’70~’80年代に圧倒的スターとして君臨していたジュリーこと沢田研二(74)の、大胆かつセクシーな曲衣装の数々。そんな沢田研二の魅力あふれる写真集『『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA-早川タケジによる沢田研二』(SLOGAN)が発売中!「まるでARTのよう」と話題になっている作品の誕生秘話をアートディレクションを務めた早川タケジ氏に伺った。’73年のヒット曲『危険なふたり』から始まった天才と呼ばれるアートディレクター・早川タケジによるジュリーのビジュアルやパフォーマンスは、巨大なパラシュートを背負ったり、ジーパンのジッパーを下げたりとかなり斬新だった。「沢田さんとは、綿密な打ち合わせなどなく、『こんなふうにやりたい』と伝えるとすぐに『いいね、面白そう』と阿吽の呼吸でやってきました。それは、当時の風潮でもあったカウンターカルチャーの影響で、今までにないものを作ろう!という気持ちでお互いにつながっていたんだと思います」(早川氏・以下同)【勝手にしやがれ】「男装の麗人をオマージュ」と聞いて納得!’77年リリース時のプロモーションビジュアル。往年の大女優マレーネ・ディートリヒの男装の麗人スタイルをオマージュ。帽子を投げるパフォーマンスは老若男女がまねした。【サムライ】軍服をイメージした危険な香りがプンプン’78年リリース『サムライ』の衣装。歌詞も挑戦的だったが、衣装も斬新。インナーのシースルーはなんと女性もののストッキング。「沢田さんのようにキレイな人が危険な香りのする三島由紀夫の楯の会のような軍服を着るというミスマッチが面白いかな、と思いました」【カサブランカ ダンディ】ウエストに差したウイスキーが印象的’79年のポスタービジュアル。当初、不良アイビースタイルの予定だったが、仮縫い時、袖がほつれたりした不完全な状態の上着がカッコいい、となり急きょ変更。「その場で即OKでした。決断力の早さも沢田さんの魅力のひとつ」【TOKIO】膨れ上がるパラシュートに目を奪われた音楽配信サービスでも人気の曲。曲が始まるとともに巨大なパラシュートも膨れ上がった。電飾まみれになったジュリーの目にはカラコンがキラリ。目でも楽しめた名曲。【CM 樹里】花と着物と刀と……極彩色で彩る耽美的な日本天竜の酒・樹里のCMポスター。現在はオークションサイトで高額取引されている。「総天然色のシネマの中に、歌舞伎の様式美みたいな耽美で退廃した世界観を持ち込んでみました」鬼才・早川タケシが生み出したジュリーの世界は奇跡!
2022年11月26日銀座三越は、10月26日に、亀田製菓と協業し、世界初お披露目となる「プラントベーススイーツ」の新ブランド「jeRiz(ジュリ)」を本館地下2階にニューオープンします。【プラントベーススイーツ】米のプロ・亀田製菓と一から生み出した新ブランド登場プラントベースのやさしい米菓子「jeRiz (ジュリ)」jeRiz (ジュリ) はみんなに安心、みんなにおいしい、からだのために嬉しい米菓子。米粉を中心に植物性素材を使った米菓子専門店です。米菓に加え米粉ベースの洋菓子も展開。米粉を原料としたグルテンフリー(※1)を基本とし、動物性原料をできる限り排除(※2)しました。ギフトを探されている方にも、贈る側、贈られる側にも安心な米菓子を提供します。※1 一部商品に「小麦」を含みます。※2 一部の商品を除きます。jeRiz(ジュリ)取扱い商品のご紹介軽めの朝食やおやつ、色んなシーンに便利なシンプルな味わい。パリッと極薄に仕上げた、軽快な食感のクラッカーと、国産米粉、国産うるち玄米を原料とした発芽玄米パフ入りの軽い歯ざわりのキューブタイプクラッカー。RICE CRACKER ライスクラッカー「うす焼 チーズ風味・トマト・ごぼう」各種40g入 1,296円RICE CRACKER ライスクラッカー「キューブ 発芽玄米&大豆・チョコレート&ココナッツ」各種50g 入 1,080円国産うるち米を使用したサクサクとくちどけの良い生地を、薫り高い白トリュフ塩で仕上げました。RICE CRACKER ライスクラッカー「ソフト 白トリュフ塩仕立て」14枚入 1,080円食べやすい厚さにカットした新潟県産うるち米粉を使ったパンをやさしい甘さのバター風味で仕上げたザクザク食感のラスク。※バター風味は香料で表現しています。RICE RUSK ライスラスク「 シュガーバター風味」5枚入 972円,10枚入 1,944円国産米粉と豆乳で仕上げたラングドシャ生地で、サステナブルなハイカカオチョコレート(カカオ分70%)をサンドしました。すぅっと溶けるくちどけとほろ苦い甘さが特徴のラングドシャ。※こちらのチョコレートには、カカオ産業の持続可能な発展を目指すサステナビリティに配慮したカカオ豆を使用しております。RICE LANGUE DE CHAT「ライスラングドシャ チョコレート」9枚入 1,728円,18枚入 3,456円【ブランドストーリー】自分が口にするもの、大切な方に贈るもの、少しだけ気にして選ぶようになった。 お菓子は食べたいけれど、後味の軽いものがいいな。 それが私以外、地球にも優しいものだと嬉しい。そんな風に考えるようになった。 自分の小さな変化を楽しんで、日常の暮らしを無理なく丁寧に、自分で豊かにする。 自分のご機嫌を取るのが上手なjeRiz。 jeRizの日常とともにある、お米を使ったお菓子で、おいしさはもちろん、少し自分や周りに嬉しいことを 実践したい方への共感、考え方のご提案を目指しています。【パッケージについて】ヴィーガンは食だけではなく、地球環境にも想いを寄せるライフスタイルです。新しいブランド jeRiz (ジュリ)では、パッケージの紙にもFSC認証を受けた紙を使用したり、印刷のインクにもベジタブルインクなど、環境に配慮したものを出来るだけ使用することに努めています。ときどき自分にも、地球にも優しい生活を送る「ジュリ」という女性の生活をイメージしたデザインは、それを表現する素材にも想いを寄せています。※価格は税込みです。※内容は予告なく変更または中止となる場合がございます。
2022年10月22日第35回東京国際映画祭の審査委員長を、舞台演出家・映画監督のジュリー・テイモアが務めることが決定。黒澤明賞復活、ジャパニーズアニメーション部門など主要企画も決定した。コンペティション部門 審査委員長が決定映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長を、舞台「ライオン・キング」(1997)の演出や映画『タイタス』(99)『フリーダ』(2002)、『アクロス・ザ・ユニバース』(2007)、『グロリアス 世界を動かした女たち』(2020)などを監督した舞台演出家・映画監督のジュリー・テイモアが務めることが決定。 昨年のイザベル・ユペールに続き、女性の審査委員長となる。そのほかの審査員(全5名予定)も、後日発表される。世界中から集められた珠玉のコンペ作品(全15作品)が世界の目で審査されることとなる。ジュリー・テイモア■ジュリー・テイモアコメント芸術は私たちを混沌の中から導き出し、道を切り開く道標です。暗い劇場の中、目の前で明滅する映像は、私たちを深く引き込み、孤立した単一の自己存在から引き離します。映画館で作品にひたってください。そこは、私たちがまったく知らないこと、知っていると思っていること、個人的に経験したことの境界をともに越えさせてくれる宮殿です。他人の人生や愛に没入して、鼓舞され、苦悶させられてください。第35回東京国際映画祭のコンペティション部門国際審査委員長として来日できることを、とても光栄に思います。■東京国際映画祭チェアマン 安藤裕康コメントジュリー・テイモアさんは、ミュージカルの演出だけでなく、多くの優れた映画を監督しています。特に、若い頃に日本で人形浄瑠璃を学び、それを自分の作品に活かすなど、日本との関係も深い。また、彼女は黒澤明の大ファンでもあり、黒澤明賞復活の年にふさわしい審査委員長でしょう。黒澤明賞が復活日本が世界に誇る故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していくために、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞として、黒澤明賞が今年の東京国際映画祭に戻ってくる。過去にはスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、侯孝賢などが受賞していた同賞だが、今年は、山田洋次監督、仲代達矢氏、原田美枝子氏、川本三郎氏、市山尚三東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの5名の選考委員により選ばれる。受賞者は後日発表される。また、同賞に合わせて、「黒澤明の愛した映画」と銘打ち、『フィツカラルド』『ミツバチのささやき』など黒澤明が愛した世界の名作も上映予定。黒澤明ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集東京国際映画祭ヤングシネマ部門ブロンズ賞を受賞した『青春神話』での監督デビューから30周年を迎える台湾の巨匠ツァイ・ミンリャンの特集上映を、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、及び東京フィルメックス(10月29日~11月6日予定)との共催で開催。東京国際映画祭では『青春神話』『楽日』や日本未公開の短編などを、東京フィルメックスでは『西瓜』『ヴィサージュ』などを上映。両映画祭にとってこれが史上初の共催企画となる。ツァイ・ミンリャンNippon Cinema Now 部門特集 〈追悼 青山真治〉昨年新設された、この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する同部門では、今年3月に急逝した青山真治監督を追悼し、代表作2作品『EUREKA ユリイカ』と『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』を英語字幕付きで特集上映する。青山真治国立映画アーカイブ共催「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」国立映画アーカイブと共催で特集上映「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」を開催。1982年に長谷川和彦の呼びかけによって設立され、11年間にわたって個性的な作品を作り続けたディレクターズ・カンパニーの作品を35mmで上映する(会場は国立映画アーカイブ小ホール)。東京国際映画祭では日本映画クラシックス部門の中でディレクターズ・カンパニーの代表作4作品『台風クラブ』『光る女』『DOOR』『地獄の警備員』のデジタルリマスター版を上映する(会場はTOHOシネマズシャンテ)。ジャパニーズ・アニメーション部門特集2022年のテーマは「ゼロから世界を創る」。「アニメーションで世界を創る」と題して、最新アニメ映画『雨を告げる漂流団地』『夏へのトンネル、さよならの出口』『ぼくらのよあけ』の3作品をピックアップ。レトロスペクティブ「アニメと東京」ではアニメが「東京」という世界をいかに描いたかに注目し、4作品を上映する。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2022」は10月25日(火)~27日(木)オンライン開催。(text:cinemacafe.net)
