ジャックマンだ」というライアンのナレーションから始まり、ベッドで寝ているヒューが映し出される。朝、目覚まし時計に起こされたヒューは、アラームを止めるや否や時計を投げつけ、何かの破壊音が部屋に鳴り響く。ライアンはヒューを「人道主義者、親善大使、永遠の楽観主義者」と紹介するのだが、その間にヒューは外で遊んでいる子どもたちに「おい、ガキども!うるさい!」と怒鳴りつけたり、愛犬相手に「勝手に散歩に行け」と大人げない態度を取ったり、眉間にしわを寄せてデスメタルに没頭。紹介されている人物とは真逆のヒューになってしまっているのだ。しかし、「『Laughing Man Coffee』の創設者でもある」と紹介されるのと同時に、同ブランドのコーヒーを淹れて飲み始めるヒュー。香りにも癒され、あっという間に笑顔になっていつもの明るいヒューに戻り、最後は愛犬を抱えてかわいがる。このCMについて、ヒューとライアンの共演を喜ぶ声や、「コーヒーを飲む前と後のヒューのギャップに笑った」という声など、多くの反響が寄せられている。(Hiromi Kaku)
2020年09月17日自由で遊び心のあるデザイン、そして大胆なアプローチから誕生した「ジャック ドゥ ブシュロン」は、メゾンの歴史において革新的なコレクションです。2019年、ゴールドのワイヤーをジュエリークラスプでつないだ斬新なデザインが発表され、様々な装い方を可能にしたこのジュエリーは、その限界を押し広げ、あらゆる女性のスタイルとイマジネーションに遊び心を添えました。ブシュロンの伝統を尊重しつつ、クチュールの技術を取り入れ、時代の精神を体現しています。オーディオケーブルジャックから着想を得たデザインのジュエリーは、ラウンド状のワイヤーのしなやかさが特徴で、そのコネクターはクラスプによって隠されています。自由自在に形を変えることができ、身に着ける女性に無限の選択肢を与えます。気分やスタイリングに合わせて、様々な組み合わせを自由に楽しむことができます。ネックレスやブレスレットはワイヤーのように巻かれ、クラスプはピアスやブローチに形を変えます。組み合わせたり、つなぎ合わせたり、自由なスタイルは無限に広がります。「ジャック ドゥ ブシュロン」を思いのままに身に着け、あなただけの装いを。このアイコニックな「ジャック ドゥ ブシュロン」より、新作のシングル スタッズ イヤリングが登場します。ファセットシェイプのクラスプにはダイヤモンドのラインが施され、耳元を両サイドからグラフィカルに飾ります。また、イヤリングとしてだけではなく、ブローチとしてもお使いいただくことも可能です。あらゆるスタイルにマッチするこのジュエリーは、ボーイフレンドパンツ、オーバーサイズのブレザーなどには、単体で合わせてグラフィカルな魅力を。そしてペアで着用すれば、スタイリッシュなトップスに合わせてデイリー使いも叶えられます。タートルネックのニットやシンプルなジャケットにはブローチとして、そしてクラッチやトートバッグにはピンとしても上品な輝きを添えて様々なスタイルを楽しむことが可能です。「ジャック ドゥ ブシュロン シングル スタッズ イヤリング」YG, ダイヤモンド 35万8,000円(税込/予価)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年08月31日ヒュー・ジャックマンが「Good Morning America」にリモート出演。しょっちゅうSNSでいじり合い、じゃれ合っている親友ライアン・レイノルズについて語った。まず、話題はヒューがエミー賞にノミネートされたことに。ノミネーションが発表された際、ライアンが素直に祝福してくれなかったため、ヒューはライアンの妻ブレイクを巻き込んでジョークを放ったことがあった。(ブレイクからメールがきて、「ライアンがすっかり落ち込んでいる。3日間はベッドから起きられないって。今まであなたがくれた中で最高のプレゼント!」と言われたと話した)。今回、ヒューは再びブレイクを“使って”ライアンをいじることに決めた模様。「Good Morning America」で「ライアン(の生活)をいつもチェックしているの?」と聞かれたヒューは、「いつもブレイク(の方)をチェックしている」と回答。「こういう隔離生活を、どんな風に送っているのか想像できないね。だって、ライアンと一緒に数か月もだよ。だから彼女をいつも気にかけている。すごく喜んでくれているはず。彼女にはツラい時期だと思うから」と語って笑わせた。今年4月にはチャリティー活動のために「一日限りの休戦協定」を結んだ2人だったが、その後はあっという間にいじり合う仲に戻ってしまったようだ。(Hiromi Kaku)
