1月16日(現地時間)に発表された第68回ゴールデン・グローブ賞。映画部門では『ソーシャル・ネットワーク』が最多の4部門に輝いたが、TV部門では日本でも人気沸騰中の「glee/グリー踊る♪合唱部!?」が、2年連続となるコメディ・ミュージカル部門の作品賞をはじめ3冠を獲得した。落ちこぼれの合唱部(グリー部)の面々が州大会優勝を目指す姿を描き、レディー・ガガやマドンナ、さらにはローリング・ストーンズにポリスなど、新旧のヒット曲をふんだんに取り入れて大きな人気を博した「glee/グリー踊る♪合唱部!?」。対象となる主要5部門全てにノミネートされていたが、作品賞に加え、チア・リーディング部の冷徹なコーチであり、グリー部を敵視するスー・シルベスター役のジェーン・リンチが助演女優賞に、アメフト部のイジメのターゲットにされるゲイの少年で、女子顔負けの美声の持ち主であるカート・ハメル役のクリス・コルファーが助演男優賞の栄誉を手にした。ドラマ部門の作品賞の候補に名を連ねていたのは、日本でもリリースされている「デクスター」、「マッドメン」に加え、「グッド・ワイフ」、「BOARDWALK EMPIRE」(原題)、「ウォーキング・デッド」の5作品。その中から、禁酒法時代の東海岸一の歓楽街アトランティック・シティを牛耳った実在の男をモデルに製作された「BOARDWALK EMPIRE」が栄冠に輝いた。パイロット版を巨匠マーティン・スコセッシが手がけており、今後の日本上陸が楽しみなところ!本作で政治家にしてギャングという異色の主人公を演じるスティーヴ・ブシェミが、男優賞を獲得した。また、女優賞は、数々のTVシリーズで活躍してきたケイティ・セイガルが「Sons of Anarchy」(原題)で自身、3度目の受賞を果たした。コメディ・ミュージカル部門では、サエない物理学者の男性2人と彼らのアパートの向かいの部屋に越してきたセクシー美女の3人が繰り広げるドタバタを描いた「ビッグバン★セオリー」のジム・パーソンズが男優賞を受賞。女優賞は、検診でがんであることが判明した主人公が、残された人生を楽しんで生きようとする姿を描いた「The Big C」のローラ・リニーに贈られた。そのほかに目立ったところでは、ベテランのアル・パチーノが「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」でミニシリーズ・TV映画部門の男優賞を獲得。同じくミニシリーズ・TV映画部門の女優賞は、ジュディ・デンチ、ロモーラ・ガライ、ジェニファー・ラブ・ヒューイット、ヘイリー・アトウェルらを抑えて、クレア・デインズ(「Temple Grandin」)が手にした。受賞結果一覧<ドラマ部門>作品賞:「BOARDWALK EMPIRE」(原題)男優賞:スティーヴ・ブシェミ(「BOARDWALK EMPIRE」)女優賞:ケイティ・セイガル(「Sons of Anarchy」)<コメディ・ミュージカル部門>作品賞:「glee/グリー踊る♪合唱部!?」男優賞:ジム・パーソンズ(「ビッグバン★セオリー」)女優賞:ローラ・リニー(「The Big C」)<ミニシリーズ・TV映画部門>作品賞:「コードネーム:カルロス 戦慄のテロリスト」男優賞:アル・パチーノ(「死を処方する男 ジャック・ケヴォーキアンの真実」)女優賞:クレア・デインズ(「Temple Grandin」)助演男優賞:クリス・コルファー(「glee/グリー踊る♪合唱部!?」)助演女優賞:ジェーン・リンチ(「glee/グリー踊る♪合唱部!?」)■関連作品:マッドメン [海外TVドラマ]© MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights Reservedデクスター [海外TVドラマ]DexterTM © 2006 Showtime Networks Inc. All rights reserved. SHOWTIME and related marks are registered trademarks of Showtime Networks Inc. A CBS Company. TM, ® © 2009 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.第68回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]glee/グリー踊る♪合唱部!? [海外TVドラマ]© 2009-2010 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.■関連記事:杏、ゴールデン・グローブ賞に感激!父・渡辺謙に続いて海外進出!?『ソーシャル・ネットワーク』ゴールデン・グローブ賞4冠N・ポートマン主演女優賞シネマカフェ的海外ドラマvol.1812011年ゴールデン・グローブ賞の注目ポイント!“オヤジ代表”泉谷しげる、若者に過激なエール!「灰皿で殴っちゃダメ」『ソーシャル・ネットワーク』GG賞発表を前に早くも独走?全米映画批評家協会賞4冠