2022年09月16日元AKB48の高橋朱里(ジュリ)が所属する韓国の6人組ガールズグループ・Rocket Punch(ロケットパンチ)が29日、都内でJapan 1st Single「Fiore」発売記念イベントを開催。本番前に報道陣の取材に応じ、ジュリは日本でメンバーを連れて行きたい場所を聞かれて「私の実家です」と答えた。Rocket Punchはジュリ、ヨンヒ、スユン、ユンギョン、ソヒ、ダヒョンの6人からなるガールズグループ。2019年8月に韓国でデビューし、2021年8月にミニアルバム『Bubble Up!』で日本デビューした。本日6月29日にJapan 1st Single「Fiore(読み:フィオーレ)」をリリースし、これを記念し、来日中のメンバーを体感できる「Rocket Punch Park」を6月29日~7月3日まで東京・原宿のBE AT STUDIO HARAJUKUにて開催。この日は、CDを事前予約した人の中から抽選で80人を招待し、ミニライブ&メンバー全員でのお見送り会を実施した。イベント本番前には、報道陣向けに新曲「Fiore」をパフォーマンス。ジュリは「去年の8月に(日本)デビューしたんですけど、そのときは世界中が大変なことになっていて来日することができなくて、今回、日本のKetchy(Rocket Punchのファン)のみんなに会えることがすごく幸せです」と日本デビュー後初来日を喜び、「K-POPアイドルは、『私完璧でしょ!?』っていう強い歌詞が多い。私自身も自分たちの曲に勇気づけられ、メンバーたちと一緒にエナジーいっぱいですごく楽しいです」と語った。ジュリ以外のメンバーもほぼ通訳なしで流暢な日本語を披露。日本で行ってみたい場所を聞かれると、ソヒは「大阪城に行ってみたい」、ヨンヒは「お好み焼きのお店に行って食べたいです」、ダヒョンは「ディズニーランドに行ってみたい」と答えた。また、ユンギョンは「(SHIBUYA)109に一緒に行きました」と報告。ダヒョンは「ギャルたちがたくさんいて、友達になりたいです」とギャルに興味津々のようで、みんなでギャルピースを披露した。ジュリは、メンバーを連れて行きたいところを聞かれると「私の実家に連れて行きたい」と答え、「すき焼きとか餃子とか焼き肉を私の家でみんなとしたくて。私の実家が東京じゃないのでも今回行けるかわからないんですけど、みんなが私の母親と父親に会いたいみたいです」と話した。また、5人は好きな日本語をそれぞれ紹介し、ソヒは「どなたでございますか?」を挙げ、「最近覚えました」とうれしそうに説明。ヨンヒは「自撮り」を覚えたそうで、「よく使います」と話した。スユンは「点」を覚えたと言い、ダヒョンは「『確かに』がお気に入りです。ジュリちゃんとスユンちゃんがたくさん使います」と明かし、ユンギョンは「Ketchy(Rocket Punchのファン)たちが私たちに『Rocket Punchしか勝たん』って言うので覚えました」と語った。
2022年06月29日●「グループの絆が日本での活動のキーになる」元AKB48の高橋朱里(ジュリ)が所属する韓国の6人組ガールズグループ・Rocket Punch(ロケットパンチ)が、日本デビューミニアルバム『Bubble Up!』を8月4日にリリース。メンバー6人(ジュリ、ヨンヒ、スユン、ユンギョン、ソヒ、ダヒョン)がインタビューに応じ、『Bubble Up!』の魅力を存分に語ってくれた。――日本デビューミニアルバム『Bubble Up!』のレコーディングはいかがでしたか?ヨンヒ:韓国と日本のスタジオをつないで、日本の作曲家の方とオンラインでレコーディングしたのが新鮮でした。――韓国でレコーディングして、日本の方がオンラインで指導をしてくれた。ジュリ:そうです。――他に印象深かったことは?ジュリ:日本語がすごく難しくて、韓国人のメンバーが苦労していました。特に「は」行や「ん」は韓国にない発音なので、すっごく大変そうでした。スユン:でもそのおかげで、日本語が上達した気がします。――日本デビューということで、これまでの楽曲と違う点は?ジュリ:韓国では、大人っぽくパフォーマンスをすることが多いです。今回日本デビューをするにあたって、久しぶりにかわいいコンセプトの曲で、日本デビューをします。元々明るいメンバーが多いので嬉しいです。――なるほど。韓国ではピンク・レッド・ブルーと色別の世界観でミニアルバムを制作しています。『Bubble Up!』に込められた思いは?ユンギョン:韓国で出した3枚のミニアルバムは、私たちの色んな色を見せるチャレンジでした。『Bubble Up!』はかわいいコンセプトで、ダンスにもそうした動作が含まれていて、魅力を見せたいという思いが詰め込まれたアルバムです。ジュリ:コロナ禍で、直接ファンにパフォーマンスをお届けできないことが悔しいです。でもメンバーは皆この2年間、日本語をしっかり勉強し、『Bubble Up!』で自信をもって私たちのチームワークを見せられるよう準備してきました。こうしたグループの絆が、日本での活動のキーになると思います。オンラインでも伝わるくらいエネルギーを見せたいです。スユン:『Bubble Up!』はシャボン玉が弾けるイメージがあります。そのイメージを持って私たちも準備してきました。そのイメージを感じられるように、私たちの魅力をシャボン玉に包んで、ファンの皆さんの前で弾かせていきたいです!――表題曲「Bubble Up!」の魅力も教えてください。ダヒョン:エナジーがあふれていて、私たちだけの明るくて幸せな魅力をお見せできる曲です。ソヒ:私たちはこれまで、かわいいコンセプトの曲はやったことがなかったです。「Bubble Up!」は表情や日本語の発音のキュートなところに注目して聞いてほしいです。――歌詞やダンスの注目点は?ヨンヒ:私は「キミがいるだけで頑張れるんだ」という歌詞が、まさに私たちがKetchy(ケッチー/Rocket Punchのファンの総称)に伝えたいことそのもので好きです。ジュリ:今回のアルバムでこの曲が一番好きです。こういうノリのいい曲は、私たちの若さや明るい性格そのものを表現しやすいですし、元気を伝えられると思います。デビュー曲が「Bubble Up!」で良かったです。特に16歳のダヒョンは、韓国ではカリスマ的存在です。「Bubble Up!」では、ダヒョンしか見せられない新しい魅力が見られると思うので、韓国のファンの方々にも注目してほしいです。――こだわりのポイントは?ジュリ:特に好きなのはサビの「EO 始まりの鐘EO 響き渡らせて」という歌詞です。私たちのデビューを響かせるような感じで、それがサビということも好きです。ダンスの振り付けも簡単なので、きっと皆で盛り上がれます。ぜひ一緒に楽しんでほしいです!スユン:私はヨンヒちゃんが歌う「ふわふわ 両手ですくいあげて……」というパートが好きです。キャラクターもふわふわしていて、ヨンヒちゃんに似合う。歌詞もかわいいです。ヨンヒちゃんの魅力が理解できれば、このパートがもっとかわいく感じられるはずです。●ジュリの両親「メンバーとご飯を食べにおいで」――表題曲以外に好きな曲は?ユンギョン:私は全曲好きですが、日本デビューにあたって最初にレコーディングした「JOLLY JOLLY」は、始めから最後まで注目してほしいです(笑)。ソヒ:私は「SUMMER DAYS」が好きです。歌詞も爽やかで元気な曲です。ダヒョン:私も!――夏が好きなんですか?ソヒ:はい、海で遊ぶのが好きです。――ちなみに、好きな日本のアーティストは?ダヒョン:YOASOBIさんです。「夜に駆ける」が好きです。最初の盛り上がるパートが良くて、一度聞いてハマってしまいました。ユンギョン:韓国では今、名曲を探すのがブームで、私は宇多田ヒカルさんの「First Love」が好きです。YouTubeで視聴して感情移入ができて、曲に入り込んでしまいました。――では、コロナ禍が収まって来日したら行きたい場所はありますか?ダヒョン:私は、ディズニーランドに行ってみたいです! 12歳の時に九州へ旅行した時、温泉が良かったので温泉もまた行きたいです。ヨンヒ:私も温泉に行きたいです! SNSで日本の動画を探すと、温泉が本当にキレイ! 温泉に行って皆で写真を撮ったりお食事したりしたいです!スユン:日本に行ったら、ジュリの家でパーティーしたいです。ジュリ:あ~! お父さんとお母さんが「メンバーたちとご飯を食べにおいで」と言ってくれていて、私も日本に帰ったら皆で行って、料理を食べてもらいたいです!(C)2021 Woollim Entertainment Co.,Ltd. / YOSHIMOTO KOGYO CO.,LTD. (C)2021 YOSHIMOTO MUSIC CO.,LTD.