2020年08月19日ヒュー・ジャックマンが、『Ferrari』に主演することになった。フェラーリの創業者エンゾ・フェラーリの伝記映画で、監督はマイケル・マン。マンが20年ほど構想を抱いてきた情熱のプロジェクトだ。映画が焦点を当てるのは、1957年。会社の経営が危機に陥り、私生活でも息子が亡くなるという悲劇を経験した彼は、カーレース、ミッレリアに社運を賭ける。そんな中、彼の妻は、隠されていた秘密を発見していくという物語のようだ。脚本は、ブロック・イェーツが書いた本『Enzo Ferrari-The Man andThe Machine』にもとづいている。撮影開始は来年の予定。マンは、『フォードVSフェラーリ』のエグゼクティブ・プロデューサーも務めている。文=猿渡由紀
2020年06月22日ヒュー・ジャックマンとアリソン・ジャネイがW主演する、HBO FILMS(R)『バッド・エデュケーション(2019)』が、BS10スターチャンネルにて独占日本初放送、Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」での配信が決定。主演の2人からインタビューコメントも到着した。本作は、2020年に学生新聞によって発覚した、総額1120万ドル(約12億円)以上を着服していたニューヨーク州ロズリン学区の教育長による、実際に起きた巨額横領事件を描いたダークコメディ。『X-MEN』シリーズのウルヴァリンでお馴染みのヒューが、人気者と慕われる教育長フランク・タソーン役を、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー助演女優賞に輝いたアリソンが同僚パム・グラッキン役を演じW主演。当時、事件が起きたロズリン学区の学生だったマイク・マコウスキーが脚本を手掛け、当事者の目線から人気教育長の華麗な裏切りを生々しく描く。「自分が演じる役に良い悪いの白か黒かの判断は下さないで、常にそのキャラクターにどうやって人間性を吹き込むか、どこが良いところで何がイヤなところなのかを考えて少しづつ積み上げながら役作りする」と語るアリソンは、「パムは家族思いで子供達に良い生活をさせてやりたいと自分には無かった裕福な環境を子供たちに与えようとしていた。分からないのは彼女はバスの運転手までして自分に教育のチャンスを与えて来た努力の人なのに、どうして?と言う疑問。これが人間なのかなあと思うけど。この映画は、皆さんに注意しなさいと警告してる。お金の誘惑に負けてたダメ!と言ってる(笑)」と本作のメッセージを代弁。ヒューは「このストーリーは、人間の灰色のエリアと掴みどころのない真実を描いている。教育者として素晴らしいビジョンを持つフランク・タソーンと共犯者のパム・グラッキンのとどめが効かなくなった欲望と転落。社会的立場もある2人が何故?と考えさせられたのが僕がこの役に惹かれた理由」と明かし、「彼を演じて思った事は教育者として高い評価を得ている事への自負と周りからの崇拝が、彼に少々お返しを貰ってもいいのではと言う勘違いをさせたのではないか?」と独自の解釈で語っている。HBO FILMS(R)『バッド・エデュケーション(2019)』はBS10スターチャンネルにて6月14日(日)21時~独占日本初放送。Amazon Prime Videoチャンネル 「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」では6月15日(月)より配信開始。(cinemacafe.net)