2011年01月17日この映画を何と評すればいいのでしょう。豪華で煌びやかで、贅沢。それぞれ正しいのですが、こんな言葉を並べてもまだ何かが足りない、そんな気分だった『NINE ナイン』。ミュージカル版『オーシャンズ11』とでも言いましょうか、とにかくオールスターキャストなので、出てくる主要人物のすべてが主役級なのですから、もったいない限りです。しかも、主演のダニエル・デイ=ルイスはじめ、脇を固める美女軍団は、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレンと見事にオスカー絡みな人々。監督、製作、振付を行っているロブ・マーシャルだって、『シカゴ』を6部門のアカデミー賞に輝かせた凄腕ですからね。スタッフには、2年前に他界したオスカー監督、アンソニー・ミンゲラ(『イングリッシュ・ペイシェント』)も参加。さらには、原点となっているのが、1963年にオスカーを受賞したフェリーニの『8 1/2』(主人公の9歳当時の姿も登場すること、また不朽の名作に半歩進んだ解釈、歌+ダンスを加えたことから“NINE”というタイトルがつけられたとか)という堅さなのです。この作品に関わったキャスト&スタッフが獲得しているオスカーは全部で17冠というのですから、凄いものですよね。しかも、舞台となっているのは映画業界。世界屈指の美女たちが、こぞって才能を競い合います。そんな背景、この構図、このお祭り具合、なんだかアカデミー賞授賞式みたい。観ながらそう思っていた私。そんなわけで、“アカデミー賞授賞式を見ているかのような映画”という感想となったわけです。でも、実際に今年のアカデミー賞にノミネートされたのは助演女優賞、衣裳デザイン賞、楽曲賞、美術賞の4部門。そして受賞はゼロ。スタッフ&キャストの実績からすると、ちょっと寂しいですよね。ゴールデングローブ賞でも5部門へのノミネートのみにとどまっているし。とはいえ、世界、そしてアメリカだけでも1年間で公開される作品は数知れず。ノミネートだけでも大した話なのですが、ここまで豪華、ここまでオスカーを意識した作品なだけに、なんだか寂しい感じがしてしまうのでしょうか。確かに、1本でアカデミー賞授賞式を見ているような迫力と豪華さです。でも、正直言って、物語をどう語るかというところに集中するなら、オールスターキャストでなくてもいいのにという気分は否めません。脚本や演出が素晴らしければ、それが映像作家によって最も効果的な選択だとされるなら、何も最先端の3D技術がなくても、色さえついてなくても良い私としましては。根が地味映画好きなものですから。中盤から後半にかけて、共演というよりもコラボに近い俳優たちの競演に、この映画どうなっちゃうんだろうと不安になった私。凄い顔ぶれが次々に登場するものの、女優たちはほぼ互いに絡んでないという事実。大物の共演にありがちなプレゼンテーションですよね。でも、最後の落とし方は、お見事でした。だって…、ってこれを明かしてはいけませんね。エンドロールで女優たちの歌と踊りのレッスン映像がドキュメンタリーとして流されるのが面白い、というのは明かしてもいいでしょうか。実は、本編よりも興味深い…なんて言ってはダメかしら。とにかく、随所にお祭り感覚いっぱいの『NINE』ですから、結局のところ難しいことは考えずに、みんなでわいわいイベントとして楽しむのが正解なのかなとも思ったのでした。さらには、原作となったミュージカルを観て、フェデリコ・フェリーニの『8 1/2』を見直してみようという心の動きも。ついでに、ペネロペがつけているセクシーなビスチェやコルセット、胸元のカットワークがキュートなドレス、ケイト・ハドソンが魅せるレトロ・モダンなエディターズファッションに憧れ、主人公が栓を開けるモエのシャンパンもたっぷり飲みたいなどと、購買意欲もむんむん。私のように思う女子が増え、『NINE』周辺で、こんな特需が生まれたら、景気回復の起爆剤になるかもしれませんね。不況のときこそ、思い切り豪華に。『NINE』は、そんな気分にぴったりな作品と言えるのかもしれません。(text:June Makiguchi)■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:『NINE』を彩る7人の魅惑の女たちあなたに最も近いのは?ランキング大発表!『NINE』プレミアでセレブたちが美の競演!桃井かおり「出るものと思ってたのに」『NINE』の華麗なるミュージカルシーンを紹介!「iTunesカード」を10名様にプレゼントいよいよゴールイン間近?ペネロペ・クルスがウエディングドレス調達に乗り出す杉本彩、女豹ダンスでエロス全開好きな男性は「魂ごと奪いたい」