2021年08月05日夢と家族の狭間でもがくシングルマザーのシンガーを、『ジュディ 虹の彼方に』や『ドクター・ドリトル』「チェルノブイリ」の英国女優ジェシー・バックリーが演じた『ワイルド・ローズ』が6月26日(金)より公開。本作は実在の女性シンガーがモデルとなっており、そのリアルな物語についてアカデミー賞女優ジュリー・ウォルターズや脚本家らが語った。実話からインスパイアされたキャラクター!主人公のローズは、脚本家のニコール・テイラーがあるスター発掘番組で見かけた女性シンガーがモデルとなっている。番組で素晴らしい歌声を披露した彼女だが、道を踏み外した過去があり、5人の子どもがいた。「彼女はとても才能があります。彼女は才能を追い求めるべきでしょうか?それとも、母として、ただ子供に対して責任を持つべきか?その答えが分からなかったので、私はこの疑問に夢中になり、この映画で追及しました」と本作が生まれたきっかけをニコールは明かす。そして「本作は、夢と現実との対立、周りの誰も見たことがない何かを追い求めること、誰の賛成も得られずに保守的になるとき、その夢がどうなるかについての物語です」と、女性たちが抱えうる葛藤とその先を描いたことを語る。女性アーティストであるということの真実そんな本作について「女性や親であること、夢、アイデンティティについて見事に語った脚本でした。現代社会に溢れるこの対立の問題に対し、この映画はその答えを見つける過程にある様々な旅や道を描いています。そしてこの物語は、長年ニコールの魂の中にあり、彼女こそが書かなければいけない物語でした」と、プロデューサーであるフェイ・ワードもまた同じ女性として共感を示す。海外のレビューでも、「女性アーティストであるということの真実を物語っている」(ザ・ワシントン・ポスト)と言われ、夢を追い求めることと家族との葛藤という、女性が直面しやすい問題がリアルに描かれていることが評価されている。アカデミー賞女優が演じる母は「本当に心を動かす人物」本作では、シングルマザーであるローズが夢を追うなかで子どもたちを傷つけてしまう姿を描く一方で、自身の母親との衝突する場面も見られる。脚本のニコールは「これは母親と娘の物語であり、その意味ではかなり普遍的です。母親と違う、異なる生き方を探して、バラバラに別れる娘はたくさんいます。私が感じるに、自分の出自と愛する人の出自を受け入れることは非常に重要なことです」と語る。「女性の生き方はとても速いスピードで変わってきました。当然、多くの娘が母親とは大きく異なった生き方をしていて、母親はこれやあれをしたがる娘を理解できません。ですが、これを抜けると、いつも味方になってくれる人を得るのです」と続け、本作で描かれたリアルな母と娘の関係について解説する。本作でローズの母親マリオン役を演じた、「ハリー・ポッター」シリーズで“ウィーズリー家の母”としてお馴染みのアカデミー賞女優ジュリー・ウォルターズは、この母娘の関係について「マリオンと彼女の娘との関係性には本当に心動かされ、彼女の強さ、信念、娘と孫への愛情には感動しました。本当に心を動かす人物だと思います。物語は本当にとてもリアルで、心を動かされたり、自分ごとととらえたりしない母親はいないでしょう」と人々の共感を呼ぶ物語であると語る。そしてトム・ハーパー監督は、ウォルターズの撮影初日をふり返り、「現場に到着し、皆を魅了した映画スターにたしかにうっとりとしたことを覚えています。彼女の演技は抑制がとれていて、本当に美しい演技の一片です。最初の撮影は一発オッケーで映画の最後のシーンとなっています。彼女は素晴らしい」と、本作を一層、心震わす物語へと仕立てた名女優の演技に称賛を贈っている。『ワイルド・ローズ』は6月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・ローズ 2020年6月26日より全国にて公開© Three Chords Production Ltd/The British Film Institute 2018
2020年06月14日「ジュリーはもともとコントなんかやってなかったわけです。でも『全員集合』で、志村さんと面白いことをやろうということで、意気投合したんでしょう。そこは当人同士の阿吽の呼吸ということでしょうね。志村さんが考えたことを2人で打ち合わせして、生(放送)の感覚で面白いことをしたということです。それぞれ歌とお笑いで天下を取ったスーパースター同士が、認め合っていた。そんな関係だったと思いますよ」ジュリーこと歌手の沢田研二(71)の元マネージャーだった森本精人氏は、こう語った。志村けんさん(享年70)の“幻の遺作”となった松竹映画『キネマの神様』。その主演に沢田が務めることを発表された。3月に新型コロナウイルスによる肺炎で急逝した志村さんにとっても、かつて同じ事務所の先輩後輩であり、同時期に“スーパースター”として過ごしたジュリーは最高の人選だろう。「志村さんはザ・ドリフターズとしてお化け番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)で活躍。かたやジュリーは『勝手にしやがれ』や『TOKIO』などの大ヒットによる国民的歌手として君臨。その2人による『全員集合』での野球コントや鏡を使ったコントは、番組の名物の一つでした」(テレビ誌記者)そんな2人は『全員集合』終了後も強い絆で結ばれていた。’01年にはラジオ番組『ジュリけん』、’03年には舞台『さぁ、殺せ!』で共演していたのだ。志村さんの仕事関係者が当時の2人の交流を述懐する。「志村さんが’06年から舞台『志村魂』を始めたのは、沢田さんとの共演舞台『さぁ、殺せ』がきっかけだったんです。沢田さんはとにかく一生懸命やる人で、あれだけの人気歌手なのにコントも器用だった。そんな沢田さんが、舞台での志村さんのことも褒めてくれたんです。2人ともお酒好きだから、舞台終わりにはよくバーで朝方まで飲んでいました。酔っ払ってくると志村さんも当時の人間関係の愚痴を言ったりもしていたんですが(笑)、そんな話も沢田さんは嫌がらず『うん、うん』と、一晩中聞いてくれていましたね」当時のインタビュー(『Hanako』’03年7月23日号)でも2人は息のあったところを見せていた。志村さん「アルコールで全身消毒していますからね、僕らは。元気ですよ」沢田研二「生(の舞台)はいいですよ。失敗したら、明日頑張ろうって飲むでしょ。よかったらよかったで飲むから」スーパースター同士がかつて育んだ縁は、時を経てまた繋がることになった。沢田が代役となる『キネマの神様』は、前出の元マネージャー・森本氏の娘婿がプロデューサーを務めているのだ。「今回の映画出演の件で(ジュリーと)連絡は取っているわけではありませんけど、彼の一ファンとしていい作品になってもらいたいし、頑張ってほしいという気持ちです。昔、ジュリーに『(フランスの名優の)ジャン・ギャバンみたいな渋い俳優になってよ』と言ったら、『映画をやるなら、かっこ悪い不器用な老人をやるよ』なんて答えてくれました。そういう役のほうが楽しく演技ができるという意味だったと思います。『キネマの神様』では、まさに不器用な老人の役ですが、志村さんとのご縁のことも考えると、ジュリーにとってもいいお話だったと思いますね」(前出・森本氏)天国の志村さんも公開を楽しみにしていることだろう。
2020年05月25日映画『ワイルド・ローズ』が2020年6月26日(金)全国でロードショー。あるシングルマザーの夢、そして希望溢れる感動作シングルマザーのローズが、カントリー歌手を目指す。夢と現実、家族の狭間でもがき苦みつつ、飛びぬけた歌唱力、ワイルド&型破りなカリスマ性で夢に近付いていく。『ワイルド・ローズ』は圧倒的なの歌唱力、そして夢、希望、情熱が溢れる感動作だ。ローズ(ジェシー・バックリー)イギリス・スコットランドのグラスゴーを出てカントリー歌手になることを夢見る女性。刑務所から仮出所の身。シングルマザーであり、二人の子供がいる。家政婦として資産家のスザンナの家で働き始める。演じるジェシー・バックリーは2017年にイギリスアカデミー賞で有望な新人に授与されるブレイクスルー・ブリッツに選出。その他、イギリスインディペンデント映画賞最優秀新人賞を受賞するなど注目の女優。『ジュディ 虹の彼方に』にも出演している。スザンナ(ソフィー・オコネドー)資産家。家政婦としてローズが家にやってくる。ローズの卓越した歌唱力に魅了され夢を後押しする。演じるソフィー・オコネドーは『ホテル・ルワンダ』、『プーと大人になった僕』などに出演してきた。ローズの母親(ジュリー・ウォルターズ)ローズの母親役は、『リトル・ダンサー』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、『マンマ・ミーア!』などにも出演したジュリー・ウォルターズが務める。監督は注目のトム・ハーパー監督は、ドラマ「戦争と平和」で イギリスのアカデミー賞テレビ部門で6部門ノミネート(2017)されたトム・ハーパー。『ワイルド・ローズ』でも話題を集め、次回作としてエディ・レッドメインとフェリシティ・ジョーンズが出演する『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』が控えている。『ワイルド・ローズ』ストーリーカリスマ的な歌声を持つシングルマザーのローズは、故郷のスコットランドからアメリカに渡り、歌手としての成功を夢みていた。だが、不器用にしか生きられない彼女は、夢を追い求めるあまり、時に愛する母親や幼い二人の子供たちを傷つけてしまう。夢か家族か、若さと才能を兼ね備え、遂に掴んだチャンスを前に、葛藤する彼女がたどり着いた答えとは?描き下ろした初のオリジナルソング。ラスト5分、魂のステージが今幕を開けるーーー!■作品詳細『ワイルド・ローズ』公開日:2020年6月26日(金)監督:トム・ハーパー脚本:ニコール・テイラー出演:ジェシー・バックリー 、ソフィー・オコネドー、ジュリー・ウォルターズ原題:WILD ROSE/字幕翻訳:中沢志乃配給:ショウゲート