2020年06月11日2009年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で共演して以来、悪友でありライバルでもあるヒュー・ジャックマン&ライアン・レイノルズ。SNSではたびたびじゃれ合い、いじり合っている2人が、新型コロナウイルス感染拡大で被害を受けている人たちのために“一日だけの休戦”を表明し、ともにチャリティー活動を行うことになったという。これまでに多数のセレブが新型コロナ関連のチャリティー活動を行っているが、2人が支援を決めたのは、食べ物に困っている人たちを助けるための募金活動「All In Change」。この活動にはレオナルド・ディカプリオやロバート・デ・ニーロも賛同しており、レオたちは募金者の中から抽選で選ばれた人に、最新作『Killers of the Flower Moon』の出演権をプレゼントすることを予告している。ヒュー&ライアンからのプレゼントはというと、新型コロナの終息後、募金してくれた人の中からランダムに選ばれた人の家を2人で訪問し、子どもたちのためにレモネードスタンドを作って2時間ほど一緒に売ってくれるとのこと。(アメリカではお金を稼ぐことを学ぶためや募金活動のため、夏にレモネードを売る子どもがいる)。2人は休戦を表明しつつも、“不仲”がどのように始まったかについて説明。「何世代も前からジャックマン家とレイノルズ家は深く恨み合う敵同士だった」とジョークを放った。SNSに投稿された動画には、西部開拓時代風の白黒画像にデッドプールの先祖、ウルヴァリンの先祖に扮した2人が写っている。なお、ライアンはこの活動とは別に、妻ブレイク・ライヴリーとアメリカ・カナダのチャリティー団体にも寄付したことが明らかになっている。(Hiromi Kaku)
2020年04月21日車両まるごと酒粕パックが走行開始!「ワフードメイド 酒粕パック(ワフードメイド SKパック N)」を扱うpdcが、トレインジャック企画「真っ白な山手線、誕生。山手線まるごと酒粕パック。」を期間限定で行う。JR山手線(東京)を中心に、JR大阪環状線(大阪)、JR京都線/神戸線(京阪神)にて、2020年2月17日(月)から走行開始だ。人気の「ワフードメイド 酒粕パック」を紹介「ワフードメイド 酒粕パック(ワフードメイド SKパック N)」は、自宅で手軽に酒粕パックが楽しめる、スキンケアブランド「ワフードメイド」の人気商品だ。オリジナルの酒粕エキスは熊本県河津酒造の酒粕から抽出した、こだわりの和素材である。洗い流しタイプで、メラニンを含む古い角質を取り除き、潤いのあるすべすべ白肌に導く。価格は、1,200円(税抜)で、公式サイトや全国の薬局などで購入できる。車両はこだわり抜いたデザイン「酒粕」が持つ真っ白でしっとりとやわらかい心地よさを直感的に伝えるべく、その「白さ」と「質感」に注目した。車両の中吊りポスターは、文字がいっさい入っておらず真っ白で、本物の酒粕を塗ったかのようである。また、山手線においては、酒粕のテクスチャーを忠実に再現した厚みのある立体印刷を使用したポスターが飾られている。真っ白な「ワフードメイド 酒粕パック」の車両、乗れたらきっと気分も上がるはず。<企画概要>・企画タイトル:「真っ白な山手線、誕生。車両まるごと酒粕パック。」・対象路線:JR山手線(東京)、JR大阪環状線(大阪)、JR京都線/神戸線(京阪神)・運行期間:JR山手線(東京)/2020年2月17日(月)~3月1日(日)予定JR大阪環状線(大阪)/ 2020年2月17日(月)~2月28日(金)予定JR京都線・神戸線(京阪神) / 2020年2月17日(月)~2月28日(金)予定※運行期間は予定のため、予告なく変更になる場合があります。※駅、及び駅員へのお問い合わせはご遠慮ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※pdc公式サイト※pdcプレスリリース