2010年03月29日傑作ミュージカルを『SAYURI』、『シカゴ』のロブ・マーシャルが映画化した『NINE ナイン』。何と言っても見どころは、主人公の映画監督・グイドをそれぞれに愛してやまない7人の女たちの存在!妻に母に愛人に親友に…と立場も年齢もバラバラの7人の魅惑的な美女たちがスクリーンを彩る。この7人の女たちの中で、あなた自身に最も近いのは誰?映画公開前に読者を対象に実施したアンケートの結果を大発表!果たして1位に輝いたのは?まずは銅メダル、第3位。“親友”という立場でグイドを支える衣裳デザイナーのリリーが見事3位にランクイン!たしかに「自分と近い」という尺度で考えればまずまず納得の結果と言える?映画ではジュディ・デンチが演じているこちらのリリー。悩めるグイドを一番近くでじっくり見ているポジションとも言えそう。アンケートでは「“愛を求める”ってやってみたいけど、結局いつも“いい人”どまりなので、友人…」(30代・女性)、「意外とこの位置が居心地が良いんです」(20代・女性)といった声が。続いて銀メダルを手にしたのは…真心を捧げ、真っ直ぐにグイドを支える妻のルイザ。映画ではマリオン・コティヤールが演じたが、献身的に、一途に夫を愛する姿に共感した人は多いよう。とはいえ、アンケートの質問項目はあくまでも「自分に似ている人」。アンケートの答えを見てみると「30年連れ添った夫を初めて出会った頃と同じくらい、いまも変わらず愛おしいと思えるから」(50代・女性)、「1度好きになったらその人以外見えなくなる」(20代・女性)と“リアル”ルイザを実感している人もいれば「いつも、相手に尽くしてしまうタイプなので…」(30代・女性)、「あくまで受身型で自分から奪ったり出来ない…」(20代・女性)とややあきらめ気味(?)に語る人も。そして、圧倒的な得票数で見事、第1位に輝いたのは、グイドが作品を撮る上で欠かすことの出来ない“ミューズ”、女優のクラウディア。ニコール・キッドマン扮するこの女優のどの部分に、観客は「自分と似ている」要素を感じ取ったのか?まず第一に挙げられるのが、彼女の愛を求め続ける姿勢。「いくつになっても愛を求めてしまう!」、「いつでもいつまでも誰かに愛されていたい」といった答えが多く見受けられた。やはり恋愛体質は国境も立場も関係なし!といったところか。ほかには「プライドは高いけれど寂しがりやなところ」(30代・女性)とクラウディアの微妙な内面に踏み込んだ答えも。ちなみに4位から7位は以下の通り。4位はペネロペ・クルス演じる愛人のカルラ。「“愛人”だけに、一番愛されるため努力を必要とする」(20代・女性)、「待ち続ける」(30代・女性)と愛されたいと願いつつも“待ち”の姿勢の彼女に類似点を見出した人が多かったよう。5位は大御所、ソフィア・ローレン演じるグイドのママ。特に、実際に子供を持つ女性から多くの票が集まった模様。6位はグイドを誘うジャーナリストのステファニー。ケイト・ハドソンが演じているこちらの役に対し「しっかりしているようで実は愛を求めている」(20代・女性)など、仕事とプライベート面でのギャップを共通点に挙げる女性が多く見られた。そして第7位は歌姫ファーギー演じるセクシーな娼婦、サラギーナ。9歳のグイドに“愛について”教えてくれた存在だが、たしかにこのキャラクターに対し「自分に近い」と感じる人は多くないだろう。とはいえアンケートを見てみると「その人が本来持っているものを引き出すのが上手なタイプなので」(30代・女性)、「実は、一番不器用な女性なのでは?と思えるので」(20代・女性)といった深いコメントも!さて、あなたはどのタイプ?愛し方、愛され方は人それぞれ。映画で7人がそれぞれに愛を歌い、踊る姿を見て、自分にとって理想の“愛の形”を探してみては?『NINE ナイン』は3月19日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。『NINE ナイン』の女性の中で最もあなたに近いのは誰?1位:愛を求める女優・クラウディア(ニコール・キッドマン)2位:真心を捧げる妻・ルイザ(マリオン・コティヤール)3位:友情で支えるデザイナー・リリー(ジュディ・デンチ)4位:命がけで待つ愛人・カルラ(ペネロペ・クルス)5位:慈愛でつつむ優しい母・ママ(ソフィア・ローレン)6位:夜に誘うジャーナリスト・ステファニー(ケイト・ハドソン)7位:男を目覚めさせる娼婦・サラギーナ(ファーギー)「愛に生きるNINEの女たち」特集■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:『NINE』プレミアでセレブたちが美の競演!桃井かおり「出るものと思ってたのに」『NINE』の華麗なるミュージカルシーンを紹介!「iTunesカード」を10名様にプレゼントいよいよゴールイン間近?ペネロペ・クルスがウエディングドレス調達に乗り出す杉本彩、女豹ダンスでエロス全開好きな男性は「魂ごと奪いたい」【アカデミー賞】ファッションチェック!〜レッド&ブラック編〜