2020年01月13日本年度「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」インディペンデント映画トップ10に選出され、主演のジェシー・バックリーが英国アカデミー賞(BAFTA)主演女優賞にノミネートされるなど賞レースを賑わせている英国映画『ワイルド・ローズ』(原題:WILD ROSE)が、6月26日(金)より全国公開することが決定した。カントリー歌手を目指すローズ=リン・ハーランが、夢と現実、そして家族の狭間でもがき苦しむも、その卓越した歌唱力と型破りなカリスマ性で一歩ずつ夢に近付いていく様を、期待の女優ジェシー・バックリーが圧巻の歌唱力で力強く表現した本作。『ジュディ 虹の彼方に』レネー・ゼルウィガーや『マリッジ・ストーリー』スカーレット・ヨハンソンらと共に英国アカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、主題歌「Glasgow」が本年度アカデミー賞主題歌賞のショートリストに選出、そして放送映画批評家協会賞の主題歌賞にもノミネート。日本時間1月13日(月・祝)夜に発表されるアカデミー賞へのノミネートも期待されている。「チェルノブイリ」『ジュディ』『ドクター・ドリトル』に抜擢ジェシーは、2017年に英国アカデミー(BAFTA)賞のブレイクスルー・ブリッツ(有望な新人)に選ばれ、2018年英国インディペンデント映画賞最優秀新人賞を受賞した新進気鋭の注目女優。彼女の演技力が認められたBBCドラマ「戦争と平和」(’16)を手掛けた本作の監督トム・ハーパーが彼女の才能を買い、本作で再タッグ。レネーが本年度ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞した『ジュディ 虹の彼方に』では二番手に大抜擢されたほか、同ゴールデン・グローブ賞で作品賞・助演男優賞を受賞した話題のドラマ「チェルノブイリ」にも消防士の妻役で印象を残し、ロバート・ダウニー・Jr.主演『ドクター・ドリトル』にも起用されるなど、続々と話題作に出演中だ。母親役には、『リトル・ダンサー』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、英アカデミー賞では助演女優賞を受賞し、『ハリー・ポッター』シリーズや『マンマ・ミーア!』など数々の大作に出演してきたベテラン女優ジュリー・ウォルターズ。ローズに手を差し伸べる資産家のスザンナ役には『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『プーと大人になった僕』ではカンガ役を演じた実力派ソフィー・オコネドーなど、豪華キャスト陣が顔を揃える。監督は、ドラマ「戦争と平和」で2017年英国アカデミー賞テレビ部門で6部門にノミネートされ、プロダクションデザイン賞を受賞、フェリシティ・ジョーンズ&エディ・レッドメインの『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』の監督を務めたトム・ハーパーがメガホンを取った。併せて解禁された場面写真では、刑務所から出所したローズが拳を高らかに掲げ熱唱する姿が切り取られ、魂を震わす歌声がいまにも聞こえてくるかのよう。仮釈放の厳しい規則から解放され、さらにはカントリー歌手になるという夢に一歩近付く本シーンの彼女からは、夢への希望と情熱が溢れ出す。「彼女(ジェシー)は並外れた女優であるだけでなく、並外れた歌の才能がある。これ以上の適役はいない!」とハーパー監督が認めた、その歌声とパワーに期待していて。『ワイルド・ローズ』は6月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月10日こんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。桜の開花も待ち遠しい今日この頃。春は、出会いと別れの季節でもありますが、素敵な出会いをしたいものですね。【シネマの時間】第59回は、そんな季節にぴったりのハリウッドの伝説的大女優グロリア・グレアムの “最後の恋” を描いた映画『リヴァプール、最後の恋』をご紹介します!”女優として生きた、恋に生きた”1950年代ハリウッドで活躍し、『悪人と美女』(1952)でオスカー助演女優賞に輝いた大女優グロリア・グレアム(1923-1981)と駆け出しの若手舞台俳優ピーター・ターナーとの恋の実話を元に描いた、切なくも感動のラブストーリーです。グロリアは、4度の結婚歴を持つ恋多き自由奔放な女優としても知られていますが、今回グロリア役には、『20センチュリー・ウーマン』など4度アカデミー賞にノミネート経験を持つ実力派俳優のアネット・ベニングが務め、渾身の演技を披露しています。ピーター・ターナー役には、『リトル・ダンサー』『スノーピアサー』のジェイミー・ベル。本作は、ピーターが1987年に発表した同名小説の映画化ですが、歳の差もキャリアの差も超えて自然と惹かれあうふたりのロマンスを見事に体現し、見所です。ピーターの母親役にジェイミーと『リトル・ダンサー』で共演経験をもつジュリー・ウォルターズ。さらにグロリアの母親役に、『裸足のイサドラ』『ジュリア』など数々の賞を受賞、2003年にアメリカン・シアターに殿堂入りした大女優ヴァネッサ・レッドグレイヴが出演。エンディングソングは、エルヴィス・コステロが担当し、本作をイメージして作られた楽曲は深い余韻を残し、作品を優しく包み込みます。人生を恋に仕事に家庭に自由奔放に生きたグロリア・グレリアム。この機会に映画館でお楽しみください!■映画『リヴァプール、最後の恋』あらすじー美しく生きた、美しく演じた。1981年9月29日、ピーター・ターナーの元に衝撃の知らせが飛び込んできました。かつての恋人であり大女優のグロリア・グレアムが、イギリスのランカスターのホテルで倒れたのでした。グロリアは治療を拒否し、その代わりにピータに連絡したのです。「リヴァプールに行きたい」そう懇願するグロリアに対してピーターは、リヴァプールにある自分の実家でグロリアを療養させることにします。ピーターの家族やリヴァプールを懐かしむグロリアでしたが、病状を明かそうとしません。数年前、プリムローズ・ヒルのゲストハウスに滞在をしたとき、ふたりは出会います。ピーターは駆け出しの若手舞台俳優で、グロリアは落ち目の映画スターでした。グロリアはモノクロ映画の時代に活躍し、『悪人と美女』(52)でアカデミー賞助演女優賞を受賞した大女優でしたが、その後存在感を失っていました。50代になるとイギリスの小さな舞台に出演するように。当時、20代だったピーターは、グロリアと出会ったとき、彼女がそんな大女優だとは知りませんでした。けれども気が合うふたりは、すぐに友人となり、恋人になるのに時間はかからなかったのです。ふたりはグロリアの拠点となるニューヨークに行きます。ピーターは、グロリアの母親や姉と初めて夕食を共にしますが、世間を騒がせたグロリアの過去の結婚が一因で、家族関係が良くないことが理解できました。そんなある日、ピーターにイギリスから舞台出演のオファーが舞い込みます。彼は、アメリカでの今の生活を壊したくないと諦めようとしましたが、この話をきっかけにふたりの関係は長くは続きませんでした。さらにグロリアは、2度目の癌告知を受け、そのことをピーターに頑なに隠し続けていました。そのため、ランカスターのホテルで彼女が倒れたときに初めて、ピーターは彼女の健康状態を知ったのでした。双方の恋愛感情はなくなっていましたが、いざというときにグロリアが頼ったのはピーターだったのです。グロリアの死が近いことを悟ったピーターは、最後までグロリアがリヴァプールにこだわり、舞台に立とうとした彼女を支え続けましたが、ついにグロリアは病状が重くなりアメリカの家族の元に帰る決心をします。別れが近づいてくるとき、思い出のリヴァプール劇場にグロリアを連れて行き……。■グロリア・グレアムについて1923年11月28日〜1981年10月5日。アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身。女優だった母親のもと、早くから舞台などで活動後『素晴らしき哉、人生!』(46)で映画デビュー。『十字砲火』(47)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『悪人と美女』(52)で助演女優賞を受賞。主な出演作に、ハンフリー・ボガートと共演し当時の夫ニコラス・レイが監督を務めた『孤独な場所で』(50)、『復讐は俺に任せろ』(53)といったフィルムノワール作品のほか、『突然の恐怖』(52)、『地上最大のショウ』(52)、『Naked Alibi』(54)、『オクラホマ!』(55)など。プライベートでは4度の結婚歴があり、2番目の夫は映画監督のニコラス・レイ。4番目の夫は、ニコラス・レイの息子であるアンソニー・レイ(義理の息子)。ニコラスとの間にひとり、アンソニーとの間にふたりの子どもを産み、3番目の夫の間にも子どもがひとりいる。1981年に乳がんのためニューヨークにて57才で逝去。■映画『リヴァプール、最後の恋』作品紹介映画『リヴァプール、最後の恋』2019年3月30日(土)より新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー公式サイト:原題:Film Stars Don’t Die in Liverpool監督:ポール・マクギガン原作:ピーター・ターナー脚本:マット・グリーンハルシュ製作:バーバラ・ブロッコリ製作:コリン・ヴェインズ撮影:ウラ・ポンティコス編集:ニック・エマーソン衣装:ジェイニ―・ティーマイムヘアメイク:ナオミ・ドネキャスティング:デビー・マクウィリアムズ美術:イヴ・スチュワートエンディングソング:エルヴィス・コステロ衣装:ジャイニー・ティーマイム編集:ニック・エマーソン製作年:2017年製作国:アメリカ上映時間:105分映倫区分:G字幕翻訳:栗原とみ子配給:キノフィルムズ/木下グループ© 2017 DANJAQ, LLC. All Rights Reserved.■映画『リヴァプール、最後の恋』キャストグロリア・グレアム=アネット・ベニングピーター・ターナー=ジェイミー・ベルベラ=ジュリー・ウォルターズジーン・グレアム=ヴァネッサ・レッドグレイヴジョー・シニア=ケネス・クラナムジョー・ジュニア=スティーヴン・グレアム【シネマの時間】アートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美©︎YUMIMOROTO