2020年02月23日展覧会「フランス絵画の精華ールネ・ユイグのまなざし」が、2020年5月26日(火)から8月16日(日)まで、大阪市立美術館で開催される。フランス絵画で最も華やかな3世紀を辿る「フランス絵画の精華ールネ・ユイグのまなざし」では、フランス絵画の中で最も華やかとされる、17世紀の古典主義や、18世紀のロココ、19世紀の新古典主義に渡る300年の名品を展示する。本展のために約80点もの展示品が、ヴェルサイユ宮殿美術館や、オルセー美術館、大英博物館など、フランスやイギリスの代表的な美術館から集められた。17世紀の「大様式」の形成まず最初に紹介するのは、17世紀のフランス芸術に多大な影響を及ぼした大様式の形成過程だ。特に、フランス芸術の新しいページを開いたとも言われるシモン・ヴーエやジャック・ブランシャールらの名品を展示し、大様式のはじまりを紹介していく。彼らによってイタリアからフランスへと持ち込まれた、快活で抒情的、そしてバロック的な作品群は、フランス「大様式」の種子となっている。また、古典主義に最も重要な役割を果たしたとも言われるプッサンの作品にも注目する。彼の活躍で、色彩よりもデッサンを重視する大様式が完成し、彼亡きあと、その作風は王立美術アカデミーを創設する若い画家たちの手本となったと言われる。こうしたフランス古典主義を代表する作品として、《コリオラヌスに哀訴する妻と母》も海を渡って日本へやってくる。ヴァトーとロココ美術17世紀のフランス古典主義に代わって、18世紀に全盛期を迎えたのが、優雅で装飾的なロココ様式。ジャン=アントワーヌ・ヴァトーは、個人の幸福への願望を描いた最も独創的な画家として知られ、アカデミー様式とは異なる新たなジャンルを切り開いたことから、ロココ美術の創出者のひとりとされる。その後、ロココ美術は、フランソワ・ブーシェらによって18世紀半ばに最高潮に達するものの、特有の官能性や軽薄さに対する批判がはじまり、再び古典主義的な回帰へと向かうこととなる。本展では、こうした流れを、ロココ様式を代表する画家ジャン=アントワーヌ・ヴァトーの役割に注目しながら辿っていく。新古典主義の発展さらに本展では、19世紀に活躍した画家たちの作品にも焦点が当てられる。ロココ芸術を筆頭にした装飾美の強い芸術に対して、否定的な価値観を表した「新古典主義」、そしてその後に登場した「ロマン主義」は、フランス絵画の転機とも言える。特に今回取り上げるのが、フランス革命や、ナポレオンによる対外戦争などが当時の芸術作品に与えた影響。ジャン=ドミニク・アングルやウジェーヌ・ドラクロワなど、当時を代表する画家たちの名画によって紹介していく。展覧会概要展覧会「フランス絵画の精華ールネ・ユイグのまなざし」開催期間:2020年5月26日(火)~8月16日(日)※ 当初2020年4月11日(土)〜6月14日(日)の会期を予定していたが、開幕日を延期。会場:大阪市立美術館住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)開館時間:9:30〜17:00 ※入館は16:30まで休館日:月曜日(8月10日は開館)、6月16日(火)、6月17日(水)※災害などにより臨時で休館となる場合あり。料金:一般 1,400(1,200)円、高大生 900(700)円※( )内は20名以上の団体料金※当面の間、団体での入館は不可。※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)は無料(要証明) 。※大阪市在住の65歳以上の人も一般料金が必要。※来館の際は公式サイト上の注意事項を確認。【問い合わせ先】大阪市総合コールセンター なにわコールTEL:06-4301-7285(年中無休:8:00〜21:00)
2020年02月21日ヒュー・ジャックマンが主演する『Reminiscence』に、アジア系スターのダニエル・ウーが出演することになった。近未来を舞台にしたダークな恋愛映画で、ウーが演じるのはジャックマンの敵役らしい。ほかにレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンが出演する。監督はドラマ『ウエストワールド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるリサ・ジョイ。公開予定日は分かっていない。ウーはアメリカ生まれで、オレゴン大学を卒業しているが、香港の映画にも数多く出演してきた。最近作に『トゥームレイダー ファースト・ミッション』『ジオストーム』などがある。ジャックマンの最新作は、先月のトロント映画祭で上映された『BadEducation』。文=猿渡由紀