2010年03月18日アメリカ最高の演劇賞トニー賞で5部門に輝いた傑作ミュージカルを、『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が映画化した『NINE』の最新予告編と、スペシャル・ミュージック・ビデオが公開された。映画『NINE』の画像『NINE』は、フェデリコ・フェリーニ監督の歴史的傑作『8 1/2』をモチーフにした作品で、次回作の撮影開始を控えながらも構想がまとまらず追い込まれた映画監督グイド(ダニエル・デイ=ルイス)が、幻想の世界におぼれていく様を華々しいビジュアルと、音楽を交えて描いている。今回公開された最新予告編では、ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレン、そしてブラック・アイド・ピーズの“ファーギー”ことステイシー・ファーガソンといった豪華俳優陣が次々と登場するほか、愛に逃避し、愛に迷う主人公=グイドの姿が強く印象に残る内容に仕上がっている。また、ミュージック・ビデオでは、ミュージカル映画初挑戦のケイト・ハドソンが、劇中曲『Cinema Italiano』を披露。白を基調としたセットの中でランウェイを颯爽と歌い歩くハドソンの映像を中心に、劇中のミュージカルシーンも登場する。本作は、昨日発表された米アカデミー賞で助演女優賞(ペネロペ・クルス)、衣裳デザイン賞、楽曲賞、美術賞にノミネートされており、賞の行方にも注目が集まっている。『NINE』3月19日(金)より丸の内ピカデリー1他全国ロードショー
2010年02月03日まもなく発表されるアカデミー賞のノミネーションに注目が集まるなか、それよりひと足早く開催された音楽界最大の祭典、第52回グラミー賞授賞式で、オスカーへの期待も高まる話題のミュージカル映画『NINEナイン』に出演している歌手のファーギーが、自らが率いるブラック・アイド・ピーズで見事3冠を受賞。また、まもなく日本で公開される『バレンタインデー』で映画初出演を果たした若き歌姫、テイラー・スウィフトも同賞にて4冠を達成!音楽、映画に大活躍の女王たちの華麗なる対決が実現した。ビヨンセの6冠達成をはじめ、故マイケル・ジャクソンの遺児の登壇もあり大きな盛り上がりを見せた今年のグラミー賞。ファーギーがボーカルを務めるブラック・アイド・ピーズは、最優秀ポップ・ボーカル・アルバム、最優秀ショート・ミュージック・ビデオ、そして最優秀ポップ・パフォーマンスの3冠を達成した。音楽界の祭典を素晴らしい結果で終えたファーギーだが、映画の盛り上がりはまだまだこれから。『NINEナイン』でファーギーは、少年期の主人公に“愛について”、“女を喜ばせること”、そして“イタリア人らしい伊達男になれ。今日を生きろ”と教える娼婦のサラギーナを演じており、劇中、赤と黒のコルセットを身にまとい踊るシーンも!女優陣だけでもペネロペ・クルス、マリオン・コティヤール、ニコール・キッドマン、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレン、ケイト・ハドソンとまさに目も眩むような豪華な顔ぶれが並ぶが、その中にあって、音楽界から馳せ参じ、惚れ惚れするような歌声とダンスを披露しているファーギーにもぜひ注目!一方、若き歌姫、テイラー・スウィフトは、同賞で8部門にノミネート、昨年アメリカで最も売れたアルバム「フィアレス」で、史上最年少(20歳)で最優秀アルバム賞受賞を含む4冠を獲得。授賞式では、『バレンタインデー』で使用されている話題沸騰中の新曲「Today Was A Fairytale」を披露した。“豪華競演”という点では、本作も『NINEナイン』に負けず劣らず。ジュリア・ロバーツやアン・ハサウェイ、ジェシカ・ビールら豪華キャストと共演を果たしたテイラーだが、その気になる役どころは、ジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツ扮する高校生の友人で、彼女に恋のアドバイスを与えるほか、自身もプライベートで実際に昨年末まで付き合っていたテイラー・ロートナー(『トワイライト』)と恋人同士という設定。音楽界に彗星のごとく現われ、弱冠20歳で偉業を成した歌姫の演技のほどは?さらに、12日(金)の本作公開2日後の“バレンタインデー”当日には、5分で即完売したという日本で初めてのコンサートとアルバムのプロモーションのために初来日も予定しているテイラー。今後の活躍が期待される。『バレンタインデー』は2月12日(金)より丸の内ルーブルほか全国にて公開。『NINEナイン』は3月19日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.第82回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:賞レースのダークホース『ハート・ロッカー』のココがすごい!最新予告編到着K・ビグローが全米監督協会賞で女性監督初の快挙!会場にはブランジェリーナもオーランド・ブルーム、『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作出演をきっぱり否定『アバター』ついに『タイタニック』超え!歴代世界興収を塗り替えるサンドラ・ブロック快進撃!全米映画俳優組合(SAG)賞発表