2019年03月18日革新的で創造力豊かなファンタジー映像が世界を魅了した『メリー・ポピンズ』(1964年)。アカデミー賞13部門にノミネートされ5部門を制した不朽の名作が現代に舞い戻る『メリー・ポピンズ リターンズ』はただいま好評公開中だ。前作の大ファンだというロブ・マーシャル監督による本作では、前作の世界観はそのままに、バンクス家の子どもたちと“ちょっと上から目線”のメリー・ポピンズのマジカルな活躍がさらにパワーアップしている。もちろん『~リターンズ』からでも彼らの陽気な歌&踊りと予測不能の不思議な世界にワクワクさせられること請け合いだが、今回は知っていたらもっと楽しめる『メリー・ポピンズ』の世界を紹介しよう。原作はPLトラヴァースの児童文学「メアリー・ポピンズ」『メリー・ポピンズ』は空から舞い降りてきたナニー(乳母&家庭教師)のメリー・ポピンズが、ピンチの家族を救うマジカルムービー。原作はパメラ・L・トラヴァースの児童文学「メアリー・ポピンズ」シリーズだ。1934年に「風にのってきたメアリー・ポピンズ」で初めて魔法使いのナニーが登場して以降、50年以上の歳月をかけ彼女の冒険の数々を記した7冊の続編が出版されている。『~リターンズ』ではそれら続編書籍から印象的なエピソードを抽出して紹介。シリーズを通じてのテーマとなる「大人になるといつの間にか失ってしまう“子ども心”の大切さ」が描かれ、観る者の心をじんわりと温かくしてくれる。『~リターンズ』の舞台は、前作から20年後の世界メリー・ポピンズが駆けつけるのは、いまも昔も同じロンドンの桜通り17番地に自宅を構えるバンクス一家だ。1910年だった前作では、厳格で融通のきかない父ジョージと、女性参政権運動に夢中になっている母ウィニフレッド、そして姉ジェーンと弟マイケルといういたずら盛りの子どもたちがその家で暮らしていた。『~リターンズ』ではその20年後の1930年の世界を舞台に、大人になったマイケル(ベン・ウィショー)&ジェーン(エミリー・モーティマー)と、マイケルの子ども3人のバンクス一家が主人公になっている。また彼ら以外にも家政婦のエレン(ジュリー・ウォルターズ)、そしてご近所さんで“時間に厳しい元海軍の提督”など、前作でバンクス一家の生活をにぎやかに盛り上げた個性豊かな面々も再び登場。月日が流れたことを感じさせながらも、『~リターンズ』でも相変わらずのマイペースぶりを発揮している。メリー・ポピンズは空から舞い降りる!バンクス一家がピンチに陥ると、彼女は風に乗って雲の上からやってくる。前作ではジェーンとマイケルのいたずらが原因で、4か月間に6人ものナニーが辞めてしまい困っている一家のため、空から舞い降りてきた。『~リターンズ』では母を亡くした3人の子どもたちのため、そして妻を亡くし、家を失う危機に陥ったマイケルと彼らを心配するジェーンのためメリー・ポピンズが再びバンクス家のナニーに。前作では小さな傘で風に乗ってきたメリー・ポピンズは、今回バンクス家の一番小さな弟・ジョージが空高くあげた凧にぶらさがりやってくる。もう片方の手には前作そのままに「何でも入っているドクター・バッグ」と「オウムの柄がついた傘」を持ち、昔と変わらない美しい姿で登場。彼女が時間を超越した存在であることを映している。また前作でもマイケルとジェーンが持っていた凧。家族の絆を取り戻したバンクス一家は家族で “凧あげ”をするのだが、その一家団欒の象徴である凧が『~リターンズ』でも再びキーアイテムとして登場しているのにもニヤリとさせられる。このほかにも、ユニークな“階段のぼり”や鏡の中に映るもう1人のメリー・ポピンズ、そして実写とアニメーションが融合されたファンタジー映像など。ロブ・マーシャル監督の『メリー・ポピンズ』愛を感じさせる演出も随所にちりばめられているので、ぜひチェックしてみて欲しい。女優エミリー・ブラントが挑んだ新たなメリー・ポピンズ像前作でメリー・ポピンズを演じたのは『サウンド・オブ・ミュージック』のマリア役でも知られるジュリー・アンドリュースだ。この往年の名女優の後を継いで『~リターンズ』でメリー・ポピンズに扮したのは、昨年大ヒットとなったジョン・クラシンスキー監督作『クワイエット・プレイス』で主演を務めたエミリー・ブラント。『プラダを着た悪魔』(2006年)での編集長のアシスタント役で注目され、近年ではトム・クルーズと共演した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014年)でタフな女兵士役にも挑戦。シリアスからアクションまでジャンルを問わず演じ分ける実力派女優だが、今回メリー・ポピンズを演じるにあたり「恐怖感もあった」と初来日してのぞんだシネマカフェのインタビューでも語ってくれている。役作りのため原作のシリーズ8冊を読み返したというブラント。そこで感じたエキセントリックでちょっと無礼でユーモアあふれる印象を基に、自分なりのメリー・ポピンズ像を作り上げていったという。「彼女は一見、気難し屋で上から目線だったり、鏡に映る自分の姿を気にしたりする部分を持ってるけど、一方で人間性と共感力の高いキャラクターなの。彼女が人間性を垣間見せる瞬間もきちんと見せたいとロブ・マーシャル監督には伝えたわ。冒険にみんなを連れ出す瞬間に、彼女自身も喜びを感じている表情を見せたりね」もう一人の主役!? ポピンズと親友による陽気な歌と踊りまた忘れてはならないのが、もう1人の主役とも言えるメリー・ポピンズの親友の存在。バンクス家の子どもたちとポピンズのマジカルな冒険の旅に同行したり、彼らが困った時には手を貸してくれたりと何かと頼れる男友達だ。ちなみに前作の友人は、大道芸人で煙突掃除夫のバート(ディック・ヴァン・ダイク)。楽器演奏や絵画が得意で、彼が書いたストリートアートがポピンズたちの冒険の入り口になっていた。またバートと煙突掃除夫の仲間たちがシャープなダンスと共に披露した楽曲「チム・チム・チェリー」は、第37回アカデミー賞(主題歌賞)を受賞する名曲となり、いまでも人々に愛されている。そして『~リターンズ』の友人の名は、街灯点灯夫のジャック(リン=マニュエル・ミランダ)。凧あげに手こずるジョージに手を貸し、迷子になったメリー・ポピンズと子どもたちを助け、またある時は壊れた壺を入口にして一緒に冒険の旅に出る。ファンタジー世界で披露したメリー・ポピンズとジャックの華麗なる歌とダンスは、前作をはるかにしのぐスケールで『~リターンズ』の見どころの1つ。またその一方で破産寸前のバンクス家を救うために、仲間を総動員して協力してくれる頼もしい存在でもあるのだ。前作から続投。ディック・ヴァン・ダイク実は前作に出演し、『~リターンズ』でもカメオ出演を果たした俳優がいる。それは前述のメリー・ポピンズの親友・バート役とバンクス家の父親が務めた銀行の頭取ミスター・ドース・シニアの二役を務めたディック・ヴァン・ダイク。『~リターンズ』では前作で演じたミスター・ドース・シニアの息子ミスター・ドース・ジュニアに扮している。短いシークエンスながらかなりインパクトのある人物なのでお見逃しなく。ヒロイン像にほれ込んだウォルト・ディズニーが熱望し、映画化された『メリー・ポピンズ』。いまでも観る者の心を打つのは、陽気な歌とダンスがふんだんに盛り込まれ、物語の根底に普遍的な家族の幸せのあり方が描かれているからだろう。その前作を丸ごと踏襲し、さらに新たな魅力を追加した『メリー・ポピンズ リターンズ』。半世紀以上の時を経ても、変わらずに“日常の楽しみ方”と“人生をハッピーにする方法”を教えてくれるメリー・ポピンズに会いに行こう。(text:足立美由紀)(text:Miyuki Adachi)■関連作品:メリー・ポピンズ 2013年8月24日よりMOVIE ON やまがたにて上映メリー・ポピンズ リターンズ 2019年2月1日より全国にて公開Ⓒ2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年02月02日10月17日のさいたまスーパーアリーナ公演を「空席が目立った」として開演直前に中止したジュリーこと沢田研二(70)。沢田本人が会見で明かしたところによると、イベンターからは動員が9,000人と聞かされていたという。しかし当日になり、7,000人と判明。席をつぶしていたのが気に入らず、公演を中止したというのだ。そこで今あたためて話題となっているのが、ロシアの女性デュオ・t.A.T.u.。レナ(34)とジュリア(33)で98年に結成。それまでまったく無名の存在だったが、03年に初来日を果たすと大ブレーク。女子高生の制服姿で歌い、ステージ上でキスを交わすなど過激なパフォーマンスが話題となった。しかし6月末に出演したテレビ朝日系「ミュージックステーション」への出演を、まさかのドタキャン。それ以前にも海外公演をドタキャンしていたこともあり、“お騒がせデュオ”と呼ばれるように。03年12月1日と2日に東京ドーム公演を行ったが、“日本音楽史に残る黒歴史”と言われる事態となった。「ドームのキャパは5万人で、初日動員は公式発表で2万5,000人でした。しかしおそらく実数はもっと少なかったようで、“空席祭り”に!あまりにも客がいなかったため、2階席の客が追加料金なしでアリーナへ移動OKという異常事態でした。おまけに持ち歌が少なく、パフォーマンスは1時間足らずで終了。客席からは大ブーイングが巻き起こっていました。2日目も同じで、東京ドーム史上“最低観客動員記録”ともいわれていました」(公演を取材した記者)結局、t.A.T.u.は11年に解散を正式発表している。ジュリーの今後についても心配になってくるが……レコード会社関係者はこう語る。「今回のジュリーの場合、激怒するファンもほとんどいなかったそうです。むしろ騒動の影響で、その後の公演のチケットの売れ行きは盛況だといいます」(レコード会社関係者)やっぱりジュリーは“別格”のようだ。