2019年10月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Photographs』Jack Davison本書はイギリス人アーティスト、ジャック・デイヴィソン(Jack Davison)が、2007年から継続して制作するイメージを用いた実験の成果を1つのシリーズとしてまとめた作品集。独学で写真を学んだジャック・デイヴィソンは、画家が絵を描くように直観や天性の感覚に従い、日常に埋没したシュールで官能的なものを掘り起こすような写真を撮る。明暗を強調することで絵に深みを出す表現技法「キアロスクーロ(明暗法)」や、意味を曖昧にすることや逆に隠された意味を明らかにすることもできる写真の力が、そのユニークで巧妙なアプローチにおいて存分に生かされている。反転し水面下に沈んだ世界のようなそのイメージは、明快で鮮明なディテールが立ち現れたかと思えば、蜃気楼のようにかき消えていく。まるで揺れ動く振り子のようである。濃い陰影とタイトなフレーミングを特徴とする本作は、紛れもなく映画的な美意識で貫かれている。レイヤーを重ね合わせたイメージの1つ1つが見るものの連想を刺激し、実際に写っている文脈から遠く離れたところまで想像が広がっていく。近年世間の注目を集める作家であるが、つつましやかであらゆるものを包み込むような姿勢は変わっていない。本書においては、日常の出来事をシンプルに捉えていながら、丹念な演出と編集によるセットアップ写真からミステリーと深い意味を湛えたイメージへと実にさりげなくシフトしている。作者のイメージには手と目が繰り返し登場する。握りしめた拳、顔を撫でている手、看板の中からこちらを睨みつける目、鏡越しにきらめく目と、この2つのモチーフは作品のあちこちに姿を現している。見ることと感じること、知覚と想像の境界といった力強い緊張感を象徴している。本書では、作者の視点から見た世界を写した謎めいたポートレート、風景写真、静物写真がきめ細やかなシークエンスとなり、こうした2つの対立する状態の間をふわふわと漂いながら、情感溢れる複雑な世界観を表現している。【書籍情報】『Photographs』作品:Jack Davison出版社:Loose Joints言語:英語ハードカバー/136ページ/260×240mm発刊:2019年価格:6,800円■Shelfオフィシャルサイトで『Photographs』を購入する
2019年08月17日7月22日(月)深夜の日本テレビ「映画天国」は、ヒュー・ジャックマンら出演の2001年公開の恋愛ドラマ『恋する遺伝子』をオンエアする。ニューヨークのテレビ局に務めるジェーンは、新任プロデューサー・レイとあっという間に相思相愛になり、「一緒に住もう」の言葉に早急、引越しを…と思った矢先、レイと元カノの復活愛が発覚。アパートの解約日も迫りジェーンはしぶしぶルームメイト募集中のエディのアパートメントに転がり込み一緒に暮らすことになるのだが…という本作。ジェーン役には『エンド・オブ・ホワイトハウス』『ダイバージェント』などのアシュレイ・ジャッド、レイ役には『ユー・ガット・メール』などのグレッグ・キニア、そしてエディ役には『X-MEN』シリーズ、『グレイテスト・ショーマン』などのヒュー・ジャックマンといったキャスト。また本番組お馴染みの「さらば青春の光」によるコントは、今回は7月26日(金)より全国東宝系にて公開される映画『アルキメデスの大戦』がテーマ。同作は第二次世界大戦前夜の1930年代、超大型戦艦「大和」に期待をかける日本帝国海軍の上層部に対し危機感を抱いた海軍少将・山本五十六がこれからは航空母艦の時代と進言するも、上層部は「大和」建造に動き出す。山本は天才数学者・櫂直を海軍に招き入れ、櫂の数学的能力で「戦艦大和」建設の裏に隠された不正を暴き計画を打ち崩そうと考えるが…という物語。櫂直役には『あゝ、荒野』『火花』などの菅田将暉を迎え、櫂直に想いを寄せる造船会社の社長令嬢・尾崎鏡子に『君の膵臓をたべたい』『亜人』の浜辺美波、山本五十六には「あぶない刑事」シリーズなどの舘ひろし。さらに柄本佑、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯らも出演。映画天国『恋する遺伝子』は7月22日(月)25時59分~日本テレビでオンエア。(笠緒)
2019年07月22日