2010年02月02日去る1月17日(米ロサンゼルス現地時間)、映画界の賞レースの終盤戦を飾る話題のひとつ、第67回ゴールデン・グローブ賞が発表されました。作品賞ドラマ部門、そして監督賞は、3D時代の本格的な到来を彩るかのように、『アバター』とその生みの親であるジェームズ・キャメロン監督が受賞。3Dで奥行きを表現した映像は圧倒的。私たちが抱える環境問題、それを生み出した人間の驕りなどを盛り込みつつも、娯楽性たっぷり。自らの分身となるキャラクター=アバターというネット世代にはなじみ深い現代的なモチーフを使い、人類最大の課題のひとつである自然、そして異なるものとの共存をテーマに、2時間42分という超大作に仕上げた意欲は素晴らしい。ただ、個人的には、予定調和的ストーリー、ベースの物語に目新しさを感じられず先が見えてしまう展開、分かり易すぎる布石などがちょっと気になりましたが。とは言え、常に映画界に新風を吹き込む可能なキャメロン監督のクリエイター精神は大好き。落ち着くところに落ち着いたのかな、という感想でした。アカデミーがどう出るかが、また楽しみになりましたね。さて、役者のノミネート&受賞では、常連やベテランたちが幅を利かせていましたが、そんな中で新鮮さを感じさせていたのが、女優賞ドラマ部門。受賞したのは『しあわせの隠れ場所』のサンドラ・ブロック(右上写真)でしたが、ノミニーの中にはエミリー・ブラント(『ヴィクトリア女王世紀の愛』)や、キャリー・マリガン(上写真/『17歳の肖像』)、ガボレイ・シディビー(『プレシャス』)などのフレッシュな顔ぶれも。特に、『プレシャス』は、映画祭での上映では観客からの支持も高く、ゴールデン・グローブでも作品賞や助演女優賞にもノミネートされていて、助演女優賞ではコメディアンのモニークが受賞も果たしていますから、アカデミー賞でも台風の目となりそうな予感です。この勢いに乗って、主役を演じたガボレイが、一気に注目の新人となるのは間違いなさそう。若手男子で注目と言えば、昨年末にコラムでもご紹介したキュートな恋愛映画『(500)日のサマー』で主役を演じ、ゴールデン・グローブで男優賞ミュージカル・コメディ部門でノミネートされた、ジョセフ・ゴードン=レヴィット(左写真)。28歳ですが、映画デビューは1992年公開の『リバー・ランズ・スルー・イット』で、“10歳以下の最優秀俳優賞”=ヤング・アーティスト賞をすでに受賞しています。出演作も『陪審員』、『セントアンナの奇跡』ほか多数ですが、ノミネートとはあまり縁がなかったということ。『(500)日のサマー』を機に、認知度がより高まることでしょう。ただ、今回は、残念ながらライバルが悪かった…。受賞したのは、『シャーロック・ホームズ』のロバート・ダウニーJr.。それにしても、彼の活躍ぶりは完全復活の様相を呈していて、すっかりアカデミーの常連さんに。それにしてもこの作品が、ミュージカル・コメディとして扱われたのは意外でした。ベテラン系の女優として注目なのは、今年もペネロペ・クルス。外国語映画賞で盟友ペドロ・アルモドバルと組んだスペイン映画『抱擁のかけら』がノミネートされたばかりか、オールスターキャストで話題のミュージカル映画『NINEナイン』で助演女優賞候補に。主演のダニエル・デイ=ルイスとマリオン・コティヤール以外でのノミネートは彼女だけ。確かに、妖艶なぷりぷりボディと熱っぽい踊り、甘い甘〜い愛人ぶりは、終演後も妙に印象に残ります。『それでも恋するバルセロナ』以上の“本領発揮”でしょう。ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ソフィア・ローレン、ステイシー・ファーガソン(ファーギー)、そして因縁のニコール・キッドマンらを事実上抑えているのですから、やはり今年も気になる存在であり続けてくれそうです。さあ、あなたが注目するのは誰?(text:June Makiguchi)© REUTERS/AFLO■関連作品:アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedしあわせの隠れ場所 2010年2月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 ALCON FILM FUND, LLC ALL RIGHTS RESERVEDヴィクトリア女王 世紀の愛 2009年12月26日よりBunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開© 2008 GK Films, LLC All Rights Reserved17歳の肖像 2010年4月G.W.