2018年10月29日みなさんは、ご自身の両親のなれそめをご存知ですか?別々の環境で生まれ育ってきた男女が出会い、恋に落ち、結婚して、あなたというかけがえのない存在をこの世に送り出した……。それって当たり前のことのようにも感じられるけれど、よくよく考えてみると“奇跡”に等しい出来事ですよね。■名作『マンマ・ミーア』の続編が誕生話題の映画『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』は、2008年に公開された『マンマ・ミーア!』の“その前”と“その後”を描いた物語。前作では、母ドナ(メリル・ストリープ)と2人で生きてきたソフィ(アマンダ・セイフライド)が3人の“パパ候補”と出会いましたが、今作には、ドナと3人のパパの間に“本当は何があったのか”、そして娘のソフィが“母になるまでのハプニングの連続”が綴られています。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.うん十年前、若かりし日のドナ(リリー・ジェームズ)が一人旅の最中に出会ったのは、未来の銀行家ハリー、ヨットで旅を続けているビル、建築家としてのキャリアを積む以前のサムという3人の男子たち。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.みんなイケメンですが、若さゆえ自分に自信がなかったり、将来への不安に押しつぶされそうになっていたり。君たち、まだまだ青いな、という印象です。それに比べ、情熱的でどこまでも自由なドナは本当に魅力的。弾けるような笑顔と若々しいボディ、元気いっぱいの歌声には、3人の男子じゃなくたって惹きつけられてしまいます。■母から娘へ、娘からそのまた娘へ旅の目的地であるギリシャのカロカイリ島を訪れ、滞在していたドナはやがて妊娠し、彼の地で母になることを決意。そこから約20年後のお話が前作の『マンマ・ミーア!』なのですが……。それにしても大学を出たばかりの女の子が、夫もいない、親も友人もいない場所で一人、子どもを生み育てるってすごすぎ!あなたのその勇気ってどこから湧いてくるの?と問いかけずにはいられません。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.翻って現在の島では、娘のソフィがドナとの夢だったエレガントなホテルを完成させ、オープニングパーティを開きます。その最中に妊娠が発覚するものの、夫スカイ(ドミニク・クーパー)とは将来を巡って気持ちがすれ違い気味。そんなソフィが若き日の母と自分を重ね、「ママは私を身ごもった時、どんな気持ちだった?」と想いを馳せるのです。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.仕事で世界中を飛び回る自由奔放なドナの母ルビー。たった一人、娘を守り育てたドナ。ドナの愛を一身に受け、真っ直ぐに育ったソフィ。そして、愛する夫と結ばれたソフィが身ごもった子ども……。“娘”として生まれた人なら誰でも、母から娘へ、そのまた娘へと受け継がれる愛と命の絆に、自然と目頭が熱くなるのではないでしょうか。■思わず口ずさみたくなる歌ばかり前作同様、今回の映画でも、物語を彩るのは「マンマ・ミーア!」「ダンシングクイーン」をはじめとするABBAの名曲の数々です。歌って踊って笑って……とにかく楽しすぎるスクリーンに釘づけ!一度はストーリーを味わうために、次は音楽を満喫するためにと何回か観てもいいかもしれません。©2018 Universal Pictures. All rights reserved.また、一人で観ても十分に楽しめますが、お友達と行って観賞後に語り合ったり、サウンド・トラックをかけて「このシーンよかったよね!」と歌ったりするのもいいんじゃないかと。そう、とにかくメロディが頭から離れず、つい口ずさみたくなる曲ばかりなんです!©2018 Universal Pictures. All rights reserved.あとは母親と2人で観るのもよさそう。「最近、お母さんとあんまり話してないな」と思ったら「映画行かない?」と誘ってみてはいかがでしょうか?観た後に「そういえば、お母さんはお父さんのどこを好きになったの?」「第一印象は?」なんて聞いたら、いろいろ教えてくれるかも。もちろん大好きな恋人と一緒に観に行くのもオススメです!★イヴルルド遙華さん監修きっとあなたは、こんな恋に落ちる!必ずハッピーな気持ちになれる「マンマ・ミーア!恋占い」はこちら!()【STORY】どこまでも青く輝くエーゲ海に浮かぶ、ギリシャのカロカイリ島。母のドナとの夢だったホテルを、ついに完成させたソフィは、オープニングパーティを開く。すると、その最中にソフィの妊娠が発覚!だが、愛するスカイとは、将来を巡って気持ちが行き違い、かつてない危機を迎えていた。ソフィは思わず、若き日の母と自分を重ねる――ママは私を身ごもった時、どんな気持ちだった?3人のパパたちとはどうやって出会って、なぜ別れたの?時は1979年、大学を卒業したドナは、広い世界へと羽ばたく。まずはパリに降り立ったドナは、若き日のハリーと出会うが、それは一生分のドラマティックな恋の始まりに過ぎなかった――。8月24日(金) 全国ロードショー!監督・脚本:オル・パーカー『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』原案:キャサリン・ジョンソン、リチャード・カーティス、オル・パーカー製作:ジュディ・クレイマー、ゲイリー・ゴーツマン出演:メリル・ストリープ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、ドミニク・クーパー、アマンダ・セイフライド、他全米公開:7月20日原題:MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN配給:東宝東和©Universal Pictures公式サイト:『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』()
2018年08月24日大ヒット映画『マンマ・ミーア!』の公開から10年。この続編となる『Mamma Mia! Here We Go Again』(原題)が、『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』の邦題で8月24日(金)より日本公開されることが明らかに。あわせて本作の特報映像と場面写真も到着した。結婚式を控えたソフィ(アマンダ・セイフライド)が、父親とバージンロードを歩くため、母のドナ(メリル・ストリープ)内緒で、結婚式に自分の父親かもしれない母親の元恋人3人を招待したことで巻き起こる大混乱を描いた前作。今作ではその後の物語と、ドナがソフィの父親候補3人と出会った青春時代を中心に過去と現在を行き来し、そこからどのように現在に繋がっているのかが描かれていく。また、メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドらが続投するほか、新たにリリー・ジェームズ、アレクサ・デイビーズ、ジェレミー・アーヴァインらが出演する。公開された特報映像では、妊娠したソフィが島に戻り、ロージー(ジュリー・ウォルターズ)やターニャ(クリスティーン・バランスキー)と再会するところからスタート。そして出産を不安がるソフィに、女手一つでソフィを育て上げたドナの昔話を始める…。若きドナ(リリー・ジェームズ)とサム(ジェレミー・アーヴァイン)・ビル(ジョシュ・ディラン)・ハリー(ヒュー・スキナー)それぞれの出会いが描かれ、映像ラストには、シェール演じるソフィの祖母も登場。歌にダンスに、心躍る映像となっている。『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は8月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月25日ポップでキュートなフレンチ・ミュージカル『ジュリーと恋と靴工場』には、“リストラ”と闘う女性たちを象徴するアイテムとして、真っ赤なエナメルシューズが登場する。ほかにも、この秋公開の映画を見渡してみると、どこか懐かしさを感じさせるレトロな「赤」を取り入れたファッションが続々。3本のフランス映画に注目した。■『ジュリーと恋と靴工場』(9月23日公開)の赤い靴職もなく、お金もなく、彼氏もいない三重苦だったジュリーが、かろうじて就職できた靴工場で、女性の靴職人たちや仲間と知り合うことで自分らしさを見つけていくミュージカルコメディ。『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』など1960年代のフレンチ・ミュージカルを彷彿とさせる世界観と、本物のダンサーたちや『EDEN/エデン』で注目を集めたベルギー出身の若手女優ポーリーヌ・エチエンヌの爽やかなダンスと演技が光る。本作に登場する「戦う女」と名付けられたエナメルのローヒールシューズは、誰にも寄りかかることなく、自分の足で歩こうとする自立した女性たちを象徴するアイテム。真紅の靴は、女性なら1足は持っていたいもの。ガーリーな着こなしと合わせれば、メンズライクな紐靴がほどよいバランスになり、ピンヒールはちょっと苦手…という現代女性にもぴったりの等身大シューズに。■『プラネタリウム』(9月23日公開)の赤いシースルードレスナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップ、人気の2大スター共演が話題の本作。1930年代後半、降霊術ツアーに出ていたアメリカ人姉妹ローラ(ナタリー)とケイト(リリー=ローズ)はパリを訪れ、ある晩、フランスの有名な映画プロデューサー、アンドレ(エマニュエル・サランジェ)と知り合う。実際に霊と遭遇した彼は姉妹の能力に心酔し、彼女たちを題材にした映画を企画するが…。本作では、ナタリー演じる姉ローラがパーティで着こなす、目の覚めるようなレッドオレンジのシルクシフォンドレスに注目。女性らしい軽い布地とストンとしたラインに腰の黒いリボンがアクセントになり、着痩せ&脚長効果も期待できそう。うっすらと透けるシースルーがほどよいセクシーさで、まさに今年の着こなしに取り入れたいアイテム。■『エタニティ 永遠の花たちへ』(9月30日公開)の赤いコットンワンピ19世紀末のフランス。ヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)は親が決めたジュールとの婚約を破棄するが、しつこく食い下がるジュールに逆に親近感を抱く。やがて結婚した2人は夫婦として深い絆で結ばれるが、病気や戦争で子どもたちを亡くしてしまう。ヴァランティーヌは失意の中で、残った息子アンリと幼なじみのマチルドの結婚を通じて、再び人生に喜びを見いだすように――。トラン・アン・ユン監督が、3人の女性の波乱万丈な人生を追った本作。ベレニス・ベジョ扮するガブリエルが着こなすのは、出産直後の体にあわせた、ゆったりとしたシルエットの七分袖コットンワンピース。19世紀末に合わせた褐色がかった赤が秋の到来を感じさせ、胸元のリボンと細かいタックに広がる裾のデザインが、いま流行のヴィンテージ風の着こなしの参考となりそう。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エタニティ永遠の花たちへ 2017年秋、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開(C) Nord-Ouestプラネタリウム 2017年9月23日より新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開
2017年09月19日フランスの田舎町を舞台に、リストラの危機に直面した女性たちが歌って踊って立ち向かうフレンチポップミュージカル『ジュリーと恋と靴工場』。本作から、キュートな歌とダンスが満載の予告編と場面写真がシネマカフェにて解禁となった。田舎町に住むジュリーは、就職難の末、ようやく高級靴メーカーの工場で試験採用を手にする。そんな中、靴職人の女たちは迫る近代化の波でリストラされることを恐れ、抗議のためパリの本社に乗り込み騒動を起こす。巻き込まれたジュリーはあやうくクビになりかけるが、ほのかな恋の予感も…。職人の意地とプライドをかけ、アイデンティティを求めるたくましい女たちとともに、ジュリーは靴工場閉鎖の危機を乗り越え、本当の幸せを手にすることができるのか?10月にデジタル・リマスター版の公開が決定した、ミュージカル映画の金字塔ジャック・ドゥミ監督の名作『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』を彷彿とさせる、新しい小粋なフレンチ・ミュージカル。このたび完成した予告編では、その腕に誇りを持った靴職人たちと、金儲け主義の雇い主との攻防が繰り広げられる様子を、主人公の恋模様も交えながら、ポップで楽しげな音楽とダンスで魅せていく。ドゥミ監督作をはじめとするミュージカル映画の系譜に連なる作品として、今年相次いで大ヒットした『ラ・ラ・ランド』のように、独特の世界観と華やかなエンターテインメント性を感じさせる映像が印象的。加えて、新たに解禁された場面写真では、本物のダンサーが扮する女職人たちがカラフルな作業着でリストラの危機に憤慨して踊るシーンや、主人公のジュリー(ポーリーヌ・エチエンヌ)とその恋の相手・サミー(オリヴィエ・シャントロー)のシーン、さらに甘いマスクでモデルたちと優雅に踊る高級靴ジャック・クチュール本社のハンサムなグザヴィエ会長、金儲け主義の工場のフェリシアン社長など個性的なキャラクターたちがお目見え。「戦う女」と命名された赤い靴にも注目だ。とはいえ、こうした目にも楽しいミュージカルの陰には、若年齢層の失業率が日本の5倍とまでいわれるフランスの現状も垣間見えてくる。ドゥミ監督の『都会のひと部屋』(’82)にも通じる、労働者の反乱という社会派テーマを軽快なミュージカルで包んだ、どこか懐かしい気持ちになる予告編を、まずはここから覗いてみて。『ジュリーと恋と靴工場』は9月23日(土・祝)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月08日3月17日(金)より、「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始された「ジュリーのへや」。この度、本作でホスト役を務める名女優ジュリー・アンドリュースが、ミュージカルへ思いや本作を共同プロデュースした娘エマ・ウォルトン・ハミルトンとの知られざる母娘のプライベートエピソードについて語った。ジュリーは、ブロードウェイのミュージカル「マイ・フェアレディ」をはじめ、『メリー・ポピンズ』ではアカデミー賞主演女優賞、『サウンド・オブ・ミュージック』ではゴールデングローブ賞で主演女優賞を獲得するなど、言わずと知れたミュージカル界の伝説的存在。「ジュリーのへや」は、そんな彼女が “ジュリー先生”として主演し、舞台芸術についてマペットキャラクターの子どもたちに教え、ミュージカルを作るという全く新しいキッズ向け番組。本番組は、人気作「セサミストリート」などを手掛けたマペット界の第一人者であるジム・ヘンソン・カンパニーが参加していることも話題となっている。本作について、「私は長年、舞台芸術に関する番組を手掛けたいと思っていました。子どもたちやご家族全員がその素晴らしさを体験できるような専門番組を作りたかったのです」と長年の夢であったことを明かしたジュリー。「この作品が私にとって何が特別かというと、“ミュージカル”作りを取り上げていることなんです。歌い、演じることの喜びを伝えられる最高の形であり、これ以上のものはないと思います」と作品への自信を語っている。番組を共同プロデュースしているエマは、ジュリーの実の娘であり、夢の母娘プロデュースが実現している本作。エマは子どもの頃の母親ジュリーとの思い出について、「とても思いやりのある献身的な母親だったの。もちろん彼女にはプロとしての仕事があることが分かっていたわ。でも母が人々に囲まれてサインをお願いされたりしたときは、私は『彼女は私のものよ』って思ってたわね」とふり返る。一方、ジュリーは自身について「私はひどい料理人だったわ、どうしてもお料理できないのよ。でも、美味しい朝食だけは出来たのよ(笑)」と語ると、それに対してエマは「スクランブル・エッグだけどね(笑)」と知られざるプライベートエピソードを明かしていた。Netflixオリジナル作品「ジュリーのへや」はNetflixにて配信中。(cinemacafe.net)
2017年03月22日本年度のアカデミー賞で作品賞、主演女優賞、脚色賞の主要3部門にノミネートされたシアーシャ・ローナン主演作『ブルックリン』の特別映像が公開になった。ジョン・クローリー監督と出演者のジュリー・ウォルターズが作品の背景やテーマについて語った観賞前の予習に最適な映像だ。公開された特別映像本作は、家族のいるアイルランドを離れ、ニューヨークのブルックリンで暮らしはじめたエイリシュが、今までとは違う文化や生活に戸惑いながらも、変わっていく様を描いたヒューマンドラマ。アメリカは夢を抱いてやってきた移民によって成長し、新たな世代を生み出してきた国で、劇中で主人公エイリッシュの暮らす寮の寮母を演じたウォルターズもアイルランド系イギリス人だ。新天地アメリカにやってきた人々を描いた作品はこれまでも数多く存在するが、本作は主人公を若い女性に設定し、その親世代の想いや、劇中で彼女がアメリカから一度、故郷に戻る展開などを入れることで、これまでにないドラマを描き出している。さらに映像で、監督とウォルターズは、移民の数だけ、アメリカを目指す動機があり、孤独があり、問題があるという。映画はひとりの女性が主人公だが、その背後には、制作者たちの移民たちへの敬意や誠実な想いがあるようだ。その一方で、映画は現代にも通ずる心情の変化やドラマを描いており、主人公が新しい環境の中で自分で未来を選択するドラマは、多くの共感を集めそうだ。クローリー監督は別のインタビューで「歴史のレッスンのようにはしたくなかったから、時代背景を決め込んだあとはそこまで気にしないで作ったが、20世紀のアメリカを築いた人々の話であると同時にひとりの少女の成長を観てほしい」と語っている。『ブルックリン』7月1日(金) TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
2016年06月29日アネット・ベニング、ジェイミー・ベル、ヴァネッサ・レッドグローブ、ジュリー・ウォルターズが、『Film Stars Don’t Die in Liverpool』で共演することになった。原作は、英国人俳優ピーター・ターナーのメモワール。物語はオスカー女優グロリア・グラハムの人生の末期に焦点が当てられるようだ。その他の情報グラハムには4度の離婚歴があり、ターナーは彼女の若き愛人だった。1981年、グラハムが末期の乳がんを患っていることを宣告される。その時、グラハムが頼りにしたのがターナーだった。グラハムは57歳で亡くなっている。監督は『ラッキーナンバー7』のポール・マクギガン。製作は『007』シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリ。撮影は今週、リバプールでスタートする。ベニングの次回作は、チェーホフの『かもめ』。共演はシアーシャ・ローナン、エリザベス・モス。ベルの次回作はアクション映画『6 Days』。文:猿渡由紀
2016年06月28日『グランド・ブダペスト・ホテル』のキュートなパティシエ役も記憶に新しいシアーシャ・ローナンが、第88回アカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされるなど各映画賞で話題を呼んでいる『ブルックリン』。7月に日本公開が決まった本作から、早くも特報映像とポスタービジュアルが到着した。1950年代。アイルランドの小さな町に住むエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、美人でキャリアウーマンの姉とは対照的に、大人しく目立たない存在だった。あるとき、彼女の将来を案じる姉の勧めで、“希望の街”ニューヨークへ渡ることを決める。ところが、彼女を待ち受けていたのは、小さな町とはあまりに違う生活。高級デパートでの仕事には慣れず、下宿先の同郷の女性たちはすでに洗練されており、会話もままならない。激しいホームシックに陥るエイリシュだったが、イタリア系移民のトニーとの恋が彼女を変える。少しずつ新しい生活スタイルを貪欲に吸収していくエイリシュ。ブルックリン大学で簿記を学び、週末にはコニーアイランドで最新の水着に身を包む彼女は、ユーモアとスイートな魅力にあふれた“ニューヨーカー”にしか見えなかった…。新天地に身を置き、新生活の中で戸惑いながらも、驚くほど洗練された女性に変わっていくエイリッシュを演じるのは、キーラ・ナイトレイ主演『つぐない』で当時、史上最年少でアカデミー賞「助演女優賞」にノミネートされ、本年度は「主演女優賞」にノミネートされているシアーシャ・ローナン。各国の観客や批評家たちから絶賛を受け、本作は彼女の新たなる代表作となった。