、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開プレシャス 2010年GW、全国にて公開(500)日のサマー 2010年1月9日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOXシャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDNINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.第67回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]抱擁のかけら 2010年2月6日より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© Juan GattiEl Deseo第82回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:ゴールデン・グローブ賞発表!『アバター』が2冠C・イーストウッド奮戦!そして映画ファンが選ぶ2009年ベストムービーは…?小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目メリルとサンドラ、主演女優賞受賞の2人がキス!第15回放送映画批評家協会賞今年は洋画復権?『アバター』に続け!大物監督話題作が続々公開2010年前半戦
2010年01月20日邦画の好調と共に洋画の興行的な低迷が叫ばれて久しいが、そんな状況に風穴を開けたのがジェームズ・キャメロン監督の渾身の一作『アバター』。公開後3週連続で興行成績トップを獲得し、日本国内でも50億円を突破という景気のいいニュースで幕を開けた2010年。これに続けとばかり、今年は“洋画復権”をうががう、有名監督による大作、賞レースでも話題を呼んでいるエンターテイメント作品など話題作が目白押し!まず、最初にご紹介するのは“東の横綱”クリント・イーストウッド監督最新作で2月5日(金)公開の『インビクタス/負けざるものたち』。『チェンジリング』、『グラントリノ』と、確かな演出力と深みのあるストーリー展開で圧倒的な存在感を放ち、「鑑賞後満足度」という点でかなりのハイアベレージを誇るイーストウッドが送り出す本作。盟友モーガン・フリーマン、マット・デイモンという強力キャスト陣を迎えて、アパルトヘイトの余波の残る南アフリカのラグビー代表チームのドラマを描く。もはや「当然のごとく」イーストウッドはゴールデン・グローブ監督賞にノミネート。オスカーを視野に、今後の展開に期待が高まる。ラグビーという、一見、男向きの題材をとりながら、男女を問わずに誰もが感動できる普遍的な物語に仕上げているところはさすが!エンターテイメント性の高い話題作としては、スタイリッシュでスピード感あふれる映像&物語で、日本でも人気の高いガイ・リッチー監督による『シャーロック・ホームズ』。あの名探偵をロバート・ダウニー.Jrが、そして欠かすことのできない助手のワトソンをジュード・ロウが演じており3月12日(金)の日本公開に向け、これからさらに注目度を増すこと間違いなし。娯楽大作として忘れてはいけないのがブロードウェイの大ヒットミュージカル『NINE/ナイン』。ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンなどなど目も眩むようなスターを配し、スクリーン狭しと踊り、歌う!ゴールデン・グローブで5部門ノミネートと、作品としての質の高さは折り紙つき。ゴールデン・グローブ賞で、その『NINE/ナイン』を上回る5部門6ノミネーションを果たし、賞レースの先頭を走っているのがジョージ・クルーニー主演で3月20日(土)公開の『マイレージ・マイライフ』。『JUNO/ジュノ』でオスカーにノミネートされたジェイソン・ライトマン監督の最新作で、年間300日を超える出張であちこちを飛び回り、航空会社のマイレージを1,000万マイルを目標に掲げる男を描いたコメディ。オスカー最有力と言われるだけあって、ただのコメディで終わらないところに注目。大物監督と言えば、『ロード・オブ・ザ・リング』で世界を席巻したピーター・ジャクソン監督が、これまた世界的ベストセラー小説を映像化した『ラブリーボーン』はもうまもなく、1月29日(金)に公開。そして、昨年末の来日で、改めてその絶大な人気の底力を見せつけたジョニー・デップの新作も2010年前半に公開。