共演には、『アバウト・タイム愛おしい時間について』『レヴェナント:蘇えりし者』のドーナル・グリーソン、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』やTVドラマ「SMASH/スマッシュ」のエモリー・コーエンに、『パディントン』のジム・ブロードベントやジュリー・ウォルターズと実力派が集結。監督は、アンドリュー・ガーフィールド主演『BOY A』のジョン・クローリー。コルム・トビーンによる原作を『17歳の肖像』のニック・ホーンビィが脚色し、アカデミー賞「作品賞」「脚色賞」にもノミネートされている。ポスタービジュアルでは、「愛が見えない街で、私は未来を探していた。」という主人公エイリシュの心の声がそのままコピーとなり、ブルックリンの街角で真っ直ぐに前を見つめる姿が印象的。また、特報では、50年代のレトロシックなファッションに身を包み、アイルランドの小さな町から希望を持ってブルックリンへと旅立ったエイリシュの、さまざまな表情が切り取られる。1人の女性が迷いながらも心を決めていく物語は、時代を超えた強いメッセージを放つ。故郷、家族、愛…人生で大切なものを選ぶ物語は、同世代の女性たちにもきっと響くはず。『ブルックリン』は7月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月10日モデルのロージー・ハンティントン=ホワイトリー(28)が、バーバリーのクリスマスコレクションの新広告でヌード姿を披露している。おなじみのバーバリーチェックに自身のイニシャルが入ったカシミア素材のマフラーのみを身にまとったロージーは、肩を両腕で抱きながらカメラ目線で笑みを浮かべ、そのつややかな髪は躍動感を見せている。この新作クリスマスコレクションについて話をした際にロージーは、21歳の時に自身のキャリアの始まりのきっかけとなったバーバリーのことを称賛。「バーバリーは私の有名にしてくれたの。バーバリーは21歳の誕生日に初めて私を撮って、それからというものずっと本当に私を支持してくれたわ。モデルを始めた当初、究極の仕事だったわ。バーバリーのガールになったら、大丈夫って感じよね」と語った。今年のバーバリーのクリスマスキャンペーンは、ミュージカル映画『リトル・ダンサー』をテーマに構成されており、映画に出演していたジュリー・ウォルターズや、『ビリー・エリオット・ザ・ミュージカル』の音楽を担当したエルトン・ジョンをはじめ、ロメオ・ベッカム、ナオミ・キャンベル、ロージーの弟トビー、ジェームズ・コーデンら豪華な面々が新広告に登場。クリエイティブ・ディレクターのクリストファー・ベイリーは「『リトル・ダンサー』は楽しさとエネルギーいっぱいの傑作であり、この映画の15周年をわれわれのクリスマスキャンペーンを通して祝すことができることは喜びであり、光栄です」とコメントする。(C)BANG Media International
2015年12月03日英国男子ベン・ウィショーがその声を務め、全世界で大ヒットを記録したロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』が、2016年1月15日(金)より日本公開されることが決定。映画史上もっとも“紳士なクマ”といわれるパディントンがひょっこり顔を出す、特報映像が併せて解禁となった。舞台は、イギリスの首都・ロンドン。ペルーのジャングルの奥地からパディントン駅にやってきたのは、真っ赤な帽子を被った“小さな紳士”。丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜか誰からも相手にしてもらえない。それは、彼が“クマ”だから…!?世界40か国語に翻訳され、全世界3,500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説「パディントン」シリーズを初めて実写映画化した本作。なんと本国イギリスでは、『アナと雪の女王』を超えるオープニング成績を記録し、アメリカを始め全世界で321億円を超える大ヒットを記録。映画批評サイト「RottenTomato」では「98%Flesh!」という驚異の高評価を集めている。今回、解禁された映像には、船や列車を乗り継いで、はるばるイギリスにやってきた荷物の中の1つがもぞもぞと動き出し、愛らしい“パディントン”がひょっこりと顔を出す姿が!その後、出会った親切なブラウン一家に“パディントン”と名づけられる“彼”が、どんな心躍る冒険を繰り広げるのか、期待が高まる映像となっている。映画史上もっとも“紳士なクマ”といわれるパディントンの声を担当したのは、『007 スペクター』の“Q”役ベン・ウィショー。ブラウン一家には、人気海外ドラマ「ダウントン・アビー」の英国伯爵グランサム役で知られるヒュー・ボネヴィル、『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンス。さらに、『ハリー・ポッター』シリーズのジュリー・ウォルターズやジム・ブロードベントといったイギリスのベテランたちとともに、パディントンをつけ狙う謎の美女・ミリセントに、『めぐりあう時間たち』でアカデミー賞を獲得し『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』でグレース・ケリーを演じて話題を読んだニコール・キッドマンと豪華キャストが集結。製作を、『ハリー・ポッター』の全シリーズや『ゼロ・グラビティ』を手掛けたデヴィッド・ハイマンが務めている。この冬、もっともハッピーで笑顔になれる“クマ”の物語を、まずはこちらの映像から覗いてみて。『パディントン』は2016年1月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月07日人気格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するハン・ジュリが、コトブキヤの展開するフィギュア「STREET FIGHTER 美少女」シリーズで立体化され、2015年3月に発売される。価格は8,100円(税込)。これまでに、春麗、キャミィと『ストリートファイター』シリーズに登場する人気女性キャラクターを立体化されてきたが、それに続くキャラクターは『スーパーストリートファイターIV』より参戦したハン・ジュリ。今回は、山下しゅんや氏の描き下ろしイラストをもとに、口元から舌をのぞかせた狡猾な表情で立体化している。特徴的な髪型は捻じれた毛束感を表現。露出度の高いコスチュームは蜘蛛を模しており、踊るように相手を挑発するポーズに。対照的に下半身を包む衣服は余裕のあるシルエットで、躍動感を生む仕上がりとなっている。現在発売中の宿敵・春麗やキャミィと合わせて、ディスプレイを楽しむことができる。原型製作は高橋昌宏氏(GILL GILL)が担当。商品価格は8,100円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED. This product is manufactured and sold by KOTOBUKIYA utilizing Capcom U.S.A.’s intellectual property, under license by CAPCOM U.S.A.
2014年09月02日人材紹介会社「ロバート・ウォルターズ」はこのほど、2012年における職務環境調査の結果を発表した。この調査は、国内約700人のグローバル人材からの回答をもとに、職務環境やその課題点などを調査結果としてまとめたもの。その結果、回答者のほぼ全員が、日系企業では外資系企業より、職場環境における性差を感じていることが明らかと結論付けられた。「女性がどの役職レベルまで就くことができると感じているか」との質問に対して、外資系企業では48%が「上限はない」、28%が「経営幹部まで」と答えた。対して日系企業で「上限はない」としたのは18%に止まり、もっとも多かったのは「課長」で32%だった。「同等なキャリアを持つ男女を比較した場合、給与差はあると思うか」との質問では、外資系企業に勤務する女性は60%が「男女とも同等」、18%が「女性の方が給与が低い」と感じていた。対して日系企業で「男女とも同等」と答えたのは9%。「女性の方が給与が低い」と感じている人が68%に上った。また、男性回答者は女性回答者より、職場での性差が少ないと感じていることもわかった。本調査の詳細な内容は「ロバート・ウォルターズ職務環境調査2012年完全版」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日『英国王のスピーチ』でオスカー俳優となったコリン・ファースや『クィーン』で同じくオスカー主演女優賞に輝いたヘレン・ミレン、シエナ・ミラーといったイギリスのセレブたちがチャリティ企画で愛用の靴をオークションに出品した。彼らが参加したのは、貧困に苦しむ世界中の子供たちの支援を目的とした「スモール・ステップ・プロジェクト」。小さな一歩を意味する団体名とかけて、10月にロンドンでセレブリティ愛用の靴のオークション開催を予定している。コリンは「僕の古いローファー、この靴を選んでくれる足によろしく」と一筆添えてお気に入りのローファーを出品した。ほかに、レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ジュリー・ウォルターズらハリウッドでも活躍する俳優、リアム・ギャラガーやボーイ・ジョージなどミュージシャンも主旨に賛同し、靴を提供しているという。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.テンペスト 2011年6月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Miramax Films.All right reserved.■関連記事:ウィリアム王子夫妻がガラ・パーティでN・キッドマンらハリウッド・スターと交流アカデミー協会が新会員候補に招待状を発送B・クーパー、『おくりびと』監督の名もヘレン・ミレン インタビュー“イマジネーションの旅”は続く小林幸子がオスカー女優着用の衣裳で登場!「結構、重たいです」ケイティ・ペリー、一緒に来日した夫のラッセル・ブランドが国外退去処分に
2011年08月19日