盟友ティム・バートンと組んで贈る『アリス・イン・ワンダーランド』に期待を寄せるファンも多いはず。年末から年始にかけて開催された“映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展”では当初の予想を大幅に上回る3万超の来場者が訪れたとのこと。ここにも洋画復権の兆しが…。1月17日(現地時間)にはゴールデン・グローブ賞が発表、今後、アカデミー賞に向けた賞レースにさらなる加速と熱気が加わり、より一層、洋画巻き返しに期待がかかる!さてさて、2010年前半戦のあなたの気になる作品は?■関連作品:第67回ゴールデン・グローブ賞 [アワード]第82回アカデミー賞 [アワード]インビクタス/負けざる者たち 2010年2月5日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.アバター 2009年12月23日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2009 Twentieth Century Fox. All rights reservedシャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDNINEナイン 2010年3月19日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.マイレージ、マイライフ 2010年3月20日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて公開© 2009 DW STUDIOS L.L.C and COLD SPRING PICTURES. All Rights Reserved.ラブリーボーン 2010年1月29日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009 DW STUDIOS L.L.C. All Rights Reserved.アリス・イン・ワンダーランド 2010年4月17日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:美輪明宏『ラブリーボーン』試写会に登場!「死者を身近に感じるなんて日常茶飯事」劇団ひとり、初対面の榮倉奈々に「こんなにカッパが似合う人いない」世界を変えた、真実の感動作『インビクタス/負けざる者たち』女性限定独占試写会に30組60名様ご招待誰と一緒にこたつでみかん食べたい?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント『タイタニック』越え見えた?『アバター』旋風止まずオスカー候補も奮闘の全米戦線
2010年01月16日トニー賞5部門受賞のブロードウェイ・ミュージカルの名作を、豪華オスカー俳優が集結し映画化した『NINE』。12月15日に発表されたゴールデン・グローブ賞で主要5部門にノミネートされ注目を集める本作だが、時を同じくしてニューヨークのジーグフェルドシアターにてプレミア・イベントが行われ、ダニエル・デイ=ルイスにペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、マリオン・コティヤールら豪華キャストに、彼らと縁の深いゲスト陣が続々と登場した。世界中から多くのマスコミが駆けつけたレッドカーペットに先陣切って到着したゲストは、ペネロペをスターに押し上げた、彼女と同郷の名匠ペドロ・アルモドバル。続いてロブ・マーシャル監督、ジュディ・デンチ、ダニエル、ニコールと登場した。タイトなミニワンピースでシックにきめたケイト・ハドソンは、母親のゴールディ・ホーンと一緒に到着し、仲睦まじく劇場内へ。さらに会場をヒートアップさせたのは、ポップ界の女王マドンナ!ドルチェ&ガッバーナのセクシーなドレスを着こなし、娘のルルド・マリア・チッコーネ・レオンを伴って、さすがの存在感を放っていた。続いて姿を現したしたのは、主演男優賞候補のダニエルと並んで主演女優賞、助演女優賞へのノミネートを果たした、マリオンとペネロペ。ペネロペは真紅の赤いドレスで華やかな装い、対照的にマリオンは白いロングドレスでエレガントな佇まいを見せた。音楽界からの参加となったファーギーは、この豪華キャストとの共演について「一流の才能を持っている人は、変に気取ったりしないものだと思う。もう十分に認められているからね。だから、とても居心地がよかったわ」とコメント。ペネロペも「とにかく素晴らしかったわ。ダニエルやほかのみなさんと共演できてとても楽しかった。ミュージカルにぜひ再挑戦してみたい」と意気込みを見せた。また、錚々たるメンバーを束ねたマーシャル監督は、「一緒に仕事できて本当に楽しかった。いまでもまだ夢から覚めていない感じだ。みんなとにかく美しい」と賛辞を述べ、ゴールデン・グローブ賞ノミネートの喜びを伝えた。ほかにも、ゴージャスなコートで2人仲良く登場したオルセン姉妹や、劇場版「NINE」の演出家トミー・チューン、ブロードウェイの重鎮チタ・リベラなどの演劇人に加え、元N.Y.市長のジュリアーニ夫妻など、ニューヨーク中のセレブが顔を揃え、オスカー有力とされる本作への期待をうかがわせた。映画『NINE』は12月18日(金)にL.A.とN.Y.で限定公開ののち、同25日(金)より全米公開。日本では2010年3月19日(金)より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開。■関連作品:NINEナイン 2010年3月19日丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:ゴールデン・グローブ賞候補が発表 G・クルーニーと豪華キャスト『NINE』一騎打ち?ペネロペ、N・キッドマン、ケイト・ハドソンら『NINE』プレミアに大集合!ペネロペ・クルスに12月挙式説。ウェディング・ドレスはバレンシアガ担当か?ジョニー・デップ、超高額ギャラで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ続投か?ニコール・キッドマンがワシントンの公聴会に出席。女性に対する暴力根絶を訴える
2009年12月17日ブロードウェイ・ミュージカルの名作を豪華キャストを迎えて映画化した『NINEナイン』のワールド・プレミアが12月3日(現地時間)にロンドンのレスタースクエアにて開催され、ダニエル・デイ=ルイス、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソンにロブ・マーシャル監督という豪華メンバーが一堂に会し、会場を熱狂の渦に包みこんだ。本作のキャストおよびスタッフ陣が、これまでのキャリアの中で受賞したオスカーの数はなんと合わせて15冠以上!本作もアカデミー賞の前哨戦となるサテライト賞で最多の10部門にノミネートされるなど、本年度のオスカーへの期待がかかる。まずは主演のダニエルがレッドカーペットに登場。この日もダンディに決めたダニエルは、終始笑顔で報道陣の質問に応じる。華やかな女優陣との共演について問われ「才能があふれていて、仕事熱心で、一緒にいて楽しい女優であれば、共演するのも楽しい。今回の女優はみなそうだったよ。ソフィア(・ローレン)は最高だね」と、この日は残念ながら欠席したイタリアの大女優に言及した。続いてジュディが姿を現し「ロブ・マーシャル監督だからやりたかったの」と出演を決めた理由を明かし、歌やダンスシーンについて「楽しかったわ!」と笑顔を見せた。マーシャル監督は、日本のファンに向けて「コンニチワ。日本は大好きですよ。前回『SAYURI』で、日本で仕事をさせていただきましたが、とても楽しかったです。『NINEナイン』を気に入っていただけると幸いです」とメッセージを贈ってくれた。ケイトが姿を現すと、歓声がわき起こる。ヴェルサーチのドレスに身を包んで登場したケイトは「リハーサルに2か月の期間を費やしたわ。歌と踊りの練習が本当にハードだった」と撮影をふり返り「ダニエルは見ているだけでも凄く勉強になったわ」と賛辞を贈った。ケイトとほぼ同時にニコールも到着し、ケイトの頬にキスをして談笑する一幕も!ファンの前で立ち止まりサインの要望に応えていた。そして、最後にペネロペが登場。背中の大きく開いたボリューム感たっぷりの水色のロングドレスにベージュのコートをまとい、集まった観客の大歓声を浴びていた。最後に全員で揃って写真撮影が行われたが、このメンバーが並び立つ光景は圧巻!大盛況の内にレッドカーペット・イベントは終了し、上映がスタートした。『NINEナイン』は2010年春、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。© Chris Jackson / ゲッティイメージズ■関連作品:NINEナイン 2010年春、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2008 The Weinstein Company. All rights reserved.■関連記事:ペネロペ・クルスに12月挙式説。ウェディング・ドレスはバレンシアガ担当か?ジョニー・デップ、超高額ギャラで『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ続投か?ニコール・キッドマンがワシントンの公聴会に出席。女性に対する暴力根絶を訴える大女優のオーラにタジタジ?デイ=ルイス、ローマでソフィア・ローレンと共演ケイト・ハドソンが豪華スター共演のミュージカルに出演決定!
2009年12月04日